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1. ろうきんの業務展開

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1. ろうきんの業務展開
1.ろうきんの業務展開∼お客さまに向けた取り組み
※ おことわりのない限り、事例等は2006年1月現在のものです。
(1) 預金商品
金庫名
実施年月
取組単位
岩手
制度名等
目的
東
北
1997年6月
東
北
1992年11月
中
央
2002年4月 2006年3月 金庫全体 社会貢献定期預金
終了
「ろうきんNPOサ
北
陸
2001年10月
継続中
金庫全体
福祉定期300
障害年金支給者や児童扶 障害年金や児童扶養手当等の支給を
養手当支給者等への支援 受けられている方に300万円を限度とし
て店頭表示金利よりも有利な金利を設
預金
定する定期預金
四
国
2001年10月
継続中
金庫全体
サポート定期預金
障害手当支給者への支援 福祉年金の対象者および各種手当て
預金
を当庫口座で受取り中の方に預金金
利を優遇する制度。預入限度額300万
円。1年定期預金1%上乗せ。
沖縄県
1995年4月
終了
金庫全体
震災遺児支援定期
「エール30」
阪神大震災の被災者支援 顧客の定期預金利息の一部を阪神大
震災の被災者支援にあてた。
継続中
継続中
山形
残高
備考
(千円)
1,548,234 2006年8月
件数
内容
ふれ愛定期預金フィ 県内福祉作業所への寄付 定期預金の利息の一部とろうきんの拠 22,572
出金を県内福祉施設へ寄付。
ル
ふれ愛預金
ポーターズ」
県内福祉施設等への寄付 定期預金の利息の一部をふれ愛募金
会を通じて寄付
社会貢献に関与したい預
金者と資金的な応援を必
要とするNPOを結ぶ
末
2,382,253 2006年8月
27,567
末
定期預金の税引き後利息の30%を助
成金の財源として活用。
(2) 融資商品
金庫名
実施年月
取組単位
金庫全体
制度名等
目的
北海道
2006年7月
東
北
中
央
2005年8月 2006年3月 金庫全体 地震被害に対する災 宮城県沖地震の復旧支援 ■無担保500万円、年2.375%(保証料 込み)、10年以内
害ローン
■有担保 5000万円、年1.875%(保証料
別)、35年以内
2004年4月
継続中 金庫全体 福祉ローン
介護・福祉や自然災害等 勤労者に対する親族のための医療・入
における必要資金を支援 院・介護等の必要資金、育児・休業期
間中の生活費、ならびに自然災害等の
被害から復旧するために必要となる生
活資金を融資している。
中
央
2004年4月
継続中
金庫全体
中
央
2001年4月
継続中
7都県
(山梨県を
除く)
中
央
2005年4月
継続中
継続中
育児・介護支援ロー 福祉・介護制度充実に寄
与する金融商品
ン
内容
はるかぜ優遇
育児・介護休業者へ
の経済的支援に係
る自治体との提携融
資
川崎支店 川崎市コミュニティビ
ジネス支援融資制度
walking together2006 業務展開
急速な少子化が進行する中、次代の
社会を担う就学前の児童のいる家庭を
金融面から支援する融資制度。
育児期間の子育てに関する費用や、育
児・介護休業中の生活費補填などの資
金使途に対し、限度額200万円、組織
勤労者1.50%・未組織勤労者2.00%の
金利(ともに保証料率込みの金利、但
し、前年年収600万円以下の民間中小
企業に勤務する勤労者は0.50%の利
子補給の対象となる。)で融資する。
福祉分野での社会貢献
会員・組合員の方で、身体障害者福祉 −
法により身体障害者手帳を保有する方
について、次の金利優遇を実施する。
①カーライフ・教育・マイホーム・福祉・
フリーローンを利用の場合、適用(特
別)金利から▲1.0%優遇
②マイプランを利用の場合、標準金利
から▲5.0%(極度額100万円まで、下
限金利2.0%、他の優遇制度と併用不
可)。
育児・介護の分野での社
会貢献
育児・介護による休業者に対して、
