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平成2ー年9月 7 日

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平成2ー年9月 7 日
甲第
陳
述
170号 証
書
平成 21年 9月 7日
土
屋
正
道
(***)
ΠP
Lト
(署 名 )
目次
第 1
アマ チ ュア無線 の経歴 な ど …… … … … … … … … … … … … … … … … … … 4
第2
経歴等 … … … … … … … … … … … …… … … … … … … … … … … … … … …
1
学歴 ・ 経歴 の概要 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …4
2
EMC/EMIに 関す る経歴 等
3
測定器及び測定検査 シ ステ ム に関す る経歴等
………………………………………………… 5
… … … … … … … … …… …5
第3
測定条件等 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 7
1
測定条件 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 7
2
周囲雑音測定時 の条件 な ど … … … … … … … … … … … … … … … … … … 1 2
3
広帯 域電力線搬送通信設備 の設置稼働 条件
第4
1
… … … … … … … … … … …1 4
周囲雑音 の測定結果 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 1 5
横須賀市 W近
隣 の周囲雑音 … … … … … … … … …∴… … … … … … … …1 5
2 3 4
牧 の原市 の 田園環境 での周 囲雑音 fll定 結果 … … … … … … … … … … … …1 8
裾野市 の住宅環境 相当での周 囲雑音測定結果 … … … … … … … … … … …1 9
/
御殿場市 の 田園環境 での周 囲雑音測定結果 … … … … … … … … … … … … 1 9
1/52
第
1
アマ チ ュア無線 の経歴 な ど
私 は 、 1965年 (昭 和
40年 )1月 11日 に、第 2級 アマ チ ュア無線技士免 許 を取
得 し、同年 アマ チ ュア無 線局識別信号
として 、ァマ チ ュア無 線局 を開局
し、以来、今 日まで 、 アマ チ ュア無 線を運用 して きま した。 1968年 (昭 和 43年 )
12月 26日 には、第 1級 アマ チ ュア無線技士免許 を取得 していまり、
私は、後述す るとお り、長 年、電子情報機器類及 び電子部品製造工程用機器類 の
EMC対 策及び EMI対 策
(電 磁環境 両立性及 び電磁妨 害)に 関す る業務や、測定器
及び測定検査 システムの 開発に従事 してきま した。
この よ うな経験か ら、私は 、本件 PLCか らの漏洩電界強度 を コモ ンモー ド電流
で規制す る技術基 準には致命的な欠陥があ り、 この まま放置 した場合、本件 PLC
か らの漏洩電波 によつて 、 アマ チ ュア無線や短波放送は 、重大な電波妨 害 を受 ける
であろ うことがす ぐに分か りま した。 そ こで 、 この規制緩和 に一 貫 して反対 してき
ま した。
そ こで 、私 は、本件 PLCの 技術基準 を定めた際 の基礎 デ ー タであ る周囲雑 音及
び コモ ンモー ド電流 (CMI)を 測定 し、国 の測定並びに理論が誤 ってい るこ とを確認
しま した。 さらに 、本件 PLCモ デ ムが 市販 されてか らは 、そ の うちのい くつ かを
使 つて漏 洩電界強度 を測定す る実験 を行 い ま したが 、実験に用 い た全 ての PLCモ
デ ム が 、周 囲雑音 をはる力ヽこ超 えるllB洩 電波 を出 してい ま した。
これ らの 実験結果 によつて も、本件 PLCの 技術基準が誤 ってい ることが確認 で
きま した。
以下、第 2に おいて 、前提 として 、私 が 関わ って きた電子 情報機器類及び電子 部
品製造工程用機器類 の
EMC対 策及 び E■ II対 策
(電磁 環境 両立性及び電磁妨 害)
に関す る業務や 、測定器及 び測定検査 システムの 開発 の概要 を述 べ 、第 3に お い て
測定条件 を説明 した上で 、第 4以 降にお いて 、私が行 つた実 験結果 を述 べ ま丸
第2
1
経歴 等
学歴、職歴 の概要
私 の学歴 ・職歴 は 、別紙 の とお りで‐
九
4/52
2 EMCIEMI(電磁環境両 立性及 び電磁妨 害)に 関す る経歴 等
