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0 °C - ユラボジャパン
The Thermal Bath Fluids ユラボ槽液の概略 ユラボ槽液“サーマルシリーズ”は、注意深く選択し、そして長期間テストした媒体です。 ユラボサーマルシリーズは、ユラボ装置を使用する温度アプリケーションに対し、高く適応 しています。そして安全性、信頼できる操作を保証します。 シリコーンベースのサーマルシリーズ サーマルシリーズは化学的に不活性の為、鉄、銅、亜鉛、アルミ ニウム、クロム、ニッケルなどの金属に影響を及ぼしません。 ユラボサーマルシリーズは、他の槽液と比べ優れた電気絶縁性を 有しています。適切に保管した場合、環境の影響を受けずに12 か月以上保管可能です。適切に使用した場合、最小の熱分解 と酸化で長期使用できます。もし槽液の使用期限が迫ってきた 場合、2-3か月ごとに目視検査をするか槽液を交換してくださ い。ユラボサーマルシリーズの内、数種類にはシリコーンオイルに 安定剤を混ぜることにより、酸化を遅らせ、オイルの寿命を延ば しています。 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液は、シリコンホースを膨潤させ、溶解しま す。それゆえユラボ社製メタルチューブ、もしくはバイトンチューブ、 PTFEチューブを推奨いたします。 -100 °C 0 °C 水―グリコールベースのユラボサーマル 水―モノエチレングリコールに耐腐食添加剤を加えたサーマルは、 優れた温度特性、低動粘度を有しています。さらに水の凝固点 以下で使用できます。 混合比に注意︕ 水―グリコールベースの槽液を使用する際、水とグリコールの混合 比(50︓50)であるかチェックしなければなりません。グリコール の比率が上がると槽液に引火性が現れます。反対に水の比率が 上がると低温で氷易くなります。 +100 °C Content どの槽液が必要ですか︖ 適切な槽液の選定は、最高の温度制御の結果を得るために必要です。最も重要な点は、お客様のアプリケーションの 使用温度範囲により選択することです。 ユラボサーマルシリーズの持っている、動粘度、酸化性、そして熱伝導度などのすべての特性は、ユラボ社製温度コント ロール装置と組み合わせると理想的に適合します。 もし槽液の選択にサポートが必要であれば、ユラボの専門家が喜んでサポートいたします。 液槽 ページ 使用温度範囲 -100 °C オープンシステム 0 °C サーマル G 4 サーマル M 6 +70 サーマル HS 8 +50 サーマル HY 10 サーマル H5 12 サーマル H10 14 サーマル H20S 16 +100 °C -30 +200 °C +300 °C +400 °C +80 -80 +170 +250 +55 -50 +105 -20 +180 0 +220 クローズシステム PRESTO(プレスト) サーマル HL30 18 サーマル HL60 20 サーマル HL80 22 -30 +90 -60 +250 -85 +170 Forte HT(フォルトHT) サーマル H250S 24 +20 サーマル H335 26 +40 サーマル H350 28 +50 30 +20 +250 +335 +350 水用保護液 アクア スタビル +80 使用温度範囲 加熱段階 サーマルH10の拡張温度範囲 +200 °C +300 °C +400 °C Bath fluid サーマルG ユラボサーマルGは、水―グリコールベースの槽液であり 優れた温度特性を示します。さらにユラボサーマルGは、 耐氷結性である為、水の凝固点以下のアプリケーションに 最適です。 混合比に注意! サーマルGを長期間使用する際は、水とグリコールの混合比 (50︓50)であるか定期的にチェックしなければなりません。 グリコールの比率が上がると槽液に引火性が現れます。 反対に水の比率が上がると低温で氷結し易くなります。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 数値 温度範囲℃ -30 … +80 引火点℃ 否適応 燃焼点°C 否適応 粘度(動粘度 at 20 °C) mm 2/s 4.07 密度 (at 20 °C) g/cm 1.08 3 流動点 °C -70 沸点 °C +108 発火点 °C +430 色 長所 • 高安定 薄黄色 熱膨張係数 K-1 0.0007 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.153 比容積抵抗 [Ohm*cm] • 低粘度 200 • 高熱伝導度 • 低臭気 • 低腐食性 オーダーNo. • 低毒性 8 940 125 5 liters 8 940 124 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ高低温サーキュレーター - ユラボ高温サーキュレーター - ユラボチラー/循環冷却装置 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 4 0 °C +100 °C サーマル G の物理特性 密度 g/cm3 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -50 -30 -10 -30 -10 +10 +30 +50 +70 +90 °C +70 +90 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -50 +10 +30 +50 比熱 kJ(kg·K) 3.7 3.6 3.5 3.4 3.3 3.2 測定範囲 3.1 計算範囲 3 -50 -30 +200 °C -10 +10 +30 +50 +300 °C +70 +90 °C +400 °C 5 Bath fluid サーマル M サーマルMは、アルコールエトキシレートベースの槽液です 注意: サーマルMを使用温度範囲の下限温度以下で使用した場合 温度が不安定になる、もしくはヒーター周辺の過熱により過昇温防止 アラームが発生します。 