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1 - パイオニア

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1 - パイオニア
DEH-P940
CD/ チューナー・WMA/MP3/AAC/WAV 対応・DSP メインユニット
取扱説明書
目次 4 ページ
安全のために必ずお守りください
安全のために必ずお守りください
絵表示について
この取扱説明書、取付説明書および製品への表示は、製品を安全に正しくお使いいた
だき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろ
な絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
■表示内容を無視して、誤った使いかたをしたときにおよぼす危害や損害の程度を次の表示
で区分し、説明しています。
警告
この表示の欄は、「人が死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容」を示しています。
注意
この表示の欄は、「人が傷害を負う可能性が想定される内
容および物的損害のみの発生が想定される内容」を示して
います。
■お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
このような絵表示は、注意(警告を含む)しなければならない内容です。
このような絵表示は、禁止(やってはいけないこと)の内容です。
このような絵表示は、必ず行っていただく強制の内容です。
安全上のご注意(別冊の「安全上のご注意」もお読みください。)
[異常時の処置]
故障のまま使用しない
画面が映らない、音が出ないなどの故障の状
態で使用しないでください。必ずお買い上げ
の販売店にご相談ください。そのままご使用
になると事故・火災・感電の原因となります。
安全のために必ずお守りください
警告
異常のまま使用しない
万一、煙が出る・変なにおいがする・内部に異
物が入った・水がかかったなど異常が起こりま
したら、ただちに使用を中止し、必ずお買い上
げの販売店にご相談ください。そのままご使用
になると事故・火災・感電の原因となります。
ヒューズは規定容量のヒューズを使用する
規定容量の
ヒューズを
ヒューズを交換するときは、必ず表示された
規定容量のヒューズをご使用ください。規定
容量以上のヒューズを使用すると、火災の原
因となります。
目次
安全のために必ずお守りください
絵表示について··········································· 2
安全上のご注意··········································· 3
はじめに
各部のなまえ·············································· 8
ご使用になる前に···································· 10
デモモードについて································ 12
リモコンの準備········································ 12
本機のリセットについて························ 13
DSPモードを切り換える······················· 13
フロントパネルの
取り外しかた/取り付けかた················ 14
サブウーファーの設定について············· 16
音の調節について···································· 18
ガイド表示について································ 19
ここだけ読めばすぐ使えます
聞きたいソース(音源)を選ぶ············· 20
ソースを切り換える
電源を切る
内蔵CDのふだんの操作·························· 22
CD を再生する
曲を選ぶ
早送り/早戻しをする
音量を調節する
CD を取り出す
WMA/MP3/AAC/WAVの
ふだんの操作··········································· 24
CD-ROM を再生する
フォルダーを選ぶ
曲を選ぶ
早送り/早戻しをする
音量を調節する
CD-ROM を取り出す
ラジオのふだんの操作···························· 26
バンドを選ぶ
放送局を選ぶ
音量を調節する
マルチCDのふだんの操作······················ 28
CD を選ぶ
曲を選ぶ
早送り/早戻しをする
音量を調節する
内蔵CDでCDを聞く
聞きたい曲を直接選ぶ···························· 30
モードの切り換えかた···························· 31
同じ曲を繰り返し聞く···························· 32
いつもと違う曲順で聞く························ 32
聞きたい曲をさがす································ 33
CD 再生を一時停止する························· 33
選曲方法を切り換える···························· 34
10 曲飛びに選曲する····························· 34
CDのタイトルを入力する······················ 35
タイトル表示を切り換える···················· 36
曲名を見て聞きたい曲をさがす············· 37
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
聞きたい曲を直接選ぶ···························· 38
モードの切り換えかた···························· 39
同じ曲やフォルダーを繰り返し聞く····· 40
いつもと違う曲順で聞く························ 40
聞きたい曲やフォルダーをさがす········· 41
再生を一時停止する································ 42
選曲方法を切り換える···························· 42
フォルダー内の曲を
10曲飛びに選曲する······························ 43
聞きたいフォルダーや曲を
一覧からさがす········································ 44
タイトル表示を切り換える···················· 45
ラジオを聞く
放送局を1 局ずつ登録する···················· 46
登録した放送局を呼び出す···················· 47
モードの切り換えかた···························· 47
複数の放送局を自動的に登録する········· 48
放送局名を見て
聞きたい放送局を呼び出す···················· 48
放送局名を選ぶ········································ 49
安全のために必ずお守りください
マルチCDでCDを聞く
(別売のマルチ CD を組み合わせたときのみ)
聞きたいCDを直接選ぶ·························· 50
聞きたい曲を直接選ぶ···························· 50
モードの切り換えかた···························· 51
同じ曲やCDを繰り返し聞く·················· 52
いつもと違う曲順で聞く························ 52
聞きたい曲やCDをさがす······················ 53
CD 再生を一時停止する························· 54
聞きたい曲だけ指定しておく················ 54
指定した曲だけ再生する························ 55
曲の指定を1 曲ずつ解除する················ 56
曲の指定をCD ごとに解除する············· 56
CDのタイトルを入力する······················ 57
タイトルを見て
聞きたいCDをさがす······························ 59
曲名を見て聞きたい曲をさがす············· 59
タイトル表示を切り換える···················· 60
はじめに
ここだけ読めばすぐ使えます
内蔵CDでCDを聞く
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
ラジオを聞く
マルチCDでCDを聞く
iPodを聞く
テレビを見る
テレビを見る
DVDを再生する
DVDを再生する
内蔵DSPで音を調節する
内蔵DSPで音を調節する
別売DSPで音を調節する
別売DSPで音を調節する
便利な機能と初期設定
便利な機能と初期設定
その他(付録)
iPodを聞く
(別売の iPod アダプターを組み合わせたときのみ)
iPodのふだんの操作······························· 62
プレイリストを選んで再生する············· 63
聞きたい曲をさがす································ 64
モードの切り換えかた···························· 65
同じ曲や聞いているリストを
繰り返し聞く··········································· 66
いつもと違う曲順で聞く························ 66
再生を一時停止する································ 67
タイトル表示を切り換える···················· 67
テレビを見る
(別売のテレビを組み合わせたときのみ)
テレビのふだんの操作···························· 68
ファンクションモードの操作················ 69
チャンネル一覧から見たい
チャンネルを呼び出す···························· 69
目次
DVDを再生する
(別売の DVD を組み合わせたときのみ)
DVDのふだんの操作······························ 70
表示を切り換える···································· 71
ファンクションモードの操作················ 72
内蔵DSPで音を調節する
DSPについて·········································· 74
オーディオ調節のポイント···················· 75
オーディオ調節モードの切り換えかた···· 76
左右チャンネルの
調整モードを切り換える························ 77
リスニングポジションを選ぶ················ 78
前後左右の音量バランスを
調節する··················································· 78
タイムアライメントを選ぶ···················· 79
タイムアライメントを調節する············· 80
ネットワークを調節する前に················ 81
ネットワークを調節する························ 82
サブウーファーを使う···························· 84
低い音を出力しないようにする············· 86
オートイコライザーを
ON / OFFする······································· 88
イコライザーカーブを選ぶ···················· 88
イコライザーカーブを
大まかに補正する···································· 89
イコライザーカーブを
細かく調節する········································ 89
音響効果をかける···································· 90
イメージに合った
演奏会場を再現する································ 91
小音量時の音にメリハリをつける········· 92
CDやiPodなどの
音質を調節する········································ 92
騒音に合わせて音量を変える················ 93
各ソースの音量の違いをそろえる········· 93
オートタイムアライメント&
イコライジングを行う前に···················· 94
オートタイムアライメント&
イコライジングを行う···························· 96
別売DSPで音を調節する
オーディオ調節のポイント···················· 98
オーディオ調節モードの切り換え········· 99
前後左右の
音量バランスを調節する····················· 100
リスニングポジションを選ぶ············· 100
ドルビープロロジックIIを使う··········· 101
ミュージックモードを調節する·········· 102
SFCで音場を再現する························ 103
センターなしで5.1chの
サラウンド感を再現する····················· 104
ダイナミックレンジ
コントロールを使う····························· 104
オリジナルの音質で聞く····················· 105
各ソースの音量の違いをそろえる······ 105
オートイコライザーを
ON / OFFする···································· 106
オートタイムアライメント&
イコライジングを行う前に················· 106