私は長年 、電子情報機器類及 び電子部 品製造 工程用機器類 (以 下特 に区別 す る必
要 がある場合 を除 き単に 「電子機器 Jと いい ます )の
EMC(電 磁環境 両立性 )対
策及 び EMI(電 磁妨害)対 策に関す る業務 に従事 してきま した。電子機器 は、雑音
を発生す る とい う性格 を有 してお り、他 の電子機器 に有害な
EMIを 生 じる恐れが
常にあ ります。従 って 、電子機器 の開発・ 製造 (販 売)に は、他 の電子機器 に有害
な EⅣ Ⅱ を生 じさせ な い よ う各種規制 が設 け られ ています 。
EMC対 策及 び EMI対 策 は、これ ら規制 を遵守す る為にも必要不可欠 であ り、ま
た 、電子機器 を基本的に長期安定稼働 させ る為に ヽ
)必 要不可欠 な技術です。
私が関与 して きた
EMC対 策及び EMI対 策 につい ては、別紙 にて、詳 しく述 べ
ま した。
3 11定 器及 び測定 検査 シ ステ ム に関す る経歴等
また、私 は長年 、電子機器 の測定器及 び測定 検査 システ ムの開発・ 実用 化 にも従
事 してきま した。
高信頼 で 高品質 な電子機器 の製造 には、電子機器内部 に多量 に実 装 され る基本的
な電子部 品、す なわち R(抵 抗 )、
C(コ ンデ ンサ)、 L(イ ンダクタまたは コイル
)
が高信頼 で高品質 である事が、第 一の優先順位 とな ります。そ して 、 これ ら基本的
な電子部 品 の製造 工程 には 、高確度 かつ 高速 で測定検査出来 る測定器が必要不可欠
であ り、 しか も、そ の測定が、高確度 かつ 高速 に検 査 し選別 出来 る測定検査 システ
ムの 開発並びに実用化 が必要不可欠です 。測 定検査 の零 PPM化 (百 万個に一個未満
の不良)の 実現 は、汎用電子部 品 の高信頼・ 高品質化 として必須 の要求 で した。
私 は、長年 これ ら基本電子部品類 、そ の 中で も、Cお よび Lに ついて 、高確度 か
つ 高速 で測定出来 る測定器 の 開発 に従事 してきま した。 とりわけ、Cに 関 しては絶
縁抵抗 (IRlを 全数 で高速 かつ 高信頼 に測定検 査す るシ ステ ムの開発 に取組み、 これ
を実用化 しま した。
以下、やや専門的 にはな りますが、私が開発 に関与 した測定器、IRを 全数 で高速
かつ 高信頼 に測 定検査す る技術及 び測 定検 査 シ ステ ム につい て述 べ ます。
′
① マイクロ・ コンピュータ鰤 PIIb制 御で自動測定器設定及び場合により半自動較
5′
52
正が必 要な物 の設定完了後 に 自動運転 し、 リアル タイ ム で測定デー タ収 集 して
か ら比較結果 によ り自動選別 し、そ の機 械系 のクローズ ド制御 も同時に行 つて 、
零 PPM未満 をヨ 或出来 る高速測定検査選別 システム を機 械系及 び電 機・電子系
並びに
MPU市 」御 システムを含 め総合 システム として設計開発 し、電子部 品メ
ー カヘ 供給 しま した。
② 特 に、没1定 器台数 が 多 い場合 の設 定の煩雑 さ、半 自動較 正が必 要 な測定器搭載
時につい て 、検査 工 程作業者 の ケア レス・ ミス を如何 に防 ぐかが最大 の課題 で
あ った事 に関 して も、測定器設定 の全 自動化並びに測 定器 と測 定検 査 プ ロー ブ
(測 定検 査用冶具 )を 含 めた較 正 につい ては 半 自動化
し、較 正 を完 了 しない と
稼働 出来な い様 にエ ラー レス化 しま した。
③ 更 に 、積層 セ ラ ミック・ コ ンデ ンサ (MLCC)の 全数高速絶縁抵抗 (ID検 査 は 、
MLCC製 造 メー カか ら渇望 されて いた事であ りま した。 中容量品
迄では、数十層 か ら百層程度 、大容量品 (lμ
(1″
F未 満
)
F以 上 )で は数百層 を交互 に積層
す る為、全数 IR測 定検査は欠 く事 の 出来な い検 査項 目ですが、通常 の測定技術
では 、1個 当た り数十秒 か ら 1分 程度電圧 印加 してか ら測定す る必要があ りま
九
これ では時間がかか り過 ぎます ので 、 この検査時間を 1個 当た り 1秒 未満
(中 容量品迄 では 、10nls程 度ま たは未満 、大容量品 では、
100ms程 度または
未満 )で 全数高速 IR測 定検査出来 る方法 を独 自に開発 し実用化 し、MPU市 1御
の 自動測定検査選別 システ ムヘ 組込んで、MLCC製 造 メー カヘ 供給 しま した。
なお、 この 開発技術 につい ては 、特許 庁側 の 問題 に よ り日本特許 は成立 しませ
んで したが、米国特許 は成立 してお ります、 この総合測定検 査技術 は、 日本の
ある電子部 品メー カの ⅣLCCの 市場で の初期不良率 を、零 ppb(10億 個 に 1個
