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独立行政法人医薬基盤研究所放射線障害予防細則

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独立行政法人医薬基盤研究所放射線障害予防細則
独立行政法人医薬基盤研究所放射線障害予防細則
平成17年4月28日
17細則第56号
改正平成18年8月1日18細則第
2号
(放射性同位元素等の使用上の遵守事項)
第1条
放射線施設における放射性同位元素(以下「RI」という。)の年間使用数量及び
1日最大使用数量は別表1に定めるとおりとする。
第2条
RIの使用を希望する者は予防規程に定められたRI取扱計画書に必要事項を記載
しRI管理責任者に申請すること。
第3条
RIの受入、払出または運搬にあたっては、核種、数量、時期などについて所定の
用紙に記入のうえ、あらかじめRI管理責任者に申出ること。
第4条
放射線作業は、予防規程及び本細則に従いRIによる身体、環境の汚染及びこれに
よる被曝をできる限り少なくするよう心掛けなければならない。
第5条
業務従事者の男子は胸、女子は腹部及び胸にTLDあるいはガラスバッジ等の放射
線測定器を携帯して放射線作業を行うこと。
2
RI防護具を着用して放射線作業する場合には、露出部と防護具の下の所定の部位のそ
れぞれに放射線測定器を携帯すること。
3
放射線作業において、最も被曝を受ける或いは被曝を受けるおそれのある部位に所定の
放射線測定器を携帯若しくは着用すること。
第6条
RI等の受入、払出、使用、保管及び廃棄に関する記録は、その使用の都度、業務
従事者が所定の紙に記入し原則として実験終了後RI管理責任者に提出すること。
第7条
RIによる汚染及び汚染の広がりを防止するため、業務従事者は次の事項を守るこ
と。
1
管理区域で次の行為を行ってはならない。
(1) 飲食、喫煙、化粧。
(2) 実験器具及びその他の器具等は口に触れてはならない。
2
RI管理責任者の許可なしにRI等をRI作業室外へ持出してはならない。
3
放射線作業に関して、原則として次の各処置を励行すること。
(1) 管理区域に立ち入る場合は、所定の用紙に必要事項を記入すること。
(2) 排気設備の正常運転を確認すること。
(3) 専用の作業衣及び履き物を着用すること。
(4) 女子の放射線作業はRI防護具を着用することを原則とする。
(5) 作業面をビニールろ紙等で被覆い、その上にろ紙等を敷くこと。
(6) 吸収紙を常に用意し、放射性溶液がこぼれたら直ちに吸い取り、汚染の拡大を防
止する。
(7) RI作業室においては、廃液は指定された廃液容器に回収し、汚染した器具等は
第1回除染には、適当な除染剤を使用し、次に水で第2回の除染を行い各除染液は
その都度廃棄物容器に回収する。
(8) RIを取り扱うときは、サーベイメータを身近に置き、ときどき作業面、手、実
験器具類等、作業衣などの汚染を検査すること。
(9) RIを取り扱うときは、ろ紙をひいたバット等の中で行うこと。
(10) RIを取り扱うときは、手を汚染させる可能性のない場合を除きゴム手袋を着用
すること。
(11) RIの室内飛散等が考えられる場合には、その取扱は原則としてドラフトチャン
バ内で行い室内空気中のRI濃度が防止法で定める濃度以下になるように心掛ける
こと。
(12) RI実験は原則としてRIを用いないモデル実験を行い、習熟のうえ本実験を行
うこと。
(13) 作業室は常に整理整頓を旨とし、実験終了後は除染の後、必ずサーベイメータで
作業台及び器具等の汚染を検査し、汚染を発見した場合には必ず測定責任者に報告し、
その指示に従うこと。
(14) RI作業室を使用する者は必要以上の器具等を持ち込まないこと。備品の持ち込
みに際しては予めRI管理責任者或いは主任者の承諾を得ること。
(15) 取扱い中のRIは、その容器の表面に核種、数量、取扱いの日付、所属部名及び
業務従事者名を表示すること。
(16) 退出時には身体、着衣、履き物等の汚染検査を行い、汚染された場合は、測定責
