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染毛剤、脱色剤及び脱染剤の使用上の注意について

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染毛剤、脱色剤及び脱染剤の使用上の注意について
薬食 安 発 第 1226001号
平成 19年
各 都道府 県衛 生主 管部 (局)長
12月 26日
殿
厚 生 労働 省 医薬 食 品局安 全 対策課
染毛剤 、脱色剤 及 び脱染剤 の使用上 の注 意 につ い て
染 毛剤 、脱色剤 及び脱 染剤 ( 以下 、 「
染 毛剤 等」 とい ぅ。) に つ い て は 、そ の使 用 方
法 を誤 る とかぶ れ等 の皮膚障 害 を 引 き起 こす おそれ が ある こ
とな どか ら、従 来 か ら製
造販 売業者 に対 し、使用 上の注 意 を染 毛剤等 に添付 され て い
る文 書等 ( 以下 「
使用 説
明書 等」 とい う。) に 適切 に記載す るよ う指 導 して きた ところで
あ る。
今般 、平成 1 9 年 1 2 月 2 6 日 付 け栗食発 第 1 2 2 6 0 0 5 号 生
厚 労働 省 医薬食 品 局長 通
「
知 染 毛剤 、脱色 剤及 び脱染剤 の使用 上 の注意 につ い て
」 に基 づ き 、染 毛剤 等 の使 用
上の 注 意 事項 を下記第 1 及 び 第 2 の とお り定 め 、下記 3 か
第
ら第 5 ま での とお り取 り
こ
ととしたの
扱う
で 、貴管下 関係 業者 、団体等 に対 し周知方お願 い したい
。 なお 、 日
ー
本ヘ アカ ラ エ 業会 か ら別 紙 の とお り 「
染毛剤 等 に添 付す る文 書 に記載す る使 用 上 の
注意 自 主基 準」 を作成 した 旨の報告 が あ っ たので 、あわせ てお知 らせ ぃ
願 たぃ。
記
第 1 酸 化染料 を含有す る染 毛剤 並び に毛髪 を膨 潤 ・軟化 させ る波 及 び発 色剤含 有液
の組 み 合 わせ か らな る染毛剤 ( 非酸化 染毛斉J ) に つ い て
1 . 次 の 事項 を 目立 つ よ ぅに、明瞭 に記 載す る こ と。
( 1 ) 染 毛剤 は使用方法 を誤 る と皮膚 障害等 を 引き起 こす ことが あ る こ とか ら、使 用
方法 に従 い正 し く使用す る こと。
( 2 ) 染 毛剤 はまれ に 重 いア レル ギー 反応 をお こす こ とが ある こ と。
( 3 ) ア レル ギー反応 に よる危 害 を防 止 す るた め、使用前 に毎回必ず皮 膚 ア レル ギ ー
試験 ( パッチテ ス ト) を 実施 す る こ と。
2 . 以 下 の 注意事項 を記 載す る こ と。
(1)次 の者 は使用 を避 ける 旨
ア.今 までに本 品に限 らず染 毛剤 でかぶ れ た ことの あ る者 。
イ t染 毛 中又 は直後 に 、 じんま疹 (かゆみ、発疹 、発 赤)あ るい は気 分 の悪 さ 億 、
苦 しさ、 めまい等)を 経験 した ことの ある者 。
ウ.皮 膚 ア レル ギー試験 (パ ッチ テ ス ト)の 結果 、皮膚 に異常 を感 じた者。
工 ,頭 皮又 は皮 膚 が過敏 な状態 にな っ て い る者 (病中、病後 の 回復期 生理
、
時 、妊
娠 中等)。
オ・頭 、顔 、首筋 に 、はれ もの 、傷 、皮膚病 があ る者 。
(2)使 用前 に注 意す る 旨
ア.皮 膚 ア レル ギー試 験
(パッチテ ス ト)を 行 うこ と。
イ .頭 髪以外 には使用 しない こ と。
ウ.眉 毛 、 ま つ 毛に使 用 しない こと。
工 ・顔 そ り直後 は染 毛 しない こ と。
(3)使 用時 に注 意す る 旨
ア.必 ず手袋 を着用す る こと。
イ .薬 液 が顔 、首筋等 につ かない よ うにす る こ と。栗液 が つ い た ときは 、直 ちに水
