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EMC Data Domain - EMC Japan

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EMC Data Domain - EMC Japan
EMC Data Domain
バックアップ、アーカイブ データに最適な
重複排除データ保護ストレージ
EMC Data Domain®重複排除データ保護ストレージは、企業内のデータを保存・保護するのに必要な
■特長
● データ処理速度が速い
EMC Data Domain Stream-Informed Segment
Layout(SISL ™)および EMC Data Domain Boost
テクノロジーにより、最大 58.7TB/ 時のバック
アップ速度を達成しています。Data Domain の
重 複 排 除 は CPU セントリックに行うため、性
ストレージの容量を劇的に削減します。データの書き込み時に重複部分を排除することで、そのまま
保存するのに比べて平均 10 ∼ 3 0 分 の 1 ものデータ削減を実現します。バックアップされたデータは
既設のネットワークをそのまま利用して効率的に別サイトに複製され、災害復旧やアーカイブ用途に
も利用できます。
能を求めるために多くのハードディスクを並べる
必要はありません。
● エンド ツー エンドのデータ整合性
情報の「最後の砦としてのストレージ」として、
読み出し時にエラーとなる状況を回避するため
のアーキテクチャとなっています。Data Domain
のデータ非脆弱性アーキテクチャにより、保存
されたデータのデータ整合性を確保する業界最
高の保護機能を提供します。
/
● 使用帯域幅を削減
Data Domain Boost では現行のネットワーク リ
ソースがより効率的に利用されるため、使用する
ネットワーク帯域幅が最大 99% 削減されます。
IBM i
ファイル/メール
VMware
NAS
ROBO
ファイル/メール
仮想マシン
● コンプライアンス規制への準拠
EMC Data Domain Retention Lock を使用すると、
Data Domain によって、アーカイブ デー タの
WAN経由での
レプリケーション
ガバナンス ポリシーとコンプライアンス規制に
同時に対応できます。
● ストレージ サイロの排除
Data Domain は、最大 86.4PB までの論理容量
を 1 台で保存することが可能です。システム単位
でのバックアップや、別々に保存されていたバッ
クアップとアーカイブ データ等のサイロ化を解消
しシンプルな管理を実現します。
● 確実な災害復旧機能
オン プレミス
(社内)
またはクラウド
Data Domain は、ネットワーク効率の高い暗号
化されたレプリケーションを可能にします。問題
の多い物理テープ インフラストラクチャを置き換
えることによって、確実な災害復旧機能を提供し、
迅速な災害復旧に対応するとともに、高速で簡
単な DR テストを実現します。
● 業務効率を向上
バックアップとアーカイブに使用する物理テープ
を排除し、何千本ものテープ カートリッジの管理、
取り扱い、保管など、運用管理の複雑さを解消
しコストを削減します。
バックアップ/アーカイブに最適な保護ストレージ
Data Domainの主な強みの1つは、データベース、メール サーバー、仮想マシンなどを含む様々なデータ
ソースや、幅広いバックアップおよびアーカイブの用途を単一のストレージに統合できる点です。
バックアップとアーカイブのどちらに使用される場合でも、Data Domainシステムが提供する主な
差別化要因の 1つがデータをインラインで暗号化できることです。つまり、ディスクに書き込まれる
ときに、データの重複排除および暗号化がリアルタイムで実施されます。
● アーカイブ エコシステム
Symantec Enterprise Vault
CommVault Simpana
Opentext Archive Server, Content Server
等、25 種類のアーカイブ アプリケーション
をサポート
そして、Data Domainシステムに送信されたデータはすべて、災害復旧や長期保存のためにセカンダリ
サイトと効率的にレプリケートすることができます。 このセカンダリ サイトは、お客様自身のDRサイト
で「オンプレミス」型で提 供することも、サービス プロバイダの設備を利用して「クラウド」型で
提供することもできます。また、Data Domainは、業界をリードするほとんどのバックアップ/アーカイブ
アプリケーションをサポートしているため、既存の環境を変えずに導入できる点も大きなメリットと
なります。
Data Domain のアドバンテージ
