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平成 26 年度 日中国際産業連関表の課題及び 次回表の
平成 26 年度 日中国際産業連関表の課題及び 次回表のあり方についての調査研究 調査報告書 平成 27 年 3 月 株式会社 日本アプライドリサーチ研究所 目次 はじめに ..............................................................................................................................................5 第 1 章. 調査の概要 ......................................................................................................................7 第 1 節. 調査の背景・目的.......................................................................................................7 第 2 節. 調査研究内容...............................................................................................................9 1.2.1. 平成 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 .....9 1.2.2. 2012 年日中表の各種コンバータの整備 ................................................................11 第 3 節. 調査研究方法.............................................................................................................12 1.3.1. 研究会の開催.............................................................................................................12 1.3.2. 研究会における検討内容.........................................................................................12 1.3.3. スケジュール.............................................................................................................13 第 2 章. 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 ................14 第 1 節. 日中共通部門分類の設定.........................................................................................14 第 2 節. 国際統一商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討 21 第 3 節. 国際運賃保険料に関する課題 .................................................................................22 第 4 節. 屑・副産物の処理.....................................................................................................23 第 5 節. 再輸入と中継貿易に関する課題について .............................................................24 第 6 節. 来料加工貿易の取り扱いに関する課題について .................................................28 第 7 節. サービス貿易推計に関する課題について .............................................................29 第 8 節. 帰属家賃の取り扱いに関する課題について .........................................................33 第 9 節. 有形非生産資産の取り扱いに関する課題について .............................................35 第 10 節. 観光業の表章形式.....................................................................................................36 第 11 節. 付帯表の検討.............................................................................................................38 第 3 章. 委員からの報告.............................................................................................................40 第 1 節. 日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて .................................40 第 2 節. 日中貿易における「来料加工」の取り扱いについて .........................................60 第 3 節. 国際産業連関表の諸課題 ─2012 年日中国際産業連関表の作成に向けて─ 68 第 4 章. 2012 年日中表の各種コンバータの整備 ....................................................................81 第 1 節. 日・中産業連関表部門分類コンバータ .................................................................81 第 2 節. 日・中 HS-IO コンバータ ........................................................................................89 A. 議事要旨..................................................................................................................................... 112 A.1 研究会 議事要旨............................................................................................................... 112 A.1.1 第 1 回研究会 議事要旨 ............................................................................................ 112 A.1.2 第 2 回研究会 議事要旨 ............................................................................................ 114 B. 付表 ............................................................................................................................................. 116 はじめに ワシリー W.レオンティエフ(W.W.Leontief)が創始した投入−産出分析(Input-Output Analysis) 理論を基礎とする投入–産出表は、元来、一つの経済システム(an economic system)を対象 とするものであった。周知のように、創始者レオンティエフが最初に取組んだ投入–産出表は、 1929年のアメリカ合衆国経済を対象にした、いわば“一国の投入–産出表”であった。そして、 このアメリカ合衆国投入–産出表が第二次大戦中のアメリカにおける物資調達計画や戦後の 経済復興計画の立案などに重用された。アメリカ以外の国で投入–産出表が作成されるように なったのは、1950年代に入ってからである。我が国においても、昭和26年(1951年)の日本 経済を対象にした投入–産出表の作成が非公式に試みられたが、作表(推計)に必要な統計資 料が十分に整備されていない中でのまさに試験的な試みであった。政府統計として基本表が 作成されたのは昭和30年(1955年)表からであり、それ以来5年毎に作成されている。 そのような中で、1961年にロナルド J.ワンナコット(R. J. Wonnacott)らによって複数 国を対象にした産業連関分析(Interindustry1 Analysis)モデルが提示された。具体的には、 カナダとアメリカの経済的依存関係を計量的に分析するためのモデルであった。参考までに 当該モデル分析が提示された論文は、以下の通りである。 “Canadian-American Dependence: An Interindustry Analysis of Production and Prices” (Amsterdam: North-Holland Publishing Company; Contributions to Economic Analysis, Volume 24, 1961, 143 pages.) 先に記したレオンティエフの「投入–産出分析(Input-Output Analysis)」とここで記し た「産業連関分析(Interindustry Analysis)」は、ともにレオンティエフが着目した多部 門一般均衡理論の経験的適用を目指す分析体系であり、理論的枠組は共通している。しかし、 「部門(sector)」の概念については、前者の投入−産出分析モデルの部門は理論的な概念であり、 後者の産業連関分析モデルの部門は作表に必要な統計資料と整合的な分析概念である。ここで 作表に必要な統計資料というのは、主に国内生産活動に関する一次統計を指すが、すべての 生産活動を網羅した構造統計でもある。これらの生産活動に関する膨大な統計資料は幾つか の基準に基づいて類型化(分類)されている。細かく分類された生産活動部門を“産業”と 呼ぶならば、生産活動統計の分類は産業の分類ともいえるのである。実際、我が国の生産活 動統計は詳細な産業分類に基づく産業部門別統計として公表されている。すなわち、産業連 関分析モデルにおいては、利用可能な生産活動統計として産業部門別統計を適用しているこ とから、分析モデルの内生部門を“産業”としているのである。 とくに我が国では、昭和30年(1955年)表の作成以来、英文名を“Input-Output Table” としながら和文名は一貫して「産業連関表」としている。換言すれば、詳細な分類基準にし たがえば産業部門という分析概念は理論が要請する理論概念としての生産部門に近似すると 1 Interindustry という用語は、Hollis B. Chenery “Interindustry Economics”(1959.)に由来すると 思われる。 5 いう認識である。 その一方、産業分類は各国政府が定めた分類基準に準拠しており、各国における生産活動 を的確に把握するために独自の分類体系を採用していることを付言しておかなければならな い。ただし、貿易関連の統計に関しては国際的な分類体系があり、多くの国々では貿易統計 分類と産業統計分類を接続するためのコンバーターが作成されている。 報告書の表題に示されているように、本調査研究は日本経済と中国経済を対象とする「日 中国際産業連関表」の作成とそれに基づく数量的な分析を大きな目的としているが、今回は 2012年の日中国際産業連関表の作成を目指しており、その作成に至るまでには、なお多くの 課題がある。そのうち主要と思われる課題を大きく二分すれば、一つは上で述べたように各 国で相違する産業部門の対応関係を明確にして共通の部門分類を定めることである。もう一 つは、生産活動以外の経済活動に関する制度的な相違を調整することである。例えば、対外 取引を記述する貿易の制度は日中間で相当程度相違しており、これを調整することによって 両国に共通した輸出及び輸入の概念が定まる。その典型例が中国における「再輸出入」 や「來料加工貿易」の問題である。 これらの問題点は、そもそも異なる二つの国民経済を対象にして多部門一般均衡理論の経 験的適用を試みるとき一層顕著に浮かび上がる。二国多部門一般均衡理論から導出される二 国多部門間の関係は、一国モデルの場合は国内諸産業部門を結びつける相互依存関係 ( interdependency) 、二 国 モ デル の 場合 は 国境 を 超 えた 部 門間 の 国際 相 互 依存 関 係 (international interdependency)として把握される。とりわけ二国間における産業部門概念 の調整は、後者の関係に大きく影響するのである。 なお、今回の調査研究はもとより2007年日中国際産業連関表の推計を試みた前回までの調 査研究において、中国国家統計局の産業連関表担当部局の多大なる協力を得たことを記して おきたい。これまで中国国家統計局と経済産業省大臣官房調査統計グループは学術面のみな らず統計実務面で直接間接に交流を深めてきた。平成26年度は事務的事情から直接的交流を 実現できなかったが、来年度以降において2012年日中国際産業連関表の本格的な作表(推計) 作業を進めるに際して、従来以上に緊密な交流が期待されるところである。 清水 雅彦(慶應義塾大学) 6 第1章. 調査の概要 第1節. 調査の背景・目的 国際貿易の海外投資の拡大など、経済のグローバル化の急速な進展により、日中間の貿 易額は急激に拡大しており、これに伴い日中間の貿易構造も大きな変化を遂げてきた。こ うした中、日中貿易が国内経済に与える影響は、無視できないほど大きなものになってき ており、通商政策あるいは国内の産業政策を考える上でも、日中貿易構造の現状とそれら が両国間の個別産業に与える影響を把握することは極めて重要となっている。 一方、中国政府においては、急速な経済の変革が進行する中でマクロ経済運営や産業政 策の策定を適切に行うため、その基礎となる経済統計の整備及び精度の向上を目指して、 基本統計整備を進めてきた。国民経済計算体系(SNA)の整備はその一つである SNA の勘 定体系で最も重要な生産勘定(産業連関表)については、中国は昭和 62 年(1987 年)以来 5 年毎に作成している。しかしながら、産業連関表を作成する上で、概念や分類などの国際 基準との整合性の確保や、急激に拡大するサービス産業等の新しい経済活動分野の記述方 法についての課題を抱えるなど、その作成方法及び分析能力に加え、作成するための体制 整備の更なる改善が早急の課題であった。 さらに、中国の諸外国との経済相互依存が高まる中、新たに国際産業連関表を作成し、 精度の高いデータに基づいた対外経済政策を立案・実施していく必要があると考えていた。 このような状況の中、経済産業省と中国国家統計局は、日中間の貿易構造と経済波及効 果の大きさの把握を可能にした日中国際産業連関表(以下、「日中表」という。)の作成 に着手するための意見交換を継続的に行ってきた。 この結果、平成 20 年に中国政府から独立行政法人国際協力機構(JICA)に対し、国際産 業連関表作成による統計整備のための技術協力プロジェクトの要請があり、その後、平成 21 年 6 月に詳細計画策定調査が実施され、中国政府からの要請内容が合意(JICA と中国国 家統計局間でミニッツ署名)された。 これを受けて、平成 21~23 年度にかけて、JICA 技術協力プロジェクトとして、経済産業 省と JICA が約 3 カ月にわたり中国国家統計局に対し協力を実施、2007 年日中表(プロとタ イプ)が完成し、平成 24 年3月 2 日にワークショップを中国北京において開催した。 日中表は、多時点に渡り整備することで、政策部局において構造変化に関する分析や応 用一般均衡モデルの構築などといった分析への活用の幅が飛躍的に広がることになるが、 その分析内容の高度化のためには、日中表の精度を高めていく必要があった。このため、 その構築に向けて 2012 年日中表を作成するために日中間で協議を行う旨の中国側との覚書 (協議議事録)を平成 24 年 6 月に締結した。この覚書(協議議事録)に基づき、中国側と 協議を行い、平成 24 年度は、2007 年日中表(プロトタイプ)において解決できなかった課 題や、新たに抽出された課題及びその解決策の検討を行った。平成 25 年度は、24 年度に検 7 討した課題のうち、今後さらに検討が必要との結論に至った課題、2012 年日中表の作成に 仕様するベース表の改善課題(日中共通)及び 2012 年日中表のあり方について検討を行っ た。平成 26 年度については、25 年度に検討した課題のうち、引き続き検討すべき課題につ いて検討することに加え、2012 年日中表の各種コンバータを整備する必要がある。 8 第2節. 調査研究内容 平成 25 年度に検討した結果、引き続き検討すべきとの結果に至った次の課題について、 解決策の検討を行った。 1.2.1. 平成 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 平成 25 年度調査研究で検討した結果、引き続き検討すべきとの結果に至った次の課題 について、解決策の検討を行った。 ① 日中共通部門分類の設定 2007 年日中表は 77 部門分類で作成されたが、2012 年表ではいくつかの部門分類に ついて細分化を行う方向で日中両国が合意した。これを受け、日本側で「その他の化 学製品」、「窯業・土石製品」、「鉄鋼」、「非鉄金属」、「一般機械」、「産業用 電気機器・その他の電気機器」の 5 つの日中共通部門について細分化案を作成して中 国側に提案し、当該提案について中国側と検討を行い、2012 年日中共通部門分類を確 定する。 ② 国際統計商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討 2012 年の HS-IO コンバータの検証作業において HS-IO コンバータを修正することが 必要とされた部分と、中国側の HS-IO の対応が修正された部分について中国側と検討 を行い、日本及び中国の HS-IO コンバータを確定する。 ③ 国際運賃保険料に関する課題 日中表では日中間の交易部分のうち、CIF 価格と FOB 価格の差(通関統計では、自 国への輸入は CIF 価格で、相手国への輸出は FOB 価格で計上される)となる国際運賃 保険料について、国際運賃保険料ベクトルを設定して計上しており、2012 年日中表に おける国際運賃保険料の推計精度を高めるため、推計に必要な基礎資料を入手する。 ④ 屑・副産物の処理 屑・副産物については、日本表においては再生資源回収加工処理部門。中国表にお いてはスクラップ部門で表章される。両国の表において屑・副産物の表章形式に相違 があるため、日中表において屑・副産物を適切に処理するためには、日本表あるいは 中国表いずれかの屑・副産物の計上方法を変更する等の事前加工を行う必要がある。 このため、平成 25 年度の日中間協議で中国側より説明があった 2012 年中国表のスク ラップ部門の表章形式について詳細を確認し、日本表または中国表の事前加工の方法 について中国側と検討する。 9 ⑤ 再輸出入の扱い 中国の貿易においては、香港を通じた中継貿易や中国製品の再輸入の割合が大きく、 日中間の貿易統計の不突合の要因となっている。このため、日本表、中国表の双方に ついて輸出入から再輸出・再輸入を除く方法を検討し、日中表における再輸出入の扱 いについて中国側と検討を行う。 ⑥ 来料加工貿易の取り扱い 中国の再輸出・再輸入については、中国独自の委託加工形態である来料加工貿易制 度と深く関係があることが推測される。中国表において来料加工貿易について加工賃 のみを生産額としているが、日中表においては日中間の来料加工貿易について中間投 入に計上された形とすることが望ましいため、2007 年日中表作成においては、来料加 工貿易について日本表の表章形式に合わせるような処理を施した。しかしながら、日 中表の投入係数の一部にゆがみが生じてしまったため、2012 年日中表における来料加 工貿易の処理方法について引き続き検討する。 ⑦ サービス貿易推計に関する課題 サービス貿易について、中国の国際収支から中国表への変換の推計過程について明 確になっていない部分があり、これについて本調査研究で明らかにする。また、日中 の SNA では、海外における建設活動や特許等使用料の計上に相違がある等、サービス 貿易の範囲について整合性が取れていない部分があるため、日中表におけるサービス 貿易の定義範囲についてに検討する。 ⑧ 帰属家賃の取り扱い 産業連関表では、実際には家賃の支払いを伴わない持家等についても、借家や借間 と同様のサービスが生産されるものとして仮定し、一般市場価格で評価して帰属家賃 として計上している。この帰属家賃の国内生産額について、中国表ではコスト積み上 げ(修理維持費+管理費+減価償却)で算出しているのに対し、日本表では市中の粗賃 貸料で評価しているといった相違があるため、日本表または中国表の表章形式を修正 する等の事前加工の是非及び加工方法について検討する。 なお、平成 24 年度の調査研究において、ⅰ)特別の処理は行わない、ⅱ)中国表に 合わせる、ⅲ)日本表に合わせるという、3 つの解決策が提示されている。 ⑨ 不動産部門の取り扱い 中国表では不動産部門は固定資本形成に算出するが、日本表では不動産仲介手数料 (不動産所有権移転費用)は不動産仲介・管理業の生産額に計上され、土地造成等に 要する費用は建設部門に含めるという相違があるため、日本表または中国表の表章形 10 式を修正する等の事前加工することの是非及び加工方法について検討する。 なお、平成 24 年度の調査研究において、ⅰ)特別の処理は行わない、ⅱ)日本表 の不動産所有権移転費用について総固定資本形成に計上する、という 2 つの解決策 が提示されている。 ⑩ 観光業の表章形式 2007 年日中表作成においては、中国表では最終的に家計が負担する飲食店やホテ ル・旅館への支出が観光業の投入に計上されて国内生産額が過大となっていたため、 観光業について観光業務運営上に必要な経費のみを計上するよう中国表を事前加工し た。観光業については、平成 25 年度の日中間協議において 2012 年中国表では独立し た部門として立てず「その他対事業所サービス」に含めるということが判明したため、 2012 年日中表の作成にあたって観光業に係る中国表の事前加工の可否について検討す る必要がある。このため、ⅰ)2012 年中国表で観光部門を立てなかった理由、ⅱ)観 光業のみの国際生産額が推計できるのか、という点について中国側に確認する。 ⑪ 付帯表の検討 2012 年日中表の付帯表として作成する表として、平成 25 年度調査研究の研究会にお いて、雇用表、輸出表・輸入表、関税表等が研究会委員より提案された。研究会委員 より提案された付帯表について実現可能性を含め検討し、どのような付帯表を作成す るか中国側と検討を行う。 1.2.2. 2012 年日中表の各種コンバータの整備 2012 年日中表を作成するための必要なコンバータの整備を行う。 ① 日・中産業連関部門分類コンバータ 中国側に提案している 2012 年日中表の共通部門分類に対する日本表と中国表それぞ れの基本分類の対応関係を表にした日・中産業連関表部門分類コンバータについて、確 定版を作成する。 ② 日・中 HS-IO コンバータ 日中表の共通部門分類と HS コードの対応関係を表にした日・中 HS-IO コンバータ案 について、確定版を作成する。 11 第3節. 調査研究方法 本調査研究では、まず前述の調査研究内容に基づいた事項についてその解決策の検討を 行い、研究会の議事とするため検討結果を資料としてとりまとめ、研究会にて議論を行っ た。研究会の位置づけとしては技術的な助言を求める場ともした。 1.3.1. 研究会の開催 調査研究内容の事項について、事前に経済産業省担当者との協議を行った上で、検討 結果をとりまとめ、有識者等による研究会で検討を行い、検討結果を踏まえ必要に応じ 修正を行った。 a) 有識者等による研究会 国際産業連関表に関する専門的知見を有する有識者等により構成される研究会を経済 産業省内の会議室において期間中に 2 回開催し、調査研究内容における課題、報告書内 容等について検討した。 研究会の委員は、委員長 1 人、委員 3 人とした。なお、オブザーバーとして経済産業 省の職員も出席した。また、研究会の委員の選定に当たってはその候補者を 6 人提案し、 経済産業省と協議のうえ選定した。なお、本研究会委員は以下の 4 名とした。 委員長 慶應義塾大学 常任理事 清水雅彦 委員 中京大学 経済学部 教授 山田光男 立正大学 経済学部 教授 王在喆 慶應義塾大学 産業研究所 准教授 宮川幸三 1.3.2. 研究会における検討内容 2 回の研究会における検討内容は以下の通りである。 ① 第 1 回研究会 ・本年度調査研究概要の説明 ・本年度調査研究における重点課題の検討 ② 第 2 回研究会 ・各委員による報告 ・訪中について 12 1.3.3. スケジュール 本調査研究は下記のスケジュールに沿って実施された。 平成 26 年 11 月 第 1 回研究会 平成 27 年 1 月 第 2 回研究会 13 第2章. 25 年度に検討した課題のうち更に検討が必要との結論に至った課題 第1節. 日中共通部門分類の設定 2.1.1. これまでの検討経緯 2007 年日中国際産業連関表(プロトタイプ)作成時には、概念・定義・範囲及び表章形 式の異なる部門を可能な限り調整し、共通部門分類を作成した。それは、77 部門分類とし て集約された。今回の 2012 年日中国際産業連関表(今後、日中表と略)の共通部門分類に ついても、第 1 段階では、2007 年日中表の 77 部門分類(日本側;2000 年 IO 分類、中国側; 2007 年分類)をベースにした 77 部門(日本側;2005 年 IO 分類、中国側;2012 年 IO 分類) で日中双方が合意し(平成 24 年度)、第 2 段階の昨年度は、77 部門のうちの幾つかの部門 について細分化の提案を行い、日中双方で検討してきた。表 1-1 に、昨年度から検討してき た 2012 年日中共通部門分類案(101 部門)を掲げる。 表 1-1 2012 年日中共通部門分類(最終案)(1) 2007年日中共通部門分類 code 部門名 001 農業 002 畜産 003 農林水産畜産サービス 004 林業 005 漁業 006 金属鉱物 007 非金属鉱物 008 石炭 009 原油・天然ガス 010 食肉・肉製品 011 乳製品 012 精穀・製粉 013 精製糖 014 植物油脂 015 調味料 016 簡易調理食品 017 酒類 018 その他の飲食料品 019 飼料 020 たばこ 021 繊維製品 021 繊維製品 021 繊維製品 022 製材・木製品 023 家具・装備品 024 紙・紙製品・印刷(含、情報記録物) 025 肥料 026 その他の化学製品 026 その他の化学製品 026 その他の化学製品 027 プラスチック・ゴム製品 028 合成樹脂・合成ゴム 029 化学繊維 030 塗料・印刷インキ 031 農薬 032 石油精製・核燃料 033 コークス 2012年日中共通部門分類・101部門(案) コメント code 連番 部門名 001 1 農業 002 2 畜産 003 3 農林水産畜産サービス 004 4 林業 005 5 漁業 006 6 金属鉱物 007 7 非金属鉱物 008 8 石炭 009 9 原油・天然ガス 010 10 食肉・肉製品 011 11 乳製品 012 12 精穀・製粉 013 13 精製糖 014 14 植物油脂 015 15 調味料 016 16 簡易調理食品 017 17 酒類 018 18 その他の飲食料品 019 19 飼料 020 20 たばこ 0211 21 紡績糸・織物 2013年9月日中協議で合意 0212 22 繊維製品 2013年9月日中協議で合意 0213 23 衣服・身の回り品 2013年9月日中協議で合意 022 24 製材・木製品 023 25 家具・装備品 024 26 紙・紙製品・印刷(含、情報記録物) 025 27 肥料 0261 28 基礎化学原料 今年度の課題 0262 29 医薬品 今年度の課題 0263 30 その他の化学製品 今年度の課題 027 31 プラスチック・ゴム製品 028 32 合成樹脂・合成ゴム 029 33 化学繊維 030 34 塗料・印刷インキ 031 35 農薬 032 36 石油精製・核燃料 033 37 コークス 新設_1 38 履物 2013年9月日中協議で合意 14 表 1-1 2012 年日中共通部門分類(最終案)(2) 2007年日中共通部門分類 2012年日中共通部門分類・101部門(案) code 部門名 code 連番 部門名 034 毛皮・革製品 034 39 毛皮・革製品 035 窯業・土石製品 0351 40 ガラス・ガラス製品 035 窯業・土石製品 0352 41 セメント 035 窯業・土石製品 0353 42 セメント製品 035 窯業・土石製品 0354 43 陶磁器 035 窯業・土石製品 0355 44 その他の窯業・土石製品 036 鉄鋼 0361 45 銑鉄・粗鋼 036 鉄鋼 0362 46 フェロアロイ 036 鉄鋼 0363 47 鉄鋼一次製品 037 非鉄金属 0371 48 非鉄金属精錬 037 非鉄金属 0372 49 非鉄金属圧延・加工製品 038 金属製品 038 50 金属製品 039 一般機械 0391 51 原動機・ボイラ 039 一般機械 0392 52 金属加工機械 039 一般機械 0393 53 荷役運搬設備製造 039 一般機械 0394 54 ポンプ及び圧縮機 039 一般機械 0395 55 農業機械 039 一般機械 0396 56 木材・プラスチック加工機械 039 一般機械 0397 57 その他の一般機械 040 民生用電子機器・通信機械 040 58 民生用電子機器・通信機械 041 民生用電気機器・民生用機器 041 59 民生用電気機器・民生用機器 042 半導体・集積回路等 042 60 半導体・集積回路等 043 産業用電気機器・その他の電気機器0431 61 回転電気機械 043 産業用電気機器・その他の電気機器0432 62 電線・ケーブル 043 産業用電気機器・その他の電気機器0433 63 その他の電気機器 044 電子計算機・同付属装置 044 64 電子計算機・同付属装置 045 自動車 045 65 自動車 046 自動車部品 046 66 自動車部品 047 船舶 047 67 船舶 048 鉄道車両 048 68 鉄道車両 049 その他の輸送機械(除別掲) 049 69 その他の輸送機械(除別掲) 050 事務機・カメラ 050 70 事務機・カメラ 051 計測器・測定器・時計 051 71 計測器・測定器・時計 052 玩具・運動用品・楽器 053 72 その他の製造工業品 053 その他の製造工業品 053 72 その他の製造工業品 054 再生資源回収・加工処理 054 73 再生資源回収・加工処理 055 建築・土木 055 74 建築・土木 056 電力・熱供給業 056 75 電力・熱供給業 057 ガス 057 76 ガス 058 水道 058 77 水道 059 卸売・小売 059 78 卸売・小売 060 金融/保険 0601 79 金融 060 金融/保険 0602 80 保険 061 不動産 061 81 不動産 062 運輸 0621 82 鉄道輸送 062 運輸 0622 83 道路輸送 062 運輸 0623 84 水上輸送 062 運輸 0624 85 航空輸送 062 運輸 0625 86 その他の運輸 063 旅行業 065 89 対事業所サービス 064 物品賃貸業 064 87 物品賃貸業 新設_2 88 機械修理 065 対事業所サービス 065 89 対事業所サービス 066 郵便 066 90 郵便 067 通信・放送 067 91 通信・放送 068 情報サービス 068 92 情報サービス 069 公務・公共サービス 069 93 公務・公共サービス 070 教育 070 94 教育 071 研究 071 95 研究 072 医療・保健・社会保障 072 96 医療・保健・社会保障 073 出版・文化・娯楽サービス 073 97 出版・文化・娯楽サービス 074 飲食店 074 98 飲食店 075 ホテル・宿泊所 075 99 ホテル・宿泊所 076 その他の対個人サービス 076 100 その他の対個人サービス 077 分類不明 077 101 分類不明 コメント 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 今年度の課題 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 2013年9月日中協議で合意 今年度の課題は、上記の 101 部門分類をたたき台として日中双方で、最終的な 2012 年日 中共通部門分類を確認することである。 15 2.1.2. 検討結果 昨年度調査研究の部門分類細分化に関する課題は、第 1 段階の共通部門分類 77 部門分 類ベースでの「026 その他の化学製品」、「035 窯業・土石製品」、「036 鉄鋼」、「037 非鉄金属」、「039 一般機械」、及び「043 産業用電気機器・その他の電気機器」の共通 部門として分割可能性についての検討であった。 製造業のうち、日中において CT(国内生産額:Control Totals)規模が大きく、かつ分割 の可能性のある共通部門についての、細分化を行うことが、昨年度の日中間協議で合意さ れている。 最終案として、「026 その他の化学製品」を 3 部門分割、「035 窯業・土石製品」を 5 部門分割、「036 鉄鋼」を 3 部門分割、「037 非鉄金属」を 2 部門分割、「039 一般機械」 を 7 部門分割、043 産業用電気機器・その他の電気機器」を 3 部門分割で中国側に提案し、 全体で 101 部門になったのである。 以下に、それぞれの部門について、日本 IO 分類、中国 IO 分類との対応を示しながら部 門分割の内容を提示する。但し、昨年度までは 2012 年の日本表は、2005 年基準延長表が想 定されていたため、共通分類の日本側分類としては 2005 年 IO 分類が使用されていたが、 今年度になり、想定される 2012 年表が 2011 年基準延長表と変更されたため、日本側分類 は、2011 年 IO 分類で表記することになった。 (1)共通部門分類「026 その他の化学製品」 「026 その他の化学製品」は、「0261 基礎科学原料」、「0262 医薬品」、及び「0263 そ の他の化学製品」の 3 部門に、次表のように分割することを中国側と検討した。(表 1-2 参 照) 16 表 1-2 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0261 基礎化学原料 「023 その他の化学製品」の細分化 0262 医薬品 2011年日本I-O表基本分類 code 2021011 ソーダ灰 2021012 か性ソーダ 2021013 液体塩素 2021019 その他のソーダ工業製品 2029012 カーボンブラック 2029021 圧縮ガス・液化ガス 2029099 その他の無機化学工業製品 2031011 エチレン 2031012 プロピレン 2031019 その他の石油化学基礎製品 2031021 純ベンゼン 2031022 純トルエン 2031023 キシレン 2031029 その他の石油化学系芳香族製品 2041011 合成アルコール類 2041012 酢酸 2041013 二塩化エチレン 2041014 アクリロニトリル 2041015 エチレングリコール 2041016 酢酸ビニルモノマー 2041019 その他の脂肪族中間物 2041021 スチレンモノマー 2041022 合成石炭酸 2041023 テレフタル酸(高純度) 2041024 カプロラクタム 2041029 その他の環式中間物 2049011 メタン誘導品 2049021 可塑剤 2049099 その他の有機化学工業製品 2081011 油脂加工製品 2071011 医薬品 2012年中国IO表基本分類 0263 その他の化学製品 2081012 石けん・合成洗剤 046 2081013 2081021 2083011 2089011 2089091 2089099 3299011 界面活性剤 化粧品・歯磨 写真感光材料 ゼラチン・接着剤 触媒 他に分類されない化学最終製品 磁気テープ・磁気ディスク 047 041 基礎化学原料 048 医薬品 各種産業用化学製品(専用化学品 及び火薬・花火製品) 日用化学製品 (2)共通部門分類「035 窯業・土石製品」 「035 窯業・土石製品」は、「0351 ガラス・ガラス製品」、「0352 セメント」、「0353 セメント製品」、「0354 陶磁器」、及び「0355 その他の窯業・土石製品」の 5 部門に、次 表のように分割することを検討した。(表 1-3 参照) 表 1-3 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0351 ガラス・ガラス製品 0352 セメント 0353 0354 セメント製品 陶磁器 0355 その他の窯業・土石製品 「035 窯業・土石製品」の細分化 2011年日本I-O表基本分類 code 2511011 板ガラス 2511012 安全ガラス・複層ガラス 2511021 ガラス繊維・同製品 2511091 ガラス製加工素材 2511099 他に分類されないガラス製品 2521011 セメント 2521021 生コンクリート 2521031 セメント製品 2531012 工業用陶磁器 2531013 日用陶磁器 2531011 建設用陶磁器 2591011 耐火物 2591099 その他の建設用土石製品 2599011 炭素・黒鉛製品 2599021 研磨材 2599099 その他の窯業・土石製品 17 2012年中国IO表基本分類 055 ガラス・同製品 052 セメント・石灰・石膏 053 056 石膏・セメント及び同製品 陶磁器製品 054 057 058 煉瓦、石材及びその他建築材料 耐火材料製品 石墨及びその他の非金属鉱物製品 (3)共通部門分類「036 鉄鋼」 「036 鉄鋼」は、「0361 銑鉄・粗鋼」、「0362 フェロアロイ」、及び「0363 鉄鋼一次製 品」の 3 部門に、次表のように分割することを検討した。(表 1-4 参照) 表 1-4 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0361 銑鉄・粗鋼 0362 0363 フェロアロイ 鉄鋼一次製品 「036 鉄鋼」の細分化 2011年日本I-O表基本分類 code 2611011 銑鉄 2611031 粗鋼(転炉) 2611041 粗鋼(電気炉) 2611021 フェロアロイ 2621011 普通鋼形鋼 2621012 普通鋼鋼板 2621013 普通鋼鋼帯 2621014 普通鋼小棒 2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材 2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材 2622011 普通鋼鋼管 2622012 特殊鋼鋼管 2623011 普通鋼冷間仕上鋼材 2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材 2623021 めっき鋼材 2699011 鉄鋼シャースリット業 2699099 その他の鉄鋼製品 2012年中国IO表基本分類 059 鉄鋼及び鋳造品 061 060 フェロアロイ 鉄鋼圧延加工 (4)共通部門分類「037 非鉄金属」 「037 非鉄金属」は、「0371 非鉄金属精錬」、及び「0372 非鉄金属圧延・加工製品」の 2 部門に、次表のように分割することを検討した。(表 1-5 参照) 表 1-5 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0371 非鉄金属精錬 0372 非鉄金属圧延・加工製品 「037 非鉄金属」の細分化 2011年日本I-O表基本分類 code 2711011 銅 2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。) 2711031 アルミニウム(再生を含む。) 2711099 その他の非鉄金属地金 2729011 伸銅品 2729021 アルミ圧延製品 2729031 非鉄金属素形材 2729099 その他の非鉄金属製品 18 2012年中国IO表基本分類 062 非鉄金属精錬及び合金製造 063 非鉄金属圧延・加工 (5)共通部門分類「039 一般機械」 「039 一般機械」は、「0391 原動機・ボイラ」、「0392 金属加工機械」、「0393 荷役運 搬設備製造」、「0394 ポンプ及び圧縮機」、「0395 農業機械」、「0396 木材・プラスチッ ク加工機械」、及び「0397 その他の一般機械」の 7 部門に、次表のように分割することを 検討した。(表 1-6 参照) 表 1-6 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0391 原動機・ボイラ 0392 金属加工機械 0393 荷役運搬設備製造 0394 ポンプ及び圧縮機 0395 0396 農業機械 木材・プラスチック加工機械 0397 その他の一般機械 「039 一般機械」の細分化 2011年日本I-O表基本分類 code 2911011 ボイラ 2911021 タービン 2911031 原動機 3541031 舶用内燃機関 3016011 金属工作機械 3016021 金属加工機械 2913011 運搬機械 3599091 産業用運搬車両 2012年中国IO表基本分類 2912011 ポンプ・圧縮機 2919091 2919099 3011011 3014012 3015021 3015022 3019011 2631011 2631012 2631021 2631031 2631032 2899011 2914011 2919011 3012011 3013011 3014011 3014013 3014014 3014015 3015011 3016031 3017011 3019021 3019031 3019099 3112011 3112019 3114011 3116011 3331011 動力伝導装置 他に分類されないはん用機械 農業用機械 木材加工機械 鋳造装置 プラスチック加工機械 金型 鍛鋼 鋳鋼 鋳鉄管 鋳鉄品 鍛工品(鉄) ボルト・ナット・リベット・スプリング 冷凍機・温湿調整装置 ベアリング 建設・鉱山機械 繊維機械 食品機械・同装置 パルプ装置・製紙機械 印刷・製本・紙工機械 包装・荷造機械 化学機械 機械工具 半導体製造装置 真空装置・真空機器 ロボット その他の生産用機械 自動販売機 その他のサービス用機器 医療用機械器具 武器 電子応用装置 19 065 ボイラー・原動機 066 金属加工機械 067 荷役運搬設備製造 068 ポンプ・バルブ・圧縮機及び その他関連機械(真空装置等) 073 072 農林水産業用機械 化学・木材・非金属加工機械 070 071 074 091 その他の一般産業機械 鉱山・冶金・建築機械 その他の特殊産業機械 その他の電子機器 (6)共通部門分類「043 産業用電気機器・その他の電気機器」 「043 産業用電気機器・その他の電気機器」は、「0431 回転電気機械」、「0432 電線・ ケーブル」、及び「0433 その他の電気機器」の 3 部門に、次表のように分割することを検 討した。(表 1-7 参照) 表 1-7 2012年日中共通部門分類 code 部門名 04311 回転電気機械 04312 電線・ケーブル 04313 その他の電気機器 「043 産業用電気機器・その他の電気機器」の細分化 2011年日本I-O表基本分類 code 3311011 発電機器 3311012 電動機 2721011 電線・ケーブル 2721021 光ファイバケーブル 3311051 内燃機関電装品 3311021 変圧器・変成器 3311031 開閉制御装置・配電盤 3311041 配線器具 3311099 その他の産業用電気機器 3399011 電球類 3399021 電気照明器具 3399031 電池 3399099 その他の電気機械器具 3412099 その他の電気通信機器 2012年中国IO基本分類 2013.08 version 080 電動機 082 電線ケーブル・光ファイバー・配線器具 081 083 085 送電・配電及びコントロール設備 電池 その他の電気機械及び器材 本年度は正式な日中間協議が開催されなかったが、中国国家統計局とのメールの遣り取 り等で、以上の細分化案を含む 2012 年日中表用共通部門分類は概ね合意に達している。 2.1.3. 残された課題 101 部門の 2012 年日中共通部門分類は概ねの了解は中国側から得ているが正式なもので はない。中国側との正式合意が今後の課題である。 20 第2節. 国際統一商品分類─産業連関表部門分類対応表(HS-IO コンバータ)の検討 2.2.1. これまでの検討経緯 IO 分類-HS 分類コンバータは、一次統計である貿易統計の HS 分類を IO 分類に変換す るコンバータであるが、2 国間を交易部分で連結する国際産業連関表では大事な役割を担う。 そこで、2007 年日中表作成時には、日中双方の IO 分類-HS 分類コンバータを相互に検討 し、相互に理解を深めるという試みを行った。例えば、当初の中国側の IO 分類-HS 分類 コンバータで、HS 分類のなかの「自動車用内燃機関」を IO 分類の「原動機・ボイラ」部 門に対応づけている、というケースがあった。日本側では、通常、その場合には、「自動 車用内燃機関」は IO 分類の「自動車部品」に対応づけられるので、日中両国でその点につ いて検討・吟味し、最終的には、コンバータを変更してもらう、ということまで行った。 このような日中間での IO 分類-HS 分類コンバータの検討・理解・修正が実際に可能で あるのは、本プロジェクトが統計作成者自身(中国国家統計局と日本経済産業省大臣官房 調査統計グループ)から構成されていることに由来するものである。 2012 年日中表の作成プロジェクトでも日中間相互の IO 分類-HS 分類コンバータの検討 を行うこととしているが、2012 年中国表の作成テンポが日本表よりも速いため、先に中国 の IO 分類-HS 分類コンバータの検討・吟味をしているところである。 日本側については、今年度はじめて 12 年延長表の基準年を 2011 年基本表とすることが 決定されたので、日本側の 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータの日中双方による 検討・吟味は今後の課題となっている。なお、今年度の作業として 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータの作成が実施されており、詳細は第 4 章第 2 節を参照されたい。 2.2.2. 検討結果 昨年度調査では、「家具」、「ニット生地・ニット製品」、「ボイラ・原動機」、「半 導体集積回路」、「電池」、「電子計算機・同付属装置」、及び「船舶」に係る IO 分類- HS 分類コンバータについて検討を行い、問題を整理し、日中間協議の課題とした。 今年度は正式な日中間協議が開催されなかったため、中国側の最終的な IO 分類-HS 分 類コンバータが入手できておらず、具体的な中国側の対応については把握できていないが、 中国国家統計局とのメールの遣り取り等で、日本側の疑念等には概ね対応したとの回答を 得ている。 2.2.3. 残された課題 既述のように、日本側の 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータは今年度作成した が、日中双方の検討・吟味はまだなされていない。今後の課題である。 21 第3節. 国際運賃保険料に関する課題 2.3.1. これまでの検討経緯、検討結果 日中表では、日中交易部分は生産者価格で評価される。したがって、日中交易部分推計 の過程で、貿易統計より得られた CIF 価格による対中輸入額から、それにかかる国際運賃 と保険料率をはがす必要がある。 二国間における国際運賃保険料の取り扱いは、日中間の国際運賃保険料について、日本 の運輸(保険)会社の活動、中国の運輸(保険)会社の活動、第三国の運輸(保険)会社 の活動に分割することで日中表の精度が格段に向上する。 昨年度の調査研究では、日中間の国際運賃保険料の総額及び財別運賃保険料率推計のた めの基礎資料による検討を行い、税関データの利用可能性についてヒアリングを行ったが、 入手できなかった。今年度の調査研究では、必要な基礎資料が入手できた場合の、国際運 賃・保険料の表章形式について検討を行った。 2.3.2. 残された課題 日中表では日中間の交易部分のうち、CIF 価格と FOB 価格の差となる国際運賃保険料に ついて、国際運賃保険料ベクトルを設定し計上している。2012 年日中表作表に向けて国際 運賃保険料の推計精度を高めるために、引き続き推計に必要な基礎資料の入手が課題とし て残る。 22 第4節. 屑・副産物の処理 2.4.1. これまでの検討経緯、検討結果 日中両国でスクラップ部門の取り扱いが異なることから、これまでの調査研究ではその 事前加工の方法を検討してきている。 中国表のスクラップ部門は二つの部分から構成されている。一つは、金属・非鉄金属屑 の回収加工処理する部分である。中間投入と付加価値には、通常の工業部門と同様のもの が計上される。もう一つは、各部門で発生する廃品廃材の総和を営業余剰に計上する部分 である。スクラップ部門の自部門投入は、金属・非金属屑を再生資源に転換する際に投入 されたスクラップである。 一方、日本の 2000 年基本表における再生資源回収・加工処理部門の表章形式は、屑副産 物の発生は、発生部門にマイナス計上し、同額を再生資源部門にプラスに計上することで 相殺している。屑副産物の投入は、再生資源(行)部門から投入する形になるが、このと き、回収加工費も合わせて計上する。したがって、再生資源部門の生産額には、屑・副産 物本体の価格に回収加工経費を加算した額が計上される。 日中の屑の取り扱いをみると、投入についてはほぼ一致するが、発生の表章形式が異な ることがわかる。日本が発生部門にマイナスで計上することで生産額からは屑本体の価格 を控除しているのに対して、中国表は屑本体の価格が各部門の生産額に入り込んでいる。 このため、2007 年日中表では、日本表について以下の処理を行った。 ○各産業で発生する屑については、内生部門ではなく営業余剰に計上した。 ○再生資源の列に計上されていた、屑本体の発生額を相殺した分を、再生資源の営業余剰 にシフトした。 昨年度の調査研究では、 2012 年中国表と日本の 2005 年基準 2012 年延長表のスクラップの扱いが異なる点を整理し ており、2012 年日中表作成においても何らかの事前加工を行う必要があることが確認され ている。 2.4.2. 残された課題 再生資源について 2000 年方式の形式をとると、ある再生資源を投入する部門の需要増 が、その再生資源に限らず再生資源を投入する全ての財に波及してしまうという欠点があ った。 2007 年日中表作成時同様の事前加工を行うと、日中の部門の形式は近いものになるが、 全ての再生資源を「再生資源回収・加工処理部門」から投入させる形となることから、2000 年方式と同様の欠点を持つことになる。 2012 年日中表作成に向けては、両国が使用する IO 表が整った段階で実現可能性のある事 前加工方法を中国側と検討する必要があるが、この点は今後の課題として残る。 23 第5節. 再輸入と中継貿易に関する課題について 2.5.1. これまでの検討経緯 日中の輸出入には、再輸出入がある程度含まれている可能性があり、まず、日中で両国 の再輸入の定義について、特に来料加工・進料加工に関わるアクティビティの理解をこれ までの調査研究では深めてきた。その上で、IO 表に再輸入品を含めることで分析結果にど のような影響をもたらすのかを検討してきた。 また、中継貿易については、日中表が両国の輸入統計を用いて作成されていることから、 その影響は調整項目に産出されるとの課題の所在を明らかにし、日中間の貿易不突合の原 因として、香港経由の中継貿易が影響していることを確認した。 <参考> 日中貿易と香港の中継貿易 ※国連貿易統計等より作成。 A 報告国 日本 対中国 輸入(CIF) 2007 127,922 2008 143,230 2009 122,574 2010 153,155 2011 183,882 2012 188,435 (金額:100万ドル) B C D E 報告国 中国 報告国 香港 A/B A/(B+C) 対日本 対日本 輸出(FOB) 再輸出(中国原産) 輸入/輸出 輸入/輸出 102,062 13,208 1.25 1.11 116,132 13,546 1.23 1.10 97,911 12,435 1.25 1.11 121,044 14,524 1.27 1.13 148,269 15,397 1.24 1.12 151,627 16,376 1.24 1.12 F 報告国 中国 対日本 輸入(CIF) 133,951 150,600 130,938 176,736 194,568 177,832 G H I J 報告国 日本 報告国 香港 F/G F/(G+H) 対中国 対中国 輸出(FOB) 再輸出(日本原産) 輸入/輸出 輸入/輸出 109,271 22,756 1.23 1.01 124,901 23,673 1.21 1.01 109,727 19,421 1.19 1.01 149,464 24,141 1.18 1.02 162,035 24,305 1.20 1.04 144,208 25,131 1.23 1.05 2007 2008 2009 2010 2011 2012 また、別の原因として、中国の貿易統計では、中国からの輸入額(=再輸入)は輸入額 全体に占める割合が非常に大きいことが分かっている。 