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東陽中学校区は、ノーテレビ・ノーゲームデーを推進しています。

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東陽中学校区は、ノーテレビ・ノーゲームデーを推進しています。
第 5 5 号
H27.12.25
文責:三澤庸助
学校だより
陽
心
~明日に夢を持って生きていこう~
栃木市立東陽中学校
教 育 目 標
自主・健康・奉仕
東陽中学校区は、ノーテレビ・ノーゲームデーを推進しています。
2学期終業式式辞
76日間あった2学期も今日が最終日となりました。2学期がスタートするにあ
たり生徒の皆さんには5つのことを確認させてもらいました。それらを振り返りな
がら今学期の成果を確認したいと思います。
まずひとつ目は、「凡事徹底」と「積小為大」です。当たり前のことを当たり前にできるように
することは私達が日常生活を快適に過ごすためには欠かせないものです。皆さんの普段の生活の
様子から確認します。まず「あいさつ」です。元気に明るいあいさつのできる生徒が多くなりま
した。明るいあいさつができるだけで、その人を見る目が変わってきます。好印象を与えます。
皆さんは、他の人に好印象を与える人になってきています。自転車置き場や下足入れも良く意識
されています。このように振り返ると、当たり前のことを当たり前にできる人が増えてきている
ことに喜びを感じます。
次に「自問清掃」の徹底です。たかだか15分弱の時間を「自問」を意識してできたでしょう
か。上級生には、下級生の見本となる取り組みをするようにお願いしました。しかし、徹底とい
うところまでは、まだまだ遠い道のりであるような気がします。「自問清掃」は「無言清掃」を進
化させたものです。しかし残念ながらまだ話し声が聞こえてきます。移動をするところから「自
問清掃」は始まっています。これは、3学期の課題としなければなりません。
みっつ目は授業には真剣に取り組むということでした。
・50分を疎かにしない。
・背筋を伸ばして正しい姿勢で授業を受ける。
・自ら考え、積極的に課題に取り組む。
ように、話をしました。時々皆さんの授業を見させてもらいましたが、以前の東陽中生に比べ、
授業への取り組み方が大変良くなりました。その成果でもあると思いますが、学校全体の学力も
上がってきています。皆さん一人一人の努力が成果として表れている証拠です。「積小為大」日々
の小さな積み重ねが自分を変えてくれることを信じて、これからもしっかり取り組んでほしいと
思います。
よっつ目は学校行事に積極的に取り組むでした。運動会、若あゆ祭、駅伝大会、どの行事をと
っても素晴らしい成果を上げてきたと思います。まさに、運動会のスローガンにあった「限界突
破」。生徒皆さんの力で東陽中の限界を突破してくれたのではないかと思います。つまり、
「限界」
が広がったとも考えられるでしょうか。さらなる「限界」を乗り越えられるように、皆さんの総
力を挙げて頑張っていきましょう。
最後に、いじめ「0」宣言です。
大きないじめ問題は起こりませんでしたが、何気ない一言で友達を傷つけてしまったということ
はなかったでしょうか。大切なことは、自分がされて嫌なことは相手にもしないということです。
このあと、生徒会による「いじめ撲滅集会」が行われます。東陽中学校は、いじめのない学校で
あると堂々と胸を張って言える学校にするために、皆さん一人一人の、いじめ「0」に対する意
識を高めていきましょう。
このように振り返ってみると、まだまだやり残された課題もありますが、それ以上に成果のあ
った学期だったと思います。
あすから、約2週間の冬休みに入りますが、事件・事故に巻き込まれないように安全に、そし
て健康に注意してよいお正月を迎えて下さい。
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リサイクル品回収お世話になりました
11月14日(土)に行われたリサイクル品回収においては雨模様の
中PTA役員の皆様、保護者の皆様、地域の皆様には大変お世話になり
ました。今年度もお陰をもちまして413,418円の収益を上げるこ
とができました。この収益金は子どもたちのさらなる教育活動の充実に
向け活用させていただきたいと思います。
アルミ缶回収
優秀校表彰
アルミ缶リ
サイクル協会より優秀
校として表彰されるこ
とになりました。保護
者の皆様や地域の皆様
のご協力の賜と感謝申
し上げます。収益金は、
福祉施設への車椅子等
の寄贈等に使われてい
ます。
校内駅伝大会
校内駅伝大会が予定日より一日遅れの11月19日(木)に
大宮運動場をお借りして、天候に恵まれた中実施されました。
この時期になると駅伝大会が各地で開かれます。駅伝のよさは、
タスキをつなぐというところにあると思います。関東地方では最も有名な箱根駅伝。毎年、何校
