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02 岡山大学病院女性医師キャリア支援資料(HP掲載用)

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02 岡山大学病院女性医師キャリア支援資料(HP掲載用)
女性医師が活躍し地域に貢献する
システム作りを目指して
-岡山発女性医師キャリア支援岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
地域医療人材育成講座
医療人キャリアセンターMUSCAT
片岡 仁美
岡山大学女性医師キャリア支援の概要
平成19-21年度 文部科学省医療人GP採択
「女性を生かすキャリア支援計画」
H19年文部科学省の医療人GPに採択され、同年9月からH21年
度末まで「女性を生かすキャリア支援計画」として活動を展
開。H20年度から開始したオーダーメイドの柔軟な勤務形態を
特徴とするキャリア支援枠を介して42名(大学病院37名、地域
医療機関5名)が復職した。
この成果を受け、平成22-25年度地域医療再生計画に基づく岡
山県からの委託事業として活動を継続、同年から「MUSCATプ
ロジェクト」の名称とした。
H26年8月現在でキャリア支援枠利用者は90名を越え、岡山大
学病院の女性医師割合は活動開始前の18.4%から26.1%に上昇
した。
平成21-27年度 地域医療再生計画の
委託事業として「MUSCATプロジェクト」
実施体制
岡山大学女性医師キャリア支援の取り組み
1.
2.
アンケートによる現状分析とニーズ調査
離職防止と復職支援
①オーダーメイドの柔軟な勤務体系(キャリア支援制度)の構築
②トレーニングコースによるスキルアップ
③緩やかなネットワークの構築
3.
次世代育成支援
①病児保育ルームの設立
②その他の育児支援
4.
地域連携と新たな取り組み
①地域への発信と連携
②新たな取り組み
・介護を考えるセミナーの開催・女性外来の開設・キャリア教育
1.アンケートによる現状分析とニーズ調査
平成19年度と21年度に岡山大学医学部卒業生及び入局者1,400名に対してアンケートを施行。
回収率は29.6%
有
離職経験の有無
無
46.1%(187)
52.5%(218)
N=415
0%
20%
40%
(人) 離職の時期
60%
(回答数)
35
70
30
60
25
50
20
80%
100%
復職の際必要なもの
40
15
30
10
20
5
10
0
その他
優秀なスタッフ
交代制勤務
セクハラなし
安全な職場
経営方針
チーム主治医
精神的サポート
ワークシェア
24時間保育
フレックス勤務
オンコールなし
地理的利便性
病児保育
やりがい
院内保育
当直なし
N=185(離職経験者187人を対象)
0
同僚の理解
9 11 13 15 17 19(卒後年数)
家族の理解
7
適正な仕事量
5
上司の理解
3
家族のサポート
1
N=182(離職経験者187人を対象)
*離職:無給かつ復帰時期が未定で職を離れることと定義した。産前・産後休暇・育児休業など給与が発生し、復帰時期が決まっている休暇・休業は含まない。
*女性医師の46.1%が離職を経験し、その時期は92%が卒後10年以内であった。一旦離職した女性医師の51%が1年以内に復職しており、
離職したままの医師は3%(n=6)と少数である。しかし、復職時には約30%が常勤→非常勤となり、90%以上が不安を抱えながら復帰している。
*復職の際必要なものとして、家族のサポート、上司の理解などソフト面の要因を挙げた意見が目立った。
*女性医師支援の活動に求めるものとして67.4%が「復帰しやすい職場」を挙げ、次いで43.1%が病児保育施設の設立を挙げた。
2. 離職防止と復職支援
①オーダーメイドの柔軟な勤務体系(キャリア支援制度)の構築
「復帰しやすい職場」を目指し、平成20年度より柔軟な勤務体系を導入。当初は当直・オンコールの調整が可能、という勤務体制を定員5名からスタートし、
同年度途中よりオーダーメイドで勤務日数、勤務時間を設定できる勤務体系を確立。当初利用対象者は出産・育児を行う女性医師であったが、平成22年度より
