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平成 26 年度 日中国際産業連関表の課題及び 次回表の

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平成 26 年度 日中国際産業連関表の課題及び 次回表の
平成 26 年度
日中国際産業連関表の課題及び
次回表のあり方についての調査研究
調査報告書
平成 27 年 3 月
株式会社 日本アプライドリサーチ研究所
目次
はじめに ..............................................................................................................................................5
第 1 章.
調査の概要 ......................................................................................................................7
第 1 節.
調査の背景・目的.......................................................................................................7
第 2 節.
調査研究内容...............................................................................................................9
1.2.1.
平成 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 .....9
1.2.2.
2012 年日中表の各種コンバータの整備 ................................................................11
第 3 節.
調査研究方法.............................................................................................................12
1.3.1.
研究会の開催.............................................................................................................12
1.3.2.
研究会における検討内容.........................................................................................12
1.3.3.
スケジュール.............................................................................................................13
第 2 章.
25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 ................14
第 1 節.
日中共通部門分類の設定.........................................................................................14
第 2 節.
国際統一商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討
21
第 3 節.
国際運賃保険料に関する課題 .................................................................................22
第 4 節.
屑・副産物の処理.....................................................................................................23
第 5 節.
再輸入と中継貿易に関する課題について .............................................................24
第 6 節.
来料加工貿易の取り扱いに関する課題について .................................................28
第 7 節.
サービス貿易推計に関する課題について .............................................................29
第 8 節.
帰属家賃の取り扱いに関する課題について .........................................................33
第 9 節.
有形非生産資産の取り扱いに関する課題について .............................................35
第 10 節.
観光業の表章形式.....................................................................................................36
第 11 節.
付帯表の検討.............................................................................................................38
第 3 章.
委員からの報告.............................................................................................................40
第 1 節.
日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて .................................40
第 2 節.
日中貿易における「来料加工」の取り扱いについて .........................................60
第 3 節.
国際産業連関表の諸課題 ─2012 年日中国際産業連関表の作成に向けて─ 68
第 4 章.
2012 年日中表の各種コンバータの整備 ....................................................................81
第 1 節.
日・中産業連関表部門分類コンバータ .................................................................81
第 2 節.
日・中 HS-IO コンバータ ........................................................................................89
A. 議事要旨..................................................................................................................................... 112
A.1 研究会 議事要旨............................................................................................................... 112
A.1.1 第 1 回研究会 議事要旨 ............................................................................................ 112
A.1.2 第 2 回研究会 議事要旨 ............................................................................................ 114
B. 付表 ............................................................................................................................................. 116
はじめに
ワシリー W.レオンティエフ(W.W.Leontief)が創始した投入−産出分析(Input-Output Analysis)
理論を基礎とする投入–産出表は、元来、一つの経済システム(an economic system)を対象
とするものであった。周知のように、創始者レオンティエフが最初に取組んだ投入–産出表は、
1929年のアメリカ合衆国経済を対象にした、いわば“一国の投入–産出表”であった。そして、
このアメリカ合衆国投入–産出表が第二次大戦中のアメリカにおける物資調達計画や戦後の
経済復興計画の立案などに重用された。アメリカ以外の国で投入–産出表が作成されるように
なったのは、1950年代に入ってからである。我が国においても、昭和26年(1951年)の日本
経済を対象にした投入–産出表の作成が非公式に試みられたが、作表(推計)に必要な統計資
料が十分に整備されていない中でのまさに試験的な試みであった。政府統計として基本表が
作成されたのは昭和30年(1955年)表からであり、それ以来5年毎に作成されている。
そのような中で、1961年にロナルド J.ワンナコット(R. J. Wonnacott)らによって複数
国を対象にした産業連関分析(Interindustry1 Analysis)モデルが提示された。具体的には、
カナダとアメリカの経済的依存関係を計量的に分析するためのモデルであった。参考までに
当該モデル分析が提示された論文は、以下の通りである。
“Canadian-American Dependence: An Interindustry Analysis of Production and Prices”
(Amsterdam: North-Holland Publishing Company; Contributions to Economic Analysis,
Volume 24, 1961, 143 pages.)
先に記したレオンティエフの「投入–産出分析(Input-Output Analysis)」とここで記し
た「産業連関分析(Interindustry Analysis)」は、ともにレオンティエフが着目した多部
門一般均衡理論の経験的適用を目指す分析体系であり、理論的枠組は共通している。しかし、
「部門(sector)」の概念については、前者の投入−産出分析モデルの部門は理論的な概念であり、
後者の産業連関分析モデルの部門は作表に必要な統計資料と整合的な分析概念である。ここで
作表に必要な統計資料というのは、主に国内生産活動に関する一次統計を指すが、すべての
生産活動を網羅した構造統計でもある。これらの生産活動に関する膨大な統計資料は幾つか
の基準に基づいて類型化(分類)されている。細かく分類された生産活動部門を“産業”と
呼ぶならば、生産活動統計の分類は産業の分類ともいえるのである。実際、我が国の生産活
動統計は詳細な産業分類に基づく産業部門別統計として公表されている。すなわち、産業連
関分析モデルにおいては、利用可能な生産活動統計として産業部門別統計を適用しているこ
とから、分析モデルの内生部門を“産業”としているのである。
とくに我が国では、昭和30年(1955年)表の作成以来、英文名を“Input-Output Table”
としながら和文名は一貫して「産業連関表」としている。換言すれば、詳細な分類基準にし
たがえば産業部門という分析概念は理論が要請する理論概念としての生産部門に近似すると
1
Interindustry という用語は、Hollis B. Chenery “Interindustry Economics”(1959.)に由来すると
思われる。
5
いう認識である。
その一方、産業分類は各国政府が定めた分類基準に準拠しており、各国における生産活動
を的確に把握するために独自の分類体系を採用していることを付言しておかなければならな
い。ただし、貿易関連の統計に関しては国際的な分類体系があり、多くの国々では貿易統計
分類と産業統計分類を接続するためのコンバーターが作成されている。
報告書の表題に示されているように、本調査研究は日本経済と中国経済を対象とする「日
中国際産業連関表」の作成とそれに基づく数量的な分析を大きな目的としているが、今回は
2012年の日中国際産業連関表の作成を目指しており、その作成に至るまでには、なお多くの
課題がある。そのうち主要と思われる課題を大きく二分すれば、一つは上で述べたように各
国で相違する産業部門の対応関係を明確にして共通の部門分類を定めることである。もう一
つは、生産活動以外の経済活動に関する制度的な相違を調整することである。例えば、対外
取引を記述する貿易の制度は日中間で相当程度相違しており、これを調整することによって
両国に共通した輸出及び輸入の概念が定まる。その典型例が中国における「再輸出入」
や「來料加工貿易」の問題である。
これらの問題点は、そもそも異なる二つの国民経済を対象にして多部門一般均衡理論の経
験的適用を試みるとき一層顕著に浮かび上がる。二国多部門一般均衡理論から導出される二
国多部門間の関係は、一国モデルの場合は国内諸産業部門を結びつける相互依存関係
( interdependency) 、二 国 モ デル の 場合 は 国境 を 超 えた 部 門間 の 国際 相 互 依存 関 係
(international interdependency)として把握される。とりわけ二国間における産業部門概念
の調整は、後者の関係に大きく影響するのである。
なお、今回の調査研究はもとより2007年日中国際産業連関表の推計を試みた前回までの調
査研究において、中国国家統計局の産業連関表担当部局の多大なる協力を得たことを記して
おきたい。これまで中国国家統計局と経済産業省大臣官房調査統計グループは学術面のみな
らず統計実務面で直接間接に交流を深めてきた。平成26年度は事務的事情から直接的交流を
実現できなかったが、来年度以降において2012年日中国際産業連関表の本格的な作表(推計)
作業を進めるに際して、従来以上に緊密な交流が期待されるところである。
清水 雅彦(慶應義塾大学)
6
第1章. 調査の概要
第1節.
調査の背景・目的
国際貿易の海外投資の拡大など、経済のグローバル化の急速な進展により、日中間の貿
易額は急激に拡大しており、これに伴い日中間の貿易構造も大きな変化を遂げてきた。こ
うした中、日中貿易が国内経済に与える影響は、無視できないほど大きなものになってき
ており、通商政策あるいは国内の産業政策を考える上でも、日中貿易構造の現状とそれら
が両国間の個別産業に与える影響を把握することは極めて重要となっている。
一方、中国政府においては、急速な経済の変革が進行する中でマクロ経済運営や産業政
策の策定を適切に行うため、その基礎となる経済統計の整備及び精度の向上を目指して、
基本統計整備を進めてきた。国民経済計算体系(SNA)の整備はその一つである SNA の勘
定体系で最も重要な生産勘定(産業連関表)については、中国は昭和 62 年(1987 年)以来
5 年毎に作成している。しかしながら、産業連関表を作成する上で、概念や分類などの国際
基準との整合性の確保や、急激に拡大するサービス産業等の新しい経済活動分野の記述方
法についての課題を抱えるなど、その作成方法及び分析能力に加え、作成するための体制
整備の更なる改善が早急の課題であった。
さらに、中国の諸外国との経済相互依存が高まる中、新たに国際産業連関表を作成し、
精度の高いデータに基づいた対外経済政策を立案・実施していく必要があると考えていた。
このような状況の中、経済産業省と中国国家統計局は、日中間の貿易構造と経済波及効
果の大きさの把握を可能にした日中国際産業連関表(以下、「日中表」という。)の作成
に着手するための意見交換を継続的に行ってきた。
この結果、平成 20 年に中国政府から独立行政法人国際協力機構(JICA)に対し、国際産
業連関表作成による統計整備のための技術協力プロジェクトの要請があり、その後、平成
21 年 6 月に詳細計画策定調査が実施され、中国政府からの要請内容が合意(JICA と中国国
家統計局間でミニッツ署名)された。
これを受けて、平成 21~23 年度にかけて、JICA 技術協力プロジェクトとして、経済産業
省と JICA が約 3 カ月にわたり中国国家統計局に対し協力を実施、2007 年日中表(プロとタ
イプ)が完成し、平成 24 年3月 2 日にワークショップを中国北京において開催した。
日中表は、多時点に渡り整備することで、政策部局において構造変化に関する分析や応
用一般均衡モデルの構築などといった分析への活用の幅が飛躍的に広がることになるが、
その分析内容の高度化のためには、日中表の精度を高めていく必要があった。このため、
その構築に向けて 2012 年日中表を作成するために日中間で協議を行う旨の中国側との覚書
(協議議事録)を平成 24 年 6 月に締結した。この覚書(協議議事録)に基づき、中国側と
協議を行い、平成 24 年度は、2007 年日中表(プロトタイプ)において解決できなかった課
題や、新たに抽出された課題及びその解決策の検討を行った。平成 25 年度は、24 年度に検
7
討した課題のうち、今後さらに検討が必要との結論に至った課題、2012 年日中表の作成に
仕様するベース表の改善課題(日中共通)及び 2012 年日中表のあり方について検討を行っ
た。平成 26 年度については、25 年度に検討した課題のうち、引き続き検討すべき課題につ
いて検討することに加え、2012 年日中表の各種コンバータを整備する必要がある。
8
第2節.
調査研究内容
平成 25 年度に検討した結果、引き続き検討すべきとの結果に至った次の課題について、
解決策の検討を行った。
1.2.1. 平成 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題
平成 25 年度調査研究で検討した結果、引き続き検討すべきとの結果に至った次の課題
について、解決策の検討を行った。
① 日中共通部門分類の設定
2007 年日中表は 77 部門分類で作成されたが、2012 年表ではいくつかの部門分類に
ついて細分化を行う方向で日中両国が合意した。これを受け、日本側で「その他の化
学製品」、「窯業・土石製品」、「鉄鋼」、「非鉄金属」、「一般機械」、「産業用
電気機器・その他の電気機器」の 5 つの日中共通部門について細分化案を作成して中
国側に提案し、当該提案について中国側と検討を行い、2012 年日中共通部門分類を確
定する。
② 国際統計商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討
2012 年の HS-IO コンバータの検証作業において HS-IO コンバータを修正することが
必要とされた部分と、中国側の HS-IO の対応が修正された部分について中国側と検討
を行い、日本及び中国の HS-IO コンバータを確定する。
③ 国際運賃保険料に関する課題
日中表では日中間の交易部分のうち、CIF 価格と FOB 価格の差(通関統計では、自
国への輸入は CIF 価格で、相手国への輸出は FOB 価格で計上される)となる国際運賃
保険料について、国際運賃保険料ベクトルを設定して計上しており、2012 年日中表に
おける国際運賃保険料の推計精度を高めるため、推計に必要な基礎資料を入手する。
④ 屑・副産物の処理
屑・副産物については、日本表においては再生資源回収加工処理部門。中国表にお
いてはスクラップ部門で表章される。両国の表において屑・副産物の表章形式に相違
があるため、日中表において屑・副産物を適切に処理するためには、日本表あるいは
中国表いずれかの屑・副産物の計上方法を変更する等の事前加工を行う必要がある。
このため、平成 25 年度の日中間協議で中国側より説明があった 2012 年中国表のスク
ラップ部門の表章形式について詳細を確認し、日本表または中国表の事前加工の方法
について中国側と検討する。
9
⑤ 再輸出入の扱い
中国の貿易においては、香港を通じた中継貿易や中国製品の再輸入の割合が大きく、
日中間の貿易統計の不突合の要因となっている。このため、日本表、中国表の双方に
ついて輸出入から再輸出・再輸入を除く方法を検討し、日中表における再輸出入の扱
いについて中国側と検討を行う。
⑥ 来料加工貿易の取り扱い
中国の再輸出・再輸入については、中国独自の委託加工形態である来料加工貿易制
度と深く関係があることが推測される。中国表において来料加工貿易について加工賃
のみを生産額としているが、日中表においては日中間の来料加工貿易について中間投
入に計上された形とすることが望ましいため、2007 年日中表作成においては、来料加
工貿易について日本表の表章形式に合わせるような処理を施した。しかしながら、日
中表の投入係数の一部にゆがみが生じてしまったため、2012 年日中表における来料加
工貿易の処理方法について引き続き検討する。
⑦ サービス貿易推計に関する課題
サービス貿易について、中国の国際収支から中国表への変換の推計過程について明
確になっていない部分があり、これについて本調査研究で明らかにする。また、日中
の SNA では、海外における建設活動や特許等使用料の計上に相違がある等、サービス
貿易の範囲について整合性が取れていない部分があるため、日中表におけるサービス
貿易の定義範囲についてに検討する。
⑧ 帰属家賃の取り扱い
産業連関表では、実際には家賃の支払いを伴わない持家等についても、借家や借間
と同様のサービスが生産されるものとして仮定し、一般市場価格で評価して帰属家賃
として計上している。この帰属家賃の国内生産額について、中国表ではコスト積み上
げ(修理維持費+管理費+減価償却)で算出しているのに対し、日本表では市中の粗賃
貸料で評価しているといった相違があるため、日本表または中国表の表章形式を修正
する等の事前加工の是非及び加工方法について検討する。
なお、平成 24 年度の調査研究において、ⅰ)特別の処理は行わない、ⅱ)中国表に
合わせる、ⅲ)日本表に合わせるという、3 つの解決策が提示されている。
⑨ 不動産部門の取り扱い
中国表では不動産部門は固定資本形成に算出するが、日本表では不動産仲介手数料
(不動産所有権移転費用)は不動産仲介・管理業の生産額に計上され、土地造成等に
要する費用は建設部門に含めるという相違があるため、日本表または中国表の表章形
10
式を修正する等の事前加工することの是非及び加工方法について検討する。
なお、平成 24 年度の調査研究において、ⅰ)特別の処理は行わない、ⅱ)日本表
の不動産所有権移転費用について総固定資本形成に計上する、という 2 つの解決策
が提示されている。
⑩ 観光業の表章形式
2007 年日中表作成においては、中国表では最終的に家計が負担する飲食店やホテ
ル・旅館への支出が観光業の投入に計上されて国内生産額が過大となっていたため、
観光業について観光業務運営上に必要な経費のみを計上するよう中国表を事前加工し
た。観光業については、平成 25 年度の日中間協議において 2012 年中国表では独立し
た部門として立てず「その他対事業所サービス」に含めるということが判明したため、
2012 年日中表の作成にあたって観光業に係る中国表の事前加工の可否について検討す
る必要がある。このため、ⅰ)2012 年中国表で観光部門を立てなかった理由、ⅱ)観
光業のみの国際生産額が推計できるのか、という点について中国側に確認する。
⑪ 付帯表の検討
2012 年日中表の付帯表として作成する表として、平成 25 年度調査研究の研究会にお
いて、雇用表、輸出表・輸入表、関税表等が研究会委員より提案された。研究会委員
より提案された付帯表について実現可能性を含め検討し、どのような付帯表を作成す
るか中国側と検討を行う。
1.2.2. 2012 年日中表の各種コンバータの整備
2012 年日中表を作成するための必要なコンバータの整備を行う。
① 日・中産業連関部門分類コンバータ
中国側に提案している 2012 年日中表の共通部門分類に対する日本表と中国表それぞ
れの基本分類の対応関係を表にした日・中産業連関表部門分類コンバータについて、確
定版を作成する。
② 日・中 HS-IO コンバータ
日中表の共通部門分類と HS コードの対応関係を表にした日・中 HS-IO コンバータ案
について、確定版を作成する。
11
第3節.
調査研究方法
本調査研究では、まず前述の調査研究内容に基づいた事項についてその解決策の検討を
行い、研究会の議事とするため検討結果を資料としてとりまとめ、研究会にて議論を行っ
た。研究会の位置づけとしては技術的な助言を求める場ともした。
1.3.1. 研究会の開催
調査研究内容の事項について、事前に経済産業省担当者との協議を行った上で、検討
結果をとりまとめ、有識者等による研究会で検討を行い、検討結果を踏まえ必要に応じ
修正を行った。
a) 有識者等による研究会
国際産業連関表に関する専門的知見を有する有識者等により構成される研究会を経済
産業省内の会議室において期間中に 2 回開催し、調査研究内容における課題、報告書内
容等について検討した。
研究会の委員は、委員長 1 人、委員 3 人とした。なお、オブザーバーとして経済産業
省の職員も出席した。また、研究会の委員の選定に当たってはその候補者を 6 人提案し、
経済産業省と協議のうえ選定した。なお、本研究会委員は以下の 4 名とした。
委員長
慶應義塾大学 常任理事
清水雅彦
委員
中京大学 経済学部 教授
山田光男
立正大学 経済学部 教授
王在喆
慶應義塾大学 産業研究所 准教授
宮川幸三
1.3.2. 研究会における検討内容
2 回の研究会における検討内容は以下の通りである。
① 第 1 回研究会
・本年度調査研究概要の説明
・本年度調査研究における重点課題の検討
② 第 2 回研究会
・各委員による報告
・訪中について
12
1.3.3. スケジュール
本調査研究は下記のスケジュールに沿って実施された。
平成 26 年
11 月 第 1 回研究会
平成 27 年
1 月 第 2 回研究会
13
第2章. 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題
第1節.
日中共通部門分類の設定
2.1.1. これまでの検討経緯
2007 年日中国際産業連関表(プロトタイプ)作成時には、概念・定義・範囲及び表章形
式の異なる部門を可能な限り調整し、共通部門分類を作成した。それは、77 部門分類とし
て集約された。今回の 2012 年日中国際産業連関表(今後、日中表と略)の共通部門分類に
ついても、第 1 段階では、2007 年日中表の 77 部門分類(日本側;2000 年 IO 分類、中国側;
2007 年分類)をベースにした 77 部門(日本側;2005 年 IO 分類、中国側;2012 年 IO 分類)
で日中双方が合意し(平成 24 年度)、第 2 段階の昨年度は、77 部門のうちの幾つかの部門
について細分化の提案を行い、日中双方で検討してきた。表 1-1 に、昨年度から検討してき
た 2012 年日中共通部門分類案(101 部門)を掲げる。
表 1-1
2012 年日中共通部門分類(最終案)(1)
2007年日中共通部門分類
code
部門名
001
農業
002
畜産
003
農林水産畜産サービス
004
林業
005
漁業
006
金属鉱物
007
非金属鉱物
008
石炭
009
原油・天然ガス
010
食肉・肉製品
011
乳製品
012
精穀・製粉
013
精製糖
014
植物油脂
015
調味料
016
簡易調理食品
017
酒類
018
その他の飲食料品
019
飼料
020
たばこ
021
繊維製品
021
繊維製品
021
繊維製品
022
製材・木製品
023
家具・装備品
024
紙・紙製品・印刷(含、情報記録物)
025
肥料
026
その他の化学製品
026
その他の化学製品
026
その他の化学製品
027
プラスチック・ゴム製品
028
合成樹脂・合成ゴム
029
化学繊維
030
塗料・印刷インキ
031
農薬
032
石油精製・核燃料
033
コークス
2012年日中共通部門分類・101部門(案)
コメント
code
連番 部門名
001
1 農業
002
2 畜産
003
3 農林水産畜産サービス
004
4 林業
005
5 漁業
006
6 金属鉱物
007
7 非金属鉱物
008
8 石炭
009
9 原油・天然ガス
010
10 食肉・肉製品
011
11 乳製品
012
12 精穀・製粉
013
13 精製糖
014
14 植物油脂
015
15 調味料
016
16 簡易調理食品
017
17 酒類
018
18 その他の飲食料品
019
19 飼料
020
20 たばこ
0211
21 紡績糸・織物
2013年9月日中協議で合意
0212
22 繊維製品
2013年9月日中協議で合意
0213
23 衣服・身の回り品
2013年9月日中協議で合意
022
24 製材・木製品
023
25 家具・装備品
024
26 紙・紙製品・印刷(含、情報記録物)
025
27 肥料
0261
28 基礎化学原料
今年度の課題
0262
29 医薬品
今年度の課題
0263
30 その他の化学製品
今年度の課題
027
31 プラスチック・ゴム製品
028
32 合成樹脂・合成ゴム
029
33 化学繊維
030
34 塗料・印刷インキ
031
35 農薬
032
36 石油精製・核燃料
033
37 コークス
新設_1
38 履物
2013年9月日中協議で合意
14
表 1-1
2012 年日中共通部門分類(最終案)(2)
2007年日中共通部門分類
2012年日中共通部門分類・101部門(案)
code
部門名
code
連番 部門名
034
毛皮・革製品
034
39 毛皮・革製品
035
窯業・土石製品
0351
40 ガラス・ガラス製品
035
窯業・土石製品
0352
41 セメント
035
窯業・土石製品
0353
42 セメント製品
035
窯業・土石製品
0354
43 陶磁器
035
窯業・土石製品
0355
44 その他の窯業・土石製品
036
鉄鋼
0361
45 銑鉄・粗鋼
036
鉄鋼
0362
46 フェロアロイ
036
鉄鋼
0363
47 鉄鋼一次製品
037
非鉄金属
0371
48 非鉄金属精錬
037
非鉄金属
0372
49 非鉄金属圧延・加工製品
038
金属製品
038
50 金属製品
039
一般機械
0391
51 原動機・ボイラ
039
一般機械
0392
52 金属加工機械
039
一般機械
0393
53 荷役運搬設備製造
039
一般機械
0394
54 ポンプ及び圧縮機
039
一般機械
0395
55 農業機械
039
一般機械
0396
56 木材・プラスチック加工機械
039
一般機械
0397
57 その他の一般機械
040
民生用電子機器・通信機械
040
58 民生用電子機器・通信機械
041
民生用電気機器・民生用機器
041
59 民生用電気機器・民生用機器
042
半導体・集積回路等
042
60 半導体・集積回路等
043
産業用電気機器・その他の電気機器0431
61 回転電気機械
043
産業用電気機器・その他の電気機器0432
62 電線・ケーブル
043
産業用電気機器・その他の電気機器0433
63 その他の電気機器
044
電子計算機・同付属装置
044
64 電子計算機・同付属装置
045
自動車
045
65 自動車
046
自動車部品
046
66 自動車部品
047
船舶
047
67 船舶
048
鉄道車両
048
68 鉄道車両
049
その他の輸送機械(除別掲)
049
69 その他の輸送機械(除別掲)
050
事務機・カメラ
050
70 事務機・カメラ
051
計測器・測定器・時計
051
71 計測器・測定器・時計
052
玩具・運動用品・楽器
053
72 その他の製造工業品
053
その他の製造工業品
053
72 その他の製造工業品
054
再生資源回収・加工処理
054
73 再生資源回収・加工処理
055
建築・土木
055
74 建築・土木
056
電力・熱供給業
056
75 電力・熱供給業
057
ガス
057
76 ガス
058
水道
058
77 水道
059
卸売・小売
059
78 卸売・小売
060
金融/保険
0601
79 金融
060
金融/保険
0602
80 保険
061
不動産
061
81 不動産
062
運輸
0621
82 鉄道輸送
062
運輸
0622
83 道路輸送
062
運輸
0623
84 水上輸送
062
運輸
0624
85 航空輸送
062
運輸
0625
86 その他の運輸
063
旅行業
065
89 対事業所サービス
064
物品賃貸業
064
87 物品賃貸業
新設_2
88 機械修理
065
対事業所サービス
065
89 対事業所サービス
066
郵便
066
90 郵便
067
通信・放送
067
91 通信・放送
068
情報サービス
068
92 情報サービス
069
公務・公共サービス
069
93 公務・公共サービス
070
教育
070
94 教育
071
研究
071
95 研究
072
医療・保健・社会保障
072
96 医療・保健・社会保障
073
出版・文化・娯楽サービス
073
97 出版・文化・娯楽サービス
074
飲食店
074
98 飲食店
075
ホテル・宿泊所
075
99 ホテル・宿泊所
076
その他の対個人サービス
076
100 その他の対個人サービス
077
分類不明
077
101 分類不明
コメント
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
今年度の課題
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
2013年9月日中協議で合意
今年度の課題は、上記の 101 部門分類をたたき台として日中双方で、最終的な 2012 年日
中共通部門分類を確認することである。
15
2.1.2. 検討結果
昨年度調査研究の部門分類細分化に関する課題は、第 1 段階の共通部門分類 77 部門分
類ベースでの「026 その他の化学製品」、「035 窯業・土石製品」、「036 鉄鋼」、「037
非鉄金属」、「039 一般機械」、及び「043 産業用電気機器・その他の電気機器」の共通
部門として分割可能性についての検討であった。
製造業のうち、日中において CT(国内生産額:Control Totals)規模が大きく、かつ分割
の可能性のある共通部門についての、細分化を行うことが、昨年度の日中間協議で合意さ
れている。
最終案として、「026 その他の化学製品」を 3 部門分割、「035 窯業・土石製品」を 5
部門分割、「036 鉄鋼」を 3 部門分割、「037 非鉄金属」を 2 部門分割、「039 一般機械」
を 7 部門分割、043 産業用電気機器・その他の電気機器」を 3 部門分割で中国側に提案し、
全体で 101 部門になったのである。
以下に、それぞれの部門について、日本 IO 分類、中国 IO 分類との対応を示しながら部
門分割の内容を提示する。但し、昨年度までは 2012 年の日本表は、2005 年基準延長表が想
定されていたため、共通分類の日本側分類としては 2005 年 IO 分類が使用されていたが、
今年度になり、想定される 2012 年表が 2011 年基準延長表と変更されたため、日本側分類
は、2011 年 IO 分類で表記することになった。
(1)共通部門分類「026 その他の化学製品」
「026 その他の化学製品」は、「0261 基礎科学原料」、「0262 医薬品」、及び「0263 そ
の他の化学製品」の 3 部門に、次表のように分割することを中国側と検討した。(表 1-2 参
照)
16
表 1-2
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0261
基礎化学原料
「023 その他の化学製品」の細分化
0262
医薬品
2011年日本I-O表基本分類
code
2021011 ソーダ灰
2021012 か性ソーダ
2021013 液体塩素
2021019 その他のソーダ工業製品
2029012 カーボンブラック
2029021 圧縮ガス・液化ガス
2029099 その他の無機化学工業製品
2031011 エチレン
2031012 プロピレン
2031019 その他の石油化学基礎製品
2031021 純ベンゼン
2031022 純トルエン
2031023 キシレン
2031029 その他の石油化学系芳香族製品
2041011 合成アルコール類
2041012 酢酸
2041013 二塩化エチレン
2041014 アクリロニトリル
2041015 エチレングリコール
2041016 酢酸ビニルモノマー
2041019 その他の脂肪族中間物
2041021 スチレンモノマー
2041022 合成石炭酸
2041023 テレフタル酸(高純度)
2041024 カプロラクタム
2041029 その他の環式中間物
2049011 メタン誘導品
2049021 可塑剤
2049099 その他の有機化学工業製品
2081011 油脂加工製品
2071011 医薬品
2012年中国IO表基本分類
0263
その他の化学製品
2081012
石けん・合成洗剤
046
2081013
2081021
2083011
2089011
2089091
2089099
3299011
界面活性剤
化粧品・歯磨
写真感光材料
ゼラチン・接着剤
触媒
他に分類されない化学最終製品
磁気テープ・磁気ディスク
047
041
基礎化学原料
048
医薬品
各種産業用化学製品(専用化学品
及び火薬・花火製品)
日用化学製品
(2)共通部門分類「035 窯業・土石製品」
「035 窯業・土石製品」は、「0351 ガラス・ガラス製品」、「0352 セメント」、「0353
セメント製品」、「0354 陶磁器」、及び「0355 その他の窯業・土石製品」の 5 部門に、次
表のように分割することを検討した。(表 1-3 参照)
表 1-3
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0351
ガラス・ガラス製品
0352
セメント
0353
0354
セメント製品
陶磁器
0355
その他の窯業・土石製品
「035 窯業・土石製品」の細分化
2011年日本I-O表基本分類
code
2511011 板ガラス
2511012 安全ガラス・複層ガラス
2511021 ガラス繊維・同製品
2511091 ガラス製加工素材
2511099 他に分類されないガラス製品
2521011 セメント
2521021 生コンクリート
2521031 セメント製品
2531012 工業用陶磁器
2531013 日用陶磁器
2531011 建設用陶磁器
2591011 耐火物
2591099 その他の建設用土石製品
2599011 炭素・黒鉛製品
2599021 研磨材
2599099 その他の窯業・土石製品
17
2012年中国IO表基本分類
055
ガラス・同製品
052
セメント・石灰・石膏
053
056
石膏・セメント及び同製品
陶磁器製品
054
057
058
煉瓦、石材及びその他建築材料
耐火材料製品
石墨及びその他の非金属鉱物製品
(3)共通部門分類「036 鉄鋼」
「036 鉄鋼」は、「0361 銑鉄・粗鋼」、「0362 フェロアロイ」、及び「0363 鉄鋼一次製
品」の 3 部門に、次表のように分割することを検討した。(表 1-4 参照)
表 1-4
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0361
銑鉄・粗鋼
0362
0363
フェロアロイ
鉄鋼一次製品
「036 鉄鋼」の細分化
2011年日本I-O表基本分類
code
2611011 銑鉄
2611031 粗鋼(転炉)
2611041 粗鋼(電気炉)
2611021 フェロアロイ
2621011 普通鋼形鋼
2621012 普通鋼鋼板
2621013 普通鋼鋼帯
2621014 普通鋼小棒
2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材
2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材
2622011 普通鋼鋼管
2622012 特殊鋼鋼管
2623011 普通鋼冷間仕上鋼材
2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材
2623021 めっき鋼材
2699011 鉄鋼シャースリット業
2699099 その他の鉄鋼製品
2012年中国IO表基本分類
059
鉄鋼及び鋳造品
061
060
フェロアロイ
鉄鋼圧延加工
(4)共通部門分類「037 非鉄金属」
「037 非鉄金属」は、「0371 非鉄金属精錬」、及び「0372 非鉄金属圧延・加工製品」の
2 部門に、次表のように分割することを検討した。(表 1-5 参照)
表 1-5
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0371
非鉄金属精錬
0372
非鉄金属圧延・加工製品
「037 非鉄金属」の細分化
2011年日本I-O表基本分類
code
2711011 銅
2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。)
2711031 アルミニウム(再生を含む。)
2711099 その他の非鉄金属地金
2729011 伸銅品
2729021 アルミ圧延製品
2729031 非鉄金属素形材
2729099 その他の非鉄金属製品
18
2012年中国IO表基本分類
062
非鉄金属精錬及び合金製造
063
非鉄金属圧延・加工
(5)共通部門分類「039 一般機械」
「039 一般機械」は、「0391 原動機・ボイラ」、「0392 金属加工機械」、「0393 荷役運
搬設備製造」、「0394 ポンプ及び圧縮機」、「0395 農業機械」、「0396 木材・プラスチッ
ク加工機械」、及び「0397 その他の一般機械」の 7 部門に、次表のように分割することを
検討した。(表 1-6 参照)
表 1-6
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0391
原動機・ボイラ
0392
金属加工機械
0393
荷役運搬設備製造
0394
ポンプ及び圧縮機
0395
0396
農業機械
木材・プラスチック加工機械
0397
その他の一般機械
「039 一般機械」の細分化
2011年日本I-O表基本分類
code
2911011 ボイラ
2911021 タービン
2911031 原動機
3541031 舶用内燃機関
3016011 金属工作機械
3016021 金属加工機械
2913011 運搬機械
3599091 産業用運搬車両
2012年中国IO表基本分類
2912011
ポンプ・圧縮機
2919091
2919099
3011011
3014012
3015021
3015022
3019011
2631011
2631012
2631021
2631031
2631032
2899011
2914011
2919011
3012011
3013011
3014011
3014013
3014014
3014015
3015011
3016031
3017011
3019021
3019031
3019099
3112011
3112019
3114011
3116011
3331011
動力伝導装置
他に分類されないはん用機械
農業用機械
木材加工機械
鋳造装置
プラスチック加工機械
金型
鍛鋼
鋳鋼
鋳鉄管
鋳鉄品
鍛工品(鉄)
ボルト・ナット・リベット・スプリング
冷凍機・温湿調整装置
ベアリング
建設・鉱山機械
繊維機械
食品機械・同装置
パルプ装置・製紙機械
印刷・製本・紙工機械
包装・荷造機械
化学機械
機械工具
半導体製造装置
真空装置・真空機器
ロボット
その他の生産用機械
自動販売機
その他のサービス用機器
医療用機械器具
武器
電子応用装置
19
065
ボイラー・原動機
066
金属加工機械
067
荷役運搬設備製造
068
ポンプ・バルブ・圧縮機及び
その他関連機械(真空装置等)
073
072
農林水産業用機械
化学・木材・非金属加工機械
070
071
074
091
その他の一般産業機械
鉱山・冶金・建築機械
その他の特殊産業機械
その他の電子機器
(6)共通部門分類「043 産業用電気機器・その他の電気機器」
「043 産業用電気機器・その他の電気機器」は、「0431 回転電気機械」、「0432 電線・
ケーブル」、及び「0433 その他の電気機器」の 3 部門に、次表のように分割することを検
討した。(表 1-7 参照)
表 1-7
2012年日中共通部門分類
code
部門名
04311 回転電気機械
04312
電線・ケーブル
04313
その他の電気機器
「043 産業用電気機器・その他の電気機器」の細分化
2011年日本I-O表基本分類
code
3311011 発電機器
3311012 電動機
2721011 電線・ケーブル
2721021 光ファイバケーブル
3311051 内燃機関電装品
3311021 変圧器・変成器
3311031 開閉制御装置・配電盤
3311041 配線器具
3311099 その他の産業用電気機器
3399011 電球類
3399021 電気照明器具
3399031 電池
3399099 その他の電気機械器具
3412099 その他の電気通信機器
2012年中国IO基本分類
2013.08 version
080
電動機
082
電線ケーブル・光ファイバー・配線器具
081
083
085
送電・配電及びコントロール設備
電池
その他の電気機械及び器材
本年度は正式な日中間協議が開催されなかったが、中国国家統計局とのメールの遣り取
り等で、以上の細分化案を含む 2012 年日中表用共通部門分類は概ね合意に達している。
2.1.3. 残された課題
101 部門の 2012 年日中共通部門分類は概ねの了解は中国側から得ているが正式なもので
はない。中国側との正式合意が今後の課題である。
20
第2節.
国際統一商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討
2.2.1. これまでの検討経緯
IO 分類-HS 分類コンバータは、一次統計である貿易統計の HS 分類を IO 分類に変換す
るコンバータであるが、2 国間を交易部分で連結する国際産業連関表では大事な役割を担う。
そこで、2007 年日中表作成時には、日中双方の IO 分類-HS 分類コンバータを相互に検討
し、相互に理解を深めるという試みを行った。例えば、当初の中国側の IO 分類-HS 分類
コンバータで、HS 分類のなかの「自動車用内燃機関」を IO 分類の「原動機・ボイラ」部
門に対応づけている、というケースがあった。日本側では、通常、その場合には、「自動
車用内燃機関」は IO 分類の「自動車部品」に対応づけられるので、日中両国でその点につ
いて検討・吟味し、最終的には、コンバータを変更してもらう、ということまで行った。
このような日中間での IO 分類-HS 分類コンバータの検討・理解・修正が実際に可能で
あるのは、本プロジェクトが統計作成者自身(中国国家統計局と日本経済産業省大臣官房
調査統計グループ)から構成されていることに由来するものである。
2012 年日中表の作成プロジェクトでも日中間相互の IO 分類-HS 分類コンバータの検討
を行うこととしているが、2012 年中国表の作成テンポが日本表よりも速いため、先に中国
の IO 分類-HS 分類コンバータの検討・吟味をしているところである。
日本側については、今年度はじめて 12 年延長表の基準年を 2011 年基本表とすることが
決定されたので、日本側の 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータの日中双方による
検討・吟味は今後の課題となっている。なお、今年度の作業として 2011 年 IO 分類-2012
年 HS 分類コンバータの作成が実施されており、詳細は第 4 章第 2 節を参照されたい。
2.2.2. 検討結果
昨年度調査では、「家具」、「ニット生地・ニット製品」、「ボイラ・原動機」、「半
導体集積回路」、「電池」、「電子計算機・同付属装置」、及び「船舶」に係る IO 分類-
HS 分類コンバータについて検討を行い、問題を整理し、日中間協議の課題とした。
今年度は正式な日中間協議が開催されなかったため、中国側の最終的な IO 分類-HS 分
類コンバータが入手できておらず、具体的な中国側の対応については把握できていないが、
中国国家統計局とのメールの遣り取り等で、日本側の疑念等には概ね対応したとの回答を
得ている。
2.2.3. 残された課題
既述のように、日本側の 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータは今年度作成した
が、日中双方の検討・吟味はまだなされていない。今後の課題である。
21
第3節.
国際運賃保険料に関する課題
2.3.1. これまでの検討経緯、検討結果
日中表では、日中交易部分は生産者価格で評価される。したがって、日中交易部分推計
の過程で、貿易統計より得られた CIF 価格による対中輸入額から、それにかかる国際運賃
と保険料率をはがす必要がある。
二国間における国際運賃保険料の取り扱いは、日中間の国際運賃保険料について、日本
の運輸(保険)会社の活動、中国の運輸(保険)会社の活動、第三国の運輸(保険)会社
の活動に分割することで日中表の精度が格段に向上する。
昨年度の調査研究では、日中間の国際運賃保険料の総額及び財別運賃保険料率推計のた
めの基礎資料による検討を行い、税関データの利用可能性についてヒアリングを行ったが、
入手できなかった。今年度の調査研究では、必要な基礎資料が入手できた場合の、国際運
賃・保険料の表章形式について検討を行った。
2.3.2. 残された課題
日中表では日中間の交易部分のうち、CIF 価格と FOB 価格の差となる国際運賃保険料に
ついて、国際運賃保険料ベクトルを設定し計上している。2012 年日中表作表に向けて国際
運賃保険料の推計精度を高めるために、引き続き推計に必要な基礎資料の入手が課題とし
て残る。
22
第4節.
屑・副産物の処理
2.4.1. これまでの検討経緯、検討結果
日中両国でスクラップ部門の取り扱いが異なることから、これまでの調査研究ではその
事前加工の方法を検討してきている。
中国表のスクラップ部門は二つの部分から構成されている。一つは、金属・非鉄金属屑
の回収加工処理する部分である。中間投入と付加価値には、通常の工業部門と同様のもの
が計上される。もう一つは、各部門で発生する廃品廃材の総和を営業余剰に計上する部分
である。スクラップ部門の自部門投入は、金属・非金属屑を再生資源に転換する際に投入
されたスクラップである。
一方、日本の 2000 年基本表における再生資源回収・加工処理部門の表章形式は、屑副産
物の発生は、発生部門にマイナス計上し、同額を再生資源部門にプラスに計上することで
相殺している。屑副産物の投入は、再生資源(行)部門から投入する形になるが、このと
き、回収加工費も合わせて計上する。したがって、再生資源部門の生産額には、屑・副産
物本体の価格に回収加工経費を加算した額が計上される。
日中の屑の取り扱いをみると、投入についてはほぼ一致するが、発生の表章形式が異な
ることがわかる。日本が発生部門にマイナスで計上することで生産額からは屑本体の価格
を控除しているのに対して、中国表は屑本体の価格が各部門の生産額に入り込んでいる。
このため、2007 年日中表では、日本表について以下の処理を行った。
○各産業で発生する屑については、内生部門ではなく営業余剰に計上した。
○再生資源の列に計上されていた、屑本体の発生額を相殺した分を、再生資源の営業余剰
にシフトした。
昨年度の調査研究では、
2012 年中国表と日本の 2005 年基準 2012 年延長表のスクラップの扱いが異なる点を整理し
ており、2012 年日中表作成においても何らかの事前加工を行う必要があることが確認され
ている。
2.4.2. 残された課題
再生資源について 2000 年方式の形式をとると、ある再生資源を投入する部門の需要増
が、その再生資源に限らず再生資源を投入する全ての財に波及してしまうという欠点があ
った。
2007 年日中表作成時同様の事前加工を行うと、日中の部門の形式は近いものになるが、
全ての再生資源を「再生資源回収・加工処理部門」から投入させる形となることから、2000
年方式と同様の欠点を持つことになる。
2012 年日中表作成に向けては、両国が使用する IO 表が整った段階で実現可能性のある事
前加工方法を中国側と検討する必要があるが、この点は今後の課題として残る。
23
第5節.
