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平均落札利回りは0.0231%となり、いずれも3ヵ月物
WEEKLY SIGNAL 来週の市場とレート予想 9/30 (月) 無担保O/N + 900 銀行券 △ 15,900 財政他 不 15,000 資金需給 主な要因 オペ期日 10/1 (火) + 1,000 △ 4,000 不 3,000 国庫短期証券発行・償還(3M) 共通担保(全店) △ 7,900 オペスタート 共通担保(全店) 国債買入 + 1,400 + 11,000 (日本) 日本銀行、決済動向(8月) 商業販売統計(8月) 10/2 (水) 0 . 0 6 0 % ~ 0 . 1 2 5 % + 1,000 ト ン 余 1,000 国庫短期証券発行・償還(2M) 法人税・保険揚げ 国債発行(10年) 住宅着工統計(8月) 建設工事受注額(8月) 外国為替平衡操作実施状況(9月) 来週の材料 IMF、世界経済見通し(分析編) 経済対策を発表 有効求人倍率(8月) 短観9月調査 毎月勤労統計(8月速報) 完全失業率(8月) 家計調査(8月) 米 建設支出(8月) 米 ISM製造業景況指数(9月) (9月) 米 自動車販売台数(9月) シカゴ購買部協会製造業景気指数 欧 ユーロ圏消費者物価指数(9月) 貸出約定平均金利(8月) 短観9月調査全容 工作機械受注(8月確報) 米 MBA住宅ローン申請指数 (9月27日終了週) 米 ADP雇用統計(9月) 米 世界銀行キム総裁、講演(ワシントン) 米 バーナンキFRB議長、講演 欧 ユーロ圏製造業景気指数(9月) 米 ボストン連銀総裁、講演 (9月改定値) 欧 ECB金融政策発表、ドラギ総裁会見 欧 ユーロ圏失業率(8月) △ 1,000 + 3,000 余 2,000 ト ン △ 24,000 不 24,000 交付税特会借入・償還 共通担保(全店) 安倍首相が消費税引き上げを判断、 マネタリーベース(9月) 石油統計(8月) 平成25年9月27日(金) 1192号 上田八木短資株式会社 10/3 (木) 10/4 (金) △ 8,000 日銀金融政策決定会合(1日目) 対外対内証券売買(前週分) 日銀金融政策決定会合(2日目) 黒田日銀総裁記者会見 車名別新車販売(9月) 車名別軽自動車販売(9月) 米 製造業受注指数(8月) 米 雇用統計(9月) 米 ISM非製造業総合景況指数(9月) 米 ダラス連銀総裁、講演 米 ダラス連銀総裁、講演 米 ニューヨーク連銀総裁、講演 米 パウエルFRB理事、講演 米 スタインFRB理事、講演 米 新規失業保険申請指数 米 ミネアポリス連銀総裁、講演 (9月27日終了週) 欧 ユーロ圏総合景気指数 (9月改定値) (海外) [インターバンク市場] 無担保ターム物 SPOT SPOT SPOT SPOT 1M 2M 3M 6M 予想レンジ 0.118 ~ 0.130 0.120 ~ 0.140 0.125 ~ 0.150 0.140 ~ 0.180 <インターバンク> 今週の日銀当座預金残高は週初の98兆円台から始まり、その後は日銀による国債・国庫短期証券買入オペ等 の潤沢な資金供給により増加し、26日には、ついに100兆円を突破し101兆2400億円となり過去最高を更新した。 無担保コールON物は先週に引き続き資金余剰感が強く、落ち着いた地合いとなり、週を通して0.06~0.07%で 取引された。加重平均金利はさらに低下し0.06%台後半で推移した。ターム物では、期越えの1~2W物で0.11% 台後半の取引が見られた。日銀当座預金残高が膨らむ中、26日の3ヵ月物国庫短期証券入札結果は、最高落札 利回りが0.0307%、平均落札利回りは0.0231%となり、いずれも3ヵ月物としては2006年2月以来約7年7か月ぶりの低水準。タイトな需給を反映した堅調な 入札結果となった。 来週の材料は国内では、日銀短観(30日)、安倍首相が消費税引き上げを判断(1日)、日銀金融政策決定会合(3日・4日)が挙げられ、海外ではECB 金融政策発表・ドラギ総裁会見(2日)、米雇用統計(4日)が挙げられる。 [オープン市場] NCD 3M CP3M(a-1+ ) TDB 3M 現先(on/1w) 0.090 ~ 0.080 ~ 0.020 ~ 0.085 ~ 0.120 0.090 0.060 0.100 <CP> 今週は、期落ち額23,000億円程度(金融機関・ABCP除く)に対し、期末の有利子負債圧縮の動きから発行額 は12,700億円程度に留まったため、9月末のCP市場残高は14兆円を割り込む可能性が出てきた。 今週の3M物の新発物発行レートは、一般事業法人(a-1格)、リース銘柄(a-1格)共に0.090%台であった。 現先レートは、0.085%~0.100%程度で推移した。 なお来週の期落ち額は約3,000億円となっている。 <TDB> 26日に国庫短期証券3M第399回債の入札が行われたが、最高落札レートは0.0307%(前回債0.0581%)、平均落札レートは0.0231%(前回債0.0573%)と、 前回債から利回りは低下した。セカンダリーは3Mで0.03%近辺の出合い。6M、1Yは目立った出合いは見られなかった。来月3日に3Mの入札が行われる 予定である。 <レポ> 足許GCは、週を通して調達ニーズは弱く概ね0.05%~0.08%のレンジで推移した。末初となる9/30受渡に関しても、T+1時点で0.05%近辺が出合うなど資 金余剰感は強かった。 SCはカレント近辺の銘柄に引合が多く見られた。5年113回債はONの0.05%~0.07%近辺。10年329回債はON-1Wの0.00%近辺。10年330回債はONに関し ては週を通して0.03%~0.04%近辺であったが、ターム物では入札を睨み10/3エンドで一部強いビッドが見られた。 本資料は投資環境等に関する情報提供を目的として作成したものです。本資料は投資勧誘を目的とするものではありません。有価証券等の取引には、リスクが伴います。投資に ついての最終決定は、投資家ご自身の判断と責任においてなされるようお願いいたします。当社は、いかなる投資の妥当性についても保証するものではありません。記載された意見 や予測等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることがあります。 上田八木短資株式会社 登録金融機関 近畿財務局長(登金)第 243号 加入協会 日本証券業協会