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Title 最近分離された臨床材料由来株のCefotaxime及び他のセフェム系

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Title 最近分離された臨床材料由来株のCefotaxime及び他のセフェム系
Title
最近分離された臨床材料由来株のCefotaxime及び他のセフェム系抗
生剤に対する薬剤感受性
Author(s)
藤田, 信一; 吉田, 知孝; 尾角, 信夫; 松原, 藤継
Citation
Japanese Journal of Antibiotics 36 (10), pp. 2887-2892, 36(10): 2887-2892
Issue Date
1983-10
Type
Journal Article
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/7541
Right
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http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
0ct、
1983
THEJAPANEsEJoURNALOFANTmlOTIcSxxXvI-10
2887(223)
最近分離された臨床材料由来株のCefbtaxime及び他のセフェム系
抗生剤に対する薬剤感受性
藤田信一・吉田知孝・尾角信夫・松原藤継
金沢大学医学部附属病院検査部
(1983年4月28日受付)
近年,従来の抗生剤よりも抗菌力が強く,広い抗菌スペクトルを有する薬剤が多数開発され使用されつつある。
特に,最近市販されたCefbtaximc(CTXC1afbran⑧)はα"o6aaer,欧にro6aaer,舵〃qrja,ハezJdOmo"αs
aelwgz"Csα,嫌気性菌等にも強い抗菌力')を有している。一方,CTX耐性菌の分離頻度は同一菌種であっても報
告者により著しく異なる')ことから,各女の施設において薬剤感受性の動向を把握しておくことが感染症の治療に
極めて重要である。又,臨床検査室ではディスク法により感受性試験が行われていることから,ディスク法による
感受性結果と最小発育阻止濃度(MIC)との関係を明らかにしておく必要がある。
今回は臨床材料からの主要分離菌に対するCTXとその他のセフェム系抗生剤(CEPS)の抗菌力をMICの
測定とディスク法により検討したのでその結果を報告する。
材料及び方法
対象とした菌株は1981年10月から1982年12月までに各種の臨床材料から分離されたEDcherjcAiaco〃
101株,CYrro6aaer23株(α"o6aaer舵""dij21株,α"o6QaeMjverszJS2株),K陀加eノノM7株,助e「o‐
bqaer65株,(助rero6acrercわacqe50株,肋にro6aaeraeroge"esl5株),比〃α/iα65株,Dore"s〃rQMjs
31株,Indole-positiveHore"s(MDrgq"eJkz,PrM`e"cjαを含む)65株,P.αelwg伽sα57株,Hzem〃"ims
i'リ?"e"zQe50株,SmpノケJ′jOcocc"sα"「e"s60株,A群β一団reprococcJJs35株,B群β一団reprococc"833株,
勘reprococc"sp"e"、o"iae30株,BacreroidCsかαg伽21株の計703株である。
抗生剤はCefEzolin(CEZ),Cefmetazole(CMZ),Cefbtiam(CTM),Cefbperazone(CPZLLatamoxef
(LMOX),CTXの計6剤を使用した。
MICの測定は日本化学療法学会標準法2)により接種菌量を約l00cells/mlに調整して行った。なお,腸内細菌
とP.αelwgJ"Csαの計462株についてはMIC測定と同時に1濃度ディスク(昭和)法により感受性試験を行
った。ディスク法はMuELLER-HINToN(MH)ブイヨンにて18~20時間培養した菌液を滅菌生理食塩水で希釈