任者等の指示に従い、洗剤等を用いて除染すること。
(17) RI作業室を使用した者は、作業終了後電気、ガス及び水道等安全を確認し、R
I施設管理担当部に連絡し、所定の用紙に必要事項を記入のうえ退去しなければなら
ない。
(放射線作業の制限)
2
第8条
2
作業責任者の選任されていない部は放射線業務ができないことを原則とする。
RI等の取り扱い経験の少ない業務従事者の放射線作業は、所属部の作業責任者の指
導、立ち合いのもとで行い、単独で作業してはならない。
3
放射性同位元素等の作業時間は、平日8時から19時までとし、時間外の使用を希望
する者は、前日までに各部の作業責任者を通じて主任者またはRI管理責任者の許可を得
ることを原則とする。なお、時間外使用については、所属部長及び所属部の作業責任者が
全て責任を負うこととする。
(γ線放射体の取扱い)
第9条
γ線放射体を取扱う者は、特に遮蔽に注意しなければならない。
(実験動物の飼育)
第10条
RIを投与した実験動物は、所定の飼育棚において飼育し、RIの汚染等をできる
限り抑えるように心掛けること。
(事故等の措置)
第11条
RIの溶液をこぼす等の不測の事故等が発生したときは、直ちにRI管理責任者等
及び附近の業務従事者に通知し、必要な措置を講ずること。なお、この場合の措置は単独
で行ってはならない。
2
誤ってRIを摂取した場合は、速やかにRI管理責任者、主任者及び健康管理者に申出
てその指示に従うこと。
(測定装置の取扱)
第12条
2
RIの測定装置を取扱う者は、RIで汚染したゴム手袋等で操作しないこと。
測定装置を使用しようとする者は、あらかじめ予約簿により予約するものとし、予約し
た期日に使用することができない場合には、直ちに予約を取り消すこと。
3
測定にあたっては、同じ目的の測定装置が複数あっても、同一測定者が同時に使用しな
いこと。
4
RI測定装置の故障を発見した者は、直ちに当該機器担当者に連絡すること。
(放射性同位元素の保管)
第13条
2
RIは所定のRI貯蔵庫以外の場所で保管してはならない。
RIの保管は主任者又はRI管理責任者の指示に従い、空間線量をできるだけ少なくす
ることを念頭におき、空気及び貯蔵庫内を汚染する恐れのないような容器に入れ、さらに、
3
不測の事故による汚染拡大の防止を図るため、ろ紙等を敷いたバット等の受け皿を用いて
貯蔵庫に保管しなければならない。
(放射性同位元素等の廃棄)
第14条
RI廃棄物はその中に含まれているRIの種類、形状及び濃度等により、それぞれ
次号に定める基準に従って処理するものとし、実験台の流し等に廃棄してはならない。
(1) 固体状の廃棄物は、日本アイソトープ協会「RI廃棄物の集荷について」(別表2)
に従って、可燃物(敷きわら(糞尿が付着していないもの)、紙類、布類、木片)、難
燃物(プラスチックチューブ、ポリバイアル、ポリシート、ゴム手袋)、不燃物(ガラ
スバイアル、ガラス器具、注射針、塩ビ製品、シリコンチューブ、せともの、アルミ箔、
鉛含有物、テフロン製品)及び非圧縮性不燃物(土、砂、鉄骨、パイプ、コンクリート
片、鋳物、時計部品、ベータプレート、多量のTLCプレート、多量の活性炭)に区分し、
廃棄施設内のRIラベルを貼り付けた廃棄物容器に廃棄すること。
(2) 液体状の廃棄物は、可能な限り固体廃棄物として処理すること。固体状に変化させ
ることが著しく困難な場合には、所定の廃液容器に収納して保管すること。液体は、無
機溶液及び有機溶媒に区分し、それぞれの容器に収納すること。無機溶液は必ず中和し、
pH5~9の範囲にしたのち廃棄容器に廃棄すること。
(3) シンチレータ溶液は、その溶媒(乳化シンチレータ、トルエンベースシンチレータ
等の別)ごとに別々の容器に収納すること。
(4) 排水貯留槽に流す放射性廃液は、器具・器材の二次洗浄水及び非常の場合の洗浄の
みとすること。
(5) 気体の放射性廃棄物は、酸又はアルカリにより吸収あるいは揮散しにくい化合物と
するなどできる限り固体若しくは液体状の廃棄物とし、前1号から4号に定める基準に
