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4. 海外でボランティア

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4. 海外でボランティア
国際ボランテ
関西学院大学 国際ボランティア
す!!
りま
わ
変
4. 海外でボラン テ ィ ア
の募集時期が
ア
ィ
国際社会貢献活動
2015 年度
「国連ユースボランティア」
「国際社会貢献活動」
募集から
年 3 回に!
2014年度秋学期派遣と2015年度春学期・秋学期派遣の
募集∼派遣のスケジュール
国際ボランティアの募集時期が変わります!!
「2014年度秋学期派遣」
と
「2015年度春・秋学期派遣」
を募集します
詳細な手続日程はP.4をご確認ください。
【国際社会貢献活動】2014年度秋学期派遣の募集は、従来通り、派遣の前学期(=2014年度春学期)に行いますが、2015年度以降の派遣については、派遣の
前年度に募集を行うこととなりました。そのため、2014年度秋学期派遣、2015年度春学期派遣、2015年度秋学期派遣の募集を2014年度に行いますの
で、これらの時期の派遣を希望される方は出願時期などに注意してください。
【国連ユースボランティア】2015年度の募集は詳細未定ですので、決定次第、ウェブサイトなどでお知らせいたします。
国連ユースボランティア
プログラム名
2014秋学期派遣
派遣時期
2015秋学期派遣
★出 願
4月
★ 今学期の出願は
(4/9-11)
書類選考発表(4/17)
面接選考(4/19)
派遣候補者発表(4/22)
この時期だよ★
国際社会貢献活動
2014秋学期派遣
2015春学期派遣
注意!春学期・秋学期派遣には、
それぞれ数回ずつ出願のチャンスがあるよ!
★出 願
(4/23-25)
5月募集
書類選考発表(5/2)
面接選考(5/10)
派遣候補者発表(5/14)
5月
★ 出 願 (5/29-6/2)
【1次選考】
書類選考発表(6/9)
面接選考(6/21)
1次選考結果発表(6/30)
6月
渡航準備
事前研修
事前研修
渡航準備
国際ボランティア
7月
2014
2015秋学期派遣
8月
関西学院大学 国際ボランティアとは
国連ユースボランティア
関西学院大学国際ボランティアは、
「国連ユースボランティア」と「国際社
派遣期間 2014年度秋学期 (2015年度以降の派遣は未定)
会貢献活動」との二つのプログラムからなります。
「国連ユースボランティア」は、本学とUNVとの協定に基づき実施される
環境破壊や南北格差など、私たちが直面する問題を解決するには、地球規
プログラムであり、UNVのコーディネートにより、約5ヶ月間、主に開発途
模で考え、行動をおこさねばなりません。関西学院大学のスクールモットー
上国の国連関係組織の事務所に派遣されます。情報通信、教育、環境、啓発活
は“Mastery for Service”。
「奉仕のための練達」と訳されるこの言葉は第
動、世界の若者の活用に関する分野で活動します。
4代ベーツ院長によって提唱されました。Serviceとは自分の持つ豊かさ、
この国連ユースボランティアには、本学をはじめ、国内の連携校である5
能力、時間などを他人のために用いること。そして、MasteryはMater(主
大学も参加しています。
人)から生まれた言葉。つまり、主体的であれということです。このスクール
同プログラムの国内における安定的かつ先駆的な運用を目指し、2013
モットーを脈々と受け継いでいる本学は、地球規模で諸問題に取り組んで
年4月、本学に「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センターが設置さ
いる国連と協調するプログラムを実施してきました。
れました。同センターでは、派遣に備えるための事前研修を実施していま
「国連ユースボランティア」
(※)は、本学と国連ボランティア計画(UNV)
す。本学はこれまでに培った学生ボランティア派遣のノウハウを活かし、学
との協定に基づき、学生を開発途上国にボランティアとして派遣するプロ
生を国連ユースボランティアとして派遣するための国内拠点となり、連携
グラムです。本学は2004年からアジアの大学として初めて開発途上国へ
校とともに国連ユースボランティア派遣促進に協力しています。
の学生ボランティア派遣を行っており、これまでに約70名の学生を派遣
してきました。
「国際社会貢献活動」は、2013年度より本学独自のプログラムとして始
動し、さまざまな国際協力の現場で活動できる機会を増やしています。
今回は2014年度秋学期の「国連ユースボランティア」、
「国際社会貢献
活動」派遣者を募集します。加えて、2015年度春学期・秋学期派遣の「国際
社会貢献活動」派遣者を募集します。2015年度の募集・選考時期が早まり
ましたので注意してください。詳細はP.51とP.53をご確認ください。
(※)
「国連ユースボランティア」はUNVのプログラム改編により従来の「国
連学生ボランティア」から名称と体制が変更され、2013年度から新たに
スタートしたプログラムです。
48
9月募集
出 願 (10/14-16)
10月
【1次選考】
書類選考発表(10/27)
面接選考(11/1)
1次選考結果発表(11/6)
11月
派遣
2015年度秋学期
派遣については
決まり次第お知らせします。
(詳細は9月以降にCIECの
ウェブサイトでご確認ください)
12月
【2次選考】
面接選考(11/15)
派遣候補者発表(11/25)
派遣
12月募集
「国際社会貢献活動」は、開発途上国でボランティア活動を行う本学独自
のプログラムであり、国際協力機構(JICA)が行う青年海外協力隊事業への
参加機会がある他、海外の教育機関、NGO事務所などの派遣先があります。
この国際社会貢献活動は派遣先ごとに特徴があり、教育支援、環境保全、観
光開発、平和構築などの幅広い分野で広報活動、フィールド調査、エコツ
アー開発・調整、学校教育補助など、多彩な活動に携わります。
参加する本学学生は約5ヶ月間、派遣先のスタッフや現地の人々ととも
に活動します。
【1次選考】
書類選考発表(1/26)
面接選考(1/29)
1次選考結果発表(2/4)
注意!! 12月募集は派遣先に空きがある
場合のみ実施されるよ!