し,綿棒にてMH寒天培地(BBL)に接種して行った。この場合,寒天平板1cm2あたり104個になるように接
種菌液を希釈した。感受性試験には標準菌株としてE・coIjNIHJ株,S,。"「e"S209P株,P.αe'wgi"osaATCC
27853株の3株を使用した。
結果
E,CO!iNIHJ,S、α”e"s209P,P・Qer"9J"osaATCCに対するCTXのMICはそれぞれ0.05~0.1」ug/m1,
1.56~3.13,ug/m1,6.25~12.5ノリg/mlであり,ディスク法による阻止円直径はそれぞれ33~37mm,26~30mm,
21~22mmであった。
臨床分離株703株に対するCEPSのMICDo及びMIC90をTablelに示した。E・CO",K陀伽e肋,P.〃rロー
伽s,Hilリ7脚e"Zae,A群β-s"ePrococaJs,B群β一団rep/ococc"s,S、p"e"、o"iaeに対するCTXのMIC90は
0.39’9/m1以下で他の抗生剤よりも1段階以上低かった。S、α"re"sに対してはCEZ,CTMの抗菌力が強く,
CTXよりもMIC値で1~2段階低かつた。一方,比〃α"αに対するCTXのMICooは12.5'9/mlでCTX
以外の薬剤のMIC90は100Jz`g/m1以上であった。CTXのMIC90が25’g/m1以上の菌株はα"o6aaer,助rero‐
6Qcrer,P・Qe7wgJ"Csα,B、/〉.αg伽の4菌種であったが,α"o6aael,助ero6aaerの半数はCTX濃度0.39
'9/mlで発育が阻止された。なお,E、c/oqcaeとEqeroge"CsとではMIC60,MIC90に有意の差は承られなか
った。
今回検討した6種類のCEPSにおける交叉耐性をTable2に示した。表から明らかなように,CPZ又はCTX
に耐性(MIC≧50’9/ml)であるCYrro6aae7の75~100%の菌株はLMOXに感性(MIC≦12.slug/ml)で
あり,逆に,CPZやLMOXに耐性であるSerrqrjaの86~91%はCTXに感性であった。又,LMOX耐性
S、α”e"s7株のうち6株はLMOX以外の薬剤に感性であった。CTX耐性8.口"「e"sの1株はOxacillin
凹面的函(四口←)
Table1.Antimicrobialactivityofcefbtaximeandotherseveralcephemsagainst703isolatcs
MIC9o(似g/ml)*
MIC5oいg/ml)*
(No.ofstrains)
CEZCMZCTMCPZLMOXCTX
Sbrraria(65)
>100
50
3.13
Indo1e-positive(65)
2mにⅢs
>100
P.αerJugi"osa(57)
>100
Hi'リhue"zae(50)
6.25
0.39
>100
50
156
0.39
0.78
3.13
3.13
156
>100
>100
く一
P・mjraMis(31)
0.39
5
>100
0.2
●●●●●●●
>100
0.78
3
助rero6acrer(65)
0.78
02価羽祀仙1
0.78
0.2
0000100
1.56
50
0.2
●●●●●●●
K化6sieJ山(67)
>100
0.78
1212112
Qrro6acrer(23)
1.56
0000300
Ecoli(101)
6.2512.525
12.53.131.56二0.0240.1≦0.024
1.56
β‐SrreprococcJus groupA(35)
0.2
0.39
0.05
0.2
6.25
0.05
l8-Srrepmcocc"s groupB(33)
0.1
1.56
0.39
0.2
6.25
0.05
S.〃"ezImo"iae (30)
0.1
0.39
0.2
005
156
≦0.024
B・かαg伽(21)
25
6.255025
6.25
12.5
0.39
6.25
>100
12.5
100
25
>100
>100
>100
25
>100
>100
>100
>100
3.13
>100
1.56
1.56
>100
>100
>100
25
>100
>100
>100
50
12.5