24 <参考> 2007 年中国の地域別輸入総額(国連貿易統計より) 国コード 392 410 490 156 842 276 458 36 608 764 国名・地域名 Japan Rep. of Korea Other Asia, nes (台湾) China USA Germany M alaysia Australia Philippines Thailand ROW 全世界計 輸入 金額(千ドル) 構成比 順位 133,950,504 14.0 1 103,751,686 10.9 2 101,027,666 10.6 3 85,773,204 9.0 4 69,547,964 7.3 5 45,384,335 4.7 6 28,723,283 3.0 7 25,801,494 2.7 8 23,117,835 2.4 9 22,665,748 2.4 10 316,371,727 33.1 956,115,448 100.0 これまれの検討では、事実確認は行えたものの、原因の言及にまでは至っていなかった。 昨年度調査研究では、来料・進料加工貿易の実態をヒアリング調査や文献調査を通し把握 し、中国独自の貿易制度が、香港の中継貿易や中国の再輸入に大きくかかわることが明ら かになっている。 <参考> 香港特有の貿易方式である来料加工貿易と進料加工貿易と香港の関係を整理したのが、 以下の図である。 来料加工貿易の操業形態 完成品は全額輸出 委託加工に係る増値税 及び消費税の免税 生産設備も保税措置で輸入可 保税措置で原材料輸入可 国内市場での販売は不可 × 出資 日本国内 企業 ⇒ 来料加工貿易 香港 子会社 外貨口座に 加工賃入金 ⇔ 加工廠 (貿易権無) 貿易会社 費用徴収後、加工 (郷鎮企業) 廠口座に加工賃 (貿易権有) 振替 25 国内市場 進料加工貿易の操業形態 委託加工については増値税 及び消費税の課税対象 国内原材料の調達も可能 ○ 加工後の製品の輸出と紐づいている場合には 完成品の一部(3割以下)は 原材料の輸入は保税措置の対象となる 国内市場でも販売可能 ○ 完成品は7割以上輸出 出資 日本国内 企業 ⇒ 進料加工貿易 香港 子会社 現地工場 (独資企業) ⇔ 国内市場 貿易会社は介 さなくて良い。 2.5.2. 検討結果 日中間の貿易不突合の原因として、香港を通じた中継貿易が影響していること、また、 中国の貿易統計において、中国からの輸入(=再輸入)が輸入額全体に占める割合が非常 に大きいことを把握した。来料加工・進料加工貿易の実態を情報収集及びヒアリングから 把握し、これら中国独自の貿易制度が、香港の中継貿易や中国の再輸入に大きくかかわっ ていることも判明している。 来料加工・進料加工貿易では、香港の子会社が窓口となることから、輸出申告・輸入申 告の原産国と仕向国が正確に記載されておらず、香港を原産国・仕向地と申告する可能性 があり、これが日中間貿易の不突合となって現れている。 また、中国の再輸出入も来料加工・進料加工貿易と関係性がある。原材料の保税措置を 受ける場合、来料加工・進料加工いずれの貿易方式においても、加工品を一旦海外へ輸出 する必要があり、来料加工・進料加工に関連する品目で再輸入が多く行われていることが 確認された。 さらに、来料加工・進料加工貿易が、中国における相当規模の再輸入を発生させている メカニズムを明らかにし、また、「保税物流園区」を利用した加工貿易によって、香港経 由以外の再輸入も中国における再輸入が増大している一因となっている可能性を指摘した。 また、再輸入の扱いの違いが分析にどのような影響を与えるかを検証し、分析の観点から は、日本の産業連関表のように再輸入を貿易から控除することが望ましいことを確認した。 2.5.3. 残された課題 国際産業連関表では日中間の貿易を通し 2 国の表を連結する際、貿易上の不突合は、IO 体系の整合性や精度向上の観点からすれば可能な限り解消されるべき課題である。 中継貿易と再輸出入に関する日中表の今後の取り扱いについては、2012 年中国表の再輸 26 入から、再輸出・再輸入を除く処理が可能かどうかを中国側に確認することが必要となる。 また、日本表においても、再輸入分と再輸入向け輸出分を控除する処理が可能かどうか の検討を引き続き行う必要がある。 27 第6節. 来料加工貿易の取り扱いに関する課題について 2.6.1. これまでの検討経緯・検討結果 2007 年日中表は次の手順で作表している。日本と中国それぞれの産業連関表は、分類、 範囲、定義においてかなりの差異があり、日中 IO 表を作成する前に、取り扱いが異なるも の及び表章形式の差異について調整を行う必要があるという点で検討してきた。 中国表では、来料加工を行う企業の生産額は、加工賃のみで構成され、来料加工用の輸 入財は輸入には計上せず、また、来料加工品として輸出する額には加工賃分のみを計上す るという特殊な処理を行っている。 これに対し、日本では来料加工貿易の原材料として輸出するものについても、通常の輸 出財と同様の扱いをし、来料加工製品が日本に入ってくるときも通常の輸入財と同様に扱 っている。このように異なる表章形式の 2 国表をそのまま接続すると、日中間で行われる 来料加工貿易にかかわる輸出入で、大きな食い違いが生じる。 このため、事前加工として、まず、中国の IO 表の輸出入ベクトルを、来料加工用原材料 の輸入と来料加工製品の輸出に関わる来料加工貿易を含めた全部貿易方式に変換を行った。 次に、来料加工を行う部門と、その部門がどの輸入財をどのくらい投入したかを特定し、 これらが特定されたら、来料加工を行う部門の中間投入に、来料加工用輸入額を計上した。 この処理を行った結果、来料加工用原材料を投入する部門の CT は増えるが、付加価値額は 変わらない結果となった。 2012 年日中表作表に向けて、 昨年度調査研究では 2012 年時点の来料加工貿易を、制度面、 操業形態、外国企業のメリット・デメリット、貿易方式別輸出入の推移を整理することで その実態を明らかにした。また、既存の日中国際産業連関表の組替えにより、来料加工貿 易の生産活動を記述する方法について検討した。 来料加工貿易で使用された原材料等の中間投入、財貨・サービスは計上されていない方 式である。このアクティビティについての事前加工は輸出入額との調整が非常に難しい点 があり、加工賃分のみを生産額とする場合、部門全体の投入係数をゆがめることになる。 2007 年表では加工賃収入のみを生産額に計上する手法をとったため、2007 年日中表作表 用に中国側に事前加工を依頼し、この取り扱いは 2012 年中国表でも同様の対応であること を確認している。 2007 年日中表では、来料加工貿易について、貿易額全体に占める割合が 1 割と少なかっ たことから、加工賃分のみを生産額とする 2007 年表における取り扱いが部門全体の投入係 数をゆがめる可能性があることから、事前加工処理を行っている。 2.6.2. 残された課題 2012 年時点で来料加工貿易の貿易額全体に占める割合は輸出入とも総額の 5%に満たず、 その規模は今後もさらに縮小していくことが想定される。2007 年表まで行っていた事前加 工処理は 2012 年表では行わない方針を中国側に確認することが課題として残る。 28 第7節. サービス貿易推計に関する課題について 2.7.1. これまでの検討経緯・検討結果 これまでの調査研究では、国家間をまたぐ特許使用料や建設サービスなどのサービス貿 易での取引の IO 表での取り扱い、国連の SNA 勧告への導入状況、サービス貿易の範囲等 について、両国の違いを把握し、整理を行ってきた。 これらの問題点は、2 国間の交易に関わる課題となり、整合がとれない場合には、調整項 目にしわ寄せがいく等の問題が生じてしまう。 また、サービス貿易の定義範囲も、日中両国で SNA と密接に関連するところであり、容 易に取り扱いを変更することは難しいが、同時に、日中間の貿易を通した経済波及効果の 分析結果に直接影響を及ぼす非常に重要な課題でもある。 サービス貿易の範囲の相違は、①基礎資料の制約上差異が出るもの、②日中の SNA の概 念上差異が生じるものの、2 つに分けられることを確認している。 <参考> 日本における国際収支表、国民経済計算、産業連関表における対外取引の範囲 経常収支 国際収支 統計 (BOP) 貿易・サービス収支 貿易収支 サービス収支 在日米軍の 日本人給与 所得収支 特許等使用 料 建設サービス 雇用者報酬 投資収入 経常移転収支 経常対外収支 国民経済 計算 (SNA) 産業連関 表 (IO) 財貨・サービスの純輸出 財貨 サービス 雇用者報酬 海外からの所得の純受け取り 財産所得 海外直接投 在日米軍の 法人企業の 資企業に対 利子 日本人給与 分配所得 する再投資 収益 貿易 対象としない (IOは国内概念なので) 普通貿易 特殊貿易 直接購入* *直接購入には一部財を含む 29 海外からのその他の 経常移転(純) 賃貸料 建設 サービス BOP の経常収支項目の中で、「建設」、「特許等使用料」、「在日米軍の日本人給与」 は SNA の財貨・サービスの純輸出に含まれない。この理由はそれぞれ次のとおりである。 ◎建設サービス; SNA では、海外での建設活動における現場事務所は相手国の居住者とみなす。したがって、 建設サービスそのものは相手国の国内取引となる。一方、BOP に計上される建設サービスは、 主として相手国の発注者から国内本社への建設代金の支払いである。つまり、サービスの 提供は相手国の居住者同士で行われ、代金支払いのみ居住者と非居住者との間の取引とな る。このため、SNA の建設サービスは移転取引とするのが適当であり、SNA では経常移転に 計上する。 ◎特許等使用料; SNA では特許等使用料が賃貸料に計上されており、これとの整合性を確保するために、BOP の特許等使用料は財産所得の賃貸料に組み替えられている。 ◎在日米軍の日本人給与; サービス収支の「公的・その他サービス」に含まれる「在日米軍の日本人職員給与」は SNA の雇用者報酬に相当すると考えられる。 上記関係を数字で比較したものが次頁の図である。 他方、中国の IO 表では、建設サービスと特許等使用料を、以下のように取り扱う。 ◎建設サービス: 中国では、相手国の居住者とみなされるためには時間的(1 年以上)な規定がある。海外 での建設活動についても、相手国で一年以上活動しない場合は相手国の居住者とみなされ ない。このため、一年未満の相手国での建設活動は、中国居住者の輸出サービスとなる。 ◎特許等使用料; R&D の成果を海外から購入した場合、あるいは海外へ販売した場合、輸出入として取り扱 っている。 30 <参考> (輸入) 国際収支表(BOP) 2007年 2008年 (億円) 2009年 貿易収支(FOB) 674,030 733,071 468,191 サービス収支(支払) 176,904 175,119 139,129 9,336 11,703 10,699 うち建設(支払) うち特許等使用料(支払) 貿易・サービス収支 ↓ 貿易収支+サービス収支 -建設-特許等使用料 19,618 18,906 15,749 850,934 908,190 607,320 821,980 877,581 580,872 国民経済計算(SNA) 2007年 財貨・サービスの輸入(FOB) 821,980 2008年 877,581 産業連関表(IO) 2007年 2008年 (億円) 2009年 580,875 (億円) 2009年 普通貿易(CIF) 788,408 763,123 - 非普通貿易(特殊貿易) 108,368 101,555 - 非普通貿易(直接購入) 輸入合計 SNAの財貨・サービスの輸入は、 国際収支の貿易収支(輸入)と サービス収支(支払)から建設 (支払)と特許等使用料(支払) を差し引いた値とほぼ一致する。 8,145 8,427 - 904,921 873,105 582,708 財はBOPとSNAはFOB、IOはCIFな ので国際運賃保険料分大きい。 *2007年は平成12年基準延長表、08年は平成17年基準延長表、09年は平成17年基準簡易表より *2009年は簡易表なので輸入の内訳は不明 (輸出) 国際収支表(BOP) 2007年 2008年 (億円) 2009年 貿易収支(FOB) 797,253 773,349 508,572 サービス収支(受取) 151,933 153,740 119,997 12,147 14,183 11,644 うち建設(受取) うち特許等使用料(受取) 貿易・サービス収支 ↓ 貿易収支+サービス収支 -建設-特許等使用料 SNA-BOP 27,347 26,550 20,276 949,186 927,089 628,569 909,692 886,356 596,649 -1,388 -1,419 -1,409 国民経済計算(SNA) 2007年 財貨・サービスの輸出(FOB) 908,304 2008年 884,937 産業連関表(IO) 2007年 2008年 (億円) 2009年 595,240 (億円) 2009年 普通貿易(FOB) 718,970 776,695 0 非普通貿易(特殊貿易) 108,402 103,289 0 非普通貿易(直接購入) 26,100 24,006 0 853,472 903,990 609,272 輸出合計 SNAの財貨・サービスの輸出は、 国際収支の貿易収支(輸出)と サービス収支(受取)から建設(受 取)と特許等使用料(受取)を差し 引いた値は、輸入と異なり一致し ない。これは、国際収支のサービ ス収支(受取)の中に含まれる在 日米軍の日本人職員給与(受取) (公的その他のサービスの一部) がSNAでは、雇用者報酬として扱 われるため、その分が残差として 現れるためである。 *2007年は平成12年基準延長表、08年は平成17年基準延長表、09年は平成17年基準簡易表より 31 2.7.2. 残された課題 サービス貿易の定義範囲については中国側との合意は取れていない。しかしこれまでの 日中協議を通じ、中国表における GDP に関わる数値の変更は難しいことが想定される。こ のような現状に配慮すると、2012 年表では日中で定義の違いがあることを明記したうえで、 処理を行わない方針を中国側に確認することが課題である。 32 第8節. 帰属家賃の取り扱いに関する課題について 2.8.1. これまでの検討経緯 2007 年日中表作成時には、概念上相違があるため事前処理を見送った部門である。これ までの調査研究では、両国の帰属家賃の算出方法を日中間協議等を通じ把握・整理してき た。 中国における帰属家賃は「72120 不動産管理業」に含まれる。帰属家賃の CT は、コス ト積み上げで計算される。また、都市と農村で分けて計算されている。 帰属家賃 = 修理維持費 + 管理費 + 減価償却 上式の修理維持費と管理費については市場の平均値で評価される。また、減価償却率に ついては家計調査から計算され、都市部は 2%、農村部は 3%となっている。 これに対し、日本表では帰属家賃の生産額は市中の粗賃貸料で評価し、投入は持ち家の 使用によるサービスを計上する。したがって、投入額のうち帰属利子(住宅ローン分)や 営業余剰が多く占めるが、中国表にはこれらの項目は現れない。 帰属利子(住宅ローン)については、日本側が直接家計に産出できないことから、帰属 家賃を経由して家計へ産出しているが、中国は、金融機関から直接家計へ産出する構造を とっている。 <参考> 以下で帰属家賃、帰属利子、住宅ローンの関係を図で示す。 住宅ローンの表章形式 帰 属 家 賃 中国表 家 計 消 費 出 金融(帰属利子) 0 12 不動産(帰属家賃) 0 365 帰 属 家 賃 日本表 CT 365 金融(帰属利子) 12 0 不動産(帰属家賃) 0 365 修理 110 修理 110 他 15 他 13 減価償却 240 営業余剰 0 CT ここには住宅 ローンは含ま れない 365 中国表では住宅ローン分は金融(帰属利子)から 家計へ直接産出される。また、帰属家賃の投入は 修理維持費、管理費、減価償却からなる。 帰属家賃のCTはコスト積み上げで計算される。 33 家 計 消 費 出 減価償却 80 営業余剰 150 CT 365 CT 365 帰属利子の家 計産出分の中 に住宅ローン分 が含まれる 日本表では帰属利子が直接家計へ産出する ことはなく、住宅ローン分は帰属家賃を経由する。 帰属家賃の投入は、住宅ローンのほか 修理維持費や減価償却からなる。帰属家賃のCTは 帰属家賃のCTは市中の粗賃貸料で決まる。 <参考> 2012 年中国表の帰属家賃の表章形式 2012 年の中国表における帰属家賃は基本分類「113 不動産」に含まれる。帰属家賃の CT は都市と農村で分けて計算されるが、どちらもコスト積み上げで計算される。 ◎都市住民持家の帰属家賃 =都市住民持家の修理維持費+都市住民持家の住宅管理費+都市住民持家の減価償却 ただし, 都市住民持家の修理維持費 =(都市住民1人当たり維持用の建設材料費+都市住民1人当たり修理サービス料) ×都市住民年平均人数×都市住民持家率 都市住民持家の住宅管理費 =(都市住民1人当たりマンション管理費×都市住民年平均人数)×都市住民持家率 都市住民持家減価償却 =(都市住民1人当たり住宅建設面積×都市部住宅単位当たり建設費用) ×都市住民年平均人数×都市住民持家率×減価償却(2%) ◎農村住民持家の帰属家賃 =農村住民持家の修理維持費+農村住民持家の減価償却 ただし, 農村住民持家の修理維持費 =農村住民 1 人当たり生活用住宅維持費+農村住民年平均人数 農村住民持家の減価償却 =農村住民持家の価値×減価償却率(3%) =農村住民 1 人当たり住宅面積×農村住民年平均人数×農村住民住宅単位当たり価値 ×減価償却率(3%) 2.8.2. 検討結果 2007 年日中表では事前処理を行わなかったことを前提に、2012 年日中表での取り扱い が検討課題となる。2012 年中国表での帰属家賃の表章形式は 2007 年表と同様であることが 昨年度の調査研究で確認されている。 日中どちらかの表章形式に合わせる事前加工を行うことは基礎資料の制約からも難しい。 また事前加工を行ってもその国で GDP と IO の概念が異なる事が予想され取り扱いが難し い。よって、2012 年日中表でも同様の差異があるということを記載したうえで、事前加工 を行わない方針をとることとした。 34 第9節. 有形非生産資産の取り扱いに関する課題について 2.9.1. これまでの検討経緯 2007 年日中表作成時には、概念上相違があるとの理由で事前処理を見送った部門である。 不動産部門の表章形式、国連の SNA 概念への準拠も両国で対応が異なっていた。 中国表では、不動産部門(不動産売買業)は固定資本形成に産出する。これは、土地開 発デベロッパの活動分を計上したものである。他方、日本表では不動産部門は定義上、固 定資本形成には産出しない。土地売買業の活動は、取引上の代理・仲介等の手数料につい ては不動産仲介・管理業の生産額に計上され、土地造成等に要する費用は建設部門に含め ている。 不動産部門については、国連 SNA より、不動産所有権移転費用については総固定資本形 成に計上することが勧告されている。しかし、日本では不動産の所有権移転費用である不 動産仲介手数料は、サービスを享受するための消費であるとの観点から、中間消費に位置 付けている。ただし、SNA 概念に準拠すると、現在中間消費に産出しているものを最終需 要の固定資本形成に産出することになり、同様に付加価値も同額変動してしまうことから、 特別な処理は行わないこととしている。 平成 24 年度調査研究では、2007 年中国表における不動産部門の固定資本形成は、国連の SNA が勧告する不動産の所有権移転費用(仲介手数料)を算出したものであったことが明 確になり、この理解のもと、日中の表章形式について検討することとなった。 昨年度調査研究においても、引き続き不動産部門の表章形式についての検討を行った。 2.9.2. 検討結果 2012 年中国表においても不動産部門が固定資本形成に産出する構造は変わらない。不動 産部門が固定資本形成に産出する一因として、デベロッパ活動以外にも国連の SNA が推奨 する不動産所有権の移転費用分が含まれている可能性があることが昨年度調査研究で明ら かになった。 日本では、不動産の所有権移転費用である不動産仲介手数料は、サービスを享受するた めの消費であるとの観点から、中間消費に位置付けている。中国では、国連の SNA 勧告に 沿って不動産所有権の移転費用分を、不動産の総固定資本形成に計上していることから、 不動産の所有権移転費用分だけを、中間消費から総固定資本形成に産出する試算を試みた が、不動産所有権移転費用分についてのみ事前加工を行っても、その割合は非常に小さい ことから、日中の表章形式の差異は改善されなかった。 よって、不動産部門については、表章形式の違いというよりも、日中で業態のあり方が 異なると考えられるため、2012 年日中表においては事前加工を行わない方針とする。 35 第10節. 観光業の表章形式 2.10.1. これまでの検討経緯 観光業の表章形式の検討は、国際産業連関表固有の課題であり、異なる経済システムに ついて共通の部門概念・範囲の設定に関わる内容になる。また、年次の変更にともない表 章形式に変更が生じた場合への対応検討方法を示唆する課題である。 2007 年日中表の作成では、中国表の観光業の実態を次のように把握した。 中国表の観光業には、顧客の問い合わせへの対応、旅行の計画、提案、日程、宿泊、交 通、保険などの手配を含む商業業務、団体および個人観光へ提供されるサービスを指す。 また、ガイドの活動もこれに含まれる。また、観光業の CT は、宿泊費、飲食費といった観 光における消費を全てふくめているのに対して、日本表の観光業の CT はこれらを含まない。 中国が収入総額で表現するのに対し、日本は純収入で表現するという表章形式の違いに よるものである。 事前加工として、中国表の観光業(列)が投入する宿泊や飲食、交通費、保険料といっ た最終的には家計が負担する費用を、そのまま、家計消費支出へスライドさせ、同額を観 光業(行)と家計消費支出の交点から控除する処理を行った。 平成 24 年度調査研究では、2012 年日本表及び中国表における観光業の生産額の計算方法 の定義について、売上ベースでみるか、手数料ベースでみるかを試行的に行い、また観光 業以外でも、サービスの中にはアクティビティは同じでも、その生産額の計算方法が日中 で異なるというものが他にもあることを確認した。 検討結果を受け、日中間協議の場で、共通部門分類ごとに日中両国の生産額の推計方法 を突き合わせて、差異がないかを引き続き確認していくことが決まった。 平成 25 年度調査研究では、2012 年中国表における観光業の扱いについて、①独立した部 門としては立てず「その他の対事業所サービス」の中に含める、②CT については 2007 年 と同様の手法で推計、③2007 年と同様の事前加工を行うならば、2007 年当時の投入係数を もとに推計を行うことが確認されている。 2.10.2. 検討結果 2012 年中国表において、観光業が「その他の対事業所サービス」に含まれることが確認 された。このような取り扱いでは観光業のみの CT の推計が行えるかとうかも課題となる。 CT が推計できない場合、2012 年表での加工は難しい。 このような現状を踏まえ、2012 年日中表での観光業の表章形式について、事前加工を行 うかどうかの可能性も含めた今後のあり方が検討課題として残る。 36 <参考> 観光業の表章形式 例:観光業が、ホテル・旅館、飲食店を投入(迂回)し ているため、CTが膨らんでいる。さらに、観光業から家 計消費に産出させる。 <中国表> 観光 消費支出 (家計) 例:ホテル・旅館、飲食店は直接家計消費に産出さ せ、観光業のCTには代理店手数料のみ計上されてい る。 <日本表> 生産額 観光 消費支出 (家計) ホテル・旅館 40 ホテル・旅館 0 40 飲食店 30 飲食店 0 30 観光 70 雇用者所得 80 営業余剰 50 生産額 200 200 観光 雇用者所得 0 生産額 130 80 50 生産額 観光業(列)が投入するホテル・旅館、飲食店といった 費用をそのまま、家計消費支出にスライドさせ、同額を 費用をそのまま、家計消費支出にスライドさせ、同額を 観光業(行)と家計消費支出の交点から控除する。さら 観光業(行)と家計消費支出の交点から控除する。さら に、観光業の CT からホテル、旅館、飲食店の費用同額 に、観光業のCTからホテル。旅館、飲食店の費用同額 を差し引く。 を差し引く。 <中国表> 観光 消費支出 (家計) ホテル・旅館 40 40 飲食店 30 30 観光 0 雇用者所得 80 営業余剰 50 生産額 130 70-40-30 生産額 130 37 130 、 第11節. 付帯表の検討 2012 年日中国際産業連関表の作表と合わせ、付帯表を同時に作成し公表することは、日 中表の利用、応用分析の可能性を広めると考えられる。 今年度は中国側から新たな付帯表の提案はなかったので、これまでの研究会での議論及 び委員から示された提案内容を整理しておく。 (1) 国際表作成時に不可欠と考えられる付表 日中表のように、複数国をそれぞれの交易部分を通じて結合する国際表では、交易関 係のデータを含めて、当該国の基礎的なデータを付帯表として提供することが、国際表 の利用可能性を高めるためにも望ましい。その観点から付帯表を整理すると、以下のも のがあげられる。 ① 輸出表・輸入表(地域別国別輸出・輸入マトリックス) 日中経済とその他世界との関係について詳細な分析を行うためには、日本および中国 との他の国々との部門別貿易額を描いた輸出表・輸入表を整備する必要がある。日中以 外の地域に広げた広範囲での国際産業連関分析を行うことが容易となる。 ② 関税表 2007 年日中表では、関税については、日中表そのもののなかで、行ベクトルとしての み表示されるだけであった。品目別の関税に関する詳細なデータを整備し、関税に関す る分析を可能にすることが必要である。 ③ 国際運賃・保険料表 2007 年日中表では、当該財の CIF 価格から FOB 価格に変換する際に推計される国際運 賃・保険料をすべてまとめて一本の行ベクトルとして表示している。国際運賃・保険料 の推計そのものにも難しい問題があるが、国際表の利用者に財別に国際運賃・保険料率 を示すことのできるデータを付帯表として整備すべきであろう。 ④ 雇用表 経済のグローバル化、少子高齢化社会の進展が日本労働市場の動向にどのような影響 を与えるのか、日中の経済構造比較分析にあたっても雇用分析に対する需要は大きいと 考えられる。また、日中表の付帯表としての雇用表は、日本の雇用表にみられる従業上 の地位区分(個人業主、家族従業者、有給役員、常用雇用者、臨時・日雇)に出来るだ け近いものを取り入れたものが望ましい。 38 ⑤ 固定資本マトリクス 日本の通常の固定資本マトリクスは競争輸入型で表現されているので、国際表に相応 しい非競争輸入型で、つまり、財(資本財)の生産国が明示できるような、固定資本マ トリクスが作成されれば、分析の幅は大きく広がるであろう。 ⑥ 時系列デフレータ(2007-2012 年) 2007 日中表に続き、2012 年日中表が作成されれば、2 時点間の日中間の分析が可能で あり、また必要でもある。そのためには、2 時点間の実質化を可能にするような日中それ ぞれの部門別価格指数を整備しなければならない。また、このことは 2007 年日中表の 77 部門分類と 2012 年日中表の 101 部門分類(予定)に連続性がなくてはならないことも意 味する。 (2) 特定の分析目的に対応した付帯表の作成 ここには、例えば、2012 年日中表公表時に、日中両国が共同で同表を用いた分析をす るために必要となるデータを整備した付帯表が含まれる。以下に、これまで挙げられて いるテーマ、データを掲げる。 ① 環境分析に必要な CO2 等環境関連データ ② 外国資本分析に必要な外資系企業関連データ ③ 日中間の相対価格分析のための消費税・間接税関連データ ④ 地域分析のための地域間輸移出・輸移入関連データ 39 第3章. 委員からの報告 第1節. 日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて 中京大学経済学部 山田光男 1. 「再輸入」問題の所在 日中国際産業連関表を作成する上で、日中間の国際貿易に関する整合性のあるデータの 把握はきわめて重要な問題であり、日中間の国際貿易の不突合の解明は、産業連関表の精 度をきめる要素の一つとなる。当研究会でも、図表 1 に示されるように香港を通じた中継 貿易が少なからず影響していることが明らかとなった。図表 1 では、日本の対中国輸入デ ータと中国の対日本輸出データとを比較したとき 25%程度の乖離が認められ、日本の対中 国輸入データの方が大きい。また、これに香港の中国を原産とする対日本再輸出データを 考慮することで、その乖離の程度が 10-13%程度に縮小することがわかる。逆に、中国の対 日本輸入データと日本の対中国輸出データを比較するとやはり 20%程度の乖離があり、同 様に香港の日本を原産とする対中国再輸出データを考慮すると数%程度の乖離に収まるこ とがわかる。貿易統計においては、輸出額は FOB 建て、輸入額は CIF 建てで評価されるこ と、輸出は直接の仕向地が記録されるのに対して、輸入は原産地が記録されるという違い を考慮すれば、日本と中国の貿易にはその 10%程度が香港経由でなされていると考えるこ とと矛盾しない。 図表 1 日中貿易と香港の中継貿易 ※日本と中国は国連貿易統計より、香港はWTAより作成。 (金額:100万ドル) A B C D E 報告国 日本 報告国 中国 報告国 香港 A/B A/(B+C) 対中国 対日本 対日本 輸入(CIF) 輸出(FOB) 再輸出(中国原産) 輸入/輸出 輸入/輸出 2007 127,922 102,062 13,208 1.25 1.11 2008 143,230 116,132 13,546 1.23 1.10 2009 122,574 97,911 12,435 1.25 1.11 2010 153,155 121,044 14,524 1.27 1.13 2011 183,882 148,269 15,397 1.24 1.12 2012 188,435 151,627 16,376 1.24 1.12 2007 2008 2009 2010 2011 2012 F 報告国 中国 対日本 輸入(CIF) 133,951 150,600 130,938 176,736 194,568 177,832 G H I J 報告国 日本 報告国 香港 F/G F/(G+H) 対中国 対中国 輸出(FOB) 再輸出(日本原産) 輸入/輸出 輸入/輸出 109,271 22,756 1.23 1.01 124,901 23,673 1.21 1.01 109,727 19,421 1.19 1.01 149,464 24,141 1.18 1.02 162,035 24,305 1.20 1.04 144,208 25,131 1.23 1.05 出所: 第 1 回研究会、資料 5 より 40 またこれとは別に、図表 2 に見られるように中国の貿易統計において、中国からの輸入 (=再輸入)が輸入額全体に占める割合が非常に大きい、ことが分かった。 図表 2 国コード 392 410 490 156 842 276 458 36 608 764 2007 年中国の地域別輸入総額(国連貿易統計より) 国名・地域名 Japan Rep. of Korea Other Asia, nes (台湾) China USA Germany M alaysia Australia Philippines Thailand ROW 全世界計 輸入 金額(千ドル) 構成比 順位 133,950,504 14.0 1 103,751,686 10.9 2 101,027,666 10.6 3 85,773,204 9.0 4 69,547,964 7.3 5 45,384,335 4.7 6 28,723,283 3.0 7 25,801,494 2.7 8 23,117,835 2.4 9 22,665,748 2.4 10 316,371,727 33.1 956,115,448 100.0 出所: 第 1 回研究会、資料 5 より 日中間の輸出額と輸入額の乖離の問題は香港の中継貿易や中国の再輸入が関わっており、 それらは中国独特の貿易制度が絡んでいる可能性がある。ここでは、続く 2 で日本の再輸 出入の状況、3 で中国の再輸出入の状況についてまとめ、4 では中国の中国からの再輸入の メカニズムについて整理する。続く 5 で産業連関分析上の関係を整理し、6 で中継貿易と「中 国の再輸入」にかかる日中表の対応について検討する。 2. 日本の再輸出入の状況 国境間を越えて行われる物資の取引を貿易という。貿易における貨物の流れの中で、外 国の貨物を日本に引き取ることを輸入という。輸入は、関税法では次のように定義されて いる。 輸入とは、外国から本邦に到着した貨物(外国の船舶により公海で採捕された水産物を 含む。)又は輸出の許可を受けた貨物を本邦に(保税地域を経由するものについては、保 税地域を経て本邦に)引き取ること、である(関税法第2条1項1号)。 関税法上の輸入は、①外国から本邦に到着した貨物、②外国の船舶により公海で採捕さ れた水産物、③輸出の許可を受けた貨物、を本邦に引き取ること、となる。「引き取る」 とは、貨物が税関の管理下から離れ、つまり、関税法の拘束から解放されて、日本の国内 市場で、自由に流通できる状態に置かれることをいう。③のようにいったん外国向けに輸 出するため輸出の許可を受けた貨物を、再び本邦に引き取ることも輸入になる。これを「再 輸入」という。 41 財務省貿易統計によれば、我が国の外国貿易等に関する統計は、次の 3 種類からなる。 すなわち、(1) 普通貿易統計、(2) 特殊貿易統計、および、(3) 船舶・航空機統計である。 (1)普通貿易統計とは、貨物の輸出(積戻しを含む。以下同じ。)及び輸入(蔵入れ、移 入れ、総保入れ及び輸入許可前引取りを含む。以下同じ。)に関する統計をいう。また、(2) 特殊貿易統計とは、金統計(金貨及び貨幣用金に関する統計)、船用品・機用品統計(積 み込まれた船用品及び機用品に関する統計)及び通過貿易統計(本邦を通過する外国貨物 に関する統計)をいう。なお、当該統計は普通貿易統計とは、別個の統計として作成する。 さらに、(3)船舶・航空機統計とは、船舶及び航空機の入出港に関する統計をいう。 貿易統計では、「再輸出品」とは、本邦から輸出する外国産貨物2をいい、「再輸入品」 とは、本邦に輸入する内国産貨物をいい、品目分類コードの末尾に Y をつけて通常の財貨 と区別されている。図表 3 では我が国の外国貿易統計における輸出入総額と、対中国およ び対中国香港輸出入、および再輸出の規模を表す。輸出総額に占める再輸出の割合は 4.5% ~5.0%程度であり、輸入総額に占める再輸入は 1.5%前後となっている。 図表 3 我が国の外国貿易における再輸出 日本 輸出総額 2005 59,883,750 2006 64,727,891 2007 71,170,557 2008 77,730,105 2009 57,924,095 2010 76,512,234 2011 81,963,830 2012 79,895,022 2013 71,489,952 輸入総額 2005 51,942,167 2006 57,930,575 2007 62,016,383 2008 75,750,504 2009 55,067,769 2010 68,980,539 2011 85,170,923 2012 88,594,273 2013 83,240,313 出所:財務省貿易統計 万ドル 中国香港 中国 3,619,582 8,059,881 3,646,469 9,284,900 3,876,660 10,886,965 4,008,206 12,424,339 3,181,278 10,944,820 4,205,674 14,854,768 4,276,305 16,133,750 4,106,052 14,424,444 3,741,099 12,935,696 中国香港 中国 158,190 10,922,518 152,107 11,857,523 144,453 12,749,485 154,764 14,228,539 110,073 12,228,383 151,397 15,226,428 153,781 18,309,297 152,176 18,848,156 160,286 18,094,254 再輸出 中国香港 2,632,951 6.04 3,031,405 5.63 3,546,653 5.45 3,667,933 5.16 3,417,134 5.49 3,979,674 5.50 3,921,385 5.22 3,552,478 5.14 3,578,928 5.23 再輸入 中国香港 786,057 0.30 878,075 0.26 1,010,465 0.23 1,178,893 0.20 1,014,800 0.20 1,180,978 0.22 1,219,345 0.18 1,211,631 0.17 1,040,605 0.19 2 % 中国 13.46 14.34 15.30 15.98 18.90 19.41 19.68 18.05 18.09 中国 21.03 20.47 20.56 18.78 22.21 22.07 21.50 21.27 21.74 為替レート 再輸出 円/ドル 4.40 109.64 4.68 116.25 4.98 117.93 4.72 104.23 5.90 93.52 5.20 88.09 4.78 79.97 4.45 79.79 5.01 97.60 再輸入 1.51 1.52 1.63 1.56 1.84 1.71 1.43 1.37 1.25 財務省貿易統計によれば、 (1) 内国産貨物とは、本邦を原産国(原産国の認定基準は関税法施行令第4条の2第4項((原産地の認定 基準))による。)とする貨物(当該貨物について、外国において単に改装、仕分け、その他の手入、単 純な混合若しくは単純な分離又は単純な組立て若しくは単純な分解、解体がなされるものを含む。) (2) 外国産貨物とは、外国を原産国とする貨物(当該貨物について、本邦において単に改装、仕分け、その 他の手入、単純な混合若しくは単純な分離又は単純な組立て若しくは単純な分解、解体がなされた場合を 含む。) となっている。 42 3. 中国の国際貿易の状況 図表 4 は中国統計年鑑から得られる 2005 年以降の中国輸出入額の推移を表す。中国の輸 出総額は 2005 年で 7,619 億ドルであったが、2007 年では 1 兆 2,178 億ドル、2012 年では 2 兆 487 億ドルと 2.7 倍に拡大している。また輸入総額についても 2005 年で 6,599 億ドルで あったが、2007 年には 9,560 億ドル、2012 年では 1 兆 8,184 億ドルと 2.8 倍に増大している ことがわかる。この間、輸出先の内中国香港の割合は 16.34%から 15.79%へと比較的安定し ており、日本への輸出額は増加しているものの、輸出割合は 11.02%から 7.40%へと減少傾 向にある。輸入については、中国香港からの輸入割合は 1.85%から 0.98%と少なく3、日本 からの輸入も輸入額は増加するものの、輸入割合としては 15.21%から 9.78%へとやや低下 傾向にある。 また、中国の貿易統計には中国からの輸入が記載されており、2005 年においては 552 億 ドルであったのが 2012 年では 1,429 億ドルと中国輸入総額に占める割合は 8.36%から 7.86% の規模である。これは日本からの輸入規模と比較すると、2005 年ではその半分程度であっ たのが 2013 年には 80%程度にまでに拡大している。 また、 仮に中国の中国からの輸入とは、 一端中国製品が香港に輸出され、それが再び中国に戻ってくるという再輸入を表すと想定 すれば、中国の中国からの輸入を中国の香港への輸出額との対比で考えることができ、そ の場合は 45-50%程度の規模となっていると言える。 図表 4 中国の国際貿易 中国 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 億元 輸出総額 62,648 77,597 93,564 100,395 82,030 107,023 123,241 129,359 輸入総額 54,274 63,377 73,300 79,527 68,618 94,699 113,161 114,801 輸出総額 76,195,341 96,893,560 121,777,576 143,069,307 120,161,181 157,775,432 189,838,089 204,871,442 輸入総額 65,995,276 79,146,087 95,595,026 113,256,216 100,592,307 139,624,401 174,348,356 181,840,500 万ドル 中国香港 12,447,325 15,530,907 18,443,625 19,072,903 16,622,857 21,830,205 26,779,838 32,343,062 中国香港 1,222,478 1,077,976 1,280,420 1,291,585 870,250 1,226,042 1,549,243 1,788,037 日本 8,398,628 9,162,267 10,200,859 11,613,245 9,786,766 12,104,349 14,827,049 15,162,183 日本 10,040,768 11,567,258 13,394,237 15,060,004 13,091,490 17,673,610 19,456,352 17,783,395 中国 - 中国香港 16.34 16.03 15.15 13.33 13.83 13.84 14.11 15.79 中国 中国香港 5,516,291 1.85 7,333,283 1.36 8,577,298 1.34 9,246,120 1.14 8,641,218 0.87 10,687,906 0.88 12,261,441 0.89 14,294,219 0.98 % 日本 11.02 9.46 8.38 8.12 8.14 7.67 7.81 7.40 日本 15.21 14.62 14.01 13.30 13.01 12.66 11.16 9.78 中国 - 中国 8.36 9.27 8.97 8.16 8.59 7.65 7.03 7.86 中国輸入 /香港(輸 出) 44.3 47.2 46.5 48.5 52.0 49.0 45.8 44.2 出所:中国統計年鑑 図表 5 は 2005 年以降の香港の国際貿易の動向を表す4。また、香港の輸出は香港で生産さ 3 4 中国香港を原産地とする輸入品の割合が少ないということを表す。 香港の貿易統計は、香港ドルで表示されているので、ここでは為替レートで米ドル換算をした。 43 れた製品の輸出と再輸出の合計として輸出総額が求められ、輸出総額に占める再輸出額の 割合が圧倒的に大きい。また、表中の香港輸入は輸入総額から再輸出額を控除して求めた 値である。 図表 5 香港の国際貿易 万ドル 輸出総額 香港輸出 28,932,449 1,749,057 31,682,284 1,731,847 34,449,051 1,398,746 36,268,286 1,165,519 31,852,021 744,890 39,013,438 894,716 42,873,253 843,551 44,277,482 758,469 45,895,900 700,928 輸入総額 日本 中国 香港輸入 2005 29,952,027 3,298,058 13,492,221 2,768,635 2006 33,468,844 3,451,928 15,357,590 3,518,407 2007 36,762,695 3,683,036 17,043,725 3,712,390 2008 38,851,326 3,821,220 18,116,928 3,748,558 2009 34,732,235 3,049,234 16,117,315 3,625,104 2010 43,310,179 3,966,461 19,690,027 5,191,458 2011 48,363,258 4,093,024 21,798,651 6,333,556 2012 50,437,762 4,017,383 23,733,408 6,918,749 2013 52,355,815 3,691,890 25,040,369 7,160,843 出所:香港政府Census and Statistics Department 香港 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 再輸出 27,183,392 29,950,437 33,050,305 35,102,767 31,107,131 38,118,721 42,029,702 43,519,013 45,194,972 再輸出 27,183,392 29,950,437 33,050,305 35,102,767 31,107,131 38,118,721 42,029,702 43,519,013 45,194,972 日本 1,469,115 1,486,772 1,495,921 1,523,893 1,383,146 1,616,840 1,716,650 1,840,773 1,727,269 日本 中国 12,445,435 14,366,181 16,249,895 17,153,147 15,952,230 20,169,460 22,053,649 23,615,699 24,812,571 中国 日本 11.01 10.31 10.02 9.84 8.78 9.16 8.46 7.97 7.05 中国 45.05 45.89 46.36 46.63 46.40 45.46 45.07 47.05 47.83 % 香港輸出 再輸出 日本 6.05 93.95 5.08 5.47 94.53 4.69 4.06 95.94 4.34 3.21 96.79 4.20 2.34 97.66 4.34 2.29 97.71 4.14 1.97 98.03 4.00 1.71 98.29 4.16 1.53 98.47 3.76 香港輸入 再輸出 日本 9.24 90.76 10.51 89.49 10.10 89.90 9.65 90.35 10.44 89.56 11.99 88.01 13.10 86.90 13.72 86.28 13.68 86.32 中国 43.02 45.34 47.17 47.30 50.08 51.70 51.44 53.34 54.06 中国 出所:香港政府 Census and Statistics Department 香港の輸出は 2005 年では 2,893 億ドルであったのが 2013 年では 4,589 億ドルと 1.59 倍に 増大しており、この大半は輸入品の再輸出である。再輸出は 2005 年では 2,718 億ドルで輸 出総額の 93.95%を占めていたが 2013 年には 4,519 億ドルとなり 98.47%を占めている。2013 年には香港製品の輸出割合は 1.53%と極めて少なくなった。再輸出の半分は中国となってお り、 2005 年には 1,244 億ドルであったのが 2013 年には 2,481 億ドルと 2 倍に拡大している。 これに対して日本への再輸出は 2005 年には 147 億ドルであったのが 2013 年には 173 億ド ルと、輸出総額に占める割合は 5.08%から 3.76%に低下している。 また、輸入総額も 2005 年に 2,995 億ドルから 2013 年に 5,235 億ドルへと 1.74 倍へと拡大 し、このうち中国からの輸入割合5は 2005 年 45.05%から 2013 年 47.83%へとやや増加して いるが、日本からの輸入割合は 2005 年 11.01%であったのが 2013 年 7.05%へと低下してい ることがうかがえる。また、輸入総額に対する再輸出額の割合は 2005 年には 90.76%であっ たのが 2013 年には 86.32%とやや減少している。 図表 6 はこれら日本・中国および香港の貿易関係を 2007 年と 2012 年の状況を図示した ものである。矢印は財サービスの流れを示し、矢印の元に位置する数値は輸出国データ、 先に位置する数値は輸入国データを表す。 5 ここで、国別輸入は再輸出品と香港輸入の区別はされていない。 44 図表 6 日中香港間貿易(2007 年/2012 年) 単位: 10 億米ドル 2007 年 133.9 108.8 中国 102.0 127.5 日本 184.4 12.8(+85.8) 14.9 1.4 170.4 162.5 香港 36.8 38.7 ()内の数値は中国の中国からの輸入 2012 年 177.8 144.2 中国 151.6 188.5 日本 323.4 17.9(+142.9) 18.4 1.5 237.3 236.1 香港 40.2 41.1 ( )内の数値は中国の中国からの輸入 45 ここで、いずれの年も日本の中国からの輸入については、香港経由の輸入を考慮するこ とで輸出・輸入データの乖離を埋めることができることは確認できる。ただ、中国の日本 からの輸入については、日本の香港経由のデータが分離できていないので、ここでは明確 には確認できないが、日本から香港への輸出の大半が中国であるとすれば、日中のギャッ プを埋めるのにだいたい対応した数値となる。 また、 中国の中国からの輸入の規模が 858 億ドルから 1429 億ドルへと拡大していること、 この輸入は、中国の香港への輸出額、香港の中国への再輸出額との関係でみると 50-60%と この間やや増大傾向にあることが分かる。中国の中国からの輸入は香港との貿易が関係し ている可能性があることが示唆される。 4. 中国の再輸入のメカニズム ここでは中国に於ける再輸入が相当規模で生じるメカニズムについて考える。その一つ は来料・進料加工貿易という中国独特の貿易方式である。 4.1. 来料・進料加工貿易方式 中国には、「来料加工」と「進料加工」のふたつの「加工貿易」方式がある。ジェトロ の資料6によれば「進料加工」は、中国企業が外貨を支払って輸入材料を輸入し、完成品を 輸出販売する商流をさすとある。進料加工貿易では、 1. 輸入材料(外国企業側が提供する鋼材のほか、主な補助材料、付属品等を含む)は保税 扱いとなる。輸入増値税率と輸出増値税還付率が異なる場合、差額部分は中国企業の負担 となる可能性がある。 2. 中国企業が「進料加工」生産の過程で、中国国内で仕入れた材料、消費したエネルギー および外注加工費用がある場合等については、増値税(仕入税額)を納付しなければなら ない。 3. 「進料加工」の完成品を輸出する際、一般の輸出と同様に、増値税の輸出還付が適用さ れる。それぞれの品目に定められた税還付率と生産型企業の増値税「免除、控除、還付」 の計算方法に基づき処理する。 他方、「来料加工」は、輸入材料は外国企業が無償で提供し、中国企業が外国企業の要 求に応じて加工または組立を行い、加工費のみを請求し、完成品は外国企業が販売する商 流をさす。「来料加工」貿易では、 1. 輸入材料は保税扱いとなる。 2. 経営企業が「来料加工」生産の過程で、中国国内で仕入れた材料、消費したエネルギー は「進料加工」と同様に増値税(仕入税額)を納付する必要がある。 3. 「来料加工」の完成品を輸出する際、国内で仕入れた部分の増値税は還付されない。中 国企業は処理の際、仕入税額を転出し生産コストとして取り扱わなければならない。 6 ジェトロ「委託加工時にかかる中国の課税制度:中国」(http://www.jetro.go.jp/world/asia/qa/02/04A-001215) 46 来料・進料加工制度のもとでは、企業の生産物の国内市場における販売が制約されてい る。特に、来料加工貿易では、中国国内の加工廠で加工された製品は全額海外へ輸出する という制約のもと、原材料の保税措置が取られている。また進料加工制度の場合は、中国 国内の子会社で生産された製品については、輸出と紐づいている場合には、その原材料の 輸入が保税措置の対象となる。このように、原材料について保税措置を受けようとすれば、 来料・進料いずれの貿易方式であっても、加工品を一旦海外へ輸出するインセンティブが 働くことになる。 4.2. 増値税の課税制度 ここでは、中国における増値税が、外国企業の進料加工・来料加工の形態の違いにより、 増値税還付額や製造コストにどのような違いが出てくるかについて、工藤(2009)7にもとづ いて検討する。 増値税は、中国国内での物品販売、役務提供に対して発生する付加価値税で在り、輸出 取引について免税で、中国国内調達分は、原則的に控除または還付できる。輸出取引があ る場合の増値税の計算は「免除・控除・還付方式」という方法で行われる。ここで、「免 除」とは自社製品の輸出にかかる増値税が免除されること。「控除」とは、輸出する自社 製品の生産にかかった原材料などの仕入れ税額を、国内売上増値税額から控除すること。 「還付」とは、生産型企業が輸出する自社製品について、仕入れ税額が売上げ税額より大 きく、控除できない部分を還付するというものである。「免除・控除・還付方式」の計算 方法は、 ①控除不能仕入税額=( FOB 建て輸出額-免税仕入原材料額)×(徴収税率-還付率) ②当期納付額または還付額=max( 国内販売にかかる増値税-(仕入増値税額-控除不能 仕入税額) , -(FOB 建て輸出額-免除仕入原材料額)×還付率 ) となる。①は輸出品にかかる輸出に用いた輸入原材料費を控除した上で、徴収税率と還付 率の差を掛けることで、輸出品に対する控除できない仕入税額を求めている。また、②は、 納付税が国内販売にかかる増値税が仕入増値税を控除し、①で求めた輸出品に対する控除 不能仕入れ税額を加算することで得られることを示している。ただし、各部額は輸出額か ら輸出品生産に対する輸入原材料額し、それに還付率を掛けた額を超えることはできない。 ここで、図表 7 のように変数を定義すると、納税に関する計算式は、 ① ( E eC m )(t ) 7 工藤哲也(2009)「中国ビジネス Q&A 輸出増値税からみた進料加工と来料加工の差異」JC Economic Journal 、1 月号 37-36 ページ 47 ② T tD tC d ( E eC m )(t ) と表される。ただし、ここでは輸出品に対する輸入原材料の使用割合は、輸出割合と同等 と仮定している。これより、 ③ T t{v (1 e)m(1 v)} {e em(1 v)} X が得られる。T が正の場合は納税額、負の場合は還付額となる。還付額の場合は、 ( E eC m ) (e em(1 v)) X を超えることはできない。 ③式の[]内は、納税額の計算部分と還付税額の計算部分からなる。納税額は二つにわかれ、 全てを国内販売したときの納税額と、国内市場に供される生産物に含まれる輸入原材料に 対する増値税は仕入れ控除の対象とならない部分からなる。また還付税額は、輸出額から 輸出品に含まれる輸入原材料を控除した額に控除率を掛けて求めている。 図表 7 変数の定義と関係式 項目 変数名 割合 関係式 生産額(=販売額) X 1 X=D+E 国内販売額 D 1-e D=(1-e)X 輸出額 E e E=eX 総仕入額 C 1 C=Cd+Cm 国内仕入額 Cd 1-m Cd=(1-m)C 輸入仕入額 Cm m Cm=mC 付加価値額 V v(=V/X) V=X-C=vX 納税額または還付額 T - - 増値税率 t - - γ - - 還付率 図表 8 は製品の一部または全部を輸出する製造業の増値税の仕組みを示す数値例である。 (1)は国内から仕入れを 600 万元行い、生産物を国内に 200 万元、輸出に 800 万元販売す る企業を示す。この場合、v=0.4、e=0.8、m=0、X=1000 より、36 万元の還付額となる。 (2)は進料加工の場合であり、500 万元の輸入仕入額、100 万元の国内仕入額により生産を 行い、生産物を国内に 200 万元、輸出に 800 万元販売する。