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えひめいやしの南予博2016大洲市実施計画

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えひめいやしの南予博2016大洲市実施計画
大洲市
実施計画
平成 27 年 11 月 11 日
えひめいやしの南予博 2016 大洲市実行委員会統括部会 策定
平成 27 年 11 月 27 日
えひめいやしの南予博 2016 大洲市実行委員会
0
承認
1
開催意義
平成 16 年(2004 年)の「えひめ町並博 2004」は、高速道路の南予延伸を機
に「南予観光元年」を象徴とするイベントとして、市町村合併前の大洲・内子・
宇和を中心に南予一円において開催された。「町並博」では、「町並」を主題に
した住民主体の観光まちづくりにより、地域資源を活かした各プログラムが実
施され、現在も様々な形で地域に継承されている。
本市は「町並博」開催後の平成 17 年 1 月に大洲市、長浜町、肱川町、河辺村
の 4 市町村が市町村合併し、本年1月に合併 10 周年を迎えた。
平成 28 年(2016 年)に南予全域で開催される「えひめいやしの南予博 2016」
においては、県実行委員会が策定する基本計画及び実施計画に基づき、「えひ
め町並博 2004」の成果を継承しつつ、県実行委員会との共同事業を運営するも
のであるが、これに併せて市実行委員会単独でも、当地域の歴史や風土、伝統
を活かした市民参加型のイベントを開催し、継続的かつ魅力ある観光まちづく
りに資すると共に、本市における観光関連の実需を生み出し、地方創生に資す
るものとする。
1
2
開催概要
(1)事業の名称
えひめいやしの南予博 2016
(2)開催場所
大洲市一円
(3)開催時期
本格開催
:平成 28 年 3 月 26 日~11 月 20 日
プレイベント:平成 27 年 11 月 1 日~平成 28 年 3 月 25 日
(4)開催主体
えひめいやしの南予博 2016 実行委員会
えひめいやしの南予博 2016 大洲市実行委員会
※
自主企画イベント等は、各住民グループ等が主体として開催
(5)開催テーマ
県実行委員会が掲げる開催テーマとともに、市実行委員会においても独
自テーマを掲げるものとする。
「大洲市の歴史や風土、伝統を未来につなげる
市民参加型の観光まちづくり」
(6)キャッチフレーズ
愛媛県実行委員会
「さとに憩い、ひとに和む。えひめ南予の、いやし旅」
大洲市実行員会
「おおず華回廊、
みつけにきませんか・・・セピア色の風景」
2
3
開催方針
開催意義、開催テーマに基づき、以下に掲げる開催方針により事業を実施
する。
(1) 自主企画イベントなど市民参加型イベントの支援、育成
(2) 既存観光施設や既存観光イベントなど博覧会への積極的な取り込み
(3) 大洲市の歴史や風土に育まれた「食文化」を中心にした「豊かな食」
の魅力の創造、情報発信
(4) 大洲市の歴史・文化遺産を生かした「まち歩き(周遊)」観光の推進
(5) 愛媛県実行委員会や他市町との連携推進と観光クラスター(地域のま
とまり)の確立
(6) 外国人観光客の増加を見据えたインバウンド対応の促進
3
4
イベント事業(大洲市開催)
イベントの種類
プレイベント
コアイベント
内
容
実施主体
博覧会への期待の盛り上げと、地元の機運
県実行委員会
醸成を図るイベント
市町の実施主体等
南予の魅力を発信する博覧会の中核イベ
ント。情報発信力の高い内容で南予観光の
