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食品・消費財業界に対応するトータルソリューション

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食品・消費財業界に対応するトータルソリューション
食品・消費財業界におけるシステム化の動向
〉0=i4No-12
乃5
食品・消費財業界に対応する
トータルソリューション
加talSo山tionsfortheFoodandConsumerPackagedGoodslndustries
栃木春男
吉松淳一郎
〃∂rU8Ume〟f
山〃一加/r∂ねm加∂払〟
松葉正浩
M∂S∂伽rロM∂は〟ム∂
・業務改革コンサルテーシ革ン
・新業務モデルのコンサルテーション
l需琴予測H供給,女轡画l
′
・SCM構築支援
、\
在庫計画1
1所要量寧閤
.業務検討
1【
・SCP情報システム構築
輸配送計画′
′
㌣
賢
東
■フ′...、
客
、′オノニ.
ヲ`こうぎ
・′・ヤ≡′
調達【
販警腎妻塗装妻ヨ在庫[製造口
l
】
財務会計管理会計
黎
ぬぬ-
■3
禁叫
.、慧学遜済▲___,毀笹
u.≡よ減J-
lパソコン
。よ≡
・ロジスティクス改革
モバイル機器■CRM
・製造管理改革
ファクシミリ ・顧客分析
●3PL
・現場運用改善
●拠点統廃合
ED.り
野・亡ヱ嘗〒
ゝ表i批豊
邑+
し泌w
・HACCP
h仙
・生産効率化
EDl
●e-MP
・取引先開拓
・業務検討
電話
ち蕊
十
販売
卸・スーパーマ ヶット・
拠点
亀翌監
製造
物流
配送センター
り晶倉庫
製造
調達
l
材倉庫
コンビニエンスストア
注:略語説明
SCM(SupplyChainManagement).SCP(SupplyChainPlanning),ERP(EnterpriseResourcePlanning).3PL(ThirdPanyLogjstics)
MES(ManufacturingExecutionSystem),HACCP(HazardAnalysisCrjticalControIPoint),EDl(Electro=icDatal=terCha=ge),e-MP(ElectronicMa「ke叫ace)
日立製作所が食品・消費財業界に提案するソリューション
日立製作所は,製造業として培ったノウハウ・実績に基づいて,食品・消費財業界メーカーの要求にこたえるため∴設備から情報システムまでのトータルソリューションに取ノ組んで
いる。
経済のグローバル化・ボーダーレス化によって企業
のニーズに即応する生産・供給体制の確立が求められ
間の競争が激化し,情報技術・ネットワークが進展す
ている。そのためには,部分的な課題にとらわれない,
る中で,食品の安全性や地球環境に対する配慮が,
広範囲な業務改革のためのトータルソリュlションが
ここ数年で最も重要な課題となっていることから,食
必要である。
品・消費財業界では,企業や業界の壁や垣根を越え
た取り組みが行われている。
多様な業種が存在する食品・消費財業界には,スピー
日立製作所は,食品・消費財業界のために全体的
な効果検証に基づいてトータルソリューションを提案
し,ユーザーのニーズにこたえている。
ディーかつタイムリーな経営サイクルと,消費者・流通
臓F諭2002・12l急7
■ヨ
〉0】.84No.12
ら5年間で,二酸化炭素など温室効果ガスの平均排出量を
はじめに
才
1990年の時点よりも6%減らすこととなった。その実現のために
は,省エネルギー化に向けた産官学一体の事業改善対策が
景気の動向に左右されにくいと言われてきた食品・消費財業
求められている。また,廃棄物処理問題,容器包装リサイク
界でも,経済のグローバル化やボーダ+レス化の巾で,価格競争
ルといった循環型社会に向けた取り組みや,ISO14001取得,
や販売チャネルの模索,海外生産の推進,会社統合といった
環境経営など,環境に配慮した取り組みも必要である。
取り組みが求められるようになってきた。そのためには,急速
に進展する情報技術を活用して業務改革を進め,企業間連
携や安全性確保への対策を早急に成し遂げる必要がある。
ここでは,食品・消費財業界におけるシステム技術の動向と,
日立製作所が提案するトータルソリューションについて述べる。
食品・消費財業界の課題と日立製作所の提案
2.3
食品・消費財メーカーがこのような環境の変化に対応する
ためには,以下のような経営改革が必要である。
(1)スピーディーかつタイムリーな経営サイクルの確立
(2)消費者・流通のニーズを絶えず注視し,変化に耐えうる