介護を利用理由に加え、男性医師も利用できる制度に変更した。定員は病院全体で常勤換算20名とした。同制度を利用する場合、増員として当該部署に復
職する。平成24年度からは制度利用期間を子ども1名につき3年間に定め、一方で復職コーディネーターの積極的関与によるキャリア支援を強化した。
キャリア支援制度
2. 離職防止と復職支援
復帰までのステップとコーディネーターのかかわり
医局・地域医療機関
との調整
ヒアリング・目標設定
復帰準備教育、
メンター紹介
E-ポートフォリオ、面談、
評価
修了式
復帰
医局長や地域病院と交渉
育児などの相談
就業前電子カルテ
トレーニング
シミュレーション
トレーニング
MUSCAT修了式
<1週間の研修スケジュール例>分野:総合内科、離職理由:育児(3年)研修日数:週4日×12ヶ月
月
8:30-9:00
火
水
病棟カンファレンス
病棟カンファレンス
午前
外来診察
病棟業務
午後
シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 研 病棟業務
健診業務
修
外来カンファレンス 外来カンファレンス
15:00-16:00
木
病棟カンファレンス
健診業務
外来診察
ミニレクチャー
外来カンファレンス
金
←復職希望医師、受
け入れ先と相談して
プログラムを作成
2. 離職防止と復職支援
キャリア支援制度についてのアンケート
キャリア支援制度を利用した医師、キャリア支援制度を利用する医師を受け入れる職場の上司・同僚にアンケートを
行った。
制度利用者へのアンケート
キャリア支援制度がなかったらどのように働いたか
キャリア支援制度の利点(選択肢から上位3つ)
同程度勤務,
50.0%
40.0% 日当直調整可能,
(n= 154)
32.5%(50) 勤務時間・日
30.0%
の調整可能,
22.7%(35)
20.0%
(n= 66)
より少なく勤務,
27.3%(18)
短時間勤務, オンコールなし,
20.1%(31)
45.5%(30)
40.0%
30.0%
勤務していない,
19.5%(30)
18.2%(12)
20.0%
より多く勤務,
10.0%
その他, 1.9%(3)
無回答, 3.2%(5)
0.0%
10.0%
9.1%(6)
0.0%
上司・同僚へのアンケート
キャリア支援制度についての周知度
(n=201)
よく知っている
1.99%
25.87%
60.70%
8.96%
2.49%
何となく知っている
よく知らない
今日初めて聞いた
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
無回答
キャリア支援制度は制度利用者にとって有用であるか
(n=110)
56.36%
上司
31.82%
5.45%
とてもあてはまる
6.36%
ややあてはまる
(n=91)
38.46%
同僚
47.25%
8.79%
5.49%
どちらともいえない
無回答
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2. 離職防止と復職支援
②トレーニングコースによるスキルアップ
シミュレーショントレーニング参加者:162名
各種講習会参加者:569名
各種講演会参加者:1,374名
(平成19-平成26年度)
急変時シミュレーションチームトレーニング
ジェネラリスト・シリーズ
出張シミュレーショントレーニング
2. 離職防止と復職支援
③緩やかなネットワークの構築
MUSCAT ミーティング(学内開催編)
MUSCAT ミーティング(地域開催編)
メンター・メンティー交流会
先輩から後輩へ知識と経験を伝える
=プロフェッショナリズムの継承
3. 次世代育成支援
①病児保育ルームの設立
開設 : 平成21年10月1日
名称 :ますかっと病児保育ルーム
事業形態 : 病児対応型
(医療施設併設型病児保育)
(人)
80
73
70
52
50
40
39
30
26 24
20
10
0
68
65
60
9 11
13 14
6
32
23 25
19
11
16
20
32
25
19
16 16
55
49
48
41
38
30 32
