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学術情報教育研究センター情報システム
導入説明書
国立大学法人奈良教育大学
平成 25 年3月
Ⅰ
導入説明書概要
1. 調達の背景及び目的
前回、平成 21 年度には以下の 4 つの基本方針を達成するため情報システムの整備を行
った。
・ ネットワークインフラの高速かつ安定的な稼働を目的として、棟間接続をすべて
GBE とし、ルーター・スイッチ類を高機能化し、監視機能を強化する。同時に、学
内外からのネットワークへの攻撃やネットワークの不正使用への対処を行う。また、
サーバーへの侵入、DOS 攻撃やウィルス・ワームの感染、SPAM メールなど、ネッ
トワークインフラへの脅威が日常化し、それらへの対処も日々技術的に高度な対応が
要求されている。
・ 情報機器を活用した学習環境の整備を行う。情報ネットワークの活用がすでに学生の
学習環境の前提となっている現状から、基本的には常時それらを利用できる環境を整
えていく。今回、授業システム、メディア教育システム、共同利用 PC システムの 3
システムに区分し、各々共通化を図りながら、最適な環境を整える。また、それらの
学習環境をサポートするサーバー機器を整備していく。
・ ネットワークの利用にあたっての利用者認証の統合化を可能な限り追求する。
・ 現行の図書館システムを更新し、より高速な処理を可能とするとともに、今日の情報
化社会にあって分散された学内外の膨大な学術情報に対して、利用者が一元的にアク
セスできるような情報ポータル機能を有する図書館サービスの提供を実現する。同時
に、全学の事務職員用の PC を更新する。
今回の調達では、現有システムで整備してきた現状を踏まえ、今後の教育研究の発展や
環境に配慮した情報システムを構築する。
現有システム構築の基本方針のサービスの質の継続を基本とし、次期情報システムの強
化の視点を次の通りとする。
・ 情報ネットワークの安定的な稼働とセキュリティ対策を進め、障害に強い情報システ
ムの整備を行う。
・ 大学の授業システム、メディア教育システム、共同利用 PC システムの学習環境を効
率的に利用できる環境整備や省電力化などの環境に配慮した機器の導入を行う。
・ 基礎データ
(1) 本学の構成員(教職員等および学生等)
・
学生等
約 1,500 名
・
教職員等
約 350 名(内事務職員約 120 名)
(2) 施設
・
高畑地区(大学本部・教育学部及び大学院教育学研究科、附属小学校、附属幼稚園、
特別支援学級等)
1
・
法蓮佐保田地区(附属中学校)
・
奥吉野実習林(五條市大塔村赤谷)
・
奈良実習園(奈良市白毫寺町)
1.1 システム構成の経緯
・
1995(H7) 学内 LAN 敷設 FDDI/10Base-T、ORIONS 接続(1.5Mbps)
・
1998(H10) ATM 高速情報ネットワーク/100Base-FX、図書自動貸出システム
導入
・
2000(H12) 情報処理センターシステム更新、SINET 接続(3Mbps)、 附属図書
館システム(LINUS/NC)導入
・
2005(H17) 情報処理センター・図書館システム更新、e-ラーニングシステム、
Web-Mail、VPN 接続の導入。セキュリティ対策の高度化
・
2007(H19) 附属中学校との専用線を廃止し、VPN による個別接続に変更
・
2010(H21) 学術情報研究センター情報システム更新、メールセキュリティ装置
による SPAM メールの隔離、Active Directory による、学内認証の一元化を実
施、SINET3 接続(1Gbps)
・
2012(H24) SINET4 接続(1Gbps)へ変更、附属中学校との VPN による接続
から専用線(1Gbps)へ変更、京阪奈三教育大学連携遠隔講義システム導入と本
学、京阪奈三教育大学連携遠隔講義システム利用のため本学、大阪教育大学及び京
都教育大学間の L2VPN 網の構築
1.2 システム構成の現状
・
添付
図1
奈良教育大学ネットワーク構成図(現行)
・
添付
図2
奈良教育大学主要システム機器構成図(現行)
・
添付
図3
奈良教育大学 SINETL2VPN 網ネットワーク概念図(現行)
1.3 システム構成の計画
・
添付
図4
奈良教育大学ネットワーク計画図
・
添付
図5
奈良教育大学学術情報教育研究センター情報システム計画図
・
添付
図6
情報館 3 階実習室映像・音声システムイメージ図
・
添付
図7
情報館 2 階演習室 A、2 階演習室 B 映像・音声システムイメージ図
2. 調達物品名及び構成内訳
(構成内訳)
・
基幹ネットワークシステム
・
基盤サービスシステム
2
・
WEB 広報サービスシステム
・
e-ラーニングシステム
・
共同利用 PC システム
・
授業システム
・
プリンタステーション
・
図書情報システム
・
センター業務支援用業務端末
・
共同利用 PC 室モニタリングシステム
・
事務用 PC システム
・
添付
表
機器数量等一覧表
3. 調達の種類
3.1 平成 26 年 2 月 1 日から平成 30 年 9 月 30 日までの 4 年 8 ヶ月のリースとする。
3.2 上記の利用期間は、期間満了後延長することがある。
4. その他
4.1 提供招請する資料等
本調達案件に係る基本的要求要件に関して、平成25年4月4日(木)提出期限で、
資料等の提供招請を行う。ただし、本資料招請は今後本学において仕様書(案)等の検
討、作成を行うための基礎資料の招請であるので、以下に記載するすべての提出書類が
必須ではない。また、資料提供が入札参加の前提条件ではない。
<本学が求める資料等>(各 15 部)
・ 提案書
・ 構成機器一覧表
提案された機器について、名称・規格・数量等を明示した一覧表。
・ カタログ
提案された機器についての、処理能力・拡張性・規格等できる限り詳細に記述さ
れたカタログ、又はカタログに類するもので、外国語のものについては日本語に翻
訳したものを添付すること(必要部分のみを切り貼りしたものでよい)。
・ 公表された技術データ
機器の性能、持続方法等、提案されたシステムについて、公表された技術データ
又はテストデータ。実際に稼動しているシステム等がある場合は、その事例を添付。
・ 設置条件に関する説明資料
機器毎の設置面積、設置環境および所要電力(機器毎の所要電力および設置場所
3
単位の所要電力)。その他必要な付帯工事など。
・ 納入に要する期間に関する資料
データ移行等も含め、機器搬入後、実稼動までの作業計画表
・ 参考見積書
提案されたシステム全体の提案時点での4年8ヶ月間リース時の月額賃貸借料
金の参考見積書。また、設置にあたり関連工事が必要な場合はその当初費用経費の
見積書。
・ その他必要と思われる資料
4.2 資料等の提出先及び問い合わせ先
国立大学法人奈良教育大学
〒630-8528
財務課契約担当
反橋
奈良市高畑町
TEL/0742-27-9115(ダイヤルイン)
FAX/0742-27-9143
メールアドレス/[email protected]
4.3 資料等に対する留意事項
4.3.1 提案書では、技術的要件をどのように満たすか、あるいはどのように実現する
かを要求要件ごとに具体的かつ分かり易く記載すること。
4.3.2 提案ごとに根拠となる詳細な資料を添付すること。
4.3.3 提案機器またはソフトウェアは、原則として入札時点で製品化されていること。
4.3.4 納入期限までにバージョンアップが予想される提案ハードウェアまたはソフト
ウェアは、その予定時期などが記載された資料を提出すること。
4.3.5 提出資料に対する照会先を明記すること。
4.3.6 提出された資料の内容等について問い合わせやヒアリングを行うことがある。
4.3.7 本調達を検討する上で必要となる情報については、書面をもって本学に問い合
わせること。また、本調達において知り得た情報は、本調達にのみ使用するこ
ととし、第三者に開示・公開しないこと。
4.4 導入に対する留意事項
4.4.1 導入システムは平成 26 年年 2 月 1 日より全システムの運用を開始する。
4.4.2 導入時スケジュールは本学と協議し、その指示に従うこと。
4.5 その他の留意事項
4.5.1 システムの保守費用は本調達に含まれる。
4.5.2 搬入と据え付け、梱包材の引き取り、配線及びそれに付帯する工事、設定・調
整に関する一切の費用は本調達に含まれる。
4.5.3 特に指定が無い限り、各種システムを構築するために必要なケーブルや設置器
具などもすべて本調達に含まれる。
4.5.4 解約および借入期間満了時には借入物品を撤去すること。なお、撤去費用等全
て本調達に含まれる。
4
Ⅱ
調達物品に備える技術的要件
1. 基幹ネットワークシステム
・基本的な要件等
① 基幹ネットワークは、安定性及び信頼性がサービスを提供する上で重要となること
から、重要な箇所のネットワーク機器は多重化もしくは障害時に早急に復旧が可能
な仕組みを構築する。また、ネットワークの可用性を損なわせる脅威や不正アクセ
スから学内ネットワークを守る仕組みを構築する。
② 学内で取り扱う情報の機密性やインターネット等の外部ネットワークとの安全な
接続を維持するという観点から、学内ネットワークの可用性を損なわせる脅威や不
正アクセスから学内ネットワークを守る仕組みを構築する。
③ インターネットへは、国立情報学研究所が提供する SINET4 へ 1Gbps の専用線
を使用し接続している。SINET4 への接続については現在の構成を利用する。また
法蓮地区にある附属中学校とは 1Gbps の専用線で接続し学内ネットワークを構築
している。附属中学校への接続についても現在の構成を利用する。
④ 既存学内ネットワークは、VLAN を利用してネットワークを分割している。本調
達では、既存のネットワーク体系(VLAN や IP アドレス、コアルーター等の機器
の設定)をそのまま生かして SINET ルーター以下の学内ネットワークの設計を行
う。そのため、現行システムのデータ、設定等を指定したシステム、機器に移行し、
継続的に利用可能とすること。また、既存配線網を考慮して機器の導入設置を行う
こと。
⑤ 本調達で整備する以外の学内ネットワークは、原則既存配線網を継続して利用する
が、老朽化が著しい等新規敷設が必要な場所は本調達もしくは別途で整備する。但
し、学術情報教育研究センター情報館(以下「情報館」という。)の光成端箱から
コアルーターまでの回線および各棟への回線については本学で別途調達する。情報
館内の回線敷設については本調達に含めるので注意すること。
⑥ サーバー証明書が必要なものについては、本学が全国大学共同電子認証基盤機構事
業(UPKI:University Public Key Infrastructure)のサーバー証明書プロジェク
トにより取得し用意する。
⑦ 次期学内ネットワークは、各棟の情報コンセントまで及びサーバー群を 1GbE 以
上のイーサネットで接続できる環境を構築する。安定性及び信頼性のあるサービス
を提供するためにスイッチング性能、ルーティング性能等十分な処理性能が必要と
なる。利用帯域に応じた処理性能を有すること。
⑧ セキュリティ対策は市場に認知されている一般的な対策をとること。
⑨ 機器の管理は、SSH による CLI 及び HTTPS による Web ベースの管理インター
フェイスにより、設定変更等ができること。管理ソフトウェア上で、状態・構成・
設定の一括変更およびファームウェアのアップデートができる機能やトポロジー
5
図、各スイッチの VLAN 設定、インターフェイス状態、機器設定項目等はソフト
ウェアにより確認できること。
⑩ 各システムのファン等の部品交換はホットスワップ対応であること。
⑪ システムのうち指定する機器には、無停電電源装置を備えること。無停電電源装置
はリモート可能であること。停電時等により電源断となった場合でも、システムに
対して、停電することなく 5 分間電力を供給できること。また、電力供給を始めて
から 2 分以上経過した場合自動的にシステムの電源を安全に落とす設定ができる
こと。システムを停止することなくバッテリーの交換が可能であること。落雷対策
を実施すること。
⑫ 導入する機器及びソフトウェアは安定性及び信頼性を重視する。他大学等での稼働
実績があり、かつ、累計での出荷台数が多いことや最新の安定版であること。
⑬ IPv4 から IPv6 への移行や IPv4 と IPv6 の混在環境といった、今後必至となる技
術へ対応できる機能を有すること。
⑭ 省電力等環境に配慮した機器であること。
⑮ 管理画面はできる限り日本語で表示できること。
⑯ 本学、大阪教育大学、京都教育大学で国立情報学研究所が提供する L2VPN を利用
しテレビ会議システムを利用した遠隔授業システムを運用している。本学はその基
幹校であり、本学に L2VPN 用ネットワーク機器及びサーバー等を設置している。
これらの機器は本調達の範囲外であるが、基幹ネットワークシステム構築時には遠
隔授業システムの運用に支障をきたさないようにすること。なお、L2VPN 用ネッ
トワークについては現在の構成・設定を利用する。
1.1
SINET 接続ルーター装置
Faundary FastIron Edge X624 を代替する。
国立情報学研究所が提供する SINET4 へ 1Gbps の専用線を使用し、インターネット
へ接続している。SINET4 と学内ネットワークとの中継を行う。
1.1.1 レイヤ 3 スイッチであること。
1.1.2 回線終端装置とは、1GbE で接続できること。
1.1.3 本学は国立情報学研究所が提供する L2VPN サービスを利用するため L3 スイ
ッチを学内ネットワークに設置している。上記スイッチを 1000BASE-T で
接続できること。
1.1.4 「1.2 ファイアウォール装置」とは、1GbE 以上で接続できること。
1.1.5 スイッチング容量 40Gbps 以上、パケット転送能力は 30Mpps 以上あること。
1.1.6 サーバー等に保存した設定を利用して、交換時、機器の設定を簡単に移行でき
ること。
1.1.7 無停電電源装置を備え、落雷対策を実施すること。
1.2
ファイアウォール装置
6
JuniperNetworks NS ISG-2000 を代替する。
ファイアウォール装置は、専用機器であること。他の機器にファイアウォールとして
の必要な機能を持たせることも可とするが、攻撃トラフィックが発生した際等に、その
機器の機能に影響を与えないこと。もしくは、ファイアウォール装置に他の機器の機能
を含めることも可とするが、その機器の機能がファイアウォール装置の機能に影響を与
えないこと。
1.2.1 攻撃トラフィックが発生した際に、学内ネットワークへ与える影響を最小限に
する仕組みを有すること。
1.2.2 宛先・送信元 IP アドレス、TCP/UDP ポート番号などにより指定した IP パケ
ットのフィルタリング機能(ステートフルインスペクション)を有すること。な
お、フィルタリング設定の内容については、必要に応じて調整を行うこと。
1.2.3 アクセスログを収集できること。アクセスログをセキュリティレポートとして
ブラウザから確認できることが望ましい。
1.2.4 ファイアウォールを通過するパケットのデータを読み取り、ポートを開放、閉
鎖できること。
1.2.5 状況に応じて迅速かつ柔軟な設定変更ができること。設定変更は Web ベース
の管理インターフェイスにより、簡便に設定変更できること。
1.2.6 現在一般的になってきている脅威にすべて対応できること。未知の脅威に対し
ても迅速に対応できることが望ましい。
1.2.7 「1.3 コアルーター装置」とは、1GbE 以上で接続できること。
1.2.8 「1.1SINET 接続ルーター装置」とは、1GbE 以上で接続できること。
1.2.9 DMZ スイッチとは、1GbE 以上で接続できること。
1.2.10 サーバー等に設定を保存でき、容易にその設定を移行できること。
1.2.11 無停電電源装置を備え、落雷対策を実施すること。
1.3
コアルーター装置
Faundary BI-RX-4-AC を代替する。
学内ネットワークの基幹となる装置でとして、ルーティング性能の高い機種を設置す
る。コアルーター装置に他の機器の機能を含めることも可とするが、その機器の機能が
コアルーターとしての機能に影響を与えないこと。
1.3.1 レイヤ 3 スイッチであること。利用帯域に応じた処理性能を有すること。
1.3.2 通信経路を限定し、アクセス制御を行えること。
1.3.3 優先度に応じて通信の取扱を区別し、重要な通信を輻輳や遅延から守るための
帯域予約ができること。
1.3.4 機器の状態や設定情報を表示できること。
1.3.5 機器の障害が発生した場合、発生原因を解析するための機器情報を収集するこ
とが可能であること。
7
1.3.6 機器の起動時において、自己診断を行える機能を有し、障害の影響が広範囲に
わたる前に障害部分を検知できること。
1.3.7 情報館内、棟間接続は 1GbE 以上で接続できること。
1.3.8 附属中学校との専用線回線終端装置とは、1GbE で接続できること。
1.3.9 本体を停止することなく SFP の交換が可能であること。
1.3.10 MAC アドレスによるアクセス制限を課せること。
1.3.11 Web 認証機能を有すること。また、ユーザーが認証 Web サーバーのアドレス
情報を知らない場合でも Web ブラウザ上で認証画面へ遷移する URL リダイレ
クト機能を有すること。
1.3.12 自装置を含む L2 ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機
能を有すること。
1.3.13 自装置の外で発生した L2 ループを検知する機能を有し、その L2 ポートに至
るポートをシャットダウンする機能を有すること。
1.3.14 コンフィギュレーション情報を装置内に任意の名前を付与して複数保存できる
こと。
1.3.15 サーバー等に設定を保存でき、容易にその設定を移行できること。
1.3.16 無停電電源装置を備え、落雷対策を実施すること。
1.4
エッジ(支線)スイッチ
HP J9021A#ACF 及び HP9022#ACF を代替する。
研究等、講義棟、管理棟やセンター群等の各棟の情報コンセントを集約する。「1.3 コ
アルーター装置」と 1GbE 以上で接続する。
1.4.1 「1.3 コアルーター装置」とは、1GbE 以上で接続できること。設置場所によ
ってはスタック、TRUNK を組む場合がある。
1.4.2 エッジ(支線)スイッチから配下のスイッチもしくは各棟の情報コンセントまで
は、1,000BASE-T で接続できること。
1.4.3 附属中学校との専用線回線終端装置とは、1000BASE-T で接続できること。
1.4.4 本体を停止することなく SFP の交換が可能であること。
1.4.5 Web 認証機能を有すること。また、Web 認証において、ユーザーが Web サ
ーバのアドレス情報を知らない場合でも、認証可能となる認証ページへリダイ
レクト機能を有すること。
1.4.6 単一ポートで Web 認証、MAC 認証、IEEE802.1X 認証を同時に設定可能で
あること。
1.4.7 単一ポート配下で端末毎に認証処理が可能であること。
1.4.8 Web 認証用ログイン画面を日本語表示できること。
1.4.9 複数の認証が合格しなければ認証許可とならないマルチステップ認証機能を有
すること。
8
1.4.10 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
1.4.11 自装置を含む L2 ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機
能を有すること。
1.4.12 自装置の外で発生した L2 ループを検知する機能を有し、その L2 ループに至
るポートをシャットダウンする機能を有すること。
1.4.13 各スイッチはスイッチ管理ソフトウェア上で、状態・構成・設定の一括変更お
よびファームウェアのアップデートができる機能を有すること。特にトポロジ
ー図、各スイッチの VLAN 設定、インターフェイス状態、機器設定項目等は
ソフトウェアにより確認できること。
1.4.14 サーバー等に保存した各スイッチの設定を利用して、交換時機器の設定を簡単
に移行できること。
1.4.15 本学の運営上重要な箇所に設置する場合は冗長化を図る。その場合の障害時の
副系統切り替え時間は概ね 1 秒以下であること。