但し、輸入仕入額のうち 100 万元分が国内販売される生産物の生産に使われ、残り 400 万元が輸出される製品の生産に 使われるものとする。この場合、v=0.4、e=0.8 、m=5/6、X=1000 となり、33 万元の納税額 となる。 48 (3)は来料加工の場合を示す。委託加工を受ける加工廠では、500 万元の輸入仕入額、100 万元の国内仕入額により生産を行い、加工賃収入 150 万元を得るものとする。委託する外 国企業は 1000 万元の生産物を国外市場で販売する。来料加工では増値税が免税扱いとなる ため、輸入原材料および加工賃収入については免税となるが、国内仕入れにかかる増値税 は、仕入れ税額控除も税額還付も受けられない。この場合、国内仕入れにかかる増値税分 が加工廠の負担となる。すなわち、 ④ T t (1 m)(1 v) X となる。ここで、t=0.17、e=1.0、m=5/6、v=0.4、X=1000 より納税額 17 万元を得る。 図表 8 生産型企業の増値税等課税に関する数値例 単位:万元 輸入仕入 国内仕入額 国内売上 輸出売上高 加工賃収入 当期納税 額 (増値税額:税 高 (還付税額:税 (増値税免税) 額/還付額 (増値税額:税 率 17%) (増値税 率 13%) 17%) <控除不能仕 - -36 - 33 150 17 率 17%) 入税額:税率 17%-13%> (1) 通 常 の 0 生産型企 600 200 800 (102) (34) (-) 業 <32> (2) 進 料 加 工 500 100 200 800 =100+400 (17) (34) (-) (17) <16> (3) 来 料 加 500 100 工 (-) (17) - - (-) (出所) 工藤(2009)の数値例をもとに一部修正の上筆者作成。 図表 9 は、5 つのパラメータが変化する時の③式および④式により求められる増値税額ま たは還付税額への影響を調べたものである。前者が進料加工、後者が来料加工に対応する。 増値税率 t が上がれば、いずれの増値税額も増加し、還付税率γが上がれば進料加工の場合 の還付額は増加するが、来料加工の場合は影響を受けない。 生産物の輸出割合 e が上がれば、進料加工の増値税額は減少するが、来料加工の増値税額 は影響を受けない。また、輸入仕入額の割合 m が増加すれば、仕入れ控除の対象とならな い輸入分の増加を通じて進料加工の増値税額は増加する。他方来料加工では、国内仕入れ 率の低下により負担すべき増値税が減少することになる。最後に付加価値率 v の変化につ 49 いては進料加工の増値税額は増加し、来料加工の増値税額は減少することがわかる。 来料加工では外国企業が輸入原材料を供与して加工賃を支払って加工廠に生産委託し、 生産物は 100%国外に輸出する。このとき国内仕入額にかかる増値税額は負担することにな り、国内仕入れ率を増加させると、この増値税負担が増加する。それを回避するには輸入 仕入れ割合を増やした方が良いというインセンティブが働く。 進料加工では、輸出割合の増加は増値税額負担を軽減する働きがあり、逆に国内市場へ の販売を増やすことは輸出割合の低下となり増値税額は増加する。他方、輸入仕入品を増 加させれば、輸出品の輸入原材料控除の減少と国内仕入品の低下を通じた税控除が減少し、 増値税額の増加となる。進料加工では、税負担回避という点では輸出を増加させることと、 国内調達を増やすというインセンティブが働く。 図表 9 パラメータ変化による増値税額への影響 パラメータ 増値税率 還付税率 輸出割合 輸入仕入割合 変数名 t γ e m 税額への影響 ③ T v (1 e)m(1 v ) X 0 t ④ T (1 m)(1 v ) X 0 t ③ T {e em(1 v )} X 0 ④ T 0 ③ T (t )m(1 v ) X 0 e ④ T 0 e ③ T {t (t )e}(1 v ) X 0 m t 0 t (t )e 0 付加価値率 v ④ T t (1 v ) X 0 m ③ T t (1 m) (t )em X 0 v ④ T t (1 m) X 0 v 50 4.3. 加工貿易制度と再輸入 中国における二つの加工貿易制度、来料・進料加工は、原則的には海外から輸入原材料 を調達し、生産物を国外に輸出するという制度であり、中国経済発展に貢献してきた。来 料・進料加工においても国内原材料を購入して加工したり、国内市場に生産物を提供でき るが、この場合、17%の増値税を負担しなければならない。増値税負担の回避の負担回避 をするには、生産物を一旦海外へ輸出し、来料加工用原材料として輸入することで、国内 産原材料として用いる場合と比べて増値税分を節約することができる。こうした来料・進 料加工に関連する品目の貿易が、中国の中国からの輸入を増加させると考えられる。 増田(2007)は、中国の対「中国」輸入と香港の中国向け再輸出の関係を 2000-2006 年の中 国貿易統計および香港貿易統計をもとに検討している。そこでは、中国の対中国輸入が増 加していること。この貿易には、図表 10 に見られるように品目の多くは電気機械部品など で、このため企業の工程間分業が関係し、特に、「増値税」の還付を狙った税制に対する 対応が関係すると考えられる。また、このため、中国の貿易は過大となっていることも指 摘されている。 図表 10 対「中国」輸入額の上位品目の特徴 区分 品目数 電気機械部品 25 機械器具部品 4 精密機械部品 6 繊維品の中間財 5 金属・プラスチック等の中間財 8 その他 2 (出所) 増田(2007)表-1 を引用(中国貿易統計より増田氏が作成、2006 年データ) 図表 11 香港経由の中国輸入 2005 2006 割合(%) 中国の対「中国」輸入 55,164 73,366 100.0 香港の対中国輸入 132,618 151,965 207.1 香港の対中国・再輸出 124,695 143,935 196.2 うち「中国」原産品 46,197 58,136 79.2 (出所) 増田(2007)表-2 を引用(中国・香港の貿易統計から増田氏が作成) 他方、地域的には対「中国」輸入は、香港を経由して概ね行われている。図表 11 では、 中国の対「中国」輸入の概ね 80%が香港を経由して行われていることが示される。さらに、 香港に近い地域と香港と、遠い地域との間で輸送手段に違いがあり、香港に近いところで 51 は概ね陸路で運搬しているが、遠いところとでは航空機を利用し、従ってそれに見合う高 付加価値のものが輸送されることとなっている。 また、増田(2007)によれば香港を経由した再輸入の他に、保税区、特に「保税物流園区」 の利用がある。ジェトロ資料8によれば中国の「保税区」に対する理解は 2 通りあり、狭義 の「保税区」は「保税区税関監督管理弁法」が適用される税関監督管理特別区域をいう。 一方、広義の「保税区」には、狭義の「保税区」、保税物流園区、保税港区および輸出加 工区等の機能を持つ税関が監督管理を実施する特定区域が含まれる。 保税物流園区は、2003 年に国務院の許可を受けて設立された保税地域であり、保税区と 輸出加工区の機能を併せ持つ、総合保税地域とされている。国内生産品も、当該物流園区 に入区されると、海外への輸出と同等の扱いとなり、輸出増値税還付用書類(退税単)が税関 より、直ちに発行される(近鉄ワールドエクスプレス資料9)。 商船三井ロジスティクス資料10によれば、中国では輸出用製品を加工する場合、税関の許 可を受けて保税状態で原材料を輸入し、工場で加工した後、再輸出することが可能である。 一方、中国国内部品を購入・加工して製品を輸出する場合は、部品調達の際に増値税を負 担しなくてはならない。このため、一部のメーカーでは部品を二次加工工場へ出す前に、 一端香港、日本などの第三国へ輸出し中国へ再輸入することで、増値税の負担を軽減して いる。この輸出・再輸入の繰り返しによって貨物を保税状態のまま最終製品まで加工して いくことが行われている。さらに、従来、保税区や輸出監管倉庫では貨物の搬入時点では なく、輸出時の船積みまでまたなければ増値税の還付手続に入るとこができなかったが、 商船三井ロジスティクス場合では上海の保税物流園区を利用すると、貨物の搬入時点で増 値税還付手続きに入ることが可能となり、また、輸出貨物の中国側での長期保管が可能と なったとしている。 さらに株式会社ジャパンエキスプレスの資料11によれば、加工貿易を前提に中国国内で生 産された物は、国外へ輸出されなければその特典を享受できない仕組みとなっている。し かし、企業のグローバル化が進み、以前日本や第三国にあった販売先が、今日中国に移転 しているケースも珍しくない。そのような場合、中国で生産した物を中国国内に販売する ことになり、これでは加工貿易の要件を満たせない。また、加工貿易の特典を享受するた め、一旦日本などに輸出し、その後中国に再輸入していたのでは、費用と時間の無駄が発 生し、貨物の保全も難しくなる。そこで、これらの問題を解決するために考え出されたの が、保税物流園区制度である。その最大の特徴は、保税物流園区に一旦搬入することを輸 8 ジェトロ資料「貿易・投資相談 Q&A 日本への輸入に関する相手国の制度-保税区における非居住者の 輸入通関および貨物管理:中国」(http://www.jetro.go.jp/world/asia/cb/qa/02/04H-100304) 9 Kintetsu World Express 資料、「中国貿易物流関連法規&税務マニュアル-保税地域-保税地域の種類と特 徴」(http://www.kwe.co.jp/service/china/law/law-3.html) 10 商船三井ロジスティクス株式会社資料「注目のソリューション/中国展開-中国貿易の問題点。増値税」 (http://www.mol-logistics.co.jp/japan/jp/solution/china/04problem.shtml) 11 株式会社ジャパンエキスプレス資料「中国貿易物流取り扱い保税物流園区取り扱い」 (http://www.japan-express.co.jp/business/tripartite.html) 52 出と見なし、搬出することを再輸入と見なすというものである。この機能を利用すること で、物流費用と時間を大幅に削減することが可能となり、また輸出者は即座に増値税の各 部手続を行えることになる、と説明している(図表 12 を参照)。 これらの資料をみると、原材料の輸入と製品の輸出という加工貿易モデルは、経済のグ ローバル化の進展の中で中国国内に供給先が増大してきたこと。このような加工貿易モデ ルにおける保税の恩恵を受けるためには、香港を中心として一旦輸出し、再度国内販売す るために再輸入という手続を取っていたものが、保税物流園区という制度を導入すること で、生産物を園区に入園することで通関手続き上は輸出したこととみなし、増値税還付手 続がうけられ、出園すなわち再輸入することで国内販売が可能となる。こうすることで香 港や他国を利用する再輸入を行う場合の貿易の費用と時間を節約し、製品を保全すること が可能となるわけである。近年、中国の中国からの輸入が急増している理由はこのような 背景があるものと考えられる。 なお、このような「ビジネスモデル」は、加工貿易制度による税制優遇制度が強く関係 しているため、税制の見直しや改変によって、この「ビジネスモデル」の有効性を変化さ せ、その結果「中国」輸入が激変する可能性もあると考えられる。 図表 12 保税物流園区の機能 外貨決済 サプライヤー 入園(輸出) 増値税還付 外貨決済 出園(再輸入) エンドユーザー (加工貿易) エンドユーザー 保税物流園区 (一般貿易) 出所: 株式会社ジャパンエキスプレス資料(脚注 10)より引用 53 5. 産業連関分析上の問題 ここでは再輸入の扱いの違いが産業連関分析上どう関係してくるかを考える。貿易統計 の輸出総額 E は再輸出 ER を含み、輸入 M 総額は再輸入 MR を含むので、再輸出以外の輸 出を E0、再輸入以外の輸入を M0 とすれば、 輸出総額 E = E0 + ER (1) 輸入総額 M = M0 + M R (2) と表すことができる。 5.1 再輸出入を控除する場合 日本の産業連関表のように再輸出入を控除して輸出入を定義する場合には、 輸出 EJ = (E - ER ) - MR = E0 - MR (3) 輸入 MJ = (M - MR ) - ER M0 - ER (4) と表される12。このような処理をするということは、再輸出または再輸入の対象となる生産 物が同じ年に輸入または輸出されたと考えることになる。再輸出入は契約上の規格に合わ ないもの、壊れていたり不具合があるものなどの理由により返品される場合など例外的な ケースとして、貿易が無かったものとして扱われる。 その上で次のような産業連関表の需給バランス式が構築され、 X J = AJ X J + FDJ + EJ - MJ (5) に対するレオンチェフ逆行列、 ˆ J )A J )-1 BJ = (I - (I - M (6) を求めていることになる。 5.2 再輸出入を控除しない場合 逆に、再輸出入を含んだままとしておけば、 輸出 E = E0 + ER = EJ + ER + MR (7) 輸入 M = M0 + MR = MJ + ER + MR (8) となる。もちろん、 12 輸出は FOB 建て、輸入は CIF 建てとすればそれぞれ控除する場合には一定の調整が必要となる。 54 X = AX + FD + E - M = AX + FD + (EJ + ER + M R ) - (M J + ER + M R ) (9) より X = AX + FD + EJ - MJ (10) となり、横のバランスではネットで貿易を見れば、再輸出入を控除した日本のケースと同 等となる。ここで、(9)式で定義される輸入に対して通常のように域内需要に対する輸入係 数を定義し、輸入係数行列 M̂ を定義し、レオンチェフ逆行列を計算したとすれば、 -1 ˆ B = (I - (I - M)A) ˆ J - E - M )A) -1 = (I - (I - M R R (11) となる。再輸出入の分だけ自給率が低下することなり、国内投入額が少なくなるので、(6) 式で求めたレオンチェフ逆行列の場合よりも波及効果が過小となる可能性がある。 中国表の場合、中国からの再輸入が大きいということを考慮すると、そのまま輸入に含 めて輸入を定義する場合には、仮に再輸出が控除されている( ER = 0 )としても、 ˆ J - M )AC )-1 BC = (I - (I - M R (12) となり、やはり再輸入の分だけ自給率が低下し、波及効果が過小評価されることになる。 このように考えると、分析という観点から再輸入の扱いは、日本の産業連関表のように、 無かったものとして控除するという扱いが適切であるということになる。 55 5.3 日中表における再輸入 ここでは中国の中国からの再輸入について、日中表の枠組みで検討してみる。 図表 13 再輸入を明示した日中表の表彰 中間需要 日 最終需要 中 日 輸出 輸出(再 輸入 生産 輸入分) 中 日 Xjj Xjc Fjj Fjc Ejo 0 Xj 中 Xcj Xcc Fcj Fcc Ejo Ecc Xc 中国再 XRcc -Mcc 輸入 ROW Xrc Frc Xrj 付 加 価 Vj -Mco Frj -Mjo Vc 値 生産 Xj Xc 図表 13 は日中表の枠組みに、中国の中国からの輸入を明示的に考慮した場合の表彰であ る。中国から国外に輸出され、それが再び中国に輸入されるわけであるが、前者を Ecc、後 者を Mcc とする。ここで Ecc=Mcc となる。これらは、 A jj A cj A jc X j Fjj + Fjc Ejo 0 X j + + + = A cc X c Fcj + Fcc Eco Ecc X c (13) 0 0 X j 0 0 0 A R X = M = E cc c cc cc (14) Arj 0 (15) 0 X j Frj M jo + = Arc X c Frc Mco と表される。(14)式が再輸入に関する式となり、再輸入品が生産過程において中間財として R 利用されることを前提に、 A cc は再輸入品に関する投入係数行列を表す。 ここで、再輸入が特段処理されず ROW からの輸入に含まれていれば、赤枠の範囲で集計 されていることになる13。その場合は、 13 再輸入のための輸出先は日本である可能性もあるが、ここでは簡単化のためそのケースを排除している。 56 A jj A cj A jc X j Fjj + Fjc Ejo X j + + = A cc X c Fcj + Fcc Eco Ecc X c (16) Arj 0 0 X j Frj M jo + = R Arc A cc X c Frc Mco Mcc (17) と表される。 逆に、再輸入の貿易を国内取引として捉え直せば、青枠の範囲で集計されることになる。 その場合は、 A jj A cj A jc X j Fjj + Fjc Ejο X j R + = + A cc A cc X c Fcj + Fcc Eco X c (18) Arj 0 0 X j Frj M jo + = Arc X c Frc Mco (19) となる。(13)、(14)、(15)式で表されるモデルから導出されるレオンチェフ逆行列は、 A jj A cj A jc X j Fjj + Fjc Ejo 0 0 X j X j + + + R = A cc X c Fcj + Fcc Eco 0 A cc Xc Xc より X j I 0 A jj X 0 I A cj c A jc 0 0 R A cc 0 A cc 1 Fjj + Fjc Ejo + Fcj + Fcc Eco (20) となる。 また、(16)、(17)式のモデルでは、再輸入が分離されないので、 X j I 0 A jj X 0 I A cj c 1 A jc Fjj + Fjc Ejo + A cc Fcj + Fcc Eco Ecc (21) となる。他方(18)、(19)式のモデルからは、 X j I 0 A jj X 0 I A cj c 1 A jc Fjj + Fjc Ejo R + A cc A cc Fcj + Fcc Eco (22) となり、(20)式と同等となる。 この結果、再輸入が無視できないほど大きい場合においても輸出入に含める場合には、 (21)式に含まれるようなレオンチェフ逆行列となるが、再輸入貿易分を国内取引として捉え 直せば、(20)式ないし(22)式に含まれるレオンチェフ逆行列となる。再輸入の問題を無視す 57 る前者の方が、後者における再輸入生産物の国内投入の分だけ国内波及効果がない分過小 R となる。また、再輸入を国内取引として扱うと言うことは、適切に投入構造 A cc が把握され ることが必要となる。 6. 中継貿易と「再輸入」の日中表における対応方法 日中表を作成する上では、一般に日中間の国際貿易は輸出より輸入の情報を優先する取 り扱いを行っている。そのため香港等を経由した中継貿易については、輸入側が原産国を 正しく把握している限り、それほど大きな問題とはならない。 中国の再輸入については、2012 年中国表では全て輸入に含め、その行先は全額輸出とす るという処理が行われている。また、2007 年日中表ではこれに関して特に処理が行われな かった。2012 年日中表ではどう扱うべきか、以下で検討する。 6.1. 再輸入を控除する方式 本来は、日本の産業連関表のように再輸出は貿易が無かったものとして、貿易から控除 することが望ましい。実際控除しないと、再輸出の規模が無視できないほど大きい場合に は、分析上も波及効果が過小評価されるという問題が発生することになる。 中国では税回避のため国際貿易という取引が選択されているが、税の優遇措置がなくな れば国内取引となるはずであるという意味において、実際には国内取引と同等であるとい うことであれば、それは貿易から控除し、その分を中国国内の中間財国内取引に含める事 となる。日中間のそれぞれの生産過程に焦点を置く日中表の作成においては、取引過程を できるだけ簡潔に記述するという観点からも肯定される。 ただし、控除するに信頼のおける一次統計が無い場合は、それが困難となるということ が考えられるし、国内取引として扱う場合には、再輸入品に関する部門間の投入構造の適 切な推計が求められる。ここにも一定のハードルがあると考えられる。 6.2. 再輸入に関する付帯情報の提供 仮に再輸入の貿易を国内取引として扱うには推計するに充分な一次統計が得られない場 合には、2012 年中国表における再輸出の扱いを前提とせざるを得ない。その場合でも、対 中国「再輸入」が取引として存在し、しかも近年増大傾向にあることは事実であるので、 その大きさを把握することは来料加工・進料加工など中国の加工貿易方式の分析では重要 となる。統計表としては明確に分離できないにしても、産業連関表のなかでその影響を分 析することには意味がある。そのような分析を可能にする再輸入に関する付帯情報を提供 することが望ましい。 58 参考文献 株式会社ジャパンエキスプレス資料「中国貿易物流取り扱い保税物流園区取り扱い」 (http://www.japan-express.co.jp/business/tripartite.html) Kintetsu World Express 資料、「中国貿易物流関連法規&税務マニュアル-保税地域-保税地 域の種類と特徴」(http://www.kwe.co.jp/service/china/law/law-3.html) 工藤哲也(2009)「中国ビジネス Q&A 輸出増値税からみた進料加工と来料加工の差異」JC Economic Journal 、1 月号 37-36 ページ 小坂浩之、布施正暁、鹿島茂(2012)「貿易統計の不整合問題-既存研究の整理と数量データ を用いた調整-」『運輸政策研究』Vol.15 No.2 pp.20-31 ジェトロ資料「委託加工時にかかる中国の課税制度:中国」 (http://www.jetro.go.jp/world/asia/qa/02/04A-001215) ジェトロ資料「貿易・投資相談 Q&A 日本への輸入に関する相手国の制度-保税区における 非居住者の輸入通関および貨物管理:中国」 (http://www.jetro.go.jp/world/asia/cb/qa/02/04H-100304) 商船三井ロジスティクス株式会社資料「注目のソリューション/中国展開-中国貿易の問 題点。増値税」(http://www.mol-logistics.co.jp/japan/jp/solution/china/04problem.shtml) 増田耕太郎(2002) 「香港の再輸出と中国貿易」『季刊国際貿易と投資』No.49, pp.26-36 増田耕太郎(2007)「中国の対「中国」輸入と香港の中国向け再輸出との関係」『季刊国際貿 易と投資』No.68, pp.161-177 山本泰子、野田容助編(1997)『香港・台湾・中国の貿易構造と香港の再輸出統計』アジア経 済研究所 Data Series No.75 59 第2節. 日中貿易における「来料加工」の取り扱いについて 立正大学 王 在喆 1.「来料加工」に従事する日系企業の操業パターン 2001 年に中国が WTO に加盟して以来、国内の長期的な経済停滞と円高の進行とともに、 日本企業は経済活動のグローバル化や海外への生産シフトを進めており、とりわけ中国で の生産活動を拡大させてきた。中国に進出した日系企業は、上海を中心とする長江デルタ 地域に集中している。例えば、2007 年度の『海外事業活動基本調査』(経済産業省)によ れば、中国全土に進出する 4662 企業のうち 1297 企業が上海地域に立地しており、その割 合は約 28%にも達している。それに江蘇省の 588 企業を足せば、総数で 1885 企業になり、 割合は 40%を超える。すなわち、約 4 割以上の日系企業が上海地域を中心とする長江デル タ地域で生産活動を行っている。 中国に進出する多くの日系企業は、現地生産のための部品や生産設備などを日本から輸 入し、完成品を日本やアメリカなどの先進国に輸出している。このような日系企業の生産 拡大に伴う部品や生産設備についての対日輸入の増加によって、日本の各産業部門は生産 を拡大し、付加価値や雇用が創出されることになる。また、日系企業による現地生産の拡 大によって、中間財やエネルギーなどの利用を通じて長江デルタ地域のみならず、中国経 済全体にも付加価値の増大や雇用創出をもたらしている。 中国に進出した日系企業の中には、いわゆる「加工貿易」に従事する企業が数多くみら れる。ここでいう「加工貿易」は、中国の貿易分類によれば、大きく「来料加工」と「進 料加工」14という 2 つのケースに分けることができる。とりわけ「来料加工」については、 中国の日系企業が香港などの海外で「本社」を設立し15、「本社」の直接投資によって中国 国内で加工工場を立ち上げ、また「本社」から受注・生産を行うことがほとんどである。 この場合、加工生産に必要な中間財や生産設備などをすべて「本社」が調達して中国国内 に輸入し、また製品をすべて中国国内から海外へ輸出する。このような加工貿易は国際貿 易論では「垂直的直接投資」とも呼ばれ、中国の国際貿易分類では「来料加工」16に分類さ れる。図 1 は、日系企業の「来料加工」のパターンを示すものである。 14 一部の中間財などが中国国内で調達され、生産物がほとんど輸出される加工貿易のケースは、「進料加 工」と分類されている。 15 本委員会の研究調査によれば、香港に法人を設立する主なメリットは、香港側では、「来料加工」委託 当事者である香港法人が、中国国内の加工工場で生産された製品を第三者へ販売したことによって発生す る利益については、全体の利益の半分だけが香港源泉所得として認定という特別な取り扱いを受けること が可能であるとわかっている。また、香港には外貨管理規制がないことため、輸入出業者にとっては便利 であるというメリットもあろう。 16 「中国税関の加工貿易貨物に対する管理監督方法」(中国税関総署令第 113 号)第 1 章第 3 条に「来料加 工」は次のように定義されている。「来料加工」貿易とは、①外国企業が中国工場に原材料、部材、補助 材料および製造設備などを提供すること、②中国工場において外国企業の要求通りに生産し、製品を引き 渡すこと、③中国側は加工賃だけを受け取ること、④製品の所有はすべて外国企業に帰属することをすべ て満たす場合の加工貿易である。 60 日 本 本社 中 国 現地企業 その他世界 (ROW) 中間財・設備 生産物 図 1 日系企業の「来料加工」の操業パターン 2.中国経済にとっての「来料加工」のメリット 中国経済にとっては「来料加工」の最大なメリットが国内労働力の雇用確保であろう。 中国側は「来料加工」の日系企業に労働力のみを提供し、その対価として日系企業から人 件費としての加工賃を稼ぐ。日系企業は中国で約 1000 万人を雇用しているとも言われてい る。その中で「来料加工」の日系企業が果たした役割は非常に大きいのが議論するまでも ない。 雇用確保のほか、「来料加工」は中国にとってもう一つのメリットがある。一部の日系 企業が設立した加工工場は法人格を持っていないため、海外の本社からの送金を受け取れ ない。この場合は、所在地の地方政府が傘下の貿易会社を通じて海外からの加工賃を貿易 会社の銀行口座に送らせ、換金(=外貨を人民元に変えること)手数料などの名目で手数料 を約 20%徴収したうえで、加工工場に支払う。したがって、「来料加工」が集まれば集ま るほど、地方の財政が手数料などによって潤われる。 3.日系企業にとっての「来料加工」のメリット 日系企業にとっての「来料加工」のメリットはいろいろあるが、最大なメリットが安い 労働力および与えられる各種優遇措置を利用してより低いコストで生産を行うことであろ う。優遇措置については、例えば、「来料加工」の日系企業が生産のために日本や第三国 から無関税で中間財や生産設備を中国国内に輸入することができる。もし完成品がすべて 輸出されれば、製造段階で納付済みの付加価値税を含む税金・諸費用は全額で還付される。 設立した当初 5 年間のうち、最初の 3 年間は法人税全額免除であり、次の 2 年間は半減す る。さらに、日系企業は地方税に当たる費用の徴収においても地方政府からも様々な減免 措置を受けている。 61 4.労働費指向・輸送費指向を目指す「来料加工」の日系企業 「来料加工」に従事する日系企業がなぜ中国に進出したかについては「最小費用立地原 則」の理論で一つの説明を与えることができる。図 2 はその説明を示すものである17。なお、 ここでいう「費用」は海上輸送費、保険料、関税のほか、「来料加工」の日系企業が現地 で受けた様々な優遇措置をも含む。 日系企業沿海 地域工場:L M e d c f a P M2 b M1 図 2 「来料加工」日系企業の中国沿海地域への進出パターン 図 2 の M1 と M2 は日本国内の固定的な原材料供給地を表し、 M は製品の販売地点を表す。 P は、輸送費指向の企業が選択した国内における輸送費を最小化する最適生産地点である。 すなわち、P 点において企業は原材料の調達と製品販売のために輸送費がかかり、この場合 の輸送費は最小で min(a+b+c)である。内側の太線の円によって囲まれた部分は、企業が選択 できる国内の各生産地点である。仮に円心から離れれば離れるほど生産物単位あたりの労 働費用は加速的に安くなるとしょう。すると、企業の生産地点が円心から離れれば離れる ほど、労働費用はますます低減していく。しかし、他方では、生産が最適生産地点 P から 遠ざけていくため、生産物単位あたりの輸送費は線型的に上昇する。つまり、内側の太線 17 図 2 には「集積因子」の役割が考慮されていない。 62 の円によって囲まれた部分においては「労働費用の減少分<輸送費用の増大分」であり、 前者の減少速度が後者の増大速度より速い。結局、図 2 の太線の円が「‐労働費/1 トン= +輸送費/1 トン」を示す等費用曲線になる。それは企業の「臨界国内等費用曲線」であり、 「国境線」ともイメージすることができる。つまり、「臨界国内等費用曲線」の上におい て、生産物単位あたりの労働費用の減少分は輸送費用の増大分と等しくなる。「臨界国内 等費用曲線」を超えた場合の労働費用の減少分が輸送費用の増大分より遥かに大きいとい う保証がなければ、輸送費指向の日本企業は国内の P 点で生産を維持する。 L は、 元々P 点にあった日本企業が生産を中国沿海地域に移転した場合の生産地点を表す。 L 点に立地する日系企業は「来料加工」に従事するとしよう。日系企業は原材料などをすべ て日本国内 M1 と M2 から中国沿海地域 L へ輸入し、完成品を L から日本へ輸出して M で 販売する。第 3 節で述べたように、「来料加工」の日系企業は安い労働力が提供され、ま た関税や地方税などで優遇を受けている。したがって、P 点における日系企業の労働費用は 無視できるほど低い。言い換えれば、L 点においては、日系企業の生産コストが輸送費のみ であり、しかも min(a + d + f + e)になっている。したがって、L 点は輸送費指向の日系企業 が選択する中国沿海地域における最適生産地点である。因みに、図中の細線の円は中国沿 海地域の「臨界国内等費用曲線」を示している。 もし「日本国内労働費用+min(a +b + c)」>min(a + d + f + e)のであれば、日本企業は P 点 から L 点に生産拠点を移転し、L 点においては専ら「来料加工」に従事する。これによって 日系企業は労働費指向と輸送費指向を同時に目指すことができる18。 総じていうと、元々輸送費指向の日本企業は「最小費用立地原則」に基づいて国内の P 点から中国の L 点へ生産を移転させ、L 点で「来料加工」に従事することによって労働費指 向と輸送費指向が同時に実現できる「来料加工」の日系企業となる。 5.「来料加工」の産業連関表における取り扱い 「来料加工」での日経系企業の生産活動が日本経済や中国経済に与える影響を数量的に 把握するためには、日中産業連関表を用いる実証分析が最も妥当である。この場合、如何 にして「来料加工」の生産活動を日中国際産業連関表で記述するかは分析の結果を左右す る。言い換えれば、どのようにして「来料加工」の独特な特徴を如実に産業連関表の中で 表すかということである。その特徴は主として、①日系企業が現地生産のための原材料や 生産設備(=生産技術)をすべて日本や第三国から中国国内に輸入すること、②完成品をす べて日本や第三国へ輸出する点に焦点を当てること、③中国側が加工賃のみを受け取るこ とである。以上の 3 つの特徴を日中国際産業連関表に正確に記述しなければ、「来料加工」 の経済効果を捉えることはできない。 統計資料に基づいて「来料加工」の特徴を示す日中国際産業連関表の作成は非現実的で 18 すなわち、日本国内労働費>min(d + (f -b)+( e-c)とも理解できる。言い換えれば、日本企業は海外移転に よって「労働費の減少分>輸送費の増加分」という便益を享受している。 63 ある。中国の工業統計および作表のための投入産出調査はすべて「企業」を調査単位とし ている。「来料加工」の工場は一般的に法人格を持たない事業所相当のものである。統計 調査ではこれらの「事業所」を捕捉できない。したがって、「来料加工」の生産活動を記 述する基礎統計を得ることは困難である。 バイアスがあることを覚悟したうえで、既存の日中国際産業連関表を組み替えることに よって「来料加工」の生産活動をある程度記述することは可能である。以下では、簡単な 事例を取り上げて組み替え作業を説明する。 表 1 仮想の日中国際産業連関表 仮想日中表 J 2 1 J C ROW VD CT 1 2 3 1 2 3 1 2 3 12 45 56 1 4 2 3 45 3 21 192 3 23 56 65 2 3 34 2 43 4 129 361 C 2 1 45 67 45 3 2 3 1 2 7 83 258 2 1 23 23 32 4 23 33 4 62 207 J FD 3 3 23 22 32 4 3 5 6 3 99 200 32 13 5 12 21 33 3 2 1 25 147 C FD 67 89 10 89 67 23 34 9 1 8 67 32 45 67 45 2 34 23 CT 192 361 258 207 200 147 表 1 は仮想的な日中国際産業連関表である。セルの数字も仮想的であり、任意なもので ある。表の中に J は日本、C は中国を表す。ROW は日中以外の「その他世界」を表す。(最 終)行 CT と(最終)列 CT とは、等しくなっている。 仮に J(日本)の第 3 産業部門は C(中国)に移転されたとしよう。組み替えの第 1 ステ ップを示す表 2 は生産活動の移転を記述している。移転されたため、J(日本)側の第 3 部 門の産出(行)は 0、投入(列)も 0 になっている。C(中国)側には、新しい行 JC と列 JC がそれぞれ加えられている。行 JC は日本の第 3 部門の産出構造、列 JC はそれの投入構 造を表す。とりわけ、列 JC は日本の第 3 部門の生産設備(=生産技術)をそのまま C(中 国)側に持ち込んだことを示す。行 JC と列 JC が C(中国)側の第 3 部門の隣に挿入され たのは、日中両国の第 3 部門が同じ用途の製品を生産すると想定しているからである。 64 表 2 第 1 ステップの調整:日本第 3 部門の中国への生産移転 第1ステップ J 2 1 1 2 3 1 2 JC 3 1 2 3 J C ROW 12 45 0 1 4 56 2 3 45 3 21 192 VD CT 3 23 56 0 2 3 65 34 2 43 4 129 361 C 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 23 32 23 4 23 33 4 62 207 JC 3 23 0 32 4 22 3 5 6 3 99 200 J FD 3 45 67 0 3 2 45 3 1 2 7 83 258 32 13 0 12 21 5 33 3 2 1 25 147 C FD 67 89 0 89 67 10 23 34 9 1 8 67 0 45 67 32 45 2 34 23 CT 192 361 0 207 200 258 147 表 3 の第 2 ステップと表 4 の第 3 ステップの組み換え作業によって、C(中国)側 JC 部 門についての「来料加工」の特徴が表される。 表 3 は組み換え作業の第 2 ステップを示す。「来料加工」に従事する JC 部門は C(中国) 側で製品を販売することができないため、JC 部門の産出先がすべて 0 になっている。とこ ろが、J(日本)は C(中国)の JC 部門から最終需要で 42、第 1 部門で中間財として 56、 第 2 部門で中間財として 65 を輸入している。C(中国)側の第 1 部門と第 2 部門における JC 部門からの中間投入 23 と 22(表 2)は、それぞれ ROW の第 3 部門に加えられ、ROW から C 側(中国)の第 1 部門が中間財として 27、第 2 部門が中間財として 25 を輸入するこ とになっている(表 3)。JC 部門における自部門投入 45(表 2)も ROW の第 3 部門に加え られている。したがって、C(側)の JC 部門は ROW の第 3 部門から中間財を 52 輸入する ことになっている(表 3)。 表 3 JC の「来料加工」の特徴を示す第 2 ステップの調整 第2ステップ J 2 1 J C ROW VD CT 1 2 3 1 2 JC 3 1 2 3 12 45 0 1 4 56 2 3 45 3 21 192 3 23 56 0 2 3 65 34 2 43 4 129 361 C 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 23 32 0 4 23 33 27 62 207 JC 3 23 0 32 4 0 3 5 6 25 99 200 65 45 67 0 3 2 0 3 1 2 52 -12 163 J FD 3 32 13 0 12 21 0 33 3 2 1 30 147 C FD 67 89 0 89 67 42 23 34 9 1 8 67 0 45 67 0 45 2 34 23 CT 192 361 0 207 200 163 147 表 4 の第 3 ステップでは、JC 部門の C(中国)側の産業部門からの中間投入を組み替え る。表 3 に示されたように、JC 部門は C(中国)側の第 1 部門と第 2 部門から中間財とし てそれぞれ 3 と 2 を投入している。組み替えの結果として、JC 部門は J(日本)側の第 1 部門から 48、第 2 部門から 69 を輸入する(表 4)。これによって C 側の第 1 部門と第 2 部 門の VD と CT に変化がもたらされる。第 1 部門の VD は 59、第 2 部門のそれは 97 になっ ている。また、第 1 部門の CT は 204、第 2 部門のそれは 198 になっている。 表4 JC の「来料加工」の特徴を示す第 3 ステップの調整 第3ステップ J 2 1 J C ROW 1 2 3 1 2 JC 3 1 2 3 VD CT 12 45 0 1 4 56 2 3 45 3 24 195 3 23 56 0 2 3 65 34 2 43 4 131 363 C 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 23 32 0 4 23 33 27 59 204 JC 3 23 0 32 4 0 3 5 6 25 97 198 48 69 0 0 0 0 3 1 2 52 -12 163 J FD 3 32 13 0 12 21 0 33 3 2 1 30 147 C FD 67 89 0 89 67 42 23 34 9 1 8 67 0 45 67 0 45 2 34 23 CT 195 363 0 204 198 163 147 また、表 4 の J(日本)側の第 1 部門と第 2 部門の VD(粗付加価値)は 21(表 1)から 24(表 4)、第 2 部門のそれは 129(表 1)から 131(表 4)に増加した。また、第 1 部門と 第 2 部門の CT もそれぞれ 195 と 363 に増加した。第 1 部門と第 2 部門の VD と CT の増大 は、C 側の JC 部門の J 側の第 1 部門から輸入を 3、第 2 部門から輸入を 2 増えたからであ る。 表 5 は最後の組み換え、第 4 ステップを示している。そこで、仮に C(中国)側の JC 部 門は日本国内にあったときの第 3 部門と同じ量の生産:258(表 1)を行うと想定する。そ のためには、C(中国)側の JC 部門が J(日本)側のみならず、ROW へも 95 を輸出するこ とになる。JC 部門の行 CT と列 CT をともに 258 に設定したことによって、VD も 83 にな っている。 表 5 は C(中国)側の JC 部門における「来料加工」の特徴を記述するために表 1 から組み 換えした仮想的な日中国際産業連関表である。表 1 との最も著しい区別は、CT や VD の増 大であろう。CT と VD の増大は、J(日本)側の第 3 部門が C(中国)側へ「来料加工」の JC 部門として移転することによって、両国には生産拡大の経済効果がもたらされたことを 示唆している。 66 表5 JC の「来料加工」の特徴を示す第 4 ステップの調整 第4ステップ J 2 1 J C ROW VD CT 1 2 3 1 2 JC 3 1 2 3 12 45 0 1 4 56 2 3 45 3 24 195 3 23 56 0 2 3 65 34 2 43 4 131 363 C 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 23 32 0 4 23 33 27 59 204 JC 3 23 0 32 4 0 3 5 6 25 97 198 67 48 69 0 0 0 0 3 1 2 52 83 258 J FD 3 32 13 0 12 21 0 33 3 2 1 30 147 C FD 67 89 0 89 67 42 23 34 9 1 ROW 8 67 0 45 67 0 45 2 34 23 0 0 0 0 0 95 0 CT 195 363 0 204 198 258 147 第3節. 国際産業連関表の諸課題 ─2012 年日中国際産業連関表の作成に向けて─ 慶應義塾大学産業研究所 宮川幸三 1. 問題意識 近年の中間財やサービスに関する貿易の拡大に伴って、中間財・消費財・資本財を区別し て財・サービスの種類別に貿易額を把握することができる国際産業連関表(以下では国際 表と呼ぶ)の重要性は高まっている。中間財・サービス貿易拡大の背景では、国際的な工 程間分業の進展があり、こうした国際分業構造を分析するためには、詳細な部門分類のも とで作成された国際表を使用することが必要である。 このような状況のもとで、経済産業省は、2012 年 3 月には『2007 年日中国際産業連関表』 (以下では日中表と呼ぶ)を公表した。この日中表は、中国において産業連関表を作成す る政府機関である中国国家統計局と日本の経済産業省が初めて共同で作成したものであり、 両機関協力のもとで可能な限り詳細な表が作成されている。 一方で国際表については、常に推計上の困難さがつきまとっていることも事実である。例 えば、部門分類に関わる問題は、国際表推計上の重要な課題である。国際表においては、 対象となる全ての国の産業連関表に共通して存在する部門のみを国際表の部門分類として 設定する、いわゆる最大公約数的な共通部門を適用するケースが多い。そのため、部門分 類としては一国の表と比較してはるかに粗い分類を適用せざるを得ない。しかしながら、 もしも分類上で部品と完成品の区別さえもなされていないような国際表が作成されたとす れば、その表を用いて前述のような国際的な工程間分業に関する分析を行うことは困難で ある。また、部門の定義に関して言えば、部門の名称が同じであってもそこに含まれる生 産活動や生産物の種類が大きく異なっているケースも考えられる。このようなケースにつ いては、国際比較が可能になるように部門の定義を見直す必要があろう。 国ごとの一次統計や産業連関表上の概念・定義の相違もまた、国際表を推計する際の高い ハードルとなっている。具体的な例をあげれば、各国の産業分類体系における基本的な分 類概念19や事業所の定義、政府消費の取り扱い、消費税を含む間接税の処理、屑・副産物の 表章方法、企業内研究開発や家計外消費支出の処理等、概念や定義の相違は多岐にわたっ ている。これらの問題をどのように解決するのかという点は、国際表作成時の課題の 1 つ である。 更に、輸入品の需要先部門に関する問題もある。特に非競争輸入型の国際表を作成する場 合には、輸入した財をいずれの部門が投入するのかといった点について把握する必要があ るが、定期的に実施される統計調査としてこのような輸入品の需要先に関する調査が行わ れているケースは少ないため、輸入品の需要先部門の把握もまた、国際表推計時の大きな 19 分類の概念としては、生産技術や生産活動の種類によって事業所を分類する供給サイドの分類概念と、 財やサービスの性質や用途・機能によって財・サービスを分類する需要サイドの分類概念を考えることが できる。周知のように、日本標準産業分類では、需要サイドと供給サイドの分類概念が混在している。 68 課題となっている。 言うまでもなく、日中表の作成時には、こうした問題点についても考慮したうえで、各国 の表を再編成し、可能な限り共通の概念のもとで精緻な作表が行われている。例えば上述 の部門分類の問題に関して、中国の産業連関表において自動車部門と自動車部品に部門が 分割されていなかったものを、日中表では両部門を分割することによって、より詳細な表 を作成している。この点は、中国国家統計局が保有するデータを活用することによって初 めて可能になったものであり、一次統計を実施する政府機関が国際表を作成することのメ リットであると同時に、政府間協力のもとで作成された日中表について大きく評価できる 点であろう。しかしながら他の部門を見れば、日本表の段階では部品と完成品が別の部門 として取り扱われていたものであっても、日中表においては同一の部門として統合されて しまっているものも多い。これは、推計のもとになっている中国表の部門分類が日本表に 比較して粗いものであるためであるが、国際的な工程間分業構造の把握という分析目的か ら言えば、十分な部門分類になっていないことも事実であろう。 また、第 2 の問題である概念・定義に関して言えば、日中表においては、可能な限り両国 間の統計に関する概念・定義の調整を行っているが、その大部分は、一次統計からの積み 上げによって再推計をするといった方法ではなく、何らかの仮定を置いたうえで調整を行 ったものである。このことは、データの制約を考えればやむを得ないものではあるが、そ の仮定に基づく推計結果が国際表を用いた分析結果に影響を及ぼす可能性もある。 更に第 3 の問題である輸入品の需要先については、2007 年日中表の作成時に、国際表作 成のための特別調査として輸入品需要先調査が実施されており、その結果が推計に活かさ れている。その点において、現在の日中表は一定の精度を保っており、このような特別調 査を実施することができる点も、政府の統計機関が国際表を作成することのメリットの 1 つである。しかし一方で、これらの特別調査はサンプル調査として実施されたものであり、 結果データの精度に関する検証などは行われていないことも事実である。 以上のような問題意識のもとで、本稿では、2007 年日中表において残された課題のうち いくつかを取り上げ、それらの問題を明らかにすると同時にその解決方法を模索する。具 体的には、第 2 節において、日中表における付加価値税の取り扱い方法に関する問題を取 り上げる。また第 3 節では、国際運賃・保険料の表章方法に関する問題について述べてい る。第 4 節では、サービスの迂回取引に関する問題について、実例を明らかにしながら日 中表における問題を取り上げている。第 5 節では、本稿のまとめとして、2012 年日中表の 作成に向けた展望をまとめている。 69 2. 消費税および増値税の取り扱い 日本の産業連関表では、基本的には、免税事業者による取引や消費税非課税取引20、直接 輸出21、生産者製品在庫純増および半製品仕掛品在庫純増を除くすべての取引について、消 費税額を含んだ価格によって評価された取引額が計上されている。日本では、このような 価格体系による表を生産者価格表と呼んでいる。しかし United Nations (2009) によれば、生 産者価格とは次のように定義されるものである。 “The producer’s price is the amount receivable by the producer from the purchaser for a unit of a good or service produced as output minus any VAT, or similar deductible tax, invoiced to the purchaser.” (United Nations (2009), 6.51) つまり生産者価格とは、本来、生産者が受け取る財・サービスから控除可能な付加価値税 等を除いた価格として定義されるものである。従って、付加価値税の一種である日本の消 費税制度で言えば、中間財取引や投資に含まれる消費税については、中間財購入主体や投 資主体が納税する消費税額より控除することが可能であるため、本来は中間財投入額や投 資から消費税分を取り除いた価額を生産者価格表としなければならない。 この点において日本の産業連関表では、前述のように一部の取引を除いてすべて消費税額 を含んだ価格によって取引額が計上されているため、本来の生産者価格の定義とは異なる 価格評価によって作成されたものであると言える。日中表は、言うまでもなく、このよう な価格評価による日本の産業連関表を基礎として推計されたものであるため、日中表にお いても本来の定義とは異なる生産者価格が適用されていることになる。日本の産業連関表 において、SNA における生産者価格の定義に沿った表をどのように作成するか、という問 題は、日本の統計体系全体に係る重要な課題ではあるが、日中表という観点で言えば、日 中間の比較において生産者価格の定義が問題となる。 中国においても、 増値税という名称の付加価値税制度が存在する。増値税制度においても、 輸出品に関する税還付や仕入れ控除といった類似した取り扱いが行われていることが知ら れている。日中表に係る問題は、このような増値税が中国の産業連関表においてどのよう に取り扱われているかである。増値税の税率は基本的には 17%と日本の消費税と比べて高 い税率となっていることから、もしも中国の産業連関表において日本の消費税とは異なる 増値税の取り扱いがなされていれば、その影響は大きなものとなる。特に、日中両国の生 20 国税庁(2014)によれば、土地の譲渡および貸付け、有価証券および支払手段の譲渡等、預貯金の利子お よび保険料を対価とする役務の提供等、郵便切手類、印紙、証紙の譲渡および物品切手等の譲渡、国等が おこなう一定の事務に係る役務の提供および外国為替業務に係る役務の提供、社会保険医療の給付等、介 護保険サービスの提供および社会福祉事業等として行われる資産の譲渡等、助産、火葬料や埋葬料を対価 とする役務の提供、身体障害者用物品の譲渡や貸付けなど、学校の授業料等、教科用図書の譲渡、住宅の 貸付け、を消費税非課税取引と定めている。 21 ここでは、国内の商社が生産者から財を購入し、それを輸出するケースを「間接輸出」と呼び、財の生 産者が自ら直接輸出するケースを「直接輸出」と呼んで区別している。日本の産業連関表では、本来は消 費税が課税されないはずの「間接輸出」分について消費税込の価額を計上している。 70 産物ごとの価格比較を行うような際には、国ごとの消費税の取り扱い方法の違いは分析結 果を歪める大きな要因となる。 2007 年日中表では、ここで述べたような消費税および増値税の取り扱いについて、詳細 な検討はなされていなかった。脚注 3 でも述べたように、日本の産業連関表では間接輸出 分についてのみ消費税込の価額を計上するなど特殊な取り扱いをしており、また日本の消 費税と中国の増値税に関しては税率だけでなく制度上の細かい違いも存在することから、 日中両国の産業連関表における付加価値税の取り扱い方法が整合的である保障はない。 2012 年日中表の作成に向けては、中国国家統計局との協力体制のもとで、中国側の産業連 関表における増値税の取り扱い方法の詳細を的確に把握した上で、価格に関する同一の定 義によって評価された表を作成する必要があろう22。 3. 国際運賃・保険料の表章形式 図 1 は、2007 年日中表の体系を図示したものである。非競争輸入表として作成されてい る日中表では、内生国である日本および中国の間の輸出入について、全て生産者価格評価23 による取引額が計上されている。そのため、図 1 からもわかるように、日中間の貿易にま つわる国際運賃および保険料については、1 つの独立した行として別掲されている。 このような日中表における国際運賃・保険料の取り扱いは、2 つの観点から問題を含んで いる。1 つは、日中間の貿易に関して、各部門が輸入する全ての生産物にかかる国際運賃・ 保険料の合計金額が 1 つの行にまとめて表章されているため、生産物ごとの国際運賃・保 険料率やの CIF 価格評価の輸入額を表から認識することができない、という問題である。 例えば、日本における中国からの輸入価格と国産品の価格を比較するといった目的のもと では、輸入品の CIF 価格を把握することが必要不可欠であるが、現在の日中表からこれを 把握することはできない。その点において、日中表における国際運賃・保険料の表章形式 は、問題を含んでいると言える。 22 野村他 (2014) では、同様の問題意識のもとで、2005 年日米表の日本側の取引額から控除可能な消費税 額を取り除き、SNA における定義に近い生産者価格評価表の作成を試みている。中国の産業連関表におけ る増値税の取り扱い方法によっては、日中表においてもこのような消費税の処理を行うことが必要になる。 23 ただし、ここで生産者価格と呼んでいるものは、2 節で述べた消費税および増値税の問題を含んだ価格 である。 71 中間需要 日本 中 間 投 入 最終需要 中国 日本 中国 輸出 国内 生産額 日 運輸 本 保険 中 運輸 国 保険 国際運賃 保険料 RoW 運輸 保険 輸入税 粗付加価値 国内生産額 図 1. 日中国際産業連関表の形式 この問題に対する 1 つの解決方法は、生産物ごとに CIF 価格評価の輸入額を掲載した付 帯表もしくは国際運賃および保険料の合計額を求めた付帯表を作成することである。これ によって国際運賃・保険料率を推定することができれば、それを価格分析に使用すること が可能となる。経済産業省が作成する「日米国際産業連関表」では、実際に CIF 価格評価 の輸入額を生産物種類別・相手国別にまとめた輸入マトリックスが作成されており、ここ で取り上げた問題が解決されている。より理想的には、図 1 における「国際運賃・保険料」 の行部門を生産物ごとに分割し、生産物別および輸入品を購入した部門別の国際運賃・保 険料を表章した国際運賃・保険料マトリックスの形式として日中表を作成することである。 これは言ってみれば、日中間の中間財貿易部分にある全てのセルについて国際運賃・保険 料を個別に表章することを意味している24。中国表では、このような付帯表や国際運賃・保 24 例えば野村他 (2014) では、2005 年日米表に関してここで述べたような国際運賃・保険料マトリックス の作成を試みている。 72 険料マトリックス形式の表章は行われていないことから、2012 年表の作成に向けては何ら かの対応が望まれる。 