オートタイムアライメント&
イコライジングを行う························· 108
接続したスピーカーの設定をする······ 110
サブウーファーの位相を
切り換える············································ 111
クロスオーバー周波数を設定する······ 112
スピーカーレベルを調節する············· 113
テストトーンでスピーカー
レベルを調節する································· 113
タイムアライメントを選ぶ················· 114
タイムアライメントを調節する·········· 114
イコライザーカーブを選ぶ················· 115
3 バンドパラメトリック
イコライザーを調節する····················· 116
便利な機能と初期設定
瞬時に音量を小さくする····················· 118
時計を表示させる································· 118
よく使う機能を直接操作する············· 119
交通情報を受信する····························· 119
安全のために必ずお守りください
エンタテインメントを表示する·········· 120
ナビゲーションの音声を本機で
再生する················································ 121
初期設定モードの切り換えかた·········· 122
時計を合わせる····································· 123
フロントパネルの外し忘れを
警告する················································ 123
フロントパネルを外しやすくする······ 124
外部機器を使う····································· 124
外部機器の名称を入力する················· 126
夜間のディスプレイの明るさを
切り換える············································ 126
ディスプレイの明るさを調節する······ 127
イルミネーションの色を変更する······ 127
音の歪みを補正する····························· 128
オーディオ設定をリセットする·········· 128
ミュート/アッテネートを
切り換える············································ 129
内蔵パワーアンプをON / OFFする···· 130
フィーチャーデモをON / OFFする···· 130
リバースモードをON / OFFする····· 131
スクロールのしかたを切り換える······ 131
エクスターナルユニットの操作·········· 132
はじめに
ここだけ読めばすぐ使えます
内蔵CDでCDを聞く
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
ラジオを聞く
マルチCDでCDを聞く
iPodを聞く
テレビを見る
テレビを見る
DVDを再生する
DVDを再生する
内蔵DSPで音を調節する
内蔵DSPで音を調節する
別売DSPで音を調節する
別売DSPで音を調節する
便利な機能と初期設定
便利な機能と初期設定
その他(付録)
その他(付録)
CDの正しい使いかた··························· 134
WMA/MP3/AAC/WAVファイル
について················································ 136
故障かな?と思ったら························· 140
こんなメッセージが表示されたら······ 142
保証書とアフターサービス················· 143
用語解説················································ 144
おもな仕様············································ 146
各部のなまえ
本体(クローズ時)
はじめに
ロータリーコマンダー
イジェクト
ボタン
イコライザー
バンド
EQボタン
BANDボタン
ソース/ボリューム
リセットボタン
SOURCE/VOLUME
トラフィックインフォメーション
ディスプレイ
DISPLAYボタン
T.INFOボタン 本体(オープン時)
CD挿入口
AUX1/マイク入力端子
ロータリーコマンダーについて
●
「回す」・「中心を押す」・「上、下、左、右に
操作する」の 3 つの動作を行うことで、本機
の基本的な操作を行います。
リモコン
バンド
BAN Dボタン
ファンクション
FUNC TIO Nボタン
ボリューム
VOLUME
はじめに
本体と同じなまえのボタンは、本体のボタンと同じ働きをします。
サムパッド
ソース
オーディオ
SOU RCEボタン
AUDI Oボタン
アッテネーター
エンタテインメント
押すごとにアッテネーターが
ON/OFFします。アッテネーター
がONのときは、音量が約1/10
になります。
ダイレクト ファンクション
DFボタン
ダイレクト
ディスプレイ
DI RECTボタン
DI SPLAYボタン
クリア
画面表示を切り換えます。
CLEARボタン
0∼9ボタン
FUNCTION ボタンについて
●FUNCTION ボタンを押すと、ファンクショ
ン モ ー ド を 切 り 換 え る こ と が で き ま す。
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39 ページ)
(➡「ラジオ」47 ページ)
(➡「マルチ CD」51 ページ)
(➡「iPod」65 ページ) (➡「テレビ」69 ページ)
(➡「DVD」72 ページ)
DF ボタンについて
AUDIO ボタンについて
●AUDIO ボ タ ン を 押 す と、 オ ー デ ィ オ 調
節 モ ー ド を 切 り 換 え る こ と が で き ま す。
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
(➡「別売 DSP」99 ページ)
サムパッドについて
●本体のロータリーコマンダ-と同様の操作
をすることができます。中心を押すと、本
体のロータリーコマンダーを回す操作と同
じ動作をします。
●DF ボタンを押すと、ソースごとにあらか
じめ登録されている機能を直接操作するこ
とができます。
内蔵 CD・WMA/MP3/AAC/WAV・マル
チ CD・iPod・DVD でポーズ、ラジオで
BSM、テレビで BSSM を操作することが
できます。(➡「便利な機能」119 ページ)
ご使用になる前に
本機の特長
はじめに
本機は、音楽 CD、WMA / MP3 / AAC / WAV
の再生に対応しています。
CD 再生
音 楽 用 の CD / CD-R / CD-RW を 再 生 す る
ことができます。
WMA / MP3 / AAC / WAV 再生
メモ
●WMA ファイルをエンコードしたアプリケー
ションによっては、正常に動作しないことが
あります。
●WMA ファイルをエンコードした Windows
Media Player のバージョンによっては、ア
ルバム名などの文字情報が正しく表示されな
いことがあります。
●画像データを含む WMA ファイルを再生する
場合、再生が始まるまでに時間がかかること
があります。
WMA / MP3 / AAC / WAV ファイルが記
録 さ れ た CD-R / CD-RW / CD-ROM の 再 MP3 について
生に対応しています。ISO9660 のレベル 1、
本機を提供する場合、非営利目的の個人向け
レベル 2、および拡張フォーマット(Joliet、
ライセンスのみが提供されます。下記放送で、
Romeo)に準拠して記録されたディスクが再
本機を使うライセンスを提供したり、いかな
生可能です。(➡「その他」136 ページ)
る形式にせよ、使う権利を意味するものでは
ありません。下記放送で本機を使用する場合
iPod コントロール対応
は、それぞれ固有のライセンスが必要となりま
当社の iPod アダプター(「CD-IB10II」)と組 す。詳細は、インターネット上のホームページ
み合わせると、Dock コネクター付き iPod を http://www.mp3licensing.com を ご 覧 く だ
さい。
本機から操作することができます。
iPod は、 米 国 お よ び 他 の 国 々 で 登 録 さ れ た ● 営業目的、すなわち利益の発生するリアルタ
イム放送(地上波放送、衛星放送、ケーブ
Apple Inc. の商標です。
ルテレビを始めとするメディア)、インター
ネットを使った放送やデータ転送、イント
WMA について
ラネットを始めとするネットワーク、ある
いはペイオーディオやオンデマンド方式の
オーディオといった電子的放送番組の配布
システムなど。
AAC について
外装箱に印刷された、Windows MediaTM のロ
ゴは、本機が WMA データの再生に対応してい
ることを示しています。
WMA とは、「Windows Media Audio」 の 略
で、米国 Microsoft Corporation によって開
発された音声圧縮技術です。WMA データは、
Windows Media Player Ver. 7 以降を使用し
てエンコードすることができます。
Windows Media、Windows のロゴは、米国
Microsoft Corporation の米国およびその他
の国における登録商標または商標です。
本 製 品 は、 米 国 Microsoft Corporation が
所有する技術を使用しています。また、米国
Microsoft Licensing Inc. の許可を得ずに使
用または頒布できません。
10
AAC とは、
「Advanced Audio Coding」の略
で、MPEG2、MPEG4 で使用される音声圧縮
技術に関する基本フォーマットです。
AAC データは、作成に使用したアプリケーショ
ンによってファイル形式と拡張子が異なりま
す。
本機では、iTunes を使用してエンコードされ
た AAC ファイルの再生に対応しています。
本機は、iTunes で作成された拡張子(.m4a)
が 付 い て い る フ ァ イ ル を、AAC フ ァ イ ル と
して再生します。故障の原因となりますので、
(.m4a)以外の拡張子の付いた AAC ファイル
を再生しないでください。
iTunes は、米国および他の国々で登録された
Apple Inc. の商標です。
メモ
ドルビープロロジック II について
「CD TEXT」について
「CD TEXT」は、CD のタイトル/歌手名/曲
名などの文字情報が収録された CD です。ディ
スクタイトル面に下記マークの付いている CD
は、「CD TEXT」です。(下記マークが付いて
いない「CD TEXT」もあります。)
はじめに
●AAC ファイルをエンコードした iTunes の
当 社 の 5.1ch 対 応・DSP ユ ニ ッ ト
バージョンによっては、正しく再生されない (
「DEQ-P9」)と組み合わせると、5.1 チャン
ことがあります。
ネルで収録された映画/音楽の DVD を臨場感
●AAC ファイルをライティングした iTunes
豊かに再現することができます。
のバージョンによっては、ファイル名などが
正しく表示されないことがあります。
●画 像データを含む AAC ファイルを再生する
場合、再生が始まるまでに時間がかかること
があります。
●iTunes Store で購入された楽曲(.m4p)は、
CD-R / RW に記録して再生することはでき
ません。
Dolby、 ド ル ビ ー、Pro Logic 及 び ダ ブ ル D
記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
BBE について
この製品は BBE Sound, Inc. からの実施権に
基づき製造されています。この製品は米国 BBE
Sound, Inc. の所有する特許 USP5510752
及 び 5736897 を 使 用 し て い ま す。BBE と
BBE のシンボルは、BBE Sound, Inc. の登録
商標です。
バッテリー上がりを防ぐために
50 枚型マルチ CD プレーヤーの
使用について
本機では、50 枚型マルチ CD プレーヤーの取
扱説明書に記載されている 50 枚型マルチ CD
プレーヤー特有の機能を操作することはできま
せん。本機で操作できるのは、本書に記載され
ている機能のみです。また、ディスクリストモー
ドには切り換わりません。
本機をお使いになるときは、必ず車のエンジン
をかけてください。
また、本機が電源 OFF のときでも、車のエン
ジンを止めた状態で、長時間、車のイグニッショ
ンスイッチを ON(または ACC)にしないで
ください。バッテリーが上がるおそれがありま
す。
ご注意
●車のバッテリー交換などで本機に電源が供給
されなくなると、ラジオのプリセットメモ
リー、時計などの設定内容は消去されてしま
います。ラジオのプリセットメモリーは(➡
「ラジオ」46 ページ)、時計調整は(➡「便
利な機能」123 ページ)を参照して、再設定
してください。
なお、オーディオ調整の設定内容は、本機が
保持します。バッテリー交換などで一時的に
電源が供給されなくなっても、設定内容は消
えません。
11
デモモードについて
本機には、リバースモードとフィーチャーデモ
の 2 つのデモモードがあります。
はじめに
リバースモードについて
リモコンの準備
付属のリモコンを使うための準備です。
リモコンに電池を入れる
リモコンを裏返し、電池ホルダーを取り出して、
リバースモードは、各ソースを聞いているとき リチウム電池(CR2025)を+側を上にして
に約 30 秒間操作しないと画面が自動的に反転 セットします。
する機能です。反転は、10 秒間隔で行われます。 初めてお使いになるときは、電池ホルダー部か
ら出ているフィルムを引き抜いてください。電
池があらかじめセットされていますので、すぐ
リバースモードを解除したいときは、車のイグ
にお使いいただくことができます。
ニッションスイッチが ON(または ACC)の
