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平成15年 3月期 決算短信 ( 非連結 )

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平成15年 3月期 決算短信 ( 非連結 )
平成15年 3月期
決算短信(非連結)
上 場 会 社 名
日 本 ラ イ フ ラ イ ン 株 式 会 社
コ ー ド 番 号
7575
平 成15年 5月19日
上 場 取 引 所 JQ
本社所在都道府県 東 京 都
)
(URL http://www.jll.co.jp
代 表 者
問合せ先責任者
役
役
氏
決 算 取 締 役 会
定 時 株 主 総 会
親 会 社 名
職 名 代表取締役社長
職 名 常務取締役管理本部長
名 金田 秀次
開 催 日
平 成 15 年 5 月 19 日
開 催 日
平 成 15 年 6 月 27 日
( コード番号 :
氏
名 増本 武司
T E L(
) 3 5 9 0 −1 6 2 0
有
中間配当制度の有無
単元株制度採用の有無
有 (1単元
親会社における当社の株式保有比率:
)
03
1 .15年 3月期 の業績 ( 平 成 1 4 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 1 5 年 3 月 3 1 日 )
( 1 ) 経営成績
売
上
高
営 業 利 益
経 常 利
益
15 年 3 月 期
百万円
16,722
%
6.4
百 万円
712
%
33.0
百万円
1,050
%
△1.5
14 年 3 月 期
15,709
△1.5
535
△63.6
1,066
△38.9
1 株当たり
当期純利益
当 期 純 利 益
15 年 3 月 期
百万円
373
%
△7.3
円 銭
27.28
14 年 3 月 期
403
28.7
32.80
100株)
%
潜在株式調整 株 主 資 本 総
資 本 売 上 高
後1株当たり
当 期 純 利 益 当期純利益率 経 常 利 益 率 経 常 利 益 率
円 銭
%
%
%
2.7
5.7
6.3
2.8
5.5
( 注 ) 1. 持 分 法 投 資 損 益
15 年 3 月 期
百万円
14 年 3 月 期
2. 期 中 平 均 株 式 数
15 年 3 月 期
11,870,674 株
14 年 3 月 期
3. 会 計 処 理 方 法 の 変 更
有
4. 売 上 高 、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 、 当 期 純 利 益 に お け る パ ー セ ン ト 表 示 は 、 対 前 期 増 減 率
6.8
百万円
12,302,389 株
( 2 ) 配当状況
1株当たり年間配当金
中 間
配当金総額
( 年 間 )
期 末
株主資本
配 当 率
配当性向
15 年 3 月 期
円 銭
25.00
円 銭
0.00
円 銭
25.00
百万円
282
%
91.6
%
2.1
14 年 3 月 期
25.00
0.00
25.00
307
76.2
2.2
( 注 )1 5 年
3 月 期 期末配当金の内訳
( 3 ) 財政状態
総
資
記念配当
産
株
円
主
資
本
銭
特別配当
円
株 主 資 本 比 率
銭
1株当たり株主資本
15 年 3 月 期
百万円
18,536
百万円
13,316
%
71.8
円 銭
1,172.75
14 年 3 月 期
18,415
13,913
75.6
1,130.95
( 注 ) 1.期末発行済株式数
2.期末自己株式数
11,312,027 株
990,470 株
15 年 3 月 期
15 年 3 月 期
14 年 3 月 期
14 年 3 月 期
12,302,497 株
170 株
( 4 ) キャッシュ ・ フローの状況
営 業 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
財 務 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
期
末
残
高
15 年 3 月 期
百万円
1,328
百万円
63
百万円
△ 902
百万円
2,964
14 年 3 月 期
△ 330
310
△ 307
2,474
2 .16年 3月期 の業績予想 ( 平 成 1 5 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 1 6 年 3 月 3 1 日 )
売 上 高
経常利益
中 間 期
百万円
9,110
百万円
452
通
18,671
1,100
( 参考 )
期
1 株当たり予想当期純利益 ( 通期 )
当期純利益
中 間
百万円
264
562
1株当たり年間配当金
期 末
円 銭
円 銭
−
−
円 銭
−
25.00
25.00
45 円 27 銭
* 上記の予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の5ページを参照してくださ
い。
記載金額は百万円未満切り捨てて表示しております。
添付資料
企業集団の状況
該当事項はありません。
経営方針
1.経営の基本方針
当社は「病める人のために」を基本理念として、世界最高水準の医療機器を供給するこ
とを目指しております。
この経営理念のもと、最新最適な医療機器の提供を通じて社会貢献することをめざして
おり、心臓循環器およびその関連商品に集中特化して商品を供給しております。
現在は医療技術の著しい発展により、これまで治療困難とされた多くの症例が治療の対象
とされるようになったばかりでなく、いかにして通常の日常生活ができるか、生活の質を
維持できるかというテーマが重要になっております。
当社では、世界最高水準の技術と製品の信頼性のある国内外メーカーとの商品供給契約
により、拡大しつつある市場に商品を供給すると共に、ディスポーザブルカテーテル分野
における新商品の自社開発および自社製造を行い、最新最適な医療機器を出来る限り低価
格で安定的に供給することを目指しております。
2.