未 7blを 達成 しま した。今 日では誰 もが使用 して い る携帯電話 、パ ソ コンな ど情
報機器及びデ ジタル 家電類 の初期不良 が殆 ど見 られ ないの は、 これ ら基本部品、
即 ちデ ジタル 家電類 等に多量に実装 し使用 されて い ます MLCCの 超高信頼化 に
依存す る度合が極 めて高 い為 と言 つて も過言ではあ りませ ん。私 は、 この よ う
な MLCCの 超高信頼化並びに超高品質化 に多大な貢献 を した と自負 してお りま
九
′
そ の 他 、私 が 関与 して き た7Fl定 器類 の 開発 につ いて は、別紙 にて詳 しく述 べ ま
6/52
した。
第3
1
測 定条件等
測定条件
私 が行 つた の は、家屋周囲 の周囲雑音 を測定 した ことと、PLCモ デ ム を設置 し稼
働時 の家屋周辺 の漏洩電界強度 を測定 しま した こと、そ の他 で九
実験 の測定条件
を示 します。
(1)測 定装置
ア
アンテナ
:RF wstemS社 製 、 アクテ ィブ
アンテナ DX lPl・ o、
周波数範 囲 :20kHz∼ MMHz、 無指 向性 、
偏波面 :垂 直偏波及 び水平偏波混合、
ldB抑 圧入力振幅 :+20dBm(+224171
混変調特性
:IP2 +75dBm以 上
IP3 +50dBm以 上
(但 し、+13dBmの レベ ル
(振 幅 )の
2信 号に よ ります )
備 考 :甲 163号 証 1頁 に、1995年 に改良 され ま した このア ンテ ナ の優秀 な
混変調特性 によ り、CCIRの
Gel■ evaで 軍用及 び政府用 モ ニ タ局用 のア
クテ ィブ・ア ンテナ として勧告 されま した。また 、甲 162号 証 2頁 には、
北欧 の
1000kW中 波放送局な どの強力な中波放送波 が輻較 し、電界強度
が極 めて 高 い 時にも飽和 しないで使 用可能な中波抑 止 濾波器 の設定 が 出
来 ます 。 さらに、 このアンテナの開発 目的は、軍規格 に適合す る為 と政
府及び軍 のモ ニ タ局 に使用す る為です。
このアンテナは 、長波帯・ 中波帯並びに短波 帯 の放送波受信、 アマ チ ュ
ア無線 の短波帯及び超短波帯 の受信及び業務用・ 軍用 の短波 帯通信用な
どとして広 く使用 されて い ま九
‐
NF(雑 音指数 ):4dB未 満
アンテナ係数 :2∼ 3KIMHzの 周波数範囲 にお い て 、標準電界発 生用ループア
ンテナ及び標準信号発生器 考併用 し、離隔距離
測定 に よ リー6dB/mで す。 甲 81号 証 5頁 参照
7/52
10mで の比 較較 正
`
測定器 :ア ジ レン ト祖 旧 ヒュー レッ ト・パ ッカー ド社 (IIP初 )製
ベ ク トル・ シグナル・ アナ ライザ
HP89441A DC∼ 2 65GHz用
:PLCモ デ ムが採用 しているデ ジタル 変調方式 を復調可能な測定器 であ
り、且 つ デ ジタル 変調方式 の 尖頭値 を測定可能 な FFI方 式 の測定器 、並びに
備考
アクテ ィブ・ アンテナ と組合 せて 、ITU‐ R P372 8/9に 準拠 して 田園環境及び
閑静 な 田園環境 の周囲雑音 を測定可能 な測定器です。 F理 方式 とは、入力信
号をデ ジタル信 号 に変換 し、 コンピュー タで高速 フー リエ 変換 (FFつ を行 い 、
周波数対振幅または位 相 のデ ー タを表示 し、信号解析 を行 う方法です。
ウ そ の他付帯装置類
lNヽノイ ズカ ッ ト・ トラ ンス 、二 重遮蔽電源 コー ド、ZA用 長 さ 20m電源 ケ
ーブル 、50 06dB減 衰器 、50Ω 平衡・不平衡変成器 、RG 58Al■l同 軸ケ ー ブル 、
ア ンテナ 用 三脚 、較 正比 較用電界強度測 定器 アン リツ製 M‐ 262E(甲
78号 証
参照)
(21 測定周 波数範 囲
2NIHz∼ 30MHzを 基本 としま丸
但 し、PLCモ デ ムの使用周波数帯域 を確認 し
てか ら、測 定器設定条件 による か 28MHz又 は 2∼ 345MHzの 内一つ選択 し測定 し
ます。
(D
測定器設 定条件 、lll定 デ ー タ出力及び電界強度 へ の換算
・ベ ク トルモー ド
・ ガ ウス 曲線 トップ
・ 帯域幅
(RBW):9kHz
・ 尖頭値検波
・ Peak Hold(Posltl■ el、 平均化 10回 以 上
・ 周波数掃 引範囲
:6 mIHz幅 での 5バ ン ドを基本 とす る。
2∼ 85MHz、 85∼ 15MHz、 15∼215■ lHz、 215∼ 28ル 皿 z、 28∼ 34 5MHz
・ 周波数掃 引点
:65MHz幅 につ き、1601点 であ り、5バ ン ド全体 の合計測定掃引
3/52
は、8005点 とな ります。この測定掃 引点数 の根拠 は、測定時 の周波数帯域 の全