生活支援融資を行っている。
NPOによるコミュニティビ 川崎市内で活動するNPOへ、コミュニ
ジネス活動を融資により支 ティビジネスの事業の運営上必要とな
る運転資金・設備資金・つなぎ資金等
援
への融資。
1
残高
(千円)
件数
3
備考
2,492
-
366
383,979
−
-
14
6,310
金庫名
実施年月
新潟県
新潟県
1998年2月
取組単位
制度名等
目的
継続中
金庫全体
自治体との提携融資 新潟県民の生活安定・災
害復興支援
制度
新潟県との協調により、県民の住宅取
得・休職中の生活支援・中小企業に勤
める労働者の生活安定資金。7.13水
害・中越地震等災害被災者向け復興・
債権資金の提供。
継続中
金庫全体
福祉マイカーローン 身体障がい者の車輌購
身体障がい者の車輌は一般車輌に比
べて割高であり且つ購入者の所得環
境も厳しいものが想定されることから低
利資金の提供をする。
入・車輌改造費用の低利
融資提供
新潟県
内容
継続中
金庫全体
福祉教育ローン
金庫全体
雇用支援融資制度
新潟県
2001年11月
継続中
新潟県
2002年9月
継続中
新潟県
2002年11月
長野県
2,037
残高
(千円)
8,103,022
59
85,787
43
70,457
0
0
件数
母子家庭・交通遺児家庭 母子家庭・交通遺児家庭は一般的に
の教育費の低利融資提供 所得環境が厳しいものが想定されるこ
とから低利資金の提供をする。
リストラ等による雇用・賃金 賃金カット、時短、出向、転籍等の雇用
環境の変化に対応し勤労 調整により所得減少した組合構成員、
構成員であった者及び構成員の家族・
者の生活を守る
親族等への一定期間における定額資
金提供。
金庫全体 フレックス返済プラン 融資金の償還期間中にお 融資金の償還中において利用者の生
ける返済条件の変更
活環境の変化等により
①返済金額の増減
②償還割合の変更
③毎月返済日・ボーナス返済月の変更
など利用者の生活に配慮した融資制
度。
-
継続中
金庫全体
負債整理資金融資
制度
信販・消費者金融・住宅ローン等の比
較的高金利な融資の整理、借換え資
金制度として
①リセットA ②リセットB ③リセットC
の3タイプの融資制度。
タイプ別内容として、リセットAは限度額
300万円で信販・消費者金融の整理。リ
セットBは限度額500万円多重・多額の
債務整理。リセットCは住宅ローンを含
めた多重・多額の債務整理。
145
587,025
1989年8月
継続中
金庫全体
低利なカードローン 福祉目的の低利なカード
「ふれ愛マイプラン」 ローンをご利用いただく。
身障者手帳及び療育手帳の交付を受
けている家族と生計を一にされている
会員組合員に、通常のカードローンよ
り低利でご利用いただく。
236
62,925
長野県
2005年4月
継続中
金庫全体
福祉ローンの新設
介護や育児休業をサポー 介護や育児休業等の福祉目的のロー
ト。
ンを低金利かつ固定金利でご利用いた
だく。
2
3,077
長野県
1967年12月
継続中
金庫全体
奨学会制度/無利息 奨学会による無利息教育 会員構成員のご子息にご利用いただく
資金融資。
制度。
融資
987
495,810
長野県
1995年3月
継続中
金庫全体
自治体との提携融資 地元の自治体と連携し、生 地元の自治体との提携(預託していた
活資金等を有利な条件で だく)によって、生活資金を有利な条件
制度
3,497
2,502,251
12
175,122
債務の整理・借換え促進
で融資を行う。
融資
長野県
1998年4月
継続中
金庫全体
勤労者生活支援特
別融資制度
長野県
2004年5月
継続中
金庫全体
住宅ローンにおける 福祉・介護などに対する支 「身体障がい者または75歳以上高齢
援
者同居住宅」を金利優遇項目に追加。
金利優遇制度
長野県
2005年10月
継続中
金庫全体
住宅ローンにおける 育児に対する支援
金利優遇制度
「満23歳以下の扶養家族が3名以上い
る家庭」を金利優遇項目に追加。
長野県
2006年7月
継続中
金庫全体
