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チラシダウンロード(PDF6.8MB) - NAMURA ART MEETING 04-34
Profile 宇治野宗輝 Time Schedule (プログラム掲 載 順 ) 服部滋樹 アーティスト 京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授 1964 年 東 京 生まれ。東 京 芸 術 大 学 美 術 学 部 工 芸 科 染 織 専 攻 卒 業。 1970 年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、 90 年 代よりサウンドスカルプチャーを製 作。展 示、また 作 品を使った デザイナー。美 大で彫 刻を学んだ 後、1998 年に様々な職 種の友 人た ライブパフォーマンスを行っている。松蔭浩之とのデュオ 「ゴージャラス」 ちとgrafを立ち上げる。graf では代 表を務めるほか、建 築、インテリ としても活 動していた。2010 年「 六 本 木クロッシング 2010 展:芸 術 アなど空 間に関わるデザインやディレクションを行う。プロジェクトで (山 は可能か?」 ( 森美術館、東京 )、2011 年個展「TRANSCRIBED 」 はブランディングディレクションなどコンセプトを抽 出しデザインで翻 本 現 代、東 京 )など。 訳するように様々なアウトプットを行っている。 梅田哲也 ライブ・パフォーマンスやインスタレーションを中 心に、国 内 外で幅 広 く活 動するアーティスト。空 間の構 造の穴を突き、音やモノの運 動、光 などが 絡みあう現 象を立ち上げたり、ときにその場の状 況を反 転させ るような 行 為をおこなう。これまでに、既 存 の 展 示 空 間 の みならず、 倉 庫や廃 校、旧 道トンネルなどで展 示をおこない、ホワイトキューブに おいても、壁の奥や天 井 裏などのデッドスペースをも魅 力 的な「 素 材 」 と捉えた作 品を創 出してきた。現 在または近 日の展 覧 会に「 Double 日の展覧 「ソンエリュミエール 」金 沢 21 Vision 」Haifa Museum Of Ar t、 世 紀 美 術 館など。大 阪 在 住。 水 田 拓 郎( d j sniff ) 演奏家/キュレーター/プロデューサー 1995 年よりDJ 活動開始。1998 年にsmash TV productionsを組織、4 年間にわたっ て anti-Gravity、Bistrosmash! な ど を 開 催。2001 年、ミックス CD Deframed Memories+- のリリースを機に DJとして数 多くのイベントに参 加。2007 年 ∼12 年ま で STEIM のアーティスティックディレクターとして、100 以 上 のコンサートやプロジェ クトを企 画 /製 作。ターンテーブルと独 自 の 演 奏ツールを 組み合わせながら実 験 音 楽 /インプロビゼーション/電 子 音 楽 の 分 野で 活 動をし、これまで Club Transmediale Berlin、Warsaw Autumn、Japan Society NYC な どに出演。また Evan Parker、坂田明、大友良英ら共演多数。 雨宮庸介 Photo:Vivian Wenli Lin 美術家 1975 年 生まれ。彫 刻 やビデオインスタレーションを主に制 作。近 年はインスタレーションの 素 材として自らの 身 体を会 場に常 駐さ せた 作 品などを制 作している。主な 展 覧 会に「 TRANSITIONS 」 NIMk( Netherlands Media Art Institute ) ( 2012 ) 、 「 六 本木クロッシング2010展;芸術は可能か?」森美術館(2010 ) 、 「Twist and Shout: Contemporary Art from Japan 」バ ンコク芸 術文化センター( 2009 )など。 Photo:Shin NATSUHARA 今野裕一 夜 想 編 集 長 /ギャラリー・parabolica- bis[ パラボリカ・ビス]主 宰 ペヨトル工房主宰。