2015
【2次選考】
面接選考(2/13)
派遣候補者発表(2/24)
2月
3月
4-8月
派遣期間 春学期・秋学期
出 願 (1/9-15)
事前研修
渡航準備
1月
国際社会貢献活動
事前研修
渡航準備
派遣
9-12月
2016
派遣
1-2月
※国際社会貢献活動で2015年度の派遣を希望する方は5月募集、9月募集、12月募集のうちの、より早い募集に出願することをおすすめします。本冊子に
掲載されている各派遣先は5月募集で派遣者が割り当てられた場合には9月募集以降、募集の対象外となります。また、12月募集は派遣者が決定していな
い派遣先がある場合のみ実施されます。
※国際社会貢献活動で、2014年度秋学期派遣を予定しているJICA青年海外協力隊案件については、上記の日程とは別に選考が行われる可能性がありま
す。その際は別途、説明会、掲示、メールマガジン等でお知らせします。
※募集時期によって、応募できる派遣先が異なります。必ず最新情報をCIECのウェブサイトで確認してください。
※派遣先の希望は2次選考時に確認し、決定します。
[参考]
国際社会貢献活動へ参加する場合の出願・参加モデル
国際社会貢献活動を目指すには、履修、卒業、将来設計等を含めると通常1年以上を要します。国際協力や開発についての基本的な知識を身に付けるようグローバ
ルリーダーコースに登録するなど、計画的な履修が必要です。さらに、各派遣先で必要とされる語学やICTスキルなども必要に応じて習得してください。また、短期
間で参加可能な「海外フィールドワーク」は開発途上国の現場で学ぶための導入的プログラムですので、国際社会貢献活動の準備として最適です。
国連ユースボランティアと国際社会貢献活動との違い
国連ユースボランティア
関西学院大学+連携校(国内の5大学)
関西学院大学
派 遣 先
国連事務所、国際NGO、政府機関など
※国連を通じて形成される案件
国際NGO、教育機関など
※関学が独自に開発を行う案件
活動内容
広報活動(ウェブサイト・ポスター作成)、
プロジェクト運営支援など
学校教育補佐、日本文化紹介、広報活動、フィールド調査、
エコツアー開発・調査、一村一品活動推進など
派遣時期
秋学期
※春学期の派遣はありません
春学期
秋学期
選 考
・学内選考
・UNVによる選考(書類審査、電話インタビュ一、その他)
※本学の他に日本の5大学の学生が選考に参加します。
・学内選考
・派遣先による選考(書類、エッセイ審査など)
参 加 校
【2次選考】
面接選考(9/6)
派遣候補者発表(9/22)
9月
国際社会貢献活動
1年
2年
3年
春学期
秋学期
春学期
秋学期
グローバルリーダー
コースへ登録
P.62参照
グローバルゼミⅠの
履修
【国際社会貢献活動】
出願
海外フィールド
ワークへ参加
P.43参照
将来は、世界で
活躍できる人に
なりたい…。
国際貢献に必要な
知識をじっくり習得
短期プログラムで
途上国への理解を
深める
春学期
4年
秋学期
【国際社会貢献活動】
参加
春学期
秋学期
これまでの経験を
活かし就活や進学へ!
派遣国の語学やICTスキルも
身に付けて、派遣に向けて
しっかり準備!
