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第117号 (2016年5月1日)(PDF/878KB)

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第117号 (2016年5月1日)(PDF/878KB)
「すっかりアフリック」
JICAセネガル事務所メールマガジン 第 117 号
2016 年 05 月 02 日配信
◆巻頭言 「またサヘルへ ~着任のご挨拶~」
目次
◆巻頭言
「またサヘルへ
~着任のご挨拶~」
・セネガル事務所長
森谷裕司
セネガル事務所長
森谷裕司
4月4日にダカールに着任しました。桜の咲く東京で、現場から戻ったば
かりの充実した空気に満ち溢れた加藤前所長から引き継ぎをしてもらいま
した。百聞は一見にしかずで、現場に到着して初めてスタート地点に立て
た気がしています。着任日は期せずして独立記念日。これから毎年、初心
に戻って着任日のことを思い出すことになるでしょう。
◆活動紹介
「セネガル版・一村一品
(OVOP)運動のいま」
・インフラ班 関口卓哉
直前まで JICA 本部のアフリカ部におりました。セネガル赴任は初めてで
すが、サブサハラ・アフリカ地域では、コートジボワール、ブルキナファソと、
それぞれ約3年、5年と勤務してきました。今回は3回目のサヘル滞在とな
「兼轄国からこんにちは!
~ギニアビサウ編~」
・個別専門家(水産施設運営・
流通促進) 荻野芳一
今年はいよいよアフリカ初開催である TICADⅥの年です。8月のナイロ
ビでの会合に向けて日本国内が動き出しています。そのような流れの中で、
サヘルの現場へ再赴任する機会が得られたことを喜んでいます。ここには、
セネガルのみならず、西アフリカのサブリージョンで、日々汗をかき、工夫
を凝らし、結果を出そうと努力している多くの専門家、ボランティアなどの皆
さんがおられます。大きなビジョンを共有できる日本の素晴らしい組織も活
動しています。同じサヘルの風に当たりながら時間を共にできることは光
栄です。
◆われらが協力隊!
「病院に行けって言ったっ
て・・・」
・26年度3次隊
看護師 小池真理子
◆コラム
「クリーンアップ運動 in Dakar」
ナショナルスタッフ(JOCV 班)
Balla Ndiaye
◆ひといき
「事務所受付、ファトゥさんへの
インタビュー」
企画調査員(ボランティア事業)
笹子 悠歩
「離任挨拶」
・企画調査員(インフラ開発)
坂下優子
◆事務所より
ります。
つい先日横浜で TICADⅤが開催されて始動したばかりと思っていました
が、今回の TICADⅥから開催サイクルは3年になるそうです。2013 年頃に
は想像していなかったようなアフリカを巡る大きな環境変化もありました。
アフリカを一括りにするのはいささか乱暴ではありますが、全体として油価
下落を筆頭とする一次産品の下落、エボラ出血熱の西アフリカでの蔓延、
暴力的過激主義の台頭などは共通して全ての国に何らかの負の影響を
及ぼした問題だと思います。それでもアフリカは、経済成長をし続ける最後
のフロンティアであり、彼ら自身も急速に自信をつけています。アフリカの
スピードに合わせて TICAD プロセスも5年から3年サイクルに軌道修正し、
アフリカに置いていかれないようにするメカニズムは必要なのかもしれま
せん。援助の世界も、伝統的な協力から民間連携などの新しい取組みへ、
援助から協力そして協働・知識創造へ、資金・技術などのギャップを埋める
1
ODA から触媒としての ODA へ、一昔前の援助業界での常識が様変わりし、JICA の立ち位置も変わってきて
います。
日本を出発する直前に、ある親しい職場の方々と雑談をしていたときに、ある小説の一フレーズを思い出しま
した。「ある程度のことをしたら次に引き継ぐ。何人もが、自分にできるだけの間、荷を担ぐ。次の人に渡す。そ
うやって荷物は遠くまで運ばれる(「カデナ」池澤夏樹 新潮文庫)。すかさず別の方が、「If you want to go fast,
go alone. If you want to go far, go together」もイイねと切り返しました。
JICA としても長い活動の歴史のあるセネガルでは先人たちがそん
なことを繰り返してきたのに違いないと出発前に思いを馳せていまし