芸術、思想、文学、舞台などを横断する雑誌『夜想』 を創刊。以来、 『 銀星倶楽部』 『Ur 』 『WAVE 』 などの雑誌を出版しつつ、 イベント、展 覧 会などのプロデュース、ディレクションする。ダンス作 品 の演出にも長年携わっている。浅草橋にオルタナティブ・ギャラリー『パ ラボリカ・ビス』を運営。 クワクボリョウタ メディア・アーティスト 現代美術を学んだ後、1998 年から主にエレクトロニクスを用いてアナ ログとデジタル、人間と機械、送り手と受け手といった境界線上で起き る様々な事象に焦点を絞った作品の発表を始める。2002 年、2003 年 にアルス・エレクトロニカで入選。2003 年に文化庁メディア芸術祭アー ト部門で大賞、2010 年に同優秀賞を受賞。また、2011 年に芸術選奨 新人賞を受賞。代表作に「ビデオバルブ」 、 「 PLX 」や、明和電機と共作 の 「ビットマン」 、Sony CSLに開発参加した 「ブロックジャム」 、 「ニコダマ」 、 インスタレーション作品「 10 番目の感傷(点・線・面)」などがある。 タニノクロウ 庭 劇 団 ペニノ代 表 /劇 作 家/演 出 家 1976 年 富 山 県 出 身。2000 年 大 学 在 学 中に庭 劇 団ペニノを旗 揚げ。 元 精 神 科 医。通 常 の 劇 場 公 演とは別に、絵 画 や 彫 刻を趣 味とするこ だわりによって、自 宅マンションを改 装したアトリエ「はこぶね 」 (維新 派・松 本 雄 吉 氏が 命 名 )を開 館。幻 想 世 界を細 部までつくりこんだ 空 間造形により、奇妙な絵本のような独自の世界観を表現し、日本・ヨー ヤノベ ケンジ ロッパを中 心にフェスティバルにも多 数 参 加、常に演 劇の枠 組みを拡 現代美術作家 張する活 動が 高い評 価を得ている。 1965 年大阪生まれ。 『サヴァイヴァル 』 をテーマに大型機械彫刻を制作。 1997 年原発事故後のチェルノブイリを訪問する『アトムスーツ・プロジェ クト』。2009 年「 第 五 福 竜 丸 」をモチーフとする船《ラッキードラゴン》 で 火 や水を用 いた 壮 大な パフォーマンスを行う。2011 年 震 災 後、希 望のモニュメント《サン・チャイルド》を国 内 外で巡 回。 山川冬樹 ホーメイ歌 手 /アーティスト 1 9 7 3 年ロンドン 生まれ。音 楽、現 代 美 術、舞 台 芸 術 の 分 野 で 活 動。南 シ ベリアに 伝わる伝 統 的な 歌 唱 法ホーメイや、心 臓 の 鼓 動を音と光に還 元するパフォーマンス、 DOMMUNE・宇 川 直 宏 会 場:名 村 造 船 所 跡 地( 大 阪 市 住 之 江 区 北 加 賀 屋 4-1-55 ) アクセス:地 下 鉄 四つ橋 線「 北 加 賀 屋 」駅 下 車 4 番 出 口より徒 歩 約 10 分 ※ JR 新 大 阪 方 面からは、地 下 鉄 御 堂 筋 線「 大 国 町 」駅で四つ橋 線に乗 換 阪 神 高 速 堺 線「 玉 出 」出 口より約 5 分 ※ 有 料 駐 車 場 有り( 3 時 間 500 円 ) 料 金 前 売 当 日 一 般 5,000 円 5,500 円 学 生 3,500 円 4,000 円 クルージング 1,000 円( 当 日の み 受 付・販 売 ) 骨 伝 導 マイクによって頭 蓋 骨 の 震 動を 増 幅 するパフォーマン メディアレイピスト ミュージッククリップディレクター、執 筆 活 動、 グラフィクデザイン、VJ、 現 代 美 術 家、大 学 教 授など多 岐にわたる活 動を行 い、既 成 のファイ ンアートと大 衆 文 化 の 枠 組 みを抹 消し、フリースタイルでジャンルを 横 断する全 方 位 的 鬼 才。2010 年には日 本 初 のライブストリーミング スタジオ兼チャンネル「DOMMUNE 」 を個人で開局。2011 年 5 月、 「プ スで、国 内 外 の 音 楽シーンや 舞 台 芸 術フェスティバル に参 術フェスティバルに 参 加。 現 代 美 術 の 分 野 で は、自らが 口 する「 パ 」という音 節 の 所 有 権を 1 0 0 万 円で 販 売した『「 パ 」日 誌メント』( 2 0 1 1 - ) などを 発 表。