再輸入と中継貿易に関する課題について
2.5.1. これまでの検討経緯
日中の輸出入には、再輸出入がある程度含まれている可能性があり、まず、日中で両国
の再輸入の定義について、特に来料加工・進料加工に関わるアクティビティの理解をこれ
までの調査研究では深めてきた。その上で、IO 表に再輸入品を含めることで分析結果にど
のような影響をもたらすのかを検討してきた。
また、中継貿易については、日中表が両国の輸入統計を用いて作成されていることから、
その影響は調整項目に産出されるとの課題の所在を明らかにし、日中間の貿易不突合の原
因として、香港経由の中継貿易が影響していることを確認した。
<参考>
日中貿易と香港の中継貿易
※国連貿易統計等より作成。
A
報告国 日本
対中国
輸入(CIF)
2007
127,922
2008
143,230
2009
122,574
2010
153,155
2011
183,882
2012
188,435
(金額:100万ドル)
B
C
D
E
報告国 中国
報告国 香港
A/B
A/(B+C)
対日本
対日本
輸出(FOB)
再輸出(中国原産) 輸入/輸出 輸入/輸出
102,062
13,208
1.25
1.11
116,132
13,546
1.23
1.10
97,911
12,435
1.25
1.11
121,044
14,524
1.27
1.13
148,269
15,397
1.24
1.12
151,627
16,376
1.24
1.12
F
報告国 中国
対日本
輸入(CIF)
133,951
150,600
130,938
176,736
194,568
177,832
G
H
I
J
報告国 日本
報告国 香港
F/G
F/(G+H)
対中国
対中国
輸出(FOB)
再輸出(日本原産) 輸入/輸出 輸入/輸出
109,271
22,756
1.23
1.01
124,901
23,673
1.21
1.01
109,727
19,421
1.19
1.01
149,464
24,141
1.18
1.02
162,035
24,305
1.20
1.04
144,208
25,131
1.23
1.05
2007
2008
2009
2010
2011
2012
また、別の原因として、中国の貿易統計では、中国からの輸入額(=再輸入)は輸入額
全体に占める割合が非常に大きいことが分かっている。
24
<参考>
2007 年中国の地域別輸入総額(国連貿易統計より)
国コード
392
410
490
156
842
276
458
36
608
764
国名・地域名
Japan
Rep. of Korea
Other Asia, nes (台湾)
China
USA
Germany
M alaysia
Australia
Philippines
Thailand
ROW
全世界計
輸入
金額(千ドル)
構成比
順位
133,950,504
14.0
1
103,751,686
10.9
2
101,027,666
10.6
3
85,773,204
9.0
4
69,547,964
7.3
5
45,384,335
4.7
6
28,723,283
3.0
7
25,801,494
2.7
8
23,117,835
2.4
9
22,665,748
2.4
10
316,371,727
33.1
956,115,448
100.0
これまれの検討では、事実確認は行えたものの、原因の言及にまでは至っていなかった。
昨年度調査研究では、来料・進料加工貿易の実態をヒアリング調査や文献調査を通し把握
し、中国独自の貿易制度が、香港の中継貿易や中国の再輸入に大きくかかわることが明ら
かになっている。
<参考>
香港特有の貿易方式である来料加工貿易と進料加工貿易と香港の関係を整理したのが、
以下の図である。
来料加工貿易の操業形態
完成品は全額輸出
委託加工に係る増値税
及び消費税の免税
生産設備も保税措置で輸入可
保税措置で原材料輸入可
国内市場での販売は不可
×
出資
日本国内
企業
⇒
来料加工貿易
香港
子会社
外貨口座に
加工賃入金
⇔
加工廠
(貿易権無)
貿易会社
費用徴収後、加工
(郷鎮企業) 廠口座に加工賃
(貿易権有)
振替
25
国内市場
進料加工貿易の操業形態
委託加工については増値税
及び消費税の課税対象
国内原材料の調達も可能
○
加工後の製品の輸出と紐づいている場合には
完成品の一部(3割以下)は
原材料の輸入は保税措置の対象となる
国内市場でも販売可能
○
完成品は7割以上輸出
出資
日本国内
企業
⇒
進料加工貿易
香港
子会社
現地工場
(独資企業)
⇔
国内市場
貿易会社は介
さなくて良い。
2.5.2. 検討結果
日中間の貿易不突合の原因として、香港を通じた中継貿易が影響していること、また、
中国の貿易統計において、中国からの輸入(=再輸入)が輸入額全体に占める割合が非常
に大きいことを把握した。来料加工・進料加工貿易の実態を情報収集及びヒアリングから
把握し、これら中国独自の貿易制度が、香港の中継貿易や中国の再輸入に大きくかかわっ
ていることも判明している。
来料加工・進料加工貿易では、香港の子会社が窓口となることから、輸出申告・輸入申
告の原産国と仕向国が正確に記載されておらず、香港を原産国・仕向地と申告する可能性
があり、これが日中間貿易の不突合となって現れている。
また、中国の再輸出入も来料加工・進料加工貿易と関係性がある。原材料の保税措置を
受ける場合、来料加工・進料加工いずれの貿易方式においても、加工品を一旦海外へ輸出
する必要があり、来料加工・進料加工に関連する品目で再輸入が多く行われていることが
確認された。
さらに、来料加工・進料加工貿易が、中国における相当規模の再輸入を発生させている
メカニズムを明らかにし、また、「保税物流園区」を利用した加工貿易によって、香港経
由以外の再輸入も中国における再輸入が増大している一因となっている可能性を指摘した。
また、再輸入の扱いの違いが分析にどのような影響を与えるかを検証し、分析の観点から
は、日本の産業連関表のように再輸入を貿易から控除することが望ましいことを確認した。
2.5.3. 残された課題
国際産業連関表では日中間の貿易を通し 2 国の表を連結する際、貿易上の不突合は、IO
体系の整合性や精度向上の観点からすれば可能な限り解消されるべき課題である。
中継貿易と再輸出入に関する日中表の今後の取り扱いについては、2012 年中国表の再輸
26
入から、再輸出・再輸入を除く処理が可能かどうかを中国側に確認することが必要となる。
また、日本表においても、再輸入分と再輸入向け輸出分を控除する処理が可能かどうか
の検討を引き続き行う必要がある。
27
第6節.
来料加工貿易の取り扱いに関する課題について
2.6.1. これまでの検討経緯・検討結果
2007 年日中表は次の手順で作表している。日本と中国それぞれの産業連関表は、分類、
範囲、定義においてかなりの差異があり、日中 IO 表を作成する前に、取り扱いが異なるも
の及び表章形式の差異について調整を行う必要があるという点で検討してきた。
中国表では、来料加工を行う企業の生産額は、加工賃のみで構成され、来料加工用の輸
入財は輸入には計上せず、また、来料加工品として輸出する額には加工賃分のみを計上す
るという特殊な処理を行っている。
これに対し、日本では来料加工貿易の原材料として輸出するものについても、通常の輸
出財と同様の扱いをし、来料加工製品が日本に入ってくるときも通常の輸入財と同様に扱
っている。このように異なる表章形式の 2 国表をそのまま接続すると、日中間で行われる
来料加工貿易にかかわる輸出入で、大きな食い違いが生じる。
このため、事前加工として、まず、中国の IO 表の輸出入ベクトルを、来料加工用原材料
の輸入と来料加工製品の輸出に関わる来料加工貿易を含めた全部貿易方式に変換を行った。
次に、来料加工を行う部門と、その部門がどの輸入財をどのくらい投入したかを特定し、
これらが特定されたら、来料加工を行う部門の中間投入に、来料加工用輸入額を計上した。
この処理を行った結果、来料加工用原材料を投入する部門の CT は増えるが、付加価値額は
変わらない結果となった。
2012 年日中表作表に向けて、
昨年度調査研究では 2012 年時点の来料加工貿易を、制度面、
操業形態、外国企業のメリット・デメリット、貿易方式別輸出入の推移を整理することで
その実態を明らかにした。また、既存の日中国際産業連関表の組替えにより、来料加工貿
易の生産活動を記述する方法について検討した。
来料加工貿易で使用された原材料等の中間投入、財貨・サービスは計上されていない方
式である。このアクティビティについての事前加工は輸出入額との調整が非常に難しい点
があり、加工賃分のみを生産額とする場合、部門全体の投入係数をゆがめることになる。
2007 年表では加工賃収入のみを生産額に計上する手法をとったため、2007 年日中表作表
用に中国側に事前加工を依頼し、この取り扱いは 2012 年中国表でも同様の対応であること
を確認している。
2007 年日中表では、来料加工貿易について、貿易額全体に占める割合が 1 割と少なかっ
たことから、加工賃分のみを生産額とする 2007 年表における取り扱いが部門全体の投入係
数をゆがめる可能性があることから、事前加工処理を行っている。
2.6.2. 残された課題
2012 年時点で来料加工貿易の貿易額全体に占める割合は輸出入とも総額の 5%に満たず、
その規模は今後もさらに縮小していくことが想定される。2007 年表まで行っていた事前加
工処理は 2012 年表では行わない方針を中国側に確認することが課題として残る。
28
第7節.
サービス貿易推計に関する課題について
2.7.1. これまでの検討経緯・検討結果
これまでの調査研究では、国家間をまたぐ特許使用料や建設サービスなどのサービス貿
易での取引の IO 表での取り扱い、国連の SNA 勧告への導入状況、サービス貿易の範囲等
について、両国の違いを把握し、整理を行ってきた。
これらの問題点は、2 国間の交易に関わる課題となり、整合がとれない場合には、調整項
目にしわ寄せがいく等の問題が生じてしまう。
また、サービス貿易の定義範囲も、日中両国で SNA と密接に関連するところであり、容
易に取り扱いを変更することは難しいが、同時に、日中間の貿易を通した経済波及効果の
分析結果に直接影響を及ぼす非常に重要な課題でもある。
サービス貿易の範囲の相違は、①基礎資料の制約上差異が出るもの、②日中の SNA の概
念上差異が生じるものの、2 つに分けられることを確認している。
<参考>
日本における国際収支表、国民経済計算、産業連関表における対外取引の範囲
経常収支
国際収支
統計
(BOP)
貿易・サービス収支
貿易収支
サービス収支
在日米軍の
日本人給与
所得収支
特許等使用
料
建設サービス
雇用者報酬
投資収入
経常移転収支
経常対外収支
国民経済
計算
(SNA)
産業連関
表
(IO)
財貨・サービスの純輸出
財貨
サービス
雇用者報酬
海外からの所得の純受け取り
財産所得
海外直接投
在日米軍の
法人企業の 資企業に対
利子
日本人給与
分配所得
する再投資
収益
貿易
対象としない (IOは国内概念なので)
普通貿易
特殊貿易
直接購入*
*直接購入には一部財を含む
29
海外からのその他の
経常移転(純)
賃貸料
建設
サービス
BOP の経常収支項目の中で、「建設」、「特許等使用料」、「在日米軍の日本人給与」
は SNA の財貨・サービスの純輸出に含まれない。この理由はそれぞれ次のとおりである。
◎建設サービス;
SNA では、海外での建設活動における現場事務所は相手国の居住者とみなす。したがって、
建設サービスそのものは相手国の国内取引となる。一方、BOP に計上される建設サービスは、
主として相手国の発注者から国内本社への建設代金の支払いである。つまり、サービスの
提供は相手国の居住者同士で行われ、代金支払いのみ居住者と非居住者との間の取引とな
る。このため、SNA の建設サービスは移転取引とするのが適当であり、SNA では経常移転に
計上する。
◎特許等使用料;
SNA では特許等使用料が賃貸料に計上されており、これとの整合性を確保するために、BOP
の特許等使用料は財産所得の賃貸料に組み替えられている。
◎在日米軍の日本人給与;
サービス収支の「公的・その他サービス」に含まれる「在日米軍の日本人職員給与」は
SNA の雇用者報酬に相当すると考えられる。
上記関係を数字で比較したものが次頁の図である。
他方、中国の IO 表では、建設サービスと特許等使用料を、以下のように取り扱う。
◎建設サービス:
中国では、相手国の居住者とみなされるためには時間的(1 年以上)な規定がある。海外
での建設活動についても、相手国で一年以上活動しない場合は相手国の居住者とみなされ
ない。このため、一年未満の相手国での建設活動は、中国居住者の輸出サービスとなる。
◎特許等使用料;
R&D の成果を海外から購入した場合、あるいは海外へ販売した場合、輸出入として取り扱
っている。
30
<参考>
(輸入)
国際収支表(BOP)
2007年
2008年
(億円)
2009年
貿易収支(FOB)
674,030
733,071
468,191
サービス収支(支払)
176,904
175,119
139,129
9,336
11,703
10,699
うち建設(支払)
うち特許等使用料(支払)
貿易・サービス収支
↓
貿易収支+サービス収支
-建設-特許等使用料
19,618
18,906
15,749
850,934
908,190
607,320
821,980
877,581
580,872
国民経済計算(SNA)
2007年
財貨・サービスの輸入(FOB)
821,980
2008年
877,581
産業連関表(IO)
2007年
2008年
(億円)
2009年
580,875
(億円)
2009年
普通貿易(CIF)
788,408
763,123
-
非普通貿易(特殊貿易)
108,368
101,555
-
非普通貿易(直接購入)
輸入合計
SNAの財貨・サービスの輸入は、
国際収支の貿易収支(輸入)と
サービス収支(支払)から建設
(支払)と特許等使用料(支払)
を差し引いた値とほぼ一致する。
8,145
8,427
-
904,921
873,105
582,708
財はBOPとSNAはFOB、IOはCIFな
ので国際運賃保険料分大きい。
*2007年は平成12年基準延長表、08年は平成17年基準延長表、09年は平成17年基準簡易表より
*2009年は簡易表なので輸入の内訳は不明
(輸出)
国際収支表(BOP)
2007年
2008年
(億円)
2009年
貿易収支(FOB)
797,253
773,349
508,572
サービス収支(受取)
151,933
153,740
119,997
12,147
14,183
11,644
うち建設(受取)
うち特許等使用料(受取)
貿易・サービス収支
↓
貿易収支+サービス収支
-建設-特許等使用料
SNA-BOP
27,347
26,550
20,276
949,186
927,089
628,569
909,692
886,356
596,649
-1,388
-1,419
-1,409
国民経済計算(SNA)
2007年
財貨・サービスの輸出(FOB)
908,304
2008年
884,937
産業連関表(IO)
2007年
2008年
(億円)
2009年
595,240
(億円)
2009年
普通貿易(FOB)
718,970
776,695
0
非普通貿易(特殊貿易)
108,402
103,289
0
非普通貿易(直接購入)
26,100
24,006
0
853,472
903,990
609,272
輸出合計
SNAの財貨・サービスの輸出は、
国際収支の貿易収支(輸出)と
サービス収支(受取)から建設(受
取)と特許等使用料(受取)を差し
引いた値は、輸入と異なり一致し
ない。これは、国際収支のサービ
ス収支(受取)の中に含まれる在
日米軍の日本人職員給与(受取)
(公的その他のサービスの一部)
がSNAでは、雇用者報酬として扱
われるため、その分が残差として
現れるためである。
*2007年は平成12年基準延長表、08年は平成17年基準延長表、09年は平成17年基準簡易表より
31
2.7.2. 残された課題
サービス貿易の定義範囲については中国側との合意は取れていない。しかしこれまでの
日中協議を通じ、中国表における GDP に関わる数値の変更は難しいことが想定される。こ
のような現状に配慮すると、2012 年表では日中で定義の違いがあることを明記したうえで、
処理を行わない方針を中国側に確認することが課題である。
32
第8節.
帰属家賃の取り扱いに関する課題について
2.8.1. これまでの検討経緯
2007 年日中表作成時には、概念上相違があるため事前処理を見送った部門である。これ
までの調査研究では、両国の帰属家賃の算出方法を日中間協議等を通じ把握・整理してき
た。
中国における帰属家賃は「72120 不動産管理業」に含まれる。帰属家賃の CT は、コス
ト積み上げで計算される。また、都市と農村で分けて計算されている。
帰属家賃 = 修理維持費 + 管理費 + 減価償却
上式の修理維持費と管理費については市場の平均値で評価される。また、減価償却率に
ついては家計調査から計算され、都市部は 2%、農村部は 3%となっている。
これに対し、日本表では帰属家賃の生産額は市中の粗賃貸料で評価し、投入は持ち家の
使用によるサービスを計上する。したがって、投入額のうち帰属利子(住宅ローン分)や
営業余剰が多く占めるが、中国表にはこれらの項目は現れない。
帰属利子(住宅ローン)については、日本側が直接家計に産出できないことから、帰属
家賃を経由して家計へ産出しているが、中国は、金融機関から直接家計へ産出する構造を
とっている。
<参考>
以下で帰属家賃、帰属利子、住宅ローンの関係を図で示す。
住宅ローンの表章形式
帰
属
家
賃
中国表
家
計
消
費
出
金融(帰属利子)
0
12
不動産(帰属家賃)
0
365
帰
属
家
賃
日本表
CT
365
金融(帰属利子)
12
0
不動産(帰属家賃)
0
365
修理
110
修理
110
他
15
他
13
減価償却
240
営業余剰
0
CT
ここには住宅
ローンは含ま
れない
365
中国表では住宅ローン分は金融(帰属利子)から
家計へ直接産出される。また、帰属家賃の投入は
修理維持費、管理費、減価償却からなる。
帰属家賃のCTはコスト積み上げで計算される。
33
家
計
消
費
出
減価償却
80
営業余剰
150
CT
365
CT
365
帰属利子の家
計産出分の中
に住宅ローン分
が含まれる
日本表では帰属利子が直接家計へ産出する
ことはなく、住宅ローン分は帰属家賃を経由する。
帰属家賃の投入は、住宅ローンのほか
修理維持費や減価償却からなる。帰属家賃のCTは
帰属家賃のCTは市中の粗賃貸料で決まる。
<参考>
2012 年中国表の帰属家賃の表章形式
2012 年の中国表における帰属家賃は基本分類「113 不動産」に含まれる。帰属家賃の CT
は都市と農村で分けて計算されるが、どちらもコスト積み上げで計算される。
◎都市住民持家の帰属家賃
=都市住民持家の修理維持費+都市住民持家の住宅管理費+都市住民持家の減価償却
ただし,
都市住民持家の修理維持費
=(都市住民1人当たり維持用の建設材料費+都市住民1人当たり修理サービス料)
×都市住民年平均人数×都市住民持家率
都市住民持家の住宅管理費
=(都市住民1人当たりマンション管理費×都市住民年平均人数)×都市住民持家率
都市住民持家減価償却
=(都市住民1人当たり住宅建設面積×都市部住宅単位当たり建設費用)
×都市住民年平均人数×都市住民持家率×減価償却(2%)
◎農村住民持家の帰属家賃
=農村住民持家の修理維持費+農村住民持家の減価償却
ただし,
農村住民持家の修理維持費
=農村住民 1 人当たり生活用住宅維持費+農村住民年平均人数
農村住民持家の減価償却
=農村住民持家の価値×減価償却率(3%)
=農村住民 1 人当たり住宅面積×農村住民年平均人数×農村住民住宅単位当たり価値
×減価償却率(3%)
2.8.2. 検討結果
2007 年日中表では事前処理を行わなかったことを前提に、2012 年日中表での取り扱い
が検討課題となる。2012 年中国表での帰属家賃の表章形式は 2007 年表と同様であることが
昨年度の調査研究で確認されている。
日中どちらかの表章形式に合わせる事前加工を行うことは基礎資料の制約からも難しい。
また事前加工を行ってもその国で GDP と IO の概念が異なる事が予想され取り扱いが難し
い。よって、2012 年日中表でも同様の差異があるということを記載したうえで、事前加工
を行わない方針をとることとした。
34
第9節.
有形非生産資産の取り扱いに関する課題について
2.9.1. これまでの検討経緯
2007 年日中表作成時には、概念上相違があるとの理由で事前処理を見送った部門である。
不動産部門の表章形式、国連の SNA 概念への準拠も両国で対応が異なっていた。
中国表では、不動産部門(不動産売買業)は固定資本形成に産出する。これは、土地開
発デベロッパの活動分を計上したものである。他方、日本表では不動産部門は定義上、固
定資本形成には産出しない。土地売買業の活動は、取引上の代理・仲介等の手数料につい
ては不動産仲介・管理業の生産額に計上され、土地造成等に要する費用は建設部門に含め
ている。
不動産部門については、国連 SNA より、不動産所有権移転費用については総固定資本形
成に計上することが勧告されている。しかし、日本では不動産の所有権移転費用である不
動産仲介手数料は、サービスを享受するための消費であるとの観点から、中間消費に位置
付けている。ただし、SNA 概念に準拠すると、現在中間消費に産出しているものを最終需
要の固定資本形成に産出することになり、同様に付加価値も同額変動してしまうことから、
特別な処理は行わないこととしている。
平成 24 年度調査研究では、2007 年中国表における不動産部門の固定資本形成は、国連の
SNA が勧告する不動産の所有権移転費用(仲介手数料)を算出したものであったことが明
確になり、この理解のもと、日中の表章形式について検討することとなった。
昨年度調査研究においても、引き続き不動産部門の表章形式についての検討を行った。
2.9.2. 検討結果
2012 年中国表においても不動産部門が固定資本形成に産出する構造は変わらない。不動
産部門が固定資本形成に産出する一因として、デベロッパ活動以外にも国連の SNA が推奨
する不動産所有権の移転費用分が含まれている可能性があることが昨年度調査研究で明ら
かになった。
日本では、不動産の所有権移転費用である不動産仲介手数料は、サービスを享受するた
めの消費であるとの観点から、中間消費に位置付けている。中国では、国連の SNA 勧告に
沿って不動産所有権の移転費用分を、不動産の総固定資本形成に計上していることから、
不動産の所有権移転費用分だけを、中間消費から総固定資本形成に産出する試算を試みた
が、不動産所有権移転費用分についてのみ事前加工を行っても、その割合は非常に小さい
ことから、日中の表章形式の差異は改善されなかった。
よって、不動産部門については、表章形式の違いというよりも、日中で業態のあり方が
異なると考えられるため、2012 年日中表においては事前加工を行わない方針とする。
35
第10節. 観光業の表章形式
2.10.1. これまでの検討経緯
観光業の表章形式の検討は、国際産業連関表固有の課題であり、異なる経済システムに
ついて共通の部門概念・範囲の設定に関わる内容になる。また、年次の変更にともない表
章形式に変更が生じた場合への対応検討方法を示唆する課題である。
2007 年日中表の作成では、中国表の観光業の実態を次のように把握した。
中国表の観光業には、顧客の問い合わせへの対応、旅行の計画、提案、日程、宿泊、交
通、保険などの手配を含む商業業務、団体および個人観光へ提供されるサービスを指す。
また、ガイドの活動もこれに含まれる。また、観光業の CT は、宿泊費、飲食費といった観
光における消費を全てふくめているのに対して、日本表の観光業の CT はこれらを含まない。
中国が収入総額で表現するのに対し、日本は純収入で表現するという表章形式の違いに
よるものである。
事前加工として、中国表の観光業(列)が投入する宿泊や飲食、交通費、保険料といっ
た最終的には家計が負担する費用を、そのまま、家計消費支出へスライドさせ、同額を観
光業(行)と家計消費支出の交点から控除する処理を行った。
平成 24 年度調査研究では、2012 年日本表及び中国表における観光業の生産額の計算方法
の定義について、売上ベースでみるか、手数料ベースでみるかを試行的に行い、また観光
業以外でも、サービスの中にはアクティビティは同じでも、その生産額の計算方法が日中
で異なるというものが他にもあることを確認した。
検討結果を受け、日中間協議の場で、共通部門分類ごとに日中両国の生産額の推計方法
を突き合わせて、差異がないかを引き続き確認していくことが決まった。
平成 25 年度調査研究では、2012 年中国表における観光業の扱いについて、①独立した部
門としては立てず「その他の対事業所サービス」の中に含める、②CT については 2007 年
と同様の手法で推計、③2007 年と同様の事前加工を行うならば、2007 年当時の投入係数を
もとに推計を行うことが確認されている。
2.10.2. 検討結果
2012 年中国表において、観光業が「その他の対事業所サービス」に含まれることが確認
された。このような取り扱いでは観光業のみの CT の推計が行えるかとうかも課題となる。
CT が推計できない場合、2012 年表での加工は難しい。
このような現状を踏まえ、2012 年日中表での観光業の表章形式について、事前加工を行
うかどうかの可能性も含めた今後のあり方が検討課題として残る。
36
<参考>
観光業の表章形式
例:観光業が、ホテル・旅館、飲食店を投入(迂回)し
ているため、CTが膨らんでいる。さらに、観光業から家
計消費に産出させる。
<中国表>
観光
消費支出
(家計)
例:ホテル・旅館、飲食店は直接家計消費に産出さ
せ、観光業のCTには代理店手数料のみ計上されてい
る。
<日本表>
生産額
観光
消費支出
(家計)
ホテル・旅館
40
ホテル・旅館
0
40
飲食店
30
飲食店
0
30
観光
70
雇用者所得
80
営業余剰
50
生産額
200
200
観光
雇用者所得
0
生産額
130
80
50
生産額
観光業(列)が投入するホテル・旅館、飲食店といった
費用をそのまま、家計消費支出にスライドさせ、同額を
費用をそのまま、家計消費支出にスライドさせ、同額を
観光業(行)と家計消費支出の交点から控除する。さら
観光業(行)と家計消費支出の交点から控除する。さら
に、観光業の CT からホテル、旅館、飲食店の費用同額
に、観光業のCTからホテル。旅館、飲食店の費用同額
を差し引く。
を差し引く。
<中国表>
観光
消費支出
(家計)
ホテル・旅館
40
40
飲食店
30
30
観光
0
雇用者所得
80
営業余剰
50
生産額
130
70-40-30
生産額
130
37
130
、
第11節. 付帯表の検討
2012 年日中国際産業連関表の作表と合わせ、付帯表を同時に作成し公表することは、日
中表の利用、応用分析の可能性を広めると考えられる。
今年度は中国側から新たな付帯表の提案はなかったので、これまでの研究会での議論及
び委員から示された提案内容を整理しておく。
(1) 国際表作成時に不可欠と考えられる付表
日中表のように、複数国をそれぞれの交易部分を通じて結合する国際表では、交易関
係のデータを含めて、当該国の基礎的なデータを付帯表として提供することが、国際表
の利用可能性を高めるためにも望ましい。その観点から付帯表を整理すると、以下のも
のがあげられる。
① 輸出表・輸入表(地域別国別輸出・輸入マトリックス)
日中経済とその他世界との関係について詳細な分析を行うためには、日本および中国
との他の国々との部門別貿易額を描いた輸出表・輸入表を整備する必要がある。日中以
外の地域に広げた広範囲での国際産業連関分析を行うことが容易となる。
② 関税表
2007 年日中表では、関税については、日中表そのもののなかで、行ベクトルとしての
み表示されるだけであった。品目別の関税に関する詳細なデータを整備し、関税に関す
る分析を可能にすることが必要である。
③ 国際運賃・保険料表
2007 年日中表では、当該財の CIF 価格から FOB 価格に変換する際に推計される国際運
賃・保険料をすべてまとめて一本の行ベクトルとして表示している。国際運賃・保険料
の推計そのものにも難しい問題があるが、国際表の利用者に財別に国際運賃・保険料率
を示すことのできるデータを付帯表として整備すべきであろう。
④ 雇用表
経済のグローバル化、少子高齢化社会の進展が日本労働市場の動向にどのような影響
を与えるのか、日中の経済構造比較分析にあたっても雇用分析に対する需要は大きいと
考えられる。また、日中表の付帯表としての雇用表は、日本の雇用表にみられる従業上
の地位区分(個人業主、家族従業者、有給役員、常用雇用者、臨時・日雇)に出来るだ
け近いものを取り入れたものが望ましい。
38
⑤ 固定資本マトリクス
日本の通常の固定資本マトリクスは競争輸入型で表現されているので、国際表に相応
しい非競争輸入型で、つまり、財(資本財)の生産国が明示できるような、固定資本マ
トリクスが作成されれば、分析の幅は大きく広がるであろう。
⑥ 時系列デフレータ(2007-2012 年)
2007 日中表に続き、2012 年日中表が作成されれば、2 時点間の日中間の分析が可能で
あり、また必要でもある。そのためには、2 時点間の実質化を可能にするような日中それ
ぞれの部門別価格指数を整備しなければならない。また、このことは 2007 年日中表の 77
部門分類と 2012 年日中表の 101 部門分類(予定)に連続性がなくてはならないことも意
味する。
(2) 特定の分析目的に対応した付帯表の作成
ここには、例えば、2012 年日中表公表時に、日中両国が共同で同表を用いた分析をす
るために必要となるデータを整備した付帯表が含まれる。以下に、これまで挙げられて
いるテーマ、データを掲げる。
① 環境分析に必要な CO2 等環境関連データ
② 外国資本分析に必要な外資系企業関連データ
③ 日中間の相対価格分析のための消費税・間接税関連データ
④ 地域分析のための地域間輸移出・輸移入関連データ
39
第3章. 委員からの報告
第1節.