データの整合性と一貫性を確保
チェックサム データ
生成
確認
RAID
ムの 再 確 認と
比較
重複排除
ローカル圧縮
クサ
ェッ
チ
ファイル システム
ファイル システムの
メタデータの整合性
を検証
ユーザー データの
整合性を検証
Data Domainは、データ非脆弱性アーキテクチャ(Data Invulnerability Aechitecture)技術により、
従来のディスク ストレージまたはテープ システムでは実現できなかった高レベルなデータ保護、データ
検証、自己修復機能を備え、データ整合性の問題に対して業界最高の保護レベルを提供します。
●
ストライプの
整合性を検証
エンド ツー エンド データ検証
●
ー 書き込み後に読み取りを行い、内容比較
ー データ全体のチェックサム
ー 書き込みデータ確認
エンド ツー エンドのデータ検証
自動修復ファイル システム
●
ー データ整合性再検証
ー クリーニング
ー 期限切れのデータ
ー デフラグ
●
●
RAID6
NVRAM/PRAM
スナップショット
データの整合性の確認ロジック
CPUセントリック / インライン重複排除で、
高速かつ低コストの重複排除バックアップを実現
EMC Data Domain
6,000
︶
MB/秒
スループット
︵
SATA
ファイバ チャネル
ほとんどの
重複排除
ベンダー
SISL アーキテクチャにより、重複排除処理を CPU とメモリ上で行います。一般的な重複排除ストレー
ジは、処理速度を上げるためにハードディスクを大量に必要とし、多大なコストが掛かります。Data
Domain の重複排除はディスクのスループットに依存しませんので、高価なディスクを必要としません。
また、Data Domainの 性能は CPU速度に比例しますが、CPU の開発は日進月歩で向上しているため、
今後も処理速度の向上が期待できます。
一般的な重複排除ストレージは、重複排除前に一時データ保管のためのディスクが必要となり、コスト
50
50
100
150
200
ディスク スピンドル本数
負担が大きくなります。それに対し、Data Domain の重複排除はインライン処理されます。データは
保存される前に重複排除されていますので、余計なディスクが必要ありません。
CPUセントリック重複排除により、大量のディスクは不要
Data Domain 重複排除のしくみ
劇的なデータ容量削減の効果
30
保存データ量
データをレゴのブロックの様に分割し、
その構成要素と設計図だけを保持
20
平均10∼30分の1の
データ削減効果
10
これが「Data Domain」の価値
0
1
5
10
15
20
バックアップの世代数
Data Domain
一般的なバックアップ
Data Domain は、バックアップ データを大幅に削減する、業界で最も効率の高いデータ重複排除を提供
します。 Data Domain は、ユニークなデータ シーケンスを一度だけ保存し、その後の同一データは
ポインタ情報のみの小さなデータにすることで、物理ストレージ容量を抑えることができます。
テープからディスクへの移行を促進
一次ストレージ
一次ストレージ
BEFORE
DB
AFTER
DB
WAN
遠隔地輸送
バックアップ サーバー
テープ ライブラリ
バックアップ サーバー
Data Domain
レプリケーション
テープ バックアップの課題
Data Domainを導入
• 運用管理の手間が掛かる
• テープの寿命や劣化が心配
• 問題なくリストアできるかわからない
• 遠隔地輸送時の紛失・盗難が不安
• どこに保管したか、探すのに時間が掛かり、
• テープを置き換えるだけ
• 既存のバックアップ ソフトやサーバーはそのまま利用
• テープの運用管理は必要なし
• 重複排除により、ディスク バックアップに替えても
結局リストア時間に影響が出る
コストの心配なし
• 圧縮データをレプリケーションするので、WAN 経由
でもデータ転送が可能
レプリケーション
WAN
IBM i 環境とオープン システムを同時に運用
IBM i(System i )のサーバー環境に対応したVTLオプション(SAN接続)で、Data Domainへのデータ
バックアップが可能となります。IBM の BRMS(Backup, Recovery and Media Services)システム
SAN
IBM Power Systems
Data Domain
Data Domain
にてテープを利用している環境において、効率の高い重複排除を備えた信 頼性の高いテープレス
ソリューションが実現します。
重複排除バックアップ ストレージのパフォーマンスを向上するソフトウェア オプション
Data Domain Boost (DD Boost)データ ドメイン ブースト
DD Boost なし
LAN
FC