2
食品・消費財業界を取り巻く環境
生産・供給体制の確立
(3)循環型社会・法規制への対応
このような課題に対応するために,日立製作所は,以下の
2.1消費者=-ズへの対応
ソリューションを提案している。
この数年,食中毒による事故が多い(図1参照)。・-▲方,
BSE(Bovine
Spon由form
Encephalopathy),残留農薬,
(1)外部環境変化に迅速に対応できる,販売・物流・調達に
至るまでの全体を最適化するトータルなSCM(Supply Chain
不正香料,遺伝子組み換え作物,食品添加物,ダイオキシン,
Management)
環境ホルモンなど,食品・消費財の安全性を疑問視する消費
(2)多様化する消費者ニーズに迅速に対応し,信頼される
者数はますます増えており,食品メーカーには,消費者からの
品質管理を実現するMES(Manufacturing
多種多様な問い合わせへの迅速な対応や,徹底した品質管
System)
理が求められている。すでに,食品製造の各工程にわたって
(3)消費者に届くまでの過程を追跡し,商品の安全性を保
微生物の繁殖や異物混入の危険を無くすように管理する手
証する「トレーサビリテイ+
法であるHACCP(Hazard
(4)廃棄物処理といった実行系システムと,定量的な環境情
Analysis
CriticalControI
Point)に取り組んでいるメーカーもあるが,管理基準の設定
報管理システムから成る環境ソリューション
や運用・検証については,メーカーの自主的な判断に負うとこ
ろが大きく,そのレベルはさまざまである。
Execution
日立製作所は,顧客の課題にこたえてこれらのソリューショ
ンを適用する際に,個別のソリューションの適用だけでなく関
連するソリューションへの影響についても検討する(図2参
2.2
環境問題
照)。例えば,MES,WMS(倉庫管理システム)からリアルタ
2002年6月に京都議定書に批准したわが国は,2008年か
イムに現在庫量を収集することにより,ERP(統合業務管理
50,000
図1最近の食中毒による事
放散
3.500
食中毒による事故数は,1996
45,000
年以降では以前よりも増加傾向に
3,000
ある。
40,000
注:[=:コ(患者数)
2 50 0
35,000
30伽0
(斐) 出仰溢柵柵廿僻
三
怒獅00
噛
20,000
15,000
O nU 0
10,000
500
5,000
0
0
1981■82183'84`85
出典‥厚生労働省ホームページ
3るIl柁評論2002.12
・・・・・・・・・一(食中毒事故数)
-86'87
■88
■89
■90'91'92'93'94'95
西暦年
■96
▼97
■98
■99
■00 2001
食品・消費財業界に対応するトータルソリューション
〉ol.81No.12
Fll
美空ゝ犠
オーダー
l
■財務会計;菅甥会計,原価管理
払
需要予測
供給,生産計画l
l在庫計画l全体最適化l、輸配送計画】
l販売管理】l在庫管理l生産管理l】調達管理l
供給計画
l所要量展開l
在庫計画
注文データ業務評価会計惜朝
トレニサビ+ティ情報
供給指示
生産ロットサイズ
需要予測
生産実績
男i
生産計画
生産計画
オー
生産実績(生産指示)
(製造指示)履歴儲
㌦顔出荷
霊霊言霊
諾諾
旨示)
訳(出御
在庫情報
二箋議≡鼠=孟転表
:認諾譲二虹j
製造履歴
生産指示
在庫水準
生産実績
出荷指示
入庫情朝
品質管理
製造原価管理
製造実績管理
在庫管理
生産スケジュール
設備管理
製造工程管理
物流管理
資材管理
サプライヤ
入出荷実績
在庫情報
→
艇瀞
物流原価管理
料金計算・請求
流通加工
入荷管理
在庫管理
出荷管理
輸配送計画
工場・工場倉庫
物流センター
ERP(EnterpriseResourcePlanning),SCP(SupplyChainPlanning),
輸配送言十画
運行管理
運行管理
注:略語説明
出荷追跡
卸・小売り
骨壷蛋:ヨ
WMS(WarehouseManagementSystem)
図2SCP-ERP-MES-WMSトータルシステム
それぞれのシステムでは,相互に関連し合うデータを共有し.整合性を図る。
システム)で原価情報に反映したり,SCPで計画情報として
要がある。
活用することができる。また,在庫削減を目指す業務改革の
日東製作所は,計画段階からのエンジニアリングにより,定
場合でも,在庫コストだけでなく,生産コストを加味して生産
量的に事前検証・効果算定を実施して,部分的解決でなく,
ロットサイズを求め,トータルコストが最小となるエンジニアリン
