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バスミキサー在宅ワーク

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バスミキサー在宅ワーク
№24
2016(平成28)年度事業計画
豊島区立目白生活実習所
東京都知的障害者育成会統一ミッション
「私たちは、すべての人一人ひとりの人権と意思を尊重し、障害のある
人もない人も共に社会・経済・文化ほかあらゆる分野に参加する機会を
得て、主体性を持ちながら豊かな市民生活を送ることができる社会の実
現を目指します。
」
目白生活実習所サブミッション
「私たちは、喜びにあふれた一人ひとりの暮らしの実現に向けて、様々な手段を
創出し、利用者、家族、地域、行政と共に力を合わせて実行します。
」
1.全体状況
豊島区においては、都市開発と共に2020年オリンピック、パラリンピックに向け
て、
「国際アートカルチャー都市」を掲げ、福祉と文化の融合にも動き出している。また、
地域を支える信用金庫や新聞配達職員、民生委員OBなど100名を超える「地域サポ
ーター」
、社協のCSW(ソーシャルコミュニティーワーカー)と共に住民参加型のまち
づくりに力を入れており、
その取り組みに地域支援協議会等の委員会を通して参画する。
昨年度は、社会参加と利用者の望む工賃向上の実現を目指し、福祉作業所と生活実習
所が協同で、商品ブランド「メジロック」を立ち上げる準備を進めた。今年度は、豊島
区の障害サービス事業所でつくった福祉ブランド「はあとの木」による大規模な販売会
の参加、施設のイベント(商品販売、美術展)等で社会に広める活動を進めると共に、
障害者の力を発揮できる支援を目指す。その取り組みの一つ、アトリエ活動(仮称)で
は、五感を大切にした環境で、一人ひとりが心と身体で表現できる居場所をつくる。
作業においては、豊島区の協力を得ながら、区内事業所と共同受注による安定した効
率の良い仕事を受けられるようにする。また、近隣のマンション清掃、商店会清掃、リ
サイクル等、地域住民の協力を得ながら地域貢献にも力を入れる。
今年度から、更に利用者の声を施設運営に反映できるようにし、施設内の様々な会議
に参画できる環境を整える。次年度の大規模改修、その後の事業展開においても、利用
者と家族の意見を取り入れた計画をつくり、その準備を進めていく。
1
新年度は、特別支援学校の卒業生3名が福祉作業所に入る。昨年度と同様に年間を通
して安定した利用率を継続するためにも、利用者と家族の希望する暮らしの実現に向け
て、相談支援事業が地域資源の中心的役割を担う。そして、区の障害者・障害福祉計画
にある、地域生活を継続するための基盤となる地域生活支援拠点(グループホーム)の
設置を目指し、区立施設として協力していく。
今年度も利用者と職員の自己実現のための支援と育成に力を入れ、地域の子どもや学
生を含めた関わる全ての人が喜びを得られるような福祉活動を行う。
2014年に障害者権利条約に批准し、今年4月に障害者差別解消法が施行された。
法人では職員対応要領をつくり、豊島区など各区においても要綱が定められている。日
本のノーマライゼーションが進み、障害者が地域住民と共に支え合う暮らしの実現に期
待する。
2.運営方針と重点目標
(1)運営方針
① 利用者一人ひとりの素敵な暮らしを見つけて応援する
ア.個別支援計画やサービス等利用計画は、一人ひとりの希望を大切にし、喜
びを感じられる暮らしのプランを立てる。
イ.地域ボランティア、実習生の積極的な受け入れ、学生や子どもとの交流を
通じて、福祉を支える人材をつくり、障害理解を広める。
ウ.障害者虐待防止法の理念と障害者権利条約に則って、障害者の権利を擁
護する。
② 利用者が輝くために、心のこもった商品や仕事をつくる。また、活動の中
にその場面を作る。
ア.地域の行事や社会資源を活用し、利用者が活躍できる場をつくる。
イ.利用者の特性を活かし、社会参加につながる商品を開発する。
ウ.利用者のニーズに応えられるよう、やりがいのもてる作業や活動を利用者
と共につくる。
③ 利用者、家族、地域の人、職員が支え合い、共に幸せになる
ア.利用者・家族と協力しながら生活を支え、希望する生活につなげる。
イ.地域の公共施設として、利用者、家族、地域住民等に公平、平等なサービ
スを提供できるよう、併設の心身障害者福祉センターと協力する。
ウ.地元町会と共催の「盆踊り大会」
、
「餅つき大会」
、商店会の「販売会」
、そ
の他の地域活動や商店の利用を通して、顔の見える地域をつくる。
エ.職員同士が協力し合い、自己の可能性を最大限発揮し、職場での自己実現
を達成する。
2
④ 健康な暮らしを支える
ア.専門職と連携して、一人ひとりの心と体の健康を支え、生活の質を上げる。
イ.毎日行きたくなるような魅力のある日中の場をつくり、生活の充実につな
げて、意欲を引き出す。
(2)重点目標
① 利用者支援の充実
ア.利用者本人の人権と意思を尊重するために、写真やルビを入れる等、合理
的配慮による本人を中心とした、個別支援計画やサービス等利用計画をつく
り、満足感や有用感を得られるようにする。
イ.活動や行事、日々の生活の中で、写真やイラストなど利用者に分かりやす
い情報を多用することで、利用者が選択したり実際に体験したりする機会を
増やして、意思決定支援につなげる。
ウ.アドバイザーやデザイナーとともに、メジロックブランドのコンセプトに
沿った商品開発、改良を行ない、工賃アップを目指す。
エ.利用者とともに施設運営や商品開発を進めていけるよう、会議に参画でき
る機会と環境をつくる。
オ.アトリエ活動(仮称)を自己表現の場として、定期的に提供する。作品を
展示・販売できる機会をつくり、社会参加につなげる。