1.4.16 IPv4、IPv6 のデュアルスタックに対応できること。
1.5
不正操作検知システム
インターネットと学内ネットワークの接続口に置かれ、不正なアプリケーション利用
やプロトコルの通信がないか、解析及び遮断できること。
不正操作検知システムは、専用機器であること。他の機器に必要な機能を持たせるこ
とも可とするが、攻撃トラフィックが発生した際等に、その機器の機能に影響を与えな
いこと。
1.5.1 攻撃トラフィックが発生した際に、学内ネットワークへ与える影響を最小限に
する仕組みを有すること。パケットの収集機能と解析機能は分離していること
が望ましい。
1.5.2 シグニチャ型およびアノマリ型の手法により不正侵入や攻撃を検知できること
1.5.3 不正侵入や攻撃を検知した場合、管理者に通知できること。
1.5.4 不正侵入や攻撃と思われる通信を検知した場合、通信をリアルタイムかつ自動
的に遮断できること。
1.5.5 学内から悪意あるソフトウェアや通信があった場合、その端末の利用者情報が
確認できること。
1.5.6 パターンファイルの更新や、マイナーリリース及びパッチを自動的に更新でき
ること。
1.5.7 パターンファイルの更新はオンラインで行うことができ、再起動せずに最新の
状態に反映されること。
1.5.8 状況に応じて迅速かつ柔軟な設定変更ができること。設定変更は Web ベース
の管理インターフェイスにより、簡便に設定変更できること。
1.5.9 サーバー等に保存した設定を利用して、交換時機器の設定を簡単に移行できる
9
こと。
1.5.10 無停電電源装置を備え、落雷対策を実施すること。
2. 基盤サービスシステム
・基本的な要件等
学内ネットワークでの基盤となるサービスを提供するシステム群となる。なお、仮想化
基盤による構築も可とするが、基盤サービスシステムのうち仮想化するシステムについて
は、DHCP システム、メールシステム、認証・教育用ドメインシステム(正のみ)、DNS シ
ステム、Shibboleth-Idp システム、Eduroam-Radius システムとする。
① 現行システムのデータ、設定、アカウント、プロファイル等を指定したシステムに
移行し、継続的に利用可能とすること。
② 本調達で整備する以外の基盤サービスシステムは、原則既存システムを継続して利
用するが、新規調達が必要な場所は本調達で整備することがある。
③ サーバー証明書が必要なものについては、本学が全国大学共同電子認証基盤機構事
業(UPKI:University Public Key Infrastructure)のサーバー証明書プロジェク
トにより取得し用意する。
④ DHCP システム、メールシステム、DNS システムは DMZ に設置する。
⑤ 認証・教育用ドメインシステム、事務用ドメインシステム、教育用ファイルサーバ
ー、端末管理システム、ロギングシステム、監視システムは Trust(内部セグメン
ト)に設置する。
⑥ VPN システムは、DMZ と Trust(内部セグメント)の間に設置する。
⑦ 基幹サービスシステムのうち、DHCP システム、DNS システムについては安定性
及び信頼性がサービスを提供する上で特に重要となることから、同一機種 2 台によ
る冗長構成により、継続したサービスを提供できるようにする。
⑧ 各システムは 1GbE 以上で学内ネットワークに接続できること。
⑨ 各システムのハードディスクやファン等の部品交換はホットスワップ対応である
こと。Raid 構成により冗長化を図る場合には、ハードディスク障害発生時にはホ
ットスペア機能で自動的に Raid を再構築できること。
⑩ いくつかのシステムはデータの重要度や更新頻度に合わせてバックアップ(フル、
差分)を数世代分に渡り取得する。バックアップ作業は夜間に行い、業務開始時間
の 2 時間前までには終了していること。また、バックアップからの復元は容易に高
速に行えること。
⑪ バックアップは管理ソフトウェア上で、GUI によりバックアップの状態・構成・設
定等の確認や設定の変更、復元等の操作ができること。障害発生時のログの参照、
採集が容易であること。
⑫ バックアップは学内ネットワークを利用してシステム設置場所とは別の場所に設
10
置するバックアップ装置に取得することを検討している。
⑬ バックアップ作業中でもシステムを利用できること。
⑭ 各システムの機器には、無停電電源装置を備えること。無停電電源装置はリモート
可能であること。停電時等により電源断となった場合でも、システムに対して、停
電することなく 5 分間電力を供給できること。また、電力供給を始めてから 2 分
以上経過した場合自動的にシステムの電源を安全に落とす設定ができること。シス
テムを停止することなくバッテリーの交換が可能であること。落雷対策を実施する
こと。
⑮ 導入する機器及びソフトウェアは安定性及び信頼性を重視する。他大学等での稼働
実績があり、かつ、累計での出荷台数が多いことや最新の安定版であること。
⑯ IPv4 から IPv6 への移行や IPv4 と IPv6 の混在環境といった、今後必至となる技
術へ対応できる機能を有すること。
⑰ 省電力等環境に配慮した機器であること。
⑱ 管理画面はできる限り日本語で表示できること。
⑲ 本学、大阪教育大学、京都教育大学で国立情報学研究所が提供する L2VPN を利用
しテレビ会議システムを利用した遠隔授業システムを運用している。遠隔授業シス
テムの運用に支障をきたさないようにすること。
⑳ セキュリティ対策は市場に認知されている一般的な対策をとること。
2.1
DHCP システム
Infoblox-550-A with Network Services One を代替する。
安定した DHCP サービスの提供を行う。
2.1.1 同一機種 2 台による冗長構成により、DHCP サービスを継続して提供できる
こと。
2.1.2 ISC DHCP Ver.3 相当の機能が利用できること。
2.1.3 割り当てる、IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、リー
ス時間を DHCP レンジ毎に指定できること。
2.1.4 MAC アドレスによる DHCP アドレス割当制御ができること。
2.1.5 登録した MAC アドレスに対して、動的に IP アドレスを割り当てできること。
2.1.6 登録した特定の MAC アドレスに対して、特定の IP アドレスを割り当てできる
こと。
2.1.7 スコープの個数は 200 個以上、登録可能な MAC アドレス件数は 10,000 件
以上、DHCP リースは毎秒 30 以上できること。
2.1.8 サービス及び設定情報の自動的な同期ができること。
2.1.9 SSH による CLI 及び HTTPS による Web ベースの管理インターフェイスによ
り、設定変更等ができること。
2.1.10 データ登録を、CSV ファイルから読み込みができ、設定に反映できること。
11
2.1.11 登録データをキーワードで検索、抽出、CSV ファイルで保存でき、かつ登録
データの一括削除が容易に行えること。
2.1.12 システムログを「2.8 ロギングシステム」に転送できること。
2.2
メールシステム
次のシステムにより構成する。
2.2.1 メールセキュリティ装置
EBUN-2A-ED-SQ-4Y を代替する。
学外からのメール及び学内から学外に送信するメールをメールセキュリティ装置に
よってチェックを行い、ウィルス対策と迷惑メール対策を行う。
メールセキュリティ装置は、専用機器であること。他の機器に必要な機能を持たせ
ることも可とするが、チェックを行う際等、他の機器の機能に影響を与えないこと。
2.2.1.1
日本語に対応したマネジメントツールを登載し、セキュリティ対策の設
定後、設定した機能で使用する情報は自動で更新でき、再起動せずに最
新の状態に反映されること。
2.2.1.2
環境に応じて、送信者、受信者、ドメインなどグループを定義し、グル
ープ毎に独自のメールポリシー(アンチスパム、アンチウィルス、コン
テンツスキャニング等)を設定することができること。
2.2.1.3
電子メールトラフィック監視サービスからリアルタイムで提供されるレ
ピュテーション情報を利用したフィルタリングができること。
2.2.1.4
上記フィルタリングにおいて、信頼性のあいまいな IP アドレスからのメ
ールは、アンチスパムフィルタでチェックを行い、メールの内容や送信
者等を評価し、スパムメール・迷惑メールかどうかを判断できること。
2.2.1.5
MTA の機能を有し、DDoS 攻撃等によって多くのセッションを占領さ
れても、影響を受けることなくメールの送受信ができること。
2.2.1.6
アプリケーション、キュー、ファイル転送エラーなどのイベント毎の電
子メールによるアラートがあること。
2.2.1.7
電子メールの送受信数、ウィルス検知数、スパム検知数、システム状態
などの定期レポートが確認できること。
2.2.1.8
メンテナンスのスケジュールを管理できること。
2.2.1.9
電子メールの総数、スパムやウィルスと判断した電子メールの数、主要
な送受信元などの情報を、GUI を利用してリアルタイムにグラフィカル
に確認できること。
2.2.1.10 SSH による CLI 及び HTTPS による Web ベースの管理インターフェイ
スにより、設定変更等ができること。
2.2.1.11 SMTP 認証、Domainkeys の機能が利用できること。
2.2.1.12 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、
12
メールセキュリティ装置の各ユーザーの管理画面にログオンできること。
2.2.1.13 電子メールのコンテンツを特定のキーワードで検査でき、隔離もしくは
破棄できること。キーワードは日本語で指定できること。
2.2.1.14 個人毎に隔離されているメールのリストが、本人のメールアドレスに定
期的に送信できること。
Web ベースのメールのリストからメールの削除、
メールの受信等の操作できること。また、個別に特定のメールアドレス
をブロックリストに追加してメールを隔離でき、特定のメールアドレス
をホワイトリストに追加できること。
2.2.1.15 隔離されているメールは一定期間保存の後、自動的に廃棄できること。
2.2.1.16 2,500 名が同時に利用しても、メールサービスを安定して行えること。
2.2.1.17 設定を CSV ファイルから読み込みができ反映できること。
2.2.1.18 設定を CSV ファイルで保存できること。
2.2.1.19 ストレージは Raid を構成すること。キュー、メールフローデータベース、
ログ、設定ファイル、アーカイブ用の容量は十分な量を確保できること。
2.2.2 教職員メールサーバー、学生メールサーバー
2.2.2.1
MTA は、設定、管理が容易で高いセキュリティを得ることができ、処理
が高速であること。
2.2.2.2
教職員メールサーバーは、500 名が同時に利用しても、メールサービス
を安定して行えること。
2.2.2.3
学生メールサーバーは、2,000 名が同時に利用しても、メールサービス
を安定して行えること。
2.2.2.4
SMTP AUTH、SMTPS、IMAP、IMAPS、POP3、POP3S が利用で
きること。
2.2.2.5
「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、
認証ができること。認証サーバとの通信断との際にも「User unknown」
の処理にならないこと。
2.2.2.6
アカウント毎に QUOTA(教職員 5GB、学生 1GB)が設定できること。
2.2.2.7
教職員メールサーバー、学生メールサーバーともにバックアップ装置に
バックアップを取得できること。
2.2.2.8
ハードディスクは Raid を構成すること。
2.2.3 WEB メールシステム
2.2.3.1
学内外のネットワークから Web ブラウザ(主要なブラウザに対応するこ
と)だけを利用してメールの送受信ができること。
2.2.3.2
PC の他、携帯電話やスマートフォン、タブレットといった多種多様な端
末から WEB メールシステムの機能を利用できること。また、携帯電話
やスマートフォンへのメールが転送できること。
13
2.2.3.3
「2.2.2 教職員メールサーバー、学生メールサーバー」から IMAP4 で受
信し、HTTP に変換後、Web 画面に表示できること。学内外のネットワ
ークから Web ブラウザだけを利用してメールの送受信ができること。
2.2.3.4
2,500 名が同時に利用しても、Web メールサービスを安定して行える
こと。
2.2.3.5
「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、
認証ができること。
2.2.3.6
AJAX や DHTML により、デスクトップアプリケーションと変わらない
操作ができること。
2.2.3.7
データはサーバー側で管理し、メールデータをクライアント側に残さな
いこと。SSL 暗号化に対応し、クロスサイト・スクリプティング対策や
なりすまし防止の対策ができること。ユーザーの操作制限を管理者が行
えること。
2.2.3.8
メール振分、メール転送(フィルタリング転送を含む)、メールフィルタリ
ング、迷惑メールフィルタ、メールのソート、メールの検索(メール本
文を含む)、メールテンプレートの作成、住所録、署名、といった豊富な
機能を有すること。
2.2.3.9
Microsoft Office の Word ファイル、Excel ファイル、Powerpoint フ
ァイルや Adobe の PDF ファイル等の添付ファイルのプレビューを確認
できること。
2.2.3.10 ネットワークの切断やクライアントのログオフ忘れに対応できること。
2.2.3.11 「3.2 グループウェアシステム」と連携し、ポータル上にメール一覧を
表示させ、ポータルからのメール本文表示、返信、転送等ができること。
2.2.3.12 各ユーザーはユーザー設定を Web ブラウザからでき、また、自分のディ
スク使用量および制限量を確認できること。管理者は管理者設定を Web
ブラウザからできること。
2.2.3.13 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
2.2.3.14 ハードディスクは Raid を構成すること。
2.3
認証・教育用ドメインシステム
教育用ドメインのアカウント(全教職員、全学生)管理、情報端末管理、ログオン認証等
を行う。
2.3.1 本システムを認証基盤の最上位とし、Windows 系システムおよび UNIX 系シ
ステムに共通の認証基盤とする。本システムの下位に事務用ドメインシステム
に関わる個人情報を上書きした、認証システムを構築すること。同一機種 2 台
による冗長構成により、サービスを継続して提供できること。
2.3.2 Windows 系システムおよび UNIX 系システムに提供する認証を同期できるこ
14
と。
2.3.3 本調達の各システムを含む学内のシステムに対して、同一のアカウント及びパ
スワードで認証できること。
2.3.4 共同利用 PC(以下「5.共同利用 PC システム」および「6.授業システムの」
共同利用 PC の事をいう。)システムの PC 起動時や本学の情報資源の利用時に
利用者の認証ができること。
2.3.5 共同利用 PC 及び本調達の各システムのサーバーが教育用ドメインに参加でき
ること。
2.3.6 グループポリシーの管理により、アカウント、ユーザーグループ(所属・職階
等)、本調達の各システムのサーバー及び共同利用 PC の環境設定が集中管理で
きること。
2.3.7 本調達の「2.6 教育用ファイルサーバー」と連携し、各アカウントのセキュリ
ティ権限に応じて、
「2.6 教育用ファイルサーバー」のネットワークドライブ等
の資源を利用できること。
2.3.8 教育用ドメインの管理用 DNS サーバーとして、教育用ドメインシステムのド
メインコントローラーと連携できること。
2.3.9 アカウントの発行・停止・削除が事務用 PC(以下「11.事務用 PC システム」
の事務用 PC のことをいう。)から GUI 及び CVS 形式等のファイルから一括
して行えること。また、共同利用 PC で利用する移動プロファイルを本システ
ムのサーバーに、メール等の個人用データ領域を「2.6 教育用ファイルサーバ
ー」に一括して作成できること。
2.3.10 アカウントのパスワード変更を学内ネットワークのみから変更用 WEB ページ
にアクセスし GUI で変更可能であり、リアルタイムで更新できること。
2.3.11 共同利用 PC で利用する移動プロファイルを置き、各ユーザーの移動プロファ
イルのサイズを制限(200MB 程度)すること。また、全共同利用 PC を同時
に利用する場合、移動プロファイルを 1 分程度で遅延無く送信できること。
「2.6 教育用ファイルサーバー」に置くことも可とする。
2.3.12 全共同利用 PC を同時に利用しても、授業等を安定して行える性能であること
(リソース不足に陥らない、全共同利用 PC からの同時セッションでもパフォ
ーマンスの低下がない等)。
2.3.13 ハードディスクは Raid を構成すること。
2.4
事務用ドメインシステム
事務用ドメインのアカウント(主に事務職員)管理、情報端末管理、ログオン認証等
を行う。
2.4.1 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」と連携できること。
2.4.2 同時期に別途調達する Windows 系事務用ドメインサーバー1 台と同期できる
15
こと。冗長構成により、サービスを継続して提供できること。
2.4.3 事務用 PC システムの PC 起動時や事務用ドメインの情報資源の利用時に利用
者の認証ができること。
2.4.4 事務用 PC システム及び既存の事務業務システムが事務用ドメインに参加でき
ること。
2.4.5 グループポリシーの管理により、アカウント、ユーザーグループ(所属・職階
等)、事務業務システムサーバー及び情報端末毎の環境設定が集中管理できるこ
と。
2.4.6 同時期に別途調達する事務用ファイルサーバーと連携し、各アカウントのセキ
ュリティ権限に応じて、事務用ファイルサーバーのネットワークドライブ等の
資源を利用できること。
2.4.7 「11.事務用 PC システム」のプリンタサーバーとして、既存のプリンタ群か
ら業務データを印刷できること。
2.4.8 事務用ドメインの DNS サーバーとして、事務用ドメインシステムのドメイン
コントローラーと連携できること。
2.4.9 アカウントの発行・停止・削除が事務用 PC から、GUI 及び CVS 形式等のフ
ァイルから一括して行えること。また、事務用 PC で利用する移動プロファイ
ル、メール等の個人用データ領域を別途調達するファイルサーバーに一括して
作成できること。
2.4.10 ハードディスクは Raid を構成すること。
2.5
VPN システム
VPN 接続による学外から学内専用ネットワークへのアクセスを行う。
他の機器に VPN
システムとしての必要な機能を持たせることも可とするが、VPN 使用時等に、その機器
の機能に影響を与えないこと。
2.5.1 SSL-VPN で学外から学内専用ネットワークへのアクセスができること。
2.5.2 SSL-VPN 使用時には、
「2.3 認証・教育用ドメインシステム」のアカウント
を参照して認証が可能であること
2.5.3 アカウントの所属によって、教育用のドメイン、事務用のドメインに分けて接
続できること。
2.5.4 SSL-VPN には特殊なクライアントソフトウェアをインストールせずに利用で
き、各種端末(OS に依存しない、スマートフォン等に対応)から「2.6 教育
用ファイルサーバー」もしくは事務用ファイルサーバーのドライブにアクセス
できること。
2.5.5 同時接続数は 25 以上であること。
2.5.6 SSH による CLI 及び HTTPS による Web ベースの管理インターフェイスによ
16
り、設定変更等ができること。
2.5.7 設定を CSV ファイルから読み込みができ反映できること。
2.5.8 設定を CSV ファイルで保存できること。
2.6
教育用ファイルサーバー
教育用ドメインのファイルサーバーとして、主に「5.共同利用 PC システム」と「6.