49
国連ユースボランティア
2014年度秋学期派遣
2014
4.9-4.11
2014年度秋学期派遣 募集要項
はじめに、学内選考により2014年度秋学期派遣候補者が決まります。
次に、派遣候補者はUNVによる英文履歴書(CV)審査・電話インタビューな
どを経て、派遣機関とのマッチングが行われ、派遣が確定します。UNVによ
る選考には国内5大学の学生も参加します。その後、事前研修の受講や渡航
国際社会貢献活動
【出願期間】
開講担当者
コーディネーター
關谷 武司(国際学部教授)
※春学期の派遣はありません
富田 真紀(国際教育・協力センター准教授)
機関と派遣候補者のマッチングを経て決定されます。派遣候補者の能力が
十分でない場合、受入機関の要請と派遣候補者の適性が不適合である場合、
国際情勢や現地事情によって派遣が困難である場合など、諸事情によって、
派遣できない可能性もあります。
1)渡航期間中の本学への学費納入が必要です。
2)派遣が確定した学生に対してUNVから航空券、現地滞在費、保険等のた
めの派遣費用が支給される予定です。査証取得関係、予防接種、健康診断
等の費用は自己負担します。
3)事前研修参加に際しての交通費、食費、宿泊費等の実費。
す。
参加資格
1)渡航期間中の本学への学費納入が必要です。
ない場合、受入機関の要請と派遣候補者の適性が不適合である場合、国際情
2)派遣が決まった学生に対し経費を一部支援するため、国際社会貢献活動
勢や現地事情によって派遣が困難である場合など、諸事情によって、派遣で
きない可能性もあります。
奨励金が適用されます。
募集人数
約10日間の事前研修が予定されています(2014年8月予定)。英語・ICT
※応募は1年生から可。
スキル向上及び安全に関する指導等が含まれています。
2)学業成績が良好のこと。
持し困難な状況に対応できること。
4)国際協力や開発に関する基礎的知識をもち、各活動分野において実践的
応用力を発揮できること。
5)派遣者選考時にTOEFL ITP 500点(TOEFL iBT 61点、もしくは
IELTS5.0点、TOEIC630点)相当の英語力を有することが望ましい。ま
た、英語以外に活用できる外国語能力を有する場合、選考やマッチングの
際に有利になります。
成績評価
事前の履修が望まれる科目/求められる経験
1)実践型“世界市民”育成プログラム「グローバルリーダーコース」に登録
し、グローバルリーダー養成各科目を履修していることが望ましい。
コース詳細はP.62参照(詳しくは、グローバル人材育成推進事務室まで
お問合せください)。
す。2015年度の派遣者への渡航費補助は未定です。
派遣中は報告書の提出が必要です。帰国後、帰国報告会で活動報告を行います。
※事前研修に参加して派遣地での任務を完遂することにより単位が与えら
れます。
持し困難な状況に対応できること。
4)国際協力や開発に関する基礎的知識をもち、各活動分野において実践的
応用力を発揮できること。
事前研修
約10日間の事前研修が予定されています(2014年8月予定)。英語・ICT
スキル向上及び安全に関する指導等が含まれています。
事前の履修が望まれる科目/求められる経験
成績評価
1)実践型“世界市民”育成プログラム「グローバルリーダーコース」に登録
し、グローバルリーダー養成各科目を履修していることが望ましい。
国渡航経験があることが望ましい。
「海外フィールドワーク」については
「国際社会貢献課題研究」4単位 (計16単位)
コース詳細はP.62参照(詳しくは、グローバル人材育成推進事務室まで
P.43参照。
大学院生 「国際社会貢献特別実習」6単位
お問合せください)。
「国際社会貢献特別課題研究」2単位 (計8単位)
2)「海外フィールドワーク」2単位を履修している、または2週間以上の開
※事前研修に参加して派遣地での任務を完遂することにより単位が与えられます。
発途上国渡航経験があることが望ましい。
「海外フィールドワーク」につ
いてはP.43参照。
2014年度秋学期派遣を希望する場合、2014年度の履修(通年科目など)
「国連ユースボランティア課題研究」4単位 (計16単位)
提出課題
学 部 生 「国際社会貢献実習」12単位
2)「海外フィールドワーク」2単位を修得済、または2週間以上の開発途上
履修上の注意点
学部生 「国連ユースボランティア実習」12単位
に影響をおよぼす可能性があります。2014年度春学期履修登録前に卒業
履修上の注意点
までの履修計画を所属学部事務室等に必ず相談してください。
2014年度秋学期派遣を希望する場合、2014年度の履修(通年科目など)
に影響をおよぼす可能性があります。2014年度春学期履修登録前に卒業
出願から派遣までの主な流れ
4月
4月
書類選考・面接選考
(学内)
6月∼7月
結果発表
派遣先決定
ます。
※2014年度秋学期の派遣者には渡航費(航空運賃)の全額補助がありま
3)開発途上国の厳しい生活環境や異文化環境においても心身の健康を維
3)開発途上国の厳しい生活環境や異文化環境においても心身の健康を維
6月
予防接種費、健康診断等のボランティア派遣に必要な経費を個人負担し
参加資格
※応募は1年生から可。ただし2014年9月1日時点で20歳以上であること。
派遣先情報の公開・募集スタート
出願(※1)
3)各派遣者は、航空券、現地滞在費、査証取得関係費、海外旅行傷害保険費、
年4月1日付)に達していること)
2)学業成績が良好のこと。
奨学金30万円が本学より支給されます。
※国際学部の参加者には原則として上記の奨学金に代わり、国際学部留学
1)2年生以上(ただし、JICA青年海外協力隊案件への派遣は20歳(2014
事前研修
必要経費・奨学金
派遣候補者のマッチングを経て決定されます。派遣候補者の能力が十分で
1)派遣時に20歳以上である本学学部2年生以上であること。
4月
富田 真紀(国際教育・協力センター准教授)
各学期15名程度