従い処理すること。固体若しくは液体にすることが著しく困難な場合には廃棄物責任者
あるいは主任者の指示に従うこと。
(6) RIを投与した実験動物を廃棄しようとするときは、頭部、腹部及び背部を切り開
いて、RIの種類、数量、化合物名、発生時の年月日、所属部名及び業務従事者名を記
入のうえ貼付し、動物廃棄物用フリーザーに保管すること。
(7) 前号の実験動物の廃棄は、実験終了後速やかに廃棄物責任者の指示に従って、専用
の乾燥装置により乾燥し、所定の容器に収納すると同時に、乾燥前及び乾燥後の重量、
含有されている核種及び量等必要な事項を所定の用紙に記入すること。
(有機廃液の焼却)
(8) 焼却炉の運転担当者は、焼却炉を使用する部ごとに1名以上置き、廃棄物責任者の
4
指導監督のもとに焼却炉の運転を行わなければならない。
(9) 運転担当者は、廃棄作業室内での作業及び焼却炉の構造、性能並びに取扱いの方法
等について習熟しなければならない。
(10) 焼却する有機廃液は次の性状でなければならない。
イ. 廃液中のRI濃度は、3H、14C又は35Sは 37ベクレル/cm3(1 X 10-3μCi/cm3)
以下、32P、33P又は 3.7ベクレル/cm3(1 X 10-4μCi/cm3)以下の濃度を有する有
機液体であること。それ以上の濃度の廃液は蒸留等必要な前処理を行い、必ず規定
の濃度以下であることを確認のうえ焼却すること。なお、上記の核種以外の有機廃
液は焼却してはならない。
ロ. 焼却前の廃液のpHは5~9の範囲内であること。
ハ. 廃液中の焼却炉の運転に支障を来す沈澱物、固形物、有害重金属、化合物等の混入
がないこと。
ニ. 廃液中にはジオキサン等の爆発を誘発する物質を含まないこと。
(11) 運転担当者が焼却炉を使用する場合は、廃棄物責任者の許可を得るとともに次の事
項について点検等を行わなければならない。
イ. 焼却炉周囲の点検、清掃を行うこと。
ロ. 廃液が漏洩していないかを確認すること。
ハ. 廃液の漏洩を認めたときは、その原因を究明し、できる限り正常の状態に整備する
とともに、漏洩箇所についてRIの汚染の有無を測定した後、本規程に従って処理
すること。
ニ. 給排気筒の正常な連結を確認するとともに、作業室の排気設備が正常に作動するこ
とを確認すること。
(12) 廃棄作業室内に搬入する有機廃液量は、24リットルを越えてはならない。
(13) 焼却炉の運転担当者は所定の焼却炉使用記録簿に所定の事項を記録しなければなら
ない。
(14) 廃棄物責任者は焼却炉の整備、点検を実施した場合はその内容を記録すること。
(15) 運転担当者は、焼却炉に異常を認めた場合は、速やかに廃棄物責任者に報告しなけ
ればならない。
(16) 前項の報告を受けた廃棄物責任者は、原因究明のうえ直ちに主任者及び安全管理者
に報告しなければならない。
(記録の様式)
第15条
本規規程及び細則に定める様式は次のとおりとする。
(1) 本規程第6条及び第8条第1項に定める放射線取扱主任者等の指名等の通知書は、
5
様式第1号とする。
(2) 本規程第14条に定める点検の記録は、様式第2号とする。
(3) 本規程第16条第1項及び第2項に定めるRI取扱計画書は、様式第3号とする。
(4) 本規程第18条及び第19条に定めるRIの運搬の記録は、様式第4号とする。
(5) 本規程第20条第1項第2号及び第3号に定めるRIの排水、排気の濃度の記録は、
様式第5号とする。
(6) 本規規程第22条に定める放射線の量及び汚染状況等の測定記録は、様式第6号とす
る。
(7) 細則第3条及び第6条に定めるRIの受入、払出、使用、保管及び廃棄の記録は、
様式第7号とする。
附
則
この細則は、平成17年4月28日から施行する。
附
則(平成18年8月1日18細則第
2号)
この規程は、平成18年8月1日から施行する。
6
別表1(細則第1条関係)
密封されていない放射性同位元素の種類と数量
核種
I-131
Cr-51
I-125
P -32
P -33
S-35
C- 14