授業システム」で利用する。
2.6.1 教育用ファイルサーバーには、外部ディスク装置に主に共同利用 PC で利用す
る各ユーザーの個人領域および授業で利用する共有領域、システムの維持・管
理・運営に利用するシステム管理者の領域等を作成できること。
2.6.2 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」と連携し、各アカウントのセキュリテ
ィ権限に応じて、ファイルサーバーのネットワークドライブを利用できること。
2.6.3 個人領域はユーザー毎に 5GB までのファイル利用制限(Quota)を課すこと
ができ、設定によってユーザー毎に変更が可能であること。
2.6.4 全共同利用 PC を同時に利用しても、授業等を安定して行える性能であること
(リソース不足に陥らない、全共同利用 PC からの同時セッションでもパフォ
ーマンスの低下がない等)。
2.6.5 サーバー本体、外部ディスク装置のハーディスクは Raid 構成により冗長化を
図ること。また、待機ディスクを有し、ホットプラグに対応していること。
2.6.6 外部ディスク装置とサーバー本体は高速な転送速度を有し、ファイルサーバー
運用時のボトルネックとならないこと。
2.6.7 ディスクアレイ装置およびハードディスクは高速な転送速度を有し、ファイル
サーバー運用時のボトルネックとならないこと。
2.6.8 外部ディスク装置のハードディスク障害発生時にはホットスペア機能で自動的
に Raid を再構築できること。
2.6.9 外部ディスク装置は管理ソフトウェア上で、GUI により状態・構成・設定等の
確認や設定の変更ができること。障害発生時のログの参照、採集が容易である
こと。
2.6.10 外部ディスク装置の容量は 10TB 以上あること。
2.6.11 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
2.7
端末管理システム
同機種、複数台のサーバーで本システムを構成しても良い。ハードディスクは Raid を
構成すること。また基盤システムの他のサーバーと共存させてもよいが、各システム間
で動作に影響を及ぼさないようにすること。
・ 共同利用 PC 及び事務用 PC の維持・管理を行う。
・ アプリケーションソフトウェアを仮想化し、共同利用 PC 及び事務用 PC へネットワ
17
ーク経由での配信を行う。
・ 共同利用 PC 及び事務用 PC を含む学内の PC のセキュリティ対策を行う。
・ 教育統合ソフトウェアの利用環境を整備する。
2.7.1 共同利用 PC 及び事務用 PC の維持・管理
2.7.1.1
リモートによる複数 PC の保守と管理ができること。
2.7.1.2
リモートによる複数 PC の一斉操作ができること。
2.7.1.3
ディスクイメージのバックアップ(ひな型)を 3 世代準備し、障害時等
に簡便にリカバリができること。
2.7.1.4
ハードディスク容量が不足しないように、十分な保存領域を確保できる
こと。
2.7.2 アプリケーションソフトウェアの仮想化配信
2.7.2.1
配信するアプリケーションソフトウェアを一元管理できること。共同利
用 PC 及び事務用 PC へ利用可能なアプリケーションソフトウェアを利
用者が起動指示した際に配信できること。
2.7.2.2
「2.3 認証・教育用ドメインシステム」及び事務用ドメインシステムと
連携し、端末毎に利用可能なアプリケーションを選択できること。
2.7.2.3
アプリケーションソフトウェアの配信数を管理でき、配信数を超えた場
合そのアプリケーションが利用できなくなること。
2.7.3 学内の PC のセキュリティ対策
2.7.3.1
別途調達するウィルス対策ソフトウェア(ソフトウェア名:Symantec 社
Endpoint Protection 12.1)によりサービスの提供を行う。上記以外
のミドルウェア、リレーショナルデータベース、OS 等必要なソフトウェ
アおよびハードウェアは、上記ソフトウェアが安定して稼働すること。
2.7.3.2
WSUS(Windows Server Update Service) を 動 作 さ せ 、 学 内 の
Windows 系 OS の Microsoft Update を集中管理できること。
2.7.3.3
ハードディスク容量が不足しないように、十分な保存領域を確保できる
こと。
2.7.4 教育統合ソフトウェア
2.7.4.1
別途調達する Just システム社製小学校向け教育統合ソフトウェア、スズ
キ教育社製中学校向け教育統合ソフトのサーバー機能を稼働させること。
2.8
ロギングシステム
各サーバーおよび各ネットワーク機器からのログ収集・解析をする。
2.8.1 SYSLOG サーバーあるいはそれと同等の機能を有すること。
2.8.2 指定された間隔で、ログローテーションができること。
2.8.3 ログの保存期間の指定を変更できること。
2.8.4 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
18
2.8.5 ハードディスクは Raid を構成すること。各システムから収集するログを 6 月
間保存するので、十分な容量を確保できること。
2.9
DNS システム
安定した DNS サービスの提供を行う。
2.9.1 同一機種 2 台による冗長構成により、DNS サービスを継続して提供できるこ
と。
2.9.2 BIND9.x 相当の機能が利用できること。
2.9.3 NTP 機能を有すること。本調達のサーバー群および指定するサーバーはこの機
能を用いて時刻を同期できること。
2.9.4 マスター、スレーブ、フォワーダ、キャッシュサーバーとして動作できること。
2.9.5 サービス及び設定情報の自動的な同期ができること。
2.9.6 SSH による CLI 及び HTTPS による Web ベースの管理インターフェイスによ
り、設定変更等ができること。
2.9.7 データ登録を、CSV ファイルから読みこみでき設定に反映できること。
2.9.8 設定を CSV ファイルで保存できること。
2.9.9 システムログを「2.8 ロギングシステム」に転送できること。
2.9.10 ミドルウェア、リレーショナルデータベース、OS のバージョンアップを行う
こと。
2.9.11 不要なサービスやアプリケーションソフトウェアをインストールしないこと。
2.9.12 ハードディスクは Raid を構成すること。
2.10 監視システム
ネットワークの状況監視、死活監視やリソース監視により、各システムの稼働状況を
把握し、全システムの適切な管理・運用を行う。同機種、複数台のサーバーで本システ
ムを構成しても良い。
2.10.1 監視対象機器に対し、ping による応答監視、プロセスの起動監視など、システ
ムやサービスが正常に稼働しているかどうか監視できること。
2.10.2 監視対象機器に対し、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど、OS やハ
ードウェアの資源使用状況を監視できること。
2.10.3 ネットワークの負荷を監視できること。
2.10.4 障害を検知した場合および復旧時に、管理者への通知ができること。
2.10.5 収集した情報を蓄積し、その情報をもとにグラフ表示できること。
2.10.6 Web ベースの管理インターフェイスにより、全ネットワーク図、ネットワーク
状態が確認できること。
2.10.7 MRTG 相当のグラフィック表示で、SINET への接続性、NII への接続性、(ト
ラフィック及びパケットロス)を表示できること。
2.10.8 「1.2 ファイアウォール装置」のインターフェイス毎またはポリシー毎におけ
19
るトラフィックをグラフィカルに表示できること。
2.10.9 「1.3 コアルーター装置」の各インターフェイスでのトラフィックをグラフィ
カルに表示できること。
2.10.10
エッジスイッチへの接続性を常時監視し、グラフィカルに表示する機能
を有すること。
2.10.11
バックアップ装置にバックアップを取得できること。
2.10.12
ハードディスクは Raid を構成すること。
2.11 Shibboleth-Idp システム
本学は学術認証フェデレーションの運用フェデレーションに参加しており、SP に利用
者情報を提供する。
2.11.1 現在仮想環境で稼働している、Shibboleth-Idp サーバーから設定等を移行で
きること。
2.11.2 構築における技術的要件は学術認証フェデレーション Web ページの技術ガイ
ドに記載されている手順書により構築を行うこと。
2.11.3 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」と LDAP 認証による連携が行えること。
2.11.4 属性に関する情報を「2.3 認証・教育用ドメインシステム」から参照できるこ
と。
2.12 Eduroam-Radius システム
2.12.1 現在仮想環境で稼働している、Eduroam-Radius サーバから設定等を移行で
きること。
2.12.2 構築における技術的要件は eduroam JP Web ページの技術情報による手順書
により構築を行うこと。
2.12.3 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」と LDAP 認証による連携が行えること。
3. WEB 広報サービスシステム
・基本的な要件等
① 現行システムのデータ、設定、アカウント、プロファイル等を指定したシステムに
移行し、継続的に利用可能とすること。大学 HP サーバーについては、CMS 納入
業者及び本学担当者と協議の上移行作業を行うこと。
② サーバー証明書が必要なものについては、全国大学共同電子認証基盤機構事業
(UPKI:University Public Key Infrastructure)のサーバー証明書プロジェクト
により取得し用意する。
③ 大学 HP サーバー、グループウェアシステムは DMZ に設置する。
④ システムは 1GbE 以上で学内ネットワークに接続できること。
⑤ 各システムのハードディスクやファン等の部品交換はホットスワップ対応である
こと。Raid 構成により冗長化を図る場合には、ハードディスク障害発生時にはホ
20
ットスペア機能で自動的に Raid を再構築できること。
⑥ システムはデータの重要度や更新頻度に合わせてバックアップ(フル、差分)を数
世代分に渡り取得する。バックアップ作業は夜間に行い、業務開始時間の 2 時間前
までには終了していること。また、バックアップからの復元は容易に高速に行える
こと。
⑦ バックアップは管理ソフトウェア上で、GUI によりバックアップの状態・構成・設
定等の確認や設定の変更、復元等の操作ができること。障害発生時のログの参照、
採集が容易であること。
⑧ バックアップは学内ネットワークを利用してシステム設置場所とは別の場所に設
置するバックアップ装置に取得することを検討している。
⑨ バックアップ作業中でもシステムを利用できること。
⑩ システムの機器には、無停電電源装置を備えること。無停電電源装置はリモート可
能であること。停電時等により電源断となった場合でも、システムに対して、停電
することなく 5 分間電力を供給できること。また、電力供給を始めてから 2 分以
上経過した場合自動的にシステムの電源を安全に落とす設定ができること。システ
ムを停止することなくバッテリーの交換が可能であること。落雷対策を実施するこ
と。
⑪ 導入する機器及びソフトウェアは安定性及び信頼性を重視する。他大学等での稼働
実績があり、かつ、累計での出荷台数が多いことや最新の安定版であること。
⑫ IPv4 から IPv6 への移行や IPv4 と IPv6 の混在環境といった、今後必至となる技
術へ対応できる機能を有すること。
⑬ 省電力等環境に配慮した機器であること。
⑭ 管理画面はできる限り日本語で表示できること。
⑮ 本学、大阪教育大学、京都教育大学で国立情報学研究所が提供する L2VPN を利用
しテレビ会議システムを利用した遠隔授業システムを運用している。遠隔授業シス
テムの運用に支障をきたさないようにすること。
⑯ セキュリティ対策は市場に認知されている一般的な対策をとること。
3.1
大学 HP サーバー
学内外へ大学の活動内容や各種情報の発信を行う。
3.1.1 トップページ等の Web ページは現在別途調達した CMS(CMS 名及びバージ
ョン:Movable Type Pro 5.13-ja)で更新・修正・作成等の運用・管理を行う。
上記以外のミドルウェア、リレーショナルデータベース、OS 等必要なソフト
ウェアについては次の仕様を満たしていることが必要である。
3.1.1.1
OS: Red Hat Enterprise Linux5 以上の最新安定版
3.1.1.2
Apache: Apache HTTP Server 2.2.3 以上の最新安定版
3.1.1.3
RDBMS: MySQL 5.0.45 以上の最新安定版
21
3.1.1.4
PHP: PHP5.1.6 以上の最新安定版
3.1.2 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、上記 CMS
にログオンできること。
3.1.3 システムログを「2.8 ロギングシステム」に転送できること。
3.1.4 ミドルウェア、リレーショナルデータベース、OS のバージョンアップについ
ては、CMS 納入業者及び本学担当者と協議の上行うこと。
3.1.5 不要なサービスやアプリケーションソフトウェアをインストールしないこと。
3.1.6 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
3.1.7 ハードディスクは Raid を構成すること。
3.1.8 「2.基盤サービスシステム」の仮想化基盤に含めての構築も可とする。
3.2
グループウェアシステム
教職員に対し、グループウェアによるサービスを提供し、情報共有及び情報活用を行
う。
3.2.1 別途調達するグループウェア(グループウェア名:サイボウズガルーン 3 最新バ
ージョンを予定)によりサービスの提供を行う。上記以外のミドルウェア、リ
レーショナルデータベース、OS 等必要なソフトウェアおよびハードウェアは、
上記ソフトウェアが安定して稼働すること。
3.2.2 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、上記グ
ループウェアにログオンできること。
3.2.3 システムログを「2.8 ロギングシステム」に転送できること。
3.2.4 グループウェア、ミドルウェア、リレーショナルデータベース、OS 等のバー
ジョンアップを行うこと。
3.2.5 不要なサービスやアプリケーションソフトウェアをインストールしないこと。
3.2.6 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
3.2.7 ハードディスクは Raid を構成すること。
3.2.8 「2.基盤サービスシステム」の仮想化基盤に含めての構築も可とする。
4. e-ラーニングシステム
ネットワークを介した、学習の支援を行うためのシステム
・基本的な要件等
① 現行システムのデータ、設定、アカウント、プロファイル等を指定したシステムに
移行し、継続的に利用可能とすること。
② サーバー証明書が必要なものについては、本学が全国大学共同電子認証基盤機構事
業(UPKI:University Public Key Infrastructure)のサーバー証明書プロジェク
トにより取得し用意する。
③ e-ラーニングシステムは DMZ に設置し、VOD システムは Trust(内部セグメント)
22
に設置する。
④ システムは 1GbE 以上で学内ネットワークに接続できること。
⑤ 各システムのハードディスクやファン等の部品交換はホットスワップ対応である
こと。Raid 構成により冗長化を図る場合には、ハードディスク障害発生時にはホ
ットスペア機能で自動的に Raid を再構築できること。
⑥ システムはデータの重要度や更新頻度に合わせてバックアップ(フル、差分)を数
世代分に渡り取得する。バックアップ作業は夜間に行い、業務開始時間の 2 時間前
までには終了していること。また、バックアップからの復元は容易に高速に行える
こと。
⑦ バックアップは管理ソフトウェア上で、GUI によりバックアップの状態・構成・設
定等の確認や設定の変更、復元等の操作ができること。障害発生時のログの参照、
採集が容易であること。
⑧ バックアップは学内ネットワークを利用してシステム設置場所とは別の場所に設
置するバックアップ装置に取得することを検討している。
⑨ バックアップ作業中でもシステムを利用できること。
⑩ システムの機器には、無停電電源装置を備えること。無停電電源装置はリモート可
能であること。停電時等により電源断となった場合でも、システムに対して、停電
することなく 5 分間電力を供給できること。また、電力供給を始めてから 2 分以
上経過した場合自動的にシステムの電源を安全に落とす設定ができること。システ
ムを停止することなくバッテリーを交換できること。落雷対策を実施すること。
⑪ 導入する機器及びソフトウェアは安定性及び信頼性を重視する。他大学等での稼働
実績があり、かつ、累計での出荷台数が多いことや最新の安定版であること。
⑫ Pv4 から IPv6 への移行や IPv4 と IPv6 の混在環境といった、今後必至となる技
術へ対応できる機能を有すること。
⑬ 省電力等環境に配慮した機器であること。
⑭ 管理画面はできる限り日本語で表示できること。
⑮ 本学、大阪教育大学、京都教育大学で国立情報学研究所が提供する L2VPN を利用
しテレビ会議システムを利用した遠隔授業システムを運用している。遠隔授業シス
テムの運用に支障をきたさないようにすること。
⑯ セキュリティ対策は市場に認知されている一般的な対策をとること。
4.1
e-ラーニングシステム
4.1.1 学外および学内ネットワークから web ベースの e-ラーニングシステムを利用
できること。