派遣中は報告書の提出が必要です。帰国後、帰国報告会で活動報告を行いま
6名程度(予定)
上原 孝史(国際教育・協力センター教授)
派遣地および派遣機関は、ボランティアの派遣要請をしている受入機関と
提出課題
募集人数
山田 好一(国際教育・協力センター教授)
オリエンテーション・
健康診断(※3)
4月
派遣候補者発表
(学内)
5月∼8月
志望内容
(国や業務)の決定
9月∼2月
事前研修・
渡航準備
5月∼6月
出願から派遣までの主な流れ
書類選考・
電話インタビュー
(UNV)※2
帰国報告会
(※1)出願手続きの詳細については、P.6を参照してください(成績証明書(英文)は学内証明書自動発行機で発行してください)。
(※2)健康診断では大学または派遣先が指定した項目を受診する必要があります。診断結果により、派遣が困難とみなされた場合は派遣取消になることが
あります。なお、健康診断の受診費用は自己負担です。
出願(※1)
【1次選考】
書類選考・面接選考
【2次選考】
派遣希望先の提出
面接選考(※2)
派遣候補者発表
派遣先でのCV・
英文エッセイ審査
派遣先決定
オリエンテーション・
健康診断(※3)
事前研修・
渡航準備
派遣
帰国報告
3月
派遣
までの履修計画を所属学部事務室等に必ず相談してください。
(※1)出願手続きの詳細については、P.6をご参照ください(成績証明書(英文)は学内証明書自動発行機で発行してください)。
(※2)2014年度秋学期派遣では、2次選考は行われず、1次選考時に派遣希望先を提出します。
(※3)健康診断は大学または派遣先が指定した項目を受診する必要があります。診断結果により、派遣が困難とみなされた場合は派遣取消になることがあ
ります。なお、健康診断の受診費用は自己負担です。
50
51
国際ボランティア
派遣地および派遣機関は、国連にボランティアの派遣要請をしている受入
開講担当者
孫 良(人間福祉学部教授)
派遣地・派遣機関/組織
必要経費・奨学金
派遣地・派遣機関
5.29-6.2
關谷 武司(国際学部教授)
秋学期派遣 (10∼3月のうち約5ヶ月)
上原 孝史(国際教育・協力センター教授)
2014
ジョイント・コーディネーター
春学期派遣 (4∼9月のうち約5ヶ月)
2014年度秋学期派遣 (9∼3月のうち約5ヶ月)
4.23-4.25
2015年度春学期・秋学期派遣
コーディネーター
派遣期間
山田 好一(国際教育・協力センター教授)
2014
2014年度秋学期派遣と2015年度春学期・
秋学期派遣 募集要項
2次選考を通過した方は派遣候補者となります。
派遣候補者は派遣機関に
孫 良(人間福祉学部教授)
派遣期間
2014年度秋学期派遣
よる英文履歴書(CV)・英文エッセイ審査等を経て、
派遣機関が確定します。
ジョイント・コーディネーター
準備を行います。
【出願期間】
国連ユースボランティア
国際社会貢献活動
派遣先紹介
派遣先紹介
関学生の過去の派遣先(2013年度)
国際社会貢献活動の派遣先について
※2014年度の派遣先情報(詳細)はCIECのウェブサイトに掲載します。
募集時期によって、応募できる派遣先が異なります。また、派遣先は追加・削除されることがありますので必ず最新情報を国際教育・協力
センターのウェブサイトで確認してください。
ウクライナ(シンフェロポリ)
※派遣先での業務内容は現地情勢や受け入れ態勢などにより変更される場合があります。 ※各派遣先へは同時期に1名以上の派遣になる場合があります。
※2015年度派遣では派遣先の最終的な希望は2次選考時に届け出ていただきます。
※為替レートの変動などがありますので、費用は参考情報です。
P.57に参加者の声を掲載しています!
派遣先一覧
●組織/団体名:国連開発計画(UNDP)
●組織概要:国連開発計画
(UNDP)
は国連システムのグローバルな開発ネットワークとして、
変革
国(地域)
への啓発を行い、
人々がより良い生活を築くべく、
各国が知識・経験や資金にアクセスできるよ
フィリピン
う支援しています。
「持続可能な人間開発」
を開発の基本理念に掲げ、
貧困削減、
民主的ガバナン
(マニラ)
ス、
エネルギーと環境、
危機予防・復興、
HIV/エイズの5分野に重点を置いて活動しています。
●派遣学生の業務:若者へのHIV予防啓発プロジェクトの企画・運営
フィリピン
●選考方法:
(本学)書類選考、面接選考 (UNV)電話インタビュー
(マニラ)
ネパール
ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ)
カンボジア
(シェリムアップ)
●組織/団体名:国連ボランティア計画(UNV)
●組織概要:国連ボランティア計画(UNV)は、国連開発計画(UNDP)の下部組織として1970年
の国連総会決議によって創設されました。UNVは、ボランティアの動員やボランティアリズム
く全ての人々に対してその参加の機会を広げることで、
「平和構築」や「開発支援」といった目標
に貢献しています。
●派遣学生の業務:ユースボランティア普及のための広報活動・イベント運営
●選考方法:
(本学)書類選考、面接選考 (UNV)電話インタビュー
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
1
The Philippine Rural Reconstruction
・マイクロファイナンス(貧困者層向け現金貸付)業務
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
Movement, Inc.(PRRM)
・高い英語力(コミュニケーション)が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
1
・学校でのインタビューの実施、広報資料作成
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
