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平成28年9月号

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平成28年9月号
東京オリンピックイヤーに
川内村産ワイン誕生を目指して!
◆◇日本葡萄酒革進協会 (川内村)◇◆
福島でワインを
福島の復興にどのよう
なことが出来るのか考え
ていたところ、浜通りの
風景はどこかフランスの
ブルゴーニュを彷彿させ
るものがあり、ワインを
栽培するのはどうかと
思ったことが始まりです。
まず、品質の高いワイ
ンを海外輸出もしている
山梨県の中央葡萄酒株式
会社に葡萄栽培の技術指
導等のご協力をお願いし、
山梨大学ワイン科学研究
センターからは環境評価
など専門的な知見の継続
的な協力を頂き、地元福
島大学とも連携していま
す。
川内村の葡萄畑の
誕生
私たちは復興庁の先導
モデル事業で、ワイン
ブームで苗木が不足する
中、9種類、2600本の
苗木を調達することが出
来ました。そして、葡萄
作りに適した川内村大平
の南側斜面の牧草地だっ
た土地を地元の協力を得
て、葡萄畑へと開墾しま
した。
2 ふれあいニュースレター第67号
今年の4月に地域の第
一行政区(高田島)の方や
ボランティアの方を含め、
延べ170名の方々にご協
力をいただき圃場に苗木
の植え付けを行うことが
出来ました。また秋にも
皆さんが集まれるイベン
トを開催したいと思って
います。
横田さんが圃場の運営管理、
技術支援を行っています
東京オリンピックに
向けて
葡萄を育てワインがで
きるまでには3年はかか
ります。私たちは2020
年の東京オリンピック時
に川内村で出来た品質の
高いワインを出荷できる
ことを目指し、地元の
方々とともに頑張ってい
きたいです。
4月にみなさんの協力のもと
苗木の植え付けを行いました
葡萄の実もなりました
素晴らしい景色が見渡せ
ますので、村のみなさんも
ワイン畑の見学に是非お
越しください。
(右)JWIS理事 北村秀哉さ
ん、(左)川内村地域おこし
協力隊 横田克幸さん
一般社団法人日本葡萄酒革進協会(JWIS)
■住 所 東京都千代田区二番町5-25
二番町テラス911号
■電 話 03-6256-8230
■圃 場 福島県双葉郡川内村上川内大平2-1
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