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Flex System ソフトウェア・アップグレード [Featutes on Demand(FoD

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Flex System ソフトウェア・アップグレード [Featutes on Demand(FoD
Flex System ソフトウェア・アップグレード
[Featutes on Demand(FoD)]の適用について
ヒント集
<はじめに>
Featutes on Demand (以下、FoD)とは、System x、Blade Cente、iDataPlex および Flex System の
各機器に適用するソフトウェア・アップグレードの総称であり、適用することでネットワーク・スイッチ
のポート数を増やしたり、RAID レベ ルを拡張するなど各機器の機能拡張が可能になります。
本書では、Flex System に FoD を適用するための方法を各オプションごとに案内しています。
導入時の参考にしてください。
<Flex System で使用する Features on Demand 一覧>
Flex System のオプション製品では、今現在(2013 年 5 月現在)以下の製品に対して FoD が提供されてい
ます。種類により適用方法が異なります。

Flex System エンタープライズ・シャーシ スイッチ・モジュール オプション
ファブリック EN4093 10Gb スケーラブル・スイッチ
ファブリック EN4093R 10Gb スケーラブル・スイッチ
ファブリック CN4093 10Gb コンバージド・スケーラブル・スイッチ
EN2092 1Gb Ethernet スケーラブル・スイッチ
IB6131 InfiniBand スイッチ
FC5022 16Gb SAN スケーラブル・スイッチ
FC5022 24 ポート 16Gb SAN スケーラブル・スイッチ
FC5022 24 ポート 16Gb ESB SAN スケーラブル・スイッチ

コンピュート・ノード オプション
オンボード・ネットワーク・コントローラー
CN4054 10Gb バーチャル・ファブリック・アダプター
ServeRAID-M5115 コントローラー for Flex System
Flex System ストレージ拡張ノード

Flex System Manager ライセンス
Flex System Manager Lic (ベース・ライセンス)
Flex System Manager Advanced Upgrade Lic (アドバンスト・ライセンス)
<Featutes on Demand(FoD) 適用までの流れ>
導入完了までの流れは、以下のとおりです。
FoD 製品に同梱されている、Authorization Code(認証コード)を登録し、アクティベーション・キー・
ファイルを生成し入手する必要があります。その後、各機器に生成したアクティベーション・キー・ファ
イルを適用して完了します。
<アクティベーション・キーのリクエスト> (共通)
まず、FoD を適用するためには、鍵管理システム(KMS)Web サイトにて FoD 製品に付属する
Authorization Code(認証コード)を登録し、アクティベーション・キー・ファイルを生成し入手する必
要があります。
Features on Demand
https://www.ibm.com/systems/x/fod/index.wss
リクエスト方法に関しての詳細は、以下のガイドをご参照ください。
Features on Demand (FOD) ライセンス・アクティベーション・ガイド
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-03B4811
(「3. アクティベーション・キーのリクエスト」を参照してください。)
<各種適用方法>
アクティベーション・キー・ファイルを入手しましたら、各機器に適用しますが、機器により適用方法が
異なります。
ご使用になられる機器の情報を参照してください。

Flex System エンタープライズ・シャーシ スイッチ・モジュール オプション
スイッチ・モジュール オプションに関しましては、GUI でも設定することが可能ですが、
ここでは全てのスイッチ共通の Advanced Settings Utility (ASU)を使用した適用方法
を記載したガイドをご紹介します。
Advanced Settings Utility (ASU)
http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=TOOL-ASU
Flex System スイッチ・モジュールに関する FAQ
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-02
55F70#105
(「5. Advanced Settings Utility (ASU) を使用して、Flex System スケーラ
ブル・スイッチに Features on Demand (FoD) アクティベーション・キーを
インストールできますか? 」を参照してください。)

コンピュート・ノード オプション
コンピュート・ノード オプションに関しましては、各コンピュート・ノードのシステム
管理用チップである Integrated Management Module II(IMM2)から適用を行います。
適用方法につきましては、以下のガイドをご参照ください。
Features on Demand (FOD) ライセンス・アクティベーション・ガイド
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-03
B4811
(「4. Web インターフェースを使用したアップグレード」を参照してください。)

Flex System Manager ライセンス
Flex System Manager ライセンスに関しましては、管理端末から Flex System
Manager へアクセスし、適用します。
手順としましては、以下のとおりになります。
1.管理端末から Flex System Manager へアクセスし、ログインします。
2.左のペインから「Home」を選択し、「Administration」タブをクリックします。
3.「Administration」内にある「Features on Demand tasks」項目の「Manage Features
on Demand Keys」をクリックします。
4.「Manage Features on Demand Key」画面で、有効なキー情報を確認できます。今
回は、例としてベース・ライセンスを有効化した FSM に、Flex System Manager
Advanced Upgrade License を追加しますが、ベース・ライセンスの適用方法も同様で
す。「Add IBM FSM Keys」をクリックします。
5.<アクティベーション・キーのリクエスト>の項目で入手した、アクティベーション・
キー・ファイルを指定し、「OK」を押します。
6.読み込みが開始され、追加されたことを確認します。
以上で、適用は終了です。
<リンク集>
Flex System に関する情報は、以下のサイトをご確認ください。
System x/BladeCenter 構成情報 システムガイド
http://www.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml
Flex System はじめての導入セットアップ・ガイド
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-03F87FE
Flex System インフォメーション・センター
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/index.jsp
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