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〈案1〉「みどり税について」 円グラフ

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〈案1〉「みどり税について」 円グラフ
〈案1〉「みどり税について」
横浜のみどりアップ計画(新規・拡充施策)に皆
様の横浜みどり税が活用されています。
(参考)平成23年度事業費を個人市民税で換算すると
円グラフ
○主な事業紹介
・
・
・
基金積立の目的
横浜みどり税とは
横浜市では、市域の緑の減少に歯止めをかけ、緑豊かなまち横浜を次世代に継承するために、「樹林地を守
る」「農地を守る」「緑をつくる」の3つの分野からなる横浜みどりアップ計画の新規・拡充施策に取り組んでいま
す。
樹林地や農地の多くが私有地であることから、所有者による緑地の保有を支援し、相続等やむを得ない場合
には買い取るとともに、市街地の緑化等を進めます。これらの施策を継続して実施していくためには、多くの費
用が必要であり、安定的な財源を確保するために、平成21年度から「横浜みどり税」を実施しています。
横浜みどり税は、個人市民税と法人市民税の、均等割に上乗せする形で行われます。
みどりアップ計画とは
「横浜みどりアップ計画(新規・拡充施策)」は、緑の減少に歯止めをかけ、市民とともに身近な水や緑を保全・
創造し、将来にわたって緑の総量と質の維持・向上を図る計画です。下記の「樹林地を守る」「農地を守る」「緑
をつくる」の3つの分野で様々な取組を進めます。
市民推進会議とは
「横浜みどりアップ計画(新規・拡充施策)」の推進に向け、施策・事業の市民への情報提供、評価及び意見・
提案等を市民参加により行うため、平成21年5月に横浜市が設置した組織です。
濱RYOKU第8号 訂正のお知らせ
濱RYOKU第8号において、下記の誤りがありました、ここにお詫びして訂正いたします。
濱RYOKU第8号裏表紙「水田保全契約奨励事業で横浜市の田園風景が守られます。」
市内の水稲作付面積 誤:165ha
→ 正:154ha
(H18農林業センサス)
(H22神奈川県農林水産統計)
35% 誤:64.8ha → 正:53.8ha
【水田保全契約奨励事業とは】 誤:他面的 → 正:多面的
ご連絡・お問合せ先
横浜みどりアップ計画市民推進会議事務局(横浜市環境創造局政策調整部政策課)
〒231-0017 横浜市中区港町1-1 TEL:045-671-4214 FAX:045-641-3490 E-mail:[email protected]
<市民推進会議のホームページ>
アクセス方法:横浜市環境創造局ホームページ URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/
みどりアップ計画〉横浜みどりアップ計画市民推進会議
URL: http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/etc/jyorei/keikaku/midori-up/midori-up-plan/
第9号 平成23年9月発行 編集:横浜みどりアップ計画市民推進会議広報部会/発行:横浜みどりアップ計画市民推進会議事務局(横浜市環境創造局政策課)
資料1
第9号
*濱RYOKUとは「市
・
・
民力」と「緑」のリョクを
兼ねています。
はまふぅどコンシェルジュ講座の取材に行ってきました!
横浜みどり税が活用されています!
皆さんの意見をお聞かせ下さい!
<第10回市民推進会議のお知らせ>
•サブタイトル
•第10回市民推進会議の主旨
•傍聴だけでなく、意見が言える
•市民推進会議は、皆さんの意見を是非伺いたい
•普段、市民活動をされている方や、みどりについて疑問を持っている方、みどりの施策や取組に意見
のある方など、いろいろな方に参加してもらいたい。
•会の構成
•日時・会場・参加要件案内(予定)
10月1日(土)10:15~13:00
TVKハウジングプラザ横浜
横浜バラクラ散策、市街地のみどりについてのワークショップ
企業・団体によるみどりの活動の事業紹介等
など
はまふぅどコンシェルジュ講座 概要
横浜市が開催している「はまふぅどコンシェルジュ講座」を取材しました。
「はまふぅどコンシェルジュ講座」とは、市民に新鮮で安心な農畜産物を生産・供給・消費す
る地産地消の取組を推進する人材を育成するために、地産地消につながる活動をされてい
る方を対象に開催されている講座です。
全5回の本講座は、横浜の農(農地や農業、農畜産物)を学び、味わい、巡り、体験するこ
とによって地産地消の取組をさらに拡大することを目的としており、講座の修了生は「はま
ふぅどコンシェルジュ」として登録されます。
本講座は今年で6年目をむかえ、新たに31名の「はまふぅどコンシェルジュ」が誕生し、合
計で184名となりました。「はまふぅどコンシェルジュ」の方々は、様々なイベントや、講座等を
通じて、地産地消の活動に取り組んでいます。
※「はまふぅど」とは・・・
横浜の「浜」に「フード(食べ物)」と「風土」をあわせた言葉です。横浜の「農」・「食卓」と「農
地や農業、農産物」をつなぐということを意味しています。
「はまふぅどコンシェルジュ」とは、「はまふぅど」(=地産地消化)を実践する方々を総称しま
す。
伊藤さんによる「はまふぅどコンシェルジュ講座」の記事
イメージ
伊藤さんによる「はまふぅどコンシェルジュ講座」取材記事 続き