4.1.2 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、e-ラー
ニングシステムにログオンできること。
4.1.3 アカウントの属性により、学生権限、教師権限、管理者権限でログオンでき、
23
それぞれ使える機能が異なること。
4.1.4 ゲストアカウントの設定および管理されたゲストアカウントでログオンできる
こと。
4.1.5 学術認証フェデレーションの Shibboleth 認証に対応していること。
4.1.6 学生権限でログオンした場合、該当の科目を選択後次の操作ができること。
4.1.6.1
教材や資料の閲覧ができること。
4.1.6.2
掲示板(フォーラム)の利用ができること。
4.1.6.3
レポートなどの課題の提出ができること。
4.1.6.4
小テストの受験ができること。
4.1.6.5
課題や小テストの評価を確認できること。
4.1.7 教師権限でログオンした場合、該当の科目を選択後次の操作ができること。
4.1.7.1
該当する科目の受講者の登録ができること。
4.1.7.2
該当する科目の設定が変更できること。
4.1.7.3
昨年度の科目の複製利用ができること。
4.1.7.4
教材や資料を提供できること。
4.1.7.5
レポートなどの課題の設定、指示、提出後の確認ができること。
4.1.7.6
小テストの設定、指示、テストの採点ができること。
4.1.7.7
アンケートの実施、実施後の確認ができること。
4.1.8 管理者権限でログオンした場合、次の操作ができること。
4.1.8.1
[4.1.6] [4.1.7]に加えて、管理者として e-ラーニングシステムの設定・
管理が行えること。
4.1.9 システムログを「2.8 ロギングシステム」に転送できること。
4.1.10 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
4.1.11 ハードディスクは Raid を構成すること。
4.1.12 「2.基盤サービスシステム」の仮想化基盤に含めての構築も可とする。
4.2
VOD システム
4.2.1 映像コンテンツ等を蓄積し、学内ネットワークに接続する共同利用 PC 等の情
報端末にオンデマンドもしくはストリーミングで映像コンテンツ等を配信でき
ること。
4.2.2 各種フォーマット、コーデック、プロトコルに対応していること。
4.2.3 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、認証を
行うこと。
4.2.4 共同利用 PC からの閲覧等の他に、各種端末(Andoroid 端末 iOS 端末等)か
ら容易にコンテンツの閲覧等が可能であること。
4.2.5 共同利用 PC 及び他の情報端末から容易に映像コンテンツ等のアップロードが
できること。
24
4.2.6 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、アクセ
ス管理ができること。
4.2.7 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、アカウ
ント毎にファイルの利用制限を課すことができること。
4.2.8 サーバー本体、外部ディスク装置のハーディスクは Raid 構成により冗長化を
図ること。また、待機ディスクを有し、ホットプラグに対応していること。
4.2.9 外部ディスク装置とサーバー本体は高速な転送速度を有し、ファイルサーバー
運用時のボトルネックとならないこと。
4.2.10 ディスクアレイ装置およびハードディスクは高速な転送速度を有し、ファイル
サーバー運用時のボトルネックとならないこと。
4.2.11 外部ディスク装置のハードディスク障害発生時にはホットスペア機能で自動的
に Raid を再構築できること。
4.2.12 外部ディスク装置は管理ソフトウェア上で、GUI により状態・構成・設定等の
確認や設定の変更ができること。障害発生時のログの参照、採集が容易である
こと。
4.2.13 外部ディスク装置の容量は 10TB 以上あること。
4.2.14 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
5. 共同利用 PC システム
学生の共同利用に供する PC である。ハードウェア構成及びソフトウェア構成は基本的に
同一とするが、設置する場所によって特定のハードウェア構成、ソフトウェア構成による
システムを構築する。
5.1
共同利用 PC の機能に関する要件
5.1.1 全共同利用 PC を同時に利用しても、情報館で行う共同利用 PC を活用する演
習が安定して行えるシステムを構築すること。
5.1.2 電源投入後、3分以内に操作可能な状態になること。
5.1.3 シャットダウン時においては、シャットダウン操作後 2 分以内に PC の電源が
切れること。
5.1.4 スリープ、休止状態から 30 秒以内に操作可能な状態になること。
5.1.5 共同利用 PC の本体は全て同一メーカーであること。
5.2
利用者環境
5.2.1 PC を利用した講義に適した利用しやすい Windows 環境を提供すること。
5.2.2 Windows 環境において、各利用者が個人の環境設定を行えること。
5.2.3 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」で管理するアカウントにより、共同利
用 PC にログオンできること。
5.2.4 ユーザーの持ち込む USB メモリや DVD ディスク、Blu-ray ディスク等の媒
25
体とのデータ交換が行えること。
5.2.5 「7.プリンタステーション」と連携し共同利用プリンタへの印刷が可能である
こと。
5.2.6 本学が用意する、文書作成、表計算、データベース及びプレゼンテーションの
統合環境ソフトウェアをインストールし利用できること。
5.2.7 本学が用意する統合開発ソフトウェアのインストールおよび本学が用意する小
学校向け教育用統合ソフトをインストールし利用できること。
5.2.8 上記以外に本学が用意するソフトウェアをインストールし利用できること。
5.2.9 ssh 暗号化通信、電子メール及び WWW を含むインターネット環境を有するこ
と。プログラミング環境を有すること。
5.2.10 ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセットを用意し、容易にスピーカー出
力と切替が可能であり、容易に使える位置にあること。
5.2.11 電源スイッチ、光学ドライブ、USB ポート、HDMI ポートが容易に使える位置
にあること。また、USB ポート、HDMI ポートおよび「5.2.10」の音声入出
力ポートをまとめること。
5.2.12 Web カメラが利用できること。
5.2.13 SDXC カード、メモリースティック XC の読み書きが可能であること。
5.2.14 1GbE 以上で通信できること。
5.2.15 キーボード、マウス等入力装置は抗菌処理が施されていること。簡易防水、防
塵処理が施されている事が望ましい
5.2.16 省スペース、省電力パソコンであること。本体がタワー型の場合、縦置きおよ
び横置きができること。エコレールマーク商品の認定を取得していることが望
ましい。
5.2.17 アプリケーション配信ソフトウェアにより、全共同利用 PC に対して利用可能
なアプリケーションを起動指示した際に配信できること。
5.2.18 次の周辺機器を共同利用 PC 設置場所に設置して利用できること。
5.2.18.1 A3 サイズまで読み込むことができるカラーイメージスキャナー。設置場
所によって原稿上置き型と原稿吸い込み型どちらかを設置する。
5.2.18.2 スキャンしたデータを検索できるようにするための OCR 機能の機能と
PDF として保存するためのソフトウェアを備えた PC。
5.3
管理運用体制
5.3.1 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」により既存のドメインにクライアント
として参加し、共同利用 PC に関する設定、操作等に関する制御を一括し行え
ること。
5.3.2 ユーザープロファイルは「2.3 認証・教育用ドメインシステム」に置くこと。
5.3.3 各アカウントのセキュリティ権限に応じて、ファイルサーバーのネットワーク
26
ドライブを利用できること。
5.3.4 「2.7 端末管理システム」によりディスクイメージのバックアップ(ひな形)
を準備し、障害時等に簡便にリカバリできること。
5.3.5 本学指定のウィルス対策ソフトをインストールし利用できること。
5.3.6 ケーブル類は可能な限り埋設すること。取り外すことも考慮しながら、ケーブ
ル類をできる限りとりまとめ机上や机下等表に出さないようにすること。
6. 授業システム
共同利用 PC 及び ICT 機器を用い、授業を行うシステムである。情報館で行う演習が安
定して行えるシステムを構築すること。
全共同利用 PC を接続するスイッチングハブから「1.3 コアルーター装置」へ 1GbE 以
上で接続できること。
6.1
共同利用 PC
6.1.1 「5. 共同利用 PC システム」を満たすこと。
6.2
授業支援ソフトウェアと教材作成用ビデオカメラ
6.2.1 ICT 活用教育支援ソフトウェアが利用できること。講師用には教師機能を、学
生用には学生機能を備えること。「2.7 端末管理システム」のサーバーを利用
してもよい。
6.2.1.1
既に開発済みの有償パッケージ商品とし、公告時点において仕様書に記
載する全ての機能について開発が完了しており、かつ導入実績があるこ
と。フリーソフト及び複数のメーカーの商品の組み合わせは不可とする。
6.2.1.2
教員機から学習者機へ、電源オン/オフや再起動、モニタリング、画面送
受信、ロック、ソフトウェアの一斉起動、ファイルの配布・回収・再配
布などの操作が、1 台および複数台一斉に行えること。なお、誤操作防
止のため、学習者機をロック中に教員機の操作パネルを終了する際は、
警告が表示されること。
6.2.1.3
画面転送、ロック、およびインターネットロックの制御機能の実行中に、
学習者機において、再起動、もしくは新たにログオンした場合、制御機
能が自動的に適用されること。
6.2.1.4
端末を再起動するだけで OS を含めた復元機能を有すること。ウィルス
対策ソフトのパターンファイルは最新の状態を維持し、復元しないドラ
イブ/フォルダ/ファイルを複数指定で、複数の端末の設定を一括で行え
ること。
6.2.1.5
携帯電話の疑似体験機能を活用した授業に関する下記の機能及び研修用
資料等が提供されること。見た目、操作性、パーソナル性がより実体験
に近いように、携帯電話の機種、色が変更できること。スマートフォン
27
の機種も選択できること。
6.2.1.6
仮想の Web に学習者自身が登録した情報が悪用される体験が行え、且つ
教員より指導案の流れに沿って、各活動の場面で必要な仮想携帯の機能
を、ボタン一つで利用できる操作パネルを備えていること。
6.2.1.7
動画再生中であっても、デスクトップ上の任意の場所を自由に拡大でき
ること。また、少ない操作ステップによる拡大表示を可能にするため、
接続中の端末台数に応じて教室の広さを推測し、倍率を自動補正できる
こと。さらに、画面の見やすさを向上させるため、拡大中の画面スクロ
ールによるちらつき現象を軽減する機能を有すること。
6.2.1.8
教員の利用する PC より以前の授業・現在の授業で学習者が個人フォル
ダに保存したファイルを抽出でき、ファイル(画像・
DOC/XLS/PPT/PDF)を選択するだけでファイルの中身が確認できる
プレビューが表示されること。また、プレビューを確認しながら、ボタ
ンを押すだけで次の学習者のファイルへスライドショーのように切り替
えられること。
6.2.1.9
Excel 形式の名簿ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、項目名/セ
ル結合の有無を問わず、自動的に必要な情報を類語情報、文字種、文字
の並び、表の構成および氏名とふりがなの関連などを用いて正確に解析
し、ID とパスワードおよび氏名の登録および進級処理にかかる教員の負
荷を最小限におさえること。また、誤登録を避けるため、名簿領域以外
の項目や、名簿ファイル以外のファイルを読み込まないこと。また、必
要な項目が揃わないと登録できない機能を備えていること。
6.2.1.10 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」と連携し、Windows ログオン
と同時に本ソフトウェアの認証が行われること。
6.2.1.11 教材の共有化を促進するために、定期的に利用したファイル(教材)を
自動的に洗い出し、共有の要不要を確認し、ボタン一つで共有できるポ
ップアップウインドウを、教員機に強制的に表示する仕組みを有するこ
と。
6.2.2 教材作成のためビデオカメラは、フルハイビジョン対応ビデオカメラであり、
32GB 程度の内蔵ハードディスクを有し、メモリカードにも記録できること。
また 30 倍程度の光学ズーム撮影、30mm 程度の広角撮影ができ、手ぶれ補
正機能があること。HDMI 接続とコンポジット出力が可能で、USB ケーブル等
で共同利用 PC と接続し、記録した映像等の転送・加工・保存が容易にできる
こと。
6.3
映像・音声システム
6.3.1 講師用の共同利用 PC モニタ画面、書画カメラ、BD プレイヤー、持ち込み PC
28
等の映像を講師卓提示モニタ、学生提示用中間モニタ、電子黒板もしくはプロ
ジェクタに写し出せること。また提示する映像のそれら機器の切り替えは講師
卓上で 1 つの切替機で簡易に行えること。映像信号はデジタル信号として伝送
できること。
6.3.2 中間モニタ、電子黒板もしくはプロジェクタには、同時にかつそれぞれ独立し
て、映像が映し出せること。
6.3.3 ハイビジョン以上の高解像度の映像を転送できること。
6.3.4 講師用の共同利用 PC、BD プレイヤー、持ち込み PC、電子黒板等の音声はス
ピーカーから出力できること。またスピーカーに出力する音声の切り替えは講
師卓上の切替機で簡易に行えること。映像の切替機と一体で実現することが望
ましい。
6.3.5 映像信号の減衰、劣化を防ぐ措置を講じること。
6.3.6 持ち込み PC は VGA ケーブルもしくは HDMI ケーブルを利用して接続できる
こと。
6.3.7 電子黒板はタッチパネル型で電子黒板を専用ペンで操作でき、電子黒板上に書
いた文字等を電子黒板に付属するパソコンへ取り込むことができること。
7. プリンタステーション
共同利用 PC からのプリントアウトを一括管理し、出力するシステムであること。
7.1
プリンタステーションの機能に関する要件
7.1.1 プリンタ制御端末を備えた機器への、プリントサーバー経由によるオンデマン
ド方式であること。
7.1.2 オンデマンド端末とプリンタ本体を同一のラックに収納できること。オンデマ
ンド端末はタッチパネル型 PC が望ましい。
7.1.3 プリンタは両面印刷、カラー印刷が可能であり、1200dpi 以上の解像度を有
すること。
7.1.4 プリンタは電源投入時およびスリープ状態から 30 秒以内で利用可能となるこ
と。
7.1.5 プリンタは複数の用紙サイズに対応し、B4 サイズから A3 サイズまで対応で
きること。
7.1.6 プリンタの用紙トレイは 1 トレイにつき最大 1,000 枚以上セットでき、連続
して給紙できること。用紙トレイは 2 つ以上用意すること。用紙トレイの開閉
はロック機能を有すること。
7.1.7 連続プリント速度はカラー・モノクロともに A4 サイズで最大 40 枚/分以上で
あること。
7.1.8 印刷時のエラー内容に応じて利用者がわかる内容でオンデマンド端末に表示で
29
きること。
7.1.9 管理者以外のユーザーがプリンタの設定およびオンデマンド端末の入力画面を
変更できないこと。
7.1.10 複数のメーカーのプリンタ機種にも対応できることが望ましい。
7.2
利用者環境
7.2.1 共同利用 PC からプリンタを選ばず印刷できること。
7.2.2 環境を選ばずブラウザベースでプリントできることが望ましい。。
7.2.3 オンデマンド端末は、
「2.3 認証・教育用ドメインシステム」による認証が行え
ること。
7.2.4 サーバーに蓄積されているジョブを一覧表示でき、ジョブの実行および削除が
可能であること。
7.2.5 ユーザーが現在の利用状況や印刷履歴をブラウザから確認できること。
7.2.6 スマートフォン等から内部に保存したファイルをでプリントできることが望ま
しい。
7.2.7 オンデマンド端末上の操作で印刷部数の変更、カラーの変更等が可能であるこ
と。
7.2.8 A4 サイズ以外のファイルを拡大や縮小の指示を行わないで印刷する場合、全
て A4 サイズに拡大もしくは縮小して印刷できること。また、拡大もしくは縮
小して印刷するかどうかオンデマンド端末上で選択できること。
7.3
管理運用体制
7.3.1 管理者が、既存 PC のブラウザからプリンタの状況をリモートで把握できるこ
と。
7.3.2 障害発生時には、その内容を E-mail 等で通知できること。受注者のみが対応
できる障害については受注者にもその内容を E-mail で通知できることが望ま
しい。
7.3.3 プリンタの出力履歴等のログをサーバーで収集・保管し、ユーザー毎、期間毎、
プリンタ毎等の集計が行えること。
7.3.4 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」による認証と連携し、プリンタ本体に
ユーザー情報を登録しない仕組みであること。
7.3.5 授業で利用中の共同利用 PC からは制限なしに印刷が可能であること。それ以
外は、ユーザー毎に一定期間のプリントや一回のプリントジョブに対して枚数
の上限設定ができること。夜間や休日などプリントさせたくない時間にプリン
トができないこと。
7.3.6 スケジュール機能により、上記印刷モードを自動で切り替えできること。
7.3.7 プリンタステーション毎に個別の設定ができること。