利益配分に関する基本方針
当社は、安定的配当の維持継続を確保したうえで、更に株主に対する利益還元を重視し
ており、新製品の開発、製造、販売活動の効率化及びコスト競争力の強化に内部留保資金
を活用し、会社の収益力の向上、財務体質の強化を図りながら、利益水準の安定、継続的
向上に努める所存であります。
当期の配当につきましては、1株当たり年間普通配当金を25円とする予定であります。
昨年6月27日の定時株主総会において、百万株または6億5千万円までの自己株式の取得
についての議案が承認され、状況に応じて自己株式の取得が可能となり、99万200株を取
得いたしました。
これによりROEが高まり、株主価値の増大のひとつになるものであります。
3.目標とする経営指標
当社は株主価値の増大を目指してROEを高めていくことに重点を置いております。
当社においてROEを高めていくキーファクターは売上高の増加と限界利益率の維持、
向上にあります。
そのためには 、特定保険医療材料償還価格の引き下げの影響を超える売上総利益の確保、
新商品の早期市場導入、および、自社製造製品の量産効果による原価の低減を達成してい
く必要があり、それぞれの施策をおしすすめてまいります。
- 1 -
4.中期的な経営戦略
平成14年4月から心臓ペースメーカ、冠動脈血管拡張バルーンカテーテルを主要なもの
として、2年間にわたる3回の引下げを内容とする特定保険医療材料償還価格の見直しの
施策が実施され、当社の販売においても販売価格が低下する影響を受けました。
今後においても国の医療費抑制策の一環として、特定保険医療材料償還価格の引下げの
施策は実施されていくものと考えております。
これに対し、仕入の面ではメーカーと特定保険医療材料償還価格引下げに際して、メー
カーが一定の価格引下げを行なうという協力条項があります。
他方、販売面におきましては、新商品の導入による市場拡大、販売、サービス体制の充
実による医療のバックアップ体制の展開および既存商品の市場の伸びを上廻る体制の充実
を推進してまいります。
当事業年度においては、心臓ペースメーカは特定保険医療材料償還価格の引き下げがな
されたにもかかわらず、数量、金額共、過去最高の売上を記録し、今後とも当社の中核商
品として、全国主要8支店、24営業所のネットワークにより、地域に密着した医療のサポ
ート体制を充実していきます。
自社工場で製造、販売している冠動脈血管拡張バルーンカテーテル用ガイドワイヤー(商
品名:アスリートGTシリーズ)は医療現場で高い評価を受けておりますが、同時に、医
療機器としての安全性を可能な限り追求していくため、要求されている基準以上の厳格な
検査を実施して市場に提供しております。
また、自社製品の第2弾として、米国カーディアックパスウエイズ社より取得したライ
センスのもとに、電気生理用カテーテルの製造にも着手し、市場に供給しております。
現在、輸入販売許可がおり次第販売を開始する商品として 、ICD(植込み型除細動器)
の新商品(商品名:プリズムⅡ)、赤血球外膜の完全合成ポリマーをコーティングし、再
狭窄の減少が期待されているコロナリーステント等が予定されております。
5.会社の対処すべき課題
平成14年4月、本年1月および翌年1月の3回にわたり予定されている、心臓ペースメ
ーカ、冠動脈血管拡張バルーンカテーテルを主軸とする特定保険医療材料償還価格の段階
的引下げにより、企業間の価格競争は激化し、流通の再編成をもたらすものと想定してお
ります。
当社におきましては、基幹商品である心臓ペースメーカのより一層の販売拡大を図り、
価格引下げの影響を上回る数量の増加を達成するために、改良型ペースメーカ(商品名:
ネクサス)を厚生労働省の認可後上市し、販売拡大を図ってまいります。
さらに、ICD(植込み型除細動器)の次期商品である、適応症例範囲の広いICD(商
品名:プリズムⅡ)の認可をまって発売を開始し、主力商品の一つに加えるべく、販売活
動を展開していく予定であります。
ディスポーザブルカテーテル類商品におきましては、自社製品のガイドワイヤーの販売
高が前期比221.4%と伸長しましたものの、冠動脈血管拡張バルーンカテーテルの販
売が前期比75.6%と低迷しております。
- 2 -
これに対し、バルーンの拡張範囲が従来より広い商品を市場に投入し、品揃えを広げ、
さらなる販売拡張のための活動を積極的に展開してまいります。
6.コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方およびその施策の実施状況
当社は、公正かつ透明性の高い経営を行なうことを重要課題としてとらえており、その
ための経営管理体制は以下のとおりであります。
取締役は10名で構成されており(内2名は非常勤 )
、取締役会規程にもとづき、月1回の
定時取締役会と必要のある都度、臨時取締役会を開催し、重要案件を付議しております。
当社は監査役制度採用会社であります。
監査役は社外監査役3名(内1名は常勤監査役)によって構成されており、そのうち2名
は法律専門家および会計専門家を配し、専門的立場からの意見を聴取して、コーポレート
ガバナンスの充実を図っております。
また、販売活動の公正さを確保するため医療用具公正競争規約の法制化にさきがけて、
平成4年11月、倫理綱領を定め、取締役の全員他で構成する倫理委員会を設け、適正な営
業活動の維持を確保する他、平成12年4月には、内部監査体制の充実を図るために、内部
監査室を監査室と改称し、当該部門の機能、規模を強化いたしました。
また、年2回決算説明会を開催する他、機関投資家への個別説明を実施し、海外投資家
向け英文会社案内の作成、ホームページ上の開示においては一般株主にもわかり易い説明
を工夫するなど、積極的なIR活動を実施しております。
7.その他、会社の経営上の重要な事項
平成14年11月15日に人工血管の供給元であったセンターパルスバスクテック社(英国)
が、テルモ株式会社に買収されたことに伴い、テルモ株式会社が輸入承認承継手続きを完
了した日から当社とセンターパルスバスクテック社における日本国内独占販売契約を解消
し、当社とテルモ株式会社との間で、当該商品の供給、販売をする契約を平成15年5月12
日締結いたしました。
本契約は、当社が国内独占販売権を持ち(輸入承認承継手続き完了の日から3年、解除
事由に該当していない場合には更に2年間の自動延長、再更新条項あり )
、仕入価格、購
入数量、返品条件等は、従前の契約内容を承継するということを骨子とするものでありま
す。
- 3 -
当期の概況
経営成績
当期におけるわが国経済は、世界経済の先行き懸念を背景として、全体としては
引き続き低調なままで推移いたしました。デフレの進行、金融不安の深刻化、更に
株価の下落、低迷など、景気回復の兆しが見えない状況となっております。
医療機器業界におきましては、昨年4月および本年1月から心臓ペースメーカ、
冠動脈血管拡張バルーンカテーテルを中心とする特定保険医療材料償還価格の引き
下げが実施され、各企業においては価格競争、新商品の確保、市場導入、販売力の
強化といった競争がますます激化し、経営環境は引き続き厳しい状況にありました。
このような状況のなかで当社は、営業効率の向上を目指し、昨年4月に大阪営業
所および神戸営業所の統合を図ったことを始め、各種経費の有効使用を改めて全社
員に徹底させるなど業績の伸長に努めました。一方で、新商品の早期上市に向けた
準備作業を推進いたしました。
販売面におきましては、人工臓器類商品のうち主力である心臓ペースメーカおよ
び人工血管(分枝管を含む )
、人工心臓弁(機械弁)において販売数量を伸長させ
るとともに、ディスポーザブルカテーテル類商品全体としましても前期実績を上回
ることができました。
その結果、当期における売上高は167億2千2百万円と前期に比べ10億1千
2百万円(6.4%)の増収となりました。
