...

日時 12 月 19 日 - 内観大阪|ふうや内観研修所

by user

on
Category: Documents
35

views

Report

Comments

Transcript

日時 12 月 19 日 - 内観大阪|ふうや内観研修所
No.7
ふうや内観研修所
ふうや瓦版(2010.12)
ご自由にお取りください
内観懇話会(12 月) 澤 憲一先生とヨーガ療法を楽しく学ぼう♪
ヨーガ療法ワークショップ しやなやかで強い心身を探求しよう!
日時 12 月 19 日(日)
午前 10 時~午後0時 アイソメトリック・ヨーガ実習
午後 1時~午後3時 理論編
澤 憲一先生「ああ、我がヨーガ人生を振り返る」
会場 ふうや内観研修所
会費 1,000円(要予約)
昼食
200円(希望者のみ)
待ってまっせ!!
大阪府の最南端にある
海がとっても綺麗な町
岬町からやってきます
澤憲一です!ヨロシク!
ヨーガは柔らかいだけで
ではあきまへん!!!
強さが必要なんです!
それにはアイソメトリ
ック・ヨーガが一番や!
しなやかで強い心身を
ヨーガで学んで一緒に
ええ年、迎えまひょ! 講師:澤 憲一先生
(認定ヨーガ療法士)
●澤憲一(さわけんいち)氏。認定ヨーガ療法士、認定ヨーガ療法士会大阪幹事長。大阪府泉南郡岬町出身。
97年より13年間、木村慧心先生に師事しヨーガを学ぶ。大阪のヨーガ療法士養成講座第一期卒業生。
ヨーガ・スートラの「不盗に徹していると、あらゆる種類の財宝が、その行者の前に集まって来る」の
信条に従い、関西各地にてボランティアでヨーガを教える。特技は伝統的な「ワニのポーズ」
。
◆お問合せ(ふうや内観研修所) 電話:06-6323-7267 Fax:06-6325-8615 e-mail:[email protected]
集中内観(研修費 六泊七日 五万円)
宿泊内観(研修費 一泊 一万円)
特集:ヨーガ療法WS(米澤紗智江先生)
※新年は6日(木)より開所致します
集中・一日・宿泊内観のお知らせ
・12 月 26 日(日)午後5時から
・11 月 29 日(月)から 12 月 3日(金)
1月 1日(土)午前8時まで ・12 月 6日(月)から 12 月 9日(木)
・12 月 14 日(火)から 12 月 18 日(土)
一日内観(12 月・研修費 1,000 円)
・12 月 20 日(月)から 12 月 22 日(水)
2日(木)3日(金)6日(月)7日(火)
・12 月 27 日(月)から 12 月 31 日(金)
※入・退所時間を自由に設定可能です(要相談)
9日(木)14 日(火)16 日(木)17 日(金)
18 日(土)20 日(月)21 日(火)24 日(金)
内観懇話会 今後の開催予定
27 日(月)28 日(火)29 日(水)30 日(木)
・1/30「心と水」
31 日(金)
タイムスケジュール
講師:大麻 豊氏(トラベルミトラ・ジャパン)
受
付
10:00~10:30
・2/27「鬱と不安症におけるヨーガ療法」
内観の説明
10:30~11:30
講師:鎌田稔氏(臨床心理士/ヨーガ講師)
内観実習
11:30~16:30
・3/21「アーユルヴェーダクッキング!」
座談会
16:30~17:00
講師:戸田ひろみ氏(アーユルヴェーダセラピスト)
入・退所時間を自由に設定可能です。
1月 1日(土)午後8時まで
1
「ああ我がヨーガ人生を振り返る」も必見!
No.7
ふうや瓦版(2010.12)
-内観懇話会(10 月)印象記-
ヨーガ療法WS こころとからだへの気付き
ヨーガと内観は
心の科学である!
笑顔で講義される講師の米澤紗智江先生
秋とは思えない陽気が続き、隣接する小学校のグランドでは運動会が開催されておりました10月
11日(祝・月)の体育の日に、認定ヨーガ療法士の米澤紗智江先生をお招きして、内観懇話会では
初めてのヨーガ療法ワークショップ「こころとからだへの気付き」を開催させていただきました。
会場の広さの問題でヨーガ療法の実習のためには10名程度が限度だろうと思いましたら、次々
に申込がありまして定員をあっという間に超えてしまいました。米澤先生とご相談させていただいて
定員枠を拡張し、当日は20名の方にご来所いただきました。手狭なスペースになってしまったのに
も関わらず熱心に御拝聴いただきまして、本当にありがとうございました。
米澤先生は認定ヨーガ療法士であり、認定音楽療法士でもあります。懇話会のスタートは持参さ
れた鐘の音を鳴らして、その音が消えるまで聞き取り、その時の自分の意識状態を考えてみるという
ワークから始まりました。事前に講師自ら作成いただいた資料を元に講義が進みます。プログラムと
しましては、前半はヨーガ療法の実習を行い、その後、資料にあるヨーガ療法実習前後の「身体の
感じ・変化」「心の状態・変化」「呼吸数」「その他」の項目を実習者自身がチェックし、記載していた
だきました。午後は、ヨーガ療法の理論と、そして内観の説明と内観実習を二回、行いました。
印象記は午後の部を中心に綴りたいと思います。
ヨーガがからだに働きかける要素として、①自律神経系②意識の働かせ方③からだへの気付き
④こころからからだへ、の4つのトピックスで「からだ編」としてご説明いただきました。
最初に①自律神経系です。冒頭で「午前中にヨーガをされて
呼吸数が下がった方はおられましたか?(ほとんどが手を挙げ
る)それではどうしてそうなると思いますか?」という問いかけが
講師からありました。そのヒントは脳の視床下部と自律神経の
関係にあるようです。「ヨーガによるゆったりとした動きや落ち着
き感が視床下部に届きまして、自律神経の副交感神経が優位
になると、呼吸数が減少してくるのですね」 なるほどヨーガによ
り意識化することで自律神経に働きかけるのですね!
ここで音楽とヨーガの関係についても触れていただきました。「私は大学で音楽療法を学んで、公
立病院でも認定音楽療法士として勤務しました。そして、ヨーガ療法に出会った時に、からだを通し
ての意識化の方法が『あ!音楽療法と似ているな!』とすごく思ったのです。ちょっと試してみましょ
うね。皆さん、この内観研修所の何でもいいですから、壊さない程度で音を作ってみてください」
参加者の方はコップを叩いたり、壁をこすったり、ペンで床をコンコンしたり、手拍子したりと音の合
奏を行います。それに対して講師の米澤先生が「私が一番大きくて、耳触りになる音から止めてい
ただきますね」と一つ一つの音にストップをかけて行くと、合奏の音が少しずつ小さくなっていきます。
すると、微細な小さな音が静かに響いていることが意識化できるようになります。これはすごい!!
2
No.7
ふうや瓦版(2010.12)
自分のからだに置き換えてみますと、心臓の鼓動とか
肺の動きなどの大きな動きはよく意識していますが、そ
れ以外の臓器やその他の何千、何万、何億の細胞が働
いていて、自分を支えて下さっているわけです。本当に
微細で小さいけれども、必要な生命体がまさに自分のか
らだの中で生きているのだということを、このワークで教
えていただきました。
そして、ヨーガによる「緊張と弛緩」と自律神経の関わ
りについての説明も分かり易く説明して下さいました。
「緊張と弛緩」の繰り返しにより自律神経のバランスが整
えられるのですね。
緊張と弛緩がもたらすもの