7.3.8 オンデマンド端末に表示するエラー表示の文言を任意に変更できること。
30
7.3.9 7.3.4 から 7.3.7 までの設定・管理を容易に行えること。
8. 図書情報システム
8.1
基本的な要件等
8.1.1 図書館業務システム(受入業務、目録業務、閲覧業務、ILL 業務)、利用者サー
ビス(OPAC、ディスカバリーサービス、パーソナルサイト)、学術リポジト
リから構成される総合的なシステムであること。
8.1.2 現行システムが保有するデータの移行に対応できること。
8.1.3 学内ネットワークに接続し、学内及び学外より利用者サービスが 24 時間利用
可能であること。
8.1.4 SINET に接続し、国立情報学研究所が提供する各種のサービスが利用できるこ
と。また、CATP に対応できること。
8.1.5 ハードウェア及びソフトウェアは信頼性のあるシステムであること。
8.1.6 アカウント認証は「2.3 認証・教育用ドメインシステム」により行うこと。
8.1.7 学内情報の発信や図書館利用サービスが WWW をとおして包括的に行えるポ
ータル機能を有すること。
8.1.8 既設の学内ネットワークに接続しているネットワークプリンターを使用できる
こと。
8.2
図書館システムハードウェア
「8.3 図書館システムソフトウェア」を稼働させるために、同機種のサーバー複数で構
成してもよい。
8.2.1 システムは 1GbE 以上で学内ネットワークに接続できること。
8.2.2 システムのハードディスクやファン等の部品交換はホットスワップ対応である
こと。Raid 構成により冗長化を図る場合には、ハードディスク障害発生時には
ホットスペア機能で自動的に Raid を再構築できること。
8.2.3 システムはデータの重要度や更新頻度に合わせてバックアップ(フル、差分)
を数世代分に渡り取得する。バックアップ作業は夜間に行い、業務開始時間の
2 時間前までには終了していること。また、バックアップからの復元は容易に
高速に行えること。
8.2.4 バックアップは管理ソフトウェア上で、GUI によりバックアップの状態・構成・
設定等の確認や設定の変更、復元等の操作ができること。障害発生時のログの
参照、採集が容易であること。
8.2.5 バックアップは学内ネットワークを利用してシステム設置場所とは別の場所に
設置するバックアップ装置に取得することを検討している。
8.2.6 バックアップ作業中でもシステムを利用できること。
8.2.7 システムの機器には、無停電電源装置を備えること。無停電電源装置はリモー
31
ト可能であること。停電時等により電源断となった場合でも、システムに対し
て、停電することなく 5 分間電力を供給できること。また、電力供給を始めて
から 2 分以上経過した場合自動的にシステムの電源を安全に落とす設定ができ
ること。システムを停止することなくバッテリーを交換できること。落雷対策
を実施すること。
8.2.8 導入する機器及びソフトウェアは安定性及び信頼性を重視する。他大学等での
稼働実績があり、かつ、累計での出荷台数が多いことや最新の安定版であるこ
と。
8.2.9 IPv4 から IPv6 への移行や IPv4 と IPv6 の混在環境といった、今後必至とな
る技術へ対応できる機能を有すること。
8.2.10 省電力等環境に配慮した機器であること。
8.2.11 管理画面はできる限り日本語で表示できること。
8.2.12 セキュリティ対策は市場に認知されている一般的な対策をとること。
8.2.13 データベースサーバー
8.2.13.1 ハードディスクは Raid を構成すること。
8.2.13.2 ハードディスクの実効容量は 300GB 以上であること。
8.2.13.3 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
8.2.13.4 日本語 JIS 第一水準、第二水準、NII の拡張文字及び UCS の入出力が可
能であること。
8.2.13.5 「8.2.18 自動貸出装置」と連動させ、貸出が行えること。またのその際
に必要な機器を提供すること。
8.2.13.6 既設の入館システムと連動し、入館者の管理、統計出力(身分・日時等
別)が可能であること。
8.2.14 蔵書検索/WEB サービス用サーバー
8.2.14.1 ハードディスクは Raid を構成すること。
8.2.14.2 ハードディスクの実効容量は 300GB 以上であること。
8.2.14.3 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
8.2.14.4 日本語 JIS 第一水準、第二水準、NII の拡張文字及び UCS の入出力が可
能であること。
8.2.15 図書館業務用端末
8.2.15.1 「11.事務用 PC システム」に含まれる事務用 PC のうち、6 台を利用す
る。
8.2.15.2 上記端末のうち、1 台に OCR/バーコード兼用ハンディスキャナー、2
台にバーコードリーダーを備えること。
8.2.16 蔵書検索用ハンディーターミナル
8.2.16.1 現行システムで利用しているバーコードの読取が可能であること。
32
8.2.16.2 重量は 1 ㎏以下であること。
8.2.16.3 読み取ったデータを「8.2.13 データベースサーバー」又は業務用端末へ
転送可能なこと。
8.2.16.4 読み取ったデータを表示できること。
8.2.17 利用者用蔵書検索端末
8.2.17.1 PC を利用した業務に適した利用しやすい Windows 環境を提供するこ
と。
8.2.17.2 ユーザーの持ち込む USB メモリや DVD ディスク、Blu-ray ディスク等
の媒体とのデータが制限できること。
8.2.17.3 検索情報を指定のプリンタへ出力できること。
8.2.17.4 1GbE 以上で通信できること。
8.2.17.5 キーボード、マウス等入力装置は抗菌処理が施されていること。簡易防
水、防塵処理が施されていることが望ましい。
8.2.17.6 省スペース、省電力 PC であること。液晶一体型の省スペース PC であ
ることが望ましい。本体がタワー型の場合、縦置きおよび横置きができ
ること。エコレールマーク商品の認定を取得していることが望ましい。
8.2.17.7 「2.3 認証・教育用ドメインシステム」により既存のドメインにクライ
アントとして参加でき、利用者蔵書検索端末に関する設定、操作等に関
する制御を一括し行えること。また、当該端末については「2.3 認証・
教育用ドメインシステム」により管理される専用アカウントで自動ログ
オンできること。
8.2.17.8 Web ブラウザ以外のアプリケーションが起動しないよう、適切な設定を
行うこと。
8.2.17.9 Web ブラウザからは、図書館が指定するサイト以外にはアクセスできな
いよう、適切な設定を行うこと。
8.2.17.10 Web ブラウザには、利用者が入力した情報や検索履歴等が記録されない
よう、適切な設定を行うこと。
8.2.17.11 本学指定のウィルス対策ソフトをインストールし利用できること。
8.2.18 自動貸出装置
8.2.18.1 ネットワーク接続対応型であり、本システムと一括管理ができること。
8.2.18.2 貸出、貸出延長機能を有すること。
8.2.18.3 本学発行の学生証(裏面にバーコード印字)または図書館が発行する利用
者カードのバーコードの利用者情報(利用者 ID)を読み取り、「8.2.13 デ
ータベースサーバー」との通信により利用者情報を確認する機能を有す
ること。
8.2.18.4 バーコード(図書番号)が貼られた図書を装置の指定された位置に置くと、
33
バーコードを自動的に読み取り、サーバー上で貸出情報(貸出・返却、貸
出日、返却予定日、予約状況等)を確認する機能を有すること。
8.2.18.5 貸出処理の際、図書に装着された書籍用タグの信号消去を自動的に行う
機能を有すること。
8.2.18.6 操作方法は画面を見ながらタッチパネル式または押しボタン式で操作で
きること。
8.2.18.7 レシート(図書番号、貸出期限日、利用者 ID 等)に出力するプリンタ機能
を内蔵すること。
8.2.18.8 21 型以上のカラー液晶ディスプレイを有すること。
8.2.18.9 通信プロトコルは、TCP/IP とすること。
8.3
図書館システムソフトウェア
8.3.1 共通要件
8.3.1.1 図書館業務システム(受入業務、目録業務、閲覧業務、ILL 業務)、利用者
サービス(OPAC、ディスカバリーサービス、パーソナルサイト)、学術リ
ポジトリから構成される総合的なシステムであること。
8.3.1.2 専用のソフトウェアまたは web ブラウザにより利用できること。
8.3.1.3 NII の目録所在情報システム(NACSIS-CAT、NACSIS-ILL)に対応すること。
プロトコルは CATP に対応すること。また、NII のシステム、文字コード、
ファイル項目等の更新に対応可能なこと。
8.3.1.4 Microsoft Windows に標準装備される Microsoft IME の仕様で確認でき
る言語全てを含む多言語に対応可能なシステムであり、UCS が使用可能であ
ること。
8.3.1.5 現在、図書に貼付している OCR(OCR-B)、及びバーコード(NW-7)、学生
証に印字しているバーコード(NW-7)を閲覧業務等に利用できること。
8.3.1.6 帳票レイアウト、帳票の種類等について本学の変更要求に対応すること。帳
票のレイアウト、帳票の種類等については別途協議の上、決定する。
8.3.1.7 各種コード表を業務端末で検索、表示できること。また、追加・変更ができ
ること。必要なコード表については別途協議の上、決定する。
8.3.1.8 文部科学省及び日本図書館協会の調査項目に対応した各種統計を出力でき
ること。
8.3.1.9 ユーザーにより、利用できる業務及び参照できるデータを制限できる機能を
有すること。
8.3.1.10
各業務において、図書館システムソフトウェアに用意されたボタンを操
作することにより、複数項目にわたる任意の検索条件を指定して、検索を行
う機能を有すること。抽出されたデータのうち、選択したデータを一括修正
する機能を有すること。また、項目によっては、修正を制限する機能を有す
34
ること。対象データを CSV ファイルとして保存する機能を有すること。
8.3.1.11
SQL 文(SELECT 文)を利用してデータを抽出し、CSV ファイルとし
て保存する機能を有すること。SQL 文は登録できること。
8.3.1.12
同一ウィンドウ内および他のウィンドウへデータのコピーができること。
8.3.1.13 既存のデータを流用して、変更部分の修正により別データを作成する機能
を有すること。
8.3.1.14 業務担当者に対する適切な指導体制やマニュアルが準備されていること。
8.3.1.15 サーバーOS 等、システムを構成する基本的なソフトウェアにおいて、セ
キュリティ面の脆弱性やシステム動作の不具合が生じた場合、それらの情報
は速やかに本学に伝達すること。また、セキュリティ修正プログラムの適用
及びバグ修正プログラムの適用については、作業日程や作業内容を提示し、
本学と協議した上で、誠意を持って対応すること。
8.3.2 図書・雑誌受入システム
選書・発注・検収・資産登録・資産・製本管理等の受入業務を行うシステムである。
(選書・発注)
8.3.2.1 図書発注データは、書誌情報、受入区分、費目、予算コード、業者コード、
依頼者コード、資産・費用区分、発注状態(発注準備中・発注済・完納済・
発注中止)を含むこと。書誌情報は新規作成および NACSIS-CAT からのダ
ウンロードが可能なこと。
8.3.2.2 既存の発注データを流用して、変更部分の修正により別データを作成する機
能を有すること。
8.3.2.3 コード表は業務端末の画面上にウィンドウとして開き、検索機能を有するこ
と。必要なコード表については別途協議の上、決定する。
8.3.2.4 受入区分、費目、予算コード、発注状態別に、発注金額、検収金額、冊数を
管理する機能を有すること。
8.3.2.5 「8.3.9 パーソナルサービス」における購入希望データから発注データ(発
注準備中)を生成する機能を有すること。
8.3.2.6 発注データについて、所在、予算別などで重複調査を行えること。
8.3.2.7 翌年度の予約データは、当該年度の契約データより一括更新して作成する機
能を有すること。
(検収・資産登録)
8.3.2.8 検収データは、発注データと NACSIS-CAT の項目に加えて、検収日、請
求記号、配架場所、図書 ID、図書番号、支払日、支払グループ ID、資料種別、
受入・遡及区分、付録情報を含むこと。
8.3.2.9 検収データを選択して図書 ID を付与し、任意の検収日を入力する機能を有
すること。図書 ID は自動採番または手動採番を選択できること。
35
8.3.2.10
「8.3.3 目録管理システム」を経ることなく、検収データを所蔵データと
して「8.3.7OPAC(オンライン目録検索)」で公開する機能を有すること。
8.3.2.11
検収データから寄贈受入リストを出力できること。
8.3.2.12
検収データを外部ファイルから一括生成する機能を有すること。
8.3.2.13
寄贈図書の受入価格は、サイズ、ページ数等を入力することにより、本
学が指定する計算方法で自動計算する機能を有すること。
8.3.2.14
検収価格は、本体価格を入力することにより、あらかじめ設定した割引
率・消費税率等から本学が指定する計算方法で自動計算する機能を有するこ
と。また、検収画面において強制修正できること。
8.3.2.15
雑誌受付情報は、巻号、通号、分冊、発行年月日、受付年月日、受入区
分、契約業者、価格、各号の書誌的注記、業務メモを含むこと。
8.3.2.16
雑誌受付時において、次回受付予定巻号を受付画面に表示する機能を有
すること。
8.3.2.17
図書原簿リストを出力する機能を有すること。
(支払)
8.3.2.18
条件を指定して抽出した検収データにより支払グループを作成し、任意
の支払日を入力する機能を有すること。支払グループの解除、支払日の修正
が可能なこと。
(雑誌製本)
8.3.2.19
雑誌検収データを選択し、製本所蔵データを作成する機能を有すること。
8.3.2.20
製本所蔵データに図書 ID を付与する機能を有すること。
8.3.3 目録管理システム
図書の書誌・所蔵情報、雑誌の書誌・所蔵情報を有する本学目録データベースの構
築、及び NACSIS-CAT への入力・更新を行うシステムである。
8.3.3.1 各書誌・所蔵のファイルは、NACSIS-CAT に準拠した項目を備えること。
8.3.3.2 NII の漢字統合インデックスまたはそれと同等のものが利用できること。
8.3.3.3 NACSIS-CAT に登録した書誌情報、所蔵情報をローカル目録データベース
にダウンロードする機能を有すること。
8.3.3.4
既存の所蔵データを流用して、変更部分の修正により別データを作成す
る機能を有すること。
8.3.3.5 図書受入システムによる処理を経ずに所蔵データを作成する機能を有する
こと。
8.3.3.6 ローカル目録データベースで独自に書誌データを作成する機能を有するこ
と。検索語の切り出し及び検索語の追加を行う機能を有すること。
8.3.3.7 ローカル目録データベースに書誌・所蔵の一括取り込みが可能であること。
また、取り込み時に検索語の自動切り出し及び検索語の追加を行う機能を有
36
すること。
8.3.3.8 請求記号付与時に、請求記号 1 段目の NDC 分類番号に対するローカル番
号(原則追番)を 2 段目にデフォルト表示する機能を有すること。
8.3.3.9 配架場所等の所蔵データの修正が個別にでき、また CSV ファイル等により
指定したデータに対して指定した項目の一括修正を行う機能を有すること。
8.3.3.10
ローカル目録データベースで所蔵データを削除、または、除却状態にし
た場合、NACSIS-CAT の所蔵削除を行う機能を有すること。当該所蔵デー
タに複本所蔵データが存在する場合、メッセージを表示すること。
8.3.3.11
雑誌検収データから、雑誌一括所蔵レコードを自動生成し、
NACSIS-CAT にアップロードする機能を有すること。
8.3.3.12
請求記号ラベル、及び現有システムで使用しているバーコードに準拠し
た図書 ID ラベルを印刷する機能を有すること。
8.3.3.13
請求記号ラベルへの出力位置を自由に選択できる機能を有すること。ま
た、欄外に当該図書の図書 ID を印字すること。
8.3.3.14
オンラインジャーナル及び関連する WWW 上の情報資源にアクセスする
ため、URL 等の情報を保持する項目を有すること。
8.3.3.15
図書・雑誌のタイトル、編著者、出版者、出版年、ISBN、ISSN、分類、
件名、請求記号、図書 ID、書誌 ID 及びタイトル、編著者、出版者のヨミから、
目録データを任意に検索する機能を有すること。
8.3.3.16
ローカル目録データベースを利用して、条件指定により、分類順、書名(誌
名)順等で冊子体リストを出力する機能を有すること。
8.3.4 閲覧業務システム
図書、雑誌の貸出・返却、貸出予約、利用者データの管理を行うシステムである。
(貸出・返却)
8.3.4.1
利用者区分、資料種別等の組み合わせにより、本学の貸出規則に適合し
た貸出冊数、貸出期間等の条件設定を行う閲覧規則管理機能を有すること。
8.3.4.2
返却期限日が休館日に当たる場合は、自動的に返却期限日を次の開館日
に設定する機能を有すること。
8.3.4.3
貸出処理は、利用者 ID と図書 ID の読込みにより行うこと。その際、利
用者情報と書誌情報を画面に表示する機能を有すること。
8.3.4.4
氏名検索で当該利用者の ID 番号を取得し、貸出処理を行う機能を有する
こと。
8.3.4.5
返却期限を自動及び手動の両方で設定する機能を有すること。
8.3.4.6
返却期限日を超過している利用者が貸出をしようとした際にはメッセー
ジを表示し、新規に貸出を行わない機能を有すること。強制貸出をマニュア
ルで行えること。自動貸出機では強制貸出を行わないこと。
37