しかしながら利益面におきましては、前期に計上したレバレッジド・リース満期
による投資利益の影響を受け、経常利益は前期比1千5百万円(1.5%)減の1
0億5千万円、当期利益は前期比2千9百万円(7.3%)減の3億7千3百万円
に終わり、所期の目標には及びませんでした。
財政成績
仕入高変動と買掛債務支払変動額のタイムラグにより仕入債務の増加が11億3千
9百万円ありました他、課税所得変動による結果としての法人税等支払額が3億2千
3百万円減少し、当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期と比較
して16億5千8百万円増加し、13億2千8百万円の収入超過となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、新商品投入に伴う検査機器購入や
自社製品製造ののためのライセンス・フィー支払が重なった前事業年度と比較して、
設備投資等による目立った支出が発生しておりませんものの、投資有価証券の売却に
よる収入が大きく減少いたしました。この結果、当事業年度の投資活動によるキャッ
シュ・フローは前年同期と比較して2億4千6百万円減少し、6千3百万円の収入超
過となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、前年同期とほぼ同額の配当金支払
の他に、自己株式の取得による支出が5億9千4百万円生じ、当事業年度の財務活動
によるキャッシュ・フローは、9億2百万円の支出超過となりました。
その結果、現金及び現金同等物の当事業年度末残高は、前事業年度と比較して4億
8千9百万円増加し、29億6千4百万円となっております。
- 4 -
通期の見通し
経営成績
当医療機器業界におきましては、来年1月に再度実施される心臓ペースメーカを始
めとする特定保険医療材料償還価格の引下げによる企業間価格競争の激化、および拡
大しつつある市場に向けて新商品導入の企業間競争はますます熾烈になるものと予想
されます。
このような状況のなかで当社といたしましては、来期に予定されている数々の新商
品(心臓ペースメーカおよびICD(植込み型除細動器)の新しいタイプ、冠動脈ス
テント等々)の市場への導入、および既存商品の販売強化によりマーケットシェアの
拡大を図る所存であり186億7千1百万円(前事業年度比11.7%増)の売上げ
を予想し、更に当事業年度と同様に各種経費の有効使用に努め、9億7千8百万円(前
事業年度比37.3%増)の営業利益を予想しております。
[業績予想に関するご注意]
この資料に掲載されている次期及び将来に関する記述部分は、一定の前提のもとに作成
した将来の見通しであり、現在入手可能な情報から得られた当社の予測であります。これ
らの将来予測にはリスクや不確定な要素などの要因が含まれており、これら見通しのみに
全面的に依拠することは控えていただけるようお願いいたします。
- 5 -
貸借対照表(資産の部)
(単位:千円
期
科
別
目
第 2 2 期
(平成14年3月31日現在)
金
額
第 2 3 期
(平成15年3月31日現在)
構成比
金
額
%
(資
流
産
の
比
構成比
千円未満切捨)
較
金
増
減
額
%
部)
動
資
産
現 金 及 び 預
受
取
手
売
掛
有
価
証
商
製
金
形
金
券
品
品
1,870,930
2,000,755
2,837,935
604,025
5,204,825
75,639
2,359,817
2,123,738
2,914,151
604,255
5,134,732
146,778
488,886
122,982
76,215
230
△70,093
71,139
原
仕
貯
前
前
未
繰
料
品
品
金
用
金
産
9,790
73,965
60,906
4,830
285,670
335,749
276,993
28,735
86,515
72,416
1,902
272,070
183,558
211,424
18,944
12,550
11,510
△2,927
△13,599
△152,191
△65,569
金
産
金
計
92,940
75,356
△14,700
13,795,615
62,732
83,035
△7,500
14,278,367
△30,207
7,679
7,200
482,752
産
物
198,933
176,608
△22,324
110,896
552,095
175,100
9,402
1,046,426
97,981
398,490
175,100
10,463
858,644
△12,915
△153,604
材
掛
蔵
渡
払
収
延 税
費
入
金 資
保
険
積
立
そ の 他 の 流 動 資
貸
倒
引
当
流 動 資 産 合
固
定
資
産
有 形 固 定 資
建
機 械 及 び 装 置
工具、器具及び備品
土
地
その他の有形固定資産
有 形 固 定 資 産 合 計
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ ェ ア
電
話
加
入
無 形 固 定 資 産 合
投 資 そ の 他 の 資
投 資 有 価 証
従 業 員 長 期 貸 付
破 産 更 生 債 権
長 期 前 払 費
74.9
5.7
137,845
4.7
77,650
△60,194
181,179
331,384
117,873
1,413,852
244,935
339,394
119,019
1,172,079
63,755
8,009
1,145
△241,772
繰 延 税 金 資 産
敷 金 及 び 保 証 金
保
険
積
立
金
そ の 他 の 投 資
貸
倒
引
当
金
投資その他の資産合計
固 定 資 産 合 計
513,473
395,800
469,478
213,060
△216,890
3,419,212
4,619,953
18.6
25.1
598,827
409,295
439,650
128,438
△146,492
3,305,148
4,257,911
17.8
23.0
85,353
13,494
△29,827
△84,621
70,397
△114,064
△362,041
18,415,568
100.0
18,536,279
100.0
120,710
産
合
計
0.8
- 6 -
16,468
94,119
1,061
△187,782
権
計
産
券
金
等
用
資
16,468
154,313
77.0
0.5
△60,194
貸借対照表(負債及び資本の部)
(単位:千円
期
科
別
目
第 2 2 期
(平成14年3月31日現在)
金
額
第 2 3 期
(平成15年3月31日現在)
構成比
金
額
%
債
の
部)
負
債
買
掛
金
短
期
借
入
金
未
払
金
未
払
費
用
未 払 法 人 税 等
未 払 消 費 税 等
預
り
金
そ の 他 の 流 動 負 債
流 動 負 債 合 計
固
定
負
債
退 職 給 付 引 当 金
役員退職慰労金引当金
そ の 他 の 固 定 負 債
固 定 負 債 合 計
負
債
合
計
流
(資
資
利
利
構成比
較
金
増
減
額
%
(負
動
資
資
比
千円未満切捨)
本
の
金
本
本
資
剰
本
余
準
金
備
本
準
備
金
益 剰
利
益
任
意
別 途
当 期 未
利 益 剰
益
準
18.3
1,537,325
1,400,000
128,012
470,070
355,184
73,705
50,611
19,351
4,034,260
484,489
641,900
7,247
1,133,637
4,502,008
2,115,241
506,122
21.8
△51,616
△2,526
209,155
16,762
△29,750
17,742
665,889
6.1
24.4