日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて
中京大学経済学部
山田光男
1. 「再輸入」問題の所在
日中国際産業連関表を作成する上で、日中間の国際貿易に関する整合性のあるデータの
把握はきわめて重要な問題であり、日中間の国際貿易の不突合の解明は、産業連関表の精
度をきめる要素の一つとなる。当研究会でも、図表 1 に示されるように香港を通じた中継
貿易が少なからず影響していることが明らかとなった。図表 1 では、日本の対中国輸入デ
ータと中国の対日本輸出データとを比較したとき 25%程度の乖離が認められ、日本の対中
国輸入データの方が大きい。また、これに香港の中国を原産とする対日本再輸出データを
考慮することで、その乖離の程度が 10-13%程度に縮小することがわかる。逆に、中国の対
日本輸入データと日本の対中国輸出データを比較するとやはり 20%程度の乖離があり、同
様に香港の日本を原産とする対中国再輸出データを考慮すると数%程度の乖離に収まるこ
とがわかる。貿易統計においては、輸出額は FOB 建て、輸入額は CIF 建てで評価されるこ
と、輸出は直接の仕向地が記録されるのに対して、輸入は原産地が記録されるという違い
を考慮すれば、日本と中国の貿易にはその 10%程度が香港経由でなされていると考えるこ
とと矛盾しない。
図表 1 日中貿易と香港の中継貿易
※日本と中国は国連貿易統計より、香港はWTAより作成。
(金額:100万ドル)
A
B
C
D
E
報告国 日本
報告国 中国
報告国 香港
A/B
A/(B+C)
対中国
対日本
対日本
輸入(CIF)
輸出(FOB)
再輸出(中国原産) 輸入/輸出 輸入/輸出
2007
127,922
102,062
13,208
1.25
1.11
2008
143,230
116,132
13,546
1.23
1.10
2009
122,574
97,911
12,435
1.25
1.11
2010
153,155
121,044
14,524
1.27
1.13
2011
183,882
148,269
15,397
1.24
1.12
2012
188,435
151,627
16,376
1.24
1.12
2007
2008
2009
2010
2011
2012
F
報告国 中国
対日本
輸入(CIF)
133,951
150,600
130,938
176,736
194,568
177,832
G
H
I
J
報告国 日本
報告国 香港
F/G
F/(G+H)
対中国
対中国
輸出(FOB)
再輸出(日本原産) 輸入/輸出 輸入/輸出
109,271
22,756
1.23
1.01
124,901
23,673
1.21
1.01
109,727
19,421
1.19
1.01
149,464
24,141
1.18
1.02
162,035
24,305
1.20
1.04
144,208
25,131
1.23
1.05
出所: 第 1 回研究会、資料 5 より
40
またこれとは別に、図表 2 に見られるように中国の貿易統計において、中国からの輸入
(=再輸入)が輸入額全体に占める割合が非常に大きい、ことが分かった。
図表 2
国コード
392
410
490
156
842
276
458
36
608
764
2007 年中国の地域別輸入総額(国連貿易統計より)
国名・地域名
Japan
Rep. of Korea
Other Asia, nes (台湾)
China
USA
Germany
M alaysia
Australia
Philippines
Thailand
ROW
全世界計
輸入
金額(千ドル)
構成比
順位
133,950,504
14.0
1
103,751,686
10.9
2
101,027,666
10.6
3
85,773,204
9.0
4
69,547,964
7.3
5
45,384,335
4.7
6
28,723,283
3.0
7
25,801,494
2.7
8
23,117,835
2.4
9
22,665,748
2.4
10
316,371,727
33.1
956,115,448
100.0
出所: 第 1 回研究会、資料 5 より
日中間の輸出額と輸入額の乖離の問題は香港の中継貿易や中国の再輸入が関わっており、
それらは中国独特の貿易制度が絡んでいる可能性がある。ここでは、続く 2 で日本の再輸
出入の状況、3 で中国の再輸出入の状況についてまとめ、4 では中国の中国からの再輸入の
メカニズムについて整理する。続く 5 で産業連関分析上の関係を整理し、6 で中継貿易と「中
国の再輸入」にかかる日中表の対応について検討する。
2. 日本の再輸出入の状況
国境間を越えて行われる物資の取引を貿易という。貿易における貨物の流れの中で、外
国の貨物を日本に引き取ることを輸入という。輸入は、関税法では次のように定義されて
いる。
輸入とは、外国から本邦に到着した貨物(外国の船舶により公海で採捕された水産物を
含む。)又は輸出の許可を受けた貨物を本邦に(保税地域を経由するものについては、保
税地域を経て本邦に)引き取ること、である(関税法第2条1項1号)。
関税法上の輸入は、①外国から本邦に到着した貨物、②外国の船舶により公海で採捕さ
れた水産物、③輸出の許可を受けた貨物、を本邦に引き取ること、となる。「引き取る」
とは、貨物が税関の管理下から離れ、つまり、関税法の拘束から解放されて、日本の国内
市場で、自由に流通できる状態に置かれることをいう。③のようにいったん外国向けに輸
出するため輸出の許可を受けた貨物を、再び本邦に引き取ることも輸入になる。これを「再
輸入」という。
41
財務省貿易統計によれば、我が国の外国貿易等に関する統計は、次の 3 種類からなる。
すなわち、(1) 普通貿易統計、(2) 特殊貿易統計、および、(3) 船舶・航空機統計である。
(1)普通貿易統計とは、貨物の輸出(積戻しを含む。以下同じ。)及び輸入(蔵入れ、移
入れ、総保入れ及び輸入許可前引取りを含む。以下同じ。)に関する統計をいう。また、(2)
特殊貿易統計とは、金統計(金貨及び貨幣用金に関する統計)、船用品・機用品統計(積
み込まれた船用品及び機用品に関する統計)及び通過貿易統計(本邦を通過する外国貨物
に関する統計)をいう。なお、当該統計は普通貿易統計とは、別個の統計として作成する。
さらに、(3)船舶・航空機統計とは、船舶及び航空機の入出港に関する統計をいう。
貿易統計では、「再輸出品」とは、本邦から輸出する外国産貨物2をいい、「再輸入品」
とは、本邦に輸入する内国産貨物をいい、品目分類コードの末尾に Y をつけて通常の財貨
と区別されている。図表 3 では我が国の外国貿易統計における輸出入総額と、対中国およ
び対中国香港輸出入、および再輸出の規模を表す。輸出総額に占める再輸出の割合は 4.5%
~5.0%程度であり、輸入総額に占める再輸入は 1.5%前後となっている。
図表 3 我が国の外国貿易における再輸出
日本
輸出総額
2005
59,883,750
2006
64,727,891
2007
71,170,557
2008
77,730,105
2009
57,924,095
2010
76,512,234
2011
81,963,830
2012
79,895,022
2013
71,489,952
輸入総額
2005
51,942,167
2006
57,930,575
2007
62,016,383
2008
75,750,504
2009
55,067,769
2010
68,980,539
2011
85,170,923
2012
88,594,273
2013
83,240,313
出所:財務省貿易統計
万ドル
中国香港
中国
3,619,582
8,059,881
3,646,469
9,284,900
3,876,660
10,886,965
4,008,206
12,424,339
3,181,278
10,944,820
4,205,674
14,854,768
4,276,305
16,133,750
4,106,052
14,424,444
3,741,099
12,935,696
中国香港
中国
158,190
10,922,518
152,107
11,857,523
144,453
12,749,485
154,764
14,228,539
110,073
12,228,383
151,397
15,226,428
153,781
18,309,297
152,176
18,848,156
160,286
18,094,254
再輸出
中国香港
2,632,951
6.04
3,031,405
5.63
3,546,653
5.45
3,667,933
5.16
3,417,134
5.49
3,979,674
5.50
3,921,385
5.22
3,552,478
5.14
3,578,928
5.23
再輸入
中国香港
786,057
0.30
878,075
0.26
1,010,465
0.23
1,178,893
0.20
1,014,800
0.20
1,180,978
0.22
1,219,345
0.18
1,211,631
0.17
1,040,605
0.19
2
%
中国
13.46
14.34
15.30
15.98
18.90
19.41
19.68
18.05
18.09
中国
21.03
20.47
20.56
18.78
22.21
22.07
21.50
21.27
21.74
為替レート
再輸出 円/ドル
4.40
109.64
4.68
116.25
4.98
117.93
4.72
104.23
5.90
93.52
5.20
88.09
4.78
79.97
4.45
79.79
5.01
97.60
再輸入
1.51
1.52
1.63
1.56
1.84
1.71
1.43
1.37
1.25
財務省貿易統計によれば、
(1) 内国産貨物とは、本邦を原産国(原産国の認定基準は関税法施行令第4条の2第4項((原産地の認定
基準))による。)とする貨物(当該貨物について、外国において単に改装、仕分け、その他の手入、単
純な混合若しくは単純な分離又は単純な組立て若しくは単純な分解、解体がなされるものを含む。)
(2) 外国産貨物とは、外国を原産国とする貨物(当該貨物について、本邦において単に改装、仕分け、その
他の手入、単純な混合若しくは単純な分離又は単純な組立て若しくは単純な分解、解体がなされた場合を
含む。)
となっている。
42
3. 中国の国際貿易の状況
図表 4 は中国統計年鑑から得られる 2005 年以降の中国輸出入額の推移を表す。中国の輸
出総額は 2005 年で 7,619 億ドルであったが、2007 年では 1 兆 2,178 億ドル、2012 年では 2
兆 487 億ドルと 2.7 倍に拡大している。また輸入総額についても 2005 年で 6,599 億ドルで
あったが、2007 年には 9,560 億ドル、2012 年では 1 兆 8,184 億ドルと 2.8 倍に増大している
ことがわかる。この間、輸出先の内中国香港の割合は 16.34%から 15.79%へと比較的安定し
ており、日本への輸出額は増加しているものの、輸出割合は 11.02%から 7.40%へと減少傾
向にある。輸入については、中国香港からの輸入割合は 1.85%から 0.98%と少なく3、日本
からの輸入も輸入額は増加するものの、輸入割合としては 15.21%から 9.78%へとやや低下
傾向にある。
また、中国の貿易統計には中国からの輸入が記載されており、2005 年においては 552 億
ドルであったのが 2012 年では 1,429 億ドルと中国輸入総額に占める割合は 8.36%から 7.86%
の規模である。これは日本からの輸入規模と比較すると、2005 年ではその半分程度であっ
たのが 2013 年には 80%程度にまでに拡大している。
また、
仮に中国の中国からの輸入とは、
一端中国製品が香港に輸出され、それが再び中国に戻ってくるという再輸入を表すと想定
すれば、中国の中国からの輸入を中国の香港への輸出額との対比で考えることができ、そ
の場合は 45-50%程度の規模となっていると言える。
図表 4 中国の国際貿易
中国
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
億元
輸出総額
62,648
77,597
93,564
100,395
82,030
107,023
123,241
129,359
輸入総額
54,274
63,377
73,300
79,527
68,618
94,699
113,161
114,801
輸出総額
76,195,341
96,893,560
121,777,576
143,069,307
120,161,181
157,775,432
189,838,089
204,871,442
輸入総額
65,995,276
79,146,087
95,595,026
113,256,216
100,592,307
139,624,401
174,348,356
181,840,500
万ドル
中国香港
12,447,325
15,530,907
18,443,625
19,072,903
16,622,857
21,830,205
26,779,838
32,343,062
中国香港
1,222,478
1,077,976
1,280,420
1,291,585
870,250
1,226,042
1,549,243
1,788,037
日本
8,398,628
9,162,267
10,200,859
11,613,245
9,786,766
12,104,349
14,827,049
15,162,183
日本
10,040,768
11,567,258
13,394,237
15,060,004
13,091,490
17,673,610
19,456,352
17,783,395
中国
-
中国香港
16.34
16.03
15.15
13.33
13.83
13.84
14.11
15.79
中国
中国香港
5,516,291
1.85
7,333,283
1.36
8,577,298
1.34
9,246,120
1.14
8,641,218
0.87
10,687,906
0.88
12,261,441
0.89
14,294,219
0.98
%
日本
11.02
9.46
8.38
8.12
8.14
7.67
7.81
7.40
日本
15.21
14.62
14.01
13.30
13.01
12.66
11.16
9.78
中国
-
中国
8.36
9.27
8.97
8.16
8.59
7.65
7.03
7.86
中国輸入
/香港(輸
出)
44.3
47.2
46.5
48.5
52.0
49.0
45.8
44.2
出所:中国統計年鑑
図表 5 は 2005 年以降の香港の国際貿易の動向を表す4。また、香港の輸出は香港で生産さ
3
4
中国香港を原産地とする輸入品の割合が少ないということを表す。
香港の貿易統計は、香港ドルで表示されているので、ここでは為替レートで米ドル換算をした。
43
れた製品の輸出と再輸出の合計として輸出総額が求められ、輸出総額に占める再輸出額の
割合が圧倒的に大きい。また、表中の香港輸入は輸入総額から再輸出額を控除して求めた
値である。
図表 5 香港の国際貿易
万ドル
輸出総額
香港輸出
28,932,449
1,749,057
31,682,284
1,731,847
34,449,051
1,398,746
36,268,286
1,165,519
31,852,021
744,890
39,013,438
894,716
42,873,253
843,551
44,277,482
758,469
45,895,900
700,928
輸入総額
日本
中国
香港輸入
2005
29,952,027 3,298,058 13,492,221 2,768,635
2006
33,468,844 3,451,928 15,357,590 3,518,407
2007
36,762,695 3,683,036 17,043,725 3,712,390
2008
38,851,326 3,821,220 18,116,928 3,748,558
2009
34,732,235 3,049,234 16,117,315 3,625,104
2010
43,310,179 3,966,461 19,690,027 5,191,458
2011
48,363,258 4,093,024 21,798,651 6,333,556
2012
50,437,762 4,017,383 23,733,408 6,918,749
2013
52,355,815 3,691,890 25,040,369 7,160,843
出所:香港政府Census and Statistics Department
香港
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
再輸出
27,183,392
29,950,437
33,050,305
35,102,767
31,107,131
38,118,721
42,029,702
43,519,013
45,194,972
再輸出
27,183,392
29,950,437
33,050,305
35,102,767
31,107,131
38,118,721
42,029,702
43,519,013
45,194,972
日本
1,469,115
1,486,772
1,495,921
1,523,893
1,383,146
1,616,840
1,716,650
1,840,773
1,727,269
日本
中国
12,445,435
14,366,181
16,249,895
17,153,147
15,952,230
20,169,460
22,053,649
23,615,699
24,812,571
中国
日本
11.01
10.31
10.02
9.84
8.78
9.16
8.46
7.97
7.05
中国
45.05
45.89
46.36
46.63
46.40
45.46
45.07
47.05
47.83
%
香港輸出 再輸出 日本
6.05
93.95 5.08
5.47
94.53 4.69
4.06
95.94 4.34
3.21
96.79 4.20
2.34
97.66 4.34
2.29
97.71 4.14
1.97
98.03 4.00
1.71
98.29 4.16
1.53
98.47 3.76
香港輸入 再輸出 日本
9.24
90.76
10.51
89.49
10.10
89.90
9.65
90.35
10.44
89.56
11.99
88.01
13.10
86.90
13.72
86.28
13.68
86.32
中国
43.02
45.34
47.17
47.30
50.08
51.70
51.44
53.34
54.06
中国
出所:香港政府 Census and Statistics Department
香港の輸出は 2005 年では 2,893 億ドルであったのが 2013 年では 4,589 億ドルと 1.59 倍に
増大しており、この大半は輸入品の再輸出である。再輸出は 2005 年では 2,718 億ドルで輸
出総額の 93.95%を占めていたが 2013 年には 4,519 億ドルとなり 98.47%を占めている。2013
年には香港製品の輸出割合は 1.53%と極めて少なくなった。再輸出の半分は中国となってお
り、
2005 年には 1,244 億ドルであったのが 2013 年には 2,481 億ドルと 2 倍に拡大している。
これに対して日本への再輸出は 2005 年には 147 億ドルであったのが 2013 年には 173 億ド
ルと、輸出総額に占める割合は 5.08%から 3.76%に低下している。
また、輸入総額も 2005 年に 2,995 億ドルから 2013 年に 5,235 億ドルへと 1.74 倍へと拡大
し、このうち中国からの輸入割合5は 2005 年 45.05%から 2013 年 47.83%へとやや増加して
いるが、日本からの輸入割合は 2005 年 11.01%であったのが 2013 年 7.05%へと低下してい
ることがうかがえる。また、輸入総額に対する再輸出額の割合は 2005 年には 90.76%であっ
たのが 2013 年には 86.32%とやや減少している。
図表 6 はこれら日本・中国および香港の貿易関係を 2007 年と 2012 年の状況を図示した
ものである。矢印は財サービスの流れを示し、矢印の元に位置する数値は輸出国データ、
先に位置する数値は輸入国データを表す。
5
ここで、国別輸入は再輸出品と香港輸入の区別はされていない。
44
図表 6 日中香港間貿易(2007 年/2012 年)
単位: 10 億米ドル
2007 年
133.9 108.8
中国
102.0 127.5
日本
184.4
12.8(+85.8)
14.9 1.4
170.4
162.5
香港
36.8 38.7
()内の数値は中国の中国からの輸入
2012 年
177.8 144.2
中国
151.6 188.5
日本
323.4
17.9(+142.9)
18.4 1.5
237.3
236.1
香港
40.2 41.1
( )内の数値は中国の中国からの輸入
45
ここで、いずれの年も日本の中国からの輸入については、香港経由の輸入を考慮するこ
とで輸出・輸入データの乖離を埋めることができることは確認できる。ただ、中国の日本
からの輸入については、日本の香港経由のデータが分離できていないので、ここでは明確
には確認できないが、日本から香港への輸出の大半が中国であるとすれば、日中のギャッ
プを埋めるのにだいたい対応した数値となる。
また、
中国の中国からの輸入の規模が 858 億ドルから 1429 億ドルへと拡大していること、
この輸入は、中国の香港への輸出額、香港の中国への再輸出額との関係でみると 50-60%と
この間やや増大傾向にあることが分かる。中国の中国からの輸入は香港との貿易が関係し
ている可能性があることが示唆される。
4. 中国の再輸入のメカニズム
ここでは中国に於ける再輸入が相当規模で生じるメカニズムについて考える。その一つ
は来料・進料加工貿易という中国独特の貿易方式である。
4.1. 来料・進料加工貿易方式
中国には、「来料加工」と「進料加工」のふたつの「加工貿易」方式がある。ジェトロ
の資料6によれば「進料加工」は、中国企業が外貨を支払って輸入材料を輸入し、完成品を
輸出販売する商流をさすとある。進料加工貿易では、
1. 輸入材料(外国企業側が提供する鋼材のほか、主な補助材料、付属品等を含む)は保税
扱いとなる。輸入増値税率と輸出増値税還付率が異なる場合、差額部分は中国企業の負担
となる可能性がある。
2. 中国企業が「進料加工」生産の過程で、中国国内で仕入れた材料、消費したエネルギー
および外注加工費用がある場合等については、増値税(仕入税額)を納付しなければなら
ない。
3. 「進料加工」の完成品を輸出する際、一般の輸出と同様に、増値税の輸出還付が適用さ
れる。それぞれの品目に定められた税還付率と生産型企業の増値税「免除、控除、還付」
の計算方法に基づき処理する。
他方、「来料加工」は、輸入材料は外国企業が無償で提供し、中国企業が外国企業の要
求に応じて加工または組立を行い、加工費のみを請求し、完成品は外国企業が販売する商
流をさす。「来料加工」貿易では、
1. 輸入材料は保税扱いとなる。
2. 経営企業が「来料加工」生産の過程で、中国国内で仕入れた材料、消費したエネルギー
は「進料加工」と同様に増値税(仕入税額)を納付する必要がある。
3. 「来料加工」の完成品を輸出する際、国内で仕入れた部分の増値税は還付されない。中
国企業は処理の際、仕入税額を転出し生産コストとして取り扱わなければならない。
6
ジェトロ「委託加工時にかかる中国の課税制度:中国」(http://www.jetro.go.jp/world/asia/qa/02/04A-001215)
46
来料・進料加工制度のもとでは、企業の生産物の国内市場における販売が制約されてい
る。特に、来料加工貿易では、中国国内の加工廠で加工された製品は全額海外へ輸出する
という制約のもと、原材料の保税措置が取られている。また進料加工制度の場合は、中国
国内の子会社で生産された製品については、輸出と紐づいている場合には、その原材料の
輸入が保税措置の対象となる。このように、原材料について保税措置を受けようとすれば、
来料・進料いずれの貿易方式であっても、加工品を一旦海外へ輸出するインセンティブが
働くことになる。
4.2. 増値税の課税制度
ここでは、中国における増値税が、外国企業の進料加工・来料加工の形態の違いにより、
増値税還付額や製造コストにどのような違いが出てくるかについて、工藤(2009)7にもとづ
いて検討する。
増値税は、中国国内での物品販売、役務提供に対して発生する付加価値税で在り、輸出
取引について免税で、中国国内調達分は、原則的に控除または還付できる。輸出取引があ
る場合の増値税の計算は「免除・控除・還付方式」という方法で行われる。ここで、「免
除」とは自社製品の輸出にかかる増値税が免除されること。「控除」とは、輸出する自社
製品の生産にかかった原材料などの仕入れ税額を、国内売上増値税額から控除すること。
「還付」とは、生産型企業が輸出する自社製品について、仕入れ税額が売上げ税額より大
きく、控除できない部分を還付するというものである。「免除・控除・還付方式」の計算
方法は、
①控除不能仕入税額=( FOB 建て輸出額-免税仕入原材料額)×(徴収税率-還付率)
②当期納付額または還付額=max( 国内販売にかかる増値税-(仕入増値税額-控除不能
仕入税額) , -(FOB 建て輸出額-免除仕入原材料額)×還付率 )
となる。①は輸出品にかかる輸出に用いた輸入原材料費を控除した上で、徴収税率と還付
率の差を掛けることで、輸出品に対する控除できない仕入税額を求めている。また、②は、
納付税が国内販売にかかる増値税が仕入増値税を控除し、①で求めた輸出品に対する控除
不能仕入れ税額を加算することで得られることを示している。ただし、各部額は輸出額か
ら輸出品生産に対する輸入原材料額し、それに還付率を掛けた額を超えることはできない。
ここで、図表 7 のように変数を定義すると、納税に関する計算式は、
①
( E  eC m )(t   )
7
工藤哲也(2009)「中国ビジネス Q&A 輸出増値税からみた進料加工と来料加工の差異」JC Economic
Journal 、1 月号 37-36 ページ
47
②
T  tD  tC d  ( E  eC m )(t   )
と表される。ただし、ここでは輸出品に対する輸入原材料の使用割合は、輸出割合と同等
と仮定している。これより、
③
T  t{v  (1  e)m(1  v)}   {e  em(1  v)} X
が得られる。T が正の場合は納税額、負の場合は還付額となる。還付額の場合は、
( E  eC m )   (e  em(1  v)) X
を超えることはできない。
③式の[]内は、納税額の計算部分と還付税額の計算部分からなる。納税額は二つにわかれ、
全てを国内販売したときの納税額と、国内市場に供される生産物に含まれる輸入原材料に
対する増値税は仕入れ控除の対象とならない部分からなる。また還付税額は、輸出額から
輸出品に含まれる輸入原材料を控除した額に控除率を掛けて求めている。
図表 7 変数の定義と関係式
項目
変数名
割合
関係式
生産額(=販売額)
X
1
X=D+E
国内販売額
D
1-e
D=(1-e)X
輸出額
E
e
E=eX
総仕入額
C
1
C=Cd+Cm
国内仕入額
Cd
1-m
Cd=(1-m)C
輸入仕入額
Cm
m
Cm=mC
付加価値額
V
v(=V/X)
V=X-C=vX
納税額または還付額
T
-
-
増値税率
t
-
-
γ
-
-
還付率
図表 8 は製品の一部または全部を輸出する製造業の増値税の仕組みを示す数値例である。
(1)は国内から仕入れを 600 万元行い、生産物を国内に 200 万元、輸出に 800 万元販売す
る企業を示す。この場合、v=0.4、e=0.8、m=0、X=1000 より、36 万元の還付額となる。
(2)は進料加工の場合であり、500 万元の輸入仕入額、100 万元の国内仕入額により生産を
行い、生産物を国内に 200 万元、輸出に 800 万元販売する。但し、輸入仕入額のうち 100
万元分が国内販売される生産物の生産に使われ、残り 400 万元が輸出される製品の生産に
使われるものとする。この場合、v=0.4、e=0.8 、m=5/6、X=1000 となり、33 万元の納税額
となる。
48
(3)は来料加工の場合を示す。委託加工を受ける加工廠では、500 万元の輸入仕入額、100
万元の国内仕入額により生産を行い、加工賃収入 150 万元を得るものとする。委託する外
国企業は 1000 万元の生産物を国外市場で販売する。来料加工では増値税が免税扱いとなる
ため、輸入原材料および加工賃収入については免税となるが、国内仕入れにかかる増値税
は、仕入れ税額控除も税額還付も受けられない。この場合、国内仕入れにかかる増値税分
が加工廠の負担となる。すなわち、
④
T  t (1  m)(1  v) X
となる。ここで、t=0.17、e=1.0、m=5/6、v=0.4、X=1000 より納税額 17 万元を得る。
図表 8 生産型企業の増値税等課税に関する数値例
単位:万元
輸入仕入
国内仕入額
国内売上
輸出売上高
加工賃収入
当期納税
額
(増値税額:税
高
(還付税額:税
(増値税免税)
額/還付額
(増値税額:税
率 17%)
(増値税
率 13%)
17%)
<控除不能仕
-
-36
-
33
150
17
率 17%)
入税額:税率
17%-13%>
(1) 通 常 の
0
生産型企
600
200
800
(102)
(34)
(-)
業
<32>
(2) 進 料 加
工
500
100
200
800
=100+400
(17)
(34)
(-)
(17)
<16>
(3) 来 料 加
500
100
工
(-)
(17)
-
-
(-)
(出所) 工藤(2009)の数値例をもとに一部修正の上筆者作成。
図表 9 は、5 つのパラメータが変化する時の③式および④式により求められる増値税額ま
たは還付税額への影響を調べたものである。前者が進料加工、後者が来料加工に対応する。
増値税率 t が上がれば、いずれの増値税額も増加し、還付税率γが上がれば進料加工の場合
の還付額は増加するが、来料加工の場合は影響を受けない。
生産物の輸出割合 e が上がれば、進料加工の増値税額は減少するが、来料加工の増値税額
は影響を受けない。また、輸入仕入額の割合 m が増加すれば、仕入れ控除の対象とならな
い輸入分の増加を通じて進料加工の増値税額は増加する。他方来料加工では、国内仕入れ
率の低下により負担すべき増値税が減少することになる。最後に付加価値率 v の変化につ
49
いては進料加工の増値税額は増加し、来料加工の増値税額は減少することがわかる。
来料加工では外国企業が輸入原材料を供与して加工賃を支払って加工廠に生産委託し、
生産物は 100%国外に輸出する。このとき国内仕入額にかかる増値税額は負担することにな
り、国内仕入れ率を増加させると、この増値税負担が増加する。それを回避するには輸入
仕入れ割合を増やした方が良いというインセンティブが働く。
進料加工では、輸出割合の増加は増値税額負担を軽減する働きがあり、逆に国内市場へ
の販売を増やすことは輸出割合の低下となり増値税額は増加する。他方、輸入仕入品を増
加させれば、輸出品の輸入原材料控除の減少と国内仕入品の低下を通じた税控除が減少し、
増値税額の増加となる。進料加工では、税負担回避という点では輸出を増加させることと、
国内調達を増やすというインセンティブが働く。
図表 9 パラメータ変化による増値税額への影響
パラメータ
増値税率
還付税率
輸出割合
輸入仕入割合
変数名
t
γ
e
m
税額への影響
③
T
  v  (1  e)m(1  v ) X  0
t
④
T
 (1  m)(1  v ) X  0
t
③
T
   {e  em(1  v )} X  0

④
T
0

③
T
  (t   )m(1  v )    X  0
e
④
T
0
e
③
T
 {t  (t   )e}(1  v ) X  0
m
t   0
t  (t   )e    0
付加価値率
v
④
T
  t (1  v ) X  0
m
③
T
 t (1  m)  (t   )em X  0
v
④
T
  t (1  m) X  0
v
50
4.3. 加工貿易制度と再輸入
中国における二つの加工貿易制度、来料・進料加工は、原則的には海外から輸入原材料
を調達し、生産物を国外に輸出するという制度であり、中国経済発展に貢献してきた。来
料・進料加工においても国内原材料を購入して加工したり、国内市場に生産物を提供でき
るが、この場合、17%の増値税を負担しなければならない。増値税負担の回避の負担回避
をするには、生産物を一旦海外へ輸出し、来料加工用原材料として輸入することで、国内
産原材料として用いる場合と比べて増値税分を節約することができる。こうした来料・進
料加工に関連する品目の貿易が、中国の中国からの輸入を増加させると考えられる。
増田(2007)は、中国の対「中国」輸入と香港の中国向け再輸出の関係を 2000-2006 年の中
国貿易統計および香港貿易統計をもとに検討している。そこでは、中国の対中国輸入が増
加していること。この貿易には、図表 10 に見られるように品目の多くは電気機械部品など
で、このため企業の工程間分業が関係し、特に、「増値税」の還付を狙った税制に対する
対応が関係すると考えられる。また、このため、中国の貿易は過大となっていることも指
摘されている。
図表 10 対「中国」輸入額の上位品目の特徴
区分
品目数
電気機械部品
25
機械器具部品
4
精密機械部品
6
繊維品の中間財
5
金属・プラスチック等の中間財
8
その他
2
(出所) 増田(2007)表-1 を引用(中国貿易統計より増田氏が作成、2006 年データ)
図表 11 香港経由の中国輸入
2005
2006
割合(%)
中国の対「中国」輸入
55,164
73,366
100.0
香港の対中国輸入
132,618
151,965
207.1
香港の対中国・再輸出
124,695
143,935
196.2
うち「中国」原産品
46,197
58,136
79.2
(出所) 増田(2007)表-2 を引用(中国・香港の貿易統計から増田氏が作成)
他方、地域的には対「中国」輸入は、香港を経由して概ね行われている。図表 11 では、
中国の対「中国」輸入の概ね 80%が香港を経由して行われていることが示される。さらに、
香港に近い地域と香港と、遠い地域との間で輸送手段に違いがあり、香港に近いところで
51
は概ね陸路で運搬しているが、遠いところとでは航空機を利用し、従ってそれに見合う高
付加価値のものが輸送されることとなっている。
また、増田(2007)によれば香港を経由した再輸入の他に、保税区、特に「保税物流園区」
の利用がある。ジェトロ資料8によれば中国の「保税区」に対する理解は 2 通りあり、狭義
の「保税区」は「保税区税関監督管理弁法」が適用される税関監督管理特別区域をいう。
一方、広義の「保税区」には、狭義の「保税区」、保税物流園区、保税港区および輸出加
工区等の機能を持つ税関が監督管理を実施する特定区域が含まれる。
保税物流園区は、2003 年に国務院の許可を受けて設立された保税地域であり、保税区と
輸出加工区の機能を併せ持つ、総合保税地域とされている。国内生産品も、当該物流園区
に入区されると、海外への輸出と同等の扱いとなり、輸出増値税還付用書類(退税単)が税関
より、直ちに発行される(近鉄ワールドエクスプレス資料9)。
商船三井ロジスティクス資料10によれば、中国では輸出用製品を加工する場合、税関の許
可を受けて保税状態で原材料を輸入し、工場で加工した後、再輸出することが可能である。
一方、中国国内部品を購入・加工して製品を輸出する場合は、部品調達の際に増値税を負
担しなくてはならない。このため、一部のメーカーでは部品を二次加工工場へ出す前に、
一端香港、日本などの第三国へ輸出し中国へ再輸入することで、増値税の負担を軽減して
いる。この輸出・再輸入の繰り返しによって貨物を保税状態のまま最終製品まで加工して
いくことが行われている。さらに、従来、保税区や輸出監管倉庫では貨物の搬入時点では
なく、輸出時の船積みまでまたなければ増値税の還付手続に入るとこができなかったが、
商船三井ロジスティクス場合では上海の保税物流園区を利用すると、貨物の搬入時点で増
値税還付手続きに入ることが可能となり、また、輸出貨物の中国側での長期保管が可能と
なったとしている。
さらに株式会社ジャパンエキスプレスの資料11によれば、加工貿易を前提に中国国内で生
産された物は、国外へ輸出されなければその特典を享受できない仕組みとなっている。し
かし、企業のグローバル化が進み、以前日本や第三国にあった販売先が、今日中国に移転
しているケースも珍しくない。そのような場合、中国で生産した物を中国国内に販売する
ことになり、これでは加工貿易の要件を満たせない。また、加工貿易の特典を享受するた
め、一旦日本などに輸出し、その後中国に再輸入していたのでは、費用と時間の無駄が発
生し、貨物の保全も難しくなる。そこで、これらの問題を解決するために考え出されたの
が、保税物流園区制度である。その最大の特徴は、保税物流園区に一旦搬入することを輸
8
ジェトロ資料「貿易・投資相談 Q&A 日本への輸入に関する相手国の制度-保税区における非居住者の
輸入通関および貨物管理:中国」(http://www.jetro.go.jp/world/asia/cb/qa/02/04H-100304)
9
Kintetsu World Express 資料、「中国貿易物流関連法規&税務マニュアル-保税地域-保税地域の種類と特
徴」(http://www.kwe.co.jp/service/china/law/law-3.html)
10
商船三井ロジスティクス株式会社資料「注目のソリューション/中国展開-中国貿易の問題点。増値税」
(http://www.mol-logistics.co.jp/japan/jp/solution/china/04problem.shtml)
11
株式会社ジャパンエキスプレス資料「中国貿易物流取り扱い保税物流園区取り扱い」
(http://www.japan-express.co.jp/business/tripartite.html)
52
出と見なし、搬出することを再輸入と見なすというものである。この機能を利用すること
で、物流費用と時間を大幅に削減することが可能となり、また輸出者は即座に増値税の各
部手続を行えることになる、と説明している(図表 12 を参照)。
これらの資料をみると、原材料の輸入と製品の輸出という加工貿易モデルは、経済のグ
ローバル化の進展の中で中国国内に供給先が増大してきたこと。このような加工貿易モデ
ルにおける保税の恩恵を受けるためには、香港を中心として一旦輸出し、再度国内販売す
るために再輸入という手続を取っていたものが、保税物流園区という制度を導入すること
で、生産物を園区に入園することで通関手続き上は輸出したこととみなし、増値税還付手
続がうけられ、出園すなわち再輸入することで国内販売が可能となる。こうすることで香
港や他国を利用する再輸入を行う場合の貿易の費用と時間を節約し、製品を保全すること
が可能となるわけである。近年、中国の中国からの輸入が急増している理由はこのような
背景があるものと考えられる。
なお、このような「ビジネスモデル」は、加工貿易制度による税制優遇制度が強く関係
しているため、税制の見直しや改変によって、この「ビジネスモデル」の有効性を変化さ
せ、その結果「中国」輸入が激変する可能性もあると考えられる。
図表 12 保税物流園区の機能
外貨決済
サプライヤー
入園(輸出)
増値税還付
外貨決済
出園(再輸入)
エンドユーザー
(加工貿易)
エンドユーザー
保税物流園区
(一般貿易)
出所: 株式会社ジャパンエキスプレス資料(脚注 10)より引用
53
5. 産業連関分析上の問題
ここでは再輸入の扱いの違いが産業連関分析上どう関係してくるかを考える。貿易統計
の輸出総額 E は再輸出 ER を含み、輸入 M 総額は再輸入 MR を含むので、再輸出以外の輸
出を E0、再輸入以外の輸入を M0 とすれば、
輸出総額
E = E0 + ER
(1)
輸入総額
M = M0 + M R
(2)
と表すことができる。
5.1 再輸出入を控除する場合
日本の産業連関表のように再輸出入を控除して輸出入を定義する場合には、
輸出
EJ = (E - ER ) - MR = E0 - MR
(3)
輸入
MJ = (M - MR ) - ER  M0 - ER
(4)
と表される12。このような処理をするということは、再輸出または再輸入の対象となる生産
物が同じ年に輸入または輸出されたと考えることになる。再輸出入は契約上の規格に合わ
ないもの、壊れていたり不具合があるものなどの理由により返品される場合など例外的な
ケースとして、貿易が無かったものとして扱われる。
その上で次のような産業連関表の需給バランス式が構築され、
X J = AJ X J + FDJ + EJ - MJ
(5)
に対するレオンチェフ逆行列、
ˆ J )A J )-1
BJ = (I - (I - M
(6)
を求めていることになる。
5.2 再輸出入を控除しない場合
逆に、再輸出入を含んだままとしておけば、
輸出
E = E0 + ER = EJ + ER + MR
(7)
輸入
M = M0 + MR = MJ + ER + MR
(8)
となる。もちろん、
12
輸出は FOB 建て、輸入は CIF 建てとすればそれぞれ控除する場合には一定の調整が必要となる。
54
X = AX + FD + E - M
= AX + FD + (EJ + ER + M R ) - (M J + ER + M R )
(9)
より
X = AX + FD + EJ - MJ
(10)
となり、横のバランスではネットで貿易を見れば、再輸出入を控除した日本のケースと同
等となる。ここで、(9)式で定義される輸入に対して通常のように域内需要に対する輸入係
数を定義し、輸入係数行列 M̂ を定義し、レオンチェフ逆行列を計算したとすれば、
-1
ˆ
B = (I - (I - M)A)
ˆ J - E - M )A) -1
= (I - (I - M
R
R
(11)
となる。再輸出入の分だけ自給率が低下することなり、国内投入額が少なくなるので、(6)
式で求めたレオンチェフ逆行列の場合よりも波及効果が過小となる可能性がある。
中国表の場合、中国からの再輸入が大きいということを考慮すると、そのまま輸入に含
めて輸入を定義する場合には、仮に再輸出が控除されている( ER = 0 )としても、
ˆ J - M )AC )-1
BC = (I - (I - M
R
(12)
となり、やはり再輸入の分だけ自給率が低下し、波及効果が過小評価されることになる。
このように考えると、分析という観点から再輸入の扱いは、日本の産業連関表のように、
無かったものとして控除するという扱いが適切であるということになる。
55
5.3 日中表における再輸入
ここでは中国の中国からの再輸入について、日中表の枠組みで検討してみる。
図表 13 再輸入を明示した日中表の表彰
中間需要
日
最終需要
中
日
輸出
輸出(再
輸入
生産
輸入分)
中
日
Xjj
Xjc
Fjj
Fjc
Ejo
0
Xj
中
Xcj
Xcc
Fcj
Fcc
Ejo
Ecc
Xc
中国再
XRcc
-Mcc
輸入
ROW
Xrc
Frc
Xrj
付 加 価 Vj
-Mco
Frj
-Mjo
Vc
値
生産
Xj
Xc
図表 13 は日中表の枠組みに、中国の中国からの輸入を明示的に考慮した場合の表彰であ
る。中国から国外に輸出され、それが再び中国に輸入されるわけであるが、前者を Ecc、後
者を Mcc とする。ここで Ecc=Mcc となる。これらは、
 A jj
A
 cj
A jc   X j   Fjj + Fjc   Ejo   0   X j 
+
+
+
=
A cc   X c   Fcj + Fcc   Eco   Ecc   X c 
(13)
0 0   X j   0   0 
0 A R   X  =  M  =  E 
cc   c 

 cc   cc 
(14)
 Arj
 0

(15)
0   X j   Frj   M jo 
+
=
Arc   X c  Frc  Mco 
と表される。(14)式が再輸入に関する式となり、再輸入品が生産過程において中間財として
R
利用されることを前提に、 A cc は再輸入品に関する投入係数行列を表す。
ここで、再輸入が特段処理されず ROW からの輸入に含まれていれば、赤枠の範囲で集計
されていることになる13。その場合は、
13
再輸入のための輸出先は日本である可能性もあるが、ここでは簡単化のためそのケースを排除している。
56
 A jj
A
 cj
A jc   X j   Fjj + Fjc   Ejo   X j 
+
+
=
A cc   X c   Fcj + Fcc   Eco  Ecc   X c 
(16)
 Arj
 0

0
  X j   Frj   M jo 
+
=
R 
Arc  A cc   X c   Frc   Mco  Mcc 
(17)
と表される。
逆に、再輸入の貿易を国内取引として捉え直せば、青枠の範囲で集計されることになる。
その場合は、
 A jj
A
 cj
A jc   X j   Fjj + Fjc   Ejο   X j 
R 
+ =  
+
A cc  A cc
  X c  Fcj + Fcc   Eco   X c 
(18)
 Arj
 0

0   X j   Frj   M jo 
+
=
Arc   X c  Frc  Mco 
(19)
となる。(13)、(14)、(15)式で表されるモデルから導出されるレオンチェフ逆行列は、
 A jj
A
 cj
A jc   X j   Fjj + Fjc   Ejo  0 0   X j   X j 
+
+
+
R 
= 
A cc   X c   Fcj + Fcc   Eco  0 A cc
 Xc  Xc 
より
 X j    I 0  A jj
 X    0 I    A
  cj
 c   
A jc  0 0  

R 
A cc  0 A cc
 
1
  Fjj + Fjc   Ejo  

 +  
  Fcj + Fcc   Eco  
(20)
となる。
また、(16)、(17)式のモデルでは、再輸入が分離されないので、
 X j    I 0  A jj
 X    0 I    A
  cj
 c   
1
A jc     Fjj + Fjc   Ejo  
+
 

A cc     Fcj + Fcc   Eco  Ecc  
(21)
となる。他方(18)、(19)式のモデルからは、
 X j    I 0  A jj
 X    0 I    A
  cj
 c   
1
A jc     Fjj + Fjc   Ejo  
R  
 +  
A cc  A cc
    Fcj + Fcc   Eco  
(22)
となり、(20)式と同等となる。
この結果、再輸入が無視できないほど大きい場合においても輸出入に含める場合には、
(21)式に含まれるようなレオンチェフ逆行列となるが、再輸入貿易分を国内取引として捉え
直せば、(20)式ないし(22)式に含まれるレオンチェフ逆行列となる。再輸入の問題を無視す
57
る前者の方が、後者における再輸入生産物の国内投入の分だけ国内波及効果がない分過小
R
となる。また、再輸入を国内取引として扱うと言うことは、適切に投入構造 A cc が把握され
ることが必要となる。
6. 中継貿易と「再輸入」の日中表における対応方法
日中表を作成する上では、一般に日中間の国際貿易は輸出より輸入の情報を優先する取
り扱いを行っている。そのため香港等を経由した中継貿易については、輸入側が原産国を
正しく把握している限り、それほど大きな問題とはならない。
中国の再輸入については、2012 年中国表では全て輸入に含め、その行先は全額輸出とす
るという処理が行われている。また、2007 年日中表ではこれに関して特に処理が行われな
かった。2012 年日中表ではどう扱うべきか、以下で検討する。
6.1. 再輸入を控除する方式
本来は、日本の産業連関表のように再輸出は貿易が無かったものとして、貿易から控除
することが望ましい。実際控除しないと、再輸出の規模が無視できないほど大きい場合に
は、分析上も波及効果が過小評価されるという問題が発生することになる。
中国では税回避のため国際貿易という取引が選択されているが、税の優遇措置がなくな
れば国内取引となるはずであるという意味において、実際には国内取引と同等であるとい
うことであれば、それは貿易から控除し、その分を中国国内の中間財国内取引に含める事
となる。日中間のそれぞれの生産過程に焦点を置く日中表の作成においては、取引過程を
できるだけ簡潔に記述するという観点からも肯定される。
ただし、控除するに信頼のおける一次統計が無い場合は、それが困難となるということ
が考えられるし、国内取引として扱う場合には、再輸入品に関する部門間の投入構造の適
切な推計が求められる。ここにも一定のハードルがあると考えられる。
6.2. 再輸入に関する付帯情報の提供
仮に再輸入の貿易を国内取引として扱うには推計するに充分な一次統計が得られない場
合には、2012 年中国表における再輸出の扱いを前提とせざるを得ない。その場合でも、対
中国「再輸入」が取引として存在し、しかも近年増大傾向にあることは事実であるので、
その大きさを把握することは来料加工・進料加工など中国の加工貿易方式の分析では重要
となる。統計表としては明確に分離できないにしても、産業連関表のなかでその影響を分
析することには意味がある。そのような分析を可能にする再輸入に関する付帯情報を提供
することが望ましい。
58
参考文献
株式会社ジャパンエキスプレス資料「中国貿易物流取り扱い保税物流園区取り扱い」
(http://www.japan-express.co.jp/business/tripartite.html)
Kintetsu World Express 資料、「中国貿易物流関連法規&税務マニュアル-保税地域-保税地
域の種類と特徴」(http://www.kwe.co.jp/service/china/law/law-3.html)
工藤哲也(2009)「中国ビジネス Q&A 輸出増値税からみた進料加工と来料加工の差異」JC
Economic Journal 、1 月号 37-36 ページ
小坂浩之、布施正暁、鹿島茂(2012)「貿易統計の不整合問題-既存研究の整理と数量データ
を用いた調整-」『運輸政策研究』Vol.15 No.2 pp.20-31
ジェトロ資料「委託加工時にかかる中国の課税制度:中国」
(http://www.jetro.go.jp/world/asia/qa/02/04A-001215)
ジェトロ資料「貿易・投資相談 Q&A 日本への輸入に関する相手国の制度-保税区における
非居住者の輸入通関および貨物管理:中国」
(http://www.jetro.go.jp/world/asia/cb/qa/02/04H-100304)
商船三井ロジスティクス株式会社資料「注目のソリューション/中国展開-中国貿易の問
題点。増値税」(http://www.mol-logistics.co.jp/japan/jp/solution/china/04problem.shtml)
増田耕太郎(2002) 「香港の再輸出と中国貿易」『季刊国際貿易と投資』No.49, pp.26-36
増田耕太郎(2007)「中国の対「中国」輸入と香港の中国向け再輸出との関係」『季刊国際貿
易と投資』No.68, pp.161-177
山本泰子、野田容助編(1997)『香港・台湾・中国の貿易構造と香港の再輸出統計』アジア経
済研究所 Data Series No.75
59
第2節.