8.3.4.7
返却期限日を超過している資料を返却した利用者に対しては、自動的に
超過日数分を貸出停止にする等の罰則期間を設ける機能を有すること。罰則
の修正ができること。
8.3.4.8
返却時、当該利用者に返却期限日を超過している貸出図書がある場合は、
メッセージを表示すること。
8.3.4.9
所蔵データに付録情報が入力されている資料を貸出・返却する際、メッ
セージを表示すること。自動貸出機では貸出を行わないこと。
8.3.4.10
利用者に対して、貸出中の資料の返却期限が近づいたことを通知するメ
ールを自動送信する機能を有すること。
8.3.4.11
返却期限日の翌開館日に図書が返却されていない場合、利用者情報に登
録されている E-Mail アドレスに、自動で返却督促メールを送信する機能を有
すること。延滞資料が返却されるまで、1 週間に1回自動で返却督促メールを
送信すること。メールを送信する利用者を有効期限等により限定できること。
8.3.4.12
指定した返却期限日以前の未返却資料を一括して抽出し、督促メールを
送信する機能を有すること。
8.3.4.13
指定した返却期限日以前の未返却資料を一括して抽出し、氏名順に事務
用リスト (利用者情報、図書資料名、返却期限、請求記号、図書 ID)、及び督
促状(住所、氏名、図書 ID、書名)を出力する機能を有すること。
8.3.4.14
貸出・返却画面において、図書 ID の入力により資料情報(貸出状況、予約
状況)を表示する機能を有すること。
8.3.4.15
図書 ID または利用者で指定した図書を一括して研究室貸出・返却、利用
者の変更ができること。
8.3.4.16
サーバーの停止時、及び学内ネットワーク停止時に、オフラインによる
ローカル処理を行う機能を有し、復旧後は、データの整合性をとることがで
きる機能を有すること。
8.3.4.17
自動貸出装置と連携できること。
(貸出予約)
8.3.4.18
貸出中の資料に対して、予約及び予約解除を行う機能を有すること。
8.3.4.19
予約資料が返却された際に帳票を出力し、予約者に通知メールを送信す
る機能を有すること。
(利用者データの管理)
8.3.4.20
利用者データは、利用者 ID、氏名、氏名ヨミ、所属、利用者区分、住所、
電話番号(自宅、携帯電話番号)、有効期限、E-Mail アドレスの項目を有する
こと。
8.3.4.21
CSV 形式で作成されたデータを取り込み、利用者データを作成する機能
を有すること。
38
8.3.4.22
任意の検索条件により抽出した利用者データの所属、利用者区分、有効
期限等を一括修正する機能を有すること。
8.3.4.23
有効期限切れの利用者については、一括削除を行う機能を有すること。
その際、未返却図書がある利用者は削除しないこと。
8.3.4.24
利用者 ID 及び氏名を表示させた利用者カード用ラベル印刷を行う機能を
有すること。
8.3.4.25
利用者にメールを送信する機能を有すること。
8.3.5 ILL 業務(図書館間相互利用業務)システム
NACSIS-ILL を利用し、文献複写及び現物貸借の依頼・受付処理を行うシステムで
ある。
8.3.5.1 NACSIS-ILL と確実に同期するローカルデータベースを持つこと。
8.3.5.2 NACSIS-ILL を利用しない受付・依頼をマニュアル入力し、状態を管理す
る機能を有すること。
8.3.5.3 日付、コード、料金等の自動設定、自動計算機能を有すること。
8.3.5.4 依頼・受付データの処理状態別件数を一覧できること。
8.3.5.5 依頼時に本学の所蔵を確認する機能を有すること。
8.3.5.6 ORDER コマンド発行後、申込書を出力する機能を有すること。
8.3.5.7 RESERVE コマンド発行後、引渡票を出力する機能を有すること
8.3.5.8 受付データから文献複写作業票を出力する機能を有すること。
8.3.5.9 SEND コマンド発行後、送付票を出力する機能を有すること。依頼レコー
ドの利用者情報は利用者データから取得する機能を有すること。
8.3.5.10
公費依頼における予算コードを選択し入力する項目を有すること。
8.3.5.11
私費依頼における収納年月日を入力する項目を有すること。収納年月日
を指定することにより、収納依頼書明細を出力する機能を有すること。
8.3.5.12
選択した依頼先を一覧表示し、依頼順を変更できること。
8.3.5.13
依頼データを選択することにより、文献複写及び現物貸借が到着したこ
とを依頼者に一括して通知する機能を有すること。
8.3.6 蔵書点検システム
蔵書点検用ハンディターミナルに点検データを取り込み、蔵書点検を行うシステム
である。
8.3.6.1 ハンディターミナルおよび CSV ファイルの図書 ID を基に、所蔵データに
点検日を一括入力する機能を有すること。所蔵データの点検日は、最新のも
のに上書きされること。
8.3.6.2 点検された資料が、点検対象資料の条件を満たさない場合、所蔵データを修
正する機能を有すること。
8.3.6.3 点検日が未入力または指定する日以前である所蔵データを抽出し、状態を
39
「不明」等に一括修正する機能を有すること。抽出した所蔵データを CSV フ
ァイルとして保存できること。
8.3.7 OPAC(オンライン目録検索)
WWW において本学の図書・雑誌の所蔵を学内外から検索するサービスを提供する
システムである。
8.3.7.1 図書・雑誌のタイトル、編著者、出版者、出版年、ISBN、ISSN、分類、件
名、請求記号、図書 ID、書誌 ID 及びタイトル、編著者、出版者のヨミから、
目録情報を任意に検索する機能を有すること。
8.3.7.2 前方一致、完全一致、部分一致検索の機能を有すること。
8.3.7.3 入力された検索キーについては、大文字・小文字、全角・半角を区別しない
こと。
8.3.7.4 同一項目の検索で、キーワード間の論理積・論理和の選択を行う機能を有す
ること。また、複数の項目にわたってキーワードが入力された場合は、論理
積による検索を行うこと。
8.3.7.5 検索結果詳細表示においてシリーズ情報、著者、件名、分類、雑誌の変遷デ
ータ等のリンク機能を有すること。
8.3.7.6 貸出中・予約中等の貸出情報表示、修理中・製本中等の貸出不可を意味する
資料状態表示をリアルタイムで行うこと。
8.3.7.7 詳細表示画面から、特定の状態の図書に対して利用者が予約する機能を有す
ること。
8.3.7.8 検索方法のヘルプ表示を行うこと。
8.3.7.9 雑誌の受付情報を参照する機能を有すること。
8.3.7.10 基本画面は日本語とし、英語表示に切り替えを行う機能を有すること。
8.3.7.11 新着資料のリスト表示機能を有すること。
8.3.7.12 検索結果一覧表示で、タイトル、著者、出版年による昇順及び降順の並
び替え機能を有すること。
8.3.7.13 検索結果をファイル出力及び E-Mail 送信できること。
8.3.7.14 入力された検索キーを変更することなく、CiNii Books、国立国会図書館
サーチ、任意の近隣図書館等の OPAC を横断検索する機能を有すること。
8.3.7.15 携帯電話から検索する機能を有すること。
8.3.8 ディスカバリーサービス(リンクリゾルバを含む)
ディスカバリーサービスを提供する機能を有すること。
8.3.8.1 本学が契約する電子ジャーナル、電子ブック、データベースおよびオープン
アクセスジャーナルを同一のインターフェイスで検索する機能を有すること。
8.3.8.2 本学で利用可能な電子ジャーナルタイトルリスト(オープンアクセスジャー
ナルを含む)を有すること。
40
8.3.8.3 リンクリゾルバの中間窓に OPAC の検索結果を表示する機能を有すること。
8.3.8.4 検索結果から「8.3.9 パーソナルサービス」にログインし、当該文献の複写・
現物貸借・図書購入希望を行う機能を有すること。
8.3.9 パーソナルサービス
利用者が図書館サービスを受けるための個人用 Web サイトを提供する機能である。
8.3.9.1 図書貸出予約・予約キャンセル・貸出延長を行う機能を有すること。
8.3.9.2 ILL(相互貸借・文献複写)依頼を行う機能を有すること。
* 「8.3.7OPAC(オンライン目録検索)」および「8.3.8 ディスカバリーサー
ビス」の検索結果から依頼データに書誌事項を取り込む機能を有すること。
*利用者は同一書誌に対して再検索せずに繰り返して依頼データの作成がで
きること。
8.3.9.3 図書購入希望を行う機能を有すること。
*「8.3.7OPAC(オンライン目録検索)」、CiNiiBooks の検索結果から購入希
望データに書誌事項を取り込む機能を有すること。
8.3.9.4 図書館への質問・回答機能を有すること。
8.3.9.5 貸出履歴管理機能を有すること。
8.3.9.6 アカウント認証は「2.3 認証・教育用ドメインシステム」により行うこと。
8.3.9.7 利用者が依頼したデータは、該当する図書館業務アプリケーション(ILL、
図書発注等)に受け渡されること。
8.3.9.8 利用者からの依頼を受け付けたことを業務担当者にメールで通知する機能
を有すること。
8.3.10 機関リポジトリシステム
LINUX ベースのサーバー1 式に DSpace3.0 相当以上の機能を有するソフトウェ
アを備えること。
8.3.10.1 ハードディスクは Raid を構成すること。
8.3.10.2 ハードディスクの実効容量は 1TB 以上であること。
8.3.10.3 バックアップ装置にバックアップを取得できること。
8.3.10.4 検索および管理に関するすべてのユーザーインターフェースの日本語化
を行うこと。
8.3.10.5 日本語による全文検索を可能とすること。対象とするコンテンツの形式は、
Plain TEXT、PDF、WORD、EXCEL、GIF、JPG、WAV、HTML 等で
あること。
8.3.10.6 現在の機関リポジトリデータ(2012/12 現在 4147 件)および貴重書画
像データ(2012/12 現在 7332 件)、音声データ(2012/12 現在 122
件)およびインデックスを移行すること。
8.3.10.7
現在リポジトリデータに付与されているハンドルを移行すること。
41
8.3.10.8 検索されたリポジトリデータをタイトル、掲載誌の巻、号順にソートする
機能を有すること。
8.3.10.9 OAI-PMH に準拠し、OAI(Open Archive Initiative)のレジストリにデー
タプロバイダーとして登録されること。
8.3.10.10 CNRI ハンドルサーバーに登録されること。
8.3.10.11 DCMES および junii2 に対応すること。
8.3.10.12 NII によるハーベスティングに対応すること。
8.3.10.13 Google へのクロール依頼を行うこと。
8.3.10.14 現行の教員データベースとの連携を維持すること。
8.3.10.15 OpenURL を用いて外部からメタデータおよび全文データへのリンキン
グが行えること。
9. センター業務支援用業務端末
学術情報教育研究センター情報システムの維持・管理・運営を支援するための PC
9.1
センター業務支援システム用業務端末の機能に関する要件
9.1.1 可搬型の業務端末であること。
9.1.2 情報システムの維持・管理・運営を行うために必要なソフトウェアをインスト
ールし、利用できること。
9.1.3 バッテリーを含んだ重量が 1.5 ㎏程度であること。
9.1.4 バッテリーでの駆動時間が 9 時間以上あること。
9.1.5 有線 LAN、無線 LAN が利用できること。
9.1.6 JIS 配列準拠した、86 キーレーザー刻印のキーボードであること。
9.1.7 その他、情報システムの維持・管理・運営を行うためのインターフェイスを備
えること。
10.共同利用 PC 室モニタリングシステム
情報館 3 階実習室、情報館 3 階メディアルーム、情報館 2 階演習室 A、情報館 2 階演
習室 B、講義棟情報サテライト室、図書館情報サテライト室、文科棟情報サテライト室の
利用状況を確認できるライブカメラシステムを構築する。
10.1 共同利用 PC 室モニタリングの機能に関する要件
10.1.1 IP カメラを利用し、学内ネットワーク経由で、共同利用 PC を設置する部屋の
モニタリングができること。
10.1.2 ライブカメラは、学内ネットワーク経由で電源供給できること。
10.1.3 ライブカメラはフルハイビジョンに対応し、マイクを有し音声を収集できるこ
と。また、静止画を取れること。
10.1.4 ライブカメラからの動画・音声・静止画を指定する場所に保存し、閲覧等でき
42
ること。
10.1.5 各部屋にモニタリング用の PC 及びディスプレイを設置し、各部屋の様子を確
認できること。
10.1.6 管理者以外のユーザーがシステムの設定等を変更できないこと。
10.2 利用者環境
10.2.1 利用者は各部屋に設置されたモニタリング用のディスプレイから、1 画面で各
部屋の様子を確認できること。
10.3 管理運営体制
10.3.1 管理者が、既存 PC のブラウザから各ライブカメラの状況をリモートで把握で
き、ライブカメラの設定等を変更できること。
10.3.2 障害発生時には、その内容を E-mail 等で通知できること。
10.3.3 管理者が、モニタリング用の PC を既存の PC からリモートで操作できること。
11.事務用 PC システム
事務職員の事務業務等に供する PC である。ハードウェア構成及びソフトウェア構成は基
本的に同一とするが、設置する場所によって特定のハードウェア構成、ソフトウェア構成
によるシステムを構築する。セキュリティを考慮しローカルディスクに業務ファイルを保
存できないようにする。なお、「1.4 エッジ(支線)スイッチ」以下の各課までの情報コン
セントおよび情報コンセントから PC までのネットワーク回線については既存のものを利
用する。
11.1 事務用 PC の機能に関する要件
11.1.1 ローカルディスクに業務情報を保存できないシステムであること。
11.1.2 既存のネットワークを拡張せず、システムを導入できること。
11.1.3 全事務用 PC を同時に利用しても、事務業務等が安定して行えるシステムを構
築すること。
11.1.4 省スペース、省電力 PC であること。液晶一体型の省スペース PC であること
が望ましい。本体がタワー型の場合、縦置きおよび横置きができること。エコ
レールマーク商品の認定を取得していることが望ましい。
11.1.5 電源投入後、3分以内に業務可能な状態になること。
11.1.6 シャットダウン時においては、シャットダウン操作後 2 分以内に PC の電源が
切れること。
11.1.7 スリープ、休止状態から 30 秒以内に業務可能な状態になること。
11.1.8 共同利用 PC と同じメーカーであること。
11.1.9 液晶モニターに Web カメラが内蔵されていること。
11.1.10
システム構築にあたって、別途調達する事務用ファイルサーバーシステ
ム納入業者及び本学担当者と協議の上、作業を行うこと。
43
11.2 利用者環境
11.2.1 PC を利用した業務に適した利用しやすい Windows 環境を提供すること。
11.2.2 Windows 環境において、各利用者が個人の環境設定を行えること。
11.2.3 事務用ドメインシステムで管理するアカウントにより、事務用 PC にログオン
できること。
11.2.4 既存の事務業務システム及び同時期に調達するシステムと連携し、業務を効率
的かつ円滑に行えること。
11.2.5 ユーザーの持ち込む USB メモリや DVD ディスク、Blu-ray ディスク等の媒
体とのデータ交換が行えること。
11.2.6 本学が用意する、文書作成、表計算、データベース及びプレゼンテーションの
統合環境ソフトウェアをインストールし利用できること。
11.2.7 その他、本学が用意するソフトウェアをインストールし利用できること。
11.2.8 ssh 暗号化通信、電子メール及び WWW を含むインターネット環境を有するこ
と。
11.2.9 電源スイッチ、光学ドライブ、USB ポートが容易に使える位置にあること。
11.2.10
1GbE で通信できること。
11.2.11
キーボード、マウス等入力装置は抗菌処理が施されていること。簡易防
水、防塵処理が施されていることが望ましい。
11.3 管理運用体制
11.3.1 事務用ドメインシステムにより既存のドメインにクライアントとして参加でき
ること。
11.3.2 ユーザープロファイル、メール等の個人用データ及び業務ファイルは別途調達
する事務用ファイルサーバーシステムに置く。
11.3.3 各アカウントのセキュリティ権限に応じて、事務用ファイルサーバーシステム
のネットワークドライブ、フォルダ、ファイルを利用できること。
11.3.4 「2.7 端末管理システム」により事務用 PC に関する設定、操作等に関する制
御を一括し行えること。
11.3.5 「2.7 端末管理システム」により各業務のクライアント端末(ひな形)を管理・
準備し、配信が可能であること。また、障害時等に簡便にリカバリできること。
11.3.6 ケーブル類は可能な限り埋設すること。取り外すことも考慮しながら、ケーブ
ル類をできる限りとりまとめ机上や机下等表に出さないようにすること。
12.その他
12.1 設置条件
12.1.1 設置場所については,別途図面で指示する。また、システムの設置にあたって
は、設置場所の十分な下見を行いシステムの設置を行うこと。
44
12.1.2 情報館中央計算機室に設置するラックについては、フリーアクセスフロア対床
面過重(300kg/m2)以内になるように配置すること。
12.1.3 商用電源コンセントは本学で用意する。これ以外の電源で稼働する装置には、
電圧変換、周波数変換等の設備を本調達に含めること。
12.1.4 上記のコンセントは既設の規格のものを使用すること。容量、形状などの理由
で既設のコンセントが利用できない場合、同一室内配電盤からの配線工事を本
調達にて行うこと。
12.1.5 ケーブル類は可能な限り埋設すること。特に「5.共同利用 PC システム」、「6.