② 地域生活支援の充実
ア.指定特定相談事業所「にじ」において、関係機関と連携しながらサービス
等利用計画作成を担い、地域生活を支える。
イ.メジロック商品は、ブランドコンセプトにより地域に新しいつながりを
もたらすものと位置づけ、生活実習所・福祉作業所合同の『メジロックフェ
ス』を初開催する。
ウ.ホームページの更新、メジロック通信(広報誌)発行・配付、施設リーフ
レットの改訂、アメニティフォーラム等の販売機会を通じ、目白施設の活動
をわかりやすく紹介する。
エ.区内施設「福祉ホームさくらんぼ」その他の施設、地域生活支援事業者・
関係機関と連携し、情報交換を密にし、利用につなげる。
オ.地域資源を活用した活動を積極的に行い、町会や商店会などインフォーマ
ルな社会資源とのつながりを作り、顔の見える地域づくりを進める。
③ 新たな事業展開、運営体制等を検討する。
平成29年の大規模改修工事のため、旧真和中学校への引越しに向けた準備を
3
行なう。また、平成30年の改修後の新たな事業展開を計画する。
3.事業概要
(1)設置の目的
主に知的障害者を対象として、利用者の適性に応じて、自立した日常生活及び社
会生活を営むことができるよう支援し、福祉の向上を図ることを目的とする。
(2)名称及び所在地
① 名 称
豊島区立目白生活実習所
豊島区立目白生活実習所 相談支援事業所 にじ
② 所在地
東京都豊島区目白5-18-8
③ 電 話
03-3953-4194
④ FAX
03-5983-2502
⑤ 電子メール
mejiro@ikuseikai-tky.or.jp
soudan-niji@ikuseikai-tky.or.jp
(3)設立等
①
設立年月
昭和45年11月
豊島区さくらの家開所
②
事業種別
障害福祉サービス(生活介護)
豊島区重度心身障害者土曜余暇教室事業
障害福祉サービス(特定相談)
③
事業開始・指定管理開始日
昭和52年 6月 豊島区目白に移転
(肢体不自由者を含め定員45名に増員)
昭和57年 4月 同地に心身障害者福祉センターを開設
(心身障害者福祉施設の体系化を目的に組織改正)
平成
2年 4月
組織改正により、さくらの家から目白生活実習所に名称
変更
平成 9年 4月 知的障害者福祉法に基づく援護施設となる。
平成21年 4月 障害者自立支援法による新体系への移行(生活介護)
平成22年 4月 指定管理者制度による管理代行となる
平成25年 4月 豊島区土曜余暇教室事業開始
平成27年 4月 相談支援事業開始(特定相談支援)
4
(4)施設規模
①
敷地面積 2,833.04㎡
②
延床面積 3,893.04㎡
(目白生活実習所分711.54㎡、目白福祉作業所分650.56㎡を管理)
③
建
物
鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て
(5)職員構成
① 生活介護事業
職
名
男
施設長
常
勤
女
職
1
支援員
支援係長
1
主任支援員(サビ管)
1
支援員
9
10
看護師
1
事務
名
男
女
3
3
事 務
非
1
内科医(嘱託)
常
勤
1
精神科医(嘱託)
1
栄養士
1
1
小
計
11 13
小
計
合
計
24
合
計
※施設長、支援係長は、目白福祉作業所と兼務
② 豊島区重度心身障害者土曜余暇教室事業
職
名
男
女
管理者(兼務)
1
運営職員(兼務)
2
2
計
3
2
名
男
女
合
③ 特定相談
職
管理者(兼務)
1
相談支援専門員(兼務)
合
2
計
1
5
2
4
6
10
(6)利用者状況 (平成28年4月1日 予定)
① 利用対象者
ア.
『障害福祉サービス受給者証』をお持ちの18歳以上の方で、通所し
生活支援の必要な方
イ.定員 45名
② 性別・年齢構成
年齢
18~20
21~30
31~40
41~50
51~60
61 以上
合計
男性
3
14
4
2
1
2
26
女性
3
7
6
3
1
1
21
合計
6
21
10
5
2
3
47
[最高年齢]男性:71歳 女性:64歳
[最小年齢]男性:19歳 女性:19歳
[平均年齢]32.66歳 〔男性:32.61歳
女性:32.71歳〕
③ 障害の程度
愛
の
手
帳
身障手帳
愛の手帳
愛の手帳と
のみ
精神2級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
1度
1
1
3
0
0
0
0
0
5
2度
22
0
4
3
1
0
0
1
31
3度
5
0
1
0
1
0
0
0
7
4度
0
0
2
1
0
0
0
0
3
1
0
0
0
0
0
1
11
4
2
0
0
1
47
等級
身障手帳のみ
合計
28
1
合計
※ 車いす利用者 14名
※ 介護保険併用者 1名
④ 障害支援区分
1
2
3
4
5
6
合計
男性
0
0
4
5
7
10
26
女性
0
0
1
8
4
8
21
合計
0
0
5
13
11
18
47
6
⑤ 利用者の入所前の状況
状況
人数
特別支援学校
(養護学校)
他通所施設
他入所施設
就労
在宅
合計
11
2
0
1
47
33
⑥ 家族等の状況
状況
両親
父
母
人数
32
2
9
兄弟
伯・叔
成年
姉妹
父母
後見人
4
0
0
合計
47
※成年後見人利用者2名
4.事業予定
(1)生活介護事業
① 自主活動(月曜日-午前、火曜日-第1・3全日、第2・4午前、木曜日-全
日、金曜日-全日)
ア.利用者の個性や指向性、適性を考慮し、ニーズ別に分かれて活動する。
イ.日常生活支援や個別活動、運動活動、余暇的活動、所外活動など、さまざ
まな活動を提供する。
ウ.支援アドバイザーからのアドバイスやTEACCH研究会で学んだことを
活かして、利用者にあった活動環境をつくる。
エ.家族や嘱託医、専門職(PT OT ST フットケア)、看護師などと連
