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HP StorageWorks D2D Backup System クイックスペック

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HP StorageWorks D2D Backup System クイックスペック
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
概要
複雑で、分散した、費用のかかるデータ保護に苦労していませんか?最高の価格対性能を提供し、バックアップデータの重複を排
除し、複数のサーバーを 1 つのバックアッププロセスに自動的に統合する、ディスクベースのバックアップシステムが必要です。
HP StoreOnce 重複排除機能を備えた HP StorageWorks D2D Backup System は、データセンターやリモートオフィス向けのディ
スクベースのデータ保護を提供します。複数サーバーのバックアップを、単一のラックマウント型デバイスに自動化および統合し、
メディア操作に起因するエラーを低減して信頼性を向上させます。すべての HP D2D Backup System では、HP StoreOnce 重複
排除ソフトウェアにより、ディスク上のデータ保存を効率化かつ長期化できることに加え、ディザスタリカバリに備えて費用効果の
高い方法で実施されるオフサイトへのデータ送信を用いることにより、ネットワーク効率に優れた複製が可能になります。D2D
Backup System は、お客様の現在の IT 環境にシームレスに統合でき、仮想テープライブラリと NAS*ターゲットの両方の柔軟性
を提供します。
注記: 実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートするデバイスの数、さらに
はハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
*従来の D2D Backup System (EJ001A、EJ002A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、EH999A) の場合、バックアップの
ターゲットとしての NAS の追加は、CIFS プロトコルに限定されており、Windows のみの環境における使用に適しています。CIFS
プロトコルの認証モデルは「認証なし」または「ローカルユーザーレベル認証」です。Microsoft Active Directory 認証はサポートさ
れていません。ただし、EJ001B、EJ002B、EH999B、EH996A、EH998A および EH983A では、Microsoft Active Directory 認証
と NFS プロトコルを使用した CIFS プロトコルをサポートしています。
HP StorageWorks D2D2500 Backup System
HP StorageWorks D2D4000/4106 Backup System
D2D4106 or D2D4112/4312 容量アップグレードキット付
き HP StorageWorks D2D4106 および D2D4112
Backup System
HP StorageWorks D2D4312 Backup System
新機能
 エンタープライズデータセンター向けの HP StorageWorks D2D4312 Backup System は、4U サイズで、使用可能容量が
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HP StorageWorks D2D Backup System
概要
9~36TB のスケーラブルなソリューションを提供します。HP D2D Backup System ファミリ内でも最大の容量と最高のパ
フォーマンス*を実現したこの Backup System は、仮想テープライブラリと NAS (CIFS および NFS) インターフェイスの柔軟
性を活かして、複数のサーバーにおける日々のバックアップを自動化します。
 リモートオフィス、ブランチオフィス、小規模のデータセンター向けの HP StorageWorks D2D4106 Backup System は、2U
サイズのバックアップシステムです。簡単で費用効果の高い 2U サイズの容量アップグレードを使用することにより、使用
可能容量が 4.5~9TB のスケーラブルなソリューションを提供します。これらのデバイスは、仮想テープライブラリと NAS イ
ンターフェイスの柔軟性を活かして、分散した複数のサーバーにおける日々のバックアップを自動化します。
 HP StorageWorks D2D Replication Manager ソフトウェア**は、中央サイトに複製を作成する多数の D2D バックアップシ
ステムの管理を容易にします。このソフトウェアは、多数の D2D バックアップシステム用の複製環境における基本的な管
理機能を提供しています。ダウンロード手順は D2D の複製ライセンスに含まれています。
 HP StorageWorks OST Plug-in は、重複排除を行った複製を Symantec のバックアップアプリケーションと統合します。
*実際の性能は、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートするデバイスの数、さらにはハウスキーピ
ングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
**Replication Manager ソフトウェアは、複製ライセンス (EH991A、EH994A、EH984A、EH999A) で利用できます。
Replication Manger を活用するには、D2D バックアップシステムに最新のファームウェアをインストールする必要があります。最
新のファームウェアは、http://www.hp.com/go/d2d (英語) にある「support for your product」、または http://www.hp.com
(英語) にある「software drivers and downloads」(http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html?pagedisplay=drivers
(英語)) から無償でアップグレードできます。
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
ディスクベースのストレー D2D Backup System を使用すると、日々のバックアップデータをディスクに保持でき、迅速なリカバリ
ジ
に必要なバックアップセットをすぐに利用できるようになります。
手動介入が不要のデイ
リーバックアップ
HP StorageWorks D2D Backup System は、現在使用中のバックアップアプリケーションと連携し、
バックアッププロセスの自動化や改良に役立ち、データ保護の管理に要する時間も削減します。手動
介入が不要のデイリーバックアップの実装は、IT リソースが限られている環境で特に役に立ちます。
複数サーバーのバック
アップを統合
D2D Backup System では、標準の Ethernet またはファイバーチャネルネットワーク上の複数のサー
バーを、1 つのディスクベースのソリューションに同時にバックアップできます。複数のバックアップを 1
つの D2D system にストーリーミングすることにより、バックアップパフォーマンスが向上し、バックアッ
プにかかる時間の短縮にも役立ちます。
ディスク上のバックアップ HP 動的重複排除により、バックアップパフォーマンスを低下させることなく、バックアップデータセットの
データ保持期間が 20 倍 保存に必要なディスク容量を通常 20 分の 1 に削減できます。より多くのディスク上のバックアップ
以上
データをより長く保持できるため、IT リソース、物理スペース、電力要件も節減できると同時に、消失ま
たは破損したファイルを迅速にリカバリする際にもより容易にデータへアクセスでき、ビジネスの生産
性への影響を低減できます。
データの複製
HP 動的重複排除を備えた HP D2D Backup System は、オフサイトへのデータ送信に必要なネット
ワーク帯域幅を低減します。これにより、費用効果が高く、ネットワーク効率に優れたデータ複製が可
能になり、リモートオフィスやブランチオフィスからのバックアップを自動化および集約できます。さら
に、データセンター向けの統合されたディザスタリカバリソリューションを提供できます。Replication
manager* (複製ライセンスに含まれる) を使用すると、中央サイトに複製された多数のデバイスを簡
単に集中管理できます。HP OST Plug-in を使用すると、Symantec のバックアップアプリケーション
(Backup Exec や NetBackup など) を、データの複製コピーに対応させることができます。
**Replication Manager ソフトウェアは、複製ライセンス (EH991A、EH994A、EH984A、EH999A)
で利用できます。Replication Manger を活用するには、D2D バックアップシステムに最新のファーム
ウェアをインストールする必要があります。最新のファームウェアは、http://www.hp.com/go/d2d
(英語) にある「support for your product」、または http://www.hp.com (英語) にある「software
drivers and downoads」
(http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html?pagedisplay=drivers (英語)) から無償で
アップグレードできます。
スケーラビリティ
ほとんどの HP D2D Backup System (エントリーレベルの D2D2500 シリーズを除く) では、バックアッ
プデータ要件の増大に応じて、使用可能容量を増やすことができます。データストレージ要件の増大
に応じて、簡単で費用効果の高い容量アップグレードを使用することにより、追加システムを購入する
よりも少ないコストで使用可能容量を増やすことができます。各モデルでの使用可能容量の範囲は、
D2D4312 では 9~36TB、D2D4112 では 9~18TB、D2D4106 では 4.5~9TB です。
既存環境へのシームレス D2D Backup System では、バックアップアプリケーション向けの仮想テープライブラリおよび NAS ター
な統合
ゲットを提供しているため、既存の IT 環境での使用や統合が容易になります。1U、2U および 4U サイ
ズの D2D System は標準ラックに容易にラックマウントできるため、データセンターおよびリモートオ
フィスのスペースを効率的に使用できます。すべての主要なバックアップアプリケーションでサポートさ
れているため、ソフトウェアに追加投資することなく、各 D2D System をインストールおよび使用できま
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機能と利点
す。
リモート管理のサポート
D2D Backup System では直感的な Web ベースのブラウザーインターフェイスが提供されているた
め、ローカルまたはリモートでの D2D Backup System の監視や結果の表示、設定の変更などを行え
るようになります。この自己管理デバイスにより、定期的な保守作業の負担も軽減されます。
実績のある RAID テクノ D2D Backup System はハードウェアベースの RAID 5 または RAID 6 に対応しているため、ディスク障
害によるデータ消失のリスクも軽減できます。
ロジー
テープアーカイブで使用 従来の D2D Backup System*では、スタンドアロンのテープドライブ、テープオートローダーおよびテー
するテープへの直接接続 プライブラリに直接接続またはネットワーク接続できるため、テープを使用した費用効果の高い長期保
またはネットワーク接続 管ソリューションを実現できます。データ複製を利用できない場合には、ディザスタリカバリに備えて
テープをオフサイトに転送します。
テープへの直接接続によるデータオフロードは、管理およびパフォーマンスに重大な制限があるため、
推奨できません。
最高のパフォーマンスを得るオプションは、独立した物理テープバックアップです。つまり、D2D での
バックアップと並行して、バックアップアプリケーションを使用して、サーバーから完全に独立したテープ
バックアップを、物理テープドライブまたはライブラリに作成することです。
*従来の D2D バックアップシステムとは、EH993A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EJ001A、EJ002A を指します。
特長
HP StoreOnce 重複排 データの重複排除は、データのユニークなインスタンスだけが実際にディスク上に保持されるように、
冗長なデータを除去して、必要なストレージを削減する手段です。その結果、通常 20 倍のバックアッ
除
- より多くのデータをより プデータを同じディスクスペースに保持できます。
長期間ディスクに保存
ディスクベースのバックアップにデータ重複排除を追加することにはいくつかの利点があります。
 バックアップデータを数週間または数か月間ディスク上に保持する、費用効率の高い方法で
す。ディスクスペースをより効率的に使用するため、実質的には、ストレージのギガバイトあたり
の価格が低減され、より多くのディスク容量を購入する必要性が軽減されます。
 複数の利用可能なリカバリポイントからのファイルの復元が迅速かつ簡単になります。ディスク
上のデータ保存期間を延ばすことによって、 テープにアーカイブするまでのより長期間にわた
り、バックアップデータにアクセスできるようになります。これにより、消失または破損したファイ
ルを、長期間にわたるバックアップから迅速かつ簡単に復元できます。
 最後に、データ重複排除によって、変更されたデータだけが、別のデバイス (2 番目の同じデバ
イスまたはこの製品ファミリに付属しているデバイス) への接続を介して送られるため、低帯域
幅の WAN リンクを介したバックアップデータの複製 (バックアップデータのオフサイト保護用)
を実行できるようになります。
HP StoreOnce 重複排除
P StoreOnce 重複排除ソフトウェアを使用すると、IT インフラストラクチャ全体への重複排除テクノロ
ジーの導入が簡単になります。TI スプロールを発生させるデータの激増により、重複排除テクノロジー
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機能と利点