授業システム」および「11.事務用 PC システム」については、取り外すこと
も考慮しながら、ケーブル類をできる限りとりまとめ机上や机下等表に出さな
いようにすること。
12.1.6 納品されるサーバー、ネットワーク機器、無停電電源装置は、ラックマウント
とすること。
12.1.7 既設の什器、19 インチラックを有効活用して構築すること。既存の什器以外
に必要な台・テーブル、ラック等が不足する場合は、本調達において準備する
こと。ラックの仕様については下記のとおりとすること。
12.1.7.1 ラックの仕様
12.1.7.1.1
36U 以上の EIA 規格 19 インチラックであること。
12.1.7.1.2
ラックにフロント・リアドア及びサイドパネルが取り付けられ
ており、全てのドア及びパネルは施錠可能であること。
12.1.7.1.3
コンセントバーは、必要数準備すること。
12.1.7.1.4
必要な耐震対策を施すこと。
12.1.7.1.5
搭載機器に対して十分な冷却機能を有すること。
12.1.7.1.6
搭載機器の重量に十分耐えうる構造を有すること。
12.1.8 導入システムの設置場所への搬入、据付、配線、調整、ネットワーク構築及び
既存各装置への接続・調整、ソフトウェアのインストールを行い、各機器の動
作確認、既設 LAN を含むネットワーク全体の動作確認を行うこと。動作確認
までの一連の作業は、必ず、受注者が立ち会うこと。
12.1.9 機器接続に必要な変換機、ケーブル類を用意しネットワーク構築を行うこと。
12.1.10
導入時の作業日程と体制を書面もしくは電子データで提示し本学と協議
を行いその指示に従うこと。なお、導入にあたっては、受注者が必ず立ち
会うこと。
12.1.11
導入については、授業・業務などに支障がないように配慮し、計画的に行
うこと。
12.1.12
学内外へのネットワーク接続の停止期間は、土日を含む 3 日間以内とする
こと。
45
12.1.13
ソフトウェア製品に関しては、本学と協議の上、納入時点での最新バージ
ョンを導入することを原則とする。また、納入時点での最新アップデー
ト・パッチ・サービスパックなどを適用すること。本学用意するソフトウ
ェアについても本学と協議の上、インストールおよび設定作業を行うこと。
12.1.14
キーボード・マウス・ディスプレイを複数の機器で共用する場合、ラック
1 台ごとに少なくとも 1 セット用意すること。
12.1.15
CALL 教室の設備一式については現在の構成をそのまま利用する。現在
CALL 教室の PC は教育・研究ドメインシステムで管理を行い共同利用
PC と同様の利用環境を構築している。本システムでも同様に CALL 教室
の PC の利用環境は共同利用 PC の利用環境と同等とすること。
12.2 現行システムからの移行
12.2.1 現行システムのデータ、設定、アカウント、プロファイルなどを、指定された
システムに移行し、継続的に利用可能とすること。
12.3 運用支援・保守体制等
12.3.1 システムの保守・運用支援は本調達に含まれる。
12.3.2 システム全体の運用・構築に対して、各大学の要求に応じて必要な技術情報を
提供するとともに、十分な構成設計及び技術支援を行うこと。
12.3.3 システムの一部または全部を他社製品の機器で仕様を満たしている場合にも、
受注者が責任をもってすべての機器の保守を行い、システムが全体として完全
稼働する状態を維持すること。
12.3.4 障害の対応方法ならび連絡体制等について完備していること。
12.3.5 受注者が提供するソフトウェアのうちユーザー登録が必須であるものについて
は、導入時にユーザー登録が完了していること。
12.3.6 システムに異常が発見された場合には、異常の状況、経過、発生原因、部品交
換等の対応、その他必要な事項について、本学へ直ちに報告を行うこと。
12.3.7 契約満了時ないし解除時の撤去の際に、本調達で導入された物品に保存された
データを完全に消去し証明書を発行すること。尚、各々の作業に付帯して発生
する諸費用も本調達に含まれる。
12.3.8 受注者は、国立大学法人奈良教育大学個人情報保護規則、国立大学法人奈良教
育大学情報セキュリティポリシー及び関連規則を遵守し、本学教職員に課せら
れる守秘義務を遵守すること。
12.3.9 すべての納入物品に関して、冊子または機械可読のマニュアルを用意すること。
12.3.10
システム構成書、システム設定に関するマニュアル、システム管理者用運
用手順書を提供すること。
12.3.11
「4.e-ラーニングシステム」、
「5.共同利用 PC システム」、
「6.授業システ
ム」および「7.プリンタステーション」「8.図書情報システム」に関して
46
導入時に 2 回、その後は年間 1 回程度で、利用者向け講習会を行うこと。
12.3.12
1 ヶ月に 1 回程度の定期的な保守点検を本学において行うこと。
12.3.13
システムの不具合発生時には次の条件で対応できること。
12.3.13.1 電話、FAX あるいは電子メールによる受付を行うこと。
12.3.13.2 平日(土日、年末年始、祝日を除く)の午前 9 時から午後 5 時までのオ
ンサイト保守とすること。
12.3.14
「1.基幹ネットワークシステム」(1.4 を除く)、
「2.基盤サービスシステム」
の 2.9 の障害に関しては、上記の連絡後通報後原則 4 時間以内に本学に
到着し、対処を開始すること。
12.3.15
上記で指定した以外の機器の障害については、通報後 24 時間以内に本学
に到着し、対処を開始すること。
12.3.16
2 ヶ月に 1 回程度、定期的に、本学担当者と運用等について協議を行うこ
と。その際、システムの稼働状況、障害発生の状況及びその対応状況、保
守作業状況、質問に対する回答を報告書にまとめて報告すること。
12.3.17
障害時には迅速に修理、機器の代替などの対応体制を整え、翌日(翌日が
休日の場合には、次の業務日) の運用に支障のないよう対処可能と判断さ
れること。
12.3.18
導入後、システム管理者及び業務担当者に対して、各システムに関する導
入説明会を設けること。
12.3.19
システム管理者及び業務担当者に対して、各システムに関する教育研修を
各年度 1 回行うこと。ソフトウェアのバージョンアップ等により操作画面、
操作方法等が大幅に変わる場合は、その都度システム管理者及び業務担当
者に対して当該システムの教育研修を行うこと。
12.3.20
毎年度末および毎年度初頭に実施するユーザーの一括削除・登録作業を実
施すること。
12.4 ソフトウェアバージョンアップ
12.4.1 受注者が納入するソフトウェア(OS を含む)、ウィルス対策ソフトウェアの更新、
SPAM パターン定義ファイル、ウィルス定義ファイルの更新・ライセンスなど
について、リース期間中の更新費用はメジャーバージョンアップを除き、本調
達に含まれる。
12.4.2 特にセキュリティ上重要なバージョンアップ(メジャーバージョンアップを含
む)にハードウェア要件が満たさないことがないようにすること。満たさない場
合は受注者負担によりハードウェア要件を満たした上でバージョンアップを行
い、当該システムを完全稼働する状態にすること。
12.4.3 本学が所有するソフトウェアを含む全てのソフトウェア及びファームウェアの
バージョンアップの情報は、速やかに本学へ伝達すること。
47
12.4.4 バージョンアップ作業は作業日程と体制を提示し本学と協議を行い、少なくと
も 1 年に 1 回のメンテナンス作業として実施すること。ただし、ソフトウェア
またはファームウェアの致命的な不具合を修正する場合や、セキュリティ上緊
急を要すると判断される場合については、本学と協議のうえ適宜実施すること。
12.4.5 前項以外に必要なバージョンアップ作業は、作業日程と体制及び作業費用を提
示し、本学と協議を行い、その指示に従うこと。
12.4.6 「1.基幹ネットワークシステム」について、リース期間中のファームウェアの
バージョンアップは、本調達に含まれる。バージョンアップの情報は速やかに
本学に伝達すること。バージョンアップの作業日程と体制を提示し本学と協議
を行いその指示に従うこと。
12.4.7 サーバー機器にインストールしたすべてのソフトウェア(OS も含む)について
リース期間中のバグ修正プログラム、セキュリティ修正プログラムの適用及び
バージョンアップは、本調達に含まれる。バグ修正プログラム、セキュリティ
修正プログラム及びバージョンアップの情報は速やかに本学に伝達すること。
バグ修正プログラム、セキュリティ修正プログラムの適用及びバージョンアッ
プの作業日程と体制を提示し本学と協議を行いその指示に従うこと。
12.4.8 「5.共同利用 PC システム」、「6.授業システム」に関して、レンタル期間中の
ソフトウェアのバージョンアップは、本調達に含まれる。バージョンアップの
情報は速やかに本学に伝達すること。バージョンアップの作業日程と体制を提
示し本学と協議を行いその指示に従うこと。
48
機器等数量一覧表①
1. 基幹ネットワークシステム
1.1 SINET接続ルーター装置
設置場所
情報館中央計算機室
1.2 ファイアウォール装置
設置場所
情報館中央計算機室
1.3 コアルーター装置(1式)
設置場所
情報館中央計算機室
1.4 エッジ(支線)スイッチ(1式)
設置場所
情報館中央計算機室
情報館集中監視室
情報館3階実習室
情報館3階メディア
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
講義棟情報サテライト室
図書館
図書館カウンター
図書館情報サテライト室
教育資料館
管理棟
管理棟別館
教育実践開発研究センター
教育実践開発研究センター多目的ホール
附属小学校
附小メディアルーム
特別支援学級
附属幼稚園
附属中学校
講義棟
機器名等
SINET接続ルーター
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
ファイアウォール
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
コアルーター
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
DMZスイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)→Trunk Port1-4
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(48ポート) STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(12ポート)
スイッチ(48ポート)→Trunk Port1-4
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(12ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(24ポート)
数量
1
1
1
2
1
2
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
大講義室
CALL教室
理科1号棟
理科2号棟
新館1号棟
新館2号棟
新館3号棟
文美棟
書道・美術棟
文科棟
文科棟情報サテライト
音楽棟
教職大学院
技術棟
講堂
学生会館
サークル共用棟
合計
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(48ポート) STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート) STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(48ポート) STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(24ポート) STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
STACK
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(12ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(24ポート)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
スイッチ(12ポート)
スイッチ(24ポート)
スイッチ(48ポート)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
27
20
1.5 不正操作検知システム(1式)
設置場所
情報館中央計算機室
機器名等
不正操作検知装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
2
数量
1
1
機器等数量一覧表①
2. 基盤サービスシステム
2.1 DHCPシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.2 メールシステム
2.2.1 メールセキュリティ装置
設置場所
情報館中央計算機室
2.2.2 教職員メールサーバー、学生メールサーバー
設置場所
情報館中央計算機室
2.2.3 WEBメールシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.3 認証・教育用ドメインシステム
設置場所
情報館中央計算機室
機器名等
DHCPサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
メールセキュリティ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
教職員メールサーバー
学生メールサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
WEBメールサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
認証・教育用ドメインシステムサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
事務用ドメインシステムサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
VPNサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
2
1
2
1
1
1
2
1
1
1
2
1
2.4.事務用ドメインシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.5 VPNシステム
設置場所
情報館中央計算機室
3
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
2.6 教育用ファイルサーバー
設置場所
情報館中央計算機室
2.7 端末管理システム
設置場所
情報館中央計算機室
2.8 ロギングシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.9 DNSシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.10 監視システム
設置場所
情報館中央計算機室
2.11 Shibboleth-Idpシステム
設置場所
情報館中央計算機室
2.12 Eduroam-Radiusシステム
設置場所
情報館中央計算機室
機器名等
教育用ファイルサーバー
外部ディスク装置
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
端末管理システムサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
1~複数
1~複数
機器名等
ロギングサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
DNSサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
監視サーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
1~複数
1
1
機器名等
Idpサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
Radiusサーバー
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
4
1
1
1
1
1
1
1~複数
2
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
3. WEB広報サービスシステム
3.1 大学HPサーバー
設置場所
情報館中央計算機室
3.2 グループウェアシステム
設置場所
情報館中央計算機室
機器名等
WWWサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
グループウェアサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
5
1
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
4. e-ラーニングシステム
4.1 e-ラーニングシステム
設置場所
情報館中央計算機室
4.2 VODシステム
設置場所
情報館中央計算機室
機器名等
e-ラーニングサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
VODサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
6
1
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
5. 共同利用PCシステム
設置場所
文科棟情報サテライト室
講義棟情報サテライト室
図書館情報サテライト室
情報館3階メディアルーム
情報館事務室
情報館集中監視室
機器名等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
7
数量
10
10
10
1
1
40
40
40
1
1
32
32
32
1
1
10
10
10
1
1
2
2
2
1
1
機器等数量一覧表①
6. 授業システム
6.1 共同利用PC
設置場所
情報館3階実習室
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
機器名等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む(講師用+学生用))。
モニター(映像・音声システムの中間モニターを含む)
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む(講師用+学生用))。
モニター(映像・音声システムの中間モニターを含む)
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
共同利用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む(講師用+学生用))。
モニター(映像・音声システムの中間モニターを含む)
ステレオヘッドフォンとマイクのヘッドセット
カラーイメージスキャナ
スキャナ用PC
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
サーバー
教育支援ソフトウェア(講師用)
教育支援ソフトウェア(学生用)
教育支援ソフトウェア(講師用)
教育支援ソフトウェア(学生用)
教育支援ソフトウェア(講師用)
教育支援ソフトウェア(学生用)
教材作成用ビデオカメラおよびメモリカード
数量
88
125
88
1
1
31
47
31
1
1
21
32
21
1
1
6.2 授業支援ソフトウェアと教材作成ビデオカメラ
設置場所
情報館中央計算機室
情報館3階実習室
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
情報館集中監視室
8
1
1
82
1
30
1
20
10
機器等数量一覧表①
6.3 映像・音声システム(1式)
設置場所
情報館3階実習室
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
機器名等
画像転送システム(映像切替器、ケーブル等を含む)
書画カメラ
マイク機器1式(有線マイク1本・無線マイク1本、天井スピーカー4個、ケーブル等を含む)
BDレコーダー
主電源パネル
ミキサー、アンプ、イコライザー等必要な機器
プロジェクター
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
画像転送システム(映像切替器、ケーブル等を含む)
書画カメラ
BDレコーダー
主電源パネル
天井スピーカー2個、ミキサー、アンプ、イコライザー等必要な機器
プロジェクター
電子黒板
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
画像転送システム(映像切替器、ケーブル等を含む)
書画カメラ
BDレコーダー
主電源パネル
天井スピーカー2個、ミキサー、アンプ、イコライザー等必要な機器
プロジェクター
電子黒板
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
9
数量
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
7. プリンタステーション(1式)
設置場所
情報館中央計算機室
情報館
講義棟情報サテライト室
図書館情報サテライト室
文科棟情報サテライト室
機器名等
サーバー
カラープリンタ
オンデマンド端末
カラープリンタ
オンデマンド端末
カラープリンタ
オンデマンド端末
カラープリンタ
オンデマンド端末
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
10
数量
1
2
2
1
1
1
1
1
1
機器等数量一覧表①
8. 図書情報システム
8.2図書館システムハードウェア
8.2.13データベースサーバー
設置場所
図書館電算機室
8.2.14蔵書検索/WEBサービス用サーバー
設置場所
図書館電算機室
8.2.15図書館業務用端末
設置場所
図書館カウンターもしくは図書館事務室
8.2.16蔵書検索用ハンディーターミナル
設置場所
図書館カウンターもしくは図書館事務室
8.2.17利用者用蔵書検索端末
設置場所
図書館閲覧室
8.2.18自動貸出装置
設置場所