また 身 体 に 関 わる 日 常 的 な 営 み の 根 本を 問う舞 台 作 品 の 演 出『 黒 髪 譚 歌 』( 2 0 1 0 ) など、あらゆる 分 野 を 横 断し ながら、 「 身 体 からはじまる表 現 」を 展 開している。 ※チケットは 26 時 間 通し券( 再 入 場 可 )のみです。 ※ 学 生 料 金は、当 日 学 生 証の提 示が 必 要です。 ※クルージングは別 料 金です。クルージングのみのご 参 加はできません。 ※ 前 売 取 扱:e+(イープラス)にて前 売チケットを販 売( 前 日まで)。パソコン・携 帯 等から 予 約 購 入のうえ、配 送またはファミリーマート、セブンイレブンにてお 受 取りください。 http://eplus.jp ※ 当 日チケットは、会 場にてお 買い求め下さい。 ロジェクトFUKUSHIMA 」のコンセプトに賛 同して福 島に世 界 初の DOMMUNE 支 局を開 局 するなど、ソーシャルメディアを実 験 的 に 生かした様々な活 動を展 開している。 佐々木 中 お 問 合 せ 先:NAMURA ART MEETING 04 - 34 実 行 委 員 会 事 務 局 【 TEL 】090-9690-2225 【 E-mail 】[email protected] 【 URL 】http://nam04-34.jp 作 家 /哲 学 者 ※ 雨 天 決 行。ただし、臨 海 地 域のため、台 風、高 潮、地 震など天 災 時には中 止させていただく場 合があります。 ※ 会 場は、未 整 備の区 域があります。くぼみや堤 防 付 近では各 自十分にご 注 意いただき、 Rubber (() Cement 1 9 7 3 年 生まれ。東 京 大 学 文 学 部 思 想 文 化 学 科 卒 業、東 京 大 学 大 船 舶や機 材 等には触れないようにお 願いします。 ※ライブはすべてスタンディングです。 ※やむを得ない事 由により、内 容を変 更する場 合があります。その際、チケットの払い戻しには応じかねます。 学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分 ※ 飲 食の持ち込みはご 遠 慮ください。 ※ 大 阪 府 青 少 年 健 全 育 成 条 例により、22 時 以 降 18 歳 未 満の方は、ご 入 場いただけません。 米サンフランシスコの 総 蛍 光 色スカム・サイケ集 団キャ⃝ライナー・ 野 博 士 課 程 修 了。博 士( 文 学 )。現 在、法 政 大 学 非 常 勤 講 師。専 攻 ⃝インボーの中 心 人 物で、ヤマタカ EYE、宇 川 直 宏、佐々木 敦からそ は現 代 思 想、理 論 宗 教 学。著 書に『 夜 戦と永 遠 ―フーコー・ラカン・ の異能ぶりを高く評価されたグラッXスが 1994 年より開始した別ユニッ ルジャンドル 』 ( 以 文 社、2 0 0 8 年 [ 単 行 本 ] /河 出 書 房 新 社、2 0 1 1 ト。6000 年光年彼方の原始未来からやって来た突然変異廃品サイバー・ 年 定 本 [ 文 庫 ] )、 『Back 2 Back』 ( いとうせ いこう氏との 共 著、 ロボット「 A-Gene-rack 」と「 CIMEVOX 30084 」二 台が 奏でる 河 出 書 房 新 社、2 0 1 2 年 )、 『晰子の君の諸問題』 ( 河 出 書 房 新 社、 電 子ノイズ の 崩 壊と狼 藉を展 開 する。今 回は特 別セットの 舞 台 装 飾 2 0 1 2 年 )、 『この 熾 烈 なる無 力をーアナレクタ 4 』 ( 河 出 書 房 新 社、 ■ 実 行 委 員:甲 斐 賢 治 木ノ下 智 恵 子 小 西 小 多 郎 ■ アドバイザー:小 原 啓 渡 ■ テクニカル:大 鹿 展 明 加 藤 陽 一 郎( SFC ) ■ 記 録:NPO recip 地 域 文 化に関する情 報とプロジェクト でのパフォーマンス。日 本 側ミュージシャン達との共 演も予 定。 2 0 1 2 年 )などがある。 ■ 事 務 局:樋 口 貞 幸 仲 川あい 緒 方 江 美 岡 田 千 絵 鈴 鹿 摩 耶 内 山 幸 子 ■ アートディレクション・フライヤーデザイン:倉 澤 洋 輝( SANDWICH GRAPHIC ) ■ 主 催: NAMURA ART MEETING 04 - 34 実 行 委 員 会 ■ 特 別 助 成:おおさか 創 造 千 島 財 団 ■ 助 成: 朝 日 新 聞 文 化 財 団 ■ 協 賛: リッジクリエイティブ 株 式 会 社 ■ 協 力:adanda 大 阪 大 学コミュニケーションデザイン・センター 京 都 造 形 芸 術 大 学ウルトラファクトリー graf decorative mode no.3 design products.inc. Creative Center OSAKA コーポ北 加 賀 屋 有 限 会 社ソルトムーン Forever Records N A M U R A A R T M E E T I N G ’ 0 4 -’ 3 4 インスタレーション/ライブ・パフォーマンス Vol.04 DOMMUNE / Rubber (() Cement 既 にあるものを 壊して 新しさを 創るの で はなく、既 存 の モノゴトや 文 脈を み つ め な がら、音 楽・美 術・パフォーマンスなど の 領 域を 超えた、ブリコラージュ的 表 現 Dock A 活 動 を 展 開 する 賢 者 達 を ゲ ストに 迎 え、造 船 所 跡 地 を 多 才 な 知と感 性 に 巡り会 CRITICAL CREATIONISM 既 成のファインアートと大 衆 文 化の 枠 組みを抹 消し、フリースタイルでジャンルを横 断する全 方 位 的 Studio PARTITTA 鬼才の宇川直宏。彼が創設した日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「 DOMMUNE 」 赤鉄骨 う創 造 空 間 へと昇 華させる。 が関西初上陸!宇川の 90 年代サンフランシスコ移住生活にも深く関わる、伝説的アーティストバンド “キャ ◯ライナー・◯インボー”のグラッX スによる別ユニット“ Rubber (() Cement ”によるインスタレー 製図棟 2012 年 10 月 20 日[ 土 ]16:00 ― 21 日[ 日 ]18:00( 26 時 間 連 続 ) 名 村 造 船 所 跡 地 ( 大 阪 市 住 之 江 区 北 加 賀 屋 4-1-55 ) トーク/ライブストリーミング /ライブ パフォーマンス Dock B 宇治野宗輝 Black Chamber 1F, White Chamber 2F 3F, Drafting Room 4F ション舞台でのライブパフォーマンスや、1994 年の“キャ◯ライナー・◯インボー”来日時の立役者で あり、大阪の老舗レコー ド店 Forever Records の東瀬戸悟と宇川とのスペシャルトークなどを開催。 大阪の老舗レコード店 DOMMUNE によるストリーミング中継を含めたメディアミックス型ライブパフォーマンス。 インスタレーション+ライブ・パフォーマンス 自 動 車・機 械 産 業に 象 徴される第 二 次 大 戦 後 のアメリカ文 化、及び、欧 米 文 化 の 日 本 へ の Studio PARTITTA 影 響に ついて、美 術を通した「 物 質 文 明 のリサーチ」をテーマに 活 動 する宇 治 野。その 代 表 ■ DOMMUNE: http://www.dommune.com/ ■ ライブ:21 日 13:30 ~15:00 作と言える「 THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD 」は、大 量 生 産・大 量 消 費 社 会を象 徴する既 製 品を組 合 せ、独 自のシステムを内 蔵させたサウンドスカルプチャー。 ナムラ版インスタレーション+ライブ・パフォーマンスを展 開。 真 夜 中ミーティング /ダ イアログ 製 図 棟 1F・Black Chamber ■ インスタレーション:終 日 未 曾 有 の 事 態 に 直 面 する 日 本。この 地 に 生 きる 私 たちは、これまで の 価 値 観 ■ ライブ:20 日 18:30 ~ 19:30 2 1 世 紀 初 頭 の 3 0 年 間 の 芸 術 の 変 遷を 追う本プロジェクトで は、 宇治野宗輝 アートプログラムと同義の位置付けとして、多才なゲストによるトー 「 THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD 」 2010 Photo:木 奥 恵 三 写 真 提 供:森 美 術 館 クプログ ラムを 実 施。