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を開催します(PDF:1.1MB)
[様式第3号] 資料提供年月日 平成28年5月17日 課名 福祉援護課 問い合わせ先 直通086-803-1218 電話 内線5453(福祉援護課) 担当者 職名・氏名 課 長 長江 職名・氏名 広 1 行事名 2 開催日時 3 場所 報 連 係 長 菱川 絡 「第39回岡山戦災の記録と写真展‐空襲とわたしのまち岡山‐」を開催します 平成28年6月10日(金) ~6月30日(木) (休館日を除き18日間) [休 館 日] 毎週月曜日(6月13日、20日、27日) [開館時間] 午前10時~午後6時 岡山シティミュージアム (〒700-0024 4階展示室 *入館は午後5時30分まで 5階岡山空襲展示室 岡山市北区駅元町15-1) 4 入場料 5 主催 岡山市 6 共催 岡山市教育委員会 7 開催趣旨 岡山市は,岡山空襲のあった 6 月 29 日を市民一人ひとりが平和について考え, 平和の尊さの思いを新たにするため, 「岡山市平和の日」としています。これに 関連して「岡山戦災の記録と写真展」を昭和 53 年から毎年開催しております。 8 展示内容 空襲とわたしのまち岡山をテーマに昭和 20 年 6 月 29 日の岡山空襲の様子や復興 の過程を示すスケッチや戦争・戦災体験者の方の証言などの実物資料及び写真 パネル類等の展示を予定しています。 9 記念講演会 10 無料 展示解説 会期中に岡山空襲に関する記念講演を行います。 日時 平成 28 年 6 月 25 日(土) 午後 1 時 30 分~3 時 場所 岡山シティミュージアム 4 階講義室 定員 80 名 演題 「民話の中の戦争」 講師 日本民話の会会長 立石憲利(たていし のりとし)さん 会期中の金・土・日の午後 2 時から展示室内において学芸員による展示解説 を行います(約 1 時間)。 *6 月 25 日(土)のみ、午前 11 時からの展示解説となります。 【広報用】 第 39 回岡山戦災の記録と写真展 ‐空襲とわたしのまち岡山‐ 開催要項 1978 年( 昭 和 53)に 始 ま っ た「 岡 山 戦 災 の 記 録 と 写 真 展 」も 今 年 で 39 回 目 と な り ま し た 。 岡 山 空 襲 が 行 わ れ た 1945 年 ( 昭 和 20) 6 月 29 日 か ら 70 余 年 が 経 過 し ま し た が 、私 た ち の 暮 ら す 岡 山 市 は 、か つ て 、空 襲 に よ り 一 面 が 焦 土 と 化 し た こ と を 忘 れ て は な り ま せ ん 。一 方 で 、戦 争 を 語 る こ と の で き る 体 験 者 の 方 は 年 を 追 う ご と に 少 な くなっており、戦災資料も限られたものとなってきています。 今 の 平 和 な 暮 ら し は 、戦 災 や 戦 争 に よ る 様 々 な 困 難 に 直 面 し な が ら も 、岡 山 の 未 来 のためにと奮闘された多くの人々の手によって得られたものです。 過 去 の「 戦 争 の 悲 惨 さ 」を 後 世 へ 伝 え 、未 来 へ の さ ら な る 発 展 の た め「 平 和 の 尊 さ 」 へ の 思 い を 新 た に す る た め 、私 た ち の 住 む 岡 山 が 受 け た 岡 山 空 襲 の 詳 細 や 空 襲 当 時 の 世 の 中 の 様 子 、そ し て 、こ れ ら の 困 難 に 市 民 の 方 々 が ど う 立 ち 向 か い 、ま た 、ど の よ う に こ れ ら を 伝 え よ う と し て き た の か と い う こ と に つ い て 、市 民 の 方 か ら い た だ い た 貴重な証言と寄贈資料を中心にご紹介いたします。 *岡山空襲について 1944 年(昭和 19)から翌年にかけて、日本全土において市街地を対象とした大規模な空襲が米軍によっ て行われました。