かはタスキをつなげず悔しい思いをしている大学があります。タスキに託された思いというのは、
選手それぞれだと思いますがそこには「絆」が見て取れます。東陽中の生徒達も、各クラスの「絆」
をしっかりつなげたのではないかと思います。長距離を走ることは苦しさにつながります。しか
し、その苦しさを乗り越えてこそ得られる価値があります。子どもたちは、駅伝大会を通して価
値を見つけてくれたのではないかと思います。応援をしている生徒からこんな言葉が聞かれまし
た。「1位とか2位とかもう関係ないよ。みんな一生懸命に走ってるんだから」価値ある言葉で
はないでしょうか。
成績
1年生 2年生 3年生
優 勝 3 組 3 組 6 組
準優勝 6 組 5 組 5 組
3 位 1 組 2 組 3 組
色別対抗 優勝 桃組(3組) 準優勝 緑組(6組) 3位 赤組(4組)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆校内芸術鑑賞会◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
12月11日(金)に、栃木市文化大使並びにアーティスト・アーカイブの市内小中学校への
アウトリーチ(派遣)事業の一環として、フルート奏者さかはし矢波さん・ピアノ奏者福田素子さ
んが本校を訪れ、生徒に本物の生の音楽を聴かせてくださいました。
さかはし矢波さんは、栃木市出身で今年2月には、栃木市文化大使に委嘱されておられます。
中学生の頃(栃木西中学校)から才能を発揮し、中学時代には栃木県作曲コンクールで最優秀賞を
受賞されたり、中学・高校時代には栃木県芸術祭において、フルート奏者として最優秀賞を受賞
されました。現在は、東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者及び台湾の聖徳
基督学院音楽科客員教授(台湾)として後進の指導にあたっておられるとのことです。
【学校アウトリーチアンケートより】
・私はクラシックがとても好きなので、今回の集会でピアノとフルートの演奏を生で見ることが
できてとても嬉しかったです。フルートを生で聴くというのは人生で初めてだったので、その音
色にとても感激しました。ピアノもショパンの名曲をやっていて、鍵盤の端から端まですべてを
使っていて本当に素晴らしかったです。こんなにも素晴らしい演奏を東陽中のためにありがとう
ございました。ぜひ、また東陽中にきて、演奏をしてください。よろしくお願いします。
- 2 -
・めったに生のフルート演奏を聴く機会がないのでとても楽しかったです。クラシックは普段は聴
かないけれど、今回、さかはしさんと福田さんの演奏を体験してクラシック音楽にも興味が出まし
た。フルートが思っていたより響きがよくて感動しました。また、演奏を聴けたらいいなと思いま
した。
・初めてさかはしさんの演奏を聴いて、やっぱりプロだ!と感じました。私自身、ブラスバンド部
でクラリネットを演奏していました。ピアノとフルートのハーモニーですごく鳥肌が立ったし、何
より金のフルートを生ではじめてみたので少し憧れました!短時間のチューニング&歩きながらの
演奏で「全然音程がくるってない!」と思い、さすがだなと感じました。また是非聴きたいです。
ラジオ聴きます。
Congratulation
第25回県中学英語スピーチコンテスト優秀賞
山口美空さん(1-3)
11月9日(月)に行われた第25回県中学英語スピーチコンテストで1年生の山口美空さんが
優秀賞に輝きました。最優秀賞の生徒とは僅差での優秀賞だったということです。
平成27年度栃木市中学校駅伝大会アベック優勝
12月2日(水)に行われた栃木市駅伝大会
では男女共にAチームが優勝を飾りました。男
子は昨年度のリベンジを果たし、女子は4連覇
となりました。女子チームは5区間すべてで区
間賞を取る完全制覇による優勝でした。
・栃木市中学校駅伝大会
男子Bチーム 6位 女子Bチーム 5位
・栃木市長距離走大会 中学生男子3000m 第1位 田中光樹(2-1) 第2位 野中拓海(3-2)
中学生女子3000m 第1位 関口葉月(1-1) 第2位 田中優花(2-2)
・真分杯中学校野球大会
準優勝
・栃木市民ハンドボール選手権大会 準優勝
・コスモス杯サッカー大会 優勝
・下都賀地区選抜卓球大会 男子団体 第3位
・第23回下野杯争奪中学校交流剣道大会 女子団体Cリーグ準優勝
・矢板市長杯バスケットボール大会
男子 第3位
・第26回小山市協会長杯争奪バドミントン大会 共通男子ダブルス 優勝
山根瑶亮(2-1) 解良海生(2-1)
・冬季中学生バドミントン選手権大会 男子シングルス 準優勝 山根遥亮(2-1)
・中学生の税についての作文 栃木市長賞 清水悠輔(3-4)
・人権作文コンテスト
優良賞
長﨑思音(3-4)
・小さな親切運動作文
優秀賞
田中美麗(2-4) 優良賞 出井茉里(2-4)
標語
優良賞
田口智広(3-1)