日中貿易における「来料加工」の取り扱いについて
立正大学
王 在喆
1.「来料加工」に従事する日系企業の操業パターン
2001 年に中国が WTO に加盟して以来、国内の長期的な経済停滞と円高の進行とともに、
日本企業は経済活動のグローバル化や海外への生産シフトを進めており、とりわけ中国で
の生産活動を拡大させてきた。中国に進出した日系企業は、上海を中心とする長江デルタ
地域に集中している。例えば、2007 年度の『海外事業活動基本調査』(経済産業省)によ
れば、中国全土に進出する 4662 企業のうち 1297 企業が上海地域に立地しており、その割
合は約 28%にも達している。それに江蘇省の 588 企業を足せば、総数で 1885 企業になり、
割合は 40%を超える。すなわち、約 4 割以上の日系企業が上海地域を中心とする長江デル
タ地域で生産活動を行っている。
中国に進出する多くの日系企業は、現地生産のための部品や生産設備などを日本から輸
入し、完成品を日本やアメリカなどの先進国に輸出している。このような日系企業の生産
拡大に伴う部品や生産設備についての対日輸入の増加によって、日本の各産業部門は生産
を拡大し、付加価値や雇用が創出されることになる。また、日系企業による現地生産の拡
大によって、中間財やエネルギーなどの利用を通じて長江デルタ地域のみならず、中国経
済全体にも付加価値の増大や雇用創出をもたらしている。
中国に進出した日系企業の中には、いわゆる「加工貿易」に従事する企業が数多くみら
れる。ここでいう「加工貿易」は、中国の貿易分類によれば、大きく「来料加工」と「進
料加工」14という 2 つのケースに分けることができる。とりわけ「来料加工」については、
中国の日系企業が香港などの海外で「本社」を設立し15、「本社」の直接投資によって中国
国内で加工工場を立ち上げ、また「本社」から受注・生産を行うことがほとんどである。
この場合、加工生産に必要な中間財や生産設備などをすべて「本社」が調達して中国国内
に輸入し、また製品をすべて中国国内から海外へ輸出する。このような加工貿易は国際貿
易論では「垂直的直接投資」とも呼ばれ、中国の国際貿易分類では「来料加工」16に分類さ
れる。図 1 は、日系企業の「来料加工」のパターンを示すものである。
14
一部の中間財などが中国国内で調達され、生産物がほとんど輸出される加工貿易のケースは、「進料加
工」と分類されている。
15
本委員会の研究調査によれば、香港に法人を設立する主なメリットは、香港側では、「来料加工」委託
当事者である香港法人が、中国国内の加工工場で生産された製品を第三者へ販売したことによって発生す
る利益については、全体の利益の半分だけが香港源泉所得として認定という特別な取り扱いを受けること
が可能であるとわかっている。また、香港には外貨管理規制がないことため、輸入出業者にとっては便利
であるというメリットもあろう。
16
「中国税関の加工貿易貨物に対する管理監督方法」(中国税関総署令第 113 号)第 1 章第 3 条に「来料加
工」は次のように定義されている。「来料加工」貿易とは、①外国企業が中国工場に原材料、部材、補助
材料および製造設備などを提供すること、②中国工場において外国企業の要求通りに生産し、製品を引き
渡すこと、③中国側は加工賃だけを受け取ること、④製品の所有はすべて外国企業に帰属することをすべ
て満たす場合の加工貿易である。
60
日
本
本社
中
国
現地企業
その他世界
(ROW)
中間財・設備
生産物
図 1 日系企業の「来料加工」の操業パターン
2.中国経済にとっての「来料加工」のメリット
中国経済にとっては「来料加工」の最大なメリットが国内労働力の雇用確保であろう。
中国側は「来料加工」の日系企業に労働力のみを提供し、その対価として日系企業から人
件費としての加工賃を稼ぐ。日系企業は中国で約 1000 万人を雇用しているとも言われてい
る。その中で「来料加工」の日系企業が果たした役割は非常に大きいのが議論するまでも
ない。
雇用確保のほか、「来料加工」は中国にとってもう一つのメリットがある。一部の日系
企業が設立した加工工場は法人格を持っていないため、海外の本社からの送金を受け取れ
ない。この場合は、所在地の地方政府が傘下の貿易会社を通じて海外からの加工賃を貿易
会社の銀行口座に送らせ、換金(=外貨を人民元に変えること)手数料などの名目で手数料
を約 20%徴収したうえで、加工工場に支払う。したがって、「来料加工」が集まれば集ま
るほど、地方の財政が手数料などによって潤われる。
3.日系企業にとっての「来料加工」のメリット
日系企業にとっての「来料加工」のメリットはいろいろあるが、最大なメリットが安い
労働力および与えられる各種優遇措置を利用してより低いコストで生産を行うことであろ
う。優遇措置については、例えば、「来料加工」の日系企業が生産のために日本や第三国
から無関税で中間財や生産設備を中国国内に輸入することができる。もし完成品がすべて
輸出されれば、製造段階で納付済みの付加価値税を含む税金・諸費用は全額で還付される。
設立した当初 5 年間のうち、最初の 3 年間は法人税全額免除であり、次の 2 年間は半減す
る。さらに、日系企業は地方税に当たる費用の徴収においても地方政府からも様々な減免
措置を受けている。
61
4.労働費指向・輸送費指向を目指す「来料加工」の日系企業
「来料加工」に従事する日系企業がなぜ中国に進出したかについては「最小費用立地原
則」の理論で一つの説明を与えることができる。図 2 はその説明を示すものである17。なお、
ここでいう「費用」は海上輸送費、保険料、関税のほか、「来料加工」の日系企業が現地
で受けた様々な優遇措置をも含む。
日系企業沿海
地域工場:L
M e
d
c
f
a
P
M2
b
M1
図 2 「来料加工」日系企業の中国沿海地域への進出パターン
図 2 の M1 と M2 は日本国内の固定的な原材料供給地を表し、
M は製品の販売地点を表す。
P は、輸送費指向の企業が選択した国内における輸送費を最小化する最適生産地点である。
すなわち、P 点において企業は原材料の調達と製品販売のために輸送費がかかり、この場合
の輸送費は最小で min(a+b+c)である。内側の太線の円によって囲まれた部分は、企業が選択
できる国内の各生産地点である。仮に円心から離れれば離れるほど生産物単位あたりの労
働費用は加速的に安くなるとしょう。すると、企業の生産地点が円心から離れれば離れる
ほど、労働費用はますます低減していく。しかし、他方では、生産が最適生産地点 P から
遠ざけていくため、生産物単位あたりの輸送費は線型的に上昇する。つまり、内側の太線
17
図 2 には「集積因子」の役割が考慮されていない。
62
の円によって囲まれた部分においては「労働費用の減少分<輸送費用の増大分」であり、
前者の減少速度が後者の増大速度より速い。結局、図 2 の太線の円が「‐労働費/1 トン=
+輸送費/1 トン」を示す等費用曲線になる。それは企業の「臨界国内等費用曲線」であり、
「国境線」ともイメージすることができる。つまり、「臨界国内等費用曲線」の上におい
て、生産物単位あたりの労働費用の減少分は輸送費用の増大分と等しくなる。「臨界国内
等費用曲線」を超えた場合の労働費用の減少分が輸送費用の増大分より遥かに大きいとい
う保証がなければ、輸送費指向の日本企業は国内の P 点で生産を維持する。
L は、
元々P 点にあった日本企業が生産を中国沿海地域に移転した場合の生産地点を表す。
L 点に立地する日系企業は「来料加工」に従事するとしよう。日系企業は原材料などをすべ
て日本国内 M1 と M2 から中国沿海地域 L へ輸入し、完成品を L から日本へ輸出して M で
販売する。第 3 節で述べたように、「来料加工」の日系企業は安い労働力が提供され、ま
た関税や地方税などで優遇を受けている。したがって、P 点における日系企業の労働費用は
無視できるほど低い。言い換えれば、L 点においては、日系企業の生産コストが輸送費のみ
であり、しかも min(a + d + f + e)になっている。したがって、L 点は輸送費指向の日系企業
が選択する中国沿海地域における最適生産地点である。因みに、図中の細線の円は中国沿
海地域の「臨界国内等費用曲線」を示している。
もし「日本国内労働費用+min(a +b + c)」>min(a + d + f + e)のであれば、日本企業は P 点
から L 点に生産拠点を移転し、L 点においては専ら「来料加工」に従事する。これによって
日系企業は労働費指向と輸送費指向を同時に目指すことができる18。
総じていうと、元々輸送費指向の日本企業は「最小費用立地原則」に基づいて国内の P
点から中国の L 点へ生産を移転させ、L 点で「来料加工」に従事することによって労働費指
向と輸送費指向が同時に実現できる「来料加工」の日系企業となる。
5.「来料加工」の産業連関表における取り扱い
「来料加工」での日経系企業の生産活動が日本経済や中国経済に与える影響を数量的に
把握するためには、日中産業連関表を用いる実証分析が最も妥当である。この場合、如何
にして「来料加工」の生産活動を日中国際産業連関表で記述するかは分析の結果を左右す
る。言い換えれば、どのようにして「来料加工」の独特な特徴を如実に産業連関表の中で
表すかということである。その特徴は主として、①日系企業が現地生産のための原材料や
生産設備(=生産技術)をすべて日本や第三国から中国国内に輸入すること、②完成品をす
べて日本や第三国へ輸出する点に焦点を当てること、③中国側が加工賃のみを受け取るこ
とである。以上の 3 つの特徴を日中国際産業連関表に正確に記述しなければ、「来料加工」
の経済効果を捉えることはできない。
統計資料に基づいて「来料加工」の特徴を示す日中国際産業連関表の作成は非現実的で
18
すなわち、日本国内労働費>min(d + (f -b)+( e-c)とも理解できる。言い換えれば、日本企業は海外移転に
よって「労働費の減少分>輸送費の増加分」という便益を享受している。
63
ある。中国の工業統計および作表のための投入産出調査はすべて「企業」を調査単位とし
ている。「来料加工」の工場は一般的に法人格を持たない事業所相当のものである。統計
調査ではこれらの「事業所」を捕捉できない。したがって、「来料加工」の生産活動を記
述する基礎統計を得ることは困難である。
バイアスがあることを覚悟したうえで、既存の日中国際産業連関表を組み替えることに
よって「来料加工」の生産活動をある程度記述することは可能である。以下では、簡単な
事例を取り上げて組み替え作業を説明する。
表 1 仮想の日中国際産業連関表
仮想日中表
J
2
1
J
C
ROW
VD
CT
1
2
3
1
2
3
1
2
3
12
45
56
1
4
2
3
45
3
21
192
3
23
56
65
2
3
34
2
43
4
129
361
C
2
1
45
67
45
3
2
3
1
2
7
83
258
2
1
23
23
32
4
23
33
4
62
207
J
FD
3
3
23
22
32
4
3
5
6
3
99
200
32
13
5
12
21
33
3
2
1
25
147
C
FD
67
89
10
89
67
23
34
9
1
8
67
32
45
67
45
2
34
23
CT
192
361
258
207
200
147
表 1 は仮想的な日中国際産業連関表である。セルの数字も仮想的であり、任意なもので
ある。表の中に J は日本、C は中国を表す。ROW は日中以外の「その他世界」を表す。(最
終)行 CT と(最終)列 CT とは、等しくなっている。
仮に J(日本)の第 3 産業部門は C(中国)に移転されたとしよう。組み替えの第 1 ステ
ップを示す表 2 は生産活動の移転を記述している。移転されたため、J(日本)側の第 3 部
門の産出(行)は 0、投入(列)も 0 になっている。C(中国)側には、新しい行 JC と列
JC がそれぞれ加えられている。行 JC は日本の第 3 部門の産出構造、列 JC はそれの投入構
造を表す。とりわけ、列 JC は日本の第 3 部門の生産設備(=生産技術)をそのまま C(中
国)側に持ち込んだことを示す。行 JC と列 JC が C(中国)側の第 3 部門の隣に挿入され
たのは、日中両国の第 3 部門が同じ用途の製品を生産すると想定しているからである。
64
表 2 第 1 ステップの調整:日本第 3 部門の中国への生産移転
第1ステップ
J
2
1
1
2
3
1
2
JC
3
1
2
3
J
C
ROW
12
45
0
1
4
56
2
3
45
3
21
192
VD
CT
3
23
56
0
2
3
65
34
2
43
4
129
361
C
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
23
32
23
4
23
33
4
62
207
JC
3
23
0
32
4
22
3
5
6
3
99
200
J
FD
3
45
67
0
3
2
45
3
1
2
7
83
258
32
13
0
12
21
5
33
3
2
1
25
147
C
FD
67
89
0
89
67
10
23
34
9
1
8
67
0
45
67
32
45
2
34
23
CT
192
361
0
207
200
258
147
表 3 の第 2 ステップと表 4 の第 3 ステップの組み換え作業によって、C(中国)側 JC 部
門についての「来料加工」の特徴が表される。
表 3 は組み換え作業の第 2 ステップを示す。「来料加工」に従事する JC 部門は C(中国)
側で製品を販売することができないため、JC 部門の産出先がすべて 0 になっている。とこ
ろが、J(日本)は C(中国)の JC 部門から最終需要で 42、第 1 部門で中間財として 56、
第 2 部門で中間財として 65 を輸入している。C(中国)側の第 1 部門と第 2 部門における
JC 部門からの中間投入 23 と 22(表 2)は、それぞれ ROW の第 3 部門に加えられ、ROW
から C 側(中国)の第 1 部門が中間財として 27、第 2 部門が中間財として 25 を輸入するこ
とになっている(表 3)。JC 部門における自部門投入 45(表 2)も ROW の第 3 部門に加え
られている。したがって、C(側)の JC 部門は ROW の第 3 部門から中間財を 52 輸入する
ことになっている(表 3)。
表 3 JC の「来料加工」の特徴を示す第 2 ステップの調整
第2ステップ
J
2
1
J
C
ROW
VD
CT
1
2
3
1
2
JC
3
1
2
3
12
45
0
1
4
56
2
3
45
3
21
192
3
23
56
0
2
3
65
34
2
43
4
129
361
C
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
23
32
0
4
23
33
27
62
207
JC
3
23
0
32
4
0
3
5
6
25
99
200
65
45
67
0
3
2
0
3
1
2
52
-12
163
J
FD
3
32
13
0
12
21
0
33
3
2
1
30
147
C
FD
67
89
0
89
67
42
23
34
9
1
8
67
0
45
67
0
45
2
34
23
CT
192
361
0
207
200
163
147
表 4 の第 3 ステップでは、JC 部門の C(中国)側の産業部門からの中間投入を組み替え
る。表 3 に示されたように、JC 部門は C(中国)側の第 1 部門と第 2 部門から中間財とし
てそれぞれ 3 と 2 を投入している。組み替えの結果として、JC 部門は J(日本)側の第 1
部門から 48、第 2 部門から 69 を輸入する(表 4)。これによって C 側の第 1 部門と第 2 部
門の VD と CT に変化がもたらされる。第 1 部門の VD は 59、第 2 部門のそれは 97 になっ
ている。また、第 1 部門の CT は 204、第 2 部門のそれは 198 になっている。
表4
JC の「来料加工」の特徴を示す第 3 ステップの調整
第3ステップ
J
2
1
J
C
ROW
1
2
3
1
2
JC
3
1
2
3
VD
CT
12
45
0
1
4
56
2
3
45
3
24
195
3
23
56
0
2
3
65
34
2
43
4
131
363
C
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
23
32
0
4
23
33
27
59
204
JC
3
23
0
32
4
0
3
5
6
25
97
198
48
69
0
0
0
0
3
1
2
52
-12
163
J
FD
3
32
13
0
12
21
0
33
3
2
1
30
147
C
FD
67
89
0
89
67
42
23
34
9
1
8
67
0
45
67
0
45
2
34
23
CT
195
363
0
204
198
163
147
また、表 4 の J(日本)側の第 1 部門と第 2 部門の VD(粗付加価値)は 21(表 1)から
24(表 4)、第 2 部門のそれは 129(表 1)から 131(表 4)に増加した。また、第 1 部門と
第 2 部門の CT もそれぞれ 195 と 363 に増加した。第 1 部門と第 2 部門の VD と CT の増大
は、C 側の JC 部門の J 側の第 1 部門から輸入を 3、第 2 部門から輸入を 2 増えたからであ
る。
表 5 は最後の組み換え、第 4 ステップを示している。そこで、仮に C(中国)側の JC 部
門は日本国内にあったときの第 3 部門と同じ量の生産:258(表 1)を行うと想定する。そ
のためには、C(中国)側の JC 部門が J(日本)側のみならず、ROW へも 95 を輸出するこ
とになる。JC 部門の行 CT と列 CT をともに 258 に設定したことによって、VD も 83 にな
っている。
表 5 は C(中国)側の JC 部門における「来料加工」の特徴を記述するために表 1 から組み
換えした仮想的な日中国際産業連関表である。表 1 との最も著しい区別は、CT や VD の増
大であろう。CT と VD の増大は、J(日本)側の第 3 部門が C(中国)側へ「来料加工」の
JC 部門として移転することによって、両国には生産拡大の経済効果がもたらされたことを
示唆している。
66
表5
JC の「来料加工」の特徴を示す第 4 ステップの調整
第4ステップ
J
2
1
J
C
ROW
VD
CT
1
2
3
1
2
JC
3
1
2
3
12
45
0
1
4
56
2
3
45
3
24
195
3
23
56
0
2
3
65
34
2
43
4
131
363
C
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
23
32
0
4
23
33
27
59
204
JC
3
23
0
32
4
0
3
5
6
25
97
198
67
48
69
0
0
0
0
3
1
2
52
83
258
J
FD
3
32
13
0
12
21
0
33
3
2
1
30
147
C
FD
67
89
0
89
67
42
23
34
9
1
ROW
8
67
0
45
67
0
45
2
34
23
0
0
0
0
0
95
0
CT
195
363
0
204
198
258
147
第3節.
国際産業連関表の諸課題 ─2012 年日中国際産業連関表の作成に向けて─
慶應義塾大学産業研究所
宮川幸三
1. 問題意識
近年の中間財やサービスに関する貿易の拡大に伴って、中間財・消費財・資本財を区別し
て財・サービスの種類別に貿易額を把握することができる国際産業連関表(以下では国際
表と呼ぶ)の重要性は高まっている。中間財・サービス貿易拡大の背景では、国際的な工
程間分業の進展があり、こうした国際分業構造を分析するためには、詳細な部門分類のも
とで作成された国際表を使用することが必要である。
このような状況のもとで、経済産業省は、2012 年 3 月には『2007 年日中国際産業連関表』
(以下では日中表と呼ぶ)を公表した。この日中表は、中国において産業連関表を作成す
る政府機関である中国国家統計局と日本の経済産業省が初めて共同で作成したものであり、
両機関協力のもとで可能な限り詳細な表が作成されている。
一方で国際表については、常に推計上の困難さがつきまとっていることも事実である。例
えば、部門分類に関わる問題は、国際表推計上の重要な課題である。国際表においては、
対象となる全ての国の産業連関表に共通して存在する部門のみを国際表の部門分類として
設定する、いわゆる最大公約数的な共通部門を適用するケースが多い。そのため、部門分
類としては一国の表と比較してはるかに粗い分類を適用せざるを得ない。しかしながら、
もしも分類上で部品と完成品の区別さえもなされていないような国際表が作成されたとす
れば、その表を用いて前述のような国際的な工程間分業に関する分析を行うことは困難で
ある。また、部門の定義に関して言えば、部門の名称が同じであってもそこに含まれる生
産活動や生産物の種類が大きく異なっているケースも考えられる。このようなケースにつ
いては、国際比較が可能になるように部門の定義を見直す必要があろう。
国ごとの一次統計や産業連関表上の概念・定義の相違もまた、国際表を推計する際の高い
ハードルとなっている。具体的な例をあげれば、各国の産業分類体系における基本的な分
類概念19や事業所の定義、政府消費の取り扱い、消費税を含む間接税の処理、屑・副産物の
表章方法、企業内研究開発や家計外消費支出の処理等、概念や定義の相違は多岐にわたっ
ている。これらの問題をどのように解決するのかという点は、国際表作成時の課題の 1 つ
である。
更に、輸入品の需要先部門に関する問題もある。特に非競争輸入型の国際表を作成する場
合には、輸入した財をいずれの部門が投入するのかといった点について把握する必要があ
るが、定期的に実施される統計調査としてこのような輸入品の需要先に関する調査が行わ
れているケースは少ないため、輸入品の需要先部門の把握もまた、国際表推計時の大きな
19
分類の概念としては、生産技術や生産活動の種類によって事業所を分類する供給サイドの分類概念と、
財やサービスの性質や用途・機能によって財・サービスを分類する需要サイドの分類概念を考えることが
できる。周知のように、日本標準産業分類では、需要サイドと供給サイドの分類概念が混在している。
68
課題となっている。
言うまでもなく、日中表の作成時には、こうした問題点についても考慮したうえで、各国
の表を再編成し、可能な限り共通の概念のもとで精緻な作表が行われている。例えば上述
の部門分類の問題に関して、中国の産業連関表において自動車部門と自動車部品に部門が
分割されていなかったものを、日中表では両部門を分割することによって、より詳細な表
を作成している。この点は、中国国家統計局が保有するデータを活用することによって初
めて可能になったものであり、一次統計を実施する政府機関が国際表を作成することのメ
リットであると同時に、政府間協力のもとで作成された日中表について大きく評価できる
点であろう。しかしながら他の部門を見れば、日本表の段階では部品と完成品が別の部門
として取り扱われていたものであっても、日中表においては同一の部門として統合されて
しまっているものも多い。これは、推計のもとになっている中国表の部門分類が日本表に
比較して粗いものであるためであるが、国際的な工程間分業構造の把握という分析目的か
ら言えば、十分な部門分類になっていないことも事実であろう。
また、第 2 の問題である概念・定義に関して言えば、日中表においては、可能な限り両国
間の統計に関する概念・定義の調整を行っているが、その大部分は、一次統計からの積み
上げによって再推計をするといった方法ではなく、何らかの仮定を置いたうえで調整を行
ったものである。このことは、データの制約を考えればやむを得ないものではあるが、そ
の仮定に基づく推計結果が国際表を用いた分析結果に影響を及ぼす可能性もある。
更に第 3 の問題である輸入品の需要先については、2007 年日中表の作成時に、国際表作
成のための特別調査として輸入品需要先調査が実施されており、その結果が推計に活かさ
れている。その点において、現在の日中表は一定の精度を保っており、このような特別調
査を実施することができる点も、政府の統計機関が国際表を作成することのメリットの 1
つである。しかし一方で、これらの特別調査はサンプル調査として実施されたものであり、
結果データの精度に関する検証などは行われていないことも事実である。
以上のような問題意識のもとで、本稿では、2007 年日中表において残された課題のうち
いくつかを取り上げ、それらの問題を明らかにすると同時にその解決方法を模索する。具
体的には、第 2 節において、日中表における付加価値税の取り扱い方法に関する問題を取
り上げる。また第 3 節では、国際運賃・保険料の表章方法に関する問題について述べてい
る。第 4 節では、サービスの迂回取引に関する問題について、実例を明らかにしながら日
中表における問題を取り上げている。第 5 節では、本稿のまとめとして、2012 年日中表の
作成に向けた展望をまとめている。
69
2. 消費税および増値税の取り扱い
日本の産業連関表では、基本的には、免税事業者による取引や消費税非課税取引20、直接
輸出21、生産者製品在庫純増および半製品仕掛品在庫純増を除くすべての取引について、消
費税額を含んだ価格によって評価された取引額が計上されている。日本では、このような
価格体系による表を生産者価格表と呼んでいる。しかし United Nations (2009) によれば、生
産者価格とは次のように定義されるものである。
“The producer’s price is the amount receivable by the producer from the purchaser for a unit of
a good or service produced as output minus any VAT, or similar deductible tax, invoiced to the
purchaser.” (United Nations (2009), 6.51)
つまり生産者価格とは、本来、生産者が受け取る財・サービスから控除可能な付加価値税
等を除いた価格として定義されるものである。従って、付加価値税の一種である日本の消
費税制度で言えば、中間財取引や投資に含まれる消費税については、中間財購入主体や投
資主体が納税する消費税額より控除することが可能であるため、本来は中間財投入額や投
資から消費税分を取り除いた価額を生産者価格表としなければならない。
この点において日本の産業連関表では、前述のように一部の取引を除いてすべて消費税額
を含んだ価格によって取引額が計上されているため、本来の生産者価格の定義とは異なる
価格評価によって作成されたものであると言える。日中表は、言うまでもなく、このよう
な価格評価による日本の産業連関表を基礎として推計されたものであるため、日中表にお
いても本来の定義とは異なる生産者価格が適用されていることになる。日本の産業連関表
において、SNA における生産者価格の定義に沿った表をどのように作成するか、という問
題は、日本の統計体系全体に係る重要な課題ではあるが、日中表という観点で言えば、日
中間の比較において生産者価格の定義が問題となる。
中国においても、
増値税という名称の付加価値税制度が存在する。増値税制度においても、
輸出品に関する税還付や仕入れ控除といった類似した取り扱いが行われていることが知ら
れている。日中表に係る問題は、このような増値税が中国の産業連関表においてどのよう
に取り扱われているかである。増値税の税率は基本的には 17%と日本の消費税と比べて高
い税率となっていることから、もしも中国の産業連関表において日本の消費税とは異なる
増値税の取り扱いがなされていれば、その影響は大きなものとなる。特に、日中両国の生
20
国税庁(2014)によれば、土地の譲渡および貸付け、有価証券および支払手段の譲渡等、預貯金の利子お
よび保険料を対価とする役務の提供等、郵便切手類、印紙、証紙の譲渡および物品切手等の譲渡、国等が
おこなう一定の事務に係る役務の提供および外国為替業務に係る役務の提供、社会保険医療の給付等、介
護保険サービスの提供および社会福祉事業等として行われる資産の譲渡等、助産、火葬料や埋葬料を対価
とする役務の提供、身体障害者用物品の譲渡や貸付けなど、学校の授業料等、教科用図書の譲渡、住宅の
貸付け、を消費税非課税取引と定めている。
21
ここでは、国内の商社が生産者から財を購入し、それを輸出するケースを「間接輸出」と呼び、財の生
産者が自ら直接輸出するケースを「直接輸出」と呼んで区別している。日本の産業連関表では、本来は消
費税が課税されないはずの「間接輸出」分について消費税込の価額を計上している。
70
産物ごとの価格比較を行うような際には、国ごとの消費税の取り扱い方法の違いは分析結
果を歪める大きな要因となる。
2007 年日中表では、ここで述べたような消費税および増値税の取り扱いについて、詳細
な検討はなされていなかった。脚注 3 でも述べたように、日本の産業連関表では間接輸出
分についてのみ消費税込の価額を計上するなど特殊な取り扱いをしており、また日本の消
費税と中国の増値税に関しては税率だけでなく制度上の細かい違いも存在することから、
日中両国の産業連関表における付加価値税の取り扱い方法が整合的である保障はない。
2012 年日中表の作成に向けては、中国国家統計局との協力体制のもとで、中国側の産業連
関表における増値税の取り扱い方法の詳細を的確に把握した上で、価格に関する同一の定
義によって評価された表を作成する必要があろう22。
3. 国際運賃・保険料の表章形式
図 1 は、2007 年日中表の体系を図示したものである。非競争輸入表として作成されてい
る日中表では、内生国である日本および中国の間の輸出入について、全て生産者価格評価23
による取引額が計上されている。そのため、図 1 からもわかるように、日中間の貿易にま
つわる国際運賃および保険料については、1 つの独立した行として別掲されている。
このような日中表における国際運賃・保険料の取り扱いは、2 つの観点から問題を含んで
いる。1 つは、日中間の貿易に関して、各部門が輸入する全ての生産物にかかる国際運賃・
保険料の合計金額が 1 つの行にまとめて表章されているため、生産物ごとの国際運賃・保
険料率やの CIF 価格評価の輸入額を表から認識することができない、という問題である。
例えば、日本における中国からの輸入価格と国産品の価格を比較するといった目的のもと
では、輸入品の CIF 価格を把握することが必要不可欠であるが、現在の日中表からこれを
把握することはできない。その点において、日中表における国際運賃・保険料の表章形式
は、問題を含んでいると言える。
22
野村他 (2014) では、同様の問題意識のもとで、2005 年日米表の日本側の取引額から控除可能な消費税
額を取り除き、SNA における定義に近い生産者価格評価表の作成を試みている。中国の産業連関表におけ
る増値税の取り扱い方法によっては、日中表においてもこのような消費税の処理を行うことが必要になる。
23
ただし、ここで生産者価格と呼んでいるものは、2 節で述べた消費税および増値税の問題を含んだ価格
である。
71
中間需要
日本
中
間
投
入
最終需要
中国
日本
中国
輸出
国内
生産額
日 運輸
本
保険
中 運輸
国
保険
国際運賃
保険料
RoW
運輸
保険
輸入税
粗付加価値
国内生産額
図 1. 日中国際産業連関表の形式
この問題に対する 1 つの解決方法は、生産物ごとに CIF 価格評価の輸入額を掲載した付
帯表もしくは国際運賃および保険料の合計額を求めた付帯表を作成することである。これ
によって国際運賃・保険料率を推定することができれば、それを価格分析に使用すること
が可能となる。経済産業省が作成する「日米国際産業連関表」では、実際に CIF 価格評価
の輸入額を生産物種類別・相手国別にまとめた輸入マトリックスが作成されており、ここ
で取り上げた問題が解決されている。より理想的には、図 1 における「国際運賃・保険料」
の行部門を生産物ごとに分割し、生産物別および輸入品を購入した部門別の国際運賃・保
険料を表章した国際運賃・保険料マトリックスの形式として日中表を作成することである。
これは言ってみれば、日中間の中間財貿易部分にある全てのセルについて国際運賃・保険
料を個別に表章することを意味している24。中国表では、このような付帯表や国際運賃・保
24
例えば野村他 (2014) では、2005 年日米表に関してここで述べたような国際運賃・保険料マトリックス
の作成を試みている。
72
険料マトリックス形式の表章は行われていないことから、2012 年表の作成に向けては何ら
かの対応が望まれる。
一方、国際運賃・保険料に係る 2 つ目の問題は、国際運賃・保険料として計上される取引
がいずれの国の生産活動であるのかに関するものである。これは、波及効果分析の結果に
も影響を及ぼすものであり、より重要な問題であると言える。
国際運賃・保険料に該当する生産活動は、一般的には運輸サービス業および損害保険業の
生産活動である。従って、本来、国際運賃・保険料に関する取引は、そのサービスを供給
した生産者の国における運輸サービス業および損害保険業の行部門の産出額として計上さ
れるべきものである。これは図 1 で言えば、点線で示された日本、中国およびその他世界
(RoW)の「運輸」および「保険」部門の行に計上されることを意味している。しかし前
述のように日中表では、日中間の貿易に係る国際運賃・保険料が日本および中国のマトリ
ックスの下の独立した 1 行分に全て計上されており、国際輸送サービスや外航貨物海上保
険サービスがいずれの国の生産者によって提供されたものであるかを把握することができ
ないだけでなく、そもそも国際運賃と保険料の識別すらもできていない状況である。
ここで 1 つ問題となるのは、日本、中国あるいは RoW の「運輸」・「保険」部門の国際
輸送や外航貨物海上保険サービスの産出額は、既存の産業連関表上でどこに計上されてい
るのかという問題である。サービスを提供し売上が発生している以上、表上のどこかに産
出額が計上されなければならない。日本の産業連関表では、このような国際輸送や外航貨
物海上保険サービスの産出額は、「輸出」列と「運輸」および「保険」行との交点に計上
されることになっている。表 1 は、2005 年の日本の産業連関表における「外洋輸送」部門
の産出額ベクトルを表している。
表 1. 2005 年基本表における「外洋輸送」部門の産出額 (単位:100 万円)
中間産出
外洋輸送(列)
外洋輸送(行)
1,202,400
最終需要
その他
中間産出
家計
消費支出
4,980
2,179
輸出
(特殊貿易)
2,709,557
輸入
(特殊貿易)
-1,202,400
国内
生産額
2,716,716
出典:『平成十七年産業連関表』より「外洋輸送」行の産出額を抽出。
2,709,557 百万円が「輸出(特殊貿易)」列に計上されている一方、国内生産額は 2,716,716
百万円となっており、国内で生産された外洋輸送サービスの国内への産出額はわずか 7,159
百万円となっている25。現実的に外洋輸送を行う日本の企業の売上のうち、日本国内の企業
25
「国際航空輸送」部門や「損害保険」部門等においても同様の表章が行われていると考えられる。しか
しこれら両部門は国際運賃・保険料に含まれるサービスだけでなく、例えば旅客輸送や国内の自動車保険・
火災保険等、国際運賃・保険料に関連しない他の生産物をも含んだ部門として定義されているため、国際
運賃・保険料に関する取り扱いのみを識別することはできない。そこで本稿では「外洋輸送」の事例のみ
を取り上げている。
73
や家計からの売上がわずか 7,159 百万円ということは考えにくく、国内企業等への売上の多
くが「輸出(特殊貿易)」部門への産出額に含まれていることがわかる。
日中表における日本側の取引額は、この日本の産業連関表における取り扱いに基づいて推
計されたものである。従って図 1 で言えば、日本の企業によって供給された国際運賃・保
険料に係るサービスは、一旦「輸出」列にある斜線部分に産出され、そのうち日中貿易に
係る部分のみが「国際運賃・保険料」行(黒色部分)のいずれかに計上されることになる。
このような国際運賃・保険料の取り扱いの問題点は、波及効果分析を行う際に明らかとな
る。日中表を用いた波及効果分析の手法としては、いくつかのパターンを考えることがで
きるが、ここでは投入係数を以下のように定義し、図 1 の灰色部分全体について逆行列を
求めるケースを想定する。
ここでは内生部門の部門数が N である表を想定しており、添え字の J は日本を、C は中
国を表している。 は l 国 j 部門の国内生産額、
であり、
は l 国 j 部門の k 国産 i 生産物の投入額
が投入係数である。投入係数を図 1 の灰色部分全てについて求め、それを投入
係数行列とすれば、投入係数行列やレオンティエフ逆行列は 2N 行×2N 列の行列となる。
問題は、このレオンティエフ逆行列の中に「国際運賃・保険料」行が含まれていないこと
である。いわゆる均衡産出高モデルと呼ばれる分析手法を適用する場合であれば、何らか
の最終需要を与えた結果として日本・中国の各部門の生産額が計算されることになる。し
かし、レオンティエフ逆行列に「国際運賃・保険料」が含まれていないことから、仮に日
本あるいは中国の生産者が中国あるいは日本からの輸入品を購入する際に日本もしくは中
国の国際輸送や外航貨物海上保険サービスを利用したとしても、運輸部門や保険部門への
波及効果は計算されないことになる。つまりその分だけ波及効果が過小に推定されること
になってしまうのである。
この問題を解決する 1 つの方法は、「国際運賃・保険料」行の生産活動が日本、中国、
RoW のいずれで行われたものであるのかを統計資料等によって把握し、「国際運賃・保険
料」行を分割した行ベクトルを日本、中国、Row それぞれの運輸部門や保険部門に加える
ことである。これによって日中貿易に関する国際運賃・保険料に係る生産活動は、日中そ
れぞれの内生部門に含まれることになるため、前述のような波及効果が過小に推定される
といった問題は理論的には解決されることになる。
ただしこの問題を実際に解決することは容易ではない。現状では、国際運賃・保険料に
関しては、貿易統計等から得られる CIF 価格と FOB 価格の差額などを参考にしながら推計
を行っている。しかし国際運賃・保険料を生産者の国別に分割するとなれば、国際輸送や
外航貨物海上保険サービスの生産者に関する統計データやサービスの購入者に対する調査
などが必要となるため、既存の統計データのみによって精度の高い推計を行うことは困難
であり、何らかの仮定に基づく推定が必要となるであろう。
74
また、その他世界からの輸入品にまつわる国際運賃・保険料の問題についても考えなけ
ればならない。現在の日中表では、日中貿易に関しては生産者価格による評価が行われて
いるが、その他世界からの輸入品については CIF 価格による評価であるため、その他世界
からの輸入品に関する国際運賃・保険料は既に輸入品取引額に含まれている。その他世界
からの輸入部分(図 1 の網掛け部分)もやはりレオンティエフ逆行列には含まれないため、
仮にその他世界からの輸入品にまつわる国際輸送や外航貨物海上保険サービスを日本ある
いは中国の運輸業や保険業が提供していたとしても、日中の両部門への波及効果は計測さ
れないことになってしまう。この問題を解決するための 1 つの方法は、その他世界からの
輸入品の価格評価を CIF 価格から FOB 価格に変更し、その差分である国際運賃・保険料を、
日中貿易のケースと同様に国別に分割して各国の内生部門の運輸業、保険業に計上するこ
とである。言うまでもなく、日中表の基礎となる日本の基本表においては輸入品がすべて
CIF 価格+関税で評価されており、これをすべて FOB 価格に変換するためには膨大な推計作
業が必要となるであろう。また日中以外の全ての国と日中両国との貿易に関連する国際運
賃・保険料を国ごとに分割することは、日中間の国際運賃・保険料を分割することよりも
統計データの制約という意味でより多くの困難を伴うであろう。
以上のような観点から考えれば、現状の日中表においては理論的には問題があるものの、
現実的な視点から言えば解決が困難な部分も多い。2012 年表の作成に向けては、基礎的な
統計データの整備も含めた長期的な計画で問題の解決に取り組むと同時に、より簡便で実
現可能な新たな手法について検討することも必要であろう。
4. サービスの迂回取引に関する課題
ここまでに取り上げた 2 つの問題点は、統計上の定義や表章形式に係る問題であった。こ
れに対して第 3 番目の問題は、部門概念に係る問題である。
最初に、日米表における具体的な事例をあげながら問題の所在を明らかにする。表 2 は、
野村他(2014)より、サービスの迂回取引の事例に関する表を引用したものである。表の上側
が、2005 年日米表における日米それぞれの「野菜及びいも類」部門と「農林サービス」部
門の投入構造を表している。日本側の値(表の左側)を見れば、「野菜及びいも類」部門
の「肥料」の中間投入額が 10,217 と大きく、その投入係数(表の(b/c)行)も 0.050 であるの
に対し、米国側の値(表の右側)では、「野菜及びいも類」部門の「肥料」の中間投入額
は 3,661 と小さく、その投入係数も 0.022 と日本側の半分以下のレベルになっている。一方
で日本側の「農林サービス」部門の「肥料」の中間投入額は 429、投入係数は 0.009 と大変
小さなものであるのに対し、
米国側の
「農林サービス」部門の「肥料」の中間投入額は 27,399、
投入係数は 0.127 と大きな値をとっている。このようなデータからは、日本の「野菜及びい
も類」部門では、自らが肥料の散布を行うか、あるいは自ら肥料を購入した上で「農林サ
ービス」に散布のみを委託していると解釈できるのに対し、米国の「野菜及びいも類」部
門では、肥料散布を「農林サービス」に委託し、「農林サービス」が購入した肥料を代行
75
して散布していると解釈することができる。この問題は、実際には「野菜及びいも類」の
生産において投入される「肥料」が、産業連関表上では「農林サービス」を迂回して投入
されているために起こったものであることから、本稿ではこの問題を「サービスの迂回取
引」と呼んでいる。同様の事例は、農薬の散布に関しても見られている。このような日米
両国の産業連関表上での違いが、実際の取引形態の違いによって生じたものであるのか、
部門の定義の違い26によって生じたものであるのかは明らかではないが、日米比較分析を行
う際には、ここで述べたような概念・定義の差が問題となる27。
表 2. 「野菜及びいも類」・「農林サービス」の投入構造日米比較 (単位:10 万ドル)
JPN
調整前
野菜及びいも類
農林サービス (a)
USA
農林サービス
野菜及びいも類
農林サービス
8745
0
18,914
0
10,217
429
3,661
27,399
202,578
48,872
165,766
214,960
(a/c)
0.043
0.000
0.114
0.000
(b/c)
0.050
0.009
0.022
0.127
8,668
0
16,503
0
10,294
0
6,072
0
202,578
48,443
165,766
187,561
(a/c)
0.043
0.000
0.100
0.000
(b/c)
0.051
0.000
0.037
0.000
肥料 (b)
国内生産額 (c)
調整後
農林サービス (a)
肥料 (b)
国内生産額 (c)
出典:野村他 (2014)より引用。
そこで野村他(2014)では、日米両国ともに肥料や農薬についてはすべて「野菜及びいも類」
部門が購入し散布するものであることを想定し、表 2 下側の調整後として示したように、
「農林サービス」の「肥料」投入額を日米共に 0 に変更すると同時に、同部門の国内生産
額を減額、更に「野菜及びいも類」部門の「肥料」購入額を増額28させると同時に「農林水
産サービス」購入額を減額する処理を行い、概念・定義上も比較可能な投入構造を再推計
している。
26
例えば、米国の「農林サービス」は主に肥料や農薬の散布を行う部門であるのに対し、日本の「農林サ
ービス」はまったく異なるサービスを行う部門であるケースなどが考えられる。
27
このような産業連関表上での取り扱いは、一国表における分析を行う際には日米どちらの手法を適用し
ても問題ないものである。しかし、日本の「農林サービス」の国内生産額は肥料や農薬の費用を含んだ概
念であるのに対し、米国の「農林サービス」はそれを含まない概念であることから、波及効果の国際比較
を行う場合などにおいては概念の違いが問題となるであろう。
28
ただし「野菜及びいも類」部門の肥料購入額の増額分は、「農林サービス」部門が購入していた肥料購
入額に一致するものではない。これは「農林サービス」を投入している部門が「野菜及びいも類」だけで
なく、他の農業部門も投入しているためである。再推計方法の詳細については、野村他(2014)を参照のこと。
76
日中表に関して言えば、昨年度および一昨年度に行われた本委員会においても、ここで取
り上げた「サービスの迂回取引」に類似した問題として、旅行代理店サービス29に関する問
題が指摘されている30。図 2 は、一国の産業連関表における旅行代理店業の生産活動に関す
る表章形式の数値例を描いたものである。
ケースⅠ
旅行業
宿泊業
旅行業
宿泊業
80
粗付加価値
国内生産額
20
100
ケースⅡ
家計消費
旅行業
宿泊業
20
20
旅行業
家計消費
最終需要
家計消費
20
100
20
20
国内生産額
20
80
80
80
宿泊業
旅行業
宿泊業
粗付加価値
国内生産額
100
80
20
80
粗付加価値
国内生産額
国内生産額
80
80
旅行業
宿泊業
ケースⅢ
最終需要
100
最終需要
国内生産額
20
100
80
100
図 2. 旅行業の表章形式
一般的に、旅行代理店が販売するパック旅行を家計が購入するケースを考えれば、家計が
旅行代金の全額を旅行代理店に支払い、旅行代理店がその中から旅客輸送サービス業や宿
泊サービス業に対して料金を支払うことになる。
図 2 のケースⅠがこの形態を描いている。
ここでは簡単化のために、パック旅行全体の代金が 100 であり、そこには宿泊費 80 と旅行
代理店の手数料 20 のみが含まれているようなケースを仮定している。この表章形式は、
「家
計消費」を「野菜及びいも類」、「旅行業」を「農林サービス」、「宿泊業」を「肥料」
であると読み替えた場合、前述の事例で言えば米国の産業連関表における表章形式に類似
している。
これに対してケースⅡは、前述の肥料の事例で言えば、日本の産業連関表における表章形
式に類似している。ケースⅡでは、実際に家計がパック旅行代金を全額旅行代理店に支払
っていたか否かにかかわらず、「家計消費」から「宿泊業」に対して宿泊料金 80 を支払う
と同時に「旅行業」に対しては手数料分の 20 のみを支払っていることになっている。
29
30
2007 年中国表では「観光業」、日本表では「旅行・その他の運輸付帯サービス」に含まれる
詳細については、本委員会の報告書である経済産業省(2013)および経済産業省(2014)を参照のこと。
77
旅行代理店の取り扱いに関しては、ケースⅠ・Ⅱ以外にもう 1 つのケースを想定すること
もできる。これは例えば、旅行代理店が運営する無料のインターネットサイトを通じてホ
テルを予約するようなケースに該当するものであり、図 2 で言えばケースⅢとして描かれ
ている。ケースⅢでは、家計は本来の宿泊料だけでなく旅行代理店手数料も含めた金額 100
を「宿泊業」に対して支出し、「宿泊業」から「旅行業」に対して手数料に該当する 20 が
支払われることになる。
3 つのケースのいずれも、「旅行業」および「宿泊業」で発生する付加価値や、家計消
費の総額は同じであることから、いずれの方法が正しいあるいは間違っていると判断する
ことは難しい。問題は、日中表において、日本および中国における取り扱いが異なってい
ることである。経済産業省(2013)によれば、2007 中国表では、旅行業の中間投入として
飲食サービスや宿泊、旅客輸送に対する費用が計上されており、産出側で見れば 7 割近く
が家計消費に向けたものになっていることから、図 2 で言えばケースⅠに近い表章形式が
採用されていると推測することができる。一方で日本側の旅行業については、中間投入ベ
クトルに宿泊、旅客輸送サービスに対する支出が含まれていないことから、ケースⅡある
いはⅢの表章形式が採用されていることがわかる。また日本の旅行業の産出ベクトルを見
れば、宿泊業に対して国内生産額の 20%を超える中間産出が計上されており、次いで旅客
輸送の各部門に対して産出が計上されている。家計消費支出向けの産出額は、2005 年産業
連関表、および 2007 年日中表の基礎データになっている 2007 年延長産業連関表ともに国
内生産額の 20%を切る金額であった。宿泊業にも家計消費にも旅行業の産出が計上されて
いるという点から考えれば、日本の産業連関表における表章形式は、図 2 のケースⅡおよ
びⅢが混在した形式であると言えよう。
いずれにしても、
日中両国の産業連関表における旅行代理店の生産活動に関する表章形式
は、形式が大きく異なるものであり、2007 年日中表でも、異なる表章形式のままで推計が
行われている。図 2 を見れば明らかであるように、ケースⅠをⅡに変換する、あるいはケ
ースⅡをⅢに変換する、といった処理は他の統計を使用することなく比較的容易に行うこ
とができることから、2012 年表の作成に向けては、同一の表章方式によって生産活動が記
述されることが望まれる。
5. 2012 年日中表の作成に向けて
本稿では、2012 年日中表の作成に向けて、2007 年表において残された諸課題のうち、「消
費税および増値税の取り扱い」、「国際運賃・保険料の表章形式」、「サービスの迂回取
引」という 3 つの問題を取り上げて議論した。
第 1 の問題であった「消費税および増値税の取り扱い」に関する問題は、日中表に限られ
た問題ではなく、日本の産業連関表そのものに関する大きな課題でもある。周知のように、
SNA では生産者価格から間接税を取り除き補助金を付加した基本価格による表の作成が望
まれている。
消費税率が 8%になったことによって、
生産者価格と基本価格の格差は拡大し、
78
消費税の分析への影響は大きなものとなった。本稿でも述べたように、そもそも日本の産
業連関表は、控除可能な消費税をも含んだ価格によって評価された表であることから、本
来の意味の生産者価格表ではなく、更に直接輸出に関する調整項など特殊な扱いを行って
いる部分も存在する。このような概念・定義の問題に加えて、詳細な部門分類に従った納
税額のデータが入手できないことや、企業や事業所を対象とした供給サイドの統計におい
て消費税額を正確に把握できていないことなど、推計上のデータ制約に関する問題もある。
日中表における間接税の問題は、全て日本の基本表における問題点をそのまま引き継いで
発生したものであることから、根本的に問題を解決するためには、基本表における概念を
改めるところから始める必要があろう。また、中国側の増値税の取り扱いを的確に把握し、
日本側と同一の概念・定義のもとで比較可能な取り扱いを行うためには、中国の産業連関
表に関する詳細な情報が必要不可欠である。その意味では、中国表の作成者である中国国
家統計局との協力体制を保つことも重要な課題の 1 つであろう。
第 2 の問題である国際運賃・保険料の問題は、分析目的との対応において重要なものであ
った。本文中にも述べたように、生産物ごとに含まれる国際運賃・保険料の金額を把握す
ることは、日中間の価格比較を行う際には必要不可欠である。また、波及効果分析の観点
から言っても、現在の日中表における表章形式は、波及効果を過小に推定する要因となっ
ていることが明らかとなった。これらの問題を解決する 1 つの方法として、本稿では、国
際運賃・保険料をまとめて 1 行分に表章してしまうような現在の方式ではなく、より詳細
なデータに基づいて生産物ごと、サービスを提供する国ごとに分割することを提案した。
本稿で提示した解決方法は、データ制約等によって実現可能性の観点から考えれば困難な
点も多いことから、今後は、今回の案をベースとしながらより現実的な方法について検討
することが望まれる。そもそも日本で作成される国際産業連関表の表章形式は、これまで
長い間継続されてきたものである。しかし近年の企業の多国籍化や生産活動の複雑化によ
って貿易の形態は大きく変容しており、また国際産業連関表を用いた分析の目的も移り変
わっている。2012 年日中表の作成に向けては、従来の形式にとらわれることなく、現在の
日中貿易の状況をより的確に描くことができるような新たな表章形式を模索することも必
要であろう。
第 3 の問題としては、サービスの迂回に関する問題をとりあげた。本稿では農林サービス
と旅行代理店サービスの事例を取り上げたが、同様の問題は他の部門においても発生する
可能性がある。また、そもそもより単純かつ根本的な問題として、ある部門に格付けられ
る生産物や生産活動の範囲が日中両国で異なっている、といった部門分類の不一致に関す
る問題も多くの部門で発生している可能性がある。第 1、第 2 の問題として示した間接税や
国際運賃・保険料にまつわる問題のように、特定の項目に関連する問題は、その問題を解
決できるかどうかはともかく、統計作成者が比較的把握しやすい問題であると言える。し
かしながら、サービスの迂回に関する問題や部門分類の不一致に関する問題は、それを把
握できれば解決は比較的容易であるが、その問題がいずれの部門において発生しているの
79
かを見つけ出すこと自体に困難を伴うものである。また、現時点で我々が想定していない
ような新たな課題が存在する可能性もある。このような問題を把握するためには、実際に
日中表を用いて分析を行うことが最も有効な方法となるであろう。例えばサービスの迂回
に関する問題で言えば、投入係数の比較分析を行えば、日中両国の部門の定義が異なって
いることは一目瞭然である。このような観点から言えば、将来的により精度の高い 2012 年
日中表を作成するためには、既に作成されている 2007 年日中表を用いて様々な分析を行っ
たうえで、そこから明らかになった課題やデータ形式上の要望を 2012 年日中表の作成者に
フィードバックし、それらの情報を推計に活かしてゆくような、分析者と統計作成者の協
力体制を構築することも必要であろう。
参考文献
経済産業省(2013)『平成 24 年度 日中国際産業連関表の精度向上に向けた調査研究』
経済産業省(2014)『平成 25 年度 日中国際産業連関表の課題及び次回表のあり方につい
ての調査研究』
国税庁 (2014) 『平成 26 年分 消費税および地方消費税の確定申告の手引き』
野村浩二・宮川幸三・岡本佳 (2014) 「競争力評価のための日米国際産業連関表の再考-投
入構造と価格評価のさらなる整合性保持に向けて」『経済統計研究』Vol.41 No.4.