H-3
物理的
状態
液体
同左
同左
同左
同左
同左
液体及
び固体
同左
化学形等
全ての
化合物
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
年間
使用数量
740
740
1480
2960
1480
2960
2960
3700
185
185
740
1480
740
1480
1480
3700
9.25
9.25
74
74
18.5
74
37
74
(MBq)
3月間
使用数量
(MBq)
一日最大
使用数量
(MBq)
使用の
目的
生物実験及び動物実験
使用の
方法
トレーサー及び動物実験
使用の
場所
備考
研究棟(北棟)1階:RI暗室、RI実験室1,RI実験室2,
RI実験室3、コンベ動物対応室、P3実験室1、P3実験室2、
P3前室1、P3前室2
別表2(細則第14条関係) 日本アイソトープ協会「RI 廃棄物の集荷について」より抜粋
R I 廃棄物の分類
分類
可燃物
(黄)
形 容量
状 (l)
主な物品名
収納要領
敷きわら(糞尿が付着してい ●十分に乾燥する
50 ないもの)、紙類、布類、木 ●破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等
はしない
片
●十分に乾燥する
●シリコン・テフロン、塩ビ製品、アルミ箔、鉛
難燃物
(黄)
プラスチックチューブ、ポリ
含有品等を除く
50 バイアル、ポリシート、ゴム
●ポリバイアル等の中の残液を抜く
手袋
●破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等
はしない
不燃物
(黄)
固
体
廃 非圧縮性
棄 不燃物
物 (黄)
ガラスバイアル、ガラス器
ド
具、注射針、塩ビ製品、シリ
ラ
50 コンチューブ、せともの、ア
ム
ルミ箔、鉛含有物、テフロン
缶
製品
●十分に乾燥する
●注射針等感染のおそれのあるものは滅菌する
●ガラスバイアル等の中の残液を抜く
●破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等
はしない
●十分に乾燥する
土、砂、鉄骨、パイプ、コン
●ビニールシート等が破れないように梱包する
クリート片、鋳物、時計部品、
●時計部品は金属製ペール缶(中子)に封入する
50
ベータプレート、多量の TLC
●50kg 超の場合、ドラム缶込みの重量を記入す
プレート、多量の活性炭
る
●十分乾燥したうえで、チャック付ポリ袋とポリ
動物
(青)
50 乾燥後の動物、敷きわら
エチレン製内容器にて封入する
●破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等
はしない
焼却型 段
―
フィルタ ボ
ー
通常型
ル ―
フィルタ
箱
通常型
チャコール
フィルタ
木
―
箱
ヘパフィルタ、プレフィルタ、
チャコールフィルタ
ヘパフィルタ、プレフィルタ
チャコールフィルタ
液
ド
体
ラ
廃 無機液体
25 実験廃液
ム
棄
缶
物
分類欄の色は容器(ドラム缶)の色を表しています。
●ポリシートと段ボール箱で収納する
●ヘパフィルタとプレフィルタは別梱包にする
●厚みが薄いプレフィルタは 5~6 枚にまとめて
梱包する(400mm 以下まで)
●ポリシート、段ボール箱及び木箱で梱包する
●50kg 超の場合、梱包表面に重量を記入する
●指定のポリびんを使用する
●高粘度の液体、可燃性液体を入れない
●pH 値は2~12
●塩素を含む試薬での pH 調整は行わない
●pH 調整により、塩濃度を高くしない
●液量はポリびんの肩口までとする
収納の方法
容器に RI 廃棄物を収納するときは、以下のことを守ってください。
○引取れないもの(規約から抜粋)
①「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づく使用、事業等により発生し
た物
②揮発油、アルコール、二硫化炭素等の可燃性液体
③爆発物及び自然発火するおそれのある物