アプリケーション
高度なアプリケーション統合
LAN
LAN
FC
または
Data Domain Boostは、Data Domainシステムの重複排除プロセスの一部をバックアップ サーバーまたは
または
バックアップ サーバー
重複排除
DD Boostを使用した場合
LAN、FC
WAN
または
アプリケーション
アプリケーション クライアントに分散します。バックアップは最大50%高速化され、リソース使用率が効率化
されます。たとえば、サーバーに与える影響が20∼40%、ネットワークに与える影響が80∼99%小さくなり
DD Boost
ます。 DD Boostは多数のバックアップ ソフトウェア市場、さらに業界をリードするデータベース ユーティリ
LAN、FC
WAN
または
ティでサポートされています。
バックアップ サーバー
DD Boost エコシステム
DD Boost を介して重複排除プロセスを分散
• バックアップ時間の大幅な短縮
• バックアップ ソフトウェアとのシームレスな統合
• バックアップ ソフトウェアのコンソールでレプリケーションを管理
• 高度なロード バランシングとリンク フェイル オーバー
VMware VDP、Symantec NetBackup、Backup Exec、DELL NetVault、HP DataProtector、等 多数サポート。
Data Domain Retention Lock(DD Retention Lock)
ガバナンスとコンプライアンスのためのアーカイブ データ保存
プライマリ データ階層
Governance Compliance(SEC対応)
Data Domain でアクティブ アーカイブを実現するソフトウェアです。再書き込みおよび消去が不可能
なファイルを作成することで規制要件に準拠できるようになります。保存期間のパラメータはファイル
ファイル
Data Domain
ごとに設定できます。ほとんどのアーカイブ製品やデータ管理製品でシームレスに動作し、エンド ツー
エンドのソリューションを提供できます。
データ
ベース
メール
Data Domain Replicator(DD Replicator)
ネットワーク効率に優れたレプリケーション
DD Retention Lock
拠点同士をお互いに重複排除することで、最小限のブロック データしか転送しません。一度転送された
ブロック データは、再び転送される事がありません。ネットワーク帯域を最小限にすることで、遠隔地の
各拠点
ネットワーク帯域の
1-5%
遠隔地
災害対策サイト
データ保護、災害対策が容易となります。
Data Domain
DB
アーカイブ
データ
Data Domain 仮想テープ ライブラリ(DD VTL)
WAN
バックアップ
データ
Data Domain
1-5%
SAN環境向けのインライン重複排除
1-5%
Data Domain
Data Domain
従 来 の 仮 想テープ ライブラリとは 異 なり、平均 10 ∼30 分 の1の 大 幅 なデー タ削 減を提 供し、
Data
Domain システムをSAN 環境に容易に統合できます。
DD Replicator
Data Domain システムでテープをエミュレートできるようにすることで、物理テープを運用する複雑さ
を排除します。
バックアップ/
メディア サーバー
バックアップ/
メディア サーバー
テープ
ライブラリ
クライアントPC
ファイバ
チャネル
Data Domain Encryption(DD Encryption)
静止データの安全な暗号化
SAN
サーバー
Data Domain で使用されるインライン重複排除のプロセスとシームレスに統合し、入ってくるすべて
Data Domain
Data Domain
プライマリ ストレージ
レプリケートされた仮想ヴォールト
DD VTL
のデータをディスクに書き込まれる前に暗号化します。暗号化を元に戻さない限り、既存システムや
他のすべての環境でアクセスできなくなります。システムの盗難や、輸送中の物理ディスクの紛失で
もデータを保護します。DD Encryption は、暗号化の処理のために追加のハードウェアを必要とせず、
パフォーマンスへの影響を最小限に抑えます。
プライマリ データ層
EMC Data Domain
ディレク
トリA
アーカイブ
データ
バックアップ
データ
ホーム
ディレクトリ
LAN
Data Domain Extended Retention(DD Extended Retention)
バックアップデータの長期保存
DD Extended Retentionは、バックアップを長期保存するための最大86.4PBの論理容量を提供します。
このソフトウェア オプションは、DD4200, DD4500, DD7200, DD9500システムで提供されます。
自宅