住宅ローンにおける 若年層に対する支援
金利優遇制度
「申込時年齢が35歳以下の場合」を金
利優遇項目に追加。
静岡県
1956年度∼
継続中
該当支店
市町村協調融資
勤労者の住宅取得等を支 静岡県下の多くの自治体と提携し、低
援
利な住宅資金や教育・生活資金を提供
している。
静岡県
1999年4月
継続中
金庫全体
災害復興支援制度
「きずな」
災害時の資金ニーズに対 ①罹災により通帳等喪失した預金者か
応
ら申し出があった場合、本人確認をし
た上で便宜払出をする。
②罹災された本人またはその家族等に
当面の資金を融資する。
静岡県
1998年11月
継続中
金庫全体
「自由返済プラン」
勤労者の環境変化に対す 傷病・家族の進学・育児・介護等により
る取組
返済が困難となった方に対して、ろうき
んの住宅ローンの返済条件を見直しす
る制度。
walking together2006 業務展開
-
資金面での勤労者の生活 企業業績悪化や自然災害等の理由に
支援
よって収入の減少した勤労者の方や,
退職を余儀なくされた勤労者の方を対
象に、現在利用中のろうきんローンの
返済条件を緩和したり、住宅ローンの
ろうきんローンへの借換を行う。
2
備考
金庫名
実施年月
取組単位
制度名等
目的
内容
静岡県
1982年5月
継続中
金庫全体
「年金ローン」
静岡県
1993年8月
継続中
金庫全体
「特別災害救済資金 災害時の支援
ローン」
罹災された本人またはその家族に対
し、「復旧資金」「立ち上がり資金」等、
必要な資金を融資する。
件数
残高
(千円)
備考
幅広い福祉融資へのニー 当金庫に年金の受給口座を開設して
ズに対応
いる方に融資。
北
陸
継続中
金庫全体
勤労者生活支援特
別融資制度
勤労者への生活支援
企業業績の悪化や自然災害等の理由
によって収入の減少した勤労者の方や
退職を余儀なくされた勤労者の方を対
象に、現在利用中のろうきんローンの
返済条件を緩和したり、住宅ローンの
ろうきんローンへの借換えを行うもの。
31
247,789
北
陸
継続中
金庫全体
自治体との提携融資 自治体と連携した
勤労者への生活支援
制度
5,979
3,442,768
北
陸
2001年10月
継続中
金庫全体
育児・介護休業者への
福祉ローン
育児・介護休業プラ 生活支援
ン
地元の自治体との提携により、介護休
職中の方や離職者の方々のための生
活資金、優良な住宅の建設資金等を
有利な条件で融資しており、県との提
携で6制度、他に市町村との提携融資
制度もある。
育児休業または介護休業制度に基づ
いて休業する者に対しての育児または
介護休業期間中における生活安定を
図るために必要な資金
92
145,574 福祉ローン
北
陸
2001年10月
北
陸
2001年10月
東
海
2004年5月
継続中
継続中
継続中
金庫全体
金庫全体
金庫全体
全体で
福祉ローン
介護・医療プラン
介護、入院または自宅療
養に関する医療支援
同居家族または親族の介護及び入
院、または自宅療養をした際に支援等
を必要とする者に対しての介護のため
の設備工事または機器の購入等、入
院または自宅療養に関する医療費用
全般に必要な資金
92
145,574 福祉ローン
福祉ローン
災害支援プラン
災害被災者への復旧支援 金庫が認めた自然災害または火災等
により被害を受けた者に対しての被害
を受けた不動産等の復旧および生活
の復旧のための資金
92
145,574 福祉ローン
災害対策・復旧支援 自己居住の住宅に対する 災害対策は無担保、災害復旧は無・有
防災対策費用、災害に遭 担保の扱いとする。無担保は貸付額1
ローン
33
154,044
クレサラ警鐘・リセッ 多重債務に陥らないよう警 会員に対しクレサラ警鐘の学習会等を
鐘活動を行い、陥った方を 開催。多重債務者の救済ローンとして
トK
150
541,345
災害支援にかかわ
る融資
災害被害からの早急な復 「災害救援ローン」実施以前は災害の
興支援
都度特別ローンを実施
622 1,561,669 2006年8月
全体で
全体で
われた方の早期復旧を資 000万円以内、返済15年以内、有担