自律神経のバランスを整えてくれる
適度な
バランス
緊張・がんばる
リラックス・緩み
交感神経優位
副交感神経優位
次に②意識の働かせ方です。スライドにて心身症の症例や性格特徴のご紹介がありました。
「多くのからだの不調(心身症)は精神状態が影響しています。ストレスフルな状態と言いますのは、
失体感、失感情の状態になっていることでして、そこから回復するために意識化が必要なのです」
そして「動きのスピードと意識化の関連」について、インドの有名な宗教者であるクリシュナムルティ
の言葉を引用されました。
『もし思考過程を減速させれば、精神は思考を理解できるのです、もし皆さんがスローモーション映
画を見れば、皆さんは馬が跳躍するときの筋肉の見事な動きを理解できるでしょう。筋肉のそのゆ
るやかな動きには美がありますが、しかし馬が急に跳躍すれば、運動がすぐに終わってしまうので、
その美は失われるのです。同様にして、精神が、各々(おのおの)の思考が起こるつどそれを理解
したいので、ゆっくり動くときには、思考過程からの自由、制御され、訓練された思考からの自由が
あるのです(クリシュナムルティ)』
「つまり、意識化を行うためには普段の動きをスピードダウンさせる必要があるわけですね。そして、
自分の行動パターンを意識下に置くことで誤った行動パターンの修正・再構築をしていくことが可
能になるわけです。だから、意識化を繰り返し行う意味があるわけですね」
なるほど!内観ではまず外部から遮断された研修所の中で屏風の中に籠るという作業は、普段の
動きをスピードダウンさせるためにあるのだと思いました。集中内観に入っていると、日常では見れ
なかったようなことが見えるようになってくるのは、このような仕組みがあったからなのですね!
さらに、米澤先生は意識化の働かせ方について、「外側ではなく、内側に」「今、ここに意識を向け
るよう」にと説明されました
当日に公開された米澤先生のスライドは「とて
も綺麗!分かり易い!」と何人もの方が後で譲
ってほしいと仰るほど、芸術的なスライドでした。
今、ここに意識を向ける
雑念が浮かん
でくる・・
あ~だめだ~
今日のごはん
は何にしよ
う・・
あのとき、あん
なことをしてし
まった・・
過去や未来の
ことに思いをめ
ぐらせる
今、ここ
体の感覚
呼吸状態
「H.ベンソンという方が意識のコントロールにつ
きまして、言葉、文、祈り、筋肉運動の繰り返しな
どに心を向ける、と仰っています。これはアーサ
ナによる緊張と弛緩の繰り返しですね。
さらに、雑念が浮かんできたときは受け身のまま
やり過ごし、再び繰り返しの作業に戻る、と仰っ
ています。二極の対立感情からの脱却と今・ここ
に意識を向けるということですね」
隣の人のポーズ
がすごくきれい・・
がんばらなきゃ!
二極の対立
できる・できない
いい・悪い
比較
3
No.7
ふうや瓦版(2010.12)
本当になるほど!です。続いて③からだへの気付き、
そして④からだからこころへ、の説明がございました。
段階的なアプローチ
気づきの深まり
「自分の癖や無意識のうちの行動に気づくことが大切で
す。気づいて初めてコントロール下におくことができるの
ですね。
ヨーガによって、ストレスを受けている自分を客観視しま
す。そして、周りを変えるのではなく、自分が変わるので
す。つまり、ストレスへの反応の仕方を変えるのですね。
すると、クリシュナムルティが仰っていたように、ありのま
まを観て、ありのままを受け入れられるようになります」



