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FXR2000 セットアップガイド

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FXR2000 セットアップガイド
IEEE802.11n/a/b/g対応 無線COMコンバータ
FXR2000 セットアップガイド
本製品は、無線LAN標準規格のIEEE802.11n/a(W52/W53/W56)/b/gに準拠し、ワイド入力電源(5 - 30VDC)に
対応した無線COMコンバータで、RS-232Cシリアル通信インターフェイスを無線LANまたは有線LANに
変換できます。
◆COMポート
◆LANコネクタ
◆構成品リスト
□本体(FXR2000)…1
□電源ジャック用コネクタ…1
□電源コネクタ抜け防止金具…1
□取り付け固定金具…2
□アンテナ(FX-ANT-A7)…2
□ジェンダチェンジャ…1
□ネジ(M3X6)…1
□ネジ(M3X8)…4
□セットアップガイド(本書)…1
□登録カード&保証書…1
□シリアルナンバーラベル…1
No.
■問い合わせ
当社製品に関する技術的なお問い合わせは、総合インフォメーションで受け付けています。
E-mail([email protected])またはFAX*1でお問い合わせください。専門のスタッフが対応します。ホームページ
(http://www.contec.co.jp/support/contact/)にあるQuestion用紙に必要事項を記入の上、お送りください。その他、
製品の価格・納期・見積もり依頼などのお問い合わせは、販売店または当社各支社・営業所までお問い合
わせください。
*1 FAX番号はQuestion用紙に記載されています。
項目
動作/機能
項目
動作/機能
DCD
キャリア検出
1
TX+
送信(+)
2
RXD
受信データ
2
TX-
送信(-)
3
TXD
送信データ
3
RX+
受信(+)
4
DTR
端末レディ
4
NC
未使用
5
SG
シグナルグランド
5
NC
未使用
6
DSR
データセットレディ
6
RX-
受信(-)
7
RTS
送信要求
7
NC
未使用
8
CTS
送信可
8
NC
未使用
9
RI
リングインジケータ
注意
本製品は、DTE(データ端末装置)です。DCE(回線終端装置)
と接続する場合は、ストレートケーブルを使用してくださ
い。
◆アダプタ(オプション)
□ACアダプタ:
POA201-10-2
□2.4GHz平面アンテナ:
□同軸ケーブル(12m):
FX-ANT-C12
□2.4GHz無指向性高利得コリニアアンテナ*1: FX-ANT-A2
□同軸ケーブル(25m):
FX-ANT-C25H
□5GHz/2.4GHz無指向性アンテナ:
FX-ANT-A1
FX-ANT-A7
◆電源供給
*1 同軸ケーブル(FX-ANT-C12, FX-ANT-C25H)が別途必要。
■オプションACアダプタ(POA201-10-2)を使用す
※詳細は、当社ホームページでご確認ください。
る場合
ACアダプタのDCプラグを本製品の電源コネクタ
に接続してください。コネクタ抜け防止金具によ
りコネクタを抜け止めできます。
設定項目
◆出荷時のおもな初期設定
本製品は、Webブラウザを使用してネット
ワーク経由で設定を行います。PCと本製品
をLANケーブルで有線LAN接続し、Webブ
ラウザでデフォルトIPアドレスにアクセス
してください。本製品の初期設定は右表の
とおりとなります。
デフォルト値
IPアドレス
192.168.0.1
サブネットマスク
255.255.255.0
ユーザ名
admin
pass
パスワード
無線
ESSID
暗号化
LocalGroup
無効
シリアル
ボーレート
38400bps
データビット
8bit
なし
パリティービット
ソフトウェアフロー制御
1bit
なし
ハードウェアフロー制御
なし
ストップビット
(1)
アンテナコネクタ
(2)
LANポート
(3)
DIPスイッチ
(4)
COMポート
(5)
電源コネクタ
機能
■電源コネクタから電源供給する場合
添付の電源コネクタを使用して、外部から 電源コネクタ:PHOENIX CONTACT 製 MC1,5/3-ST-3,5
電源供給できます。電源ケーブルは、右記 対応ケーブル:AWG28-16(ケーブル長は電源仕様を満たしていること)
に示す部品および相当品をご使用くださ
ピン番号
信号名
意味
い。
3
Vi+
電源 (5-30VDC±5%)
棒型圧着端子はAI0,25-6BU、AI0,34-6TQ、
2
Vi電源(GND)
AI0,5-6WH(PHOENIX CONTACT)が使用で
きます。
1
FG
フレームグランド
コネクタ抜け防止金具によりコネクタを抜け止めできます。
ネジ止めによってケーブル接続できます。
芯線の締め付けトルクは、0.22 ~ 0.25Nmです。
◆各部の名称と機能
注意
入力電圧範囲:5 - 30VDC±5%、10ms以内に4.75VDC以上の入力電圧範囲
内で立ち上がる電源を使用してください。それ以外での電源供給では、機
器の故障や事故の原因となる恐れがあります。
◆設置
◆LED表示
LEDの名称
状態
点灯
LAN
WLAN
◆アンテナの接続
電源がOFF状態
点灯
有線LAN接続
本製品のアンテナ方式である「MIMO方式」では、2つのアンテナを同時に使用します。外部アンテナを
接続する際は、2つのアンテナを接続してご使用ください。
点滅
有線LANデータ送受信
消灯
有線LAN未接続
◆機器への接続と設定方法
点灯
無線LAN接続
本製品は、Webブラウザを使用してネットワーク経由で設定を行います。
点滅
無線LANデータ送受信
■Webブラウザで本製品へ接続する
Webブラウザを起動し、アドレスバーにhttp://に続けて本製品のIPアドレスを入力してください。初めて接
続する場合は、出荷時設定IPアドレスは192.168.0.1ですので、次のように入力します。
http://192.168.0.1/
消灯
レーダ波チェック中 (W53, W56使用時)
無線LAN未接続
点灯
動作中
点滅