みどりアップの取り組み紹介 Vol.1「はまふぅどコンシェルジュ講座」
「横浜みどりアップ計画」では、様々な取り組みが実施されていますが、
それぞれの事業が具体的にどのように行われているか、レポートします。
横浜市では、エコで体にもやさしい「地産地消」
(コラム参照)を推進す
るため、横浜産農産物のマークである「ハマ菜ちゃん」をはじめ、様々な取
り組みを実施しています。今回ご紹介するのは、その中の一つである「はま
ふぅどコンシェルジュ講座」で、平成■■年から実施し、今年で■年目とな
ります。この講座では、講義や実習を通じて、横浜の“農”と“食卓”のつ
ながりを学びます。講座に参加される方は、野菜ソムリ
エ、飲食店オーナー、農業ボランティア、小学校の栄養
野菜直売所での販売実習
の先生、■■■■など実に様々。これまでに 153 名の方が講座を修了し、今年は新たに■■名のコンシ
ェルジュが生まれました。コンシェルジュの方には、市内の「食と農」をつなげ、地産地消をさらに推
進する活動をされることが期待されています。
●今年度の実習内容
第1回:横浜の「農」と地産地消
〇場 所/関内周辺会議室
横浜の農業の概要、地産地消の意義、はまふぅどコンシェルジュによる地産地消の取組、横浜の農産物流通などについて講義
第2回:横浜の「農」を味わう
〇場 所/横浜市中央卸売市場本場
「横浜市中央卸売市場」の見学、農産物流通の講義、旬の夏野菜の食べ比べ、市内産野菜を美味しく食べる調理の実演。
第3回:横浜の「農」を巡る
〇場所/市内農地■箇所
横浜の北から南まで、野菜や果物の生産現場、 農産物直売所などを見学します。
第4回:横浜の「農」を体験する
〇場 所/市内各所の野菜直売所
農家が開設する農産物直売所に立ち、農家の方々や消費者の方々と対話をしながら、実際に直売を体験します。
第5回:それぞれの地産地消
〇場 所/市民活動サポートセンター
ワークショップ方式で受講者同士の意見交換をし、これからの地産地消について語り合います。
以下、受講者のアンケート、講座修了者の活動を元
講座受講者の声
○○○○さん
野菜ソムリエ
受講のきっかけ、
受講しての感想、
今後何をしたいか。
をヒアリング、若しくは原稿で出してもらう。
に、取り組み状況を記述
資料1
■この事業の背景「横浜の地産地消の状況について」野菜自給率 18%
横浜市内には全部で 4,423
戸の農家さんがいての、その
横浜の農業豆知識
農家戸数
4,423戸(H17 農業センサス)
特徴としては野菜生産が約
3/4 と大半を占めていること
です。生産量でもコマツナが
農業就業人口 6,577人(H17 農業センサス)
農地面積
全国2位、カリフラワー同8
位、キャベツ 同 10 位と全国
的に見ても野菜の生産が盛ん
です。全体の自給率としては、
カロリーベースで■■%です
農業産出額
3,274ha(H19 年1月1日固定資産税概要調書)
※農地の市域に占める割合 7.5%。西区を除く全ての区に農地があります。
約 100 億円(H18 農林統計)
※県内で毎年、三浦市と1、2位を争っています。平成18年度は、県内1位です!
農産物直売所 概ね 1,000 カ所(H17 年横浜市地産地消調査)
※直売農家は、販売方式(有人・無人・庭先・引き売り・朝市等)や開設時期(野菜
の周年販売、果物の季節限定販売等)が多様です。
が、野菜については、約 18%の自給率です。
■魅力満載!
市内産農産物
野菜の自給率約18%を、
大きいと見るか少ないと見るかは意見が分かれ
るかもしれません。しかし、367 万人という横浜の人口を考えると「意外と
多い」と言えるかもしれません。市内の農家さんは市場に出荷する他、直売
や契約栽培など多様な販売形態を持っています。横浜市は、全国的に見ても
直売所が多い都市で、その数なんと約 1,000 ヵ所。市内で生産されている
野菜約6万トンのうち約4割が直売等で、
市場を通さずに取引されています。
これは、
畑と住宅地が隣接している横浜だからこそできる販売形態なのです。
市内に数多くある直売所ですが、朝~午前中に農家さんが収穫するため、販売
が2時~(月、水、金の週3日)などという形で、いつでもどこでも手に入る
訳ではありません。あなたの家の近所にも、実は直売所があるかもしれません。
詳しくは、横浜市のホームページでも紹介されています。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/chokubai/gmap.html
■みどりアップと地産地消の関係
「横浜みどりアップ計画」は、市内のみどりを維持し、未来へ残していくた
めの計画です。何故地産地消が、横浜のみどりを守ることにつながるのでしょ
うか。みどりアップ計画には、樹林地の保全、農地の保全、緑の創出の3本柱がありますが、ここで関わりがあるのは、
農地の保全です。農地の多くは、先祖代々横浜で農業を営まれている農家のものです。農地を保全するには、農家の方に
農業を続けてもらう事が一番ですが、農業をとりまく社会情勢は厳しく、全国的に見ても後継者問題など大きな問題を抱
えています。市内の農業が活性化することが、みどりの保全にもつながります。
コラム:地産地消
農地の保全
・良好な環境の維持
農家が元気になる
・後継者が沢山いる
・カッコよく、食えて、
結婚できる 3K 農業
市内農業の活性化
・地産地消の推進
レポート:伊藤博隆(広報部会)
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