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長寿医療制度 Q&A

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長寿医療制度 Q&A
長寿医療制度
Q&A
(後期高齢者医療制度)(追加版)
長寿医療制度(後期高齢者医療制度)が始まり、
4月以降多くの人からご質問いただきました。
問合せの多かった質問について、Q&Aを
追加しました。
後期高齢者医療保険の保険証(原寸大)です。医療
機関に受診する際には窓口に提示をしてください。
光
市
平成 20 年 5 月
よくある質問(追加版)
質問1:後期高齢者医療制度と長寿医療制度はどう違うの?
回答:
同じです。身近で親しみやすい「通称」として、「後期高齢者医療制度」を
「長寿医療制度」と呼ぶことになりました。
質問2:長寿医療制度に加入したのに、今まで納めていた保険料(税)を、二重に納
めるの?
回答:
納める必要はありません。
○国民健康保険の被保険者だった人
長寿医療制度に加入された人は、国民健康保険税を納める必要はありません。
(ただし、世帯主が長寿医療制度に加入し、他に国民健康保険加入者がいる
場合、加入者にかかる保険税は納税義務者として納付することになります。)
○被用者保険の被用者本人だった人
平成20年度から、給料からの保険料の天引きはありません。
質問3:今まで、国民健康保険に加入していた人で、保険税を納めなくてよかった人
はいるの?
回答: 国民健康保険被保険者(加入者)で保険税を納めなくてよかった人はいませ
ん。国民健康保険では、加入されている被保険者お一人ごとに計算した額を
合算し、納税義務者である世帯主に課税する仕組みになっています。したがっ
て、被保険者個人ごとに納入通知書等は送付していませんが、世帯で加入され
ている人の保険税は、世帯主に代表して納めていただいています。
質問4:国民健康保険だった人は4月から9月までの保険料が凍結(無料)や10月か
らの均等割9割軽減はされるの?
回答: 国民健康保険・国保組合の被保険者だった人に、凍結や軽減措置はありませ
ん。ただし、被用者保険(政府管掌健康保険や企業の健康保険組合、船員保険、
公務員の共済組合等)の被扶養者だった人は、保険料の凍結や均等割9割軽減
があります。
質問5:被用者保険の被扶養者とは?
回答:
被用者保険の被扶養者とは、会社等にお勤めされている人(たとえば、配偶
者や子供)の健康保険の扶養だった人です。(国保組合は除く。)
質問6:支払方法で「特別徴収」と「普通徴収」とはなに?
1
回答:○特別徴収とは、事前に受給前の年金から天引き(年6回)させていただく方
法です。(介護保険と同様)
○普通徴収とは、納付書により市役所や金融機関等で7月から翌年3月の毎月
9回で納めていただく方法です。(口座振替も含む。)
質問7:長寿医療制度で特別徴収になったけど、今までは、国民健康保険に加入(世
帯主)し、口座振替をしていたが、中止の手続きは必要?
回答: 必要ありません。後期高齢者医療被保険者になられた人の国民健康保険税は
かかりません。(世帯に、国民健康保険に加入している人が他にいる場合は他
の国民健康保険加入者にかかる保険税について引き続き口座振替をします。)
質問8:普通徴収の場合は、口座振替にできるの?今まで国民健康保険で口座振替を
していたけど引き継げるの?
回答:
口座振替はできます。ただし、今まで国民健康保険で口座振替していた人
も金融機関で、新たに「預貯金口座振替依頼書」の提出が必要となります。
方法は、口座振替を希望する金融機関の窓口で「お届け印」と7月に送付する
「保険料納入通知書」を持って届出をしてください。
(預貯金口座振替依頼書の用紙は市内金融機関に置いています。)
質問9:普通徴収の「保険料納入通知書」はいつ届くの、また納付方法は?
回答: 7月初旬に「後期高齢者医療保険料納入通知書」等を送付します。
普通徴収の納期は、7月から翌年の3月までの9回です。市役所や金融機関
等の窓口で、納付書等により、納めていただくことになります。
※ 10月から特別徴収が開始になる人は、7月・8月・9月までは納付書(年間の約半
分)で、10月・12月・2月は年金からの天引き(残り半分)となります。
質問 10:保険料を年金から特別徴収をする理由は?