初期的・短期的な段階
リラックス、心身への気づき・意識化
中期的な段階
認知・行動の歪みへの気づき・修正、
失体感・失感情からの回復
長期的な段階
自己存在の健やかさ、人格の向上
以上が、「からだ編」の講義でした。上のスライドのように段階的に進んで行き、最終的には自己
存在の健やかさ、人格の向上に向かっていくということです。とっても充実した時間でした!
そしていよいよ「こころ編」です。最初に「ヨーガとは心の科学なのです」と米澤先生は語り始めら
れまして、ヨーガ療法の根幹であるタイッティリーヤ・ウパニシャッドの『人間五蔵説』のご紹介があり
ました。人間は五つの鞘(食物鞘←→生気鞘←→意思鞘←→理智鞘←→歓喜鞘)で成り立ってお
りまして、微細な鞘はより粗雑な鞘に影響を及ぼすとのことです。
「私達もそうですが、心の不調和がからだ(肉体)に影響を及ぼしますよね?例えば心的ストレス
やトラウマ、心的緊張、とらわれによって、さまざまなからだの不調和を起こします。これを何千年も
続いているヨーガの智慧が役立つわけです。ヨーガによる心の探求法によって見て行くわけです」
自分の心を調べる題材
ヨーガによる心の探求法