全体で最適な解決に導くトータルソリューションを提供すること
グを実施する。
を目指している(図3参照)。
このように,計画・設計の際には,実行レベルのシステム方
上述した食品・消費財業界の課題の中で,業務・情報シス
針と全体的な視野に立った計画・経営戦略レベルのシステム
テム・設備に関連する日立製作所のソリューションについて以
方針がどのように関連するかという事前検証を十分に行う必
下に述べる。
食品・消費財分野のためのソリューション
題
巨]巨∃巨]巨]巨]巨]巨]
SCMソリューション
システム化要求の定義
皇′邑亀減給済駁汎駁紛糾柑掛抑済榔約鮮抑神野ぎぎ
SCMの目的は,需要・生産・在庫の計画と実際のデータを
実データによる効果検証
新業務プロセスの設計
骨格業務実現方法の検討
業務別課題の整理
絶雄略泌済取払済済済済時評賢り賢召
現状業務の調査・モデル化
桝済毯済済済済紺野野済済
改革テーマ・範囲の共通認識
警ぎ
3.1
邑象㌦決議な紋和独駁㍍汲済㍍㍍滞餅機州財抑州淋肋M州州野吋ぎ
≧トミノゾ追払汲叔汲轍鋭鋭縦桜灘紛腰蹴済済潜済賢′八だ∨ど
システム開発
巨′義
J象
図3薫精改革におけるエンジニアリング手順
共有することにより,トータルコストの削減やリードタイムの短縮
を図り,棚卸し資産の回転率を向上させることである。SCM
の手法を適用するにあたっては,検討範囲が他部門・関連会
社・流通経路と広範囲にまたがることから,システム化を実施
する前に業務改革内容を定義することが重要である。日立
製作所は,SCMシステムに取り組む前に,SCMの基本構想
策定から業務設計,システム開発まで,顧客のニーズに合わ
日立製作所の業務改革エンジニアリング手順は,改革テーマ・範囲の共通認識
からシステム化要求定義までの七つのステップから成る。
せたシステムエンジニアリングを行う。また,計画レイヤと実行
批評諭2002・12L3
■ヨ
VDl.84No_12
図4SCPLÅNの機能概要
野幣
営業,物流.生産の各業務で,
取引先
何がいつどこでどれだけ売れるか
需要予測
それぞれの効率化を図りながら,
連動して計画を立案する。
物流センター
需要変動をカバーするには,安全在庫を
いくら持てばよいか
物涜センター
需給計画
転
済
何をいつまでにどこにどれだけ補充すれ
在庫計画
補充計画
ばよいか
甲′ツ、ト
どれだけまとめて作ったら経済的か
サイジング
エ場
どうい引囁序で作ったら効率的か
匡墓∃
生産計画
資材はいつまでにどれだけ調達すれば
資材業者
資材醜準野率
よいか
どういう慣序で運んだら効率的か
輸送業者
輸送計画
レイヤごとに各種ソリューションを保有しているので,独自の
ケージ選択から構築,さまざまな支援,教育までを包含してい
"SCPLAN”をはじめ,各レイヤに最適なパッケージを組み合
る。また,SAP社やORACLE社など海外の有力パートナーの
わせることで,適切なSCMシステムを実現することができる。
ERPパッケージのほか,わが国の商慣習を反映した自社開
"SCPLAN''は,日立製作所が社内事業所での適用ノウ
ハウを基に自社開発したSCP(Supply
Chain
Planning)で
発のERP"GEMPLANET”を提供しており,改革目標や業
務内容に合わせたパッケージモジュールの選定とシステム開
あり,需要予測,需給計画,生産計画,資材調達計画,輸
発を行う。ERPパッケージの導入にあたっては,単なるシステ
送計画の各機能を網羅している。改革テーマや業務内容に
ム構築ではなく,業務改革を併せて実行するケースが多い。
よってこれらの機能を組み合わせて適用することができる(図
このため,自社の業務とERPパッケージの業務モデルを比較,
4参照)。
検討し,パッケージの適用モジュールを吟味することが,業務
食品・消費財業界のための日立製作所のSCMソリューショ
改革を成功に導く秘けつである。
食品・消費財業界では,日々の売上管理と販売分析,経
ンでは,以下のテーマを掲げている。
(1)計画・コントロール機能
営分析のほか,製造・出荷・販売指図単位に製品ロットの情
製品・原材料の賞味期限を加味した需給・生産計画
(2)ロジスティクス
報が調査できる機能を付加することもポイントである(本特集掲
載論文「食品業界における基幹システム構築の動向+を参照)。
在庫情報の管理や委託生産・共同配送などの物流改革
(3)部門・企業間のコラボレーション
3.3
需要予測情報の共有によるコラボレーション``CPFR(Col1aborative
Planning,Forecasting
and
Replenishment:
MESソリュlション