推奨使用方法︓使用温度範囲の下限温度に昇温するまで、ヒーター パワーを下げて下さい。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 温度範囲 °C +284 燃焼点 °C +306 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm2/s 293 密度 (at 20 °C) g/cm3 1.15 流動点 °C -39 沸点 °C >+170 発火点 °C >+255 色 • 安定性 熱膨張係数 K-1 • 高熱伝導度 • 低臭気 • 低腐食性 +70 … +170 引火点 °C 長所 • 低粘度 数値 透明 0.00077 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.2 比容積抵抗 [Ohm*cm] n/a • 低毒性 • 長寿命 オーダーNo. 8 940 101 5 liters 8 940 100 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ高温サーキュレーター 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 6 0 °C +100 °C サーマル M の物理特性 密度 g/cm3 1.1 1 0.9 0.8 +20 +40 +60 +80 +100 +120 +140 +160 +60 +80 +100 +120 +140 +160 +180 °C 動粘度 mm2/s 80 60 40 20 0 +20 +40 +180 °C 比熱 kJ(kg·K) 2.5 2 1.5 1 測定範囲 0.5 計算範囲 0 +20 +40 +200 °C +60 +80 +100 +120 +140 +160 +300 °C +180 °C +400 °C 7 Bath fluid サーマル HS サーマルHSは、シリコーンベースの槽液です 特性 注意: サーマルHSを使用温度範囲の下限温度以下で使用した場合、 温度が不安定になる、もしくはヒーター周辺の過熱により過昇温防止 アラームが発生します。 推奨使用方法︓使用温度範囲の下限温度に昇温するまで、ヒーター パワーを下げて下さい。 シリコンホースは使用しないでください! シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し溶解します。 それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトンチューブ、ユラボPTFE チューブを外部アプリケーションとの接続に使用してください。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 数値 温度範囲 °C +50 … +250 引火点 °C +270 燃焼点 °C +360 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 密度 (at 20 °C) g/cm 0.96 流動点 °C <-60 沸点 °C +246 発火点 °C >+400 色 薄茶色 熱膨張係数 K-1 長所 • 高安定 • 高熱伝導度 55 3 0.00089 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.153 比容積抵抗 [Ohm*cm] 6·10 14 • 低臭気 • 低腐食性 オーダーNo. • 低毒性 • 長寿命 8 940 103 5 liters 8 940 102 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ高温サーキュレーター - ユラボ低温サーキュレーター 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 8 0 °C +100 °C サーマル HS の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0 +50 +100 +150 +200 °C +100 +150 +200 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 0 +50 比熱 kJ(kg·K) 1.6 1.2 0.8 測定範囲 0.4 計算範囲 0 +50 +200 °C +100 +150 +300 °C +200 °C +400 °C 9 Bath fluid サーマル HY サーマルHYは、シリコーンベースの槽液です 特性 数値 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し溶解 します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトンチューブ、 ユラボPTFEチューブを外部アプリケーションとの接続に使用して下さい 温度範囲 °C 私共の安全データシートをご覧ください 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s <4 密度 (at 20 °C) g/cm 0.9 -80 … +55 引火点 °C +62 燃焼点 °C +80 3 流動点 °C -100 沸点 °C +228.5 発火点 °C +335 長所 色 透明 • 高安定 • 高熱伝導度 熱膨張係数 K-1 • 低臭気 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.105 • 低腐食性 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1014 • 低毒性 0.00098 • 長寿命 オーダーNo. 