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資料4 吉川委員提出資料(PDF形式:218KB)
資料4 「選択する未来」委員会提出資料 財政と社会保障 平成26年4月21日 東京大学大学院経済学研究科教授 吉川 洋 人口構造の変化 <我が国の人口構造> <65歳以上の対総人口比> 推計値 ( 人 口 総人口 12,361 総人口 12,695 ) 万 人 総人口 12,693 ・ 構 成 比 1,489 (12.0%) 2,204 (17.4%) 総人口 9,828 (%) 40 総人口 12,066 3,308 (26.1%) 35 3,657 (30.3%) 618 (6.3%) 総人口 9,708 総人口 8,674 3,768 (38.8%) 5,608 (57.1%) 7,622 (61.7%) 1970 2000 2030 2060 日本 7.1 17.4 31.6 39.9 ドイツ 13.6 16.3 28.2 33.2 フランス 12.9 16.0 23.2 25.9 イギリス 13.0 15.8 21.7 25.7 アメリカ 9.8 12.4 20.1 22.4 中国 3.9 6.9 16.2 28.1 7,183 (56.6%) ドイツ 30 25 3464 65歳 (39.9%) 以上 7,888 (62.1%) 日本 日:23.0 中国 フランス イギリス 独:20.8 アメリカ 20 仏:16.8 6,559 (54.4%) 15 4,643 (47.8%) 3,602 (36.6%) 1965 3,249 (26.3%) 1990 2,601 (20.5%) 2,204 (17.4%) 2000 2014 1,849 (15.3%) 2025 64歳 4,105 以下 (47.3%) 20歳 以上 英:16.6 10 米:13.1 5 1,297 (13.4%) 1,105 19歳 (12.7%) 以下 2050 2060 (年度) 中:8.4 0 1950 (出典)人口構成は 1965年、1990年、2000年は総務省「国勢調査」、2014年以降は (出典)日本 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)(中位推計)」。 諸外国 1970 2000 2010 2030 2060 (暦年) ~2010:国勢調査報告(総務省) 2011~2060:日本の将来推計人口(2012年1月、国立社会保障・人口問題研究所) WORLD POPULATION PROSPECTS:THE 2012 REVISION(中位推計)(国連) 1 一般会計歳出の主要経費の推移(歳出全体に占める割合) 100% 1.5 平成26年度 予算額 95.9兆円 3.5 12.7 90% 20.7 18.8 21.6 80% 70% 24.0 24.3 国債費 23.3兆円 17.7 16.8 地方 交付税等 16.1兆円 公共事業 関係費 6.0兆円 16.0 17.4 17.6 23.0 15.9 60% 6.2 10.0 50% 13.3 20.8 40% 51.2 43.2 36.6 29.7 30% その他 20.0兆円 ・文教及び科学 振興費 ・防衛関係費 等 25.2 20% 31.8 10% 11.1 14.1 18.8 16.6 19.7 社会保障 30.5兆円 関係費 0% 昭和35年度 昭和45年度 昭和55年度 平成2年度 平成12年度 平成26年度 1960年度 1970年度 1980年度 1990年度 2000年度 2014年度 (注)平成12年度までは決算、26年度は予算による。 2 年齢関係支出対GDP比の推移 14% 11.7% 12% 10.3% 9.6% 10% 公的年金 医療保険 8% 6.2% 6.0% 6% 教育・児童 生活保護 4.0% 4% 2% 介護保険 3.2% 雇用保険 1.5% 1.0% 0.7% 0% 0.4% 2010 0.3% 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 (出所)上田・米田・太田(2014)「日本の財政運営において必要とされる収支調整幅の大きさ –動学的な財政不均衡に関する量的分析-」 3