携し、心身の健康を保つ。
オ.家族等からの連絡窓口となり、関係機関につなぐなど、常に情報交換がで
きる環境を整える。
② 作業活動(月曜日-午後、水曜日-全日)
ア.利用者の興味や適性に合わせて、受注作業や作業活動、制作活動を提供し、
達成感を味わえるようにする。
イ.作業療法士の助言を受け、補助具や自助具を導入し、作業ができる環境を
整える。また、指先や上肢機能、運動機能の維持、向上を図る。
ウ.作業体験、交流の時間を設け、作業活動を充実させる。また、福祉作業所
と連携をとり、作業交流を実施する。
エ.豊島区や地元町会で開催されるイベントでの商品販売や、近隣の商店への
回収作業を行い、地域との接点を積極的に持ち交流する。
7
作業内容
・廃油を原料とした石けんをつくる。
・パッケージラベルと使用説明書の裁断や貼付、石けんの
石けん
封入など販売の事前準備を行う。
・メジロック商品としての新しい石けんをつくる。
・月に1回、商店へ廃油を回収しに行く。
・2ヶ月に1回、喫茶あうるへ商品を納品しに行く。
アルミ缶回
収
は し
・近隣の商店や、会社からアルミ缶の回収し、缶洗い、乾燥、
缶つぶしの工程を経て、業者に引き渡す。
・回収協力者に向けて、お礼状を年 2 回作成する。
・箸の封入作業、箸の袋詰めを行う。
・他の作業班・福祉作業所受注作業の手伝いを行なう。
・牛乳パックの裁断、ラミネート剥がし、ミキサー掛け等の
紙すき
作業を通し、メジロック商品の台紙作り、商品(グリー
ティングカードやコースター等)の作製を行う。
・メジロックキャンドルの制作(ロウ・染料・アロマオイル
キャンドル
を量る、ロウを溶かす、ビンに流し入れる)とラベル準備
を行う。
配膳業務
・当番制で、お茶や食器の準備、下膳を行なう。
③ クラブ活動(月2回 第2・4火曜日午後)
ア.専門講師(健康運動指導士、音楽療法士、ダンス講師)を積極的に活用
し、質の高い活動を提供する。
イ.活動を通し、気分転換、ストレスの発散により、リフレッシュにつなげる。
活動内容
・四季や行事に合わせて、作品作りや、様々な画材、表現
アート
方法を取り入れながら作品を作る。
・作品展や教室などに行き、刺激を受けて作品作りに活かす。
・作品展に向けて計画的に作品を作る。
・屋上や公園を地域のスポーツ施設を使用し、スポーツや
スポーツ
ストレッチ、筋力トレーニングを取り入れる。
・10分以上のウォーキング、縄跳びを取り入れる。
・9月に行われる『スポーツの集い』に参加する。
ダンス
レ ク
・ダンス講師による活動及び、職員による活動(音楽に合わ
せた歩行とダンス)をする。
・季節を感じられるドライブコースを選び、バスからの景色
8
を楽しむ。
・公園に出かけ、季節を感じたり、体を動かす。
・室内レクリエーションを楽しむ。
・音楽療法士とセッションをする。
音 楽
・発表に向けて歌や合奏の練習をする。
・普段聞かない音楽を聴き、興味を広げてゆく。
④ その他
活動内容
・4月~12月の期間で、落合南長崎スポーツセンターに
プール
行き実施する。
・自主グループで運動の一環として実施する。
グループ
外出
・自主活動のグループごとに、外出プランを立案し外出する。
・2グループと3グループは2回に分かれて実施、その他の
グループは1回で実施する。
(年7回)
⑤ 目白地域生活支援
ア.ご家族の負担軽減につなげる。
イ.地域資源を活用した活動を行い、移動支援、日中一時の利用につなげる。
・対象人数5名で、一人年23回実施する(4月は1回、他は月2回)
。
・日中活動の時間(10:30~11:20、13:30~14:20、14:30~15:20)
入 浴
に実施する。
・心身障害者福祉センター2階の入浴訓練室を使用する。
・利用者やご家族のニーズを確認して実施日を決定する。
・対象人数13名で、一人年2回実施する。
夕方活動
・5月、6月、11月の原則水曜日の夕方(15:30~18:00)に実施する。
・1回の活動は、利用者 2~3 名、職員 2~3 名で実施する。
・日程の希望を年度初めのアンケートにて確認する。
・対象人数20名で、一人年1回実施する。
休日活動
・5月、6月、11月の原則第4土曜の 10:00~15:30 に実施する。
・1回の活動は、利用者6~8名、職員4~5名・ボランティア1~2名
で実施する。
・対象人数名で、一人年回実施する
理美容
・原則、毎月第 1 月曜日の午前(10:00~11:45)に実施する。
・地域の理美容室の美容師・理容師各1名に依頼する。
9
・実習所内の部屋を使用する。
・1回の実施は最大9名とし、対象者に毎月アンケートでカット希望を確
認する。
・夕方活動、休日活動の参加車を対象に実施する。
送 迎
・利用者の送迎場所と時間を調整し送迎する。
・送迎は東京福祉バス株式会社に依頼し、職員1名が添乗する。
・緊急時延長の利用者は、家族等の迎えが困難な場合に対応する。
緊急時
対応
・家族の要望を受け、通常の時間に迎えが困難な場合に利用者を預かる。
・原則 19 時まで預かり、実習所内で過ごす。
⑥ 週課・日課
月
火
8:30~
水
木
金
施設送迎バス、車 出発
自主登所者
9:00~
登所
施設送迎バス、車 順次到着
朝のあいさつ・日課の確認(各活動グループで)
10:20~
自主活動
(健康活動)
第 2・4
理学療法
作
自主活動
業
第 1・3
作業療法
(健康活動)
11:30~
自主活動
自主活動
(健康活動)
(健康活動)
昼食準備
昼食・歯みがき・昼休み
12:00~
第2・4月曜日 摂食指導
自主活動
13:30~
作
業
第 2・4
作
業
自主活動
自主活動
クラブ
15:00~
15:30~
帰宅準備
自主登所者 降所 / 施設送迎バス、車
10
順次出発
⑦ 年間行事予定
月
施設の行事
障害者福祉課主催行事
4月