た。チーム力は日本の強み。自分もどこまで荷物を運べるか。鍵は go
together かもしれません。それを初心にしようと思います。
◆活動紹介 「セネガル版・一村一品(OVOP)運動のいま」
インフラ担当 関口卓哉
過去にプロジェクトを実施したカウンターパートや裨益者のその後― プロジェクトの効果や持続性を知る上
でもプロジェクト後の現状を知ることはとても大事なことです。今回、2011 年 3 月から 2014 年 4 月まで 3 年間
にわたってファティック州・カオラック州で実施された「セネガル国一村一品運動を通じた地場産業振興プロジェ
クト」の現状を視察する機会を得られたので、このプロジェクトが支援した住民グループ、小規模/零細企業の
いまを紹介します。
一村一品運動は日本の大分県で発祥した地域振興運動で、住民主
導で地域資源を活用し地域の活性化を進める取組みとして、日本だけ
でなくアジア、アフリカを中心に普及してきています。JICA はこれまで
青年海外協力隊や技術協力プロジェクトにより同運動をモデルとした
仕組みの構築・定着を各国で支援してきました。
セネガルの一村一品プロジェクトでは、会計や組織づくり、生産技術
やマーケティングの研修の実施体制を築き、住民グループを支援して
きました。その結果、グループにどのような変化をもたらしたのでしょう
か?
今回訪問したのはビサップ加工、皮なめし、マングローブ蜂蜜やシリアルの生産グループなど。最も印象的で
あったことは “生産”だけでなく、顧客・マーケットを含め“販売”を意識したビジネスが各グループに定着してい
ることです。例えばマングローブ蜂蜜からは、研修での学びや消費者からのフィードバックが奏功し消費者ニー
ズに叶う品質の蜂蜜を生産できるようになり、新規の法人顧客を獲得できたと喜びの声が聞こえました。さらに、
シリアルの生産グループも供与機材により夾雑物を取り除くことができ、品質が向上した結果、国際展示会に
おいてなんとアメリカへの 2 トンの発注を受けるなど、国際市場にも販路を拡大することができたようです。今
後、需要増に応えるため、機材投資を行っていきたいと意気込みを語ってくれました。
近年アフリカでは出口を見据えた生産を狙う市場志向型の農村開発協力が展開されています。今回の視察
を通じて、プロジェクト終了 2 年が経ち、ファティック州、カオラック州においても販売を意識した住民グループの
活動が成功を収めている様子が垣間見えました。
2
「兼轄国からこんにちは!~ギニアビサウ編~」
個別専門家(水産施設運営・流通促進) 荻野芳一
ギニアビサウ国の南部、首都ビサウから羊や牛との衝突を回避しな
がら悪路を約 5 時間半、車で走り続けるとカシーンという村に到着す
る。このカシーン村には、漁民の生活向上と漁村生活環境の改善を
目的として「カシーン零細漁業センター」が無償資金協力によって
2012 年 6 月に建設された。センターが持続的かつ良好に運営管理さ
れ、鮮魚の流通拠点として有効に利用されるように支援するのが今
回の仕事である。施設運営・流通促進・施設機器管理の専門家 3 人
で 2016 年 10 月までセンター関係者と共に体制作りに励む予定だ。
2012 年に専門家が派遣されていたがクーデターで中断していた。今
回も実は 2015 年 9 月からの派遣予定だったが、政治情勢不安定に
より 2016 年 1 月下旬まで派遣が延びていた。
ギニアビサウは「クーデター」と「麻薬の拠点」と言う暗黒なイメージ
しかなく、JICA では夜道の歩き移動は禁止になっている。しかし来て
みればそんな暗黒なイメージは全く感じられない。ただ首都ビサウで
もメイン通りはでこぼこで、側溝には至る所に大きな穴がある。政治
情勢云々より、「こんな道路状況で電灯も無い夜道を歩くと大けがし
ますよ」という意味であると納得した。
漁村の風景
無動力船
一方、現場の村では電気もなく仕事には発電機が必須である。首都から送り込まれたセンター長らは、家族を
首都に残し単身赴任。ネスカフェと NIDO が欠かせないシティボーイ達。彼らは意外と真面目で助言に対し素
直に取り組む。そんな彼らと今回は 1 ヶ月間 3 食を共にした。
次の派遣は 7 月の雨季を予定している。ギニアビサウのまた違った一面を見られるのではないかと、楽しみに
している。
CP と衣食住を共に
米中心の食事
現場の幹線道路