ブランド化につなげる。
広域コア 南予に共通する素材をテーマに、南予の魅 県実行委員会
力を広域的に発信し、南予のイメージ形成
につなげるイベント。
「食・食文化」
「サイ
クリング」などをテーマに展開。
地域コア 市町ごとの特色のある素材をテーマに、南 市町の実施主体
予の魅力や多様性を発信するイベント。新
規イベントや観光プログラムの開発、既存
イベントの拡充などにより展開。
地域企画イベント
市町
用したイベントや他県との連携によるイ 協議会等
各市町等が独自に実施する地域資源を活
ベント。博覧会の一環として広報を行う。
自主企画イベント
南予地域の活性化に資する活動を行う民
間団体、企業等が実施する地域資源を活か
した観光まちづくりや移住・定住促進に資
するプログラム。
4
民間団体等
(1)プレイベント(実施主体:大洲市実行委員会等)
プレイベントの実施により、博覧会への期待の盛り上げと、地域の機運
醸成を図る。併せて、本格開催期間からはずれる冬から早春のイベントを
「大洲紀行」としてプレイベントに位置付け、県実行委員会の広報宣伝計
画とともに PR に努める。
また、県実行委員会が開催するプレイベントにも積極的に協力、参画す
る。
大洲紀行
大洲霧紀行
○
○
時
概
期
要
平成 27 年 11 月~平成 28 年 2 月
長浜の肱川あらし、大洲の雲海など、この地域特有の「霧」
をテーマにした各種情報発信や旅行商品(オプショナルツ
アー)等の開発
・漁船に乗って見る肱川あらし体験企画
・第 22 回雲海まつり
・旅行会社等へのプロモーション活動 ほか
5
大洲美人紀行
○
○
時
概
期 平成 28 年 1 月~3 月
要 肱川地域の地域資源である温泉や食などをモチーフに
「美」をテーマにした女子旅(体験型観光)を商品化し、
展開
・第2土日開催
・国指定重要文化財如法寺での座禅体験(ツアーのみ)
・歌麿館での美人画鑑賞、絶景カフェ
・鹿野川荘での美をテーマにした食、バラ湯体験 など
大洲花紀行
○
時
期
平成 28 年 2 月~7 月
○
概
要
市内の多彩な花イベントをテーマに、市内全域の花イベ
ント(初春~初夏まで)を紹介
6
その他のプレイベント
大洲まつり
○ 時 期 平成 27 年 11 月 2 日・3 日
○ 概 要 大洲市最大の秋祭り。大名行列や、郷土芸能の発表会な
ど、市内での催し多数。2 日の前夜祭では、竹灯りで大洲
城を彩る。
おおず浪漫祭
○ 時 期 平成 27 年 11 月 3 日
○ 概 要 昭和初期のレトロな町並みを再現した、大人も子どもも
みんなが楽しめる昔懐かしいお祭り。
白滝るり姫まつり
○ 時 期 平成 27 年 11 月 23 日
○ 概 要 紅葉真っ盛りの白滝公園で、伝統行事「るり姫まつり」
が開催される。稚児行列、花神輿が華やかに繰り出され、
晩秋の紅葉狩りを一層盛り上げる。
7
(2)広域コアイベント (実施主体:愛媛県実行委員会)
県実行委員会が主体となって開催する広域コアイベントに、積極的に協
力、参画し、将来につなげられるものとしていく。
ツール・ド・なんよ 8days
○ 時 期 平成 28 年 4 月~5 月
○ 概 要 南予の愛媛マルゴト自転車道の中上級者向けコースを使
った中長距離のサイクリングイベント。コースは 6 コー
ス、それぞれのコースに設定されたチェックポイントを
周り、スタンプを集め、制覇したコースごとに認定カー
ド、特産品抽選等がある。土日に開催することで地域内
の宿泊を促進する。
・大洲市では「奥伊予・肱川清流街道」
