災害時の協力体制に関する協定の締結等について

平成２８年６月２０日
危 機 管 理 室
災害時の協力体制に関する協定等の締結について
このたび、４件の新規協定等を締結するので、報告する。
１ 簡易間仕切りシステムの供給に関する協定
（１）目的
地震等の災害が発生した場合における避難所用簡易間仕切りシステム
の供給に関する協力体制を確保する。
（２）協定相手方
特定非営利活動法人 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク
代表者 代表理事 坂 茂
東京都世田谷区松原五丁目２番４号
（３）協定内容
災害時等における避難所用簡易間仕切りシステムの供給等
（４）協定締結予定日
日時 平成２８年７月２６日（火）
会場 世田谷区役所
２
東京農業大学と世田谷区との災害時の協力体制の協定及び東京農業大学と
近隣５町会との相互支援覚書
（１） 東京農業大学と世田谷区との災害時の協力体制の協定
① 目的
地震等の大規模災害が発生した場合に、区民、在学在勤者等の安全確
保を図るため、応急対策活動に対する協力体制の確保を目的とする。
② 協定相手方
学校法人 東京農業大学
代表者 学長 髙野 克己
東京都世田谷区桜丘一丁目１番１号
③ 協定内容
東京農業大学は、世田谷区から要請があったときに、以下の内容につ
いて可能な範囲内での協力を行う。
・地域の安全確保のため、施設の一時的避難施設としての提供及び設備
の使用
・応急医療資材及び備蓄資機材の地域被災者への提供
・大学周辺の被災地域、避難場所等へ学生・教職員のボランティア活動
・その他の協力要請事項
（２）東京農業大学と近隣５町会の相互支援覚書
① 目的
東京農業大学農友会（体育団体連合会）の各部と近隣５町会とが、地
域活動の充実を図るため、平時及び災害時の支援について、覚書を交わ
す。
② 覚書内容
平 時 イベントなどの町会活動への支援
災害時 避難所運営や要援護者などへの支援
④ 各町会と農友会（体育団体連合会）各部との組合せ一覧
町会
東京農業大学農友会（体育団体連合会）
桜丘 1 丁目町会
相撲部・柔道部
桜丘町会
ボクシング部・野球部
桜丘南町会
野球部
桜町会
陸上部
松丘町会
ホッケー部
（３）協定及び覚書締結予定日
日時 平成２８年８月（予定）
会場 東京農業大学
３
国士舘大学、ボランティア協会とのボランティアマッチングセンター等に
関する協定
（１）目的
区において、大規模災害が発生した際、区民の避難生活や復旧・復興の
支援には、各地から駆けつけるボランティアの協力は不可欠である。その
ため、ボランティアの受入体制の整備を図るために、災害時のボランティ
アの受け入れや登録、被災地や避難所への派遣等を行うための「ボランテ
ィアマッチングセンター」を開設するための場所の確保を目的とする。
（２）協定相手方
① 社会福祉法人 世田谷ボランティア協会
代表者 理事長 興梠 寛
東京都世田谷区下馬二丁目２０番１４号
② 学校法人 国士舘
代表者 理事長 大澤 英雄
東京都世田谷区世田谷四丁目２８番１号
（３）協定内容
国士舘大学は、世田谷区から要請があったときに、協議の上で、大学
内の施設及びその附帯設備を無償で世田谷区及び世田谷ボランティア協
会に使用させる。
（４）協定締結予定日
平成２８年７～８月（予定）
（５）その他
本協定にあわせて、区と学校法人国士舘により既に締結している「災害
時における協力体制に関する協定書」及び「災害時における協力体制に関
する協定実施細目」について内容を再協議して再締結する。
また、再締結する協定や実施細目において、地域内輸送拠点としての物
資集積及び配送拠点及び区役所本庁舎の代替施設、第２順位の避難所等に
ついて盛り込む。
４
昭和女子大学、世田谷ボランティア協会とのボランティアマッチングセン
ター等に関する協定
（１）目的
３の（１）目的と同じ
（２）協定相手方
① 社会福祉法人 世田谷ボランティア協会
代表者 理事長 興梠 寛
東京都世田谷区下馬二丁目２０番１４号
② 学校法人 昭和女子大学
代表者 理事長 坂東 眞理子
東京都世田谷区太子堂一丁目７番５７号
（３）協定内容
昭和女子大学は、世田谷区から要請があったときに、協議の上で、大
学内の施設及びその附帯設備を無償で世田谷区及び世田谷ボランティア
協会に使用させる。
（４）協定締結予定日
平成２８年７～８月（予定）
（５）その他
今回の協定にあわせて、区と学校法人昭和女子大学により既に締結し
ている「災害時における協力体制に関する協定書」及び「災害時におけ
る協力体制に関する協定実施細目」について内容を再協議して再締結す
る。
また、再締結する協定や実施細目において、第２順位の避難所、物資
集積及び配送拠点、母子避難所等について盛り込む。