一方、国際運賃・保険料に係る 2 つ目の問題は、国際運賃・保険料として計上される取引 がいずれの国の生産活動であるのかに関するものである。これは、波及効果分析の結果に も影響を及ぼすものであり、より重要な問題であると言える。 国際運賃・保険料に該当する生産活動は、一般的には運輸サービス業および損害保険業の 生産活動である。従って、本来、国際運賃・保険料に関する取引は、そのサービスを供給 した生産者の国における運輸サービス業および損害保険業の行部門の産出額として計上さ れるべきものである。これは図 1 で言えば、点線で示された日本、中国およびその他世界 (RoW)の「運輸」および「保険」部門の行に計上されることを意味している。しかし前 述のように日中表では、日中間の貿易に係る国際運賃・保険料が日本および中国のマトリ ックスの下の独立した 1 行分に全て計上されており、国際輸送サービスや外航貨物海上保 険サービスがいずれの国の生産者によって提供されたものであるかを把握することができ ないだけでなく、そもそも国際運賃と保険料の識別すらもできていない状況である。 ここで 1 つ問題となるのは、日本、中国あるいは RoW の「運輸」・「保険」部門の国際 輸送や外航貨物海上保険サービスの産出額は、既存の産業連関表上でどこに計上されてい るのかという問題である。サービスを提供し売上が発生している以上、表上のどこかに産 出額が計上されなければならない。日本の産業連関表では、このような国際輸送や外航貨 物海上保険サービスの産出額は、「輸出」列と「運輸」および「保険」行との交点に計上 されることになっている。表 1 は、2005 年の日本の産業連関表における「外洋輸送」部門 の産出額ベクトルを表している。 表 1. 2005 年基本表における「外洋輸送」部門の産出額 (単位:100 万円) 中間産出 外洋輸送(列) 外洋輸送(行) 1,202,400 最終需要 その他 中間産出 家計 消費支出 4,980 2,179 輸出 (特殊貿易) 2,709,557 輸入 (特殊貿易) -1,202,400 国内 生産額 2,716,716 出典:『平成十七年産業連関表』より「外洋輸送」行の産出額を抽出。 2,709,557 百万円が「輸出(特殊貿易)」列に計上されている一方、国内生産額は 2,716,716 百万円となっており、国内で生産された外洋輸送サービスの国内への産出額はわずか 7,159 百万円となっている25。現実的に外洋輸送を行う日本の企業の売上のうち、日本国内の企業 25 「国際航空輸送」部門や「損害保険」部門等においても同様の表章が行われていると考えられる。しか しこれら両部門は国際運賃・保険料に含まれるサービスだけでなく、例えば旅客輸送や国内の自動車保険・ 火災保険等、国際運賃・保険料に関連しない他の生産物をも含んだ部門として定義されているため、国際 運賃・保険料に関する取り扱いのみを識別することはできない。そこで本稿では「外洋輸送」の事例のみ を取り上げている。 73 や家計からの売上がわずか 7,159 百万円ということは考えにくく、国内企業等への売上の多 くが「輸出(特殊貿易)」部門への産出額に含まれていることがわかる。 日中表における日本側の取引額は、この日本の産業連関表における取り扱いに基づいて推 計されたものである。従って図 1 で言えば、日本の企業によって供給された国際運賃・保 険料に係るサービスは、一旦「輸出」列にある斜線部分に産出され、そのうち日中貿易に 係る部分のみが「国際運賃・保険料」行(黒色部分)のいずれかに計上されることになる。 このような国際運賃・保険料の取り扱いの問題点は、波及効果分析を行う際に明らかとな る。日中表を用いた波及効果分析の手法としては、いくつかのパターンを考えることがで きるが、ここでは投入係数を以下のように定義し、図 1 の灰色部分全体について逆行列を 求めるケースを想定する。 ここでは内生部門の部門数が N である表を想定しており、添え字の J は日本を、C は中 国を表している。 は l 国 j 部門の国内生産額、 であり、 は l 国 j 部門の k 国産 i 生産物の投入額 が投入係数である。投入係数を図 1 の灰色部分全てについて求め、それを投入 係数行列とすれば、投入係数行列やレオンティエフ逆行列は 2N 行×2N 列の行列となる。 問題は、このレオンティエフ逆行列の中に「国際運賃・保険料」行が含まれていないこと である。いわゆる均衡産出高モデルと呼ばれる分析手法を適用する場合であれば、何らか の最終需要を与えた結果として日本・中国の各部門の生産額が計算されることになる。し かし、レオンティエフ逆行列に「国際運賃・保険料」が含まれていないことから、仮に日 本あるいは中国の生産者が中国あるいは日本からの輸入品を購入する際に日本もしくは中 国の国際輸送や外航貨物海上保険サービスを利用したとしても、運輸部門や保険部門への 波及効果は計算されないことになる。つまりその分だけ波及効果が過小に推定されること になってしまうのである。 この問題を解決する 1 つの方法は、「国際運賃・保険料」行の生産活動が日本、中国、 RoW のいずれで行われたものであるのかを統計資料等によって把握し、「国際運賃・保険 料」行を分割した行ベクトルを日本、中国、Row それぞれの運輸部門や保険部門に加える ことである。これによって日中貿易に関する国際運賃・保険料に係る生産活動は、日中そ れぞれの内生部門に含まれることになるため、前述のような波及効果が過小に推定される といった問題は理論的には解決されることになる。 ただしこの問題を実際に解決することは容易ではない。現状では、国際運賃・保険料に 関しては、貿易統計等から得られる CIF 価格と FOB 価格の差額などを参考にしながら推計 を行っている。しかし国際運賃・保険料を生産者の国別に分割するとなれば、国際輸送や 外航貨物海上保険サービスの生産者に関する統計データやサービスの購入者に対する調査 などが必要となるため、既存の統計データのみによって精度の高い推計を行うことは困難 であり、何らかの仮定に基づく推定が必要となるであろう。 74 また、その他世界からの輸入品にまつわる国際運賃・保険料の問題についても考えなけ ればならない。現在の日中表では、日中貿易に関しては生産者価格による評価が行われて いるが、その他世界からの輸入品については CIF 価格による評価であるため、その他世界 からの輸入品に関する国際運賃・保険料は既に輸入品取引額に含まれている。その他世界 からの輸入部分(図 1 の網掛け部分)もやはりレオンティエフ逆行列には含まれないため、 仮にその他世界からの輸入品にまつわる国際輸送や外航貨物海上保険サービスを日本ある いは中国の運輸業や保険業が提供していたとしても、日中の両部門への波及効果は計測さ れないことになってしまう。この問題を解決するための 1 つの方法は、その他世界からの 輸入品の価格評価を CIF 価格から FOB 価格に変更し、その差分である国際運賃・保険料を、 日中貿易のケースと同様に国別に分割して各国の内生部門の運輸業、保険業に計上するこ とである。言うまでもなく、日中表の基礎となる日本の基本表においては輸入品がすべて CIF 価格+関税で評価されており、これをすべて FOB 価格に変換するためには膨大な推計作 業が必要となるであろう。また日中以外の全ての国と日中両国との貿易に関連する国際運 賃・保険料を国ごとに分割することは、日中間の国際運賃・保険料を分割することよりも 統計データの制約という意味でより多くの困難を伴うであろう。 以上のような観点から考えれば、現状の日中表においては理論的には問題があるものの、 現実的な視点から言えば解決が困難な部分も多い。2012 年表の作成に向けては、基礎的な 統計データの整備も含めた長期的な計画で問題の解決に取り組むと同時に、より簡便で実 現可能な新たな手法について検討することも必要であろう。 4. サービスの迂回取引に関する課題 ここまでに取り上げた 2 つの問題点は、統計上の定義や表章形式に係る問題であった。こ れに対して第 3 番目の問題は、部門概念に係る問題である。 最初に、日米表における具体的な事例をあげながら問題の所在を明らかにする。表 2 は、 野村他(2014)より、サービスの迂回取引の事例に関する表を引用したものである。表の上側 が、2005 年日米表における日米それぞれの「野菜及びいも類」部門と「農林サービス」部 門の投入構造を表している。日本側の値(表の左側)を見れば、「野菜及びいも類」部門 の「肥料」の中間投入額が 10,217 と大きく、その投入係数(表の(b/c)行)も 0.050 であるの に対し、米国側の値(表の右側)では、「野菜及びいも類」部門の「肥料」の中間投入額 は 3,661 と小さく、その投入係数も 0.022 と日本側の半分以下のレベルになっている。一方 で日本側の「農林サービス」部門の「肥料」の中間投入額は 429、投入係数は 0.009 と大変 小さなものであるのに対し、 米国側の 「農林サービス」部門の「肥料」の中間投入額は 27,399、 投入係数は 0.127 と大きな値をとっている。このようなデータからは、日本の「野菜及びい も類」部門では、自らが肥料の散布を行うか、あるいは自ら肥料を購入した上で「農林サ ービス」に散布のみを委託していると解釈できるのに対し、米国の「野菜及びいも類」部 門では、肥料散布を「農林サービス」に委託し、「農林サービス」が購入した肥料を代行 75 して散布していると解釈することができる。この問題は、実際には「野菜及びいも類」の 生産において投入される「肥料」が、産業連関表上では「農林サービス」を迂回して投入 されているために起こったものであることから、本稿ではこの問題を「サービスの迂回取 引」と呼んでいる。同様の事例は、農薬の散布に関しても見られている。このような日米 両国の産業連関表上での違いが、実際の取引形態の違いによって生じたものであるのか、 部門の定義の違い26によって生じたものであるのかは明らかではないが、日米比較分析を行 う際には、ここで述べたような概念・定義の差が問題となる27。 表 2. 「野菜及びいも類」・「農林サービス」の投入構造日米比較 (単位:10 万ドル) JPN 調整前 野菜及びいも類 農林サービス (a) USA 農林サービス 野菜及びいも類 農林サービス 8745 0 18,914 0 10,217 429 3,661 27,399 202,578 48,872 165,766 214,960 (a/c) 0.043 0.000 0.114 0.000 (b/c) 0.050 0.009 0.022 0.127 8,668 0 16,503 0 10,294 0 6,072 0 202,578 48,443 165,766 187,561 (a/c) 0.043 0.000 0.100 0.000 (b/c) 0.051 0.000 0.037 0.000 肥料 (b) 国内生産額 (c) 調整後 農林サービス (a) 肥料 (b) 国内生産額 (c) 出典:野村他 (2014)より引用。 そこで野村他(2014)では、日米両国ともに肥料や農薬についてはすべて「野菜及びいも類」 部門が購入し散布するものであることを想定し、表 2 下側の調整後として示したように、 「農林サービス」の「肥料」投入額を日米共に 0 に変更すると同時に、同部門の国内生産 額を減額、更に「野菜及びいも類」部門の「肥料」購入額を増額28させると同時に「農林水 産サービス」購入額を減額する処理を行い、概念・定義上も比較可能な投入構造を再推計 している。 26 例えば、米国の「農林サービス」は主に肥料や農薬の散布を行う部門であるのに対し、日本の「農林サ ービス」はまったく異なるサービスを行う部門であるケースなどが考えられる。 27 このような産業連関表上での取り扱いは、一国表における分析を行う際には日米どちらの手法を適用し ても問題ないものである。しかし、日本の「農林サービス」の国内生産額は肥料や農薬の費用を含んだ概 念であるのに対し、米国の「農林サービス」はそれを含まない概念であることから、波及効果の国際比較 を行う場合などにおいては概念の違いが問題となるであろう。 28 ただし「野菜及びいも類」部門の肥料購入額の増額分は、「農林サービス」部門が購入していた肥料購 入額に一致するものではない。これは「農林サービス」を投入している部門が「野菜及びいも類」だけで なく、他の農業部門も投入しているためである。再推計方法の詳細については、野村他(2014)を参照のこと。 76 日中表に関して言えば、昨年度および一昨年度に行われた本委員会においても、ここで取 り上げた「サービスの迂回取引」に類似した問題として、旅行代理店サービス29に関する問 題が指摘されている30。図 2 は、一国の産業連関表における旅行代理店業の生産活動に関す る表章形式の数値例を描いたものである。 ケースⅠ 旅行業 宿泊業 旅行業 宿泊業 80 粗付加価値 国内生産額 20 100 ケースⅡ 家計消費 旅行業 宿泊業 20 20 旅行業 家計消費 最終需要 家計消費 20 100 20 20 国内生産額 20 80 80 80 宿泊業 旅行業 宿泊業 粗付加価値 国内生産額 100 80 20 80 粗付加価値 国内生産額 国内生産額 80 80 旅行業 宿泊業 ケースⅢ 最終需要 100 最終需要 国内生産額 20 100 80 100 図 2. 旅行業の表章形式 一般的に、旅行代理店が販売するパック旅行を家計が購入するケースを考えれば、家計が 旅行代金の全額を旅行代理店に支払い、旅行代理店がその中から旅客輸送サービス業や宿 泊サービス業に対して料金を支払うことになる。 図 2 のケースⅠがこの形態を描いている。 ここでは簡単化のために、パック旅行全体の代金が 100 であり、そこには宿泊費 80 と旅行 代理店の手数料 20 のみが含まれているようなケースを仮定している。この表章形式は、 「家 計消費」を「野菜及びいも類」、「旅行業」を「農林サービス」、「宿泊業」を「肥料」 であると読み替えた場合、前述の事例で言えば米国の産業連関表における表章形式に類似 している。 これに対してケースⅡは、前述の肥料の事例で言えば、日本の産業連関表における表章形 式に類似している。ケースⅡでは、実際に家計がパック旅行代金を全額旅行代理店に支払 っていたか否かにかかわらず、「家計消費」から「宿泊業」に対して宿泊料金 80 を支払う と同時に「旅行業」に対しては手数料分の 20 のみを支払っていることになっている。 29 30 2007 年中国表では「観光業」、日本表では「旅行・その他の運輸付帯サービス」に含まれる 詳細については、本委員会の報告書である経済産業省(2013)および経済産業省(2014)を参照のこと。 77 旅行代理店の取り扱いに関しては、ケースⅠ・Ⅱ以外にもう 1 つのケースを想定すること もできる。これは例えば、旅行代理店が運営する無料のインターネットサイトを通じてホ テルを予約するようなケースに該当するものであり、図 2 で言えばケースⅢとして描かれ ている。ケースⅢでは、家計は本来の宿泊料だけでなく旅行代理店手数料も含めた金額 100 を「宿泊業」に対して支出し、「宿泊業」から「旅行業」に対して手数料に該当する 20 が 支払われることになる。 3 つのケースのいずれも、「旅行業」および「宿泊業」で発生する付加価値や、家計消 費の総額は同じであることから、いずれの方法が正しいあるいは間違っていると判断する ことは難しい。問題は、日中表において、日本および中国における取り扱いが異なってい ることである。経済産業省(2013)によれば、2007 中国表では、旅行業の中間投入として 飲食サービスや宿泊、旅客輸送に対する費用が計上されており、産出側で見れば 7 割近く が家計消費に向けたものになっていることから、図 2 で言えばケースⅠに近い表章形式が 採用されていると推測することができる。一方で日本側の旅行業については、中間投入ベ クトルに宿泊、旅客輸送サービスに対する支出が含まれていないことから、ケースⅡある いはⅢの表章形式が採用されていることがわかる。また日本の旅行業の産出ベクトルを見 れば、宿泊業に対して国内生産額の 20%を超える中間産出が計上されており、次いで旅客 輸送の各部門に対して産出が計上されている。家計消費支出向けの産出額は、2005 年産業 連関表、および 2007 年日中表の基礎データになっている 2007 年延長産業連関表ともに国 内生産額の 20%を切る金額であった。宿泊業にも家計消費にも旅行業の産出が計上されて いるという点から考えれば、日本の産業連関表における表章形式は、図 2 のケースⅡおよ びⅢが混在した形式であると言えよう。 いずれにしても、 日中両国の産業連関表における旅行代理店の生産活動に関する表章形式 は、形式が大きく異なるものであり、2007 年日中表でも、異なる表章形式のままで推計が 行われている。図 2 を見れば明らかであるように、ケースⅠをⅡに変換する、あるいはケ ースⅡをⅢに変換する、といった処理は他の統計を使用することなく比較的容易に行うこ とができることから、2012 年表の作成に向けては、同一の表章方式によって生産活動が記 述されることが望まれる。 5. 2012 年日中表の作成に向けて 本稿では、2012 年日中表の作成に向けて、2007 年表において残された諸課題のうち、「消 費税および増値税の取り扱い」、「国際運賃・保険料の表章形式」、「サービスの迂回取 引」という 3 つの問題を取り上げて議論した。 第 1 の問題であった「消費税および増値税の取り扱い」に関する問題は、日中表に限られ た問題ではなく、日本の産業連関表そのものに関する大きな課題でもある。周知のように、 SNA では生産者価格から間接税を取り除き補助金を付加した基本価格による表の作成が望 まれている。 消費税率が 8%になったことによって、 生産者価格と基本価格の格差は拡大し、 78 消費税の分析への影響は大きなものとなった。本稿でも述べたように、そもそも日本の産 業連関表は、控除可能な消費税をも含んだ価格によって評価された表であることから、本 来の意味の生産者価格表ではなく、更に直接輸出に関する調整項など特殊な扱いを行って いる部分も存在する。このような概念・定義の問題に加えて、詳細な部門分類に従った納 税額のデータが入手できないことや、企業や事業所を対象とした供給サイドの統計におい て消費税額を正確に把握できていないことなど、推計上のデータ制約に関する問題もある。 日中表における間接税の問題は、全て日本の基本表における問題点をそのまま引き継いで 発生したものであることから、根本的に問題を解決するためには、基本表における概念を 改めるところから始める必要があろう。また、中国側の増値税の取り扱いを的確に把握し、 日本側と同一の概念・定義のもとで比較可能な取り扱いを行うためには、中国の産業連関 表に関する詳細な情報が必要不可欠である。その意味では、中国表の作成者である中国国 家統計局との協力体制を保つことも重要な課題の 1 つであろう。 第 2 の問題である国際運賃・保険料の問題は、分析目的との対応において重要なものであ った。本文中にも述べたように、生産物ごとに含まれる国際運賃・保険料の金額を把握す ることは、日中間の価格比較を行う際には必要不可欠である。また、波及効果分析の観点 から言っても、現在の日中表における表章形式は、波及効果を過小に推定する要因となっ ていることが明らかとなった。これらの問題を解決する 1 つの方法として、本稿では、国 際運賃・保険料をまとめて 1 行分に表章してしまうような現在の方式ではなく、より詳細 なデータに基づいて生産物ごと、サービスを提供する国ごとに分割することを提案した。 本稿で提示した解決方法は、データ制約等によって実現可能性の観点から考えれば困難な 点も多いことから、今後は、今回の案をベースとしながらより現実的な方法について検討 することが望まれる。そもそも日本で作成される国際産業連関表の表章形式は、これまで 長い間継続されてきたものである。しかし近年の企業の多国籍化や生産活動の複雑化によ って貿易の形態は大きく変容しており、また国際産業連関表を用いた分析の目的も移り変 わっている。2012 年日中表の作成に向けては、従来の形式にとらわれることなく、現在の 日中貿易の状況をより的確に描くことができるような新たな表章形式を模索することも必 要であろう。 第 3 の問題としては、サービスの迂回に関する問題をとりあげた。本稿では農林サービス と旅行代理店サービスの事例を取り上げたが、同様の問題は他の部門においても発生する 可能性がある。また、そもそもより単純かつ根本的な問題として、ある部門に格付けられ る生産物や生産活動の範囲が日中両国で異なっている、といった部門分類の不一致に関す る問題も多くの部門で発生している可能性がある。第 1、第 2 の問題として示した間接税や 国際運賃・保険料にまつわる問題のように、特定の項目に関連する問題は、その問題を解 決できるかどうかはともかく、統計作成者が比較的把握しやすい問題であると言える。し かしながら、サービスの迂回に関する問題や部門分類の不一致に関する問題は、それを把 握できれば解決は比較的容易であるが、その問題がいずれの部門において発生しているの 79 かを見つけ出すこと自体に困難を伴うものである。また、現時点で我々が想定していない ような新たな課題が存在する可能性もある。このような問題を把握するためには、実際に 日中表を用いて分析を行うことが最も有効な方法となるであろう。例えばサービスの迂回 に関する問題で言えば、投入係数の比較分析を行えば、日中両国の部門の定義が異なって いることは一目瞭然である。このような観点から言えば、将来的により精度の高い 2012 年 日中表を作成するためには、既に作成されている 2007 年日中表を用いて様々な分析を行っ たうえで、そこから明らかになった課題やデータ形式上の要望を 2012 年日中表の作成者に フィードバックし、それらの情報を推計に活かしてゆくような、分析者と統計作成者の協 力体制を構築することも必要であろう。 参考文献 経済産業省(2013)『平成 24 年度 日中国際産業連関表の精度向上に向けた調査研究』 経済産業省(2014)『平成 25 年度 日中国際産業連関表の課題及び次回表のあり方につい ての調査研究』 国税庁 (2014) 『平成 26 年分 消費税および地方消費税の確定申告の手引き』 野村浩二・宮川幸三・岡本佳 (2014) 「競争力評価のための日米国際産業連関表の再考-投 入構造と価格評価のさらなる整合性保持に向けて」『経済統計研究』Vol.41 No.4. United Nations (2009) System of National Accounts 2008, New York: United Nations. 80 第4章. 2012 年日中表の各種コンバータの整備 第1節. 日・中産業連関表部門分類コンバータ 大筋で合意されている日中共通部門分類 101 部門と日本 IO 分類と中国 IO 分類の対応表 を表 4-1 に示す。但し、昨年度までは、日本側は 2005 年 IO 分類で表記されていたが、今年 度以降は 2011 年分類との対応表となる。 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 001 農業 002 畜産 003 農林水産畜産サービス 004 林業 005 漁業 006 金属鉱物 007 非金属鉱物 008 009 石炭 原油・天然ガス 日・中産業連関表部門分類コンバータ(1) 2011年日本I-O表基本分類 code 0111011 米 0111012 稲わら 0111021 小麦(国産) 0111022 小麦(輸入) 0111023 大麦(国産) 0111024 大麦(輸入) 0112011 かんしょ 0112012 ばれいしょ 0112021 大豆(国産) 0112022 大豆(輸入) 0112029 その他の豆類 0113001 野菜 0114011 かんきつ 0114012 りんご 0114019 その他の果実 0115011 砂糖原料作物 0115021 コーヒー豆・カカオ豆(輸入) 0115029 その他の飲料用作物 0115091 雑穀 0115092 油糧作物 0115099 他に分類されない食用耕種作物 0116011 飼料作物 0116021 種苗 0116031 花き・花木類 0116091 葉たばこ 0116093 綿花(輸入) 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 0121011 生乳 0121019 その他の酪農生産物 0121021 肉用牛 0121031 豚 0121041 鶏卵 0121051 肉鶏 0121091 羊毛 0121099 他に分類されない畜産 0131011 獣医業 0131021 農業サービス(獣医業を除く。) 0116092 生ゴム(輸入) 0151011 育林 0152011 素材(国産) 0152012 素材(輸入) 0153011 特用林産物(狩猟業を含む。) 0171011 海面漁業(国産) 0171012 海面漁業(輸入) 0171021 海面養殖業 0172001 内水面漁業・養殖業 0611011 鉄鉱石 0611012 非鉄金属鉱物 0631011 砂利・採石 2012年中国IO表基本分類 0631021 砕石 011 0639091 0639092 0639099 2029031 0621011 0621012 0621013 石灰石 窯業原料鉱物(石灰石を除く。) 他に分類されない鉱物 原塩 石炭 原油 天然ガス 81 001 農業 003 牧畜業 005 農林漁業サービス 002 林業 004 漁業 008 009 010 鉄鉱 非鉄金属鉱 その他の非金属鉱 鉱物品採掘補助サービス及び その他の鉱物品 006 007 石炭 原油・天然ガス 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 010 食肉・肉製品 011 乳製品 012 精穀・製粉 013 精製糖 014 植物油脂 015 016 調味料 簡易調理食品 017 酒類 018 その他の飲食料品 019 020 0211 飼料 たばこ 紡績糸・織物 0212 繊維製品 0213 衣服・身の回り品 022 製材・木製品 023 家具・装備品 日・中産業連関表部門分類コンバータ(2) 2011年日本I-O表基本分類 2012年中国IO表基本分類 code 1111011 牛肉 016 屠殺・肉製品加工 1111012 豚肉 1111013 鶏肉 1111014 その他の食肉 1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1112011 肉加工品 1117042 動物油脂 1112031 飲用牛乳 020 乳製品 1112032 乳製品 1114011 精米 012 精穀・製粉 1114019 その他の精穀 1114021 小麦粉 1114029 その他の製粉 1117011 精製糖 015 製糖業 1117019 その他の砂糖・副産物 1117041 植物油脂 014 植物油脂加工 1117043 加工油脂 1117044 植物原油かす 1117051 調味料 021 調味料・発酵製品 1115011 めん類 019 インスタント食品 1119011 冷凍調理食品 1119031 そう菜・すし・弁当 1121011 清酒 023 アルコール及び酒 1121021 ビール類 1121031 ウイスキー類 1121099 その他の酒類 1112021 畜産びん・かん詰 017 水産品加工 1113011 冷凍魚介類 018 野菜・果物及びその他の副食品加工 1113021 塩・干・くん製品 022 その他食品 1113031 水産びん・かん詰 024 飲料と茶の加工 1113041 ねり製品 1113099 その他の水産食品 1115021 パン類 1115031 菓子類 1116011 農産びん・かん詰 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1117021 でん粉 1117031 ぶどう糖・水あめ・異性化糖 1119021 レトルト食品 1119099 その他の食料品 1129011 茶・コーヒー 1129021 清涼飲料 1129031 製氷 2029032 塩 1131011 飼料 013 飼料加工 1141011 たばこ 025 たばこ 1511011 紡績糸 026 綿紡績・化繊紡績及印字・染色加工 1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 027 毛紡績と染色加工 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 028 麻紡績・絹紡績及び加工 1512099 その他の織物 1514011 染色整理 1513011 ニット生地 030 織物製品 1519091 綱・網 029 ニット生地・ニット製品 1519099 他に分類されない繊維工業製品 1529011 寝具 1529091 繊維製衛生材料 1529099 他に分類されない繊維既製品 1521011 織物製衣服 031 衣服 1521021 ニット製衣服 1522099 その他の衣服・身の回り品 1611011 製材 034 製材・木製品 1611021 合板・集成材 1611031 木材チップ 1619091 建設用木製品 1619099 他に分類されない木製品 1621031 木製建具 3919051 畳・わら加工品 1621011 木製家具 035 家具 1621021 金属製家具 1621099 その他の家具・装備品 82 表 4-1 日・中産業連関表部門分類コンバータ(3) 2012年日中共通部門分類 2011年日本I-O表基本分類 code 部門名 code 024 紙・紙製品・印刷(含、情報記録物) 1631011 パルプ 1632011 洋紙・和紙 1632021 板紙 1633011 段ボール 1633021 塗工紙・建設用加工紙 1641011 段ボール箱 1641099 その他の紙製容器 1649011 紙製衛生材料・用品 1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品 1911011 印刷・製版・製本 3919061 情報記録物 025 肥料 1131021 有機質肥料(別掲を除く。) 2011011 化学肥料 0261 基礎化学原料 2021011 ソーダ灰 2021012 か性ソーダ 2021013 液体塩素 2021019 その他のソーダ工業製品 2029012 カーボンブラック 2029021 圧縮ガス・液化ガス 2029099 その他の無機化学工業製品 2031011 エチレン 2031012 プロピレン 2031019 その他の石油化学基礎製品 2031021 純ベンゼン 2031022 純トルエン 2031023 キシレン 2031029 その他の石油化学系芳香族製品 2041011 合成アルコール類 2041012 酢酸 2041013 二塩化エチレン 2041014 アクリロニトリル 2041015 エチレングリコール 2041016 酢酸ビニルモノマー 2041019 その他の脂肪族中間物 2041021 スチレンモノマー 2041022 合成石炭酸 2041023 テレフタル酸(高純度) 2041024 カプロラクタム 2041029 その他の環式中間物 2049011 メタン誘導品 2049021 可塑剤 2049099 その他の有機化学工業製品 2081011 油脂加工製品 0262 医薬品 2071011 医薬品 2012年中国IO表基本分類 0263 その他の化学製品 027 プラスチック・ゴム製品 028 合成樹脂・合成ゴム 029 化学繊維 036 037 パルプ・紙・紙製品 印刷・記録媒体複製 042 化学肥料 041 基礎化学原料 048 2081012 石けん・合成洗剤 046 2081013 2081021 2083011 2089011 2089091 2089099 3299011 2211011 2211012 2211013 2211014 2211015 2211016 2211017 2211019 2221011 2229099 2042011 2051011 2051021 2051022 2051023 2051024 2051025 2051031 2051099 2061011 2061021 界面活性剤 化粧品・歯磨 写真感光材料 ゼラチン・接着剤 触媒 他に分類されない化学最終製品 磁気テープ・磁気ディスク プラスチックフィルム・シート プラスチック板・管・棒 プラスチック発泡製品 工業用プラスチック製品 強化プラスチック製品 プラスチック製容器 プラスチック製日用雑貨・食卓用品 その他のプラスチック製品 タイヤ・チューブ その他のゴム製品 合成ゴム 熱硬化性樹脂 ポリエチレン(低密度) ポリエチレン(高密度) ポリスチレン ポリプロピレン 塩化ビニル樹脂 高機能性樹脂 その他の合成樹脂 レーヨン・アセテート 合成繊維 047 医薬品 各種産業用化学製品(専用化学品及び 火薬・花火製品) 日用化学製品 050 051 ゴム製品 プラスチック製品 045 合成材料 049 化学繊維 83 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 030 塗料・印刷インキ 031 032 農薬 石油精製・核燃料 033 コークス 新設_1 履物 034 毛皮・革製品 0351 ガラス・ガラス製品 0352 セメント 0353 0354 セメント製品 陶磁器 0355 その他の窯業・土石製品 0361 銑鉄・粗鋼 0362 0363 フェロアロイ 鉄鋼一次製品 0371 非鉄金属精錬 0372 非鉄金属圧延・加工製品 038 金属製品 日・中産業連関表部門分類コンバータ(4) 2011年日本I-O表基本分類 code 2029011 酸化チタン 2029019 その他の無機顔料 2041031 合成染料・有機顔料 2082011 塗料 2082021 印刷インキ 2084011 農薬 2111011 ガソリン 2111012 ジェット燃料油 2111013 灯油 2111014 軽油 2111015 A重油 2111016 B重油・C重油 2111017 ナフサ 2111018 液化石油ガス 2111019 その他の石油製品 2729041 核燃料 2121011 コークス 2121019 その他の石炭製品 2121021 舗装材料 2229011 ゴム製・プラスチック製履物 2311011 革製履物 2312011 製革・毛皮 2312021 かばん・袋物・その他の革製品 2511011 板ガラス 2511012 安全ガラス・複層ガラス 2511021 ガラス繊維・同製品 2511091 ガラス製加工素材 2511099 他に分類されないガラス製品 2521011 セメント 2521021 生コンクリート 2521031 セメント製品 2531012 工業用陶磁器 2531013 日用陶磁器 2531011 建設用陶磁器 2591011 耐火物 2591099 その他の建設用土石製品 2599011 炭素・黒鉛製品 2599021 研磨材 2599099 その他の窯業・土石製品 2611011 銑鉄 2611031 粗鋼(転炉) 2611041 粗鋼(電気炉) 2611021 フェロアロイ 2621011 普通鋼形鋼 2621012 普通鋼鋼板 2621013 普通鋼鋼帯 2621014 普通鋼小棒 2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材 2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材 2622011 普通鋼鋼管 2622012 特殊鋼鋼管 2623011 普通鋼冷間仕上鋼材 2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材 2623021 めっき鋼材 2699011 鉄鋼シャースリット業 2699099 その他の鉄鋼製品 2711011 銅 2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。) 2711031 アルミニウム(再生を含む。) 2711099 その他の非鉄金属地金 2729011 伸銅品 2729021 アルミ圧延製品 2729031 非鉄金属素形材 2729099 その他の非鉄金属製品 2811011 建設用金属製品 2812011 建築用金属製品 2899021 金属製容器・製缶板金製品 2899031 配管工事附属品 2899032 粉末や金製品 2899033 刃物・道具類 2899091 金属プレス製品 2899092 金属線製品 2899099 他に分類されない金属製品 84 2012年中国IO表基本分類 044 塗料・印刷インキ・顔料等 043 039 農薬 石油精製・核燃料加工 040 コークス 033 靴 032 皮革・毛皮・羽毛及び同製品 055 ガラス・同製品 052 セメント・石灰・石膏 053 056 石膏・セメント及び同製品 陶磁器製品 054 057 058 煉瓦、石材及びその他建築材料 耐火材料製品 石墨及びその他の非金属鉱物製品 059 鉄鋼及び鋳造品 061 060 フェロアロイ 鉄鋼圧延加工 062 非鉄金属精錬及び合金製造 063 非鉄金属圧延・加工 064 金属製品 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0391 原動機・ボイラ 0392 金属加工機械 0393 荷役運搬設備製造 0394 ポンプ及び圧縮機 0395 0396 農業機械 木材・プラスチック加工機械 0397 その他の一般機械 040 民生用電子機器・通信機械 041 民生用電気機器・民生用機器 042 半導体・集積回路等 04311 回転電気機械 04312 電線・ケーブル 04313 その他の電気機器 044 電子計算機・同付属装置 日・中産業連関表部門分類コンバータ(5) 2011年日本I-O表基本分類 code 2911011 ボイラ 2911021 タービン 2911031 原動機 3541031 舶用内燃機関 3016011 金属工作機械 3016021 金属加工機械 2913011 運搬機械 3599091 産業用運搬車両 2012年中国IO表基本分類 2912011 ポンプ・圧縮機 2919091 2919099 3011011 3014012 3015021 3015022 3019011 2631011 2631012 2631021 2631031 2631032 2899011 2914011 2919011 3012011 3013011 3014011 3014013 3014014 3014015 3015011 3016031 3017011 3019021 3019031 3019099 3112011 3112019 3114011 3116011 3331011 3411011 3411021 3411031 3412011 3412021 3412031 2891011 3321011 3321021 3211011 3211021 3211031 3211041 3299021 3299099 3311011 3311012 2721011 2721021 3311051 3311021 3311031 3311041 3311099 3399011 3399021 3399031 3399099 3412099 3421011 3421021 3421031 動力伝導装置 他に分類されないはん用機械 農業用機械 073 木材加工機械 072 鋳造装置 プラスチック加工機械 金型 鍛鋼 070 鋳鋼 071 鋳鉄管 074 鋳鉄品 091 鍛工品(鉄) ボルト・ナット・リベット・スプリング 冷凍機・温湿調整装置 ベアリング 建設・鉱山機械 繊維機械 食品機械・同装置 パルプ装置・製紙機械 印刷・製本・紙工機械 包装・荷造機械 化学機械 機械工具 半導体製造装置 真空装置・真空機器 ロボット その他の生産用機械 自動販売機 その他のサービス用機器 医療用機械器具 武器 電子応用装置 ビデオ機器・デジタルカメラ 087 電気音響機器 088 ラジオ・テレビ受信機 089 有線電気通信機器 携帯電話機 無線電気通信機器(携帯電話機を除く。) ガス・石油機器・暖厨房機器 084 民生用エアコンディショナ 民生用電気機器(エアコンを除く。) 電子管 090 半導体素子 集積回路 液晶パネル 電子回路 その他の電子部品 発電機器 080 電動機 電線・ケーブル 082 光ファイバケーブル 内燃機関電装品 変圧器・変成器 081 開閉制御装置・配電盤 083 配線器具 085 その他の産業用電気機器 電球類 電気照明器具 電池 その他の電気機械器具 その他の電気通信機器 パーソナルコンピュータ 086 電子計算機本体(パソコンを除く。) 電子計算機附属装置 85 065 ボイラー・原動機 066 金属加工機械 067 荷役運搬設備製造 068 ポンプ・バルブ・圧縮機及び その他関連機械(真空装置等) 農林水産業用機械 化学・木材・非金属加工機械 その他の一般産業機械 鉱山・冶金・建築機械 その他の特殊産業機械 その他の電子機器 通信設備 ラジオとレーダー及び関連設備 民生用電子機器 家庭用器具 電子部品(半導体・IC等) 電動機 電線ケーブル・光ファイバー・配線器具 送電・配電及びコントロール設備 電池 その他の電気機械及び器材 電子計算機 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 045 自動車 046 047 自動車部品 船舶 048 049 鉄道車両 その他の輸送機械(除別掲) 050 事務機・カメラ 051 計測器・測定器・時計 053 その他の製造工業品 054 再生資源回収・加工処理 055 建築・土木 056 電力・熱供給業 057 058 ガス 水道 059 卸売・小売 0601 金融 0602 保険 061 不動産 0621 鉄道輸送 0622 道路輸送 日・中産業連関表部門分類コンバータ(6) 2011年日本I-O表基本分類 code 3511011 乗用車 3521011 トラック・バス・その他の自動車 3531011 自動車用内燃機関 3531021 自動車部品 3541011 鋼船 3541021 その他の船舶 3591011 鉄道車両 3522011 二輪自動車 3592011 航空機 3599011 自転車 3599099 他に分類されない輸送機械 2012年中国IO表基本分類 3111011 複写機 3111099 3115011 3113011 3332011 3919021 1529021 3112012 3911011 3911021 3919011 3919031 3919041 3919099 1631021P 2612011P 2712011P 3921011 4111011 4111021 4112011 その他の事務用機械 光学機械・レンズ 計測機器 電気計測器 時計 じゅうたん・床敷物 娯楽用機器 がん具 運動用品 身辺細貨品 楽器 筆記具・文具 その他の製造工業製品 古紙 鉄屑 非鉄金属屑 再生資源回収・加工処理 住宅建築(木造) 住宅建築(非木造) 非住宅建築(木造) 4112021 非住宅建築(非木造) 4121011 4131011 4131021 4131031 4191011 4191021 4191031 4191099 4611001 4611041 4622011 4621011 4711011 4711021 5111011 5112011 建設補修 道路関係公共事業 河川・下水道・その他の公共事業 農林関係公共事業 鉄道軌道建設 電力施設建設 電気通信施設建設 その他の土木建設 事業用電力 自家発電 熱供給業 都市ガス 上水道・簡易水道 工業用水 卸売 小売 5311011 公的金融(FISIM) 116 5311012 5311013 5311014 5312011 5312021 5511011 5511021 5521011 5531011 6699041 5711011 5712011 5721011 5721021 5722011 5789011 民間金融(FISIM) 公的金融(手数料) 民間金融(手数料) 生命保険 損害保険 不動産仲介・管理業 不動産賃貸業 住宅賃貸料 住宅賃貸料(帰属家賃) 建物サービス 鉄道旅客輸送 鉄道貨物輸送 バス ハイヤー・タクシー 道路貨物輸送(自家輸送を除く。) 道路輸送施設提供 117 金融・資本市場及び その他の金融サービス 資本市場サービス 118 保険 119 不動産 104 鉄道運輸 105 道路輸送 86 075 自動車 076 078 自動車部品 船舶及び関連装置 077 079 鉄道運輸と都市鉄道交通設備 その他の交通運輸設備 069 文化活動用機器(映画機器・OHP機器・ 撮影器材等) 092 光学機械・精密機械 038 093 文化教育・体育・娯楽用品 その他の製造品 094 廃棄資源及び廃材回収・加工 099 100 101 建設 土木建設 建築設備設置工事 建築物仕上げ工事及び その他のサービス 102 096 電力・熱供給 097 098 ガス生産・供給 水道水生産・供給 103 卸・小売 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 0623 水上輸送 0624 航空輸送 0625 その他の運輸 064 物品賃貸業 新設_2 機械修理 065 対事業所サービス 066 067 郵便 通信・放送 068 情報サービス 069 公務・公共サービス 070 教育 071 研究 日・中産業連関表部門分類コンバータ(7) 2011年日本I-O表基本分類 code 5741011 外洋輸送 5742011 沿海・内水面旅客輸送 5742012 沿海・内水面貨物輸送 5743011 港湾運送 5789021 水運施設管理★★ 5789031 水運附帯サービス 5751011 国際航空輸送 5751012 国内航空旅客輸送 5751013 国内航空貨物輸送 5751014 航空機使用事業 5789041 航空施設管理(国公営)★★ 5789051 航空施設管理(産業) 5789061 航空附帯サービス 5761011 貨物利用運送 5771011 倉庫 6611011 6611012 6611013 6611014 6611015 6612011 3541101 3591101 3592101 6632101 5781011 5789099 6621011 6621012 6699011 6699021 6699031 6699051 6699099 5791011 5911011 5911021 5911091 5919099 5921011 5921021 5921031 5941011 5931011 5931012 4711031 4811011 4811021 6111011 6112011 6599011 6599021 6311011 6311021 6312031 6312041 6321011 6321021 6321031 6321041 6321051 6321061 2012年中国IO表基本分類 106 水運 107 航空運輸 109 貨物利用運送・輸送代理 110 倉庫 108 パイプライン輸送 産業用機械器具(建設機械器具を除く。)賃貸業 120 物品賃貸業 建設機械器具賃貸業 電子計算機・同関連機器賃貸業 事務用機械器具(電算機等を除く。)賃貸業 スポーツ・娯楽用品・その他の物品賃貸業 貸自動車業 船舶修理 095 金属製品・機械と設備修理サービス 鉄道車両修理 航空機修理 機械修理 その他の対事業所サービス こん包 121 (含,旧116観光業) 旅行・その他の運輸附帯サービス 123 専門技術サービス(含,旧120地質調査) テレビ・ラジオ広告 新聞・雑誌・その他の広告 法務・財務・会計サービス 土木建築サービス 労働者派遣サービス 警備業 その他の対事業所サービス 郵便・信書便 111 郵便 固定電気通信 114 通信及びその他の情報サービス 移動電気通信 その他の電気通信 その他の通信サービス 公共放送 民間放送 有線放送 インターネット附随サービス ソフトウェア及び情報サービス ソフトウェア業 115 (旧106+旧107) 情報処理・提供サービス 下水道★★ 125 水利管理 廃棄物処理(公営)★★ 126 生態及び環境保護 廃棄物処理(産業) 127 公共設備管理 公務(中央)★★ 139 公務・公共サービス 公務(地方)★★ 対企業民間非営利団体 対家計民間非営利団体(別掲を除く。)★ 学校教育(国公立)★★ 130 教育 学校教育(私立)★ その他の教育訓練機関(国公立) ★★ その他の教育訓練機関(産業) 自然科学研究機関(国公立)★★ 122 科学研究 人文科学研究機関(国公立)★★ 124 科学技術の推進サービス 自然科学研究機関(非営利)★ 人文科学研究機関(非営利)★ 自然科学研究機関(産業) 人文科学研究機関(産業) 87 表 4-1 2012年日中共通部門分類 code 部門名 072 医療・保健・社会保障 073 出版・文化・娯楽サービス 074 飲食店 075 076 ホテル・宿泊所 その他の対個人サービス 077 000 分類不明 事前加工対象部門 日・中産業連関表部門分類コンバータ(8) 2011年日本I-O表基本分類 code 6411011 医療(入院診療) 6411021 医療(入院外診療) 6411031 医療(歯科診療) 6411041 医療(調剤) 6411051 医療(その他の医療サービス) 6421011 保健衛生(国公立)★★ 6421021 保健衛生(産業) 6431011 社会保険事業★★ 6431021 社会福祉(国公立)★★ 6431031 社会福祉(非営利)★ 6431041 社会福祉(産業) 6441011 介護(施設サービス) 6441021 介護(施設サービスを除く。) 5951011 映像・音声・文字情報制作業 5951021 新聞 5951031 出版 6312011 社会教育(国公立)★★ 6312021 社会教育(非営利)★ 6741011 映画館 6741021 興行場(映画館を除く。)・興行団 6741031 競輪・競馬等の競走場・競技団 6741041 スポーツ施設提供業・公園・遊園地 6741051 遊戯場 6741099 その他の娯楽 1119041 学校給食(国公立)★★ 1119051 学校給食(私立)★ 6721011 飲食サービス 6711011 宿泊業 6631101 自動車整備 6731011 洗濯業 6731021 理容業 6731031 美容業 6731041 浴場業 6731099 その他の洗濯・理容・美容・浴場業 6799011 写真業 6799021 冠婚葬祭業 6799031 個人教授業 6799041 各種修理業(別掲を除く。) 6799099 その他の対個人サービス 6911000 分類不明 6322011 企業内研究開発 6811000P 事務用品 88 2012年中国IO表基本分類 131 138 132 衛生 社会保障 社会福祉 137 133 134 135 136 娯楽 新聞と出版 ラジオ,テレビ,映画とビデオの製作 文化芸術 体育 113 飲食 112 128 129 宿泊 対個人サービス その他のサービス 第2節. 日・中 HS-IO コンバータ (1) 中国 IO 分類-HS 分類コンバータ 2012 年中国 IO 分類-2012 年中国貿易統計 HS 分類コンバータについては、一昨年度末 (2013 年度末)に入手したものが、現状では最も新しいもので近く公表予定の 2012 年中 国表で使用された最終コンバータはまだ入手できていない。今後の課題である。 (2) 日本 IO 分類-HS 分類コンバータ 2012 年延長表の基準年表が 2011 年基本表と確定したため、今年度作業として、2011 年 IO 分類-2012 年貿易統計 HS 分類コンバータの作成を実施した。 まず、経済産業省から入手した 2011 年 IO 分類-2011 年 HS 分類コンバータを用いて 2012 年 HS 分類への 2011 年 IO 分類の対応付けを行った。 その結果、輸出では 257 品目、輸入では 510 品目の HS 分類で 2011 年 IO 分類との対応 付けが出来なかった。これらは、基本的には 2012 年で新たに設定された HS 分類なので、 改めて 2011 年 IO 分類との対応を検討した。対応結果を、輸出については、表 4-2、輸入 については、表 4-3、に示す。 89 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(1) 2012年新規HSコード HS-Code 010121000 010129000 010614000 030111100 030111900 030119000 030213000 030235100 030235200 030242000 030244000 030245000 030247000 030251000 030255000 030274000 030282000 030285000 030289000 030290000 030312000 030314000 030326000 030345100 030345200 030353000 030354000 030355000 030357000 030363000 030366000 030367000 030369100 030369900 030381000 030382000 030383000 030384000 030389100 030389200 (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 輸出額 IOコード IO部門名称 コメント 輸出品目名 馬、ろ馬、ら馬及びヒニー(生きているものに限る)(純粋種の繁殖用のもの) 11,822 0121099 他に分類されない畜産 1 馬、ろ馬、ら馬及びヒニー(生きているものに限る)(その他のもの) 175,596 0121099 他に分類されない畜産 1 その他の動物(生きているものに限る。)(うさぎ) 1,323 0121099 他に分類されない畜産 1 観賞用の魚(淡水魚)(金魚) 10,679 0172001 内水面漁業・養殖業 1 観賞用の魚(淡水魚)(その他のもの) 2,695,586 0172001 内水面漁業・養殖業 1 観賞用の魚(その他のもの) 26,379 0172001 内水面漁業・養殖業 1 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ 1,024 0171011 海面漁業(国産) 1 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 145,704 0171011 海面漁業(国産) 1 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 78,805 0171011 海面漁業(国産) 1 かたくちいわし(エングラウリス属のもの)(肝臓、卵及びしらこを除く。) 2,673 0171011 海面漁業(国産) 1 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(肝臓、卵及びしらこを除く。) 1,936 0171011 海面漁業(国産) 1 あじ(トラクルス属のもの)(肝臓、卵及びしらこを除く。) 2,279 0171011 海面漁業(国産) 1 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(肝臓、卵及びしらこを除く。) 21,491 0171011 海面漁業(国産) 1 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス。フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 11,391 0171011 海面漁業(国産) 1 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,336,079 0171011 海面漁業(国産) 1 うなぎ(アングイラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,964 0172001 内水面漁業・養殖業 1 えい(がんぎえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 197,950 0171011 海面漁業(国産) 1 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 106,412 0171011 海面漁業(国産) 1 その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,817,026 0171011 海面漁業(国産) 1 肝臓、卵及びしらこ(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 10,251 0171011 海面漁業(国産) 1 その他の大西洋さけ(オンコルヒュンスク・ゴルブスカ、オンコルヒュンスク・ケタ、オンコルヒュンスク・トスカウィトスカ、オンコルヒュンスク・キストク、オンコルヒュンスク・マソウ及びオンコルヒュンスク・ロデュルス)(フィレ 5,981,984 1113011 冷凍魚介類 1 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンクス・ミキス、オンコルヒュンクス・クラルキ、オンコルヒュンクス・アグアボニタ、オンコルヒュンクス・ギラエ、オンコルヒュンクス・アパケ及びオンコルヒュンクス・クリソガステル)(フィレそ 24,125 1113011 冷凍魚介類 1 うなぎ(アングイラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 653 1113011 冷凍魚介類 1 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 10,271 1113011 冷凍魚介類 1 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 665 1113011 冷凍魚介類 1 いわし(スプラトゥス・スプラトゥス、サルディナ・ピルカルドゥス及びサルディノプス属又はサルディネルラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,461,971 1113011 冷凍魚介類 1 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 8,998,491 1113011 冷凍魚介類 1 あじ(トラクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 96,938 1113011 冷凍魚介類 1 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 3,798 1113011 冷凍魚介類 1 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 188,980 1113011 冷凍魚介類 1 ヘイク(メルルシウス属又はウロフュキス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 259,555 1113011 冷凍魚介類 1 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 2,374,832 1113011 冷凍魚介類 1 たら(テラグラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 9,666 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 97,809 1113011 冷凍魚介類 1 さめ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 545,921 1113011 冷凍魚介類 1 えい(がんぎえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 26,755 1113011 冷凍魚介類 1 めろ(ディソスティクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 354,409 1113011 冷凍魚介類 1 シーバス(ディケントラルクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 2,286 1113011 冷凍魚介類 1 さんま(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,267,712 1113011 冷凍魚介類 1 かじき(めかじきを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 67,827 1113011 冷凍魚介類 1 90 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(2) HS-Code 030389300 030389400 030389500 030389900 030390000 030433000 030439000 030441000 030443000 030446000 030449100 030449200 030449900 030452000 030455000 030459100 030459200 030459900 030463000 030471000 030475000 030479000 030481000 030482000 030483000 030484000 030485000 030487100 030487200 030489100 030489200 030489900 030494100 030494900 030495100 030495900 030499000 030532000 030539000 030559900 030571000 030572000 030579000 (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 輸出額 IOコード IO部門名称 コメント 輸出品目名 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 43,340 1113011 冷凍魚介類 1 かつお(エウテヌス(カツオヌス)・ペラミスを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 484,148 1113011 冷凍魚介類 1 さば(スコムペル・スコムブルス、スコムペル・アウストララシクス及びスコムペル・ヤポニクスを除く。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 208,683 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 6,588,518 1113011 冷凍魚介類 1 魚の肝臓、卵及びしらこ(冷凍したもの) 66,114 1113011 冷凍魚介類 1 ナイルパーチ(ラテス・ニロディクス)(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。) 855 0172001 内水面漁業・養殖業 1 その他のもの(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。) 300 0171011 海面漁業(国産) 1 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュ 5,049 0171011 海面漁業(国産) 1 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 5,685 0171011 海面漁業(国産) 1 めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 1,248 0171011 海面漁業(国産) 1 まぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 318,897 0171011 海面漁業(国産) 1 ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 1,940,625 0171011 海面漁業(国産) 1 その他のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 90,344 0171011 海面漁業(国産) 1 さけ科のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 212 0171011 海面漁業(国産) 1 めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 398 0171011 海面漁業(国産) 1 まぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの) 13,024 0171011 海面漁業(国産) 1 ぶり(セリオーラ属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの) 2,249 0171011 海面漁業(国産) 1 その他のもの(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)(その他のもの) 1,121 0171011 海面漁業(国産) 1 ナイルパーチ(ラテス・ニロティクス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 553 1113011 冷凍魚介類 1 コッド(カドゥス・モルア、カドゥス・オガク及びカドゥス・マクロケファルス)(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限 12,157 1113011 冷凍魚介類 1 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限る。) 5,172 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(魚のフィレ(さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの))(冷凍したものに限る。) 1,450 1113011 冷凍魚介類 1 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュ 50,675 1113011 冷凍魚介類 1 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(その他の魚 14,493 1113011 冷凍魚介類 1 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 24,115 1113011 冷凍魚介類 1 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 25,035 1113011 冷凍魚介類 1 めろ(ディソスティクス属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 5,960 1113011 冷凍魚介類 1 まぐろ(トゥヌス属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 1,576,427 1113011 冷凍魚介類 1 かつお(エウティヌス(カツオヌス)・ペラミス)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 37,381 1113011 冷凍魚介類 1 さめ(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 64,164 1113011 冷凍魚介類 1 ぶり(セリオーラ属のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 5,785,624 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 270,304 1113011 冷凍魚介類 1 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)のすり身(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 462 1113011 冷凍魚介類 1 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(その他のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 235 1113011 冷凍魚介類 1 さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(すけそうだら(テラグラ・かるこぐらんま)を除く。)のすり身(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。 533,699 1113011 冷凍魚介類 1 さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(すけそうだら(テラグラ・かるこぐらんま)を除く。)(その他のもの)(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに 306 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(その他の魚のフィレ)(冷凍したものに限る。) 640,998 1113011 冷凍魚介類 1 さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(魚のフィレ)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るとし、くん製したものを除く。) 14,027 1113021 塩・干・くん製品 1 さいうお科、あしながだら科、たら科、そこだら科、かわりひれだら科、メルルーサ科、ちこだら科又はうなぎだら科のもの(その他のもの)(魚のフィレ)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るとし、くん製したものを除く。) 9,358 1113021 塩・干・くん製品 1 その他の乾燥した魚(食用の魚のくず肉を除き、塩蔵してあるかないかを問わないものとし、くん製したものを除く。) 139,554 1113021 塩・干・くん製品 1 ふかひれ(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(魚のひれ、頭、尾、浮袋その他の食用の魚のくず肉。)) 405,551 1113021 塩・干・くん製品 1 魚の頭、尾及び浮袋(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚) 22,410 1113021 塩・干・くん製品 1 その他のもの(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(魚のひれ、頭、尾、浮袋その他の食用の魚のくず肉。)) 2,276 1113021 塩・干・くん製品 1 91 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(3) HS-Code 030611900 030612900 030614900 030616900 030617900 030619900 030624900 030626900 030627900 030629900 030711000 030719100 030719900 030729100 030729900 030739900 030749200 030759900 030771000 030779900 030781000 030789900 030791300 030799120 030799210 030799290 030811000 030819900 030821000 030829900 030830900 030890110 030890190 030890900 040150000 040711000 040719000 040721000 060420000 060490000 (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 輸出額 IOコード IO部門名称 コメント 輸出品目名 いせえびその他のいせえび科のえび(パリヌルス属、パヌリルス属又はヤスス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの) 2,848 1113011 冷凍魚介類 1 ロブスター(ホマルス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの) 201 1113011 冷凍魚介類 1 かに(その他のもの)(冷凍したもの) 571,925 1113011 冷凍魚介類 1 コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(その他のもの)(冷凍したもの) 90,565 1113011 冷凍魚介類 1 その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(冷凍したもの) 182,316 1113011 冷凍魚介類 1 その他のもの(甲殻類の粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(その他のもの)(冷凍したもの)28,231 1113011 冷凍魚介類 1 かに(その他のもの)(冷凍してないもの) 389,565 1113021 塩・干・くん製品 1 コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(その他のもの)(冷凍してないもの) 45,250 1113021 塩・干・くん製品 1 その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(冷凍してないもの) 24,753 1113021 塩・干・くん製品 1 その他のもの(甲殻類の粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(その他のもの)(冷凍してないもの) 10,508 1113021 塩・干・くん製品 1 かき(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの) 1,141 0171021 海面養殖業 1 かき(くん製したもの) 306 1113021 塩・干・くん製品 1 かき(その他のもの) 470,654 1113021 塩・干・くん製品 1 スキャロップ(ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの。いたや貝を含む。)(くん製したもの) 4,596 1113021 塩・干・くん製品 1 スキャロップ(ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの。いたや貝を含む。)(その他のもの) 2,264,199 1113021 塩・干・くん製品 1 い貝(ミュティルス属又はペルナ属のもの)(その他のもの) 6,611 1113021 塩・干・くん製品 1 いか(セピア・オフィキナリス、ロシア・マクロソマ及びセピオラ属、オムマストリフェス属、ロリゴ属、ノトトダルス属又はセピオティウチス属のもの)(くん製したもの) 3,838 1113021 塩・干・くん製品 1 たこ(オクトプス属のもの)(その他のもの) 335,331 1113021 塩・干・くん製品 1 クラム、コックル及びアークシェル(ふねがい科、アイスランドがい科、ざるがい科、ふじのはながい科、きぬまといがい科、ばかがい科、ちどりますおがい科、おおのがい科、あさじがい科、きぬたあげまきがい科、まて 66,654 0171021 海面養殖業 1 クラム、コックル及びアークシェル(ふねがい科、アイスランドがい科、ざるがい科、ふじのはながい科、きぬまといがい科、ばかがい科、ちどりますおがい科、おおのがい科、あさじがい科、きぬたあげまきがい科、まて 35,757 1113021 塩・干・くん製品 1 あわび(ハリオティス属のもの)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 20,765 0171021 海面養殖業 1 あわび(ハリオティス属のもの)(その他のもの) 803,025 1113021 塩・干・くん製品 1 スキャロップ(いたやがい科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 496,099 0171021 海面養殖業 1 スキャロップ(いたやがい科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(冷凍したもの) 15,549,816 1113011 冷凍魚介類 1 貝柱(くん製したもの) 62,645 1113021 塩・干・くん製品 1 貝柱(その他のもの) 1,286 1113021 塩・干・くん製品 1 水棲無脊椎動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るものとし、甲殻類及び軟体動物を除く。)、くん製した水棲無脊椎動物(甲殻類及び軟体動物を除くものと 50,619 0171021 海面養殖業 1 水棲無脊椎動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたものに限るものとし、甲殻類及び軟体動物を除く。)、くん製した水棲無脊椎動物(甲殻類及び軟体動物を除くものと 2,305,755 1113021 塩・干・くん製品 1 うに(パラケントロトゥス・リヴィドゥス、ロクセキヌス・アルブス、エキキヌス・エスクレントゥス及びストロンギュロケントロトゥス属のもの)(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 217,599 0171021 海面養殖業 1 うに(パラケントロトゥス・リヴィドゥス、ロクセキヌス・アルブス、エキキヌス・エスクレントゥス及びストロンギュロケントロトゥス属のもの)(その他のもの) 2,534 1113021 塩・干・くん製品 1 くらげ(ロピレマ属のもの)(その他のもの) 769,227 1113021 塩・干・くん製品 1 うに、くらげ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)/ほや 157,456 0171021 海面養殖業 1 うに、くらげ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの)/ほや以外のもの 14,616 0171021 海面養殖業 1 うに、くらげ以外のその他のもの(その他のもの) 7,105 1113021 塩・干・くん製品 1 ミルク及びクリーム(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料を加えたものを除く。)(脂肪分が全重量の10%を超えるもの) 4,596 1112032 乳製品 1 ふ化用の受精卵(鶏(ガルルス・ドメスティクス)のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの) 3,576 0121041 鶏卵 1 ふ化用の受精卵(その他のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの) 322 0121041 鶏卵 1 その他の卵(鶏(ガルルス・ドメスティクス)のもの)殼付きの鳥卵(生鮮のもの及び保存に適する処理又は加熱による調理をしたもの) 145,989 0121041 鶏卵 1 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないものに限る。)草、こけ及び地衣(生鮮のもの) 3,910 0116031 花き・花木類 1 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないものに限る。)草、こけ及び地衣(その他のもの) 21,134 0116031 花き・花木類 1 92 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(4) HS-Code 070993000 070999000 071430000 071440000 080241000 080252000 080310000 080830000 080929000 081070000 081090000 090421000 090422000 090510000 090520000 090811000 090812000 090822000 090832000 090922000 090932000 090962000 091011000 091012000 091091100 091091900 091099000 100119000 100410000 120110000 120190000 120230000 120241000 120242000 120770000 121221100 121221200 121221300 121221900 121229000 (千円) 2012年_確定 輸出額 輸出品目名 かぼちゃ類(ククルビダ属のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 44,637 その他のもの(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 92,298 ヤム芋(ディオスコレア属のもの) 1,753,640 さといも(コロカシア属のもの) 3,829 くり(殻付きのもの)(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの) 353,082 ピツタチオナット(殻を除いたもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの) 1,203 バナナ(プランテイン)(生鮮のもの及び乾燥したもの) 1,850 梨(生鮮のもの) 498,234 さくらんぼ(その他のもの)(生鮮のもの) 394 柿(生鮮のもの) 151,756 その他のもの(生鮮のもの) 4,876 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。) 4,785 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕し又は粉砕したもの) 92,499 バニラ豆(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの) 1,695 バニラ豆(破砕し又は粉砕したもの) 249 肉くず(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの) 769 肉くず(破砕し又は粉砕したもの) 1,129 肉くず花(破砕し又は粉砕したもの) 908 カルダモン類(破砕し又は粉砕したもの) 14,453 コリアンダーの種(破砕し又は粉砕したもの) 226 クミンの種(破砕し又は粉砕したもの) 2,839 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕し又は粉砕したもの) 272 しょうが(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの) 204 しょうが(破砕し又は粉砕したもの) 12,565 カレー 207,165 その他の香辛料(その他のもの) 120,766 その他の香辛料 344,422 デュラム小麦(その他のもの) 363 オート(播種用のもの) 419 大豆(割ってあるかないかを問わない。)(播種用のもの) 23,684 大豆(割ってあるかないかを問わない。)(その他のもの) 12,688 落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(播種用のもの) 450 落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻付きのもの) 1,338 落花生(煎ってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻を除いたもの)(割ってあるかないかを問わない。) 225 メロンの種 7,074 干しのり(長方形(正方形を含む。)のもの)(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの) 169,974 干しこんぶ(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの) 691,284 ひじき(食用のもの)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの) 36,216 その他の食用の海草その他の藻類(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの) 645,797 海草その他の藻類(食用のものを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し又は乾燥したもの) 84,912 93 IOコード 0113001 0113001 0113001 0113001 0114019 0114019 0114019 0114019 0114019 0114019 0114019 0115099 1117051 0115099 1117051 0115099 1117051 1117051 1117051 1117051 1117051 1117051 0113001 1116021 1117051 1117051 1117051 0111021 0116021 0116021 0112021 0116021 0112029 0112029 0115092 1113099 1113099 0171011 0171011 0171011 2011年IO分類 IO部門名称 コメント 野菜 野菜 野菜 野菜 その他の果実 その他の果実 その他の果実 その他の果実 その他の果実 その他の果実 その他の果実 他に分類されない食用耕種作物 調味料 他に分類されない食用耕種作物 調味料 他に分類されない食用耕種作物 調味料 調味料 調味料 調味料 調味料 調味料 野菜 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 調味料 調味料 調味料 小麦(国産) 種苗 種苗 大豆(国産) 種苗 その他の豆類 その他の豆類 油糧作物 その他の水産食品 その他の水産食品 海面漁業(国産) 海面漁業(国産) 海面漁業(国産) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(5) HS-Code 150110000 150210000 150290000 160417000 160431000 160432000 160521000 160529000 160551100 160551900 160552000 160553000 160554000 160555000 160556000 160557000 160558000 160559100 160559900 160561100 160561900 160562000 160563000 160569000 170113000 170114000 200897000 200989000 240319000 252800000 271012110 271012190 271012200 271012300 271012900 271020300 271020510 271020520 271020590 271020600 271020900 (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 輸出額 IOコード IO部門名称 コメント 輸出品目名 ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。) 75,854 1117042 動物油脂 タロー(牛、羊又はやぎの脂肪(第15.03項のものを除く。)) 445 1117042 動物油脂 その他のもの(牛、羊又はやぎの脂肪(第15.03項のものを除く。)) 2,065 1117042 動物油脂 うなぎ 66,694 1113099 その他の水産食品 キャビア 8,257 1113021 塩・干・くん製品 キャビア代用物 1,803,604 1113021 塩・干・くん製品 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(気密容器入りでないもの) 56,821 1113099 その他の水産食品 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの) 16,555 1113099 その他の水産食品 かき(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(気密容器入りのもの) 715 1113031 水産びん・かん詰 かき(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの) 844,804 1113099 その他の水産食品 スキャロップ(いたや貝を含む。) 8,633,993 1113099 その他の水産食品 い貝 1,084 1113099 その他の水産食品 いか 716,328 1113099 その他の水産食品 たこ 1,008,883 1113099 その他の水産食品 クラム、コックル及びアークシェル 79,054 1113099 その他の水産食品 あわび 1,067,681 1113099 その他の水産食品 かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。) 428 1113099 その他の水産食品 貝柱(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 3,554,430 1113099 その他の水産食品 その他の軟体動物(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 616,366 1113099 その他の水産食品 なまこ(乾燥したもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 10,626,388 1113021 塩・干・くん製品 なまこ(その他のもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 8,630,856 1113099 その他の水産食品 うに(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 25,750 1113099 その他の水産食品 くらげ(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 108,865 1113099 その他の水産食品 その他の水棲無脊椎動物(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 69,081 1113099 その他の水産食品 粗糖(この類の号注2の甘しゃ糖)(固体のもの)(香味料又は着色料を加えてないもの) 13,925 1117019 その他の砂糖・副産物 粗糖(その他の甘しゃ糖)(固体のもの)(香味料又は着色料を加えてないもの) 7,629 1117019 その他の砂糖・副産物 調製した果実(混合したもの) 4,016 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) その他の果実又は野菜のジュース(二以上の果実又は野菜から得たものを除く。) 111,941 1116011 農産びん・かん詰 その他のもの(喫煙用たばこ)(たばこ代用物を含有するかしないかを問わないものとし、その含有量のいかんを問わない。) 5,846 1141011 たばこ 天然のほう酸ナトリウム及びその精鉱(焼いてあるかないかを問わない。) 4,572 0639099 他に分類されない鉱物 軽質油及びその調製品(揮発油)(ピストン式内燃機関の燃料用のもの) 43,532,643 2111011 ガソリン 軽質油及びその調製品(揮発油)(ピストン式内燃機関の燃料用のものを除く。) 24,804,199 2111011 ガソリン 軽質油及びその調製品(灯油) 1,299,170 2111013 灯油 軽質油及びその調製品(軽油) 1,951 2111014 軽油 軽質油及びその調製品(揮発油、灯油、軽油を除く。) 394,036 2111019 その他の石油製品 軽油(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 357 2111014 軽油 絶縁油(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 1,554 2111019 その他の石油製品 焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑の用に供しない油(絶縁油を除く)(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 26,654 2111019 その他の石油製品 灯油、軽油、重油、潤滑油、焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑の用に供しない油以外のもの(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 272,323 2111019 その他の石油製品 グリース(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 60,038 2111019 その他の石油製品 グリース以外のもの(石油及び歴青油(原油を除く)並びにこれらの調製品) 2,677 2111019 その他の石油製品 94 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(6) HS-Code 285210000 285290000 290371000 290375000 290377110 290377900 290378000 290379190 290379900 290389000 290391000 290399000 293190000 293220000 293944000 370296000 370297000 370298000 382600000 440131000 440139000 480840000 580127000 580137000 630690000 640690100 640690900 650500000 731940000 741810000 761510000 845290200 847979000 850750000 850760000 850780000 852341000 852349000 854442900 854449900 854460900 (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 輸出額 IOコード IO部門名称 コメント 輸出品目名 水銀の無機又は有機の化合物(アマルガムを除く。)(化学的に単一のもの) 1,080 2029099 その他の無機化学工業製品 1 水銀の無機又は有機の化合物(アマルガムを除く。)(その他のもの) 13,301 2029099 その他の無機化学工業製品 1 クロロジフルオロメタン 21,639 2049011 メタン誘導品 1 ジクロロペンタフルオロプロパン 461,874 2049011 メタン誘導品 1 トリクロロフルオロメタン(CFC-11) 9,400 2049011 メタン誘導品 1 その他のペルハロゲン化誘導体(ふっ素原子及び塩素原子のみを有するものに限る。)(その他のもの) 27,047 2049011 メタン誘導品 1 その他のペルハロゲン化誘導体 916,007 2049011 メタン誘導品 1 メタン、エタン又はプロパンをふっ素及び塩素を用いてハロゲン化したもの(その他のもの) 19,423 2049011 メタン誘導品 1 メタン、エタン又はプロパンをふっ素及び塩素を用いてハロゲン化したもの(その他のもの)(その他のもの) 1,330,164 2049011 メタン誘導品 1 飽和脂環式炭化水素、不飽和脂環式炭化水素又はシクロテルペン炭化水素のハロゲン化誘導体(1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサンを除く。) 2,471,569 2041029 その他の環式中間物 1 クロロベンゼン、オルトージクロロベンゼン及びパラージクロロベンゼン 707,055 2041029 その他の環式中間物 1 芳香族炭化水素のハロゲン化誘導体(クロロベンゼン、オルト-ジクロロベンゼン、パラ-ジクロロベンゼン、ヘキサクロロベンゼン及びDDTを除く。) 4,218,241 2041029 その他の環式中間物 1 その他のオルガノインオルガニック化合物(その他のもの) 19,102,713 2049099 その他の有機化学工業製品 1 ラクトン 5,986,163 2089099 他に分類されない化学最終製品 1 ノルエフェドリン及びその塩 157,535 2071011 医薬品 1 白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mm以下で、長さが30m以下のもの)(パーフォレーションを有するもの) 28,164 2083011 写真感光材料 1 白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mm以下で、長さが30mを超えるもの)(パーフォレーションを有するもの) 78,198 2083011 写真感光材料 1 白黒(モノクロームを含む。)写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(幅が35mmを超えるもの)(パーフォレーションを有するもの) 347,191 2083011 写真感光材料 1 バイオディーゼル及びその混合物(石油又は歴青油の含有量が全重量の70%未満のものに限る。) 199,336 2111019 その他の石油製品 1 のこくず及び木くず(木製ペレット) 39,109 1611011 製材 1 のこくず及び木くず(その他のもの) 34,678 1611011 製材 1 クラフト紙(ちりめん加工又はしわ付けをしたものに限るとし、型押ししてあるかないか又はせん孔してあるかないかを問わない。))(ロール状又はシート状のもの) 28,384 1632011 洋紙・和紙 1 パイル織物及びシェニール織物(第58.02項又は第58.06項の織物類を除く。)(綿製のもの)(たてパイル織物のもの) 582,938 1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1 パイル織物及びシェニール織物(第58.02項又は第58.06項の織物類を除く。)(人造繊維製のもの)(たてパイル織物のもの) 1,177,432 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1 キャンプ用品(その他のもの) 13,328 1529099 他に分類されない繊維既製品 1 履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製のもの)並びに甲及びその部分品を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品並びにゲートル、レギンスその他これらに類 842 1619099 他に分類されない木製品 1 履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製のもの)並びに甲及びその部分品を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品並びにゲートル、レギンスその他これらに類 621,851 2311011 革製履物 1 帽子(メリヤス編み又はクロセ編みのもの及びレース、フェルトその他の紡織用繊維の織物類(ストリップのものを除く。)から作つたものに限るものとし、裏貼りしてあるかないか又はトリミングしてあるかないかを問わな 313,398 1522099 その他の衣服・身の回り品 1 鉄鋼製の安全ピンその他のピン 2,078,168 3919011 身辺細貨品 1 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品(銅製のもの) 175,655 2899099 他に分類されない金属製品 1 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品(アルミニウム製のもの) 186,392 2899099 他に分類されない金属製品 1 ミシン用の家具、台及びカバー並びにこれらの部分品 24,127 3013011 繊維機械 1 旅客搭乗橋(その他のもの) 1,304 2919099 他に分類されないはん用機械 1 ニッケル・水素電池 56,080,349 3399031 電池 1 リチウムイオン電池 183,074,070 3399031 電池 1 蓄電池(第8507.10号から第8507.60号までのもの以外のもの) 4,497,604 3399031 電池 1 光学媒体(記録してないもの) 8,012,461 3299011 磁気テープ・磁気ディスク 1 光学媒体(その他のもの) 50,917,407 3299011 磁気テープ・磁気ディスク 1 電気導体(接続子を取り付けてあるもの)(その他のもの)(使用電圧が1,000ボルト以下のもの)(通信用ケーブル及び電力用ケーブル以外のもの) 34,828,044 2721011 電線・ケーブル 1 通信用ケーブル、電力用ケーブル以外のもの(接続子を取り付けてないもの)(使用電圧が1,000ボルト以下のもの) 71,466,584 2721011 電線・ケーブル 1 電気導体(その他のもの)(使用電圧が1,000Vを超えるもの)(電力用ケーブル以外のもの) 3,442,375 2721011 電線・ケーブル 1 95 表 4-2 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸出(7) HS-Code 870710000 871410000 900710000 900850000 910910000 930520000 950450100 950450910 950450990 950490000 960830000 961900000 (千円) 2012年_確定 輸出額 輸出品目名 車体(乗用自動車のもの) 19,969,162 モーターサイクル(モペットを含む。)のもの 72,734,180 映画用の撮影機 1,243 投影機、写真引伸機及び写真縮小機(映画用のものを除く。) 645,908 その他の時計用ムーブメント(完成品のもの)(電気式のもの) 12,634 弟93.03項の散弾銃又はライフルのもの 3,115,142 テレビジョン受像機を使用する種類のビデオゲーム 8,158,881 電子式ゲーム用具(電池内蔵式のもの) 11,172,392 遊戯場用、テーブルゲーム用又は室内遊戯用の物品(その他のもの) 54,509,242 遊戯場用、テーブルゲーム用又は室内遊戯用の物品(その他のもの) 4,378,594 万年筆その他のペン 831,810 生理用ナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品(材料を問わない。) 51,061,465 63,747,572,215 96 IOコード 3521011 3531021 3115011 3115011 3919021 3911021 3911011 3911011 3112012 3112012 3919041 1649011 2011年IO分類 IO部門名称 トラック・バス・その他の自動車 自動車部品 光学機械・レンズ 光学機械・レンズ 時計 運動用品 がん具 がん具 娯楽用機器 娯楽用機器 筆記具・文具 紙製衛生材料・用品 コメント 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 257 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(1) 2012年新規HSコード (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 010121210 純粋種の繁殖用の軽種馬(競馬の競走用以外の用途に供するものであり、かつ、妊娠していないものである旨が政令で定めるところにより証明されたものに限る。) 6,080,311 0121099 他に分類されない畜産 1 010121290 その他の純粋種の繁殖用の馬 141,402 0121099 他に分類されない畜産 1 010129100 純粋種の繁殖用以外の馬(軽種馬以外のものである旨が政令で定めるところにより証明されたもの) 2,502,461 0121099 他に分類されない畜産 1 010129210 純粋種の繁殖用以外の軽種馬(競馬の競争用以外の用途に供するものであり、かつ、妊娠していないものである旨が政令で定めるところにより証明されたもの) 109,286 0121099 他に分類されない畜産 1 010129290 純粋種の繁殖用以外のその他の馬 2,448,926 0121099 他に分類されない畜産 1 010229100 純粋種の繁殖用以外の牛(1頭の重量が300kg以下のもの) 2,175,980 0121021 肉用牛 1 010229200 純粋種の繁殖用以外の牛(1頭の重量が300kgを超えるもの) 46,825 0121021 肉用牛 1 010513000 あひる 11,081 0121099 他に分類されない畜産 1 010515000 ほろほろ鳥 3,478 0121099 他に分類されない畜産 1 010612010 くじら目及び海牛目(生きているもの) 1,973 0121099 他に分類されない畜産 1 010613000 らくだ科(生きているもの) 7,873 0121099 他に分類されない畜産 1 010614000 うさぎ(生きているもの) 7,404 0121099 他に分類されない畜産 1 010641000 蜂 280,987 0121099 他に分類されない畜産 1 010649000 蜂以外の昆虫類 85,819 0121099 他に分類されない畜産 1 020742000 あひる(分割してないもの)の肉及び食用のくず肉(冷凍したもの) 229,646 1111014 その他の食肉 1 020743000 あひるの脂肪質の肝臓(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 405,289 1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1 020744000 0207.41~0207.43以外の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 169,568 1111014 その他の食肉 1 020745010 あひるの肝臓(冷凍したもの) 1,266,804 1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1 020745090 あひるの肝臓以外のもの(冷凍したもの) 2,067,688 1111014 その他の食肉 1 020752000 がちょう(分割してないもの)の肉及び食用のくず肉(冷凍したもの) 256 1111014 その他の食肉 1 020753000 がちょうの脂肪質の肝臓(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 288,033 1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1 020755100 がちょうの肝臓(冷凍したもの) 423,627 1111015 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 1 020755200 がちょうの肝臓以外のもの(冷凍したもの) 2,514 1111014 その他の食肉 1 020760200 ほろほろ鳥の肝臓以外のもの(冷凍したもの) 62,886 1111014 その他の食肉 1 020860000 らくだ科の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの、冷蔵し又は冷凍したもの) 888 1111014 その他の食肉 1 020910000 豚の脂肪及び豚の筋肉層のない脂肪(溶出その他の方法で抽出してないもので、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、塩蔵し、塩水漬けし、乾燥し又はくん製したもの) 3,168,434 1117042 動物油脂 1 030111100 こい(キュプリヌス属のもの)及び金魚(カラシウス・アウラトゥス)(観賞用のもの)(生きているもの) 96,693 0172001 内水面漁業・養殖業 1 030111200 観賞用の淡水魚(こい及び金魚以外のもの)(生きているもの) 1,239,795 0172001 内水面漁業・養殖業 1 030119000 淡水魚以外の魚(生きているもの) 218,336 0172001 内水面漁業・養殖業 1 030213011 べにざけ(オンコルヒュンクス・ネルカ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 9,439 0171012 海面漁業(輸入) 1 030213012 ぎんざけ(オンコルヒュンクス・キストク)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 237 0171012 海面漁業(輸入) 1 030213019 太平洋さけ(べにざけ及びぎんざけを除く。)(オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュルス)(フィレその 531,683 0171012 海面漁業(輸入) 1 030214000 大西洋さけ(サルモ・サラル)及びドナウさけ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 17,893,948 0171012 海面漁業(輸入) 1 030224000 ターボット(プセタ・マクシマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 2,870 0171012 海面漁業(輸入) 1 030235010 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの)3,661,633 0171012 海面漁業(輸入) 1 030235020 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 2,001,256 0171012 海面漁業(輸入) 1 030244000 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 311,804 0171012 海面漁業(輸入) 1 030247000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 963,793 0171012 海面漁業(輸入) 1 97 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(2) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 030285000 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 360 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289110 ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 9,424 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289210 バラクータ(かます科又はくろたちかます科のもの)及びキングクリップ(ゲニュプテルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,347 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289291 かじき(まかじき科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 167,270 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289292 さわら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,261,407 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289293 たちうお(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 5,798 0171012 海面漁業(輸入) 1 030289294 ふぐ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 93,821 0171021 海面養殖業 1 030289299 0302.89210 0302.89291 0302.89292 0302.89293 0302.89294以外の魚(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 3,934,352 0171012 海面漁業(輸入) 1 030290090 その他の魚(肝臓、卵及びしらこ) 1,354,293 0171012 海面漁業(輸入) 1 030312010 ぎんざけ(オンコルヒュンクス・キストク)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 46,864,459 1113011 冷凍魚介類 1 030312090 太平洋さけ(べにざけ及びぎんざけを除く。)(オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュルス)(フィレその 1,683,067 1113011 冷凍魚介類 1 030313000 大西洋さけ(サルモ・サラル)及びドナウさけ(フコ・フコ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 729,300 1113011 冷凍魚介類 1 030314000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンクス・ミキス、オンコルヒュンクス・クラルキ、オンコルヒュンクス・アグアボニタ、オンコルヒュンクス・ギラエ、オンコルヒュンクス・アパケ及びオンコルヒュンクス・クリソガステル)(フィ 17,290,110 1113011 冷凍魚介類 1 030323000 ティラビア(オレオクロミス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 66,171 1113011 冷凍魚介類 1 030324000 なまず(パンガシウス属、シルス属、クラリアス属又はイクタルルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 5,131 1113011 冷凍魚介類 1 030325000 こい(キュプリヌス・カルピオ、カラシウス・カラシウス、クテノファリュンゴドン・イデルルス、ミュロファリュンゴドン・ピケウス及びヒュポフタルミクテュス属又はキルリヌス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及 897 1113011 冷凍魚介類 1 030334000 ターボット(プセタ・マクシマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 27,820 1113011 冷凍魚介類 1 030345010 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,405,139 1113011 冷凍魚介類 1 030345020 くろまぐろ(トゥヌス・オリエンタリス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 981,241 1113011 冷凍魚介類 1 030353100 いわし(サルディノプス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 355,411 1113011 冷凍魚介類 1 030353200 その他のいわし(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 68,361 1113011 冷凍魚介類 1 030354000 さば(スコムベル・スコムブルス、スコムベル・アウストララシクス及びスコムベル・ヤポニクス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 10,898,522 1113011 冷凍魚介類 1 030355000 あじ(トラクルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 5,291,262 1113011 冷凍魚介類 1 030357000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 3,235,265 1113011 冷凍魚介類 1 030363000 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 4,660,578 1113011 冷凍魚介類 1 030366100 ヘイク(メルルシウス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 74,127 1113011 冷凍魚介類 1 030367000 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 165,580 1113011 冷凍魚介類 1 030369200 たら以外のたら科の魚(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 8,335 1113011 冷凍魚介類 1 030381000 さめ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,217,661 1113011 冷凍魚介類 1 030382000 えい(がんきえい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 516,033 1113011 冷凍魚介類 1 030383000 めろ(ディソスティクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 2,487,754 1113011 冷凍魚介類 1 030384000 シーバス(ディケントラルクス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,089 1113011 冷凍魚介類 1 030389121 あじ(デカプテルス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 347,023 1113011 冷凍魚介類 1 030389122 ぶり(セリオーラ属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 3,857 1113011 冷凍魚介類 1 030389123 さんま(コロラビス属のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 144,675 1113011 冷凍魚介類 1 030389129 さんま(コロラビス属以外のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 194,120 1113011 冷凍魚介類 1 030389211 たい(たい科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 160,917 1113011 冷凍魚介類 1 030389219 たい(たい科以外のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 203,431 1113011 冷凍魚介類 1 030389220 ししゃも(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 5,535,515 1113011 冷凍魚介類 1 030389291 かじき(まかじき科のもの)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 896,422 1113011 冷凍魚介類 1 98 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(3) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 030389292 さわら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,038,405 1113011 冷凍魚介類 1 030389293 たちうお(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 524,493 1113011 冷凍魚介類 1 030389294 ふぐ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 1,469,149 1113011 冷凍魚介類 1 030389295 めぬけ類(セバステス属のものに限る。)(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 8,618,137 1113011 冷凍魚介類 1 030389296 ぎんだら(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 9,439,100 1113011 冷凍魚介類 1 030389297 きんめだい(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 2,573,883 1113011 冷凍魚介類 1 030389298 あゆ(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 227,280 1113011 冷凍魚介類 1 030389299 0303.89.291 292 293 294 295 296 297 298 299以外のバラクータ、キングクリップ及びたい(フィレその他の魚肉並びに肝臓、卵及びしらこを除く。)(冷凍したもの) 19,220,679 1113011 冷凍魚介類 1 030390010 にしん(クルペア属のもの)の卵(冷凍したもの) 2,215,651 1113011 冷凍魚介類 1 030390020 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)の卵(冷凍したもの) 38,714,748 1113011 冷凍魚介類 1 030390090 その他の魚(肝臓、卵及びしらこ)(冷凍したもの) 15,578,918 1113011 冷凍魚介類 1 030439000 ティラビア、なまず、ナイルパーチ以外の魚のフィレその他の魚肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限るものとし、細かく切り刻んであるかないかを問わない。)) 700 0172001 内水面漁業・養殖業 1 030441000 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンク 5,435,667 0171012 海面漁業(輸入) 1 030442000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(その 7,780 0171012 海面漁業(輸入) 1 030443000 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 17,617 0171012 海面漁業(輸入) 1 030444100 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)80,327 0171012 海面漁業(輸入) 1 030449100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん 18,775 0171012 海面漁業(輸入) 1 030449210 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。)11,815 0171012 海面漁業(輸入) 1 030449220 みなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 237 0171012 海面漁業(輸入) 1 030449290 くろまぐろ、みまみまぐろ以外のまぐろ(その他の魚のフィレ)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 1,436,241 0171012 海面漁業(輸入) 1 030459100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん 7,173 0171012 海面漁業(輸入) 1 030459299 くろまぐろ、みなみまぐろ以外のまぐろ(その他のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 2,042,385 0171012 海面漁業(輸入) 1 030461000 ティラビア(オレオクロミス属のもの)(冷凍した魚のフィレ) 147,780 1113011 冷凍魚介類 1 030462000 なまず(パンガシウス属、シルルス属、クラリアス属又はイクタルルス属のもの)(冷凍した魚のフィレ) 195,543 1113011 冷凍魚介類 1 030463000 ナイルパーチ(ラテス・ニコティクス)(冷凍した魚のフィレ) 1,322,576 1113011 冷凍魚介類 1 030471000 コッド(ガドゥス・モルア、ガドゥス・オガク及びガドゥス・マクロケファルス)(冷凍した魚のフィレ) 1,548,618 1113011 冷凍魚介類 1 030473000 コールフィッシュ(ポルラキウス・ヴィレンス)(冷凍した魚のフィレ) 399,198 1113011 冷凍魚介類 1 030474100 ヘイク(メルルシウス属のもの)(冷凍した魚のフィレ) 797,813 1113011 冷凍魚介類 1 030475000 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)(冷凍した魚のフィレ) 1,796,525 1113011 冷凍魚介類 1 030479100 たら(ガドゥス属又はテラグラ属のもの)(冷凍した魚のフィレ) 13,807 1113011 冷凍魚介類 1 030479200 たら(ガドゥス属又はテラグラ属以外のもの)(冷凍した魚のフィレ) 116,941 1113011 冷凍魚介類 1 030481000 太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンク 12,788,960 1113011 冷凍魚介類 1 030482000 ます(サルモ・トルタ、オンコルヒュンスク・ミキス、オンコルヒュンスク・クラルキ、オンコルヒュンスク・アグアボニタ、オンコルヒュンスク・ギラエ、オンコルヒュンスク・アパケ及びオンコルヒュンスク・クリソガステル)(冷凍 37,259,847 1113011 冷凍魚介類 1 030483000 ひらめ・かれい類(かれい科、だるまがれい科、うしのした科、ささうしのした科、スコフタルムス科又はこけびらめ科のもの)(冷凍した魚のフィレ) 7,887,592 1113011 冷凍魚介類 1 030484000 めかじき(クスィフィアス・グラディウス)(冷凍した魚のフィレ) 750,066 1113011 冷凍魚介類 1 030485000 めろ(ディソスティクス属のもの)(冷凍した魚のフィレ) 109,032 1113011 冷凍魚介類 1 030486000 にしん(クルペア・ハレングス及びクルペア・パラスィイ)(冷凍した魚のフィレ) 735,568 1113011 冷凍魚介類 1 030487010 まぐろ(くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)及びみなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)を除く。)(冷凍した魚のフィレ) 28,384,542 1113011 冷凍魚介類 1 030487020 くろまぐろ(トゥヌス・ティヌス及びトゥヌス・オリエンタリス)(冷凍した魚のフィレ) 26,665,376 1113011 冷凍魚介類 1 030487030 みなみまぐろ(トゥヌス・マッコイイ)(冷凍した魚のフィレ) 30,573 1113011 冷凍魚介類 1 99 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(4) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 030487090 その他のまぐろ(冷凍した魚のフィレ) 44,620 1113011 冷凍魚介類 1 030489100 にしん(クルペア属のもの)、ぶり(セリオーラ属のもの)、さば(スコムベル属のもの)、いわし(エトルメウス属、サルディノプス属又はエングラウリス属のもの)、あじ(トラクルス属又はデカプテルス属のもの)及びさん 23,563,615 1113011 冷凍魚介類 1 030489210 かじき(まかじき科のもの)(冷凍した魚のフィレ) 1,315,133 1113011 冷凍魚介類 1 030489220 さけ科のもの(冷凍した魚のフィレ) 32,179 1113011 冷凍魚介類 1 030489290 その他のかじき(冷凍した魚のフィレ) 29,459,364 1113011 冷凍魚介類 1 030493000 ティラビア、なまず、こい、うなぎ、ナイルパーチ及びらいぎょ(その他のもの)(冷凍したものに限る。) 5,852 1113011 冷凍魚介類 1 030494010 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマ)のすり身(冷凍したものに限る。) 26,461,382 1113011 冷凍魚介類 1 030494090 すけそうだら(テラグラ・カルコグランマを除く。)のすり身(冷凍したものに限る。) 4,635 1113011 冷凍魚介類 1 030495110 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)のすり身(冷凍したものに限る。) 946,989 1113011 冷凍魚介類 1 030495190 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のものを除く。)のすり身(冷凍したものに限る。) 8,111 1113011 冷凍魚介類 1 030495200 たら、すけそうだら以外のすり身(冷凍したものに限る。) 1,079,202 1113011 冷凍魚介類 1 030499110 にしん(クルペア属のもの)(冷凍したすり身) 66,339 1113011 冷凍魚介類 1 030532010 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属のもの)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 25,898 1113021 塩・干・くん製品 1 030532090 たら(ガドゥス属、テラグラ属又はメルルシウス属以外のもの)(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 40,597 1113021 塩・干・くん製品 1 030539100 さけ科のもの(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 1,472,134 1113021 塩・干・くん製品 1 030539210 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 21,221 1113021 塩・干・くん製品 1 030539290 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま以外の魚(乾燥し、塩蔵し又は塩水漬けしたもの)(くん製したものを除く。) 54,681 1113021 塩・干・くん製品 1 030543000 ます(くん製した魚(フィレを含み、食用の魚のくず肉を除く。)) 6,195,885 1113021 塩・干・くん製品 1 030544000 ティラビア、なまず、こい、うなぎ、ナイルパーチ及びらいぎょ(くん製した魚(フィレを含み、食用の魚のくず肉を除く。)) 915 1113021 塩・干・くん製品 1 030569091 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(食用の魚のくず肉を除く。)) 5,244 1113021 塩・干・くん製品 1 030569099 にしん、ぶり、さば、いわし、あじ及びさんま以外の魚(塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚(食用の魚のくず肉を除く。)) 9,864 1113021 塩・干・くん製品 1 030571090 ふかひれ(くん製しないもの) 511,059 1113021 塩・干・くん製品 1 030579229 その他のさけ科の魚(乾燥したもの)(その他のもの) 101,669 1113021 塩・干・くん製品 1 030611200 いせえびその他のいせえび科のえび(パリヌルス属、パヌリルス属又はヤスス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの) 4,380,191 1113011 冷凍魚介類 1 030612200 ロブスター(ホマルス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの) 1,661,939 1113011 冷凍魚介類 1 030615200 ノルウェーロブスター(ネフロプス・ノルヴェギクス)(くん製していないもの)(冷凍したもの) 222 1113011 冷凍魚介類 1 030616200 コールドウォーターシュリンプ及びコールドウォータープローン(クランゴン・クランゴン及びパンダルス属のもの)(くん製していないもの)(冷凍したもの) 18,097,784 1113011 冷凍魚介類 1 030617100 その他のシュリンプ及プローン(くん製したもの)(冷凍したもの) 3,652 1113011 冷凍魚介類 1 030617200 その他のシュリンプ及プローン(くん製していないもの)(冷凍したもの) 152,321,294 1113011 冷凍魚介類 1 030619190 えび(くん製していないもの)(冷凍したもの) 784,816 1113011 冷凍魚介類 1 030619290 その他の甲殻類(くん製していないもの)(冷凍したもの) 135,479 1113011 冷凍魚介類 1 030627111 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用のもの)(クルマエビ属のものに限る。) 10,098 0171012 海面漁業(輸入) 1 030627119 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用のもの)(クルマエビ属以外のもの) 324,730 0171012 海面漁業(輸入) 1 030627190 その他のシュリンプ及びプローン(養殖用又は放流用以外のもの)(クルマエビ属のものに限る。) 5,855 0171012 海面漁業(輸入) 1 030627300 その他のシュリンプ及びプローン(その他のもの)(クルマエビ属のものに限る。) 2,083,653 1113021 塩・干・くん製品 1 030629120 えび(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 254 0171012 海面漁業(輸入) 1 030629220 えび(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。) 20,148 1113021 塩・干・くん製品 1 030711000 かき(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したもの) 701,314 0171021 海面養殖業 1 030719100 かき(冷凍したもの) 2,005,071 1113011 冷凍魚介類 1 100 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(5) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 030719290 かきの貝柱(その他のもの) 74,571 1113021 塩・干・くん製品 1 030749210 もんごういか(セピア・オフィキナリス)(くん製したもの) 2,450 1113021 塩・干・くん製品 1 030749290 もんごういか(セピア・オフィキナリス)(その他のもの) 454,018 1113021 塩・干・くん製品 1 030749500 もんごういか以外のいか(セピア・オフィキナリス)(くん製したもの) 197,869 1113021 塩・干・くん製品 1 030771200 はまぐり(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,566,577 0171012 海面漁業(輸入) 1 030771310 赤貝(生きているものに限る。) 1,680,869 0171012 海面漁業(輸入) 1 030771320 あさり(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 5,913,074 0171012 海面漁業(輸入) 1 030771390 はまぐり、赤貝、あさり以外の貝(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 872,341 0171012 海面漁業(輸入) 1 030779120 はまぐり(冷凍したもの) 37,211 1113011 冷凍魚介類 1 030779131 あさり(冷凍したもの) 356,183 1113011 冷凍魚介類 1 030779139 はまぐり、赤貝、あさり以外の貝(冷凍したもの) 2,863,409 1113011 冷凍魚介類 1 030779339 はまぐり(塩蔵、塩水漬け、乾燥した以外もの) 7,636 1113021 塩・干・くん製品 1 030781000 その他の軟体動物(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 5,298,237 0171012 海面漁業(輸入) 1 030789100 その他の軟体動物(冷凍したもの) 2,028,016 1113011 冷凍魚介類 1 030789300 その他の軟体動物(冷凍したもの、くん製したもの以外のもの) 804 1113021 塩・干・くん製品 1 030791010 貝柱(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 496,492 0171012 海面漁業(輸入) 1 030791092 しじみ(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 643,672 0172001 内水面漁業・養殖業 1 030791099 しじみ以外のもの(生きているもの、生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,745,989 0171012 海面漁業(輸入) 1 030799310 いか(もんごういかを除く。)(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(くん製したもの) 1,719,154 1113021 塩・干・くん製品 1 030799399 その他のいか(粉、ミール及びペレット(食用に適するものに限る。)を含む。)(くん製したもの) 6,477 1113021 塩・干・くん製品 1 030811100 なまこ(生きているもの) 247 0171012 海面漁業(輸入) 1 030819210 なまこ(冷凍したもの) 358 1113011 冷凍魚介類 1 030819290 なまこ(その他のもの) 332 1113021 塩・干・くん製品 1 030821100 うに(生きているもの) 5,157,920 0171012 海面漁業(輸入) 1 030821200 うに(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 4,450,749 0171012 海面漁業(輸入) 1 030829210 うに(冷凍したもの) 4,140,367 1113011 冷凍魚介類 1 030829290 うに(その他のもの) 62,974 1113021 塩・干・くん製品 1 030830320 くらげ(冷凍したもの) 201 1113011 冷凍魚介類 1 030830390 くらげ(その他のもの) 670,640 1113021 塩・干・くん製品 1 030890110 その他のもの(生きているもの)(うに) 88,649 0171012 海面漁業(輸入) 1 030890190 その他のもの(生きているもの)(その他のもの) 1,262,769 0171012 海面漁業(輸入) 1 030890211 うに(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 1,646,173 0171012 海面漁業(輸入) 1 030890212 くらげ(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 20,736 0171012 海面漁業(輸入) 1 030890291 うに(冷凍したもの) 544,666 1113011 冷凍魚介類 1 030890299 その他のもの(冷凍したもの) 77,381 1113011 冷凍魚介類 1 030890411 うに(生鮮及び冷蔵及び冷凍していないもの) 382,073 1113021 塩・干・くん製品 1 030890412 くらげ 1,925,338 1113021 塩・干・くん製品 1 040150119 ミルク(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたもの)及びクリーム(脂肪分が全重量の13%以上のもの(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたものを除く。))(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料 343 1112032 乳製品 1 040150129 ミルク(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたもの)及びクリーム(脂肪分が全重量の13%以上のもの(滅菌し、冷凍し又は保存に適する処理をしたものを除く。))(濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料 13,748 1112032 乳製品 1 101 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(6) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 040721000 殻付きの鶏(ガルルス・ドメスティクス)の卵(生鮮のもの) 121,871 0121041 鶏卵 1 040729000 殻付きの鶏以外の鳥卵(生鮮のもの) 58,650 0121041 鶏卵 1 040790200 殻付きの鳥卵(その他のもの) 196,597 0121041 鶏卵 1 060315000 切花及び花芽(生鮮のもので花束用又は装飾用に適するもの)(ユリ(リリウム属のもの)) 737,748 0116031 花き・花木類 1 060319000 切花及び花芽(生鮮のもので花束用又は装飾用に適するもの)(その他のもの) 3,831,729 0116031 花き・花木類 1 060420000 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないもの)及び草(生鮮のもの)(花束用又は装飾用に適するもの) 6,233,452 0116031 花き・花木類 1 060490000 植物の葉、枝その他の部分(花及び花芽のいずれも有しないもの)及び草(乾燥し、漂白し、染み込ませ又はその他の加工をしたもので、花束用又は装飾用に適するもの) 503,379 0116031 花き・花木類 1 070991000 アーティチョーク(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る。) 1,123 0113001 野菜 1 070993000 かぼちゃ類(ククルビタ属のもの)(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 9,163,417 0113001 野菜 1 070999100 スイートコーン(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 18,191 0113001 野菜 1 070999200 その他の野菜(生鮮のもの及び冷蔵したもの) 3,869,638 0113001 野菜 1 071335100 ささげ(薬品処理(例えば、殺菌又は発芽促進のための処理)により専ら播種用に適するようにしたもの) 2,517 0112029 その他の豆類 1 071335210 ささげ(播種用のもの(野菜栽培用のものに限る。)である旨が政令で定めるところにより証明されたもの) 2,139 0112029 その他の豆類 1 071335291 ささげ(共通の限度数量以内のもの) 82,511 0112029 その他の豆類 1 071335299 ささげ(共通の限度数量以外のもの) 346 0112029 その他の豆類 1 071360291 き豆(共通の限度数量以内のもの) 606 0112029 その他の豆類 1 071360299 き豆(共通の限度数量以外のもの) 1,213 0112029 その他の豆類 1 071430100 ヤム芋(ディオスコレア属のもの)(冷凍したもの) 152,735 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 071430200 ヤム芋(ディオスコレア属のもの)(生鮮のもの) 302,856 0113001 野菜 1 071440100 さといも(冷凍したもの) 5,623,646 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 071440200 さといも(生鮮のもの) 530,864 0113001 野菜 1 071490100 その他のいも(冷凍したもの) 248,505 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 071490200 その他のいも(生鮮のもの) 219,309 0113001 野菜 1 080112000 ココやしの実(内果皮付きのもの) 3,471 0114019 その他の果実 1 080241000 くり(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの) 1,722,596 0114019 その他の果実 1 080242000 くり(カスタネア属のもの)(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの) 3,288,831 0114019 その他の果実 1 080251000 ピスタチオナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの) 1,408,005 0114019 その他の果実 1 080252000 ピスタチオナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの) 393,128 0114019 その他の果実 1 080261000 マカダミアナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻付きのもの) 5,210 0114019 その他の果実 1 080262000 マカダミアナット(生鮮のもの及び乾燥したもの)(殻を除いたもの) 3,298,597 0114019 その他の果実 1 080280000 びんろう子 3,385 0114019 その他の果実 1 080310100 バナナ(プランテイン)(生鮮のもの) 20,005 0114019 その他の果実 1 080310200 バナナ(プランテイン)(乾燥したもの) 1,198 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 080390100 バナナ(プランテイン以外のもの)(生鮮のもの) 70,807,343 0114019 その他の果実 1 080390200 バナナ(プランテイン以外のもの)(乾燥したもの) 78,585 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 080830000 梨 7,176 0114019 その他の果実 1 080929000 サワーチェリー(プルヌス・ケラスス以外のもの)(生鮮のもの) 7,592,526 0114019 その他の果実 1 081030000 ブラックカーラント、ホワイトカーラント、レッドカーラント及びグーズベリー(生鮮のもの) 30,908 0114019 その他の果実 1 081070000 柿(生鮮のもの) 31,029 0114019 その他の果実 1 081090290 その他の果実(生鮮のもの) 398,180 0114019 その他の果実 1 102 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(7) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 090421100 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)(小売用の容器入りにしたもの) 32,560 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090421200 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 1,250,594 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090422100 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 226,875 1117051 調味料 1 090422200 とうがらし属又はピメンタ属の果実(乾燥したもの)(破砕及び粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 2,972,341 1117051 調味料 1 090510000 バニラ豆(破砕及び粉砕のいずれもしてないものに限る。) 333,879 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090520000 バニラ豆(破砕及び粉砕したもの) 26,123 1117051 調味料 1 090710100 丁子(果実、花及び花梗)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの) 2,864 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090710200 丁子(果実、花及び花梗)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 311,624 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090720200 丁子(果実、花及び花梗)(破砕し又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 3,233 1117051 調味料 1 090811200 肉ずく(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 1,077,002 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090812200 肉ずく(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 174,665 1117051 調味料 1 090821200 肉ずく花(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 99,184 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090822100 肉ずく花(破砕し又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 326 1117051 調味料 1 090822200 肉ずく花(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 4,303 1117051 調味料 1 090831100 カルダモン類(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの) 12,599 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090831200 カルダモン類(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 391,865 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090832100 カルダモン類(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 3,366 1117051 調味料 1 090832200 カルダモン類(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 470 1117051 調味料 1 090921200 コリアンダーの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 330,911 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090922100 コリアンダーの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 6,754 1117051 調味料 1 090922200 コリアンダーの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 7,157 1117051 調味料 1 090931100 クミンの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの) 7,196 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090931200 クミンの種(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 655,978 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090932100 クミンの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 24,394 1117051 調味料 1 090932200 クミンの種(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 18,160 1117051 調味料 1 090961100 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの) 3,726 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090961200 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 202,320 0115099 他に分類されない食用耕種作物 1 090962100 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 265 1117051 調味料 1 090962200 アニス、大ういきょう、カラウエイ又はういきょうの種及びジュニパーベリー(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 3,791 1117051 調味料 1 091011100 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたもの)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの) 1,936,501 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091011210 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(小売用の容器入りにしたもの) 6,592 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091011291 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(生鮮のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 1,435,882 0113001 野菜 1 091011292 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(乾燥したもの(全形のものに限るものとし、皮をむいてあるかどうかは 273,607 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091011299 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕及び粉砕のいずれもしてないもの)(生鮮のものを除く)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 3,289,150 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091012100 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたもの)(破砕又は粉砕したもの) 2,291 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091012210 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(小売用の容器入りにしたもの) 37,211 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 091012291 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(生鮮のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 2,739 0113001 野菜 1 091012299 しょうが(塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により一時的な保存に適する処理をしたものを除く。)(破砕又は粉砕したもの)(生鮮のものを除く)(小売用の容器入りにしたものを除く。) 1,211,662 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 103 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(8) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 091091110 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー) 36,294 1117051 調味料 1 091091210 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー以外のもの)(小売用の容器入りにしたもの) 111,002 1117051 調味料 1 091091290 その他の香辛料(第9類の注1(b)の混合物)(カレー以外のもの)(小売用の容器入りにしたものを除く) 198,667 1117051 調味料 1 100119010 デュラム小麦(播種用のものを除く。)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水産大臣の証明 7,422,701 0111022 小麦(輸入) 1 100119090 デュラム小麦(播種用のものを除く。)(その他のもの) 2,616 0111022 小麦(輸入) 1 100191019 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水産大臣の 170,787 0116021 種苗 1 100191099 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のもの)(その他のもの) 2,120 0116021 種苗 1 100199016 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるとこ 21,973,420 0111022 小麦(輸入) 1 100199019 小麦(デュラム小麦を除く。)(播種用のものを除く。)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林水 142,289,030 0111022 小麦(輸入) 1 100199099 小麦(デュラム小麦を除く。)(その他のもの) 122,603 0111022 小麦(輸入) 1 100210010 ライ麦(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの) 27,599 0116021 種苗 1 100290010 ライ麦(飼料用のもの) 585,149 0115091 雑穀 1 100290090 ライ麦(飼料用のものを除く。) 359,992 0115091 雑穀 1 100310090 大麦及び裸麦(播種用のもの)(その他のもの) 19,517 0116021 種苗 1 100390011 大麦及び裸麦(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(政府が主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律第42条の規定により輸入するもの及び同法第45条第1項ただし書に規定する政令で定めるところにより農林 26,884,673 0111024 大麦(輸入) 1 100390019 大麦及び裸麦(播種用のものを除く。)