8 940 105 5 liters 8 940 104 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ低温サーキュレーター 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 10 0 °C +100 °C サーマル HY の物理特性 密度 g/cm3 1 0.95 0.9 0.85 0.8 0.75 0.7 -100 -80 -60 -40 -20 0 +20 +40 +60 +80 °C -60 -40 -20 +0 +20 +40 +60 +80 °C 動粘度 mm2/s 60 50 40 30 20 10 0 -100 -80 比熱 kJ(kg·K) 1.5 1 測定範囲 0.5 計算範囲 -100 -80 +200 °C -60 -40 -20 0 +20 +40 +300 °C +60 +80 °C +400 °C 11 Bath fluid サーマル H5 サーマルH5は、シリコーンベースの槽液です 特性 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し溶解 します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトンチューブ、 ユラボPTFEチューブを外部アプリケーションとの接続に使用してください 私共の安全データシートをご覧ください 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください 数値 温度範囲 °C -50 … +105 引火点 °C +124 燃焼点 °C +142 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 5.66 密度 (at 20 °C) g/cm 0.92 3 流動点 °C -100 沸点 °C +288 発火点 °C +350 長所 色 透明 • 高安定性 熱膨張係数 K-1 • 低粘度 • 高熱伝導度 • 低臭気 • 低腐食性 0.00094 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.116 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1014 • 低毒性 • 長寿命 オーダーNo. 8 940 107 5 liters 8 940 106 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ低温サーキュレーター - ユラボ高温サーキュレーター 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 12 0 °C +100 °C サーマル H5 の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -100 -50 +0 +50 +100 +150 +200 °C -50 +0 +50 +100 +150 +200 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -100 比熱 kJ(kg·K) 1.8 1.6 1.4 測定範囲 1.2 計算範囲 1 -100 -50 +200 °C +0 +50 +100 +150 +300 °C +200 °C +400 °C 13 Bath fluid サーマル H10 サーマルH10は、シリコーンベースの槽液です 特性 拡張温度範囲︓ サーマルH10は、トップテック、ハイテックシリーズ、そしてCF31 CF41をご使用の場合、使用温度範囲は-40℃~+180℃です。 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し溶解 します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトンチューブ、ユラボ PTFEチューブを外部アプリケーションとの接続に使用してください。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 数値 温度範囲 °C (-40) -20 … +180 引火点 °C >+170 燃焼点 °C +220 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 10.8 密度 (at 20 °C) g/cm 0.94 流動点 °C <-60 沸点 °C +288 発火点 °C +370 色 透明 3 熱膨張係数 K-1 長所 • 高安定 • 低粘度 • 高熱伝導度 0.00092 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.14 比容積抵抗 [Ohm*cm] 8·1014 • 低臭気 • 低腐食性 • 低毒性 オーダーNo. • 長寿命 8 940 115 5 liters 8 940 114 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ低温サーキュレーター - ユラボ高温サーキュレーター - ユラボ チラー / 循環冷却装置 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 14 0 °C +100 °C サーマル H10 の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -50 0 +50 +100 0 +50 +100 +150 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -50 kJ(kg·K) +150 °C 比熱 1.6 1.2 0.8 0.4 測定範囲 0 -50 +200 °C 0 +50 +100 +300 °C +150 °C +400 °C 15 Bath fluid サーマル H20S サーマルH20Sは、シリコーンベースの槽液です。 