1.56
>100
LMOX
CTX
0.2
0.1
12.5
0.78
12.5
100
0.05
0.78
6.25
100
0.2
0.2
6.25
1.56
12.5
3.13
0.1
0.39
12.5
3.13
0.39
0.39
12.5
0.39
0.2
0.05
>100
25
0.2
3.13
>100
0.39
12.5
6.25
50
50
25
1.56
50
>100
0.05
3.13
●●
6.25
CPZ
11
3.13
CTM
00
0.78
12.5
50
●●●
1.56
1.56
>100
>100
222
0.39
12.5
000
S・QzureJus(60)
CEZCMZ
≦0.024
日田団胃院西友Z田、因]。□宛ヱレFo田鈩Z目皀○目、、×××くH1己
Organism
50
*:ThcMIqoandMICooarethelowestconcentrationsinhibitinggrowthof50%and90%oftestedstrains,respectively
。。庁
澤@m四
四蝿
●
THEJAPANESEJOURNALOFANnBIOTICSXXXVI-10
2889(225)
Table2.Analysisofcross-resistanceof209organismstovariouscephems
PercentPHQec
己UIID1B、
」Ⅱ:捌U回CBT
drro6aaer
CEZ(15)
33.3
46.7
86.7
CMZ(16)
37.5
50
87.5
50
CTM(9)
44.4
88.8
CPZ(8)
75
46.7
LMOX(2)
CTX(5)
100
1.6
CMZ(61)
62.9
83.9
95.2
60.7
82
93.4
74
20
CTX(5)
比〃α〃a
●
43.5
1
CTM(23)
CPZ(5)
LMOX(3)
996
772
助rero6acrerCEZ(62)
40
CEZ(65)
29.2
20
CMZ(39)
CTM(51)
13.7
46.2
77
97
12.8
64.1
94.9
70.6
94.1
57.6
90.9
29.4
CPZ(33)
LMOX(14)
85.7
CTX(3)
nL
『】
lnl巴-,K
+Ore
】0
IXI
Ⅲ
S・aMre"s
CEZ(1)
CPZ(1)
LMOX(7)
100
100
85.7
100
CTX(1)
85.7
85.7
85.7
100
Resistant:MIC≧50肥/ml,Susceptible:MIC≦12.5ノug/ml
Table3.Cefbtaxime-resistantstrainsaccordingtomaterials
Material
Strain
UrinelSputum
(6)
8.かαg"is
7
12
(9)
(3)
(1)
1
S.α"rezJs
1
20
(1)
B1oodlBile
60270
P.αe'wgi"Csα
113
(3)
294811
31
16
比rrarja
11
(3)
くl
(3)
17
211
*16
3724
Cf〃o6acrer
E>Zrero6aaer
Pusand
exudate
(1)
(3)
|;’
Cerebrospinalfluid
Others
1(1)
2
2
2(1)
2
*:No.ofstrainstested,ParenthesesindicateNo、ofcefbtaxime-resistant(MIC≧50肥/ml)strains
2890(226)
THEJAPANEsEJouRNALoFANTmlOTIcSxxxVI-10
0ct、
1983
Table4.RelationshipbetWeenMICsofvariouscephemsandsusceptibilitytestresults
obtainedwithcephalosporin-disksofShowa、HorizontallinesrepresentMICresistant
(upperline)andsusCeptible(lowerline)breakpoints、Thenumbersrepresentthe
numberofstrainsatindicatedpoint.