④腐敗した物及び腐敗のおそれのある物
⑤多量の気体を発生するおそれのある物
⑥3H ガス、85Kr ガス等の気体状の放射性同位元素
⑦人体からの排泄物、血液、血清及び病原体の付着した物
⑧アルファ線を放出する放射性同位元素を含む物
⑨液体シンチレーター廃液、機械オイル等
⑩劇毒物、ダイオキシン類、有害物質等
⑪破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等を行った物
⑫十分に乾燥されていない物及び液体の残ったバイアル等
⑬核種、放射能が不明の物
⑭その他、法令により禁止されている物
〇制限があるもの
放
射 能
固体廃棄物
3H、14C、125I、131I ≦400MBq
その他の核種≦4GBq
液体廃棄物
3H、14C、125I、131I ≦20kBq/ml
(無機液体)
その他の核種≦200kBq/ml
1cm 線量当量率
容器、フィルタ-表面の1cm 線量当量率
pH
無機液体の pH:2~12
重
量
可燃物、難燃物、動物の重量
≦500μSv/h
≦22kg(ドラム缶の重量を含む)
〇その他
①感染のおそれのあるものは滅菌してください。
②密封線源及びチェッキングソースの廃棄については相談してください。
③RI 廃棄物を封入するポリ袋、ポリシートは、厚手で無色透明のものを使用し、塩化ビニル製の袋
は使用しないでください。
④ポリ袋はテープ等を用いてきつく封をしてください。
⑤ドラム缶への収納は、大袋で一つにまとめず2~3個のポリ袋で収納してください。
⑥容器に収納する RI 廃棄物には遮へいをしないでください。
⑦難燃物には、シリコン、テフロン、塩化ビニル製品、アルミ箔、鉛含有品を収納せず、不燃物に
分類してください。
⑧注射針は、金属製の缶に収納し蓋が外れないようガムテープ等で留めてポリ袋に入れてください。
また、内容器に直接入れる場合も蓋をガムテープ等で留めてください。
⑨無機液体をポリびんへ注入するときは、肩口までにしてください。
(肩口までで、25L 収容可能)
⑩大型の機器等をポリ袋で封入できない場合、厚手のポリシートで包んでください。
⑪非圧縮性不燃物は、50kg 程度までにしてください。
⑫非圧縮性不燃物および通常型チャコールフィルタの重量が、50kg を超える場合、容器の蓋また
は梱包表面にその総重量を記載してください。
⑬フィルタの本体に「焼却型フィルタラベル」が貼付しているものが、焼却型フィルタです。この
ラベルがないものは、通常型フィルタに分類してください。
様式第 1 号(第6条及び第8条関係)
指 名
通 知 書
解 除
所
属
官
職
氏
名
(責任者等の区分)
独立行政法人 医薬基盤研究所 放射線障害予防規定第
基づき、上記のとおり
平成
指 名
解 除
年
条第
項の規定に
する。
月
日
独立行政法人医薬基盤研究所
印
備考
1.責任者等の区分の欄には、放射線取扱主任者又はRI管理責任者等を
記載すること。
2.適当でない文字は抹消すること。
様式第2号 (第14条関係)
定期点検表
区
分
施設の位置等
主要構造部等
遮 蔽
管理区域
作業室
汚染検査室
貯蔵室
貯蔵容器
点 検 項 目
結果:○適,×不適
①位 置
②地崩れのおそれ
③浸水のおそれ
④周囲の状況
①構造及び材料
①構造及び材料
②遮蔽物の状況
③線量当量
①区画及び閉鎖設備
②床・壁等の構造、表面仕上
③実効線量
④標識
①床・壁等の構造、表面仕上
②室内の空気の流れ
③フード、グローブボックス等
④標識
①設置位置等
②床・壁等の構造、表面仕上
③洗浄設備
④更衣設備
⑤除染器材
⑥放射線測定器
⑦標識
①設置位置等
②構造及び材料
③遮蔽物の状況
④実効線量
⑤放射性同位元素保管量
⑥閉鎖設備
⑦標識
同 上
備
測定結果の記録
測定結果の記録
測定結果の記録
同 上
(1)
考
区
分
排気設備
排水設備
保管廃棄設備
廃棄作業室・
焼却炉
点 検 項 目
結果:○適,×不適
①設置位置等
②床・壁等の構造、表面仕上
③排気浄化装置
④排風機
⑤排気ダクト、排気口
