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NISA(少額投資非課税制度)ご利用のご案内

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NISA(少額投資非課税制度)ご利用のご案内
NISA(少額投資非課税制度)ご利用のご案内
1.制度内容
NISA(少額投資非課税制度)では、非課税口座内において年間100万円までの投資か
ら生じる収益分配金や売却益が5年間非課税となります。
口座開設者
口座開設数
投資開始期間
投資対象
非課税所得
非課税投資額
非課税期間
途中売却
・ 口座開設年の 1 月 1 日時点で 20 歳以上の国内居住者は非課税口座を
開設することができます。
・ 1 人につき 1 口座のみとなります。
*複数の金融機関に重複して口座を開設することはできません。
*口座開設後に金融機関を変更することはできません。
*開設に際しては、非課税口座で当金庫が取り扱っている商品をご確
認ください。
・ 2014 年から 2023 年までの 10 年間、投資を開始することができます。
・ 非課税口座で新たに購入した公募株式投資信託等が対象です。
・ 購入した年から 5 年間に非課税口座内で発生した譲渡益・収益分配
金等が非課税になります。
・ 毎年 100 万円(手数料は含みません。
)まで非課税対象として購入す
ることができます。
(非課税投資総額は 5 年間で最大 500 万円になり
ます。
)
*特定口座・一般口座で既に保有している投資信託等を非課税口座に
移管することはできません。
・ 投資を始めた年から最長 5 年間、非課税となります。
*期間終了後は、移管日の時価で払出して特定口座・一般口座へ移管
することができます。また、制度継続期間内は、移管日の時価 100
万円を上限として、翌年の非課税枠へ移管することが可能です。
・ 随時、売却することが可能です。
*売却部分の非課税枠を再利用することはできません。
【ご留意事項】
* 非課税口座内の取引により損失が発生した場合、特定口座等他の株式等の取引と
損益通算することはできません。また、繰越控除することもできません。
* 非課税枠の未使用額を翌年以降へ繰越すことはできません。また、売却や基準価
額下落による非課税枠の再利用はできません。
* 非課税口座に移管する場合の投資総額は、移管日の時価になります。また、非課
税口座および課税口座に移管する場合の取得価額は、移管日の時価になります。
本資料は 2014 年 4 月 1 日関連法令等の情報に基づいて作成しています。内容は、法令・制度の変更により、
今後予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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2014 年 4 月
2.非課税口座の開設
◆ 非課税口座は、勘定設定期間ごとに口座を開設する手続きが必要になります。なお、口座開
設後、勘定設定期間内においては、毎年口座開設手続きを行う必要はありません。
勘定設定期間
口座開設手続き期間
基 準 日
2014 年 1 月 1 日~2017 年 12 月 31 日 2013 年 10 月 1 日~2017 年 8 月 31 日 2013 年 1 月 1 日
2018 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日 2017 年 10 月 1 日~2021 年 8 月 31 日 2017 年 1 月 1 日
2022 年 1 月 1 日~2023 年 12 月 31 日 2021 年 10 月 1 日~2023 年 8 月 31 日 2021 年 1 月 1 日
◆ 口座開設手続き期間内に、当金庫所定の申込書と住民票の写し等の必要書類をご提出くださ
い。お客様からのお申込みを受けて、当金庫は税務署に「非課税適用確認書」の交付を申請
し、税務署より「非課税適用確認書」が交付された後に口座を開設します。(「非課税適用確
認書」は当金庫にて保管いたします。)
* お客様が複数の金融機関に重複して口座開設を申込まれ、税務署より「非課税適用確認書」
が交付されない場合は、当金庫で口座を開設することができないことがあります。
* 税務署の手続きには時間がかかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。口座
開設手続きが完了した際には、当金庫より口座開設の通知をご郵送いたします。
【ご提出書類】
①
基準日における住所を証明する書類
基準日以降の転居有無等により必要書類が異なりますので、該当するケースのい
ずれかの書類(提出日の6ヵ月前までに発行されたものに限ります。)をご提出く
ださい。
基準日以降に同市区町村に
転居した場合
転居履歴つきの
住民票の写し
転居履歴つきの
住民票の記載事項証明書
基準日以降に別市区町村に
転居した場合
住民票の除票の写し
左記以外の場合
住民票の写し
住民票の記載事項証明書
*「住民票(の除票)の写し」は、役所発行の原本となります。(コピーではありません。)
②
本人確認書類
基準日以降に別市区町村に転居されたお客様は、次のいずれかの本人確認書類を
あわせてご提出ください。
運転免許証・運転経歴証明書 健康保険の被保険者証
国民年金手帳
在留カード
パスポート
特別永住者証明書
本資料は 2014 年 4 月 1 日関連法令等の情報に基づいて作成しています。内容は、法令・制度の変更により、