で洗 い落 とす こと。
ウ,薬 液や洗髪時 の洗 い液 が 目に入 らな い よ うにす る こと。 万 一 、 目に入 つ た とき
は絶対 に こす らな い で 、直 ちに水又 は ぬ るま湯 で 15分 以 上 よ く洗 い流 し、す ぐ
に眼科 医 の診 療 を受 ける こ と。
工 .染 毛後 に何 らか の 異常 を感 じた場合 には 、必 ず 医師 の診療 を受 け る こ と。
(4)保 管時 に注 意す る 旨
ア.幼 小児 の 手 の届 か な い所 に保 管す る こと。
イ .高 温や 直射 日光 を さけて保 管す る こ と。
第 2 脱 色剤及 び脱 染剤 につ いて
1.次 の 事項 を 目立つ よ うに 、明瞭 に記載 す る こ と。
使用方法 を誤 る と皮 膚障害等 を引 き起 こす ことが あ る こ とか ら、使 用方法 に従 い
正 しく使用す る こ と。
2.以 下 の注意 事項 を記載す る こ と。
(1)次 の者 は使 用 を避 ける旨
ア.今 までに本 品でかぶれ た ことの あ る者。
イ .頭 皮又 は皮膚が過敏 な状態 にな っ て い る者 (病中、病 後 の 回復期 、 生理 時 、妊
娠 中等)。
ウ.頭 、顔 、首筋 に 、 はれ もの 、傷 、皮膚病 があ る者。
工 .腎 lFa病、血液 疾患等 の既往症 が ある者 。
(2)使 用前 に注 意す る 旨
ア.頭 髪以外 には使 用 しない こ と。
イ `眉 毛 、ま つ 毛 に使 用 しない こ と。
ウ.顔 そ り直後 は使 用 しない こ と。
(3)使 用時 に注 意す る旨
ア.必 ず手袋 を着用す る こ と。
イ .栗 液 が顔 、首筋等 につ か な い よ うにす る こと。栗液 が つ い た ときは 、直 ちに水
で洗 い落 とす こ と。
ウ.薬 液や洗髪 時 の洗 い液 が 目に入 らな い よ うす る こ と。 万 一 、 目に入 つた ときは
絶対 に こす らな いで 、直 ちに水又 は ぬ るま湯 で 15分 以 上 よ く洗 い流 し、す ぐに
眼科 医 の診 療 を受 け る こ と。
工 ,使 用後 に何 らか の異常 を感 じた場合 には 、必ず 医師 の診療 を受 け る こ と。
(4)保 管時 に注 意す る旨
ア.幼 小児 の 手 の届 かない所 に保 管す る こ と。
イ =高 温や 直射 日光 を さけて保 管す る こと。
第 3 記 載方 法
1.使 用説 明書等 へ の記載 に 当た つて は 、使用 上必 要 な注意事項 が 明確 に伝 わ るよ う
記載方 法 に留意す る こ と。
2.使 用説 明書等 を添付 しな い製 品にあ つて は、使用 上 の注意事項 を直接 の容器 又 は
外部 の 被包 に記 載す る こ と。
第 4 実 施時期 等 につ いて
今後 作成す る使用説 明書等 に つい ては 、上 記 の 内容 に留意 して 作成す る こ と。
また 、既 に 作成 して い る使用説 明書等 につ いて は 、 上記 の 内容 に留意 し、遅 く と
も平成 22年
3月 末 日まで を 目途 にで きるだ け速や か に改訂す る こ と。
第 5 そ の他
平成 18年
9月 6日 付 け栗食安発第 0906001号 厚 生労働 省 医薬食 品局安全対策課
ヘ ンナ 及 び ヘ ンナ 由来物 を含 有す る頭髪用化粧 品類等 の使用 上 の注意 事項
長通知 「
につ い て」 の 記 1.(2)中
「
昭和 45年
4月 21日 付 け薬発 第 376号
厚 生省 栗
染 毛剤 の使用 上 の 注意 に つい て 」及 び 平成 11年 4月 12日 付 け 日本
務 局長通知 「
ヘ ア カ ラー エ 業会 ・染 毛剤 懇 談会 の 自主基準 「
染 毛剤 の添付文 書 に記 載す る使用 上
の 注意事項 自主基準改訂 に つ い て (ご報告)」」 を 「
