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平成23年度大阪市食品衛生監視指導計画の実施結果の概要 (pdf

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平成23年度大阪市食品衛生監視指導計画の実施結果の概要 (pdf
平成 23 年度大阪市食品衛生監視指導計画の実施結果の概要
1
実施期間
平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで
2
関係機関との連携
(1) 厚生労働省との連携
総合衛生管理製造過程承認施設及び対EU輸出水産食品取扱認定施設に対し、厚生労
働省近畿厚生局と連携して 5 回の合同監視指導を実施しました。
また、食品衛生法に基づき、厚生労働省令で報告が定められている食中毒事件 9 件に
ついて、速やかに厚生労働省へ報告しました。
(2) 消費者庁との連携
消費者安全法に基づき、アレルギー物質表示の欠落による自主回収事案 4 件について、
速やかに消費者庁へ報告しました。
(3) 他の都道府県等との連携
他の都道府県等との連携が必要な食中毒・違反食品等(疑いを含む)の発生時には、
速やかに情報提供や調査依頼を行いました。
また、全国食品衛生主管課長連絡協議会、20 大都市食品衛生主管課長会議、近畿府
県市食品・乳肉衛生担当係長会議、瀬戸内沿岸観光府県市食中毒対策会議等の会議に出
席し、情報共有を行いました。
(4) 農林水産部局との連携
農林水産省近畿農政局大阪地域センター等と合同で食品表示の監視指導を実施する
とともに、大阪食品表示監視協議会を通じ、農林水産省近畿農政局大阪地域センター等
の「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」を所管する部
局と情報共有を行いました。
(5) 庁内関係部局との連携
大阪市食の安全に関する連絡会を開催し、情報共有を行うとともに、131 件の食品衛
生に関する情報提供を行いました。
3 監視指導及び検査の実施結果
(1) 重点監視
平成 23 年度大阪市食品衛生監視指導計画に基づき、重点的に監視指導を実施しまし
たが、平成 23 年 5 月の厚生労働省通知に基づく生食用食肉取扱い施設の緊急監視や平
1
成 23 年 10 月の生食用食肉の規格基準及び表示基準の施行後の生食用食肉取扱い施設の
監視、平成 23 年 3 月に発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響に
よる放射性物質に汚染された食品に対する不安を解消するため、8 月から市内流通食品
の放射性物質の検査を実施したことから、
「給食施設(社会福祉施設等)」、「給食施設(病
院・診療所)」、「飲食店営業(宿泊施設(調理あり))」及び「平成 22 年度に食品衛生法
違反より行政処分した施設」の監視件数については、同計画で定めた回数を若干下回っ
たものの概ね達成しました。
※
ア
表1
重点監視事項の指導対象業種等の監視指導件数及び行政処分件数
食中毒防止対策
(ア)大規模食中毒対策
大規模な食中毒等を防止するため、社会福祉施設(保育所や高齢者施設等)、学校、
幼稚園、事業所、病院、診療所等の集団給食施設、仕出し折詰弁当調製施設、宿泊
施設及び結婚式場 2,790 施設の監視指導並びに施設のふき取り検査を行い、衛生確
保に努めました。
ふき取り検査の結果が陽性であった施設に対しては衛生指導を行いました。
※
表2
大量調理施設等の監視指導・検査結果
(イ)ノロウイルスによる食中毒対策
ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルスに感染している調理従事者の手指等
を介して食品を汚染する事例が増加していることから、給食施設や飲食店営業施設
を重点的に監視し、調理従事者の健康管理の徹底や手洗いの励行等について指導し
ました。
また、かき等の二枚貝の生食はノロウイルスを原因とする食中毒発生のリスクが
高くなることから、飲食店営業施設(主に寿司屋、日本料理店)1,233 施設の監視
指導を実施するとともに、生食用かきの検査を行い衛生確保に努めました。
検査の結果、成分規格違反(腸炎ビブリオ最確数超過
1 検体)及びノロウイル
ス陽性(3 検体)であった生食用かきについては、それぞれの加工施設を所管する
自治体に情報提供しました。
※ 表3 生食用かきの検査結果
(ウ)カンピロバクター及び腸管出血性大腸菌による食中毒対策
カンピロバクター、腸管出血性大腸菌による食中毒の発生を防止するため、焼肉
店・焼鳥店等の飲食店営業施設及び食肉販売施設について監視指導を行い衛生確保
に努めるとともに、衛生講習会等を通じて食肉及び食鳥肉取扱い施設や消費者に対
して十分に加熱して食肉及び食鳥肉を提供又は喫食するよう呼びかけました。
また、
「平成 23 年 5 月 5 日付け食安発 0505 第 1 号厚生労働省医薬食品局食品安全
部長通知」に基づき、生食用食肉取扱い施設 3,183 施設に対する緊急監視指導を実
施し、生食用食肉の衛生基準通知(平成 10 年 9 月 11 日付け生衛発第 1358 号厚生省
生活衛生局長通知)に適合していない施設 496 施設については、生食用食肉の取扱
2
い中止を指導するとともに、提供中止を確認しました。
※ 大阪市ホームページ「生食用食肉を取り扱う施設に対する監視指導の概要につ
いて」参照
(
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000124895.html )
平成 23 年 10 月の生食用食肉の規格基準及び表示基準の施行後には、「平成 23 年
9 月 12 日付け食安発 0912 第 7 号厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知」及び「平
成 23 年 9 月 22 日付け消食表第 402 号消費者庁長官通知」に基づき、再度生食用食
肉取扱い施設 1,778 施設の監視指導を実施し、不適合施設 37 施設に対して生食用食
肉の取扱いの中止と上記基準の遵守を指導するとともに、提供中止を確認しました。
※ 表4 生食用食肉取扱施設に対する監視指導結果(規格基準及び表示基準適合確
認調査)
イ 食品等の表示検査及び収去検査
(ア)賞味期限・消費期限
食品等事業者に対して、科学的・合理的根拠に基づき設定した食品の期限を適正
に表示するよう指導するとともに、根拠のない期限の延長等の食品衛生法違反や消
費者に誤解を与えるような行為を行わないよう監視指導を行いました。また、広域
流通食品を製造する施設に対して監視指導を行い、製品の期限設定の一覧とその根
拠の整備等について、確認を行いました。
(イ)食品添加物
食品の製造時に使用した食品添加物及び原材料に使用されている食品添加物が正
確に表示されているか、重点的に食品製造施設の監視指導を行いました。
また、食品添加物が適正に使用されているかを確認するため、食品 1,080 検体を
収去し検査を行いました。その結果、添加物使用基準違反(ソルビン酸過量使用)
の野菜類加工品(つくだ煮)及び表示に記載のないソルビン酸を検出した野菜類加
工品(たくあん漬)を発見しましたので、それぞれの製造施設を所管する自治体へ
通知し措置を依頼しました。
※
表5
各種食品に対する食品添加物検査結果
(ウ)アレルギー物質を含む食品
アレルギー物質を含む食品の表示欠落により発生する健康被害を防止するため、
食品製造施設の監視指導を行うとともに、食品販売施設において、菓子等 120 検体
を収去しアレルギー物質の検査を行いました。その結果、輸入菓子(チョコレート)
から表示に記載のないアレルギー物質(乳)が検出されましたので、輸入者を所管
する自治体に通知し措置を依頼しました。また、輸入菓子(クッキー)からは表示
に記載のないアレルギー物質(卵、乳)が検出されましたので、輸入者に対し適正
表示を指導しました。
また、食品等事業者からアレルギー物質の表示欠落の届出があり、食品の自主回
収を行った製造者に対しては、厳重に注意するとともに、適正表示の徹底について
3
指導しました。
※ 表6 アレルギー物質を含む食品の検査結果及びアレルギー物質表示の欠落
により本市に届出があり食品等事業者が自主回収を行った一覧