ての周波数 の測定再現性 を
3dB未 満 にす る為に分解能帯域幅内でオ ーバー ラ
ップ して測定 し、図 1に 示り様 に 、測定直線 性を 3dB未 満 とす る為です。
・ 測定デ ー タ出力 :TIFフ ァイ ル に よる測定画像デ ー タ出力であ り、比較用 グラフ
制作に必要な測定値 は 、別途個別周波数指 定 し画面上に測定値表 示 し、TIFフ
ァイル としま丸
あた り 10dBで す ので、
尚、測定画像デ ー タ出力は、 1分 害」
測定画像デ ー タか ら、 ldBの 分解能 で測定値 が読み取れ まう■
”
t
¨
¨
● ﹁ 一 摯
襄
¨
周波数
図1
`kH,
Hz∼ )
電界強度測定時 の測定器 の測定振幅直線 性(小 〔
点線 よ り上が -3dB未 満 に測定値 が収 まる周波数範囲を示す
・ DANL(測 定表示平均雑音 レベ ル ):上 記 のアンテナ と組合せ た代表値 として、 一
123dBmで あ り、準尖頭値換算 では、 -20dB
μ lr/mで す。 (但 し、測定器 の入
力 へ 、50Ω の ダ ミー 抵抗 を接続 し、測定器単体 の
ンテナ係数 によつて電 界強度 の D皿
Dい こ
を測定 し、上記 のア
へ換算 しま したし)
・ 電界強度 へ の換算 :電 力(dBm)か ら 50Ω 系開放端電圧 ldB μVlへ 換算 し、更 に
アンテナ係数 をカロえた値 が電 界強度 (dB″ 1/mlに な ります 。
ア ンテ十係 数 が -6dB/mで す ので 、 ′
ふ
(dB μくヽ
=(dBm)+113-6=ldBm)+107
9/52
とな ります 。
10m及 び 30mへ の換算 :甲 94号 証 3頁 よ り、電界
強度が距離 に反比例す ると仮定 して行 い ま丸 5mか ら 10mの 換算 には、-6dB
を、5mか ら 30mの 換算 には、 -16dBを カロえまり 。
・ 漏洩電界測定時 の離隔距離
(41 尖頭値 、準尖頭値及 び平均 値 へ の換算
尖頭値 、準尖頭値及 び平均値 の換算 式 につい ては、平成 18年 6月 29日 に開催 さ
れま した情報 通信 審議 会情報通信技術分科会 (第 41回 )配布資料
別添 とな る配布資料 4112情 報通信審議会情報通信技術分科会
4113答 申案 の
CISPR委 員会報告
の 85頁 及 び乙 4号 証 86/101頁 に、実効値、準尖頭値 、平均値 間 の比が記載 されて
お り、「ガ ウス雑音 に関す る準尖頭 値 と実効値間 の比 について は、7 2tlBで あるが、
通常 の妨害波 はガ ウス雑音 よ リパル ス的 であるため 、準尖頭値 :実 効値 =10dBを
使用 して い る。Jと 説明 して い ます 。
従 つて 、準尖頭値 =実 効値+10dB とな ります。
「ガ ウス雑音 に関す る準尖頭値 と平均値間 の比については 、
5 3dBで あるが、
更に、
通常 の妨害波 はガ ウス雑音 よ リパ ルス的である為 、準尖頭値 :平 均値 =約
10dB
を
使用 している。」 と説明 しています。従 つて 、準尖頭値 =平 均値 +10dB とな りま
九
更に、甲 169号 証 3/63∼ 4163頁 の平成 14年 8月 9日 「電力線搬送通信設備 に関
す る研 究会 Jの 報告書 の公 表資料 の別添資料 3「 各実環境実験 の結果」 には 、 「ウ
受信機 の検波方式 の違 い に よる漏洩電磁界 の特 性 漏洩電磁界 の検波 方式 の違 い に
よる強度値 の差異は、尖頭値検波 と比較 して準尖頭値 検波 では概ね 4dB小 さい値、
平均値検波 では概 ね 1ldB小 さい値 、実効値検波 では概ね 9dP小 さい値 となる。Jと
説明 して い ます 。
尖頭値対準尖頭値 及び平均値 の比は 、甲
頁には、「Peak VallleslQPK+4dB、 ル
164号 証
N組0に よる技術 報告 の 42
engo+14dB)Jと 記載 されてい ます。
即 ち、尖頭値 (準 尖頭値 +4dB、 平均値 +14D
です 。
以 上 よ り、尖頭値、準尖頭値及 び平均 値 の換算式につい て 、
尖頭値 =準 尖頭値+4dB,尖 頭値 =平 均値 +14dB,準 尖頭値 =平 均値 +10dB
′
とな ります。
10ノ
52
(51没 1定 装置 の構成及 び接続
測定装置 の構成 及び接続 は、図 2の 如 くです。
:‐
‐ ‐ ‐‐ ‐
・
‐ ‐
・
‐
― ‐ ‐ ^‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ― ‐ ‐ ― ‐ ‐ ― ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐・
L___DX IP″ …
‐
:
‐Ⅲ… … … ‐J
茄 11「 こ歳 覇Vl輌し
動アンテナ
図2
UB
υ
BL 6dB
DC∼ 2 65GHz
ベ クトル シグナル アナラ イザ
測定装置構成及 び接続
・AC電 源供給 は、1きヽ の ノイ ズカ ッ ト・ トラ ンスを通 して供給 します。測 定器 の
電源 コー ドは、 二重遮蔽構造 の物 を使用 します。
・ ア クテ ィブ
アンテナの増幅器 と測定器 間 の 50Ω 平衡・ 不平衡変成器 は 、両匡体
間 の コモ ンモー ド電流 を遮断す る物です。尚、この変成器 の 2∼ 30MHzで の挿
入損失は、代表値 0 75dBで あ り、比較較 正 測定時 に含 まれて い ま丸
・ ア クテ ィブ・ アンテナの増幅器 と測定器 間 の 50Ω 6dB減 衰器 は 、 アクテ ィブ・
アンテナの増幅器利 得 を合計で OdBに す る為 と、イ ンピー ダ ンス整合 を厳密 に
取 る為、並び に上記 の影響等 を最小限にす る物 です 。
(61測 定装置 の配置
測 定用 アンテナ を除 く測 定器類 は、被測定家屋 内に設置す る事 を基本 とします。
測定場所 の都合 によ り被測定家 屋内に測定器 が設置出来 ない場合 は、測定用 アン
テナ等測定に影響が無 い場所 へ測定器 を運搬 した 自動車 を移動 し、そ の 自動車内に
測定器 を設置 し、電庄降下対策 の為に長 さ
―
電源 を供給 しま 九
20mの
XA用 電源 ケーブル によ り AC
(7)漏 洩電界強度 の測定 ,点 僣 所 )
被測 定家屋 に対 して、原則 として 2箇 所以 上の測定点 で漏洩電界強度 を測定 し
まⅢ
れ
11752
但 し、我国 の住 宅事 情 か ら、己む無 い場合 は 1箇 所 を測定点 とします。
・ 被測定家屋 の外壁 か ら離隔胸 唯
5mの 地点で測 定 し、 10m及 び 30mの 換算値
を漏洩電界強度測定換算 値 とします 。距離 の減衰換算 には、電界強度が距離 に
反比例す る方法 を用 い ま した。
・ アンテナの地上 高 (DX lProの 下瑞 は、 lmと します 。
・ 測定点 の例は、図 3の 如 くであ り、被測定家屋 の住宅敷地 の 関係 よ り、決 定 し
図示 します。
・ 被測定家屋 の外壁 か ら離隔距離
5mの 地点を、漏洩電界強度測定用ア ンテナ を
設置 し測定点 (箇 所 )と します。
図3
2
測定点(箇 Flrl例
周囲雑音演1定 時 の条件 な ど
(1)周 囲雑音 を測定す る事 にな りま したき つか けは、平成 18年 6月 29日 に開催
された情報通信審議会情報通信技術分科会 (第 41回 )配布資料 4113答 申案
の別添 となる配 布資料
41‐
1‐
2情 報通信審議会情報通信技術分科会 CISPR委 員
会報告 の 8頁 図 3、 93頁 の 図 1及 び図 2、 94頁 の 図 3及 び図 4、 95頁 の 図 5並
びに 98頁 の図
1で あ り、乙 4号 証 の該 当す る図は、20/101頁 の 図 3、 93/101
頁 の 図 1及 び 図 2、 941101頁 の 図 3及 び図 4、 95/101頁 の図 5、 977101頁 の 図
1な らびに 981101頁 の図 2の 全てが、住宅環境 の周囲雑音 の測定値 として異常
に高 い値 で 、短 波帯 のアマ チ ュア無線通信及び短波帯 の放送波 を受信す る技術
的常識 と全 く乖離 した測定結果です ので疑 間 があ り、且 つ 瑕疵 があると判断 し
たか らです。
12/52
周囲雑音 は、平成 18年 6月 29日 に開催 された情報通信審議会情報通信技術
②
布資料
分科会 (第 41回 )酉 己
4113答 申案 の別添 となる配布資料 4112情 報通
信審議会情報通信技術分科会
CISPR委 員会報告 の 35頁 及び 乙 4号 証
36/101
頁に記載 されている 「周 囲雑音 には 、 空電等 による自然雑音 と、人間 の活動 に
伴 う人 工雑音 が存 在す るが、2MHz∼30MHzの 周波数帯 では、人 工雑音 が継続
的 でか つ顕著 である。 このため 、ITtI‐ R勧 告
P3728に 基 づい て、人工雑音 に
よる雑音指数 Fa(dBlの 周波数特性 を図 3‐ 1に 示す。一―― これ らのデ ー タよ り、
人 工雑音 の電磁界強度 (中 央値 )は 以下 の通 り計算 できる。Jに 準 じ、更に IT■TR
勧告
P37209に 準拠 して、通信波お よび放送波 を含 まない 自然雑音及 び人工雑
音 が主 となる周囲雑音 の実効値 (RMS
Oの 中央値 とす る方法 が望 ま しいが 、前
記 の測定条件 で測 定 した尖頭値検波 方法 を使用 し、 プラス側 に ピー ク・ ホール
ドした尖頭 値測 定
10回 以上 を平均 した測定 の トレースの下端値 の 尖頭値 とし、