今後予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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2014 年 4 月
3.非課税口座の取引
非課税口座の取引は、お取引の申込時に非課税口座を指定してください。お取引内容は、取引
報告書および取引残高報告書でご報告いたします。また、非課税口座枠の利用状況についても
取引残高報告書でご確認いただくことができます。
(1) 買付・定時定額買付
非課税枠に余裕がある場合は、非課税口座で購入すること
ができます。
ただし、約定の結果、購入金額の合計額が非課税枠100
万円を超えた場合は、100万円までは非課税口座に、10
0万円を超えた部分は特定口座または一般口座に受入れま
す。
(2) 分配金受取・・・一般(分配金受取)コース
非課税口座内で保有している投資信託の分配金(普通分配
金)は、非課税で受け取ることができます。
なお、元本払戻金(特別分配金)は元本の一部払戻しに相
当し、非課税扱いであるため、非課税口座以外の特定口座・
一般口座においても課税対象外です。
(3) 分配金再投資買付・・・累投(分配金再投資)コース
非課税口座内で保有している投資信託の分配金は、非課税
枠に余裕がある場合は、非課税口座内で再投資することがで
きます。
ただし、非課税投資上限額100万円を超えた場合は、特
定口座または一般口座で再投資され、課税扱いとなります。
(4) 売却
非課税口座で購入した投資信託が売却時に値上がりしていた場合、売却益は非課税になり
ます。
なお、売却時に値下がりしていた場合は、損失を特定口座・一般口座等の取引と損益通算
することはできません。また、損失を繰越控除することもできません。
本資料は 2014 年 4 月 1 日関連法令等の情報に基づいて作成しています。内容は、法令・制度の変更により、
今後予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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2014 年 4 月
4.非課税期間終了後
非課税期間終了時に非課税口座に残高がある場合は、売却の他に次の方法があります。
◆ 特定口座・一般口座へ移管して継続保有することができます。取得価額は移管日の時価に
更新され、移管後の売却益・収益分配金は課税扱いとなります。
◆ NISAの制度継続期間内は、移管日の時価100万円を上限として、翌年の非課税枠へ
移管(ロールオーバー)し、非課税の保有を継続することができます。
お申込みにあたっては、「非課税上場株式等管理に関する約款」の内容を
よくお読みください。
近
畿
労
働
金
庫
登録金融機関 近畿財務局長
~投資信託に関するご注意事項~
(登金)第90号
 投資信託は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。また、投資者保護基金の規定による支払い
の対象ではありません。
 投資信託は値動きのある有価証券に投資するため、これらの価格変動リスクやその発行者に係る信用状
況の変化によるリスクがあります。またファンドによっては、金利変動リスクや為替相場の変動による
リスクのあるものもあり、基準価額が変動します。したがって元本・分配金が保証されている金融商品
ではありません。各ファンドによりリスクの内容が異なりますので、必ず各ファンドの投資信託説明書
(交付目論見書)でご確認ください。
 投資信託の運用による収益および損失は、投資信託をご購入されたお客さまに帰属します。
 投資信託は近畿労働金庫がお申込みの取扱を行い、運用は各ファンドの投資信託委託会社が行います。
 投資信託をご購入の前には、「投資信託説明書(交付目論見書)」・「目論見書補完書面」等をお受取
りいただき、ご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
 当金庫の取扱ファンドの場合、ご購入時にお申込手数料【約定金額に対して、最大 3.24%〔税込〕】が
かかります。また換金時には換金手数料や信託財産留保額【基準価額に対して、最大 0.5%】がかかる
ものがあります。保有期間中は間接的に運用管理費用(信託報酬)【純資産総額に対して、年率で最大
1.7064%〔税込〕】およびその他の費用がかかります。その他の費用には、信託事務の諸費用および監
査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、外貨建資産の保管などに要する費用などがあります。これ
らは、運用状況などにより変動するため、その料率もしくは上限および合計額を事前に示すことができ
ません。
 ファンドによって、クローズド期間のあるものとクローズド期間のないものがあります。クローズド期
間のあるファンドは、一定期間解約できません。
 投資信託の取得の申込みに関しては、クーリングオフの規定の適用はありません。
 本資料は、金融商品取引法による開示資料ではありません。
 投資信託説明書(交付目論見書)は、近畿労働金庫の投資信託取扱店にてご用意しています。
本資料は 2014 年 4 月 1 日関連法令等の情報に基づいて作成しています。内容は、法令・制度の変更により、
今後予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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広 13-80
2014 年 4 月
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