・下都賀地区読書感想文コンクール 優良賞 清水悠輔(3-4)
相田大輝(2-4)
近藤沙也佳(1-1) 増山莉子(1-6)
・第25回「路傍の石」俳句コンクール 佳作 関口晴陽(3-3) 鳥海颯斗(1-1)
・下野教育書道展 銀賞 金賀万凜(2-3) 宇賀神早紀(2-1) 長聡美(2-5) 増淵栞(2-6)
・JA書道コンクール 銅賞 増淵栞(2-6)
・実用英語技能検定2級合格・日本漢字能力検定2級合格 野中雄登(3-4)
・県南地区アンサンブルコンテスト
木管三重奏 銀賞
フルート三重奏 銅賞
管楽八重奏 銅賞
・栃木市理科研究展覧会並びに発表会
展覧会の部 優秀賞 早川和花(1-2) 松井理奈(3-1) 小林龍之介(3-2) 田口智広(3-1)
発表の部
優秀賞 小林怜加(1-1) 前澤綾華(1-1)
- 3 -
平成28年度
生徒会役員選挙
平成28年度の生徒会役員を決める立合演説会と選挙が12月3日(木)に行われました。副会
長候補(1年生)に7名、会長候補(2年生)に5名が立候補し、それぞれが東陽中をより一層よい
学校にするための公約を発表していました。特に会長候補5名は原稿を見ずに自分の考えを述べ
ておりレベルの高さを感じました。投票の結果については、次稿の陽心でお知らせすることがで
きると思います。東陽中生徒会のさらなる活性化に向けてこれから頑張ってほしいと願っていま
す。
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人 権 集
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会
12月10日は「世界人権デー」その一週間前(12/4~12/10)が人権週間です。本
校では、11月27日(金)に人権集会を開きました。今年は「聲の形」(こえのかたち)というD
VDを見、「いじめ」や「障害」に対する意識と知識を高めました。中学校生活では「いじめ」が
大きな人権問題になっています。最近はSNSによるいじめ等も大きな社会問題となっています
が、東陽中からは決して「いじめ」を出さないという決意を確認していきたいと思います。
「いじめ」は絶対許さない!!
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《Coffee
Break》
県民の歌・校歌・栃木市民の歌
先日(12月13日)行われたフィギアスケートGPファイナル。羽生結弦選手の圧巻の演技で終了しました。
2週間前のNHK杯で世界記録を出し、わずかの間にさらに新記録。その記録も並大抵ではない330.43点。
フィギアスケートの最高点はおよそ338点位だそうですから、この記録は今後更新されることはないのではない
かと思われる点数です。まさに、スポーツと言うより芸術の世界と言っても過言ではないのではないでしょうか。
さて、その後の表彰式で感じたことです。国旗掲揚と同時に国家が演奏されます。羽生選手の口元からは大きく
「君が代」が歌われていました。日本という国を代表しているという意識でしょうか、それとも日本国民の後押し
があったからこそ取れた得点だったと考えているからでしょうか。その思いは、本人に聞かなければわからないこ
とですが、少なくとも、「日本」という国に誇りを持っているんだということが感じ取れます。思想的なことは抜
きにして、日本国民ならば自国を愛する心を持たなければいけないと思います。同様に、栃木県民ならば栃木県を
愛する心(郷土愛)を持たなければいけないと思います。栃木市民ならば、文化の香り漂う栃木市を愛し、栃木市
に生まれこの地に育ったことに誇りを待たなければいけないと思います。
本校では、ノーチャイムでの生活が送られています。生徒の自主性や主体性を育てたいという思いからはじめら
れたものです。自分で時計を見て時間を確認しながらの生活は今後の社会生活にも生かされると考えています。こ
の取り組みの中で、始業を知らせる音楽として、栃木県民の歌・校歌が朝の時間帯に流れます。さらに先日、市制
5周年を記念して「栃木市民の歌」が発表されました。5校時の準備にかかる通知として今はこの歌を流していま
す。自主性・主体性を育てると同時に、郷土を愛する心、そして東陽中を愛し、東陽中に誇りを持てる子どもたち
を育てられればと思っています。
平成27年も残すところ6日間となりました。保護者の皆様や地域の皆様にとって今年はどんな年だったでしょ
うか。国内外を見渡せばいろいろなことがありました。よいことがあれば悪いこともある。これは世の常です。悪
いことでも発想を変えればよいことにつながるかも知れません。
来年は申年です。猿と言えば日光東照宮の「三猿」が有名です。「見ざる、聞かざる、言わざる」。これは「悪を
見るな、悪を聞くな、悪を言うな」の教えだそうです。
よいお年をお迎えください
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