(エ)広域流通食品
各種製造業のうち広域に流通する食品を製造している大規模製造施設を中心に、
製造から販売に至るまでの各段階における衛生管理や食品の製造等に係る記録の作
成・保存等が適正に行われているか、また、製品に対する表示が適正に実施されて
いるかについて、監視指導を行いました。
監視指導の結果、不良施設に対しては、改善指導を行いました。
※
表7
広域流通食品製造施設等の業種別施設数及び監視件数
(オ)輸入食品
輸入食品(青果物、菓子類等)については、平成 21 年度から検体数を大幅に増加
させ、平成 23 年度においては 826 検体に対して残留農薬、食品添加物等の各種検査
を 19,519 件行い、不適正表示及び不良食品の排除に努めました。
検査の結果、チョコレートから表示に記載のないアレルギー物質(乳)が検出さ
れましたので、輸入者を所管する自治体に通知し措置を依頼しました。また、クッ
キーからは表示に記載のないアレルギー物質(乳、卵)が検出されましたので輸入
者に対し適正表示を指導しました。
※
表8
輸入食品(輸入食品を小分けしたものを含む)の収去検査結果
厚生労働省のモニタリング検査により違反が発見された野菜類 (残留農薬基準違
反のエゴマ及びレンズ豆)、ナッツ類(残留農薬基準違反のコーラナッツ)、野草加
工品(残留農薬基準違反のラズベリーリーフ)、穀類加工品(安全性未審査遺伝子組
換えコメ陽性のライスヌードル)、冷凍食品〔成分規格違反(大腸菌群陽性)の青パ
パイヤ千切り〕について、それぞれの輸入者に対して当該違反食品の回収又は廃棄
等の措置を命じました。
また、他の自治体の収去検査で違反が発見された菓子類〔指定外添加物検出(
TBHQ)のクッキー2 事例〕、冷凍食品(残留農薬基準違反の未成熟いんげん)に
ついても当該違反品の回収又は廃棄等の措置を命じました。
※
ウ
表9
本市が行政処分を行った食品一覧
平成 22 年度に食品衛生法違反により行政処分を行った施設に対する監視指導
平成 22 年度に食品衛生法違反で行政処分した食品の調理又は製造施設に対し、引き
続き食中毒再発防止の対策等がなされているかの監視指導を行いました。
※
表1
重点監視事項の指導対象業種等の監視指導件数及び行政処分件数
4
(2) 一斉監視・特別監視
ア 夏期及び年末の食品等一斉取締り
食中毒が多発する夏期や多種類の食品が短期間に大量流通する年末に、市内一斉に
監視指導及び食品添加物等の検査を行いました。
※
大阪市ホームページ「平成 23 年度夏期食品等一斉取締り実施結果について」
参照
(
※
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000144756.html )
大阪市ホームページ「平成 23 年度食品、添加物等の年末一斉取締り実施結果
について」参照
( http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000165349.html )
イ
ふぐ販売営業関係施設の一斉取締り
ふぐ毒による食中毒を防止するため、11 月から 2 月までの期間、市内一斉にふぐ販
売営業施設 4,382 施設に対し、7,154 回の監視指導を行い、衛生確保に努めました。
監視指導の結果、違反施設に対しては、改善指導を行いました。
※
ウ
表10
ふぐ販売営業関係施設の一斉取締り結果
イベント・臨時営業施設に対する監視指導
種々のイベント等について、事前指導を実施するとともに、「天神祭」、
「十日戎」等
の祭礼や「なにわ淀川花火大会」、「造幣局桜の通り抜け」等の催しに出店される臨時
営業施設等に対する監視指導を 8,356 回行い、衛生確保に努めました。
エ
路上販売弁当の監視指導
路上で販売されている弁当等について、販売施設 161 箇所に対し延べ 217 回監視指
導を行い、不衛生な取扱いや不適正表示弁当の排除に努めました。
監視指導の結果、不適施設 55 施設に対しては改善指導を行うとともに、47 施設に
ついて不適事項の改善確認を行いました。
また、販売施設で弁当等 17 検体を収去し、644 件の細菌検査も行いました。検査の
結果、指導基準「弁当及びそうざいの衛生規範」
(昭和 54 年 6 月 29 日付け環食第 161
号厚生省環境衛生局食品衛生課長通知)に不適合な弁当を製造した 11 施設及び当該指
導基準には適合しているが、
「大腸菌群」を検出した弁当を製造した 6 施設に対しては、
原因究明のための調査を実施し、改善指導を行いました。
※
オ
表11
路上販売弁当の監視指導及び検査結果
放射能汚染により出荷制限された農林水産物の監視指導
東北地方太平洋沖地震に伴い発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故
の影響により、出荷制限又は出荷自粛のなされた農林水産物等が市内に流通しないよ
う、販売店、飲食店等の監視指導、流通実態の確認等を行いました。
※
大阪市ホームページ「放射能汚染により出荷制限農林水産物の監視指導結果に
ついて」参照
5
(
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000119116.html )
(3)食品等の収去検査
ア
収去検査結果
市内で製造又は流通、販売されている食品等 3,999 検体を収去し、66,076 件の検査
を行い、食品の衛生状態の向上及び不良食品の排除に努めました。
また、放射性物質に汚染された食品に対する市民の不安を払拭し、食品の安全性を
確保するため、食品中の放射性物質の検査についても行いました。
イ
※
※
表12
表13
食品等の収去検査結果(検査項目別)
食品等の収去検査結果(検査機関別)
※
表14
食品の放射性物質検査結果(検査機関別)(再掲)
※
表15
収去検査による違反発見状況
違反発見時の対応
検査の結果、表示に記載のないアレルギー物質(乳、卵)を検出した菓子(クッキ
ー)を発見したので、輸入者に対し適正表示を指導しました。また、放射性物質の暫
定規制値を超過した牛肉については、販売者に対し回収を指導しました。
また、表示に記載のないアレルギー物質(乳)を検出した菓子(チョコレート)、残
留農薬基準違反の野菜類(きゅうり)、成分規格違反(腸炎ビブリオ最確数基準値超過)
の魚介類(生食用タイラギ貝柱及び生食用かき)、水銀の暫定基準値超過の魚介類(ア
カガレイ)、添加物使用基準違反(ソルビン酸過量使用)の野菜類加工品(つくだ煮)
及び表示に記載のないソルビン酸を検出した野菜類加工品(たくあん漬)を発見した
ので、加工施設や製造施設等を所管する自治体に通知し、措置を依頼しました。
※
表15
収去検査による違反発見状況
(4)関係事業所における監視指導及び検査
ア
中央卸売市場(中央・東部)食品衛生検査所における監視指導及び検査
卸売市場内のせり場をはじめ、食品取扱い施設の監視指導及び食品 2,002 検体を収
去し、35,698 件の検査を行い、不良食品の排除に努めました。
その結果、成分規格違反(腸炎ビブリオ最確数基準値超過)の魚介類(生食用タイ
ラギ貝柱及び生食用かき)、添加物使用基準違反(ソルビン酸過量使用)の野菜類加工
品(つくだ煮)及び表示に記載のないソルビン酸を検出した野菜類加工品(たくあん
漬)を発見しましたので、加工施設や製造施設を所管する自治体に通知し、措置を依
頼しました。
さらに、衛生講習会等で場内業者や従業員に注意喚起し、食品衛生に関する情報を
提供し自主衛生管理の徹底を図りました。また、来場する消費者を対象に食品衛生検
査所の役割紹介と食品衛生知識の普及に努めました。
※ 表13 食品等の収去検査結果(検査機関別)
※
表14
食品の放射性物質検査結果(検査機関別)(再掲)
※
表15
収去検査による違反発見状況
6
※
イ
表16
食品衛生講習会の実施状況
中央卸売市場南港市場食肉衛生検査所における監視指導及び検査
と畜場法に基づく牛、豚 101,712 頭のと畜検査(牛については牛海綿状脳症スクリ
ーニング検査含む)や中央卸売市場南港市場内の食品衛生法に基づく許可施設等の監
視指導、食肉の成分規格の検査及び放射性物質の検査 1,162 件を行いました。
また、ふき取り検査や監視指導の結果に基づき衛生教育を行いました。
ウ
※
表13
食品等の収去検査結果(検査機関別)
※
※
表14
表16