特性 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し溶解し ます。それゆえ、ユラボメタルチューブ、ユラボバイトンチューブ、ユラボ PTFEチューブを外部アプリケーションとの接続に使用してください。 . 温度範囲 °C 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 0 … +220 引火点 °C +230 燃焼点 °C +264 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm2/s 22.3 密度 (at 20 °C) g/cm3 0.95 流動点 °C -70 沸点 °C +424 発火点 °C +385 長所 色 • 安定剤入 熱膨張係数 K-1 • 高熱伝導度 数値 薄茶色 0.00091 • 低臭気 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.14 • 低腐食性 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1015 • 低毒性 • 長寿命 オーダーNo. 8 940 109 5 liters 8 940 108 10 liters 以下の装置に最適 - ユラボ低温サーキュレーター - ユラボ高温サーキュレーター 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 16 0 °C +100 °C サーマル H20S の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -50 0 +50 +100 +150 +200 °C 0 +50 +100 +150 +200 °C 動粘度 mm /s 2 70 60 50 40 30 20 10 0 -50 比熱 kJ(kg·K) 1.6 1.2 0.8 測定範囲 0.4 0 -50 計算範囲 0 +200 °C +50 +100 +150 +300 °C +200 °C +400 °C 17 Bath fluid サーマル HL30 ユラボサーマルHL30は、水―グリコールベースの槽液であり 優れた温度特性を示します。 さらにユラボサーマルGは、耐氷結性である為、水の凝固点以下 のアプリケーションに最適です。 混合比に注意︕ サーマルGを長期間使用する際は、水とグリコールの混合比 (50︓50)であるか定期的にチェックしなければなりません。 グリコールの比率が上がると槽液に引火性が現れます。 反対に水の比率が上がると低温で氷結し易くなります。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 数値 温度範囲 °C -30 … +90 引火点 °C 否適応 燃焼点 °C 否適応 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 4.07 密度 (at 20 °C) g/cm 1.08 3 流動点 °C -70 沸点 °C +108 発火点 °C +430 色 長所 • 高安定 薄黄色 熱膨張係数 K-1 0.0007 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.153 比容積抵抗 [Ohm*cm] • 低粘度 • 高熱伝導度 200 • 低臭気 • 低腐食性 オーダーNo. • 低毒性 • 長寿命 8 940 139 5 liters 8 940 138 10 liters 以下の装置以外には使用できません - PRESTO® A30 - PRESTO® A40 - PRESTO® W40 - PRESTO® A45 - PRESTO® A45t 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 18 0 °C +100 °C サーマル HL30 の物理特性 密度 g/cm3 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -50 -30 -10 -30 -10 +10 +30 +50 +70 °C +90 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -50 +10 +30 +50 +70 +90 °C 比熱 kJ(kg·K) 3.7 3.6 3.5 3.4 3.3 3.2 測定範囲 3.1 計算範囲 3 -50 -30 +200 °C -10 +10 +30 +50 +300 °C +70 +90 ° C +400 °C 19 Bath fluid サーマル HL60 サーマルHL60は、シリコーンベースの槽液であり、 -60~+250℃の幅広い使用温度範囲を有しています。 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し 溶解します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトン チューブ、ユラボPTFEチューブを外部アプリケーションとの 接続に使用してください。