DD Encryption
さらに、DD Extended RetentionをData Domain VTL(仮想テープ ライブラリ)ソフトウェアと組み
合わせて使用することで、VTL 環境でもバックアップを長期保存できるようになります。
Data Domain Management Center(DD Management Center)
大規模環境に対する一元管理
3台以上のData Domainを統合管理するのに最適なオプション ソフトウェアです。
仮想アプライアンスで提供され、ダッシュボード ベースのリソース管理、モニタ、レプリケーション管理を
DD Management Center
容易に行うことが可能となります。DD Management Centerは、追加ライセンス無しで利用できます。
Data Domain Boost for Enterprise Applications ※ソフトウェア オプション
アプリケーション管理者が標準ツールを利用して最適なバックアップを実現
DD
Boost
ORACLE DATABASE
DD
Boost
SAP
DD
Boost
SAP HANA
Data Domain Boost for Enterprise Applicationsは、アプリケーションの標準ツール バックアップ、
リストアを制御するユニークな機能です。データ転送に DD Boostを利用することで、バックアップ
L AN の負荷を下げ、統合バックアップを加速させます。これにより、アプリケーション チームにとって
セルフサービス(ITaaS)モデルで、エンタープライズ アプリケーションのバックアップ、リストア及び
DRを管理することが可能となります。
・アプリケーション管理者がバックアップを管理
DD
Boost
・より速く、より効率的なバックアップ
Microsoft SQL Server
・柔軟なデータ保護
IBM DB2
50%
分散重複排除により
スループットを
バックアップ サーバーが不要
向上
最大
DD
Boost
99%
バックアップ
帯域を
削減
クラウド環境に対応するマルチテナント機能
Data Domain OSのセキュア マルチ テナンシーを利用することで、大規模なエンタープライズやサービス
プロバイダ向けにProtection-as-a-Service (サービスとしてのデータ保護)の機能を有効にします。
䝔䝘䞁䝖㻭
䝔䝘䞁䝖㻭
セキュア マル チ テナンシーを 利 用するとテナントごとに可視 性を 制 限し、それぞ れのテナント内の
䝔䝘䞁䝖㻮
データのみ参照可能です。また、トレンド及びその他のレポーティング機能を提供し、チャージ バックに
利用することが可能です。
セキュア マルチ テナンシーはOS 標準機能で提供し、追加ライセンスは不要です。
㻰㼍㼠㼍㻌㻰㼛㼙㼍㼕㼚㻌
䝔䝘䞁䝖㻮
Data Domain 製品一覧
Data Domain
• DD Boost
• DD Encryption
• DD Extended Retention
• DD Management Center
• DD Retention Lock
• DD Replicator
• DD Virtual Tape Library
• DD Boost for Enterprise Applications
大規模企業
中規模企業
小規模企業 / ROBO
速度
(DD Boost 使用時)
速度(DD Boost以外)
DD2200
DD2500
DD4200
DD4500
DD7200
DD9500
4.7 TB/時
13.4 TB/時
25.6 TB/時
25.6 TB/時
28.3 TB/時
58.7 TB/時
3.8 TB/時
5.6 TB/時
10.6 TB/時
10.6 TB/時
12.6 TB/時
27.7 TB/時
2.8∼14.2 PB
5.7∼28.5 PB 1
4.2∼21.4 PB
8.5∼42.8 PB 1
8.6∼43.2 PB
17.2∼86.4 PB 1
最大285 TB
最大570 TB 1
最大428 TB
最大856 TB 1
最大864 TB
最大1.7 PB 1
論理容量
40∼860 TB
1.3∼6.6 PB
1.8∼9.4 PB
3.7∼18.9 PB 1
有効容量
最大17.2 TB
最大133 TB
最大189 TB
最大378 TB 1
1
DD Extended Retentionソフトウェア オプションを使用
2015年 6月版
EMCジャパン株式会社
〒151-0053
東京都渋谷区代々木 2-1-1
● お問い合わせは
新宿マインズタワー
http://japan.emc.com
お問い合わせは
http://japan.emc.com/contact/
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