は急速に、多くの顧客にとって情報を格納するのに必要な容量の削減に役立つ要件になっています。
 従来の重複排除テクノロジーは、断片化された観点から問題に取り組む傾向がありました。そ
の結果、多様な重複排除方法が導入され、インフラストラクチャ管理の複雑さが増大していた
のです。次世代の重複排除アーキテクチャーを担う HP StoreOnce は従来の方法とは異なりま
す。独立したソフトウェアとしては販売されず、多様な製品に一貫して組み込むことができる
ポータブルなエンジンとなっており、第一世代の重複排除の複雑さを取り除いています。HP
StoreOnce は、HP Lab が設計して特許を取得した革新技術と機能を使用して、バックアップと
リカバリのパフォーマンスを最大化し、管理とハードウェアのオーバーヘッドを最小化していま
す。
重複排除の動作
重複排除では、ストレージアプライアンスに到達した時点でデータストリームを調べ、データのブロック
が同一であることを照合し、冗長なコピーを取り除きます。重複したデータが見つかれば、重複するブ
ロックを実際に保存する代わりに、データのオリジナルセットへのポインターが設定され、その重複す
るブロックはボリュームから取り除かれます (「重複排除」)。ここで重要なのは、データの重複排除はブ
ロックレベルで処理され、ファイルレベルで処理される (重複するファイルのみが取り除かれる) よりは
るかに多くの余分なデータが取り除かれることです。
バックアップデータセットにはかなり多量の重複が存在することが多いため、データの重複排除は、
バックアップに適用される場合は特に有用です。重複データの量は、バックアップされるデータの種
類、バックアップ方法およびデータの保持期間によって異なります。
例として、新規の注文で一日中更新される大規模な顧客データベースを考えてみます。通常のバック
アップアプリケーションでは、データベース全体をバックアップして保存する必要があります。増分バッ
クアップの場合でもディスクに完全なデータベースをもう一度保存することになり、ほぼ同一のバック
アップデータセットがディスクスペースの増加分を占めることになります。ブロックレベルでの重複排除
を使用すれば、2 夜連続で同じデータベースをそのデバイスにバックアップでき、重複するブロックを
識別する能力により変更されているブロックだけが保存されます。なお、重複するすべてのデータに対
して、ポインターが設定されます。
重複排除への HP の取り組み
HP StoreOnce 重複排除ソフトウェアを使用すると、IT インフラストラクチャ全体への重複排除テクノロ
ジーの導入が簡単になります。TI スプロールを発生させるデータの激増により、重複排除テクノロジー
は急速に、多くの顧客にとって情報を格納するのに必要な容量の削減に役立つ要件になっています。
従来の重複排除テクノロジーは、断片化された観点から問題に取り組む傾向がありました。その結
果、多様な重複排除方法が導入され、インフラストラクチャ管理の複雑さが増大していたのです。次世
代の重複排除アーキテクチャーを担う HP StoreOnce は従来の方法とは異なります。独立したソフト
ウェアとしては販売されず、多様な製品に一貫して組み込むことができるポータブルなエンジンとなっ
ており、第一世代の重複排除の複雑さを取り除いています。HP StoreOnce では、HP Lab が設計して
特許を取得した革新技術と機能を使用して、バックアップとリカバリのパフォーマンスを最大化し、管理
とハードウェアのオーバーヘッドを最小化しています。
前世代の HP D2D Backup ソリューションでは、HP 動的重複排除が採用されていました。現在の HP
D2D Backup System では、最適化されたインライン処理を使用することによりパフォーマンスが強化さ
れ、将来は他の HP 製品にも移植できるように設計された、HP StoreOnce 重複排除が採用されてい
ます。動的重複排除を使用している D2D の顧客のほとんどは、ファームウェアをアップグレードして、
パフォーマンスを向上でき、HP StoreOnce に基づく新しいシステムへの複製を利用できます。
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機能と利点
注記: HP VLS 製品ファミリでは、オブジェクトレベルでのデータの重複排除に基づく重複排除を使用し
ており、大規模なファイバーチャネル配備内でのパフォーマンスが向上しています。これらの重複排除
テクノロジー間には互換性がなく、異なるテクノロジーを使用しているため、併用できません。
HP StoreOnce 重複排除の詳細については、Web サイト http://www.hp.com/go/d2d (英語) にあ
るホワイトペーパーを参照してください。
重複排除率について
実際のデータ重複排除率は、データのタイプ、使用するバックアップ方法、データの保持期間などのい
くつかの要因に依存します。ただし、標準的なビジネスデータが混在し、ディスク上の保持期間を (12
週より長く) 延ばした場合、週次フルバックアップと日次増分バックアップモデルでの一般的なデータ重
複排除率は 20:1 と想定しています。
パフォーマンスへの影響
実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートするデ
バイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
ディスクストレージの能力が向上すると、重複排除プロセスではデータの重複する余分なブロックを除
去し、それらをポインターに置き換えるため、余計に時間がかかります。この「ハウスキーピング」プロ
セスの影響は、システムおよびデータの各タイプにより異なりますが、パフォーマンス要件を設定する
際には考慮に入れる必要があります。
また、どの形式の重複排除でも、テープのオフロード時にはテープに保存する前にデータを再加工す
る必要があるため、テープのオフロードのパフォーマンスには特有の影響があります。D2D Backup
System は、テープが費用効果の高い長期保管の役割を持つ場合や、データの複製がオフサイトでの
ディザスタリカバリ用に使用されていない場合にはテープを使用しますが、それ以外では、日々のテー
プバックアップを置き換えるように設計されています。D2D デバイスからテープへのオフロードを毎日
継続すると、パフォーマンスの低下を招く場合があります。
D2D の機能を使用して複数のバックアップを並列に実行すると、D2D アプライアンスへの総スルー
プットを実質的に改善できます。
D2D Backup System のパフォーマンスを最適化するのに役立つベストプラクティスが他にもいくつか
あります。次の Web サイトにある『HP StorageWorks D2D Backup System, Best Practices for
Performance Optimization』を参照してください。
http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/DocumentIndex.jsp?lang=en&cc=us&ta
skId=101&prodClassId=1&contentType=SupportManual&docIndexId=64180&prodTypeId=12169&prodSeriesId=38963
93 (英語)
重複排除率の向上に関する詳細については、次の Web サイトにアクセスしてください。
www.hp.com/go/deduplication (英語)
データの複製 - ネット
ワーク効率に優れたディ
ザスタリカバリ
データの複製は、ネットワークを横断して「ターゲットサイト」にデータセットの複製コピーを作成するプ
ロセスです。通常は、バックアップデータセットをオフサイトに送信し、「ソースサイト」での壊滅的なデー
タ消失に備えるディザスタリカバリ (DR) 保護を提供するために使用されます。
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従来は、大量のボリュームのデータバックアップを一般的な WAN を介して複製するのは高価なた
め、データの複製を実装できるのは巨大企業だけでした。しかし、データの重複排除を備えた今日の
D2D 製品によって、費用効果が高くネットワーク効率に優れた複製ソリューション用の低帯域幅のリン
クを介してデータを複製できるようになりました。このソリューションでは、リモートオフィスのバックアッ
プを集中させる理想的なソリューションに加え、ほとんどのビジネスサイズに対して現実的なディザス
タリカバリソリューションが提供されています。
データの重複排除によって、ソース HP D2D アプライアンスから複製する必要があるバックアップデー
タの量が減少し、その結果、複製の帯域幅の要件が大幅に軽減されます。一旦、データバックアップ
セットの複製がリモート HP D2D ターゲットアプライアンス上に作成された後、その複製をソースと同一
に保つために必要なのは、各バックアップ間で作成されたデータセグメントの自動的かつ定期的なコ
ピーと移動だけです。このような少量のデータの非同期送信を使用するため、低帯域幅のネットワーク
でも十分なパフォーマンスとより低コストのソリューションを実行できます。
HP のデータ重複排除機能には複製の帯域幅制限機能が含まれているため、データの複製時に使用
される帯域幅の量を制限して、さらにネットワーク効率に優れた複製を実現できます。複製の帯域幅
制限機能を使用しない場合、複製ジョブが利用可能な帯域幅をすべて使用してしまい、他のネット
ワーク動作が反応しなくなる可能性があります。複製の帯域幅制限は、お客様がグラフィカルユー
ザーインターフェイス (GUI) を使用してアプライアンスレベルで設定できます。この際、利用可能なネッ
トワーク帯域幅に対するパーセンテージで設定します。
次の HP StorageWorks D2D Backup System は、ターゲットでライセンスを付与できる複製を使用で
きます。
D2D2502i - 計 4 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D2502i ターゲットに複製可能
D2D2504i - 計 8 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D2504i ターゲットに複製可能
D2D4000 - 計 16 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D4000 ターゲットに複製可能
D2D4106 - 計 16 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D4106 ターゲットに複製可能
D2D4112 - 計 24 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D4112 ターゲットに複製可能
D2D4312 - 計 50 台のソースアプライアンスを 1 台の D2D4312 ターゲットに複製可能
複製ライセンス、Replication Manager および HP OST Plug-in の注文情報およびフルフィルメント情
報については、本書の「オプション - 複製ライセンス」セクションを参照してください。
一旦、ライセンスが取得されると、複製の構成および使用を GUI から直接設定する、あるいは HP
D2D アプライアンス上の設定ウィザードから設定できます。
D2D Replication Manager は、中央サイトに複製される多数のデバイスを管理するための、より簡単
な手段を提供します。
Replication Manager ソフトウェアは、複製ライセンス (EH991A、EH994A、EH984A、EH999A) で
利用できます。
Replication Manger を活用するには、D2D バックアップシステムに最新のファームウェアをインストー
ルする必要があります。最新のファームウェアは、http://www.hp.com/go/d2d (英語) にある
「support for your product」、または http://www.hp.com (英語) にある「software drivers and
downloads」(http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html?pagedisplay=drivers (英語))
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から無償でアップグレードできます。
HP OST Plug-in をメディアサーバーにインストールすると、リモートの D2D Backup Systemue に複製
されたバックアップのコピーが、Symantec のバックアップアプリケーション (たとえば、Backup Exec ま
たは NetBackup など) から見えるようになります。このプラグインにより、バックアップ管理者のワーク
フローへシームレスに統合できます。複製されたコピーは、バックアップアプリケーションにより追跡さ
れ、両方のコピーの内容はローカルバックアップドメインのカタログ内で保持されます。また、複製され
たコピーをリモートバックアップドメインにインポートすることもできます。
注記: 同じ製品ファミリのデバイス間 (HP StorageWorks D2D2500、D2D4000、D2D4112 および
D2D4312 Backup System 間など) でデータの複製を行うこともできます。ただし、この構成の外部で
は、複製はサポートされません。D2D2500 から D2D100 Backup System、VLS 製品、または複製機
能を持つ他社のディスクベースのバックアップシステムへデータを複製することはできません。
データ保護に最適なバッ D2D Backup System は元々、仮想テープライブラリとしてリリースされましたが、単一プラットフォーム
クアップターゲットの選択 上のバックアップアプリケーション用のターゲットとして、VTL と NAS の両方をサポートできます。
- VTL または NAS*
仮想テープライブラリ (VTL) は、サーバーと物理テープドライブ/ライブラリとの間に位置し、より高速な
データバックアップ、高度のデータ可用性および迅速なりストアを実現するディスクベースのソリュー
ションです。D2D Backup System は、LTO テープオートローダーとライブラリの両方をエミュレートしま
す。バックアップアプリケーションでは 1 つまたは複数の物理テープデバイスとして認識されます。他
のディスクベースのデータ保護ソリューションと比べた場合、仮想テープライブラリの利点は、現在の
テープバックアップ環境をそのまま活用および統合でき、セットアップや管理が簡単で、保守要件が最
小限であることです。