保は貸付額5000万円以内、返済35
金面で支援する。
年以内とし、通常の住宅ローンより低
利としている。
東
海
2005年6月
継続中
金庫全体
救済し正常の生活に復帰 「リセット」を用意。(無担保で貸付額50
0万円以内、返済10年以内とし、会社
できるよう支援する。
(職場)や家族の支援を条件とする。)
中
国
1958年
9月∼
中
国
2006年2月
中
中
金庫全体
継続中
金庫全体
災害救援ローン
災害被害からの早急な復 災害(地震・台風・豪雨・土砂崩れ等の
興支援
自然災害または火災等)の被災者を対
象。
国
継続中
金庫全体
自治体提携融資
勤労者の生活向上支援
国
継続中
金庫全体
教育ローンにおける 教育資金面での勤労者の 教育ローン借入れの際、児童扶養手
生活サポート
当受給者の場合、貸出金利を優遇す
金利優遇制度
各県市町村ごとに提携
末 567件
1,410,129千
円
8,017 6,079,688
る。
中
国
継続中
金庫全体
カーライフローンにお 交通安全促進
ける金利優遇制度
中
国
継続中
金庫全体
住宅ローンにおける 環境に配慮した金融サー オール電化住宅、ガス化住宅の新築・
ビスの提供
購入およびオール電化住宅、ガス化住
金利優遇制度
カーライフローン借入れの際、優良運
転者(免許証で確認)の場合、貸出金
利を優遇する。
宅へのリフォームを行う場合の住宅
ローン金利優遇。
中
国
中
国
2006年4月
継続中
金庫全体
年金ローンの実施
継続中
金庫全体
負債整理ローン融資 多重債務者の生活再建支 相談者と債務整理計画を十分に話し合
援
い、法的手続きによる債務圧縮等の措
の実施
幅広い年代層の生活向上 公的年金受給者向けの生活資金融資
支援
を提供。
置を図ったうえで、生活再建可能となる
負債整理を行う。
walking together2006 業務展開
3
128
93,693
117
620,941
2006年8月
末
6件
8,601千円
2006年8月
末 7,529件
5,680,913千
円
金庫名
実施年月
取組単位
制度名等
目的
内容
四
国
2001年4月
継続中
金庫全体
カーライフローン
四
国
2001年4月
継続中
金庫全体
マイプラン・さわやか 社会的弱者へ福祉面での 身障者手帳の保有者に対して、カード
低公害車の普及による地 低公害車購入の方に対して金利優遇。
球環境への負荷軽減
限度額500万円。
協力
金庫全体
福祉ローン
国
2001年4月
四
国
2001年9月 2002年3月 高知地区 高知県西部豪雨災
終了
害特別融資
四
国
2004年9月
四
国
2001年4月 2001年9月 高知地区 芸予地震災害特別
終了
融資
九
州
2001年10月
継続中
金庫全体
カーライフローン「車 福祉・環境配慮への支援
楽」
福祉車両(高齢者や身障者向けの介
護用車両)の購入及び改造費用、環境
対策車(電気自動車またはハイブリッド
車)の購入に際しての融資適用金利を
優遇する。
九
州
2001年10月
継続中
金庫全体
勤労者生活支援特
別融資制度
勤労者生活支援
当金庫ローンを利用中の方を対象とし
て、勤務先の企業業績悪化等の理由
により収入が減少した場合、勤務先の
倒産やリストラによって離職し収入が
減少した場合に、ローンの返済条件を
緩和するとともに、一定条件に該当す
る他の金融機関の住宅ローン利用者
の借換えを行うことによって、緊急事態
にある勤労者の生活を支援していく。
九
州
2001年10月
継続中
金庫全体
福祉・介護ローン
福祉目的資金のサポート
障害を持つ方や介護を必要とする方の
暮らしに必要な設備・機器購入費等を
融資する。
九
州
2001年10月 2006年3月 金庫全体 災害ローン
終了
(2006年4
月より全国
労金で制
度標準化
を実施)
災害復興への
生活資金サポート
九
州
2003年2月
継続中
金庫全体
日本学生支援機構
奨学生
入学金融資制度
奨学生支援
沖縄県
1995年8月
継続中
金庫全体
育児・介護休業ロー 福祉の分野での貢献