(長浜-日吉・片道
80km)が選定
・イベント期間内(4 月中旬・5 月中旬の週末、合計 8days)
にコースのチェックポイントをどれだけ多く回れるかのポ
イントラリー方式
・回るコースの順番は参加者の自由
南予プレミアムダイニング
○ 時 期 平成 28 年 8 月上旬
○ 概 要 南予の食の魅力を全国に広く発信するイベント。開催期
間中、各市町1カ所で開催予定。その地域の特徴が最も
表れる場所で、地域で採れた新鮮な食材を使い、一夜限
りの特別なディナーコースを提供するイベントをシリー
ズで開催。
8
・大洲市では長浜地域の登録有形文化財「末永家住宅」で開
催。文化財の積極的な活用を図るとともに、長浜の夏の鱧を
メイン料理に、当地域の夏の季節料理でおもてなし。鉄道の
旅や商店街散策、夏まつりイベントとセットで展開予定。
なんよ手しごとマルシェ
○ 時 期 平成 28 年 9 月上旬
○ 概 要 愛媛県初の大規模なクラフト(手仕事)系イベント。南
予ならではの手作りの雑貨、服飾、陶芸、ガラス、皮革
などのクラフト・工芸品などが一堂に会する。
・クラフト系ブースは大洲市肱南地区の空き地や家屋を
利用
・フード系ブースやステージは肱南グランド河川敷エリア
に配置
・LIVE ステージでは、ジャズやアコースティック系ライ
ブなど「癒し」
「安らぎ」
「自然」などをテーマにプログラ
ム
南予収穫祭
○
○
時
概
期
要
サローネ・デル・ナンヨ
平成 28 年 10 月中旬
イタリア・トリノで開催されるスローフードの祭典「サ
9
ローネ・デル・グスト」(=味のサロン)の南予版。南予
の豊かな食材が一堂にそろう大見本市イベント。「愛育フ
ィッシュ」「天然魚」「肉」「野菜」「果実」「加工品」「酒」
などのジャンルごとにブースを設け、食材の宝庫としての
南予をアピールする。
・開催期間のうち1日は大洲産業フェスタと同時開催
(産業フェスタは愛たい菜駐車場、サローネ・デル・ナンヨ
はリジェール大洲で開催予定)
・ビジネスデーを設定し、県内外のバイヤーなど関係者を招
へい
・ブースでは生産者と来場者のコミュニケーションを促し、
食材が育まれたストーリーを紹介
グルメなんよサイクリング in 愛媛サイクリングの日
○ 時 期 平成 28 年 11 月中旬
○ 概 要 愛媛サイクリングの日に開催するファミリーや初心者を
対象にしたサイクリングイベント。コース上やゴール時
には、各コースの地元グルメが振る舞われる。
10
(3)地域コアイベント (実施主体:大洲市実行委員会)
大洲市の開催テーマ「大洲市の歴史や風土、伝統を未来につなげる市民
参加型の観光まちづくり」により、市内全域でまち歩きやツアーを楽しむ
イベントを開催する。
おおず歴史華回廊
○
時
期
平成 28 年 4 月~11 月
○
概
要
大洲は、鎌倉末期から実に五百年を超える期間この地域
の中心地として栄え、空襲も受けておらず、史跡や町並
みなどから随所にその歴史や文化、風土を感じることが
できる。全国的にもそのような場所は数少なく、悠久の
歴史情緒を肌で感じながら観光を楽しむ「まち歩き」型
観光に適している。
南予博の開催を機に、「まち歩き」型観光を推進し、「大
洲と言えば、まち歩き」のイメージを作り上げ、南予博
終了後も機能する「大洲のまち歩きブランド」を確立す
る。南予博では、大洲の歴史の華を彩る「幕末~昭和初
期」にスポットをあて、まち歩き観光を通して、新たな
観光の魅力創出を図る。
・市内全域(大洲・長浜・肱川・河辺)の歴史文化遺産めぐ
りを軸としたまち歩きガイドの育成とまち歩きコースの
