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PDF資料2196KB - LPI
受験方法について いつでも受験可能なオンラインテスト(CBT : Computer Based Test)と 団体受験向けのペーパーテスト(PBT : Paper Based Test)の2種類です。 オンラインテスト(CBT ) ■ CBT は、全世界に多くのテスト会場をもつプロメトリック社、 ピアソン VUE 社に配信を委託しています。 ■ CBT 会場は全国に約 220 箇所あります。 詳細は、各社にお問い合わせの上、ご確認下さい。 プロメトリック http://www.prometric-jp.com/ TEL : 0120-387-737 ピアソン VUE http://www.vue.com/japan/ TEL : 0120-355-173 バウチャーチケットについて ■ 年間 50 試験以上の受験がある場合には、CBT のバウチャーチケットを購入すると 最大 10 %の割引が適用されます。企業・学校などの多人数受験にご活用下さい。 ■ バウチャーチケットのご購入、割引に関しては LPI-Japan 事務局までお問い合わせ下さい。 ペーパーテスト( PBT ) ■ PBT は、企業や学校で一度に多人数が受験する場合に適しています。 試験対策の講座と受験をセットにすることによって受験率を高めるなど、 効率的な団体受験を実施することが可能です。 ■ PBT の実施については、LPI-Japan 事務局までお問い合わせ下さい。 受験料 ■【レベル1、レベル2】1試験 15,750 円(消費税込み) ■【レベル3】301 Core 31,500 円(消費税込み) 302 Mixed Environment 21,000 円(消費税込み) GLOBAL 認定までの流れ LPIC は世界で実施されている国際的な認定制度です ■ CBT は受験終了後その場で合否を判定、PBT では約2週間後となります。 ■ 認定取得者には、「認定通知メール」が送信され、認定を受けた日から、 約1ヶ月後に認定証が送付されます。 NEUTRAL LPIC は Linux の技術力を中立公正に判定する認定制度です STANDARD LPIC は世界最大の Linux 技術者受験者数を有する 世界共通基準の認定制度です 特定非営利活動法人 Linux 技術者認定機関 エルピーアイジャパン Tel: 03 - 3261 - 3660 Fax: 03 - 3261 - 3661 E-mail: [email protected] http://www.lpi.or.jp/ 2008.1 http://www.lpi.or.jp ABOUT LPI-JAPAN LPI-JAPAN とは LPI(Linux Professional Institute)は、Linux 技術者認定を中立公正な立場で行うため、特定非営利活動法人(NPO)として 運営され、主な活動資金は LPI に賛同する企業や団体からの寄付金と受験料に支えられています。 LPI-Japan は、LPI の日本支部として LPIC(Linux Professional Institute Certification)を日本で普及させ、日本における Linux 技術者の育成、さらには Linux ビジネス の促進に寄与する活動を展開しています。 LPI-Japan 理事長 成井 弦 中立な立場から日本の Linux 技術者の水準向 上に貢献する LPI-Japan LPI-Japan は、Linux とオープンソースのプロフェッショナル の育成と支援を認定試験を通じて行なう LPI の日本組織とし て、2000 年7月に NPO として設立されました。LPI は全ての Linux ディストリビューションやコンピュータのベンダーから 中立な組織として世界で活動しています。 Linux技術者の認定であるLPICは国際的に通用する資格として 日本はもとより海外でも広く認知され、企業からは認定取得 者に対して高い評価を得ています。 これは、LPI が Linux の知識だけでなく、実務に必要な知識及 びスキルを認定している事、また LPI が、サイコメトリック(計 量心理学)に基づき試験の有効性を統計的にチェックし、常に 改善していることによります。 LPI-Japan では、技術者の認定のみならず、教材や教育機関の 認定も実施しています。LPI-Japan が定めた学習環境基準をク リアした大学・専門学校・PC スクール・企業研修機関等を、 『 LPI-Japan アカデミック認定校 』に指定させていただくこと で、LPIC取得を目指す受験者が質の高いLinux 教育を受ける事 が出来るようにしております。 こ れ か ら も、LPI-Japan は、LPIC を 通 じ て、日 本 に お け る Linux 技術者育成の分野で大いに貢献したいと考えています。 そして認定教材やアカデミック認定校制度を通じて日本の I T 教育のレベル向上に寄与出来ればと思います。 LPI-Japan 監事 石田 晴久 IT 能力の証明として Linux 技術者認定試験 (LPIC)を推奨します LPIC OUTLINE 認定制度の概要 LPIC は3段階のレベルを設け、順次ステップアップしていく構成となっています。 ■試験時間は各試験につき 90 分間、問題数は約 60 問です。 