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 数値 使用温度範囲 °C -60 … +250 引火点 °C +124 燃焼点 °C +142 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 5.66 密度 (at 20 °C) g/cm 0.92 3 流動点 °C -100 沸点 °C +288 発火点 °C +350 長所 色 透明 • 広い使用温度範囲 熱膨張係数 K-1 • 高安定性 0.00094 • 低粘度 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.116 • 高熱伝導度 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1014 • 低臭気 • 低腐食性 • 低毒性 オーダーNo. • 長寿命 8 940 141 5 liters 8 940 140 10 liters 以下の装置以外には使用できません - PRESTO® 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 20 0 °C +100 °C サーマル HL60 の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -100 -50 0 +50 +100 +150 +200 °C +50 +100 +150 +200 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -100 -50 0 比熱 kJ(kg·K) 1.8 1.7 1.6 1.5 1.4 1.3 1.2 測定範囲 1.1 計算範囲 1 -100 -50 +200 °C 0 +50 +100 +150 +300 °C +200 °C +400 °C 21 Bath fluid サーマル HL80 サーマルHL80は、シリコーンベースの槽液であり、 -85~+170℃の幅広い使用温度範囲を有しています。 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し 溶解します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトン チューブ、ユラボPTFEチューブを外部アプリケーションとの 接続に使用してください。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 数値 温度範囲 °C -85 … +170 引火点 °C >+63 燃焼点 °C +112 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 3.21 密度 (at 20 °C) g/cm 0.89 3 流動点 °C <-108 沸点 °C +230 発火点 °C +335 長所 色 透明 • 低毒性 熱膨張係数 K-1 • 低粘度 • 高安定 • 低臭気 • 高熱伝導度 0.00097 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.12 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1014 • 低腐食性 • 広い使用温度範囲 オーダーNo. 8 940 121 5 liters 8 940 120 10 liters 以下の装置以外には使用できません - PRESTO® - Presto® PLUS - Magnum 91 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 22 0 °C +100 °C サーマル HL80 の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -100 -50 0 +50 +100 +150 °C -50 0 +50 +100 +150 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -100 比熱 kJ(kg·K) 2.5 2 1.5 1 測定範囲 0.5 計算範囲 0 -100 -50 +200 °C 0 +50 +100 +300 °C +150 °C +400 °C 23 Bath fluid サーマル H250S サーマルH250Sは、シリコーンベースの槽液であり、 幅広い温度範囲で使用可能であり250℃まで使用可能です。 特性 数値 温度範囲 °C +20 … +250 シリコンホースは使用しないでください︕ シリコーンベースの槽液を使用すると、シリコンホースが膨潤し 溶解します。それゆえユラボメタルチューブ、ユラボバイトン チューブ、ユラボPTFEチューブを外部アプリケーションとの 接続に使用してください。 引火点 °C +230 燃焼点 °C +264 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm2/s 22.3 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 密度 (at 20 °C) g/cm3 0.95 流動点 °C -70 長所 沸点 °C +424 発火点 °C +385 色 • 広い使用温度範囲 薄茶色 熱膨張係数 K-1 • 安定剤入 • 高熱伝導度 • 低臭気 • 低腐食性 0.00091 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.14 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1015 • 低毒性 • 長寿命 オーダーNo. 8 940 133 5 liters 8 940 132 10 liters 以下の装置以外には使用できません - Forte HT 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 24 0 °C +100 °C サーマル H250S の物理特性 密度 g/cm3 1 0.9 0.8 0.7 0.6 -50 0 +50 +100 +150 +200 °C 0 +50 +100 +150 +200 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 -50 比熱 kJ(kg·K) 1.6 1.2 0.8 測定範囲 0.4 計算範囲 0 -50 0 +200 °C +50 +100 +150 +300 °C +200 °C +400 °C 25 29 Bath fluid サーマル H335 サーマルH335は、高安定性のある炭化水素系槽液です。 