図書館閲覧室
機器名等
データーベースサーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
蔵書検索/WEBサービス用サーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
OCR/バーコード兼用ハンディスキャナー
バーコードリーダー
数量
機器名等
ハンディターミナル
充電機能付通信ユニット
ケーブル
バッテリ
数量
機器名等
蔵書検索用PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
機器名等
自動貸出装置
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
数量
11
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
1
2
4
4
1
機器等数量一覧表①
8.3図書館システムソフトウェア
8.3.2図書・雑誌受入システム
8.3.3目録管理システム
8.3.4閲覧業務システム
8.3.5ILL業務(図書館間相互利用業務システム)
8.3.6蔵書検索システム
8.3.7OPAC(オンライン目録検索)
8.3.8ディスカバリーサービス
8.3.9パーソナルサービス
図書館電算機室
8.4機関リポジトリシステム
設置場所
図書館電算機室
サーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
機器名等
サーバー
バックアップ装置
無停電電源装置(他の装置もしくは他システムと共用可)
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
12
1~複数
1
1
数量
1
1
1
機器等数量一覧表①
9. センター業務支援用業務端末
設置場所
情報館事務室
機器名等
ノートPC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
13
数量
3
機器等数量一覧表①
10. 共同利用PC室モニタリングシステム
設置場所
情報館3階実習室
情報館3階メディアルーム
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
情報館玄関
講義棟情報サテライト室
図書館情報サテライト室
文科棟情報サテライト室
機器名等
ネットワークカメラ
PoEハブ
ネットワークカメラ
PoEハブ
ネットワークカメラ
PoEハブ
ネットワークカメラ
PoEハブ
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ネットワークカメラ
PoEハブ
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ネットワークカメラ
PoEハブ
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ネットワークカメラ
PoEハブ
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
ネットワークカメラ用録画ビューアーソフト
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
14
数量
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
8
機器等数量一覧表①
11. 事務用PCシステム
設置場所
管理棟1階
管理棟1階事務電算機室
管理棟1階副学長室
管理棟2階
管理棟2階学長室
管理棟2階副学長室
管理棟2階事務局長室
管理棟別館
保健センター
図書館長室
図書館事務室
図書館カウンター
情報館事務室
教育資料館事務室
教育実践開発研究センター事務室
教育実践開発研究センターボランティアサポートオ
フィス
持続発展・文化遺産教育研究センター事務室
機器名等
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
マルチモニター用ビデオカード
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
マルチモニター用ビデオカード
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
マルチモニター用ビデオカード
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
15
数量
52
52
3
3
1
1
20
20
1
1
2
2
1
1
4
4
2
2
1
1
11
11
3
3
3
6
3
1
2
1
2
3
1
1
1
2
2
機器等数量一覧表①
教職大学院棟事務室
学生会館
附属小学校事務室
附属小学校図書室
附属中学校事務室
附属中学校図書室
附属幼稚園事務室
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
PC(マウス、キーボード等のPCを利用するための備品を含む)。
モニター
その他必要なソフトウェア、ライセンス、機器、備品等
16
1
1
2
2
2
2
1
1
2
2
1
1
1
1
機器数量等一覧表②
アプリケーション名
本学調達 仮想配信 5. 共同利用PCシステムソフトウェア
情報館3階
講義棟情 図書館情 文科棟情
情報館2階 情報館2階 情報館集 情報館事
情報館3階
メディア
報サテラ 報サテラ 報サテラ
実習室
演習室A 演習室B
中監視室 務室
ルーム
イト室
イト室
イト室
設置場所
PC台数
秀丸
Adobe Reader
Adobe Flash Player
Adobe Shockwave Player
real networks. Real Player
FTP Client
Mozilla Thunderbird
Mozilla Firefox
Google Chrome
LaTeX
VRMLプラグイン
EDIUS-J
端末管理ソフトウェア(クライアント)
授業支援ソフトウェア(クライアント(講師・生徒))
Microsoft Windows8 Enterprise
Windows8 Media Center Pack
CAL
Microsoft Office 2013 Professional
仮想配信用ソフトウェア(クライアント)
Microsoft Visual Studio Starndard Edtion
Symantec Endpoint Protection 12(クライアント)
Just Systems ジャストスマイル5
Just Systems ホームページビルダー17
スズキ教育ソフト社キューブNEXT4
スズキ教育ソフト社キューブきっず4
dviout for windows
GSview
DjVu Browser Plugin
Microsoft Windows SDK
Apple Quick Time
R
eclipse
Net Beans IDE
Mandara
molda
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
88
1
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
1
2
40
32
10
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
40
40
40
40
40
40
40
32
32
32
32
32
32
32
10
10
10
10
10
10
10
10
31
21
1
2
40
32
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
機器数量等一覧表②
アプリケーション名
本学調達 仮想配信 5. 共同利用PCシステムソフトウェア
情報館3階
講義棟情 図書館情 文科棟情
情報館2階 情報館2階 情報館集 情報館事
情報館3階
メディア
報サテラ 報サテラ 報サテラ
実習室
演習室A 演習室B
中監視室 務室
ルーム
イト室
イト室
イト室
設置場所
Recording Session
Adobe Creative Suite 6 Design Standard
Tera Term
Opera
Safari
※ 仮想配信欄の数はライセンス数
○
○
○(52)
○
○
○
88
○
○
○
○
2
10
○
○
○
○
31
○
○
○
○
21
○
○
○
○
1
○
○
○
○
2
○
○
○
○
40
○
○
○
○
32
○
○
○
○
10
○
○
○
○
機器数量等一覧表③
アプリケーション名
設置場所
PC台数
秀丸
Adobe Reader
Adobe Flash Player
Adobe Shockwave Player
real networks. Real Player
FTP Client
SSH Client
Mozilla Thunderbird
Mozilla Firefox
LaTeX
VRMLプラグイン
Microsoft Windows8 Enterprise
Windows8 Media Center Pack
CAL
Microsoft Office 2013 Professional
Microsoft Visual Studio Starndard Edtion
Symantec Endpoint Protection 12(クライアント)
Tera Term
9. セン
ター業務
本学調達
支援用業
務端末
情報館事
務室
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
機器数量等一覧表④
アプリケーション名
11. 事
務用PC
本学調達 仮想配信
システ
ム
管理棟
等
設置場所
PC台数
秀丸
Adobe Reader
Adobe Flash Player
Adobe Shockwave Player
real networks. Real Player
FTP Client
SSH Client
Mozilla Thunderbird
Mozilla Firefox
Google Chrome
端末管理ソフトウェア(クライアント)
端末管理ソフトウェア(管理用クライアント)
端末管理ソフトウェア(リモートクライアント)
ネットワークカメラ用録画ビューアーソフト
Microsoft Windows8
Windows Media Center Pack
CAL
Microsoft Office Professional 2013
仮想配信用ソフトウェア(クライアント)
Symantec Endpoint Protection 12(クライアント)
Just Systems ホームページビルダー
駅すぱあとネットワーク版(クライアント)
富士ゼロックス Docuworks7
サイボウズリマインダーforガルーン
ATOK Pro For Windows
Microsoft Visual Studio
Adobe Creative Suite 6 Design Standard
Tera Term
Opera
Safari
Just Calc
Just Slide
Just Note
一太郎Pro
Just PDF2[作成・編集]
Jw_CAD
Pasopri
File Maker
Microsoft Office Visio 2013
※ 仮想配信欄の数はライセンス数
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○2
○(52)
○
○
○
○107
○107
○107
○107
○107
○
○
○
○(3)
120
120
120
120
120
120
120
3
120
120
120
120
3
3
3
120
120
120
120
120
120
120
120
120
120
120
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
SINET4
奈良DC
Internet
Internet
広域イーサ
専用線
図1 奈良教育大学学内ネットワーク構成図
SINETルータ
VLAN:SINET
VLAN:L2VPN
SX
:L2VPN
UNTRUST
101HUB扱い
T
102HUB扱い
T
DMZSW
DMZ2SW
T
情報館3階実習室
情報館3階メディア
情報館2階演習室A
情報館2階演習室B
STACK
講義棟情報サテライト②
講義棟情報サテライト①
グループ学習室HUB
図書館カウンター
図書館
図書館情報サテライト
教育資料館
管理棟②(予備)
ファイアウォール
L3SW
TRUST
情報館集中監視室
Trunk
Port1-4
SX
T
T
情報館中央計算機室
情報館3階実習室
DMZ
管理棟①
T
LX
T
LX
講義棟
多目的ホール
B棟2階HUB扱い
2階HUB
実践センター
2階HUB
附属小学校
附小メディアルーム
特別支援学級
附属幼稚園
L3SW
L2SW
T
附属中学校
T
終端装置
広域イーサ
専用線
終端装置
ラウンジHUB
2階HUB扱い
203HUB
3階HUB扱い
204HUB
大講義室
205HUB
CALL教室
209HUB
T
LX
SX
LX
T
理科1号棟①
STACK
STACK
LX
LX
LX
LX
LX
新館1号棟
3階HUB
STACK
新館2号棟①
新館2号棟②
新館3号棟
STACK
SX
LX
LX
コアルータ
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
SX
SX
T
理科1号棟②
3階HUB扱い
T
LX
理科1号棟②
理科2号棟①
文美棟①
STACK
文美棟②
文美棟③
文美棟2F
書道・美術棟
STACK
管理棟別館
1階HUB扱い
文科棟
音楽棟
教職大学院
文科棟情報サテライト
文科棟2階
文科棟3階
院生室HUB①
技術棟
院生室HUB②
リースSW等
大学保有SW等
講堂
三大学SW等
LX
学生会館
サークル共用棟
情報館側はSXはSCコネクタでLXはLCコネクタで終端されている
各建物側は、すべて(LX,SXとも)SCコネクタで終端されている
SX
1000BASE-SX(MMF)
LX
1000BASE-LX(SMF)
T
1000BASE-T
物理的に1本
Internet
Internet
SINET4
奈良DC
広域イーサ
専用線
図2 奈良教育大学主要システム機器構成図
SINETルータ
DMZ
DNS①
DNS②
DMZSW
ファイアウォール
L3SW
教職員メールサーバ
学生メールサーバ
DMZ2
メールセキュリティ①
メールセキュリティ②
DMZ2SW
WEBMAIL
MCU
MCU用
HDDレコーディング
三大学e-learning
バックアップ
WWW
E-Learnimnng
無線LANコントローラ
VPN
事務用パソコン
管理棟SW
DHCP①
HUB
DHCP3
事務システム群
DHCP②
Shibboleth-Idp
図書館SW
HUB
事務用ドメイン
事務用端末管理
中央計算機室SW
Eduroam-Radius
広域イーサ
専用線
ネット監視MRTG
事務サーババックアップ
附属中学校
図書館DB
コアルータ
蔵書検索/WEBサービス用
ネット監視装置NMS
ネット監視NMS
教育用ドメイン①
機関リポジトリ
ロードバランサー
入退館管理
教育用ドメイン②
バックアップ
教育用ファイルサーバ
IPC3F実習室
IPC2FA演習室
端末管理サーバ
サーバリース
IPC2FA演習室
バックアップ
講義棟情報サテライト
ロギングシステム
図書館情報サテライト
バックアップ
文科棟情報サテライト
VODサーバ
IPC3F
プリンタステーション制御
業務用HP
サーバ、NW監視システム
HUB
サーバ大学保有等
サーバ三大学
NWリース
メディアルーム
共同利用プリンタ
NW大学保有
NW三大学
共同利用パソコンリース
共同利用プリンタリース
事務用パソコンリース
物理的に1本
大阪教育大学
SINET
SINET
兼
兼
L2VPN
L2VPN
図3 奈良教育大学
SINETL2VPNネットワーク概念図
京都教育大学
物理的に1本
SINETルータ
ファイアウォール
L3SW
DMZ2
DMZ2SW
MCU
MCU用
HDDレコーディング
三大学e-learning
バックアップ
下記以外
講義棟
大講義室
テレビ会議システム
コアルータ
下記以外
実践センター
多目的ホール
テレビ会議システム
下記以外
管理棟別館
テレビ会議システム
既存SINET(もしくは既存学内ネットワーク)
L2VPN
三大学サーバ
リースSW等
大学保有SW等
三大学SW等
SINET4
奈良DC
Internet
Internet
広域イーサ
専用線
SINETルータ
VLAN:SINET
VLAN:L2VPN
図4 奈良教育大学ネットワーク計画図
L2VPN
UNTRUST
ファイアウォール
101HUB扱い
T
T
DMZSW(24)
DMZ2SW
T
情報館集中監視室(24)
Trunk
Port1-4
情報館3階実習室(48)
情報館3階メディア(24)
情報館2階演習室A(48)
情報館2階演習室B(48)
講義棟情報サテライト②(24)
STACK
講義棟情報サテライト①(48)
グループ学習室HUB
図書館カウンター(24)
図書館(48)
図書館情報サテライト(48)
教育資料館(12)
Trunk
Port1-4
管理棟②(48)
管理棟①(48)
B棟2階HUB
2階HUB
実践センター(24)
2階HUB
附属小学校(48)
附小メディアルーム(24)
特別支援学級(24)
附属幼稚園(24)
L3SW
L2SW
T
附属中学校(48)
T
終端装置
不正操作検知システム
T
L3SW
広域イーサ
専用線
終端装置
1階HUB
ラウンジHUB
2階HUB
203HUB
3階HUB
204HUB
大講義室(24)
205HUB
T
LX
T
102HUB扱い
LX
講義棟(24)
CALL教室(48)
209HUB
T
LX
T
LX
T
理科1号棟①((48)
STACK
STACK
LX
LX
LX
LX
LX
新館1号棟(48)
3階HUB
STACK
新館2号棟①((48)
新館2号棟②(24)
新館2号棟②
新館3号棟((48)
STACK
LX
LX
LX
コアルータ
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
LX
T
理科2号棟②(24)
3階HUB
T
LX
理科1号棟②(24)
理科2号棟①(48)
文美棟①(48)
STACK
LX
文美棟②(24)
文美棟③(24)
文美棟2F(24)
書道・美術棟(24)
STACK
管理棟別館(24)
多目的ホール(12)
T
T
TRUST
情報館中央計算機室(24)
情報館3階実習室(48)
DMZ
文科棟(48)
音楽棟(48)
教職大学院(24)
文科棟情報サテライト(24)
文科棟2階(24)
文科棟3階(24)
院生室HUB①
技術棟(24)
院生室HUB②
調達ネットワーク機器 (
)内は必要ポート数
既存ものを利用
講堂(12)
現リース物品を買取利用or調達に含めるか検討中
学生会館(24)
サークル共用棟(24)
LX
T
1000BASE-LX(SMF)
1000BASE-T
物理的に1本
Internet
Internet
SINET4
奈良DC
広域イーサ
専用線
図5 奈良教育大学
学術情報教育研究センター情報システム計画図
SINETルータ
ファイアウォール
DMZ
DNS①
DNS②
DMZSW
L3SW
不正操作検知システム
教職員メールサーバ
学生メールサーバ
DMZ2
メールセキュリティ
WEBMAIL
DMZ2SW
WWW
MCU
MCU用
HDDレコーディング
三大学e-learning
バックアップ
e-ラーニングシステム
グループウェアシステム
無線LANコントローラ
VPN
事務用パソコン
管理棟SW
DHCP①
HUB
DHCP3
事務用ドメイン
事務システム群
DHCP②
図書館SW
Shibboleth-Idp
事務用端末管理
中央計算機室SW
事務サーババックアップ
Eduroam-Radius
コアルータ
広域イーサ
専用線
附属中学校
図書館DB
監視システム
蔵書検索/WEBサービス用
教育用ドメイン①
機関リポジトリ
教育用ドメイン②
入退館管理
教育用ファイルサーバ
端末管理システム
ロギングシステム
VODシステム
共同利用PCシステムと授業システム
共同利用PCモニタリングシステム
IPC3F実習室
IPC2FA演習室
IPC2FA演習室
講義棟情報サテライト
図書館情報サテライト
文科棟情報サテライト
IPC3F
メディアルーム
プリンタステーション制御
プリンタステーション
調達物品
既存ものを利用
図6 学術情報教育研究センター情報館3階実習室映像・音声システムイメージ図
調整卓内
映像
切替器
プロジェクター
講師用
共同利用
PC
講師卓
提示
モニタ
書画
カメラ
RGB,HDMI
で接続可
アンプ等の
機器を組合で構成
持込PC
マイク
有線・無線
特に指定がなければ
ハイビジョン以上の
高解像度の映像を
転送できること。
増幅器
中間
中間
ディスプレイ
中間
ディスプレイ
モニタ
レシーバ
BDレコーダー
主電源
パネル
天井
スピーカー
映像
音声
電源制御
制御信号
電源
映像切替器で映像切替器、講師用共同利用PC、書画カメラ、持込PC、BDレコーダーから
プロジェクター、中間モニタへ選択した画面表示できること。
プロジェクター、中間モニタへ同じ画面が表示できること。
プロジェクタ、中間モニタへ別々のソースの画面が表示できること。
講師卓提示モニタには常に映像切替器で選択した主とする画面が表示できること。
映像切替器で選択した音声とマイクの音声がスピーカーから出力できること。
図7 学術情報教育研究センター情報館2階演習室A、2階演習室B映像・音声システムイメージ図
調整卓内
映像
切替器
プロジェクター
講師用
共同利用
PC
講師卓
提示
モニタ
書画
カメラ
RGB,HDMI
で接続可
アンプ等の
機器を組合で構成
持込PC
増幅器
中間
中間
ディスプレイ
中間
ディスプレイ
モニタ
電子黒板
電子黒板を除く
特に指定がなければ
ハイビジョン以上の
高解像度の映像を
転送できること。
電子黒板
BDレコーダー
主電源
パネル
天井
スピーカー
映像
音声
電源制御
制御信号
電源
映像切替器で映像切替器、講師用共同利用PC、書画カメラ、持込PC、BDレコーダーから
プロジェクター、中間モニタへ選択した画面表示できること。
プロジェクター、中間モニタへ同じ画面が表示できること。
プロジェクタ、中間モニタへ別々のソースの画面が表示できること。
講師卓提示モニタには常に映像切替器で選択した主とする画面が表示できること。
映像切替器で選択した音声がスピーカーから出力できること。
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