United Nations (2009) System of National Accounts 2008, New York: United Nations.
80
第4章. 2012 年日中表の各種コンバータの整備
第1節.
日・中産業連関表部門分類コンバータ
大筋で合意されている日中共通部門分類 101 部門と日本 IO 分類と中国 IO 分類の対応表
を表 4-1 に示す。但し、昨年度までは、日本側は 2005 年 IO 分類で表記されていたが、今年
度以降は 2011 年分類との対応表となる。
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
001
農業
002
畜産
003
農林水産畜産サービス
004
林業
005
漁業
006
金属鉱物
007
非金属鉱物
008
009
石炭
原油・天然ガス
日・中産業連関表部門分類コンバータ(1)
2011年日本I-O表基本分類
code
0111011 米
0111012 稲わら
0111021 小麦(国産)
0111022 小麦(輸入)
0111023 大麦(国産)
0111024 大麦(輸入)
0112011 かんしょ
0112012 ばれいしょ
0112021 大豆(国産)
0112022 大豆(輸入)
0112029 その他の豆類
0113001 野菜
0114011 かんきつ
0114012 りんご
0114019 その他の果実
0115011 砂糖原料作物
0115021 コーヒー豆・カカオ豆(輸入)
0115029 その他の飲料用作物
0115091 雑穀
0115092 油糧作物
0115099 他に分類されない食用耕種作物
0116011 飼料作物
0116021 種苗
0116031 花き・花木類
0116091 葉たばこ
0116093 綿花(輸入)
0116099 他に分類されない非食用耕種作物
0121011 生乳 0121019 その他の酪農生産物
0121021 肉用牛
0121031 豚
0121041 鶏卵
0121051 肉鶏
0121091 羊毛
0121099 他に分類されない畜産
0131011 獣医業
0131021 農業サービス(獣医業を除く。)
0116092 生ゴム(輸入)
0151011 育林
0152011 素材(国産)
0152012 素材(輸入)
0153011 特用林産物(狩猟業を含む。)
0171011 海面漁業(国産)
0171012 海面漁業(輸入)
0171021 海面養殖業
0172001 内水面漁業・養殖業
0611011 鉄鉱石
0611012 非鉄金属鉱物
0631011 砂利・採石
2012年中国IO表基本分類
0631021
砕石
011
0639091
0639092
0639099
2029031
0621011
0621012
0621013
石灰石
窯業原料鉱物(石灰石を除く。)
他に分類されない鉱物
原塩
石炭
原油
天然ガス
81
001
農業
003
牧畜業
005
農林漁業サービス
002
林業
004
漁業
008
009
010
鉄鉱
非鉄金属鉱
その他の非金属鉱
鉱物品採掘補助サービス及び
その他の鉱物品
006
007
石炭
原油・天然ガス
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
010
食肉・肉製品
011
乳製品
012
精穀・製粉
013
精製糖
014
植物油脂
015
016
調味料
簡易調理食品
017
酒類
018
その他の飲食料品
019
020
0211
飼料
たばこ
紡績糸・織物
0212
繊維製品
0213
衣服・身の回り品
022
製材・木製品
023
家具・装備品
日・中産業連関表部門分類コンバータ(2)
2011年日本I-O表基本分類
2012年中国IO表基本分類
code
1111011 牛肉
016
屠殺・肉製品加工
1111012 豚肉
1111013 鶏肉
1111014 その他の食肉
1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。)
1112011 肉加工品
1117042 動物油脂
1112031 飲用牛乳
020
乳製品
1112032 乳製品
1114011 精米
012
精穀・製粉
1114019 その他の精穀
1114021 小麦粉
1114029 その他の製粉
1117011 精製糖
015
製糖業
1117019 その他の砂糖・副産物
1117041 植物油脂
014
植物油脂加工
1117043 加工油脂
1117044 植物原油かす
1117051 調味料
021
調味料・発酵製品
1115011 めん類
019
インスタント食品
1119011 冷凍調理食品
1119031 そう菜・すし・弁当
1121011 清酒
023
アルコール及び酒
1121021 ビール類
1121031 ウイスキー類
1121099 その他の酒類
1112021 畜産びん・かん詰
017
水産品加工
1113011 冷凍魚介類
018
野菜・果物及びその他の副食品加工
1113021 塩・干・くん製品
022
その他食品
1113031 水産びん・かん詰
024
飲料と茶の加工
1113041 ねり製品
1113099 その他の水産食品
1115021 パン類
1115031 菓子類
1116011 農産びん・かん詰
1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。)
1117021 でん粉
1117031 ぶどう糖・水あめ・異性化糖
1119021 レトルト食品
1119099 その他の食料品
1129011 茶・コーヒー
1129021 清涼飲料
1129031 製氷
2029032 塩
1131011 飼料
013
飼料加工
1141011 たばこ
025
たばこ
1511011 紡績糸
026
綿紡績・化繊紡績及印字・染色加工
1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 027
毛紡績と染色加工
1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 028
麻紡績・絹紡績及び加工
1512099 その他の織物
1514011 染色整理
1513011 ニット生地
030
織物製品
1519091 綱・網
029
ニット生地・ニット製品
1519099 他に分類されない繊維工業製品
1529011 寝具
1529091 繊維製衛生材料
1529099 他に分類されない繊維既製品
1521011 織物製衣服
031
衣服
1521021 ニット製衣服
1522099 その他の衣服・身の回り品
1611011 製材
034
製材・木製品
1611021 合板・集成材
1611031 木材チップ
1619091 建設用木製品
1619099 他に分類されない木製品
1621031 木製建具
3919051 畳・わら加工品
1621011 木製家具
035
家具
1621021 金属製家具
1621099 その他の家具・装備品
82
表 4-1
日・中産業連関表部門分類コンバータ(3)
2012年日中共通部門分類
2011年日本I-O表基本分類
code
部門名
code
024
紙・紙製品・印刷(含、情報記録物)
1631011 パルプ
1632011 洋紙・和紙
1632021 板紙
1633011 段ボール
1633021 塗工紙・建設用加工紙
1641011 段ボール箱
1641099 その他の紙製容器
1649011 紙製衛生材料・用品
1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品
1911011 印刷・製版・製本
3919061 情報記録物
025
肥料
1131021 有機質肥料(別掲を除く。)
2011011 化学肥料
0261
基礎化学原料
2021011 ソーダ灰
2021012 か性ソーダ
2021013 液体塩素
2021019 その他のソーダ工業製品
2029012 カーボンブラック
2029021 圧縮ガス・液化ガス
2029099 その他の無機化学工業製品
2031011 エチレン
2031012 プロピレン
2031019 その他の石油化学基礎製品
2031021 純ベンゼン
2031022 純トルエン
2031023 キシレン
2031029 その他の石油化学系芳香族製品
2041011 合成アルコール類
2041012 酢酸
2041013 二塩化エチレン
2041014 アクリロニトリル
2041015 エチレングリコール
2041016 酢酸ビニルモノマー
2041019 その他の脂肪族中間物
2041021 スチレンモノマー
2041022 合成石炭酸
2041023 テレフタル酸(高純度)
2041024 カプロラクタム
2041029 その他の環式中間物
2049011 メタン誘導品
2049021 可塑剤
2049099 その他の有機化学工業製品
2081011 油脂加工製品
0262
医薬品
2071011 医薬品
2012年中国IO表基本分類
0263
その他の化学製品
027
プラスチック・ゴム製品
028
合成樹脂・合成ゴム
029
化学繊維
036
037
パルプ・紙・紙製品
印刷・記録媒体複製
042
化学肥料
041
基礎化学原料
048
2081012
石けん・合成洗剤
046
2081013
2081021
2083011
2089011
2089091
2089099
3299011
2211011
2211012
2211013
2211014
2211015
2211016
2211017
2211019
2221011
2229099
2042011
2051011
2051021
2051022
2051023
2051024
2051025
2051031
2051099
2061011
2061021
界面活性剤
化粧品・歯磨
写真感光材料
ゼラチン・接着剤
触媒
他に分類されない化学最終製品
磁気テープ・磁気ディスク
プラスチックフィルム・シート
プラスチック板・管・棒
プラスチック発泡製品
工業用プラスチック製品
強化プラスチック製品
プラスチック製容器
プラスチック製日用雑貨・食卓用品
その他のプラスチック製品
タイヤ・チューブ
その他のゴム製品
合成ゴム
熱硬化性樹脂
ポリエチレン(低密度)
ポリエチレン(高密度)
ポリスチレン
ポリプロピレン
塩化ビニル樹脂
高機能性樹脂
その他の合成樹脂
レーヨン・アセテート
合成繊維
047
医薬品
各種産業用化学製品(専用化学品及び
火薬・花火製品)
日用化学製品
050
051
ゴム製品
プラスチック製品
045
合成材料
049
化学繊維
83
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
030
塗料・印刷インキ
031
032
農薬
石油精製・核燃料
033
コークス
新設_1
履物
034
毛皮・革製品
0351
ガラス・ガラス製品
0352
セメント
0353
0354
セメント製品
陶磁器
0355
その他の窯業・土石製品
0361
銑鉄・粗鋼
0362
0363
フェロアロイ
鉄鋼一次製品
0371
非鉄金属精錬
0372
非鉄金属圧延・加工製品
038
金属製品
日・中産業連関表部門分類コンバータ(4)
2011年日本I-O表基本分類
code
2029011 酸化チタン
2029019 その他の無機顔料
2041031 合成染料・有機顔料
2082011 塗料
2082021 印刷インキ
2084011 農薬
2111011 ガソリン
2111012 ジェット燃料油
2111013 灯油
2111014 軽油
2111015 A重油
2111016 B重油・C重油
2111017 ナフサ
2111018 液化石油ガス
2111019 その他の石油製品
2729041 核燃料
2121011 コークス
2121019 その他の石炭製品
2121021 舗装材料
2229011 ゴム製・プラスチック製履物
2311011 革製履物
2312011 製革・毛皮
2312021 かばん・袋物・その他の革製品
2511011 板ガラス
2511012 安全ガラス・複層ガラス
2511021 ガラス繊維・同製品
2511091 ガラス製加工素材
2511099 他に分類されないガラス製品
2521011 セメント
2521021 生コンクリート
2521031 セメント製品
2531012 工業用陶磁器
2531013 日用陶磁器
2531011 建設用陶磁器
2591011 耐火物
2591099 その他の建設用土石製品
2599011 炭素・黒鉛製品
2599021 研磨材
2599099 その他の窯業・土石製品
2611011 銑鉄
2611031 粗鋼(転炉)
2611041 粗鋼(電気炉)
2611021 フェロアロイ
2621011 普通鋼形鋼
2621012 普通鋼鋼板
2621013 普通鋼鋼帯
2621014 普通鋼小棒
2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材
2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材
2622011 普通鋼鋼管
2622012 特殊鋼鋼管
2623011 普通鋼冷間仕上鋼材
2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材
2623021 めっき鋼材
2699011 鉄鋼シャースリット業
2699099 その他の鉄鋼製品
2711011 銅
2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。)
2711031 アルミニウム(再生を含む。)
2711099 その他の非鉄金属地金
2729011 伸銅品
2729021 アルミ圧延製品
2729031 非鉄金属素形材
2729099 その他の非鉄金属製品
2811011 建設用金属製品
2812011 建築用金属製品
2899021 金属製容器・製缶板金製品
2899031 配管工事附属品
2899032 粉末や金製品
2899033 刃物・道具類
2899091 金属プレス製品
2899092 金属線製品
2899099 他に分類されない金属製品
84
2012年中国IO表基本分類
044
塗料・印刷インキ・顔料等
043
039
農薬
石油精製・核燃料加工
040
コークス
033
靴
032
皮革・毛皮・羽毛及び同製品
055
ガラス・同製品
052
セメント・石灰・石膏
053
056
石膏・セメント及び同製品
陶磁器製品
054
057
058
煉瓦、石材及びその他建築材料
耐火材料製品
石墨及びその他の非金属鉱物製品
059
鉄鋼及び鋳造品
061
060
フェロアロイ
鉄鋼圧延加工
062
非鉄金属精錬及び合金製造
063
非鉄金属圧延・加工
064
金属製品
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0391
原動機・ボイラ
0392
金属加工機械
0393
荷役運搬設備製造
0394
ポンプ及び圧縮機
0395
0396
農業機械
木材・プラスチック加工機械
0397
その他の一般機械
040
民生用電子機器・通信機械
041
民生用電気機器・民生用機器
042
半導体・集積回路等
04311
回転電気機械
04312
電線・ケーブル
04313
その他の電気機器
044
電子計算機・同付属装置
日・中産業連関表部門分類コンバータ(5)
2011年日本I-O表基本分類
code
2911011 ボイラ
2911021 タービン
2911031 原動機
3541031 舶用内燃機関
3016011 金属工作機械
3016021 金属加工機械
2913011 運搬機械
3599091 産業用運搬車両
2012年中国IO表基本分類
2912011
ポンプ・圧縮機
2919091
2919099
3011011
3014012
3015021
3015022
3019011
2631011
2631012
2631021
2631031
2631032
2899011
2914011
2919011
3012011
3013011
3014011
3014013
3014014
3014015
3015011
3016031
3017011
3019021
3019031
3019099
3112011
3112019
3114011
3116011
3331011
3411011
3411021
3411031
3412011
3412021
3412031
2891011
3321011
3321021
3211011
3211021
3211031
3211041
3299021
3299099
3311011
3311012
2721011
2721021
3311051
3311021
3311031
3311041
3311099
3399011
3399021
3399031
3399099
3412099
3421011
3421021
3421031
動力伝導装置
他に分類されないはん用機械
農業用機械
073
木材加工機械
072
鋳造装置
プラスチック加工機械
金型
鍛鋼
070
鋳鋼
071
鋳鉄管
074
鋳鉄品
091
鍛工品(鉄)
ボルト・ナット・リベット・スプリング
冷凍機・温湿調整装置
ベアリング
建設・鉱山機械
繊維機械
食品機械・同装置
パルプ装置・製紙機械
印刷・製本・紙工機械
包装・荷造機械
化学機械
機械工具
半導体製造装置
真空装置・真空機器
ロボット
その他の生産用機械
自動販売機
その他のサービス用機器
医療用機械器具
武器
電子応用装置
ビデオ機器・デジタルカメラ
087
電気音響機器
088
ラジオ・テレビ受信機
089
有線電気通信機器
携帯電話機
無線電気通信機器(携帯電話機を除く。)
ガス・石油機器・暖厨房機器
084
民生用エアコンディショナ
民生用電気機器(エアコンを除く。)
電子管
090
半導体素子
集積回路
液晶パネル
電子回路
その他の電子部品
発電機器
080
電動機
電線・ケーブル
082
光ファイバケーブル
内燃機関電装品
変圧器・変成器
081
開閉制御装置・配電盤
083
配線器具
085
その他の産業用電気機器
電球類
電気照明器具
電池
その他の電気機械器具
その他の電気通信機器
パーソナルコンピュータ
086
電子計算機本体(パソコンを除く。)
電子計算機附属装置
85
065
ボイラー・原動機
066
金属加工機械
067
荷役運搬設備製造
068
ポンプ・バルブ・圧縮機及び
その他関連機械(真空装置等)
農林水産業用機械
化学・木材・非金属加工機械
その他の一般産業機械
鉱山・冶金・建築機械
その他の特殊産業機械
その他の電子機器
通信設備
ラジオとレーダー及び関連設備
民生用電子機器
家庭用器具
電子部品(半導体・IC等)
電動機
電線ケーブル・光ファイバー・配線器具
送電・配電及びコントロール設備
電池
その他の電気機械及び器材
電子計算機
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
045
自動車
046
047
自動車部品
船舶
048
049
鉄道車両
その他の輸送機械(除別掲)
050
事務機・カメラ
051
計測器・測定器・時計
053
その他の製造工業品
054
再生資源回収・加工処理
055
建築・土木
056
電力・熱供給業
057
058
ガス
水道
059
卸売・小売
0601
金融
0602
保険
061
不動産
0621
鉄道輸送
0622
道路輸送
日・中産業連関表部門分類コンバータ(6)
2011年日本I-O表基本分類
code
3511011 乗用車
3521011 トラック・バス・その他の自動車
3531011 自動車用内燃機関
3531021 自動車部品
3541011 鋼船
3541021 その他の船舶
3591011 鉄道車両
3522011 二輪自動車
3592011 航空機
3599011 自転車
3599099 他に分類されない輸送機械
2012年中国IO表基本分類
3111011
複写機
3111099
3115011
3113011
3332011
3919021
1529021
3112012
3911011
3911021
3919011
3919031
3919041
3919099
1631021P
2612011P
2712011P
3921011
4111011
4111021
4112011
その他の事務用機械
光学機械・レンズ
計測機器
電気計測器
時計
じゅうたん・床敷物
娯楽用機器
がん具
運動用品
身辺細貨品
楽器
筆記具・文具
その他の製造工業製品
古紙
鉄屑
非鉄金属屑
再生資源回収・加工処理
住宅建築(木造)
住宅建築(非木造)
非住宅建築(木造)
4112021
非住宅建築(非木造)
4121011
4131011
4131021
4131031
4191011
4191021
4191031
4191099
4611001
4611041
4622011
4621011
4711011
4711021
5111011
5112011
建設補修
道路関係公共事業
河川・下水道・その他の公共事業
農林関係公共事業
鉄道軌道建設
電力施設建設
電気通信施設建設
その他の土木建設
事業用電力
自家発電
熱供給業
都市ガス
上水道・簡易水道
工業用水
卸売
小売
5311011
公的金融(FISIM)
116
5311012
5311013
5311014
5312011
5312021
5511011
5511021
5521011
5531011
6699041
5711011
5712011
5721011
5721021
5722011
5789011
民間金融(FISIM)
公的金融(手数料)
民間金融(手数料)
生命保険
損害保険
不動産仲介・管理業
不動産賃貸業
住宅賃貸料
住宅賃貸料(帰属家賃)
建物サービス
鉄道旅客輸送
鉄道貨物輸送
バス
ハイヤー・タクシー
道路貨物輸送(自家輸送を除く。)
道路輸送施設提供
117
金融・資本市場及び
その他の金融サービス
資本市場サービス
118
保険
119
不動産
104
鉄道運輸
105
道路輸送
86
075
自動車
076
078
自動車部品
船舶及び関連装置
077
079
鉄道運輸と都市鉄道交通設備
その他の交通運輸設備
069
文化活動用機器(映画機器・OHP機器・
撮影器材等)
092
光学機械・精密機械
038
093
文化教育・体育・娯楽用品
その他の製造品
094
廃棄資源及び廃材回収・加工
099
100
101
建設
土木建設
建築設備設置工事
建築物仕上げ工事及び
その他のサービス
102
096
電力・熱供給
097
098
ガス生産・供給
水道水生産・供給
103
卸・小売
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
0623
水上輸送
0624
航空輸送
0625
その他の運輸
064
物品賃貸業
新設_2
機械修理
065
対事業所サービス
066
067
郵便
通信・放送
068
情報サービス
069
公務・公共サービス
070
教育
071
研究
日・中産業連関表部門分類コンバータ(7)
2011年日本I-O表基本分類
code
5741011 外洋輸送
5742011 沿海・内水面旅客輸送
5742012 沿海・内水面貨物輸送
5743011 港湾運送
5789021 水運施設管理★★
5789031 水運附帯サービス
5751011 国際航空輸送
5751012 国内航空旅客輸送
5751013 国内航空貨物輸送
5751014 航空機使用事業
5789041 航空施設管理(国公営)★★
5789051 航空施設管理(産業)
5789061 航空附帯サービス
5761011 貨物利用運送
5771011 倉庫
6611011
6611012
6611013
6611014
6611015
6612011
3541101
3591101
3592101
6632101
5781011
5789099
6621011
6621012
6699011
6699021
6699031
6699051
6699099
5791011
5911011
5911021
5911091
5919099
5921011
5921021
5921031
5941011
5931011
5931012
4711031
4811011
4811021
6111011
6112011
6599011
6599021
6311011
6311021
6312031
6312041
6321011
6321021
6321031
6321041
6321051
6321061
2012年中国IO表基本分類
106
水運
107
航空運輸
109
貨物利用運送・輸送代理
110
倉庫
108
パイプライン輸送
産業用機械器具(建設機械器具を除く。)賃貸業
120
物品賃貸業
建設機械器具賃貸業
電子計算機・同関連機器賃貸業
事務用機械器具(電算機等を除く。)賃貸業
スポーツ・娯楽用品・その他の物品賃貸業
貸自動車業
船舶修理
095
金属製品・機械と設備修理サービス
鉄道車両修理
航空機修理
機械修理
その他の対事業所サービス
こん包
121
(含,旧116観光業)
旅行・その他の運輸附帯サービス
123
専門技術サービス(含,旧120地質調査)
テレビ・ラジオ広告
新聞・雑誌・その他の広告
法務・財務・会計サービス
土木建築サービス
労働者派遣サービス
警備業
その他の対事業所サービス
郵便・信書便
111
郵便
固定電気通信
114
通信及びその他の情報サービス
移動電気通信
その他の電気通信
その他の通信サービス
公共放送
民間放送
有線放送
インターネット附随サービス
ソフトウェア及び情報サービス
ソフトウェア業
115
(旧106+旧107)
情報処理・提供サービス
下水道★★
125
水利管理
廃棄物処理(公営)★★
126
生態及び環境保護
廃棄物処理(産業)
127
公共設備管理
公務(中央)★★
139
公務・公共サービス
公務(地方)★★
対企業民間非営利団体
対家計民間非営利団体(別掲を除く。)★
学校教育(国公立)★★
130
教育
学校教育(私立)★
その他の教育訓練機関(国公立)
★★
その他の教育訓練機関(産業)
自然科学研究機関(国公立)★★
122
科学研究
人文科学研究機関(国公立)★★
124
科学技術の推進サービス
自然科学研究機関(非営利)★
人文科学研究機関(非営利)★
自然科学研究機関(産業)
人文科学研究機関(産業)
87
表 4-1
2012年日中共通部門分類
code
部門名
072
医療・保健・社会保障
073
出版・文化・娯楽サービス
074
飲食店
075
076
ホテル・宿泊所
その他の対個人サービス
077
000
分類不明
事前加工対象部門
日・中産業連関表部門分類コンバータ(8)
2011年日本I-O表基本分類
code
6411011 医療(入院診療)
6411021 医療(入院外診療)
6411031 医療(歯科診療)
6411041 医療(調剤)
6411051 医療(その他の医療サービス)
6421011 保健衛生(国公立)★★
6421021 保健衛生(産業)
6431011 社会保険事業★★
6431021 社会福祉(国公立)★★
6431031 社会福祉(非営利)★
6431041 社会福祉(産業)
6441011 介護(施設サービス)
6441021 介護(施設サービスを除く。)
5951011 映像・音声・文字情報制作業
5951021 新聞
5951031 出版
6312011 社会教育(国公立)★★
6312021 社会教育(非営利)★
6741011 映画館
6741021 興行場(映画館を除く。)・興行団
6741031 競輪・競馬等の競走場・競技団
6741041 スポーツ施設提供業・公園・遊園地
6741051 遊戯場
6741099 その他の娯楽
1119041 学校給食(国公立)★★
1119051 学校給食(私立)★
6721011 飲食サービス
6711011 宿泊業
6631101 自動車整備
6731011 洗濯業
6731021 理容業
6731031 美容業
6731041 浴場業
6731099 その他の洗濯・理容・美容・浴場業
6799011 写真業
6799021 冠婚葬祭業
6799031 個人教授業
6799041 各種修理業(別掲を除く。)
6799099 その他の対個人サービス
6911000 分類不明
6322011 企業内研究開発
6811000P 事務用品
88
2012年中国IO表基本分類
131
138
132
衛生
社会保障
社会福祉
137
133
134
135
136
娯楽
新聞と出版
ラジオ,テレビ,映画とビデオの製作
文化芸術
体育
113
飲食
112
128
129
宿泊
対個人サービス
その他のサービス
第2節.
日・中 HS-IO コンバータ
(1) 中国 IO 分類-HS 分類コンバータ
2012 年中国 IO 分類-2012 年中国貿易統計 HS 分類コンバータについては、一昨年度末
(2013 年度末)に入手したものが、現状では最も新しいもので近く公表予定の 2012 年中
国表で使用された最終コンバータはまだ入手できていない。今後の課題である。
(2) 日本 IO 分類-HS 分類コンバータ
2012 年延長表の基準年表が 2011 年基本表と確定したため、今年度作業として、2011
年 IO 分類-2012 年貿易統計 HS 分類コンバータの作成を実施した。
まず、経済産業省から入手した 2011 年 IO 分類-2011 年 HS 分類コンバータを用いて
2012 年 HS 分類への 2011 年 IO 分類の対応付けを行った。
その結果、輸出では 257 品目、輸入では 510 品目の HS 分類で 2011 年 IO 分類との対応
付けが出来なかった。これらは、基本的には 2012 年で新たに設定された HS 分類なので、
改めて 2011 年 IO 分類との対応を検討した。対応結果を、輸出については、表 4-2、輸入
については、表 4-3、に示す。
89
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(1)
2012年新規HSコード
HS-Code
010121000
010129000
010614000
030111100
030111900
030119000
030213000
030235100
030235200
030242000
030244000
030245000
030247000
030251000
030255000
030274000
030282000
030285000
030289000
030290000
030312000
030314000
030326000
030345100
030345200
030353000
030354000
030355000
030357000
030363000
030366000
030367000
030369100
030369900
030381000
030382000
030383000
030384000
030389100
030389200
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
輸出額
IOコード
IO部門名称
コメント
輸出品目名
馬、ろ馬、ら馬及びヒニー(生きているものに限る)(純粋種の繁殖用のもの)
11,822 0121099
他に分類されない畜産
1
馬、ろ馬、ら馬及びヒニー(生きているものに限る)(その他のもの)
175,596 0121099
他に分類されない畜産
1
その他の動物(生きているものに限る。)(うさぎ)
1,323 0121099
他に分類されない畜産
1
観賞用の魚(淡水魚)(金魚)
10,679 0172001
内水面漁業・養殖業
1
観賞用の魚(淡水魚)(その他のもの)
2,695,586 0172001
内水面漁業・養殖業
1
観賞用の魚(その他のもの)
26,379 0172001
内水面漁業・養殖業
1
太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・
1,024 0171011
海面漁業(国産)
1
くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 145,704 0171011
海面漁業(国産)
1
くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
78,805 0171011
海面漁業(国産)
1
かたくちいわし(エングラウリス属のもの)(肝臓、卵及びしらこを除く。)
2,673 0171011
海面漁業(国産)
1
さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(肝臓、卵及びしらこを除く。)
1,936 0171011
海面漁業(国産)
1
あじ(トラクルス属のもの)(肝臓、卵及びしらこを除く。)
2,279 0171011
海面漁業(国産)
1
めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(肝臓、卵及びしらこを除く。)
21,491 0171011
海面漁業(国産)
1
コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス。フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
11,391 0171011
海面漁業(国産)
1
すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,336,079 0171011
海面漁業(国産)
1
うなぎ(アングイラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,964 0172001
内水面漁業・養殖業
1
えい(がんぎえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 197,950 0171011
海面漁業(国産)
1
たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
106,412 0171011
海面漁業(国産)
1
その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,817,026 0171011
海面漁業(国産)
1
肝臓、卵及びしらこ(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
10,251 0171011
海面漁業(国産)
1
その他の大西洋さけ(オンコルヒュンスク・ゴルブスカ、オンコルヒュンスク・ケタ、オンコルヒュンスク・トスカウィトスカ、オンコルヒュンスク・キストク、オンコルヒュンスク・マソウ及びオンコルヒュンスク・ロデュルス)(フィレ
5,981,984 1113011
冷凍魚介類
1
ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンクス・ミキス、オンコルヒュンクス・クラルキ、オンコルヒュンクス・アグアボニタ、オンコルヒュンクス・ギラエ、オンコルヒュンクス・アパケ及びオンコルヒュンクス・クリソガステル)(フィレそ
24,125 1113011
冷凍魚介類
1
うなぎ(アングイラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
653 1113011
冷凍魚介類
1
くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
10,271 1113011
冷凍魚介類
1
くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
665 1113011
冷凍魚介類
1
いわし(スプラトゥス・スプラトゥス、サルディナ・ピルカルドゥス及びサルディノプス属又はサルディネルラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,461,971 1113011
冷凍魚介類
1
さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
8,998,491 1113011
冷凍魚介類
1
あじ(トラクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
96,938 1113011
冷凍魚介類
1
めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
3,798 1113011
冷凍魚介類
1
コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
188,980 1113011
冷凍魚介類
1
ヘイク(メルルシウス属又はウロフュキス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
259,555 1113011
冷凍魚介類
1
すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
2,374,832 1113011
冷凍魚介類
1
たら(テラグラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
9,666 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
97,809 1113011
冷凍魚介類
1
さめ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
545,921 1113011
冷凍魚介類
1
えい(がんぎえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
26,755 1113011
冷凍魚介類
1
めろ(ディソスティクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
354,409 1113011
冷凍魚介類
1
シーバス(ディケントラルクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
2,286 1113011
冷凍魚介類
1
さんま(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,267,712 1113011
冷凍魚介類
1
かじき(めかじきを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
67,827 1113011
冷凍魚介類
1
90
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(2)
HS-Code
030389300
030389400
030389500
030389900
030390000
030433000
030439000
030441000
030443000
030446000
030449100
030449200
030449900
030452000
030455000
030459100
030459200
030459900
030463000
030471000
030475000
030479000
030481000
030482000
030483000
030484000
030485000
030487100
030487200
030489100
030489200
030489900
030494100
030494900
030495100
030495900
030499000
030532000
030539000
030559900
030571000
030572000
030579000
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
輸出額
IOコード
IO部門名称
コメント
輸出品目名
たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
43,340 1113011
冷凍魚介類
1
かつお(エウテヌス(カツオヌス)・ペラミスを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
484,148 1113011
冷凍魚介類
1
さば(スコムペル・スコムブルス、スコムペル・アウストララシクス及びスコムペル・ヤポニクスを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
208,683 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
6,588,518 1113011
冷凍魚介類
1
魚の肝臓、卵及びしらこ(冷凍したもの)
66,114 1113011
冷凍魚介類
1
ナイルパーチ(ラテス・ニロディクス)(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。)
855 0172001
内水面漁業・養殖業
1
その他のもの(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。)
300 0171011
海面漁業(国産)
1
太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュ
5,049 0171011
海面漁業(国産)
1
ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
5,685 0171011
海面漁業(国産)
1
めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
1,248 0171011
海面漁業(国産)
1
まぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
318,897 0171011
海面漁業(国産)
1
ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
1,940,625 0171011
海面漁業(国産)
1
その他のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
90,344 0171011
海面漁業(国産)
1
さけ科のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
212 0171011
海面漁業(国産)
1
めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
398 0171011
海面漁業(国産)
1
まぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの)
13,024 0171011
海面漁業(国産)
1
ぶり(セリオーラ属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの)
2,249 0171011
海面漁業(国産)
1
その他のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの)
1,121 0171011
海面漁業(国産)
1
ナイルパーチ(ラテス・ニロティクス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
553 1113011
冷凍魚介類
1
コッド(カドゥス・モルア、カドゥス・オガク及びカドゥス・マクロケファルス)(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限
12,157 1113011
冷凍魚介類
1
すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限る。)
5,172 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限る。)
1,450 1113011
冷凍魚介類
1
太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュ
50,675 1113011
冷凍魚介類
1
ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(その他の魚
14,493 1113011
冷凍魚介類
1
ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
24,115 1113011
冷凍魚介類
1
めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
25,035 1113011
冷凍魚介類
1
めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
5,960 1113011
冷凍魚介類
1
まぐろ(トゥヌス属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
1,576,427 1113011
冷凍魚介類
1
かつお(エウティヌス(カツオヌス)・ペラミス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
37,381 1113011
冷凍魚介類
1
さめ(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
64,164 1113011
冷凍魚介類
1
ぶり(セリオーラ属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
5,785,624 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
270,304 1113011
冷凍魚介類
1
すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)のすり身(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
462 1113011
冷凍魚介類
1
すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(その他のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
235 1113011
冷凍魚介類
1
さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(すけそうだら(テラグラ・かるこぐらんま)を除く。)のすり身(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。
533,699 1113011
冷凍魚介類
1
さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(すけそうだら(テラグラ・かるこぐらんま)を除く。)(その他のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに
306 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。)
640,998 1113011
冷凍魚介類
1
さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(魚のフィレ)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るとし、くん製したものを除く。)
14,027 1113021
塩・干・くん製品
1
さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(その他のもの)(魚のフィレ)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るとし、くん製したものを除く。)
9,358 1113021
塩・干・くん製品
1
その他の乾燥した魚(食用の魚のくず肉を除き、塩蔵してあるかないかを問わないものとし、くん製したものを除く。) 139,554 1113021
塩・干・くん製品
1
ふかひれ(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(魚のひれ、頭、尾、浮袋その他の食用の魚のくず肉。))
405,551 1113021
塩・干・くん製品
1
魚の頭、尾及び浮袋(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚)
22,410 1113021
塩・干・くん製品
1
その他のもの(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(魚のひれ、頭、尾、浮袋その他の食用の魚のくず肉。))
2,276 1113021
塩・干・くん製品
1
91
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(3)
HS-Code
030611900
030612900
030614900
030616900
030617900
030619900
030624900
030626900
030627900
030629900
030711000
030719100
030719900
030729100
030729900
030739900
030749200
030759900
030771000
030779900
030781000
030789900
030791300
030799120
030799210
030799290
030811000
030819900
030821000
030829900
030830900
030890110
030890190
030890900
040150000
040711000
040719000
040721000
060420000
060490000
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
輸出額
IOコード
IO部門名称
コメント
輸出品目名
いせえびその他のいせえび科のえび(パリヌルス属、パヌリルス属又はヤスス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの)
2,848 1113011
冷凍魚介類
1
ロブスター(ホマルス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの)
201 1113011
冷凍魚介類
1
かに(その他のもの)(冷凍したもの)
571,925 1113011
冷凍魚介類
1
コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの)
90,565 1113011
冷凍魚介類
1
その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(冷凍したもの)
182,316 1113011
冷凍魚介類
1
その他のもの(甲殻類の粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(その他のもの)(冷凍したもの)28,231 1113011
冷凍魚介類
1
かに(その他のもの)(冷凍してないもの)
389,565 1113021
塩・干・くん製品
1
コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(その他のもの)(冷凍してないもの)
45,250 1113021
塩・干・くん製品
1
その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(冷凍してないもの)
24,753 1113021
塩・干・くん製品
1
その他のもの(甲殻類の粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(その他のもの)(冷凍してないもの)
10,508 1113021
塩・干・くん製品
1
かき(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)
1,141 0171021
海面養殖業
1
かき(くん製したもの)
306 1113021
塩・干・くん製品
1
かき(その他のもの)
470,654 1113021
塩・干・くん製品
1
スキャロップ(ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの。いたや貝を含む。)(くん製したもの)
4,596 1113021
塩・干・くん製品
1
スキャロップ(ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの。いたや貝を含む。)(その他のもの)
2,264,199 1113021
塩・干・くん製品
1
い貝(ミュティルス属又はペルナ属のもの)(その他のもの)
6,611 1113021
塩・干・くん製品
1
いか(セピア・オフィキナリス、ロシア・マクロソマ及びセピオラ属、オムマストリフェス属、ロリゴ属、ノトトダルス属又はセピオティウチス属のもの)(くん製したもの)
3,838 1113021
塩・干・くん製品
1
たこ(オクトプス属のもの)(その他のもの)
335,331 1113021
塩・干・くん製品
1
クラム、コックル及びアークシェル(ふねがい科、アイスランドがい科、ざるがい科、ふじのはながい科、きぬまといがい科、ばかがい科、ちどりますおがい科、おおのがい科、あさじがい科、きぬたあげまきがい科、まて
66,654 0171021
海面養殖業
1
クラム、コックル及びアークシェル(ふねがい科、アイスランドがい科、ざるがい科、ふじのはながい科、きぬまといがい科、ばかがい科、ちどりますおがい科、おおのがい科、あさじがい科、きぬたあげまきがい科、まて
35,757 1113021
塩・干・くん製品
1
あわび(ハリオティス属のもの)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
20,765 0171021
海面養殖業
1
あわび(ハリオティス属のもの)(その他のもの)
803,025 1113021
塩・干・くん製品
1
スキャロップ(いたやがい科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
496,099 0171021
海面養殖業
1
スキャロップ(いたやがい科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(冷凍したもの)
15,549,816 1113011
冷凍魚介類
1
貝柱(くん製したもの)
62,645 1113021
塩・干・くん製品
1
貝柱(その他のもの)
1,286 1113021
塩・干・くん製品
1
水棲無脊椎動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るものとし、甲殻類及び軟体動物を除く。)、くん製した水棲無脊椎動物(甲殻類及び軟体動物を除くものと
50,619 0171021
海面養殖業
1
水棲無脊椎動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るものとし、甲殻類及び軟体動物を除く。)、くん製した水棲無脊椎動物(甲殻類及び軟体動物を除くものと
2,305,755 1113021
塩・干・くん製品
1
うに(パラケントロトゥス・リヴィドゥス、ロクセキヌス・アルブス、エキキヌス・エスクレントゥス及びストロンギュロケントロトゥス属のもの)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
217,599 0171021
海面養殖業
1
うに(パラケントロトゥス・リヴィドゥス、ロクセキヌス・アルブス、エキキヌス・エスクレントゥス及びストロンギュロケントロトゥス属のもの)(その他のもの)
2,534 1113021
塩・干・くん製品
1
くらげ(ロピレマ属のもの)(その他のもの)
769,227 1113021
塩・干・くん製品
1
うに、くらげ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)/ほや
157,456 0171021
海面養殖業
1
うに、くらげ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)/ほや以外のもの
14,616 0171021
海面養殖業
1
うに、くらげ以外のその他のもの(その他のもの)
7,105 1113021
塩・干・くん製品
1
ミルク及びクリーム(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料を加えたものを除く。)(脂肪分が全重量の10%を超えるもの)
4,596 1112032
乳製品
1
ふ化用の受精卵(鶏(ガルルス・ドメスティクス)のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの)
3,576 0121041
鶏卵
1
ふ化用の受精卵(その他のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの) 322 0121041
鶏卵
1
その他の卵(鶏(ガルルス・ドメスティクス)のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの)
145,989 0121041
鶏卵
1
植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないものに限る。)草、こけ及び地衣(生鮮のもの)
3,910 0116031
花き・花木類
1
植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないものに限る。)草、こけ及び地衣(その他のもの)
21,134 0116031
花き・花木類
1
92
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(4)
HS-Code
070993000
070999000
071430000
071440000
080241000
080252000
080310000
080830000
080929000
081070000
081090000
090421000
090422000
090510000
090520000
090811000
090812000
090822000
090832000
090922000
090932000
090962000
091011000
091012000
091091100
091091900
091099000
100119000
100410000
120110000
120190000
120230000
120241000
120242000
120770000
121221100
121221200
121221300
121221900
121229000
(千円)
2012年_確定
輸出額
輸出品目名
かぼちゃ類(ククルビダ属のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
44,637
その他のもの(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
92,298
ヤム芋(ディオスコレア属のもの)
1,753,640
さといも(コロカシア属のもの)
3,829
くり(殻付きのもの)(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)
353,082
ピツタチオナット(殻を除いたもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)
1,203
バナナ(プランテイン)(生鮮のもの及び乾燥したもの)
1,850
梨(生鮮のもの)
498,234
さくらんぼ(その他のもの)(生鮮のもの)
394
柿(生鮮のもの)
151,756
その他のもの(生鮮のもの)
4,876
とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)
4,785
とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕し又は粉砕したもの)
92,499
バニラ豆(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)
1,695
バニラ豆(破砕し又は粉砕したもの)
249
肉くず(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)
769
肉くず(破砕し又は粉砕したもの)
1,129
肉くず花(破砕し又は粉砕したもの)
908
カルダモン類(破砕し又は粉砕したもの)
14,453
コリアンダーの種(破砕し又は粉砕したもの)
226
クミンの種(破砕し又は粉砕したもの)
2,839
アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕し又は粉砕したもの)
272
しょうが(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)
204
しょうが(破砕し又は粉砕したもの)
12,565
カレー
207,165
その他の香辛料(その他のもの)
120,766
その他の香辛料
344,422
デュラム小麦(その他のもの)
363
オート(播種用のもの)
419
大豆(割ってあるかないかを問わない。)(播種用のもの)
23,684
大豆(割ってあるかないかを問わない。)(その他のもの)
12,688
落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(播種用のもの)
450
落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻付きのもの)
1,338
落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻を除いたもの)(割ってあるかないかを問わない。) 225
メロンの種
7,074
干しのり(長方形(正方形を含む。)のもの)(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの)
169,974
干しこんぶ(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの)
691,284
ひじき(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの)
36,216
その他の食用の海草その他の藻類(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの)
645,797
海草その他の藻類(食用のものを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの)
84,912
93
IOコード
0113001
0113001
0113001
0113001
0114019
0114019
0114019
0114019
0114019
0114019
0114019
0115099
1117051
0115099
1117051
0115099
1117051
1117051
1117051
1117051
1117051
1117051
0113001
1116021
1117051
1117051
1117051
0111021
0116021
0116021
0112021
0116021
0112029
0112029
0115092
1113099
1113099
0171011