HP D2D Backup System を NAS ターゲットとして使用する場合、各システム上に 1 つ以上のファイル
共有を作成できます。そのファイル共有のいずれかがバックアップ用の CIFS ターゲットとしてバック
アップアプリケーションで使用されます。多様なバックアップアプリケーションおよび統合されたバック
アップエージェントによる認識およびサポートにより、NAS ターゲットとして D2D System を使用するこ
とは、非テープ環境で複数サーバーのバックアップを集中化および自動化する、単純で費用効果の高
い手段を提供します。
D2D Backup System は、バックアップアプリケーションでは NAS デバイスとして扱われます。D2D
Backup System を一般的なファイル共有デバイスとして使用しないでください。D2D Backup System
はバックアップの実行用に設計および最適化され、データの重複排除や低帯域幅での複製をサポート
しているため、一般的なファイル共有デバイスとして使用しても適切に動作しません。
*従来の D2D Backup System (EJ001A、EJ002A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EH999A) の場合、バックアップのターゲットとしての NAS の追加は、CIFS プロトコルに限定されお
り、Windows のみの環境における使用に適しています。CIFS プロトコルの認証モデルは「認証なし」
または「ローカルユーザーレベル認証」です。Microsoft Active Directory 認証はサポートされていませ
ん。ただし、EJ001B、EJ002B、EH999B、EH996A、EH998A および EH983A では、Microsoft Active
Directory 認証と NFS プロトコルを使用した CIFS プロトコルをサポートしています。
HP OST Plug-in は、NAS の基礎の上に構築されています。最初の手順として、D2D Backup System
上に CIFS 共有を構成します。次に、Media Server 上にプラグインをインストールします。D2D
Backup System 上の CIFS 共有に直接バックアップするように指示するのではなく、HP OST Plug-in を
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
使用するように、バックアップ管理者が Media Server を構成します。さらに重要なのは、バックアップ
イメージのローカルおよびリモートの両方のコピーについてカタログ情報を保持しているバックアップア
プリケーション内で、重複排除された複製が追跡されている可能性があります。複製されたコピーを、
リモートサイトのバックアップドメインにインポートすることもできます。
HP D2D Backup System における NAS ターゲット使用時と VTL ターゲット使用時の違い
バックアップ環境でのテープ自動化を熟知している場合や継続使用する予定の場合、HP D2D
Backup System で使用するバックアップアプリケーションのターゲットとして VTL を使用すると、次のよ
うな主な利点があります。
 最高のバックアップパフォーマンスを得られる
 バックアップアプリケーションですでに使用されている可能性がある、テープ自動化のライセン
スを活用できる
ファイルシステムの使用に熟知している場合、および、テープバックアップの使用の停止を検討してい
る場合は、D2D Backup System を NAS ターゲットとして使用することにより、より単純な方法でバック
アップを構成できます。D2D System をバックアップの NAS ターゲットとして使用すると、次のような利
点があります。
 メインストリームバックアップアプリケーションおよび統合されたバックアップエージェントのほと
んどで、CIFS および NFS デバイスへのバックアップがサポートされているため、バックアップア
プリケーションの追加ライセンスが不要
 ファイル共有へのバックアップは単純なバックアップ方法であるため、従来のバックアップ方法
のような専門知識が不要
 ローカルテープバックアップが導入されず、IT リソースも限定されているリモートオフィス向け
の、簡単に適応できるバックアップ方法
D2D Backup System をバックアップの NAS ターゲットとして使用すると、バックアップおよびリカバリ
の簡単な方法を利用できますが、この方法を実装する際に配慮すべきいくつかの追加事項がありま
す。
i. 各ファイル共有が同時に受け入れ可能なバックアップの数には制限があります。その数は、使
用するバックアップアプリケーション、バックアップされるデータのタイプによって異なります。詳
細については、『HP D2D Backup Systems Best Practices Guide』を参照してください
ii. ファイルサイズが 24MB を超えるバックアップファイルすべてに対して重複排除が行われま
す。バックアップアプリケーションが、バックアップジョブ中にいくつかの小さいファイルを作成す
ることもありますが、最高のパフォーマンスとランダムアクセスを確実にするために、これらの
ファイルは重複排除されません
iii. 長期保管やオフサイトストレージ用として、データを物理テープにオフロードする場合、バック
アップアプリケーションを通じて従来のコピー方法を使用する必要があります
iv. D2D システム上の NAS ターゲットはバックアップで使用するように設計されているため、それ
らのファイルは 1 人のユーザーのみがアクセスできる状態 (複数のユーザーが同じファイルに
同時にアクセスできない状態) である必要があります
一般的な NAS デバイスの使用と、バックアップ用の NAS ターゲットを持つ HP D2D Backup System
では、大きく異なる点があります。
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
NAS アプライアンスである HP ProLiant Storage Server ファミリでは、一般的なディスクファイル共有
および Windows 環境用のデータ保護が提供されています。HP D2D Backup System はバックアップ
用に特別に設計されており、次のような独自の機能を提供します。
 より簡単なバックアップのセットアップ/保守/管理
 より多くのバックアップデータをより長くディスク上に保持できるようにするための、データの重
複排除機能
 費用効果の高いオフサイトストレージ用向けの低帯域幅でのデータ複製
D2D Backup System は、ファイル共有などの一般的な NAS 操作用に使用しないでください。HP D2D
Backup System は、1 つの特定の使用モデル用に (バックアップアプリケーション用のターゲットスト
レージデバイスとして) 設計されています。D2D Backup System には、インラインでのデータ重複排除
処理、および、低帯域幅でのデータ複製サポート (ライセンスが必要) が含まれており、これらの機能
のために最適化されています。
テープへのオフロード
D2D Backup System は、定期的なバックアップと日々のバックアップ向けの優れたソリューションで
す。データの重複排除によって、ディスク上により多くのデータをより長く保持でき、費用効果の高いオ
フサイトへのディザスタリカバリソリューションを提供するネットワーク効率に優れたデータ複製を可能
にします。
D2D デバイスを使用することにより、物理テープに格納するデータ量を大幅に削減できます。たとえ
ば、日次増分バックアップをテープに格納する必要もなくなります。ただし、次のような状況では、最も
費用効果が高く、エネルギー効率に優れ、堅牢なソリューションとして、定期的なテープへのオフロード
を推奨します。
1. 規制上の要件により、データの長期保管が必要な場合
2. データ複製を利用できない場合のディザスタリカバリに備えたオフサイトへの保管
テープへのオフロードの頻度は、特有のデータ保護要件に応じて異なります。ディスクとテープの両方
を組み合わせて使用すると、迅速なデータバックアップとリストアにはディスクの利点を、データ保護レ
ベルの強化 (特に、複数年におよぶ保管) にはテープの利点を活かすことができます。
D2D Backup System をバックアップの VTL ターゲットとして使用する場合、単体のテープドライブ、
オートローダー、またはライブラリを使用して定期的にデータをテープにオフロードするための 3 つの
基本的な方法があります。
1. 最高のパフォーマンスを得るには、独立した物理テープバックアップを使用します。この方法で
は、バックアップアプリケーションを使用して、D2D でのバックアップと並行して、サーバーから
物理テープドライブまたはライブラリへの完全に独立したテープバックアップを作成します。ただ
し、この方法では、2 つの独立したバックアッププロセス (日次の D2D バックアップ、および、
D2D とアーカイブが作成されるテープの両方) をユーザーが定期的に管理する必要があります
2. パフォーマンスがあまり重要ではない場合、管理が単純かつ簡単な方法として、バックアップア
プリケーションのコピー機能を使用します。この方法では、バックアップアプリケーションを使用
して、ターゲット D2D にバックアップ済みのカートリッジを、メディアサーバーに直接接続されて
いるストレージネットワーク内、またはファイバーチャネル SAN 上のストレージネットワーク内
の別の場所に接続されている、物理テープドライブまたはライブラリにコピーします。この方法
では、最初に D2D を使用して書き込みと重複排除を行い、その後、再コピーされたデータを
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
テープにオフロードするという 2 段階のバックアップ処理を行うため、パフォーマンスが低下す
ることがあります
3. 直接接続テープ - この方法は、オフロードのパフォーマンスが重要な要因ではないアプリ
ケーション用のソリューションです。物理テープドライブへのデータの直接オフロードは、適切な
ホストバスアダプターを使用している以下の HP Ultrium テープドライブに対するテープのエクス
ポート/インポート機能 (HP D2D に組み込まれている) を持つ従来の D2D Backup System*で
利用できます。
 HP LTO-2、LTO-3、LTO-4 および LTO-5 Ultrium テープドライブ (外付型)
 HP の 1U または 3U ラックマウントキットに組み込まれている HP LTO-2、LTO-3、LTO-4 および
LTO-5 Ultrium テープドライブ (内蔵型)
 HP StorageWorks 1/8 G2 テープオートローダー
 HP StorageWorks MSL2024、MSL4048 および MSL8096 テープライブラリ
*従来の D2D バックアップシステムとは、EH993A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EJ001A、EJ002A を指します。
この方法は、管理およびパフォーマンスに重大な影響があるため、推奨されません。バックアップアプ
リケーションを使用して、仮想テープから物理メディアへのコピーを制御および管理するか、または物
理メディアへのバックアップを並列実行する方法を推奨します。
HP LeftHand SAN
Solutions - HP D2D
Backup System を使
用したエンドツーエンド IP
SAN ストレージソリュー
ションの作成
HP LeftHand P4000 SAN Solutions は、仮想環境の拡張、管理の簡素化、コストの削減をもたらすエ
ンタープライズ機能を提供します。導入、拡張、保守が容易な HP P4000 SAN Solutions は、重要な
ビジネスデータの可用性を確実に保ちます。これは、SAN 全体に対して独自の二重の障害保護を提
供する、ストレージへの革新的なアプローチを採用したもので、従来の SAN のようなコスト増を招くこ
となく、脆弱性を低下させます。
HP P4000 SAN Solutions と HP StorageWorks D2D Backup System を組み合わせると、エンドツー
エンドの IP SAN ストレージソリューションを手頃な価格で作成し、実装と保守の両方を容易に行えま
す。リモートオフィスやブランチオフィスのエントリレベルソリューションから、複数サイトにまたがるミッ
ドレンジソリューションにいたるまで、HP D2D Backup System は、適正価格、管理性および信頼性の
最適なバランスにより、HP P4000 SAN Solution におけるデータ保護のニーズに対応します。
モデル
お客様の特有の環境に最適な D2D Backup System の選択に役立つように、「StorageWorks Sizing Tool」
(http://www.hp.com/go/storageworks/sizer の「Downloads」セクションから入手可能) の使用に関して HP パートナーまたは
営業担当者に相談することを推奨します。
HP StorageWorks
D2D4312
Backup System
「エンタープライズデータセンター」向けのバックアップシステムである D2D4312 は、4U サイズであ
り、9~36TB の使用可能容量と、2.4TB/時*の最大速度の持つスケーラブルなソリューションを提供
します。HP D2D Backup System ファミリにおける最大の容量と最高のパフォーマンスを実現します。
これらのデバイスは、バックアップアプリケーションの仮想テープライブラリおよび NAS ターゲットの柔
軟性により、複数の分散サーバーにおける日々のバックアップを自動化します。
*実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートする
デバイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
HP StorageWorks
D2D4112
Backup System
中規模のデータセンター向けおよびリモートオフィスやブランチオフィスで複製のターゲットデバイスと
して用いられるバックアップシステムです。2U サイズの D2D4112 シリーズは、単純で費用効果の高
い 2U サイズの容量アップグレードを追加することにより、9~18TB の使用可能容量と 1.3TB/時*の
最大速度を持つスケーラブルなソリューションを提供します。これらのデバイスは、バックアップアプリ
ケーションの仮想テープライブラリおよび NAS ターゲットの柔軟性により、複数の分散サーバーにお
ける日々のバックアップを自動化します。
