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総合造形概論
総合造形概論 國 安 孝 昌 科 目 番 号 Y 61 0101 1 単位 1 年次 3 学期 水 3 教室 5C301 備考: Y 32 0101 の総合造形概論と共通 授 業 概 要 専門科目 〈総合造形〉コースの成立経緯から始め,本コースがカバーする領域(造 形制作・メディア的展開・環境化)について,スライド・ビデオ等を用い て概要を述べる。 参 考 図 書 ①芸術専門学群案内 ②冊子「総合造形」(創刊号)(2 号)(3 号)(4 号) ③三田村畯右と総合造形,つくば美術館 評 出席及びレポート提出による。1 / 3 以上の欠席は評価しない。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 國 安 孝 昌 2 〃 構成専攻としての総合造形 3 〃 基本用語の理解 4 〃 総合造形 3 つの基本 5 〃 海外の美術教育 6 〃 学生作品ビデオ,スライドの紹介 7 〃 芸術のフロンティア 8 〃 参考作例紹介と解説 9 〃 明日の芸術 10 〃 総合造形のこれから 総合造形の成り立ちと 4 年間の学習計画へのアドバイス ※この科目は,キャリア教育科目「学問と社会」に該当する科目である。 239 齋 藤 敏 寿 宮 原 克 人 クラフト概論 専門科目 科 目 番 号 Y 61 0201 1 単位 1 年次 2 学期 木 2 教室 5C302 備考: Y 30 0401 と共通 授 業 概 要 歴史,社会面からの洞察を加えながら,木工,陶磁を中心にクラフトの種類, 用途,意匠について基礎的考察をおこなう。 参 考 図 書 前田泰次著:「現代の工芸」岩波新書,「近代工芸案内」東京国立近代美術 館 評 出席状況とレポート提出等により評価 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 齋 藤 敏 寿 内 容 クラフトと工芸の歴史 2 〃 クラフトと工芸に含まれる多様性 3 〃 工芸的造形,日本の陶磁 4 〃 世界の陶磁 5 〃 素材主義的造形とかたち 6 宮 原 克 人 風土とクラフト 7 〃 素材とクラフト 8 〃 装飾とクラフト 9 〃 生活とクラフト 10 〃 まとめ 240 構成概論 森 竹 巳 科 目 番 号 Y 61 0301 1 単位 1 年次 3 学期 木 2 教室 5C406 備考: Y 31 0111 と共通 授 業 概 要 構成の成立した背景と発展及び現代のアートやデザインとの関わりを造形 の諸要素や秩序,表現性から捉え構成学を概説する。 参 考 図 書 ①適宜紹介する。 ②必要に応じて資料を作成配付する。 評 出席状況と筆記試験,レポート等により総合的に評価する。 価 法 専門科目 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 森 竹 巳 2 〃 構成の意味と造形における位置 3 〃 構成とバウハウス 4 〃 構成と抽象表現 5 〃 構成と造形原理 6 〃 構成と造形心理学 7 〃 構成作品の紹介と解説 8 〃 構成と現代のアート 9 〃 構成と現代のデザイン 10 〃 まとめ 構成とは何か 241 ビジュアルデザイン概論 西 川 潔 専門科目 科 目 番 号 Y 61 0401 1 単位 1 年次 1 学期 木 2 教室 6A306 備考: Y 41 0101「視覚伝達デザイン概論」と共通 授 業 概 要 視覚をチャンネルにして情報を交換することを視覚伝達という。その効率 や魅力を高めるために,人々はこれまで,文字や記号,各種図像等を作り, 工夫を重ねて発達させてきた。また,それらの記号や図像を運ぶ道具や, 機器あるいは方法を発展させてきた。これらをまとめて,視覚伝達デザイ ンということができる。本講義では伝達の仕組みやプロセスの理解からは じめ,伝える内容とそれにふさわしい形は何かを,時間,空間,メディア にとらわれることなく,過去の優れた事例を挙げながら探っていきたい。 参 考 図 書 ①ジョルジュ・ジャン著「記号の歴史」創元社 ②フィリップ・メッグズ著「グラフィック・デザイン全史」淡交社 ③藤沢英明他「ビジュアルコミュニケーション」ダヴィッド社 ④ Paul Mijksenaar Visual Function Princeton Architectural Press ⑤ Peter Wildbur, Michael Burke Information Graphics Thames and Hudson 評 出席およびレポート 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 西 川 潔 2 〃 文字・紋章・アイコン,各種の記号をめぐって 3 〃 印刷術の発明とブックデザイン 4 〃 遠距離の視覚伝達,ランドマークと初期の通信 5 〃 産業革命とマスコミュニケーション 6 〃 20 世紀の視覚伝達デザイン 7 〃 サイン計画とピクトグラム 8 〃 スーパーグラフィックと色彩計画 9 〃 CI 計画 10 〃 コンピュータ時代の視覚伝達デザイン 11 〃 視覚伝達デザインとユニバーサル・デザイン 文字誕生以前の視覚伝達 242 学 外 演 習 西川,穂積,逢坂,笹本,森,國安,齋藤(敏), 山本,田中,トラン,宮原,村上 専門科目 科 目 番 号 Y 61 0602 1 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 集中 教室 学外 備考: 構成専攻対象 授 業 概 要 美術館,博物館,工房,各種企業などを訪ねて見学・演習を行う。 構 成 特 別 演 習 構成専攻全教員 専門科目 科 目 番 号 Y 61 0702 3 単位 3・4 年次 1 ~ 3 学期 集中 備考: 平成 15 年度入学者のみ Y63〔構成(選択科目)〕として読替える。 授 業 概 要 これまでに修得した構成の理論と実技を総合し,各自のテーマに基づいた 発展的演習を行う。 卒 業 研 科 目 番 号 究 西川,穂積,逢坂,笹本,森,國安,齋藤(敏) 山本,田中,トラン,宮原,村上 Y 61 9908 6 単位 4 年次 1 ~ 3 学期 集中 243 専門科目 構成オムニバス講座 科 目 番 号 西川,穂積,逢坂,笹本,森,國安,齋藤(敏), 山本,田中,トラン,宮原,村上 専門科目 Y 61 0501 3 単位 1・2 年次 1 ~ 3 学期 金 2 教室 5C203 備考: 授 業 概 要 構成の諸領域を紹介する意味で,全教員がそれぞれの研究内容について論 じる。 評 出席と試験により評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 全 員 ※ガイダンス 2 國 安 研究紹介(国内外にわたる自作の制作研究の紹介をする) 3 國 安 教育紹介(総合造形のユニークな教育について) 4 ( ) 5 ( ) 6 穂 積 造形の基礎学としての構成学 7 穂 積 立体構成:その方法論と魅力 8 田 中 グラフィックデザイン 1 9 田 中 グラフィックデザイン 2 10 田 中 ※試験 11 村 上 メディアアート 1 12 村 上 メディアアート 2 13 西 川 環境とビジュアルデザイン 14 ト ラ ン 現代造形としての写真 1 15 ト ラ ン 現代造形としての写真 2 16 森 構成と基礎造形 17 森 構成とアートとデザイン 18 宮 原 19 宮 原 20 宮 原 21 坂 漆芸について 「木」を用いたものづくりの世界 木工について ※試験 光のシャワーメディアとしての可能性 1 22 坂 23 齋 藤 土(粘土)から陶へ変化するシステム 光のシャワーメディアとしての可能性 2 24 齋 藤 現代陶芸の現状 25 笹 本 ブックデザインと本の造形 1 26 笹 本 ブックデザインと本の造形 2 27 山 本 色彩計画事例の紹介と見学 28 山 本 造形の心理評価研究の紹介 29 ( 30 山 本 ) ※試験 244 現代美術論 科 目 番 号 國 安 孝 昌 専門科目 Y 62 0101 2 単位 3・4 年次 1 ~ 2 学期 水 3 教室 備考: 授 業 概 要 現代美術入門講座。1 学期は,20 世紀美術の源泉から 1990 年代までの主 要な美術潮流について講じる。2 学期は,現代美術に関する様々なテキス トの講読と解説を行う。また,毎回レポートの提出を求めその添削を行う。 参 考 図 書 ①末永照和著,20 世紀の美術,美術出版社 ②中原祐介著,現代芸術入門,美術出版社 ③中村信夫著,少年アート,弓立社 評 出席及びレポート提出による。(1 / 3 以上の欠席は評価しない。) 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 國 安 孝 昌 2 〃 「機械天国」未来派・立体派 3 〃 「権力の下で」ドイツ表現主義・構成主義 4 〃 「喜びの風景」ピカソ,マチス,ナビ派 5 〃 「ユートピアヘの夢」建築,デ・スティル 6 〃 「自由への扉」シュールレアリズム,抽象表現主義 7 〃 「不安な影」ゴッホ,表現主義,熱い抽象 8 〃 「街の中で」ポップアート 9 〃 「かつての未来」アースワーク,ミニマルアート,コンセプチュアルアート 10 〃 11 國 安 孝 昌 12 〃 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 中原祐介著,現代芸術入門の購読とレポートの提出その添削を行う 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 現代美術に関する様々なテキスト購読とレポートの提出その添削を行う 20 〃 〃 はじめに・VTR「モダンアート衝撃の 100 年」を見ながら 20 世紀美術を考える まとめ・1970 年代,80 年代,90 年代の考察 中村信夫著,少年アートの購読とレポートの提出その添削を行う 245 総合造形創作演習Ⅰ 科 目 番 号 逢 坂 卓 郎 専門科目 Y 62 0202 3 単位 2 年次 1 ~ 3 学期 火 3 教室 5C205 備考: 授 業 概 要 美術とデザインの視点と同時に,遊びの視点からさまざまな造形的装置を 検討し,創造的で新しい遊戯装置の制作を行う。 