平成 19年
12月
26日 付 け菜
食安発第 1 2 2 6 0 0 1 号厚生労働省 医薬食 品局安全対策課長通知 「
染毛剤 、脱 色剤及び
の
脱染剤 使用上 の注意 について」」 に改 めること。
局」
氏
杵
平成 19年
11月
15日
会 員 各 位
日本 ヘ ア カ ラー エ 業 会
会 長
水 野
金 平
染 毛剤 等 に添 付 す る文 書 に記 載す る使 用上 の 注意事項
自主基準
日本ヘアカラーエ業会では、平成 11年 4月 12日以降に行われた染毛剤等の注意事項 自主基準を
整理し、消費者 の皆様 にとって、いっそう認知しやすく分 かりやす い注意表示とするために、これらの 見
直しを行 い、新たに下記 の通り「
染毛剤等 の使用 上の注意事項 自主基準」を定めました。
なお 、本 自主基準制定に伴 い、平成 1 1 年 4 月 1 2 日付け 日本 ヘ アカラー エ業会 ・
染毛斉」
懇話会 の染
毛剤 の添付文書 に記載する使 用上 の注意事項 自主基準並びに平成 1 8 年 1 1 月 9 日 付け 日本 ヘ アカラ
ー エ 業会 の染毛剤 の添付文書 に記 載する注意事項 自主基準を廃止します。
記
1.酸 化染料 を含有する染毛剤ならびに非酸化 染毛剤 にあっては、別記 1の事項を記載する。
2.脱 色剤 ・
航 染剤 にあつては、別記 2の 事項を記載する。
1/8
1 酸 化染毛剤 な らびに非酸化染毛剤 の使用上の注意
表 面部分
使用説 明書 (注1)
・ ご使用 の際は必ず最後までよく読んで正しくお使 いください
。
ー
・ ヘ アカラ はまれ に重いアレル ギー反応 をおこすことがありま
す。
・ ご使 用の際は毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト
)を行 つてください。
使用上 の注意
1,次 の方は使 用しないでください
① 今 までに本品に限らずヘアカラーでかぶれたことのある方 (注2)
② 染 毛中または直後 に、じんま疹 (かゆみ、発疹、発赤)あるいは気分 の悪さ(電、
苦しさ、めまい等)を
経験 したことのある方
③ 皮 膚アレルギー試験 (パッチテスト)の結果、皮膚に異常を感じた方
④ 頭 皮あるいは皮膚が過敏な状態になっている方 (病中、病後の回復期、生理時 、妊娠 中等)
⑤ 頭 、顔、首筋に、はれもの、傷、皮膚病があるカ
⑥ 腎 臓病 、血液疾患等の既往症 がある方
⑦ 体 調不良の症状が持続する方 (微熱、倦怠感、動作、定、
切れ、紫斑、出血しやす い、月経等の 出
血が止まり1こ
くい等)
2.使 用前のご注意
間前)には次 の手順 に従つて毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト)を
① 染 毛の2日 前 (48B寺
にかぶれる体 質であるかどうかを調 べるテストです。テスト
行 ってください。パッチテストは、染毛斉い
部位 の観察 はテスト液塗布後 30分 位お よび48時 間後 の2回 行 います 。過 去に何回も異常なく染
毛していた方でも、体質 の変化 によりか されるようになる場合もあります ので、毎回必ず行 つてくだ
さい。(注3)
(a) 使 用する薬液を使用法に定められた割合で混合 し、テスト液を数滴 つくります。
(b)テ スト液 ができましたら、腕 の内側 に10円硬 貨大 にうすく塗り、自然 に乾燥させてください
(塗つた部分が30分位 しても乾かない場合は、ティッシュペーパ ー等で軽く拭き取つてくださ
い
)
。
(c) そ のまま触れずに48時 間放置します (時間を必ず守ってください)。
(d)塗 布部に発疹、発赤、かゆみ、水疱、刺激等 の皮膚の異常 があつた場合 には、手等でこす
らないで直ちに洗 い落とし、染毛しないでください。途 中、48P寺間以前 であつても、同様 の
皮膚の異常を感じた場合 には、直ちにテストを中止し、テスト液を洗 い落として染毛しないで