21
36
31 32
52
63
63
51
47 46 47
44
36
39
24
18
42
36
28
52
51
46
44
41
39
27
21
10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7
月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
3. 次世代育成支援
②その他の育児支援
キッズセミナー
一時預かり
マタニティ白衣の貸し出し 次世代育成講演会
4. 地域連携と新たな取り組み
①地域への発信と連携
岡山県女性医師等支援委員会(平成22年9月発足)→勤務医等環境整備事業関係者会議
•同窓会・医局のネッ
トワーク
•女医部会を
組織化
•復職プログラム
•女性医師バンク
定期的な
情報交換
•県下病院
加入率99.4%の
ネットーク
岡山県担当者
強みを生かした
相互協力
•岡山県医師確保対
策事業の一環として
女医部会長
岡山県医師会理事
岡山県病院協会
岡山大学
4. 地域連携と新たな取り組み
①地域への発信と連携
4. 地域連携と新たな取り組み
②新たな取り組み
ケアを考えるセミナーの開催
女性外来の開設
学生に対するキャリア教育
女性外来
パンフレット
キャリア支援のアウトカム
岡山大学病院における女性医師の人数と職位の変化
女性医師の人数と職位
平成20年度にキャリア支援枠が導入され、女性医師数は87名から
170名に増加。増加が著しいのはキャリア支援枠利用者(0名→29
名)。また、医師全体に占める割合18.4%から26.1%に増加した
(H25年)。また、助教は10名から30名に増加、30名中キャリア
支援枠修了者7名が含まれる(H26年4月)。
(人)180
岡
90%
山
大
80%
学
病
院
に
お
70%
60%
50%
け
る
医
師
の
40%
30%
20%
割
合
100%
10%
0%
90%
81.6% 80.5%
岡
山
大
学
病
院
復
帰
支
援
制
度
の
導
入
80%
77.1%
76.6%
76.1%
20
男性医師
73.6% 73.9% 60%
50%
0
100
124
70
101
54
51
41
35
35
16
2
40
29
20
(人)
職
位
別
女
性
医
師
の
人
数
0
キャリア(復帰)
支援枠利用後の勤務について(H25調べ)
(n=48)
岡山大学に勤務
不明
留学・休職
6%,(3) 助教
休職
15%,(7)
11%,(5)
留学
25%,(12)
医員
6%,(3)
2%,(1)
大学院生
4%,(2)
非常勤
常勤
27%,(13)
地域医療機関
に勤務
56%,(27)
短時間常勤 23%,(11)
6%,(3)
女性医師合計
教授・准教授
講師
助教
医員
医員(キャリア支援)
研修医・レジデント
20
女性医師
30%
0%
0
3
1
0
13%,(6)
26.4%26.1%
20%
23.4%23.9%
22.9%
19.5%
5.2%5.2% 4.4% 10%
4.7%
18.4%
4.1%
2.1%
33
32
26 24 20 30
22 18
15
3
4
3
2
2
23
0
43
42
37
支援枠利用者
40%
60
27
10
3
80
63
57
87
51
7
70%
120
135
140
女
性 120
医 100
師
80
の
人 60
数 40
170
151
160
岡山大学病院における医師数・復帰支援制度利用者数の割合の推移
100%
168
女性医師キャリア支援の可能性
女性のみならず
男性も働きやすく
多様なバックグラウンドを受け入
れることのできるあたたかい医療
現場
地域の医療機関に復職
社会への貢献
地域医
療の活
性化
職場が
変わる
より良い医
療の
提供
女性医師が活躍し地域に貢献する
システム作りを目指して
-岡山発女性医師キャリア支援- (概要)
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
地域医療人材育成講座
片岡 仁美
岡山大学女性医師キャリア支援の概要
岡山大学病院女性医師キャリア支援