評 教科目の理解と発想,創造力,思考力等を造形制作を通して評価する。 価 法 授 業 計 画 回 1 担 当 教 員 坂 卓 郎 内 容 オリエンテーション(風で遊ぶ) 2 〃 リサーチ 3 〃 リサーチ 4 〃 アイデア検討 5 〃 アイデア検討 6 〃 モデル発表 7 〃 本制作 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 発表・講評 11 坂 卓 郎 オリエンテーション(モーターで遊ぶ)グループ制作 12 〃 リサーチ 13 〃 リサーチ 14 〃 アイデア検討 15 〃 アイデア検討 16 〃 試作実験 17 〃 試作実験 18 〃 制作 19 〃 20 〃 21 坂 卓 郎 22 〃 23 〃 24 〃 25 〃 26 〃 27 〃 28 〃 29 〃 30 〃 〃 発表・講評 オリエンテーション(オリジナルな遊戯装置) アイデア検討 〃 モデル制作 〃 モデル発表 本制作 〃 〃 発表・講評 246 総合造形基礎実習 科 目 番 号 國 安 孝 昌 専門科目 Y 62 0403 3 単位 2 年次 1 ~ 3 学期 火 4・5 教室 総合加工室 6A119 備考: 授 業 概 要 構成物,オブジェ,彫刻などの立体表現と,技術の関係を学ぶ。技術的に は金属加工・プラスチック加工・木材加工を中心にして,様々の素材を用 いその加工技術の習得と表現としての造形の総合的把握を行う。造形表現 の基礎的技術的実習である。 評 課題の理解と思考を制作を通して評価する。技術的修練の達成を評価する。 1/3 以上の欠席は評価しない 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 國 安 孝 昌 2 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 6 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 11 國 安 孝 昌 12 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 〃 21 國 安 孝 昌 課題と関わる現代美術の解説。モノとかかわる表現技術の基礎を実材をつかっ て学ぶ。(金属をテーマに)〔やわらかい形〕 様々な造形素材とその加工技術による作品制作(プラスチックをテーマに) 〔かぶりモノ〕 〃 様々な造形素材とその加工技術による作品制作(木材をテーマに)〔コーネルの箱〕 22 〃 〃 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 〃 30 〃 〃 247 齋 藤 敏 寿 宮 原 克 人 材料学 専門科目 科 目 番 号 Y 62 0501 1 単位 2 年次 1 学期 月 6 教室 5C406 備考: Y 30 0501 と共通 授 業 概 要 クラフトの分野で従来から活用されてきた素材の中から陶磁・木を中心に 取り上げ,それぞれの特性・用途について解説する。 参 考 図 書 市橋俊雄著:「工芸材料・技術概論」大日本図書 評 筆記試験 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋 藤 敏 寿 2 〃 陶磁の分類,制作工程 3 〃 土(粘土)の性質 4 〃 陶磁の技法 5 〃 釉薬と焼成 6 宮 原 克 人 7 〃 木材の特性 8 〃 木工の技法 9 〃 漆の特性;漆芸の技法 10 〃 筆記試験 ガイダンス 木材の分類,樹木から木材へ 248 クラフト基礎演習 齋藤 敏寿、宮原 克人 専門科目 科 目 番 号 Y 62 0602 2 単位 2 年次 3 学期 火 3・4 教室 5C111 備考: 受講制限あり。クラフト基礎実習A・Bを履修済みのこと。 授 業 概 要 参 考 図 書 陶磁分野又は木工分野を選択し、クラフト基礎実習A・Bで修得した技法 及び制作行程を各自のテーマ又は課題設定し作品制作の深める。 必要に応じて授業時に紹介する。 評 制作プロセスと作品を総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋 藤 敏 寿・ 宮 原 克 人 オリエンテーション 2 〃 制作計画書チェック 3 〃 中間報告 4 〃 制作 5 〃 〃 6 〃 中間報告 7 〃 制作 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 合評会 249 クラフト基礎実習A 齋 藤 敏 寿 宮 原 克 人 専門科目 科 目 番 号 Y 62 0703 2 単位 2 年次 1 ~ 2 学期 月 4・5 教室 5C111 備考: クラフト基礎実習A,B 両方共履修のこと。人数制限あり 授 業 概 要 陶土,木についての基礎知識・技術を,課題を通して修得する。 参 考 図 書 評 価 法 秋岡芳夫著「木工入門 樹の器」講談社 「陶芸ノート」視覚デザイン研究所 出席状況と作品により評価 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋藤敏寿 ・ 宮原 2 〃 基礎的な設備・道具等の扱い方とその習得 3 〃 作品制作 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 11 齋藤敏寿 ・ 宮原 12 〃 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 各素材による作品の講評 オリエンテーション 作品制作 250 クラフト基礎実習B 齋 藤 敏 寿 宮 原 克 人 専門科目 科 目 番 号 Y 62 0713 2 単位 2 年次 1 ~ 2 学期 火 3・4 教室 5C111 備考: クラフト基礎実習A,B 両方共履修のこと。人数制限あり 授 業 概 要 各素材の持つ特性を生かした作品制作を行う。新しい技法を加え,知識・ 技術を深める。 参 考 図 書 評 価 法 秋岡芳夫著「木工・道具の仕立」美術出版社 「陶芸ノート」視覚デザイン研究所 出席状況と作品により評価 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋藤敏寿 ・ 宮原 2 〃 素材特性技法に応じた,設備・道具等の扱い方とその習得 3 〃 作品制作 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 11 齋藤敏寿 ・ 宮原 12 〃 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 各素材による作品の講評 オリエンテーション 作品制作 251 造形原論 森 竹 巳 科 目 番 号 Y 62 0801 1 単位 2 年次 1 学期 木 1 教室 5C203 備考: Y 31 0121「造形原論」と共通 授 業 概 要 造形の基礎的で重要な問題について,スライド・ビデオ等を用い,実例を あげながら論述する。 参 考 図 書 毎時,独自の資料を作成し配布する。 評 教科目の理解と思考力をレポートと筆記試験とで行う。 価 法 専門科目 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 森 竹 巳 2 〃 造形要素の分類,造形の素材・材料と用具 3 〃 形態の知覚と心理 4 〃 造形の要素(形態・色彩・テクスチュア・他) 5 〃 〃 6 〃 造形の基本原理 7 〃 〃 8 〃 造形の方法 9 〃 〃 10 〃 まとめ 造形とは何か 252 色彩学 山 本 早 里 専門科目 科 目 番 号 Y 62 0901 1 単位 2 年次 1 学期 金 1 教室 5C416 備考: Y 30 0212 と共通 授 業 概 要 色彩学の基礎的な理論を中心に講義する。 参 考 図 書 財団法人日本色彩研究所編『色彩科学入門』日本色研事業 評 試験により評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 山 本 早 里 内 容 色を見るしくみ 2 〃 視覚特性 3 〃 色知覚に関するさまざまな現象① 色のモード,色彩対比など 4 〃 色知覚に関するさまざまな現象② 主観色,記憶色など 5 〃 光の色 6 〃 混色のしくみ 7 〃 色の表示方法 マンセル,オストワルト,DIN,NCS 8 〃 〃 CIE - XYZ,L*a*b* 9 〃 色彩測定 10 〃 まとめ 253 造形発想論 穂 積 穀 重 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1101 1 単位 2・3 年次 3 学期 金 3 教室 5C301 備考: Y 31 0131 と共通 授 業 概 要 創作の基礎的問題として重要な発想,創造性,構想力などに関する講義。 創造に関する一般的な研究事例をふまえ,芸術的創作について作品を紹介 しながら話をすすめる。 参 考 図 書 ①適宜紹介する。 ②必要に応じて資料を作成配布する。 評 筆記テストにより,授業内容の理解度と創造性への各自のとらえ方を問う。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 穂 積 穀 重 内 容 オリエンテーション:スケジュール,文献紹介 2 〃 創造の動機,要因:創造性についての共通理解 3 〃 創造のプロセス:芸術家の性格特性,創造プロセスに関する諸説を検討 4 〃 発想の技術:作家の創作過程など実戦的な事項の紹介 5 〃 造形発想事例研究 Ⅰ:アートとデザインの作品例から“現実と非現実” 6 〃 〃 Ⅱ: 〃 “新しい要素” 7 〃 〃 Ⅲ: 〃 “数理的発想” 8 〃 人格,風土,発想:自分自身の発想法をふりかえる 9 〃 まとめ 10 〃 テスト 254 基礎造形演習 森 竹 巳 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1302 2 単位 2 年次 2・3 学期 木 1 教室 5C203 備考: Y 31 0212「基礎造形演習Ⅰ」と共通 授 業 概 要 二次元の構成演習を通して,その表現力や造形発想・造形思考等を練磨す る。 