創 造 環 境 の 検 証 や 様 々な 主 題 や 言 説 に 関 や 生 活 様 式 など に つ い て、再 考 を 余 儀 なくされ て い ます。2 1 世 紀 初 頭 の 3 0 する考 察 の 機 会として“ 知 ”の 集 積を目 論 む。 年 間 の 芸 術 の 変 遷を 追う本プロジェクトで は、Vo l . 0 0「 臨 界 の 芸 術 論 」の 初 梅田哲也 / 雨宮庸介 / クワクボリョウタ 心に立返り、さまざまな人々と語り合う場を創造します。タイトル「臨界の創造論 」 覧 ) す る ラ イブ & プ レ ゼ ン テ ーション。クリ エ イ 真 夜 中ミーティング NAMURANITE「 現 代 表 現 群の 系 譜 -1,2 」 日 用 品 や 廃 品を 使 用した 独 自 の 装 置で 音 や 動き、光 が 絡 み 合う予 測 不 可 能 な 現 象を 生 み 出 す 梅 い 方 など に つ い て、複 眼 的 に 捉 える 想 像 力 を 意 味して います。 い ます。他 方、表 現 環 田 哲 也と、映 像インスタレーションを用いて現 実と虚 構を行き来する鏡 像 的な 空 間を生み出す雨 宮 NAMURA ART MEETING 04 - 34 は、クラブ カ ル チャーの 重 要 性 に 着 目し、 境 へ の 規 制 や 制 約 が 顕 著 な 昨 今、現 代 美 術・音 楽・デ ザ インといった 既 存 の 庸 介、そしてユニークなガジェットやインスタレーションを用いて人 間と機 械、送り手と受け手といっ Vol.00 から「 NAMURANITE 」と題してクラブ イベントを 実 施してきた。しかしな カテゴリを 超 えた 横 断 的 な 創 造 行 為 の 派 生 や 相 関 関 係 に つ い て、多 岐 に わ た 境 界 線 上で 起きる様 々な 事 象に 焦 点を当てた 作 品を展 開しているクワクボリョウタ。今 回、梅 田 がらこの数年、関西を中心にしたクラブイベントや日本各地における各種施設への大々 と雨 宮、梅 田とクワクボという共に 初のコラボレーションにより、造 船 所 遺 構リサーチと滞 在 制 作を 的な 規 制と検 閲が 実 施され、既 存の 枠 組みを超えたオルタナティブな 活 動 や拠 点 形 成 たる視 座 から見 渡した【 現 代 表 現 群 の 系 譜 】の 構 築とその 意 義を 検 証します。 度 のさまざまな 試 行を通じて“ 考ええぬものこそ、考え追 求 する” 私たちは、 この 度のさまざまな 梅 田 哲 也 「ぬ 」 AD&A ギャラリー 2009 という思 考 の 臨 界 点 にお ける 芸 術 の つとめを 果 た す べく、多 彩 な 出 来 事 によ 通してインスタレーション、梅 田と雨 宮によるライブ・パフォーマンスを行う。 製 図 棟 3F る時 間を 共 有した いと考えます。 梅田哲也+雨宮庸介 ■ インスタレーション:終 日 製 図 棟 4F ■ ライブ:20 日 20:00 ~ 21:00 BREAKFAST FAST 日 曜 日 の 午 前 中 に、朝 食を 楽しみな がら参 加 ( 観 滞 在 制 作によるインスタレーション+ライブ・パフォーマンス は、創 造 が 単 なる“ 新しさ”の みを 生 み 出 す の で は なく、既 存 の モノや 場 の 使 モーニング イベント 梅 田 哲 也 +クワクボリョウタ ■ インスタレーション:終 日 が 困 難な 状 況にある。そこで 今 回は、主に 1980 年 代から現 在までのクラブカルチャー 食 とイベ ントの 融 合 を は か る 本 企 画 は ティブ な 食とイベ 大 阪 を 中 心 に 不 定 期 で 開 催 され ており、今 回 は NAMURA 版の 特 別プログラムとして、関 西を中 心 に 活 動 するミュージ シャン や パフォーマ ーを 多 数 招き、2 日 目 の スタートを 華 々しく彩るプログラ ムを構 成する。 