⑥汚染空気の拡大防止装置
⑦標識
①設置位置等
②床・壁等の構造、表面仕上
③排水浄化装置
④排液処理装置
⑤排水管
⑥標識
①設置位置等
②床・壁等の構造
③閉鎖設備
④保管廃棄容器
⑤保管の状況
⑥安全装置
⑦標識
①設置位置等
②構造及び材料
③装置の状況
④安全装置
⑤標識
点検年月日:平成
年
月
備
測定結果の記録
日
安全管理担当者
官職・氏名
(2)
考
印
様式第3号(第16条関係)
RI取扱計画書・取扱変更計画書
部
長
室
長
作業責任者
提 出 者
主 任 者
(申込番号:
RI 管理責任者
)
計 画 書 提 出 年 月 日
平 成
年
月
日
変 更 計 画 書 提 出 年 月 日
平 成
年
月
日
入 荷 予 定 日
平 成
年
月
日
核
種
名
使用開始予定年月日
平 成
年
月
日
数
使用予定終了年月日
平 成
年
月
日
化 学 的 性 質
ロット番号
量
MBq(
mCi)
(物 質 名)
物 理 的 性 質
(具体的に記入する)
使 用 目 的
使 用 方 法
使 用 の 場 所*
RI 実験室1、2、3、コンベ動物室、P3 実験室1、2、暗室
主 任 者 の 意 見
*:該当するものに○印で示すこと。
予想される放射性廃棄物及びその処理方法
業務従事者氏名
気
体
廃
無機
液
有機
固
動
体
* 液体
固体
気体
水溶液、結晶、 粉末、その他(
kBq(
μCi )
リットル
kBq(
μCi )
リットル
kBq(
μCi )
可燃性
kBq(
μCi )
不燃性
kBq(
μCi)
*
ガラス・プラスチック・その他
*
マウス・ラット・ ウサギ
物
匹
kBq(
シ ン チ
レ ー タ
)
μCi )
系シンチレータ
リットル
kBq(
μCi )
様式第4号(1) (第18条関係)
平成
年度
事業所内放射性同位元素等の運搬の帳簿
平成
運
(
搬
所
者
属
氏
部
形
名
)
態
年
月
印
部
非密封
室
放射性廃棄物(
)
核種
MBq X
個
核種
MBq X
個
核 種 及 び 数 量
運
搬
年
月
目
日
平成
年
合計
月
個
日
的
運
搬
経
路
所
要
時
間
運
搬
方
法
時
手運び
分~
台車
時
自動車
分
計
時
その他(
分
)
運 搬 用 器 の 種 類
アンプル バイアル瓶 ポリエチレン試験管 ビニール袋
鉛容器 缶詰 段ボール箱 木箱 その他(
)
1 セ ン チ メ ー ト ル
線 量 当 量 率
運搬物の表面:2mSv毎時を超えていない
運搬物の表面から1m:100μSv毎時を超えていない
備
考
確認
(保存期間 5年間) 放射線取扱主任者
日提出
様式第4号(2) (第19条関係)
平成
年度
事業所外放射性同位元素等の運搬の帳簿
主任者
荷
送
人
荷
受
人
輸
送
年
月
日
発
地
着
地
種
類
名
称
区
分
核
種
数
量
平成
年
月
管理責任者
日
輸 送 区 間
輸
収
送
納
L、A 型輸送物
物
物
輸
送
の
方
法
同
行
専
門
家
運
搬
従
事
者
非特別形輸送物
特別形輸送物
Bq
(保存期間 5年)
様式第4号(3) (第19条関係)
平成
年度
事業所外放射性同位元素等の運搬時点検帳簿
主任者
非
荷
輸
収
測
密
送
送
年
管理責任者
測定責任者
封
月
日
平成
年
月
種
類
L、 A、 BM 型輸送物
名
称
核
種
数
量
月
日
日
物
納
物
定
年
Bq
平成
年
月
日
判断基準
表面;
μSv/h
≦2mSv/h
表面から1m;
μSv/h
≦100μSv/h
表面;
μSv/h
≦2mSv/h
表面から1m;
μSv/h
≦100μSv/h
μSv/h
≦20μSv/h
輸送物
線量当量率
車
両
運転席
表
表
面
示
密
・
封
測
定
標
Bq/cm2 以下
度
識
適
不適
印
適
不適
器
≦4Bq/cm2
型
(保存期間 5年)
様式第5号1(第20条関係)
排 水 記 録
作成日 平成 年 月 日
希 釈 槽 排水貯留槽名(排水場所)
平成 年 月 日
採水日
排水者
平成 年 月 日