ときに本機の電源を OFF にして BAND ボタン
を押してください。もう一度押すと、ON にな
ります。
メモ
●エンタテインメント表示の中には、リバース
モードを ON にしても反転しないものもあり
ます。
フィーチャーデモについて
フィーチャーデモは、本機が電源 OFF のとき
に、各ソースや本機の機能(エンタテインメン
ト、SFC など)の画面を表示して紹介する機
能です。
フィーチャーデモを解除したいときは、フィー
チャーデモが表示されているときに DISPLAY
ボタンを押してください。もう一度押すと、デ
モが始まります。
車のエンジンを止めた状態で、フィーチャーデ
モを長時間表示すると、バッテリー上がりの原
因になります。
メモ
●赤リード線(アクセサリー電源)は、常に車
のバッテリーから電源を供給する電源回路に
は接続しないでください。車のイグニッショ
ンスイッチと本機の電源を OFF にしても、
フィーチャーデモが表示され、バッテリー上
がりの原因になります。
12
リモコンの操作可能範囲が狭くなったときは、
新しい電池と交換してください。
リモコンの取り扱い上のご注意
●リモコンを直射日光の当たるところに長時間
放置すると、高温により変形・変色したり、
故障するおそれがあります。使用しないとき
は、直射日光の当たらないところに保管して
ください。
●本体に直射日光が当たっていると、リモコン
を操作できないときがあります。このような
ときは、本体にリモコンを近づけて操作して
ください。
●付属の電池は充電できません。
●リモコンを長い間使わないときは、電池を取
り出してください。取り出した電池は、幼児
の手の届かないところに保管してください。
●電池の液もれが起こったときは、内部に付い
た液をよくふき取ってから、新しい電池と入
れ換えてください。
●不要となった電池を廃棄する場合は、各地方
自治体の指示(条例)に従って処理してくだ
さい。
●本機に付属の電池は、日光や火気など過度の
熱が当たる場所に置かないでください。
本機のリセットに
ついて
リセット
DSP モードを
切り換える
本機を初期設定状態に戻すことができます。
次のようなときに、リセットボタンを押してく
ださい。
●接続が終わったあと。
●本機が正しく動作しないとき。
●ディスプレイが正しく表示されないとき。
リセットボタンを押すと、オーディオ設定以外
の調整内容(時計やラジオのプリセットなど)
が消去されます。もう一度、セットしなおして
ください。
1
はじめに
本 機 の 内 蔵 DSP に は、3-way ネ ッ ト ワ ー ク
モード(NW)とスタンダードモード(STD)
リセットボタンについて
の 2 つの動作モードがあります。お好みにあわ
リセットボタンを押すと、本機のマイコンが初
せてモードを切り換えることができます。
期設定状態(ご購入直後の状態)に戻ります。 出荷時はスタンダードモードになっています。
DSP モードを切り換える
ペン先などで好みのモードに切り換える
ご注意
●本機をリセットする前に、フロントパネルを
閉めておいてください。
(CD を挿入口に差し
たままにしないでください。)
1
本機をリセットする
ペン先などでリセットボタンを押す
リセットボタン
メモ
●フ ロントパネルを開けたままリセットする
と、自動的にフロントパネルが閉じます。
2
本機をリセットする
メモ
●DSP モードを切り換えると、オーディオ設
定の内容は初期状態に戻ります。設定に手間
のかかる内容は、メモしておくことをおすす
めします。
●リ セ ッ ト ボ タ ン を 押 す こ と で、 設 定 し た
DSP モードが有効になります。
●本機と 5.1ch 対応・DSP ユニット「DEQ-P9」
を組み合わせているときは、どちらのモード
に設定しても効果はありません。「DEQ-P9」
に内蔵の DSP が優先されます。
動作モードのマークについて
この説明書では、説明を分かりやすくするため、
以下のマークを使用しています。
このマークは、3-Way ネットワークモードに
しかない機能および 3-Way ネットワークモー
ドでの操作をあらわします。
このマークは、スタンダードモードにしかない
機能およびスタンダードモードでの操作をあら
わします。
13
フロントパネルの取り外しかた/取り付けかた
盗難抑制のため、フロントパネルを取り外すこ
とができます(デタッチャブル機構)。
はじめに
フロントパネルの取り扱い上のご注意
●フロントパネルを無理に引いて取り外さない
でください。
●取り外し、取り付けの際に、ディスプレイや
ボタンを強く持たないでください。
●落とす、ぶつけるなどの強い衝撃を与えない
でください。故障することがあります。
●分解しないでください。
●ベンジンやシンナーなどの揮発性の薬品をか
けないでください。
●汚れたときは、きれいな乾いた布でふいてく
ださい。その場合に、フロントパネルおよび
本体の端子部を触らないようにしてくださ
い。接触不良の原因となることがあります。
●フロントパネルのデタッチや開閉を行うとき
は、フロントパネルから AUX ケーブル / マ
イクを取り外してください。取り外さなかっ
た場合は、機器や車両の備品が破損するおそ
れがあります。
フロントパネルの取り外しかた
1
フロントパネルを開ける
 ボタンを長く押す
フロントパネルが開きます。
2
フロントパネルを取り外す
リリースボタンを押しながら、フロン
トパネルを手前に引く
フロントパネルが外れます。
リリースボタン
数秒後に中ブタが自動的に閉まります。こ
のとき、指などを挟み込まないように注意
してください。
3
フロントパネルを保管する
付属のフロントパネル保護ケース
(フェイスパネルケース)にフロント
パネルを入れる
14
フロントパネルの取り付けかた
フロントパネルを取り付ける
フロントパネルを本体に“カチッ”と
音がするまで押し込む
はじめに
1
フロントパネルの固定ネジについて
フロントパネルを取り外す必要のない場合は、
付属の固定ネジでフロントパネルを固定して、
お使いください。
1
フロントパネルを固定する
フロントパネルを開けた状態で、固定
ネジを使って、フロントパネルを中ブ
タに取り付ける
リリースボタン
ネジ
15
サブウーファーの設定について
はじめに
本機にサブウーファーを組み合わせている場合、本機を使ってサブウーファーの設定ができます。
サブウーファーの接続方法やシステムによって、サブウーファーの設定方法は大きく異なります。
次の表に従い、お手持ちのシステムに合わせて、サブウーファーを正しく設定してください。
YES
5.1ch対応・DSPユ ニ ット
「DEQ-P9」を接続している。
NO
NO
スタンダードモード
(STD)
で使用している。
YES
NO
YES
サブウーファーを
接続している。
外 部アンプを
使用している。
YES
NO
パ ワ ード サブ
ウーファーを
使用している。
サブウーファーを
接続している。
YES
NO
NO
YES
YES
タイプ1
16
タイプ2
タイプ3
NO
タイプ4
タイプ5
タイプ6
1.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「別売 DSP」100 ページ )
2.ス ピーカー設定モードで、スピーカーの有
無を設定する(サブウーファーは ON に設
定)(➡「別売 DSP」110 ページ )
3.Auto TA & EQ を行う
(➡「別売 DSP」108 ページ )
4.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
タイプ 2
1.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「別売 DSP」100 ページ )
2.ス ピーカー設定モードで、スピーカーの有
無を設定する(サブウーファーは OFF に設
定)(➡「別売 DSP」110 ページ )
3.Auto TA & EQ を行う
(➡「別売 DSP」108 ページ )
4.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
タイプ 3
1.サブウーファーを ON にする
(➡「内蔵 DSP」84 ページ )
2.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「内蔵 DSP」78 ページ )
3.Auto TA & EQ を行う
(➡「内蔵 DSP」96 ページ )
4.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
タイプ 4
1.サブウーファーを OFF にする
(➡「内蔵 DSP」84 ページ )
2.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「内蔵 DSP」78 ページ )
3.Auto TA & EQ を行う
(➡「内蔵 DSP」96 ページ )
4.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
タイプ 5
1.サブウーファーを OFF にする
(➡「内蔵 DSP」84 ページ )
2.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「内蔵 DSP」78 ページ )
3.Auto TA & EQ を行う
(➡「内蔵 DSP」96 ページ )
4.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
タイプ 6
1.リスニングポジションを F/L または F/R に
設定する(➡「内蔵 DSP」78 ページ )
2.Auto TA & EQ を行う
(➡「内蔵 DSP」96 ページ )
3.微 調整が必要な場合は、各メニューで微調
整を行う
※入 力レベルコントロール付きパワーアンプ
を接続している場合は、入力レベルコント
ロールを「推奨位置」に設定する。
※ローパスフィルター付きパワーアンプの場合
は、ローパスフィルターを OFF に設定する。
※パ ワードサブウーファーの場合は、遮断周
波数を最も高い値に設定する。
※入 力レベルコントロール付きパワーアンプ
を接続している場合は、入力レベルコント
ロールを「推奨位置」に設定する。
※ローパスフィルター付きパワーアンプの場合
は、ローパスフィルターを OFF に設定する。
※パ ワードサブウーファーの場合は、遮断周
波数を最も高い値に設定する。
※入 力レベルコントロール付きパワーアンプ
を接続している場合は、入力レベルコント
ロールを「推奨位置」に設定する。
※ローパスフィルター付きパワーアンプの場合
は、ローパスフィルターを OFF に設定する。
はじめに
タイプ 1
17
音の調節について
はじめに
本機に 5.1ch 対応・DSP ユニット「DEQ-P9」を接続した場合、本機に内蔵のオーディオ・
DSP 調整機能の代わりに、「DEQ-P9」に内蔵のオーディオ・DSP 調整機能が使用できます。
本機に内蔵のオーディオ・DSP 調節機能(STD、NW モード)で使用できる機能と、「DEQ-P9」
に接続したときに使用できる機能は次の対応表のとおりです。
内蔵オーディオ・DSP
音量バランス調節
タイムアライメント選択
タイムアライメント調節
ラウドネス
イコライザー
イコライザーニュアンス調節
サブウーファー設定
サブウーファー調節
サブウーファースロープ調節
フロントハイパスフィルター設定
フロントハイパスフィルター調節
リアハイパスフィルター設定
リアハイパスフィルター調節
SFC/BBE
ASL
SLA
リスニングポジション
COMP/BMX
ネットワーク設定
ネットワーク調節
ネットワークスロープ調節
BBE
ドルビープロロジック II
ドルビープロロジック II ミュージックモード調節
ダウンミックス
DRC
ダイレクト
スピーカー設定
クロスオーバー周波数設定
スピーカーレベル設定
テストトーン
3 バンドパラメトリックイコライザー
オートタイムアライメント & イコライジング
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
DEQ-P9
○
○
○
×
○
×
×
×
×
×
×
×
×
○
×
○
○
×
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
メモ
●効果的に音の調節を行うには(➡「内蔵 DSP」75 ページ)または(➡「別売 DSP」98 ページ)
●DSP とは、「Digital Signal Processor」の略です。DSP を使うことで、細かな音の調節が可能になり
ます。
18
ガイド表示について
本機の操作を行っているとき、ディスプレイを見て操作ができるように、ディスプレイにガイド
表示が出ます。
表示の例
はじめに
動作可能なロータリーコマン
ダーの操作が表示されます。
内容
ロータリーコマンダーの中心を押して
操作できます。
上下左右のうち点灯している方向に
ロータリーコマンダーを押して操作で
きます。
ロータリーコマンダーを回して操作で
きます。
19
聞きたいソース(音源)を選ぶ
聞きたいソース(音源)に切り換えることができます。
この操作で使用するボタン
ここだけ読めばすぐ使えます
ソース/ボリューム
SOURCE/VOLUME
テレビ、1 枚型 DVD、マルチ DVD、AV
を接続したときは
操作のしかたは、それぞれの取扱説明書をご覧
ください。
組み合わせ例
ソース
テレビ
1 枚型 DVD
マルチ DVD
AV
製品の型番
「AVX-P7」
「SDV-P7」
「XDV-P70」
「AVX-P90DV」
上記の製品の取扱説明書では、本機以外の製品
を例にして、操作説明が行われている場合があ
ります。その製品と対応しているボタンで操作
を行ってください。
20
ソースを切り換える
電源を切る
1
ソースを切り換える
SOURCE/VOLUME を押すごとに次のよ
うに切り換わります。
ラジオ(FM/AM)
↓
テレビ(別売)
↓
AV(別売)
↓
マルチ DVD / 1 枚型 DVD(別売)
↓
内蔵 CD
↓
マルチ CD(別売)
↓
iPod(別売)
↓
External 1
(エクスターナルユニット 1)(別売)
↓
External 2
(エクスターナルユニット 2)(別売)
↓
AUX1(外部機器 1)(別売)
↓
AUX2(外部機器 2)(別売)
電源を切る
SOURCE/VOLUME を長く押す
本機の電源が切れます。
メモ
●接続していないソースには切り換わりません。
●ディスクがセットされていないときは、その