食品の放射性物質検査結果(検査機関別)(再掲)
食品衛生講習会の実施状況
※
表17
と畜検査結果(牛については牛海綿状脳症スクリーニング検査含む)
食鳥処理場における監視指導及び検査
年間処理羽数 30 万羽を超える大規模食鳥処理場において、「食鳥処理の事業の規制
及び食鳥検査に関する法律」に基づき 500,728 羽の食鳥検査を行うとともに、高病原
性鳥インフルエンザが疑われた場合には、スクリーニング検査も実施し、すべて陰性
を確認しました。
さらに、年間処理羽数 30 万羽以下の認定小規模食鳥処理場 77 施設の監視指導を行
うとともに、105 施設に対し確認規程の遵守と確認状況報告の指導を行いました。
※
表18
大規模食鳥処理場における食鳥検査結果及び認定小規模処理場におけ
る確認状況報告
さらに、食鳥と体 60 検体について、抗生物質及び動物用医薬品の検査を 660 件行い
ました。
(5)食中毒等健康被害発生時の対応
平成 23 年の市内における食中毒の発生状況は、発生件数 27 件、患者数 291 名であり、
食中毒の原因施設に対しては、危害拡大防止と再発防止のため営業停止等の行政処分を
行うとともに、原因究明の調査を実施し、施設の消毒指導や調理従事者等に対する衛生
教育を行いました。
※ 表19 平成 23 年食中毒発生状況
(食中毒については暦年ごとに統計処理を行っています。)
4
食品等事業者に対する自主的な衛生管理の推進
(1)食品衛生講習会の実施
生活衛生課、保健所(食品衛生監視課、各生活衛生監視事務所)、中央卸売市場(中央・
東部)食品衛生検査所、南港市場食肉衛生検査所及び保健福祉センターにおいて、食中
毒の防止、自主衛生管理の徹底等について各業種の営業者等を対象に食品衛生講習会を
683 回実施しました。
※
表16
食品衛生講習会の実施状況
7
(2)食品等の自主回収報告制度の推進
平成 23 年度は本市において、食品等の自主回収報告制度に基づく自主回収の報告が
23 件ありました。
また、報告受理に際しては、自主回収情報が消費者に対し、正確に伝わるよう指導す
るとともに、違反原因の調査を行い、再発防止対策を講じるよう指導しました。自主回
収情報については、大阪府を通じて府民に広く公表するとともに関係自治体に情報提供
しました。
※
表20
食品等の自主回収報告制度に基づく届出一覧
(3)社団法人大阪食品衛生協会との連携
市内 4 ブロックで実施する食中毒予防街頭キャンペーン等の食中毒予防啓発事業を同
協会に委託し、商店街やターミナル等で食中毒予防の呼びかけを行いながらリーフレッ
トやうちわ等を配布して食中毒予防啓発活動を行いました。
また、7 月に食品衛生指導員研修会、10 月に食品衛生指導員補充講習会の講師派遣を
行いました。
※
表21
食中毒予防街頭キャンペーンの実施状況
(4)優秀施設等の表彰(優秀標の贈呈)
積極的に設備の改善と衛生的な取扱いの向上に努め、社会規範や企業倫理を遵守して
いる営業施設に対して、優秀標を贈呈する制度を設けており、平成 23 年度については、
平成 24 年 2 月 13 日に 27 業種 1,720 施設に対し優秀標を贈呈しました。
また、大阪府保健衛生関係優良施設知事表彰、社団法人日本食品衛生協会会長表彰、
厚生労働大臣表彰制度も活用し、本市の優秀標受賞施設から推薦する等、食品等事業者
の自主衛生管理の推進に努めました。
※ 表22 優秀標贈呈状況等
※
(
大阪市ホームページ「平成 24 年優秀標贈呈施設」参照
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000006458.html
)
(5)HACCPによる自主衛生管理の導入推進
食品等事業者に対し、HACCPの考え方に基づく自主衛生管理について助言を行い
ました。
また、市内製造業者からの総合衛生管理製造過程の承認の更新申請にあたり、総合衛
生管理製造過程の承認に係る技術的、専門的事項について助言、指導を行いました。
既承認施設に対しては、厚生労働省近畿厚生局と連携し、承認された総合衛生管理製
造過程のとおりに、衛生管理が行われているかについて、監視指導を行いました。
8
5 情報提供及び意見の交換(リスクコミュニケーション)の実施
(1)情報提供
衛生上の危害の拡大が懸念される食中毒発生時に、大阪市ホームページや報道機関を
通じて広く市民に情報提供を行いました。
また、保健所(食品衛生監視課、各生活衛生監視事務所)や保健福祉センターの窓口
にて食品衛生に関する資料の閲覧やリーフレット等の提供を行うとともに大阪市ホーム
ページ等で各種食品衛生に関する情報提供を行いました。
※
(
大阪市ホームページ「食の安全(食品衛生)」参照
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin_top/category/716-3-4-0-0.html
)
(2)市民参加型食品衛生事業「食品安全モニター」の実施
市民から食品安全モニターを募集し、日常の買物の中で食品表示や温度管理等のモニ
タリング活動を実施していただきました。
※ 表23 食品安全モニター実施結果
※
(
大阪市ホームページ「大阪市食品安全モニター事業の紹介」参照
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000006289.html
)
(3)市民・食品等事業者との意見交換会の実施
本市の食品等の安全性確保に関する取り組みや食品衛生全般について、市民を対象に
意見交換を行いました。
※
表24
意見交換会実施結果
(4)食品衛生監視指導計画の策定に伴うパブリック・コメントの実施
平成 24 年度大阪市食品衛生監視指導計画の策定にあたって、市民や食品等事業者等か
ら意見を募集しました。
策定した計画については、大阪市ホームページに掲載するとともに、保健所(食品衛
生監視課、各生活衛生監視事務所)、保健福祉センター、市民情報プラザ等の窓口で閲覧
できるようにしています。
6
危害発生防止のための啓発事業
(1)食中毒予防啓発事業
7 月を「食中毒予防月間」と定め、重点的に街頭キャンペーン等の広報活動を行い、
食中毒予防の普及啓発に努めました。
※
表21
食中毒予防街頭キャンペーンの実施状況
※
表25
平成 23 年度食中毒予防啓発事業
(2)食品衛生知識の普及啓発
大阪市ホームページに家庭における食中毒予防に関する情報をはじめ、食中毒の発生
状況、食品の表示その他食品衛生に関する情報等を掲載するとともに、食中毒予防啓発
9
の市民向けリーフレットを作成し、幼稚園、学校等に配布し普及啓発を行いました。
また、市政だより等の広報誌及び生活衛生監視事務所の生活衛生学習会や保健福祉セ
ンターの出前講座等を通じ、市民に対する食品衛生に関する知識の普及啓発に努めまし
た。
※ 大阪市ホームページ「食の安全(食品衛生)」参照
( http://www.city.osaka.lg.jp/shimin_top/category/716-3-4-0-0.html
)
(3)食中毒注意報の発令及びテレホンサービス
7 月から 9 月までの食中毒が発生しやすい条件になる日に食中毒注意報を発令し、生
活衛生監視事務所や保健福祉センター等で「食中毒注意報発令中」の掲示を行いました。
また、食中毒注意報発令の有無と食中毒予防啓発について、大阪市ホームページやテ
レホンサービスにより周知し、食中毒の予防の注意喚起に努めました。
※
大阪市ホームページ「食中毒注意報」参照
( http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000006567.html )
※
大阪市ホームページ「平成 23 年度食中毒注意報発令結果と大阪市内の食中毒
発生状況について」参照
(
7
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000145391.html )
食品衛生に係る人材の養成及び資質の向上に関する研修の実施
食品衛生監視員等の資質向上を目的として、最新の科学的知識、食品衛生関係業務に関
する幅広い知識及び技術を修得するため、国立保健医療科学院が開催する「食品衛生危機
管理研修」等の研修に参加するとともに、
「食品衛生業務研究発表会」等の内部研修を実施
しました。
※
表26
平成 23 年度研修実績
