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第22号 平成24年9月25日発行 「新人戦激励会」
第 22 号 平成24年9⽉25⽇ 翔 舞 発 ⾏ ⽉潟中学校 担当:校 ⻑ ℡:375-2106 <9⽉24⽇ 選⼿激励会> ことである。しかし、課題は目的やそれに基づく目標 を設定しないと⾒えてはこない。自分は何のために 「日々の部活、 そして新人戦に向けて」 この部活をやっているのか、部活を通して自分自 身をどう変えていきたいのか。それをはっきりさ せることが自分の⽇々の活動のモチベーションを高 生徒指導主事・体育主任 小林昌弘 め、友と⾏う⽇々の活動の質を高める。 課題は自分の乗り越えるべき障壁である。平坦な 道を歩いたり、緩やかな下り坂を⾏くのなら楽であろ うが、でこぼこであったり、階段であったり、上り坂 であるならば、多少であっても必ず労苦が伴う。それ が課題というものだ。課題を乗り越えるときには身体 的な負担や気持ちの⾯での我慢、知恵をもって⾏う⽅ 法の工夫、そして乗り越えたときの自分の成功の姿を 思い浮かべることも絶対に必要である。 それが克つ(障 壁を乗り越え、負けそうになる自分に勝つ)ことにつ ながる。 楽しいことは部活動に⼤事な要素といえる。だがそ れで十分というわけではない。欠かせないのは「喜 び」である。喜びは困難を克服し、課題を乗り越え、 自分が成⻑したと実感してこそ得られる。つまり克 った者こそが喜びを知るのである。克つことにより 自分の技量や体⼒を高め、⼼を育てた者が、他者との 勝負でも勝つことに近づけるのである。 最後に、練習に身が入らないのは、つまりは目的意 識が明確でないからだ。必然があって⾏動がある。 “やるからには勝て!” 今⽉28⽇の陸上競技を⽪切りに、秋の⼤会が幕を 開ける。先輩からチームを引継ぎ、新チームで臨む初 の公式戦となる部もあるだろう。参加するからには先 輩たちの(在学中の先輩ということだけでなく)築い てきた伝統をさらに発展させるべく、練習の成果を発 揮しよう。自分達だけで今があるのではない。 さて、激励会で歌われた応援歌に、⼤会に臨む⽉中 「闘志あふれ」 「王 健児のあるべき姿が描かれている。 座を占むる」「覇者月中」燃えるような闘志(ガッ ツ)で、この⼤会で頂点に⽴つのは我ら⽉中である! そんな意味である。新人戦では、この応援歌に謳われ る⼼意気を全⼒で出し切って、勝利の栄冠を⼿にしよ う。そして⼤会後、部員全員で、誇りをもって、我が ⽉中の校歌を歌う姿が会場にあるならば、それはとて も素晴らしい光景だと思う。 か “やるためには克て!” 試合や⼤会で勝つためには、もう一つの戦いに勝た ねばならない。それが己(おのれ=自分自身)との戦 いである。その精神を克己⼼(こっきしん)と言い、 自分自身に勝つことを「克つ」と書く。部活動の意義 は実はそこにあると言ってよい。自分を伸ばし、自分 に克つには、小さなステップの課題を乗り越えていく 活気がある部活や真剣な練習態度は、目的のある 集団の共通の姿である。⽉潟中の生徒が、自分自身 との勝負に克ち、⼤会での誉れある結果をもたらして くれることを期待したい。 -1- <競技会場> 新潟市総合体育大会(新人戦) 10月5日(金) 昨日、体育館で新人戦の激励会(スクールオー プン)がありました。選⼿宣誓は、陸上部部⻑の清 ⽥さんとバレーボール部部⻑の⻄⽅さんです。大き な声で堂々と宣誓しました。また「旗⼿」を先頭に した選⼿団の⾏進や選⼿紹介の挨拶も、胸を張りキ ビキビしていて素晴らしかったです。3年生が引退 し、2年生の新部⻑を中⼼に新体制で練習した成果 を存分に発揮し、ベストを尽くして闘ってきてほし いと思います。ご声援をお願いいたします。 「ド根性!月中陸上部」 陸上競技部部長 清田 新人戦がやってきました。1,2年 生この大会は緊張感が高まります。私 達陸上部は、練習の時から一人一人の 集中⼒が高く、どの部にも負けない声 が出ています。気温が暑くても、練習がハードでも 根性でやり抜く強い部です。私達の部の目標は、 「陸 上!根性!!愛情♡ワイルド参上!!」てす。この目 標には、部員一人一人の強い思いが込められていま す。そして、私の今年度の抱負は、新人戦で全員が 自己ベストを出すこと、一人一人が誰にも負けない 声を出すことです。