0171011
0171011
2011年IO分類
IO部門名称
コメント
野菜
野菜
野菜
野菜
その他の果実
その他の果実
その他の果実
その他の果実
その他の果実
その他の果実
その他の果実
他に分類されない食用耕種作物
調味料
他に分類されない食用耕種作物
調味料
他に分類されない食用耕種作物
調味料
調味料
調味料
調味料
調味料
調味料
野菜
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。)
調味料
調味料
調味料
小麦(国産)
種苗
種苗
大豆(国産)
種苗
その他の豆類
その他の豆類
油糧作物
その他の水産食品
その他の水産食品
海面漁業(国産)
海面漁業(国産)
海面漁業(国産)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(5)
HS-Code
150110000
150210000
150290000
160417000
160431000
160432000
160521000
160529000
160551100
160551900
160552000
160553000
160554000
160555000
160556000
160557000
160558000
160559100
160559900
160561100
160561900
160562000
160563000
160569000
170113000
170114000
200897000
200989000
240319000
252800000
271012110
271012190
271012200
271012300
271012900
271020300
271020510
271020520
271020590
271020600
271020900
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
輸出額
IOコード
IO部門名称
コメント
輸出品目名
ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)
75,854 1117042
動物油脂
タロー(牛、羊又はやぎの脂肪(第15.03項のものを除く。))
445 1117042
動物油脂
その他のもの(牛、羊又はやぎの脂肪(第15.03項のものを除く。))
2,065 1117042
動物油脂
うなぎ
66,694 1113099
その他の水産食品
キャビア
8,257 1113021
塩・干・くん製品
キャビア代用物
1,803,604 1113021
塩・干・くん製品
シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(気密容器入りでないもの)
56,821 1113099
その他の水産食品
シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)
16,555 1113099
その他の水産食品
かき(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(気密容器入りのもの)
715 1113031
水産びん・かん詰
かき(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)
844,804 1113099
その他の水産食品
スキャロップ(いたや貝を含む。)
8,633,993 1113099
その他の水産食品
い貝
1,084 1113099
その他の水産食品
いか
716,328 1113099
その他の水産食品
たこ
1,008,883 1113099
その他の水産食品
クラム、コックル及びアークシェル
79,054 1113099
その他の水産食品
あわび
1,067,681 1113099
その他の水産食品
かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。)
428 1113099
その他の水産食品
貝柱(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
3,554,430 1113099
その他の水産食品
その他の軟体動物(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
616,366 1113099
その他の水産食品
なまこ(乾燥したもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
10,626,388 1113021
塩・干・くん製品
なまこ(その他のもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
8,630,856 1113099
その他の水産食品
うに(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
25,750 1113099
その他の水産食品
くらげ(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
108,865 1113099
その他の水産食品
その他の水棲無脊椎動物(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
69,081 1113099
その他の水産食品
粗糖(この類の号注2の甘しゃ糖)(固体のもの)(香味料又は着色料を加えてないもの)
13,925 1117019
その他の砂糖・副産物
粗糖(その他の甘しゃ糖)(固体のもの)(香味料又は着色料を加えてないもの)
7,629 1117019
その他の砂糖・副産物
調製した果実(混合したもの)
4,016 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。)
その他の果実又は野菜のジュース(二以上の果実又は野菜から得たものを除く。)
111,941 1116011
農産びん・かん詰
その他のもの(喫煙用たばこ)(たばこ代用物を含有するかしないかを問わないものとし、その含有量のいかんを問わない。)
5,846 1141011
たばこ
天然のほう酸ナトリウム及びその精鉱(焼いてあるかないかを問わない。)
4,572 0639099
他に分類されない鉱物
軽質油及びその調製品(揮発油)(ピストン式内燃機関の燃料用のもの)
43,532,643 2111011
ガソリン
軽質油及びその調製品(揮発油)(ピストン式内燃機関の燃料用のものを除く。)
24,804,199 2111011
ガソリン
軽質油及びその調製品(灯油)
1,299,170 2111013
灯油
軽質油及びその調製品(軽油)
1,951 2111014
軽油
軽質油及びその調製品(揮発油、灯油、軽油を除く。)
394,036 2111019
その他の石油製品
軽油(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
357 2111014
軽油
絶縁油(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
1,554 2111019
その他の石油製品
焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑の用に供しない油(絶縁油を除く)(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
26,654 2111019
その他の石油製品
灯油、軽油、重油、潤滑油、焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑の用に供しない油以外のもの(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
272,323 2111019
その他の石油製品
グリース(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
60,038 2111019
その他の石油製品
グリース以外のもの(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品)
2,677 2111019
その他の石油製品
94
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(6)
HS-Code
285210000
285290000
290371000
290375000
290377110
290377900
290378000
290379190
290379900
290389000
290391000
290399000
293190000
293220000
293944000
370296000
370297000
370298000
382600000
440131000
440139000
480840000
580127000
580137000
630690000
640690100
640690900
650500000
731940000
741810000
761510000
845290200
847979000
850750000
850760000
850780000
852341000
852349000
854442900
854449900
854460900
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
輸出額
IOコード
IO部門名称
コメント
輸出品目名
水銀の無機又は有機の化合物(アマルガムを除く。)(化学的に単一のもの)
1,080 2029099
その他の無機化学工業製品
1
水銀の無機又は有機の化合物(アマルガムを除く。)(その他のもの)
13,301 2029099
その他の無機化学工業製品
1
クロロジフルオロメタン
21,639 2049011
メタン誘導品
1
ジクロロペンタフルオロプロパン
461,874 2049011
メタン誘導品
1
トリクロロフルオロメタン(CFC-11)
9,400 2049011
メタン誘導品
1
その他のペルハロゲン化誘導体(ふっ素原子及び塩素原子のみを有するものに限る。)(その他のもの)
27,047 2049011
メタン誘導品
1
その他のペルハロゲン化誘導体
916,007 2049011
メタン誘導品
1
メタン、エタン又はプロパンをふっ素及び塩素を用いてハロゲン化したもの(その他のもの)
19,423 2049011
メタン誘導品
1
メタン、エタン又はプロパンをふっ素及び塩素を用いてハロゲン化したもの(その他のもの)(その他のもの)
1,330,164 2049011
メタン誘導品
1
飽和脂環式炭化水素、不飽和脂環式炭化水素又はシクロテルペン炭化水素のハロゲン化誘導体(1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサンを除く。)
2,471,569 2041029
その他の環式中間物
1
クロロベンゼン、オルトージクロロベンゼン及びパラージクロロベンゼン
707,055 2041029
その他の環式中間物
1
芳香族炭化水素のハロゲン化誘導体(クロロベンゼン、オルト-ジクロロベンゼン、パラ-ジクロロベンゼン、ヘキサクロロベンゼン及びDDTを除く。)
4,218,241 2041029
その他の環式中間物
1
その他のオルガノインオルガニック化合物(その他のもの)
19,102,713 2049099
その他の有機化学工業製品
1
ラクトン
5,986,163 2089099
他に分類されない化学最終製品
1
ノルエフェドリン及びその塩
157,535 2071011
医薬品
1
白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mm以下で、長さが30m以下のもの)(パーフォレーションを有するもの)
28,164 2083011
写真感光材料
1
白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mm以下で、長さが30mを超えるもの)(パーフォレーションを有するもの)
78,198 2083011
写真感光材料
1
白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mmを超えるもの)(パーフォレーションを有するもの)
347,191 2083011
写真感光材料
1
バイオディーゼル及びその混合物(石油又は歴青油の含有量が全重量の70%未満のものに限る。)
199,336 2111019
その他の石油製品
1
のこくず及び木くず(木製ペレット)
39,109 1611011
製材
1
のこくず及び木くず(その他のもの)
34,678 1611011
製材
1
クラフト紙(ちりめん加工又はしわ付けをしたものに限るとし、型押ししてあるかないか又はせん孔してあるかないかを問わない。))(ロール状又はシート状のもの)
28,384 1632011
洋紙・和紙
1
パイル織物及びシェニール織物(第58.02項又は第58.06項の織物類を除く。)(綿製のもの)(たてパイル織物のもの) 582,938 1512011
綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。)
1
パイル織物及びシェニール織物(第58.02項又は第58.06項の織物類を除く。)(人造繊維製のもの)(たてパイル織物のもの)
1,177,432 1512021
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。)
1
キャンプ用品(その他のもの)
13,328 1529099
他に分類されない繊維既製品
1
履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製のもの)並びに甲及びその部分品を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品並びにゲートル、レギンスその他これらに類
842 1619099
他に分類されない木製品
1
履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製のもの)並びに甲及びその部分品を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品並びにゲートル、レギンスその他これらに類
621,851 2311011
革製履物
1
帽子(メリヤス編み又はクロセ編みのもの及びレース、フェルトその他の紡織用繊維の織物類(ストリップのものを除く。)から作つたものに限るものとし、裏貼りしてあるかないか又はトリミングしてあるかないかを問わな
313,398 1522099
その他の衣服・身の回り品
1
鉄鋼製の安全ピンその他のピン
2,078,168 3919011
身辺細貨品
1
食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品(銅製のもの)
175,655 2899099
他に分類されない金属製品
1
食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品(アルミニウム製のもの)
186,392 2899099
他に分類されない金属製品
1
ミシン用の家具、台及びカバー並びにこれらの部分品
24,127 3013011
繊維機械
1
旅客搭乗橋(その他のもの)
1,304 2919099
他に分類されないはん用機械
1
ニッケル・水素電池
56,080,349 3399031
電池
1
リチウムイオン電池
183,074,070 3399031
電池
1
蓄電池(第8507.10号から第8507.60号までのもの以外のもの)
4,497,604 3399031
電池
1
光学媒体(記録してないもの)
8,012,461 3299011
磁気テープ・磁気ディスク
1
光学媒体(その他のもの)
50,917,407 3299011
磁気テープ・磁気ディスク
1
電気導体(接続子を取り付けてあるもの)(その他のもの)(使用電圧が1,000ボルト以下のもの)(通信用ケーブル及び電力用ケーブル以外のもの)
34,828,044 2721011
電線・ケーブル
1
通信用ケーブル、電力用ケーブル以外のもの(接続子を取り付けてないもの)(使用電圧が1,000ボルト以下のもの)
71,466,584 2721011
電線・ケーブル
1
電気導体(その他のもの)(使用電圧が1,000Vを超えるもの)(電力用ケーブル以外のもの)
3,442,375 2721011
電線・ケーブル
1
95
表 4-2
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(7)
HS-Code
870710000
871410000
900710000
900850000
910910000
930520000
950450100
950450910
950450990
950490000
960830000
961900000
(千円)
2012年_確定
輸出額
輸出品目名
車体(乗用自動車のもの)
19,969,162
モーターサイクル(モペットを含む。)のもの
72,734,180
映画用の撮影機
1,243
投影機、写真引伸機及び写真縮小機(映画用のものを除く。)
645,908
その他の時計用ムーブメント(完成品のもの)(電気式のもの)
12,634
弟93.03項の散弾銃又はライフルのもの
3,115,142
テレビジョン受像機を使用する種類のビデオゲーム
8,158,881
電子式ゲーム用具(電池内蔵式のもの)
11,172,392
遊戯場用、テーブルゲーム用又は室内遊戯用の物品(その他のもの)
54,509,242
遊戯場用、テーブルゲーム用又は室内遊戯用の物品(その他のもの)
4,378,594
万年筆その他のペン
831,810
生理用ナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品(材料を問わない。)
51,061,465
63,747,572,215
96
IOコード
3521011
3531021
3115011
3115011
3919021
3911021
3911011
3911011
3112012
3112012
3919041
1649011
2011年IO分類
IO部門名称
トラック・バス・その他の自動車
自動車部品
光学機械・レンズ
光学機械・レンズ
時計
運動用品
がん具
がん具
娯楽用機器
娯楽用機器
筆記具・文具
紙製衛生材料・用品
コメント
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
257
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(1)
2012年新規HSコード
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
010121210 純粋種の繁殖用の軽種馬(競馬の競走用以外の用途に供するものであり、かつ、妊娠していないものである旨が政令で定めるところにより証明されたものに限る。)
6,080,311 0121099
他に分類されない畜産
1
010121290 その他の純粋種の繁殖用の馬
141,402 0121099
他に分類されない畜産
1
010129100 純粋種の繁殖用以外の馬(軽種馬以外のものである旨が政令で定めるところにより証明されたもの)
2,502,461 0121099
他に分類されない畜産
1
010129210 純粋種の繁殖用以外の軽種馬(競馬の競争用以外の用途に供するものであり、かつ、妊娠していないものである旨が政令で定めるところにより証明されたもの)
109,286 0121099
他に分類されない畜産
1
010129290 純粋種の繁殖用以外のその他の馬
2,448,926 0121099
他に分類されない畜産
1
010229100 純粋種の繁殖用以外の牛(1頭の重量が300kg以下のもの)
2,175,980 0121021
肉用牛
1
010229200 純粋種の繁殖用以外の牛(1頭の重量が300kgを超えるもの)
46,825 0121021
肉用牛
1
010513000 あひる
11,081 0121099
他に分類されない畜産
1
010515000 ほろほろ鳥
3,478 0121099
他に分類されない畜産
1
010612010 くじら目及び海牛目(生きているもの)
1,973 0121099
他に分類されない畜産
1
010613000 らくだ科(生きているもの)
7,873 0121099
他に分類されない畜産
1
010614000 うさぎ(生きているもの)
7,404 0121099
他に分類されない畜産
1
010641000 蜂
280,987 0121099
他に分類されない畜産
1
010649000 蜂以外の昆虫類
85,819 0121099
他に分類されない畜産
1
020742000 あひる(分割してないもの)の肉及び食用のくず肉(冷凍したもの)
229,646 1111014
その他の食肉
1
020743000 あひるの脂肪質の肝臓(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
405,289 1111015
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1
020744000 0207.41~0207.43以外の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
169,568 1111014
その他の食肉
1
020745010 あひるの肝臓(冷凍したもの)
1,266,804 1111015
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1
020745090 あひるの肝臓以外のもの(冷凍したもの)
2,067,688 1111014
その他の食肉
1
020752000 がちょう(分割してないもの)の肉及び食用のくず肉(冷凍したもの)
256 1111014
その他の食肉
1
020753000 がちょうの脂肪質の肝臓(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
288,033 1111015
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1
020755100 がちょうの肝臓(冷凍したもの)
423,627 1111015
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1
020755200 がちょうの肝臓以外のもの(冷凍したもの)
2,514 1111014
その他の食肉
1
020760200 ほろほろ鳥の肝臓以外のもの(冷凍したもの)
62,886 1111014
その他の食肉
1
020860000 らくだ科の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの、冷蔵し又は冷凍したもの)
888 1111014
その他の食肉
1
020910000 豚の脂肪及び豚の筋肉層のない脂肪(溶出その他の方法で抽出してないもので、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、塩蔵し、塩水漬けし、乾燥し又はくん製したもの)
3,168,434 1117042
動物油脂
1
030111100 こい(キュプリヌス属のもの)及び金魚(カラシウス・アウラトゥス)(観賞用のもの)(生きているもの)
96,693 0172001
内水面漁業・養殖業
1
030111200 観賞用の淡水魚(こい及び金魚以外のもの)(生きているもの)
1,239,795 0172001
内水面漁業・養殖業
1
030119000 淡水魚以外の魚(生きているもの)
218,336 0172001
内水面漁業・養殖業
1
030213011 べにざけ(オンコルヒュンクス・ネルカ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
9,439 0171012
海面漁業(輸入)
1
030213012 ぎんざけ(オンコルヒュンクス・キストク)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
237 0171012
海面漁業(輸入)
1
030213019 太平洋さけ(べにざけ及びぎんざけを除く。)(オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュルス)(フィレその
531,683 0171012
海面漁業(輸入)
1
030214000 大西洋さけ(サルモ・サラル)及びドナウさけ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
17,893,948 0171012
海面漁業(輸入)
1
030224000 ターボット(プセタ・マクシマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 2,870 0171012
海面漁業(輸入)
1
030235010 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)3,661,633 0171012
海面漁業(輸入)
1
030235020 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
2,001,256 0171012
海面漁業(輸入)
1
030244000 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
311,804 0171012
海面漁業(輸入)
1
030247000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
963,793 0171012
海面漁業(輸入)
1
97
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(2)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
030285000 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
360 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289110 ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
9,424 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289210 バラクータ(かます科又はくろたちかます科のもの)及びキングクリップ(ゲニュプテルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,347 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289291 かじき(まかじき科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 167,270 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289292 さわら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,261,407 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289293 たちうお(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
5,798 0171012
海面漁業(輸入)
1
030289294 ふぐ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
93,821 0171021
海面養殖業
1
030289299 0302.89210 0302.89291 0302.89292 0302.89293 0302.89294以外の魚(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
3,934,352 0171012
海面漁業(輸入)
1
030290090 その他の魚(肝臓、卵及びしらこ)
1,354,293 0171012
海面漁業(輸入)
1
030312010 ぎんざけ(オンコルヒュンクス・キストク)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
46,864,459 1113011
冷凍魚介類
1
030312090 太平洋さけ(べにざけ及びぎんざけを除く。)(オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュルス)(フィレその
1,683,067 1113011
冷凍魚介類
1
030313000 大西洋さけ(サルモ・サラル)及びドナウさけ(フコ・フコ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
729,300 1113011
冷凍魚介類
1
030314000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンクス・ミキス、オンコルヒュンクス・クラルキ、オンコルヒュンクス・アグアボニタ、オンコルヒュンクス・ギラエ、オンコルヒュンクス・アパケ及びオンコルヒュンクス・クリソガステル)(フィ
17,290,110 1113011
冷凍魚介類
1
030323000 ティラビア(オレオクロミス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
66,171 1113011
冷凍魚介類
1
030324000 なまず(パンガシウス属、シルス属、クラリアス属又はイクタルルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
5,131 1113011
冷凍魚介類
1
030325000 こい(キュプリヌス・カルピオ、カラシウス・カラシウス、クテノファリュンゴドン・イデルルス、ミュロファリュンゴドン・ピケウス及びヒュポフタルミクテュス属又はキルリヌス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及
897 1113011
冷凍魚介類
1
030334000 ターボット(プセタ・マクシマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
27,820 1113011
冷凍魚介類
1
030345010 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,405,139 1113011
冷凍魚介類
1
030345020 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
981,241 1113011
冷凍魚介類
1
030353100 いわし(サルディノプス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
355,411 1113011
冷凍魚介類
1
030353200 その他のいわし(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
68,361 1113011
冷凍魚介類
1
030354000 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
10,898,522 1113011
冷凍魚介類
1
030355000 あじ(トラクルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
5,291,262 1113011
冷凍魚介類
1
030357000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
3,235,265 1113011
冷凍魚介類
1
030363000 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
4,660,578 1113011
冷凍魚介類
1
030366100 ヘイク(メルルシウス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
74,127 1113011
冷凍魚介類
1
030367000 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
165,580 1113011
冷凍魚介類
1
030369200 たら以外のたら科の魚(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
8,335 1113011
冷凍魚介類
1
030381000 さめ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,217,661 1113011
冷凍魚介類
1
030382000 えい(がんきえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
516,033 1113011
冷凍魚介類
1
030383000 めろ(ディソスティクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
2,487,754 1113011
冷凍魚介類
1
030384000 シーバス(ディケントラルクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,089 1113011
冷凍魚介類
1
030389121 あじ(デカプテルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
347,023 1113011
冷凍魚介類
1
030389122 ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
3,857 1113011
冷凍魚介類
1
030389123 さんま(コロラビス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
144,675 1113011
冷凍魚介類
1
030389129 さんま(コロラビス属以外のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
194,120 1113011
冷凍魚介類
1
030389211 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
160,917 1113011
冷凍魚介類
1
030389219 たい(たい科以外のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
203,431 1113011
冷凍魚介類
1
030389220 ししゃも(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
5,535,515 1113011
冷凍魚介類
1
030389291 かじき(まかじき科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
896,422 1113011
冷凍魚介類
1
98
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(3)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
030389292 さわら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,038,405 1113011
冷凍魚介類
1
030389293 たちうお(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
524,493 1113011
冷凍魚介類
1
030389294 ふぐ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
1,469,149 1113011
冷凍魚介類
1
030389295 めぬけ類(セバステス属のものに限る。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 8,618,137 1113011
冷凍魚介類
1
030389296 ぎんだら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
9,439,100 1113011
冷凍魚介類
1
030389297 きんめだい(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
2,573,883 1113011
冷凍魚介類
1
030389298 あゆ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
227,280 1113011
冷凍魚介類
1
030389299 0303.89.291 292 293 294 295 296 297 298 299以外のバラクータ、キングクリップ及びたい(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの)
19,220,679 1113011
冷凍魚介類
1
030390010 にしん(クルペア属のもの)の卵(冷凍したもの)
2,215,651 1113011
冷凍魚介類
1
030390020 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)の卵(冷凍したもの)
38,714,748 1113011
冷凍魚介類
1
030390090 その他の魚(肝臓、卵及びしらこ)(冷凍したもの)
15,578,918 1113011
冷凍魚介類
1
030439000 ティラビア、なまず、ナイルパーチ以外の魚のフィレその他の魚肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。))
700 0172001
内水面漁業・養殖業
1
030441000 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンク
5,435,667 0171012
海面漁業(輸入)
1
030442000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(その
7,780 0171012
海面漁業(輸入)
1
030443000 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
17,617 0171012
海面漁業(輸入)
1
030444100 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)80,327 0171012
海面漁業(輸入)
1
030449100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん
18,775 0171012
海面漁業(輸入)
1
030449210 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)11,815 0171012
海面漁業(輸入)
1
030449220 みなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
237 0171012
海面漁業(輸入)
1
030449290 くろまぐろ、みまみまぐろ以外のまぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
1,436,241 0171012
海面漁業(輸入)
1
030459100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん
7,173 0171012
海面漁業(輸入)
1
030459299 くろまぐろ、みなみまぐろ以外のまぐろ(その他のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
2,042,385 0171012
海面漁業(輸入)
1
030461000 ティラビア(オレオクロミス属のもの)(冷凍した魚のフィレ)
147,780 1113011
冷凍魚介類
1
030462000 なまず(パンガシウス属、シルルス属、クラリアス属又はイクタルルス属のもの)(冷凍した魚のフィレ)
195,543 1113011
冷凍魚介類
1
030463000 ナイルパーチ(ラテス・ニコティクス)(冷凍した魚のフィレ)
1,322,576 1113011
冷凍魚介類
1
030471000 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(冷凍した魚のフィレ)
1,548,618 1113011
冷凍魚介類
1
030473000 コールフィッシュ(ポルラキウス・ヴィレンス)(冷凍した魚のフィレ)
399,198 1113011
冷凍魚介類
1
030474100 ヘイク(メルルシウス属のもの)(冷凍した魚のフィレ)
797,813 1113011
冷凍魚介類
1
030475000 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(冷凍した魚のフィレ)
1,796,525 1113011
冷凍魚介類
1
030479100 たら(ガドゥス属又はテラグラ属のもの)(冷凍した魚のフィレ)
13,807 1113011
冷凍魚介類
1
030479200 たら(ガドゥス属又はテラグラ属以外のもの)(冷凍した魚のフィレ)
116,941 1113011
冷凍魚介類
1
030481000 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンク
12,788,960 1113011
冷凍魚介類
1
030482000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(冷凍
37,259,847 1113011
冷凍魚介類
1
030483000 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(冷凍した魚のフィレ)
7,887,592 1113011
冷凍魚介類
1
030484000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(冷凍した魚のフィレ)
750,066 1113011
冷凍魚介類
1
030485000 めろ(ディソスティクス属のもの)(冷凍した魚のフィレ)
109,032 1113011
冷凍魚介類
1
030486000 にしん(クルペア・ハレングス及びクルペア・パラスィイ)(冷凍した魚のフィレ)
735,568 1113011
冷凍魚介類
1
030487010 まぐろ(くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)及びみなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)を除く。)(冷凍した魚のフィレ)
28,384,542 1113011
冷凍魚介類
1
030487020 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)(冷凍した魚のフィレ)
26,665,376 1113011
冷凍魚介類
1
030487030 みなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)(冷凍した魚のフィレ)
30,573 1113011
冷凍魚介類
1
99
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(4)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
030487090 その他のまぐろ(冷凍した魚のフィレ)
44,620 1113011
冷凍魚介類
1
030489100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん
23,563,615 1113011
冷凍魚介類
1
030489210 かじき(まかじき科のもの)(冷凍した魚のフィレ)
1,315,133 1113011
冷凍魚介類
1
030489220 さけ科のもの(冷凍した魚のフィレ)
32,179 1113011
冷凍魚介類
1
030489290 その他のかじき(冷凍した魚のフィレ)
29,459,364 1113011
冷凍魚介類
1
030493000 ティラビア、なまず、こい、うなぎ、ナイルパーチ及びらいぎょ(その他のもの)(冷凍したものに限る。)
5,852 1113011
冷凍魚介類
1
030494010 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)のすり身(冷凍したものに限る。)
26,461,382 1113011
冷凍魚介類
1
030494090 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマを除く。)のすり身(冷凍したものに限る。)
4,635 1113011
冷凍魚介類
1
030495110 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)のすり身(冷凍したものに限る。)
946,989 1113011
冷凍魚介類
1
030495190 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のものを除く。)のすり身(冷凍したものに限る。)
8,111 1113011
冷凍魚介類
1
030495200 たら、すけそうだら以外のすり身(冷凍したものに限る。)
1,079,202 1113011
冷凍魚介類
1
030499110 にしん(クルペア属のもの)(冷凍したすり身)
66,339 1113011
冷凍魚介類
1
030532010 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。)
25,898 1113021
塩・干・くん製品
1
030532090 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属以外のもの)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。)
40,597 1113021
塩・干・くん製品
1
030539100 さけ科のもの(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。)
1,472,134 1113021
塩・干・くん製品
1
030539210 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。)
21,221 1113021
塩・干・くん製品
1
030539290 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま以外の魚(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 54,681 1113021
塩・干・くん製品
1
030543000 ます(くん製した魚(フィレを含み、食用の魚のくず肉を除く。))
6,195,885 1113021
塩・干・くん製品
1
030544000 ティラビア、なまず、こい、うなぎ、ナイルパーチ及びらいぎょ(くん製した魚(フィレを含み、食用の魚のくず肉を除く。)) 915 1113021
塩・干・くん製品
1
030569091 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(食用の魚のくず肉を除く。))
5,244 1113021
塩・干・くん製品
1
030569099 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま以外の魚(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(食用の魚のくず肉を除く。))
9,864 1113021
塩・干・くん製品
1
030571090 ふかひれ(くん製しないもの)
511,059 1113021
塩・干・くん製品
1
030579229 その他のさけ科の魚(乾燥したもの)(その他のもの)
101,669 1113021
塩・干・くん製品
1
030611200 いせえびその他のいせえび科のえび(パリヌルス属、パヌリルス属又はヤスス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの)
4,380,191 1113011
冷凍魚介類
1
030612200 ロブスター(ホマルス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの)
1,661,939 1113011
冷凍魚介類
1
030615200 ノルウェーロブスター(ネフロプス・ノルヴェギクス)(くん製していないもの)(冷凍したもの)
222 1113011
冷凍魚介類
1
030616200 コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの)
18,097,784 1113011
冷凍魚介類
1
030617100 その他のシュリンプ及プローン(くん製したもの)(冷凍したもの)
3,652 1113011
冷凍魚介類
1
030617200 その他のシュリンプ及プローン(くん製していないもの)(冷凍したもの)
152,321,294 1113011
冷凍魚介類
1
030619190 えび(くん製していないもの)(冷凍したもの)
784,816 1113011
冷凍魚介類
1
030619290 その他の甲殻類(くん製していないもの)(冷凍したもの)
135,479 1113011
冷凍魚介類
1
030627111 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用のもの)(クルマエビ属のものに限る。)
10,098 0171012
海面漁業(輸入)
1
030627119 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用のもの)(クルマエビ属以外のもの)
324,730 0171012
海面漁業(輸入)
1
030627190 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用以外のもの)(クルマエビ属のものに限る。)
5,855 0171012
海面漁業(輸入)
1
030627300 その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(クルマエビ属のものに限る。)
2,083,653 1113021
塩・干・くん製品
1
030629120 えび(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
254 0171012
海面漁業(輸入)
1
030629220 えび(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)
20,148 1113021
塩・干・くん製品
1
030711000 かき(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したもの)
701,314 0171021
海面養殖業
1
030719100 かき(冷凍したもの)
2,005,071 1113011
冷凍魚介類
1
100
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(5)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
030719290 かきの貝柱(その他のもの)
74,571 1113021
塩・干・くん製品
1
030749210 もんごういか(セピア・オフィキナリス)(くん製したもの)
2,450 1113021
塩・干・くん製品
1
030749290 もんごういか(セピア・オフィキナリス)(その他のもの)
454,018 1113021
塩・干・くん製品
1
030749500 もんごういか以外のいか(セピア・オフィキナリス)(くん製したもの)
197,869 1113021
塩・干・くん製品
1
030771200 はまぐり(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,566,577 0171012
海面漁業(輸入)
1
030771310 赤貝(生きているものに限る。)
1,680,869 0171012
海面漁業(輸入)
1
030771320 あさり(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
5,913,074 0171012
海面漁業(輸入)
1
030771390 はまぐり、赤貝、あさり以外の貝(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
872,341 0171012
海面漁業(輸入)
1
030779120 はまぐり(冷凍したもの)
37,211 1113011
冷凍魚介類
1
030779131 あさり(冷凍したもの)
356,183 1113011
冷凍魚介類
1
030779139 はまぐり、赤貝、あさり以外の貝(冷凍したもの)
2,863,409 1113011
冷凍魚介類
1
030779339 はまぐり(塩蔵、塩水漬け、乾燥した以外もの)
7,636 1113021
塩・干・くん製品
1
030781000 その他の軟体動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
5,298,237 0171012
海面漁業(輸入)
1
030789100 その他の軟体動物(冷凍したもの)
2,028,016 1113011
冷凍魚介類
1
030789300 その他の軟体動物(冷凍したもの、くん製したもの以外のもの)
804 1113021
塩・干・くん製品
1
030791010 貝柱(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
496,492 0171012
海面漁業(輸入)
1
030791092 しじみ(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
643,672 0172001
内水面漁業・養殖業
1
030791099 しじみ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,745,989 0171012
海面漁業(輸入)
1
030799310 いか(もんごういかを除く。)(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(くん製したもの)
1,719,154 1113021
塩・干・くん製品
1
030799399 その他のいか(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(くん製したもの)
6,477 1113021
塩・干・くん製品
1
030811100 なまこ(生きているもの)
247 0171012
海面漁業(輸入)
1
030819210 なまこ(冷凍したもの)
358 1113011
冷凍魚介類
1
030819290 なまこ(その他のもの)
332 1113021
塩・干・くん製品
1
030821100 うに(生きているもの)
5,157,920 0171012
海面漁業(輸入)
1
030821200 うに(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
4,450,749 0171012
海面漁業(輸入)
1
030829210 うに(冷凍したもの)
4,140,367 1113011
冷凍魚介類
1
030829290 うに(その他のもの)
62,974 1113021
塩・干・くん製品
1
030830320 くらげ(冷凍したもの)
201 1113011
冷凍魚介類
1
030830390 くらげ(その他のもの)
670,640 1113021
塩・干・くん製品
1
030890110 その他のもの(生きているもの)(うに)
88,649 0171012
海面漁業(輸入)
1
030890190 その他のもの(生きているもの)(その他のもの)
1,262,769 0171012
海面漁業(輸入)
1
030890211 うに(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
1,646,173 0171012
海面漁業(輸入)
1
030890212 くらげ(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
20,736 0171012
海面漁業(輸入)
1
030890291 うに(冷凍したもの)
544,666 1113011
冷凍魚介類
1
030890299 その他のもの(冷凍したもの)
77,381 1113011
冷凍魚介類
1
030890411 うに(生鮮及び冷蔵及び冷凍していないもの)
382,073 1113021
塩・干・くん製品
1
030890412 くらげ
1,925,338 1113021
塩・干・くん製品
1
040150119 ミルク(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたもの)及びクリーム(脂肪分が全重量の13%以上のもの(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたものを除く。))(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料
343 1112032
乳製品
1
040150129 ミルク(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたもの)及びクリーム(脂肪分が全重量の13%以上のもの(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたものを除く。))(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料
13,748 1112032
乳製品
1
101
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(6)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
040721000 殻付きの鶏(ガルルス・ドメスティクス)の卵(生鮮のもの)
121,871 0121041
鶏卵
1
040729000 殻付きの鶏以外の鳥卵(生鮮のもの)
58,650 0121041
鶏卵
1
040790200 殻付きの鳥卵(その他のもの)
196,597 0121041
鶏卵
1
060315000 切花及び花芽(生鮮のもので花束用又は装飾用に適するもの)(ユリ(リリウム属のもの))
737,748 0116031
花き・花木類
1
060319000 切花及び花芽(生鮮のもので花束用又は装飾用に適するもの)(その他のもの)
3,831,729 0116031
花き・花木類
1
060420000 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないもの)及び草(生鮮のもの)(花束用又は装飾用に適するもの)
6,233,452 0116031
花き・花木類
1
060490000 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないもの)及び草(乾燥し、漂白し、染み込ませ又はその他の加工をしたもので、花束用又は装飾用に適するもの)
503,379 0116031
花き・花木類
1
070991000 アーティチョーク(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)
1,123 0113001
野菜
1
070993000 かぼちゃ類(ククルビタ属のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
9,163,417 0113001
野菜
1
070999100 スイートコーン(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
18,191 0113001
野菜
1
070999200 その他の野菜(生鮮のもの及び冷蔵したもの)
3,869,638 0113001
野菜
1
071335100 ささげ(薬品処理(例えば、殺菌又は発芽促進のための処理)により専ら播種用に適するようにしたもの)
2,517 0112029
その他の豆類
1
071335210 ささげ(播種用のもの(野菜栽培用のものに限る。)である旨が政令で定めるところにより証明されたもの)
2,139 0112029
その他の豆類
1
071335291 ささげ(共通の限度数量以内のもの)
82,511 0112029
その他の豆類
1
071335299 ささげ(共通の限度数量以外のもの)
346 0112029
その他の豆類
1
071360291 き豆(共通の限度数量以内のもの)
606 0112029
その他の豆類
1
071360299 き豆(共通の限度数量以外のもの)
1,213 0112029
その他の豆類
1
071430100 ヤム芋(ディオスコレア属のもの)(冷凍したもの)
152,735 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
071430200 ヤム芋(ディオスコレア属のもの)(生鮮のもの)
302,856 0113001
野菜
1
071440100 さといも(冷凍したもの)
5,623,646 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
071440200 さといも(生鮮のもの)
530,864 0113001
野菜
1
071490100 その他のいも(冷凍したもの)
248,505 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
071490200 その他のいも(生鮮のもの)
219,309 0113001
野菜
1
080112000 ココやしの実(内果皮付きのもの)
3,471 0114019
その他の果実
1
080241000 くり(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの)
1,722,596 0114019
その他の果実
1