再設定
・ツアー客向けまち歩きをシリーズでツアー商品化
・一般観光客向けにガイド付きまち歩きを提供
・まち歩きコースガイドマップの作製、配布
・大洲歴史探訪館シアター「大洲の歴史華回廊」の開催
・歴史関係施設等での統一企画展示「歴史華回廊展」の実施
・各施設等を「歴史華回廊」の統一ロゴ・デザインで装飾
・大洲の歴史、自然、食を学びながら遊ぶ機会を提供
11
(4)地域企画イベント (実施主体:大洲市実行委員会)
既存イベントを中心に、地域企画イベントとして県実行委員会の認定を受
け、広報宣伝、誘客の面からの支援を受ける。
・「零士ワールド in 大洲」
○ 時 期
10 月中旬頃
○ 概 要
松本零士講演会、JAXA 講演会、参加団体 PR ブース等
【詳細未定】
・大洲の「食」PR イベント
○ 時 期
実施時期未定
○ 概 要
「大洲エンジョイパスポート」(仮称)、「大洲歴史華回
廊御膳」(仮称)など「食」をテーマにした事業者連携を
推進
【詳細未定】
・既存イベントの拡充開催
■地域企画認定イベント一覧
№
イベント名称
(平成27年9月登録)
主催者名
期
日
1
春の鹿野川湖周遊企 大洲市観光協会肱川支
画
部
平成 28 年 3 月 27 日~
6 月 30 日
2
赤橋自遊空間
長浜なんとかしょうぜ
委員会
平成 28 年 4 月~11 月
(第3土曜)
3
つつじまつり
大洲市観光協会
平成 28 年 4 月 25 日~
5 月 15 日
4
うかい
大洲市観光協会
5
柳沢ほたるまつり
6
新谷しょうぶまつり 新谷商工会
7
水天宮花火大会
8
9
9 月 20 日
柳沢ほたるまつり実行
平成 28 年 6 月 1 日~
委員会
6 月 15 日
柚木一歩会
大洲ジュニアトライ 大洲市ジュニアトライ
アスロン大会
平成 28 年 6 月 1 日~
アスロン実行委員会
ながはま赤橋夏まつ ながはま赤橋夏まつり
り
実行員会
12
平成 28 年 6 月 1 日~
6 月 15 日
平成 28 年 7 月 21 日
平成 28 年 7 月下旬
平成 28 年 8 月上旬
10
大洲川まつり花火大
大洲市観光協会
会
11
鹿野川夏まつり
大洲市観光協会肱川支
部
平成 28 年 8 月上旬
12
えひめ YOSAKOI まつ えひめ YOSAKOI 祭り振
り
興会
平成 28 年 8 月下旬
13
大洲市カヌーツーリ 大洲市カヌーツーリン
平成 28 年 8 月 3 日・
4日
平成 28 年 8 月下旬
ング駅伝大会
グ駅伝大会実行委員会
14
いもたき
大洲市観光協会
15
わらじで歩こう坂本 河辺坂本龍馬脱藩の道
龍馬脱藩の道
保存会
平成 28 年 9 月中旬
16
零士ワールド in 大
洲
えひめいやしの南予博
2016 大洲市実行委員会
平成 28 年 10 月中旬
17
大洲産業フェスタ
大洲産業フェスタ実行
委員会
平成 28 年 10 月 10 日
18
もみじまつり
新谷商工会
大洲市観光協会
平成 28 年 11 月 1 日~
30 日
19
大洲まつり
大洲まつり実行委員会
平成 28 年 11 月 2 日・
3日
20
おおず浪漫祭
大洲市観光まちづくり
課
平成 28 年 11 月 3 日
21
白滝
大洲市観光協会長浜支
部
平成 28 年 11 月 20 日
22
ツール・ド・ひじか 大洲市サイクリングイ
わ
ベント実行委員会
滝まつり
13
平成 28 年 8 月下旬~
10 月下旬
平成 28 年 11 月(予定)
(5)自主企画イベント
