資料4 （1）（PDF形式：2346KB）

資料４
Presentation
テナントビルでの取組みとZEBへの課題
～ゼロ・エミッション・ビルの実現と展開に関する研究会（第 4回）～ 2009年7月15日
執行役員ビルアセット開発部長 合場直人
1
本日のご説明内容
大手町・丸の内・有楽町地区の概要
2
弊社の省エネへの取組み
3
 新築ビルにおける取組み
3
 既存ビルの設備改修による取組み
5
 テナントと協働した取組み
7
 エリアにおける面的な取組み
10
マーケットにおけるビルの環境性能への評価の現状
13
テナントビル特有の課題
16
テナントビルのZEB化に向けての課題
19
2
大手町・丸の内・有楽町地区の概要
1
対象エリア約120ha。
（まちづくりガイドラインの対象地区）
3
2
明治期より日本を代表する
ビジネスセンター
就業人口23.1万人/立地事業所4,060社
（2006年度事業所・企業統計）
•地区内における東証１部上場企業は76社
•これら企業の連結売上高は約121兆円（2006年度GDPの約24%）
大手町駅
有楽町駅
4
東京駅
地元地権者を中心に、大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会が組成。
参加団体96団体。（1988年７月発足）
3
新築ビルにおける取組み①
1
丸の内パークビル・三菱一号館
２００８年から始まる丸の内再構築「第２ステージ」の第一弾プロジェクト（２００９年４月竣工）
丸の内最初のオフィスビル「三菱一号館」を可能な限り忠実に復元
緑あふれる中庭「一号館広場」を整備
環境共生
規模
丸の内パークビルディング
三菱一号館
Ｂ4F～34F
B1F～3F
塔屋3F、約157ｍ
約15m
全体延床面積 205,000㎡（62,000坪）
※三菱一号館部分延床面積6,000㎡（1,800坪）
着工
2007年2月～
竣工
2009年4月
～別冊資料をご参照ください～
4
新築ビルにおける取組み②
2
再生可能エネルギーの活用
太陽光発電装置
発電能力
10kw
丸ビル
年間CO2排出削減量
約 6t
三菱UFJ信託銀行本店ビル
20kw
約10t
新丸ビル
20kw
約10ｔ
丸の内パークビル
60kw
約30ｔ
3
ヒートアイランド対策
新丸ビル
ａ．丸の内仲通りに冷涼な環境を提供するミスト発生施設を設置
ｂ．屋上緑化を実施（7階及び34階）
ｃ．東西通り駐輪場周りに壁面緑化を設置
ａ
ｂ
ｃ