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金沢大学理工研究域自然システム学系物質循環コース1Gr 瀧研究室 Advanced Reactive System Lab 准教授 瀧健太郎 研究室URL: http://takilab.com 1977年 5月生まれ 2005年 3月 京都大学大学院工学研究科 化学工学専攻博士後期課程 修了 京都大学博士(工学) 2005年 4月 京都大学大学院工学研究科 化学工学専攻 助手 2007年 4月 同 助教 2013年 4月 山形大学大学院理工学研究科 フックス大学院 博士課程リーディングプログラム 准教授 2014年11月~現職 瀧研究室開設 2014年12月 山形大学大学院理工学研究科 客員准教授 ブログ 光あてて樹脂固まる日記 http://corocoro-taki.blogspot.com 趣味 自転車ロングライド・ヒルクライム(予定)、写真、料理 紫外線硬化樹脂の硬化過程の解析において世界屈指の研究者・国際的な研究者 これまで12年間で訪問した都市:38 ポルトガル:リスボン、ポルト、コインブラ、イタリア:カプリ島、ナポリ、ローマ、ポンペイ、米国:ボストン、ケンブ リッジ、ニューヨーク、シカゴ、クリーブランド、アクロン、ミッドランド、カナダ:トロント、ナイアガラ、カルガリー、オタワ、ドイツ:ベルリン、ライプチヒ、ドレスデン、 ニュルンベルク、オランダ:ロッテルダム、アムステルダム、イギリス:ロンドン、ノーリッチ、モロッコ、オーストリア:リンツ、オーストラリア:メルボルン、タイ:バンコ ク、アユタヤ、ペナン、マレーシア:クアラルンプール、シンガポール、台湾:台北、高雄、中国:大連、韓国:ソウル、釜山 世界初の高圧露光装置を開発しフレキシブル低誘電率膜を作製(特許出願中) 世界トップレベルの研究開発を通じて、グローカル(世界を視野に地元で活躍)に働けるポジティブな人材を育成 どんな研究をしているの? プロセス産業(鉄鋼業、化学産業、窯業等) UV硬化樹脂 UV硬化樹脂の硬化過程 を解析し、安全なジェルネ イル、高機能レジスト、ナ ノインプリント、三次元網 目構造を研究しています。 日本の製造業の競争力の源泉は、その優れた素材を製造するプロセ ス技術にあります。組立産業とは異なり、製品を見ただけでは作り方 がわからない素材は、模倣することが難しく、常に競争優位にあります。 瀧研究室では、競争力のある素材を製造するためのプロセスの研究 開発を行います。多くの素材は物質変換=ケミストリーを経て、大きな 付加価値を与えられますが、瀧研究室では、独創的なケミストリーに 裏打ちされた物質変換スキームを製造プロセスとして実現するために、 フラスコレベルでの研究開発時から生産機械の研究開発とシステム 化を行います。 機能フィルム 高圧露光装置による高耐 熱性多孔フィルム、光学 フィルム、超撥水性フィル ムを研究開発しています。 コークス 鉄鋼業界とパートナーを 組み高炉で使用される高 品位なコークスの製造に 関する研究をしています。 フォトリアクティブプロセッシング 高分子材料の二軸押出機による改質・機能化では、ある温度になると分解し、ラジカル、酸、塩基などを発生する化合 物や側鎖が反応の起点になります。しかし、二軸押出機内の温度を制御することはとても難しく、品質の良い高分子材 料を作る出すことは容易ではありません。瀧研究室では、紫外線の照射によりラジカルなどを発生する化合物を使うこと で、二軸押出機内の特定の領域でのみ反応を引き起こすことで改質反応を制御し、高機能な高分子を高品位に作り出 す技術を研究しています。世界最先端の試みです。 どんな学生に研究室に来てほしい? 研究開発を通じて社会の役に立ちたいという意欲ある学生には、国内学会、国際会議での発表の場や様々な分野の人 たちと交流する場を提供しています。独創的なプロジェクトを推進するために異分野の人と積極的に交流し世界中どこに でも行けるチャレンジングな学生を歓迎します。研究室では外部の方を交えたブレインストーミングを行うことで、論理的 思考力・戦略的思考力・実践的なプレゼン力を身に着けられます。民間企業との共同研究を通じて、就職活動に役立つ 実践的なフィードバックをもらえます。 金沢大学理工研究域自然システム学系物質循環コース1Gr 瀧研究室 Advanced Reactive System Lab 准教授 瀧健太郎 研究設備と研究紹介 real time FT-IR 紫外線硬化樹脂などの重合速度を測定す ることができるオリジナル装置で高い再現 性と時間分解能が特徴である。(Bruker Optics社、システムズエンジニアリング製) 高圧露光装置 世界初の高圧炭酸ガス雰囲気下で紫外 線露光が行える装置で、多孔ポリイミド フィルムや光学フィルムの開発に使われ る。(井元製作所、ヘレウス、多摩精器の 共同製作) Photo DSC 二軸押出機 紫外線硬化樹脂などの重合速度を重合熱 から測定することができるオリジナル装置 で測定中の誤差を最小限に抑えられる工 夫が随所にある。(DSC-8500、パーキンエ ルマー製) フォトリアクティブプロセッシングを研究す るための実験装置で新たな機能樹脂の開 発にこれから貢献する。(テクノベル製)