・フィールドワークに耐えられる健康管理力が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
1
Joint Support Team for Angkor Preservation
・アンコールワット周辺のツアー企画、営業、広報活動
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
3
and Community Development (JST)
・日本語を使うことが比較的多い業務
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
3
・小学校や高校での日本語や日本文化の紹介
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
・教育補助ができる程度の英語力が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
・新設大学でのオフィスワーク
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
・TOEFL ITP500 ∼ 519 点程度の英語力が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月 未定
・JICA 青年海外協力隊の短期ボランティアとして派遣
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
0
・指導経験とスポーツの競技経験が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
3
・一村一品プロジェクトでの産品開発、販売、広報
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
・TOEIC700 点程度の英語力が必要
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
1
春
4月∼9月のうち約5ヶ月
1
秋
10月∼3月のうち約5ヶ月
1
ADRA Japan(ネパール事業)
Satya Wacana Christian University
ラオス
(パクセ)
サモア独立国(アピア)
春
(サティヤ・ワチャナ・キリスト教大学)
スリランカ
(カダワタ、マハラガマ、
クルネーガラ)
タイ
(バンコク)
募集
人数
・高い英語力(コミュニケーション、ライティング)が必要
インドネシア
(ジャカルタ)
派遣期間
・団体の活動資金調達に関わるデータ収集
Philippine Business for Social Progress
(PBSP)
(サラティガ)
インドネシア
の推進を通して、
「持続可能な人間開発」を支援している国連機関であり、人種や国籍に関係な
派遣先での主な業務内容・条件・特徴など
Universitas Siswa Bangsa Internasional(USBI)
(サンプルナ大学)
国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事業
NGO クワトロ
Technology Promotion Association
(Thailand-Japan) (TPA)
・日本とタイの企業に関する調査、団体の広報
2
未定
●組織/団体名:国連開発計画(UNDP)、国連ボランティア計画(UNV)
●組織概要:上記参照
フィリピン(マニラ)
●派遣学生の業務:ウェブサイト制作、ICT支援、広報活動
●選考方法:
(本学)書類選考、面接選考 (UNV)電話インタビュー、英文ライティングテスト
国別の派遣実績
国連学生ボランティア(2004∼2012年度)
ガーナ
キルギス
サモア
ウクライナ
エチオピア
カンボジア
1名
1名
1名
スリランカ
ドイツ
ナミビア
6名
1名
1名
ケニア
サモア
ネパール
1名
1名
1名
ネパール
2名
バングラデシュ
1名
バングラデシュ
東ティモール
フィジー
1名
1名
3名
東ティモール
フィジー
ベトナム
1名
1名
1名
フィリピン
ベトナム
マダガスカル
52
1名
14名
5名
国連ユースボランティア(2013年度∼)
11名
2名
1名
マラウイ
2名
モンゴル
合計
16名
67名
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ルワンダ
合計
1名
1名
12名
※2013年度のUNVのプログラム改編により、国連学生ボランティアは国連ユースボランティアへ
名称を変更しました。国連学生ボランティアへは本学のみの参加でしたが、国連ユースボランティ
アへは本学のほか国内の5大学が参加しています。
※上表の派遣実績は、国連学生ボランティア(関学生のみ)、国連ユースボランティア(関学を含む6
大学)を分けて集計したものです。
●組織/団体名:Philippine Business for Social Progress(PBSP)
●団体概要:1970年設立。フィリピン国内、アジア圏内では比較的規模の大きな団体。貧困削減
や教育・公衆衛生・環境の改善に向けた各種プロジェクトを運営しています。
●派遣学生の業務:Business Development Unitで、団体活動資金調達のためのプロジェクト
デザイン、事業提案書作成などの過程にける各種補助業務を行います。
●特徴:PBSPでは世界銀行などの国際組織や企業による資金援助を受けて活動を行っているた
め、将来国際機関で働くことをめざす方や企業のCSR活動に関心のある方には貴重な現場経
験を積むためのチャンスとなります。
●必要な能力:英語ライティングスキル、PCスキル(レポート作成、データ取りまとめ等)、英語コ
ミュニケーションスキル