幅広い温度範囲で使用でき、335℃まで使用可能です。 注意: サーマルH335を使用温度範囲の下限温度以下で 使用した場合、温度が不安定になる、もしくはヒーター周辺 の過熱により過昇温防止アラームが発生します。 推奨使用方法︓使用温度範囲の下限温度に昇温するまで、 ヒーターパワーを下げて下さい。 シリコンホースの使用︓シリコンホースは炭化水素系槽液のみ 使用に適しています。なぜなら他の槽液はシリコンホースの 可塑剤を溶かしホースが脆くなるからです。特に高温ではこの 現象が顕著に起こります。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 数値 温度範囲 °C +40 … +335 引火点 °C +184 燃焼点 °C +190 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm2/s 131 密度 (at 20 °C) g/cm3 1.01 流動点 °C -32 沸点 °C +340 発火点 °C +373 色 淡黄色 熱膨張係数 K-1 0.00068 長所 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.116 • 広い使用温度範囲 比容積抵抗 [Ohm*cm] 4·1014 • 高安定 • 高熱伝導度 • 低臭気 オーダーNo. • 低腐食性 8 940 131 5 liters • 低毒性 8 940 130 10 liters • 長寿命 以下の装置以外には使用できません - Forte HT 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 26 0 °C +100 °C サーマル H335 の物理特性 密度 g/cm3 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0,6 0 +50 +100 +150 +200 +250 +300 °C +200 +250 +300 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 +50 +100 +150 比熱 kJ(kg·K) 2.5 2 1.5 1 測定範囲 0.5 計算範囲 0 +50 +200 °C +100 +150 +200 +250 +300 °C +300 °C +400 °C 27 Bath fluid サーマル H350 サーマルH350は、高安定性のある炭化水素系槽液です。 幅広い温度範囲で使用でき、350℃まで使用可能です。 注意︕: サーマルH350を使用温度範囲の下限温度以下で 使用した場合、温度が不安定になる、もしくはヒーター周辺の 過熱により過昇温防止アラームが発生します。 推奨使用方法︓使用温度範囲の下限温度に昇温するまで、 ヒーターパワーを下げて下さい。 シリコンホースの使用︓シリコンホースは炭化水素系槽液のみ 使用に適しています。なぜなら他の槽液はシリコンホースの 可塑剤を溶かしホースが脆くなるからです。特に高温ではこの 現象が顕著に起こります。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 長所 特性 数値 温度範囲 °C +50 … +350 引火点 °C +200 燃焼点 °C +235 粘度 (動粘度 at 20 °C) mm 2/s 48.3 密度 (at 20 °C) g/cm 1.04 3 流動点 °C -34 沸点 °C +371 発火点 °C +450 色 透明 熱膨張係数 K-1 0.0008 熱伝導度 [W/(m·K)] 0.131 比容積抵抗 [Ohm*cm] • 広い使用温度範囲 • 高安定 1.6·1015 • 高熱伝導度 • 低臭気 オーダーNo. • 低腐食性 8 940 111 • 低毒性 • 長寿命 5 liters 以下の装置以外には使用できません - Forte HT 参照 のヒントを 38ページ 式が 量の計算 液の膨張 います 掲載されて -100 °C 28 0 °C +100 °C サーマル H350 の物理特性 密度 g/cm3 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0 +50 +100 +150 +50 +100 +150 +200 +250 +300 °C +250 +300 °C 動粘度 mm2/s 70 60 50 40 30 20 10 0 0 +200 比熱 kJ(kg·K) 2.5 2 1.5 1 測定範囲 0.5 計算範囲 0 0 +50 +200 °C +100 +150 +200 +250 +300 °C +300 °C +400 °C 29 水槽保護液 AQUA STABIL︓アクアスタビル ユラボアクアスタビルはオープンバスサーキュレーター用の水殺菌剤です。 槽液の汚染を防ぎ、その殺菌力により、藻、バクテリア、その他微少有 機物の発生を抑えます。 アプリケーション︓水1L当り2mlのアクアスタビルを加えます。 水は青色に変わります。 色が消えたらすぐに水を交換してください。 水の色(青色)が消えなくても、3か月ごとに水を交換してください。 私共の安全データシートをご覧ください。 必要の際はユラボジャパンスタッフにお申し付けください。 特性 特徴: 数値 使用温度範囲 °C +20 … +80 • 優れた熱伝導性 • 低臭気 • 低腐食性 オーダーNo. • 低毒性 8 940 006 6 本, 各100 ml 8 940 012 12 本, 各100 ml 以下の装置に最適 - JULABO 恒温槽 (槽液: 水) - JULABO ウォーターバス - JULABO シェーキングウォーターバス -100 °C 30 0 °C +100 °C ユラボサーマルシリーズ 用 語 解 説 推奨使用温度範囲は各槽液の使用高低温度により決定しま す。正確で安定したユラボユニットは槽液の仕様範囲内での使 用で、長期的に保証されます。 