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佐久市立国保浅間総合病院 単独型歯科医師臨床研修
佐久市立国保浅間総合病院 単独型歯科医師臨床研修プログラム プログラム責任者・指導歯科医師 奥山秀樹 佐久市立国保浅間総合病院 長野県佐久市岩村田1862-1 佐久市の特徴:信州の東玄関(新幹線で東京ま で約80分) 軽井沢の隣街(車で約30分) 夏涼しく 冬寒い(氷点下13℃にもなる) 晴天率が高い 当院の特徴:病床323床(一般243床療養80床) 診療科17科の市立総合病院 基本理念:「患者さん中心の、患者さんのための、 良質な医療の実践」 http://www.asamaghp.jp/ 浅間病院歯科口腔外科 スタッフ:常勤歯科医師4名(内2名信州大学口腔外科か ら派遣)非常勤歯科医師2名 研修医1名 歯科衛生士6名 歯科技工士3名 受付1名 患者数 外来延べ15,225名/年 入院延べ118名/年 (2015年度) 全身麻酔症例22例 IVS症例35例(2015年度) 浅間病院歯科口腔外科 患者層:高齢者が比較的多いがあらゆる 年齢層の患者さんが来院される 保険診療がほとんど、自費はインプラント 診療時間:8:50~5時ごろ(昼休み約1時間) 時間外の研修も可能 技工室 診療室 ユニット7台 皆さんを迎えるスタッフ DT DH DT DH DT DH 受付 DH DH Dr 研修医 Dr Dr Dr 当科の基本理念 1 病院歯科として口腔外科疾患の診療と歯科診 療上特殊な配慮を必要とする患者さん(障害 者・要介護者・有病者)の歯科診療を行う。 2 患者さんに歯科診療内容について十分に説明 し同意を得た上で最良の歯科診療を行う。 3 医療だけでなく地域の福祉・介護・保健活動に も積極的に関与する 当科の歯科医師臨床研修 特徴:当院の歯科口腔外科は佐久地域の歯科2次 医療機関としてその役割を果たしており、口腔外科 疾患の診療および特殊な配慮を必要とする患者さ んの歯科治療を大きな2本の柱として日常の診察 を行っている。したがって歯科医師臨床研修施設と して歯科診療の基本的事項から入院診療も含めた 口腔外科疾患の診療・有病者の歯科診療・障害者 の歯科診療・在宅への訪問診療・口腔ケア・摂食 嚥下障害への対応などの研修が可能である。 これまでの研修医受け入れ 単独型:2005年度1名 2006年度0名 2007年度~2016年度各1名 東京医科歯科大学の協力型: 2006年度 前期1名 後期1名 2013年度 後期1名 2014年度 後期1名 2016年度 後期1名 ※医師臨床研修: 当院管理型1年次3名、2年次2名 研修内容 一般歯科治療の習得 基本的な口腔外科疾患の治療 インプラント治療 入院症例の経験 有病者に対する歯科診療(外来・他科入院患者) 障害者歯科診療の経験 在宅訪問歯科診療の経験 入院患者への口腔ケア 全身麻酔の経験 地域医療の経験 歯科保健の経験 全国国民保険診療施設協議会 (国診協) 歯科医師臨床研修プログラム 地域医療に関するカリキュラム 地域に包括医療を、社会的要因を配 慮しつつ継続して実践し、住民のQO Lの向上をめざすもの 包括医療とは治療(キュア)のみなら ず保健サービス(健康づくり)、在宅ケ ア、リハビリテーション、福祉・介護 サービスのすべてを包含するもので、 生活・ノーマライゼーションを視野に 入れた全人的医療 地域とは、単なるAreaではなく Communityを指す 研修医の処遇 身分:常勤研修歯科医 研修手当:月給30万円 賞与あり 0.5ヶ月分/半年 勤務時間:8:30~17:15(時間外勤務・当直なし) 時間外手当:無 研修医宿舎:有 希望の賃貸住宅には補助あり 社会保険:政府管掌健康保険 労働保険:労働者災害補償保険 職員定期健診:年1回 ワクチン接種補助:B型肝炎・麻疹・水痘・インフルエンザ 歯科医師賠償責任保険:病院加入 学会参加補助:年間5万円 研修医の生活 外来見学・補助 外来診療 在宅訪問歯科診療の見学・補助 技工操作 口腔外科手術見学・補助 入院診療見学・補助 口腔ケア見学・補助 各種勉強会への参加 地元歯科医師との交流 医科研修医との交流 研修の様子 外来での全身麻酔(下顎智歯抜歯) 2017年度の予定 当院での通年の単独型歯科医師研修は設 備・ スタッフの関係で1人のみとなります。 単独型は2016年9月20日に試験を実施予定 見学はいつでも歓迎します。 是非当院で研修したいという方を求めていま す。