ン
沖縄県
2003年9月
終了
宮古支店
台風14号被災地復
興特別支援融資
継続中
対象営業
店
walking together2006 業務展開
風水害等災害復旧
支援融資制度
-
29
7,056
13
11,969
型ローンの融資金利を優遇。利用限度
額は50万円。
四
継続中
残高
(千円)
-
件数
育児・介護など社会的な問 育児・介護・医療など使途が福祉資金
題に対する解消支援融資 を目的とする無担保ローン。限度額500
万円
災害被災者への復旧資金 2001年9月6∼7日の豪雨により被害を
融資
受けられた勤労者を対象として復旧資
金融資制度。無担保500万円まで、特
別金利を提供。
被災者への復旧支援融資 四国地区を襲った豪雨被害に対して、
制度
復旧支援のための融資制度を設けた。
-
-
災害被災者への復旧資金 2001年3月24日芸予地震により被害を
融資
受けられた勤労者を対象として復旧資
金融資制度。無担保500万円まで、特
別金利を提供。
2
1,207
大規模な自然災害にあわれた方を対
象に、罹災によって生じた家屋の復旧
資金、耐久消費財の購入資金(買い替
え)および生活復興のための立上げ資
金を融資する。
<実施一部例>
2004年6月 佐賀市竜巻災害
2004年8月 台風災害
2005年3月 福岡西方沖地震
2005年9月 台風災害
197
254,957
親のリストラや失業等による収入減少
のために入学金等の一時金納入が困
難な日本学生支援機構奨学生に対し、
「入学時特別増額貸与奨学金」を含む
初回交付奨学金を返済原資としたつな
ぎ資金を融資する。
29
8,393
沖縄県との提携融資制度。育児・介護
休業中の勤労者に対し低利の資金を
貸付け、休業期間中の生活の安定を
目的としている。金利2%(保証料別
途)
27
11,491
32
42,750
台風災害に被災者に対す 台風14号で住宅や車に被害を受けた
る支援
勤労者に対する低利な融資制度。金利
1.6%(保証料別途)
4
備考
(2) 融資商品∼育児支援ローン
少子化対策は日本社会の喫緊の課題であり、〈ろうきん〉のCSRにも合致するものであることか
ら、2006年度より、全国で「育児支援ローン」をお取り扱いすることとしました。
【商品概要】
名 称
ろうきん育児支援ローン
対象者
育児期間中の勤労者
*妊娠から小学校入学前までのお子さまのいる勤労者。育児休業中の方も含む。
資金使途
ご融資金額
ご融資期間
金利
保証
返済方法
walking together2006 業務展開
・育児期間中の子育てに関する費用
・育児休業中の生活費の補填
*負債整理資金を除く。
100万円以内
5年以内(据置期間を含みます。)
固定金利1%程度(金利は各労働金庫で決定。)
*別途、0.5%∼1.0%の保証料が必要。
機関保証を利用
元利均等毎月返済または元利均等毎月・ボーナス併用返済
* 育児休業中のみ、据置期間が設定可能
* 据置期間中は元本の返済は据置き、利息のみの返済となる
5
(3) 学習会・セミナーの開催
金庫名
実施年月
取組単位
制度名等
目的
内容
継続中
宮城
お金の学校
高校生を対象としたお金に NPO法人が募集するボランティアに参加した県内の高校生を
関する教育支援。
対象に毎年8月に開催。今年度はカードローンや悪徳商法な
ど、今後社会に出る上でのお金に関する予備知識を説明。
高校生のための消
費者講座
高校生を対象としたお金に 労福協を通じ、応募のあった高校(主に3年生対象)でセミ
ナーを開催(県のHPでも講師派遣をしていることを紹介してい
関する教育支援。
る)。
クレサラ等、今後社会に出る上でのお金に関する予備知識を
説明。
東
北
2005年8月
東
北
2005年
継続中
福島
北
陸
毎年10月∼
11月
継続中
富山県、石 年金ライフプランセミ
川県、福井 ナー
県地区
退職準備に向けたライフプ 2∼3年後に定年退職をむかえる方を対象に、年金裁定請求
手続きの内容や、ライフプランに役立つ商品やサービスの提
ラン・年金の研修会
案等
四
国
2001年4月
継続中