490,567
688,000
7,226
1,185,793
5,220,054
6.4
28.2
6,077
46,100
△21
52,155
718,045
11.5
2,115,241
11.4
2,133,946
11.5
部)
余 金
準
備
積
立
積 立
処 分 利
余 金 合
備
1,031,203
1,400,000
179,629
472,597
146,028
56,942
80,361
1,608
3,368,370
金
2,133,946
金
金
金
益
計
金
そ の 他 の 剰 余 金
任
意
積
立
別
途
積
立
当 期 未 処 分 利
その他の剰余金合
11.6
528,810
金
金
益
計
6,000,000
3,482,405
9,482,405
2,133,946
△2,133,946
528,810
528,810
6,000,000
3,482,564
10,011,374
6,000,000
3,482,564
10,011,374
54.0
2.9
△528,810
51.5
△6,000,000
△3,482,405
△9,482,405
土地再評価差額金
△347,476
△1.9
△347,476
再 評 価 差 額 金
△347,476
△1.9
その他有価証券評価差額金
828
0.0
△2,268
△0.0
△3,096
△195
△0.0
△594,592
△3.2
△594,397
13,913,560
18,415,568
75.6
100.0
13,316,225
18,536,279
71.8
100.0
△597,335
120,710
自
己
株
式
資
本
合
計
負 債 及 び 資 本 合 計
- 7 -
347,476
損益計算書
(単位:千円
期
科
別
目
( 自至
第
2 2 期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
( 自至
)
額
百分比
第
2 3 期
平成14年4月1日
平成15年3月31日
金
額
百分比
%
売
上
品
売
上
高
品
売
上
高
売
上
原
価
製 品 売 上 原 価
期 首 製 品 棚 卸 高
当 期 製 品 製 造 原 価
他 勘 定 振 替 高
期 末 製 品 棚 卸 高
商 品 売 上 原 価
商 品 期 首 棚 卸 高
当 期 商 品 仕 入 高
合
計
他 勘 定 振 替 高
商 品 期 末 棚 卸 高
売 上 原 価 合 計
売 上 総 利 益
販売費及び一般管理費
販
売
促
進
費
広
告
宣
伝
費
役
員
報
酬
給 料 及 び 手 当
退 職 給 付 費 用
役員退職慰労金引当金繰入額
福
利
厚
生
費
旅
費
交
通
費
光熱費及び消耗品費
不 動 産 賃 借 料
減
価
償
却
費
研
究
開
発
費
そ
の
他
営
業
利
益
営 業 外 収 益
受
取
利
息
有 価 証 券 利 息
受
取
配
当
金
レバレッジド・リース投資利益
為
替
差
益
受取保険金及び配当金
雑
収
入
営 業 外 費 用
支払利息及び割引料
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
雑
損
失
経
常
利
益
特 別 利 益
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
工具、器具及び備品売却益
投資有価証券売却益
ゴルフ等会員権売却益
役員退職慰労金引当金戻入益
別
損
較
増
金
額
減
%
高
製
商
特
比
)
千円未満切捨)
179,590
15,530,248
312,502
23,664
75,639
5,774,556
7,318,499
13,093,055
353,021
5,204,825
250,940
194,974
513,600
2,850,875
160,796
46,000
446,897
519,720
234,709
507,485
346,679
105,575
1,247,219
3,696
667
2,774
311,079
100,681
107,459
53,013
8,895
28,095
11,870
9,950
1,882
146,299
53,114
255,400
15,709,839
100.0
75,639
429,263
11,763
146,778
213,198
7,535,208
7,748,407
7,961,431
7,425,476
535,955
555,081
16,167,191
5,204,825
8,348,777
13,553,603
24,411
5,134,732
49.3
50.7
47.3
3.4
218,234
148,195
513,600
2,876,768
168,856
46,100
459,526
513,345
210,419
495,183
293,897
102,184
1,222,493
16,722,273
100.0
346,360
8,394,458
8,740,818
7,981,454
579,371
3.7
0.3
6.8
7,606
2.9
133,161
859,250
992,411
20,022
△32,706
△46,778
7,268,807
712,647
43.4
4.3
354,020
2.1
15,859
1,050,808
0.1
6.3
58,440
1,551
3,100
466,647
75,639
116,760
△11,900
71,139
52.3
47.7
8,252
48,861
1,066,465
1,012,434
△569,730
1,030,278
460,547
△328,609
△70,093
3,436
692
1,730
98,779
166,587
82,793
375,491
636,943
63,092
0.3
25,892
8,060
99
12,628
△6,375
△24,289
△12,301
△52,781
△3,391
△24,725
△260
25
△1,043
△311,079
△1,901
59,128
29,779
△642
△28,095
△4,263
48,490
△331
△143,199
△53,114
△255,400
△156,668
176,691
△225,350
△33,002
△15,656
△403,555
失
建
物
除
却
損
工具、器具及び備品売却損
工具、器具及び備品除却損
投資有価証券評価損
ゴルフ等会員権売却損
陳 腐 化 商 品 評 価 損
仕入先契約金臨時償却額
そ の 他 特 別 損 失
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前 期 繰 越 利 益
当 期 未 処 分 利 益
3,384
−
4,916
81,272
29,938
324,313
29,517
424,423
231,873
1,101
2,536
13,813
28,165
473,342
1,059,770
3.0
6.7
656,297
403,473
3,078,932
3,482,405
4.1
2.6
- 8 -
88,892
15,807
607,304
△17,551
150,316
963,584
0.8
5.8
589,752
373,831
3,108,732
3,482,564
3.6
2.2
△2,283
2,536
8,896
△53,106
△29,938
△324,313
88,892
△13,710
182,880
△249,425
△323,025
△96,186
△66,544
△29,642
29,800
158
製造原価明細書
(単位:千円
期
科
別
第
(
目
2
2
期
自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日