くださいじ
( e ) 4 8 時 間経過後、異常がなければ染毛してください。
② 頭 髪以外には使用しないでください。本品は頭髪用の製品です。
③ 眉 毛、まつ毛に使用しないでください。薬液が 目に入るおそれ があります。
① 顔 そり直後 は染毛しないでくださいっ皮膚 が細かく傷 ついているおそれがあり、刺激等を受けやす
-3小
くなりま 。
2/8
染 毛の 前後 1 週間はパ ーマネントウェーブをかけないでください。髪を傷めたり、色落ちしたりする
ことがあります。
⑤
3.使 用時のご注意
① 栗 液は使用直前に混合し、直ちに使用してください。
② 換 気のよいところで使用してください。(注4)
③ 必 ず添付の手袋を着用してください。(注5)
④ 染 毛 中に入浴したり、染める前に髪をぬらしたりしないでください。汗やしずく等で薬液が 目に入る
おそれがあります。(注4)
⑤ 薬 液 が顔、首筋等につかないようにしてください。薬液がついたときは、直ちに水で洗い落としてく
ださい。
③ 薬 液や洗髪時の洗い液 が 目に入らないようにしてください。目に入ると激 しい痛みを生じたり、易合
によっては 目が損傷(角膜の炎症等)を受けたりすることがあります。万一 、目に入つたときは絶対に
こすらないで、直ちに水またはぬるま湯で15分 以 上よく洗 い流し、すぐに眼科医の診療を受けてく
ださい。
⑦ 染 毛中に発疹 、発赤、はれ 、かゆみ、強 い刺激等の皮膚の異常やじんま疹 、庖、
苦しさ、めまい等の
症状が現れた場合には、直ちに薬液をよく洗 い流し、すぐに医師の診療を受けてください。
③ 染 毛後に何らかの異常を感じた場合には、必ず医師の診療を受けてください。
4.取 り扱 い上のご注意 (注6)
① 混 合した薬液 の残りは効果がなくなります。必ず洗い流して捨ててください。
② 混 合した薬液は保存しないでください。ガスが発生して容器 が破裂するおそれがあり危険です。
( 注4 )
5 保 管 上のご注 意
① 幼 小児 の手 の届 かない所 に保 管 してください。誤 つて飲 んだり食 べたりすると危険です 。
②
高 温や直射 日光をさけて保管してください。(注7)
注記
使 用説 明書」として明
医栗部外 品の酸化染毛剤 製 品及び非酸化 染毛剤 製 品に添付する文書 の名称を 「
示する。使 用説 明書 には 「
使 用上 の注意」を記載する。使 用説 明書 の添付を行 わない製 品にあっては、
「
使用 上の注意 」を直接 の容器又は外部 の被包 に記 載する。
(注1)① この項 の三か条は、使用説 明書を取り出したとき、直ちに見える場所 (折りたたんだ状態 で提供
される場合 には 、その表面又は裏面)に明瞭 に記載する。
②使用説 明書を収納している封筒 、帯封 (シース、スリー ブ等)に記載することも差 し支 えない。
③使用説 明書を折 りたたんで収納していない製 品あるい は使用説 明書 の添付を行 わない製 品に
あつては、使用 上の注意の冒頭部分あるいは最初 に 目に触れる部分 に記載すること。
(注2)「 本 品」に代 えて実 際 の製品名を使用することは差し支えない。また、非酸化染毛剤 にあつては 、
ヘ アカラー 」に代 えて 「
「
とする。
非酸化染毛斉1」
(注3)皮 膚 アレル ギー試験 (パッチテスト)の手順 (a)∼(e)については 、イラスト等を用 いて分かりやすく
使 用 上の注 意 」本 文との 関係 が明 確 で
補 足説 明を加えて記載することが望ましいぅその場合 、「
あれ ば 、使 用説 明書 の 別 の部分 に記載 しても差し支えない。手順 の (a)のテ スト液 の 作り方 につ
3/8
いては 、それぞれの製品の実際の調製法に合わせて記載することは差し支えない。
②,④ および4.の ② については 、製 品の販 売経路 (業務用 専用 、一般 用等)、処方内 容 、
剤型等 により必要に応じて記載すること。
(注4)3.の
(注5)手 袋を添付しない製r品