Diskcategory
MIC(肥/ml)
>100
100
50
242
151
221
25
9824
213
1
305
145
82
1
241541
141
1518
5
71
111
11
51
1
1082
5211434126218131
145
1
56
813
1215
110
113
626
315
15
7
1205
3.13
1832
1.56
1450
48
23
0.78
437
73
136
三0.39
1
50
1195
1
1
1
6.25
31241
1314
10
222
15
15
120
3
11
1
11
28
302
12知
48
124
399146
1342
397396
4553
12.5
1061911
(MPIPC)デンィスク(3濃度)で+と判定された。
CTX耐性の腸内細菌は13株であった。これらの耐性株は尿由来株の14.1%,喀痩由来株の2.4%,膿・鯵出液
由来株の6.7%を占めていた。尿分離株に耐性菌が多かったが有意の差ではなかった。CTX耐性P.αer"g伽sα
は尿,喀疾,膿・鯵出液からそれぞれ30~50%の頻度で分離された。Bかαg伽では膿・鰺出液由来株の27%,
血液由来株の43%の菌株がCTX耐性であった(Table3)。
ディスク法によるCEPSの感受性結果とMICとの関係をTable4に示した。ディスク法で升と判定された
菌株でMICが6.25~12.5’9/mlの菌株はCEZ38.1%,CMZ53.3%,CTM33.3%,CPZ37、7%,LMOX
74.4%,CTX87.5%であった。又,冊と判定された菌株の9M%はCTX濃度3.13肥/mlで発育が阻止さ
れた。一方,MICがs0lug/m1以上の菌株をディスク法で升ないし+l+と判定した菌株はCEZ1株(0.2%),
CMZ7株(1.5%),CTM1株(0.2%),CPZ8株(1.7%),LMOX2株(0.4%),CTX1株(02%)で
あった。MICがl25Iug/m1以下の菌株を-と判定した菌株はCEZ1株(0.2%),CMZ2株(0.4%),LMOX
1株(0.2%)であった。
考察
CEPSの感性と耐性の境界MIC値は欧米では10肥/m1以下を感性菌,32jug/m1以上を耐性菌3)とし,CTX
では64/ug/m1以上を耐性菌4,,)として扱っている。本邦では抗生剤の希釈法が異なるため,今回の集計ではMIC
12.5ノリg/m1以下を感性菌,MIC50肥/m1以上を耐性菌として扱った。
今回検討した6薬剤のなかでCTXはE、CO",Kル6sjeノノ`7,比〃α"α,P.〃raMjS,Him/7"e"Zae,A群β-
邸reprococc"8,B群β-SirGprococc"8,s.p"e"mo"jaeに対して最も強い抗菌力を示した。又,これらの菌株に対
するCTXのMIC50及びMIC9oはこれまでの報告1)とほぼ一致する成績であった。一方,α〃o6acrer,E)Zrero6acrer,Indole-positive月ore"sに対するCTXの抗菌力は地域により著しく異なることがしられている。我々
の成績ではこれらの菌株に対するCTXのMIC50は欧米の成績')とほぼ一致していたが,MIC90は1~3段階高
かつた。このような感受性の差は地域差に加えて,すでに述べたとおり分離材料も考慮する必要がある。更に,著
者らの成績では確認できなかったが,C・diyers"sよりもCかe""伽に,又,E・aeroge"CsよりE、cJoacaeに
耐性菌が多い1,6)とされていることから菌種の差によることも考えられる。なお,上述の3菌種のCTX耐性化に
はβラクタマーゼ産生よりも細胞膜透過性の変化による')と考えられている。今後,これらの耐性菌の動向が注
0ct、
1983
THEJAPANESEJOuRNALOFANTmlOTICSxxxvI-10
2891(227)
目される。
S、α"re"sに対してはCEZやCTMの抗菌力が強く,いわゆる第3世代のCEPSではMIC値の高い菌株
が多かった。特に,LMOXの抗菌力が弱く,LMOX耐性S、α”ezJsの85%以上の菌株はLMOX以外の抗生
剤に感性であった。Methicillin(DMPPC)耐性のS、azJre"sはCTXにも耐性')と考えられているが,今回分
離したCTX耐性株も3濃度ディスク法によりMPIPC耐性と判定された。
CTXディスクにおける感性と耐性の境界を示す阻止円直径はいまだ統一されていない`)。本邦における1濃度
ディスクではMIC3lug/m1以下が極めて感受性,MIC3~15’9/mlがかなり感受性,MIC15~50肥/mlがや
や感受性,MIC50ノリg/m1以上を耐性とし,それぞれ枡,朴,+,-と記載している。境界MIC値の関連から