測定日
測定者
すべての化合物
化学形
水溶液
測定試料の形状
液体シンチレーションシステム
(LSC-5000)
測定器の種類・形式
各種
3
係数効率(%)
40
H
14
32
C
60
アキュフレックスガンマ7001
(VP-700)
125
P
50
70
10
測定時間(min)
採水量
1cm
I
60
3
10cm
3
シンチレーションカクテル
測定試料の調製
検出限界係数率(cpm)
係数率(cpm)
バックグランド係数率(cpm)
正味係数率(cpm)
3
放射能濃度(Bq/cm )
3
放射能限度(Bq/cm )
2×101
2×100
3×10-1
6×10-2
放射能限度との比
比の合計 (1以下なら放流可)
排水日
排水方法
排水の場所
排水量
排水口より医薬基盤研究所の原水槽に移送
貯留槽 排水口付近
m
3
記事
放射線取扱主任者
様式第5号2(第20条関係)
排 水 管 理 記 録
排水中の放射性同位元素の種類
排水量
月 日
3
H
月
日
月
日
月
日
月
日
月
日
月
日
月
日
14
C
32
P
125
I
3
(m )
3ヵ月平均濃度
Bq / cm3
合計
排水濃度限度
との比率
備考
放射線取扱主任者
様式第5号3(第20条関係)
排気口における空気中の放射性同位元素の濃度
(平成
年
月
日から
月
日)
系統名:RI実験室系統・P3実験室系統
3ヵ月当たりの排気量(Di、cm3)=
使用の目的
核種
3ヵ月
使用数量
Bi (Bq)
室内空気
へ漏出す
る割合
Hi
汚染して漏
フィルター
出するRI
を通過する
の数量
割合
Ci=Bi×Hi
Ii
×Ii (Bq)
空気中の
RI濃度
Ai=Ci/Di
(Bq/cm3)
空気中の
濃度限度
Ei
(Bq/cm3)
濃度限度
に対する
割合
Ai/Ei
I-131
Cr-51
I-125
P-32
P-33
S-35
C-14
H-3
合
計
様式第6号1(第22条関係)
線 量 率 測 定 記 録
放射線取扱主任者
施設
RI実験施設
RI管理責任者
測定年月日
平成
年
月
日
測定責任者
測定器の種類
及び形式
測 定 方 法
(測定結果)
A
GMサーベイメータ
B
シンチレーションサーベイメータ
端窓アルミ蓋装、床上 1.0 m
床上 1.0 m
1センチメートル線量当量率
注1)
測定器
μSv/h
測定器
μSv/h
測 定 場 所
バックグラウンド値
A
B
管
理
区
汚染検査室
RI 暗室
RI 実験室1
RI 実験室2
RI 実験室3
コンベ動物対応室
P3 実験室1
P3 実験室2
P3 前室1
P3 前室2
貯蔵庫
有機廃液焼却装置室
廃棄物保管庫
管 理 区 域 の 境
施設北側外壁
施設東側廊下
施設南側外壁
施設西側 EV ホール
2階バクテリア培養室
廃気設備境界
排水設備境界
事 業 所 の 境
施設西側の境界
域
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A7
A9
A10
A11
A12
A13
界
B1
B2
B3
B4
B5
B6
B7
界
C
事業所内の人が居住する区域
実効線量率限度
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
実効線量率限度
A
A
A
A
A
A
A
実効線量率限度
A
実効線量率限度
なし
記事
注1)測定点を示す図面を添付すること。
25
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
2.5
B
B
B
B
B
B
B
0.114
B
0.114
備
考
様式第6号2(第22条関係)
汚 染 状 況 の 測 定 記 録
放射線取扱主任者
施設
RI実験施設
RI管理責任者
測定年月日
平成
年
月
日
測定責任者
A
B
測定器の種類
及び形式
GMサーベイメータ
液体シンチレーションシステム
アロカ製 LSC ー 5101
測 定 方 法
端窓アルミ蓋装、床上 1.0 m
スミヤ法 100 cm
