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発行 2 0 1 6 年1 1 月 V e r2.5.0 省エ ネ提案書作成ツ ール使用説明書 1.ソフト概要 顧客情報、空調稼動条件、機種選定をするだけで、下記3パターンについて簡単に提案書を作成することができます。 ・パターン①:現行機種から空調機を入れ替えた際の電気代とCO2排出量の削減量<⇒クリックすると提案書内容へ> ・パターン②:現行設備のみの電気代とCO2排出量 ・パターン③:提案設備のみの電気代とCO2排出量 1−1.登録機種 店舗・オフィス用エアコン ビル用マルチ空調システム 設備用パッケージエアコン 過年度製品 現行品 1990年∼2000年 ○ 1991年∼現行品まですべて ○ × R410A冷媒機種のみ※ ※一部登録されていない機種あり 1−2.メンテナンスメニューについて ・登録されていない過年度製品等については「機種登録」が可能です。 ・電気料金単価やCO2排出係数も変更可能です。 1−3.提案メッセージについて ・「省エネ効果試算」に表示される提案メッセージは200文字以内で変更可能です。 【注意】提案メッセージは計算パターン選択で「現行設備vs提案設備」を選択した場合のみ表示されます 提案する側からのメッセージを 200文字以内で表示できます。 1−4.自由記述シートについて gif画像、中央の白い部分は透明処理していますので下の書類が透けて見えます。 オリジナルで書類を製作した際、フォームを統一したい場合にご活用下さい。 【注意】gif画像をずらし、書類作成後、上からかぶせてください。 ①gif画像をずらしエクセルで書類作成。 ②上からgif画像をかぶせる (オレンジ部分が透けて見えます) 1−5.問合せ先 ソフトの不具合や商品紹介ページの内容など、このソフトに関する問合せは、弊社ホームページ問合せフォームの 製品・サービス名より「省エネ提案作成ツール」を選択して送信して下さい。 https://www.livingdoors.jp/tccj/form.php 【1】本Verの変更項目(Ver2.5) 〔1〕 電力会社の電気料金単価を見直しました 4-2.電気料金単価更新 の項目を参考に必要に応じて修正してお使いください ※Excel2013対応版であるV3.X系に最終的には収斂しますが、うまく動作しない方用 にV2.X系も当面公開します。 2.画面起動 2-1.デスクトップにあるショートカットをクリックするとTop画面が起動します ショートカットをクリックする Top画面が起動する 注意:画面イメージは作成時点のものです 2-2. 作成済みの提案書ファイルから必要な情報を読込みます (但し、一部制約があります) ショートカットをクリックする Top画面が起動する 過去に作成した提案書の読込 (V1β1にて作成した提案書は読 2-2-1. 本Ver(V1β2以降)で作成した提案書を「提案書読込」すると (1)条件設定、(2)提案メッセージ、(3)機種設定を読込ます 2-2-2. V1β1で作成した提案書ファイルを読込むと以下のようなメッセージが出ます (再度条件設定からの入力をお願いします) Verβ1にて作成した提案書 は読込できません 注意:画面イメージは作成時点のものです 2-3. VerUP時に 登録機種データ と 電気料金単価 と CO2排出係数 を引き継ぎます (旧Verソフトがあると認識した時に1度だけ引継ぎ作業ができます) 2-3-1. 本Verインストール後、引継ぎデータがある場合に以下のメッセージを出します ショートカットをクリックする 引継ぎ画面が起動する 作業は一度しか実行できず、途中 2-3-2. 引継ぎデータ項目を確認する画面が出てきます (旧Verでメンテナンス作業を行った場合で、そのデータを引き継ぎたい時 だけチェックを入れて下さい。登録機種データは自動的に引き継ぎます) 電気料金とCO2排出係数のデー ターを旧verから引継がない場合 は、チェックボックスのチェックは 2-3-3 引継ぎが終了するとTOP画面が起動します 注意:画面イメージは作成時点のものです 3.条件設定 3-1.Top画面から条件設定画面を開く 提案書作成をクリックすると 条件設定画面が起動する 条件設定画面が起動 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-2.条件設定画面(顧客情報の設定) 顧客情報の設定 下記の項目の情報の入力及びリスト選択をして下さい ・お客様名称(入力)/お客様敬称(選択) ・物件名称(入力)/タイトル(入力) ・提案会社名(入力) ;2社の共同提案の場合は2行に分けて記入して下さい ・管理番号(入力) ;必要に応じて記入して下さい(例:FTY20120116) ・発行日付(入力) ;イニシャルで使用日の日付が表示しますが、必要に応じて修正して下さい 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-3.条件設定画面(空調稼動条件の設定1) 空調稼動条件の設定(特定条件) ★工業会基準(JRA基準)をチェックした場合以下の項目のみ設定できます 地域名/電力契約/建物用途 ★冷房運転のみをチェックした場合以下の項目の設定ができなくなります 設定温度(暖房)/暖房運転期間 ★24時間運転のみをチェックした場合以下の項目の設定ができなくなります 運転時間帯 工業会基準(JRA基準)をチェックした例 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-4.