●費用:約46万円 (内訳:保険 6万円、宿泊費 17万円、食費・交通費など 23万円)
+ビザ取得費、往復渡航費
フィリピン(マニラ)
●組織/団体名:Philippine Rural Reconstruction Movement, Inc. (PRRM)
●団体概要:総合的な分野の活動(教育・生活・健康・住居・環境)を通じ、村落地域の人々の能力向
上、生活改善を目指します。
●派遣学生の業務:PRRMが立ち上げたマイクロファイナンス(貧困者層向けの現金貸付)プロ
ジェクトに関連する補助業務を行います。
●特徴:貧困問題解決のための有用な手段として世界的注目を集めるマイクロファイナンス事業
に関して、現場業務を通じて知識・経験を深めます。PRRMは、UNICEFや世界銀行などの組織
からも数多く支援を受けて活動を行っているため、将来国際的な舞台で活躍したい方には現場
的視点を養うためのチャンスとなります。
●必要な能力:英語コミュニケーションスキル、マイクロファイナンスに関する基礎知識
●費用:約32万円 (内訳:保険 6万円、宿泊費 14万円、食費・交通費など 12万円)
+ビザ取得費、往復渡航費
53
国際ボランティア
(カトマンズ)
派遣先機関/組織
国際社会貢献活動
派遣先紹介
インドネシア(ジャカルタ)
ネパール(カトマンズ)
●組織/団体名:ADRA Japan(ネパール事業)
●団体概要:ADRA Japanでは、緊急支援、教育、保健・医療、食糧支援、経済開発、人材育成の分野において、
各国ADRA支部とパートナーシップを築きつつ、さまざまな事業を展開しています(ネパール事務所にお
ける現行事業は教育、保健医療分野です)。
●派遣学生の業務:首都カトマンズ近郊の郡内において、貧困世帯の子どもたちに学費や教科書、文房具支
援を行うスポンサー事業に携わります。その中で、学校を巡回しインタビューを行い、広報資料作成や
データ管理などの活動を行います。
●特徴:開発途上国の教育支援活動に関心のある学生向けの派遣先です。長期のフィールド滞在が予想され
るため、派遣学生には派遣期間中を通して健康管理意識を適切に保つことが求められます。
※派遣前にADRA Japanによる事前研修(会場:東京)に参加します。
(約1週間)
※派遣期間中の喫煙・飲酒は団体の方針により固く禁じられています。
ワード・エクセル・パワーポイント基礎(広報資料作成に関するその他ソフトが使えると尚よい)、フィー
ルドワークに耐えうる健康管理意識
●費用:約39万円(内訳:ビザ 3万円、保険 6万円、宿泊費 15万円、食費・交通費など 15万円)+往復渡航費
カンボジア(シェムリアップ)
P.57に参加者の声を掲載しています。
●組織/団体名:JST (Joint Support Team for Angkor Preservation and Community
Development
●団体概要:JSTでは、アンコール遺跡保存修復支援、農村の子どもたちへの教育支援、学校建設と運営支
援、村の産業支援、観光ツアーの受け入れ、日本の団体との協働事業、環境保全、日本人と農村の子どもた
ちとの交流事業、環境保全活動などを実施しています。
●派遣学生の業務:
1)アンコールクラウ村の魅力開拓、ツアー企画、営業、広報活動
2)JSTがすでに行っているツアー業務の補助
●組織/団体名:サンプルナ大学―USBI (Universitas Siswa Bangsa Internasional)
●組織概要:インドネシア有数の財団であるサンプルナ財団が設立した大学です。2009年に母体となる教
育機関が設立され、2013年3月に大学組織として発足しました。2013年6月時点で学生数は300名程
度です。
●派遣学生の業務:
1)大学訪問者(海外/国内)の応対
2)協定締結可能性のある教育機関に関する情報収集
3)国際的汎用性のある情報媒体(パンフレット等)の製作補助
4)ネットワーク形成のための各種イベント参加
5)キャンパス内での国際イベント実施補助
●特徴:国際的なスタッフが多く、コミュニケーションは基本的に英語で行われます。まさに開発途上にあ
り、各部局の役割・機能が定着していない組織の中で、目まぐるしく変化する環境に順応しながら、多様な
業務に挑戦するタフな姿勢が求められます。
●必要な能力:英語コミュニケーション力(以下のスコアレベル程度:TOEFL iBT 61-67点、TOEFL ITP
500-519点、IELTS 5.0点)、国際関係に関する強い関心、めくるめく変化に対する柔軟性と適応力、公
の場での英語使用経験、過去に国際経験、海外滞在経験があると望ましい。
●費用:約34万円(内訳:ビザ 3万円、保険 6万円、宿泊費 15万円、食費・交通費など 10万円)+往復渡航費
国際ボランティア
●必要な能力:英語コミュニケーションスキル、英文レポートが作成できる程度のライティングスキル、
P.57に参加者の声を掲載しています。
スリランカ(カダワタ、マハラガマ、クルネーガラ)
●組織/団体名:国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事業
●組織概要: JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協
力を行っています。
「すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発」というビジョンを掲げ、多様な援
助手法のうち最適な手法を使い、地域別・国別アプローチと課題別アプローチを組み合わせて、開発途上
国が抱える課題解決を支援しています。
●派遣学生の業務:JICA青年海外協力隊制度の一環として派遣され、現地住民の健康増進プロジェクトに
関する活動に従事します。
●特徴:現地の学生に対する体力増進運動やスポーツ競技の指導、体育教員の補佐などを行いますので、ス
ポーツに親しんでいる方が求められます。※2014年度秋学期派遣では、