*実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートする
デバイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
HP StorageWorks
D2D4106
Backup System
「リモートオフィス/ブランチオフィスおよび小規模のデータセンター」向けのバックアップシステムである
2U サイズの D2D4106 Backup System は、単体で費用効果の高い 2U サイズの容量アップグレード
を追加して、3~9TB の使用可能容量と 800GB/時*の最大速度を持つスケーラブルなソリューション
を提供します。
これらのデバイスは、バックアップアプリケーションの仮想テープライブラリおよび NAS ターゲットの柔
軟性により、複数の分散サーバーにおける日々のバックアップを自動化します。
*実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートする
デバイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
HP StorageWorks
D2D4004 または
D2D4009
Backup System
「大規模のリモートオフィス/ブランチオフィスおよび小規模のデータセンター」向けのバックアップシス
テムである 2U サイズの D2D4000 Backup System は、単体で費用効果の高い容量アップグレードを
追加して、3~7.5TB の使用可能容量と 325GB/時*の最大速度を持つスケーラブルなソリューション
を提供します。これらのデバイスは、バックアップアプリケーションの仮想テープライブラリおよび
NAS**ターゲットの柔軟性により、複数の分散サーバーにおける日々のバックアップを自動化しま
す。
*実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートする
デバイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
**従来の D2D Backup System (EJ001A、EJ002A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EH999A) の場合、バックアップのターゲットとしての NAS の追加は、CIFS プロトコルに限定されてお
り、Windows のみの環境における使用に適しています。CIFS プロトコルでの認証モデルは、「認証な
し」または「ローカルユーザーレベルの認証」です。Microsoft Active Directory 認証は、サポートされ
ていません。ただし、EJ001B、EJ002B、EH999B、EH996A、EH998A および EH983A では、
Microsoft Active Directory 認証と NFS プロトコルを使用した CIFS プロトコルをサポートしています。
HP StorageWorks
D2D2502i または
D2D2504i
Backup System
リモートオフィス/ブランチオフィスおよび小規模データセンター向けのバックアップシステムである 1U
サイズの D2D2500 シリーズはエントリーレベルであり、1.5TB または 3TB の使用可能容量と
450GB/時*の最大速度を提供します。これらのデバイスは、バックアップアプリケーションの仮想テー
プライブラリおよび NAS ターゲットの柔軟性により、複数の分散サーバーにおける日々のバックアッ
プを自動化します。
*実際のパフォーマンスは、データセットの種類、圧縮レベル、データストリームの数、エミュレートする
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HP StorageWorks D2D Backup System
機能と利点
デバイスの数、さらにはハウスキーピングや複製などの同時タスクの数によって異なります。
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HP StorageWorks D2D Backup Systems
互換性
HP の広範な互換性テストプログラムは、他社製も含む主要サーバー、オペレーティングシステムおよびバックアップアプリケー
ションで、使用中の HP StorageWorks D2D Backup System が動作することを保証します。
サーバーの互換性
HP D2D Backup System は、HP ProLiant Server、HP Integrity Server および多様な他社製サーバー
を含め、Microsoft Windows または Linux オペレーティングシステムが稼働しているサーバー上実行
できるようサポートされています。
特定のサーバーに関する互換性の詳細については、最新のハードウェア互換性情報が掲載されてい
る次の Web サイトを参照してください。D2D2500、D2D4000、D2D4106 の場合、
http://www.hp.com/go/connect (英語)
D2D4112、D2D4312 の場合、http://www.hp.com/go/ebs (英語)
OS のサポート
HP D2D Backup System は、Microsoft Windows、Linux、HP-UX および Solaris オペレーティングシス
テムでサポートされています。
詳細については、次の Web サイトで最新の情報を参照してください。
http://www.hp.com/go/connect (英語) (D2D2500、D2D4000、D2D4106 の場合) または
http://www.hp.com/go/ebs (英語) (D2D4112、D2D4312 の場合)
ソフトウェアのサポート
HP D2D Backup System は、HP Data Protector ソフトウェアを含め、一般的なバックアップアプリケー
ションでサポートされています。
特定のバックアップアプリケーションの互換性の詳細については、次の Web サイトで最新の情報を参
照してください。D2D2500、D2D4000、D2D4106 の場合、http://www.hp.com/go/connect (英
語)
D2D4112、D2D4312 の場合、http://www.hp.com/go/ebs (英語)
テープドライブの互換性
従来の HP D2D Backup System*では、以下の HP LTO Ultrium テープドライブ、オートローダーおよ
びテープライブラリへの適切なホストバスアダプターを使用した直接接続がサポートされています。
 HP LTO-2、LTO-3、LTO-4 および LTO-5 Ultrium テープドライブ (外付型)
 HP の 1U または 3U ラックマウントキットに組み込まれている HP LTO-2、LTO-3、LTO-4 および
LTO-5 Ultrium テープドライブ (内蔵型)
 LTO-2、LTO-3、LTO-4 および LTO-5 Ultrium テープドライブを搭載している、HP 1/8 G2 オート
ローダー (外付型)
 LTO-2、LTO-3、LTO-4 および LTO-5 Ultrium テープドライブを搭載している、HP MSL2024 テー
プライブラリ (外付型)
 LTO-2、LTO-3、LTO-4 および LTO-5 Ultrium テープドライブを搭載している、HP MSL4048 テー
プライブラリ
ただし、直接テープオフロードは、管理とパフォーマンスに多大な影響を与えるため、従来のシステム
*では推奨されません。バックアップアプリケーションを使用して、仮想テープから物理メディアへのコ
ピーを制御および管理するか、または物理メディアへのバックアップを並列実行することを推奨しま
す。
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HP StorageWorks D2D Backup Systems
互換性
*従来の D2D バックアップシステムとは、EH993A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EJ001A、EJ002A を指します。
注記: バックアップの NAS ターゲットとして D2D Backup System を使用する場合、物理テープへの直
接オフロードはサポートされません。
バックアップで tape-to-tape (またはメディアコピー) 機能を使用すると、ネットワーク全体でのテープ
オートローダーおよびテープライブラリへのバックアップが可能です。これらの製品の詳細について
は、次の HP の Web サイトを参照してください。www.hp.com/go/tape (英語)
http://www.hp.com/jp/tape (日本語)
ネットワークの互換性
最高のパフォーマンスを得るには、1Gb または 10Gb の Ethernet ネットワーク (製品によって異なる)
を使用して HP D2D Backup System をサーバーに接続します。この接続は、1Gb または 10Gb
Ethernet ネットワーク (製品によって異なる) 用のすべてのインターフェイスカード (NIC) およびスイッ
チでサポートされています。デバイスは、IPv4 および IPv6 のいずれのネットワークでも動作します。
HP D2D Backup System は 100 base-T Ethernet ネットワークもサポートしていますが、パフォーマン
スは著しく制限されます。この製品は、低速な Ethernet テクノロジーを使用しているネットワークでは
サポートされていません。
仮想テープデバイスを使用している場合、D2D Backup System は、iSCSI テクノロジーを使用して
Ethernet ネットワーク上でデータ通信を行うことができます。
 Windows システムでこの機能を利用するには、HP D2D Backup System にバックアップされる
各サーバーに Microsoft iSCSI Initiator 2.02 以降のソフトウェアドライバーをインストールする
必要があります。このイニシエーターは、インストールウィザードで自動的に Microsoft からダ
ウンロードされインストールされます。次の Microsoft の Web サイトから無償でダウンロードす
ることもできます。http://www.microsoft.com (英語)
 サポートされている Linux オペレーティングシステムでは、ソフトウェア iSCSI イニシエーターが
オペレーティングシステムに含まれて提供されていますが、初期のオペレーティングシステムの
インストールに含まれていない場合には、個別にインストールする必要があります。
SAN の互換性
HP D2D Backup System は、多様なファイバーチャネルスイッチおよび HBA をサポートしています。
SAN の互換性の詳細については、次の HP Web サイトで最新の情報を参照してください。
http://www.hp.com/go/ebs (英語)
また、HP D2D Backup System は、HP LeftHand P4000 SAN Solutions の新しいポートフォリオと互
換性があります。HP LeftHand SAN Solutions の詳細については、次の HP Web サイトを参照してく
ださい。http://www.hp.com/go/lefthandnetworks (英語) http://www.hp.com/jp/lefthands (日本
語)
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HP StorageWorks D2D Backup System
サービスとサポート、HP Care Pack、保証情報
製品に含まれる保証およ HP StorageWorks D2D4004、D2D4009 および D2D4112 Backup System には、1 年間の部品交
びサービス
換、1 年間の作業、標準営業時間での翌営業日対応の 1 年間のオンサイトサポートに加えて、保証
期間中の平日標準時間での電話サポートが付属しています。
HP StorageWorks D2D2500 には、限定保証 (1 年間の翌営業日対応の部品交換) に加えて、保証
期間中の平日標準時間での電話サポートが付属しています。
D2D Backup System に装着されているテープドライブがある場合、そのテープドライブにはテープドラ
イブ自身の保証が適用されます。HP StorageWorks Ultrium テープドライブには、限定保証 (3 年間の
翌営業日対応の部品交換) に加え、保証期間中の平日標準時間での電話サポートが付属していま
す。
HP のグローバル限定保証およびテクニカルサポートの詳細については、次の Web サイトを参照して
ください。
ftp://ftp.compaq.com/pub/products/storageworks/warranty/321708-408.pdf (英語)
稼動時間、生産性、ROI の向上につながる、ストレージ向け HP Care Pack パッケージサービス
現在は、ストレージに対する投資対効果を最大に高める必要があり、これを省く余地はありません。HP のストレージ製品やソ
リューションの購入する際、お客様がどのようなレベルのサービスやサポートが必要かを検討する絶好の機会です。お客様の環
境における導入、設計、保守、管理による不安を取り除くため、HP はサービスオプションのポートフォリオを作成しており、これら
のサービスオプションはストレージと同様の柔軟性、信頼性、拡張性を備えています。HP は、ストレージ専門のベンダーと異なり、
お客様の環境全般にわたり全体的なアプローチを取り入れており、ストレージ向け HP Care Pack パッケージサービスで、スト
レージ、サーバー、ブレード、ソフトウェア、ネットワークなどのインフラストラクチャをつなぎます。
保証を超えたビジネスの保護
現在のコンピューティング機器に対する標準保証は、堅牢性や信頼性という点で、テクノロジーの成熟と同様に十分なものとなっ
ています。表面上は聞こえが良いですが、標準保証のみに頼ることは、潜在的な問題やその後の重大な結果の源になります。標
準保証では、製品の不具合やダウンタイムの原因の一部に対する保護が提供されるだけであり、ビジネスは保護されません。HP
Care Pack サービスのように、保証を格上げするための標準的なアプローチを利用することによって、ダウンタイムのリスクを軽
減すると同時に、標準的なビジネスコンピューティングのみならず、ミッションクリティカルなビジネスコンピューティングにおいて
も、運用の一貫性を確実なものにできます。簡単に言うと、HP Care Pack サービスは、組み合わされた製品の保証を標準化し、
予定外のダウンタイムをあらかじめ防護するのに役立ちます。