にあっては、「
添付 の 手袋」に代えて 「
適切な手袋 」としても差し支えない。
ー
へ
バ
(注6)衣 類 、帽子 、枕 カ
等 の色移り注意あるいは衣 服 、床 、じゅうたん 、壁等 へ の 着色について
の 注意 (器物 関連注意)は、使用説 明書 の 別の部分 に記載する。
(注7)粉 末製 品等で 、湿気を避 けて保 管する必要 のあるものについては 、「
高温や湿度 の高 い所 、直射
*
日光をさけて保 管してください」等と記載しても良い。
使
用 上の注意を読みや すくする工夫 として 、一部 の字句を漢字 、ひ らがなあるい はカタカナ に替
えることは差し支えない。例えば、以 下のようなものである。
「
ください」と「
下さい」
「
等」と「
など」
「
おこす」と「
起こす」
*
使
用説 明書全体ならび に個装箱 (外箱 )との記載 上の整 合性をとるために、一 部 の 文言を同趣 旨
の別 の文言 に変更することは差し支えない。例えば、以下のようなものである。
「
染毛Jと「
使用」
「
薬液Jと「
薬剤」
ヘ アカラー 」
「
染毛剤」と「
あるいは製品名
「
ご使用 の 際」と「
ご使用 の前」
ー
「
重 いアレルギ 反応」と「
重篤なアレル ギー反応」
記哉 上の留意点
1) 「
使用上 の注意」の記載 にあたつては 、活字 の種類 。
大きさ、絵文字 (ピクトグラム)の使用 、印刷 の
色替え等 について、日本ヘ アカラー エ業会 として統 一 的な取り決めはしないが 、使用説 明書 の見
やす い場所 に他 の説 明等と区別して注意を引くように記 載すること。
一
2) 必
要 に応 じて、記載文 の 部 に活字の種 類変更、アンダーライン、色替え等 のデザイン上の工 夫
を施し、特に注意を引くように強調して記 載すること。
3) 「
4) 「
使用 上の注意 」の 内容 の理 解を助 けるために、前文を付けることは差し支えない。
一
使 用上 の 注意 」の記載方式 としては 、全文 括記載を原則 とするが 、以 下 の要件 に従う場合 に
使 用 上の注意 」全文
限つて分離分害」
記載を行 つても差 し支 えない。いずれ の記載法 にあっても「
をもれなく記載すること。
一
・ 全
文 一活記載 方式では、使用 上の注意全項を カ所 にまとめて記 載 し、全体を枠 囲み等 で 目立
つ ように記載すること。さらに、第 1 項全 体 ( 枝項を含 む) をデザイン上の工 夫 ( 色替え、枠囲み等)
でいつそう目立 つように記載す ること。皮膚 アレルギー試験 ( パッチテ スト) の手順 については、注
3 の 要領 に従つて別の部分 に記載することは差し支えない。
・ 分
離 分割記載 方式では、使 用手順や使 用場面 に応じて各項 目各枝項を分離分 割して記載する。
この場 合、第 1 項全 体 ( 枝項を含 む) を独 立した枠 囲 いとする。他 の項あるいは枝 項は、それぞれ
や使用場面 の説 明 に応じて記 栽す る。使用 上の注意 であることが容易 に判別 できるよう
使用手1 贋
に 、「
使用 上の注意」全文に共通 のデザイン ( 絵文字 ( ピクトグラム) の併記 、枠 囲 い 、色替え等) を
4//8
5)
用 い 、使用手順や使用 場 面 の説 明と区別 できるように記 載すること。なお 、分離分害J 記載 方式を
採る場合には 、項 目名 ・
項番号は必要 に応じて割愛または変更しても差し支えない。
々
各 の製 品あるいは処方 固有 の特性 に由来する注意事項 、「
注意を怠った場合 に引き起
警告 ・
こされる事象 」や 「
対処方法J 年の注意事項を記載する場合 、ここに定めた 「
使 用 上の 注意」とは
別 のデザインを採 り、区別 できるように記載すること。また、新 たな注意事項を記載する場 合には、
ここに定めた 「
使用 上の注意」、日本 ヘ アカラー エ 業会 自主基 準等 との整 合性 に留意するととも