(実施主体:各市民グループ及び指定管理者等関係団体)
県実行委員会の認定又は助成する「自主企画イベント」に、できるだけ
多くの市民グループや観光施設の指定管理者等が応募できるようサポート
環境を整えるとともに、認定・助成を受けたイベントの実施に向けたスケ
ジュール調整、支援等を行う。
○市民グループ等による自主企画イベント
○観光施設指定管理者による自主企画イベント
■自主企画認定イベント一覧
(第1回認定分
平成27年10月認定)
①【新規】~天体望遠鏡とプラネタリウムで満喫~
スターウォッチング
in 鹿野川
○ 団体名 正山星の会
○ 時 期 通年
○ 概 要 正山「まんてんのへや」(天文台)や、鹿野川荘屋上に設置す
る天体望遠鏡でスターウォッチングを楽しむイベント。雨天・
曇天時には移動式のプラネタリウムで星空の解説が楽しめる。
期間中設定する観月会などの特設イベントでは、食との連携を
行い、いもたきや郷土料理で舌つづみ。
②【新規】~湖を丸ごと貸し切り~ 花と鳥の鑑賞会/バスフィッシング
○ 団体名 鹿野川湖愛友会
○ 時 期 通年
○ 概 要 普段は見ることのできない湖面
からの景色を、電動レンタルボート
を利用して楽しむイベント。花見の
時期には、お花見弁当も準備。また、
バスフィッシングの四国随一の人
気湖でもある鹿野川湖で、電動レン
タルボートで誰でも気軽にフィッ
14
シング体験ができる。南予博終了後に開催するおしどりウォッ
チングでは、双眼鏡のレンタルが可能。受付窓口は鹿野川荘。
③【新規】~ハイカラ・ロマン・レトロを体感~
間旅行
○ 団体名 赤煉瓦ふれあい倶楽部
○
○
時
概
期
要
明治・大正・昭和の時
通年開催
おおず赤煉瓦館において、アンティーク家具を用いたカフェや
企画展示を展開。企画展では、市民が持ち寄った約 200 点の
バラを展示するバラ展を5月に開催、また、8月には、産業革
命時代の蒸気エンジンの模型、ブリキのおもちゃ、ビッグサイ
ズのラジコン模型など懐かしのホビー展を開催する。
④【新規】いやしの肱川カヌーツーリング
○
○
○
団体名
時 期
概 要
肱川カヌーイング
5 月末~10 月初
道の駅「清流の里ひじかわ」出発し、肱川を 6km下るロング
ライドのカヌーツーリングを楽しむイベント。インストラクタ
ーと共に約 3 時間かけて下る。温泉付きの日帰りコース、宿泊
セットコースが選択できる。大洲まちの駅「あさもや」で受付
を行い、ホリデーイン Canoe & SUP と連携実施する。
⑤【新規】~目指せ、大洲藩鉄砲隊~ 輪ゴム火縄銃・射的大会 in 大洲城
○ 団体名 大洲藩鉄砲隊
○ 時 期 春・夏・秋の3回
○ 概 要 小学生が対象。ダンボール甲冑キッ
トを着用し、輪ゴム火縄銃による射
的大会を開催。勝利チームにはメダ
ルを贈呈。ダンボール甲冑は持ち帰
り可能。後日、独自にアレンジした
甲冑姿の写真によるフォトコンテ
ストを実施し、大洲城に展示。
15
⑥【新規】坂本龍馬脱藩の道ミニウォークと懐かしの食を楽しむ
○ 団体名 坂本龍馬脱藩の道ガイドの会
○ 時 期 通年
○ 概 要 榎ケ峠からの 2.5km のミニウォーク終
了後に河辺ふるさとの宿にて地元食材に
よる昔懐かしい郷土料理を食べていただ
く新企画。宿泊コースでは、羽釜でご飯
を炊く体験もあり、炊き立てのごはんと
郷土料理を味わうことができる。季節に
よってホタル鑑賞、星空観察など山里の
魅力を体験することが可能。
みちがく
⑦【新規】~蘇る藩政時代~
復活・道楽
大洲“お成り行列”
○
団体名
大洲雅楽同好会
○
○
時