(飼料用のもの)(その他のもの) 6,011,894 0111024 大麦(輸入) 1 100390099 大麦及び裸麦(飼料用のものを除く。)(その他のもの) 7,680 0111024 大麦(輸入) 1 100410010 オート(播種用のもの)(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの) 385,008 0116021 種苗 1 100410090 オート(播種用のもの)(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたものを除く。) 34,818 0115091 雑穀 1 100490000 オート(播種用のものを除く。) 1,607,856 0115091 雑穀 1 100710010 グレーンソルガム(薬品処理により専ら播種用に適するようにしたもの) 29,086 0116021 種苗 1 100790010 グレーンソルガム(飼料用のもので税関の監督の下で飼料の原料として使用するもの) 33,309,225 0115091 雑穀 1 100790090 グレーンソルガム(その他のもの) 4,722,691 0115091 雑穀 1 100821000 ミレット(播種用のもの) 32,738 0116021 種苗 1 100829000 ミレット(播種用のものを除く。) 392,619 0115091 雑穀 1 100850200 キヌア(ケノポディウム・クイノア)(その他のもの) 40,344 0115091 雑穀 1 100860100 ライ小麦(薬品処理(例えば、殺菌又は発芽促進のための処理)により専ら播種用に適するようにしたもの) 1,223 0116021 種苗 1 100860290 ライ小麦(その他のもの) 637 0115091 雑穀 1 100890090 その他の穀物(その他のもの) 6,966 0115091 雑穀 1 110290410 ライ麦粉 48,684 1114029 その他の製粉 1 110290490 穀粉(小麦粉、メスリン粉、ライ麦粉、とうもろこし粉、米粉、裸麦粉及びライ小麦粉を除く。) 32,247 1114029 その他の製粉 1 120110010 大豆(播種用のもの)(黄白色系のもの) 497,984 0116021 種苗 1 120110090 大豆(播種用のもの)(黄白色系以外のもの) 1,676 0116021 種苗 1 120190010 大豆(播種用のものを除く。)(黄白色系のもの) 143,151,610 0112022 大豆(輸入) 1 120190090 大豆(播種用のものを除く。)(黄白色系以外のもの) 898,606 0112022 大豆(輸入) 1 120242091 落花生(いってないものその他の加熱による調理をしてないもの)(殻を除いたもの(割ってあるかないかを問わない。))(税関の監督の下で採油用の原料として使用するものを除く。)(関税割当制度による数量(共通の限度 5,125,907 0112029 その他の豆類 1 120721000 綿実(播種用のもの) 661 0116021 種苗 1 120729000 綿実(採油用のもの) 3,134,470 0115092 油糧作物 1 120760000 サフラワーの種(採油用のもの) 36,452 0115092 油糧作物 1 120770000 メロンの種(採油用のもの) 32,235 0115092 油糧作物 1 104 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(9) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 121190931 (1)茎、樹皮及び根並びにこの類の備考1の物品(乾燥したものに限るものとし、砕き又は粉状にしたものを除く。)- 1,716,306 この類の備考1の物品 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 1 121190939 (1)茎、樹皮及び根並びにこの類の備考1の物品(乾燥したものに限るものとし、砕き又は粉状にしたものを除く。)- 6,960,705 その他のもの 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 1 121190991 びやくだん 254,154 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 1 121190992 ハトムギ 494,722 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 1 121190999 その他 2,144,242 0116099 他に分類されない非食用耕種作物 1 121221100 海草その他の藻類(食用に適するもの)(長方形(正方形を含む。)の紙状に抄製したもので、1枚の面積が430cm2以下のもの) 2,472,905 1113099 その他の水産食品 1 121221200 海草その他の藻類(食用に適するもの)(あまのり属のもの及びこれを交えたもの) 78,071 0171012 海面漁業(輸入) 1 121221310 ひじき(ヒジキア・フスィフォルミス)(食用に適するもの) 3,125,485 0171012 海面漁業(輸入) 1 121221321 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(乾燥したもの) 6,377,121 0171012 海面漁業(輸入) 1 121221322 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(食用に適するもの)(常温保存のもの) 704,876 0171012 海面漁業(輸入) 1 121221329 わかめ(ウンダリア・ピンナティフィダ)(食用に適するもの)(その他のもの) 1,743,629 0171012 海面漁業(輸入) 1 121221390 その他の海草その他の藻類(食用のもの(食用に適するもの) 2,363,772 0171012 海面漁業(輸入) 1 121229110 ふのり属の海草その他の藻類(食用のものを除く。) 89,816 0171012 海面漁業(輸入) 1 121229190 あまのり属、あおのり属、ひとえぐさ属、とろろこんぶ属又はこんぶ属の海草その他の藻類(食用のものを除く。) 18,786 0171012 海面漁業(輸入) 1 121229211 てんぐさ科の寒天製造用の海草(食用のものを除く。) 707,035 0171012 海面漁業(輸入) 1 121229219 その他の寒天製造用の海草 218,464 0171012 海面漁業(輸入) 1 121229290 その他の海草その他の藻類 1,532,148 0171012 海面漁業(輸入) 1 121292000 ローカストビーン(キャロブ) 11,535 0112029 その他の豆類 1 150110100 ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(酸価が1.3を超えるもの) 212 1117042 動物油脂 1 150110200 ラード(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(その他のもの) 213,388 1117042 動物油脂 1 150120100 その他の豚脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(酸価が1.3を超えるもの) 9,954 1117042 動物油脂 1 150120200 その他の豚脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。)(その他のもの) 45,946 1117042 動物油脂 1 150190000 家きん脂(第02.09項又は第15.03項のものを除く。) 22,207 1117042 動物油脂 1 150210019 牛脂(第15.03項のものを除く。)(タロー)(その他のもの) 4,567,548 1117042 動物油脂 1 150290019 牛脂(第15.03項のものを除く。)(タローを除く。)(その他のもの) 78,135 1117042 動物油脂 1 160417000 うなぎ(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(全形のもの及び断片状のものに限るものとし、細かく切り刻んだものを除く。) 29,127,086 1113099 その他の水産食品 1 160431000 キャビア(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 597,672 1113021 塩・干・くん製品 1 160432010 キャビア及びその代用物(イクラ)(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 5,593,493 1113021 塩・干・くん製品 1 160432090 キャビア及びその代用物(その他のもの)(調製し又は保存に適する処理をしたもの) 4,026,708 1113021 塩・干・くん製品 1 160521011 シュリンプ及びプローン(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し又は冷凍したもの)(気密容器入りでないもの) 27,763,266 1113099 その他の水産食品 1 160521019 シュリンプ及びプローン(水若しくは塩水で煮た後で塩蔵、塩水漬けし若しくは乾燥したもの)(気密容器入りでないもの) 393,933 1113099 その他の水産食品 1 160521021 シュリンプ及びプローン(米を含むもの)(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し、冷凍し、塩蔵し、塩水漬けし若しくは乾燥したものを除く。)(気密容器入りでないのもの) 1,234,204 1113099 その他の水産食品 1 160521029 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)(気密容器入りでないもの) 34,955,965 1113099 その他の水産食品 1 160529011 シュリンプ及びプローン(単に水若しくは塩水で煮又はその後に冷蔵し又は冷凍したもの)(気密容器入りのもの) 69,932 1113031 水産びん・かん詰 1 160529029 シュリンプ及びプローン(調製し又は保存に適する処理をしたもの)(その他のもの)(気密容器入りのもの) 55,965 1113031 水産びん・かん詰 1 160551010 かき(気密容器入りのもの) 12,781 1113031 水産びん・かん詰 1 160551090 かき(気密容器入りでないもの) 1,609,779 1113099 その他の水産食品 1 160552000 スキャロップ(いたや貝を含む。) 1,819,783 1113099 その他の水産食品 1 160553010 い貝(気密容器入りのもの) 7,863 1113031 水産びん・かん詰 1 160553090 い貝(気密容器入りでないもの) 838,206 1113099 その他の水産食品 1 105 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(10) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 160554011 いか(気密容器入りのもの)(米を含むもの) 3,556 1113031 水産びん・かん詰 1 160554019 いか(気密容器入りのもの)(その他のもの) 6,676 1113031 水産びん・かん詰 1 160554091 いか(気密容器入りでないもの)(米を含むもの) 307,339 1113099 その他の水産食品 1 160554099 いか(気密容器入りでないもの)(その他のもの) 5,305,258 1113099 その他の水産食品 1 160555010 たこ(気密容器入りのもの) 14,836 1113031 水産びん・かん詰 1 160555090 たこ(気密容器入りでないもの) 7,976,155 1113099 その他の水産食品 1 160556010 クラム、コックル及びアークシェル(気密容器入りのもの) 234,276 1113031 水産びん・かん詰 1 160556090 クラム、コックル及びアークシェル(気密容器入りでないもの) 7,435,432 1113099 その他の水産食品 1 160557000 あわび 1,266,734 1113099 その他の水産食品 1 160558010 かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。)(気密容器入りのもの) 34,546 1113031 水産びん・かん詰 1 160558090 かたつむりその他の巻貝(海棲のものを除く。)(気密容器入りでないもの) 323,400 1113099 その他の水産食品 1 160559119 いか(気密容器入りのもの)(その他のもの) 13,731 1113031 水産びん・かん詰 1 160559191 いか(気密容器入りでないもの)(米を含むもの) 333,411 1113099 その他の水産食品 1 160559199 いか(気密容器入りでないもの)(その他のもの) 13,556,579 1113099 その他の水産食品 1 160559210 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。) 1,431,343 1113099 その他の水産食品 1 160559291 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(気密容器入りのもの) 219,037 1113031 水産びん・かん詰 1 160559299 スキャロップ(いたや貝科のもの。ペクテン属、クラミュス属又はプラコペクテン属のもの及びいたや貝を除く。)(気密容器入りでないもの) 2,998,709 1113099 その他の水産食品 1 160561000 なまこ 15,173 1113099 その他の水産食品 1 160562000 うに 709,890 1113099 その他の水産食品 1 160563000 くらげ 1,867 1113099 その他の水産食品 1 160569100 うに(その他のもの) 5,097 1113099 その他の水産食品 1 160569300 その他の水棲無脊椎動物 2,538 1113099 その他の水産食品 1 170113000 甘しゃ糖(粗糖)(香味料又は着色料を加えてないもの)(固体のものに限る。)(この類の号注2の甘しゃ糖) 807,075 1117019 その他の砂糖・副産物 1 170114110 分蜜糖(乾燥状態において、全重量に対するしょ糖の含有量が、検糖計の読みで98.5度未満に相当するもの) 66,236,379 1117019 その他の砂糖・副産物 1 170114190 分蜜糖(その他のもの) 225,120 1117019 その他の砂糖・副産物 1 170114200 砂糖(甘しゃ糖、分蜜糖を除く。) 495,361 1117019 その他の砂糖・副産物 1 200390010 調製したトリフ(気密容器入りのもので容器ともの1個の重量が10kg以下のもの) 42,837 1116011 農産びん・かん詰 1 200390020 調製したトリフ(その他のもの) 537 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200893120 クランベリー(砂糖を加えたもの)(パルプ状でないもの) 450,187 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200893220 クランベリー(砂糖を加えていないもの)(パルプ状でないもの) 1,934 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897110 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの) 2,162,048 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897120 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの) 13,789 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897211 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの)(パルプ状のもの) 1,885 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897219 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えたもの)(パルプ状でないもの) 372,992 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897221 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの)(パルプ状のもの) 1,024 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200897229 ミックスドフルーツ、フルーツサラダ及びフルーツカクテル(砂糖を加えていないもの)(パルプ状でないもの) 59,540 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1 200981210 クランベリー(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えないもの)(しょ糖(天然に含有するものを含む。)の含有量が全重量の10%以下のもの) 88,131 1116011 農産びん・かん詰 1 200981290 クランベリー(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えないもの)(その他のもの) 4,722 1116011 農産びん・かん詰 1 200989111 その他の果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの)(しょ糖(天然に含有するものを含む。)の含有量が全重量の10%以下のもの) 983 1116011 農産びん・かん詰 1 200989119 その他の果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの)(その他のもの) 8,842 1116011 農産びん・かん詰 1 106 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(11) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 200989122 プルーンジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(しょ糖の含有量が全重量の10%以下のもの) 211,659 1116011 農産びん・かん詰 1 200989123 果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(しょ糖の含有量が全重量の10%以下のもの)(プルーンジュースを除く) 3,497,420 1116011 農産びん・かん詰 1 200989129 果汁(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(その他のもの) 516,746 1116011 農産びん・かん詰 1 200989210 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えたもの) 4,365 1116011 農産びん・かん詰 1 200989221 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(気密容器入りのもの) 35,141 1116011 農産びん・かん詰 1 200989231 にんじんジュース(砂糖を加えてないもの)(気密容器入りのものを除く。) 8,475,117 1116011 農産びん・かん詰 1 200989239 野菜ジュース(二以上の野菜から得たものを除く。)(砂糖を加えてないもの)(その他のもの) 1,830,183 1116011 農産びん・かん詰 1 220600223 その他の発酵酒-B その他のもの(a)麦芽を原料の一部としたもので発泡性を有するもの- 酒税法第23条第2項第3号ロに規定するもの(発泡酒にスピリッツを加えたもの) 13,116,138 1121099 その他の酒類 1 220600224 その他の発酵酒-B その他のもの(a)麦芽を原料の一部としたもので発泡性を有するもの- その他のもの 217,697 1121099 その他の酒類 1 220600228 その他の発酵酒-B その他のもの(b)その他のもの- 酒税法第23条第2項第3号イに規定するもの(糖類、ホップ、水及び政令で定める物品を原料として発酵させたもの) 48,567 1121099 その他の酒類 1 240311000 水パイプたばこ 1,111 1141011 たばこ 1 240319100 パイプたばこ 100,543 1141011 たばこ 1 240319200 喫煙用たばこ(その他のもの) 151,540 1141011 たばこ 1 252800090 天然ほう酸塩及びその精鉱(焼いてあるかないかを問わないものとし、天然かん水から分離したものを除く。)並びに天然ほう酸でオルトほう酸の含有量が乾燥状態において全重量の85%以下のもの(天然のほう酸ナ 896,361 0639099 他に分類されない鉱物 1 271012111 トリプロピレン 1,028,379 2049099 その他の有機化学工業製品 1 271012119 揮発油(軽質油及びその調製品)(低重合度の混合アルキレン)(トリプロピレンを除く。) 3,048,668 2049099 その他の有機化学工業製品 1 271012120 揮発油(政令で定める分留性状の試験方法による減失量加算5%留出温度と減失量加算95%留出温度との温度差が2度以内のもの(低重合度の混合アルキレンを除く。)) 173,164 2049099 その他の有機化学工業製品 1 271012131 揮発油(軽質油及びその調製品)(航空機用のもの)(温度15度における比重が0.8017以下のもの) 25,270 2111011 ガソリン 1 271012137 揮発油(軽質油及びその調製品)(自動車の燃料用のもの) 165,686,908 2111011 ガソリン 1 271012139 揮発油(軽質油及びその調製品)(その他のもの) 58,924,502 2111017 ナフサ 1 271012141 灯油(軽質油及びその調製品)(低重合度の混合アルキレン) 3,631 2049099 その他の有機化学工業製品 1 271012142 灯油(軽質油及びその調製品)(ノルマルパラフィン(直鎖飽和炭化水素の含有量が全重量の95%以上のものに限る。)) 707 2049099 その他の有機化学工業製品 1 271012143 灯油(軽質油及びその調製品)(ジェットエンジンの燃料用のもの) 344,914 2111012 ジェット燃料油 1 271012149 灯油(軽質油及びその調製品)(その他のもの) 17,521 2111013 灯油 1 271012159 軽油(軽質油及びその調製品)(その他のもの) 5,534 2111014 軽油 1 271012181 揮発油(軽質油及びその調製品)(政令で定める石油化学製品の製造に使用するもの) 1,258,359,683 2111017 ナフサ 1 271012900 その他のもの(軽質油及びその調製品)(石油又は歴青油の含有量が70%以上95%以下のもの) 51,412 2111019 その他の石油製品 1 271020159 軽油(政令で定める石油化学製品の製造に使用しないもの) 342 2111019 その他の石油製品 1 271020188 潤滑油(温度15度における比重が0.8494以下のもの) 276 2111019 その他の石油製品 1 271020195 焼入油、作動油、防錆油その他主として潤滑油に供しない油 252 2111019 その他の石油製品 1 271020196 潤滑油(温度15度における比重が0.8494を超えるもの) 318 2111019 その他の石油製品 1 271020210 グリース 235 2111019 その他の石油製品 1 271020291 グリース(温度15度における比重が0.8494以下のもの) 1,553 2111019 その他の石油製品 1 271020293 グリース(液状の潤滑油) 893 2111019 その他の石油製品 1 285210299 水銀の無機化合物及びその製品(その他のもの) 890 2029099 その他の無機化学工業製品 1 285290290 スルトン及びスルタム以外の有機化合物及びその製品 264 2029099 その他の無機化学工業製品 1 290371000 クロロジフルオロメタン 3,279,118 2049011 メタン誘導品 1 290372000 ジクロロトリフルオロエタン 99,880 2049011 メタン誘導品 1 290374010 1・1-クロロ-1・1-ジフルオロエタン(HCFC-142b) 426,031 2049011 メタン誘導品 1 290377060 トリクロロトリフルオロエタン(CFC-113) 630,619 2049011 メタン誘導品 1 107 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(12) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 290377990 その他のペルパロゲン化誘導体(ふっ素原子及び塩素原子のみを有するものに限る。)(その他のもの) 390,630 2049011 メタン誘導品 1 290378000 その他のペルパロゲン化誘導体 4,376 2049011 メタン誘導品 1 290379290 その他のハロゲン化誘導体(メタン、エタン、又はプロパンをふっ素及び塩素のみを使用してハロゲン化したものに限る。) 10,652 2049011 メタン誘導品 1 290379900 その他の非環式炭化水素のハロゲン化誘導体(二以上の異なるハロゲン原子を有するものに限る。)(その他のもの)126,859 2049011 メタン誘導品 1 290381000 1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン 1,361 2041029 その他の環式中間物 1 290389010 ジブロモエチルジブロモシクロヘキサン、テトラブロモシクロオクタン及びヘキサブロモシクロドデカン 1,485,608 2041029 その他の環式中間物 1 290389090 飽和脂環式炭化水素、不飽和脂環式炭化水素又はシクロテルペン炭化水素のハロゲン化誘導体(その他のもの) 710,774 2041029 その他の環式中間物 1 290391000 クロロベンゼン、オルト-ジクロロベンゼン及びパラ-ジクロロベンゼン 3,794,417 2041029 その他の環式中間物 1 290399100 ペンタブロモエチルベンゼン及びデカブロモジフェニルエタン 2,108,656 2041029 その他の環式中間物 1 290399900 芳香族炭化水素のハロゲン化誘導体(その他のもの) 7,230,199 2041029 その他の環式中間物 1 291249100 アルデヒドアルコール 45,738 2041019 その他の脂肪族中間物 1 291249900 アルデヒドエーテル、アルデヒドフェノール及び他の酸素官能基を有するアルデヒド(バニリン及びエチルバニリンを除く。) 621,426 2041019 その他の脂肪族中間物 1 291429011 しょう脳(融点が175度未満のもの) 50,705 2089099 他に分類されない化学最終製品 1 291429019 しょう脳(融点が175度以上のもの) 141,686 2089099 他に分類されない化学最終製品 1 291429090 飽和脂環式ケトン、不飽和脂環式ケトン及びシクロテルペンケトン(他の酸素官能基を有しないものに限る。)(しょう脳、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、イオノン及びメチルイオノンを除く。) 5,400,664 2041029 その他の環式中間物 1 291639010 フェニル酢酸のエステル 172,205 2041029 その他の環式中間物 1 291639090 芳香族モノカルボン酸並びにその酸無水物、酸ハロゲン化物、酸過酸化物及び過酸並びにこれらの誘導体(その他のもの) 4,952,616 2041029 その他の環式中間物 1 293120000 トリプチルすず化合物 11,867 2049099 その他の有機化学工業製品 1 293190000 その他のオルガノインオルガニック化合物 38,241,515 2049099 その他の有機化学工業製品 1 293220010 クマリン、メチルクマリン及びエチルクマリン 80,389 2089099 他に分類されない化学最終製品 1 293220090 ラクトン(その他のもの) 17,542,741 2041029 その他の環式中間物 1 293790011 エピネフリン 153,585 2071011 医薬品 1 293790019 カテコールアミンホルモン並びにその誘導体及び構造類似物(その他のもの) 12,903 2071011 医薬品 1 293790020 アミノ酸誘導体 1,136 2071011 医薬品 1 293790090 その他のホルモン、プロスタグランジン、トロンボキサン及びロイコトリエン並びにこれらの誘導体及び構造類似物 83,043 2071011 医薬品 1 293944000 ノルエフェドリン及びその塩 58,254 2071011 医薬品 1 370252000 写真用カラーロールフィルム(ポリクローム)(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が16mm以下のもの) 28,425 2083011 写真感光材料 1 370296000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(35mm以下で、長さが30m以下のもの) 29,177 2083011 写真感光材料 1 370297000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が35mm以下で長さが30mを超えるもの) 24,651 2083011 写真感光材料 1 370298000 写真用ロールフィルム(露光してないもの)(紙製、板紙製又は紡織用繊維製のものを除く。)(パーフォレーションを有し幅が35mmを超えるもの) 15,675 2083011 写真感光材料 1 382600000 バイオディーゼル及びその混合物(石油又は歴青油の含有量が全重量の70%未満のものに限る。) 31,732 2111019 その他の石油製品 1 440131000 のこくず及び木くず(木質ペレット) 1,544,406 1611011 製材 1 440139000 のこくず及び木くず(その他のもの) 543,312 1611011 製材 1 480840000 クラフト紙(ちりめん加工又はしわ付けをしたもの)(ロール状又はシート状のもの) 64,347 1632011 洋紙・和紙 1 580127021 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(綿製のもの)(その他のもの) 2,761 1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1 580127029 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(綿製のもの)(その他のもの) 34,500 1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1 580137110 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック、ゴムその他の物質を染み込ませ、塗布し、被覆し又は積層したもの) 15,824 1519099 他に分類されない繊維工業製品 1 580137190 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック、ゴムその他の物質を染み込ませ、塗布し、被覆し又は積層したもの) 443,887 1519099 他に分類されない繊維工業製品 1 108 表 4-3 2011 年 IO 分類-2012 年 HS 分類コンバータ/輸入(13) (千円) 2012年_確定 2011年IO分類 2012年新規HSコード 輸入額 IO-コード IO部門名称 コメント 輸入品目名 580137211 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(添加糸が合成繊維又はアセテート繊維のもの) 7,487 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1 580137219 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(添加糸が合成繊維又はアセテート繊維のもの) 81,569 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1 580137221 たてパイル織物(パイルを切ってないもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(その他のもの) 4,722 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1 580137229 たてパイル織物(パイルを切ったもの)(人造繊維製のもの)(プラスチック等を染み込ませ等したもの以外のもの)(その他のもの) 90,455 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1 621149110 その他の女子用の衣類(毛皮付きのもの)(羊毛製又は繊獣毛製のもの) 5,090 1521011 織物製衣服 1 621149190 その他の女子用の衣類(毛皮付きのもの)(その他のもの) 1,795 1521011 織物製衣服 1 621149220 その他の女子用の衣類(絹製のもの) 315,766 1521011 織物製衣服 1 630690100 その他のキャンプ用品(綿製のもの) 8,356 1529099 他に分類されない繊維既製品 1 630690900 その他のキャンプ用品(綿製以外の紡織用繊維製のもの) 151,115 1529099 他に分類されない繊維既製品 1 640690110 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(革製のもの) 195,307 2311011 革製履物 1 640690129 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(その他の材料製のもの)(毛皮を使用したもの) 6,413 2311011 革製履物 1 640690210 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(木製のもの) 38,749 1619099 他に分類されない木製品 1 640690290 その他の履物の部分品(本底及びかかと(ゴム製又はプラスチック製)並びに甲を除く。)及び取り外し可能な中敷き、ヒールクッションその他これらに類する物品(その他の材料製のもの) 7,092,982 2311011 革製履物 1 650500100 ヘアネット(材料を問わない。) 53,382 1522099 その他の衣服・身の回り品 1 650500910 帽子(編物製のもの) 11,023,086 1522099 その他の衣服・身の回り品 1 650500990 帽子(レース、フェルトその他の紡織用繊維の織物製(ストリップを除く。)のもの) 20,897,198 1522099 その他の衣服・身の回り品 1 721550019 鉄又は非合金鋼のその他の棒(その他のもの(炭素の含有量が全重量の0.25%以上0.6%未満のもので冷間成形又は冷間仕上げをしたものに限るものとし、更に加工したものを除く。)) 100,204 2623011 普通鋼冷間仕上鋼材 1 731940000 安全ピンその他のピン 254,379 3919011 身辺細貨品 1 741810000 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品並びに瓶洗い、ポリッシングパッド、ポリッシングクラブその他これらに類する製品(銅製のものに限る。) 124,476 2899099 他に分類されない金属製品 1 761510000 食卓用品、台所用品その他の家庭用品及びその部分品並びに瓶洗い、ポリッシングパッド、ポリッシングクラブその他これらに類する製品(アルミニウム製のものに限る。) 30,388,322 2899099 他に分類されない金属製品 1 845290100 ミシン用の家具、台及びカバー並びにこれらの部分品 49,544 3013011 繊維機械 1 847971000 旅客搭乗機(空港において使用する種類のもの) 186,393 2919099 他に分類されないはん用機械 1 850750000 ニッケル・水素蓄電池 5,742,892 3399031 電池 1 850760000 リチウム・イオン蓄電池 41,647,838 3399031 電池 1 852341000 光学媒体(記録していないもの) 23,566,374 3299011 磁気テープ・磁気ディスク 1 852349000 光学媒体(その他のもの) 55,166,340 5951011 映像・音声・文字情報制作業 1 871410000 モーターサイクル(モペットを含む。)のもの 19,689,296 3531021 自動車部品 1 900710000 撮影機 88,912 3115011 光学機械・レンズ 1 900850000 投影機、引伸機及び縮小機 1,082,605 3115011 光学機械・レンズ 1 910910000 その他の時計用ムーブメント(完成品のもの)(電気式のもの) 157,554 3919021 時計 1 930110000 火砲(例えば、大砲、曲射砲及び迫撃砲) 93,461 3116011 武器 1 930520000 散弾銃又はライフルのもの 318,385 3911021 運動用品 1 950450000 ビデオゲーム用のコンソール又は機器 149,973,676 3112012 娯楽用機器 1 960830100 万年筆その他のペン(軸又はキャップに貴金属、これを張り若しくはめっきした金属、貴石、半貴石、真珠、さんご、象牙又はべっこうを使用したもの)(墨汁を使用する製図用ペンを除く。) 645,401 3919041 筆記具・文具 1 960830200 万年筆その他のペン(墨汁を使用する製図用ペンを除く。)(その他のもの) 425,184 3919041 筆記具・文具 1 961900100 紙製、セルロースウォッディング製、セルロース繊維のウェブ製又は紡織用繊維のウォッディング製のもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品( 8,229,723 1649011 紙製衛生材料・用品 1 961900200 綿製のもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに類する物品(材料を問わない。)) 361,771 1529091 繊維製衛生材料 1 961900300 紙製、セルロースウォッディング製、セルロース繊維のウェブ製又は紡織用繊維のウォッディング製、綿製を除いたもの(生理用のナプキン(パッド)及びタンポン、乳児用のおむつ及びおむつ中敷きその他これらに 495,575 1529091 繊維製衛生材料 1 70,688,631,840 510 109 作成した IO 分類-HS 分類コンバータを用いて、2012 年の貿易統計の輸出総額、対中 輸出額、輸入総額、対中輸入額について 2011 年 IO 分類集計を試みた。以下で簡単に 2012 年の日中貿易の状況を素描しておく。 2012 年の日本の貿易総額は、輸出で 63 兆 7,476 億円、輸入で 70 兆 6,886 億円と約 7 兆 円の赤字であった。日中貿易でも、輸出が 11 兆 5,091 億円(総額に占めるシェア 18%) で、輸入は 15 兆 388 億円(総額に占めるシェア 21%)であり、約 3 兆 5,000 億円の赤字 である。(表 4-4 参照) 表 4-4 2012 年の輸出入総額と日中貿易 輸出 輸入 貿易収支 (百万円) 総額 対中貿易 対中シェア 63,747,572 11,509,144 18.05% 70,688,632 15,038,787 21.27% -6,941,060 -3,529,643 次に、対中輸出上位 10 品目を取り上げると表 4-5 のようになる。第 1 位が「集積回路」 で 6,874 億円、2 位は「自動車部品」の 5,940 億円となっている。この上位 10 品目のなか で、対中シェアが最も高いのは、「液晶パネル」の 53.2%で、残りの品目はすべて 50% を割っている。 表 4-5 IOコード 3211031 3531021 9700011 3511011 3016011 3299099 2211011 3211041 3211021 3311031 対中輸出上位 10 品目一覧 2011年IO分類 IO部門名称 集積回路 自動車部品 再輸出または再輸入 乗用車 金属工作機械 その他の電子部品 プラスチックフィルム・シート 液晶パネル 半導体素子 開閉制御装置・配電盤 対中輸出上位10品目合計 対中輸出上位10品目シェア 合計 (百万円) 2012年 輸出総額 対中輸出額 対中シェア 2,229,269 687,445 30.84% 3,232,837 593,952 18.37% 2,834,493 524,977 18.52% 7,371,483 432,440 5.87% 978,258 356,490 36.44% 1,532,185 334,215 21.81% 1,081,912 310,727 28.72% 512,719 272,513 53.15% 822,190 234,852 28.56% 848,645 231,197 27.24% 21,443,992 3,978,809 18.55% 33.64% 34.57% 63,747,572 11,509,144 18.05% 最後に、対中輸入上位 10 品目を表 4-6 に掲げる。それによると、衣料関係で 1 位と 3 位を占め、両者で 1 兆 3,500 億円に及んでいる。第 2 位は「携帯電話」の 1 兆 1,200 億円 である。対中シェアをみると、これら上位 10 品目すべてについて 50%を超えており、最 高は「パーソナルコンピュータ」の 95.3%で、最低は「その他の電子部品」の 50.0%で あった。 110 表 4-6 IOコード 1521021 3412021 1521011 3421011 3421031 3299099 3321021 3421021 2312021 2229011 対中輸入上位 10 品目一覧 2011年IO分類 IO部門名称 ニット製衣服 携帯電話機 織物製衣服 パーソナルコンピュータ 電子計算機附属装置 その他の電子部品 民生用電気機器(エアコンを除く。) 電子計算機本体(パソコンを除く。) かばん・袋物・その他の革製品 ゴム製・プラスチック製履物 対中輸入上位10品目合計 対中輸入上位10品目シェア 合計 (百万円) 2012年 輸入総額 対中輸入額 対中シェア 1,163,966 966,770 83.06% 1,120,255 904,539 80.74% 1,189,776 885,202 74.40% 777,475 741,019 95.31% 788,775 450,865 57.16% 825,265 412,916 50.03% 543,074 388,988 71.63% 463,686 296,042 63.85% 490,745 289,875 59.07% 322,025 267,087 82.94% 7,685,042 5,603,303 72.91% 10.87% 37.26% 70,688,632 15,038,787 21.27% 尚、巻末に 2012 年の貿易統計の 2011 年 IO 分類の集計結果を、輸出については付表 1 と して、輸入については付表 2 として掲載する。 111 付資料 A. 議事要旨 A.1 研究会 議事要旨 A.1.1 第 1 回研究会 議事要旨 1. 日時 平成 26 年 11 月 13 日(木)13:30-15:00 2. 場所 経済産業省 別館 9 階 931 会議室 3. 出席者 委員長 慶應義塾大学 常任理事 清水雅彦 委員 中京大学 経済学部 教授 山田光男 立正大学 経済学部 教授 王在喆 慶應義塾大学 産業研究所 准教授 宮川幸三 経済産業省 大臣官房調査統計グループ経済解析室 経済解析室長 石塚康志 参事官補佐(企画調整担当) 吉田敦子(欠席) 参事官補佐(産業連関担当) 笠原誠 統計解析専門職 北村清一郎 産業連関専門職 疋田淑江 事務局 株式会社 日本アプライドリサーチ研究所 研究主幹 横橋正利 主任研究員 露木かおり 補助研究員 野島昌子 4. 配布資料 資料 1:調査研究の概要 資料 2:本年度調査研究における課題 資料 3:日中共通部門分類細分化案の検討 資料 4:2012 年中国 IO 分類と HS 分類コンバータの整理と検討 資料 5:再輸出入と中継貿易に関する課題 112 資料 6:2012 年時点の来料加工貿易の状況について 資料 7:屑・副産物の処理に関する課題 5. 議事要旨 (1) 本年度プロジェクトの概要 資料 1 と資料 2 に沿って、平成 26 年度日中国際産業連関表の課題及び次回表のあり方に ついての調査研究の概要と本年度調査研究における課題について説明した。 1) 調査研究の概要(資料 1) 2) 本年度調査研究における課題(資料 2) (2) 昨年度の残された課題のうち、日中間協議が必要な検討課題について 以下の 6 課題について、日本側の作成案を日中間協議前に中国国家統計局に問い合わせ を行っている内容について、資料 3 から資料 7 を課題の所在と本年度調査での解決策を事 務局より説明し、委員より意見を聴取した。 1) 日中共通部門分類の細分化案の検討(資料 3) 2) 2012 年中国 IO 分類と HS 分類コンバータの整理と検討(資料 4) 3) 再輸出入と中継貿易に関する課題(資料 5) 4) 2012 年時点の来料加工貿易の状況について(資料 6) 5) 屑・副産物の処理に関する課題(資料 7) (3) 中国国家統計局への問い合わせ重点課題 平成 25 年度調査研究で残された課題のうち日中間協議が必要な検討解題を経済産業省大 臣官房調査統計グループ経済解析室から中国国家統計局に日本側の作成案をメールで送付 し、課題解決に向けた意見を聴取する旨を、経済産業省担当者より説明を行い、委員より 意見を聴取した。 (4) 第 2 回研究会日程調整 第 2 回研究会の日程調整を行った。 113 A.1.2 第 2 回研究会 議事要旨 1. 日時 平成 27 年 1 月 16 日(金)15:00-17:00 2. 場所 経済産業省 別館 9 階 931 会議室 3. 出席者 委員長 慶應義塾大学 常任理事 清水雅彦 委員 中京大学 経済学部 教授 山田光男 立正大学 経済学部 教授 王在喆 慶應義塾大学 産業研究所 准教授 宮川幸三 経済産業省 大臣官房調査統計グループ経済解析室 事務局 経済解析室長 石塚康志(欠席) 参事官補佐(企画調整担当) 吉田敦子(欠席) 参事官補佐(産業連関担当) 笠原誠 統計解析専門職 北村清一郎 産業連関専門職 疋田淑江 式会社 日本アプライドリサーチ研究所 研究主幹 横橋正利 主任研究員 露木かおり 補助研究員 野島昌子 4. 配布資料 資料 1:第 1 回研究会議事録 資料 2:各委員からの報告 山田委員 日中国際産業連関表における再輸入の取り扱いについて 王委員 日中間来料加工についての考察方法 宮川委員 国際産業連関表の諸課題について 資料 3:報告書構成(案) 5. 議事要旨 (1)各委員からの報告 研究会の 3 委員でから、本調査研究に関わる 3 テーマについてご報告を頂いた。 114 (2) 報告書構成(案) 本年度調査研究のとりまとめを行うための、報告書構成(案)について事務局より説 明を行った。 (3) 第 3 回研究会日程調整 第 3 回研究会の日程調整を行った。 115 B. 付表 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(1) IOコード 0111011 0111012 0111021 0112011 0112012 0112021 0112029 0113001 0114011 0114012 0114019 0115091 0115092 0115099 0116011 0116021 0116031 0116091 01160932 0116099 0121041 01210912 0121099 0152011 0153011 0171011 0171021 0172001 0611011 0611012 0621011 0631011 06310212 0639091 0639092 06390922 0639099 06390994 1111011 1111012 1111013 1111015 1112011 1112032 1113011 1113021 1113031 1113041 1113099 1114011 1114019 1114021 1114029 1115011 1115021 1115031 2011年IO分類 IO部門名称 米 稲わら 小麦(国産) かんしょ ばれいしょ 大豆(国産) その他の豆類 野菜 かんきつ りんご その他の果実 雑穀 油糧作物 他に分類されない食用耕種作物 飼料作物 種苗 花き・花木類 葉たばこ 綿花(輸入)・屑投入 他に分類されない非食用耕種作物 鶏卵 羊毛・屑投入 他に分類されない畜産 素材(国産) 特用林産物(狩猟業を含む。) 海面漁業(国産) 海面養殖業 内水面漁業・養殖業 鉄鉱石 非鉄金属鉱物 石炭 砂利・採石 砕石・屑投入 石灰石 窯業原料鉱物(石灰石を除く。) 窯業原料鉱物(石灰石を除く。)・屑投入 他に分類されない鉱物 他に分類されない鉱物・副産物投入 牛肉 豚肉 鶏肉 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 肉加工品 乳製品 冷凍魚介類 塩・干・くん製品 水産びん・かん詰 ねり製品 その他の水産食品 精米 その他の精穀 小麦粉 その他の製粉 めん類 パン類 菓子類 116 (百万円) 2012年 輸出総額 86 1 0 169 1 33 24 2,206 394 3,312 1,803 3 302 27 0 17,770 245 279 60 393 150 45 828 1,402 1,745 14,322 19,868 3,158 7 2 202 2,880 3,494 3,970 4,682 7,968 3,340 12,195 5,064 196 995 12,567 180 2,773 70,805 21,308 2,304 5,096 30,964 2,704 7 5,874 201 6,850 77 26,307 対中輸出額 0 1 0 0 0 0 2 1 0 49 340 0 111 1 0 3,898 27 0 33 9 0 41 113 202 163 518 203 0 7 0 2 2,175 314 0 1,487 1,375 1,242 10,676 0 0 0 306 8 39 14,818 2,177 4 34 970 14 0 5 18 94 1 787 対中シェア 0.00% 52.93% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 7.23% 0.07% 0.00% 1.48% 18.88% 0.00% 36.81% 5.38% 0.00% 21.94% 11.19% 0.00% 54.41% 2.39% 0.00% 90.15% 13.62% 14.40% 9.35% 3.62% 1.02% 0.00% 100.00% 14.77% 0.91% 75.49% 8.98% 0.00% 31.77% 17.25% 37.19% 87.55% 0.00% 0.00% 0.00% 2.43% 4.61% 1.42% 20.93% 10.22% 0.16% 0.67% 3.13% 0.52% 4.11% 0.09% 8.91% 1.37% 1.38% 2.99% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(2) 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 1116011 農産びん・かん詰 1116021 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 1117011 精製糖 1117019 その他の砂糖・副産物 1117021 でん粉 1117031 ぶどう糖・水あめ・異性化糖 1117041 植物油脂 1117042 動物油脂 1117043 加工油脂 1117044 植物原油かす 1117051 調味料 1119099 その他の食料品 1121011 清酒 1121021 ビール類 1121031 ウイスキー類 1121099 その他の酒類 1129011 茶・コーヒー 1129021 清涼飲料 1131011 飼料 1131021 有機質肥料(別掲を除く。) 