ソースには切り換わりません。
●AUX(外部機器)の設定(➡「便利な機能」
124 ペ ー ジ ) を ON に し な い と、AUX1/
AUX2 には切り換わりません。
●本機の青リード線(アンテナコントロール)に
車側のオートアンテナコントロール端子を接続
している場合、ソースをラジオにすると車に装
備されているオートアンテナがのびます。
●AV ソースを持つユニット(「AVX-P90DV」
など)を本機に接続して AV ソースを設定し
ている場合に、AV 入力ソースに切り換える
ことができます。
●External( エ ク ス タ ー ナ ル ユ ニ ッ ト ) と
は、本機がソースとして対応していないパ
イ オ ニ ア 製 品( 将 来 発 売 さ れ る 製 品 な ど )
の基本的な機能をコントロールできるよう
に用意している特別なソースです。本機で
は、2 台 の External( エ ク ス タ ー ナ ル ユ
ニット)をコントロールすることができます
が、External1、External2 の ど ち ら に 切 り
換えても“External”が表示されます。2 台
の External(エクスターナルユニット)を
接 続 し た 場 合、 本 機 に よ っ て、External1、
External2 が自動的に設定されます。
ここだけ読めばすぐ使えます
SOURCE/VOLUME を押す
2
21
内蔵 CD のふだんの操作
ここだけの操作で、CD を聞くことができます。
イジェクト
ここだけ読めばすぐ使えます
この操作で使用するボタン
ボタン
ソース/ボリューム
ロータリーコマンダー
SOURCE/VOLUME
1
CD を再生する
2
聞きたい曲を選ぶ
(または早送り/早戻し)
ロータリーコマンダーを左右に操作する
 ボタンを押して、フロントパネル
を開き、CD を CD 挿入口に差し込む
右:次の曲を選ぶとき(または早送り)
左:前の曲を選ぶとき(または早戻し)
選曲と早送り/早戻しの使い分け
聞きたい曲の選択
左右に操作
曲の早送り/早戻し※ 1 左 右 に 操 作 し 続 け て
いる間
選曲方法をラフサーチに設定した場合は、
10 曲 飛 び に 選 曲 し ま す。( ➡「 内 蔵 CD」
34 ページ)
※ 1
タイトル面を上にして差し込みます。
ご注意
CD シングル(8cmCD)もアダプターなしでセッ
トできます。アダプターは絶対に使用しないで
ください。
↓
自動的にフロントパネルが閉まり、CD の再生
が始まります。
22
CD を再生する 曲を選ぶ 早送り・早戻しをする 音量を調節する CD を取り出す
曲番号
再生経過時間
3
音量を調節する
SOURCE/VOLUME を回す
右回し:大きくするとき
左回し:小さくするとき
● 音量は、0 ~ 62 の範囲で調節できます。
● 約 4 秒間、音量が表示されます。
● 「DEQ-P9」を接続したときは、音量は、
0 ~ 40 の範囲で調節できます。
4
CDを取り出してCD再生をや
める
 ボタンを押す
自動的にフロントパネルが開き、CD が出
てきます。
ここだけ読めばすぐ使えます
画面表示例
● 出 てきた CD はすぐに取り出して、保
管してください。
↓
 ボタンを押す
フロントパネルが閉まります。
● CD 挿入口にゴミやホコリが入るのを防
ぐため、フロントパネルを閉めてくだ
さい。
メモ
●CD をセットしたまま電源を OFF にしたり、
他のソース(ラジオやマルチ CD など)に切
り換えることもできます。(➡「ここだけで」
20 ページ)
●CD 挿入口には、CD 以外のものを絶対に入
れないでください。故障の原因となります。
●ディスクを挿入すると、ファイル形式を読み
とる間、
“Format read”と表示されます。
23
WMA/MP3/AAC/WAV のふだんの操作
ここだけの操作で、WMA/MP3/AAC/WAV を聞くことができます。
再生できる WMA/MP3/AAC/WAV については(➡「その他」136 ページ)
イジェクト
ここだけ読めばすぐ使えます
この操作で使用するボタン
ボタン
バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
ロータリーコマンダー
SOURCE/VOLUME
1
CD-ROM を再生する
3
聞きたい曲を選ぶ
(または早送り/早戻し)
ロータリーコマンダーを左右に操作する
 ボタンを押して、フロントパネル
を開き、CD-ROM を CD 挿入口に差
し込む
右:次の曲を選ぶとき(または早送り)
左:前の曲を選ぶとき(または早戻し)
選曲と早送り/早戻しの使い分け
聞きたい曲の選択
左右に操作
曲の早送り/早戻し※ 1 左 右 に 操 作 し 続 け て
いる間
選曲方法をラフサーチに設定した場合
は、10 曲飛びに選曲します。(➡「WMA/
MP3/AAC/WAV」43 ページ)
● WMA/MP3/AAC/WAV ファイルを早送り
/早戻ししているときは、音声は出力され
ません。
※ 1
タイトル面を上にして差し込みます。
↓
自動的にフロントパネルが閉まり、CDROM の再生が始まります。
2
聞きたいフォルダーを選ぶ
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:次のフォルダーを選ぶとき
下:前のフォルダーを選ぶとき
● BAND ボタンを長く押すと、フォルダー
01(ROOT)に戻ります。ただし、フォ
ルダー 01(ROOT)にファイルがない
場合は、次のフォルダーから再生が始
まります。
24
CD-ROM を再生する フォルダーを選ぶ 曲を選ぶ 早送り・早戻しをする 音量を調節する CD-ROM を取り出す
画面表示例
MP3(WMA/AAC/WAV)表示
曲番号
ビットレート
(WAV再生時:
サンプリング周波数)表示
4
音量を調節する
再生経過時間
ここだけ読めばすぐ使えます
フォルダー番号
● CD 挿入口にゴミやホコリが入るのを防
ぐため、フロントパネルを閉めてくだ
さい。
SOURCE/VOLUME を回す
右回し:大きくするとき
左回し:小さくするとき
● 音量は、0 ~ 62 の範囲で調節できます。
● 約 4 秒間、音量が表示されます。
● 「DEQ-P9」を接続したときは、音量は、
0 ~ 40 の範囲で調節できます。
5
CD-ROMを取り出して
CD-ROM再生をやめる
 ボタンを押す
自 動 的 に フ ロ ン ト パ ネ ル が 開 き、CDROM が出てきます。
メモ
●CD-ROM をセットしたまま電源を OFF に
したり、他のソース(ラジオやマルチ CD な
ど)に切り換えることもできます。(➡「こ
こだけで」20 ページ)
●CD 挿入口には、CD 以外のものを絶対に入
れないでください。故障の原因となります。
●ディスクを挿入すると、ファイル形式を読み
とる間、
“Format read”と表示されます。
●デ ィスク内に再生できるファイルがない場
合、“No Audio”と表示されます。
●VBR(可変ビットレート)で録音されたファ
イルを早送り/早戻しすると、再生経過時間
が正しく表示されないことがあります。
●VBR( 可 変 ビ ッ ト レ ー ト ) で 録 音 さ れ た
MP3 ファイルを再生しているときは、ビッ
トレート表示部分に“VBR”と表示されます。
●VBR( 可 変 ビ ッ ト レ ー ト ) で 録 音 さ れ た
WMA ファイルを再生しているときは、ビッ
トレート表示部分に平均ビットレートが表示
されます。
WMA/MP3/AAC/WAV と 音 楽 デ ー タ
● 出 てきた CD-ROM はすぐに取り出し
て、保管してください。
↓
h ボタンを押す
フロントパネルが閉まります。
の切り換えについて
●WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ イ ル と 音
楽 デ ー タ が 混 在 し て い る デ ィ ス ク の 場 合、
BAND ボタンを押して、WMA/MP3/AAC/
WAV ファイルと音楽データを切り換えて再
生することができます。WMA/MP3/AAC/
WAV ファイルと音楽データを切り換えた場
合、再生は一番はじめの曲から始まります。
25
ラジオのふだんの操作
ここだけの操作で、ラジオを聞くことができます。
この操作で使用するボタン
ここだけ読めばすぐ使えます
バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
1
ソースをラジオにする
SOURCE/VOLUME を押す
ラジオを受信します。
● ス テレオ放送を受信すると、ステレオ
表示が点灯します。
26
ロータリーコマンダー
SOURCE/VOLUME
2
バンドを選ぶ
BAND ボタンを押す
ボタンを押すごとに、次のようにバンドが
切り換わります。
FM-1 → FM-2 → AM-1 → AM-2
→ FM-1 に戻る
● バ ンドごとに放送局を 6 局ずつ登録で
きます。(➡「ラジオ」46、48 ページ)
● バ ンド 1 とバンド 2 を切り換えて使う
ことで、より多くの放送局を登録でき
ます。たとえば、バンド 1 にはふだん
よく聞く放送局を登録しておきます。
旅行などで、どんな放送局があるのか
知らない地域に行ったときに、バンド
2 に切り換えて BSM(➡「ラジオ」48
ページ)を使うと便利です。
バンドを選ぶ 放送局を選ぶ 音量を調節する
画面表示例
バンド
電界強度表示
受信周波数
3
放送局を選局する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:高い周波数の放送局を選局するとき
左:低い周波数の放送局を選局するとき
5
ここだけ読めばすぐ使えます
ステレオ表示
ラジオの受信をやめる
他 の ソ ー ス に 切 り 換 え る か、 電 源 を
OFF にする(➡「ここだけで」21 ページ)
選局方法の使い分け
手動選局(1 ステップずつ)左右に操作
自動選局
左右に長く操作
●左
右に操作し続けている間、途中の放送局
をとばすことができます。ボタンを離した
ところから自動選局を開始します。
● 電 波の強い放送局を選局するには自動選局
を、電波の弱い放送局を選局するには手動
選局をおすすめします。
4
音量を調節する
SOURCE/VOLUME を回す
右回し:大きくするとき
左回し:小さくするとき
● 音量は、0 ~ 62 の範囲で調節できます。
● 約 4 秒間、音量が表示されます。
● 「DEQ-P9」を接続したときは、音量は、
0 ~ 40 の範囲で調節できます。
27
マルチ CD のふだんの操作
ここだけの操作で、別売のマルチ CD プレーヤーで CD を聞くことができます。
この操作で使用するボタン
ここだけ読めばすぐ使えます
ソース/ボリューム
1
ソースをマルチ CD にする
SOURCE/VOLUME を押す
マルチ CD の再生が始まります。
2
聞きたい CD を選ぶ
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:次の CD を選ぶとき
下:前の CD を選ぶとき
28
ロータリーコマンダー
SOURCE/VOLUME
メモ
●マ ル チ CD が 準 備 動 作(CD の 有 無 の 確 認
や CD の情報の読み込みなど)をしている場
合があります。
このとき、ソースをマルチ CD に切り換える
と“Ready”と表示されます。
●マルチ CD 再生中にマルチ CD からマガジン
を取り出すと、“No Magazine”と表示され
ます。
CD を選ぶ 曲を選ぶ 早送り・早戻しをする 音量を調節する
画面表示例
再生経過時間
3
聞きたい曲を選ぶ
(または早送り/早戻し)
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:次の曲を選ぶとき(または早送り)
左:前の曲を選ぶとき(または早戻し)
5
ここだけ読めばすぐ使えます
CD番号 曲番号
マルチ CD 再生をやめる
他 の ソ ー ス に 切 り 換 え る か、 電 源 を
OFF にする(➡「ここだけで」21 ページ)
選曲と早送り/早戻しの使い分け
聞きたい曲の選択
左右に操作
曲の早送り/早戻し 左右に操作し続けて
いる間
4
音量を調節する
SOURCE/VOLUME を回す
右回し:大きくするとき
左回し:小さくするとき
● 音量は、0 ~ 62 の範囲で調節できます。
● 約 4 秒間、音量が表示されます。
● 「DEQ-P9」を接続したときは、音量は、
0 ~ 40 の範囲で調節できます。
29
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
内蔵CDでCDを聞く
ディスプレイ
DISPLAYボタン
聞きたい曲を直接選ぶ
ダイレクトサーチ
リモコンを使って、聞きたい曲を直接選ぶこと
ができます。
1
曲番号入力画面を表示する
リ モ コ ン の DIRECT ボ タ ン を 押 す·
(➡「はじめに」9 ページ)
2
聞きたい曲の番号を入力する
リモコンの 0 ~ 9 ボタンを押す
30
3
聞きたい曲を再生する
リモコンの DIRECT ボタンを押す
選んだ曲が再生されます。
メモ
●曲番号入力画面は、約 8 秒間何も操作しない
と自動的に解除されます。
●リモコンの CLEAR ボタンを押すと、入力し
た番号を消去することができます。
モードの切り換えかた
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
1
メインメニューを表示させる
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
リモコンの場合
●FUNCTION ボタンを押すごとに、ファンク
ションモードが切り換わります。
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。ただし、
タイトル入力モードを選んでいる場合、自動
では解除されません。
●「CD TEXT」には、タイトルを入力するこ
とはできません。「CD TEXT」を再生してい
るときは、タイトル入力モードには切り換わ
りません。
内蔵CDでCDを聞く
ロータリーコマンダーを押す
4
ファンクションモードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよう
に切り換わります。(各モードの操作は、そ
れぞれのモードの説明を参照してください。)
再生範囲切換モード
(➡「内蔵 CD」32 ページ)