HP Care Pack サービスによる保証延長
HP Care Pack サービスは、標準保証を経済的にアップグレードまたは延長できるよう、ハードウェアとソフトウェアを対象とした障
害対応型の標準サポートサービスをスイートとして個別に販売しています。あるいは、サポートプラス/サポートプラス 24 と組み
合わせて提供しています。このポートフォリオでは、プロアクティブ 24 サービスやクリティカルサービスなど、予防保全型および障
害対応型のサービスを組み合わせて提供します。さらに、HP プロアクティブセレクトでは、革新的なサービス提供体制を整えてお
り、お客様は現時点で必要なプロアクティブサービスを購入し、ニーズの変化に応じてサービスを柔軟に追加できます。HP プロア
クティブセレクトは、サーバー、ストレージ、ネットワーク、SAN デバイス、ソフトウェア、環境、インストール、教育サービスなど、技
術面または各イベントの種類に応じた、広範なサービスオプションを提供します。事前計画、機器の納入から設置、構成、統合、
テストにいたるまで、あらゆるレベルのサポートを継続的に行うことにより、お客様は独自の要望に応じてサービスを組み合わせ
ることができます。ストレージ向け HP Care Pack パッケージサービスは、お客様が最も必要とするタイミングでのサポートを保証
します。製品の多くでは、最初の保証期間が経過した後に、保証期間後の HP Care Pack サービスを利用できます。
HP のストレージサービス: お客様のストレージと同様の信頼性、柔軟性、価値を提供
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HP StorageWorks D2D Backup System
サービスとサポート、HP Care Pack、保証情報
HP ストレージサービスは、技術支援から複雑な移行まで、あらゆる範囲のカスタマーケアを提供し、完全なマネージドサービスを
実現します。HP ファクトリエクスプレスでは、ターンキーソリューションのカスタマイズ、統合、導入サービスを提供します。HP 教育
サービスでは、投資を最大限に活かせるよう、お客様の IT スタッフがストレージネットワーキング、ディスクストレージシステム、ス
トレージソフトウェアに関する柔軟かつ包括的なトレーニングを提供します。また HP ファイナンシャルソリューションでは、IT の購
入、管理、廃棄を経済的に行うための、革新的なファイナンス/資産管理プログラムを提供します。
HP ストレージサービスは、信頼できるビジネステクノロジーの専門家として、お客様のテクノロジーの応用を支援します。詳しくは
次の Web サイトを参照してください。http://www.hp.com/hps/storage (英語)
http://h50146.www5.hp.com/services/infrastructure/storage/ (日本語)
注記: Care Pack サービスが利用できるかどうかは製品や国によって異なります。
HP Care Pack サービスは、HP および HP 認定サービスパートナーが販売しています。
 HP 直販または HP 公認代理店 (法人向け) を通じて購入するお客様向けのサービスについては、HP の注文構成ツールを
使用して見積もりを行います。
 通常の販売店で購入されているお客様は、次の Web サイトで HP Care Pack サービスを検索できます。
http://www.hp.com/go/lookuptool (英語)
HP 製品を最適に活用するための HP Care Pack サービス (推奨)
推奨するサービス
3 年間の HP サポートプラス 24
ストレージの投資対効果を少しでも高めるため、HP サポートプラス 24 では、お客様のテクノロジーに
最適な、ハードウェア/ソフトウェアの統合サポートサービスを提供します。この 24 時間 365 日、3 年
間の障害対応型サポートオプションは、オンサイトでのハードウェアサポートと、電話でのソフトウェア
サポートを常時提供します。HP テクノロジーサービスをフルに活用 - お客様は信頼に値する HP の
サービスプロフェッショナルと連携することができ、HP の戦略面、技術面のノウハウをインフラストラク
チャ全体に応用できます。




迅速なハードウェア/ソフトウェアサービスで、稼動時間を向上
地理的に分散したサイトをカバーする、一貫したサービスを提供
HP ソフトウェアのアップデートは、コストがあらかじめ予測可能
顧客満足度の向上 - 相互運用性のギャップなし
http://h20195.www2.hp.com/v2/getpdf.aspx/5981-6638en.pdf (英語)
D2D Backup System のインストールとスタートアップサービス
お客様の新しい StorageWorks D2D Backup System を完全に提供するために、HP のインストールと
スタートアップサービスでは、お客様の D2D Backup System を導入するために必要な作業を提供しま
す。このサービスには、プランニング、導入、インストール検証テスト (IVT)およびカスタマーオリエン
テーションセッションが含まれます。
 お客様の IT リソースを、本来の作業と重要事項に集中可能
 お客様のストレージ環境への実装期間、影響およびリスクを軽減
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HP StorageWorks D2D Backup System
サービスとサポート、HP Care Pack、保証情報
 オンサイトでのサービス提供中に取得した知識を活用して、HP 製品を効率的な活用を促進
http://h20195.www2.hp.com/v2/getpdf.aspx/4aa2-9557enw.pdf (英語)
HP Backup and Recovery Solution Service
システムダウンから迅速にリカバリできるかどうかは、バックアップおよびリカバリ管理環境の能力と、
その環境がストレージインフラストラクチャとどれだけ適切に統合されているかによって左右されます。
しかし、統合プロセスには時間がかかり複雑になりがちな上に、お客様の IT リソースはすでに不足し
ているでしょう。お客様が必要とする専門家の助けをどこに求めますか?
バックアップソリューションを、お客様の既存または新規のストレージインフラストラクチャへ迅速かつ
効果的に統合する際には、HP サービスのストレージ専門技術者にお任せください。HP Backup and
Recovery Solution Service (BRSS) では、お客様のバックアップ統合プロセスの徹底的な管理を提供し
ます。BRSS チームはお客様と連携して、お客様のビジネスと IT 環境の分析、包括的な統合プランと予
定表の策定、お客様の重要要件を満たすアーキテクチャーの設計、バックアップソフトウェアのインス
トール、ソリューションの実装、構成の検証を行います。
 HP で HP Data Protector の実装を行うことにより、お客様の IT スタッフは本来の業務や優先事
項に集中でき、お客様のビジネスへの影響を軽減します。
 専門技術者によるバックアップおよびリカバリによって、お客様のビジネス要求に整合したプラ
ンニングおよびプロジェクトの実施期間を短縮し、かつストレージ環境へのリスクを軽減する実
装を提供します。
 バックアップおよびリカバリに関する HP の専門知識によって、問題を確実に回避でき
ます。
お客様の HP 製品の質を高める HP Care Pack オプションサービス
オプションサービス
5 年間の HP サポートプラス 24
稼働時間を向上させるために 24 時間 365 日対応の製品サポートを必要とされるお客様に対して
は、推奨するサポートレベルの代わりに、「5 年間の HP サポートプラス 24」を提供しています。
HP サポートプラス 24 では、包括的で一貫したハードウェアとソフトウェアサービスを提供することによ
り、お客様のシステムのパフォーマンスと可用性の向上に役立ちます。HP のサービスエンジニアがお
客様の IT チームと連携し、24 時間 365 日対応のオンサイトハードウェアサポートと電話によるソフト
ウェアサポートを提供します。このサービスは、HP 製品と一部の他社製ハードウェアおよびソフトウェ
アがサポート対象となります。
さらに、この HP Care Pack のパッケージサービスを利用すると、ソフトウェアの更新費用を実質的に
節約できます。
次のような場合には、HP サポートプラス 24 を選択してください。
 迅速なハードウェア/ソフトウェアサービスで、稼動時間を向上
 マルチベンダーハードウェアとソフトウェアに対して専門家が実施する、費用効果の高い 24 時
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QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
サービスとサポート、HP Care Pack、保証情報
間 365 日対応サポート
 地理的に分散したサイトをカバーする、一貫したサービスの活用
 HP ソフトウェアおよび他社製ソフトウェアを、予測可能な費用で更新
 ソフトウェア更新の契約費用を節約
http://h20195.www2.hp.com/v2/getpdf.aspx/5981-6638en.pdf (英語)
eSupport
HP eSupport は、デスクトップからデータセンターにいたるまで、お客様のビジネス環境を支援する、テ
クノロジーベースのサービス一式です。
サポートポータル
HP サポートポータルは、お客様の IT 環境における日常業務の管理に必要となる情報、ツールおよび
サービスへのワンストップアクセスを提供します。
次の特典があります。






自己解決式ツールへのアクセス (技術ナレッジベースの検索など)
サポートケースの効率的な登録と追跡
他の企業や IT 専門技術者とのコラボレーション
パッチやドライバーのダウンロード
診断ツールへのアクセス
関連情報の事前通知
サポートポータルの一部の機能へのアクセスには、HP サービスの契約が必要です。サポートポータ
ルを利用するには、次の Web サイトをご覧ください。http://www.hp.com/support
カスタマーテクニカルト
レーニング
HP ストレージソリューションから最高の ROI を得るための戦略における必要不可欠な要素として、ト
レーニングをご検討ください。HP では、ストレージソフトウェア、ネットワーク、アーカイブおよびディスク
ストレージシステムについて、各種のトレーニングコースを提供しています。世界 80 か所のトレーニン
グセンターで受講できる従来型のインストラクター主導のコースから、お客様のニーズに合わせてカス
タマイズされたオンサイトまたはオンライントレーニングにいたるまで、さまざまなクラスがご利用にな
れます。http://ww.hp.com/learn/storage (英語)
http://h50146.www5.hp.com/services/education/teiki/seihin/storage.html (日本語)
HP Services の受賞歴
HP Services のサービスとサポートは、世界中のお客様、パートナー、業界団体、出版業界から、優秀
であるとの評価を受け続けています。最近の受賞には、HP のサービスチームの献身的な尽力、専門
技術、プロ意識、そして顧客満足への妥協のないこだわりが反映されています。HP の受賞歴の一覧
については、次の Web サイトをご覧ください。
http://h20219.www2.hp.com/services/cache/433028-0-0-225-121.html (英語)
サービスに関するその他 ストレージ向けの HP Care Pack サービスに関する詳細は、次の Web サイトをご覧ください。
の情報
http://www.hp.com/hps/storage (英語)
http://h50146.www5.hp.com/services/infrastructure/storage/ (日本語)
具体的な質問がございましたら、最寄りの HP 担当者にお問い合わせください。HP サービス窓口に関
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QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
サービスとサポート、HP Care Pack、保証情報
する情報は、HP の Web サイト http://www.hp.com (英語) http://www.hp.com/jp (日本語) の「お
問い合わせ (Contact HP)」に掲載されています。
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QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
ステップ 1 - 構成の選択
1 つを選択:
モデル名
HP StorageWorks
D2D4312 Backup
System
モデルの内容
12TB のディスクストレージ付き D2D4312 Backup System
部品番号
EH983A
キットの内容:
D2D4312 Backup System (12 台の 1TB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4312 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks
D2D4112 Backup
System
12TB のディスクストレージ付き D2D4112 Backup System
HP StorageWorks
D2D4112/4312
Backup System
容量アップグレードキット
D2D4112 Backup System アップグレードキット、12TB の追加ディスクストレー
ジを搭載する MSA60 ベースのエンクロージャー
EH993B
キットの内容:
D2D4112 Backup System (12 台の 1TB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4112 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
EH995A
キットの内容:
12 台の 1TB ディスク付き HP StorageWorks 60 Modular Storage Array
リダンダントパワーサプライとリダンダントファンモジュール付き MSA60 ベース
のエンクロージャー
ラックマウント用ハードウェアキット
0.5m mini-SAS ケーブル
AC 電源コード 2 本と PDU インターコネクトコード 2 本
ライセンス使用許諾書
設置手順書
HP StorageWorks