金額
第
) (
構成比
2
3
期
)
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
金額
%
千円未満切捨)
構成比
比
較
金額
%
増
減
増 減 率
%
Ⅰ.材
料
費
40,978
11.7
71,922
15.9
30,943
75.5
Ⅱ.労
務
費
80,174
23.0
96,138
21.2
15,963
19.9
Ⅲ.経
費
外
注
加
工
費
118,600
120,751
2,151
減
価
償
却
費
41,307
37,468
△3,838
他
68,337
126,138
57,801
そ
の
計
228,244
65.3
284,358
62.9
56,113
24.6
当 期 総 製 造 費 用
349,397
100.0
452,419
100.0
103,021
29.5
期 首 仕 掛 品 棚 卸 高
40,135
73,965
33,829
389,533
526,384
136,850
期 末 仕 掛 品 棚 卸 高
73,965
86,515
12,550
他 勘 定 振 替 高
3,065
10,605
7,539
当 期 製 品 製 造 原 価
312,502
429,263
116,760
合
(注)1
計
原価計算の方法
原価計算は、工程別実際総合原価計算によっております。
2
他勘定振替高の内容
主として研究開発費への振替であります。
- 9 -
キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円
期
科
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
別
目
第
2
2
期
第
2
3
期
自平成13年4月1日
至平成14年3月31日
自平成14年4月1日
至平成15年3月31日
金
金
額
額
比
金
千円未満切捨)
較
額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税 引 前 当 期 純 利 益
減
価
償
却
費
そ
の
他
の
償
却
費
貸倒引当金の増加額(△減少額)
退職給付引当金の増加額(△減少額)
役員退職慰労金引当金の増加額(△減少額)
受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金
受 取 保 険 金 及 び 配 当 金
レバレッジド・リース投資収益
支
払
利
息
陳 腐 化 商 品 評 価 損
固 定 資 産 売 却 、 処 分 損 益
投 資 有 価 証 券 評 価 損
投 資 有 価 証 券 売 却 損 益
ゴ ル フ 等 会 員 権 売 却 損 益
ゴ ル フ 等 会 員 権 評 価 損
売上債権の減少額(△増加額)
たな卸資産の減少額(△増加額)
仕入債務の増加額(△減少額)
未払消費税等の増加額(△減少額)
役 員 賞 与 の 支 払 額
そ
の
他
小
計
利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額
利
息
の
支
払
額
法 人 税 等 の 支 払 額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
短 期 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入
有形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
長 期 貸 付 金 実 行 に よ る 支 出
長 期 貸 付 金 回 収 に よ る 収 入
ゴルフ等会員権の売却による収入
ゴルフ会員権の預託金返金等による収入
長 期 前 払 費 用 の 支 出
保 険 積 立 金 の 増 加 に よ る 支 出
保 険 積 立 金 の 減 少 に よ る 収 入
レバレッジド・リース満期による収入
そ
の
他
の
支
出
そ
の
他
の
収
入
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出
配
当
金
の
支
払
額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増加額(△減少額)
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高
増
減
増減率
%
1,059,770
370,791
121,860
11,650
△10,010
△209,400
△7,138
△107,459
△311,079
8,895
324,313
6,435
81,272
△138,780
△23,176
2,700
△145,394
122,788
△633,125
56,942
△103,200
△87,217
391,439
7,166
△8,346
△721,162
△330,902
963,584
313,747
253,559
△52,688
6,077
46,100
△5,859
△166,587
―
8,252
―
15,900
28,165
△3,100
―
―
△199,198
△ 44,051
506,122
16,762
△66,115
107,721
1,728,393
5,854
△8,094
△398,148
1,328,004
△96,186
△57,044
131,698
△64,338
16,087
255,500
1,278
△59,128
311,079
△642
△ 324,313
9,465
△53,106
135,679
23,176
△2,700
△53,804
△166,840
1,139,248
△40,179
37,085
194,939
1,336,953
△1,311
251
323,013
1,658,906
3,000
△455,838
△52,182
598,744
△5,000
32,468
124,733
―
△208,712
△124,066
209,531
153,731
△8,340
42,051
310,121
―
△94,162
△100,000
5,850
△40,001
32,256
―
60,040
△11,515
△119,810
346,433
―
△47,709
31,823
63,205
△3,000
361,675
△47,817
△592,894
△35,001
△212
△124,733
60,040
197,196
4,255
136,901
△153,731
△39,368
△10,227
△246,916
△46
△307,698
△307,744
―
△328,525
2,803,481
2,474,955
△594,397
△307,694
△902,091
―
489,117
2,474,955
2,964,073
△594,351
4
△594,347
―
817,643
△328,525
489,117
- 10 -
△79.6
△193.1
19.7
利益処分案
(単位:千円
期
科
Ⅰ.当
別
目
金
期
Ⅱ.利
未
益
処
分
処
配
利
員
益
分
当
役
金
賞
与
期
繰
越
金
利
2
2
期
第
額
金
2
3
期
額
比
金
較
増
減
額
3,482,405
3,482,564
158
307,558
282,800
△24,757
額
(うち監査役賞与金)
Ⅲ.次
第
千円未満切捨)
益
1株につき25円
1株につき25円
66,115
50,000
△16,115
( 4,250)
( 3,250)
(△1,000)
3,108,732
- 11 -
3,149,763
−
41,030
重要な会計方針
1.その他有価証券の評価の方法
時価のあるもの
時価法によっており、時価は期末日現在の市場価格等を用いて