シリアルデータ送受信
3つ同時点滅
POWER/ WLAN/COM
動作中
下記の注意事項をふまえた上で設置を行ってください。
・ アンテナの周囲30mmに金属類があるとアンテナ特性に影響します。なるべく、アンテナの近くには
金属類を配置しないようにしてください。
起動中 (電源投入から動作中まで)
点滅 (一定間隔)
COM
表示内容
消灯
点滅 (一定間隔)
(POWER)
ファームウェア書き込み中 *1
*1 ログファイルの書き込みを除きます(点滅しません)。
◆DIPスイッチ
No.
項目
動作/機能
1
INIT
本製品を初期化する(出荷時設定に戻す)場合に使用します。このスイッチをONにすると
POWER,WLAN,COMの各LEDが点滅を始めます。
点滅し始めて点灯に変わるまでの間(約
3秒)に、OFFにすると本体のすべての設定が、次回の起動後に出荷時設定に戻ります。
未使用
2
* INIT信号をON、OFFして初期化するとき、OFFした後もしばらく点滅が続きます。これは内蔵メモリのファイルを削除してい
ることを示します。点滅が終わるまでに電源を切るなどすると、内蔵メモリ内のファイルが破損し、本製品が正常に起動できなく
なる場合があります。必ず、点滅終了後に再起動してください。
1
No.
1
本製品に接続すると、「ログイン画面」が表示され
ます。表示されない場合は、PCのIPアドレス設定、
ブラウザ設定、またはブラウザのアドレスバーに入
力するURLのいずれかが間違っている可能性があり
ます。
ログイン画面 例
ログイン画面では「ユーザ名」と「パスワード」を入力し、「OK」ボタンをクリックしてログインして
ください。
出荷時設定では「ユーザ名:admin」、「パスワード:pass」に設定されておりますので、初めて接続する
ときは上記を入力し「OK」ボタンをクリックしてください。
また、セキュリティ向上のため、初期パスワードについては変更することをお推めします。
FXR2000
FXA2000 セットアップガイド
■Webブラウザで設定する
左側のメニュー(右図中の①)から「設定」を選び、
開いたメニューから設定項目を選んでください。
設定項目の詳細については、「ヘルプ」(同②)を参
照してください。
設定は、それぞれのページで変更後、必ず「確定」
(同③)ボタンをクリックし、本製品に設定を一時的
に記憶させる必要があります。
すべての設定完了後、設定を保存し、本製品を再起
動することで設定が有効になります。
左側メニューの「保存/再起動」(同④)をクリックし
てください。
■有線LAN接続例
「保存」だけ行い、必要に応じて後で「再起動」をしても問題ありません。そのとき、保存しただけでは
本製品の設定は変更されないので、必ず後で再起動をするようにしてください。
※ 各機能の説明および設定方法については、「ヘルプ」を参照してください。
注意
設定の保存には5 - 10秒程度かかります。その間、本体前面のLEDが同時に点滅します。“保存完了”の表示まで、再起動、電
源の切断しないでください。保存中に再起動や電源の切断が行われた場合、設定ファイルやファームウェアなどが破損し、正
常に起動できなくなる恐れがあります。
基本設定 – 機器
IPアドレス、言語設定などを行ないます。他のLAN機器に悪影響を及ぼさないために適切な値に設定して
ください。
◆接続例 – 1対1通信
本製品を2台用意し、それぞれ「サーバ(接続待ち側)」「クライアント(接続要求側)」とすることで、1対1
での通信を行なうことができます。
基本設定 – 無線共通
使用する無線LAN規格などの設定を行います。使用する環境に合わせて適切に設定してください。
「クライアント(接続要求側)」に設定した場合、“接続先IPアドレス”には「サーバ(接続待ち側)」のIPア
基本設定 – VAP
使用する無線LANのESSID、暗号などの設定を行います。使用する環境に合わせて適切に設定してくださ
い。
※設定は「基本設定 - TCPシリアル」の項目より行ないます。
ドレスを指定してください
■無線LAN接続例
基本設定 – TCPシリアル
シリアル部の設定を行ないます。ボーレートなど使用する環境に合わせて適切な値に設定してください。
詳細設定 – 機器
外部から本製品へのアクセスに関する設定を行ないます。使用する環境に合わせて適切に設定してくださ
い。
詳細設定 – VAP
「基本設定 – VAP」より詳細な設定を行なうことができます。無線送信レートを固定する場合などに使用
してください。
詳細設定 – SNMP
SNMPを使用する場合の設定を行なうことができます。
使用する環境に合わせて適切に設定してください。
詳細設定 – ネットワークタイム
NTPサーバを使用して、時刻同期を行なう場合に設定します。使用する環境に合わせて適切に設定してく
ださい。
■有線LAN接続例
詳細設定 – ログ
ログ機能を使用する場合に設定します。使用する環境に合わせて適切に設定してください。
◆無線/有線 – シリアルの動作
本製品へのTCPシリアルコネクションへの接続方法は「サーバ」と「クライアント」になります。
「サーバ」では接続待ち側となり、「クライアント」では接続要求側となります。
以下は、動作モードにおける接続例となります。
◆接続例 – Ethernetへの接続
本製品の動作モードを「サーバ(接続待ち側)」として、無線LANまたは有線LANネットワークに接続しま
す。
ネットワーク上のパソコンを「クライアント(接続要求側)」とすることで、パソコンからネットワーク上
注意
他のLAN機器に悪影響を及ぼさないためにIPアドレス、サブネットマスクを適切な値に設定してください。
にある複数の本製品を制御することが出来ます。
※ パソコンで使用する一例(サンプルプログラム)を弊社ホームページ上で公開しています。
■無線LAN接続例
FXA2000
2
FXR2000 セットアップガイド
◆安全情報の表記
◆仕様
項目
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供しています。内容を良く理解し、安全に機
仕様
ユニットタイプ
器を操作してください。
ステーション
危険
有線LAN部
