Comments
Description
Transcript
#8000(小児救急電話相談)の実施状況について
平成25年12月末 医療政策課 #8000(小児救急電話相談)の実施状況について 1. 事業の概要 子供の急病への対応等の小児医療に関する電話相談サービス(平成19年9月開始) 〔目 的〕■子供の健康面で育児に不安を抱える保護者のサポート ■休日夜間の小児初期救急患者の中核病院等への過度な集中の緩和 民間電話相談事業者〔ダイヤル・サービス株式会社〕 保 護 者 【相談窓口】 看護師等 #8000 へダイヤル 相談の 状況に より転送 ◆利用時間 平 日:19:00~23:00 土日祝: 9:00~23:00 相談内容に対する アドバイス・助言 小児科医 2.相談実績 ○平成19年9月からの累計で12,192件の相談が寄せられた。 □平成19年度(平成19年9月~平成20年3月) 572件 (平均 81件/月) □平成20年度(平成20年4月~平成21年3月)1,410件 (平均 117件/月) □平成21年度(平成21年4月~平成22年3月)2,007件 (平均 167件/月) □平成22年度(平成22年4月~平成23年3月)2,107件 (平均 175件/月) □平成23年度(平成23年4月~平成24年3月)2,111件 (平均 175件/月) □平成24年度(平成24年4月~平成25年3月)2,116件 (平均 176件/月) □平成25年度 4月 228 5月 254 6月 182 7月 196 8月 202 9月 10月 11月 12月 1月 215 198 183 211 2月 (単位:件) 3月 計 1,869 3.事業効果 ○県内の小児科専門医からは、相談事業者が行った助言について、適切であるとの評価をい ただいている。 ○クレーム及びトラブル等の報告は、現時点では無く保護者の不安解消に役立っていると推 測される。 ○相談内容は受診の要否についての判断を求めるケースが大半。救急病院の負担軽減に一定 の効果があったと推測される。 4.住民への広報・周知活動 ○広報用ハンドブック配付「どうする?子どもの急病」 24,000部 (市町村、保健所等) ○広報用カードの配布 255,000枚 (H21年度 72,000枚増刷) (小児科標榜医療機関、子育て支援センター、市町村〔母子手帳交付・乳幼児検診〕、こっころ協賛店等) ○市町村広報への掲載 ○その他(県ホームページ、広報用テレビ・ラジオ番組、新聞・テレビへの情報提供) 〔参 考〕 ①圏域別の相談状況(平成25年12月末までの1年間) 松江 雲南 出雲 大田 浜田 益田 隠岐 相談件数 1,045 143 592 123 180 136 年少人口千人あたり相 談件数 30.11 18.44 23.65 17.86 16.99 16.36 1,200 1,045 35 圏域別相談件数(1年間) 1,000 30 800 25 592 14 27 5.44 - 計 2,260 23.58 年少人口(0-14歳)千人あたりの相談件数(1年間) 30.11 23.65 18.44 20 600 不明 17.86 16.99 16.36 15 400 143 200 123 10 180 136 14 27 隠岐 不明 5.44 5 0 0 松江 雲南 出雲 大田 浜田 益田 松江 雲南 出雲 大田 浜田 益田 ②相談の内容について(症状別相談内訳) 【特徴】 ・発熱についての相談が多く、続いて消化器、怪我など。 呼吸器 5% その他 13% 発熱 32% 耳・鼻・のど 6% 皮膚 10% 怪我 17% 消化器 17% ③相談の対象となる患者の年齢分布 【特徴】 ・0-1歳児に係る相談が半分以上を占める 4500 4008 4000 3323 3500 3000 2500 1624 2000 1068 1500 1000 750 497 500 330 191 130 92 6歳 7歳 8歳 9歳 136 43 0 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 10歳~ 不明等 ④時間帯別の相談状況 【特徴】 ・19~21時の相談多い(平日は19時から)。休日は9~10時も多い。 2,000 1,495 1,500 1,000 500 719 422 0 0 419 383 312 377 347 0 0 0 0 0 557 645 763 0 0 0 1,281 783 1,126 780 746 594 443 0 09-10 10-11 11-12 12-13 13-14 14-15 15-16 16-17 17-18 18-19 19-20 20-21 21-22 22-23 平日 休日 隠岐