「音楽」に関わる活動を主な業務
とする枠でも募集が行われる予定です。
●必要な能力:指導経験。陸上、バレーボール、ネットボール、サッカー、体操、ラグビーいずれかの競技経験。
※学内選考後、JICAによる書類・面接選考を経て派遣候補者となります。
●費用:約10万円(内訳:派遣前訓練にかかる交通費、食費、リネン費)
※往復渡航費、ビザ、保険、宿泊費はJICA負担のため、国際社会貢献活動奨学金の適用はありません(予定)。
3)新設バイヨン中学校での教育支援
●特徴:世界遺産アンコールワットの周辺で暮らす地域住民の生活改善に向けた各種業務に携わります。
JSTはカンボジア人男性と日本人女性の夫妻が運営する団体であり、日本語で業務およびコミュニケー
ションを行う機会が比較的多い派遣先です(英語を使用するスタッフもいます)。本学からの同時期派遣
学生は2名以上となる予定です。
●必要な能力:JSTカンボジア人スタッフや村の青年グループと会話ができる程度の英語力、プレゼン用
PC表現技術
●費用:約49万円(内訳:ビザ 3万円、保険 6万円、宿泊費 20万円、食費・交通費など 20万円)+往復渡航費
インドネシア(サラティガ)
●組織/団体名:サティヤ・ワチャナ・キリスト教大学
●組織概要:インドネシア交流セミナーや学生交換等を通じて本学と40年以上もの交流実績を持つ、イン
ドネシア国内では由緒ある大学です。キャンパスはジャワ島中部のサラティガ市に位置します。
●派遣学生の業務:サティヤ・ワチャナ・キリスト教大学周辺小学校、高校での日本語や日本文化紹介の教育
補助活動を行うほか、その他キャンパス周辺でのボランティア活動や国際オフィスの業務補助に携わり
ます。
●特徴:協定校が提供するボランティアプログラムを通じ、初級インドネシア語クラスの受講、現地教育機
関での教育補助活動、現地の学生向けボランティアプログラムも含めた多様な活動に参加します。
●必要な能力:教育活動の補助にあたれる程度の英語力、日本語指導・日本文化に関する基礎知識、その他英
語、体育、音楽、美術等の授業
●費用:約41万円(内訳:ビザ 3万円、保険 6万円、宿泊費 14万円、食費・交通費など 18万円)+往復渡航費
54
ラオス(パクセ)
●組織/団体名:NGO クワトロ
●組織概要:開発途上国の特定の地域や人々に対して、人材育成、技術指導、市場開拓などの支援のための各
種事業を行い、地域や人々の生活の改善を図ります。国内では報告会や啓発活動を通じて、開発途上国の
各種問題の改善について知識の普及に努めています。
●派遣学生の業務:産品開発・販売、生産者指導補助、広報活動
●特徴:南部ラオス5県の地域モデルによる一村一品推進プロジェクトでの業務に携わります。このプロ
ジェクトでは、これまで20品目を超える新たな産品が生まれ、現在は各県での既存産品調査が終わり、多
様な一村一品活動への取り組みが始まっています。
●必要な能力:最低TOEIC700点程度の英語力、PCスキル
●費用:約48万円(内訳:保険 6万円、宿泊費 27万円、食費・交通費など 15万円)+ビザ取得費、往復渡航費
タイ(バンコク)
●組織/団体名:Technology Promotion Association (Thailand-Japan) (TPA)
●組織概要:公益法人であるTPAは、タイの経済発展のために、日本からタイへの技術と知識の移転・普及、
人材育成を行うことを目的として、多様な活動を行っています。JETRO(日本貿易振興機構)とHIDA(海
外産業人材育成協会)の行う中小企業の海外進出支援制度で、タイにおけるインターン受け入れ組織にも
なっています。
●派遣学生の業務:日本やタイの企業に関する調査や団体の広報、現地スタッフが日本のクライアントとや
り取りを行う際の補助など。
●特徴: TPAが行う投資促進のプロジェクトに関わる業務が中心です。
●必要な能力:予定と異なる業務が発生する可能性もあるため、派遣学生には臨機応変にチャレンジする意
識が求められます。
●費用:約41万円(内訳:保険 6万円、宿泊費 25万円、食費・交通費など 10万円)+ビザ取得費、往復渡航費
55
国際社会貢献活動
派遣実績(2013年度)
■国別派遣実績
派遣国
インドネシア
カンボジア
スリランカ
ラオス
合計
人数
6名
2名
3名
2名
13名
※2014年3月現在
呉原郁香
総合政策学部 4年
派遣先:UNV(ウクライナ) 派遣時期:2013年度秋学期
●プ ログラムに参 加して 得 たも の
人数
教育機関
NGO
1名
小学校・高等学校での教育補助(日本語・日本文化紹介)、リサイクル推進
活動
働いている上司と同じように意見を言う事に躊躇していました。しかし、
カンボジア
NGO
1名
教育状況の改善・教育調査活動
更になったり、自分の作成したニュースレターや資料が多くの人の手に
ラオス
NGO
1名
産品開発・販売、生産者指導補助、広報活動
渡ったりすることに大きな手応えを感じることができました。また、様々
1名
小学校での教育補助(日本語・日本文化紹介)、中学校課外活動支援(英
語クラブ)
1名
小学校での教育補助(日本語・日本文化紹介)、中学校課外活動支援(英
語クラブ)
春学期
インドネシア
2013年度
秋学期
カンボジア
スリランカ
ラオス
政治、歴史や言語に至るまで自分の知識や経験不足に直面します。しか
し、そんな中でもへこたれない根性と向上心を常に持つことが一番重要
教育機関
NGO
学生ボランティアの主な業務内容
1名
NGOの活動支援、中学校課外活動支援(日本語クラブ)
高等教育機関
2名
新設高等教育機関(大学)での業務補助活動
NGO
1名
エコツーリズムをベースとしたスタディーツアーの開発、調整
1名
JICAが行う現地住民の健康増進プロジェクトに関する活動(派遣地:コ
ロンボ県カダワタ)
1名
JICAが行う現地住民の健康増進プロジェクトに関する活動(派遣地:コ
ロンボ県マハラガマ)
1名