そのためには、日々の練習や態 度、練習に対する姿勢が重要になってきます、私も 部⻑としてみんなを引っ張っていきたいです。自己 ベストを出すということは簡単なことではないです が、ここでどう頑張るかは自分次第です。最後には みんなの笑顔を⾒れるよう、新人戦までの残り少な い日を大切にし、頑張りたいです。 「愛されるバレー部へ!」 バレーボール部部長 西方 私達バレー部の当面の目標は、リー グを通過することです。そのために、 夏休み中から毎週のように練習試合に 参加して来ました。その度ごとに課題 がたくさん⾒つかりました。その課題とは、サーブ を確実に入れることやレシーブを正確にセッターに 返すことなどでした。最初は試合に勝てないことが 多く、点数が開いていくにつれプレーの声が小さく 暗くなりがちでした。しかし、9⽉初旬に⾏われた 内野中学校との練習試合では、お互い後半になると 粘り強いプレーが続き、競った試合を展開すること ができるようになりました。その後の試合でも逆転 勝ちを収めるなど勝利できるようになりました。夏 休みに数多くの練習試合を経験したお陰でチームワ ークの大切さを学びました。新人戦では最後まであ きらめずに大きな声を出して、基本的なプレーを大 切にし、部員一丸となって大会に臨みます。 「新部長としての抱負」 野球部部長 星野 1,2年生だけでの部活動が始ま って約3ヶ⽉が経ちました。今は新 人戦を数日後に控えて、普段の練習 にも⼒が入っています。新チームで 始まったばかりの6⽉頃に比べると チームの雰囲気もよく、お互いに声を掛け合い練習 に励んでいます。自分自身がチームをまとめられる かは分かりませんが、副部⻑や同じ2年生と協⼒し 合い部をつくっていけると思います。しかし、部⻑ -2- <9月28日(金)> ・陸上部 新潟市陸上競技場 9:00 〜 競技開始 <10月5日(金)> ・バレーボール部 潟東体育館 11:00 頃〜 対⾅井中 ・野球部 ⿊埼球場(⽊場B面)9:30 〜 対中之⼝中 ・卓球部男⼦ 鳥屋野総合体育館 9:00 〜 ・卓球部⼥⼦ ⻄総合スポーツセンター 9:00 〜 はチームをまとめる⽴場なので、そこを一人ででき るようになればチームがまた一つ上にいけるはずで す。そのためにも新人戦までにもう日はありません が、限られた練習時間に集中し、自分から声を出し てチームを盛り上げていきたいです。そして、大会 では練習の成果を存分に発揮し、全⼒プレーを⼼掛 けて試合に挑みます。 「最後の卓球部」 卓球部部長 前川 私が目指す卓球部の目標は「団体戦 で一勝すること」です。理由は、私達は 今まで団体戦で一勝したことがないか らです。また、卓球部は生徒の減少にともない、廃 部が決まっていて私達の代で最後です。ですから引 退した3年生、卒業した先輩や先生⽅、私達を⽀え てくれている人達に感謝の気持ちをもち、⽉中卓球 部最後の新人戦を締めくくりたいからです。そのた めに、私は部⻑として率先してあいさつと返事で大 きな声を出していきたいと思います。また、部員み んなできびきびと⾏動し、明るくさわやかに活動で きるように努⼒していきたいと思います。今回の新 人戦は団体戦のみの試合になるため、⼥⼦はぎりぎ りの人数で、男⼦は⽩根北中との合同チーでの参加 になります。厳しい状況に変わりありませんが、全 員一丸となり、部旗の「気合」という⾔葉のもと頑 張ります。応援よろしくお願いします。 「金賞・ゴールド」 吹奏楽部部長 関根 吹奏楽部の抱負は「⾦賞・ゴール ド」です。夏のコンクールでは他校の 演奏を聴いて、自分たちの音はまだ まだ未熟であると感じました。と同 時にもっと音をよくして⾦賞を取りたいと強く思い ました。⾦賞を取れるような演奏をするには、互い の努⼒と団結が必要だと思っています。努⼒の点で は毎日の練習を真剣にやることはもちろん、他にも 昼休みに練習をしたり、ロングトーンを欠かさずに ⾏ったりすることが大切になると思います。そして、 団結は日々の練習やまとまった演奏のために必要だ と思います。これからは「努⼒」と「団結」の⼆つ を大切にして、保護者や3年生、そして先生⽅や地 域の⽅々をびっくりさせられるような演奏をしたい です。コンクールで⾦賞を取り、⽉中の吹奏楽部の 名前をより多くの人に知ってもらえるように頑張り ます。