おります。その結果算定された評価差額の処理は、洗替方式に
基づき、評価差額の合計額を資本の部に計上する全部資本直入
法によっております。なお、売却原価算定のための評価方法は、
移動平均法によっております。
時価のないもの
移動平均法に基づく原価法によっております。
2.棚卸資産の評価の方法
移動平均法に基づく原価法によっております。
3.デリバティブ取引
為 替 予 約 取 引
時価法によっており、時価は主要取引銀行から提示された期
末日現在の先物価格に基づき算定しております。
通貨スワップ取引
時価法によっており、時価は当該取引先証券会社から提示され
た期末日現在の評価額によっております。
4.固定資産の減価償却の方法
有形固定資産
定率法によっており、耐用年数および残存価格は法人税法に定
めるものと同一の基準によっております。
無形固定資産
平成11年3月期までに完成し、または開発に着手していた
自社利用のソフトウェア開発費用について、社内における見込
利用可能期間(5年)を耐用年数とし、残存価格を零とする定
額法によっております。
長期前払費用
契約期間にわたり、均等償却しております。
5.引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金
債権の貸倒による損失に備えるため、以下の基準により計上し
ております。
(1)一 般 債 権
貸倒実績率に基づく計上額と平成10年度改正法人税法の経過
措置に定める法定繰入率による限度相当額のいずれか多い額を
計上しております。なお、当事業年度は法定繰入率による限度
相当額が上回るため、法定繰入率による限度相当額を計上して
おります。
(追加情報)
当事業年度の貸倒引当金は、前事業年度の法定繰入率によった
場合と比べ8,300千円少なく計上されており、税引前当期純利
益が同額増加しております。
(2)貸倒懸念債権
及び破産更生
債
権
個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しておりま
す。
等
退職給付引当金
従業員の退職給付支給に備えるため、当事業年度末における
退職給付見込額のうち当事業年度末において発生していると認
められる退職給付費用の額及び年金資産の額に基づき計上して
おります。
なお、数理計算上の差異については平均残存勤務年数内の一
定年数(5年)による按分額を費用処理しております。
- 12 -
役員退職慰労金
引
当
金
取締役及び監査役の退任に伴う役員退職慰労金の支出に充て
るため、商法第287条の2に定める引当金として、内規に基
づく要支給額を計上しております。
6.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース
取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
7.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許資金、随
時引き出し可能な預金の他、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少
なリスクしか負わず、取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期投資が含まれて
おります。
8.その他財務諸表作成のための重要な事項
(1) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
会計方針の変更
「 1株当たり当期純利益に関する会計基準 」
( 平成14年9月25日企業会計基準委員会)
が新たに設定されたことに伴い、当事業年度より同基準を適用して1株当たり当期純利益を
算定しております。
なお、当事業年度の1株当たり当期純利益は、前事業年度と同一の基準を適用した場合と比
べて4円21銭少なく算定されております。
追加情報
(自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準の適用)
当事業年度より「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準 」(企業会計基準第
1号)を適用しておりますが、当事業年度の損益には影響を与えておりません。
(資本の部の表示方法)
財務諸表等規則の改正に伴い、当事業年度より貸借対照表の資本の部について、改正後
の財務諸表等規則に基づき区分掲記しております。
重 要 な 後 発 事 象
該当事項はありません。
- 13 -
注記事項
貸借対照表関係
第 22 期
有形固定資産の減価償却累計額
1,383,715 千円
長期前払費用のうち 1,186,480 千円及びその 1 年内償
却額として前払費用に含めて表示した 110,370 千円
は、仕入先との長期契約に基づき支払った契約金であ
ります。当該契約の目的は、契約期間における仕入ル
ートを確保するとともに、販売価格の変動に伴う当社
マージンの減少を防止しようとするものであります。
3 授権株式総数
44,300,000 株
但し、株式の消却が行われた場合には、これに相
当する株式数を減ずる旨を定款に定めております。
発行済株式総数
12,302,497 株
4 事業年度末日満期手形の処理
当事業年度の末日(金融機関の休日)を手形期日とす
る受取手形 158,516 千円は、当事業年度末日に決済が
あったものとして会計処理しております。
5 土地再評価法の適用
「土地の再評価に関する法律」(平成 10 年 3 月 31
日法律第 34 号及びその後の改正を含む。)に基づき事
業用土地の再評価を行い、差額を「再評価差額金」とし
て「資本の部」に計上しております。
(再評価の方法)
「土地の再評価に関する法律施行令」 (平成 10
年 3 月 31 日政令第 119 号及びその後の改正を含
む。)第 2 条第 5 号に定める鑑定評価の方法によっ
ております。」
再評価を行った年月日
平成 14 年 3 月 31 日
再評価前の帳簿価格
522,576 千円
再評価後の帳簿価格
175,100 千円
1
2
6
配当制限
有価証券の時価評価により、純資産額が 828 千円増
加しております。
なお、当該金額は商法第 290 条第 1 項第 6 号の規定
により、配当に充当することが制限されております。
第 23 期
有形固定資産の減価償却累計額
1,501,994 千円
長期前払費用のうち 987,218 千円及びその 1 年内償却
額として前払費用に含めて表示した 110,370 千円は、
仕入先との長期契約に基づき支払った契約金であり
ます。当該契約の目的は、契約期間における仕入ルー
トを確保するとともに、販売価格の変動に伴う当社マ
ージンの減少を防止しようとするものであります。
3 授権株式総数
44,300,000 株
同 左
1
2
4
発行済株式総数
−
12,302,497 株
5
土地再評価法の適用
「土地の再評価に関する法律」(平成 10 年 3 月 31
日法律第 34 号及びその後の改正を含む。)に基づき事
業用土地の再評価を行い、差額を「土地再評価差額金」
として「資本の部」に計上しております。
(再評価の方法)
「土地の再評価に関する法律施行令」 (平成 10
年 3 月 31 日政令第 119 号及びその後の改正を含
む。)第 2 条第 5 号に定める鑑定評価の方法によっ
ております。」
再評価を行った年月日
平成 14 年 3 月 31 日
再評価を行った土地の期末
△3,200 千円
における時価と再評価後に
おける帳簿価格との差額
6
−
損益計算書関係
1
2
3
4
5
第 22 期
他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
製品売上原価
見本費
15,512 千円