5月
春の宿泊(1回)
6月
春の宿泊(2回)
7月
四施設交流会、夏祭り
盆踊り大会(心障センター・町会主催)
8月
メジロックフェス
9月
10月
秋の宿泊(3回)
スポーツのつどい
年忘れ会
ふくし健康まつり
11月
12月
もちつき大会(心障センター・町会主催)
1月
成人を祝う会
2月
3月
お別れ会
※季節行事(ハロウィン、新年を祝う会等)は、自主活動の中で実施する。
(2)豊島区重度心身障害者土曜余暇教室事業
豊島区の委託を受けて実施する。
① 設置の目的
ア.区内在住の重度心身障害者を対象に、土曜日を利用した余暇事業を実施す
る。
イ.余暇活動としての地域交流や、レクリエーション、外出等の機会を作り、
重度障害者の生活圏の拡大と社会参加の場を提供する。
② 事業予定
ア.土曜余暇教室の年間計画の作成、並びに全体運営
イ.登録利用者の出欠管理
ウ.ボランティアスタッフの出欠管理(連絡調整、報償費の支払い等)
エ.送迎バス及び、活動利用時の運行管理、連絡調整
オ.次年度に向けて、土曜余暇教室募集の広報等の事務
カ.ボランティアスタッフの募集等の事務
③ 年間予定
原則、毎月第3土曜日に実施する。
11
活動日
活動内容
その他
4月16日
顔合わせ会
運営委員会/保護者会
5月21日
2グループに分かれ活動
6月18日
2グループに分かれ活動
7月 9日
2グループに分かれ活動
8月20日
夏祭り (全体活動)
9月24日
2グループに分かれ活動
10月22日
遠出外出
11月19日
2グループに分かれ活動
12月17日
クリスマス会(全体活動)
1月21日
2グループに分かれ活動
2月18日
2グループに分かれ活動
3月11日
思い出を語る会(全体活動)
運営委員会
運営委員会
(3)指定特定相談支援
① 目的、基本方針
本人の力や希望、できることを考え、住み慣れた地域で安心して暮らせること
を目的に法律(障害者総合支援法)にそって、指定相談支援サービスをする。
② 利用対象者
豊島区在住で、目白福祉作業所に通所する利用者
③ 相談窓口の時間、開所日
8時30分~17時15分
月曜日から金曜日(祝日は除く)
④ 利用者数
ア.計画作成件数(H27.4~H28.3月) 41件
イ.平成28年度新規計画作成(見込み) 3件
ウ.更新(見込み) 39件
エ.モニタリング(見込み) 18件
オ.サービス担当者会議
開催回数(見込み) 42件
本人、家族、関係事業所、担当ケースワーカーが集まり話し合う。
⑤ 事業内容、事業展望
日中活動だけでなく、他サービス利用につなげ、より良い生活を支える。
12
5.権利擁護
(1)事業所としての取り組み、方針
①
法人の理念に基づき利用者一人ひとりの人権と意思を尊重した支援を徹底
するため、職員は「社会福祉法人東京都知的障害者育成会 権利擁護取り組み
体制 虐待防止要綱」を遵守する。
② 身体拘束、行動制限の実施については規程、規則通りに対応し、権利擁護も
しくは虐待防止委員会を通じて実施し、透明性を確保する。
③ 権利擁護・虐待防止委員会を中心に、障害者差別解消をはじめとする、権利
擁護の取り組みを推進する。虐待防止のための取り組みから、ステップアップ
し、よりよい支援につなげられるよう、外部とも連携する。
(2)権利擁護・虐待防止委員会
① 毎月1回、定期開催する。
② 年間予定
4月
障害者差別解消法勉強会
5月
駒込施設合同権利擁護委員会
7月~8月
素敵な支援を見つけるアンケートとグループワーク
8月~9月
虐待防止自己チェック
11月~12月
他施設見学
1月
拡大権利擁護・虐待防止委員会
2月
外部講師による所内研修
2月~3月
虐待防止自己チェックとグループワーク
3月
身体拘束についての審議
③ 委員
委員長
上原直哉(施設長)
委員
下村玲子(支援係長)
委員
宮坂貴子
委員
藤巻佳子
(生活実習所主任)
(福祉作業所主任)
委員
辻 一志(支援員)
委員
宇田川恒平(支援員)
委員
柳谷朋保(支援員)
委員
山口夏芽(支援員)
虐待防止責任者 上原直哉(施設長)
※東京都社会福祉協議会 権利擁護委員会委員(辻)
東京都発達障害支援協会 支援スタッフ部会委員(宇田川)
13
(3)苦情解決第三者委員
① 「社会福祉法人東京都知的障害者育成会権利擁護の取り組み体制 利用者か
らの苦情解決実施要綱」に沿って体制を整備し、利用者の権利を擁護すると
共に、施設内での活動等についての満足感の向上を目指す。苦情解決第三者
委員への報告、相談を実施し施設運営の透明性を確保すると共に、リスクの
管理・予防、サービスの質の向上を実現させる。
ア.苦情受付箱を設置する(生活実習所、福祉作業所 各1ヶ所)
イ.苦情受付報告の作成と苦情解決第三者委員への報告を行う。
ウ.苦情解決第三者委員会を、年6回実施する。
エ. 利用者や家族等との個別面談(随時)や、家族との懇談会を行う。
オ.行事やイベントに参加した上で意見をもらい、事業運営に反映させる。
② 年間予定
5月
定例委員会 施設視察と利用者への紹介
7月
定例委員会 個別面談
9月
福祉作業所家族との懇談会
11月
定例委員会 個別面談
1月
拡大権利擁護・虐待防止委員会
3月
定例委員会 施設視察と年度のまとめ
③ 委員
苦情解決責任者
苦情解決受付担当者
苦情解決第三者委員
苦情解決第三者委員
苦情解決第三者委員
上原 直哉
施設長
藤巻 佳子
福祉作業所主任支援員
宮坂 貴子
生活実習所主任支援員
新井八重子
民生・児童委員
深野 良子
河津 英彦
民生・児童委員
目白協和会 婦人部部長
学識経験者
法人苦情受付窓口
(4)個人情報保護及び情報公開・開示について
① 「豊島区個人情報保護条例」及び協定書の「個人情報取り扱い特記事項」を
遵守し、法人で定めた「個人情報保護規程」に基づき、施設内の個人情報管理