表面密度限度
----
40 Bq/cm
検 出 限 界
15 cpm
0.05 Bq/cm
2
2
使用核種
線 質
1)
定
場
所
α・β・γ
表 面 密 度
(測定結果)注
測
2
注2)
バックグラウンド値
測定器
cpm
*3)
測定器
A
B
汚染検査室
a1
A
B
RI 暗室
a2
A
B
RI 実験室1
a3
A
B
RI 実験室2
a4
A
B
RI 実験室3
a5
A
B
コンベ動物対応室
a6
A
B
P3 実験室1
a7
A
B
P3 実験室2
a8
A
B
P3 前室1
a9
A
B
P3 前室2
a10
A
B
貯蔵庫
a11
A
B
a12
A
B
a13
A
B
有機廃液焼却装置室
廃棄物保管庫
記事
注 1)各室の3箇所測定のうちで最も高い測定値を記載すること。
注 2) 測定点を示す図面を添付すること。
*3) バックグラウンドを差引いた正味の値を記載すること。
備
Bq/cm
2 *3)
考
様式第7号 1-(細則第 3 条関係)
放射性同位元素の受入記録票
管 理
責任者
確認印
RI管理番号
カタログ番号
核
核
種
半
種
減
期
( 時 ・ 日 ・ 年
)
*1)
化 合 物 名
*2)
性
*3)
検 定 日 時
検
定
量
固体
状
20
年
入
庫
日
入
受
手
時
[kBq/ml・kBq/mg・kBq/mmol]
20
*6)
年
購入
月
・
日
譲受
・
分取
*7)
先
入
者
*8)
使 用 目 的
備
所属
生物実験
氏名
・
分析実験
・
動物実験
考
*9)
貯蔵室(1)・貯蔵室(2)・RI 貯蔵箱・3号館貯蔵箱
*10)
鉛容器 ・ 蓋付硝子容器 ・ アンプル・ その他
貯 蔵 場 所
蔵
日
気体
[kBq]
入 手 区 分
貯
月
・
*4)
*5)
庫
液体
検定放射能量
検定比放射能
入
・
貯 蔵 方 法
貯 蔵 容 器 数
個
記載要領
*1) 化合物名:カタカナもしくは英文字で記入。
*2) 性状:結晶・粉末の場合は固体、溶液は液体、ガス状は気体、何れかに○印。
*3) 検定日時:RI発送荷物中の添付書類に記載されている検定日を記入。
*4) 検定放射能量:注文した放射能量を記入。
*5) 検定比放射能:添付書類の検定日における比放射能を記入、単位に○印。
*6) 入手区分:購入、譲受の何れかに○印、タンパク標識或いは合成等で化学形が変
化した場合は分取に○印。
*7) 入手先:アイソト-プ協会、日本メジフィジックス等で販売業者、譲り受た相手の名称。
*8) 使用目的:欄内の何れかを選び○印(但し動物実験は、責任者に相談すること)。
*9) 貯蔵場所:欄内の何れかを選び○印。
*10) 貯蔵方法:欄内の何れかを選び○印。
様式第7号2-(細則第 3 条関係)
放射性同位元素の払出記録票
管理責
任 者
確認印
RI管理番号
カタログ番号
核
核
種
半
種
減
期
( 時 ・ 日 ・ 年
)
*1)
化 合 物 名
*2)
性
*3)
検 定 日 時
検
定
量
固体
状
20
年
・
液体
月
・
日
*4)
*5)
[kBq/ml・kBq/mg・kBq/mmol]
検定比放射能
出
日
20
年
月
日
*6)
[kBq]
払出日放射能量
*7)
譲渡
払 出 区 分
払
出
払
出
・
その他(
)
*8)
先
払出先 担当者
所属
氏名
払出元 担当者
所属
氏名
備
時
[kBq]
検定放射能量
払
気体
考
記載要領
*1) 化合物名:カタカナもしくは英文字で記入。
*2) 性状:結晶・粉末の場合は固体、溶液は液体、ガス状は気体、何れかに○印。
*3) 検定日時:RI発送荷物中の添付書類に記載されている検定日等を記入。
*4) 検定放射能量:検定日時の放射能量を記入。
*5) 検定比放射能:検定日時における比放射能を記入、単位に○印。
*6) 払出日放射能量:払出日の放射能量を記入。
*7) 払出区分:何れかに○印。
*8) 払出先:譲渡等の相手の名称。
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