概
11 月 2 日
江戸期のお成り行列は、怜人(れいじん:雅楽奏者)が道楽(み
ちがく:道中歩きながら演奏すること)を行っており、当時の
八幡神社の雅楽はその名を広く知られていた。また、自前の楽
団をもっているのは、西日本では八幡神社と安芸の厳島神社の
みであったという。今回、お成りのルートのうち、中町 2 丁目
から大洲市民会館までの間(復路)、道楽を復活させ、大洲ま
つりに一層の華を添える。
期
要
⑧【拡充】ホリデーイン Canoe & SUP
○ 団体名 大洲カヌー同好会
○ 時 期 6 月 1 日~9 月 20 日
○ 概 要 えひめ町並博 2004 から毎年実施してきたカ
ヌー体験に加え、パドル 1 本で漕ぐサップ体
験を新たに追加。これまでの肱川でのカヌー
体験の魅力を一層引き上げる。肱川地域で開
催される「いやしの肱川カヌーツーリング」
と連携実施することで、参加者の多様なニー
ズにも応えることができる。
16
⑨【拡充】レンタでサイクル
○ 団体名 ちゃりんこ大好き倶楽部
○ 時 期 通年
○ 概 要 えひめ町並博 2004 以降、レンタサイクル事業を展開しており、
今回クロスバイクのレンタルを開始し、長浜、肱川方面など、
これまでよりも広範囲なサイクリングが楽しめる環境を創出
する。
⑩【継続】ポコペン横丁
○ 団体名 大洲まぼろし探偵團本舗
○ 時 期 通年
○ 概 要 大洲赤煉瓦館に隣接する「思ひ
出倉庫」前広場において「まぼ
ろしの横丁」を開催する。空間
コンセプトは、昭和の子供が「ポ
コペン」という鬼ごっこをやっ
ていた近所の遊び空間の再現。
昔ながらの遊びや、懐かしい食
べ物、飲み物に触れることで昭
和 30 年代の横丁を体験することができる。
⑪【継続】陶芸体験教室
○ 団体名 大洲陶芸会
○
○
時
概
期
要
通年
えひめ町並博 2004 での認定事業。フラワーパークに隣接する
陶芸会の工房「花陶房」で、初心者向けの陶芸体験教室を開催。
約 1~2 時間かけて作陶し、その後の素焼き、釉薬かけ、本焼
きなどの仕上げは陶芸会員が行い、約 1~2 カ月後に完成品が
自宅に届くシステム。
17
(第2回応募状況)
【新規】ツイードランえひめ in 大洲
【新規】稲積癒しの花祭り
【新規】長浜再来る(サイクル)ん!
【新規】霧の芸術祭
【新規】大洲わくわく自然観察会
【新規】絶景の歌麿カフェ
【新規】キャンドルナイト♯7
【新規】エジソンが発明した映写機キネトスコープ試写会
【新規】こまちsampo
【新規】満腹なし狩り体験
【継続】世界に届け南予のメッセージ
【新規】観光乗馬(仮称)
【新規】天空のかくれ里 樫谷棚田お手伝い隊
5
ツイードランえひめ実行委員会
稲積癒しの里山
長浜商店連盟
霧の芸術祭準備室
かわうそ復活プロジェクト
風の博物館友の会
オオズ☆ロケット団
赤煉瓦ふれあい倶楽部
アンティークなづな
幸野観光なし園
大洲アマチュア無線クラブ
南予ふれあい乗馬クラブ
樫谷棚田保存会
市民参加
「町並博」の担い手として活躍し、活動を継続している市民グループはも
とより、市町村合併以降、
「がんばるひと応援事業」などを通して地域づくり
に積極的に取り組むグループや団体等に広くイベント参加を呼び掛ける。ま
た、市と市実行委員会は県実行委員会の協力を得ながら積極的に市民グルー
プ等への周知及び支援に努める。
観光ガイドグループを新設し、市民の個人レベルでのイベント参加とまち
づくりへの参加を促す。また、将来のまちづくりの担い手として研修、勉強
会などを通して大洲の歴史や文化を紹介できるまち歩きガイドの育成を図る。