参 考 図 書 適宜指示するとともに参考資料を提示・配布する。 評 造形能力と知的理解力とを課題作品,レポート等によって総合的に行う。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 森 竹 巳 2 〃 点・線による構成 3 〃 面による構成(分割構成) 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 〃 9 〃 10 〃 11 森 竹 巳 12 〃 〃 13 〃 動きの表現 14 〃 〃 15 〃 16 〃 〃 17 〃 錯覚の表現 18 〃 〃 19 〃 実材による立体表現 20 〃 まとめ オリエンテーション 〃 オーガニック形体による構成 〃 テクスチュアによる構成 〃 各種素材によるレリーフ構成 〃 三次元の表現 システムの表現 255 立体表現演習 穂 積 穀 重 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1402 2 単位 2 年次 1 ~ 2 学期 金 3 教室 5C203 備考: Y 31 0412「立体表現演習Ⅰ」と共通 授 業 概 要 立体の造形に共通する要素を,形態,材料,技法の各方面から研究し,主 に幾何学的抽象形態及び構造的立体の創作を通じて,三次元の構成力を養 う。 参 考 図 書 ①朝倉直巳編著:芸術・デザインの立体構成,六耀社 ② F. ZEIER:PAPIER,Paul Haupt Berne 評 テーマごとに課題作品の提出を求め,総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 穂 積 穀 重 2 〃 〃 3 〃 多面体の相関 4 〃 〃 5 〃 有機的形態 6 〃 〃 7 〃 軌跡充 8 〃 〃 9 〃 貫入・癒着体 10 〃 〃 11 穂 積 穀 重 構造と機構:線織面 12 〃 〃 13 〃 テンションの造形 14 〃 〃 15 〃 機構造形 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 運動造形 19 〃 〃 20 〃 〃 形態の操作:分割・再構成 体 256 コンピュータ・アート 村 上 史 明 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1501 3 単位 2・3 年次 1 ~ 3 学期 水 3 教室 A203 (学情メディアセンター) 備考: Y 30 0202 と共通 芸術専門学群の学生に限る。 授 業 概 要 プログラミングを用いた造形理論及び図形処理技術を学び,インタラクテ ィブアートの演習を行う。 参 考 図 書 Processing(A Programming Handbook for Visual Designers and Artists), Casey Reas-Ben Fry 著,The MIT Press Bulit with Processing(デザイン / アートのためのプログラミング入門) , 前川峻志 / 田中孝太郎著,BNN Processing(Creative Coding and Computational Art) ,Keith Peters 著, friendsof Physical Computing(Sensing and Controlling the Physical World with Computers) ,Dan O'Sulliran and Tom Igoe 著,THOMSON 評 出席及び作品提出による 価 法 授 業 計 画 回 担 当 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 村 上 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 村 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 村 教 員 史 明 ソフトウェア「Processing」を用いて,静止画とアニメーションの描写を行う。 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 発表・講評 史 明 ソフトウェア「Processing」を用いて,インタラクティブ・アニメーション作品の制作を行う。 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 発表・講評 史 明 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 上 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 上 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 内 容 「Processing」と「Arduino」を用いた,フィジカル・コンピューティング作品の制作 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 発表・講評 257 画像論 笹 本 純 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1701 1 単位 2・3 年次 1 学期 金 2 教室 5C216 備考: Y 41 0231 と共通 授 業 概 要 ここでは画像(絵)というものを広く平面上に表された視覚イメージー般 として捉える。それは,洞窟壁画から PC モニター上の CG まで,古今の 人間文化を支えてきた重要な要素である。色々な事例を横断的に眺めつつ, 画像の特性,機能,意義について改めて考え直してみたい。絵本やマンガ なども扱う。 参 考 図 書 必要に応じて紹介する。プリント資料を配付。 評 出席状況,レポートあるいはテストなどにより,総合的に判定する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 笹 本 純 2 〃 奥行表現について。広重の場合 3 〃 記号性ということ。顔の表現を例に 4 〃 造形的工夫について。北斎の場合 5 〃 線の重要性。クレーの仕事 6 〃 絵と言葉の相互作用について 7 〃 絵で物語ること 8 〃 マンガのコマ展開 9 〃 絵本の成り立ち 10 〃 ムービーについて 文化的装置としての絵。類像提示・記号・美的対象物 258 ビジュアル・コミュニケーション論 田 中 佐代子 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1711 1 単位 2・3 年次 1 学期 木 5 教室 6A306 備考: Y 41 0241 と共通 授 業 概 要 現代の広告デザインに関する基本的な知識を,グラフィックデザインの基 本をふまえ,様々な事例を紹介しながら,わかりやすく講述する。広告デ ザインに関するデザイン料や知的財産権に関する講述も行う。 参 考 図 書 ①JAGDA年鑑/本グラフィックデザイナー協会編(六耀社) ②ADC年鑑/東京アートディレクターズクラブ編(美術出版社) ③ノンデザイナーズデザインブック/ Robin Williams(毎日コミュニケー ションズ) 評 出席状況,レポート等により総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 田 中 佐代子 2 〃 フォントの基本 3 〃 レイアウトの基本 4 〃 レイアウトの具体例 5 〃 メディアによる広告デザインの分類 6 〃 広告デザイン制作の流れ 7 〃 広告デザインの具体例 1 8 〃 広告デザインの具体例 2 9 〃 デザイン料 10 〃 知的財産権 オリエンテーション 259 ビジュアル・デザイン基礎演習 ジョン トラン 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1802 2 単位 2 年次 1・2 学期 水 1 教室 6A204 備考: Y 41 0402「ビジュアル・デザイン基礎演習」と共通 平成 14 年度以前「伝達デザイン基礎演習」に相当 授 業 概 要 Objectives : 1. Development of compositional skills 2. Experimentation with found objects and materials 3. Expressing balance, impact and humour though design 参 考 図 書 評 価 法 50% attendance, 50% project 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 ジョン トラン 2 〃 Logos 3 〃 Composition Ⅰ key words/concepts 4 〃 Composition Ⅱ photograms 5 〃 Composition Ⅲ photograms 6 〃 Working with natural colours 7 〃 Working with pattern 8 〃 Texture & materials Ⅰ constructed & found objects 9 〃 Texture & materials Ⅱ surfaces 10 〃 Review 11 ジョン トラン 12 〃 Poster project 13 〃 Simple design vs ornamentation 14 〃 Poster project review Ⅰ 15 〃 Repetition and symmetry 16 〃 Poster project review Ⅱ 17 〃 Monotone composition 18 〃 Muted and saturated colour 19 〃 Presentations 20 〃 Review Orientation Anthropomorphic shapes 260 構成特別演習 構成専攻全教員 専門科目 科 目 番 号 Y 62 1902 3 単位 3・4 年次 1 ~ 3 学期 集中 備考: 平成 15 年度入学者のみ Y63〔構成(選択科目)〕として読替える。 