問い合わせ先
TEL
健康局健康推進部生活衛生課食品衛生グループ
大阪市北区中之島 1-3-20
06-6208-9991
FAX 06-6232-0364
10
表1 重点監視事項の指導対象業種等の監視指導件数及び行政処分件数
施設に対する
行政処分件数※1
業種・業態
本市計画に基づく
監視指導回数
重点的に監視指導を行う施設
社会福祉施設等
H23.3.31
現在
施設数
監視指導件数
1回∼2回/年
996
928
1回/年
341
349
1回/年
142
152
1回/年
210
199
1回∼2回/年
810
894
1回∼2回/年
291
264
1回/5年∼1回/年
63,061
32,521
1回∼2回/年
304
374
3回/年
3
13
乳製品製造業
1回∼2回/年
17
36
魚肉ねり製品製造業(製造品を卸売りする施設)
1回∼2回/年
25
41
食品の冷凍又は冷蔵業(冷凍食品を製造する施設)
1回∼2回/年
71
106
1回/年
51
67
あん類製造業
1回∼2回/年
16
22
アイスクリーム類製造業(ソフトクリームのみを製造する施設を除く。)
1回∼2回/年
62
90
1回/年
1,293
1,846
1回∼2回/年
26
44
3回/年
2
7
1回∼2回/年
8
10
2回/年
3
7
みそ製造業
1回∼2回/年
10
21
醤油製造業
1回/年
2
2
ソース類製造業
1回∼2回/年
43
51
酒類製造業
1回∼2回/年
4
4
豆腐製造業(製造品を卸売りする施設)
1回∼2回/年
21
36
めん類製造業(大規模な製造施設)
1回∼2回/年
65
76
そうざい製造業(大規模な製造施設)
1回∼2回/年
190
237
添加物製造業(小分け製造施設を除く。)
1回∼2回/年
73
123
清涼飲料水製造業
1回∼2回/年
38
53
68,178
38,573
給 学校・幼稚園
食
施
設 事業所等(大量調理施設)
病院・診療所
飲 仕出し折詰弁当調製施設
食
店 宿泊施設(調理あり)・結婚式場
営
業 その他の飲食店営業許可施設
(焼肉店、焼鳥店、寿司店、日本料理店を主な対象とする。)
菓子製造業(大規模な製造施設)
乳処理業
缶詰又は瓶詰食品製造業
食肉販売業(包装食肉を仕入れ、販売する施設を除く。)
食肉製品製造業
乳酸菌飲料製造業 食用油脂製造業
マーガリン又はショートニング製造業
合 計
(再掲)
平成22年度に食品衛生法違反により行政処分した施設※2
複数回/年
イベント・臨時営業施設
随 時
※1 行政処分件数は、平成23年4月から平成24年3月末までの件数です。
※2 28施設中3施設については、廃業となったため、監視指導はできませんでした。
28
―
48
8,356
営
業
・
業
務
の
禁
止
営
業
・
業
務
の
停
止
1
1
25
1
0
28
表2 大量調理施設等の監視指導・検査結果
1 監視指導結果
施設数
集
団
給
食
施
設
飲
食
店
営
業
監視指導件数
社会福祉施設等
996
928
学校・幼稚園
341
349
事業所等(大量調理施設)
142
152
病院・診療所
210
199
1,689
1,628
仕出し折詰弁当調製施設
810
894
宿泊施設・結婚式場
291
264
小 計
1,101
1,158
合 計
2,790
2,786
小 計
2 ふき取り検査結果
検査件数(上段:検査件数、下段:菌陽性件数)
大腸菌群
社会福祉施設等
集
団
給
食
施
設
学校・幼稚園
事業所等
病院・診療所
飲
食
店
営
業
仕出し折詰弁当調製施設
宿泊施設・結婚式場
合 計
大腸菌
黄色ぶどう球菌 サルモネラ属菌
セレウス菌
腸管出血性
大腸菌O157
124
腸炎ビブリオ
3,710
3,586
3,710
124
124
0
352
24
256
0
0
0
0
253
0
253
253
253
253
0
11
0
2
0
0
0
0
1,499
195
1,504
1,304
1,304
1,304
18
151
7
27
0
7
0
0
1,076
669
1,076
407
407
407
0
104
3
44
0
1
0
0
1,123
325
1,133
798
798
798
0
235
14
78
0
13
0
0
927
0
927
927
927
927
0
62
0
8
0
0
0
0
8,588
4,775
8,603
3,813
3,813
3,813
18
915
48
415
0
21
0
0
表3 生食用かきの検査結果
生食用かきの成分規格違反件数
実施月 検体数
ノロウイルス陽性数(参考検査)※
腸炎ビブリオ最確数
細菌数
E.coli最確数
(基準:100/g以下)
(基準:50,000/g以下) (基準:230/100g以下)
10
2
0
0
0
検査未実施
11
20
1
0
0
検査未実施
12
21
0
0
0
3
1
17
0
0
0
検査未実施
2
9
0
0
0
検査未実施
3
4
0
0
0
検査未実施
合計
73
1
0
0
3
※ ノロウイルスの検査については12月に収去したもののうち8検体に対して検査を実施しました。
表4 生食用食肉取扱施設に対する監視指導結果
(規格基準及び表示基準適合確認調査)
1 生食用食肉取扱施設の監視指導結果
調査施設数
生食用食肉
取扱施設数
規格基準
表示基準
適合施設数
規格基準
表示基準
不適合施設数
改善確認施設数
1,778
37
0
37
37
2 不適項目別施設数
規格基準
表示基準
加工基準
保存基準
調理基準
不適合施設数
(重複計上)
0
12
37
37
改善確認施設数
(重複計上)
0
12
37
37
表5 各種食品に対する食品添加物検査結果
1 各種食品の対する食品添加物検査結果
食品の分類
魚介類
検
体
数
保
存
料
甘
味
料
検査項目別検査件数
酸
漂
殺
発
着
化
防
白
菌
色
色
止
剤
料
剤
料
剤
35
0
0
0
0
35
0
0
410
784
286
44
25
40
9
肉卵類及びその加工品
32
37
5
0
0
27
乳製品
33
55
6
0
0
8
16
0
0
25
17
9
野菜類・果物及びその加工品
200
374
菓子類
153
清涼飲料水
防
ば
い
剤
違
反
検
体
数
そ
の
他
※
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
1
0
0
0
0
0
8
0
0
0
0
4
4
0
3
19
6
4
0
190
4
0
0
6
198
20
0
2
166
74
0
0
0
23
137
0
40
0
18
39
18
0
0
0
2
10
0
0
0
酒精飲料
10
21
10
0
0
0
3
15
0
0
0
缶詰・瓶詰食品
76
34
51
0
0
0
43
281
0
0
0
その他の食品
80
191
71
5
0
0
3
39
0
0
0
1,080 1,734
720
92
29
67
103
700
26
44
2
魚介類加工品
乳類加工品
穀類及びその加工品
合計
※メラミン、プロピレングリコール
2 指定外添加物の検査件数(再掲)
検査項目
食品の分類
検
体
数
酸
化
防
止
剤
甘
味
料
違
反
検
体
数
メ
ラ
ミ
ン
着
色
料
魚介類加工品
6
6
0
0
0
0
穀類及びその加工品
4
3
3
16
0
0
野菜類・果実及びその加工品
48
46
6
192
0
0
菓子類
49
9
9
116
40
0
清涼飲料水
2
2
2
8
0
0
酒精飲料
3
3
3
12
0
0
62
39
41
240
0
0
9
3
3
36
0
0
197
111
67
620
40
0
缶詰・瓶詰食品
その他の食品
合計
3 違反検体の内訳
食品分類
名称
野菜類加工品
つくだ煮
野菜類加工品
たくあん漬
違反内容
添加物使用基準違反
(ソルビン酸過量使用)
措置
製造施設を所管す
る自治体に通知
表示に記載のないソルビ 製造施設を所管す
ン酸の検出
る自治体に通知
表6 アレルギー物質を含む食品の検査結果及びアレルギー物質表示の欠落により
本市に届出があり食品等事業者が自主回収を行った一覧
1 アレルギー物質を含む食品の検査結果
検査項目
食品の名称
検体数
ウエハース
3
ガム
1
キャンデー
10
グミキャンディ
10
クラッカー
5
スナック菓子
7
ソルト ピーナッツ
1
