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南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣部隊への新任務「駆けつけ警護」と
全教本発16-134 2016年9月28日 各構成組織執行委員長 様 全日本教職員組合 中央執行委員長 蟹澤 昭三 南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣部隊への新任務「駆けつけ警護」と 「宿営地共同防護」に反対する緊急の署名のとりくみについて 連日のご奮闘に敬意を表します。 政府は、11月からの南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣部隊に付与する新任務として、 「駆けつけ警護」と「宿営地共同防護」を具体化し、任務遂行のための武器使用を拡大しよう としています。しかし、新任務を想定する南スーダンは事実上の内戦状態で、PKO参加原則 である停戦の維持も、当事国の同意も危うくなっています。安保法制(戦争法) を発動し、自衛 隊に新任務を加えれば、憲法が禁じる海外での武力行使に踏み切ることになり、自衛隊が「殺 し、殺される」初めてのケースになる危険性が極めて高くなります。しかも、南スーダンはマ スコミ報道でも明らかなように、紛争状態にあり、自衛隊派兵の前提が崩壊しています。 全教も参加する憲法共同センターは、第3回総会で、南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣 部隊への新任務「駆けつけ警護」と「宿営地共同防護」に反対する 緊急の署名にとりくむこと を決めました。個人署名と団体署名を作成しましたので、緊急のとりくみ として広げていただ きますようお願いします。 各組織で可能な限り単組・支部・分会段階まで広げとりくんでいただきますようお願いしま す。 記 (1)署名の内容と種類について 自衛隊に「駆け付け警護」など新任務を付与せず、南スーダンから自衛隊を撤退するこ とを求める緊急の個人・団体署名にとりくみます。 (2)対象について 各組織で可能な限り単組・支部・分会にも広げて、とりくみをお願いします。 (3)すすめ方について 各組織でとりくんだ個人・団体署名を集約した後、全教まで送付してください。 (4)集約について ・緊急のとりくみのため、送付されたデータを印刷して活用してください。 ・10月25日までに憲法共同センターで集約し、防衛省に要請を行います。 送付先 全日本教職員組合 〒102-0084 東京都千代田区二番町12-1 全国教育文化会館3階 連絡先 全教国民共同局(土方) 以 上 - 1 -