BRH シンポジウムシリーズ BRH シンポジウムシリーズ

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生命誌研究館が 20 歳になりました。実験室のあるサロンとして実際に研究という形で生きものに向き合いながら、そこで
考えたことや得られた成果を表現し、共有する場をつくりあげてきました。ここから研究の新しい方向を探り、社会とのつ
ながりを生み出す活動です。2 年前から研究者が研究を語る科学の場に人々が参加する「BRH 公開セミナー」を行っています。
20 周年の今年は、それをさらに深めようと、シンポジウムシリーズを企画しました。4 つのラボの研究者がそれぞれの研究
のこれからを考え、そこから新しい科学を立ち上げようという意欲的試みです。じっくりと話し合いたい研究者を招き対話
する中から何が生まれてくるか。皆さまに立ち会っていただきたくお誘いします。
全 4 回、2013 年度後半から 2014 年度前半にかけて、4 つのテーマで開催します。研究者が対話を通じて発見し探求する、
悩みも多いけれどわくわくもする時間を一緒に体験しましょう。（最先端の研究者の対話を公開する試みです。）
★20 周年記念シンポジウムは予約が必要です。ホームページよりお申し込みください。
【2013 年度】
第 1 回「かたちまつり３∼脊椎動物の原腸形成運動は似ているのか？」
10/12
（土）
講演予定者： 橋本主税（生命誌研究館）, 藤森俊彦（基礎生物学研究所）, 福田公子（首都大学東京）
八田公平（兵庫県立大学）, 熊野岳（東北大学)
開始時間：13：00∼ 場所：生命誌研究館 1 階ホール 企画：カエルとイモリのかたち作りを探るラボ
第 2 回「昆虫学研究の今と次の 10 年を考える」
11/16
（土）
講演予定者：尾崎克久（生命誌研究館）, 松尾隆嗣（東京大学）, 武藤愛（京都大学）
開始時間：13：30∼ 場所：生命誌研究館 1 階ホール 企画：チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ
【2014 年度】
第 3 回、第４回合同「系統関係、形態、生態をむすぶ新ゲノム時代の進化学」
５月
中旬
企画：DNA から進化を探るラボ , ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ
※詳細は決まり次第ホームページでお知らせいたします。
お問い合わせ：072-681-9796 月∼金 9:00-16:00
イラスト：中川学
【JT 生命誌研究館 20 周年記念シンポジウムシリーズ】
20 周年記念シンポジウムは予約が必要です。ホームページよりお申し込みください。
★お申し込みはこちらから：http://www.brh.co.jp/event/others/
2013 年 10 月 12 日（土） 13：00∼17：00
第 1 回「かたちまつり 3∼脊椎動物の原腸形成運動は似ているのか？」 私たちは両生類の原腸形成過程を説明する新しいモデルを提出しています。このモデルから脊索動
物の原腸形成を眺めると、多様な中に共通なところが見えてきたように感じています。そこで、原
索生物（ホヤ）から哺乳類までを研究する４名の研究者にお集まりいただいて、脊索動物の原腸形
成過程を統一的に説明するモデルの作成は可能なのかについて考えます。
○場所：JT 生命誌研究館 1 階ホール
○企画：カエルとイモリのかたち作りを探るラボ
--------- プログラム ---------------1. 開会挨拶
2.「両生類の原腸形成について」
橋本主税 （生命誌研究館）
3.「脊索動物の原腸形成」 原索動物 熊野岳 （東北大学）
魚類
八田公平（兵庫県立大学）
鳥類
福田公子（首都大学東京）
哺乳類 藤森俊彦（基礎生物学研究所）
4. 総合討論と質疑応答
5. 自由討論
6. 閉会
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2013 年 11 月 16 日（土）13：30∼
第 2 回「昆虫学研究の今と次の 10 年を考える」
○場所：JT 生命誌研究館 1 階ホール ○企画 : チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ
○ 講演予定者：尾崎克久（生命誌研究館）, 松尾隆嗣（東京大学）, 武藤愛（京都大学）
2014 年度 第 3、４回合同「系統関係、形態、生態をむすぶ新ゲノム時代の進化学」
○企画 :DNA から進化を探るラボ（昆虫における形態・生態の進化と系統関係）、
ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ（細胞のつながり方の進化と表現型の進化）
○日時 :５月中旬開催予定
お問い合わせはこちらへ：072-681-9796 月∼金 9:00 -16:00