に、事前 に 日本 ヘ アカラー エ業会に連絡、相談するものとする。
5//8
」
記 2 脱 色剤 ・脱染剤 の使用 上 の注意事
表面部分
使用説 明書 (注1)
・ ご使用 の際は必ず最後までよく読んで正しくお使 いください。
使用上 の注意
1.次 の方は使用しないでください
① 今 までに本 品でかぶれたことのある方 (注2)
② 頭 皮あるいは皮膚が過敏な状態になっている方 (病中、病後 の回復期、生理時、妊娠 中等)
③ 頭 、顔 、首筋 に、はれもの、傷 、皮膚病 がある方
④
腎 臓 病 、血 液疾患等 の既往症 がある方
⑤ 過 硫 酸塩配合 の脱色剤 で、かぶれ 、じんま疹 (かゆみ、発疹 、発赤)あるい は気分 の悪さ(′
目、
苦 しさ、
めまい等)を経験 したことのある方 (注3)
2.使 用前 のご注意
① 頭 髪以外には使用しないでください。本品は頭髪用の製品です。
② 眉 毛、まつ毛に使用しないでください。薬液が目に入るおそれがあります。
③ 顔 そり直後は使用しないでください。皮膚が細かく傷ついているおそれがあり、刺激等を受けやす
くなります。
① 使 用の前後1週間はパーマネントウェーブをかけないでください。髪を傷めることがあります。
3.使用時のご注意
① 薬 液は使用直前 に混合し、直ちに使用してください。(注4)
② 換 気 のよいところで使用してください。(注4)
③ 必 ず添付 の手袋を着用してください。(注5)
④ 使 用 中に入浴したり、使用する前に髪をぬらしたりしないでください。汗やしずく等で薬液 が 目に入
るおそれがあります。(注4)
⑤ 薬 液が顔、首筋等につかないようにしてください。薬液 がついたときは、直ちに水で洗 い落としてく
ださい。
③ 栗 液や洗髪時の洗 い液が目に入らないようにしてください。目に入ると激 しい痛みを生 じたり、場合
一
によっては 目が損傷(角膜 の炎症等)を受けたりすることがあります。万 、目に入 つたときは絶対に
こすらないで 、直ちに水またはぬるま湯 で15分以上よく洗 い流し、すぐに眼科医の診療を受けてく
ださい。
⑦ 使 用後に何らかの異常を感じた場合 には、必ず医師の診療を受けてください。
4取 り扱 い上のご注意 (注6)
① 混 合した薬液の残りは効果がなくなります。必ず洗 い流して捨ててください。(注4)
② 混 合 した薬液 は保存しないでください。ガスが発生して容器が破裂するおそれ があり危険ですじ
(注4)
5.保 管上のご注意
べ
① 幼 小児の手の届かない所 に保管してください。誤 つて飲 んだり食 たりすると危険ですじ
6//8
② 高 温や 直射 日光をさけて保管してください。(注7)
注記
医薬部外 品の 脱色剤 ・
脱染剤製 品に添付 する文書 の名称を「
使 用説 明書」として明示する。使用説 明書
には 「
使 用上 の注意」を記載する。使用説 明書 の添付を行わない製 品にあっては、「
使 用上 の 注意 」を直
接 の容器 又は外部 の被包 に記載する。
(注1)① 使用説 明書を取り出 したとき、直ちに見える場所 (折りたたんだ状態で提供 される場合 には、そ
の表面又は裏面)に明瞭 に記載する。
②使用説 明書を収納している封筒 、帯封 (シース、スリーブ等)に記載することも差し支えない。
③使用説 明書を折りたたんで収納 していない製 品あるいは使用説 明書 の添付を行わない製 品に
あつては、使用上 の注意 の 冒頭部分あるい は最 初 に 目に触れる部分に記載すること。
(注2)「 本 品」1こ
代えて実際の製 品名を使用することは差し支えない。
(注3)1.の ⑤ については 、過硫酸塩 を配合した脱色剤 ・
脱染斉Jにのみ記載する。
(注4)3ち の① ,② ,④ および4.の ① ,② につい ては 、製 品 の販 売経 路 (業務用専用 、一 般 用等)、処
方内容 、剤 型等 により必要に応じて記載すること。
添付 の 手袋」に代 えて 「
適切な手袋」としても差 し支えない。