赤 鉄 骨、Studio PARTITTA を概 観し、現 代 美 術・音 楽・デザインなどの 創 造 行 為への 派 生 や相 関 関 係を踏まえた、 オリジナルの【現代表現群の系譜】 を構築し、現代表現からみたカルチュラル・スタディー ズの 考 察を試みる。 ■ ライブ:21 日 10:00 ~ 13:30 ■ URL:http://nam04-34.jp/bff/ 21 日 5:30 ~6:30 製 図 棟 2F・White Chamber インスタレーション/ライブ・パフォーマンス 宇治野宗輝 梅 田 哲 也 / 雨 宮 庸 介 / クワクボリョウタ ヤノベ ケンジ ヤノベケンジ ■ 1 |ラウンドテーブル:宇 川 直 宏 屋 外 インスタレーション ユーモラスな 形 態に 社 会 的なメッセージを込 めた DOMMUNE / Rubber (() Cement × 服 部 滋 樹 × 水 田 拓 郎( dj sniff ) 20 日 22:00 ~0:30 ■ 2 | パフォーマンスデモ&トーク:今 野 裕 一 × タニノクロウ / dj sniff / 山 川 冬 樹 21 日 1:00 ~3:30 雨 宮 庸 介 Photo: Oki Jinguu 宇川直宏 × 服部滋樹 × 水田拓郎 のアートの 枠 組 みを超える創 造 活 動 家に、造 船 所 今 野 裕 一 × タニノクロウ / dj sniff / 山 川 冬 樹 の 遺 構を美 的 空 間に 異 化させる本プロジェクトの 佐々木 中 × NAMURA ART MEETING シンボルオブジェの 制 作を依 頼。Vol.00「 臨 界の 芸 術 論 」に 登 場 するミラーボ ールをモ チーフにし モーニングイベント た 巨 大 彫 刻が、広 大な 敷 地 全 体を照らしだす。 BREAKFAST FAST 屋 外・赤 鉄 骨 付 近 Shop & Cafe Forever Records ごはん 屋たね ふね 代 表 するア ーティストの 一 人 で あるヤノベ。既 成 うずはち養 蜂 園 green ball cafe and more! ■ 点 灯 式 &トーク: 20 日 17:30 ~18:00 graf+yusukehotta souffle ■ インスタレーション:終 日 クワクボリョウタ 2010 Photo:木 奥 恵 三 写 真 提 供:NTT インターコミュニケーション・センター [ICC] ヤノベケンジ 「ラッキードラゴン」 2009 Photo :塚 正 玲 子 ダイアログ 赤鉄骨 他 Forever Records・うずはち養 蜂 園 graf + yusukehotta・ごはん 屋たね ふね green ball cafe・souffle and more! 作 品 群 によって国 内 外 からの 評 価 が 高く、日 本を 真 夜 中ミーティング /ダイアログ Shop & Cafe ■ 営 業 時 間:20 日 「臨界の創 造論 」 16:00 ~21 日 4:00 21 日 10:00 ~18:00 ( 営 業 時 間は各 店 舗によって異なります) 時 代 的 文 脈 や 哲 学・美 学・芸 術 学による考 察。ビジュアル 言 語として提 案される数 々 の 芸 術 作 品のリテラシー。モノゴトを生 み 出すた めの 思 考 法 等々。既 存の 価 値 観の 臨 界 点に達する今だからこそ、 “考ええぬものこそ、考え追 求する”ため、複 眼 的に事 象を 捉える想 像 力を鍛える時 間を共 有したい。そこで、現 代における“ 知 ”を語るに 相 応し い ゲストを 迎え、 「 臨 界 の 創 造 論 」を 紡ぐとともに、この 歴 史 的 な 状 況 における創 造 に ついて語り合う。 製 図 棟 2F・White Chamber クルージング Dock B 巨 大 工 場 群の 壮 大な 風 景が 広がるベ イエリアを、 クルーザーで 周 遊。 佐々木 中 × NAMURA ART MEETING ■ 料 金:1,000 円( 当 日 予 約 /別 料 金 ) 定 員 30 名 ■ トーク:21 日 16:00 ~ 18:00 ■ 時 間:21 日 11:00 / 11:30 / 12:00( 約 20 分 )