どら焼き
1
ナッツバー
1
ビスケット
8
フルーツバー
1
プレッツェル
6
米菓
1
ポテトチップス
8
卵・乳
マシュマロ
3
豆菓子
3
結果
表示基準に適合
焼菓子
3
ヨーグルト風味菓子
1
ラムネ菓子
2
クッキー
7
うち1検体について表示に記載のない卵、乳成分検出(輸入者に対し適正表示を指導)
チョコレート
8
うち1検体について表示に記載のない乳成分検出(輸入者を所管する自治体に通知)
いわし油漬
1
梅干
1
果実・シラップづけ
1
ガム
1
キャンデー
1
くずきり
1
グリーンカレー
1
ジェリービーンズ
1
ジャム
2
植物用油脂クリーミング食品
2
チョコレート
1
チリソース
2
トマトケチャップ
1
小麦
ナンプラー
1
ピーナッツバター
2
ビーフン
2
プリン
1
マシュマロ
1
マスタード
1
ランチョンミート
2
ライスヌードル
1
ライスペーパー
1
緑豆はるさめ
2
合 計
2 検査項目別検体数
表示基準に適合
120
3 アレルギー物質の表示欠落により本市に届出があり食品等事業者が自主回収を行った一覧
検査項目
検体数
届出月
食品の名称
回収理由
乳
90
10
クッキー
卵、乳成分の表示欠落
卵
90
10
ラクトアイス
卵成分の表示欠落
小麦
30
10
照焼チキン
卵成分の表示欠落
10
パイ
卵成分の表示欠落
2
ミックスナッツ
小麦、大豆成分の表示欠落
3
えびチリ
乳成分の表示欠落
表7 広域流通食品製造施設等の業種別施設数及び監視件数
菓子製造業
乳処理業
乳製品製造業
魚肉ねり製品製造業
食品の冷凍又は冷蔵業
缶詰又は瓶詰食品製造業
(冷凍食品を製造する施設)
あん類製造業 アイスクリーム類製造業
施設数
304
3
17
25
71
51
16
62
監視件数
374
13
36
41
106
67
22
90
食肉製品製造業 乳酸菌飲料製造業
みそ製造業
食用油脂製造業
そうざい製造業
酒類製造業
添加物製造業
マーガリン又は
ショートニング製造業
施設数
26
2
10
8
190
73
4
3
監視件数
44
7
21
10
237
123
4
7
めん類製造業
醤油製造業
豆腐製造業
ソース製造業
清涼飲料水製造業
氷雪製造業
施設数
21
65
2
43
38
17
監視件数
36
76
2
51
53
81
※施設数は平成23年3月31日現在
表8 輸入食品(輸入食品を小分けしたものを含む)の収去検査結果
内 訳
合計
細菌検査
理化学検査
農 薬
検査
検体数
検査
件数
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
環境汚染物質・重金属
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
食品添加物
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
動物用医薬品
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
その他※
不良
検査
検体数 検体数
検査
件数
不良
検体数
乳・乳製品
25
61
0
12
36
0
13
25
0
0
0
0
0
0
0
13
25
0
0
0
0
0
0
0
冷凍食品
31
3,076
0
19
76
0
12
3,000
0
12
3,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
172
1,199
0
85
693
0
87
506
0
5
254
0
52
52
0
29
93
0
6
101
0
4
6
0
9
246
0
3
27
0
6
219
0
3
150
0
3
6
0
0
0
0
6
63
0
0
0
0
50
1,588
0
0
0
0
50
1,588
0
10
1,512
0
0
0
0
6
32
0
0
0
0
34
44
0
野菜類・果物及びその加工品
177 12,329
0
46
336
0
131 11,993
0
64 11,659
0
3
12
0
61
301
0
0
0
0
6
21
0
菓子類
181
375
2
0
0
0
181
375
2
0
0
0
0
0
0
81
195
0
0
0
0
100
180
2
缶詰・瓶詰食品
100
452
0
2
16
0
98
436
0
0
0
0
0
0
0
81
419
0
0
0
0
17
17
0
50
65
0
0
0
0
50
65
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
50
65
0
3
21
0
0
0
0
3
21
0
0
0
0
0
0
0
3
21
0
0
0
0
0
0
0
28
107
0
3
24
0
25
83
0
0
0
0
0
0
0
17
75
0
0
0
0
8
8
0
826 19,519
2
170
1,208
0
656 18,311
2
94 16,575
0
58
70
0
291
1,161
0
12
164
0
219
341
2
魚介類・魚介加工品
肉卵類及びその加工品
穀類及びその加工品
容器包装・おもちゃ
酒精飲料
その他食品
合計
※その他:アレルギー物質、組換え遺伝子、規格検査等
不良検体の内訳
食 品 分 類
名 称
原 産 国
違 反 内 容
措 置
菓子類
チョコレート
オランダ
表示に記載のないアレルギー物質
(乳)の検出
輸入者を所管する自治体に通知
菓子類
クッキー
ドイツ
表示に記載のないアレルギー物質
(卵、乳)の検出
輸入者に対し適正表示を指導
表9 本市が行政処分を行った食品一覧
1 国産食品
名 称
食 品 分 類
該
当
無
違 反 内 容
措 置
違 反 内 容
措 置
し
2 輸入食品
No.
名 称
通 報 機 関
原 産 国
1 クッキー
岡山県
中国
菓子類
指定外添加物(TBHQ)の検出
廃棄等の措置命令
2 未成熟いんげん
愛知県
中国
加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱)
残留農薬基準違反(ブプロフェジン)
回収命令
廃棄等の措置命令
3 エゴマ
厚生労働省
韓国
野菜類
残留農薬基準違反(ルフェヌロン)
回収命令
4 コーラナッツ
厚生労働省
残留農薬基準違反(BHC)
廃棄等の措置命令
5 レンズ豆
厚生労働省
フランス
野菜類
残留農薬基準違反(ピペロニルブトキシド)
回収命令
廃棄等の措置命令
6 ラズベリーリーフ
厚生労働省
米国
野草加工品
残留農薬基準違反(フルシラゾール)
廃棄等の措置命令
7 ライスヌードル
厚生労働省
ベトナム
穀類加工品
安全性未審査遺伝子組替えCpTIコメ陽性
廃棄等の措置命令
8 青パパイヤ千切り
厚生労働省
ベトナム
無加熱摂取冷凍食品
成分規格違反(大腸菌群陽性)
廃棄等の措置命令
広島県
マレーシア
菓子類
指定外添加物(TBHQ)の検出
回収命令
9 クッキー
食 品 分 類
ナイジェリア ナッツ類
表10 ふぐ販売営業関係施設の一斉取締り結果
ふぐ販売営業関係施設
ふぐ処理設備 有
ふぐ処理設備 無
飲食店営業 魚介類販売業 その他
小計
総計
飲食店営業 魚介類販売業 その他
小計
施設数
770
368
1
1,139
2,503
736
4
3,243
4,382
監視指導回数
592
3,533
92
4,217
1,292
1,370
275
2,937
7,154
ふぐ処理設備を持たない施設の未処理ふぐの所有
0
0
0
0
0
0
0
0
0
ふぐ処理設備のない施設への未処理ふぐの販売
0
0
0
0
0
0
0
0
0
38
9
0
47
104
39
0
143
190
2
1
0
3
14
16
0
30
33
0
4
0
4
0
8
0
8
12
5
3
0
8
0
0
0
0
8
0
0
0
0
0
0
0
0
0
16
2
0
18
40
8
0
48
66
ふぐ販売営業許可証の掲示のないもの
違
反 ふぐ登録者の変更届のないもの
件 パック詰みがきふぐ等の表示不備
数
ふぐ処理設備不備
その他
廃業届の未提出
表11 路上販売弁当の監視指導及び検査結果
1 路上販売弁当の監視指導結果
販売施設数
監視指導件数
不適施設数
改善確認
施設数
改善未確認
施設数
161
217
55
47
8
2 路上販売弁当の不適項目
不適項目