体制を整備し、個人情報に係る利用者・家族の基本的人権を損なうことのない
ようにする。
② 法人に対して文書の開示の申し出があった場合は、法人で定めた「情報公開・
14
開示規程」に基づき、豊島区に対して情報公開請求があった場合は、
「豊島区
情報公開条例」に基づき、適切に対応する。また、個人情報を保護した上で、
サービスを安心して利用できるよう情報の公開を行う。
(5)障害者差別解消法対応
① 障害者差別解消法を広く知ってもらう機会とするため、映画上映会を開催す
る。
② 「東京都育成会 差別解消法職員対応要領」を全職員に周知し、ミーティン
グや会議時には、適宜内容を確認できるようにする。
③ 個別支援計画をはじめ、事業所内における掲示物、各自への配付物、ホーム
ページや施設パンフレットにはルビやイラスト、写真を入れる等、必要かつ合
理的な配慮を行う。
④ 一人ひとりに合った合理的配慮を学ぶ機会となる、職員研修を実施する。
6.医務
(1)健康管理
日常的健康管理を通して、健康で快適な生活を送れるように支援する。また、各
種健康診断や嘱託医による健康相談や指導・助言を通し、健康管理を行う。必要
に応じ、主治医との連携し、助言を受ける。
① 日常的健康管理
ア.体重・血圧測定
月1回
② 服薬管理
ア.服薬内容の把握及び、薬の管理(含む、外用薬)
③ 各種相談
ア.内科医による健康相談(月 1 回)
イ.精神科医によるこころの相談(月 1 回)
④ 各種健康診断等
定期健康診断
胸部X線 血液検査 検便 検尿
年1回
歯科検診
検診及び歯みがき指導
年1回
内科検診
嘱託医
月1回
インフルエンザ予防接種
希望者に対し、協力する。
年1回
⑤ 通院支援
ア.通院困難な利用者に対し、必要に応じて職員・看護師が通院に協力する。
⑥ 医務担当会議
15
ア.毎月1回、看護師と医務担当で会議を実施し、看護師と支援員が健康管理に関
する情報交換を行なう。
(2)関係医療機関・嘱託医
① 関係医療機関
ア.櫻和メンタルクリニック
イ.河住循環器内科
ウ.医療法人社団 青山会 船橋診療所
エ.豊島健康診査センター
オ.あぜりあ歯科診療所
他
② 嘱託医
精神科(こころの相談)
医師名:山野 かおる 先生
○月1回
宇野 宗道 心理士
○利用者・家族の相談受付
住 所:〒170-0002
豊島区巣鴨 2-1-2
ブラウンタワー4F
○職員への助言
内 科
○月1回
医師名:河住 茂 先生
○内科検診
住 所:〒171-0052
○利用者・家族の相談受付
豊島区南長崎 1-5-18
○職員への助言
(3)感染症予防・対応
① 利用者関連
ア.インフルエンザ予防接種(年 1 回)希望者に対し、協力する。
イ.インフルエンザなど流行性の感染症が発生した際は、保護者に通知文等で注意
喚起をし、集団感染を防ぐ。
ウ.所内に入った際、食事前、トイレのあとの手洗い・手指消毒を励行する。
② 施設環境
ア.施設館内に手指消毒スプレーを設置し、感染予防に努める。
イ.空気清浄機を年間を通し活用し、冬季は加湿器を設置し、環境改善に努め
る。
ウ.嘔吐時は、ノロウイルスを想定して、吐物の処理・消毒を行う。また、嘔
吐物処理キットを各箇所に設置し、迅速な対応ができるようにする。
16
③ 職員関連
ア.職員は、インフルエンザ予防接種(年 1 回)を実施する。
イ.看護師は、健康に関する研修(口腔・摂食、感染症、メンタルヘルス等)
に参加し、勉強会を実施する。
④ 関係機関連携
ア.心身障害者福祉センター、障害者福祉課および関係機関に連絡・報告・相談を
する。
(4)PT・OT等
① 理学療法(毎月第2、4月曜日)
② 作業療法(毎月第1、3水曜日)
③ 摂食及び言語指導(毎月第2、4月曜日)
④ フットケア(毎月第1火曜日、第2月曜日)
7.給食・調理
(1)給食会議(献立会議)
① 献立の確認・献立のリクエスト・行事食など、献立に関する情報交換
② 食形態・代替食・調理方法などに関する情報交換
③ 各種調査のフィードバック
(2)衛生管理(食中毒予防)
① 委託業者契約別紙による調理業務従事者衛生管理基準に拠る。
ア.調理業務従事者の腸内細菌検査、健康診断、手指の衛生管理
イ.食品の衛生的な保管、安全確認
ウ.厨房施設・器具類の洗浄、消毒、保管
エ.調理方法
② 建物管理における害虫駆除
(3)委託業者
株式会社 レパスト
(4)その他
① 各種の食品群からバランスよく構成し、季節感のある食材を取り入れ、利用
者の嗜好等を考慮していく。
17
② 利用者個々の状況に対応した調理方法の工夫や食形態、代替食を提供する。
③ セレクトメニューや利用者からのリクエストを聴き、利用者に喜ばれる給食
を提供する。
④ 委託業者の提案を受け、各国や日本の郷土料理のイベント給食を提供する。
⑤ 自助具を工夫する。
⑥ 年間の流れ
給食会議
(献立会議)
嗜好調査
・委託業者を交えて、福祉作業所、心身障害者福祉
センターと合同で実施する。
・年2回利用者を交えて実施する。
・食事の配慮に関するアンケートを含め実施する。
・調理委託業者が実施する。
残食調査
月1回
・実態を確認し、献立や調理方法に役立てる。
・調理委託業者が実施する。
年1回
年2回
給食試食会
・希望する保護者・家族を対象に実施する。
年1回
非常食の試食
・給食の献立に非常食を取り入れる(9月)
年1回
8. 危機管理
(1)事故防止・対応
① 「目白生活実習所・福祉作業所サービス基本マニュアル」は定期的に見直し
て改訂し、職員に周知する。
② 施設として施設賠償保険に加入するとともに、利用者、職員の緊急時(事故・
病気)に対応できるよう、ぜんち共済等個人賠償保険加入を促進する。
③ リスクマネジメントという視点で、利用者の安全確保を最大の目的とし、サ
ービスの質の向上と利用者の満足度を高める。そのために事故報告やヒヤリハ