授 業 概 要 これまでに修得した構成の理論と実技を総合し,各自のテーマに基づいた 発展的演習を行う。 261 構成基礎演習A 森 竹 巳 専門科目 科 目 番 号 Y 62 2002 1 単位 1 年次 2 学期 金 5 教室 5C203 備考: 構成専攻生に限る。A・B 両方履修することが望ましい。 授 業 概 要 構成の専門基礎として、表現力や造形思考を養うための平面の構成演習。 参 考 図 書 適宜指示するとともに参考資料を提示・配布する。 評 基礎的な表現力や発想能力について課題作品・その他によって総合的に行 価 法 う。 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 森 竹 巳 内 容 オリエンテーション 2 〃 基本的な用具の使用法と基礎技法 3 〃 〃 4 〃 点・線による構成 5 〃 6 〃 面による構成 7 〃 〃 8 〃 紙によるレリーフ表現 9 〃 〃 10 〃 まとめ 〃 262 構 成 基 礎 演 習 B 穂 積 穀 重 専門科目 科 目 番 号 Y 62 2012 1 単位 1 年次 3 学期 水 2 教室 5C203 備考: 構成専攻生に限る。A・B両方履修することが望ましい。 授 業 概 要 構成の専門基礎として、表現力や造形思考を養うための立体の構成演習。 参 考 図 書 適宜指示するとともに参考資料を提示・配布する。 評 基礎的な表現力や発想能力について課題作品・その他によって総合的に行 う。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 穂 積 毅 重 2 〃 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 〃 9 〃 〃 10 〃 まとめ オリエンテーション 平面から立体へ 〃 多面体の表現 〃 光の表現 〃 動きの表現 263 メディア・アート概論 科 目 番 号 村 上 史 明 専門科目 Y 63 0101 1 単位 2・3 年次 3 学期 木 2 教室 5C407 備考: 授 業 概 要 最先端のテクノロジーを使用した芸術作品の解説を行い,芸術と科学技術 の関係について考察する。 参 考 図 書 評 価 法 1 / 3 以上の欠席は評価しない。出席及びレポート提出による。 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 村 上 史 明 内 容 オリエンテーション 2 〃 メディアアート史 3 〃 近年のメディアアートについて解説 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 264 電子画像 村 上 史 明 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0202 2 単位 3 年次 2 ~ 3 学期 木 3 教室 A203 学情サテライト 備考: 造形技法E - 情報 1 ~ 3 を履修していることが望ましい。人数制限あり。 授 業 概 要 映像作品制作に於ける技法の習得を目的とした演習を行う。 参 考 図 書 評 価 法 1/3 以上の欠席は評価しない。出席及び作品提出による。 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 村 上 史 明 内 容 オリエンテーション 2 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 11 村 上 サウンドと映像について考察を行い,映像作品の制作を行う。 発表・講評会 史 明 商業的な見地より ” コマーシャル ” を主題とした映像作品の制作を行う。 12 〃 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 発表・講評会 265 総合造形表現演習 科 目 番 号 國 安 孝 昌 専門科目 Y 63 0302 3 単位 2・3 年次 1 ~ 3 学期 木 4 教室 5C205 備考: 授 業 概 要 様々な造形表現の方法を試み,柔軟な発想と造形表現の新たな可能性を学 ぶトレーニングを行う。 参 考 図 書 ①フクシマトヨヒコ著,インスタントアート,現代書館 ②三田村畯右著,美術からアートヘ(正,続),鳳山社 評 1/3 以上の欠席は評価しない。出席及び作品・レポート提出による。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 國 安 孝 昌 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 造形の発想やコンセプトに立脚点を置いた基礎トレーニングを行う。 ゼロックス・アート 〃 メール・アート 〃 犬地図 〃 アーチスト・ブック 〃 講評会 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 國 安 孝 昌 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 1 学期の発展として本格的な芸術上のテーマを考える演習を行う。 モノとオブジェ 〃 人為と自然(場と展示) 〃 表現装置としての身体 〃 表現ツールとしての写真 〃 講評会 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 國 安 孝 昌 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 自由課題,1 学期,2 学期の演習を通じて発想したテーマによって自由に創作をこころみる。 制作と発想のアドバイスを行う。または,レプリカ制作を行う。 266 総合造形創作演習Ⅱ 科 目 番 号 坂 卓 郎 専門科目 Y 63 0412 3 単位 4 年次 1 ~ 3 学期 木 2 教室 5C205 備考: 授 業 概 要 電球,LED,蛍光灯など様々な光源を用いたライトアートの制作と投光を 主体とする舞台照明の技法を学び,メディアとしての光の実習を行う。 評 1/3 以上の欠席は評価しない。 価 法 授 業 計 画 回 1 担 当 教 員 坂 卓 郎 内 容 オリエンテーション-メディアとしての光:光演出の 3 原則 2 〃 3 〃 〃 -リサーチと提案 4 〃 〃 -モデル制作 5 〃 〃 -モデル制作 6 〃 〃 -モデル制作 7 〃 〃 -本制作 8 〃 〃 -本制作 9 〃 〃 -本制作 10 〃 〃 -発表と講評 11 坂 卓 郎 12 〃 「電球 1 つを用いたライトアートの制作」-解説,説明 オリエンテーション-舞台とディスプレイの光-(於 スタジオ) 「舞台照明の制作」 -リサーチと提案と実験 13 〃 〃 -モデル制作 14 〃 〃 -モデル制作 15 〃 〃 -モデル制作 16 〃 〃 -本制作 17 〃 〃 -本制作 18 〃 〃 -本制作 19 〃 〃 -本制作 20 〃 〃 -発表と講評 21 坂 卓 郎 オリエンテーション-自由制作 22 〃 テーマとスケジュールの発表 23 〃 自由制作 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 〃 30 〃 〃 -発表と講評 267 逢 坂 卓 郎 國 安 孝 昌 村 上 史 明 展示造形・パフォーマンス 科 目 番 号 専門科目 Y 63 0502 3 単位 4 年次 1 ~ 3 学期 水 2 教室 5C205 備考: 授 業 概 要 総合造形の立場から作品の展示及びパーフォーマンスについて考察を行う。 身体による表現としてのパーフォーマンスを研究し発表を行う。 参 考 図 書 ①パーフォーマンスに関する図書 評 価 法 授 業 計 画 回 1 担 当 教 員 坂・國安・村上 内 容 パーフォーマンスについて 2 〃 ハプニングについて 3 〃 イベントについて 4 〃 パーフォーマンスとは何か 5 〃 身体による芸術的表現について 6 〃 身体による芸術的表現としてのパーフォーマンスについて 7 〃 私のパーフォーマンス 8 〃 私のパーフォーマンスの計画 9 〃 10 〃 11 坂・國安・村上 〃 私のパーフォーマンスの計画の具体案作成 パーフォーマンスの可能性について 12 〃 13 〃 14 〃 パーフォーマンス演習 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 パーフォーマンス発表のプログラム 18 〃 パーフオーマンス発表 19 〃 発表されたパーフォーマンスについて 20 〃 批評 21 坂・國安・村上 22 〃 23 〃 24 〃 25 〃 26 〃 27 〃 28 〃 29 〃 30 〃 パーフォーマンス学内発表について計画 〃 展示造形について(卒制展にむけて展示計画をねる。) 批評 268 総合造形メディア・アート演習 科 目 番 号 村 上 史 明 Y 63 0512 1 単位 2 年次 1 学期 木 3 教室 5C205 備考: 授 業 概 要 電子部品を用いたメディアアート作品の制作演習 参 考 図 書 評 価 法 1/3 以上の欠席は評価しない。出席及び作品提出による。 