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示
しています。
IEEE802.3(10BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)
イーサネット規格
データ転送速度/通信方式/ポート数 10/100Mbps/半二重(Half Duplex)、全二重(Full Duplex)/1
注意
無線LAN部
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定され
る内容を示しています。
IEEE802.11n, IEEE802.11a, IEEE802.11b, IEEE802.11g
対応規格
IEEE802.11n
5GHz帯:19ch(36, 40, 44, 48ch[W52], 52, 56, 60, 64ch[W53],
チャネル
100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch[W56])
2.4GHz帯:13ch (1 - 13)
データ転送速度 *1
300 - 6.5Mbps[MSC0 - 15, Short/Long GI] (固定/自動)
◆使用上の注意
本製品は、電波法における「小電力データ通信システムの無線局の無線設備」であり、無線免許は必要ありません。
本製品の内部を改造することは法律で禁止されています。また、本製品は、国内の電波法により認定されたもので、海外ではご使用になれません。
IEEE802.11a
◆セキュリティに関する注意事項
19ch(36, 40, 44, 48ch[W52], 52, 56, 60, 64ch[W53],
100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch[W56])
54, 48, 36, 24, 18, 12, 9, 6Mbps(固定/自動)
チャネル
データ転送速度 *1
無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く
範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての場所に届くた
め、セキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。通信内容を盗み見られる悪意ある第三者が電波
を故意に傍受し、IDやパスワードまたはクレジットカード番号等の個人情報、メールの内容等の通信内容を盗み見られる可能性があります。
IEEE802.11b
チャネル
14ch (1 - 14 )
データ転送速度 *1
11, 5.5, 2, 1Mbps(固定/自動)
不正に侵入される悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
・個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
・特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
IEEE802.11g
・傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
チャネル
データ転送速度 *1
13ch (1 - 13 )
・コンピュータウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
54, 48, 36, 24, 18, 12, 9, 6Mbps(固定/自動)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線LANカードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組みを持っていますので、無線LAN製品の
セキュリティ
セキュリティに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。
無線LAN機器は、購入直後の状態においては、セキュリティに関する設定が施されていません。
IEEE802.11n
WPA(AES), WPA2(AES), WPA-PSK(AES), WPA2-PSK(AES),
WSL(上記暗号と併用可)
IEEE802.11a/b/g
WEP(open/ Shared Key /Auto), WPA(AES, TKIP), WPA-PSK(AES,TKIP),
WPA2(AES, TKIP), WPA2-PSK(AES,TKIP), IEEE802.1X(EAP-TLS, PEAP),
WSL(上記暗号と併用可)
したがって、お客様がセキュリティ問題発生の可能性を少なくするためには、無線LANカードや無線LANアクセスポイントをご使用になる前に、
必ず無線LAN機器のセキュリティに関するすべての設定を説明書にしたがって行ってください。
なお、無線LANの仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られることもあり得ますので、ご理解の上、ご使用ください。セキュリティの
設定などについて、お客様ご自分で対処できない場合には、総合インフォメーションまでお問い合わせください。
お客様がセキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を充分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定を
シリアル部
行い、製品を使用することをお奨めします。
シリアル規格
RS-232C
データ転送速度
300, 600, 1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600, 115200bps
◆電波干渉に関する注意
ポート数
1
本製品が使用する2.4GHz帯域では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか、移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電