JICAが行う現地住民の健康増進プロジェクトに関する活動(派遣地:ク
ルネーガラ県クルネーガラ)
教育機関
その他
NGO
1名
産品開発・販売、生産者指導補助、広報活動
る学生はぜひこのプログラムに参加してほしいと思います。
意見を求められます。当初は、経験も知識も乏しい私が10年以上国連で
ミーティングで自分の意見が通り来年のプロジェクトプランが大幅に変
なバックグラウンドを持つ上司や同僚と働くことはとても刺激的であ
り、学部生時代の、国連での半年間の経験は今後のキャリア形成に大き
国際ボランティア
インドネシア
国連は世界中の各分野のプロフェッショナルの集団であり、国連や国際
あなたはどう思う?と国連ユースボランティアの立場でもミーティングで
派遣機関
の種類
派遣国
● 今 後このプ ログラムを目 指 す 後 輩 へ のアドバイス・メッセー ジ
だと感じます。へこたれない根性と向上心を持ち、国際協力に興味のあ
■派遣国と業務内容
時期
国 連 ユ ース ボ ラ ン ティア な影響を与えました。このプログラムを通じて大きな自信と将来の明確
なキャリアプランを描くことができたと考えます。
国際社会貢献活動
坂下健史
経済学部 4年
派遣先:USBI(インドネシア) 派遣時期:2013年度秋学期
● 今 後このプ ログラムを目 指 す 後 輩 へ のアドバイス・メッセー ジ
私が本プログラムで一番大切にしていることは、上司の方々とのコミュ
ニケーションです。今、自分が取り組んでいることが本当に上司の要望と
一致しているかの確認作業は、非常に大切です。1を言われて10をこな
すことは理想ですが、未経験の業務に対して、これは不可能です。これか
●プ ログラムに参 加して 得 たも の
ら派遣される方々も、業務の進捗や抱えている問題を上司の方と共有し
私 はインド ネシア・ジャカ ル タ の U n i v e r s i t a s S i s w a B a n g s a
ながら取り組んで頂けたら幸いです。
International(USBI)に派遣されています。本プログラムでは大学職員
の補助業務として、ウェブサイトの作成補助から孤児院での英語教室ま
■国際ボランティア よくある質問(FAQ)
Q1
A1
応募時に英語の成績は問いません(TOEFL、TOEIC等の英語能力を証明する書類の提出は必要です)が、選考時では高い英語力
を持っている方が有利です。また派遣先によって求められる英語能力およびその他の外国語能力は異なります。各派遣先の業務
案件資料等で確認してください。なお、国連ユースボランティアについては、TOEFL ITP500点相当の英語力が求められます。
Q2
派遣国の言語は必要ですか?
A2
派遣国の言語が話せることは選考および活動する上でとても有利です。しかし、派遣国の言語ができなくても、英語能力を証明す
る書類があれば応募することは可能です。
Q3
56
英語力はどのくらい必要ですか?
「事前の履修が望まれる科目」を履修していませんが、応募できますか?
で、
多岐に亘る業務を行っています。
USBIでは、
自らが主役となって業務
を進めることが出来ます。
私がそれを初めて感じたのは、
上司の方から任
された孤児院での業務内容を、私の提案によって全く違う形にアレンジ
することができた時です。
この経験からは
「やりたいようにやる」
のではな
く、自分の提案の妥当性をじっくりと説明することで周りの協力を得る
ことが出来たという自信を得ました。
また、
日々新しい業務が舞い込んで
くるUSBIの環境は、未経験のことに対して逃げずに、小さなことから一
つ一つこなしてゆくことの大切さを教えてくれたと感じています。
国際社会貢献活動
伊藤小百合
経済学部 4年
A3
実践型“世界史民”育成プログラムグローバルリーダーコースに含まれるグローバルリーダー養成各科目は派遣地で活動する上で
有効です。履修することをお勧めします(P.62参照)。しかしそれらの科目を履修していなくても国際ボランティアに応募すること
は可能です。
Q4
海外ボランティアの経験が全くないのですが、参加は可能ですか?
●プ ログラムに参 加して 得 たも の
A4
本プログラム参加にあたっては、2週間以上の開発途上国渡航経験があることが望ましいです。
「海外フィールドワーク」を事前に
履修しておくことをお勧めしますが、それらの経験がなくても国際ボランティアに応募することは可能です。
私は、カンボジアのNGOで活動しています。村での雇用創出、文化保存、
Q5
派遣中に日本に一時帰国することはできますか?
A5
特別な事情がない限り、一時帰国は認められません。派遣期間中は現地での活動に専念してください。
Q6
休学して国際ボランティアに参加することはできますか?
A6
本プログラムは授業科目であり、休学して参加することはできません。また、渡航期間中は学費納入が必要です。
派遣先:JST(カンボジア) 派遣時期:2013年度秋学期
● 今 後このプ ログラムを目 指 す 後 輩 へ のアドバイス・メッセー ジ
村の人達の生活に触れ、カンボジア人スタッフと仕事をする中で、自分の
人生観が覆された気がします。同時に、どうしても譲れないものも見つ
けられました。ゆっくり自分と向き合える機会をくれるのもこのプログラ
ムの魅力だと思います。
教育支援のためにツアーを企画するとともに、営業や会計処理、予約管
理などビジネスをしている人を対象とした仕事も任されていました。
責任の重い仕事に押し潰されそうな時もありましたが、それを明るく乗
り越えられるカンボジアの文化に助けられ、上手く仕事と向き合う感覚
が身につきました。
そんな中「いつからそのツアーを売り始められる?」と上司より声をかけ
られた時の喜びは忘れられません。今まで、実際に世に販売できるもの
を作る機会はありませんでした。いよいよ社会に貢献できると思い、責
任を感じると同時に村に貢献できると自信に繋がりました。
57
Fly UP