SCMやERPと生産設備の間に位置し,製造管理を担って
いるMESでは,生産性向上や省力化を図り,各種製造基準
買い手と売り手が協働で商品計画,需要予測,補充計画を
を満足しつつ製造を円滑に遂行する。SCMやERPなどから
行い,予測精度向上,在庫削減,売り上げ向上を目指す手法)”
の生産予定情報を基に,工場内に製造指示を配信し,製造
このほか,サプライチェーンを短いサイクルで実現するため
実績として管理する。日立製作所は,MESソリューションを実
に,企業間での情報共有を実現する企業間EC(電子商取
現するため,食品業界用としてMESパッケージ"HIT-
引)サービス"TWX-21”(現在,約1万2,800社が加入)を提
FOODS”を提供している。HITFOODSでは,工程や処方,
案している-'。
SOP(Standard
Operation
Procedure:標準作業手順)の
変更が頻発する食品製造を考慮して,マスタ情報の変更だ
3.2
∈RPソリューション
ERPの導入効果は,経理・財務・人事・生産といった基幹
けで容易に利用できるようにしている。
MESを導入することにより,工場の情報を一か所で集中管
業務の経営データを部門間で共有し,経営者,管理者,実
理することができ,作業指示や実績収集のリードタイム短縮お
務者に業務状況を即時に提供することにより,意思決定を容
よび部門間の情報連携がスムーズになり,効率的な工場運
易にすることである。日立製作所のERPソリューションは,バッ
営を図ることができる。
40lH棚2002-12
食品・消費財業界に対応するトータルソリューション
〉0=〕4No.12
Fll
図5工場建設における日立
製作所のソリューションメ
_ユ■
日立製作所は、新工場のコンセ
プト作りから参画し.そのコンセプト
最高品質
に基づいて各種ソリューションを提
供する。
高効率・
ローコスト生産
マーケットイン
生産
人にやさしい
工場
環境調和
地域との
共生・調和
また,HACCPで管理する重要管理点の基準値や,トレー
(さ)リサイクルといった環境に直結する実行系システムであり,
サビリティに必要な実績情報を収集し,管理することができる
後者は,PRTR(Pollutant
(本特集掲載論文「IT活用による製造業務と基幹業務の効
Register:環境汚染物質の排出および移動登録)対応化学
率的統合+を参照)。
物質管理システム`-Chemilution”,および環境経営情報や
Release
and
Transfer
環境管理規格"ISO14001”の情報を扱う``EcoAssist3.4
エ場建設ソリューション
工場建設ソリューションでは,食品業界はもちろんのこと,
他業界の幅広い分野で培った豊富なエンジニアリングを生か
Enterprize”の情報系システムである。日立製作所は,現場
改善と企業としての環境情報管理の両面から環境問題にア
プローチしている。
し,情報・設備・建築にわたるエンジニアリングとプロジェクトマ
ネージメントを行う。また,HACCPや生産の効率化を念頭に,
物や作業者の動線を考慮して,建設・設備設計と⊥場情報
3.7
産業トータルシステム
食品・消費財業界で注目を浴びている上述のソリューショ
システム設計を行う(図5参照)。
3.5
トレーサビリティ
トレーサビリティシステムは,製品の製造過程と流通過程を
追跡するシステムであり,原料調達から消費者へ渡るまでの
過程をデータベース化し,生産者,工場,流通といった拠点
製品
歴・追跡
ごとに実績を収集,管理する。口立製作所は,前述の``HIT-
DB
FOODS''のほか,SCMやERPパッケージにもロット管理と賞
味期限管理を実現するソリューションを展開しており,これに
よってトレーサビリティを実現するうえでの一一貫した情報管理
を行うことができる(図6参照)。
ウ
トレーサビリティシステムの導入により,企業の品質保証体
制の高度化と企業のブランド価値の向上を図ることができる。
厚柳尊
納入業者
3.6
工場
工
C工
嘲静
環境ソリューション
環境ソリューションでは,省エネルギー・廃棄物処理と環境
マネージメントの二つのアプローチで展開している。前者は,
工場におけるコージェネレーションや,省エネルギー改善のた
めの計画立案から改修,管理までの一連の役務を提供する
ESCO(EnergyServiceCompany)事業のほか,食品残渡
注:略語説明
GMP(GoodManufacturingPractice)
図6トレーサビリティシステムによる高度品質保証体制
全工場の製造情報・品質管理情報を全社品質管理センターなどに一括管理し.