研究開発費
5,009 千円
その他
3,142 千円
商品売上原価
陳腐化商品評価損
324,313 千円
見本費
23,895 千円
その他
4,812 千円
販売費及び一般管理費の「退職給付費用」には、退職
給付引当金繰入額 99,200 千円の他に、厚生年金基金
への拠出額を含めております。
研究開発費の総額は、販売費及び一般管理費に区分掲
記しております。
販売費及び一般管理費の「その他」のうち、110,370
千円は、貸借対照表の注記(3)に記載した長期前払費用
の償却費であります。
役員退職慰労金引当金戻入益は、当事業年度中におけ
る内規の改正に伴うものであります。
1
第 23 期
他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
製品売上原価
見本費
10,522 千円
その他
1,241 千円
商品売上原価
見本費
その他
2
16,226 千円
8,185 千円
販売費及び一般管理費の「退職給付費用」には、退職
給付引当金繰入額 104,672 千円の他に、厚生年金基金
への拠出額を含めております。
3
同 左
4
同
5
−
- 14 -
左
キヤッシュ・フロー計算書関係
第 22 期
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載され
ている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
1,870,930 千円
有価証券勘定
604,025 千円
現金及び現金同等物の期末残高
2,474,945 千円
第 23 期
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載され
ている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
2,359,817 千円
有価証券勘定
604,255 千円
現金及び現金同等物の期末残高
2,964,073 千円
- 15 -
リース取引関係
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
1.リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
(工具、器具及び備品)
第 2 2 期
第 2 3 期
取 得 価 額 相 当 額
57,575 千円
22,754 千円
減価償却累計額相当額
42,728 千円
13,252 千円
期 末 残 高 相 当 額
14,846 千円
9,501 千円
2. 未経過リース料期末残高相当額
第 2 2 期
第 2 3 期
1
年
内
12,424 千円
3,922 千円
1
年
超
3,328 千円
5,752 千円
合
計
15,753 千円
9,674 千円
3. 当期の支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
第 2 2 期
第 2 3 期
支 払 リ ー ス 料
14,169 千円
13,622 千円
減 価 償 却 費 相 当 額
12,929 千円
12,439 千円
支 払 利 息 相 当 額
833 千円
458 千円
4. 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
5. 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、
利息法によっております。
- 16 -
有価証券関係
1.その他有価証券で時価のあるもの
( 単位:千円
区
第22期(平成14年3月31日現在)
第23期(平成15年3月31日現在)
類
取得原価
額
取得原価
株 式
債 券
その他
−
−
52,128
−
−
53,553
−
−
1,425
−
−
100,000
−
−
101,060
−
−
1,060
小
計
52,128
53,553
1,425
100,000
101,060
1,060
株 式
債 券
その他
66,276
−
−
66,276
−
−
−
−
38,111
−
52,128
38,111
−
47,163
−
△4,964
小
66,276
66,276
90,239
85,275
△4,964
118,404
119,829
190,239
186,335
△3,904
分
種
貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
貸借対照表計上額が
取得原価を超えない
もの
合
(注)1
2
千円未満切捨)
計
計
貸借対照表計上額
差
1,425
貸借対照表計上額
差
額
表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。
前事業年度、当事業年度の減損処理により計上した投資有価証券評価損の金額は以下のとおりであります。
第22期
第23期
81,272千円
28,165千円
なお、期末における時価が取得原価に比べ、30%以上下落した場合に減損処理をしております。
2.事業年度中に売却したその他有価証券
(単位:千円
区
分
(
自
至
第22期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
)
売
売
却
益
却
の
合
計
額
額
602,902
147,830
売
価
損
の
合
計
額
7,519
(
自
至
千円未満切捨)
第23期
平成14年4月1日
平成15年3月31日
)
2,750
3,100
3.時価評価されていない主な有価証券
( 単位:千円
千円未満切捨)
貸借対照表計上額
区
分
第22期(平成14年3月31日現在) 第23期(平成15年3月31日現在)
そ
非
の
他
券
式
61,350
58,600
証 券 投 信 信 託 の 受 益 証 券
604,025
604,255
計
665,375
662,855
上
有
場
価
証
株
- 17 -
デリバティブ取引関係
1.取引の状況に関する事項
当社は主要商品を海外から外貨建で仕入れており、その仕入代金に係る為替変動のリスクをヘッジする目的で、為
替予約取引、通過スワップ取引及び通貨オプション取引並びにこれらの合成取引を行っております。
為替予約取引等は、仕入実績又は仕入予算による支払外貨の予想額の範囲に限定し、社内規定に基づく必要な決済
手続きを経て実施しております。
当事業年度においては、短期の為替予約取引と、長期の通貨スワップ取引を利用しております。
2.取引の時価等に関する事項
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益
(1) 通貨関連
(単位:千円
第22期(平成14年3月31日現在)
(
区
分
種
)
契
約
額
等
類
第23期(平成15年3月31日現在)
契
時
価
千円未満切捨)
約
額
等
評価損益
時
うち1年超
価
評価損益
うち1年超
(市場取引以外の取引)
為 替 予 約 取 引
買建(米ドル)
796,676
−
803,980
7,304
2,452,240 2,198,560 2,470,082
17,842
3,248,916 2,198,560 3,274,062
25,146
653,961
−
665,700
11,739
2,198,560 1,944,880
2,167,569
△30,990
2,852,521 1,944,880
2,833,269
△19,251
通貨スワップ取引
受取:米ドル
支払:円
合
(注)
計
1. 為替予約取引の時価は、主要取引銀行から提示された期末現在の先物価格に基づき算定しております。
2. 通貨スワップ取引の時価は、当該取引先証券会社から提示された期末現在の評価額に基づき算定しており