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 村 上 史 明 内 容 オリエンテーション 2 〃 電子工作入門 3 〃 太陽電池を用いた BEAM ロボットの制作 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 発表・講評会 269 専門科目 クラフト特講(テキスタイル) ( ) 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0601 1 単位 2 年次 集中 備考: 隔年開講。 授 業 概 要 クラフト界で重要な位置を占めるテキスタイルについて講述し,基礎的な 染めの実習を行う。 参 考 図 書 評 価 法 レポートで評価 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 270 ニューメディアと環境芸術 科 目 番 号 逢 坂 卓 郎 専門科目 Y 63 0701 1 単位 2・3 年次 3 学期 火 2 教室 5C416 備考: 授 業 概 要 20 世紀初頭から 21 世紀まで,光,映像,音,コンピュータをメディアと する先駆的な試みと環境芸術について,その歴史的背景を解説する。 参 考 図 書 ①ゴットフリー・レジオ著「コヤニスカッツィー」 ② Hatje Cantz 著 James Turrel ③ John Beardsley 著 Earth works and Beyound 評 出席及びレポート提出による。(1 / 3 以上の欠席は評価しない) 価 法 授 業 計 画 回 1 担 当 教 員 坂 卓 郎 内 容 オリエンテーション 2 〃 キネティックアート以降(サイバネティクス,オプティカル,ライト,ビデオアート等) 3 〃 科学と芸術の地平(MIT-CAVS の試みと Exploratorium) 4 〃 映像の実験(G-Rejio,B.Viola,Z-Rybczynski) 5 〃 アートにおける音,音におけるアートとは…。(J・ケージ,S・ライヒ,K・キュービッシュ,鈴木昭夫他) 6 〃 パフォーマンスの世界(STELARC, 事の次第) 7 〃 建築家の挑戦(環境,光,メディアとしての建築) 8 〃 大地との語らい(アースワークから環境芸術へ) 9 〃 宇宙とアート(地球外からの視野の下に…) 10 〃 近未来へ向けて 271 硝子演習 ( ) 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0702 2 単位 4 年次 教室 工房棟硝子工房 備考: 硝子実習A・Bを履修していること。人数制限あり 授 業 概 要 多方面から硝子を洞察し,人の暮らしに対する新しい提案を試みる。各自 でテーマを設定する。 参 考 図 書 評 価 法 「ガラスの事典」作花澄夫著 朝倉書店 完成作品で評価する。 授 業 計 画 回 1 担 当 教 ( 員 ) 内 容 各自のテーマの検討 2 〃 作品制作 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 作品の講評 272 硝子実習A ( ) 科 目 番 号 Y 63 0703 3 単位 3 年次 教室 工房棟硝子工房 備考: クラフト基礎実習A,B 両方共履修のこと。人数制限あり 授 業 概 要 新たな技法を習得し,生活用具を中心とした作品制作を行う。 参 考 図 書 評 価 法 「ガラス工芸ノート」視覚デザイン研究所編「技術シリーズ・ガラス」朝 倉書店 出席状況と作品により評価 授 業 計 画 回 1 担 当 教 ( 員 ) 内 容 課題の説明。技法の説明。 2 〃 アイデア検討,まとめ。 3 〃 作品制作 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 作品の講評 11 ( ) 課題の説明。技法の説明。 12 〃 アイデア検討,まとめ。 13 〃 作品制作 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 作品の講評 21 ( 専門科目 ) 課題の説明。アイデア検討,まとめ。 22 〃 作品制作 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 〃 30 〃 作品の講評 273 硝子実習B ( ) 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0713 3 単位 3 年次 教室 工房棟硝子工房 備考: クラフト基礎実習A,B 両方共履修のこと。人数制限あり 授 業 概 要 硝子に対する知識・技術を深め,単なる「ものづくり」ではなく,「かた ちづくり」を追求する。実用機能,環境機能を重視した造形を展開する。 参 考 図 書 「ガラス工芸ノート」視覚デザイン研究所編「技術シリーズ・ガラス」朝 倉書店 評 価 法 出席状況と作品により評価 授 業 計 画 回 1 担 当 教 ( 員 ) 内 容 課題の説明。技法の説明。 2 〃 アイデア検討,まとめ。 3 〃 作品制作 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 作品の講評 11 ( ) 課題の説明。技法の説明。 12 〃 アイデア検討,まとめ。 13 〃 作品制作 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 作品の講評 21 ( ) 課題の説明。アイデア検討,まとめ。 22 〃 作品制作 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 〃 30 〃 作品の講評 274 陶芸演習 齋 藤 敏 寿 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0802 2 単位 4 年次 1・2 学期 木 1 教室 5C111 備考: 陶芸実習A・Bを履修していること。 授 業 概 要 素材・技法,プロセス,造形論等,陶磁による造形の総合的な演習を行う。 参 考 図 書 ①現代陶芸の造形思考 金子賢治著 阿部出版 ②「陶」シリーズ 京都書院 ③釉薬基礎ノート 津坂和秀 ④陶 21 同朋舎出版 評 授業への対応とその成果について総合的に評価 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋 藤 敏 寿 2 〃 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 作品提出,講評。 1 齋 藤 敏 寿 2 〃 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 作品提出,講評。 卒業論文,卒業制作に関する資料の解説と分析,及び制作演習。 卒業論文,卒業制作に関する資料の解説と分析,及び制作演習。 275 陶芸実習A 齋 藤 敏 寿 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0903 3 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 月 1・2 教室 5C111 備考: 2・4 年次生も履修可。 クラフト基礎実習A・Bを履修していること。 授業時間外に,作品焼成当番があります。当番に参加できる者 授 業 概 要 土(粘土)から陶磁に至るシステムを理解する為に,基礎的な成形方法を 体得し,装飾方法(絵付け,釉薬)から,作品焼成に至るまでのすべての 工程を実習する。 参 考 図 書 種々ある技法書の中から一書を選び必読のこと。 評 1 ~ 3 学期の課題作品の体得程度と応用力について評価 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋 藤 敏 寿 多種にわたる陶磁作品のスライドレクチャー。 2 〃 土から陶磁に至る工程について。土練り実習。 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 制作から乾燥,焼成に至る諸注意。顔料釉薬の調合調整。 8 〃 焼成の諸注意,温度調整,各焼成装置等の解説。素焼実習。 手捻法(輪積)による制作実習 作品制作 板づくりによる制作実習 ロクロ成形による制作実習 〃 9 〃 絵付,釉掛,窯詰と酸化炎焼成実習。 10 〃 窯出,講評会。 11 齋 藤 敏 寿 12 〃 型成形による実習。 型成形による陶磁作品のスライドレクチャー。 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 装飾技法実習,色土,色化粧土, 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 焼成法酸化炎と還元炎による釉薬の発色。 19 〃 釉掛,窯詰と還元炎焼成実習。 20 〃 窯出,講評会。 21 齋 藤 敏 寿 22 〃 23 〃 24 〃 25 〃 26 〃 27 〃 28 〃 素焼。 29 〃 釉掛,窯詰,焼成。 30 〃 作品提出,講評会。 き落し,イッチン,象嵌等を使って。 1・2 学期で習得した技法や技術をもとに,テーマを決めて制作を行う。 エスキースチェック。 作品制作 276 陶芸実習B 齋 藤 敏 寿 専門科目 科 目 番 号 Y 63 0913 3 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 火 1・2 教室 5C111 備考: クラフト基礎実習A,B及び陶芸実習Aを履修していること。 授 業 概 要 基礎的な土(粘土)から陶磁に至るシステムをより深く理解する為に自ら テーマを決め陶磁による造形表現の可能性を追求する。年間制作工程及び ポートフォリオ制作 参 考 図 書 ①現代陶芸の造形思考 金子賢治著 阿部出版 ②現代の陶芸 講談社 ③陶芸の釉薬,大西政太郎著,釉薬基礎ノート 津坂和秀 評 実習の成果と作品,ポートフォリオにより総合的な評価を行う。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 齋 藤 敏 寿 2 〃 各自,テーマを決め,制作実習。 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 素焼。 