無表示
路上での
盛付行為
取扱い管理
表示一部不適
施設数
(重複計上)
31
11
1
17
改善確認
施設数
(重複計上)
30
11
1
10
3 路上販売弁当の検査結果
収去検体数
(検査検体数)
検査件数
※2
※1
17
(92)
644
適合収去検体数
(適合検査検体数)
不適合収去検体数 ※3
(不適合検査検体数)
項目が陽性となった収去検体数
(項目が陽性となった検査検体数)
※3
一般生菌数
大腸菌
黄色ぶどう球菌
大腸菌群
O157
セレウス菌
サルモネラ属菌
6
(33)
11
(19)
1
(2)
2
(2)
16
(48)
0
0
0
※1 販売施設で収去した弁当17検体を副食等の品目毎に92検体に分割し、検査を行いました。
※2 検査検体92検体に対し7項目(一般生菌数、大腸菌群、大腸菌、O157、黄色ぶどう球菌、セレウス菌、サルモネラ属菌)の検査を実施しました。
※3 弁当類については、食品衛生法に基づく規格基準が定められていないため、指導の指標である「弁当及びそうざいの衛生規範」に適合しているかを確認し、
不適合弁当製造施設にはその結果に基づき衛生指導を実施しました。
表12 食品等の収去検査結果(検査項目別)
内 訳
細菌検査
理化学検査
農 薬
検査検体
数
検査件数
不良
検体
数
検査検体
数
検査件数
不良
検体
数
検査検体
数
環境汚染物質・重金属
検査件数
不良
検体
数
検査検体
数
検査件数
食品添加物
不良
検体
数
検査検体
数
動物用医薬品
検査件数
不良
検体
数
検査検体
数
検査件数
その他※
不良
検体
数
検査検体
数
検査件数
不良
検体
数
乳・乳製品・乳類加工品
55
144
0
68
520
0
6
297
0
20
20
0
41
89
0
12
24
0
32
90
0
冷凍食品
29
132
0
12
3,000
0
12
3,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
魚介類・魚介加工品
618
4,864
2
870
2,975
1
15
750
0
266
313
1
445
1,223
0
51
418
0
185
271
0
肉卵類及びその加工品
117
820
0
361
2,784
1
10
500
0
10
20
0
32
69
0
189
1,992
0
140
203
1
アイスクリーム類・氷菓
22
44
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
穀類及びその加工品
69
466
0
96
1,678
0
10
1,514
0
2
8
0
25
66
0
0
0
0
59
82
0
381
2,681
0
595
42,772
3
260
41,775
1
6
24
0
200
792
2
0
0
0
136
179
0
37
281
0
268
659
2
0
0
0
0
0
0
113
400
0
0
0
0
155
259
2
清涼飲料水
0
0
0
24
79
0
0
0
0
0
0
0
18
69
0
0
0
0
6
10
0
酒精飲料
0
0
0
10
49
0
0
0
0
0
0
0
10
49
0
0
0
0
0
0
0
缶詰・瓶詰食品
3
25
0
101
437
0
0
0
0
1
1
0
76
409
0
0
0
0
24
27
0
94
1,002
0
110
371
0
0
0
0
6
12
0
80
309
0
0
0
0
26
50
0
0
0
0
59
293
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
59
293
0
1,425
10,459
2
2,574
55,617
7
313
47,836
1
311
398
1
1,040
3,475
2
252
2,434
0
822
1,464
3
野菜類・果物及び
その加工品
菓子類
その他の食品
容器包装・おもちゃ
合計
※その他:アレルギー物質、組換え遺伝子、規格検査、放射性物質等
表13 食品等の収去検査結果(検査機関別)
環境科学研究所
保健所
不良検
体数
不良検
体数
検査検体数
乳・乳製品・乳類加工品
検査件数 検査検体数
市場食品衛生検査所
食肉衛生検査所
不良検
体数
不良検
体数
検査件数 検査検体数
検査件数 検査検体数
検査件数
117
0
644
2
0
8
4
0
12
0
0
0
41
0
3,132
0
0
0
0
0
0
0
0
0
魚介類・魚介加工品
139
1
1,343
111
0
518
1,238
2
5,978
0
0
0
肉卵類及びその加工品
145
1
1,216
68
0
319
38
0
247
227
0
1,822
アイスクリーム類・氷菓
22
0
44
0
0
0
0
0
0
0
0
0
穀類及びその加工品
76
0
1,651
76
0
436
13
0
57
0
0
0
野菜類及びその加工品
186
1
15,624
198
0
983
592
2
28,846
0
0
0
菓子類
200
2
425
42
0
190
63
0
325
0
0
0
清涼飲料水
8
0
24
6
0
24
10
0
31
0
0
0
酒精飲料
3
0
21
7
0
28
0
0
0
0
0
0
缶詰・瓶詰食品
85
0
393
5
0
5
14
0
64
0
0
0
その他の食品
49
0
146
125
0
1,089
30
0
138
0
0
0
容器包装・おもちゃ
59
0
293
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,130
5
24,956
640
0
3,600
2,002
4
35,698
227
0
1,822
冷凍食品
小 計
合 計
検査検体数
3,999
検査件数
66,076
施設等の衛生指導に係る検査
ふき取り検査
合計
保健所
市場食品衛生検査所
食肉衛生検査所
20,438
16,432
2,248
1,758
表14 食品の放射性物質検査結果(検査機関別)(再掲)
環境科学研究所
保健所
不良検
体数
不良検
体数
検査検体数
検査件数 検査検体数
市場食品衛生検査所
食肉衛生検査所
不良検
体数
不良検
体数
検査件数 検査検体数
検査件数 検査検体数
検査件数
乳・乳製品・乳類加工品
8
0
16
0
0
0
0
0
0
0
0
0
冷凍食品
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
41
0
80
16
0
16
63
0
63
0
0
0
63
※
126
15
0
15
0
0
0
62
0
62
魚介類・魚介加工品
肉卵類及びその加工品
1
アイスクリーム類・氷菓
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
穀類及びその加工品
7
0
14
16
0
16
0
0
0
0
0
0
43
0
86
38
0
38
27
0
27
0
0
0
菓子類
0
0
0
3
0
3
0
0
0
0
0
0
清涼飲料水
4
0
8
0
0
0
0
0
0
0
0
0
酒精飲料
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
缶詰・瓶詰食品
0
0
0
5
0
5
0
0
0
0
0
0
その他の食品
2
0
4
6
0
6
0
0
0
0
0
0
168
1
334
99
0
99
90
0
90
62
0
62
野菜類・果物及びその加工品
小 計
合 計
検査検体数
419
検査件数
585
※暫定規制値を超えた牛肉は営業者による自主回収が行われ、回収情報について市民及び関係自治体に情報提供しました。
表15 収去検査による違反発見状況
収去月
検査機関
食品分類
名称
違反内容
措 置
5
環境科学研究所
菓子
チョコレート
表示に記載のないアレルギー物質(乳)の検出
輸入者を所管する自治
体に通知
6
環境科学研究所
野菜類
きゅうり
残留農薬一律基準超過(フサライド)
出荷者を所管する自治
体に通知
7
市場食品衛生検査所 魚介類
生食用タイラギ貝
柱
腸炎ビブリオの成分規格違反
加工施設を所管する自
治体に通知
9
環境科学研究所
菓子
クッキー
表示に記載のないアレルギー物質(乳、卵)の検出
輸入者に対し適正表示
を指導
9