080242000 くり(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの)
3,288,831 0114019
その他の果実
1
080251000 ピスタチオナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの)
1,408,005 0114019
その他の果実
1
080252000 ピスタチオナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの)
393,128 0114019
その他の果実
1
080261000 マカダミアナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの)
5,210 0114019
その他の果実
1
080262000 マカダミアナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの)
3,298,597 0114019
その他の果実
1
080280000 びんろう子
3,385 0114019
その他の果実
1
080310100 バナナ(プランテイン)(生鮮のもの)
20,005 0114019
その他の果実
1
080310200 バナナ(プランテイン)(乾燥したもの)
1,198 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
080390100 バナナ(プランテイン以外のもの)(生鮮のもの)
70,807,343 0114019
その他の果実
1
080390200 バナナ(プランテイン以外のもの)(乾燥したもの)
78,585 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
080830000 梨
7,176 0114019
その他の果実
1
080929000 サワーチェリー(プルヌス・ケラスス以外のもの)(生鮮のもの)
7,592,526 0114019
その他の果実
1
081030000 ブラックカーラント、ホワイトカーラント、レッドカーラント及びグーズベリー(生鮮のもの)
30,908 0114019
その他の果実
1
081070000 柿(生鮮のもの)
31,029 0114019
その他の果実
1
081090290 その他の果実(生鮮のもの)
398,180 0114019
その他の果実
1
102
表 4-3
2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(7)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
090421100 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)(小売用の容器入りにしたもの)
32,560 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090421200 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
1,250,594 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090422100 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
226,875 1117051
調味料
1
090422200 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 2,972,341 1117051
調味料
1
090510000 バニラ豆(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)
333,879 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090520000 バニラ豆(破砕及び粉砕したもの)
26,123 1117051
調味料
1
090710100 丁子(果実、花及び花梗)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの)
2,864 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090710200 丁子(果実、花及び花梗)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
311,624 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090720200 丁子(果実、花及び花梗)(破砕し又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
3,233 1117051
調味料
1
090811200 肉ずく(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
1,077,002 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090812200 肉ずく(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
174,665 1117051
調味料
1
090821200 肉ずく花(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
99,184 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090822100 肉ずく花(破砕し又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
326 1117051
調味料
1
090822200 肉ずく花(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
4,303 1117051
調味料
1
090831100 カルダモン類(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの)
12,599 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090831200 カルダモン類(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
391,865 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090832100 カルダモン類(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
3,366 1117051
調味料
1
090832200 カルダモン類(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
470 1117051
調味料
1
090921200 コリアンダーの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
330,911 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090922100 コリアンダーの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
6,754 1117051
調味料
1
090922200 コリアンダーの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
7,157 1117051
調味料
1
090931100 クミンの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの)
7,196 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090931200 クミンの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
655,978 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090932100 クミンの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
24,394 1117051
調味料
1
090932200 クミンの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
18,160 1117051
調味料
1
090961100 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの)
3,726 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090961200 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
202,320 0115099
他に分類されない食用耕種作物
1
090962100 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
265 1117051
調味料
1
090962200 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
3,791 1117051
調味料
1
091011100 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)
1,936,501 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091011210 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの)
6,592 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091011291 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(生鮮のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
1,435,882 0113001
野菜
1
091011292 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(乾燥したもの(全形のものに限るものとし、皮をむいてあるかどうかは
273,607 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091011299 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(生鮮のものを除く)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
3,289,150 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091012100 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたもの)(破砕又は粉砕したもの)
2,291 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091012210 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの)
37,211 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
091012291 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(生鮮のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
2,739 0113001
野菜
1
091012299 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(生鮮のものを除く)(小売用の容器入りにしたものを除く。)
1,211,662 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
103
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(8)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
091091110 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー)
36,294 1117051
調味料
1
091091210 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー以外のもの)(小売用の容器入りにしたもの)
111,002 1117051
調味料
1
091091290 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー以外のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く)
198,667 1117051
調味料
1
100119010 デュラム小麦(播種用のものを除く。)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水産大臣の証明
7,422,701 0111022
小麦(輸入)
1
100119090 デュラム小麦(播種用のものを除く。)(その他のもの)
2,616 0111022
小麦(輸入)
1
100191019 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水産大臣の
170,787 0116021
種苗
1
100191099 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のもの)(その他のもの)
2,120 0116021
種苗
1
100199016 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるとこ
21,973,420 0111022
小麦(輸入)
1
100199019 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のものを除く。)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水
142,289,030 0111022
小麦(輸入)
1
100199099 小麦(デュラム小麦を除く。)(その他のもの)
122,603 0111022
小麦(輸入)
1
100210010 ライ麦(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの)
27,599 0116021
種苗
1
100290010 ライ麦(飼料用のもの)
585,149 0115091
雑穀
1
100290090 ライ麦(飼料用のものを除く。)
359,992 0115091
雑穀
1
100310090 大麦及び裸麦(播種用のもの)(その他のもの)
19,517 0116021
種苗
1
100390011 大麦及び裸麦(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林
26,884,673 0111024
大麦(輸入)
1
100390019 大麦及び裸麦(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(その他のもの)
6,011,894 0111024
大麦(輸入)
1
100390099 大麦及び裸麦(飼料用のものを除く。)(その他のもの)
7,680 0111024
大麦(輸入)
1
100410010 オート(播種用のもの)(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの)
385,008 0116021
種苗
1
100410090 オート(播種用のもの)(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたものを除く。)
34,818 0115091
雑穀
1
100490000 オート(播種用のものを除く。)
1,607,856 0115091
雑穀
1
100710010 グレーンソルガム(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの)
29,086 0116021
種苗
1
100790010 グレーンソルガム(飼料用のもので税関の監督の下で飼料の原料として使用するもの)
33,309,225 0115091
雑穀
1
100790090 グレーンソルガム(その他のもの)
4,722,691 0115091
雑穀
1
100821000 ミレット(播種用のもの)
32,738 0116021
種苗
1
100829000 ミレット(播種用のものを除く。)
392,619 0115091
雑穀
1
100850200 キヌア(ケノポディウム・クイノア)(その他のもの)
40,344 0115091
雑穀
1
100860100 ライ小麦(薬品処理(例えば、殺菌又は発芽促進のための処理)により専ら播種用に適するようにしたもの)
1,223 0116021
種苗
1
100860290 ライ小麦(その他のもの)
637 0115091
雑穀
1
100890090 その他の穀物(その他のもの)
6,966 0115091
雑穀
1
110290410 ライ麦粉
48,684 1114029
その他の製粉
1
110290490 穀粉(小麦粉、メスリン粉、ライ麦粉、とうもろこし粉、米粉、裸麦粉及びライ小麦粉を除く。)
32,247 1114029
その他の製粉
1
120110010 大豆(播種用のもの)(黄白色系のもの)
497,984 0116021
種苗
1
120110090 大豆(播種用のもの)(黄白色系以外のもの)
1,676 0116021
種苗
1
120190010 大豆(播種用のものを除く。)(黄白色系のもの)
143,151,610 0112022
大豆(輸入)
1
120190090 大豆(播種用のものを除く。)(黄白色系以外のもの)
898,606 0112022
大豆(輸入)
1
120242091 落花生(いってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻を除いたもの(割ってあるかないかを問わない。))(税関の監督の下で採油用の原料として使用するものを除く。)(関税割当制度による数量(共通の限度
5,125,907 0112029
その他の豆類
1
120721000 綿実(播種用のもの)
661 0116021
種苗
1
120729000 綿実(採油用のもの)
3,134,470 0115092
油糧作物
1
120760000 サフラワーの種(採油用のもの)
36,452 0115092
油糧作物
1
120770000 メロンの種(採油用のもの)
32,235 0115092
油糧作物
1
104
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(9)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
121190931 (1)茎、樹皮及び根並びにこの類の備考1の物品(乾燥したものに限るものとし、砕き又は粉状にしたものを除く。)-
1,716,306
この類の備考1の物品
0116099
他に分類されない非食用耕種作物
1
121190939 (1)茎、樹皮及び根並びにこの類の備考1の物品(乾燥したものに限るものとし、砕き又は粉状にしたものを除く。)-
6,960,705
その他のもの
0116099
他に分類されない非食用耕種作物
1
121190991 びやくだん
254,154 0116099
他に分類されない非食用耕種作物
1
121190992 ハトムギ
494,722 0116099
他に分類されない非食用耕種作物
1
121190999 その他
2,144,242 0116099
他に分類されない非食用耕種作物
1
121221100 海草その他の藻類(食用に適するもの)(長方形(正方形を含む。)の紙状に抄製したもので、1枚の面積が430cm2以下のもの)
2,472,905 1113099
その他の水産食品
1
121221200 海草その他の藻類(食用に適するもの)(あまのり属のもの及びこれを交えたもの)
78,071 0171012
海面漁業(輸入)
1
121221310 ひじき(ヒジキア・フスィフォルミス)(食用に適するもの)
3,125,485 0171012
海面漁業(輸入)
1
121221321 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(乾燥したもの)
6,377,121 0171012
海面漁業(輸入)
1
121221322 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(食用に適するもの)(常温保存のもの)
704,876 0171012
海面漁業(輸入)
1
121221329 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(食用に適するもの)(その他のもの)
1,743,629 0171012
海面漁業(輸入)
1
121221390 その他の海草その他の藻類(食用のもの(食用に適するもの)
2,363,772 0171012
海面漁業(輸入)
1
121229110 ふのり属の海草その他の藻類(食用のものを除く。)
89,816 0171012
海面漁業(輸入)
1
121229190 あまのり属、あおのり属、ひとえぐさ属、とろろこんぶ属又はこんぶ属の海草その他の藻類(食用のものを除く。)
18,786 0171012
海面漁業(輸入)
1
121229211 てんぐさ科の寒天製造用の海草(食用のものを除く。)
707,035 0171012
海面漁業(輸入)
1
121229219 その他の寒天製造用の海草
218,464 0171012
海面漁業(輸入)
1
121229290 その他の海草その他の藻類
1,532,148 0171012
海面漁業(輸入)
1
121292000 ローカストビーン(キャロブ)
11,535 0112029
その他の豆類
1
150110100 ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(酸価が1.3を超えるもの)
212 1117042
動物油脂
1
150110200 ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(その他のもの)
213,388 1117042
動物油脂
1
150120100 その他の豚脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(酸価が1.3を超えるもの)
9,954 1117042
動物油脂
1
150120200 その他の豚脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(その他のもの)
45,946 1117042
動物油脂
1
150190000 家きん脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)
22,207 1117042
動物油脂
1
150210019 牛脂(第15.03項のものを除く。)(タロー)(その他のもの)
4,567,548 1117042
動物油脂
1
150290019 牛脂(第15.03項のものを除く。)(タローを除く。)(その他のもの)
78,135 1117042
動物油脂
1
160417000 うなぎ(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(全形のもの及び断片状のものに限るものとし、細かく切り刻んだものを除く。)
29,127,086 1113099
その他の水産食品
1
160431000 キャビア(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
597,672 1113021
塩・干・くん製品
1
160432010 キャビア及びその代用物(イクラ)(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
5,593,493 1113021
塩・干・くん製品
1
160432090 キャビア及びその代用物(その他のもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの)
4,026,708 1113021
塩・干・くん製品
1
160521011 シュリンプ及びプローン(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し又は冷凍したもの)(気密容器入りでないもの)
27,763,266 1113099
その他の水産食品
1
160521019 シュリンプ及びプローン(水若しくは塩水で煮た後で塩蔵、塩水漬けし若しくは乾燥したもの)(気密容器入りでないもの)
393,933 1113099
その他の水産食品
1
160521021 シュリンプ及びプローン(米を含むもの)(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し、冷凍し、塩蔵し、塩水漬けし若しくは乾燥したものを除く。)(気密容器入りでないのもの)
1,234,204 1113099
その他の水産食品
1
160521029 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)(気密容器入りでないもの)
34,955,965 1113099
その他の水産食品
1
160529011 シュリンプ及びプローン(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し又は冷凍したもの)(気密容器入りのもの)
69,932 1113031
水産びん・かん詰
1
160529029 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)(気密容器入りのもの)
55,965 1113031
水産びん・かん詰
1
160551010 かき(気密容器入りのもの)
12,781 1113031
水産びん・かん詰
1
160551090 かき(気密容器入りでないもの)
1,609,779 1113099
その他の水産食品
1
160552000 スキャロップ(いたや貝を含む。)
1,819,783 1113099
その他の水産食品
1
160553010 い貝(気密容器入りのもの)
7,863 1113031
水産びん・かん詰
1
160553090 い貝(気密容器入りでないもの)
838,206 1113099
その他の水産食品
1
105
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(10)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
160554011 いか(気密容器入りのもの)(米を含むもの)
3,556 1113031
水産びん・かん詰
1
160554019 いか(気密容器入りのもの)(その他のもの)
6,676 1113031
水産びん・かん詰
1
160554091 いか(気密容器入りでないもの)(米を含むもの)
307,339 1113099
その他の水産食品
1
160554099 いか(気密容器入りでないもの)(その他のもの)
5,305,258 1113099
その他の水産食品
1
160555010 たこ(気密容器入りのもの)
14,836 1113031
水産びん・かん詰
1
160555090 たこ(気密容器入りでないもの)
7,976,155 1113099
その他の水産食品
1
160556010 クラム、コックル及びアークシェル(気密容器入りのもの)
234,276 1113031
水産びん・かん詰
1
160556090 クラム、コックル及びアークシェル(気密容器入りでないもの)
7,435,432 1113099
その他の水産食品
1
160557000 あわび
1,266,734 1113099
その他の水産食品
1
160558010 かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。)(気密容器入りのもの)
34,546 1113031
水産びん・かん詰
1
160558090 かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。)(気密容器入りでないもの)
323,400 1113099
その他の水産食品
1
160559119 いか(気密容器入りのもの)(その他のもの)
13,731 1113031
水産びん・かん詰
1
160559191 いか(気密容器入りでないもの)(米を含むもの)
333,411 1113099
その他の水産食品
1
160559199 いか(気密容器入りでないもの)(その他のもの)
13,556,579 1113099
その他の水産食品
1
160559210 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。) 1,431,343 1113099
その他の水産食品
1
160559291 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(気密容器入りのもの)
219,037 1113031
水産びん・かん詰
1
160559299 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(気密容器入りでないもの)
2,998,709 1113099
その他の水産食品
1
160561000 なまこ
15,173 1113099
その他の水産食品
1
160562000 うに
709,890 1113099
その他の水産食品
1
160563000 くらげ
1,867 1113099
その他の水産食品
1
160569100 うに(その他のもの)
5,097 1113099
その他の水産食品
1
160569300 その他の水棲無脊椎動物
2,538 1113099
その他の水産食品
1
170113000 甘しゃ糖(粗糖)(香味料又は着色料を加えてないもの)(固体のものに限る。)(この類の号注2の甘しゃ糖)
807,075 1117019
その他の砂糖・副産物
1
170114110 分蜜糖(乾燥状態において、全重量に対するしょ糖の含有量が、検糖計の読みで98.5度未満に相当するもの) 66,236,379 1117019
その他の砂糖・副産物
1
170114190 分蜜糖(その他のもの)
225,120 1117019
その他の砂糖・副産物
1
170114200 砂糖(甘しゃ糖、分蜜糖を除く。)
495,361 1117019
その他の砂糖・副産物
1
200390010 調製したトリフ(気密容器入りのもので容器ともの1個の重量が10kg以下のもの)
42,837 1116011
農産びん・かん詰
1
200390020 調製したトリフ(その他のもの)
537 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200893120 クランベリー(砂糖を加えたもの)(パルプ状でないもの)
450,187 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200893220 クランベリー(砂糖を加えていないもの)(パルプ状でないもの)
1,934 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897110 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの)
2,162,048 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897120 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの)
13,789 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897211 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの)(パルプ状のもの)
1,885 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897219 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの)(パルプ状でないもの)
372,992 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897221 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの)(パルプ状のもの)
1,024 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200897229 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの)(パルプ状でないもの)
59,540 1116021
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1
200981210 クランベリー(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えないもの)(しょ糖(天然に含有するものを含む。)の含有量が全重量の10%以下のもの)
88,131 1116011
農産びん・かん詰
1
200981290 クランベリー(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えないもの)(その他のもの)
4,722 1116011
農産びん・かん詰
1
200989111 その他の果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの)(しょ糖(天然に含有するものを含む。)の含有量が全重量の10%以下のもの)
983 1116011
農産びん・かん詰
1
200989119 その他の果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの)(その他のもの)
8,842 1116011
農産びん・かん詰
1
106
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(11)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
200989122 プルーンジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(しょ糖の含有量が全重量の10%以下のもの)
211,659 1116011
農産びん・かん詰
1
200989123 果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(しょ糖の含有量が全重量の10%以下のもの)(プルーンジュースを除く)
3,497,420 1116011
農産びん・かん詰
1
200989129 果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(その他のもの)
516,746 1116011
農産びん・かん詰
1
200989210 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの)
4,365 1116011
農産びん・かん詰
1
200989221 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(気密容器入りのもの)
35,141 1116011
農産びん・かん詰
1
200989231 にんじんジュース(砂糖を加えてないもの)(気密容器入りのものを除く。)
8,475,117 1116011
農産びん・かん詰
1
200989239 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(その他のもの)
1,830,183 1116011
農産びん・かん詰
1
220600223 その他の発酵酒-B その他のもの(a)麦芽を原料の一部としたもので発泡性を有するもの- 酒税法第23条第2項第3号ロに規定するもの(発泡酒にスピリッツを加えたもの)
13,116,138 1121099
その他の酒類
1
220600224 その他の発酵酒-B その他のもの(a)麦芽を原料の一部としたもので発泡性を有するもの- その他のもの
217,697 1121099
その他の酒類
1
220600228 その他の発酵酒-B その他のもの(b)その他のもの- 酒税法第23条第2項第3号イに規定するもの(糖類、ホップ、水及び政令で定める物品を原料として発酵させたもの)
48,567 1121099
その他の酒類
1
240311000 水パイプたばこ
1,111 1141011
たばこ
1
240319100 パイプたばこ
100,543 1141011
たばこ
1
240319200 喫煙用たばこ(その他のもの)
151,540 1141011
たばこ
1
252800090 天然ほう酸塩及びその精鉱(焼いてあるかないかを問わないものとし、天然かん水から分離したものを除く。)並びに天然ほう酸でオルトほう酸の含有量が乾燥状態において全重量の85%以下のもの(天然のほう酸ナ
896,361 0639099
他に分類されない鉱物
1
271012111 トリプロピレン
1,028,379 2049099
その他の有機化学工業製品
1
271012119 揮発油(軽質油及びその調製品)(低重合度の混合アルキレン)(トリプロピレンを除く。)
3,048,668 2049099
その他の有機化学工業製品
1
271012120 揮発油(政令で定める分留性状の試験方法による減失量加算5%留出温度と減失量加算95%留出温度との温度差が2度以内のもの(低重合度の混合アルキレンを除く。))
173,164 2049099
その他の有機化学工業製品
1
271012131 揮発油(軽質油及びその調製品)(航空機用のもの)(温度15度における比重が0.8017以下のもの)
25,270 2111011
ガソリン
1
271012137 揮発油(軽質油及びその調製品)(自動車の燃料用のもの)
165,686,908 2111011
ガソリン
1
271012139 揮発油(軽質油及びその調製品)(その他のもの)
58,924,502 2111017
ナフサ
1
271012141 灯油(軽質油及びその調製品)(低重合度の混合アルキレン)
3,631 2049099
その他の有機化学工業製品
1
271012142 灯油(軽質油及びその調製品)(ノルマルパラフィン(直鎖飽和炭化水素の含有量が全重量の95%以上のものに限る。)) 707 2049099
その他の有機化学工業製品
1
271012143 灯油(軽質油及びその調製品)(ジェットエンジンの燃料用のもの)
344,914 2111012
ジェット燃料油
1
271012149 灯油(軽質油及びその調製品)(その他のもの)
17,521 2111013
灯油
1
271012159 軽油(軽質油及びその調製品)(その他のもの)
5,534 2111014
軽油
1
271012181 揮発油(軽質油及びその調製品)(政令で定める石油化学製品の製造に使用するもの)
1,258,359,683 2111017
ナフサ
1
271012900 その他のもの(軽質油及びその調製品)(石油又は歴青油の含有量が70%以上95%以下のもの)
51,412 2111019
その他の石油製品
1
271020159 軽油(政令で定める石油化学製品の製造に使用しないもの)
342 2111019
その他の石油製品
1
271020188 潤滑油(温度15度における比重が0.8494以下のもの)
276 2111019
その他の石油製品
1
271020195 焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑油に供しない油
252 2111019
その他の石油製品
1
271020196 潤滑油(温度15度における比重が0.8494を超えるもの)
318 2111019
その他の石油製品
1
271020210 グリース
235 2111019
その他の石油製品
1
271020291 グリース(温度15度における比重が0.8494以下のもの)
1,553 2111019
その他の石油製品
1
271020293 グリース(液状の潤滑油)
893 2111019
その他の石油製品
1
285210299 水銀の無機化合物及びその製品(その他のもの)
890 2029099
その他の無機化学工業製品
1
285290290 スルトン及びスルタム以外の有機化合物及びその製品
264 2029099
その他の無機化学工業製品
1
290371000 クロロジフルオロメタン
3,279,118 2049011
メタン誘導品
1
290372000 ジクロロトリフルオロエタン
99,880 2049011
メタン誘導品
1
290374010 1・1-クロロ-1・1-ジフルオロエタン(HCFC-142b)
426,031 2049011
メタン誘導品
1
290377060 トリクロロトリフルオロエタン(CFC-113)
630,619 2049011
メタン誘導品
1
107
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(12)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
290377990 その他のペルパロゲン化誘導体(ふっ素原子及び塩素原子のみを有するものに限る。)(その他のもの)
390,630 2049011
メタン誘導品
1
290378000 その他のペルパロゲン化誘導体
4,376 2049011
メタン誘導品
1
290379290 その他のハロゲン化誘導体(メタン、エタン、又はプロパンをふっ素及び塩素のみを使用してハロゲン化したものに限る。)
10,652 2049011
メタン誘導品
1
290379900 その他の非環式炭化水素のハロゲン化誘導体(二以上の異なるハロゲン原子を有するものに限る。)(その他のもの)126,859 2049011
メタン誘導品
1
290381000 1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン
1,361 2041029
その他の環式中間物
1
290389010 ジブロモエチルジブロモシクロヘキサン、テトラブロモシクロオクタン及びヘキサブロモシクロドデカン
1,485,608 2041029
その他の環式中間物
1
290389090 飽和脂環式炭化水素、不飽和脂環式炭化水素又はシクロテルペン炭化水素のハロゲン化誘導体(その他のもの) 710,774 2041029
その他の環式中間物
1
290391000 クロロベンゼン、オルト-ジクロロベンゼン及びパラ-ジクロロベンゼン
3,794,417 2041029
その他の環式中間物
1
290399100 ペンタブロモエチルベンゼン及びデカブロモジフェニルエタン
2,108,656 2041029
その他の環式中間物
1
290399900 芳香族炭化水素のハロゲン化誘導体(その他のもの)
7,230,199 2041029
その他の環式中間物
1
291249100 アルデヒドアルコール
45,738 2041019
その他の脂肪族中間物
1
291249900 アルデヒドエーテル、アルデヒドフェノール及び他の酸素官能基を有するアルデヒド(バニリン及びエチルバニリンを除く。)
621,426 2041019
その他の脂肪族中間物
1
291429011 しょう脳(融点が175度未満のもの)
50,705 2089099
他に分類されない化学最終製品
1
291429019 しょう脳(融点が175度以上のもの)
141,686 2089099
他に分類されない化学最終製品
1
291429090 飽和脂環式ケトン、不飽和脂環式ケトン及びシクロテルペンケトン(他の酸素官能基を有しないものに限る。)(しょう脳、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、イオノン及びメチルイオノンを除く。)
5,400,664 2041029
その他の環式中間物
1
291639010 フェニル酢酸のエステル
172,205 2041029
その他の環式中間物
1
291639090 芳香族モノカルボン酸並びにその酸無水物、酸ハロゲン化物、酸過酸化物及び過酸並びにこれらの誘導体(その他のもの)
4,952,616 2041029
その他の環式中間物
1
293120000 トリプチルすず化合物
11,867 2049099
その他の有機化学工業製品
1
293190000 その他のオルガノインオルガニック化合物
38,241,515 2049099
その他の有機化学工業製品
1
293220010 クマリン、メチルクマリン及びエチルクマリン
80,389 2089099
他に分類されない化学最終製品
1
293220090 ラクトン(その他のもの)
17,542,741 2041029
その他の環式中間物
1
293790011 エピネフリン
153,585 2071011
医薬品
1
293790019 カテコールアミンホルモン並びにその誘導体及び構造類似物(その他のもの)
12,903 2071011
医薬品
1
293790020 アミノ酸誘導体
1,136 2071011
医薬品
1
293790090 その他のホルモン、プロスタグランジン、トロンボキサン及びロイコトリエン並びにこれらの誘導体及び構造類似物 83,043 2071011
医薬品
1
293944000 ノルエフェドリン及びその塩
58,254 2071011
医薬品
1
370252000 写真用カラーロールフィルム(ポリクローム)(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が16mm以下のもの)
28,425 2083011
写真感光材料
1
370296000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(35mm以下で、長さが30m以下のもの)
29,177 2083011
写真感光材料
1
370297000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が35mm以下で長さが30mを超えるもの)
24,651 2083011
写真感光材料
1
370298000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が35mmを超えるもの)
15,675 2083011
写真感光材料
1
382600000 バイオディーゼル及びその混合物(石油又は歴青油の含有量が全重量の70%未満のものに限る。)
31,732 2111019
その他の石油製品
1
440131000 のこくず及び木くず(木質ペレット)
1,544,406 1611011
製材
1
440139000 のこくず及び木くず(その他のもの)
543,312 1611011
製材
1
480840000 クラフト紙(ちりめん加工又はしわ付けをしたもの)(ロール状又はシート状のもの)
64,347 1632011
洋紙・和紙
1
580127021 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(綿製のもの)(その他のもの)
2,761 1512011
綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1
580127029 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(綿製のもの)(その他のもの)
34,500 1512011
綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1
580137110 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック、ゴムその他の物質を染み込ませ、塗布し、被覆し又は積層したもの)
15,824 1519099
他に分類されない繊維工業製品
1
580137190 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック、ゴムその他の物質を染み込ませ、塗布し、被覆し又は積層したもの)
443,887 1519099
他に分類されない繊維工業製品
1
108
表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(13)
(千円)
2012年_確定
2011年IO分類
2012年新規HSコード
輸入額
IO-コード
IO部門名称
コメント
輸入品目名
580137211 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(添加糸が合成繊維又はアセテート繊維のもの)
7,487 1512021
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1
580137219 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(添加糸が合成繊維又はアセテート繊維のもの)
81,569 1512021
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1
580137221 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(その他のもの)
4,722 1512021
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1
580137229 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(その他のもの)
90,455 1512021
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1
621149110 その他の女子用の衣類(毛皮付きのもの)(羊毛製又は繊獣毛製のもの)
5,090 1521011
織物製衣服
1
621149190 その他の女子用の衣類(毛皮付きのもの)(その他のもの)
1,795 1521011
織物製衣服
1
621149220 その他の女子用の衣類(絹製のもの)
315,766 1521011
織物製衣服
1
630690100 その他のキャンプ用品(綿製のもの)
8,356 1529099
他に分類されない繊維既製品
1
630690900 その他のキャンプ用品(綿製以外の紡織用繊維製のもの)
151,115 1529099
他に分類されない繊維既製品
1
640690110 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(革製のもの)
195,307 2311011
革製履物
1
640690129 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(その他の材料製のもの)(毛皮を使用したもの)
6,413 2311011
革製履物
1
640690210 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(木製のもの)
38,749 1619099
他に分類されない木製品
1
640690290 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(その他の材料製のもの)
7,092,982 2311011
革製履物
1
650500100 ヘアネット(材料を問わない。)
53,382 1522099
その他の衣服・身の回り品
1
650500910 帽子(編物製のもの)
11,023,086 1522099
その他の衣服・身の回り品
1
650500990 帽子(レース、フェルトその他の紡織用繊維の織物製(ストリップを除く。)のもの)
20,897,198 1522099
その他の衣服・身の回り品
1
721550019 鉄又は非合金鋼のその他の棒(その他のもの(炭素の含有量が全重量の0.25%以上0.6%未満のもので冷間成形又は冷間仕上げをしたものに限るものとし、更に加工したものを除く。))
100,204 2623011
普通鋼冷間仕上鋼材
1
731940000 安全ピンその他のピン
254,379 3919011
身辺細貨品
1
741810000 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品並びに瓶洗い、ポリッシングパッド、ポリッシングクラブその他これらに類する製品(銅製のものに限る。)
124,476 2899099
他に分類されない金属製品
1
761510000 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品並びに瓶洗い、ポリッシングパッド、ポリッシングクラブその他これらに類する製品(アルミニウム製のものに限る。)
30,388,322 2899099
他に分類されない金属製品
1
845290100 ミシン用の家具、台及びカバー並びにこれらの部分品
49,544 3013011
繊維機械
1
847971000 旅客搭乗機(空港において使用する種類のもの)
186,393 2919099
他に分類されないはん用機械
1
850750000 ニッケル・水素蓄電池
5,742,892 3399031
電池
1
850760000 リチウム・イオン蓄電池
41,647,838 3399031
電池
1
852341000 光学媒体(記録していないもの)
23,566,374 3299011
磁気テープ・磁気ディスク
1
852349000 光学媒体(その他のもの)
55,166,340 5951011
映像・音声・文字情報制作業
1
871410000 モーターサイクル(モペットを含む。)のもの
19,689,296 3531021
自動車部品
1
900710000 撮影機
88,912 3115011
光学機械・レンズ
1
900850000 投影機、引伸機及び縮小機
1,082,605 3115011
光学機械・レンズ
1
910910000 その他の時計用ムーブメント(完成品のもの)(電気式のもの)
157,554 3919021
時計
1
930110000 火砲(例えば、大砲、曲射砲及び迫撃砲)
93,461 3116011
武器
1
930520000 散弾銃又はライフルのもの
318,385 3911021
運動用品
1
950450000 ビデオゲーム用のコンソール又は機器
149,973,676 3112012
娯楽用機器
1
960830100 万年筆その他のペン(軸又はキャップに貴金属、これを張り若しくはめっきした金属、貴石、半貴石、真珠、さんご、象牙又はべっこうを使用したもの)(墨汁を使用する製図用ペンを除く。)
645,401 3919041
筆記具・文具
1
960830200 万年筆その他のペン(墨汁を使用する製図用ペンを除く。)(その他のもの)
425,184 3919041
筆記具・文具
1
961900100 紙製、セルロースウォッディング製、セルロース繊維のウェブ製又は紡織用繊維のウォッディング製のもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品(
8,229,723 1649011
紙製衛生材料・用品
1
961900200 綿製のもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品(材料を問わない。))
361,771 1529091
繊維製衛生材料
1
961900300 紙製、セルロースウォッディング製、セルロース繊維のウェブ製又は紡織用繊維のウォッディング製、綿製を除いたもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに
495,575 1529091
繊維製衛生材料
1
70,688,631,840
510
109
作成した IO 分類-HS 分類コンバータを用いて、2012 年の貿易統計の輸出総額、対中
輸出額、輸入総額、対中輸入額について 2011 年 IO 分類集計を試みた。以下で簡単に 2012
年の日中貿易の状況を素描しておく。
2012 年の日本の貿易総額は、輸出で 63 兆 7,476 億円、輸入で 70 兆 6,886 億円と約 7 兆
円の赤字であった。日中貿易でも、輸出が 11 兆 5,091 億円(総額に占めるシェア 18%)
で、輸入は 15 兆 388 億円(総額に占めるシェア 21%)であり、約 3 兆 5,000 億円の赤字
である。(表 4-4 参照)
表 4-4
2012 年の輸出入総額と日中貿易
輸出
輸入
貿易収支
(百万円)
総額
対中貿易
対中シェア
63,747,572
11,509,144
18.05%
70,688,632
15,038,787
21.27%
-6,941,060
-3,529,643
次に、対中輸出上位 10 品目を取り上げると表 4-5 のようになる。第 1 位が「集積回路」
で 6,874 億円、2 位は「自動車部品」の 5,940 億円となっている。この上位 10 品目のなか
で、対中シェアが最も高いのは、「液晶パネル」の 53.2%で、残りの品目はすべて 50%
を割っている。
表 4-5
IOコード
3211031
3531021
9700011
3511011
3016011
3299099
2211011
3211041
3211021
3311031
対中輸出上位 10 品目一覧
2011年IO分類
IO部門名称
集積回路
自動車部品
再輸出または再輸入
乗用車
金属工作機械
その他の電子部品
プラスチックフィルム・シート
液晶パネル
半導体素子
開閉制御装置・配電盤
対中輸出上位10品目合計
対中輸出上位10品目シェア
合計
(百万円)
2012年
輸出総額 対中輸出額 対中シェア
2,229,269
687,445
30.84%
3,232,837
593,952
18.37%
2,834,493
524,977
18.52%
7,371,483
432,440
5.87%
978,258
356,490
36.44%
1,532,185
334,215
21.81%
1,081,912
310,727
28.72%
512,719
272,513
53.15%
822,190
234,852
28.56%
848,645
231,197
27.24%
21,443,992
3,978,809
18.55%
33.64%
34.57%
63,747,572 11,509,144
18.05%
最後に、対中輸入上位 10 品目を表 4-6 に掲げる。それによると、衣料関係で 1 位と 3
位を占め、両者で 1 兆 3,500 億円に及んでいる。第 2 位は「携帯電話」の 1 兆 1,200 億円
である。対中シェアをみると、これら上位 10 品目すべてについて 50%を超えており、最
高は「パーソナルコンピュータ」の 95.3%で、最低は「その他の電子部品」の 50.0%で
あった。
110
表 4-6
IOコード
1521021
3412021
1521011
3421011
3421031
3299099
3321021
3421021
2312021
2229011
対中輸入上位 10 品目一覧
2011年IO分類
IO部門名称
ニット製衣服
携帯電話機
織物製衣服
パーソナルコンピュータ
電子計算機附属装置
その他の電子部品
民生用電気機器(エアコンを除く。)
電子計算機本体(パソコンを除く。)
かばん・袋物・その他の革製品
ゴム製・プラスチック製履物
対中輸入上位10品目合計
対中輸入上位10品目シェア
合計
(百万円)
2012年
輸入総額 対中輸入額 対中シェア
1,163,966
966,770
83.06%
1,120,255
904,539
80.74%
1,189,776
885,202
74.40%
777,475
741,019
95.31%
788,775
450,865
57.16%
825,265
412,916
50.03%
543,074
388,988
71.63%
463,686
296,042
63.85%
490,745
289,875
59.07%
322,025
267,087
82.94%
7,685,042
5,603,303
72.91%
10.87%
37.26%
70,688,632 15,038,787
21.27%
尚、巻末に 2012 年の貿易統計の 2011 年 IO 分類の集計結果を、輸出については付表 1 と
して、輸入については付表 2 として掲載する。
111
付資料
A. 議事要旨
A.1 研究会 議事要旨
A.1.1 第 1 回研究会 議事要旨
1. 日時
平成 26 年 11 月 13 日(木)13:30-15:00
2. 場所
経済産業省 別館 9 階 931 会議室
3. 出席者
委員長
慶應義塾大学 常任理事
清水雅彦
委員
中京大学 経済学部 教授
山田光男
立正大学 経済学部 教授
王在喆
慶應義塾大学 産業研究所 准教授
宮川幸三
経済産業省
大臣官房調査統計グループ経済解析室
経済解析室長
石塚康志
参事官補佐(企画調整担当)
吉田敦子(欠席)
参事官補佐(産業連関担当)
笠原誠
統計解析専門職
北村清一郎
産業連関専門職
疋田淑江
事務局 株式会社 日本アプライドリサーチ研究所
研究主幹
横橋正利
主任研究員
露木かおり
補助研究員
野島昌子
4. 配布資料
資料 1:調査研究の概要
資料 2:本年度調査研究における課題
資料 3:日中共通部門分類細分化案の検討
資料 4:2012 年中国 IO 分類と HS 分類コンバータの整理と検討
資料 5:再輸出入と中継貿易に関する課題
112
資料 6:2012 年時点の来料加工貿易の状況について
資料 7:屑・副産物の処理に関する課題
5. 議事要旨
(1) 本年度プロジェクトの概要
資料 1 と資料 2 に沿って、平成 26 年度日中国際産業連関表の課題及び次回表のあり方に
ついての調査研究の概要と本年度調査研究における課題について説明した。
1) 調査研究の概要(資料 1)
2) 本年度調査研究における課題(資料 2)
(2) 昨年度の残された課題のうち、日中間協議が必要な検討課題について
以下の 6 課題について、日本側の作成案を日中間協議前に中国国家統計局に問い合わせ
を行っている内容について、資料 3 から資料 7 を課題の所在と本年度調査での解決策を事
務局より説明し、委員より意見を聴取した。