H19年文部科学省の医療人GPに採択され、同年9月からH21年度末まで
「女性を生かすキャリア支援計画」として活動を展開。H20年度から開
始したオーダーメイドの柔軟な勤務形態を特徴とするキャリア支援枠を
介して42名(大学病院37名、地域医療機関5名)が復職した。この成果
を受け、平成22-25年度地域医療再生計画に基づく岡山県からの委託事
業として活動を継続、同年から「MUSCATプロジェクト」の名称とす
る。H26年8月現在でキャリア支援枠利用者は90名を越え、岡山大学病
院の女性医師割合は活動開始前の18.4%から26.1%に上昇した。
取り組みの具体例
①アンケートによる現状分析とニーズ調査
平成19,21年度に岡山大学医学部卒業生を中心に1,400名と対象とした
アンケート調査を行い、現状分析とニーズ調査を行った。
②オーダーメイドの柔軟な勤務体系(キャリア支援制度)の構築
平成20年度より大学病院において復職希望者の希望に応じ勤務日数と
勤務時間が設定できるキャリア支援枠の運用を開始。定員は常勤医師換
算で約20名分。大学内に「キャリアセンターMUSCAT」を設置、復職
コーディネーター(女性医師2名、いずれも復職経験者)が復職希望者
との定期的な面談(復帰前、復帰後3-6か月ごと)と職場(医局、地域
医療機関)との調整を行う。
③各種トレーニングコースの開催
シミュレーション教育を活用し、復帰前の急変時チームシミュレーショ
ン、各種スキルトレーニングを提供。ジェネラリストセミナー、ジェネ
ラリストスキルトレーニングなど他分野から総合医を目指す医師のため
のコースも開催。
④病児保育ルームの開設
平成21年に国立大学病院法人として5番目に病児保育ルームを開設。
⑤緩やかなネットワークの構築
女性医師のネットワーク(MUSCATの会)、サポータークラブ(誰で
も参加可能)など緩やかなネットワークの構築によって知識と経験を伝
える。メンター・メンティー交流会など世代を超えた交流も活発に行
う。また、岡山県医師会、岡山県、岡山県病院協会、NPO岡山医師研
修支援機構と連携した活動を行っている。出張ミーティングやトレーニ
ングも開催。
⑥女性外来の開設 平成22年に女性外来を開設。
⑦キャリア教育
学生のプロフェッショナリズム教育、キャリア教育に参画。
図1:全体概要図
図2:実施体制
岡山大学卒業・入局の女性医師アンケート
①アンケートによる現状分析とニーズ調査
図3 離職経験の有無
有
無
46.1%(187)
52.5%(218)
N=415
0%
(人) 図4
20%
40%
離職の時期
60%
(回答数)
35
70
30
60
25
50
20
80%
100%
図5 復職の際必要なもの
40
15
30
10
20
5
10
0
その他
優秀なスタッフ
交代制勤務
セクハラなし
安全な職場
経営方針
チーム主治医
精神的サポート
ワークシェア
24時間保育
フレックス勤務
オンコールなし
地理的利便性
病児保育
やりがい
院内保育
当直なし
N=185(離職経験者187人を対象)
0
同僚の理解
9 11 13 15 17 19(卒後年数)
家族の理解
7
適正な仕事量
5
上司の理解
3
家族のサポート
1
N=182(離職経験者187人を対象)
*離職:無給かつ復帰時期が未定で職を離れることと定義した。産前・産後休暇・育児休業など給与が発生し、復帰時期が決まっている休暇・休業は含まない。
*女性医師の46.1%が離職を経験し、その時期は92%が卒後10年以内であった(図3,4)。一旦離職した女性医師の51%が1年以内に復職しており、
離職したままの医師は3%(n=6)と少数である。しかし、復職時には約30%が常勤→非常勤となり、90%以上が不安を抱えながら復帰している。
*復職の際必要なものとして、家族のサポート、上司の理解などソフト面の要因を挙げた意見が目立った(図5)。
*活動に求めるものとして67.4%が「復帰しやすい職場」を挙げ、次いで43.1%が病児保育施設の設立を挙げた。
キャリア支援制度の構築
②オーダーメイドの柔軟な勤務体系(キャリア支援制度)の構築
「復帰しやすい職場」を目指し、平成20年度より柔軟な勤務体系を導入。当初は当直・オンコールの調整が可能、という勤務体制からスタートし、