環境科学研究所
肉類
牛肉
暫定規制値を超過した放射性物質(放射性セシウム)の検出
自主回収
9
環境科学研究所
魚介類
アカガレイ
総水銀の暫定的基準値超過
出荷者を所管する自治
体に通知
11
市場食品衛生検査所 魚介類
生食用かき
腸炎ビブリオの成分規格違反
加工施設を所管する自
治体に通知
12
市場食品衛生検査所 野菜類加工品
つくだ煮
ソルビン酸の使用基準違反(過量使用)
製造施設を所管する自
治体に通知
3
市場食品衛生検査所 野菜類加工品
たくあん漬
表示に記載のないソルビン酸の検出
製造施設を所管する自
治体に通知
表16 食品衛生講習会の実施状況
1 生活衛生課
対象者
実施回数
営
集団給食施設
業
者
等 その他
参加人数
3
1,209
12
1,392
消費者
1
100
その他
4
400
20
3,101
合 計
2 保健所
対象者
実施回数
集団給食施設
営
業 仕出し折詰弁当調製施設
者 ふぐ販売営業関係施設
等
その他
参加人数
31
2,515
24
542
19
762
54
1,191
消費者
2
250
その他
3
54
133
5,314
許可証交付時講習会
303
3,849
合 計
436
9,163
小
計
3 中央卸売市場(中央・東部)食品衛生検査所
対象者
実施回数
参加人数
市場関係者
28
680
消費者等
36
1,316
合 計
64
1,996
4 中央卸売市場南港市場食肉衛生検査所
対象者
実施回数
食肉処理場関係者
参加人数
3
145
5 保健福祉センター
対象者
消費者等
実施回数
160
参加人数
4,874
表17 と畜検査結果(牛については牛海綿状脳症スクリーニング検査含む)
総頭数
牛
肉用種
乳用種
小計
豚
と畜検査頭数
101,712
30,922
3,071
33,993
67,719
一部廃棄頭数
64,790
16,195
2,767
18,962
45,828
全部廃棄頭数
97
14
1
15
82
※牛海綿状脳症スクリーニング検査については牛全頭に実施し、すべて陰性でした。
(牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則の一部が改正され、平成17年8月1日より、牛海綿
状脳症スクリーニング検査の対象が、0ヶ月齢以上(全頭検査)から21ヶ月齢以上の牛に変更
されました。これを受け、20ヶ月齢以下の牛については牛海綿状脳症スクリーニング検査
は不要となりましたが、大阪市食肉衛生検査所では、引き続き20ヶ月齢以下の牛について
も大阪市中央卸売市場南港市場からの申請に基づき牛海綿状脳症スクリーニング自主検査
を実施しています。)
※一部廃棄頭数とは、と畜検査の結果、内臓の疾病等により臓器の一部のみを廃棄した延
べ頭数で、1頭の牛や豚から複数の臓器を廃棄することもあるため、実際の頭数より多く
表されます。
(例えば1個体につき炎症と水腫でそれぞれ一部廃棄をした場合、一部廃棄頭数は2として
数えられます。)
※全部廃棄頭数とは、と畜場法に定められた疾病に罹患している等の理由により食用に適
さないものとして枝肉・内臓全てを廃棄した頭数を表します。
表18 大規模食鳥処理場における食鳥検査結果及び認定小規模処理場における確認状況報告
1 食鳥検査結果(大規模食鳥処理場:市内1施設)
検査羽数
解体禁止羽数
全部廃棄羽数
一部廃棄羽数
500,728
3,951
63
62,619
2 認定小規模処理場における確認状況報告
ブロイラー
施設数
成鶏
処理施設数
ブロイラーのみの処
理施設数(再掲)
処理施設数
成鶏のみの処理施設
数(再掲)
104
99
6
1
確認羽数
1,045,107
61,825
全部廃棄羽数
85
0
一部廃棄羽数
1,048
0
表19 平成23年食中毒発生状況
発生
月日
発生区
患者数
原因食品
病因物質
原因施設
1
1/7
中央
49
コース料理
ノロウイルス
飲食店 旅館ホテル
2
1/23
中央
15
コース料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
3
1/30
淀川
16
一品料理
ノロウイルス
飲食店
大衆酒場
4
2/2
西
5
鶏コース料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
5
2/19
東淀川
27
オーダーバイキング料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
6
2/27
西
7
一品料理
ノロウイルス
飲食店 その他料理
7
3/13
東住吉
5
煮豚
黄色ぶどう球菌
飲食店 その他料理
8
4/30
此花
4
鶏コース料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
9
4/30
淀川
2
一品料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
10
6/3
都島
3
コース料理
カンピロバクター
11
6/12
阿倍野
2
一品料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
12
6/14
港
5
鶏肉加工品
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
13
6/29
西
8
スープチャーハン
セレウス
飲食店
給食委託
14
7/5
福島
4
コース料理
カンピロバクター
飲食店 日本料理
15
7/8
生野
63
給食弁当の副食
サルモネラ属菌
飲食店
16
7/13
住之江
6
鶏コース料理
カンピロバクター
飲食店
17
7/15
西
9
おにぎり
黄色ぶどう球菌
給食施設
18
7/24
北
3
バイキング料理
ノロウイルス
19
7/28
阿倍野
5
鶏刺身盛合わせ
カンピロバクター
20
8/2
北
2
生レバーを含む焼肉料理
腸管出血性大腸菌
21
9/4
都島
4
中華料理
サルモネラ属菌
飲食店 中華料理
22
9/12
北
12
コース料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
23
11/7
浪速
5
鶏コース料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
24
11/7
港
6
一品料理
カンピロバクター
飲食店
大衆酒場
25
11/26
福島
4
かきバター焼き
ノロウイルス
26
12/17
都島
5
牛肉料理
カンピロバクター
27
12/30
中央
15
湯引き鶏肉と野菜のサラダ
カンピロバクター
平成23年の食中毒発生件数
27件
飲食店
飲食店
その他料理
弁当屋
大衆酒場
保育所
その他料理
アイスクリーム製造
飲食店
飲食店
大衆酒場
その他料理
飲食店
飲食店
寿司屋
その他料理
飲食店
患者数
バー
291
名
表20 食品等の自主回収報告制度に基づく届出一覧
NO.
届出月
食品等の名称
回収理由
1
4
むきえび
消費期限の誤記載
2
5
味付けのり
賞味期限の表示欠落
トビウオ乾製品
賞味期限の誤記載
3
6
4
5
かき氷用シロップ
カビの発生
牛乳(5種類)
製品凝固の発生
6
7
清涼飲料水(5種類)
賞味期限の表示欠落
7
8
オリーブ加工品(瓶詰食品)
異物の混入
即席そうざい(2種類)
酵母の発生
藻類加工品
残留農薬基準違反(アメトリン)
10
醤油加工品
乳酸菌の混入
11
クッキー(3種類)
アレルギー物質(卵、乳)の表示欠落
ラクトアイス
アレルギー物質(卵)の表示欠落
パン
消費期限の表示欠落
14
鯨加工品
賞味期限の誤記載
15
パイ
アレルギー物質(卵)の表示欠落
清涼飲料水
異物の混入
菓子類(5種類)
賞味期限の誤記載
8
9
9
12
10
13
16
11
17
18
12
味噌
カビの発生
19
1
漬物
賞味期限の誤記載
ミックスナッツ
アレルギー物質(小麦、大豆)の表示欠落
チョコレート
カビの発生
ソーセージ
異物の混入
スパゲティ(2種類)
賞味期限の誤記載、賞味期限の表示欠落
20
2
21
22
23
3
表21 食中毒予防街頭キャンペーンの実施状況
実施日
実施場所
実施保健所(生活衛生監視事務所)
7月5日
西成区内
南東部生活衛生監視事務所 ※
南西部生活衛生監視事務所 ※