D2D4004i Backup
System
4.5TB のディスクストレージ付き D2D4004i Backup System
EH938A
キットの内容:
D2D4004i Backup System (6 台の 750GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 21
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks
D2D4106i Backup
System
6TB のディスクストレージ付き D2D41106i Backup System
EH996A
キットの内容:
D2D4106i Backup System (12 台の 500GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks 6TB のディスクストレージ付き D2D41106fc Backup System
D2D4106fc Backup キットの内容:
System
D2D4106fc Backup System (12 台の 500GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
EH998A
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks
D2D4009i Backup
System
9TB のディスクストレージ付き D2D4009i Backup System
EH939A
キットの内容:
D2D4009i Backup System (12 台の 750GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks 4.5TB のディスクストレージ付き D2D4004fc Backup System
D2D4004fc Backup キットの内容:
System
D2D4004fc Backup System (6 台の 750GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
EH941A
HP StorageWorks 9TB のディスクストレージ付き D2D4009fc Backup System
D2D4009fc Backup キットの内容:
System
D2D4009fc Backup System (12 台の 750GB ディスク)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
EH942A
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 22
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
2 本の電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D4000 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
HP StorageWorks D2D4904 容量アップグレード (D2D4004 製品を D2D4009 製品と同容量の
D2D4904 容量アップ 製品にアップグレードする)
グレード
キットの内容:
6 台の 750 GB ディスク
ライセンス使用許諾書
EH944A
設置手順冊子
HP StorageWorks D2D4106 容量アップグレード (D2D4106 製品を 12TB (raw) の容量の製品に
D2D4106 容量アップ アップグレードする)
グレード
キットの内容:
12 台の 500GB ディスク
ライセンス使用許諾書
設置手順冊子
HP StorageWorks
D2D2504i Backup
System
4TB のディスクストレージ付き D2D2504i Backup System
HP StorageWorks
D2D2502i Backup
System
2TB のディスクストレージ付き D2D2502i Backup System
EH997A
EJ002B
キットの内容:
D2D2504i Backup System
4 台の 1TB ホットスワップ対応ハードディスクドライブ
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D2500 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
EJ001B
キットの内容:
D2D2502i Backup System (4 台の 500GB ハードディスクドライブ)
2 本の Ethernet ケーブル (Cat 5e) 3m
電源コード (ラック PDU 用の IEC 320 C13 プラグ付き)
設置手順ポスター
HP StorageWorks D2D2500 Backup System CD (インストールウィザード、デ
バイスドライバー、ドキュメントを含む (すべて多言語にローカライズ済み))
注記: D2D2500 ユニットはラック外にも設置可能ですが、HP では推奨していま
せん。D2D2500 ユニットをラック外に設置する場合には、平らな面に横置きに
し、システムの前後に適切な温度での通気を妨げる物がない場所に設置しま
す。他のシステムや重量物をこのユニットの上に置かないでください。また、
D2D2500 には、ラックの PDU 用電源コードが標準で同梱されています。110V
コンセント (NEMA-15) から電源供給するには、別途、NEMA 電源コード
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 23
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
(227099-001) を注文する必要があります。各地域での電源コードが必要な場
合には、次の Web サイトを参照し、適切な電源コードを確認してください。
http://www.hp.com/go./powercordmatrix (英語)
http://http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/whitepap
er/wp022_040702/p01.html (日本語)
このドキュメントの「技術仕様」で定義されている正常な動作環境で D2D2500
ユニットが動作できるように、D2D2500 ユニットをラック内に設置することを強く
推奨します。
ステップ 2 - オプション
複製ライセンス
HP StorageWorks D2D4312 Replication License
EH984A
HP StorageWorks D2D4112 Replication License
EH994A
HP StorageWorks D2D4106 Replication License
EH999A
HP StorageWorks D2D4000 Replication License
EH991A
HP StorageWorks D2D2500 Replication License
EH990A
 これらのライセンスにより、アプライアンスが複製ターゲットライブラリをホスト
できるようになります (複製ソースとしてのみ動作するアプライアンスの場合、
ライセンスは不要です)。
 ライセンスは「各アプライアンスに対して」付与されます。つまり、1 台のアプラ
イアンスで可能な限り多くの複製ターゲットをホストする場合には、ライセンス
が 1 つ必要です。
 ライセンスは、http://www.webware.hp.com (英語) で配布され、アプライア
ンスのシリアル番号でノードロックされます (ライセンスは移動不可)。
 ライセンスには、HP D2D Replication Manager ソフトウェアをダウンロードす
る権限を持つアカウントが 1 つ含まれます。このソフトウェアは、多数のサイト
間で複製される多数のデバイスを簡単に管理する手段を提供します。
 複製ライセンスをダウンロードすると、その中に D2D Replication Manager の
ダウンロード手順も含まれています。
 このアカウントでは HP OST Plug-in をダウンロードする権限も提供されていま
す。HP OST Plug-in は D2D アプライアンス間で重複排除された複製を
NetBackup および Backup Exec などで管理できるようにするソフトウェアで
す。HP OST Plug-in を使用するには、複製ライセンスが 2 つ必要です。アク
ティブ/アクティブの複製構成を導入する場合には、両方の D2D アプライアン
スが互いにターゲットとなるためです。また、アクティブ/パッシブの複製構成を
配備する場合にも、複製ライセンスが 2 つ必要です。この構成では、ターゲッ
ト D2D アプライアンスからの OST 復元をサポートするために、ソース D2D ア
プライアンスでも複製ライセンスが 1 つ必要になるためです。
 1 つのターゲットアプライアンスに複製できるソースアプライアンスの総数は次
のようになります。
○ D2D4312 ターゲットでは、最大 50 台のソース D2D アプライアンスを
サポート
○ D2D4112 ターゲットでは、最大 24 台のソース D2D アプライアンスを
サポート
○ D2D4106 ターゲットでは、最大 24 台のソース D2D アプライアンスを
サポート
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ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
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QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
○ D2D4106fc ターゲットでは、最大 24 台のソース D2D アプライアンスを
サポート
○ D2D4004/D2D4009i/fc ターゲットでは、最大 16 台のソース D2D ア
プライアンスをサポート
○ D2D2504i ターゲットでは、最大 8 台のソース D2D アプライアンスをサ
ポート
○ D2D2502i ターゲットでは、最大 4 台のソース D2D アプライアンスをサ
ポート
注記: Replication Manager ソフトウェアは、複製ライセンス (EH991A、EH994A、
EH984A、EH999A) で利用できます。Replication Manger を活用するには、D2D
バックアップシステムに最新のファームウェアをインストールする必要があります。最
新のファームウェアは、http://www.hp.com/go/d2d (英語) にある「support for
your product」、または http://www.hp.com (英語) にある「software drivers and
downloads」
(http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html?pagedisplay=drivers (英
語)) から無償でアップグレードできます。
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 0.5m
直接接続ケーブル
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 1m
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 3m
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 5m
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 7m
注記: 銅ケーブルを使用する環境では、直接接続ケーブ
ル (DAC) を別途購入する必要があります。
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 0.5m
直接接続ケーブル
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 1m
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 3m
10GbE SFP+ 銅線ケーブル 5m
光ファイバーモジュール HP BLc 10Gb SR SFP+
HP BLc 10Gb LR SFP+
HP BLc 10Gb LRM SPF+
注記: 光ファイバーを使用する環境では、ファイバートラン
シーバーとケーブルを別途購入する必要があります。
光ファイバーケーブル
SW LC/SC FC ケーブルキット (2m)
SW LC/SC FC ケーブルキット (5m)
SW LC/SC FC ケーブルキット (15m)
SW LC/LC FC ケーブルキット (2m)
SW LC/LC FC ケーブルキット (5m)
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ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 25
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
SW LC/LC FC ケーブルキット (15m)
LC-LC マルチモード OM2 光ファイバーケーブル (30m)
LC-LC マルチモード OM2 光ファイバーケーブル (50m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (0.5m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (1m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (2m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (5m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (15m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (30m)
LC-LC マルチモード OM3 光ファイバーケーブル (5m)
注記: 光ファイバーを使用する環境では、ファイバートラン
シーバーとケーブルを別途購入する必要があります。
注記: 10Gb ケーブルの仕様に関する追加情報について
は、次の Web サイトを参照してください。
http://www.hewlettpackard.com/rnd/pdfs/10gig_cabling_technical_brief.