ット報告を集計し分析し、リスクを回避する仕組みをつくる。
(2)緊急時対応等
① 「豊島区立目白施設 緊急時対応マニュアル」は、必要に応じて改訂し、家
族と職員に周知し、緊急時の対応に備える。
② 緊急時に備え、家族への一斉メールの送信テスト及び、災害時伝言ダイヤル
訓練を実施する。
③ 「目白生活実習所・目白福祉作業所 緊急時の利用時間延長ガイドライン」
に基づき、利用者の家族の緊急時に対応する。
18
(3)情報漏えい対策
① 個人情報文書・データ等の取扱い
個人情報管理については、区の個人情報保護条例、協定書の個人情報取扱い
特記事項を遵守し、法人で定めた個人情報保護規程に基づき、個人情報管理体
制を整備し、目白施設サービス基本マニュアルを随時更新する。
個人情報文書は鍵つきキャビネットに保管する。
② パソコン・ネットワーク管理
パソコンネットワークを事業所内で構築し、パソコンやサーバーのアクセス
制限等、情報保護を行う。セキュリティ対策を向上する。
③ 障害福祉サービス費請求事務
請求事務は、他の職員から離れた事務職員だけが扱うパソコンで行い、パス
ワードにて管理する。
④ 特定個人情報(マイナンバー関連書類・データ等)の管理
特定個人情報は、法人「特定個人情報取扱規程」に則り、決められた目的
以外には使用せず、取扱責任者、取扱担当者以外は取り扱わない。取扱いに
際しては管理区域、取扱区域を設け、漏えいを防止する。
職 名
氏 名
管理責任者(法人)
事務局長 齊藤 一紀
取扱責任者
施設長
上原 直哉
取扱担当者
事務員
桜井 千鶴子
9.防災
(1)自衛消防体制
① 防災訓練(避難・消火・防災設備点検等)や会議などを通して災害の予防や
災害時の対応について検討し、職員・利用者の日常生活における防災意識を高
める。
② 避難・消火等の訓練に際しては、池袋消防署・目白警察署の協力や指導を受
け、生活実習所・福祉作業所合同で毎月末日に実施する。また、心身障害者福
祉センターとの合同避難訓練も実施する。
③ 職員は順次、救急救命講習を受講する。
④ 特別な設備がないと生活を送ることが困難な利用者のために「豊島区福祉救
援センター」としての役割を担う。
⑤ 防災の日には、給食で非常食の試食を行なう。
19
(2)避難訓練(毎月末日頃に実施)
実施月
訓練内容
実施内容
備 考
防災消化設備確認
4月
図上訓練
火災・地震時の避難経路・防
職員防火・防災教育
災盤の確認
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
自衛消防訓練
(地震時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
自衛消防訓練
(地震時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
自衛消防訓練
(地震時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
自衛消防訓練
(地震時避難)
自衛消防訓練
(地震時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
自衛消防訓練
(火災時避難)
初期対応・避難訓練
初期消火・避難訓練
初期対応・避難訓練
心身障害者福祉
センターと合同訓練
一斉メール送信テスト
心身障害者福祉
センターと合同訓練
初期消火・避難訓練
心身障害者福祉
初期消火・避難訓練
センターと合同訓練
非常食の試食
初期対応・避難訓練
初期消火・避難訓練
初期消火・避難訓練
初期対応・避難訓練
心身障害者福祉
センターと合同訓練
災害時伝言ダイヤル
訓練
心身障害者福祉
センターと合同訓練
初期消火・避難訓練
心身障害者福祉
初期消火・避難訓練
センターと合同訓練
災害伝言ダイヤル
(3)大規模地震・災害対応
年に一回、大規模地震・災害に備えた豊島区福祉救援センター開設の訓練を行う。
20
10.家族(保護者)との連携
家族との連携を深め、信頼関係を築き、利用者支援に結びつける。
家族会
施設および豊島区との情報交換の場とする。
個別支援計画
個別支援計画作成面談(年1回)
年2回
面談
中間見直し面談(年1回)他、必要に応じて随時
(随時)
家庭訪問
相談業務
年10回
入所1年目の利用者を対象に実施する。
その他必要に応じて実施する。
こころの相談、健康相談等を活用し必要に応じて実施す
る。
連絡帳記入
家庭と実習所での様子や健康状態等について、連絡を取
電話連絡
り合い、理解を深める。
連携行事等
盆踊り大会、もちつき大会において、出店等で連携
随 時
随 時
毎 日
年2回
11.地域との連携
(1)地域交流
① 地域ボランティアを積極的に受け入れて、障害理解につなげる。
② 近隣保育園や施設との交流、高齢者施設へのタオルたたみボランティアを継
続実施する。
③ アルミ缶回収や活動で、近隣の店や椎名町駅前商店会を活用し交流を深める。
④ メジロックフェスを8月に実施する。
⑤ 盆踊り大会・餅つき大会を目白協和会・心身障害者センターと共催する。
⑥ 地域の学校の課外授業を実施し、社会資源の役割を果たす。また、世代を超
えた関わりを持ち、交流の場をつくる。
(2)地域関係団体・事業所との連携
① 「福祉ホームさくらんぼ」とは利用者についての情報を交換し、安心して地
域での生活を送れるようにする。
② 豊島区の障害者施設が発信する、ハンドメイドの雑貨と食品のブランド「は
あとの木」に参画し、商品の開発やマルシェ(豊島区役所内)販売をすすめる。
③ 豊島区民社会福祉協議会と連携し、利用者が必要な『暮らしのサポート』を
受けられるようにする。
④ 利用者が生活するグループホームと連携して自立を支える。また、法人が運
営するグループホームを定期的に訪問し、バックアップする。