条件設定画面(空調稼動条件の設定2) 空調稼動条件の設定 1)地域ブロック→都道府県→地域名 の順番で計算対象地域を選定していきます 2)地域名が決まると電力会社が自動選定されますので、電力契約を選定して下さい 3)CO2排出権購入分を含んだ排出係数が必要な場合に『調整後CO2排出係数』の項目を 選択して下さい 4)力率割引の計算が必要な場合は『力率割引』を選択して下さい 5)個別契約は『電力契約』で個別契約を選択した場合のみ記入できるようになります 大規模な事業所などで電力会社と個別に電力料金を決めている場合に使います 地域名として静岡県富士市(気象地域は吉原地区)を選択した例 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-5.条件設定画面(空調稼動条件の設定3) 空調稼動条件の設定(運転期間の設定等) 1)設定温度(初期は冷房27℃、暖房20℃)は必要に応じて設定して下さい 2)冷房運転期間及び暖房運転期間はお使いになる条件を『連続した期間』で設定して下さい 3)運転時間帯も同様に『連続した運転時間』で設定して下さい 4)1週間の週稼動日(週5日~週7日)から選択して下さい 5)建物用途(事務所・テナント店舗・戸建店舗)を設定して下さい リストに無い場合には類似の用途になりますが、便宜上選択して下さい 運転期間等の設定例 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-6.条件設定画面(提案メッセージ) 提案メッセージ 1)初期は表示の文言になりますが、『200文字以内且つ3行まで』の範囲で自由に記述して下さい 尚、途中で改行する場合は『Shift+Enter』を押して下さい。 (提案書出力に反映されます) 2)提案メッセージは『現行設備 vs 提案設備』の計算パターン選択を選んだ際に反映されます 3-7.条件設定画面(計算パターン選択) 3-7-1.運転パターン選択 1)『現行設備 vs 提案設備』と『現行設備』と『提案設備』の3パターンから選択して下さい 2)パターン選択後に右隣のボタンをクリックすると機種設定画面が出てきます 『現行設備 vs 提案設備』の例 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-7-2.機種設定 1)『選択』をクリックすると機種検索用の画面が出てきます 機種検索用の画面 2)検索(2)で機種を検索場合の説明をします 3)機種タイプ→室内機タイプ→冷房能力 の順で選択してから検索をクリックします 注意:画面イメージは作成時点のものです 4)以下選定例を順次例示します 5)『選択』をクリックすると機種設定画面に反映されます 注意:画面イメージは作成時点のものです 天井カセット形4方向吹出しを選定した例 6)『提案設備』側も同様に機種選択すると下図のようになりますので、台数を入力して下さい 7)『機種設定』をクリックすると『条件設定画面』に戻ります 8)『設定済』に表示が変わります 9)『戻る』をクリックするとTOP画面に戻ります 注意:『戻る』ボタンを押してTOP画面に戻ると、設定した条件は全て消去されます 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-8.条件設定画面(計算・商品紹介選択・提案書出力) 3-8-1.計算 1)機種設定後に『計算』と表示されたボタンをクリックすると計算を開始します 計算終了後は以下のメッセージになります 『OK』ボタンをクリックすると『未計算』→『計算済』に表示が変わります 注意:画面イメージは作成時点のものです 3-8-2.商品紹介選択 1)計算のみ行いたい場合は、この項目をスキップしても動作上問題ありません 2)『商品紹介選択』と表示されたボタンをクリックすると紹介専用の画面が出てきます 商品紹介選択用専用画面が出てきたところ 『出力設定』をクリックすると下の画面に変わります 注意:画面イメージは作成時点のものです 商品紹介選択例(クリックして個別の項目を選択しています) 3-8-3.提案書出力 1)『提案書出力』と表示されたボタンをクリックすると提案書を作成し、Excel形式の ファイルを作成します 『お客様名称+日付』で自動的にファイル名を作成しますので、保存前に 必要に応じて変更して下さい 『OK』をクリックすると、条件設定画面に戻り『提案書出力』の表示が変更すると 同時にExcel形式のファイルを出力します 『戻る』をクリックするとTOP画面に戻ります 『終了』をクリックすると本ソフトを終了します 注意:画面イメージは作成時点のものです 保存するとメッセージが出ます 4.メンテナンスメニュー 4-1.機種データ登録 今回はこの部分の説明 1)『機種データ登録』をクリックすると下図の画面が出ます 2)『登録する機種タイプ』以下設定した例を下図に例示します 3)『登録データ設定』をクリックすると機種データの登録を行います 4)登録済み機種データを修正する場合は『登録済み機種(修正用)』から機種を 選択してから『登録データ読込』をクリックし、現状の登録データを読み出して から修正して、『機種データ設定』をクリックして下さい(データが更新します) 注意:画面イメージは作成時点のものです 4-2.電気料金単価更新 1)『電気料金単価更新』をクリックすると下図の画面が出ます 2)『電力会社選択』から電気料金単価の更新をする電力会社を選択します 3)『料金単価』の更新をする場所のデータを書き換えます 4)『更新』をクリックするとデータの更新を行います 注意:画面イメージでの各電気料金単価は作成時点のものです 4-3.CO2排出係数更新 1)『CO2排出係数更新』をクリックすると下図の画面が出ます 2)『排出係数』の更新をする場所のデータを書き換えます 4)『更新』をクリックするとデータの更新を行います 注意:画面イメージでの各CO2排出係数は作成時点のものです (環境庁から公開される係数は毎年更新されています)