9 〃 釉掛,窯詰,酸化炎焼成。 10 〃 窯出,講評。 スライド,ビデオ等で,陶磁による立体造形を解説。 11 齋 藤 敏 寿 12 〃 釉薬の基礎習得とオリジナル釉薬制作。 各自,テーマを決め,制作実習。 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 〃 17 〃 〃 18 〃 素焼。 19 〃 釉薬,窯詰,還元炎焼成。 20 〃 窯出,講評。 21 齋 藤 敏 寿 各自,自由なテーマで制作実習。 22 〃 〃 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 素焼。 29 〃 釉掛,窯詰,酸化炎又は還元炎焼成。 30 〃 制作工程・ポートフォリオ作品提出,講評。 277 木工演習 宮 原 克 人 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1002 2 単位 4 年次 1 ~ 2 学期 木 1 教室 工房棟木工組立室 備考: 木工実習A・Bを履修していること。 授 業 概 要 各自のテーマについて探究し,これまで習得した知識と技術を総合的に活 用した制作を行う。(実材を取扱い,素材の特性から造形表現の可能性に ついて研究する。) 評 制作プロセスと作品を総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 宮 原 克 人 2 〃 素材と形体 3 〃 技術と形体 4 〃 各自,テーマの検討 5 〃 試作実験 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 制作 9 〃 〃 10 〃 まとめ 1 宮 原 克 人 オリエンテーション 2 〃 各自のテーマの検討 3 〃 資料収集 4 〃 アイデアの検討 5 〃 制作 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 発表,講評 オリエンテーション 278 木工実習A 宮 原 克 人 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1103 3 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 月 1・2 教室 工房棟木工組立室 備考: クラフト基礎実習A,Bを履修していること。人数制限あり 授 業 概 要 椅子や器など生活用具の制作を通して,手工具による加工技術の修錬と各 種工作機械の効果的な活用方法を習得する。同時に実用性と表現性の関係 について考察し,造形表現への応用を試みる。 参 考 図 書 秋岡芳夫・吉見誠 「木工具・使用法」 創元社 評 制作プロセスと作品を総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 工房使用および工作機械の説明 手工具についての解説と仕立①(砥石・鑿) 〃 手工具についての解説と仕立②(鉋) 〃 生活用具の制作①(テーマ:すわる) 形体の考察(模型制作) 〃 〃 模型の発表,講評 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 模型から作図 〃 制作 〃 〃 〃 〃 〃 〃 発表・講評 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 生活用具の制作②(各自,自由なテーマで制作実習) 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 発表・講評 279 木工実習B 宮 原 克 人 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1113 3 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 火 1・2 教室 工房棟木工組立室 備考: クラフト基礎実習A,B及び木工実習Aを履修していること。人数制限あり。 授 業 概 要 木材の材料特性を利用した機械加工や成形技法について実習し,加工技術 の可能性を追求する。習得した技術を用いて,家具制作や造形表現への応 用を試みる。 参 考 図 書 奥村昭雄 「樹から生まれる家具」 農文協 評 制作プロセスと作品を総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 工房使用および工作機械の説明 道具箱の制作を通し,木工の基本技術を学ぶ。 木取り,シーズニング 〃 製材 〃 組立 〃 仕上げ まとめ 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 旋盤加工の説明 回転体の研究 〃 回転体の制作 〃 回転体の応用 〃 〃 〃 まとめ 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 宮 原 克 人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 各自,自由なテーマで制作実習 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 まとめ 280 造形心理学 山 本 早 里 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1201 2 単位 2 ~ 4 年次 2 ~ 3 学期 金 1 教室 5C506 備考: Y 30 0301 と共通 授 業 概 要 造形創作および鑑賞の手がかりとして重要な感覚・知覚心理学的知見に関 して,視覚を中心に講義する。また,心理評価の計測手法などにも触れる。 参 考 図 書 その都度,資料を配布する。 評 演習と試験により評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 山 本 早 里 2 〃 視覚と造形心理(図と地) 3 〃 〃 (群化) 4 〃 〃 (錯視) 5 〃 〃 (恒常性) 6 〃 〃 (視覚のメカニズム) 7 〃 〃 (色彩心理) 8 〃 〃 (奥行知覚) 9 〃 〃 (運動知覚) 10 〃 まとめ 11 山 本 早 里 12 〃 〃 (空間認知・経路探索) 13 〃 さまざまな知覚と造形(聴覚) 14 〃 〃 (触覚・嗅覚・味覚) 15 〃 〃 (造形と時間感覚) 16 〃 芸術活動の心理的側面(脳と造形心理・鑑賞) 17 〃 心理評価と分析(感覚の検査法・心理評価の種類) 18 〃 〃 (分析方法) 19 〃 演習 20 〃 まとめ 造形心理学の概要 空間と心理学(空間と人間の関係) 281 平面構成演習 科 目 番 号 備考: 森 竹 巳 専門科目 Y 63 1202 3 単位 2・3 年次 1 ~ 3 学期 木 4 教室 6A203 「基礎造形演習」を履修済みであることが望ましい。 授 業 概 要 これまで修得した平面造形の理論と実技を総合し,各テーマに基づいて発 展的な研究・制作を行う。 評 ①適宜紹介する。 ②必要に応じて資料を作成配付する。 価 法 授 業 計 画 当 教 出席状況と制作のプロセス及び提出作品,作品報告書により総合的に評価 する。 回 担 員 内 容 1 森 竹 巳 オリエンテーション 2 〃 システム造形の研究 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 レリーフ表現の研究 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 11 森 竹 巳 12 〃 動勢表現の研究 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 テクスチュア表現の研究 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 まとめ 21 森 竹 巳 各自のテーマによる制作 22 〃 〃 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 完成作品の提出・講評 29 〃 作品制作報告書の作成 30 〃 まとめ 282 立体構成演習 科 目 番 号 備考: 穂 積 穀 重 専門科目 Y 63 1302 3 単位 3 年次 1 ~ 3 学期 金 4 教室 6A207 「立体表現演習」を履修済みの者に限る。 授 業 概 要 これまでに修得した立体表現の理論と実技を総合し,更に光と運動の要素 をも視野に入れた発展的な研究・制作を行う。 参 考 図 書 ①適宜紹介する ②必要に応じて資料を作成配布する 評 テーマごとに企画書,作品報告書の提出を求め,総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 穂 積 穀 重 2 〃 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 立体錯視の研究 6 〃 〃 7 〃 〃 8 〃 〃 形態,量感の研究 9 〃 〃 10 〃 まとめ 11 穂 積 穀 重 機構と運動造形の研究 12 〃 〃 13 〃 〃 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 光の造形の研究 17 〃 〃 18 〃 〃 19 〃 〃 20 〃 まとめ 21 穂 積 穀 重 22 〃 各自のテーマによる制作 〃 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 〃 中間発表 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 作品発表会 30 〃 まとめ 283 色彩構成演習 山 本 早 里 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1402 3 単位 2・3 年次 1 ~ 3 学期 月 3 教室 6A204 備考: Y 31 0702 と共通 2 年次での履修が望ましい 授 業 概 要 色彩の科学的システムを理解し,基礎的な演習を行う。