...

22号 - 相馬市立向陽中学校

by user

on
Category: Documents
33

views

Report

Comments

Transcript

22号 - 相馬市立向陽中学校
向陽中学校だより
第22号
平成27年12月 1日発行
校長
山野辺 藤夫
【教育目標】「知性」「品格」「至誠」「体力」を身につけた活力ある生徒 【重点目標】目標を持ち、最後までやり通すことができる
今年も残すところ一月、つるべ落としの秋の黄昏、めっきり日足が短くなってまいりました。学校で
は、18日(水)19日(木)に期末テストを実施し、その結果に一喜一憂している生徒の様子が見られます。
今週30日(月)~12月7日(月)三者面談を実施いたします。お子様の二学期の成長をお伝えすると
ともに今後のよりよい成長のため学校と家庭の役割を共通認識したり本校の教育活動
をよりよく理解していただいたりする機会としたいと思います。特に3年生は、進路
決定に向けて悩みや不安がでてまいります。生徒一人一人の進路目標が達成できるよ
う学校全体で取り組んでまいります。
□12/1世界エイズデー
エイズ(AIDS=後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によりヒトの免
疫細胞が徐々に減っていき、体の免疫力が低下して健康な状態ではかからない様々な病気にかかりやす
くなります。毎年、HIV感染者並びにエイズ発症者が報告されていますがなくならないのが現状です。
また、20・30歳代の感染が多い状況があります。そのため、世界レベルでエイズのまん延と患者・
感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機構)が1988年に制定したも
ので、毎年12月1日を中心に世界各国でエイズに関する啓発活動が行われます。本校でも
保健体育科の授業で学習していますが、12月11日(金)相双保健福祉事務所の出前講座を
実施し、「エイズ」や「思春期の性」について正しい知識と判断力を養ってまいります。
“赤いリボン”
「保健だより12月号」にも取り上げていますので、ご覧ください。
□企業が求める人材
エイズに苦しむ人々への
理解と支援の意思を示す
本校では、生徒に将来どうありたいか、どんな生き方をしたいかという自己啓発的な学習を行い、よ
りよい進路選択や自己実現が図れるようキャリア教育を推進しています。過日、IHI航空・宇宙事業
本部相馬営業所総務部長さんの講話を聞く機会がありました。講話の中で、「採用したい人材の資質・能
力としては『理解力・コミュニティ能力』『集中力』『観察力』『責任感』『向上心』であるが、端的に言えば、モ
ノづくりに興味があるか、日本の最先端の技術に携わりたいか、明るく元気があるかである。」という内
容がありました。このことからも今、学校では、知識・技能を確実に習得させ、その習得した知識・技
能を活用してよりよく課題解決を図るための思考力・判断力・表現力等、さらには主体性・多様性・協
働性・学びに向かう力・人間性などの育成に努めています。
□「ふるさと相馬子ども復興会議」で第1学年が防災について提言
5回目を迎え、20日(金)午前中、市民会館で開催され、市内の15小・中学校から防災等について
の発表がありました。本校は、第1学年の代表が学年124名で総合的な学習の時間等をとおして学ん
だ成果を発表しました。意識調査から「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の例えがあるように震災以降、時
間の経過とともに防災についての意識が薄れてきたり、防災の備えが十分でなかったりしている現状を
踏まえ、「備えあれば憂いなし」といわれるように防災意識をもつことや災害時における衣食住の確保等
の実践力を身に付けることの重要性について、また、震災による市内の津波の浸水域・深さの模型から
自分の住んでいる地域をよく知ることも重要であることなど、体験活動をとおした充実した発表でした。
“思いやり 人も車も 自転車も” 21日(月)1・2学年実力テスト
行事予定
1日(月)三者面談~7日 世界エイズデー 11日(金)相双保健事務所出前講座 22日(火)第2学期終業式
4日(金)3年実力テスト
11日(金)市総合美術展~13日
※給食なし、お弁当日
7日(月)ノーメディア週間~13日
(市スポーツアリーナ)
23日(水)天皇誕生日
10日(水)年末年始の交通事故
13日(日)アンサンブルコンテスト(さくらホール) 24日(木)冬季休業~1/7
防止県民総ぐるみ運動~1/7 18日(金)市学力実態調査
25日(金)中高一貫ウィンタースクール(2年希望者)
Fly UP