ランダムモード(➡「内蔵 CD」32 ページ)

スキャンモード(➡「内蔵 CD」33 ページ)

ポーズモード(➡「内蔵 CD」33 ページ)

選曲方法切り換えモード
(➡「内蔵 CD」34 ページ)

タイトル入力モード
(➡「内蔵 CD」35 ページ)

再生範囲切換モードに戻る
31
同じ曲を繰り返し聞く
いつもと違う曲順で聞く
リピート再生
今聞いている曲を繰り返し聞くことができます。
1
再生範囲切換モードにする
内蔵CDでCDを聞く
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
2
リピート再生する範囲を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとにリピー
ト範囲が次のように切り換わります。
Track repeat(トラックリピート)
→ Disc repeat(ディスクリピート)
→ Track repeat に戻る
32
ランダム再生
選曲を CD プレーヤーにまかせて、いつもと違
う曲順(ランダム)で再生することができます。
1
ランダムモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
2
ランダム再生を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
次の曲から、ランダムに選曲します。
聞きたい曲をさがす
CD 再生を一時停止する
スキャン再生
曲の出だし部分だけを、約 10 秒ずつ次々に聞
くことができます。
1
スキャンモードにする
2
スキャン再生を始める
ロータリーコマンダーを押す
CD 再生を一時停止することができます。
1
ポーズモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
2
CD 再生を一時停止する
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
内蔵CDでCDを聞く
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
ポーズ
曲の出だしの約 10 秒間が次々に再生され
ます。
3
聞きたい曲が再生されたらス
キャン再生をOFFにする
スキャンモードのときにロータリーコ
マンダーを押す
確認
●フ ァンクションモードが解除されていたら、
まずもう一度スキャンモードにしてくださ
い。次に、スキャン再生を OFF にします。
メモ
●スキャン再生を始めた曲まで戻ると、スキャ
ン再生は解除されます。
33
選曲方法を切り換える
10 曲飛びに選曲する
ラフサーチ
ロータリーコマンダーを左右に操作し続けたと
きに、早送り/早戻しにするか、10 曲飛びに
選曲するラフサーチにするかを選ぶことができ
ます。
内蔵CDでCDを聞く
1
選曲方法切り換えモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 CD」31 ページ)
2
選曲方法を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
FF/REV(早送り/早戻し)
→ Rough search(ラフサーチ) → FF/REV に戻る
34
収録されている曲が 10 曲を超えるディスクの
場合、10 曲飛びに選曲することができます。
1
選曲方法切り換えモードに
してラフサーチを選ぶ
(➡「内蔵 CD」このページ)
2
聞きたい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に長く操
作する
右:10 曲先の曲を選ぶとき
左:10 曲前の曲を選ぶとき
メモ
●10 曲以下のディスクでラフサーチを行うと、
最初の曲または最後の曲が選曲されます。ラ
フサーチ後に、残りの曲が 10 曲以下になっ
た場合も同様です。
CD のタイトルを
入力する
ディスクタイトル入力
CD のタイトルを入力することができます。ま
た、入力したタイトルをディスプレイに表示で
きます。
タイトル入力について
内蔵CDでCDを聞く
タイトル表示は、CD のタイトルを入力して登
録させておき、ディスプレイに表示させる機能
です。タイトルを入力しておくと、CD 再生時
に入力したタイトルを表示できます。
タイトルの入力のしかたは、マルチ CD と同じ
です。(➡「マルチ CD」57 ページ)
●タイトルは、10 文字まで入力できます。
●内 蔵 CD のタイトルは、48 枚分の登録がで
きます。
●48 枚を超えたときは、いちばん古い CD の
登録内容が消されて、新しい CD が登録され
ます。
●タ イトルを登録させた CD をマルチ CD に
セットしたときは、ディスプレイにタイトル
を表示させることができます。
●マ ルチ CD を組み合わせると、最大 100 枚
分のタイトルを登録することができます。
●
「CD TEXT」(➡「はじめに」11 ページ)に
は、タイトル入力することはできません。
「CD
TEXT」を再生しているときは、タイトル入
力モードには切り換わりません。
メモ
●DISPLAY ボタンを押すと、入力したタイト
ルを表示することができます。もう一度ボタ
ンを押すと、タイトル表示は消えます。
●タイトルを入力していない CD で表示を切り
換えると、タイトル表示は空白になります。
35
タイトル表示を切り換える
タイトル表示/タイトルスクロール
内蔵CDでCDを聞く
「CD TEXT」(➡「はじめに」11 ページ)再
生中に、トラックタイトルのほかにディスクタ
イトルやディスクアーティストネームを表示さ
せることができます。全角で 7 文字、半角で
14 文字まで一度に表示することができます。
また、隠れている文字をスクロール表示で見る
こともできます。
タイトル表示について
●本機はカナやアルファベットなどの表示だけ
ではなく、ひらがなや漢字などの表示にも対
応しています。「CD TEXT」に漢字などの文
字情報が収録されている場合でも、本機では
そのまま表示することができます。
1
表示を切り換える
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
再生経過時間表示
↓
ディスクタイトルと再生経過時間表示
↓
ディスクアーティストネームと
再生経過時間表示
↓
トラックタイトルと再生経過時間表示
↓
トラックアーティストネームと
再生経過時間表示
↓
ディスクタイトルと
ディスクアーティストネーム
↓
トラックタイトルと
トラックアーティストネーム
メモ
●トラックアーティストネーム(歌手名)など
が収録されていない CD で表示を切り換える
と、タイトル表示は空白になります。
36
隠れている文字を表示させるには
DISPLAY ボタンを長く押す
隠れている文字が順番に表示されます。
メモ
●初 期設定で連続スクロール機能を ON にし
た場合、タイトルが繰り返しスクロールして
表示されます。タイトルの最初の文字を表
示させて、再びスクロールさせたいときは、
DISPLAY ボタンを長く押してください。連
続スクロールについては(➡「便利な機能」
131 ページ)
曲名を見て聞きたい曲をさがす
トラックリスト
「CD TEXT」再生中に、曲名の一覧(トラック
リスト)を見ながら聞きたい曲を選べます。
1
トラックリストモードにする
トラックリストモードに切り換わります。
2
聞きたい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
右回し:次の曲を選ぶとき
左回し:前の曲を選ぶとき
●再生中の曲は反転表示されます。
●
「CD TEXT」に、曲名が収録されていないと
きは、“No T. Title”が表示されます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して、聞
きたい曲を選ぶこともできます。
●ト ラックリストモードは、30 秒間何も操作
しないと自動的に解除されます。
内蔵CDでCDを聞く
ロータリーコマンダーを回す
メモ
ロータリーコマンダーを回すごとに曲名が
切り換わります。
3
聞きたい曲を再生する
聞きたい曲が中央に表示されていると
きに、ロータリーコマンダーを押す
選んだ曲が再生されます。
4
トラックリストモードを解除
する
BAND ボタンを押す
37
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ディスプレイ
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
DISPLAYボタン
聞きたい曲を直接選ぶ
ダイレクトサーチ
リモコンを使って、今聞いているフォルダー内
で聞きたい曲を直接選ぶことができます。
1
曲番号入力画面を表示する
リ モ コ ン の DIRECT ボ タ ン を 押 す·
(➡「はじめに」9 ページ)
2
聞きたい曲の番号を入力する
リモコンの 0 ~ 9 ボタンを押す
38
3
聞きたい曲を再生する
リモコンの DIRECT ボタンを押す
選んだ曲が再生されます。
メモ
●曲番号入力画面は、約 8 秒間何も操作しない
と自動的に解除されます。
●リモコンの CLEAR ボタンを押すと、入力し
た番号を消去することができます。
モードの切り換えかた
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
2
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ファンクションモードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよう
に切り換わります。(各モードの操作は、そ
れぞれのモードの説明を参照してください。)
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
リモコンの場合
●FUNCTION ボタンを押すごとに、ファンク
ションモードが切り換わります。
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
4
再生範囲切換モード
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」40 ページ)