さらに応用演習を 通して色彩の感情効果や調和理論を習得する。 参 考 図 書 中田満雄他『デザインの色彩』日本色研事業 評 作品・レポート等によって評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 山 本 早 里 2 〃 表色系 3 〃 混合の演習 4 〃 色相を主とした配色 5 〃 〃 6 〃 明度を主とした配色 7 〃 〃 8 〃 彩度を主とした配色 はじめに 9 〃 〃 10 〃 まとめ 11 山 本 早 里 トーンを主とした感情の表現 12 〃 〃 13 〃 配色の技法 14 〃 〃 15 〃 〃 16 〃 色彩効果を利用した表現 同化効果と対比効果 17 〃 〃 18 〃 〃 その他の効果 19 〃 〃 20 〃 まとめ 21 山 本 早 里 22 〃 〃 色彩調和理論 23 〃 〃 24 〃 〃 25 〃 各自のテーマによる色彩構成 26 〃 〃 27 〃 〃 28 〃 〃 29 〃 〃 30 〃 まとめ 284 機器構成演習 ジョン トラン 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1502 2 単位 2・3 年次 2 ~ 3 学期 水 2 教室 6A204 備考: Y 31 0602 と共通 授 業 概 要 1. 2. 3. 4. Producing photographic art using different camera formats Darkroom technique Digital post-processing for photography Practising English for communication 参 考 図 書 評 価 法 50% attendance, 50% work 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 ジョン トラン 2 〃 controlling contrast and depth of field 3 〃 digital SLR basics 4 〃 digital SLR studio portraiture 5 〃 portrait review/environmental portraits using digital SLR 6 〃 review/introduction to medium format 7 〃 medium format studio portraiture 8 〃 review/MF location shooting 1 9 〃 MF location shooting 2 10 〃 Review 11 ジョン トラン 12 〃 large format still-life 13 〃 large format still-life 14 〃 photoshop basics 15 〃 photoshop basics Ⅱ 16 〃 “wet” and digital printing 17 〃 darkroom practice 1 18 〃 darkroom practice 2 19 〃 digital printing 20 〃 Review Orientation/key words Introduction to large-format 285 写真演習 科 目 番 号 ジョン トラン 専門科目 Y 63 1512 3 単位 2・3 年次 1 ~ 3 学期 木 2 教室 6A204 備考: 授 業 概 要 1. Introduction to the history of photography 2. Practice in different photography styles 3. Comprehension & discussion of photographic topics in English YOU MUST HAVE A CAMERA WITH MANUAL CONTROLS TO DO THIS COURSE 参 考 図 書 評 価 法 50% attendance, 50% report 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 ジョン トラン 2 〃 Basic photo technique 3 〃 Early photography in the UK/France 4 〃 Early photography in Japan 5 〃 Pictorialism 6 〃 Photography and painting 7 〃 Pictorialism review 8 〃 The photo-secession Orientation 9 〃 Development of photographic technology 10 〃 Review 11 ジョン トラン 12 〃 Homework review Neue Sachlichkeit (New Objectivity) 13 〃 Inter-war photo avant-garde 14 〃 Photography at war 15 〃 Avant-garde photo review 16 〃 Contemporary landscape photography 17 〃 Typologies 18 〃 Photography and the body 19 〃 Photographic still-life 20 〃 Typology review 21 ジョン トラン Still-life review 22 〃 Narrative and identity 23 〃 Constructed images 24 〃 Photography and meaning 25 〃 Constructed images review 26 〃 Photography and text 27 〃 The photograph as document 28 〃 Issues of digital photography 29 〃 Portfolios 30 〃 Review 286 印刷デザイン表現論 笹 本 純 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1601 1 単位 2・3 年次 3 学期 金 4 教室 5C407 備考: Y 40 1701 と共通 授 業 概 要 印刷についての基礎的知識を身につけ,印刷技術の特質を活かして造形・ デザインの表現を行うことの意義・可能性を学ぶ。 参 考 図 書 1)デザィン・印刷知識集 GE 企画センター 2)印刷デザイン 小池光三 ダヴィッド社 評 出席状況,課題レポート,テストにより,総合的に判定する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 笹 本 純 2 〃 版式,圧式 3 〃 刷色数,被印刷物 4 〃 写真製版について 5 〃 網版,ヒラ網について 6 〃 3 原色と分色版 7 〃 コンピュータ技術と印刷 8 〃 特種印刷,加工 9 〃 紙について 10 〃 テスト 印刷の概要,5 要素,工程 287 ビジュアル・デザイン演習 西 川 潔 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1602 2 単位 3 年次 1・2 学期 木 1 教室 6A204 備考: Y 41 0912「ビジュアル・デザイン演習1」と共通 授 業 概 要 編集デザインの基礎的知識・技能を身につけることが本演習の目的である。 そのために,ビジュアル・デザインの最も基本的なエレメントである文字 を中心に,そのデザイン,組,レイアウト等,タイポグラフィについて学ぶ。 参 考 図 書 組版工学研究会編「欧文書体百花事典」朗文堂 西川潔「サイン計画デザインマニュアル」学芸出版社 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 西 川 潔 2 〃 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 端物デザインⅡ(大型グラフィック)とタイポグラフィに関する基礎知識Ⅱ 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 1 西 川 潔 2 〃 〃 3 〃 〃 4 〃 〃 5 〃 〃 6 〃 ブックデザインと編集デザインに関する基礎知識Ⅱ 7 〃 〃 8 〃 〃 9 〃 〃 10 〃 〃 端物デザインⅠ(小型グラフィック)とタイポグラフィに関する基礎知識Ⅰ レイアウトシステムと編集デザインに関する基礎知識Ⅰ 288 ブックワーク演習 笹 本 純 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1702 2 単位 2 ~ 4 年次 2・3 学期 金 2 教室 6A204 備考: 隔年開講 授 業 概 要 ブックデザイン,絵本,アートブック等を横断的に見据え,「本」による 表現について,主に課題制作を通じて考える。制作した作品は,展示会等 を通じて公開する予定。 参 考 図 書 必要に応じてその都度紹介する。 評 参加状況,課題作品などにより,総合的に判定する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 笹 本 純 2 〃 2 つ折カードによる表現 (1) 3 〃 〃 (2) 4 〃 8 頁中綴じ本 (1) 5 〃 〃 (2) 6 〃 〃 (3) 7 〃 フリップブック (1) 8 〃 〃 (2) 9 〃 カッティング本 (1) 10 〃 〃 (2) 11 笹 本 純 〃 (3) 12 〃 折本の活用 (1) 13 〃 〃 (2) 14 〃 〃 (3) 15 〃 自由課題 (1) 16 〃 〃 (2) 17 〃 〃 (3) 18 〃 総評など 19 〃 展示会の計画 20 〃 〃 「本」について 289 イラストレーション演習 田 中 佐代子 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1712 3 単位 1・2 年次 1 ~ 3 学期 金 6 教室 6A204 備考: Y 41 0512「イラストレーション演習」と共通 授 業 概 要 コンテンツを伝達する手段としてのイラストレーション,また自由な表現 の場としてのイラストレーションの両方に着目し,新たな可能性を課題制 作を通して探る。 