袋を添付 しない製 品にあっては、「
また、1剤 式脱色剤 ・
適切な手袋 の着用をお勧 めします。」としても差
脱染斉1にあっては 、全文を 「
(注5)手
し支えない。
(注6)衣
服 、床 、じゅうたん 、壁等 の脱色 についての注意 (器物 関連 注意)は 、使用説 明書 の別 の部分
に記載する。
(注7)粉
*
高温や湿度 の 高 い所 、直射
末製 品等で、湿気を避 けて保管する必 要 のあるものについては 、「
日光をさけて保管してください」等 と記載 しても良い。
一
使
用上 の 注意を読みやすくする工 夫 として、 部 の字句を漢字 、ひらがなあるいはカタカナ に替
えることは差し支えない。例 えば 、以下のようなものである。
「
下さい」
ください 」と「
「
など」
等」と「
「
起こす」
おこすJと「
*
使
一
用説 明書全体ならびに個 装箱 (外箱)との記載 上の整合性 をとるために、 部 の文言を同趣 旨
の別 の文言 に変更することは差し支えない。例えば、以下のようなものである。
「
使用」
脱色」と「
「
薬斉」
」
薬液」と「
ヘ アブリー チ」あるいは製 品名
「
脱染剤 」と「
脱 色斉J・
「
ご使用 の前」
ご使用 の際」と「
記載 上の留意点
1) 「
・
使用 上の注意」の記載 にあたつては 、活字 の種類 大きさ、絵文字 (ピクトグラム)の使用 、印刷 の
一
ー
色替え等 について、日本 ヘ アカラ エ 業会 として統 的な取り決 めはしないが 、使用説 明書 の 見
やす い場所 に他の説 明等 と区別 して注意を引くように記載することっ
ー
一
2) 必
要に応 じて、記載文の 部 に活字 の種類変更、アンダ ライン、色替え等 のデザイン上の工夫
7///8
を施 し、特 に注 意を引くように強調 して記載すること。
3)
4)
「
使用上 の注意」の 内容 の理解 を助 けるために、前文を付けることは差し支えない。
「
使用 上の 注意 」の記載方式 としては 、全文 一括 記載を原則 とするが 、以 下 の要件 に従う場合 に
限って分離分割記載を行 っても差 し支えない。いずれ の記載法 にあっても「
使用 上の注 意 」全文
をもれなく記載すること。
全文 一括記載 方式では 、使用 上の注意全項を一カ所 にまとめて記載 し、全 体を枠 囲み等で 目立
つ ように記載すること。さらに、第 1項全 体 (枝項を含 む)をデザイン上の工夫 (色替え、枠 囲み等)
でいつそう目立 つ ように記載すること。
分離 分害J記載方式では 、使用 手順や 使用場面 に応 じて各項 目各枝項 を分離分割 して記 載する。
この場合 、第 1項全 体 (枝項を含 む)を独 立した枠 囲 いとする。他 の項あるい は枝項 は、それぞれ
使用手順や使用場面 の説 明に応じて記載する。使用 上の注意であることが容 易 に判別 できるよう
に、「
使用 上の注 意」全文 に共通のデザイン (絵文字 (ピクトグラム)の併記 、枠 囲 い 、色替え等)を
用 い 、使用手順や使用場 面の説 明と区別 できるように記載すること。なお 、分離 分割記載方式 を
採る場合 には 、項 目名 ・
項番号は必要 に応 じて割 愛 または変更 しても差 し支えない。
5)
注意を怠 った場合 に引き起
各 々の製 品あるい は処方 固有 の 特性 に出来す る注意事項 、「
警告 ・
こされる事 象 」や 「
使用 上の注意 」とは
対処 方法」等 の 注意事項 を記載する場合 、ここに定めた 「
別 のデザインを採 り、区別 できるように記載すること。また、新たな注意事項を記載する場合 には 、
ここに定めた 「
使 用上 の 注意」、日本 ヘ アカラー エ 業会 自主基準等 との整 合性 に留意するととも
に、事前 に 日本 ヘ アカラー エ業会 に連絡 、相談するものとする。
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