pdf (英語)
ラックマウントオプション ラックマウントテープドライブキット
注記: オプションのテープドライブを D2D Backup System に接続する場合、適切なホ
ストバスアダプターを取り付ける必要があります。下記のリストから 1 つを選択してく
ださい。
HP StorageWorks 1U SCSI ラックマウントキット
A7445B
HP StorageWorks 1U SAS ラックマウントキット
AE459B
HP StorageWorks 3U SCSI ラックマウントキット
274338-B22
HP StorageWorks 3U SAS ラックマウントキット
AG576B
事前構成済みのラックマウントテープオプション
注記: オプションのテープドライブを D2D Backup System に接続する場合、適切なホ
ストバスアダプターを取り付ける必要があります。SCSI 接続の場合は HP SC11Xe
SCSI HBA (412911-B21) 、SAS 接続の場合は HP SC44Ge SAS HBA (416096B21) を推奨します。
1 台の LTO-2 Ultrium 448 SCSI テープドライブ付き HP StorageWorks 1U ラックマ
ウントキット
DW028B
1 台の LTO-3 Ultrium 920 SCSI テープドライブ付き HP StorageWorks 1U ラックマ
ウントキット
EH903A
1 台の LTO-4 Ultrium 1760 SAS ドライブ付き HP StorageWorks 1U SAS ラックマウ
ントキット
EH946B
1 台の LTO-5 Ultrium 3000 SAS ドライブ付き Hp StorageWorks 1U SAS ラックマ
ウントキット
EJ014A
1 台の LTO-3 Ultrium 960 SCSI テープドライブ付き HP StorageWorks 3U ラックマ
ウントキット
Q1595B
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 26
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
1 台の LTO-4 Ultrium 1760 SAS テープドライブ付き HP StorageWorks 3U ラックマ
ウントキット
EH946A
1 台の LTO-4 Ultrium 1840 SCSI テープドライブ付き HP StorageWorks 3U ラックマ
ウントキット
EH926A
1 台の LTO-5 Ultrium 3280 SAS テープドライブ付き HP StorageWorks 3U ラックマ
ウントキット
EJ013A
ラックマウントキット用の内蔵テープドライブオプション
注記: オプションのテープドライブを D2D Backup System に接続するには、適切なホ
ストバスアダプターを取り付ける必要があります。SCSI 接続には HP SC11Xe SCSI
HBA (412911-B21) を、SAS 接続には HP SC44Ge SAS HBA (416096-B21) を推
奨します。
HP StorageWorks LTO-2 Ultrium 448 SCSI テープドライブ (内蔵型)
DW016A
HP StorageWorks LTO-2 Ultrium 448 SAS テープドライブ (内蔵型)
DW085A
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 920 SCSI テープドライブ (内蔵型)
EH903A
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 920 SAS テープドライブ (内蔵型)
EH847A
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 960 SCSI テープドライブ (内蔵型)
Q1538A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1760 SAS テープドライブ (内蔵型)
EH919A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840 SCSI テープドライブ (内蔵型)
EH853A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840 SAS テープドライブ (内蔵型)
EH860A
HP StorageWorks LTO-5 Ultrium 3000 SAS テープドライブ (内蔵型)
EH957A
HP StorageWorks LTO-5 Ultrium 3280 SAS テープドライブ (内蔵型)
EH899A
注記: HP ラックマウントキットで使用できるテープドライブの最大数は、ハーフハイト
を 2 台 (1U)、ハーフハイトを 4 台 (2U) 、フルハイトを 2 台 (3U) のいずれかです。
HP D2D に接続できるテープドライブまたはライブラリは 1 台のみですが、キットに
テープドライブを追加して、ラック内の他のデバイスに接続できます。
テープドライブオプション
(オプションのテープドライ
ブを D2D Backup
System に接続するには、
適切なホストバスアダプ
ターを取り付ける必要が
あります。SCSI 接続には
HP SC11Xe SCSI HBA
(412911-B21) を、SAS
接続には HP SC44Ge
SAS HBA (416096B21) を推奨します。
D2D4312 には、ファイ
バーチャネル HBA が必
要です。)
直接接続
HP StorageWorks LTO-5 Ultrium 3280 SAS テープドライブ (外付型)
EH900A
HP StorageWorks LTO-5 Ultrium 3000 SAS テープドライブ (外付型)
EH958A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840 SCSI テープドライブ (外付型)
EH854A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1840 SAS テープドライブ (外付型)
EH861A
HP StorageWorks LTO-4 Ultrium 1760 SAS テープドライブ (外付型)
EH920A
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 960 SCSI テープドライブ (外付型)
Q1539B
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 920 SCSI テープドライブ (外付型)
EH842A
HP StorageWorks LTO-3 Ultrium 920 SAS テープドライブ (外付型)
EH848A
HP StorageWorks LTO-2 Ultrium 448 SCSI テープドライブ (外付型)
DW017B
HP StorageWorks LTO-2 Ultrium 448 SAS テープドライブ (外付型)
DW086A
HP StorageWorks 1/8 G2 テープオートローダー
http://h18000.www1.hp.com/products/quickspecs/12630_div/12630_div.ht
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 27
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
構成情報
ml (英語)
HP StorageWorks MSL2024 テープライブラリ
HP StorageWorks MSL4048 テープライブラリ
http://h18000.www1.hp.com/products/quickspecs/13258_div/13258_div.ht
ml (英語)
注記: 上記の HP StorageWorks テープオートローダーおよびテープライブラリは、多
様な LTO Ultrium テープドライブおよびインターフェイスオプションと併用できます。詳
細な注文情報については、Web サイト http://www.hp.com/go/automation (英語)
にあるテープローダーおよびテープライブラリ各製品の Quickspecs を参照してくださ
い。
注記: 直接テープオフロードは、従来のシステム*でのみ使用可能であり、NAS ター
ゲットではサポートされていません。仮想テープ向けのテープオフロードの方法が推
奨されますが、これはバックアップアプリケーションを使用して、仮想テープから物理
メディアへのコピーを制御および管理することです。
*従来の D2D バックアップシステムとは、EH993A、EH938A、EH939A、EH941A、
EH942A、EJ001A、EJ002A を指します。
ホストバスアダプター
(HBA) オプション
HP SC11Xe ホストバスアダプター (SCSI)
412911-B21
HP SC44Ge ホストバスアダプター (SAS)
416096-B21
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ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
ページ 28
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
技術仕様
D2D2502i D2D2504i D2D4004i D2D4106i D2D4009i
/fc
/fc
/fc
D2D4112
D2D4312
2U ラック
4U スケーラ
ブルラック
フォームファクタ
1U ラック
1U ラック
2U ラック
2U ラック
2U ラック
総容量 (raw)
2TB
4TB
4.5TB
最大 12TB**
9TB
最大 24TB** 最大 48TB**
総容量 (使用可能)
1.5TB
3TB
3TB
最大 9TB**
7.5TB
最大 18TB** 最大 36TB**
データ重複排除
20:1*データ重複排除の
ときの使用可能容量
30TB
60TB
60TB
180TB
150TB
複製
360TB
720TB
D2D アプライアンス間のデータ重複排除をサポートしています。複製は自動的に行われ、アプライアン
スは同時に複製先と複製元の両方として機能します。複製先となる各アプライアンスではライセンスが
1 つ必要です。Replication Manager は、多数のサイト間で複製される多数のデバイスを簡単に管理
する手段を提供します。Replicatoin Manager はライセンスに含まれています。HP OST Plug-in は、重
複排除を行った複製を Symantec のバックアップアプリケーションと統合します。
Replication Manager ソフトウェアは、複製ライセンス (EH991A、EH994A、EH984A、EH999A) で利
用できます。Replication Manger を活用するには、D2D バックアップシステムに最新のファームウェア
をインストールする必要があります。最新のファームウェアは、http://www.hp.com/go/d2d (英語)
にある「support for your product」、または http://www.hp.com (英語) にある「software drivers and
downloads」(http://welcome.hp.com/country/us/en/support.html?pagedisplay=drivers (英語)) か
ら無償でアップグレードできます。
バックアップアプリケー
ションのターゲット
仮想テープまたは NAS がターゲットとなります。
注記: 従来の D2D Backup System (EJ001A、EJ002A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EH999A) の場合、バックアップのターゲットとしての NAS の追加は、CIFS プロトコルに限定されてお
り、Windows のみの環境における使用に適しています。CIFS プロトコルの認証モデルは「認証なし」ま
たは「ローカルユーザーレベル認証」です。Microsoft Active Directory 認証はサポートされていませ
ん。ただし、EJ001B、EJ002B、EH999B、EH996A、EH998A および EH983A では、Microsoft Active
Directory 認証と NFS プロトコルを使用した CIFS プロトコルをサポートしています。
ターゲットアプライアンス
あたりのソースアプライ
アンスの最大数
4
8
16
24
16
24
50
ディスクドライブの容量と
タイプ
500GB、
SATA
7200rpm、
3.5 インチ
1TB、SATA
7200rpm、
3.5 インチ
750GB、
SATA
7200rpm、
3.5 インチ
500 GB、
SATA
7200rpm、
3.5 インチ
750GB、
SATA
7200rpm、
3.5 インチ
1TB、SATA
7200rpm、
3.5 インチ
1TB、SATA
7200rpm、
3.5 インチ
4
4
6
12 (最小)、
12x2 (最大)
12
ディスクドライブ数
12 (最小)、 12 (最小)、
12x2 (最大) 12x4 (最大)
RAID のサポート
ハードウェア ハードウェア ハードウェア ハードウェア ハードウェア ハードウェア ハードウェア
RAID 5
RAID 5
RAID 6
RAID 6、シェ
RAID 6
RAID 6、シェ RAID 6、シェ
ルフあたり 1
ルフあたり 1 ルフあたり 1
RAID ホットス
RAID ホットス RAID ホットス
ペアドライブ
ペアドライブ ペアドライブ
パフォーマンス
(集約データの最大転送
率)
325GB/時 450GB/時 450GB/時 800GB/時 325GB/時
(90MB/秒) (125MB/秒) (125MB/秒) (222MB/秒) (90MB/秒)