参 考 図 書 Open Here/Paul Mijksenaar, Piet Westendorp (Stewart Tabori & Chang) 評 課題作品,出席状況等により総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 田 中 佐代子 オリエンテーション 2 〃 人物・動物を描く 1 3 〃 人物・動物を描く 2 4 〃 人物・動物を描く 3 5 〃 人物・動物を描く 4 6 〃 Instruction の表現 1 7 〃 Instruction の表現 2 8 〃 Instruction の表現 3 9 〃 Instruction の表現 4 10 〃 Instruction の表現 5 11 田 中 佐代子 Tシャツのイラストレーション 1 12 〃 Tシャツのイラストレーション 2 13 〃 Tシャツのイラストレーション 3 14 〃 Tシャツのイラストレーション 4 15 〃 Tシャツのイラストレーション 5 16 〃 Tシャツのイラストレーション 6 17 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 1 18 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 2 19 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 3 20 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 4 21 田 中 佐代子 広告・雑誌のためのイラストレーション 5 22 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 6 23 〃 広告・雑誌のためのイラストレーション 7 24 〃 ダイヤグラム・イラストレーション 1 25 〃 ダイヤグラム・イラストレーション 2 26 〃 サイエンス・イラストレーション 1 27 〃 サイエンス・イラストレーション 2 28 〃 サイエンス・イラストレーション 3 29 〃 サイエンス・イラストレーション 4 30 〃 サイエンス・イラストレーション 5 290 ナラティブイラストレーション演習 笹 本 純 専門科目 科 目 番 号 2 単位 2 ~ 4 年次 2・3 学期 金 2 教室 6A204 備考: 隔年開講(本年度開講せず) 授 業 概 要 画像(絵)によって物語る絵本やマンガの意義・可能性について,主に課 題制作を通じて考える。前半は絵本,後半はマンガを取り上げる。 参 考 図 書 1)中川素子・今井良朗・笹本純「絵本の視覚表現」日本エディタースク ール出版部 2001 2)長谷川集平「絵本づくりトレーニング」筑摩書房 1988 3)夏目房之介ほか「マンガの読み方」宝島社 1995 評 出席状況,課題作品などにより,総合的に判定する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 笹 本 純 2 3 4 5 6 7 8 9 10 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 笹 本 純 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 内 容 絵本について討議 絵から言葉へ 言葉から絵へ 複数の画面の活用 「おべんとう絵本(長谷川集平による)」の制作 (1) 「おべんとう絵本(長谷川集平による)」の制作 (2) 自由課題絵本の制作 (1) 絵コンテ 自由課題絵本の制作 (2) ダミー 自由課題絵本の制作 (3) 製本 まとめ。 マンガについて討議 2 コマまんが (1) 2 コマまんが (2) 既存テキストによるコマ割展開 (1) ラフネーム 既存テキストによるコマ割展開 (2) 原稿 既存テキストによるコマ割展開 (3) まとめ マンガ自由課題 (1) ラフネーム マンガ自由課題 (2) 下描き マンガ自由課題 (3) まとめ 総評など 291 広告デザイン演習 田 中 佐代子 専門科目 科 目 番 号 2 単位 2・3 年次 2 ~ 3 学期 木 5 教室 6A204 備考: 隔年開講(本年度開講せず) 授 業 概 要 広告デザインの基本を課題制作を通して学ぶ。それによりアイデアの発想 力とデザインの表現力,プレゼンテーション力を身につける。 参 考 図 書 必要に応じてその都度紹介する。 評 課題作品,出席状況等により総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 田 中 佐代子 2 〃 新聞広告 1:課題説明 3 〃 新聞広告 2:意見広告 4 〃 新聞広告 3: 〃 5 〃 新聞広告 4: 〃 6 〃 新聞広告 5: 〃 7 〃 新聞広告 6:企業・商品広告 8 〃 新聞広告 7: 〃 9 〃 新聞広告 8: 〃 10 〃 新聞広告 9: 〃 1 田 中 佐代子 ブランディング 1 2 〃 ブランディング 2 3 〃 ブランディング 3 4 〃 ブランディング 4 5 〃 ブランディング 5 6 〃 ブランディング 6 7 〃 ブランディング 7 8 〃 ブランディング 8 9 〃 ブランディング 9 10 〃 ブランディング 10 オリエンテーション 292 パッケージデザイン演習 田 中 佐代子 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1822 2 単位 2・3 年次 2 ~ 3 学期 木 5 教室 6A204 備考: 隔年開講 授 業 概 要 パッケージデザインの基本を,日常的な商品の課題制作を通して学ぶ。そ れによりアイデアの発想力とデザインの表現力,プレゼンテーション力を 身につける。さらに環境問題にもふれ,今後のパッケージデザインのあり 方について考える。 参 考 図 書 必要に応じてその都度紹介する。 評 課題作品,出席状況等により総合的に評価する。 価 法 授 業 計 画 回 担 当 教 員 内 容 1 田 中 佐代子 2 〃 お菓子のパッケージ 1:課題説明 3 〃 お菓子のパッケージ 2:コンセプトシートのチェック 4 〃 お菓子のパッケージ 3:アイデアスケッチのチェック 5 〃 お菓子のパッケージ 4:パッケージデザインの完成 6 〃 お菓子のパッケージ 5:プレゼンテーションデータの提出 7 〃 お菓子のパッケージ 6:プレゼンテーション 1 8 〃 お菓子のパッケージ 7:プレゼンテーション 2 9 〃 飲料水のパッケージ 1:課題説明 10 〃 飲料水のパッケージ 2:コンセプトシートのチェック 1 田 中 佐代子 飲料水のパッケージ 3:アイデアスケッチのチェック 2 〃 飲料水のパッケージ 4:パッケージデザインの完成 3 〃 飲料水のパッケージ 5:プレゼンテーションデータの提出 4 〃 飲料水のパッケージ 6:プレゼンテーション 1 5 〃 飲料水のパッケージ 7:プレゼンテーション 2 6 〃 ギフトパッケージ 1:課題説明 7 〃 ギフトパッケージ 2:コンセプトシートのチェック 8 〃 ギフトパッケージ 3:アイデアスケッチのチェック 9 〃 ギフトパッケージ 4:パッケージデザインの完成 10 〃 ギフトパッケージ 5:プレゼンテーションデータの提出 オリエンテーション 293 印刷デザイン実習 笹 本 純 専門科目 科 目 番 号 Y 63 1903 2 単位 2 年次 1 ~ 2 学期 金 4・5 教室 工房棟 C203 備考: Y 41 1003 と共通 授 業 概 要 シルクスクリーン及びオフセット印刷の基礎的技術を身につける。授業の 形式は,主に課題制作。 参 考 図 書 評 価 法 主として課題作品により判定する。 授 業 計 画 回 担 当 教 員 1 2 3 4 5 笹 本 純 〃 〃 〃 〃 6 7 8 9 10 〃 〃 〃 〃 〃 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 笹 本 純 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 内 容 ガイダンス。初回課題『紙凸版による 2 色刷』 紙凸版による印刷。第 2 回課題『写真製版によるシルクスクリーン版画』 初回作品の評価。第 2 課題のプラン検討。フイルム作成。 製版。 印刷。第 3 回課題『シルクスクリーン印刷によるカード』 第 2 回作品の評価。第 3 課題スケッチの検討。版下作成。 製版カメラによるフィルム撮影。版枠の再生。 製版。 印刷。 第 3 回作品の評価。1 学期のまとめ。 ガイダンス。第 4 回課題『手動校正印刷機によるオフセット印刷』 プランの検討。カッティングによるフィルム作成。 製版。 印刷① 1 色目。 印刷② 2 色目。 第 4 回作品の評価。第 5 回課題『自動校正機によるオフセット印刷』 プラン,素材(写真,イラスト)の検討。フィルム撮影。 製版。 印刷① 印刷②。作品評価。まとめ。 294 グラフィックデザイン特別演習 ( ) 専門科目 科 目 番 号 Y 63 2002 1 単位 3・4 年次 集中 教室 6A208 備考: 隔年開講(本年度は開講せず) 授 業 概 要 学外からデザイナー等を講師として招き,実践的活動を踏まえたグラフィ ックデザインの発想,制作,評価などについて学ぶ。 参 考 図 書 評 価 法 課題作品,出席状況等により総合的に評価する。 授 業 計 画 295