汝は人狼なりや？ - Biglobe

汝は人狼なりや？
プレイ人数：９～２３人 推奨年齢：８歳以上 推奨年齢：２０～４５分
Tabulaという隔離された村には狼人間が頻繁に訪れることで知られています。毎夜、村民の中の数人が狼人間に
変わり、罪の無い犠牲者を本能のままに虐殺します。生き残った村民は、毎日集まって誰が狼人間であるかを論じ
合い、一人にリンチを加えます。この大虐殺から生き残ることができるのは誰でしょうか？
［内容物］
ルールの書かれたカード。カードの内訳は狼人間（３枚）、村人（１２枚）、占い師（１枚）、霊能者（１枚）、狂人（１枚
）、ボディーガード（１枚）、フリーメイソン（２枚）、ハムスター人間（１枚）。村人と占い師は人間カードです。霊能者、狂
人、ボディーガード、フリーメイソン、ハムスター人間は特殊カードです。マスター用のサマリーカードが１枚。あなた
自身がカードを自作するための空白のカード３枚。
［ゲームの目的］
ゲームは狼人間側と人間側に分かれてプレイします。狼人間側のプレイヤーは、村人を全員虐殺することを目指
します。人間側のプレイヤーは、狼人間側を全員リンチすることを目指します。
［ゲームの準備］
マスタ ーと 呼ばれるプレイヤーを一人選択してく ださい。 マスターはどちらの側にも属さず、 ゲームの流れを管理します。 他のプレイ
ヤーは、 配られたカードにしたがっ てその役を演じます。 プレイヤーの人数（ マスターは含まない人数） が８人であれば、 狼人間を２枚
、 村人を５枚、 占い師を１枚使用します。 プレイヤーの人数が９人以上であれば、 ８人で使用するカードに必要な村人や特殊カードを加
えてく ださい（ 説明は後述） 。 プレイヤーの人数が１６人を超える場合には、 ３枚目の狼人間を加えます。
マスターはカードを各プレイヤーに１枚ずつ、カードをランダムに配ります。各プレイヤーは自分に配られたカード
を自分だけで確認し、裏向きにして自分の前に置いておきます。
［遊び方］
ゲームは、 ２つのステッ プの繰り 返しで進んでいきます。 夜には、 狼人間がプレイヤー１人を殺します。 昼間には、 生きているプレイ
ヤー全員が集まっ て話し合い、 狼人間だと 思う プレイヤー１人にリ ンチを加えます。 占い師は夜の間に、 プレイヤーを選んでそれが狼人
間であるかどう かを占う こと ができます。
［夜］
全プレイヤーは目を閉じて、偶然出てしまうかもしれない音を消すため、テーブルを叩き始めます。マスターは「占
い師は目を開けなさい」と宣言します。占い師は目を開けて、そして静かに他のプレイヤーを指し示します（指で指し
示しても、また視線やあごの向きなどで指示してもかまいません）。マスターは、指し示されたプレイヤーが狼人間で
あれば肯定（親指を上に上げる）し、そうでなければ否定（親指を下に下げる）します。その後、マスターは「占い師は
目を閉じなさい」と宣言し、占い師は目を閉じます。
注意事項：
このフ ェ イズは、 たと え既に占い師が殺された後でも、 手がかり を出さないために実行しなく てはいけません。 マスターはこの場合も占
い師を呼び、 しばらく 時間を空けてから占い師に目を閉じるよう に宣言します。
その後、マスターは「狼人間は目を開けなさい」と宣言します。狼人間は目を開け、お互いに確認します。そして２
人で、村人を１人静かに選んでください。マスターはその村人を確認して、「狼人間は目を閉じなさい」と宣言し、狼人
間は目を閉じます。
夜が終わります。
［昼］
マスタ ーは「 全員目を開けなさい」 と 宣言し、 全プレイヤーは目を開けます。 マスターは狼人間に選ばれたプレイヤーに、 殺さ れてし
まっ たこと を告げます。 そのプレイヤーはこの後、 ゲームについての話をしてはいけません。 また、 自分のカードを公開してもいけませ
ん。
生き残っているプレイヤーは、誰にリンチを加えるかを選び、話し合わなくてはいけません。プレイヤーは狼人間が
誰であるかを話し合うことができます。このとき真実を告げてもかまいませんし、嘘や情報操作を行ってもかまいませ
ん。狼人間は、他の村人や占い師がリンチの対象になるように努めてください。全プレイヤーは、自分のカードを他
のプレイヤーに見せてはいけません。
［リンチを加える］
討論の制限時間は３分です。 マスターは自分の左隣のプレイヤーから時計回り に、 各プレイヤーに「 誰をリ ンチするか」 を聞きます。
