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消防保安課

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消防保安課
重
事
業
調
戦略プログラム
知事直轄・消防保安課
Ⅲ 安心で豊かさが実感できる地域の創造
3 防災対策強化プログラム
施
3
担当部局・課名
改
訂
プ
ラ
ン
点
重点戦略
策
書
重点災害時の体制強化の推進
重 点 事 業 の 名 称 消防救急デジタル無線ネットワーク構築
26
終期設定(年度)
予算区分
一般
消防防災活動支援事業費
事項名
〈現状・課題・事業実施根拠〉
現状
・
課題
・
根拠
・国からの消防救急無線の広域化推進に係る要請を受け、平成19年3月、県及び県内各消防本
部は、消防救急無線の広域化・共同化等に係る整備計画を策定した。平成21年5月に同整備
計画の改訂を行い、各消防本部が行うデジタル化整備に合わせて、県が無線の広域化(ネ
ットワーク化)整備を実施することとした。
・県内で大規模な災害が発生し、他県から緊急消防援助隊の派遣を受けるとき、県では、消
防応援活動調整本部を設置し、応援部隊の配置・移動を調整することとなるが、現状では、
被災現場(出動中の消防車両)と県との間で無線通信体制が確保されていない。
・電波関係法令の改正により、消防救急無線はアナログ方式の使用期限が平成28年5月末ま
でとされているため、各消防本部ではデジタル化整備を行っており、平成26年度末には全
消防本部の整備が完了する見込みである。県では、これに合わせて、大規模災害時はもと
より、山林火災など複数の管轄にわたる災害時等に、被災現場と県(消防応援活動調整本
部)・管轄外消防本部との十分な通信体制を確保するため、消防救急無線の広域化を図る。
〈事業内容〉
事 業 内 容 ・ 進 め 方
○
新消防救急デジタル無線ネットワーク構築《37,755千円》
大規模災害時等に被災現場の消防車両と県及び県内各消防指令センターとの無線通信
ができるよう、県防災行政無線(防災情報ネットワーク)と各消防本部の消防救急デジ
タル無線とを接続
〈進め方(取組時期や実施主体・体制)〉
システム設計(6~9月)
県防災行政無線統合サーバ改修・各消防本部にゲートウェイ設置(10~1月)
総合調整・接続試験(2~3月)
〈事業の意図・効果〉
災害に強い無線通信ネットワークの確保による県の防災力及び広域連携体制の強化
・県(消防応援活動調整本部)が被災現場の被害状況や消防力の充足状況等を的確に把握
することにより、緊急消防援助隊など消防応援部隊の迅速かつ適切な配置・移動を可能
とし、大規模災害時の人命救助や被害軽減に資する。
・複数の消防本部の管轄にわたる災害や管轄境界付近での災害時に、被災現場と管轄外消
防本部が直接無線交信できることにより、部隊増援等の判断の迅速化に資する。
○
事 業 の意 図 ・ 効 果 等
〈設定目標〉
生き活き指標等
現
消防救急無線を県及び県内各消防
本部とネットワーク化する消防本
部
(数値等)
状
0/14
平成26年度
平成 28年度
14/14
14/14
〈コスト抑制のための工夫〉
・各消防本部の消防救急デジタル無線を既存の県防災行政無線(防災情報ネットワーク)
に接続することにより、消防救急無線の広域化を実現する。
事 業費の 見積も り
区
H25予算額
分
H26予算額
事業費(単位:千円)
37,755
一 般 財 源
155
財
源
内
訳
起
債
その 他特 定財 源
37,600
H27見込額
H28見込額
H29以降見込額
消防救急デジタル無線ネットワーク構築事業
H26
①消防救急デジタル無線の広域化への対応 →
消防本部の消防救急デジタル無線と防災情報ネットワークを接続し、消防応援隊と消防応援活動 調整本部間の通信体制を整備する。
【整備内容:各消防本部にゲートウェイを設置。県庁との防災用交換機の設置変更と調整を行う。】
H27
②消防防災ヘリ無線のデジタル化対応 →
消防防災ヘリに消防救急デジタル無線を整備し、県内消防本部との円滑な連絡体制を確立する。
【被災現場等】
基地局
県消防防災ヘリ等
260MHz帯
無線装置
(現地指揮隊長)
緊急消防援助隊
統制波 3波
主運用波 1波
【各消防本部】
【県庁】
岡山県防災行政無線(既設)
ゲート
ウェイ
(新設)
消防救急デジタル
無線制御装置
通信装置
(既設)
防災用交換機
(既設:設定変更、調整)
消防指令
システム
【消防応援活動調整本部】
通信指令台
消防本部整備範囲
通信装置
(既設)
県整備範囲
防災・危機管理
センター
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