⑤ 豊島区基幹相談支援センター及び、区内相談支援事業所と連携し、サービス
21
等利用計画の作成を進める。
12.会議・委員会
(1)会議
① 施設内会議
職員会議
生活実習所・福祉作業所 全職員
月1回
支援会議
支援係長 主任支援員 支援員 看護師
月1回
リーダー会議
主任支援員 支援員(リーダー)
運営会議
施設長 支援係長 主任支援員 事務
月1回
主任会議
支援係長、主任支援員
月1回
事務員会議
事務員
月1回
ケース会議
支援係長 主任支援員 支援員 看護師
年2回
グループ会議
担当者
随 時
業務担当者会議
担当者
随 時
商品開発会議
施設長 係長 主任支援員 支援員 利用者
随 時
バス運行会議
月1~2回
施設長・主任支援員・担当者
隔 月
通所バスドライバー・委託業者
② 育成会関係
施設長会
施設長
月1回
主任・係長会議
主任・係長
月1回
事務担当者会議
事務
月1回
他 検討委員会等 担当者
随 時
③ 関係機関
種
別
内
容
開 催
駒込生活実習所・福祉作業所との連絡会議。
駒込目白連絡会
相互の情報交換をしながら、豊島区地域のサービ
随 時
ス向上を目指す。
障害福祉課との
区立施設連絡会議
区立施設及び障害福祉課の連絡会議を開催。提供
するサービスの質や量に関すること、区の方針等
随 時
の情報交換、意見交換。
心身障害者福祉
施設運営・建物管理・行事等、必要な情報を交換
センターとの会議
し、協働して施設全体を円滑に運営する。
22
随 時
入所調整会議
特別支援学校実習
前会議
ケース会議
計画相談に関わる
会議
利用者の施設利用に関わる会議を障害福祉課や
関係機関を含め実施する。
随 時
特別支援学校の状況と実習利用者の家族を含め
た現状を把握し、卒業後の必要な支援について話
随 時
し合い、実習につなげる。
利用者に関わる会議を障害福祉課、中央保健福祉
センター、関係機関を含め実施する。
随 時
本人とその家族及び、計画相談に係る関係者、関
係機関を含め実施する。
随 時
相談支援事業者連絡会等の参加。
その他
豊島区地域支援協議会、セーフコミュニティー委
員会、虐待防止関係者会議等の参加
随 時
(2)委員会
委員会名
内容
利用者一人ひとりの人権を尊重する、啓蒙運動を企画
権利擁護・虐待防止 虐待防止と早期発見・早期対応、職員研修の実施
身体拘束などを行う場合の手続きについて審議
広報誌企画・発行・配布
広 報
ホームページ・ブログ・フェイスブックの管理
施設内外の広報掲示物、広報配付物の管理
防 災
避難訓練の計画・実施、防災計画の検討
防災食試食行事検討、非常食の管理
給 食
献立の検討、残食調査、嗜好調査
23
13.研修計画・大会参加
(1)研修計画
1.研修の理念・方針
2.今年度の研修課題・ニーズ分析
《理念》
<今年度の課題>
(1)法人職員としての自覚を持ち、当法人の
(1)利用者のニーズを捉え、実践的な支援技術
の向上。
運営理念の実現に努める。
(2)専門的な支援技術のスキルアップ。
(2)地域生活支援を担う専門職員としての意
(3)権利擁護、虐待防止の知識を深める。
識を高め、資質の向上を目指す。
《方針》
(4)自主生産品の開発、工賃アップ。
(1)各職員の経験、能力を考慮し、目標を定
<今年の研修ニーズから>
(1)地域の施設に職員を派遣し、利用者本位の
めた研修を実行する。
支援、地域福祉のニーズを理解する。
(2)専門職員として自覚をもち、利用者のニ
(2)TEACCH、障害特性等、事例から学ぶ。職員
ーズや生活介護事業にあった支援方法を
全員で講義を受け共有化を図る。
身に付ける。
(3)各種団体の委員会に派遣し、最新の情報を
得て、支援の向上につなげる。
(4)自主生産品のクオリティー向上のため
外部講師を活用する。
4.今年度の具体的研修計画
3.今年度研修の重点テーマ・施策
(1)ОJT
(1)育成会主催の新任・中堅研修や全国大
①直接的な利用者支援や各種会議等の中で、ス
会、地域ブロック研修等に積極的に参
ーパービジョンを行なう。
加する。
②班編成、業務分担の中で中堅、若手を組み合
(2)施設内の職員交流研修を実施し、利用
わせ、意図的にОJTを推進する。
者理解を深める。
(2)OFF-JT
(3)法人内外の施設に職員を派遣し、実践
①東京都育成会研修への参加や、外部研修に計
研修を実施する。
画的に参加する。
(4)各職員の希望調査を実施し、適切な研
②豊島区や法人内外の他施設の見学や実務研
修計画に結びつける。
修を行う。
(5)OJTと人事考課を結び付け、効果的
(3)SDS(自己啓発援助制度)の推進
な職員育成に積極的に取り組む。
①研修情報を提供し、
「自主研修支援」の活用
を勧め、奨励する。
②社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士等、
更なる資格取得を勧める。
24
(2)職員育成計画
① 職員研修体制の整理
ア.中・長期的に自身の目標を考え、1年間の研修計画をつくる。
人事考課フィードバックで確認された課題に応じた研修の機会をつくる。
イ.組織図等における役割を担うため、外部研修の機会をつくる。
ウ.研修重点課題を全職員で共有するため、所内研修を実施する。
エ.受講後は、研修成果をフィードバックするため、報告する。
オ.成果による、新たな取り組みを所内で提案・実施する。
カ.国家資格等取得を奨励する。
② 人事考課制度の推進
ア.人事考課制度の周知徹底。
イ.考課者調整会議における、社会保険労務士による指導、助言。
(3)大会参加
育成会全国大会
東京都社会福祉協議会
育成会関東甲信越大会
東京都発達障害支援協会
育成会東京都大会
アメニティフォーラム
東京大集会
全国障がい福祉物産展
※
大会
大会
上記研修以外にも職員の希望、必要性に応じて大会に参加する。