最も多く 指定されたプレイヤーが複数いる場合、 指定されたプレイヤーは自分を守るために発言すること ができます。 その後、 同じ方法
で指定を行います。 最も多く のプレイヤーから指定されたプレイヤーは、 リ ンチが加えられ、 ゲームから抜けます。 最も多く のプレイヤ
ーから指定されたプレイヤーが複数いる場合、 指定を繰り 返してく ださい。 どう しても話し合いで決着がつかない場合には、 マスターが
ランダムにプレイヤーを指定します。 ゲームから抜けたプレイヤーはゲームや投票の結果について話してはいけません。 また、 自分のカ
ードは裏向きのままで、 公開してはいけません。
［ゲームの終了］
狼人間の全員にリ ンチが加えられたら、 マスタ ーは人間側の勝利を宣言し、 ゲームを終えます。 また、 生き残っ た狼人間と 人間の数が
同数になっ た場合、 狼人間は生き残っ た人間を公然と 虐殺し、 狼人間側の勝利と なり ます。 勝利した側のプレイヤーは、 既にゲームから
抜けているプレイヤーも含めて勝利と なり ます。
［助言］
人間が、 狼人間が誰であるかを話し合っ ている間、 狼人間は自分が村民の振り をしており 、 村人を狼人間に仕立て上げよう と します。
占い師は発見した狼人間がリ ンチさ れるよう に仕立て上げるでしょ う が、 狼人間もまた、 自分が占い師であると 言い始めるかもしれませ
ん！ 誰が本当に疑わしいのか、よく 見極めてく ださい。
［特殊カード］
プレイヤーの人数が９人以上のと き、 以下のキャ ラクターをゲームに加えるこ と が出来ます。 キャ ラクター名の後ろに書かれている括
弧の中の数字は、 そのカードをゲームに加えること ができる最低プレイヤー人数です。
霊能者（９）（マークは星）
人間側のキャ ラクタ ーで、 死者と 話すこと ができます。 ２日目以降の夜に、 マスターは霊能者に目をあけるよう に宣言して、 直前にリ
ンチを加えられたプレイヤーが狼人間であれば肯定を、 もしそう でなければ否定をします。
狂人（１０）（渦巻き状の矢印）
彼は人間であるにもかかわらず、 そして誰が狼人間であるかも知らないのに、 狼人間を支持します。 したがっ て、 狼人間側が勝利した
と き、 このプレイヤーも勝利します。
ボディーガード（１１）（銃）
夜の間に自分が選んだプレイヤーを守ること ができる、 人間側のキャ ラクターです。 ２日目以降の夜、 狼人間の行動の前にボディ ーガ
ードのフ ェ イズを行い、 誰をボディ ーガードするかを指し示します（ 自分をボディ ーガードすること はできません） 。 狼人間がボディ
ーガードされたプレイヤーを指定した場合、 その夜は誰も死にません。
フリーメイソン（１３）（コンパス）
彼らは、 お互いの役割を知っ ている２ 人の人間側のプレイヤーです。 最初の夜に、 マスターはフ リ ーメイソンのフ ェ イズを行います。
フ リ ーメイソンは目を開け、 お互いを認識します。 フ リ ーメ イソンは必ず２枚セッ トでゲームに加えられます。
ハムスター人間（１５）（足跡）
ハムスター人間は独自にプレイし、 そして狼人間に殺されること があり ません。 狼人間に指定された場合、 その夜には誰も死にません。
ハムスター人間は霊能者から見ると 人間側のプレイヤーで、 人間側のプレイヤーと してゲームを行います。 ハムスター人間が占い師によ
っ て指定されたら、 狼人間に指定さ れたプレイヤーと と もに死んでしまいます。 ゲームが終了した時にハムスター人間が生き残っ ていれ
ば、 ハムスター人間のみがゲームの勝者と なり ます。
［フェイズの進行］
１日目の夜：
１日目の昼：
２日目以降の夜：
２日目以降の夜：
占い師、（フリーメイソン）、狼人間
討論とリンチ
（霊能者）、占い師、（ボディーガード）、狼人間
討論とリンチ
Japanese translation by: Shigeru Akiduki and Youiti Hamada - thanks to Playspace Hiroshima for providing it.
Special thanks to Andrea Bartoli, Domenico Di Giorgio, Andrew Plotkin, Emiliano Sciarra, Andrés J. Voicu,
Novecentonovanta and Mucca Games.
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