ランダムモード
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」40 ページ)

スキャンモード
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」41 ページ)

ポーズモード
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」42 ページ)

選曲方法切り換えモード
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」42 ページ)

再生範囲切換モードに戻る
39
同じ曲やフォルダー
を繰り返し聞く
リピート再生
今聞いている曲を繰り返し聞いたり、1 つの
フォルダーを繰り返し聞くなど、繰り返し再生
する範囲を選ぶことができます。
再生範囲について
再生範囲(繰り返し聞く範囲)は、次の中から
選ぶことができます。
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
表示
Track repeat
再生範囲
再生中の曲を繰り返し再生し
ます。
Folder repeat 再生中のフォルダーを繰り返
し再生します。
Disc repeat
本機にセットされているディ
スクを通して再生します。
(通
常は、このモードにしておき
ます)
1
再生範囲切換モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ·
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39
ページ)
2
いつもと違う曲順で
聞く
ランダム再生
選曲を CD プレーヤーにまかせて、いつもと違
う曲順(ランダム)で再生することができます。
1
再生範囲切換モードにして再
生範囲を選ぶ
(➡「WMA/MP3/AAC/WAV」この
ページ)
選んだ再生範囲内でランダム再生が行われ
ます。
2
ランダムモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39
ページ)
3
ランダム再生を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
リピート再生する範囲を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとにリピー
ト範囲が次のように切り換わります。
次の曲から、ランダムに選曲します。
メモ
Track repeat(トラックリピート)
→ Folder repeat(フォルダーリピート)
→ Disc repeat(ディスクリピート)
→ Track repeat に戻る
メモ
●フォルダーリピートは、再生中のフォルダー
内の曲(WMA/MP3/AAC/WAV ファイル)
だけを再生します。サブフォルダー内の曲は
再生されません。
40
●ト ラックリピートのときにランダム再生を
ON にすると、再生範囲がフォルダーリピー
トに切り換わり、ランダム再生します。
聞きたい曲やフォルダーをさがす
スキャン再生
今聞いているフォルダー内の曲の出だし部分だ
けを約 10 秒ずつ次々に聞くことができます。
また、全フォルダーの 1 曲目の出だし部分だけ
を次々に聞くこともできます。
1
再生範囲切換モードにして再
生範囲を選ぶ
■ 聞きたい曲をさがすとき
(トラックスキャン再生)
再生範囲をフォルダーリピートに切り換え
ます。再生中のフォルダーの全曲を、約
10 秒ずつ再生することができます。
■聞
きたいフォルダーをさがすとき
(フォルダースキャン再生)
再生範囲をディスクリピートに切り換えま
す。ディスク内の全フォルダーの 1 曲目だ
けを、約 10 秒ずつ再生することができます。
2
聞きたい曲(フォルダー)が
再生されたらスキャン再生を
OFFにする
スキャンモードのときにロータリーコ
マンダーを押す
確認
●フ ァンクションモードが解除されていたら、
まずもう一度スキャンモードにしてくださ
い。次に、スキャン再生を OFF にします。
メモ
●スキャン再生を始めた曲(またはフォルダー)
まで戻ると、スキャン再生は解除されます。
●ト ラックリピートのときにスキャン再生を
ON にすると、再生範囲がフォルダーリピー
トに切り換わり、スキャン再生します。
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」40
ページ)
4
スキャンモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39
ページ)
3
スキャン再生を始める
ロータリーコマンダーを押す
曲の出だしの約 10 秒間が次々に再生され
ます。
41
再生を一時停止する
選曲方法を切り換える
ポーズ
WMA/MP3/AAC/WAV 再生を一時停止する
ことができます。
1
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
42
ポーズモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39
ページ)
2
WMA/MP3/AAC/WAV再
生を一時停止する
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
ロータリーコマンダーを左右に操作し続けたと
きに、早送り/早戻しにするか、10 曲飛びに
選曲するラフサーチにするかを選ぶことができ
ます。
1
選曲方法切り換えモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」39
ページ)
2
選曲方法を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
FF/REV(早送り/早戻し)
→ Rough search(ラフサーチ)
→ FF/REV に戻る
フォルダー内の曲を
10 曲飛びに選曲する
ラフサーチ
収録されている曲が 10 曲を超えるフォルダー
の場合、10 曲飛びに選曲することができます。
1
選曲方法切り換えモードにし
てラフサーチを選ぶ
2
聞きたい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に長く操
作する
右:10 曲先の曲を選ぶとき
左:10 曲前の曲を選ぶとき
メモ
●10 曲以下のフォルダーでラフサーチを行う
と、最初の曲または最後の曲が選曲されます。
ラフサーチ後に、残りの曲が 10 曲以下になっ
た場合も同様です。
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
( ➡「WMA/MP3/AAC/WAV」42
ページ)
43
聞きたいフォルダーや曲を一覧からさがす
フォルダー/ファイルリスト
ファイルネームやフォルダーネームの一覧
(フォルダー/ファイルリスト)を見ながら、
聞きたいファイルやフォルダーを選べます。
1
フォルダー/ファイルリスト
モードにする
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
ロータリーコマンダーを回す
フォルダー/ファイルリストモードに切り
換わります。
2
聞きたいフォルダーや曲(ファ
イル)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
右回し:次のフォルダー(ファイル)を選
ぶとき
左回し:前のフォルダー(ファイル)を選
ぶとき
ロータリーコマンダーを回すごとにフォルダー
やファイルの表示が切り換わります。
選んでいるフォルダーの中に、フォルダーや
曲(ファイル)が収録されているときに表示
されます。
3
聞きたい曲が入っているフォ
ルダーを選ぶ
フォルダーが中央に表示されていると
きに、ロータリーコマンダーを右に操
作する
ロータリーコマンダーを回すごとにファイ
ル(フォルダー)が切り換わります。
44
4
聞きたい曲を再生する
聞きたいファイル(フォルダー)が中
央に表示されているときに、ロータ
リーコマンダーを押す
選んだ曲(ファイル)が再生されます。
5
フォルダー/ファイルリスト
モードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●再生中のファイル/フォルダーは反転表示さ
れます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して、聞
きたいファイルネームやフォルダーネームを
表示することもできます。
●ロ ータリーコマンダーを左に操作すると、1
つ前のリスト(1 階層上のフォルダー)に戻
ります。
●フ ォルダーが中央に表示されているときに
ロータリーコマンダーを押すと、そのフォル
ダー内のはじめの曲から再生されます。
●ファイルリストは、必ず「ROOT」から表示
されます。
●フォルダー内に再生できるファイルがない場
合、ロータリーコマンダ-を押しても再生し
ません。
●リスト表示中のフォルダー番号は、実際の番
号とは異なります。
●フォルダー/ファイルリストモードは、30 秒
間何も操作しないと自動的に解除されます。
●収録ファイル数が多く、リスト番号が 3 桁に
なる場合は、下 2 桁だけが表示されます。
タイトル表示を切り換える
タイトル表示/タイトルスクロール
フォルダーネームのほかにトラックタイトルや
アルバムタイトルを表示させることができま
す。全角で 7 文字、半角で 14 文字まで一度に
表示することができます。また、隠れている文
字をスクロール表示で見ることもできます。
表示を切り換える
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
WMA/MP3/AAC の場合
再生経過時間表示
↓
フォルダーネームと再生経過時間表示
↓
ファイルネームと再生経過時間表示
↓
フォルダーネームとファイルネーム
↓
アーティストネームとアルバムタイトル
↓
アーティストネームとトラックタイトル
●アーティストネーム(歌手名)などが収録さ
れていない CD-ROM で表示を切り換えると、
タイトル表示は空白になります。
●WMA ファイルをエンコードした Windows
MediaTM Player のバージョンによっては、
アルバム名などの文字情報が正しく表示され
ないことがあります。
●MP3 ファイルや AAC ファイルをライティン
グした iTunes のバージョンによっては、ファ
イル名などが正しく表示されないことがあり
ます。
隠れている文字を表示させるには
DISPLAY ボタンを長く押す
隠れている文字が順番に表示されます。
メモ
●初 期設定で連続スクロール機能を ON にし
た場合、タイトルが繰り返しスクロールして
表示されます。タイトルの最初の文字を表
示させて、再びスクロールさせたいときは、
DISPLAY ボタンを長く押してください。連
続スクロールについては(➡「便利な機能」
131 ページ)
WMA/MP3/AAC/WAVを聞く
1
メモ
WAV の場合
再生経過時間表示
↓
フォルダーネームと再生経過時間表示
↓
ファイルネームと再生経過時間表示
↓
フォルダーネームとファイルネーム
45
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ディスプレイ
DISPLAYボタン
ラジオを聞く
放送局を 1 局ずつ登録する
プリセットメモリー
リモコンを使って、お好みの放送局を、1~6 ボ
タンに 1 局ずつ手動で登録することができます。
1
登録させるバンドを選ぶ
3
記憶させる
リモコンの 1 ~ 6 ボタンの 1 つを長
く押す
BAND ボタンを押す(「➡ここだけで」
26 ページ)
2
登録したい放送局を選局する
ロータリーコマンダーを左右に操作す
る(「➡ここだけで」27 ページ)
押したボタンの番号(登録番号)が点滅し
ます。
↓
押したボタンに受信中の放送局を登録する
と、点滅が終わります。
メモ
●登録した放送局を呼び出すには(「➡ラジオ」
47 ページ)
●ステーションリストモードでも放送局を登録
することができます。
(「➡ラジオ」48 ページ)
46
登録した放送局を
呼び出す
モードの切り換えかた
プリセットチューニング
登録した放送局は、簡単に呼び出すことができ
ます。
1
登録したバンドを選ぶ
BAND ボタンを押す(「➡ここだけで」
26 ページ)
登録した放送局を呼び出す
■ 登録した放送局を順番に呼び出す
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:次の登録番号の放送局を呼び出すとき
下:前の登録番号の放送局を呼び出すとき
■ 登録した放送局を直接呼び出す
リモコンの 1~6 ボタンの 1 つを押す
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ラジオを聞く
2
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
ファンクションモードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよう
に切り換わります。
(各モードの操作は、それ
ぞれのモードの説明を参照してください。)
受信中の登録番号
BSM モード(「➡ラジオ」48 ページ)