ます。
3. 為替予約取引及び通貨スワップ取引の評価方法は、時価法によっており、各事業年度中の評価損益の増減は、
当該事業年度の損益として処理しております。
(2) その他
市場取引(先物取引、オプション取引)、為替予約及び通貨スワップ以外の市場外取引(先渡取引、オプション
取引、通貨以外のスワップ取引、その他)については、該当事項はありません。
- 18 -
退職給付関係
1.採用している退職給付制度の概要
総合設立型の厚生年金基金制度に加入しているほか、確定給付型の制度として退職一
時金制度及び適格退職年金契約に基づく退職年金制度を設けております。
2.退職給付債務及びその内訳
第22期
退職給付引当金
484,489
年金資産(適格退職年金契約)
369,623
421,935
12,682
155,798
866,796
1,068,301
未認識数理計算上の差異
差引計
退職給付債務
(注)厚生年金基金の年金資産の
1,194,142
千円
第23期
千円
490,567
1,174,002
千円
千円
額を、加入人員割に基づき
按分した額
3. 退職給付費用の内訳
勤務費用
第22期
85,444 千円
第23期
89,459 千円
利息費用
19,806
21,669
△7,289
△9,240
厚生年金基金への拠出額(注)
61,595
64,183
数理計算上の差異の費用処理額
1,238
2,784
160,796
168,856
期待運用収益
差引計
退職給付費用
(注)代行部分を含んでおり、従業員拠出額は含めておりません。
4. 退職給付債務等の計算基礎
第22期
第23期
割引率
2.5
%
1.5
期待運用収益率
2.5
%
0.75 %
実際運用収益
退職給付見込額
%
△7,618 千円
△18,057 千円
退職給付見込額を全勤務期間で除した額を各期の発生
の期間配分方法
額とする方法(期間定額基準)によっております。
数理計算上の差異
発生の翌事業年度より5年間で処理しております。
の処理年数
- 19 -
税効果会計関係
1.繰延税金資産及び負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金限度超過
賞与引当金限度超過
退職給付引当金限度超過
役員退職慰労金引当金の損金不算入
陳腐化商品評価損の損金不算入
長期前払費用償却超過
ゴルフ等会員権評価損の損金不算入
ゴルフ等会員権貸倒引当金の損金不算入
投資有価証券評価損の損金不算入
未払事業税の損金不算入
その他
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
第 2 2 期
47,844千円
114,782千円
109,182千円
268,956千円
135,887千円
第 2 3 期
45,635千円
142,163千円
158,660千円
279,121千円
34,425千円
36,063千円
10,857千円
41,141千円
36,544千円
10,131千円
16,192千円
791,520千円
47,453千円
31,167千円
35,561千円
810,252千円
△596千円
△455千円
△1,052千円
790,467千円
810,252千円
2,法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因
法定実効税率
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
住民税均等割等
更正決定による追徴税額
法人税等の税率変更に伴う繰延税金資産の修正額
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
41.9%
41.9%
16.8%
2.3%
15.4%
2.6%
3.5%
△1.6%
0.6%
61.2%
0.9%
61.9%
3.繰延税金資産の金額の修正
△15,610千円
法人事業税における外形標準課税導入に伴って、第24期以降に係る法定実効税率が変動するため、繰延税金資産の
金額を修正しております。
持分法損益等関係
該当事項はありません。
- 20 -
関連当事者との取引関係
役員及び個人主要株主等
議決権等
属性
氏
名
住
所
資本金又
事 業 の 内 容
出資金
又
は
職
業
関係内容
の 所 有
役 員 の
(被所有)
兼 任 性
割
事業上の関係
合
インターメディクスジャパン ( 株 )
代表取締役
被所有
(株)ロバートリード商会
直接0.08%
代表取締役
取
役員
引
の
内
容
取 引 金 額 ( 千 円 )
一青英雄
科
目
代表取締役であるインター
メディクスジャパン(株)に対
(至
自
平成13年4月 1日
平成14年3月31日
自
至
平成14年4月 1日
平成15年3月31日
する当社販売商品に係
る輸入手数料の支払い
メディクスジャパン(株)に対
する固定資産輸入諸掛
(
145,585
買掛金
25,860
)
168,787
買掛金
29,498
)
6,411
未払金
740
)
5,602
未払金
470
第22期
(至
自
平成13年4月 1日
平成14年3月31日
自
至
平成14年4月 1日
平成15年3月31日
他(及び消費税等)の
支払い
)
第23期
代表取締役であるインター
第23期
(
議決権等
属性
氏
名
期 末 残 高( 千 円 )
第22期
住
所
資本金又
事 業 の 内 容
出資金
又
は
職
業
関係内容
の 所 有
役 員 の
(被所有)
兼 任 性
割
事業上の関係
合
センターパルスジャパン
(株)代表取締役
取
引
の
内
容
取 引 金 額 ( 千 円 )
ハンス・
役員
目
期 末 残 高( 千 円 )
第22期
ルドルフ・ 代表取締役であるセンター
シ ュ ウ リ ヒ パルスジャパン(株)に対す
(
自
至
る当社販売商品に係る
輸入手数料の支払い
(注)1
科
平成13年4月 1日
平成14年3月31日
)
11,383
買掛金
5,370
)
12,049
買掛金
9,713
第23期
自
(至
平成14年4月 1日
平成15年3月31日
取引条件及び取引条件の決定方針等
輸入諸手数料の対象商品の製造元から提示された条件に基づき、当社にて該当商品の原価率等を踏まえて
検討後、交渉の上、輸入手数料単価を決定してまいりました。
2
記載した取引金額には、消費税等は含めておりません。
3
センターパルスジャパン(株)は平成14年10月1日付で、スルザーメディカジャパン(株)から社名変更して
おります。
- 21 -
受注及び販売の状況
品目別売上高
(単位:千円
期
別
第 2 2 期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
自
至
(
品
目
金
) (
第 2 3 期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
額
構成比
金
額
構成比
%
人
工
器
金
較
増
額
%
減
増減率
%
類
13,522,333
86.1
14,448,768
86.4
926,434
6.9
ディスポーザブルカテーテル類
1,193,919
7.6
1,245,417
7.4
51,497
4.3
993,586
6.3
1,028,087
6.2
34,501
3.5
15,709,839
100.0
16,722,273
100.0
1,012,434
6.4
そ
臓
比
)
千円未満切捨)
の
合
他
計
(注) 上記金額には、消費税等を含めておりません。
主要商品の受注高及び受注残高
当社の事業形態は、原則として受注残高が発生しないため、該当事項はありません。
- 22 -
役員の異動
(平成15年6月27日付)
退任予定取締役
取締役(非常勤)
ハンス・ルドルフ・シュウリヒ
- 23 -
Fly UP