原材料から製品,出荷先までの製造履歴を追跡して,品質ロットごとの製造条件
をチェックすることができるのがトレーサビリティである。日立製作所は.全社品質管
理センターなどに設置する製品履歴・追跡データベースを中′いこ,収集,管理,模索,
表示することができるトレーサピノティシステムを提案する。
lほ評点2002.12141
lllウ
〉oF.84No_12
日立製作所ホームページのトノブ画面
濃勝率
感激獲〉 薮ご繁く立)あ観ぎこ買、那塵)-J′叫野㌔、き主、′ブ毛沙
ニブずイブらく監〉
Hl`伽タIlt
小賢あ・ぜふ、遥ぷ濾
為獲深 dあ筑‡こ、貰、′き3
濾履蟹
′‥∧功
ぺム†表鼻三、′く′′∧▼ぷぷ
♂格輸、リニ婚抄
几一一・汁ぎ
ノラ子∨"・、
(1)産業機器をクリック
溢
H汀AC㌍う
由.i、.は二二
Fン+.コ
+打
韓裔
(2)バナーをクリック
巌ヨ
http://www加tachitco.jp/Prod/siji/FA-CIM-Logistics/index_ie.html
図7産業トータルシステムのホームページ
日立グループの産業用トータルシステムポータルサイトの画面を示す。
ンのほか,日立製作所は,産業分野全般に対しても,各企
びこれらに対応する日立製作所の取り組みについて述べた。
業のための新しいビジネスモデルの創造に取り組んでいる。ま
た,日立グループ全体としても製造業のために「産業トータル
日立製作所は,今後も,食品・消費財業界のために,さら
に優れたソリューションの提案に努力していく考えである。
システム+ホームページを開設し,グループ関連会社とともに
参考文献など
各ソリューションの実現に取り組んでいる(図7参照)。
1)URL:http:〝www.twx-21ムitachi.ne.jp
2)加治,外:製造業に対するトータルソリューション,日立評論,引,12,
おわりに
者
722∼726(1999.12)
3)田汎外:産業分野のソリューションを実現するシステム計画エンジニ
アリング,口立評論,83,12,748∼752(2001.12)
ここでは,食品・消費財業界を取り巻く環境の変化と,それ
に対応する食品・消費財業界用のソリューションの動向,およ
4)日本食料新聞社:食品トレンド'00総合編基礎データ(2000.4)
5)中村,外:MES入門,工業調査会(.2000.4)
執筆者紹介
梅木春男
1998年日立製作所人祉,システム事業部虚業・流通システム
本部産業システム部所属
現在,食占ん・消費財分野におけるトータルシステム企画耽
りまとめ業務に従事
E一皿ail:ul11eki世■siji.hitachi.co.jp
富;蛤淳一郎
1983年日立製作所入社,システム事業部産業・流通システム
本部産業システム部所属
■ く壌■
現在,食品・消費財分野におけるトータルシステム企画耽
りまとめ業務に従事
E-mai】:tomimatsu(∂〕siji.hitachi.co.Jp
42l‖丘評論2002・12
松葉正浩
槻
恥
J療 妙
・′′∼ケ、、
1997年日立製作所入社,システム事業部産業・流通システム
本部産業システム部所属
現在,食品・消費財分野におけるトータルシステム企画取
りまとめ業務に従事
▲芸二■
E一皿ail:皿atSuba(望)siji.hitachi.c().jp
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