今回の集計では-と判定された菌株を耐性菌,++ないし冊と判定された菌株を感性菌とした。CTXにおいて
MIC値が12.5肥/m1以下の菌株をディスク法で耐性と判定したり,耐性菌をディスク法で感性と判定する頻度
は0.2%にすぎなかった。欧米と本邦では感受性判定方法が異なるが,上述のような誤判定は0.62%と報告4)さ
れている。一方,CMZやCPZではこのような不一致はそれぞれ1.9,1.7%と高く,この不一致の大部分は耐
性菌を感性菌と判定したためである。CMZとCPZにおいては感性や耐性と判定する阻止円直径に関して更に検
討を要すると思われる。
今回の検討でCTXディスクによるl+ないし舟の判定とMIC値は他のCEPSディスクに比べて最も良い
相関を示した。これはCTXに感受性を示す菌株が多く,什とH+の境界MIC値であるL56lug/mlや3.13
肥/mlのMICを示す菌株が少なかったためと思われる。
CEPSの腸内細菌に対するディスク感受性試験は欧米7)ではCephalothin,Cefbxitin,Cefnmandoleが,本
邦8)ではCEZ,CTMが代表薬剤として使われることが多い。しかし,今回の成績でも明らかにされたように
qrro6acrer,E)zrero6aaer,比rrarjaは上述の選択薬剤に耐性であること,CTXとLMOXとの間には交叉耐性
が成立しないことからこれらの3菌種に対してはCPZ,LMOX,CTXの感受性試験が必要と思われる。
結語
臨床分離株703株の薬剤感受性をCEZ,CMzCTM,CPZ,LMOX,CTXの計6剤について検討した。
CTXはE、CO",K/e6sie叱馳"αrja,P・伽aMis,HM風e"zae,β-肋eprococaJs,S・J1"e皿加o"jaeに対して
最も強い抗菌力を示した。MIC50Jug/m1以上の耐性菌はα"o6acrer2L7%,助rero6aae77.7%,Sm・ariα
4.6%,P、qelwgi"0Jα40.4%,B,力αgノノノS28.6%の頻度で分離された。
CTXのディスク法による感受性判定とMIC値は他のCEPSよりも一致率が高かった。ディスク法でI+ない
し舟と判定された菌株の98.5%はCTX濃度12.slug/mlで発育が阻止された。CTXのMICが50'9/m1
以上の菌株をディスク法で感性と判定した菌株は1株(0.2%)で,感性菌をディスク法で耐性と判定した菌株は
なかった。
文献
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0ct、
1983
COMPARISONOFANTIMICROBIALACTIVITYOFCEFOTAXIME
WITHTHATOFOTHERSEVERALCEPHEMSAGAINST
RECENTCLINICALISOLATES
SHIN-IcHIFuJITA,ToMoTAKAYOsHIDA,NOBuoOKADoandFuJITsuGuMATsuBARA
CentralC1micalLaboratory,KanazawaUmversityHospital
Antmicrobialsusceptibilityof703nonselectedstrainsofl4differentbacterialspeciestocefazolin,cefinetazole,cefbtiam,cefbperazonelatamoxefbandcefbtaxime(CTX)wasexamined・CTXwasthemostactiveagainst
Eco/7hK泥68ノビノhz,比r、血,P、伽α6伽,Hj7q/?ノイelzzzze,β-〃qprococ“sgroupA,β-8"aprococc"sgroupBandS
p"“、。"Jae・Ontheotherhand,CIX-resistant(MIC≧50’9/ml)strainswereisolatedatthefbllowmgfre‐
quencies:arro6acZer,21.7%;助rero6acrer,7.7%;SBrm血,4.6%;P.“、9J"Csα,40.4%andB、九mg伽,28.6%、
Ofthe411strainsclassinedasverysensitive(H+)ormoderatelysensitive(+卜)bydiskmethod,405strains
(98.5%)wereinhibitedby≦12.5,“g/mlofCrX・Onlylstrain(0.2%)wasfalselyclassifiedasmoderately
sensitiveandnostrainswerefalselycategorizedasresistant.
Fly UP