同年度途中よりオーダーメイドで勤務日数、勤務時間を設定できる勤務体系を確立。当初利用対象者は出産・育児を行う女性医師であったが、
平成22年度より介護を利用理由に加え、男性医師も利用できる制度に変更した。平成24年度からは制度利用期間を子ども1名につき3年間に
定め、一方で復職コーディネーターの積極的関与によるキャリア支援を強化した。
ヒアリング・
目標設定
医局・地域
医療機関と
の調整
復帰準備
教育、メン
ター紹介
復帰
図6:キャリア支援制度
56.36%
上司
同僚
0%
図7:復帰までのステップとコーディネーターのかかわり
38.46%
20%
5.45% 6.36%
31.82%
8.79% 5.49%
47.25%
40%
図8:キャリア支援制度は制度利用者にとって有用であるか
60%
80%
100%
とてもあてはまる
ややあてはまる
どちらともいえない
無回答
E-ポートフォ
リオ、面談、
評価
その他の取り組み
③各種トレーニングコースの開催
シミュレーショントレーニング参加者:162名
各種講習会参加者:569名
各種講演会参加者:1,374名
(平成19-平成26年度)
図9:地域医療期間での出張シミュレーショントレーニング
④病児保育ルームの開設
80
73
65 68 63
60
5552
52 49
48
474647
44
39 38 41
36
36
32
32
3032 3132
28
26242325
25
24
21
19 1620 191616
1821
1314
11
11
9 6
40
20
0
(人) 10月
1月
2009
図10:病児保育ルーム
4月
7月
10月
1月
2010
図11:病児保育ルーム利用実績
⑤緩やかなネットワークの構築
図12:MUSCATミーティング
図13:協力医療機関
4月
7月
2011
10月
1月
4月
7月
2012
10月
1月
4月
51
39
7月
2013
キャリア支援のアウトカム
図15.岡山大学病院における女性医師の人数と職位の変化
女性医師の人数と職位
180
平成20年度にキャリア支援枠が導入され、女性医師数は87
名から170名に増加。増加が著しいのはキャリア支援枠利用
者(0名→29名)。また、医師全体に占める割合は18.4%か
ら26.1%に増加した。また、助教は10名から30名に増加、
30名中キャリア支援枠修了者6名が含まれる。
岡
90%
山
大
80%
学
病
院
に
お
70%
60%
50%
け
る
医
師
の
40%
30%
20%
割
合
100%
10%
0%
90%
81.6% 80.5%
岡
山
大
学
病
院
復
帰
支
援
制
度
の
導
入
80%
77.1%
76.6%
76.1%
男性医師
70%
73.6% 73.9% 60%
50%
70
101
33
27
40
29
32
26 24 20 30
22 18
15
3
4
3
2
2
16
2
0
3
1
0
0
20
20
女性医師
キャリア(復帰)
図16.支援枠利用後の勤務について(H25調べ) (n=48)
留学・休職
30%
0%
60
43
42
37
35
23
0
54
51
41
35
10
3
80
63
57
87
51
13%,(6)
26.4%26.1%
20%
23.4%23.9%
22.9%
19.5%
5.2%5.2% 4.4% 10%
4.7%
18.4%
4.1%
2.1%
職
位
別
女
性
医
師
の
人
数
100
124
7
0
支援枠利用者
40%
20
120
135
140
女
性 120
医 100
師
80
の
人 60
数 40
170
151
160
図14.岡山大学病院における医師数・復帰支援制度利用者数の割合の推移
100%
168
岡山大学に勤務
不明
助教
6%,(3)
休職
15%,(7)
11%,(5)
留学
2%,(1)
25%,(12)
医員
6%,(3)
大学院生
4%,(2)
非常勤
常勤
27%,(13)
地域医療機関
短時間常勤 23%,(11)
に勤務
56%,(27)
6%,(3)
女性医師合計
教授・准教授
講師
助教
医員
医員(キャリア支
援)
研修医・レジデント
Fly UP