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2015年春闘要求書 - 全新生銀行グループ労働組合

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2015年春闘要求書 - 全新生銀行グループ労働組合
株式会社新生銀行
代表取締役社長 当麻 茂樹 殿
新生フィナンシャル株式会社
代表取締役社長 杉江 陸 殿
2015 年 2 月 27 日
全新生銀行グループ労働組合
中央執行委員長 小田 功
2015 年春闘要求書
組合は、中央執行委員会の決定により、下記のとおり要求します。
1.就業規則改訂について
① 2014 年 12 月 26 日に会社が全社員に発信した「就業規則諸規定の改訂のお知らせ」の導入
の撤回を求めます。
1)7 月 15 日付改訂 懲戒の決定
2)8 月 1 日付改訂 給与規程
2 制度の導入、改善について
①社宅家賃負担率の軽減及び期間の延長を求めます。
(再雇用開始から 65 歳までおよび単身赴任者の救済処置も含む)
※すでに組合が提出している提案書に基づく回答を求めます。
②シフト勤務部署(固定時間勤務以外)のシフト手当のアップを求めます。
※組合の提案(別紙)の回答を求めます。
③単身赴任手当て、もしくは単身赴任補助手当ての対象者の条件緩和を求めます。
※①にも連動しますが単身赴任者は二重生活で生活費や帰省旅費の負担で苦しんでいます。
➂地域限定社員制度の導入について互いに協議する事を求めます。
④定年に近い人および定年再雇用者に適切な業務部署(職場)の確保を求めます。
➄希望するものが、一定の条件を満たせば正社員へ移行できる条件の緩和を求めます。
➅労災・私傷病について
1)心身の疾病等により従来の職務の継続が困難となった場合は、会社は当該労働者の健康状態
に最大限配慮して、配転を含めた職務変更等によりその者に応じた職務を与えること。
2)私傷病等による休職期間中の収入低減について、会社は使用者負担の団体収入補償保険に
加入する等の措置により休職前の賃金水準を補填すること。
3)私傷病等による長期休職者が本人の体力に応じて緩やかに職場に復帰できるよう、一定期間
職務を限定した上での短時間勤務制度等、復職プログラムの制度化を図ること。
3.労働協約の締結について
①会社へ通知している組合役員の人事異動(配転、出向)をおこなう場合は、事前に時間的な余
裕を持って組合に通知し、協議の上、本人並びに組合の合意をもって実施すること。
②組合員の懲戒処分、解雇をおこなう場合は、組合から申し入れがあれば、組合と協議の上、本
人および組合との合意をもっておこなうこと。
➂就業規則など労働条件を変更する場合、もしくは組合員の労働条件に影響を及ぼす事項につ
いては、組合に事前に通知し、組合との協議上、合意をもって実施すること。
④組合専用の事務所の貸与を求めます。
➄新生銀行 と当組合の組合員との労働条件に関する労働協約の締結を求めます。
4.賃金について
①賃金体系(カーブ)維持分に加え、全従業員の 3%の賃金引き上げを求めます。
※上部団体 UA ゼンセンの統一賃金闘争の基本姿勢です。
② 3%の賃上げの原資として現在の人件費総額内の調整ではなく人件費の上積による配分を求
めます。
➂契約社員、パートについても 3%の賃金または時給の引き上げを求めます。
④ P バンド社員未払い残業代の支払を求めます。
以上の要求について、3 月 16 日までに、文書で回答を求めます。
以上
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