岡山市の場合は 1945 年(昭和 20)6 月 29 日に大規模な空襲を受け、当時の市街地の 63%を焼失し、少なくとも 1737 人*の死者が出ました。(*2000 人をこえるという説もあります。) 1 2 名 称 開催日時 第 39 回 岡 山 戦 災 の 記 録 と 写 真 展 ‐ 空 襲 と わ た し の ま ち 岡 山 ‐ 平 成 28 年 6 月 10 日 (金 ) ~ 6 月 30 日 (木 ) ( 休 館 日 を 除 き 18 日 間 ) [休 館 日 ] 毎 週 月 曜 日 ( 6 月 13 日 、 20 日 、 27 日 ) [開 館 時 間 ] 午 前 10 時 ~ 午 後 6 時 * 入 館 は 午 後 5 時 30 分 ま で 岡 山 シ テ ィ ミ ュ ー ジ ア ム( 〒 700-0024 岡 山 市 北 区 駅 元 町 15- 1) 4 階展示室、5階岡山空襲展示室 岡山市 岡山市教育委員会 無 料 3 開催場所 4 5 6 7 主 催 共 催 入 場 料 展示資料点数 出展予定資料数 約 200 点 出 展 写 真 パ ネ ル 数 約 100 点 戦災体験者の体験談(要約) 約 20 点 8 記念講演会 日 時 平 成 28 年 6 月 25 日 (土 ) 午 後 1 時 30 分 ~ 3 時 場所 岡山シティミュージアム 4 階講義室 定 員 80 名 演題 「民話の中の戦争」 講師 日本民話の会会長 立石憲利(たていし のりとし)さん 講演内容 長 く 続 い た 戦 争 中 、戦 争 に 駆 り 出 さ れ る 男 性 た ち は も ち ろ ん の こ と 、そ の 家 族 に も 容赦なく厳しいくらしがありました。戦争協力のための厳しい労働、不足する物資、 そ し て 身 近 な 人 の 死 傷 。こ う し た 中 で も 、人 々 は「 民 話 」と い う 形 で わ ず か に 自 分 た ち の 思 い を 伝 え ま し た 。立 石 さ ん は こ う し た か す か な「 声 」と も い え る「 民 話 」を 長 年採録おられます。岡山の戦争にまつわる民話についてお話ししていただきます。 講師略歴 民俗学者、民話研究家。1938年3月7日、岡山県津山市(旧久米町)生まれ。岡山民俗学会名誉理事 長、日本民話の会会長、岡山県語りのネットワーク会長。60年以上にわたって民話を採録し、約8000 話を収録。100話以上の語り手13人を発掘するとともに、自ら語りも行う。主な著書(共著・編著含 む)に『岡山の伝説』(日本文教出版、1969)、『中国山地の昔話』(三省堂、1974)、『日本伝説 大系第10巻:山陽編』(みずうみ書房、1987)、『戦争の民話』シリーズ3巻(手帖舎、1985,1989 /吉備人出版、2005)、『おかやま伝説紀行』(吉備人出版、2006)、『立石おじさんの民話 : 桃 太郎のふるさと』(山陽新聞出版センター、2009)、『55年前は泣き女がいた』(吉備人出版、2010) など多数。これまでに200点以上の著作がある。2004年に久留島武彦文化賞、2007年に岡山県文化賞、 山陽新聞賞を受賞。 9 展示解説 会期中の金・土・日の午後 2 時から展示室内において学芸員による展示解説を行います(約 1 時間) 。 *6 月 25 日(土)のみ、午前 11 時からの展示解説となります。 10 その他 ・主な展示資料 ①戦前の岡山 戦争と岡山市民 ②米軍資料から見た岡山空襲 ③地上で記録された空襲 ④現在の私たちにつながる岡山 ⑤戦争・戦災体験者の体験談 他 ・新たに出展する資料 (新寄贈資料) ① 空襲中の様子を描いた素描(金谷哲郎 作、1945 年) ②開戦直前に出された光延東洋の書簡(1941 年 2 月 16 日付) ③E48 集束焼夷弾ヘッドプレート、M74 焼夷弾弾筒(岡山市北区畑鮎に落下したもの) ④M47 焼夷弾(岡山市中区円山に落下したもの) ⑤戦時中の少女の手紙(神戸空襲後岡山に疎開した少女のもの。1945 年 9 月 11 日付) ⑥「引揚促進」と印刷されたマッチ箱 他