DA – 13218
ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
800GB/時
(360MB/秒)
2.4TB/時
***
(666MB/秒)
ページ 29
QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
技術仕様
デバイスインターフェイス 2x1Gb iSCSI 2x1Gb iSCSI 2x1Gb iSCSI
(Ethernet)
(Ethernet) (Ethernet)、ま
(100base-T (100base-T たは 2x4Gb
ファイバー
もサポート) もサポート)
チャネルと
2x1Gb iSCSI
(Ethernet)
(100base-T
もサポート)
2x1Gb iSCSI
(Ethernet)、ま
たは 2x8Gb
ファイバー
チャネルと
2x1Gb iSCSI
(Ethernet)
(100base-T
もサポート)
2x1Gb iSCSI
(Ethernet)、ま
たは 2x4Gb
ファイバー
チャネルと
2x1Gb iSCSI
(Ethernet)
(100base-T
もサポート)
2x4Gb ファイ
バーチャネル
と 2x1Gb
iSCSI
(Ethernet)
(100base-T
もサポート)
2x4Gb ファイ
バーチャネル
と 2x10Gb
iSCSI
(Ethernet)
(100base-T
もサポート)
エミュレートするテープデ HP 1/8 G2 テープオートローダー内の HP LTO- 2 Ultrium テープドライブ/LTO-3 Ultrium テープドライ
バイス
ブ/LTO-4 Ultrium テープドライブ/LTO-5 Ultrium テープドライブ、MSL2024 テープライブラリ、
MSL4048 テープライブラリ、MSL8096 テープライブラリ、HP Ultrium D2D Generic テープドライブを持
つ HP D2D Backup System Generic ライブラリ
仮想テープライブラリと
NAS バックアップター
ゲットの数 (合計)
エミュレートするカート
リッジの最大数
(最大 24 台の汎用 4 ドラ
イブライブラリ (96 スロッ
ト) の場合)
サポートされる直接接続
テープドライブ (2010 年
6 月の VTL 以前に購入さ
れた従来のシステムの
み。NAS ターゲットでは
サポートされない。pSCSI
または SAS HBA が必要
(D2D4312 ではファイ
バーチャネル HBA が付
属))
4
8
16
16
16
24
50
192
384
1536
1536
1536
3456
51200
単体または HP 1/8 G2 オートローダー、MSL2024、MSL4048 または MSL8096 テープライブラリ内
に組み込まれた HP LTO-5 (Ultrium 3000 および Ultrium 3280) テープドライブ、HP LTO-4 (Ultrium
1840 および Ultrium 1760) テープドライブ、HP LTO-3 (Ultrium 920 および Ultrium 960) テープドライ
ブ、および、HP LTO-2 (Ultrium 448 および Ultrium 460) テープドライブ。
注記: 直接テープオフロードは、従来のシステム*でのみ使用可能であり、NAS ターゲットではサポート
されていません。仮想テープ向けのテープオフロードの方法が推奨されますが、これはバックアップア
プリケーションを使用して、仮想テープから物理メディアへのコピーを制御および管理することです。
*従来の D2D バックアップシステムとは、EH993A、EH938A、EH939A、EH941A、EH942A、
EJ001A、EJ002A を指します。
*データ重複排除の実際の結果は、データタイプ、期間内での変更率、および、使用するバックアップ方法によって異なります。標
準的なビジネスデータが混在し、ディスク上の保持期間を延ばした場合、週次フルバックアップと日次増分バックアップモデルで
の一般的なデータ重複排除率は 20:1 と想定しています。
**最大容量を得るには、容量アップグレードキットを使用します。
***最大のパフォーマンスを得るには、容量アップグレードキットを使用します。
寸法 (高さ x 幅 x 奥行)
梱包時 (D2D2502i、
2504i)
22.5x59.2x97.9cm (8.88x23.31x38.56inch)
開梱時 (D2D2502i、
2504i)
4.32x44.80x68.20cm (1.70x17.64x26.85inch)
梱包時 (D2D4004、
D2D4009、D2D4112、
D2D4106)
28.7x58.4x98.8cm (11.3x23.0x38.9inch)
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ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
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HP StorageWorks D2D Backup System
技術仕様
梱包時 (D2D4312)
37.4x60.6x91.7cm (14.7x23.8x36.1inch)
開梱時 (D2D4312)
17.5x48.5x73.0cm (6.9x19.1x28.7inch)
梱包時
39.5x59.7x88.5cm (15.5x23.5x35inch)
(D2D4112/4312、
D2D4106) (容量アップグ
レード)
開梱時 (D2D4004、
8.75x44.80x69.88cm (3.44x17.64x27.50inch)
D2D4009、D2D
4112/4312、D2D4106)
(容量アップグレード)
開梱時
8.8x44.8x59cm (3.47x17.65x23.25inch)
(D2D4112/4312) (容量
アップグレード)
重量 (概算)
梱包時 (D2D2502i、
2504i)
23.1kg (51.00lbs)
梱包時 (D2D4312)
27.9kg (61.5lbs)
梱包時 (D2D4009、
D2D4112、D2D4106)
32.4kg (71.5lbs)
梱包時 (D2D4312)
49.5kg (109.1lbs)
梱包時
38kg (83.7lbs)
(D2D4112/4312、
D2D4106) (容量アップグ
レード)
開梱時 (D2D2502i、
2504i)
16.8kg (37.00lbs)
開梱時 (D2D4312)
21.3kg (47lbs)
開梱時 (D2D4009、
D2D4112、D2D4106)
25.9kg (57lbs)
開梱時 (D2D4312)
37.5kg (82.7lbs)
開梱時 (D2D4112) (容量 24.5kg (54lbs)
アップグレード)
電力要件 (1 電源あたり) 入力電圧範囲
100~240VAC
定格入力周波数
50~60Hz
(D2D4004、D2D4009、
D2D4112、容量アップグ
レード)
定格入力周波数
(D2D2502、2504)
47~63Hz
定格入力電流
9.10A (@100VAC)、4.5A (@200VAC)
(D2D4004、D2D4009、
D2D4112、D2D4106)
定格入力電流
(D2D4312)
6.90A (@100VAC)、2.90A (@200VAC)
定格入力電流
3.9A (@100VAC)、最大 6A
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HP StorageWorks D2D Backup System
技術仕様
(D2D4112/4312 容量
アップグレード)
相対湿度
(結露しないこと)
定格入力電流
(D2D2502、2504)
10.0A (@115VAC)、5.5A (@230VAC)
定格 BTU (D2D4112
D2D4106)
最大 1681BTU/時 (@100VAC)、最大 1646BTU/時 (@240VAC)
定格 BTU (D2D4004、
4009、D2D4106、
D2D4312)
最大 1815BTU/時 (@100VAC)、最大 1776BTU/時 (@240VAC)
定格 BTU (D2D4312)
最大 2325BTU/時 (@100VAC)、最大 2270BTU/時 (@240VAC)
定格 BTU (D2D2502、
2504)
最大 940BTU/時 (@100VAC)、最大 907BTU/時 (@240VAC)
安定時の定格電力
(D2D4312)
552W (@100VAC)、536W (@240VAC)
安定時の定格電力
(D2D4112, D2D4106)
360W (@100VAC)、386W (@240VAC)
安定時の定格電力
(D2D2502,2504)
215W (@100VAC)、211W (@240VAC)
定時の定格電力
(D2D4004、4009、
D2D4106)
410W (@100VAC)、430W (@240VAC)
最大電力 (D2D4312)
682W (@100VAC)、666W (@240VAC)
最大電力(D2D4112,
D2D4106)
500W (@100VAC)、515W (@240VAC)
最大電力 (D2D4004、
D2D4009、D2D4106)
540W (@100VAC)、550W (@240VAC)
最大電力 (D2D2502、
D2D2504)
280W (@100VAC)、280W (@240VAC)
最大電力
385W (@100VAC)、390W (@240VAC)
稼動時
相対湿度 (Rh) 10%~90%、最高湿球温度 28°C (82.4°F)、結露しないこ
と。
非稼動時
相対湿度 (Rh) 5%~95%、最高湿球温度 38.7°C (101.7°F)、結露しない
こと。
温度範囲 (D2D 2502i、 稼動時
2504i、D2D4004、
D2D4009、
D2D4112、
D2D4106、D2D4312)
海面位では 10°~35°C (50°~95°F)、海面位より上では 305m ごとに
1.0°C 低下 (1,000 フィートごとに 1.8°F 低下)、最大 3,050m (10,000
フィート)、日光の持続的な直射なし。最大変動率 10°C/時 (18°F/時)。上
限は、搭載されているオプションの種類や数によって制限される場合があ
ります。
ファンが故障の状態で、または 30°C (86°F) を超える状態で稼動した場
合、システムのパフォーマンスが低下することがあります。
非稼働時 (D2D 2502i、 -30°~60° C (22°~140° F)。最大変動率 20° C/時 (36° F/時)。
2504i、D2D4004、
D2D4009、D2D4112、
D2D4106、D2D4312)
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ワールドワイド — バージョン 8 — 2010 年 6 月 21 日
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QuickSpecs
HP StorageWorks D2D Backup System
技術仕様
非稼働時
(D2D4112/431 容量
アップグレード)
-40°~66° C (-40°~150° F)
放熱効率 (最大)
D2D4112/4312 容量
アップグレード
1175BTU/時
*電源入力と放熱効率の仕様は最大値で、電源の負荷が定格の 100%で
ある最も条件の悪い場合に適用されます。使用しているシステムの設置電
源/放熱効率は、機器の構成によって異なります。
次に示す値は、周囲温度 23℃で動作時の、A 特性補正による公示音響
パワーレベル (LWAd) および傍観位置における公示平均音圧レベル
(LpAm) です。
音響ノイズ
アイドル時
(D2D4004/D2D4009 (ディスク回転)
/
D2D4112/
D2D4106/
D2D4312)
LWad 6.7B/LpAm 51dBA
LWad 4.9B/LpAm 31dBA (D2D4312 のみ)
稼働時
(ディスクへのランダム
シーク)
次に示す値は、周囲温度 23℃で動作時の、A 特性補正による公示音響
パワーレベル (LWAd) および傍観位置における公示平均音圧レベル
(LpAm) です。
LWad 6.7B/LpAm 51dBA
LWad 5.0B/LpAm 32dBA (D2D4312 のみ)
音響ノイズ
(D2D2502i、2504i)
次に示す値は、周囲温度 23℃で動作時の、A 特性補正による公示音響
パワーレベル (LWAd) および傍観位置における公示平均音圧レベル
(LpAm) です。放出雑音は、ISO 7779 (ECMA 74) に基づいて測定され、
ISO 9296 (ECMA 109) に準拠して公示されました。
アイドル時
(ディスク回転)
LWAd 6.82B/LpAm 51.93dBA
稼働時
(ディスクへのランダム
シーク)
次に示す値は、周囲温度 23℃で動作時の、A 特性補正による公示音響
パワーレベル (LWAd) および傍観位置における公示平均音圧レベル
(LpAm) です。放出雑音は、ISO 7779 (ECMA 74) に基づいて測定され、
ISO 9296 (ECMA 109) に準拠して公示されました。
LWAd 6.84B/LpAm 51.93dBA
© Copyright 2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。
HP 製品およびサービスに関する保証条件はかかる製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるも
のとし、本規定のいかなる部分も、他の保証を構成すると解釈されるものではありません。HP は本書の技術上または編集上の誤
謬、欠落についての責任は負わないものとします。
ハードディスクドライブの場合、1GB は 10 億バイトです。実際のフォーマット容量は、これより少なくなります。
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