そ の測定値 を上記 の換算式 よ り準尖頭 値 へ 換算 し妨害波 (漏 洩電界強度 )測 定
の準尖頭値 と対比す る為 の周囲雑音測定値 としま した。
(31ま た、1lU― R P372‐ 8り に準拠 した周 囲雑音 として、 この 尖頭値 lll定 の トレー
スの下端値 か ら実 効値 を平均 した中央 値 へ 変換 し換算 す る為 に、以下 の実効値
測定 との相 関関係 を検証 しま した。
実効値 を平均化 した 中央値 の測定条件
:
ベ ク トルモー ド
ガ ウス 曲線 トップ
・ 帯域幅 (RBllrl:蝕Л z
・
No._al
・ ■Щ
S
・ 平均化 10回 以 上
(こ
の場合 の DA蠅 の代表値 は、 -125dBm
-18dBμ Wm
以 上の設 定で、代表的な測定比較周波数 として 、
110856-(‐ 105707)=5 149QBml
14NIHzで は 、‐
24MHzで は 、 118909-(1142481=4661(dBD
29MHzで は 、‐119563-(‐ 114450)==g l13(dBm)
従 つて 、平均 -5dBと な り、比較 した結果 の換算式 は
13ノ
52
i
です )
尖頭値 -5dB=実 効値
となるので 、 これ を周囲雑音 の一般的な測定換算 した
実効値 としま九
但 し、準尖頭値 へ換算 した測定値 とは、ldBの 差 です ので厳密 に論議す る場合
以外は、「換算 した準尖頭値 ≒換算 した実 効値 Jと なる事 が判 りま した。
(41 周囲雑音測定 は、原則 として住 宅地で且つ 住宅環境、田園環境 または閑静 な田
園環境 となる一般 家 屋 の場所 にて行 います。但 し、商 工業環境 でのIRl定 は 、本件
か ら該 当外 とします 。
(51 周囲雑音測定時 には、被測 定家屋 での一般的 な家庭 生活 を営む環境 とし、家電
機器及 び照明器具な ど生活 に必要な機器 の強制的な AC電源 の ON又 は OFF及
び除去並び に追加等 は行 わな い もの としま九
3
広帯域電力線搬送通信設備 eLCモ デ ム)の 設置稼働条件
(1)漏 洩電界測定は、住宅地 で且 つ住 宅環境 、田園環境 または閑静 な田園環境 にあ
る一般 家 屋 の場所 にて行 い ま九
但 し、商 工業環境 での測定は、本件 か ら該 当外
としま九
(21 漏洩電界測定は、 1家 屋 0に つ き 1系 統以 上で行 い ます。
中三 階 を含む
2階建 以 上 の戸建家屋 の場合、階 を跨 ぐ系統 での汲」定を原則 としま
丸
・ 木造建築 、鉄骨 系建築 、鉄筋 コ ン ク リー ト建 築 な ど家 屋 の建 築方法 を明記 しま
丸
・ 家 屋 の住 宅用分電盤 内に装置 として雷保護 装置等 が設 置 され て い る場合 、並び
に電力会社 か らの架空引込線 が途 中か ら地 中引込 日配線 になる場合等 は 、 これ
等詳細 を明記 しま丸
・ 被測定家屋 の屋 内配線方法 が 、一 般的な方法 と相違す る場合 、例 として住 宅用
分電盤 か らの屋 内配線 が 、一 系統ず つ 単独配線 であ り途 中分岐 しな い場合 、ま
た住 宅用分電盤 が金 属製等、詳細 を明記 しま九
(31 漏洩電界測定等は、以下 の PIICモ デ ムの稼働状態 で行 います。
・
PLCモ デ ムが コンセ ン トに未接続状態で の周囲雑音測定を実施 します 。
PLCモ デ ム を ACコ ンセ ン トに接続 し、非通信状態 を PLCモ デ ム が採用 して い
るデ ジタル 変調方式 で表す とデー タ非転送時 とな り、PLCモ デ ム間 の リンクを
14/52
確 立 している状態 の漏洩 電界測定 を実施 します 。
PLCモ デ ム を ACコ
・
ンセ ン トに接続 し、通信状態 を PLCモ デ ムが採用 して い る
デ ジタル 変調方式で表す とデ ー タ転送時 とな り、そ の状態 の漏洩電界測定を実
施 しま九
・ 但 し、PLCモ デ ム はデ ジタル変 調方 式 すな わち各種
OFDM変 調方 式及 び SS変
調方 式並びに各種 直交多重変調方 式 な どを使用 してい る為 、非通信状態即 ちデ
ー タ非転送時 と、通信状態即 ちデ ー タ転送時 の 尖頭値 が同等 です ので 、デ ー タ
非転送時す なわち リンク確 立状態 の漏洩電界 の 尖頭値測定 を採用 し漏洩電界強
度測定値 としま丸
漏洩電界fel定 は 、被測定家屋 での一般的な家庭 生活 を営む環境 とし、家電機器
④
及び照明器具な ど生活に必要な機器 の強制的な AC電 源 の ON又 は OFF及 び 除
去並びに追加等は行 わな い もの としまり。
以 上の測 定方法 は、 こ うした漏 洩雑普及 び周 囲雑音 の測定方法 としては 、きわめ