全営業店
確定申告相談会
確定相談を通じて労金取
引の拡大を図る
近
畿
2003年2月
継続中
大阪府
市立高校での「消費者 高校生を対象に、多重債
教育」の実施
務の危険性を啓発する。
中
央
2006年1月 2006年1月 神奈川県 鎌倉市勤労者の生涯 勤労者の生涯設計支援
本部
終了
設計セミナー
中
央
2006年1月 2006年1月 群馬県本 高校生対象セミナー
部
終了
中
央
2006年4月
継続中
金庫全体
公的年金・退職者準備 退職準備に向けたライフプ 主として会員(企業)ごとに130回実施した。
セミナー
ラン・年金の研修会
中
央
2006年4月
継続中
金庫全体
新潟県
2002年11月
継続中
全金庫
消費者・クレサラセミ
ナー
会員学習会の開催
静岡県
通年
継続中
全金庫
多重債務問題等への 社会問題に対する。啓発・ 専門の相談員を配置し多重債務相談を受け付けている。多
重債務問題・悪質商法などに関するセミナー等を実施してい
取組み
相談活動
る。
退職者・年金受給者を対象として案内し、税理士の方を招
き、確定申告の説明会を開催。
2003年、大阪市立淀商業と連携し、2年生全員を対象とした
「多重債務」の予防をテーマとした授業を開催。以降、継続的
な活動としている。
ライフプランの必要性、とりわけ定年後の生涯設計・退職準
備(雇用・医療・年金・税金等)について説明した。
高校生に対するマネートラ マネートラブル・悪徳商法等について、社会人の予備知識を
説明した。
プル防止の教育支援
クレサラ防止・消費者教育 会員(企業)ごとに8回実施した。
金融・経済・社会問題の啓 会員・構成員に対するクレ・サラを含めた多重債務問題及び 2,736回
55,759人
金融犯罪の実態を学習することで被害防止に努める。
発活動
具体的には、「生涯伴侶キャンペーン」の取り組みの一環とし
て全店舗で取組展開した。この他、高校生への金融教育に講
師派遣している。
北
陸
1999年4月
継続中
各営業店
クレ・サラ問題の学習
会
中
国
2003年10月
(広島2002
年10月)
継続中
金庫全体
高校生のための消費 消費者トラブルを防止する 労福協が主催する中国地区内の高校を対象とした「高校生
のための消費者講座」へ講師を派遣。
者講座への講師派遣 ための早期教育
中
国
2004年2月
継続中
約20店舗
確定申告書作成セミ
ナーの開催
中
国
2005年4月
継続中
中
国
2004年4月
継続中
金庫全体
ロッキースタッフ制度 知的サービスの提供と職
四
国
2001年4月
継続中
全営業店
消費者金融の仕組み・ 会員や学生に、多重債務
学習会
などの注意喚起
クレジットや消費者金融の仕組みについて、金融知識の弱者
である高校生や若年層を対象として説明会・学習会を開催。
四
国
2001年4月
継続中
全営業店
ライフプラン・セミナー 一般的な税金・年金の仕
組み。
ライフブラン学習
退職時の資金運用・年金・ライフプラン等を主題とした学習会
の開催。
四
国
2001年4月
継続中
香川地区
生き活きマイライフ講
演会
退職者友の会会員を対象に、生きがい・健康・老後をテーマ
に毎年講演会を開催。
北
陸
継続中
各営業店
多重債務の未然防止 高校生を対象に、多重債
に向けた講演活動
務の危険性を啓発する。
北
陸
継続中
富山県、石 住宅借入等特別控除
川県、福井 確定申告説明会
県地区
毎年1月∼2月
備考
多重債務防止の観点から 会員での開催
学習会を開催
2005年度
34校
退職者の確定申告手続き 退職者、公的年金受給者、友の会会員を対象にセミナーを開 2005年度
催し、税理士指導のもと、自己で確定申告書を作成してもら 21店舗
支援
う。
金庫全体 多重債務者救済に関 多重債務者救済および再 相談者の生活再建に向けて、本人申請を基本とする特定調
停等の法的申立て手続きの具体的なアドバイスを行う。
する相談活動・研修講 発防止
師派遣
walking together2006 業務展開
専門知識をもった職員をスタッフ登録し、会員・企業で開催さ