放送局名選択モード(「➡ラジオ」49 ページ)

BSM モードに戻る
4
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
リモコンの場合
●FUNCTION ボタンを押すごとに、ファンク
ションモードが切り換わります。
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
47
複数の放送局を
自動的に登録する
BSM
受信状態の良い放送局をさがして、リストの 1
~ 6 に自動で登録できます。
1
登録するバンドを選ぶ
BAND ボタンを押す(「➡ここだけで」
26 ページ)
ラジオを聞く
2
ステーションリスト
登録した放送局を、放送局名の一覧(ステーショ
ンリスト)の中からさがすことができます。
1
ステーションリストモードに
する
ロータリーコマンダーを回す
ステーションリストモードに切り換わります。
BSM モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(「➡ラジオ」47 ページ)
3
BSM を始める
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
登録が終わるとステーションリストモード
に切り換わり、リストの 1 番目に登録した
放送局を受信します。
4
聞きたい放送局を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに放送局
(周波数)が切り換わります。
右回し:次の放送局を選ぶとき
左回し:前の放送局を選ぶとき
5
聞きたい放送局を受信する
聞きたい放送局が中央に表示されてい
るときに、ロータリーコマンダーを押す
選んだ放送局を受信します。
メモ
48
放送局名を見て聞きた
い放送局を呼び出す
●受信状態の良い放送局が 6 局より少ないとき
は、前の登録内容が残ることがあります。
●BSM とは、「Best Stations Memory(ベス
トステーションズメモリー)」の略です。
2
聞きたい放送局を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに、放送
局名が切り換わります。
右回し:次の放送局を選ぶとき
左回し:前の放送局を選ぶとき
3
聞きたい放送局を受信する
聞きたい放送局が中央に表示されている
ときに、ロータリーコマンダーを押す
選んだ放送局を受信します。
4
ステーションリストモードを
解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●受信中の放送局は反転表示されます。
●表示されている放送局名が受信している放送
局と異なる場合、放送局名を変更することが
できます。(「➡ラジオ」49 ページ)
●放 送局名が登録されていない放送局の場合、
周波数が表示されます。
●ロータリーコマンダーを長く押すと、中央に
表示されている登録番号に現在受信している
放送局を記憶させることができます。
●ス テーションリストモードは、30 秒間何も
操作しないと自動的に解除されます。
放送局名を選ぶ
放送局名選択
受信している放送局に合わせて、表示する放送
局名を選ぶことができます。
放送局名について
●同 じ周波数でも、受信する放送局は地域に
よって違います。表示される放送局名は、受
信している放送局のものと異なる場合に変更
することができます。
ご注意
1
実際の放送局名と表示が異な
る場合、放送局名選択モード
にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(「➡ラジオ」47 ページ)
ご注意
●現在受信している周波数以外の放送局名を変
更することはできません。別の周波数の放送
局名を変更したい場合、その周波数を受信し
て(「➡ここだけで」27 ページ)から放送局
名選択モードにしてください。
2
選んだ放送局名に変更する
ロータリーコマンダーを押す
選んだ放送局名に変更されます。
メモ
●選んだ周波数に該当する放送局名が登録され
ていない場合、
“No data”と表示されます。
●放送局名を表示させたくないときは、すべて
空白の表示を選んでください。
●パ イオニア製の FM モジュレータータイプ
のマルチ CD をお使いの方は、モジュレー
ター周波数に合わせると、放送局名を“FM
M-CD”に変更して表示することができます。
●パイオニア製の TV を FM モジュレーターで
お使いの方は、モジュレーター周波数に合わ
せると、放送局名を“FM TVsound ”に変
更して表示することができます。
ラジオを聞く
●本機に登録されていない放送局名は選べません。
3
選んだ放送局名を表示させるには
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに放送局名表示を ON /
OFF します。
放送局名を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:次の放送局名を選ぶとき
左:前の放送局名を選ぶとき
49
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ディスプレイ
DISPLAYボタン
マルチCDでCDを聞く
聞きたい CD を直接選ぶ
聞きたい曲を直接選ぶ
ダイレクトサーチ(ディスク)
リモコンを使って、聞きたい CD を直接選ぶこ
とができます。
1
聞きたい CD を選ぶ
リモコンの 1 ~ 6 ボタンを押す
押す:1 ~ 6 枚目の CD を選ぶとき
長く押す:7 ~ 12 枚目の CD を選ぶとき
ダイレクトサーチ(トラック)
リモコンを使って、今聞いている CD 内の聞き
たい曲を直接選ぶことができます。
1
曲番号入力画面を表示する
リ モ コ ン の DIRECT ボ タ ン を 押 す·
(➡「はじめに」9 ページ)
2
聞きたい曲の番号を入力する
リモコンの 0 ~ 9 ボタンを押す
3
聞きたい曲を再生する
リモコンの DIRECT ボタンを押す
選んだ曲が再生されます。
メモ
●曲番号入力画面は、約 8 秒間何も操作しない
と自動的に解除されます。
●リモコンの CLEAR ボタンを押すと、入力し
た番号を消去することができます。
50
モードの切り換えかた
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ファンクションモードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
リモコンの場合
●FUNCTION ボタンを押すごとに、ファンク
ションモードが切り換わります。
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。ただし、
タイトル入力モードや ITS 入力モードを選ん
でいる場合、自動では解除されません。
「CD TEXT」 に 対 応 し て い る マ ル チ CD
●
(「CDX-P670」など)で「CD TEXT」を再生
しているときは、タイトル入力モードには切
り換わりません。(「CD TEXT」にあらかじめ
収録されているタイトルは変更できません。)
マルチCDでCDを聞く
2
4
ロータリーコマンダーを回すごとに、次の
ように切り換わります。(各モードの操作
は、それぞれのモードの説明を参照してく
ださい。)
再生範囲切換モード
(➡「マルチ CD」52 ページ)

ランダムモード(➡「マルチ CD」52 ページ)

スキャンモード(➡「マルチ CD」53 ページ)

ポーズモード(➡「マルチ CD」54 ページ)

ITS 再生モード(➡「マルチ CD」55 ページ)

ITS 入力モード(➡「マルチ CD」54 ページ)

タイトル入力モード
(➡「マルチ CD」57 ページ)