自分の心の働かせ
方の傾向を知る
ヤーマ(禁戒)
非暴力 Ahimsa
正直 Satya
不盗 Asteya
禁欲 Bramacharya
不貪 Aparigraha
自分が周囲にどのような
影響を及ぼしているか
意識化の範囲拡大

ニヤーマ(歓戒)
清浄 Shaucha
満足 Santosha
苦行 Tapa
読誦 Swadhyaya
最高神への信仰 Ishwara-pranidhana
健全な判断基準に自分
を照らし合わせる
偏った判断基準の修正
その他にも、
聖典や神話の中に
心の判断基準が
示されている
新年 内観懇話会 特別講演会 謎の超笑力を持つ大魔王が再びやってくる!
「心と水」
講師:大麻 豊先生(トラベルミトラ・ジャパン)
日時:1月 30 日(日) 午後1時~午後3時
入場無料
会場:ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分)
4
No.7
ふうや瓦版(2010.12)
自分の心を調べる題材として、自分の過去の記憶を対象に「ヤーマ」(禁戒)「ニヤーマ」(勧戒)を
調べて行くわけですね。ここで「ヤーマ」に関わる瞑想法として「非暴力」に対する自分の心の在り方
を調べてみます。「自分の心に暴力的な想いが起こった時はどうだったか?について調べてみて下
さいね」
5分間瞑想を行いました。「何か思い浮かんだことはございましたか?私のケースは先日、車に乗
っていましたら前の車がとっても遅くて、まるで私の邪魔をしているようでした(苦笑)。とっても急い
でいたので、イライラしていました。そのような時の自分を考えると、余裕がないのかなと思いました」
講師の体験をきっかけに二人一組でシェアを行います。時間が過ぎても語りが止まない雰囲気で
皆さん熱心に自分の体験を語って下さいました。
「私も昔は腹が立ったらただ怒りだけでしたのが、今は『ああ、自分は怒っているなあ』と客観的に
見ている自分がいるということは少しずつ瞑想が入ってきているのかもしれませんね。このように一
つの対象に対しての自分を繰り返し瞑想していくことによって効果が徐々に身に付いていきます」
そして、「ヤーマ」「ニヤーマ」に関わる自己探求法としていよいよ内観法の登場です。
「内観とは自分を知るための方法として開発された、自己観察法です。これは『していただいたこ
と』『して返したこと』『迷惑をかけたこと』以上の3つの観点で小学校低学年から年代順に具体的な
エピソードを思い出し、自分自身のことや身の回りの身近な人々との関係をありのままに見直す方
法です」米澤先生はとても分かり易くご説明されるなあと感心していたら次のヨーガ療法と内観療法
の歴史をご紹介したスライドで私は度肝を抜かれました。まさに「ひえ~」です(苦笑)
米澤先生はこのように説明されました。
両療法のなりたち
伝統の行法
一般大衆化
伝統的なヨーガ
身調べ
ヒマラヤ山中や洞窟
数日間飲まず食わず寝ず
ヨーガ療法
内観療法
一般・病人向け
寝食可・お題がある
「ヨーガは過酷な環境であるヒマラヤのヨーガ行者
の方によって修行されてきた方法です。それがヨ
ーガ療法として一般の方向けに広く普及されてい
ます。内観も以前は『身調べ』と言いまして、飲ま
ず食わず寝ずで行う過酷な行であったのが、飲ん
で食べて眠り、そして具体的なテーマがあるという
一般的な形になりました。この二つの療法は確立
してきた歴史がよく似ていると私は思いました」
ヨーガ療法はもちろんですが、内観についてこれほど深い洞察をしていただけることに感動しまし
た!創始者の吉本伊信先生に代わって「ホンマおおきに!」と心底感謝いたしました。(ホンマに)
「内観は屏風に仕切られた環境でずっと自分を調べて行きます。自分を掘り下げる環境にはとても
いい環境ですね。私も二度、集中内観に行きましたが、最初の二日間は色々と考え事をしましたけ
れども、三、四日目になると自然に自分の内面に向かっていくのですね。