7月7日
旭区内
北部生活衛生監視事務所
7月8日
北区内
北部生活衛生監視事務所
7月12日
都島区内
北部生活衛生監視事務所
7月15日
此花区内
西部生活衛生監視事務所
7月21日
東淀川区内
北部生活衛生監視事務所 ※
7月21日
浪速区内
東部生活衛生監視事務所 ※
7月27日
港区内
西部生活衛生監視事務所
7月27日
中央区内
東部生活衛生監視事務所
8月1日
生野区内
東部生活衛生監視事務所
8月3日
東住吉区内
南東部生活衛生監視事務所
8月30日
西淀川区
西部生活衛生監視事務所 ※
※ ブロックにおける食中毒予防街頭キャンペーン
表22 優秀標贈呈状況等
1 本市優秀標贈呈状況
業 種
業 種
施設数
飲食店営業
851
喫茶店営業
4
菓子製造業
106
施設数
氷雪製造業
2
マーガリン又はショートニング製造業
1
みそ製造業
2
あん類製造業
2
ソース類製造業
3
アイスクリーム類製造業
9
酒類製造業
2
乳処理業
3
豆腐製造業
13
乳製品製造業
2
めん類製造業
6
食肉処理業
13
そうざい製造業
食肉販売業
33
添加物製造業
1
5
食品製造業
9
21
食品販売業
19
食肉製品製造業
魚介類販売業
魚肉ねり製品製造業
食品の冷凍又は冷蔵業
5
15
清涼飲料水製造業
集団給食
24
564
市場
2
合 計
3
1,720
2 大阪府保健衛生関係優良施設知事表彰
業 種
業 種
施設数
施設数
飲食店営業
83
魚肉ねり製品製造業
1
菓子製造業
15
食品の冷凍又は冷蔵業
5
あん類製造業
1
清涼飲料水製造業
2
アイスクリーム類製造業
2
めん類製造業
2
食肉処理業
2
そうざい製造業
1
食肉販売業
2
集団給食
魚介類販売業
4
3 社団法人日本食品衛生協会会長表彰
業 種
施設数
飲食店営業
3
菓子製造業
1
食肉処理業
1
合 計
5
4 厚生労働大臣表彰
業 種
施設数
飲食店営業
1
そうざい製造業
1
合 計
2
36
合 計
156
表23 食品安全モニター実施結果
1
研修会等
開催日
1
2
開催場所
大阪市役所
6 月 28 日
会議室
大阪市役所
7 月 25 日
会議室
参加者数
内
容
講習
23 名
・食品安全モニター事業について
・食品の表示について
講習
21 名
・個別食品の表示について
・実地研修について
実地研修
3
鶴見区内の
8 月 10 日
食品販売店
20 名
・モニタリング活動と報告について
(食品販売店において実地研修)
・質疑応答
施設見学
4
11 月 17 日
中央卸売市場
(食品衛生検査所)
13 名
・市場内にある食品衛生検査所の見学
・中央卸売市場の場内見学
モニタリング活動中間報告
意見交換会
5
大阪市役所
3 月 22 日
会議室
15 名
・輸入食品の安全性確保について
モニタリング活動報告
修了式
2
モニタリング活動報告(報告人数 延べ87名、報告回数 5回)
(1)延べ確認店舗数
スーパーマーケット
1,349店舗
ディスカウントストア
92店舗
コンビニエンスストア
174店舗
デパート
663店舗
専門店
127店舗
その他
37店舗
合
計
2,442店舗
(2)表示確認食品数
農産物及び農産加工品
1,815件
水産物及び水産加工品
1,212件
畜産物及び畜産加工品
1,322件
その他加工品
1,606件
合
計
5,955件
(3) 保存方法確認
店
舗 数
回
数
1,802店舗
2,282回
(4) モニターからの報告件数
保存方法に関すること
2件
その他(賞味期限の切れた食品の販売)
2件
合
【対
計
4件
応】
モニターからの報告に対して、保存基準が守られていないなどの食品衛生法違反又はその
疑いがあるものについては、施設を所管する保健所生活衛生監視事務所へ通報し、温度管理
等食品の衛生的な取扱いについての指導を依頼しました。
一般的な疑問に対しては、その都度、個別に説明しました。
表24
実
施
日
意見交換会実施結果
実
施
場
所
対象者・参加人数
1
2
3
6月9日
6 月 28 日
7月6日
大阪市立聖賢会館
淀川区在宅サービスセンター
放出会館
4
5
6
7 月 26 日
9 月 29 日
10 月 21 日
鶴見区役所
住吉区役所
大阪市役所 会議室
市民 18 名
市民 35 名
市民 11 名
7
8
9
11 月 4 日
1 月 19 日
2月1日
東成区保健福祉センター分館
大阪市役所 会議室
東成区保健福祉センター分館
市民 18 名
市民 5 名
市民 40 名
10
2月6日
東成区保健福祉センター分館
市民
33 名
11
2月7日
阿倍野区役所
市民
28 名
表25
事
業
食品衛生指導員活動
一日食品衛生指導員
食中毒予防街頭宣伝
市民に対する衛生講
習会
営業者及び従事者に
対する衛生講習会
市民
市民
市民
40 名
45 名
37 名
平成23年度食中毒予防啓発事業
概
要
社団法人大阪食品衛生協会と連携して食品衛生指導員研修会など
の開催及び食品衛生指導員による巡回指導の支援を行った。
食品衛生関係団体と連携し、一日食品衛生指導員による、商店街・
スーパー等の食品関係施設の監視指導を行うとともに、駅前・商店街
等で、通行中、買い物中の消費者に、食中毒予防啓発リーフレット、
食中毒防止の標語を印刷したうちわ等を配布しながら、パレード及び
街頭宣伝を行った。
家庭内等における食中毒の予防を目的に、食品の衛生的な取扱いや
食中毒予防方法などについてビデオ等の媒体を利用して、市民を対象
に講習会を開催した。
食中毒予防及び自主衛生管理の徹底等を図るため、ビデオ等の媒体
を利用するとともに、施設のふきとり検査結果(細菌)に基づいた講
習会を開催した。
地域のボランティア
地域の社会福祉協議会と連携し、夏期を中心に施設の巡回指導・簡
による配食サービス
易検査を行い、衛生講習会を開催した。
における衛生確保
・区民だより等の広報誌、ホームページへ食中毒予防記事を掲載した。
・食中毒予防啓発ポスターを市内広報板及び市関係施設に掲出すると
ともに、百貨店・スーパー等に配布し、掲出を依頼した。
広
報
活
動 ・スーパー等の新聞折込チラシに、食中毒予防啓発標語等を掲載した。
・市場内放送を通じ食中毒予防を周知した。
・食中毒注意報の発令を行い、テレホンサービス、本市ホームページ、
掲示等で食中毒の予防啓発を実施した。
表26 平成23年度研修実績
外部研修
研
修
名
対象者
期間及び日数
8 月 18 日∼8 月 19 日
2日間
近畿食品衛生監視員研修会
食品衛生監視員
国立保健医療科学院
食品衛生監視指導研修
食品衛生監視員
9 月 26 日∼10 月 14 日
15日間
全国食肉衛生検査所協議会
理化学部会研修会
と畜検査員
10 月 7 日
1日間
全国食品衛生監視員研修会
食品衛生監視員
全国食肉衛生検査所協議会
近畿ブロック技術研修会
全国食肉衛生検査所協議会
病理部会研修会
食品安全行政講習会
食品衛生検査施設
信頼性確保部門責任者等研修会
全国食肉衛生検査所協議会
微生物部会研修会
国立保健医療科学院
食品衛生危機管理研修
検疫所業務研修
と畜検査員
と畜検査員
食品衛生監視員
食品衛生監視員
と畜検査員
食品衛生監視員
食品衛生監視員
食肉衛生技術研修会
と畜検査員
食鳥肉衛生技術研修会
食鳥検査員
HACCPシステムに係る
食品衛生監視員養成研修会
食品衛生監視員
10 月 20 日∼10 月 21 日
2日間
11 月 4 日
1日間
11 月 10 日∼11 月 11 日
2日間
11 月 17 日
1日間
11 月 18 日
1日間
11 月 25 日
1日間
1 月 16 日∼2 月 10 日
20日間
9 月 13 日 ∼ 9 月 16 日 4 日 間
11 月 8 日∼11 月 11 日 4 日間
12 月 13 日∼12 月 16 日 4 日間
2 月 21 日∼2 月 24 日 4 日間
2 月 13 日∼2 月 14 日
2日間
2 月 15 日∼2 月 16 日
2日間
2月9日
1日間
内部研修
研
修
名
対象者
期間及び日数
食品衛生業務研究発表会
食品衛生監視員
6 月 21 日
1日間
食品衛生研修会
食品衛生監視員
3 月 23 日
1日間
食鳥肉衛生技術研修会
食品衛生監視員
3 月 23 日
1日間
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