レベルについて LPIC には、レベル1、レベル2、レベル3の3段階があります。 レベル 1 とレベル 2 は、レベル毎に2つの試験に合格しなければなりません。 ただし、2つの試験を同時に受験する必要はありません。 レベル 3 では、301 試験に合格するとレベル 3 Core に認定され、 更に、302 以降の試験に合格するとレベル 3 Specialty に認定されます。 試験範囲については、LPI-Japan のホームページに掲載 されている「レベルと試験範囲」を参照して下さい。 LPIが実施している Linux 技術者認定試験(LPIC)は、世界的に 広く使われているオープンソースシステムである Linux が対 象となっており、国際的に通用する資格として認知されてい ます。 LPIC は世界共通基準となっており、オンライン受験が可能な ので、受験者が都合のよい受験日を指定することができ、試 験会場も全国 220 箇所以上から選択できます。また、LPIC は、 世界中の Linux コミュニティや有志から収集されたアンケート データや試験アイテムに基づき開発されているため、本当に 現場で必要な技術が試験問題に反映されている、といった特 徴があります。 Linux は Windows と同じく基本ソフトウェア(OS)です。 Windows は、マイクロソフト社のクローズ(非公開)なシス テムであり、もっぱらパソコンやサーバに使われています。 試験 No.301 Core 303 以降は策定中 試験 No.202 Linuxネットワーク管理 http://www.lpi.or.jp/lpic/examination/level.shtml 注:上位の認定を取得するためには、 下位の認定を取得することが必要です。 試験 No.302 Mixed Environment 試験 No.201 Linux 応用管理 試験 No.102 Linux 一般 2 試験 No.101 Linux 一般1 LPIC レベル1 LPIC レベル 2 LPIC レベル3 Core LPIC レベル3 Specialty LPIC の試験作成方法 試験問題の作成においては、世界の Linux コミュニティに対してアンケート調査を実施、世の中で必要とされるタスクとスキルを確定し ます。このような問題作成のプロセスを経て、最先端のフィールドで求められている技術力を正確に判断できる試験となっているのです。 また、LPIC は、サイコメトリック(計量心理学)に基づき広範囲にわたる妥当性のチェックをすることにより、試験問題の一貫性と適正を 維持し、合否を区分する適性ラインを設定しています。 それに対し、Linux は、オープンソースシステムであり、携帯 電話、PDA などの組み込みシステムから、パソコン、サーバ、 大型コンピュータ、さらにはスーパーコンピュータのような 超大型システムに至る多種多様な規模のシステムの OS として 採用されています。 レベル1認定証 認定カード レベル2認定証 認定カード レベル3認定証 認定カード つまり、Linuxについての知識や経験を持つことは、IT 技術者 にとっては今や不可欠であり、そうした能力を持つことの証 明として、LPIC 取得も重要性を持っています。 ※レベル3は、Core と Specialty で、それぞれに認定証、認定カードが発行されます。 LPI-JAPAN の歴史 1999 年 10 月 カナダにおいて LPI が非営利団体として正式に設立 2000 年 1 月 レベル 1 試験(英語版)を開始 2000 年 7 月 LPI-Japan 設立 2000 年 10 月 レベル 1 試験(日本語版)を開始 2001 年 11 月 レベル 2 試験(日本語版)を開始 2003 年 5 月 レベル 1 試験、リリース 2 に改訂 2003 年 5 月 『LPI-Japan アカデミック認定校制度』を開始 2003 年 8 月 LPIC 国内受験者総数 1 万人達成 2005 年 4 月 レベル 1 認定者が1万人突破 2005 年 12 月 LPIC 国内受験者総数5万人達成 2007 年 1 月 レベル 3(日本語版、英語版)を開始 2007 年 2 月 『LPI-Japan システム開発企業ビジネスパートナー制度』を開始 2007 年 8 月 LPIC 全世界受験者総数 15 万人、 LPIC 国内受験者総数 8 万人突破 認定者のコメント ・会社にも顧客にも業務での信頼度が高まった LPIC を取得したことで、技術レベルを顧客にも上司にも PR しやすくなりました。Linux 構築案件を任されるようになったのは、スキ ルが客観的に証明できたからだと思います。 ・LPIC 取得により苦手分野を克服 以前より Linux 業務には携わっていましたが、LPIC 取得に向けて復習を兼ねて学習したことにより、改めて自分の苦手分野が認識でき、 不足している知識を補うことができました。現場で使えるスキルが高まり、LPIC に挑戦してよかったと感じています。 ・Linux の知識がある営業担当として評価が高まった 営業担当ですが、LPIC 取得により Linux の一般的知識が身につき、顧客からの信頼度アップや技術担当とのコミュニケーションにも 役立っています。 ・保有資格として LPIC 取得が転職につながった 履歴書に書いた LPIC 取得が役立ちました。Linux の業務経験がなかったのですが、今の会社に転職できたのは、Linux の知識がある と評価されたからです。