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ティータイム

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ティータイム
ノースウエスト航空日本支社労働組合
ノースウエスト航空日本支社労働組合
ティータイム
第51期 第5号
2011年
2011
年3月4日発行
〒286-0202
千葉県富里市日吉倉223-1東ビル 303 号室
Tel.0476-93-2919
E-mail : [email protected]
[email protected]
ホームページ : http://www.h7.dion.ne.jp/~nwunion/
デルタ航空
デルタ航空、
航空、日米間共同事業との
日米間共同事業との競争
との競争に
競争に自信
~路線網と
路線網と売りやすさ武器
りやすさ武器に
武器に~
デルタ航空のアジア太平洋地区担当上級副社長のヴィネイ・デューベ氏は2月17日
の記者説明会で、ワンワールドとスターアライアンスに加盟する日米の航空各社が4
月から共同事業を展開することについて、日本でも「今までやってきたことを一貫し
て続ける」ことで、十分に高い競争力を保持できると自信を示した。デューベ氏は、
デルタは日本で60年以上にわたって基盤を築いており、20日に予定する羽田/北
米線2路線への就航により「路線網が幅広く、奥深いものになる」と強調。さらに、
2011年は経済環境の改善にともなって日本路線を含めて法人需要の拡大と売上
の増加が期待できると説明した。
また、デルタ航空日本地区営業本部長の伊藤正彰氏も、「デルタが見劣りしていると
は思わない」とコメント。特に、日米間で最多となる16路線週117便の路線網や、
単独であるゆえの意思決定の素早さ、分かりやすさ、売りやすさを武器としたい考え。
また、日本路線では、デルタが全世界で進めるサービス向上計画の一環として、夏以
降に新しいビジネスクラスのシートが日本路線に導入される予定で、伊藤氏は「プロ
ダクトに幅が出る」と歓迎。こうしたデルタのメリットを打ち出すことで販売につな
げていく方針を示した。なお、羽田空港と成田空港の関係についてデューベ氏は、ハ
ブである成田空港の路線網を羽田路線が補完すると改めて説明。太平洋路線では米中
間の輸送力拡大も進めているが、成田の重要性は今後も「損なわれない」との見方を
示した。
(トラベルビジョン)
デルタ航空
デルタ航空、
航空、中部/
中部/ホノルル線一時運休
ホノルル線一時運休‐
線一時運休‐機材繰りが
機材繰りが影響
りが影響
~JALは
JALは臨時便を
臨時便を運航~
運航~
デルタ航空は4月4日から6月15日まで、中部/ホノルル線の運航を一時中止する。
デルタによると、機材繰りの関係での措置という。現在、中部/ホノルル線は日本航
空(JL)とデルタが週7便ずつ運航しているが、同期間中はJLの運航のみとなる。
旅行会社にはGDSなどを通じて2010年末頃から伝えていた。また、デルタによ
ると中部/ハワイ線に就航してから販売状況は好調だったといい、6月16日以降7
月14日までは週5便とし、7月15日以降は週7便での運航を再開する。
一方、JLでは5月18日から7月1日までの期間中、中部/ホノルル線の臨時便を
11便運航する。JLによると、旅行需要の高まりと顧客からの要望に応えたとして
いる。使用機材は、ボーイングB767‐300ER型機で、ビジネスクラス30席
とエコノミークラス204席の総座席数234席。
(トラベルビジョン)
デルタバケーション、
デルタバケーション、11年度上期
11年度上期は
万名へ
年度上期は2万名へ
~R&C、「カジュアル
~R&C、「カジュアル」
カジュアル」路線も
路線も~
アールアンドシーツアーズ(R&C)はこのほど、デルタ航空のパッケージブランド
「デルタバケーション」2011年度上期商品の販売を開始した。デルタの日本発着
路線に合わせて、「アメリカ・カンクン」「南米」「ハワイ」「グアム・サイパン・
パラオ」のパンフレットを設定したほか、
「ディズニー」専用パンフレットも用意し、
ゴールデンウィーク明けには「カナダ・アラスカ」を追加。さらに、参加しやすい価
格設定と内容の「デルタバケーションカジュアル」を新設し、「グアム・サイパン・
パラオ」と「ハワイ」の2方面で展開する。
全方面共通の特徴として、エコノミークラスでも追加料金なしで「前方窓側」「トイ
レの近く」などの希望に沿った席を用意。便名の指定も受け付ける。また、スカイマ
イルを100%付与し、スカイマイル会員にはボーナスマイルも加算。さらにリピー
ター向けのボーナスマイルも新設した。このほか、エコノミークラスでも機内食の指
定を可能とした。
デルタ路線網の活用の一環として、アメリカ・カンクン方面で羽田発着コースを設定。
羽田経由の利便性を打ち出すため、札幌、大阪、福岡、那覇からの国内線乗り継ぎ追
加代金を往復で5000円とした。また、ビジネスエリートの利用者には乗り継ぎ空
港と到着空港で日本語アシストサービスを提供する。
上期の販売目標人数は2万名。内訳は北米・カンクン・南米が2500名、ハワイが
4000名、グアム・サイパンが1万3000名、カナダが500名。R&Cでは、
デルタの顧客や旅慣れたシニア層、若手経営者やビジネスマン、スカイマイル会員、
ファミリーなどの顧客層をターゲットとして販売に取り組む方針だ。
(トラベルビジョン)
デルタ航空
デルタ航空、
航空、国際線長距離路線に
国際線長距離路線にプレミアムエコノミー導入
プレミアムエコノミー導入
~2011年夏
2011年夏から
年夏から~
から~
デルタ航空は2011年夏から、日本を含む全ての国際線長距離路線でプレミアムエ
コノミー座席「エコノミーコンフォート」を導入する計画だ。これはデルタが総額2
0億ドル以上かけて2013年までに実施する、機材や機内設備、空港設備への投資
計画の一環。合計160機以上のボーイングB747型機、B757型機、B767
型機、B777型機、エアバスA300型機に導入する予定だ。
エコノミーコンフォートは、これまでのデルタの標準的な国際線エコノミークラスの
座席より足元が最大で4インチ広くなり、リクライニング角度は1.5倍になる。エコ
ノミークラス航空券購入者は、片道80ドルから160ドルの追加料金を払うことで
エコノミーコンフォートにアップグレード可能。また、正規運賃のエコノミークラス
航空券の購入者は無料でアップグレード可能だ。マイレージプログラム「スカイマイ
ル」の上級会員「メダリオン」のダイヤモンド、もしくはプラチナメダリオン会員の
場合は、特典として追加料金なしで選択でき、同一の予約記録を持つ同行者最大8名
まで同じ特典が適応される。予約受付は5月初旬から。
(トラベルビジョン)
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