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6.たばこ・アルコール

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6.たばこ・アルコール
6.たばこ・アルコール
(1)喫煙の状況
問 27 たばこを吸いますか。
全体では、
「吸ったことがない」が 67.7%で最も多く、
「ほとんど毎日吸う」が 17.3%などとな
っている。
(図6-1-1)
性別でみると、
「吸ったことがない」は女性(75.9%)の方が男性(53.5%)より 22.4 ポイン
ト高く、
「ほとんど毎日吸う」は男性(27.8%)の方が女性(11.2%)より 16.6 ポイント高くな
っている。
(図6-1-1)
図6-1-1 喫煙の状況
吸ったこと
がない
以前は吸っ 年に数回吸 月に数回吸 週に数回吸 ほとんど毎
たが今は吸 う
う
う
日吸う
わない
無回答
(%)
サンプル数
n
TOTAL
男
女
0.6
10.3 1.7
1.7
67.7
53.5
12.9
75.9
- 32 -
0.6
2.3
2.4
17.3
0.7
2,771
0.6
1,016
0.7
8.8 1.3 11.2 0.8
1.3
1,755
27.8
(2)喫煙に関する知識
問 28 喫煙について知っていることすべてに○をつけてください。
全体では、
「たばこの煙の中には、からだに悪影響を及ぼす物質が含まれている」が 94.9%、
「喫
煙により、肺がん、心筋梗塞、脳卒中による死亡の危険度が高まる」が 92.3%、「本人は喫煙し
なくても、身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙という」が 89.7%などとな
っている。
(図6-2-1)
性別でみると、
「喫煙によって、女性では妊娠する能力の低下、早産や低出生体重の原因となる」
は女性(78.6%)の方が男性(73%)より 5.6 ポイント高く、
「年齢が若いほど、ニコチン依存に
なりやすい」は男性(57.2%)の方が女性(50.0%)より 7.2 ポイント高くなっている。
(図6-
2-1)
図6-2-1 喫煙に関する知識
(%)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
TOTAL n=2,771
男 n=1,016
女 n=1,755
94.9
94.2
95.3
たばこの煙には身体に悪影響
を及ぼす物質が含まれる
92.3
90.1
93.6
肺がん、心筋梗塞、脳卒中に
よる死亡危険度が高まる
89.7
88.1
90.6
他人の喫煙で煙を吸わされる
ことを受動喫煙という
76.6
73.0
78.6
女性の妊娠する能力低下、早
産・低出生体重の原因
52.7
57.2
50.0
年齢が若いほどニコチン依存
になりやすい
知っているものはない
1.2
2.4
0.5
無回答
1.0
0.9
1.1
喫煙に関する知識の件数は、全体では、
「5つ」が 46.5%で最も多く、
「4つ」が 30.3%などと
なっている。
(図6-2-2)
図6-2-2 喫煙に関する知識の件数
ない
1つ
2つ
3つ
4つ
5つ
無回答
(%)
サンプル数
n
TOTAL
3.3
1.2 4.0
男
2.44.2 4.8
女
2.7
0.5 3.6
13.7
12.1
14.6
30.3
46.5
25.6
50.0
33.0
44.5
- 33 -
1.0
2,771
0.9
1,016
1.1
1,755
(3)飲酒の状況
問 29 お酒を飲みますか。
全体では、
「月に数回飲む」が 35.2%で最も多く、
「飲まない」が 29.4%などとなっている。
(図6
-3-1)
性別でみると、
「月に数回飲む」は女性(37.4%)の方が男性(31.5%)より 5.9 ポイント高く
なっている。
(図6-3-1)
図6-3-1 飲酒の状況
飲まない
以前は飲ん 年に数回飲 月に数回飲 週に数回飲 ほとんど毎
だが今は飲 む
む
む
日飲む
まない
無回答
(%)
サンプル数
n
TOTAL
29.4
男
29.9
女
29.1
1.9
2.2
1.7
16.9
35.2
16.7
31.5
17.0
37.4
- 34 -
13.0
15.7
11.5
0.6
3.0
2,771
0.1
3.8
1,016
0.9
2.6
1,755
(4)飲酒に関する知識
問 30 アルコールについて知っていることすべてに○をつけてください。
全体では、
「イッキ(一気)のみにより重症の急性アルコール中毒となって死亡することもある」
が 85.0%で最も多く、
「妊娠中の母親の飲酒は子の神経発達異常など(胎児性アルコール症候群)
のリスクになる」が 59.7%、
「若いうちからの飲酒はアルコール依存症等のリスクが高い」が 50%
などとなっている。
(図6-4-1)
性別でみると、
「節度ある飲酒とは 1 日平均純アルコールで 20g 以下であり、大体ビール中びん
1 本に相当する」は男性 30.2%、女性 18.3%となっている。
(図6-4-1)
図6-4-1 飲酒に関する知識
0
(%)
10
20
30
40
50
60
70
80
90
TOTAL n=2,771
男 n=1,016
女 n=1,755
85.0
85.0
85.0
重症の急性アルコール中毒で
死亡することもある
59.7
妊娠中の飲酒は子の神経発達
異常などのリスクになる
51.3
64.5
50.0
50.1
50.0
若い頃からの飲酒はアルコー
ル依存症等のリスク高い
43.9
45.4
43.1
女性は不妊、自然流産、乳が
んの危険性が高まる
22.7
節度ある飲酒は1日平均ビー
ル中びん1本に相当する
30.2
18.3
5.7
7.8
4.6
知っているものはない
1.6
1.7
1.5
無回答
飲酒に関する知識の件数は、全体では、
「2つ」が 23.2%、
「3つ」が 20.1%などとなっている。
(図6-4-2)
性別でみると、
「5つ」は男性(20.4%)の方が女性(13.0%)より 7.4 ポイント高くなってい
る。
(図6-4-2)
図6-4-2 飲酒に関する知識の件数
ない
1つ
2つ
3つ
4つ
5つ
無回答
(%)
サンプル数
n
TOTAL
男
女
5.7
19.6
7.8
4.6
21.5
18.5
23.2
20.0
20.1
16.2
25.1
22.3
- 35 -
14.1
12.5
15.7
20.4
15.1
13.0
1.6
2,771
1.7
1,016
1.5
1,755
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