9ピン D-SUB, 雌型
ジェンダチェンジャ取り付け時:9ピン D-SUB, 雄型
力無線局(免許を要しない無線局)ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
コネクタ
アンテナコネクタ
SMAコネクタ×2 MIMO
外形寸法(mm)
124(W)×135(D)×38(H) (ただし、アンテナなど突起物を含まない)
ください。
2. 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合は、速やかに使用周波数を変更するか電波の発射を停
質量
500g
1. 本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認して
止した上、総合インフォメーションまでご連絡いただき、混信回避のための処置等(例えばパーティションの設置など)についてご相談ください。
3. 無線端末同士を近くに配置すると、相互干渉のために通信速度が低下することがあります。
目安として、
ステーション間は1m、
アクセスポイントとステーション間は3m、
アクセスポイント間は3m程度の間隔を空けるようにしてください。
*1 無線LAN規格の理論値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
4. その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りの
ことが起きたときは、総合インフォメーションまでお問い合わせください。
◆本体設置環境条件(環境仕様)
項目
◆速度表記について
仕様
入力電圧範囲
5 - 30VDC
定格入力電流
1.40 (5VDC入力時), 0.24A (30VDC入力時) (Max.)
使用周囲温度
0 - 50℃
使用周囲湿度
10 - 90%RH (ただし、結露しないこと)
浮遊粉塵
特にひどくないこと
腐食性ガス
ないこと
許容瞬時停電時間
17ms以内 (100VAC@25℃), 低電圧検出時、自動的にリセットを行う
本書や設定画面等で使用する送信レートのリンク速度の数値は、無線LAN規格の理論上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではあり
ません。
◆用途制限
本商品は人の生命に直接関わる装置等(*1)や人の安全に関与し、公共の機能維持に重大な影響を及ぼす装置等(*2)を含むシステムに使用できるよう開
発・製作されたものではありませんので、それらの用途に使用しないようにしてください。
*1 生命維持装置や手術室用機器などの医療用機器 *2 原子力発電所の主機制御システム、原子力施設の安全保護系システム、その他安全上重要な
系統およびシステム集団輸送システムの運転制御システムおよび航空管制制御システム
5.2GHz帯および5.3GHz帯での屋外使用は、電波法により禁止されています。
また、日本国外での使用は、当該国の電波関連法令に抵触する恐れがあります。日本国外では使用しないでください。
◆取り扱い上の注意事項
VCCI クラスA注意事項
危険
この装置は、クラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使
用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使用しないでください。爆発、火災、感電、故障の原因となります。
注意
・ 本製品は、精密な電子部品でできていますので、衝撃、振動の加わる場所での使用、保存は避けてください。
◆外形寸法図
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
・ 高温や低温の場所、また温度変化の激しい場所での使用、保存は避けてください。誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
・ 直射日光のあたる場所や、ストーブなどの発熱する器具の近くでの使用、保存は避けてください。誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
・ 強い磁界、電波を発生する機器の近くでの使用、保存は避けてください。誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
・ 異常な臭いや過熱に気がつきましたら、ただちに電源ケーブルを抜いてください。
異常や故障が発生しましたら、お買い求めの販売店、または総合インフォメーションへご連絡ください。
・ 本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。
継続的にご利用いただく場合でも、必ず当社ホームページの説明書を読み、内容を確認してください。
・ 本製品を改造しないでください。改造をしたものに対しては、当社は一切の責任を負いません。
・ 製品の移動・譲渡する場合、本書(セットアップガイド)を必ず添付してください。
・ 本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、いかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承く
ださい。
発行 株式会社コンテック
日本語
中国語
大阪市西淀川区姫里3-9-31 〒555-0025
http://www.contec.co.jp/
英語 http://www.contec.com/
http://www.contec.com.cn/
2012年7月制定
NA02145 (LYPK461)
[07132012]
本製品および本書は著作権法によって保護されていますので無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています。
Copyright 2011 CONTEC CO., LTD. All Rights Reserved.
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