ではここで、実際に内観をしてみようと思います。少し広い範囲になりますが、『母親にご迷惑をお
かけしたこと』を5分間調べてみて下さい。いつ?どこで?ともう少し具体的に言語化出来るように調
べてみて下さいね」 目を瞑り、お母さんにご迷惑をおかけしたことについて調べて行きます。
「ありがとうございました。私のケースですと、高校時代はとても母親を悩ませていました。そんな親の
気持ちは知らず好き勝手にしていました。家に帰ると母親は一杯一杯だったと思うのです。私を見
ても溜息ばっかり、返事が返って来なかったりしていました。私はその母親の反応だけを見て愛情
を判断してしまって『自分は全然、受け入れられていない!』というように思っていました。後後まで
そう思っていたのですが、内観をした時にそれが出て来たのですね。『そうじゃなくって、一杯してく
れたことがその時にあったなあ!』というように思えました」
5
No.7
ふうや瓦版(2010.12)
ご自由にお取りください
「自分が愛されていなかったら、家にも入れてくれなかっただろうし、お小遣いもプレゼントもいただ
けなかったと思うのです。ああ、親は一杯してくれたのに私は全然、分かってなかったのだなあ。二
度の集中内観で5回、母を調べていてそれまで全く出てこなかったのに、最後の母に対する調べで、
してもらったことがバァーっと出てきて思わず号泣しました。それが内観の不思議な所ですね」
そして最後に、内観の創始者である吉本伊信先生の声と著作を
参加者の方にご紹介していただきました。
「吉本先生は『この世に何のために生まれてきたのですか?』と
問われた時に『私はこの世に教育を受けるために生まれてきたの
です。その教育と言いますのは、どんな逆境に苛まれようとも、他
の人の目には「あの子可哀そうやな」と映ろうとも「有難いわ!わし
みたいに悪い奴が、今日も元気に達者にこうして暮らさせてもろう
て幸せやな!どこ痛い、どこ痒いということあらへん。幸せやな!」
と発想の転換をすることです』とご著書の『内観への招待』にも書
かれています」 ※『内観への招待』(朱鷺書房)は当所でもご購入いただけます。 内観の創始者・吉本伊信先生
「私は二度、米子内観研修所の木村秀子先生の許で集中内観を受けましたが、その時に秀子先
生が『吉本先生は世界を幸せにしよう!と思って、内観を始められたのですよ。世界を平和にする
ためにはまず、その世界に住んでいる人が幸せにならな
いといけない。世界の人が幸せになるためには、まず自
分が幸せにならないといけない。自分が幸せになったら、
自分の周りの人も幸せになって行く。周りの人が幸せにな
ったらその周りの人が幸せになっていく。そのようにして
幸せな世界になって行くのです。だから、まずは自分の
受け取め方を変えることで幸せになれるのです。その受
け止め方を転換するために内観を始められたのですよ』
と仰いました。その言葉が印象的でずっと私の心に残っ
ていました。私にとっての内観の入門の言葉ですね」
「内観とヨーガの共通しているところは探求している方向がまずは自分に向いていることです。自分
を理解することで他人を理解しよう、世界を理解しよう、真理を理解していこうということですね。逆に
言いますと、他人や世界、真理を理解するためには、まずは自分を深く掘り下げて理解しないとい
けないということになると思います」 拍手喝采で終了しました。米澤先生、ありがとうございました!
ふうや内観研修所
〒533-0023
(所長:橋本俊之)
大阪市東淀川区東淡路 3-3-36
■阪急京都線・千里線(地下鉄堺筋線乗り入れ)
「淡路」駅下車 東出口から南東へ徒歩約7分
■市バス「東淡路1丁目」下車北西へ徒歩約3分
●「大阪駅前」から37号系統「井高野車庫前」
●「歌島橋バスターミナル」から93号系統
「井高野車庫前」行
Tel:06-6323-7267
Fax:06-6325-8615
e-mail:[email protected] HP:http://fuya.jp
6
Fly UP