1) 日中共通部門分類の細分化案の検討(資料 3)
2) 2012 年中国 IO 分類と HS 分類コンバータの整理と検討(資料 4)
3) 再輸出入と中継貿易に関する課題(資料 5)
4) 2012 年時点の来料加工貿易の状況について(資料 6)
5) 屑・副産物の処理に関する課題(資料 7)
(3) 中国国家統計局への問い合わせ重点課題
平成 25 年度調査研究で残された課題のうち日中間協議が必要な検討解題を経済産業省大
臣官房調査統計グループ経済解析室から中国国家統計局に日本側の作成案をメールで送付
し、課題解決に向けた意見を聴取する旨を、経済産業省担当者より説明を行い、委員より
意見を聴取した。
(4) 第 2 回研究会日程調整
第 2 回研究会の日程調整を行った。
113
A.1.2 第 2 回研究会 議事要旨
1. 日時
平成 27 年 1 月 16 日(金)15:00-17:00
2. 場所
経済産業省 別館 9 階 931 会議室
3. 出席者
委員長
慶應義塾大学 常任理事
清水雅彦
委員
中京大学 経済学部 教授
山田光男
立正大学 経済学部 教授
王在喆
慶應義塾大学 産業研究所 准教授
宮川幸三
経済産業省
大臣官房調査統計グループ経済解析室
事務局
経済解析室長
石塚康志(欠席)
参事官補佐(企画調整担当)
吉田敦子(欠席)
参事官補佐(産業連関担当)
笠原誠
統計解析専門職
北村清一郎
産業連関専門職
疋田淑江
式会社 日本アプライドリサーチ研究所
研究主幹
横橋正利
主任研究員
露木かおり
補助研究員
野島昌子
4. 配布資料
資料 1:第 1 回研究会議事録
資料 2:各委員からの報告
山田委員 日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて
王委員
日中間来料加工についての考察方法
宮川委員 国際産業連関表の諸課題について
資料 3:報告書構成(案)
5. 議事要旨
(1)各委員からの報告
研究会の 3 委員でから、本調査研究に関わる 3 テーマについてご報告を頂いた。
114
(2)
報告書構成(案)
本年度調査研究のとりまとめを行うための、報告書構成(案)について事務局より説
明を行った。
(3)
第 3 回研究会日程調整
第 3 回研究会の日程調整を行った。
115
B. 付表
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(1)
IOコード
0111011
0111012
0111021
0112011
0112012
0112021
0112029
0113001
0114011
0114012
0114019
0115091
0115092
0115099
0116011
0116021
0116031
0116091
01160932
0116099
0121041
01210912
0121099
0152011
0153011
0171011
0171021
0172001
0611011
0611012
0621011
0631011
06310212
0639091
0639092
06390922
0639099
06390994
1111011
1111012
1111013
1111015
1112011
1112032
1113011
1113021
1113031
1113041
1113099
1114011
1114019
1114021
1114029
1115011
1115021
1115031
2011年IO分類
IO部門名称
米
稲わら
小麦(国産)
かんしょ
ばれいしょ
大豆(国産)
その他の豆類
野菜
かんきつ
りんご
その他の果実
雑穀
油糧作物
他に分類されない食用耕種作物
飼料作物
種苗
花き・花木類
葉たばこ
綿花(輸入)・屑投入
他に分類されない非食用耕種作物
鶏卵
羊毛・屑投入
他に分類されない畜産
素材(国産)
特用林産物(狩猟業を含む。)
海面漁業(国産)
海面養殖業
内水面漁業・養殖業
鉄鉱石
非鉄金属鉱物
石炭
砂利・採石
砕石・屑投入
石灰石
窯業原料鉱物(石灰石を除く。)
窯業原料鉱物(石灰石を除く。)・屑投入
他に分類されない鉱物
他に分類されない鉱物・副産物投入
牛肉
豚肉
鶏肉
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。)
肉加工品
乳製品
冷凍魚介類
塩・干・くん製品
水産びん・かん詰
ねり製品
その他の水産食品
精米
その他の精穀
小麦粉
その他の製粉
めん類
パン類
菓子類
116
(百万円)
2012年
輸出総額
86
1
0
169
1
33
24
2,206
394
3,312
1,803
3
302
27
0
17,770
245
279
60
393
150
45
828
1,402
1,745
14,322
19,868
3,158
7
2
202
2,880
3,494
3,970
4,682
7,968
3,340
12,195
5,064
196
995
12,567
180
2,773
70,805
21,308
2,304
5,096
30,964
2,704
7
5,874
201
6,850
77
26,307
対中輸出額
0
1
0
0
0
0
2
1
0
49
340
0
111
1
0
3,898
27
0
33
9
0
41
113
202
163
518
203
0
7
0
2
2,175
314
0
1,487
1,375
1,242
10,676
0
0
0
306
8
39
14,818
2,177
4
34
970
14
0
5
18
94
1
787
対中シェア
0.00%
52.93%
0.00%
0.00%
0.00%
0.00%
7.23%
0.07%
0.00%
1.48%
18.88%
0.00%
36.81%
5.38%
0.00%
21.94%
11.19%
0.00%
54.41%
2.39%
0.00%
90.15%
13.62%
14.40%
9.35%
3.62%
1.02%
0.00%
100.00%
14.77%
0.91%
75.49%
8.98%
0.00%
31.77%
17.25%
37.19%
87.55%
0.00%
0.00%
0.00%
2.43%
4.61%
1.42%
20.93%
10.22%
0.16%
0.67%
3.13%
0.52%
4.11%
0.09%
8.91%
1.37%
1.38%
2.99%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(2)
2011年IO分類
IOコード
IO部門名称
1116011 農産びん・かん詰
1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。)
1117011 精製糖
1117019 その他の砂糖・副産物
1117021 でん粉
1117031 ぶどう糖・水あめ・異性化糖
1117041 植物油脂
1117042 動物油脂
1117043 加工油脂
1117044 植物原油かす
1117051 調味料
1119099 その他の食料品
1121011 清酒
1121021 ビール類
1121031 ウイスキー類
1121099 その他の酒類
1129011 茶・コーヒー
1129021 清涼飲料
1131011 飼料
1131021 有機質肥料(別掲を除く。)
1141011 たばこ
1511011 紡績糸
1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。)
1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。)
1512099 その他の織物
1513011 ニット生地
1519091 綱・網
1519099 他に分類されない繊維工業製品
1521011 織物製衣服
1521021 ニット製衣服
1522099 その他の衣服・身の回り品
1529011 寝具
1529021 じゅうたん・床敷物
1529091 繊維製衛生材料
1529099 他に分類されない繊維既製品
1611011 製材
1611021 合板・集成材
1611031 木材チップ
1619091 建設用木製品
1619099 他に分類されない木製品
1621011 木製家具
1621021 金属製家具
1621031 木製建具
1621099 その他の家具・装備品
1631011 パルプ
16310212 古紙・屑投入
1632011 洋紙・和紙
1632021 板紙
1633011 段ボール
1633021 塗工紙・建設用加工紙
1641011 段ボール箱
1641099 その他の紙製容器
1649011 紙製衛生材料・用品
1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品
1911011 印刷・製版・製本
2011011 化学肥料
20110114 化学肥料・副産物投入
117
(百万円)
2012年
輸出総額
904
6,713
183
112
379
1,204
4,410
3,371
1,264
152
32,355
34,062
8,946
4,475
2,555
4,694
8,827
12,574
7,425
318
24,604
15,077
95,939
129,822
33,262
61,870
10,389
152,582
12,764
14,715
7,630
1,770
3,661
2,298
9,709
2,597
1,360
13
830
2,578
92,807
5,418
3,926
1,725
15,244
75,958
81,750
5,179
474
77,102
1,091
3,310
54,755
31,461
38,458
5,457
10,791
対中輸出額
22
369
16
1
69
169
219
307
90
0
1,396
3,084
412
11
208
698
360
2,452
844
94
20
3,793
43,941
60,854
21,435
38,978
1,528
52,285
1,835
1,708
2,515
97
662
337
2,062
648
383
3
393
296
24,965
473
1,627
212
10,911
59,799
14,843
1,310
6
12,177
338
608
12,347
8,929
16,893
372
18
対中シェア
2.47%
5.49%
8.80%
0.62%
18.12%
14.06%
4.98%
9.10%
7.15%
0.00%
4.32%
9.05%
4.60%
0.24%
8.15%
14.87%
4.08%
19.50%
11.37%
29.70%
0.08%
25.16%
45.80%
46.87%
64.44%
63.00%
14.71%
34.27%
14.37%
11.61%
32.96%
5.48%
18.07%
14.68%
21.24%
24.94%
28.16%
20.04%
47.28%
11.49%
26.90%
8.73%
41.44%
12.30%
71.57%
78.73%
18.16%
25.29%
1.34%
15.79%
30.99%
18.38%
22.55%
28.38%
43.93%
6.82%
0.16%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(3)
IOコード
2021011
2021012
2021013
2021019
2029011
2029012
2029019
2029021
2029032
2029099
2031011
2031012
2031019
2031021
2031022
2031023
2031029
2041011
2041012
2041013
2041014
2041015
2041016
2041019
2041021
2041022
2041023
2041024
2041029
2041031
2042011
2049011
2049021
2049099
2051011
2051021
2051022
2051023
2051024
2051025
2051031
2051099
2061011
2061021
2071011
2081011
2081012
2081013
2081021
2082011
2082021
2083011
2084011
2089011
2089091
2089099
(百万円)
2012年
輸出総額
129
13,207
775
6,019
24,402
12,796
46,255
291
230
237,011
56,048
82,157
7,569
39,948
11,922
20,323
359,622
31,572
908
1,464
19,520
17,289
726
267,448
113,071
20,794
9,574
40,640
395,749
45,036
237,438
19,581
3,349
273,928
180,834
37,012
26,563
74,317
52,781
31,238
171,487
372,293
55,191
153,176
409,091
6,706
8,767
53,130
126,581
198,096
49,854
353,794
34,050
69,927
113,775
665,159
2011年IO分類
IO部門名称
ソーダ灰
か性ソーダ
液体塩素
その他のソーダ工業製品
酸化チタン
カーボンブラック
その他の無機顔料
圧縮ガス・液化ガス
塩
その他の無機化学工業製品
エチレン
プロピレン
その他の石油化学基礎製品
純ベンゼン
純トルエン
キシレン
その他の石油化学系芳香族製品
合成アルコール類
酢酸
二塩化エチレン
アクリロニトリル
エチレングリコール
酢酸ビニルモノマー
その他の脂肪族中間物
スチレンモノマー
合成石炭酸
テレフタル酸(高純度)
カプロラクタム
その他の環式中間物
合成染料・有機顔料
合成ゴム
メタン誘導品
可塑剤
その他の有機化学工業製品
熱硬化性樹脂
ポリエチレン(低密度)
ポリエチレン(高密度)
ポリスチレン
ポリプロピレン
塩化ビニル樹脂
高機能性樹脂
その他の合成樹脂
レーヨン・アセテート
合成繊維
医薬品
油脂加工製品
石けん・合成洗剤
界面活性剤
化粧品・歯磨
塗料
印刷インキ
写真感光材料
農薬
ゼラチン・接着剤
触媒
他に分類されない化学最終製品
118
対中輸出額
11
222
149
522
5,766
4,055
7,400
10
43
29,859
33,517
45,479
1,774
9,759
4,409
4,888
208,503
10,767
1
112
11,272
17,135
0
53,846
46,628
8,572
9,573
22,377
58,009
4,345
58,714
2,014
998
59,548
59,538
18,064
14,814
24,348
20,891
14,498
56,172
93,256
13,432
43,780
41,266
1,443
2,710
14,778
20,918
40,471
6,112
55,278
2,729
21,881
18,595
139,908
対中シェア
8.55%
1.68%
19.25%
8.67%
23.63%
31.69%
16.00%
3.50%
18.48%
12.60%
59.80%
55.36%
23.43%
24.43%
36.99%
24.05%
57.98%
34.10%
0.12%
7.67%
57.75%
99.11%
0.00%
20.13%
41.24%
41.22%
100.00%
55.06%
14.66%
9.65%
24.73%
10.29%
29.80%
21.74%
32.92%
48.80%
55.77%
32.76%
39.58%
46.41%
32.76%
25.05%
24.34%
28.58%
10.09%
21.52%
30.91%
27.82%
16.53%
20.43%
12.26%
15.62%
8.02%
31.29%
16.34%
21.03%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(4)
(百万円)
2012年
輸出総額
78,010
200,414
390,608
183,869
11,790
120,933
47,531
857
156
1,081,912
232,988
41,009
59,115
10,718
38,988
6,248
162,257
73,829
646,290
2,268
290,390
3,118
11,338
4,865
249,916
14,213
33,999
70,522
111,885
29,181
2,591
4,788
75,115
16,767
32,726
6,869
159,910
68,943
123,747
13,951
58,168
2,307
343,075
69,642
224,135
548,392
14,703
297,193
717,187
210,143
364,460
225,893
205,346
473,046
7,505
8,361
11,627
2011年IO分類
IOコード
IO部門名称
2111011 ガソリン
2111013 灯油
2111014 軽油
2111016 B重油・C重油
2111018 液化石油ガス
2111019 その他の石油製品
2121011 コークス
2121019 その他の石炭製品
2121021 舗装材料
2211011 プラスチックフィルム・シート
2211012 プラスチック板・管・棒
2211013 プラスチック発泡製品
2211014 工業用プラスチック製品
2211015 強化プラスチック製品
2211016 プラスチック製容器
2211017 プラスチック製日用雑貨・食卓用品
2211019 その他のプラスチック製品
22110192 その他のプラスチック製品・屑投入
2221011 タイヤ・チューブ
2229011 ゴム製・プラスチック製履物
2229099 その他のゴム製品
2311011 革製履物
2312011 製革・毛皮
2312021 かばん・袋物・その他の革製品
2511011 板ガラス
2511012 安全ガラス・複層ガラス
2511021 ガラス繊維・同製品
2511091 ガラス製加工素材
2511099 他に分類されないガラス製品
2521011 セメント
2521031 セメント製品
2531011 建設用陶磁器
2531012 工業用陶磁器
2531013 日用陶磁器
2591011 耐火物
2591099 その他の建設用土石製品
2599011 炭素・黒鉛製品
2599021 研磨材
2599099 その他の窯業・土石製品
2611011 銑鉄
2611021 フェロアロイ
2611041 粗鋼(電気炉)
26120112 鉄屑・屑投入
2621011 普通鋼形鋼
2621012 普通鋼鋼板
2621013 普通鋼鋼帯
2621014 普通鋼小棒
2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材
2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材
2622011 普通鋼鋼管
2622012 特殊鋼鋼管
2623011 普通鋼冷間仕上鋼材
2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材
2623021 めっき鋼材
2631011 鍛鋼
2631021 鋳鉄管
2631031 鋳鉄品
119
対中輸出額
4,493
53,745
8,205
39,854
237
34,300
4,982
84
2
310,727
42,479
10,034
19,056
492
7,420
966
39,247
48,080
16,303
414
48,741
1,431
5,980
848
21,962
3,321
8,222
37,758
21,709
1,090
276
594
10,243
3,645
2,408
1,264
31,438
12,249
24,701
7,055
14,213
671
159,317
10,092
47,468
37,100
821
5,425
158,339
10,734
25,290
68,471
51,469
94,658
1,729
511
9,782
対中シェア
5.76%
26.82%
2.10%
21.68%
2.01%
28.36%
10.48%
9.79%
1.31%
28.72%
18.23%
24.47%
32.23%
4.59%
19.03%
15.46%
24.19%
65.12%
2.52%
18.24%
16.78%
45.88%
52.74%
17.42%
8.79%
23.36%
24.18%
53.54%
19.40%
3.74%
10.64%
12.41%
13.64%
21.74%
7.36%
18.40%
19.66%
17.77%
19.96%
50.57%
24.44%
29.10%
46.44%
14.49%
21.18%
6.77%
5.58%
1.83%
22.08%
5.11%
6.94%
30.31%
25.06%
20.01%
23.04%
6.11%
84.14%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(5)
(百万円)
2012年
輸出総額
7,228
16,294
346,773
30,272
22,762
590,959
229,511
218,458
41,941
225,776
148,700
20,175
436,226
37,505
4,628
34,527
318,365
15,919
45,560
68,198
2,527
59,950
252,006
35,069
305,425
461,973
730,866
188,995
27,985
488,182
460,862
499,924
178,224
1,180,935
225,580
91,740
13,227
8,938
103,234
58,455
281,679
51,876
255,239
978,258
309,718
379,300
1,169,044
170,117
82,368
115,550
764,093
239
99,173
3,275
68,933
6,756
629,549
274,983
446,417
1,443
2011年IO分類
IOコード
IO部門名称
2631032 鍛工品(鉄)
2699099 その他の鉄鋼製品
2711011 銅
2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。)
2711031 アルミニウム(再生を含む。)
2711099 その他の非鉄金属地金
27120112 非鉄金属屑・屑投入
2721011 電線・ケーブル
2721021 光ファイバケーブル
2729011 伸銅品
2729021 アルミ圧延製品
2729031 非鉄金属素形材
2729099 その他の非鉄金属製品
2811011 建設用金属製品
2812011 建築用金属製品
2891011 ガス・石油機器・暖厨房機器
2899011 ボルト・ナット・リベット・スプリング
2899021 金属製容器・製缶板金製品
2899031 配管工事附属品
2899033 刃物・道具類
2899091 金属プレス製品
2899092 金属線製品
2899099 他に分類されない金属製品
2911011 ボイラ
2911021 タービン
2911031 原動機
2912011 ポンプ・圧縮機
2913011 運搬機械
2914011 冷凍機・温湿調整装置
2919011 ベアリング
2919091 動力伝導装置
2919099 他に分類されないはん用機械
3011011 農業用機械
3012011 建設・鉱山機械
3013011 繊維機械
3014011 食品機械・同装置
3014012 木材加工機械
3014013 パルプ装置・製紙機械
3014014 印刷・製本・紙工機械
3014015 包装・荷造機械
3015011 化学機械
3015021 鋳造装置
3015022 プラスチック加工機械
3016011 金属工作機械
3016021 金属加工機械
3016031 機械工具
3017011 半導体製造装置
3019011 金型
3019021 真空装置・真空機器
3019031 ロボット
3019099 その他の生産用機械
3111011 複写機
3111099 その他の事務用機械
3112011 自動販売機
3112012 娯楽用機器
3112019 その他のサービス用機器
3113011 計測機器
3114011 医療用機械器具
3115011 光学機械・レンズ
3116011 武器
120
対中輸出額
1,314
3,791
150,841
5,771
4,089
43,642
86,553
58,675
7,575
60,152
40,609
11,083
42,425
4,985
923
392
67,822
2,905
7,141
9,218
416
12,383
50,633
2,178
40,247
116,435
111,238
45,597
3,646
85,782
83,947
127,504
15,270
81,438
99,035
24,691
2,310
2,949
28,759
13,762
52,300
17,095
67,631
356,490
86,600
66,171
170,125
35,092
11,829
22,111
221,769
22
26,373
576
3,331
589
107,933
27,125
110,522
3
対中シェア
18.17%
23.26%
43.50%
19.06%
17.96%
7.38%
37.71%
26.86%
18.06%
26.64%
27.31%
54.94%
9.73%
13.29%
19.95%
1.14%
21.30%
18.25%
15.67%
13.52%
16.45%
20.66%
20.09%
6.21%
13.18%
25.20%
15.22%
24.13%
13.03%
17.57%
18.22%
25.50%
8.57%
6.90%
43.90%
26.91%
17.46%
32.99%
27.86%
23.54%
18.57%
32.95%
26.50%
36.44%
27.96%
17.45%
14.55%
20.63%
14.36%
19.14%
29.02%
9.16%
26.59%
17.59%
4.83%
8.72%
17.14%
9.86%
24.76%
0.21%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(6)
IOコード
3211011
3211021
3211031
3211041
3299011
3299021
3299099
3311011
3311012
3311021
3311031
3311041
3311051
3311099
3321011
3321021
3331011
3332011
3399011
3399021
3399031
3399099
3411011
3411021
3411031
3412011
3412021
3412031
3412099
3421011
3421021
3421031
3511011
3521011
3522011
3531011
3531021
3541011
3541021
3541031
3591011
3592011
3599011
3599091
3599099
3911011
3911021
3919011
3919021
3919031
3919041
3919099
2011年IO分類
IO部門名称
電子管
半導体素子
集積回路
液晶パネル
磁気テープ・磁気ディスク
電子回路
その他の電子部品
発電機器
電動機
変圧器・変成器
開閉制御装置・配電盤
配線器具
内燃機関電装品
その他の産業用電気機器
民生用エアコンディショナ
民生用電気機器(エアコンを除く。)
電子応用装置
電気計測器
電球類
電気照明器具
電池
その他の電気機械器具
ビデオ機器・デジタルカメラ
電気音響機器
ラジオ・テレビ受信機
有線電気通信機器
携帯電話機
無線電気通信機器(携帯電話機を除く。)
その他の電気通信機器
パーソナルコンピュータ
電子計算機本体(パソコンを除く。)
電子計算機附属装置
乗用車
トラック・バス・その他の自動車
二輪自動車
自動車用内燃機関
自動車部品
鋼船
その他の船舶
舶用内燃機関
鉄道車両
航空機
自転車
産業用運搬車両
他に分類されない輸送機械
がん具
運動用品
身辺細貨品
時計
楽器
筆記具・文具
その他の製造工業製品
121
(百万円)
2012年
輸出総額
29,263
822,190
2,229,269
512,719
176,408
269,358
1,532,185
159,014
322,944
90,449
848,645
427,334
301,854
433,831
150,915
113,488
513,596
990,349
57,527
97,451
342,315
537,971
759,350
50,490
33,944
127,368
2,451
180,283
27,226
85,815
26,885
1,239,243
7,371,483
1,355,805
234,885
1,096,821
3,232,837
1,748,673
13,722
226,774
57,020
510,103
82,458
143,447
270
42,432
63,958
216,149
104,362
56,275
81,957
63,855
対中輸出額
3,583
234,852
687,445
272,513
11,804
57,682
334,215
24,998
67,954
25,991
231,197
134,425
21,243
91,221
21,542
22,034
78,350
190,011
10,304
18,338
101,795
149,433
166,659
7,766
951
24,683
77
12,921
10,044
5,457
2,561
207,542
432,440
46,719
134
116,672
593,952
441
390
25,863
17,866
1,002
5,375
6,553
2
9,558
6,913
25,874
12,988
11,279
4,915
7,103
対中シェア
12.24%
28.56%
30.84%
53.15%
6.69%
21.41%
21.81%
15.72%
21.04%
28.74%
27.24%
31.46%
7.04%
21.03%
14.27%
19.42%
15.26%
19.19%
17.91%
18.82%
29.74%
27.78%
21.95%
15.38%
2.80%
19.38%
3.12%
7.17%
36.89%
6.36%
9.53%
16.75%
5.87%
3.45%
0.06%
10.64%
18.37%
0.03%
2.84%
11.40%
31.33%
0.20%
6.52%
4.57%
0.60%
22.53%
10.81%
11.97%
12.45%
20.04%
6.00%
11.12%
付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(7)
IOコード
5951011
5951021
5951031
6799011
6911000
9700011
9700021
9700031
9700041
9700051
9700061
9700099
(百万円)
2012年
輸出総額
3,180
12
12,146
28,539
11
60,242,542
2,834,493
12,622
816
13,435
617,232
11,544
14,889
3,505,030
63,747,572
2011年IO分類
IO部門名称
映像・音声・文字情報制作業
新聞
出版
写真業
分類不明
IO表計上額合計
再輸出または再輸入
書画等
骨董
中古タイヤ
中古車
中古船舶
その他
IO表除外額合計
合計
122
対中輸出額
1,551
0
1,022
1,315
3
10,981,328
524,977
241
1
48
1,414
0
1,136
527,816
11,509,144
対中シェア
48.77%
0.00%
8.41%
4.61%
29.75%
18.23%
18.52%
1.91%
0.11%
0.36%
0.23%
0.00%
7.63%
15.06%
18.05%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(1)
IOコード
0111011
0111012
0111022
0111024
0112011
0112012
0112022
0112029
0113001
0114011
0114012
0114019
0115021
0115029
0115091
0115092
0115099
0116011
0116021
0116031
0116091
0116092
0116093
01160933
0116099
0121021
0121031
0121041
0121051
0121091
01210913
0121099
01210993
0152012
0153011
0171012
0171021
0172001
0611011
0611012
0621011
0621012
0621013
0631011
06310213
0639091
0639092
06390923
0639099
06390995
1111011
1111012
1111013
1111014
1111015
1112011
1112021
1112032
2011年IO分類
IO部門名称
米
稲わら
小麦(輸入)
大麦(輸入)
かんしょ
ばれいしょ
大豆(輸入)
その他の豆類
野菜
かんきつ
りんご
その他の果実
コーヒー豆・カカオ豆(輸入)
その他の飲料用作物
雑穀
油糧作物
他に分類されない食用耕種作物
飼料作物
種苗
花き・花木類
葉たばこ
生ゴム(輸入)
綿花(輸入)
綿花(輸入)・屑発生
他に分類されない非食用耕種作物
肉用牛
豚
鶏卵
肉鶏
羊毛
羊毛・屑発生
他に分類されない畜産
他に分類されない畜産・屑発生
素材(輸入)
特用林産物(狩猟業を含む。)
海面漁業(輸入)
海面養殖業
内水面漁業・養殖業
鉄鉱石
非鉄金属鉱物
石炭
原油
天然ガス
砂利・採石
砕石・屑発生
石灰石
窯業原料鉱物(石灰石を除く。)
窯業原料鉱物(石灰石を除く。)・屑発生
他に分類されない鉱物
他に分類されない鉱物・副産物発生
牛肉
豚肉
鶏肉
その他の食肉
と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。)
肉加工品
畜産びん・かん詰
乳製品
123
(百万円)
2012年
輸入総額
2,189
8,576
171,810
32,904
417
711
144,060
20,900
88,643
36,040
401
177,879
139,515
3,260
452,205
159,123
11,310
79,897
32,584
42,066
31,030
200,737
14,574
1,485
27,522
2,223
215
377
826
4
609
31,282
0
81,991
31,147
138,652
36,132
33,512
1,526,250
1,172,629
2,324,085
12,245,484
6,003,680
2,580
13,466
3,581
58,414
2,291
31,587
143
220,203
408,619
94,782
15,590
109,725
273,893
2,831
152,272
対中輸入額
768
5,039
0
0
417
0
3,510
12,791
32,163
8
0
3,330
433
0
1,913
773
1,998
4
3,224
7,224
2,212
14
171
0
20,691
0
0
136
0
0
447
11,554
0
139
18,270
21,942
4,825
11,535
8
6,731
51,465
10,248
0
1,369
1,729
13
19,173
1,472
15,028
0
0
0
58
9
23,603
116,418
345
74
対中シェア
35.11%
58.76%
0.00%
0.00%
100.00%
0.00%
2.44%
61.20%
36.28%
0.02%
0.00%
1.87%
0.31%
0.00%
0.42%
0.49%
17.66%
0.01%
9.89%
17.17%
7.13%
0.01%
1.17%
0.00%
75.18%
0.00%
0.00%
36.04%
0.00%
0.00%
73.48%
36.93%
0.00%
0.17%
58.66%
15.83%
13.35%
34.42%
0.00%
0.57%
2.21%
0.08%
0.00%
53.07%
12.84%
0.37%
32.82%
64.25%
47.58%
0.00%
0.00%
0.00%
0.06%
0.06%
21.51%
42.50%
12.17%
0.05%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(2)
IOコード
1113011
1113021
1113031
1113099
1114011
1114019
1114021
1114029
1115011
1115021
1115031
1116011
1116021
1117011
1117019
1117021
1117031
1117041
1117042
1117043
1117044
1117051
1119099
1121011
1121021
1121031
1121099
1129011
1129021
1131011
1131021
1141011
1511011
1512011
1512021
1512099
1513011
1519091
1519099
1521011
1521021
1522099
1529011
1529021
1529091
1529099
1611011
1611021
1611031
1619091
1619099
1621011
1621021
1621031
1621099
(百万円)
2011年IO分類
2012年
IO部門名称
輸入総額
冷凍魚介類
923,371
塩・干・くん製品
43,171
水産びん・かん詰
24,941
その他の水産食品
259,032
精米
35,157
その他の精穀
2,742
小麦粉
242
その他の製粉
7,604
めん類
30,427
パン類
3,049
菓子類
115,784
農産びん・かん詰
101,451
農産保存食料品(びん・かん詰を除く。)
375,534
精製糖
1,138
その他の砂糖・副産物
79,345
でん粉
17,556
ぶどう糖・水あめ・異性化糖
6,097
植物油脂
101,554
動物油脂
20,573
加工油脂
3,337
植物原油かす
89,644
調味料
66,546
その他の食料品
198,109
清酒
41
ビール類
8,367
ウイスキー類
30,687
その他の酒類
186,775
茶・コーヒー
42,069
清涼飲料
43,706
飼料
137,805
有機質肥料(別掲を除く。)
1,239
たばこ
431,222
紡績糸
71,015
綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。)
46,111
絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。)
31,354
その他の織物
27,171
ニット生地
11,207
綱・網
19,551
他に分類されない繊維工業製品
102,398
織物製衣服
1,189,776
ニット製衣服
1,163,966
その他の衣服・身の回り品
298,646
寝具
157,560
じゅうたん・床敷物
57,920
繊維製衛生材料
18,660
他に分類されない繊維既製品
242,873
製材
229,573
合板・集成材
217,253
木材チップ
202,219
建設用木製品
101,012
他に分類されない木製品
107,511
木製家具
305,349
金属製家具
108,866
木製建具
34,445
その他の家具・装備品
39,998
124
対中輸入額
66,944
9,977
1,556
144,221
3,470
1,942
0
1,354
7,724
700
13,604
23,722
199,690
1
2,422
6,891
472
1,821
1,642
119
31,134
11,279
26,893
17
81
0
2,959
8,378
776
15,453
351
1,048
27,320
20,149
11,839
12,473
3,604
10,471
34,141
885,202
966,770
216,905
145,369
39,368
9,646
197,142
18,965
40,792
61
5,375
77,871
160,179
65,185
19,996
25,498
対中シェア
7.25%
23.11%
6.24%
55.68%
9.87%
70.82%
0.00%
17.81%
25.39%
22.96%
11.75%
23.38%
53.17%
0.06%
3.05%
39.25%
7.75%
1.79%
7.98%
3.58%
34.73%
16.95%
13.57%
41.68%
0.97%
0.00%
1.58%
19.91%
1.77%
11.21%
28.32%
0.24%
38.47%
43.70%
37.76%
45.91%
32.16%
53.56%
33.34%
74.40%
83.06%
72.63%
92.26%
67.97%
51.69%
81.17%
8.26%
18.78%
0.03%
5.32%
72.43%
52.46%
59.88%
58.05%
63.75%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(3)
(百万円)
2012年
輸入総額
114,938
813
158,319
10,202
68
69,406
2,473
36,686
28,624
44,065
62,228
96,136
2,011
6,560
1,004
2,025
20,353
23,759
16,459
7,094
34,536
2,244
268,311
3,046
5,303
15,249
9,902
5,210
1
59,754
1,928
2,752
581
1,959
1,600
237,146
2,092
5,970
5
712,167
44,509
58,143
67,509
9,109
256,729
48,314
6,689
16,242
28,638
41,049
4,140
88,914
266,075
6,665
56,558
2011年IO分類
IOコード IO部門名称
1631011 パルプ
16310213 古紙・屑発生
1632011 洋紙・和紙
1632021 板紙
1633011 段ボール
1633021 塗工紙・建設用加工紙
1641011 段ボール箱
1641099 その他の紙製容器
1649011 紙製衛生材料・用品
1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品
1911011 印刷・製版・製本
2011011 化学肥料
20110115 化学肥料・副産物発生
2021011 ソーダ灰
2021012 か性ソーダ
2021019 その他のソーダ工業製品
2029011 酸化チタン
2029012 カーボンブラック
2029019 その他の無機顔料
2029021 圧縮ガス・液化ガス
2029031 原塩
2029032 塩
2029099 その他の無機化学工業製品
2031011 エチレン
2031012 プロピレン
2031019 その他の石油化学基礎製品
2031021 純ベンゼン
2031022 純トルエン
2031023 キシレン
2041011 合成アルコール類
2041012 酢酸
2041013 二塩化エチレン
2041014 アクリロニトリル
2041015 エチレングリコール
2041016 酢酸ビニルモノマー
2041019 その他の脂肪族中間物
2041022 合成石炭酸
2041023 テレフタル酸(高純度)
2041024 カプロラクタム
2041029 その他の環式中間物
2041031 合成染料・有機顔料
2042011 合成ゴム
2049011 メタン誘導品
2049021 可塑剤
2049099 その他の有機化学工業製品
2051011 熱硬化性樹脂
2051021 ポリエチレン(低密度)
2051022 ポリエチレン(高密度)
2051023 ポリスチレン
2051024 ポリプロピレン
2051025 塩化ビニル樹脂
2051031 高機能性樹脂
2051099 その他の合成樹脂
2061011 レーヨン・アセテート
2061021 合成繊維
125
対中輸入額
964
8
51,952
323
35
9,289
1,229
25,465
13,774
27,798
10,975
18,778
208
1,509
119
571
3,027
5,094
4,052
1
3,005
1,239
119,539
0
0
652
0
0
0
2,033
186
0
0
2
0
51,858
534
0
0
91,918
11,950
764
10,237
1,603
74,916
6,747
381
90
2,046
1,324
288
9,276
32,975
1,315
9,138
対中シェア
0.84%
0.99%
32.81%
3.16%
50.80%
13.38%
49.70%
69.41%
48.12%
63.08%
17.64%
19.53%
10.32%
23.01%
11.82%
28.21%
14.87%
21.44%
24.62%
0.01%
8.70%
55.22%
44.55%
0.00%
0.00%
4.28%
0.00%
0.00%
0.00%
3.40%
9.63%
0.00%
0.00%
0.10%
0.00%
21.87%
25.54%
0.00%
0.00%
12.91%
26.85%
1.31%
15.16%
17.60%
29.18%
13.96%
5.69%
0.55%
7.15%
3.22%
6.95%
10.43%
12.39%
19.73%
16.16%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(4)
(百万円)
2012年
輸入総額
1,954,421
42,229
46,075
14,891
202,840
28,013
4,795
28,247
23,702
18,186
41,456
439,244
172,700
76,445
96,941
34,655
25,228
595,356
1,317,284
1,021,700
144,901
27,934
13,239
1,533
274,646
54,084
11,759
13,064
12,707
71,300
55,127
193,840
251
110,575
322,025
139,874
143,679
15,285
490,745
25,408
29,367
27,724
20,778
86,227
6,350
9,203
27,091
23,345
34,964
34,488
13,480
37,467
11,451
128,527
9,646
236,790
43,166
24,699
2011年IO分類
IOコード IO部門名称
2071011 医薬品
2081011 油脂加工製品
2081012 石けん・合成洗剤
2081013 界面活性剤
2081021 化粧品・歯磨
2082011 塗料
2082021 印刷インキ
2083011 写真感光材料
2084011 農薬
2089011 ゼラチン・接着剤
2089091 触媒
2089099 他に分類されない化学最終製品
2111011 ガソリン
2111012 ジェット燃料油
2111013 灯油
2111014 軽油
2111015 A重油
2111016 B重油・C重油
2111017 ナフサ
2111018 液化石油ガス
2111019 その他の石油製品
2121011 コークス
2121019 その他の石炭製品
2121021 舗装材料
2211011 プラスチックフィルム・シート
2211012 プラスチック板・管・棒
2211013 プラスチック発泡製品
2211014 工業用プラスチック製品
2211015 強化プラスチック製品
2211016 プラスチック製容器
2211017 プラスチック製日用雑貨・食卓用品
2211019 その他のプラスチック製品
22110193 その他のプラスチック製品・屑発生
2221011 タイヤ・チューブ
2229011 ゴム製・プラスチック製履物
2229099 その他のゴム製品
2311011 革製履物
2312011 製革・毛皮
2312021 かばん・袋物・その他の革製品
2511011 板ガラス
2511012 安全ガラス・複層ガラス
2511021 ガラス繊維・同製品
2511091 ガラス製加工素材
2511099 他に分類されないガラス製品
2521011 セメント
2521031 セメント製品
2531011 建設用陶磁器
2531012 工業用陶磁器
2531013 日用陶磁器
2591011 耐火物
2591099 その他の建設用土石製品
2599011 炭素・黒鉛製品
2599021 研磨材
2599099 その他の窯業・土石製品
2611011 銑鉄
2611021 フェロアロイ
2611041 粗鋼(電気炉)
26120113 鉄屑・屑発生
126
対中輸入額
54,085
1,107
8,966
1,635
17,364
5,015
719
2,994
2,168
3,810
3,513
101,711
0
63
2,902
0
0
1,487
5,105
450
8,782
11,635
2,561
10
96,967
13,746
3,990
7,994
5,542
36,471
41,926
107,446
59
20,789
267,087
44,331
45,438
635
289,875
3,924
20,929
7,692
6,220
20,534
2,051
4,757
12,779
6,685
20,872
19,398
10,860
13,727
3,388
86,925
860
36,970
39,092
260
対中シェア
2.77%
2.62%
19.46%
10.98%
8.56%
17.90%
14.99%
10.60%
9.15%
20.95%
8.47%
23.16%
0.00%
0.08%
2.99%
0.00%
0.00%
0.25%
0.39%
0.04%
6.06%
41.65%
19.34%
0.63%
35.31%
25.42%
33.93%
61.19%
43.61%
51.15%
76.05%
55.43%
23.36%
18.80%
82.94%
31.69%
31.62%
4.15%
59.07%
15.44%
71.27%
27.75%
29.94%
23.81%
32.30%
51.69%
47.17%
28.64%
59.70%
56.25%
80.56%
36.64%
29.59%
67.63%
8.91%
15.61%
90.56%
1.05%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(5)
(百万円)
2012年
輸入総額
5,486
170
129,795
3,083
32,357
79,553
18,557
12,726
66,671
23,560
70,271
113
264
17,659
5,026
124,386
27,374
11,284
511,448
983,187
336,914
526,259
12,529
54,615
54,892
2,115
7,897
179,559
128,246
53,300
15,435
84,643
26,809
77,819
72,736
33,513
63,593
187,558
8,478
71,908
111,311
229,689
54,929
93,866
71,082
94,159
230,447
46,987
149,656
43,769
68,783
4,884
6,659
28,517
28,886
137,484
7,710
42,755
2011年IO分類
IOコード IO部門名称
2621011 普通鋼形鋼
2621012 普通鋼鋼板
2621013 普通鋼鋼帯
2621014 普通鋼小棒
2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材
2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材
2622011 普通鋼鋼管
2622012 特殊鋼鋼管
2623011 普通鋼冷間仕上鋼材
2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材
2623021 めっき鋼材
2631011 鍛鋼
2631021 鋳鉄管
2631031 鋳鉄品
2631032 鍛工品(鉄)
2699099 その他の鉄鋼製品
2711011 銅
2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。)
2711031 アルミニウム(再生を含む。)
2711099 その他の非鉄金属地金
27120113 非鉄金属屑・屑発生
2721011 電線・ケーブル
2721021 光ファイバケーブル
2729011 伸銅品
2729021 アルミ圧延製品
2729031 非鉄金属素形材
2729041 核燃料
2729099 その他の非鉄金属製品
2811011 建設用金属製品
2812011 建築用金属製品
2891011 ガス・石油機器・暖厨房機器
2899011 ボルト・ナット・リベット・スプリング
2899021 金属製容器・製缶板金製品
2899031 配管工事附属品
2899033 刃物・道具類
2899091 金属プレス製品
2899092 金属線製品
2899099 他に分類されない金属製品
2911011 ボイラ
2911021 タービン
2911031 原動機
2912011 ポンプ・圧縮機
2913011 運搬機械
2914011 冷凍機・温湿調整装置
2919011 ベアリング
2919091 動力伝導装置
2919099 他に分類されないはん用機械
3011011 農業用機械
3012011 建設・鉱山機械
3013011 繊維機械
3014011 食品機械・同装置
3014012 木材加工機械
3014013 パルプ装置・製紙機械
3014014 印刷・製本・紙工機械
3014015 包装・荷造機械
3015011 化学機械
3015021 鋳造装置
3015022 プラスチック加工機械
127
対中輸入額
1,130
126
6,591
691
10,186
20,889
2,753
4,470
5,740
1,810
6,713
6
228
13,732
2,447
77,211
3
71
76,133
105,070
12,320
242,494
3,805
14,958
15,205
209
0
26,476
93,979
19,202
9,951
29,019
11,237
41,610
32,900
24,418
33,958
95,502
2,035
8,126
30,215
76,661
21,992
56,988
25,330
27,585
81,003
11,440
62,170
16,552
18,638
874
553
6,717
5,553
52,979
4,661
15,322
対中シェア
20.60%
74.16%
5.08%
22.43%
31.48%
26.26%
14.84%
35.12%
8.61%
7.68%
9.55%
5.24%
86.48%
77.76%
48.68%
62.07%
0.01%
0.63%
14.89%
10.69%
3.66%
46.08%
30.37%
27.39%
27.70%
9.88%
0.00%
14.74%
73.28%
36.03%
64.47%
34.28%
41.91%
53.47%
45.23%
72.86%
53.40%
50.92%
24.01%
11.30%
27.15%
33.38%
40.04%
60.71%
35.63%
29.30%
35.15%
24.35%
41.54%
37.82%
27.10%
17.90%
8.31%
23.56%
19.22%
38.53%
60.45%
35.84%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(6)
IOコード
3016011
3016021
3016031
3017011
3019011
3019021
3019031
3019099
3111011
3111099
3112011
3112012
3112019
3113011
3114011
3115011
3116011
3211011
3211021
3211031
3211041
3299011
3299021
3299099
3311011
3311012
3311021
3311031
3311041
3311051
3311099
3321011
3321021
3331011
3332011
3399011
3399021
3399031
3399099
3411011
3411021
3411031
3412011
3412021
3412031
3412099
3421011
3421021
3421031
3511011
3521011
3522011
3531011
3531021
(百万円)
2011年IO分類
2012年
IO部門名称
輸入総額
金属工作機械
81,126
金属加工機械
35,071
機械工具
101,153
半導体製造装置
123,019
金型
62,029
真空装置・真空機器
11,066
ロボット
2,095
その他の生産用機械
146,293
複写機
556
その他の事務用機械
79,028
自動販売機
20,999
娯楽用機器
250,013
その他のサービス用機器
7,849
計測機器
274,820
医療用機械器具
714,584
光学機械・レンズ
198,850
武器
9,643
電子管
28,993
半導体素子
344,495
集積回路
1,379,895
液晶パネル
221,747
磁気テープ・磁気ディスク
26,297
電子回路
92,965
その他の電子部品
825,265
発電機器
56,541
電動機
136,805
変圧器・変成器
52,969
開閉制御装置・配電盤
237,937
配線器具
136,380
内燃機関電装品
30,157
その他の産業用電気機器
256,831
民生用エアコンディショナ
145,187
民生用電気機器(エアコンを除く。)
543,074
電子応用装置
410,878
電気計測器
362,374
電球類
40,239
電気照明器具
149,938
電池
107,641
その他の電気機械器具
285,159
ビデオ機器・デジタルカメラ
251,243
電気音響機器
183,534
ラジオ・テレビ受信機
257,759
有線電気通信機器
540,958
携帯電話機
1,120,255
無線電気通信機器(携帯電話機を除く。)
185,136
その他の電気通信機器
30,781
パーソナルコンピュータ
777,475
電子計算機本体(パソコンを除く。)
463,686
電子計算機附属装置
788,775
乗用車
868,159
トラック・バス・その他の自動車
54,988
二輪自動車
67,816
自動車用内燃機関
208,053
自動車部品
631,110
128
対中輸入額
27,688
6,893
32,428
11,185
21,074
1,221
821
33,547
512
59,275
11,095
242,462
2,667
56,773
58,589
97,492
31
1,867
135,982
112,844
188,007
2,946
49,503
412,916
25,967
76,764
32,884
123,571
71,550
6,052
145,770
136,279
388,988
128,577
68,783
15,998
92,259
54,777
108,004
166,102
113,302
154,113
262,690
904,539
99,921
15,880
741,019
296,042
450,865
1,112
12,728
17,406
36,931
213,550
対中シェア
34.13%
19.66%
32.06%
9.09%
33.98%
11.04%
39.22%
22.93%
92.07%
75.01%
52.84%
96.98%
33.98%
20.66%
8.20%
49.03%
0.32%
6.44%
39.47%
8.18%
84.78%
11.20%
53.25%
50.03%
45.93%
56.11%
62.08%
51.93%
52.46%
20.07%
56.76%
93.86%
71.63%
31.29%
18.98%
39.76%
61.53%
50.89%
37.88%
66.11%
61.73%
59.79%
48.56%
80.74%
53.97%
51.59%
95.31%
63.85%
57.16%
0.13%
23.15%
25.67%
17.75%
33.84%
付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(7)
IOコード
3541011
3541021
3541031
3591011
3592011
3599011
3599091
3599099
3911011
3911021
3919011
3919021
3919031
3919041
3919051
3919099
5951011
5951021
5951031
6799011
6911000
9700011
9700021
9700031
9700041
9700099
(百万円)
2012年
輸入総額
33,284
11,018
4,704
13,420
870,061
97,112
15,822
16,338
181,244
154,138
311,511
232,451
45,168
44,891
15,189
294,876
56,351
2
34,707
2,812
5
69,683,226
966,750
15,443
3,453
81
19,678
1,005,405
70,688,632
2011年IO分類
IO部門名称
鋼船
その他の船舶
舶用内燃機関
鉄道車両
航空機
自転車
産業用運搬車両
他に分類されない輸送機械
がん具
運動用品
身辺細貨品
時計
楽器
筆記具・文具
畳・わら加工品
その他の製造工業製品
映像・音声・文字情報制作業
新聞
出版
写真業
分類不明
IO表計上額合計
再輸出または再輸入
書画等
骨董
中古タイヤ
その他
IO表除外額合計
合計
129
対中輸入額
543
1,291
36
1,785
670
75,657
8,842
70
154,395
95,433
62,377
76,814
12,196
27,447
15,166
120,247
2,028
0
8,823
47
4
14,902,471
126,888
328
1,780
5
7,316
136,316
15,038,787
対中シェア
1.63%
11.72%
0.77%
13.30%
0.08%
77.91%
55.89%
0.43%
85.19%
61.91%
20.02%
33.05%
27.00%
61.14%
99.85%
40.78%
3.60%
0.00%
25.42%
1.67%
87.89%
21.39%
13.13%
2.12%
51.56%
5.60%
37.18%
13.56%
21.27%
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