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スパイスボックス、国内 IoT 広告市場調査を実施

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スパイスボックス、国内 IoT 広告市場調査を実施
2014 年年 12 ⽉月 17 ⽇日 スパイスボックス、国内 IoT 広告市場調査を実施 〜~国内 IoT 広告市場は、2020 年年には 1,290 億円と予測〜~ 株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社⻑⾧長:⽥田村栄治)は、株式会社シード・プランニ
ング(本社:東京都⽂文京区、代表取締役社⻑⾧長:梅⽥田佳夫)のデジタル領領域の市場・サービス調査機関であるデジ
タルインファクトと共同で、国内の IoT 広告市場動向調査を⾏行行いました。 IoT(Internet of Things)は、「モノのインターネット」とよばれ、世の中にある様々なモノがインターネッ
トに接続されてつながっていく世界のことを意味します。⽣生活者をとりまく様々な“モノ=デバイス”がインター
ネットに接続することで、Always on(=⽣生活者が常にオンラインに接続している)な環境が⽣生まれ、また、⼤大
量量のデータの収集・利利活⽤用の可能性が広がります。IoT は様々な産業領領域を対象としていますが、本調査では、
とくに⽣生活者に直接的に関連する IoT に着⽬目し、その進展が広告・マーケティング市場にどのような影響を及ぼ
すかについて、調査研究を⾏行行いました。 IoT 化の進展は、広告・マーケティング市場において、PC、タブレット、スマートフォンに続くユーザーとの
新しいタッチポイントをもたらす可能性や、⼤大量量のデータを活⽤用したユーザー個々に対応した One to One コミ
ュニケーションの進化などについて、注⽬目されています。 本調査では、PC、タブレット、スマートフォンを除いた、オンライン接続デバイスに配信される広告を“IoT
広告”とし、その市場規模を概算で推計・予測しました。また、IoT 化により進むオンラインで接続可能となる“IoT
⽣生活者デバイス数”及び、“⽣生活者関連データ”の⼀一次流流通量量についても、概算で予測しました。 調査トピックス 1.2020 年年、IoT 広告市場は約 5 倍の 1,290 億円規模に。 2.ネット接続が可能となる⽣生活者デバイス数は、2020 年年には1⼈人あたり平均 6.8 台に。 3.IoT 進展による“⽣生活者関連データ(※)”は 2020 年年には、2013 年年の約 42 倍、1 億 6,514 万 TB に。 (※)“⽣生活者関連データ:総務省省「平成 26 年年度度 情報通信⽩白書」資料料内で公表されているデータ流流通量量推計のうち、本調査で定義する⽣生活者関連データが含まれている
カテゴリデータを取り出したものを抽出し⽣生活者関連データとして定義・再集計をし、その今後の⾒見見通しを概算で予測した。なお、データ流流通量量とは、企業が⼀一次的に
収集したデータ(データの⼀一次流流通量量)に限定しており、これを再加⼯工して流流通させたデータは、対象に含まれない。 1.IoT 広告市場推計 2020 年年、IoT 広告市場は約 5 倍の 1, 290 億円規模に。 IoT の進展により、デジタルサイネージや、ウェアラブル端末、カーナビなどを新たにタッチポイントとする
オンライン広告市場の拡⼤大が期待されます。 このうち、2013 年年時点の IoT 広告市場規模そのものであり、今後も引き続き最も⼤大きな要因となるデジタル
サイネージは、今後急速にネットワーク化が進み、IoT 広告市場のうちの多くの割合を構成するカテゴリとなる
ことが予想されます。ウェアラブル端末は、⽣生活者向けではフィットネス、ヘルスケア、エンターテインメント
などの⽤用途で普及が進むことが予想されますが、そのうちの⼀一部において広告ビジネスにより提供されるサービ
スの普及が期待されます。カーナビは、現在広告ビジネスを展開する⼤大⼿手 IT サービス事業者による地図情報サ
ービスの提供がなされるなど、端末のネット接続化の進展により、サービスの拡⼤大が期待されている領領域です。
2020 年年までには位置情報・地図情報と連動した広告需要が⼀一定規模に拡⼤大することが予想されます。IoT 広告
市場はこれらの需要を背景に今後拡⼤大し、2020 年年には 2013 年年の約 5 倍の 1,290 億円規模となることが予想さ
れます。 2.デバイス台数推計 ネット接続が可能となる IoT ⽣生活者デバイス数※は、 2020 年年には1⼈人あたり平均 6.8 台に。 (※PC、携帯電話、タブレット端末を含む) IoT 化の進展により、スマートフォンやタブレット端末など、⽣生活者が普段⾝身に付けているものや、家の中の
テレビや家電、外出先で接する交通機関や店舗などにおける設備や、サイネージなど、私たちの⽇日常⽣生活の周り
の多くのモノのネット接続化の進展が予想されます。 これらのネット接続が可能な⽣生活者デバイス数は、2013 年年時点で国⺠民⼀一⼈人当たり 2.83 台と推定されます。
今後、2015 年年には 3.04 台、2020 年年には 6.78 台に増加することが予想されます。⽣生活者が⾝身に付けるデバイ
スではスマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末などが、家庭にあるデバイスでは体重計・体温計・
⾎血圧計などのヘルスケア機器、テレビ、エアコン、冷冷蔵庫などをはじめとする家電製品やクルマ・カーナビなど
が、その他⽇日常⽣生活の周りにあるデバイスでは、店舗のレジスター、飲⾷食店のメニュー、ビル内や街中のサイネ
ージ、アミューズメント施設でのチケットなどが、今後オンライン接続化が進展していくと予想されます。 3.IoT 普及によるデータ流流通量量の推計 IoT 進展による“⽣生活者関連データ”は 2020 年年には、 2013 年年の約 42 倍、1 億 6,514 万 TB に。 ※総務省省平成 26 年年版 情報通信⽩白書からの引⽤用数値を独⾃自に再定義の上推計・予測 IoT の進展により、今後⽣生活者が⽇日常的に接するデバイスからのデータ収集量量は急速に増加することが予想さ
れます。本調査では、PC、スマートフォン、ウェアラブル端末など、⽣生活者が⽇日常的に接するデバイスや、店舗・
アミューズメント、交通機関などの空間から、得られる⽣生活者に関する属性や⾏行行動履履歴などのデータを、⽣生活者
関連データと定義し、その⼀一次流流通量量を推計、予測しました。これらのデータには、以下のようなものが含まれ
ております。 【⽣生活者関連データの種類】 GPS データ、RFID データ、電⼦子メール、Blog・SNS 記事等、アクセスログ、交通量量・渋滞情報、動画・映像視
聴ログ、センサーログ、OS データ、CTI ⾳音声ログデータ、携帯電話、E コマースにおける販売ログ など。 ⽣生活者関連データの⼀一次流流通量量は、2015 年年には 1000 万 TB を超え、2010 年年⽐比で約 5.3 倍、2013 年年⽐比で約
3.1 倍の⽔水準に達し、2020 年年には 1 億 6,514 万 TB となることが予想されます。これは、2013 年年⽐比で約 42
倍の⽔水準となります。⽣生活者関連データは、プライバシー保護に配慮し、利利活⽤用時の⽣生活者に対する透明性を担
保した⼿手続きが確⽴立立され、社会的な理理解が得られることを前提に、広告・マーケティングサービスの⾼高度度化に寄
与することが予想されます。 なお、本調査の詳細内容は、2015 年年 1 ⽉月末に無料料調査レポート(PDF 版)としてスパイスボックスとデジタ
ルインファクト、それぞれの HP にて公表を予定しております。公表時のご案内をご希望の⽅方は、スパイスボッ
クス HP(http://www.spicebox.co.jp/)または、デジタルインファクト HP(http://digitalinfact.com/)よ
り、メルマガのご登録をお願いいたします。 ■ 調査概要 調査主体 :株式会社スパイスボックス 調査時期 :2014 年年 9 ⽉月から 2014 年年 11 ⽉月 調査⽅方法 :公開情報の収集および、有識識者、業界関連事業者へのヒアリング調査 調査機関 :デジタルインファクト(株式会社シード・プランニング) ■株式会社スパイスボックスについて デジタルマーケティング領領域のフルサービスを提供するデジタルエージェンシー(広告代理理店)として 2003 年年に設
⽴立立。クライアント企業のマーケティング課題に常にベストなプランニングとエグゼキューションを提供し、顧客創造
から顧客価値の最⼤大化までをワンストップで⽀支援します。 ■デジタルインファクトについて 株式会社シード・プランニングが運営するデジタル領領域の市場・サービス評価機関として、2014 年年 10 ⽉月に設⽴立立。業
務内容は、企業・団体との共同調査、市場・サービス評価、調査レポートの発刊などを⼿手掛けており、変化の速いデ
ジタル領領域の市場の構造や動向について、独⾃自の視点によりシンプルでわかりやすい情報発信をします。 ■会社情報 社名 : 株式会社スパイスボックス 設⽴立立 : 2003 年年 12 ⽉月 資本⾦金金 : 2 億 7,143 万円 出資者 : 株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか 所在地 : 東京都港区⾚赤坂 2-‐‑‒14-‐‑‒27 国際新⾚赤坂ビル 東館 15F 代表者 : ⽥田村 栄治 事業内容 : デジタル領領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業 URL : http://www.spicebox.co.jp/ ■調査機関 調査機関名 : デジタルインファクト(運営会社 株式会社シード・プランニング) 設⽴立立 : 2014 年年 10 ⽉月 所在地 : 東京都⽂文京区湯島 3-19-11 湯島ファーストビル 4F 代表者 : 野下 智之(運営会社代表者:梅⽥田 佳夫) 事業内容 : デジタル領領域の市場・サービス調査・評価 URL : http://www.digitalinfact.com/ 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社スパイスボックス コーポレートコミュニケーション室 担当 : 古川 恵⼦子 TEL : 03-‐‑‒3583-‐‑‒5361 E-‐‑‒Mail : [email protected] 
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