○ 各種媒体を通じた市民参加の呼び掛け
○ 自主企画イベント等の支援
○ 観光ガイドグループの新設による、まち歩きガイドの育成
6
周遊観光のクラスター形成の推進
「えひめ町並博 2004」の開催以来、内子町、西予市と共に進めてきた周遊観光
のクラスター(地域のまとまり)形成について、本博覧会を大きな節目ととら
え、3市町をつなぐ歴史観光や自然体験型観光に係る着地型旅行商品の造成を
推進する。
18
7
広報宣伝・誘客促進等
県実行委員会と連携を取りながら、県実行委員会が実施する広報宣伝、誘客
促進計画に積極的に搭載していくものとする。
【広告】
新聞広告、テレビ広告、ラジオ広告、雑誌広告、フリーペーパー広告、交
通広告、インターネット広告等
【ツール】
プロモーションビデオ、ポスター、リーフレット、ガイドブック、フリー
ペーパー、グッズ、ホームページ、修景ツール等
【誘客促進】
着地型商品の開発、旅行会社による商品造成、近隣県セールスキャラバン、
旅行会社による誘客キャンペーン等
なお、市民参加の呼び掛けや市民へのイベント周知等は市実行委員会で独自
に実施し、一層の周知を図る。
○ 地元ケーブルテレビを活用したイベントチャンネル枠を設定
○ SNS(Twitter、Facebook 等)の活用(イベントポータルサイトの設
置検討)
○ 市広報、市公式ホームページへの掲載
○ 大洲市独自のイベントポスター、チラシ等の作成、紙面広告等
【インフォメーションの強化】
県実行委員会による「まちの駅」「道の駅」等指定施設へのインフォメーシ
ョン強化に加え、JR 伊予大洲駅等観光の玄関口機能となる施設へのインフォ
メーション強化を検討する。
19
8
交通運営と主要交通拠点
今回の博覧会エリアが南予9市町全域と広範囲なことから、県実行委員会と
連携を図りながら広域交通の展開に留意するとともに、市内の交通についても、
来訪者の利便性を考慮しながら、駐車場の確保等できる限りスムーズな交通運
営を図る。
また、来訪者のアクセスポイントとして県実行委員会の施設整備計画を考慮
しながら、市内の主要交通拠点を以下の通り定め、拠点施設に相応のインフォ
メーション機能等を設ける。
○ イベントの主要な交通拠点
拠 点:修景、案内人、サイン等のインフォメーション機能を設ける。
準拠点:修景、サイン等のインフォメーション機能を設ける
準拠点
20
9
開催体制
県実行委員会と連携して事業を推進し、市実行委員会の下部組織として作
業部会(統括部会等)を設置し、事業実施計画の熟度を高めるとともに、市
内部において連絡会を設置し、スケジュール及び人的協力の調整を行う。
10
開催スケジュール
(平成27年)
4月14日 第1回愛媛県実行委員会開催、基本計画策定
6月11日 第1回大洲市実行委員会開催
7月14日 第1回大洲市実行委員会作業部会統括部会開催
8月 6日 第2回愛媛県実行委員会開催、実施計画策定、正式名称決定
8月11日 第1回庁内連絡会開催
8月19日 第2回大洲市実行委員会開催、基本方針、事業計画・予算決定
9月 7日
10月 6日
11月11日
11月27日
第2回大洲市実行委員会作業部会統括部会開催
第3回大洲市実行委員会作業部会統括部会開催
第4回大洲市実行委員会作業部会統括部会開催 実施計画策定
第3回大洲市実行委員会開催、実施計画の報告・公表
プレイベントの準備、開催
(平成28年)
3月26日 オープニングイベント(八幡浜市・伊方町)
本格開催
11月20日 クロージングイベント(宇和島市)
21
Fly UP