て一 般的な もので あ り、国や メー カが測定す る場合であ つて も、基本的な方法 は全
く同一 である と思われま九
第4
1
周囲雑音 の測定結果
横須賀市 YRP近 隣 の周囲雑音
(1)国 の測定結果
国 が測定 しま した横須賀市 ヽRPで の周囲雑音 として 、平成 18年 6月 29日 に開
催 された情報通信 審議会情報通信技術分科会 (第 41回 )配布資料 411‐ 3答 申案 の
別添 となる配 布資料
41‐
1‐
2情 報通信審議会情報通信技術分科会 CISPR委 員会報告
の 8頁 図 3、 94頁 の 図 3、 95頁 の 図 5並 びに 98頁 の 図 1で あ り、該 当す る乙 4号
証では 20/101頁 の 図 3、 94/101頁 の図 3、 95/101頁 の 図 5(97/101頁 の図 1に 対
して 、疑問 お よび瑕疵 がある と判断 しま した ので 、横須賀市 ヽRP近 隣 の住宅地 と
近接 した住 宅及び建物か ら離隔 した広い駐車場 に於 いて周囲雑音 の測定 を実施 しま
した。
15/52
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定 した 5箇 所 の周囲雑音 と ITU‐ Rの 住 宅環境 の周囲雑音比較
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国 がfrl定 した YRPを 含 む 3箇 所 の周囲雑音及び ITLI‐ R住 宅 環境 との
周囲雑音比較
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15
10
国 が測 定 した Ⅵ RPの 周囲雑音及び PLCか らの漏洩雑音
(2)横 須賀 市 Ⅵ T近 隣住宅及 び駐車場 に於 ける周囲雑音損」定結果
図 7が 、横須賀市 YRP近 隣 の周囲雑音測定結果 です。
図か ら容 易 に判 る様 に、YRP近 隣 の住宅環境 の周囲雑音は、ITU‐ R P372の 住 宅
環境及び 田園環境 の周囲雑音 よ り、低 い事が判 明 しま した。
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図
7
横須賀市 Ⅵ r近 隣住宅及び駐車場 に於 ける周囲雑音
17/52
2∼ 15MHzで は、
横須賀市 Ⅵ P近 隣住 宅で の周囲雑音 目標値 との差 は、
最大 36dB
(63倍 )、 最小 19dB(約 9倍 )の 差 であ り、 15∼ 3KIMHzで は、最大 36dB(63
倍 )、 最小
21dB(約 11倍 )の 差 があ りま九
横須賀市 YRP近 隣 の駐車場 での周 囲雑音 目標値 との差 は、2∼ 15MHzで は 、最大
36dB(63倍 )、
最小
19dB(約 9倍 )の 差であ り、 15∼ 30MHzで は、最大 43dB
141倍 )、 最小 34dB(約 50倍 )の 差 があ ります。
(約
以 上 の測 定比 較結果 か ら、 国 が測定 した Ⅵ Pの 周囲雑音 を示す図 4、 図 5及 び
図 6と は大 幅に乖離 していて疑間 があ り、 さらに瑕疵 がある事が明 らかにな りま し
た。
従 つて 、相 互 に立 ち会 って周囲雑音 の測定 が必要です。
2
牧 の原市 の 田園環境 で の周囲雑音測定結果
図 8が 、牧 の原市 の 田園環境 での周 囲雑音測定結果 です 。
図 8か ら判 る様 に、 lCIMHz以 上での周囲雑音 は、1lU‐ R
P372の 日園環境 よ り
低 い レベ ル である事が判 りま した。
牧 の原市 での周 囲雑音 目標値 との差は 、2∼ 1511Hzで は、最大
最小
33dB(約 45倍 )、
18dB(約 8倍 )の 差 であ り、15∼ 30MHzで は、最大 32dB(約 40倍 )、 最小
24dB(約 16倍 )の 差があ りま丸
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図8
牧 の原市 の 田園環境 の周囲雑音
18/52
3
裾 野市 の住 宅環境相 当で の周 囲雑音測定結果
図 9が 、裾 野市 の住宅環境 相当での周囲雑音測定結果 であ りますt図 9か ら判 る
様 に、8MHz以 上の周 囲雑音 は 、ITU‐ R P372の 田園環境 よ り低 い レベ ル である事
が判 りま した。
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図9
裾野市 の住宅環境相 当の周囲雑音
裾野市で の周囲雑音 目標値 との差は、2∼ 15MHzで は、最大
最小
小
4
34dB(約 50m、
27dB約 22倍 )の 差 であ り、 15∼ 30MHzで は 、最大 38dB(約
79倍 )、 最