◆われらが協力隊!「病院に行けって言ったって・・・」
26 年度 3 次隊(看護師)小池真理子
3
「病院に行けって言ったって、お金ないの!どうしろって言うの!!」
村を巡回中、こんなことを言われ、怒られたことがある。
私の配属先のコチャリ保健診療所は、電気・水道のない村も含
め、23 の周辺村落を管轄している。私はバイクに乗り、周辺村落
を巡回、高齢者を中心とした血圧測定や健康相談に応じている。
血圧が 200 以上もある人、日本であれば即入院の危険な不整脈
の出ている人、傷口から感染して周囲が腫れている人、膿が溜ま
り発熱している子供、棒で叩かれ内出血を起こしている子供…
思わず、「病院に行って。」そう言いたくなってしまう。
血圧測定をする小池隊員
その方が早く良くなるし、まずは薬でその辛い症状を抑えて…そ
のままだと、悪化してしまう…これが死因になるかも…そんな考えがよぎることもある。が、ぐっとこらえ少し考
える。…病院に、行けるのか?
自給自足の住民達に、「病院に言って」。それは必ずしも親切な言葉ではない。継続的に治療が必要になっ
た時の金銭的負担は…? 歯がゆいが、受診を勧めるのも考えものなのだ。
それどころか、「ここ、冷やしておくといいよ」「え、どうやって??」…!!そうだ、電気もないし、水も連日 40 度を
超える気温で冷たいわけがない。私の家のシャワーも、給湯機もないのにお湯が出る。
当たり前にできると思っていたことが、ここでは、すごく難しい。
それでも、できる限り相談に乗り、できる範囲での治癒や健康維
持のための方法を模索し、提案している。ただ、妥協することも多
い。どうしようもない?仕方ない?自然の摂理に従ってると思った
ほうがいい?でも、じゃあ何のために来たんだろう…。そんな葛藤
もある。
だからこそ、予防を大切にしたい。
防げたであろうことが原因で死んでしまう。これが本当に悔しい。
去年、村内で脱水での死者も出たラマダンの時期を前にして、現
在、脱水予防のための経口哺水液を広める活動を展開中である。
村落部で経口補水液の作り方を紹介する
病院に行く必要がなくなる、こちらは商売あがったりだけれども、
小池隊員と保健担当者
やっぱり、これが一番!!!
◆コラム「クリーンアップ運動 in Dakar」
ナショナルスタッフ(JOCV 班) Balla Ndiaye
クリーンアップ運動 in Dakar!
みなさんこんにちは。セネガル事務所、ボランティア班所属の Balla
Ndiaye です。今日はダカールでのクリーンアップ運動についてご紹
介します!
ダカールに来た人なら誰もが気づくかと思いますが、ダカールは至
るところにゴミが散乱しているのが現状です。
私は、ダカールの玄関口とも言われ、美しい海岸やダカールのシン
ボルの一つとされるマメル灯台があるマメル地区に住んでいます。し
かし、残念ながらこの地区にも、ポイ捨てなどによって、ゴミが至ると
ころに見受けられます。
クリーンアップをしたメンバ-との記念写真
4
私は、この状況を少しでも改善するために、友達や近所の人たちと協力して「ダカール・クリーンアップ運動」
を始めました。
これまで、私たちは数回にわたるクリーンアップ活動を実施しまし
た。また、有志の寄付によって、不法投棄を防ぐための監視員も配
置しています。 今後は、この運動を継続的に実施するため、市役所
やマメル灯台の管理事務所、その他、自然を愛する仲間たちと共に
コミュニティー菜園を作る予定です。この菜園は、市民の学びと癒し
と交流の場になることが期待されています。
私にとって、このクリーンアップ運動への参加は、国や立場を超え、
外国の方や様々な立場の方々と出会えるとても良い機会となりまし
た。
クリーンアップ運動に参加する人たち
また、このクリーンアップ運動の最中に、私は「Clean My DAKAR」
のメンバーに出会い、今ではそのメンバーの一人となっています。
「CLEAN MY DAKAR」は、ダカールにおける「Set Setal(ウォルフ語で「清掃活動」の意味)」を新しく生まれ変わ
らせるものであると共に、環境保護のための市民のイニシアチブを推進することを目的としています。
5 月下旬に行う予定です。是非一緒にクリーンアップ運動に参加しましょう!興味のある方は、JICA セネガル
の Balla Ndiaye までご連絡ください。皆様のお越しをお待ちしています!