比熱は1Kgの物質の温度を1K上げるのに必要な熱エネルギ ーです。 動粘度は槽液の流れの特性を示し、温度に依存します。 ユラボユニットを使用する際、動粘度は、温度安定性と ポンプ能力に影響します。 沸点は液が沸騰する温度です。(大気圧1barの時) 発火点は液が自然発火する最低温度であり、熱の供給 が無くても燃え続けます。 ユラボクローズドシステムの槽液は周囲の酸素と接触しません。 それゆえ槽液の引火点以上の温度で使用できます。 クローズドシステムの構造上周囲の大気と内部タンクが接触する ことを防いでいます。引火を防ぐため、ユラボ装置の膨張タンクは 常に冷却しています。 燃焼点は、火元に接触すれば、槽液が5秒以上燃焼し続ける 温度です。基準に従って、最大使用温度は、常に燃焼点の 25℃以下でなければなりません。 (但し、ユラボ製クローズドシステムは除きます) 引火点は、槽液の蒸気に一時的(5秒以下)に火が付く最低 温度です。ユラボサーマルの使用最高温度は常に引火点以下 です。それゆえ引火の危険を除いています。 (但し、ユラボ製クローズドシステムは除きます) +200 °C +300 °C +400 °C 37 31 ヒント サーマルの膨張係数を使用することにより、お客様の使用する槽液の膨張を求める ことができます。平均的な使用温度を基に平均密度が求められます(密度のグラフ 参照)。下記の計算式より膨張量が計算できます。 この結果は膨張容器のサイズを決めるのに役立ちます。 注意︕ 充填量は単なるユラボユニットの容量だけではありません。 充填量は、外部アプリケーションとホースの容量も計算により考慮しなければいけません。 Wert Eigenschaft -40…+250 Arbeitstemperatur °C +124 Flammpunkt °C +142 Brennpunkt °C h bei 20 °C) Viskosität (kinematisc 2 mm /s m3 Dichte (bei 20 °C) g/c 5,66 -100 Stockpunkt °C ΔV = +288 Siedepunkt °C +350 Zündtemperatur °C transparent Farbe 0,00094 熱膨張係数 g/ml/K 0,116 /m/K] Wärmeleitfähigkeit [W 計算例 ngswiderstand spezifischer Durchga 20LのサーマルHL40を―20℃から+70℃に加熱 [Ohm*cm] V0 t0 公式: 0,92 β x ΔT x V 0 Daverage ΔV = 容量変化 β = 熱膨張係数 ΔT = 温度差 (到達温度t1~スタート温度t0の 温度差) V0 = 充填量 Dmittel = 密度(t平均を使用) 4E+14 = 20 liters = -20 °C サーマルHL40の密度 t1 = +70 °C ΔT = 90 K β 表に記載 Daverageグラフに記載 g/cm3 1 0.91 g/cm3 90 K Δt = -20 °C + = 25 °C 2 2 0,9 Δt = - t1 - t0 = +70 °C - (-20 °C) = 90 K 容量の変化 0,00094 g/ml/K x 90 K x 20 liters t(average) = t0 + 0,8 0,7 = 1.86 liters Dmittel = 0.91 g/cm3 0,6 -50 0 +50 +100 +150 +200 °C 約2L膨張 -100 °C 32 0 °C +100 °C Notes +200 °C +300 °C +400 °C 33 GERMANY Headquarters JULABO GmbH Eisenbahnstraße 45 77960 Seelbach Germany ユラボジャパン株式会社 Tel. +49 (0) 7823 51-0 Fax +49 (0) 7823 24 91 [email protected] www.julabo.com 本社 〒594-1144 大阪府和泉市テクノステージ1丁目3-17 TEL:0725-51-3401 FAX:0725-51-3411 東京営業所 〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目15-10 第二大平ビル5F TEL:03-5802-4600 FAX:03-5802-4601 URL:http://www.julabo-japan.co.jp E-Mail:[email protected] ITALY JULABO Italia Srl. www.julaboitalia.it NORTH AMERICA JULABO USA, Inc. www.julabo.com LATIN AMERICA JULABO Latin America www.julabo-latinamerica.com UK JULABO UK, Ltd. www.julabo.com JAPAN JULABO Japan Co., Ltd. www.julabo-japan.co.jp SINGAPORE JULABO Singapore Pte., Ltd. www.julabo.com FRANCE JULABO France www.julabo.com KOREA JULABO Korea Co., Ltd. www.julabo-korea.co.kr INDIA JULABO India www.julabo.com NETHERLANDS JULABO Nederland B.V. www.julabo.com CHINA JULABO Technology (Beijing) Co., Ltd. www.julabo.com.cn Plus more than 100 partner distributors worldwide Changes without prior notification reserved | Printed in Germany | JULABO No.1.931.0065.01/0815