24dB(約 16倍 )の 差があ りま丸
御殿場市 の 日園環境 での周囲雑音 frl定 結果
図 10が 、御殿場市 の 日園環境 での周囲雑音測定結果 であ ります。
R P372の 田園環境 と同等 である事が判 り
図 10か ら判 る様 に、周囲雑音 は、ITl」 ‐
ま した。御殿場市 で の周囲雑音 目標値 との差は、2∼ 15MHzで は、最大
34dB(約
50倍 )、 最小 30dB的 32倍 )の 差 であ り、 15∼ 30MHzで は 、最 大 25dB(約 18
倍 )、 最小
18dB(約 8倍 )の 差 があ りま九
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図 10
5
御殿場市 の 日園環境 の周囲雑音
各都市 での周囲雑音測定結 果 な どの考察及 び 結論
以 上の周 囲雑 音 の測定結果 か ら、ITLT R P372‐ 319の 周 囲雑音 の住 宅環境
lResidelltnD、
日園環境lRlrall及 び閑静な田園環境lQluet Rurallは 、充分ガイ ドラ
イ ンとして使える事が判明 しました。
それ と比較 して、PLC技 術基準の周囲雑音 目標値 は、異常に高い値 が測定 された
ことになっていますが、 この測定には誤 りがあります、 図 22を 参照する と、測定
に使用 したアンテナと使用 した測定器設定による測定時の測定下限に基いて、技術
基準の周囲雑音 目標値を決 められたのではないかと思われます
第5
PLCか らの漏洩電界 の測定
PLCか らの漏洩電界測 定を、横須賀市 Ⅵ P近 隣住 宅 、裾野市 の住 宅及び牧 の原
市 の住 宅で実施 しま した。使用 した PLCモ デ ム は
・バ ナ ソニ ック コ ミュニ ケー シ ョンズ株式会社
B12‐ PA300、
第 H■07005号 、HD‐ P`C方 式、Wavelet OFIIM
・ ロジテ ック株式会社
20′
52
LPL‐ m、
第 』卜07035号 、lIPA方 式、OFEIM
・ ネ ッ トギア・ イ ンター ナ シ ョナル 株式会社
PL‐ WGR
300 1HDX101)、 第 A■ 07039号 、UPA方 式 、OF13M
・ シ ャープ株 式会社
HN
Ⅵ颯 0(BB‐ Z001)、 第 ET07008号 、HomePlug AVl l方 式 、
Wmdo■ ed
OFIl■ I
・ 株 式会 社′ヽロ ッズ
HP 7050、 第
ET07011号 、HolrlePlug
1 0方 式 、OmM
い ECア クセ ステ クニ カ株式会社
Pと CA・210CIP、 第 CT07002号 、HD
以上
1
PLC方 式 、Wttdet OFDM
6社製 のモ デ ム を使用 して漏洩電界強度 を測定 しま した。
横須賀市 Ⅵ P近 隣 の住宅 での PLCか らの漏洩電界
使用 した
PLCモ デ ム は 、ハ ロ ッズ製 の IIP‐ 7050で す。測定点そ の他 の詳細 は 、
甲 89号 証 を参照下 さい。
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図 11
横須賀 W近
隣住宅での漏洩電界
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住 宅環境 です ので離隔距離 lllmの 準尖頭値 が適用 出来ま九
‐
21′ 52
従 つて 、周 囲雑音
と比較 して 、2∼ 15MHzで は、最大 34dB(約 50倍 )、 15∼ 311MHzで は 、最 大 25dB
(約
2
18倍 )の 漏洩雑音 を不要輻射す る事 にな りま丸
裾 野市 の住 宅で の PLCか らの漏洩電界
測定点そ の他 の詳細 につい ては、甲 81、
離隔距離
90、
92及 び 94号証 を参照下 さい。 尚、
10m以 内に隣家 があ ります ので 、住 宅環境相 当 とな ります。
(1)ロ ジテ ック株 式会社製 LPL‐ Dい か らの漏洩電界
周囲雑音 と比較 し、2∼ 1511Hzで は、住 宅環境 として 、最 大
40dB(100倍 )、 15
∼ 30LIHzで は、最大 25dB(約 18倍 )の 漏洩雑音 を不要 輻 射す る事にな りま丸
10m準 交 頭 饉
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周 波数 〔
図 12
裾野市住 宅 の測定点 Aに 於 ける漏洩電界
21 ネ ッ トギア イ ンターナ シ ョナル社製 PL MGR‐ 300か らの漏洩電界
(・
周 囲雑音 と比較 し、住宅環境 として、2∼ 15Ш zで は、最大
35dB(約 56倍 )、
15∼ 30MHzで は 、最大 22dB(約 13倍 )の 漏洩雑音 を不要輻射す る事 にな ります。
22′
52
Fly UP