回答:① 被保険者(加入者)に、個別に金融機関等の窓口で納めていいただくなど
の手間をおかけしないようにするためです。
② 保険料を確実に納めていただくことによって、助け合いの仕組みである医
療保険制度に加入する他の方々の保険料の負担が増すことのないようにす
るためです。
③ 保険料の徴収に係る行政の余分な経費を省くためです。
質問 11:特別徴収にならないのはなぜ?
回答:下記に該当された人は、特別徴収の対象外となります。
ア 年金支給額が年額18万円未満の人
2
イ 介護保険料と後期高齢者医療保険料との合算額が、年金額(複数の年金を
受給されている人は、優先順位が上位にある年金)の1/2 を超える人
【天引きされる年金の優先順位】
1. 社会保険庁が支給する年金
① 老齢基礎年金
老齢年金
②国年老齢・通算老齢年金
④船保老齢・通算老齢年金
⑥障害基礎年金
③厚年老齢・通算老齢・特例
⑤退職・減額退職・通算退職年金
⑦障害厚生年金など。
2. 各共済が支給する年金
① 退職・減額退職・通算退職年金
済年金
②障害共済年金
③障害年金
④遺族共
⑤遺族・通算遺族年金など。
※上記優先順位(一つの年金のみ)で年金天引きしますので、複数の年金受給者で、老
齢基礎年金部分が低い人や、給与収入などがあるために保険料が高い人は、1/2 判
定により特別徴収の対象にならない場合があります。
質問 12:質問 11 以外で4月から特別徴収にならなかったのはなぜ?
回答: 事務手続きの関係から、平成19年10月1日現在で75歳に到達し、年金
を受給している人が特別徴収の対象となっています。
また、被用者保険(国保組合は除く)に加入されていた人は、凍結や軽減措
置の関係から、特別徴収の対象外としています。
※ 被用者保険の被扶養者だった人は、10月から特別徴収により保険料を納めてい
ただくことになります。平成20年度は、10月・12月・2月の3回で 2,363
円の保険料を天引きすることになります。
質問 13:4月初旬に、市役所から年金の仮徴収決定通知書などが届いている人がい
るのに私には来ないのはなぜ?
回答: 4月初旬に送付した人は、年金からの仮徴収を4月から開始される人のみで
す。7月初旬に加入者全員に、保険料額決定通知書や納入通知書等を送付しま
す。
質問 14:新たに長寿医療制度の被保険者になったときは、特別徴収はいつから?
回答:
下記により特別徴収が開始されます。
4 月 2 日~10 月 1 日の加入者
翌年 4 月から特徴開始(仮徴収)
10 月 2 日~12 月 1 日の加入者
翌年 6 月から特徴開始(仮徴収)
12 月 2 日~2 月 1 日の加入者
翌年 8 月から特徴開始(仮徴収)
2 月 2 日~4 月 1 日の加入者
翌年 10 月から特徴開始(本徴収)
3
質問 15:特別徴収の人が、年度途中で死亡・転出により、納付義務がなくなったに
もかかわらず特別徴収されるのはなぜ?
回答: 特別徴収は年金受給日の2か月前の10日までに社会保険庁等の年金保険者
に中止依頼をすることになっており、すぐに停止することができません。
早めに、年金保険者に対し手続きをして年金給付を停止してください。間に
合わず特別徴収された場合は、天引きされた保険料が、本来の保険料より多い
ときは、被保険者本人または相続人に還付します(少ないときは、納入通知書
による納付をお願いすることになります)。
※ 死亡や転出のとき年金受給の停止(変更)の届出を年金受給日の前月20日までに
されたときは、年金が停止になり、長寿医療制度の保険料は天引きはされません。
(例) 5 月 1 日に死亡された厚生年金受給の人が 5 月 20 日までに徳山社会保険事務所に
停止の届出をした。→ 6 月 15 日の年金受給が停止されます。
質問 16:仮徴収額と本徴収額との違いはなに?
回答:○仮徴収額は、平成19年中の所得額が確定していないため、平成18年中の
所得で算定した保険料額で、4月・6月・8月の3回に分けて年金から徴収
します。
○本徴収額は、本来の対象となる19年中の所得額を基に算定した年間保険料
額から仮徴収分を差し引いた額を10月・12月・2月の3回に分けて納め
ることになります。
質問 17:所得額が確定した後に、10月からの本徴収するのでは、なぜいけないの?