◆ひといき「事務所受付、ファトゥさんの紹介」
企画調査員(ボランティア事業) 笹子 悠歩
JICA セネガル事務所の受付の人が代わりましたので、インタビュー形式で紹介します!
笹)では、まずは簡単に自己紹介をお願いします。
ファ)名前はファトゥ・ンジャイです。
2 月中旬から JICA セネガルに勤務しています。出身地はカオラックですが、両親(父は警察官、母は助産師)
の仕事の関係で、一時期ティエスにも住んでいたことがあります。
ダカールに来たのは中学 3 年生の時です。
笹)ご両親は警察官に助産師ですか!それはすごいですね。
ファトゥーさんは、これまでどんな仕事をしてきたのですか?
ファ)一番初めは、Sonatel のコールセンターで、電話番号の案
内などをする仕事をしていました。
笹)なるほどなるほど。日本にも昔、同じようなサービスがありま
したよ!で、Sonatel の次は???
新しく受付担当になったファトゥさん
ファ)次は空港で、VIP サロンを利用する方々に対して、インターネットサービスを提供する会社に勤めていまし
た。そしてその後はテレビ会社で事務の仕事をしました。Afrique24 というテレビ番組をご存じですか?ニュース
や天気予報などを扱っているチャンネルで、CANAL+に申し込めば、誰でも見ることができますよ。
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笹)色々なご経験をされているのですね!そして今年の 2 月から JICA 勤務が始まり、約 2 ヶ月半程が経ちま
したが、お仕事はいかがですか?
ファ)ボランティアや専門家など、たくさんの人と会うことができるので、とても充実しています。
ボランティアの人たちを見ていると、自国を離れてセネガルの地方に住み、住民に溶け込んで生活しているこ
とが本当に素晴らしいと思います。普段、私たちもなかなか日本の人々と関わることが少ないため、文化交流
という面で、セネガルの人々にとっても、とてもいい影響があると思います。
笹)分かりました。ありがとうございます。
ところでファトゥーさんは週末や仕事が終わった後は、何をしているんですか?
ファ)そうですね~。まず家に帰ったら、お手伝いさんがしっかりと掃除をしたかどうか、仕事振りを確認しますね
(笑)。
その後は、テレビを見たりしてゆっくりしています。
週末は友達や家族を訪ねて、おしゃべりをしたりしています。
笹)なるほどですね。では最後に今後の夢や展望を教えてください。
ファ)そうですね。とりあえず JICA みたいな国際協力業界で経験を積みたいと思っています。そして将来的には
イベント管理会社などをやってみたいですね。
笹)素晴らしいですね!これからも受付業務、よろしくお願いします!