1141011 たばこ 1511011 紡績糸 1512011 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 1512021 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 1512099 その他の織物 1513011 ニット生地 1519091 綱・網 1519099 他に分類されない繊維工業製品 1521011 織物製衣服 1521021 ニット製衣服 1522099 その他の衣服・身の回り品 1529011 寝具 1529021 じゅうたん・床敷物 1529091 繊維製衛生材料 1529099 他に分類されない繊維既製品 1611011 製材 1611021 合板・集成材 1611031 木材チップ 1619091 建設用木製品 1619099 他に分類されない木製品 1621011 木製家具 1621021 金属製家具 1621031 木製建具 1621099 その他の家具・装備品 1631011 パルプ 16310212 古紙・屑投入 1632011 洋紙・和紙 1632021 板紙 1633011 段ボール 1633021 塗工紙・建設用加工紙 1641011 段ボール箱 1641099 その他の紙製容器 1649011 紙製衛生材料・用品 1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品 1911011 印刷・製版・製本 2011011 化学肥料 20110114 化学肥料・副産物投入 117 (百万円) 2012年 輸出総額 904 6,713 183 112 379 1,204 4,410 3,371 1,264 152 32,355 34,062 8,946 4,475 2,555 4,694 8,827 12,574 7,425 318 24,604 15,077 95,939 129,822 33,262 61,870 10,389 152,582 12,764 14,715 7,630 1,770 3,661 2,298 9,709 2,597 1,360 13 830 2,578 92,807 5,418 3,926 1,725 15,244 75,958 81,750 5,179 474 77,102 1,091 3,310 54,755 31,461 38,458 5,457 10,791 対中輸出額 22 369 16 1 69 169 219 307 90 0 1,396 3,084 412 11 208 698 360 2,452 844 94 20 3,793 43,941 60,854 21,435 38,978 1,528 52,285 1,835 1,708 2,515 97 662 337 2,062 648 383 3 393 296 24,965 473 1,627 212 10,911 59,799 14,843 1,310 6 12,177 338 608 12,347 8,929 16,893 372 18 対中シェア 2.47% 5.49% 8.80% 0.62% 18.12% 14.06% 4.98% 9.10% 7.15% 0.00% 4.32% 9.05% 4.60% 0.24% 8.15% 14.87% 4.08% 19.50% 11.37% 29.70% 0.08% 25.16% 45.80% 46.87% 64.44% 63.00% 14.71% 34.27% 14.37% 11.61% 32.96% 5.48% 18.07% 14.68% 21.24% 24.94% 28.16% 20.04% 47.28% 11.49% 26.90% 8.73% 41.44% 12.30% 71.57% 78.73% 18.16% 25.29% 1.34% 15.79% 30.99% 18.38% 22.55% 28.38% 43.93% 6.82% 0.16% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(3) IOコード 2021011 2021012 2021013 2021019 2029011 2029012 2029019 2029021 2029032 2029099 2031011 2031012 2031019 2031021 2031022 2031023 2031029 2041011 2041012 2041013 2041014 2041015 2041016 2041019 2041021 2041022 2041023 2041024 2041029 2041031 2042011 2049011 2049021 2049099 2051011 2051021 2051022 2051023 2051024 2051025 2051031 2051099 2061011 2061021 2071011 2081011 2081012 2081013 2081021 2082011 2082021 2083011 2084011 2089011 2089091 2089099 (百万円) 2012年 輸出総額 129 13,207 775 6,019 24,402 12,796 46,255 291 230 237,011 56,048 82,157 7,569 39,948 11,922 20,323 359,622 31,572 908 1,464 19,520 17,289 726 267,448 113,071 20,794 9,574 40,640 395,749 45,036 237,438 19,581 3,349 273,928 180,834 37,012 26,563 74,317 52,781 31,238 171,487 372,293 55,191 153,176 409,091 6,706 8,767 53,130 126,581 198,096 49,854 353,794 34,050 69,927 113,775 665,159 2011年IO分類 IO部門名称 ソーダ灰 か性ソーダ 液体塩素 その他のソーダ工業製品 酸化チタン カーボンブラック その他の無機顔料 圧縮ガス・液化ガス 塩 その他の無機化学工業製品 エチレン プロピレン その他の石油化学基礎製品 純ベンゼン 純トルエン キシレン その他の石油化学系芳香族製品 合成アルコール類 酢酸 二塩化エチレン アクリロニトリル エチレングリコール 酢酸ビニルモノマー その他の脂肪族中間物 スチレンモノマー 合成石炭酸 テレフタル酸(高純度) カプロラクタム その他の環式中間物 合成染料・有機顔料 合成ゴム メタン誘導品 可塑剤 その他の有機化学工業製品 熱硬化性樹脂 ポリエチレン(低密度) ポリエチレン(高密度) ポリスチレン ポリプロピレン 塩化ビニル樹脂 高機能性樹脂 その他の合成樹脂 レーヨン・アセテート 合成繊維 医薬品 油脂加工製品 石けん・合成洗剤 界面活性剤 化粧品・歯磨 塗料 印刷インキ 写真感光材料 農薬 ゼラチン・接着剤 触媒 他に分類されない化学最終製品 118 対中輸出額 11 222 149 522 5,766 4,055 7,400 10 43 29,859 33,517 45,479 1,774 9,759 4,409 4,888 208,503 10,767 1 112 11,272 17,135 0 53,846 46,628 8,572 9,573 22,377 58,009 4,345 58,714 2,014 998 59,548 59,538 18,064 14,814 24,348 20,891 14,498 56,172 93,256 13,432 43,780 41,266 1,443 2,710 14,778 20,918 40,471 6,112 55,278 2,729 21,881 18,595 139,908 対中シェア 8.55% 1.68% 19.25% 8.67% 23.63% 31.69% 16.00% 3.50% 18.48% 12.60% 59.80% 55.36% 23.43% 24.43% 36.99% 24.05% 57.98% 34.10% 0.12% 7.67% 57.75% 99.11% 0.00% 20.13% 41.24% 41.22% 100.00% 55.06% 14.66% 9.65% 24.73% 10.29% 29.80% 21.74% 32.92% 48.80% 55.77% 32.76% 39.58% 46.41% 32.76% 25.05% 24.34% 28.58% 10.09% 21.52% 30.91% 27.82% 16.53% 20.43% 12.26% 15.62% 8.02% 31.29% 16.34% 21.03% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(4) (百万円) 2012年 輸出総額 78,010 200,414 390,608 183,869 11,790 120,933 47,531 857 156 1,081,912 232,988 41,009 59,115 10,718 38,988 6,248 162,257 73,829 646,290 2,268 290,390 3,118 11,338 4,865 249,916 14,213 33,999 70,522 111,885 29,181 2,591 4,788 75,115 16,767 32,726 6,869 159,910 68,943 123,747 13,951 58,168 2,307 343,075 69,642 224,135 548,392 14,703 297,193 717,187 210,143 364,460 225,893 205,346 473,046 7,505 8,361 11,627 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 2111011 ガソリン 2111013 灯油 2111014 軽油 2111016 B重油・C重油 2111018 液化石油ガス 2111019 その他の石油製品 2121011 コークス 2121019 その他の石炭製品 2121021 舗装材料 2211011 プラスチックフィルム・シート 2211012 プラスチック板・管・棒 2211013 プラスチック発泡製品 2211014 工業用プラスチック製品 2211015 強化プラスチック製品 2211016 プラスチック製容器 2211017 プラスチック製日用雑貨・食卓用品 2211019 その他のプラスチック製品 22110192 その他のプラスチック製品・屑投入 2221011 タイヤ・チューブ 2229011 ゴム製・プラスチック製履物 2229099 その他のゴム製品 2311011 革製履物 2312011 製革・毛皮 2312021 かばん・袋物・その他の革製品 2511011 板ガラス 2511012 安全ガラス・複層ガラス 2511021 ガラス繊維・同製品 2511091 ガラス製加工素材 2511099 他に分類されないガラス製品 2521011 セメント 2521031 セメント製品 2531011 建設用陶磁器 2531012 工業用陶磁器 2531013 日用陶磁器 2591011 耐火物 2591099 その他の建設用土石製品 2599011 炭素・黒鉛製品 2599021 研磨材 2599099 その他の窯業・土石製品 2611011 銑鉄 2611021 フェロアロイ 2611041 粗鋼(電気炉) 26120112 鉄屑・屑投入 2621011 普通鋼形鋼 2621012 普通鋼鋼板 2621013 普通鋼鋼帯 2621014 普通鋼小棒 2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材 2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材 2622011 普通鋼鋼管 2622012 特殊鋼鋼管 2623011 普通鋼冷間仕上鋼材 2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材 2623021 めっき鋼材 2631011 鍛鋼 2631021 鋳鉄管 2631031 鋳鉄品 119 対中輸出額 4,493 53,745 8,205 39,854 237 34,300 4,982 84 2 310,727 42,479 10,034 19,056 492 7,420 966 39,247 48,080 16,303 414 48,741 1,431 5,980 848 21,962 3,321 8,222 37,758 21,709 1,090 276 594 10,243 3,645 2,408 1,264 31,438 12,249 24,701 7,055 14,213 671 159,317 10,092 47,468 37,100 821 5,425 158,339 10,734 25,290 68,471 51,469 94,658 1,729 511 9,782 対中シェア 5.76% 26.82% 2.10% 21.68% 2.01% 28.36% 10.48% 9.79% 1.31% 28.72% 18.23% 24.47% 32.23% 4.59% 19.03% 15.46% 24.19% 65.12% 2.52% 18.24% 16.78% 45.88% 52.74% 17.42% 8.79% 23.36% 24.18% 53.54% 19.40% 3.74% 10.64% 12.41% 13.64% 21.74% 7.36% 18.40% 19.66% 17.77% 19.96% 50.57% 24.44% 29.10% 46.44% 14.49% 21.18% 6.77% 5.58% 1.83% 22.08% 5.11% 6.94% 30.31% 25.06% 20.01% 23.04% 6.11% 84.14% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(5) (百万円) 2012年 輸出総額 7,228 16,294 346,773 30,272 22,762 590,959 229,511 218,458 41,941 225,776 148,700 20,175 436,226 37,505 4,628 34,527 318,365 15,919 45,560 68,198 2,527 59,950 252,006 35,069 305,425 461,973 730,866 188,995 27,985 488,182 460,862 499,924 178,224 1,180,935 225,580 91,740 13,227 8,938 103,234 58,455 281,679 51,876 255,239 978,258 309,718 379,300 1,169,044 170,117 82,368 115,550 764,093 239 99,173 3,275 68,933 6,756 629,549 274,983 446,417 1,443 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 2631032 鍛工品(鉄) 2699099 その他の鉄鋼製品 2711011 銅 2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。) 2711031 アルミニウム(再生を含む。) 2711099 その他の非鉄金属地金 27120112 非鉄金属屑・屑投入 2721011 電線・ケーブル 2721021 光ファイバケーブル 2729011 伸銅品 2729021 アルミ圧延製品 2729031 非鉄金属素形材 2729099 その他の非鉄金属製品 2811011 建設用金属製品 2812011 建築用金属製品 2891011 ガス・石油機器・暖厨房機器 2899011 ボルト・ナット・リベット・スプリング 2899021 金属製容器・製缶板金製品 2899031 配管工事附属品 2899033 刃物・道具類 2899091 金属プレス製品 2899092 金属線製品 2899099 他に分類されない金属製品 2911011 ボイラ 2911021 タービン 2911031 原動機 2912011 ポンプ・圧縮機 2913011 運搬機械 2914011 冷凍機・温湿調整装置 2919011 ベアリング 2919091 動力伝導装置 2919099 他に分類されないはん用機械 3011011 農業用機械 3012011 建設・鉱山機械 3013011 繊維機械 3014011 食品機械・同装置 3014012 木材加工機械 3014013 パルプ装置・製紙機械 3014014 印刷・製本・紙工機械 3014015 包装・荷造機械 3015011 化学機械 3015021 鋳造装置 3015022 プラスチック加工機械 3016011 金属工作機械 3016021 金属加工機械 3016031 機械工具 3017011 半導体製造装置 3019011 金型 3019021 真空装置・真空機器 3019031 ロボット 3019099 その他の生産用機械 3111011 複写機 3111099 その他の事務用機械 3112011 自動販売機 3112012 娯楽用機器 3112019 その他のサービス用機器 3113011 計測機器 3114011 医療用機械器具 3115011 光学機械・レンズ 3116011 武器 120 対中輸出額 1,314 3,791 150,841 5,771 4,089 43,642 86,553 58,675 7,575 60,152 40,609 11,083 42,425 4,985 923 392 67,822 2,905 7,141 9,218 416 12,383 50,633 2,178 40,247 116,435 111,238 45,597 3,646 85,782 83,947 127,504 15,270 81,438 99,035 24,691 2,310 2,949 28,759 13,762 52,300 17,095 67,631 356,490 86,600 66,171 170,125 35,092 11,829 22,111 221,769 22 26,373 576 3,331 589 107,933 27,125 110,522 3 対中シェア 18.17% 23.26% 43.50% 19.06% 17.96% 7.38% 37.71% 26.86% 18.06% 26.64% 27.31% 54.94% 9.73% 13.29% 19.95% 1.14% 21.30% 18.25% 15.67% 13.52% 16.45% 20.66% 20.09% 6.21% 13.18% 25.20% 15.22% 24.13% 13.03% 17.57% 18.22% 25.50% 8.57% 6.90% 43.90% 26.91% 17.46% 32.99% 27.86% 23.54% 18.57% 32.95% 26.50% 36.44% 27.96% 17.45% 14.55% 20.63% 14.36% 19.14% 29.02% 9.16% 26.59% 17.59% 4.83% 8.72% 17.14% 9.86% 24.76% 0.21% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(6) IOコード 3211011 3211021 3211031 3211041 3299011 3299021 3299099 3311011 3311012 3311021 3311031 3311041 3311051 3311099 3321011 3321021 3331011 3332011 3399011 3399021 3399031 3399099 3411011 3411021 3411031 3412011 3412021 3412031 3412099 3421011 3421021 3421031 3511011 3521011 3522011 3531011 3531021 3541011 3541021 3541031 3591011 3592011 3599011 3599091 3599099 3911011 3911021 3919011 3919021 3919031 3919041 3919099 2011年IO分類 IO部門名称 電子管 半導体素子 集積回路 液晶パネル 磁気テープ・磁気ディスク 電子回路 その他の電子部品 発電機器 電動機 変圧器・変成器 開閉制御装置・配電盤 配線器具 内燃機関電装品 その他の産業用電気機器 民生用エアコンディショナ 民生用電気機器(エアコンを除く。) 電子応用装置 電気計測器 電球類 電気照明器具 電池 その他の電気機械器具 ビデオ機器・デジタルカメラ 電気音響機器 ラジオ・テレビ受信機 有線電気通信機器 携帯電話機 無線電気通信機器(携帯電話機を除く。) その他の電気通信機器 パーソナルコンピュータ 電子計算機本体(パソコンを除く。) 電子計算機附属装置 乗用車 トラック・バス・その他の自動車 二輪自動車 自動車用内燃機関 自動車部品 鋼船 その他の船舶 舶用内燃機関 鉄道車両 航空機 自転車 産業用運搬車両 他に分類されない輸送機械 がん具 運動用品 身辺細貨品 時計 楽器 筆記具・文具 その他の製造工業製品 121 (百万円) 2012年 輸出総額 29,263 822,190 2,229,269 512,719 176,408 269,358 1,532,185 159,014 322,944 90,449 848,645 427,334 301,854 433,831 150,915 113,488 513,596 990,349 57,527 97,451 342,315 537,971 759,350 50,490 33,944 127,368 2,451 180,283 27,226 85,815 26,885 1,239,243 7,371,483 1,355,805 234,885 1,096,821 3,232,837 1,748,673 13,722 226,774 57,020 510,103 82,458 143,447 270 42,432 63,958 216,149 104,362 56,275 81,957 63,855 対中輸出額 3,583 234,852 687,445 272,513 11,804 57,682 334,215 24,998 67,954 25,991 231,197 134,425 21,243 91,221 21,542 22,034 78,350 190,011 10,304 18,338 101,795 149,433 166,659 7,766 951 24,683 77 12,921 10,044 5,457 2,561 207,542 432,440 46,719 134 116,672 593,952 441 390 25,863 17,866 1,002 5,375 6,553 2 9,558 6,913 25,874 12,988 11,279 4,915 7,103 対中シェア 12.24% 28.56% 30.84% 53.15% 6.69% 21.41% 21.81% 15.72% 21.04% 28.74% 27.24% 31.46% 7.04% 21.03% 14.27% 19.42% 15.26% 19.19% 17.91% 18.82% 29.74% 27.78% 21.95% 15.38% 2.80% 19.38% 3.12% 7.17% 36.89% 6.36% 9.53% 16.75% 5.87% 3.45% 0.06% 10.64% 18.37% 0.03% 2.84% 11.40% 31.33% 0.20% 6.52% 4.57% 0.60% 22.53% 10.81% 11.97% 12.45% 20.04% 6.00% 11.12% 付表 1. 2012 年輸出統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(7) IOコード 5951011 5951021 5951031 6799011 6911000 9700011 9700021 9700031 9700041 9700051 9700061 9700099 (百万円) 2012年 輸出総額 3,180 12 12,146 28,539 11 60,242,542 2,834,493 12,622 816 13,435 617,232 11,544 14,889 3,505,030 63,747,572 2011年IO分類 IO部門名称 映像・音声・文字情報制作業 新聞 出版 写真業 分類不明 IO表計上額合計 再輸出または再輸入 書画等 骨董 中古タイヤ 中古車 中古船舶 その他 IO表除外額合計 合計 122 対中輸出額 1,551 0 1,022 1,315 3 10,981,328 524,977 241 1 48 1,414 0 1,136 527,816 11,509,144 対中シェア 48.77% 0.00% 8.41% 4.61% 29.75% 18.23% 18.52% 1.91% 0.11% 0.36% 0.23% 0.00% 7.63% 15.06% 18.05% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(1) IOコード 0111011 0111012 0111022 0111024 0112011 0112012 0112022 0112029 0113001 0114011 0114012 0114019 0115021 0115029 0115091 0115092 0115099 0116011 0116021 0116031 0116091 0116092 0116093 01160933 0116099 0121021 0121031 0121041 0121051 0121091 01210913 0121099 01210993 0152012 0153011 0171012 0171021 0172001 0611011 0611012 0621011 0621012 0621013 0631011 06310213 0639091 0639092 06390923 0639099 06390995 1111011 1111012 1111013 1111014 1111015 1112011 1112021 1112032 2011年IO分類 IO部門名称 米 稲わら 小麦(輸入) 大麦(輸入) かんしょ ばれいしょ 大豆(輸入) その他の豆類 野菜 かんきつ りんご その他の果実 コーヒー豆・カカオ豆(輸入) その他の飲料用作物 雑穀 油糧作物 他に分類されない食用耕種作物 飼料作物 種苗 花き・花木類 葉たばこ 生ゴム(輸入) 綿花(輸入) 綿花(輸入)・屑発生 他に分類されない非食用耕種作物 肉用牛 豚 鶏卵 肉鶏 羊毛 羊毛・屑発生 他に分類されない畜産 他に分類されない畜産・屑発生 素材(輸入) 特用林産物(狩猟業を含む。) 海面漁業(輸入) 海面養殖業 内水面漁業・養殖業 鉄鉱石 非鉄金属鉱物 石炭 原油 天然ガス 砂利・採石 砕石・屑発生 石灰石 窯業原料鉱物(石灰石を除く。) 窯業原料鉱物(石灰石を除く。)・屑発生 他に分類されない鉱物 他に分類されない鉱物・副産物発生 牛肉 豚肉 鶏肉 その他の食肉 と畜副産物(肉鶏処理副産物を含む。) 肉加工品 畜産びん・かん詰 乳製品 123 (百万円) 2012年 輸入総額 2,189 8,576 171,810 32,904 417 711 144,060 20,900 88,643 36,040 401 177,879 139,515 3,260 452,205 159,123 11,310 79,897 32,584 42,066 31,030 200,737 14,574 1,485 27,522 2,223 215 377 826 4 609 31,282 0 81,991 31,147 138,652 36,132 33,512 1,526,250 1,172,629 2,324,085 12,245,484 6,003,680 2,580 13,466 3,581 58,414 2,291 31,587 143 220,203 408,619 94,782 15,590 109,725 273,893 2,831 152,272 対中輸入額 768 5,039 0 0 417 0 3,510 12,791 32,163 8 0 3,330 433 0 1,913 773 1,998 4 3,224 7,224 2,212 14 171 0 20,691 0 0 136 0 0 447 11,554 0 139 18,270 21,942 4,825 11,535 8 6,731 51,465 10,248 0 1,369 1,729 13 19,173 1,472 15,028 0 0 0 58 9 23,603 116,418 345 74 対中シェア 35.11% 58.76% 0.00% 0.00% 100.00% 0.00% 2.44% 61.20% 36.28% 0.02% 0.00% 1.87% 0.31% 0.00% 0.42% 0.49% 17.66% 0.01% 9.89% 17.17% 7.13% 0.01% 1.17% 0.00% 75.18% 0.00% 0.00% 36.04% 0.00% 0.00% 73.48% 36.93% 0.00% 0.17% 58.66% 15.83% 13.35% 34.42% 0.00% 0.57% 2.21% 0.08% 0.00% 53.07% 12.84% 0.37% 32.82% 64.25% 47.58% 0.00% 0.00% 0.00% 0.06% 0.06% 21.51% 42.50% 12.17% 0.05% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(2) IOコード 1113011 1113021 1113031 1113099 1114011 1114019 1114021 1114029 1115011 1115021 1115031 1116011 1116021 1117011 1117019 1117021 1117031 1117041 1117042 1117043 1117044 1117051 1119099 1121011 1121021 1121031 1121099 1129011 1129021 1131011 1131021 1141011 1511011 1512011 1512021 1512099 1513011 1519091 1519099 1521011 1521021 1522099 1529011 1529021 1529091 1529099 1611011 1611021 1611031 1619091 1619099 1621011 1621021 1621031 1621099 (百万円) 2011年IO分類 2012年 IO部門名称 輸入総額 冷凍魚介類 923,371 塩・干・くん製品 43,171 水産びん・かん詰 24,941 その他の水産食品 259,032 精米 35,157 その他の精穀 2,742 小麦粉 242 その他の製粉 7,604 めん類 30,427 パン類 3,049 菓子類 115,784 農産びん・かん詰 101,451 農産保存食料品(びん・かん詰を除く。) 375,534 精製糖 1,138 その他の砂糖・副産物 79,345 でん粉 17,556 ぶどう糖・水あめ・異性化糖 6,097 植物油脂 101,554 動物油脂 20,573 加工油脂 3,337 植物原油かす 89,644 調味料 66,546 その他の食料品 198,109 清酒 41 ビール類 8,367 ウイスキー類 30,687 その他の酒類 186,775 茶・コーヒー 42,069 清涼飲料 43,706 飼料 137,805 有機質肥料(別掲を除く。) 1,239 たばこ 431,222 紡績糸 71,015 綿・スフ織物(合繊短繊維織物を含む。) 46,111 絹・人絹織物(合繊長繊維織物を含む。) 31,354 その他の織物 27,171 ニット生地 11,207 綱・網 19,551 他に分類されない繊維工業製品 102,398 織物製衣服 1,189,776 ニット製衣服 1,163,966 その他の衣服・身の回り品 298,646 寝具 157,560 じゅうたん・床敷物 57,920 繊維製衛生材料 18,660 他に分類されない繊維既製品 242,873 製材 229,573 合板・集成材 217,253 木材チップ 202,219 建設用木製品 101,012 他に分類されない木製品 107,511 木製家具 305,349 金属製家具 108,866 木製建具 34,445 その他の家具・装備品 39,998 124 対中輸入額 66,944 9,977 1,556 144,221 3,470 1,942 0 1,354 7,724 700 13,604 23,722 199,690 1 2,422 6,891 472 1,821 1,642 119 31,134 11,279 26,893 17 81 0 2,959 8,378 776 15,453 351 1,048 27,320 20,149 11,839 12,473 3,604 10,471 34,141 885,202 966,770 216,905 145,369 39,368 9,646 197,142 18,965 40,792 61 5,375 77,871 160,179 65,185 19,996 25,498 対中シェア 7.25% 23.11% 6.24% 55.68% 9.87% 70.82% 0.00% 17.81% 25.39% 22.96% 11.75% 23.38% 53.17% 0.06% 3.05% 39.25% 7.75% 1.79% 7.98% 3.58% 34.73% 16.95% 13.57% 41.68% 0.97% 0.00% 1.58% 19.91% 1.77% 11.21% 28.32% 0.24% 38.47% 43.70% 37.76% 45.91% 32.16% 53.56% 33.34% 74.40% 83.06% 72.63% 92.26% 67.97% 51.69% 81.17% 8.26% 18.78% 0.03% 5.32% 72.43% 52.46% 59.88% 58.05% 63.75% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(3) (百万円) 2012年 輸入総額 114,938 813 158,319 10,202 68 69,406 2,473 36,686 28,624 44,065 62,228 96,136 2,011 6,560 1,004 2,025 20,353 23,759 16,459 7,094 34,536 2,244 268,311 3,046 5,303 15,249 9,902 5,210 1 59,754 1,928 2,752 581 1,959 1,600 237,146 2,092 5,970 5 712,167 44,509 58,143 67,509 9,109 256,729 48,314 6,689 16,242 28,638 41,049 4,140 88,914 266,075 6,665 56,558 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 1631011 パルプ 16310213 古紙・屑発生 1632011 洋紙・和紙 1632021 板紙 1633011 段ボール 1633021 塗工紙・建設用加工紙 1641011 段ボール箱 1641099 その他の紙製容器 1649011 紙製衛生材料・用品 1649099 その他のパルプ・紙・紙加工品 1911011 印刷・製版・製本 2011011 化学肥料 20110115 化学肥料・副産物発生 2021011 ソーダ灰 2021012 か性ソーダ 2021019 その他のソーダ工業製品 2029011 酸化チタン 2029012 カーボンブラック 2029019 その他の無機顔料 2029021 圧縮ガス・液化ガス 2029031 原塩 2029032 塩 2029099 その他の無機化学工業製品 2031011 エチレン 2031012 プロピレン 2031019 その他の石油化学基礎製品 2031021 純ベンゼン 2031022 純トルエン 2031023 キシレン 2041011 合成アルコール類 2041012 酢酸 2041013 二塩化エチレン 2041014 アクリロニトリル 2041015 エチレングリコール 2041016 酢酸ビニルモノマー 2041019 その他の脂肪族中間物 2041022 合成石炭酸 2041023 テレフタル酸(高純度) 2041024 カプロラクタム 2041029 その他の環式中間物 2041031 合成染料・有機顔料 2042011 合成ゴム 2049011 メタン誘導品 2049021 可塑剤 2049099 その他の有機化学工業製品 2051011 熱硬化性樹脂 2051021 ポリエチレン(低密度) 2051022 ポリエチレン(高密度) 2051023 ポリスチレン 2051024 ポリプロピレン 2051025 塩化ビニル樹脂 2051031 高機能性樹脂 2051099 その他の合成樹脂 2061011 レーヨン・アセテート 2061021 合成繊維 125 対中輸入額 964 8 51,952 323 35 9,289 1,229 25,465 13,774 27,798 10,975 18,778 208 1,509 119 571 3,027 5,094 4,052 1 3,005 1,239 119,539 0 0 652 0 0 0 2,033 186 0 0 2 0 51,858 534 0 0 91,918 11,950 764 10,237 1,603 74,916 6,747 381 90 2,046 1,324 288 9,276 32,975 1,315 9,138 対中シェア 0.84% 0.99% 32.81% 3.16% 50.80% 13.38% 49.70% 69.41% 48.12% 63.08% 17.64% 19.53% 10.32% 23.01% 11.82% 28.21% 14.87% 21.44% 24.62% 0.01% 8.70% 55.22% 44.55% 0.00% 0.00% 4.28% 0.00% 0.00% 0.00% 3.40% 9.63% 0.00% 0.00% 0.10% 0.00% 21.87% 25.54% 0.00% 0.00% 12.91% 26.85% 1.31% 15.16% 17.60% 29.18% 13.96% 5.69% 0.55% 7.15% 3.22% 6.95% 10.43% 12.39% 19.73% 16.16% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(4) (百万円) 2012年 輸入総額 1,954,421 42,229 46,075 14,891 202,840 28,013 4,795 28,247 23,702 18,186 41,456 439,244 172,700 76,445 96,941 34,655 25,228 595,356 1,317,284 1,021,700 144,901 27,934 13,239 1,533 274,646 54,084 11,759 13,064 12,707 71,300 55,127 193,840 251 110,575 322,025 139,874 143,679 15,285 490,745 25,408 29,367 27,724 20,778 86,227 6,350 9,203 27,091 23,345 34,964 34,488 13,480 37,467 11,451 128,527 9,646 236,790 43,166 24,699 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 2071011 医薬品 2081011 油脂加工製品 2081012 石けん・合成洗剤 2081013 界面活性剤 2081021 化粧品・歯磨 2082011 塗料 2082021 印刷インキ 2083011 写真感光材料 2084011 農薬 2089011 ゼラチン・接着剤 2089091 触媒 2089099 他に分類されない化学最終製品 2111011 ガソリン 2111012 ジェット燃料油 2111013 灯油 2111014 軽油 2111015 A重油 2111016 B重油・C重油 2111017 ナフサ 2111018 液化石油ガス 2111019 その他の石油製品 2121011 コークス 2121019 その他の石炭製品 2121021 舗装材料 2211011 プラスチックフィルム・シート 2211012 プラスチック板・管・棒 2211013 プラスチック発泡製品 2211014 工業用プラスチック製品 2211015 強化プラスチック製品 2211016 プラスチック製容器 2211017 プラスチック製日用雑貨・食卓用品 2211019 その他のプラスチック製品 22110193 その他のプラスチック製品・屑発生 2221011 タイヤ・チューブ 2229011 ゴム製・プラスチック製履物 2229099 その他のゴム製品 2311011 革製履物 2312011 製革・毛皮 2312021 かばん・袋物・その他の革製品 2511011 板ガラス 2511012 安全ガラス・複層ガラス 2511021 ガラス繊維・同製品 2511091 ガラス製加工素材 2511099 他に分類されないガラス製品 2521011 セメント 2521031 セメント製品 2531011 建設用陶磁器 2531012 工業用陶磁器 2531013 日用陶磁器 2591011 耐火物 2591099 その他の建設用土石製品 2599011 炭素・黒鉛製品 2599021 研磨材 2599099 その他の窯業・土石製品 2611011 銑鉄 2611021 フェロアロイ 2611041 粗鋼(電気炉) 26120113 鉄屑・屑発生 126 対中輸入額 54,085 1,107 8,966 1,635 17,364 5,015 719 2,994 2,168 3,810 3,513 101,711 0 63 2,902 0 0 1,487 5,105 450 8,782 11,635 2,561 10 96,967 13,746 3,990 7,994 5,542 36,471 41,926 107,446 59 20,789 267,087 44,331 45,438 635 289,875 3,924 20,929 7,692 6,220 20,534 2,051 4,757 12,779 6,685 20,872 19,398 10,860 13,727 3,388 86,925 860 36,970 39,092 260 対中シェア 2.77% 2.62% 19.46% 10.98% 8.56% 17.90% 14.99% 10.60% 9.15% 20.95% 8.47% 23.16% 0.00% 0.08% 2.99% 0.00% 0.00% 0.25% 0.39% 0.04% 6.06% 41.65% 19.34% 0.63% 35.31% 25.42% 33.93% 61.19% 43.61% 51.15% 76.05% 55.43% 23.36% 18.80% 82.94% 31.69% 31.62% 4.15% 59.07% 15.44% 71.27% 27.75% 29.94% 23.81% 32.30% 51.69% 47.17% 28.64% 59.70% 56.25% 80.56% 36.64% 29.59% 67.63% 8.91% 15.61% 90.56% 1.05% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(5) (百万円) 2012年 輸入総額 5,486 170 129,795 3,083 32,357 79,553 18,557 12,726 66,671 23,560 70,271 113 264 17,659 5,026 124,386 27,374 11,284 511,448 983,187 336,914 526,259 12,529 54,615 54,892 2,115 7,897 179,559 128,246 53,300 15,435 84,643 26,809 77,819 72,736 33,513 63,593 187,558 8,478 71,908 111,311 229,689 54,929 93,866 71,082 94,159 230,447 46,987 149,656 43,769 68,783 4,884 6,659 28,517 28,886 137,484 7,710 42,755 2011年IO分類 IOコード IO部門名称 2621011 普通鋼形鋼 2621012 普通鋼鋼板 2621013 普通鋼鋼帯 2621014 普通鋼小棒 2621015 その他の普通鋼熱間圧延鋼材 2621016 特殊鋼熱間圧延鋼材 2622011 普通鋼鋼管 2622012 特殊鋼鋼管 2623011 普通鋼冷間仕上鋼材 2623012 特殊鋼冷間仕上鋼材 2623021 めっき鋼材 2631011 鍛鋼 2631021 鋳鉄管 2631031 鋳鉄品 2631032 鍛工品(鉄) 2699099 その他の鉄鋼製品 2711011 銅 2711021 鉛・亜鉛(再生を含む。) 2711031 アルミニウム(再生を含む。) 2711099 その他の非鉄金属地金 27120113 非鉄金属屑・屑発生 2721011 電線・ケーブル 2721021 光ファイバケーブル 2729011 伸銅品 2729021 アルミ圧延製品 2729031 非鉄金属素形材 2729041 核燃料 2729099 その他の非鉄金属製品 2811011 建設用金属製品 2812011 建築用金属製品 2891011 ガス・石油機器・暖厨房機器 2899011 ボルト・ナット・リベット・スプリング 2899021 金属製容器・製缶板金製品 2899031 配管工事附属品 2899033 刃物・道具類 2899091 金属プレス製品 2899092 金属線製品 2899099 他に分類されない金属製品 2911011 ボイラ 2911021 タービン 2911031 原動機 2912011 ポンプ・圧縮機 2913011 運搬機械 2914011 冷凍機・温湿調整装置 2919011 ベアリング 2919091 動力伝導装置 2919099 他に分類されないはん用機械 3011011 農業用機械 3012011 建設・鉱山機械 3013011 繊維機械 3014011 食品機械・同装置 3014012 木材加工機械 3014013 パルプ装置・製紙機械 3014014 印刷・製本・紙工機械 3014015 包装・荷造機械 3015011 化学機械 3015021 鋳造装置 3015022 プラスチック加工機械 127 対中輸入額 1,130 126 6,591 691 10,186 20,889 2,753 4,470 5,740 1,810 6,713 6 228 13,732 2,447 77,211 3 71 76,133 105,070 12,320 242,494 3,805 14,958 15,205 209 0 26,476 93,979 19,202 9,951 29,019 11,237 41,610 32,900 24,418 33,958 95,502 2,035 8,126 30,215 76,661 21,992 56,988 25,330 27,585 81,003 11,440 62,170 16,552 18,638 874 553 6,717 5,553 52,979 4,661 15,322 対中シェア 20.60% 74.16% 5.08% 22.43% 31.48% 26.26% 14.84% 35.12% 8.61% 7.68% 9.55% 5.24% 86.48% 77.76% 48.68% 62.07% 0.01% 0.63% 14.89% 10.69% 3.66% 46.08% 30.37% 27.39% 27.70% 9.88% 0.00% 14.74% 73.28% 36.03% 64.47% 34.28% 41.91% 53.47% 45.23% 72.86% 53.40% 50.92% 24.01% 11.30% 27.15% 33.38% 40.04% 60.71% 35.63% 29.30% 35.15% 24.35% 41.54% 37.82% 27.10% 17.90% 8.31% 23.56% 19.22% 38.53% 60.45% 35.84% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(6) IOコード 3016011 3016021 3016031 3017011 3019011 3019021 3019031 3019099 3111011 3111099 3112011 3112012 3112019 3113011 3114011 3115011 3116011 3211011 3211021 3211031 3211041 3299011 3299021 3299099 3311011 3311012 3311021 3311031 3311041 3311051 3311099 3321011 3321021 3331011 3332011 3399011 3399021 3399031 3399099 3411011 3411021 3411031 3412011 3412021 3412031 3412099 3421011 3421021 3421031 3511011 3521011 3522011 3531011 3531021 (百万円) 2011年IO分類 2012年 IO部門名称 輸入総額 金属工作機械 81,126 金属加工機械 35,071 機械工具 101,153 半導体製造装置 123,019 金型 62,029 真空装置・真空機器 11,066 ロボット 2,095 その他の生産用機械 146,293 複写機 556 その他の事務用機械 79,028 自動販売機 20,999 娯楽用機器 250,013 その他のサービス用機器 7,849 計測機器 274,820 医療用機械器具 714,584 光学機械・レンズ 198,850 武器 9,643 電子管 28,993 半導体素子 344,495 集積回路 1,379,895 液晶パネル 221,747 磁気テープ・磁気ディスク 26,297 電子回路 92,965 その他の電子部品 825,265 発電機器 56,541 電動機 136,805 変圧器・変成器 52,969 開閉制御装置・配電盤 237,937 配線器具 136,380 内燃機関電装品 30,157 その他の産業用電気機器 256,831 民生用エアコンディショナ 145,187 民生用電気機器(エアコンを除く。) 543,074 電子応用装置 410,878 電気計測器 362,374 電球類 40,239 電気照明器具 149,938 電池 107,641 その他の電気機械器具 285,159 ビデオ機器・デジタルカメラ 251,243 電気音響機器 183,534 ラジオ・テレビ受信機 257,759 有線電気通信機器 540,958 携帯電話機 1,120,255 無線電気通信機器(携帯電話機を除く。) 185,136 その他の電気通信機器 30,781 パーソナルコンピュータ 777,475 電子計算機本体(パソコンを除く。) 463,686 電子計算機附属装置 788,775 乗用車 868,159 トラック・バス・その他の自動車 54,988 二輪自動車 67,816 自動車用内燃機関 208,053 自動車部品 631,110 128 対中輸入額 27,688 6,893 32,428 11,185 21,074 1,221 821 33,547 512 59,275 11,095 242,462 2,667 56,773 58,589 97,492 31 1,867 135,982 112,844 188,007 2,946 49,503 412,916 25,967 76,764 32,884 123,571 71,550 6,052 145,770 136,279 388,988 128,577 68,783 15,998 92,259 54,777 108,004 166,102 113,302 154,113 262,690 904,539 99,921 15,880 741,019 296,042 450,865 1,112 12,728 17,406 36,931 213,550 対中シェア 34.13% 19.66% 32.06% 9.09% 33.98% 11.04% 39.22% 22.93% 92.07% 75.01% 52.84% 96.98% 33.98% 20.66% 8.20% 49.03% 0.32% 6.44% 39.47% 8.18% 84.78% 11.20% 53.25% 50.03% 45.93% 56.11% 62.08% 51.93% 52.46% 20.07% 56.76% 93.86% 71.63% 31.29% 18.98% 39.76% 61.53% 50.89% 37.88% 66.11% 61.73% 59.79% 48.56% 80.74% 53.97% 51.59% 95.31% 63.85% 57.16% 0.13% 23.15% 25.67% 17.75% 33.84% 付表 2. 2012 年輸入統計 2011 年 IO 分類集計(世界、中国)(7) IOコード 3541011 3541021 3541031 3591011 3592011 3599011 3599091 3599099 3911011 3911021 3919011 3919021 3919031 3919041 3919051 3919099 5951011 5951021 5951031 6799011 6911000 9700011 9700021 9700031 9700041 9700099 (百万円) 2012年 輸入総額 33,284 11,018 4,704 13,420 870,061 97,112 15,822 16,338 181,244 154,138 311,511 232,451 45,168 44,891 15,189 294,876 56,351 2 34,707 2,812 5 69,683,226 966,750 15,443 3,453 81 19,678 1,005,405 70,688,632 2011年IO分類 IO部門名称 鋼船 その他の船舶 舶用内燃機関 鉄道車両 航空機 自転車 産業用運搬車両 他に分類されない輸送機械 がん具 運動用品 身辺細貨品 時計 楽器 筆記具・文具 畳・わら加工品 その他の製造工業製品 映像・音声・文字情報制作業 新聞 出版 写真業 分類不明 IO表計上額合計 再輸出または再輸入 書画等 骨董 中古タイヤ その他 IO表除外額合計 合計 129 対中輸入額 543 1,291 36 1,785 670 75,657 8,842 70 154,395 95,433 62,377 76,814 12,196 27,447 15,166 120,247 2,028 0 8,823 47 4 14,902,471 126,888 328 1,780 5 7,316 136,316 15,038,787 対中シェア 1.63% 11.72% 0.77% 13.30% 0.08% 77.91% 55.89% 0.43% 85.19% 61.91% 20.02% 33.05% 27.00% 61.14% 99.85% 40.78% 3.60% 0.00% 25.42% 1.67% 87.89% 21.39% 13.13% 2.12% 51.56% 5.60% 37.18% 13.56% 21.27%