14.労務管理
(1)職員健康管理
法律に定められた定期健康診断を実施するほか、メンタルヘルスに関し、次の支
援体制をとる。
(2)衛生推進体制
衛生推進者、安全衛生推進者、衛生管理者、産業医等
職員の心身の健康保持のため、衛生推進者を設置し相談にあたる。
衛生推進者
看護師
内海 巻機
(3)セクシャルハラスメント、パワーハラスメントの防止
① 「セクシャルハラスメントの防止に関する要綱」に沿って、当施設に勤務す
る全ての職員が有する能力を十分に発揮できる職場環境を確保する。
年1回、ハラスメントに関するアンケートを実施し、職場環境の向上を目指
25
して、外部の講師から助言を受ける機会を作る。また、所内研修でハラスメン
トの定義を理解し防止につなげる。
② セクシャルハラスメント、パワーハラスメントに起因する問題が生じた場合、
必要な措置を迅速且つ適切に講じる。
役
割
氏
名
備
考
セクシャルハラスメント、パワ
菅原 秀人
生活実習所支援員
ーハラスメント相談窓口
下村 玲子
支援係長
(4)メンタルヘルス・ストレスチェック制度
① メンタルヘルス
必要に応じて、法人が契約している無料相談窓口「東京メンタルヘルス・カ
ウンセリングセンター」を紹介するとともに、周知パンフレットを職員に配布
する。
相談電話連絡先 0120-922-307
さらに、法人が実施する下記の窓口早期の対応により深刻な状況に至らぬよ
うに配慮する。
ア.職員の悩みごと相談窓口
相談時間 月~木 10時から17時
イ.メンタルヘルス指定相談医(管理者相談窓口)
株式会社 HL&E 橋本大彦医師
② ストレスチェック制度
実施規程に基づき、下記体制にて適用職員に年度内にストレスチェックを実
施する。
ストレスチェック制度担当者
事務局長
ストレスチェック制度実施者
株式会社HL&E
ストレスチェック実施事務担当者
法人事務局
人事労務部門所属職員のみ
面接指導医担当医師
法人指定医
③ ストレスマネジメントに関する、所内研修を実施する。
26
④ 臨床心理士による職員個別面談と、職場活性度・職員ストレス度の評価を年
3回行い、高ストレス者への対応策、職場環境の改善方法などを組織にフィー
ドバックしてもらう。
(5)次世代育成支援
職員が仕事と子育てを両立し、全員が働きやすい環境をつくることによって、
すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、以下を実施する。
① 年次有給休暇の取得を計画的に促進する。
② 近隣中学校の職場体験を受け入れる。
③ 商品アンケートに協力してもらったり、盆踊り大会、餅つき大会などの行事
に参加してもらったりして、保護者の仕事を理解できるようにする。
15.指導・監査等・調査等
(1)福祉サービス第三者評価
昨年度実施したため、今年度は実施せず。
(2)区監査
指定管理者の適正な管理運営の確認と更なるサービス向上を目的とし、豊島区
が年に1回、事業評価を実施する。
(3)利用者満足度調査
利用者・家族の満足度を調査すると共に、改善する点を確認し、支援や運営を
充実させるため、年に1回(11月)、利用者満足度調査を実施する。
16.指定管理
平成27年度~31年度まで、第二期目の管理運営を代行する。
27
17.職員名簿
(平成28年4月1日現在)
№
1
2
3
職
種
施 設 長
(管 理 者)
支援係長
主任生活支援員
(サービス管理責任者)
氏
名
性別
上原 直哉
男
下村 玲子
女
宮坂 貴子
女
異動・採用年月日
平成25年9月1日
(平成12年12月1日)
平成25年4月1日
(平成17年1月1日)
平成22年4月1日
(平成15年4月1日)
平成22年2月1日
4
生活支援員
権田 佑介
男
5
生活支援員
越智 淳子
女
6
生活支援員
菅原 秀人
男
7
生活支援員
小野 浩司
男
8
生活支援員
辻 一志
男
9
生活支援員
今林 政隆
男
10
生活支援員
倉井 そちる
女
11
生活支援員
小川 紗世
女
12
生活支援員
高橋 章広
男
平成26年4月1日
13
生活支援員
中田 彩子
女
平成26年4月1日
14
生活支援員
伊藤 香苗
女
平成26年4月1日
15
生活支援員
高橋 成光
男
平成26年4月1日
28
(平成17年4月1日)
平成22年2月1日
平成22年3月1日
(平成21年1月1日)
平成22年4月1日
(平成19年4月23日)
平成22年4月1日
平成24年4月1日
(平成20年4月1日)
平成24年8月1日
平成25年11月1日
(平成17年3月1日)
16
生活支援員
塩野 弘和
男
平成27年1月1日
17
生活支援員
手島 翔
男
平成27年1月1日
18
生活支援員
板橋 智子
女
平成27年3月1日
19
生活支援員
棚原 千夏
女
平成27年4月1日
20
生活支援員
森本 祐子
女
平成27年10月1日
21
生活支援員
糟谷 菜穂
女
平成28年4月1日
22
生活支援員
山本 里佳子
女
平成28年4月1日
23
事 務 員
桜井 千鶴子
男
24
看 護 師
内海 巻機
女
平成22年4月1日
25
非常勤事務員
江連 千佳子
女
平成24年7月12日
26
非常勤生活支援員
坂田 晋作
男
平成25年4月1日
27
非常勤生活支援員
原田 昌子
女
平成25年12月1日
28
非常勤生活支援員
赤城 三子
女
平成26年3月1日
29
非常勤生活支援員
前田 祐也
男
平成26年4月1日
30
非常勤生活支援員
栁谷 朋保
男
平成27年4月1日
31
非常勤生活支援員
千葉 昌子
女
平成27年4月1日
32
非常勤栄養士
野口 香
女
平成28年4月1日
29
平成28年4月1日
(平成16年1月1日)
※施設長、支援係長は、目白福祉作業所と兼務
18.予算
30
Fly UP