「離任あいさつ」
企画調査員(インフラ事業) 坂下優子
インフラ開発担当企画調査員としての 2 年間の活動を終え、2016 年 4 月 8 日に日本に帰国
しました。セネガルは、アフリカ赴任 3 か国目でしたが、南アフリカから大陸レベルの、ブルキナ
ファソから西アフリカ地域レベルの、そして最後にセネガルから国レベルのインフラ開発に携わ
る貴重な経験をさせて頂きました。また、セネガルのみならずカーボベルデの電力案件形成も
担当し、地熱を求めて山や谷を歩き回ったりもしました。
私が広域インフラ開発に携わり始めた頃は、国の優先計画が必ずしも地域統合を念頭に置いたものではあり
ませんでしたが、今回、セネガルの開発計画を見ると随分、地域レベルの計画が進んできたなという印象を持
っています。
まだまだ未舗装は多いし、停電も頻発しているセネガルですが、開発計画は徐々に実施されているようです。
西アフリカの中で治安も比較的良いセネガル、このままインフラ整備が進んでいくことを祈っています。みなさ
んお世話になりました。
追記:セネガルでは、事故やテロにも合わず、病気もせず無事に帰国できましたが、日本に到着早々、熊本
で大地震があり現在も余震が続いています。何事もなく生活できている現在の幸せに感謝しなければ、と思っ
ているところです。
◆事務所より
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◆安全情報
4 月より、外務省海外安全ホームページ内の「セネガル危険情報」において、今まで注意喚起がなかった地
域についても「レベル 1:十分注意してください」以上に引き上げられました。ご存知のとおりテロの脅威もありま
すが、何よりも一般犯罪増加の影響が高いと考えられます。
JICA 関係者においても、残念ながら先月もスリ被害、また旅行先カーボヴェルデで
の刃物による強盗被害が報告されています。「日本とは違う国にいる」ということをい
つも意識して、貴重品は衣服やカバンの外ポケットなどに入れない、人混みや暗い
場所では前後に不審な人物がいないか気を配る、何かあったときのシミュレーション
をいつも頭で考えておく等、個人レベルでも防犯意識を持って行動するようお願いし
ます。
また、テロについても引き続き警戒をお願いします。特に金曜から週末にかけてテ
ロ発生の頻度が高いため、外国人の多く集まる場所(ホテル、レストラン、リゾート地
等)には、可能な限り近づかないよう十分ご注意ください。
◆健康情報
内陸部では暑い毎日が続いています。ダカールも徐々に暑くなってきました。そして徐々に蚊の数も増えてき
ました。みなさま、防蚊対策、きちんとできていますか?
蚊が媒介する病気はたくさんありますが、ここセネガルで一番気をつけたいのはマラリアです。「ダカールにマ
ラリアはない」と思っている方も多いようですが、そんなことはありません。マラリア予防薬を飲むことで、きちん
と予防できますので、ぜひ予防薬の内服をお勧めします。
また、寝室のベッドには蚊帳を、窓には網戸をつけましょう。そして外出時には虫
除けを忘れずに。虫除け剤は衣服の上からつけられるものも多いです。マラリアを
媒介するハマダラ蚊は夕刻や明け方に多く活動するので、特にその時間には注
意が必要です。
基礎的なことですが、大切なことです。再度頭に入れて、蚊の多い時期を乗り切り
ましょう。
◆研修・調査団、行事 等
・ギニア カポロ零細漁港整備計画予備調査(4/25-5/21)
・UHC 有償専門家/(4/17-5/18)
・モーリタニア・ヌアクショット都市開発 MP 詳細計画策定調査(4/24-5/9)
・UHC 第 2 回 FF(5/12-5/24)
・セネガル CFPT 戦略性強化プロジェクト詳細計画(5/29-6/10)
・人間開発部基礎教育 G 阿部ジュニア専門員 OJT(5/15-5/24)
◆人の動き
・PRESSMN 専門家交替(飯野/中窪)(5/12)
・松崎観光専門家離任(5/20)
・櫻井企画調査員(資金) 着任(5/17)
・ギニア 佐々木 ODA アドバイザー 着任(5/7)
・浅利企画調査員(保健) 着任(5/29)
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『すっかりアフリック(Suxali Afrique)』はウォロフ語で『アフリカの発展』を意味します。
セネガル事務所ホームページ内でもご覧いただけます!http://www.jica.go.jp/senegal/office/index.html
◆メール配信希望募集
セネガル発『すっかりアフリック』(月刊)の配信希望を承ります。 ご希望の方はその旨「JICA セネガル事務所広報タスク宛」に下記お
問合せ先メールアドレスまでお知らせください。また、配信中止ご希望の方も同様にお知らせください。
◆記事投稿歓迎
記事の投稿を広く歓迎いたします(ただし掲載可否判断、校正等を編集部にてさせて頂くことがありますのでご了承ください)。皆さま
からの興味深い記事をお待ちいたしております。
発行元:独立行政法人 国際協力機構(JICA) セネガル事務所
お問合せ: [email protected]
JICAセネガル事務所 URL http://www.jica.go.jp/senegal/
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