回答:
10月からの特別徴収にすると、年間の保険料を年金受給月の3回(10・
12・2月)で納めることになるため、1 回の保険料の負担が増えるためです。
質問 18:夫(78 歳)が勤めていた会社の健康保険の被保険者本人で、妻(73 歳)が
夫の被扶養者だったときは?
回答: 夫は長寿医療制度に加入すると、被扶養者だった妻は、加入している健康保
険の資格が喪失されますので、新たに健康保険(国民健康保険など)に加入す
る必要があります。加入する保険者へ届出をしてください。
質問 19:夫(78 歳
世帯主)、妻(73 歳)で、国民健康保険に加入していたとき、
妻はどうなるの?
回答: 夫は長寿医療制度に加入し、妻は、国民健康保険を75歳になるまで継続す
ることになります。この場合は、手続きは必要ありません。
妻の国民健康保険の納入通知書は従来どおり6月に、納税義務者(世帯主)
である夫に送付しますが、保険税は加入されている妻のみで計算されています。
4
質問 20:被保険者証を紛失したときはどうするの?
回答: ○すぐに交付が必要なときは、市役所本庁の高齢者医療係に、必要な人の身
分を証明するもの(運転免許証・身体障害者手帳・年金証書・通帳など)
を持参し、再交付申請をしてください。
※身分を証明するものがないときは、配達記録郵便で送付することになります。
○急がないときは、大和支所・各出張所でも申請できます。申請後、配達記
録郵便で住所地に送付します。
質問 21:医療機関にかかったときの自己負担が1割と3割の人がいるのはなぜ?
回答: 同一世帯の70歳以上(一定の障害がある人は65歳)の人の市民税課税所
得が145万円以上で、収入が複数世帯520万円、単身世帯383万円以上の
人は3割負担となります。
質問 22:保険料はいくらになる?
回答: 7月初旬の納入通知等の送付までに、保険料がいくらになるか必要な人は、
19年中の収入または所得額がわかるもの(確定申告の控え等)を持って市役
所本庁高齢者医療係までお越しください。(電話可)
また、山口県後期高齢者医療広域連合ホームページでも長寿医療制度の説明
や保険料試算などができます。
http://www.koukikourei.townnet.pref.yamaguchi.jp/index.html
※別表(6頁)に保険料の事例を載せていますので、ご参考にしてください。
質問 23:65歳から74歳までの障害認定の基準は?
回答: 従前の老人保健制度と同じ基準です。具体的には、身体障害者手帳で、障害
の等級が「1級から3級」と「4級の一部」が該当します。療育手帳はA、障
害者手帳(精神)は 1 級、障害年金は 1 級です。
質問 24:75歳以上になると、これまで受けていた医療が受けられなくなるの?
回答: 75歳になられても、74歳までの人と同様の医療が受けられます。
質問 25:後期高齢者診療料とはなに?
回答:
患者自ら選んだ「高齢者担当医」が病気だけでなく、心と体の全体を診て、
外来から入院先の紹介、在宅医療まで継続して関わるための診療料です。
「後期高齢者医療診療料」の算定に係る届出を行った医療機関において、そ
の医療機関を選んだ患者個々の同意があった場合のみ適用されます。また、選
んだ場合でも、従来どおりの診療を選択することも可能であり、高齢者担当医
や医療機関を変更することもできます。
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こんなときは必ず届け出を!
こんなとき
届け出に必要なもの
一定の障害のある人が 65 歳になったと
○保険証
き、または 65 歳を過ぎて一定の障害のあ
○国民年金証書・身体障害者手帳・医
る状態になったとき
師の診断書等の書類
○保険証
県外に転出するとき
※転出先で必要な「負担区分証明書」
を発行します
県外から転入してきたとき
○負担区分証明書
県内で住所が変わったとき
○保険証
生活保護を受け始めたとき
○保険証
○死亡した人の保険証
○印かん
死亡したとき
○葬祭を行ったことがわかる書類(領
収書、会葬礼状等)
○喪主の口座のわかるもの
※市内で住所が変更になったときは、変更後の「後期高齢者被保険者証」を配達記録
郵便で送付しますので申請は必要ありません。ただし、古い被保険者証は市役所や大
和支所・各出張所へ返還をお願いします。
問合せ先
〒743-8501
光市役所
光市中央六丁目1番1号
市民課
TEL 0833-72-1400
7
高齢者医療係
(内線 294・296)
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