員の自己研鑚意欲の向上 れる各種研修会・説明会等へ講師を派遣する。
退職者への情報提供
となみ野高校、金沢高校等での開催
住宅借入等特別控除対象 毎年税務署と共同開催。対象はろうきんで住宅ローンや住宅
者への確定申告手続き支 金融公庫融資を受けた特別控除対象者の方。
援
6
(4) 生活応援運動
金庫名
実施年月
取組単位
制度名等
目的
内容
備考
北
陸
継続中
富山県、石 各県内司法書士・弁護 勤労者の消費生活におけ 負債整理に係る相談態勢の強化
川県、福井 士との相談ネットワー る多重債務者等の救済
県地区
ク
北
陸
継続中
福井県地区 友の会助け合いネット 高齢者への生活相談支援 友の会役員による会員宅への訪問活動
中
国
2004年6月
継続中
金庫全体
ワーク
弁護士紹介制度
年2回∼6回
多重債務者救済および再 多重債務相談で弁護士利用が必要な顧客に対して弁護士を 2006年度8
紹介する。この時、初回相談費用1時間10,500円までは金庫 月末現在
発防止
累計53件
が負担する。
九
州
2002年4月
継続中
金庫全体
しあわせ創造運動
生活福祉支援
九
州
2005年3月
継続中
金庫全体
九州ろうきん
多重債務者救済および再 勤労者の消費生活において、多重債務や悪徳商法の被害に
あった人達が、労働金庫と会員組織の連携だけでは解決が
セーフティネットワーク 発防止
困難な場合、弁護士および司法書士を紹介し相談することに
より問題解決を図る。
会員構成員の生活福祉向上のための取り組み(生活設計・
生活改善・生活防衛)を通じて福祉金融機関としての役割・機
能を発揮する。
○生活設計・・・ライフプランに役立つ商品や
サービスを提案
○生活改善・・・債務の一本化等、相談活動
と世話役活動
○生活防衛・・・クレサラ問題等、ためになる
消費者学習会の開催
制度開始よ
り2006年3
月末まで
累計153
件、
732,000千
円
(5) その他のサービスなど
金庫名
実施年月
取組単位
制度名等
目的
内容
長野県
1997年9月
継続中
長野県
四
2001年4月
継続中
全営業店
ATM利用手数料
キャッシュバック
静岡県
通年
継続中
全金庫
偽造・盗難キャッシュ 顧客サービスの向上
カード問題に係る対
応
偽造カードによる被害を全額保証、ATMでの払出限度額の引き下げ等、
より安心してご利用いただける対策を講じている。
静岡県
2005年4月
継続中
全金庫
プライバシーポリ
シーの制定
説明責任
個人情報の取扱いに関する基本方針を制定し、お客様の大切な個人情
報の適正かつ公正な利用・管理に努めている。
継続中
お客様相
談室
お客様相談室の設
置
顧客サービスの向上
消費生活全般に関する相談、商品や申込み手続きに関する問い合わせ
等をフリーダイヤルで受付している。
国
静岡県
「貯まるTHEポイン
ト」制度における「社
会貢献コース」の設
定
「貯まるTHEポイント」制度 一定取引をポイント化して、そのポイント数に応じた景品交換を行うサー
ビスにおいて、車椅子などの福祉機器等の寄付やNPOボランティア団体
において「社会貢献コー
ス」の設定し、寄付等を実 助成金制度での資金活用を目的とした「社会貢献コース」を設定。
施。
経済的支援による生活防 当庫キャッシュカードで他行自動機を使用して支払いをした場合、1回当
105円の計算で利用口座に還元する。
衛・改善の意識付け。
北
陸
2001年10月
継続中
金庫全体
コンプライアンスに基 .顧客サービスの向上
づき苦情処理部署を
設置
苦情処理の担当部署の設置並びにホームページによる苦情受付等を行
う。
中
国
2003年10月
継続中
金庫全体
ポイント景品交換制 福祉分野での社会貢献
度における「社会貢
献コース」の設置
預金・融資の実績に応じ、お客様にポイントを付加し、希望の商品と交換
できる制度の中で、商品以外に「社会貢献コース」を設け、福祉用品等の
購入に充てる。
walking together2006 業務展開
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