再生範囲切換モードに戻る
51
同じ曲や CD を
繰り返し聞く
いつもと違う曲順で聞く
リピート再生
今聞いている曲を繰り返し聞いたり、1 枚の
CD を繰り返し聞くなど、繰り返し再生する範
囲を選ぶことができます。
再生範囲について
再生範囲(繰り返し聞く範囲)は、次の中から
選ぶことができます。
表示
Track repeat
マルチCDでCDを聞く
Disc repeat
M-CD repeat
1
再生範囲
再生中の曲を繰り返し再生し
ます。
再生中の CD を繰り返し再生
します。
マルチ CD にセットされてい
るすべての CD を通して再生
します。(通常はこのモード
にしておきます。)
再生範囲切換モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
2
選曲をマルチ CD にまかせて、いつもと違う曲
順(ランダム)で再生することができます。
1
再生範囲切換モードにして再
生範囲を選ぶ
(➡「マルチCD」このページ)
選んだ再生範囲内でランダム再生が行
われます。
2
ランダムモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
3
ランダム再生を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
リピート再生する範囲を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとにリピー
ト範囲が次のように切り換わります。
Track repeat(トラックリピート)
↓
Disc repeat(ディスクリピート)
↓
M-CD repeat(マルチ CD リピート)
52
ランダム再生
次の曲から、ランダムに選曲します。
メモ
●ト ラックリピートのときにランダム再生を
ON にすると、再生範囲がディスクリピート
に切り換わりランダム再生します。
聞きたい曲や CD をさがす
トラックスキャン再生/ディスクスキャン再生
今聞いている曲の出だしの部分だけを約 10 秒
ずつ次々に聞くことができます。また、全 CD
の 1 曲目の出だしの部分だけを次々に聞くこと
もできます。
1
再生範囲切換モードにして再
生範囲を選ぶ
(➡「マルチCD」52ページ)
再生範囲をディスクリピートに切り換えま
す。再生中の CD の全曲を、約 10 秒ずつ
再生することができます。
■ 聞きたい CD をさがすとき
(ディスクスキャン再生)
再生範囲をマルチ CD リピートに切り換え
ます。マルチ CD 内の全 CD の 1 曲目だけ
を、約 10 秒ずつ再生することができます。
2
聞きたい曲(CD)が再生さ
れたらスキャン再生をOFFに
する
スキャンモードのときにロータリーコ
マンダーを押す
確認
●フ ァンクションモードが解除されていたら、
まずもう一度スキャンモードにしてくださ
い。次に、スキャン再生を OFF にします。
メモ
●ス キャン再生を始めた曲(または CD)まで
戻ると、スキャン再生は解除されます。
●ト ラックリピートのときにスキャン再生を
ON にすると、再生範囲がディスクリピート
に切り換わりトラックスキャン再生します。
マルチCDでCDを聞く
■ 聞きたい曲をさがすとき
(トラックスキャン再生)
4
スキャンモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
3
スキャン再生を始める
ロータリーコマンダーを押す
曲の出だしの約 10 秒間が次々に再生され
ます。
53
CD 再生を一時停止する
ポーズ
CD 再生を一時停止することができます。
1
ポーズモードにする
聞きたい曲だけ
指定しておく
指定した曲だけ再生する(➡「マルチ CD」55
ページ)ために、あらかじめ聞きたい曲をマル
チ CD に指定しておきます。
ITS について
ITS と は、「Instant Track Selection( イ ン
スタント トラック セレクション)」の略です。
ITS は、聞きたい曲だけを指定しておき、それ
を再生する機能です。
●曲 の指定は CD ごとに行われます。CD を入
れ換えても、その CD の曲の指定は解除され
ません
●CD1 枚 に つ き 99 曲 ま で 指 定 で き ま す。
(「CDX-P1250」「CDX-P650」 以 前 に 発 売
されたマルチ CD では、指定できる曲が 24
曲目までになります。)
●ITS は、タイトル(➡「マルチ CD」57 ページ)
と合わせて CD100 枚分の指定ができます。
●100 枚を超えたときは、いちばん古い CD の
指定が解除されて、新しい CD の曲が指定さ
れます。
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
マルチCDでCDを聞く
2
CD 再生を一時停止する
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
1
曲の指定をしたいCDを再生
する
ロータリーコマンダーを上下に操作す
る(➡「ここだけで」28 ページ)
2
ITS 入力モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
3
指定したい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作す
る(➡「ここだけで」29 ページ)
54
指定した曲だけ再生する
ITS 入力
4
指定する
ロータリーコマンダーを上に操作する
ITS 再生
ITS 入力(➡「マルチ CD」54 ページ)で指
定した曲だけを再生することができます。
1
再生範囲切換モードにして再
生範囲を選ぶ
(➡「マルチCD」52ページ)
選んだ再生範囲内で ITS 再生が行われます。
5
ITS 入力モードを解除する
BAND ボタンを押す
2
ITS 再生モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
3
ITS 再生を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
マルチCDでCDを聞く
約 2 秒間表示され、曲が指定されたことを
知らせます。
ITS 再生が始まり、指定した曲だけが再生
されます。
メモ
●手順 1 で選んだ再生範囲内に、指定した曲が
ない場合は、“ITS empty”が約 2 秒間表示
されて、ITS 再生は行われません。
55
曲の指定を
1 曲ずつ解除する
曲の指定を CD ごと
に解除する
曲の指定を 1 曲ずつ解除できます。
曲の指定を CD ごとに解除できます。
ITS 解除(1 曲ずつ)
1
ITS再生をONにする
(➡「マルチCD」55ページ)
2
指定を解除したい曲を再生する
ロータリーコマンダーを左右に操作す
る(➡「ここだけで」29 ページ)
マルチCDでCDを聞く
3
ITS 入力モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
4
指定を解除する
ロータリーコマンダーを下に操作する
再生していた曲の指定が解除され、次に指
定されている曲が再生されます。
5
ITS 入力モードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●現在の再生範囲内に指定した曲がなくなった
場 合 は、“Memory deleted” が 約 2 秒 間 表
示されて、ITS 再生が OFF になります。
56
ITS 解除(CD ごと)
1
指定を解除したいCDを再生
する
ロータリーコマンダーを上下に操作す
る(➡「ここだけで」28 ページ)
ITS 再生が ON になっているときは、ITS
再生を OFF にしてください。
(➡「マルチ CD」55 ページ)
2
ITS 入力モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
3
指定を解除する
ロータリーコマンダーを下に操作する
約 2 秒間表示され、解除したことを知らせ
ます。
4
ITS 入力モードを解除する
BAND ボタンを押す
CD のタイトルを入力する
ディスクタイトル入力
CD のタイトルを入力することができます。ま
た、入力したタイトルをディスプレイに表示で
きます。
タイトル入力について
タイトルを入力したいCDを
再生する
ロータリーコマンダーを上下に操作す
る(➡「ここだけで」28 ページ)
2
タイトル入力モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「マルチ CD」51 ページ)
ご注意
●
「CD TEXT」 に 対 応 し て い る マ ル チ CD
(「CDX-P670」など)で「CD TEXT」を再
生しているときは、タイトル入力モードには
切り換わりません。(「CD TEXT」に収録さ
れている CD タイトルは変更できません。)
3
入力する文字の種類を選ぶ
マルチCDでCDを聞く
タイトル表示は、CD のタイトルを入力してお
き、ディスプレイに表示させる機能です。タイ
トルを入力しておくと、CD 再生時に入力した
タイトルを表示できます。
CD にタイトルを付けるとディスクリスト(➡
「マルチ CD」59 ページ)で聞きたい CD をさ
がすこともできます。
「CD TEXT」 に 対 応 し て い る マ ル チ CD
(「CDX-P670」など)では、「CD TEXT」にあ
らかじめ収録されている CD タイトルのディス
クリスト(➡「マルチ CD」59 ページ)を表示
することができます。
●タイトルは 10 文字まで入力できます。
●登 録は CD ごとに行われます。CD を入れ換
えても、その CD の記憶は消えません。
●タイトルは、ITS(➡「マルチ CD」54 ページ)
と合わせて CD100 枚分の登録ができます。
●100 枚を超えたときは、いちばん古い CD の
登録内容が消されて、新しい CD が登録され
ます。
1
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
ア ル フ ァ ベ ッ ト の 大 文 字(A ~ Z)・
数 字(0 ~ 9)・ 記 号(!、#、& な ど )・
空白(_)
↓
ア ル フ ァ ベ ッ ト の 小 文 字(a ~ z)・
空白(_)
↓
数字・記号(!、#、& など)・空白(_)
↓
カタカナ(ア~ン)
・音引き(ー)
・空白(_)
↓
拗促音(ァ、ョ、ッなど)
・濁点・半濁点・
空白(_)
次のページへつづく
57
CD のタイトルを入力する
<つづき>
ディスクタイトル入力
4
タイトルを入力する
■入力する文字を選ぶ
5
入力が終わったら、
10文字目を点滅させる
カーソルが 10 文字目の位置にくるま
で、ロータリーコマンダーを右に操作
する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:次の文字を選ぶとき
下:前の文字を選ぶとき
マルチCDでCDを聞く
余ったところを空白にして、10 文字目を
点滅させます。
選んだ文字が点滅します。
■入力する位置を選ぶ
6
入力したタイトルを登録する
ロータリーコマンダーを右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:右に移動させるとき
左:左に移動させるとき
入力位置の点滅が終わり、入力したタイト
ルを登録します。
入力する位置でカーソルが点滅します。
10 文字まで入力できます。
7
タイトル入力モードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●タ イトル入力中(文字が点滅しているとき)
に BAND ボタンを押すと、タイトル入力モー
ドが途中で解除されます。(この場合、入力
中のタイトルは登録されません。)
●DISPLAY ボタンを押すと、入力したタイト
ルを表示することができます。もう一度ボタ
ンを押すと、タイトル表示は消えます。
●タイトルを入力していない CD で表示を切り
換えると、タイトル表示は空白になります。
58
タイトルを見て聞き
たい CD をさがす
ディスクリスト
CD のタイトル一覧(ディスクリスト)を見な
がら、聞きたい CD をさがすことができます。
1
ディスクリストモードにする
ロータリーコマンダーを回す
ディスクリストモードに切り換わります。
曲名を見て
聞きたい曲をさがす
トラックリスト
デ ィ ス ク リ ス ト( ➡「 マ ル チ CD」 こ の ペ ー
ジ)で「CD TEXT」(➡「はじめに」11 ペー
ジ)を選んだ場合、曲名の一覧(トラックリス
ト)を見ながら聞きたい曲をさがすことができ
ます。
1
ディスクリストモードにする
ロータリーコマンダーを回す
ディスクリストモードに切り換わります。
聞きたい CD を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに、CD
のタイトルが切り換わります。
右回し:次の CD を選ぶとき
左回し:前の CD を選ぶとき
3
選んだ CD が再生されます。
ディスクリストモードを解除
する
BAND ボタンを押す
メモ
●再生中の CD は反転表示されます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して聞き
たい CD タイトルを表示することもできます。
●マ ガジンに CD がセットされていないとき
は、“No Disc”と表示されます。また、タ
イトルが記憶されていない CD を入れたとき
は、“No D. Title”が表示されます。
●デ ィスクリストモードは、30 秒間何も操作
しないと自動的に解除されます。
トラックリストを表示する
聞きたい「CD TEXT」が中央に表示
されているときに、ロータリーコマン
ダーを右に操作する
ご注意
●
「CD TEXT」 に 対 応 し て い る マ ル チ CD
(「CDX-P670」など)で「CD TEXT」を選ん
だときだけ、トラックリストが表示されます。
聞きたい CD を再生する
聞きたい CD が中央に表示されている
ときに、ロータリーコマンダーを押す
4
2
マルチCDでCDを聞く
2
3
聞きたい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに曲名が
切り換わります。
右回し:次の曲を選ぶとき
左回し:前の曲を選ぶとき
4
聞きたい曲を再生する
聞きたい曲が中央に表示されていると
きに、ロータリーコマンダーを押す
選んだ曲が再生されます。
メモ
●再生中の曲は反転表示されます。
●「CD TEXT」に曲名が収録されていないと
きは、“No T. Title”と表示されます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して聞き
たい曲名を表示することもできます。
59
タイトル表示を切り換える
タイトル表示/タイトルスクロール
「CD TEXT」(➡「はじめに」11 ページ)に
対応しているマルチ CD(「CDX-P670」など)
で「CD TEXT」再生中に、トラックタイトル
のほかにディスクタイトルやディスクアーティ
ストネームを表示させることができます。全角
で 7 文字、半角で 14 文字まで一度に表示する
ことができます。また、隠れている文字をスク
ロール表示で見ることもできます。
メモ
マルチCDでCDを聞く
この機能は、「CD TEXT」に対応しているマル
チ CD(「CDX-P670」 など)で操作できます。
タイトル表示について
本機はカナやアルファベットなどの表示だけで
はなく、ひらがなや漢字などの表示にも対応し
ています。「CD TEXT」に漢字などの文字情報
が収録されている場合でも、本機ではそのまま
表示することができます。
1
表示を切り換える
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
再生経過時間表示
↓
ディスクタイトルと再生経過時間表示
↓
ディスクアーティストネームと再生経
過時間表示
↓
トラックタイトルと再生経過時間表示
↓
トラックアーティストネームと再生経
過時間表示
↓
ディスクタイトルとディスクアーティ
ストネーム
↓
トラックタイトルとトラックアーティ
ストネーム
60
メモ
●トラックアーティストネーム(歌手名)など
が収録されていない CD で表示を切り換える
と、タイトル表示は空白になります。
隠れている文字を表示させるには
DISPLAY ボタンを長く押す
隠れている文字が順番に表示されます。
メモ
●初 期設定で連続スクロール機能を ON にし
た場合、タイトルが繰り返しスクロールして
表示されます。タイトルの最初の文字を表
示させて、再びスクロールさせたいときは、
DISPLAY ボタンを長く押してください。連
続スクロールについては(➡「便利な機能」
131 ページ)
マルチCDでCDを聞く
61
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
ディスプレイ
SOURCE/VOLUME
iPod について
を聞く
i
P
o
d
DISPLAYボタン
iPod のふだんの操作
本機での iPod アダプター(例:「CD-IB10II」)
の基本的な操作方法を説明しています。iPod
アダプターの機能について、詳しくは組み合わ
せた iPod アダプターの取扱説明書をご覧くだ
ここだけの操作で、iPod の音楽を聞くことが
さい。
できます。
(画面例)
1
ソースを iPod にする
SOURCE/VOLUME を押す
2
聞きたい曲を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
選曲と早送り
聞きたい曲の選択
曲の早送り/
早戻し
3
早戻しの使い分け
左右に操作
左右に操作し続けてい
る間
iPod の再生をやめる
他のソースに切り換えるか、電源を
OFF にする
メモ
●再生範囲切り換えモードで、1 曲リピートを
選んでいる場合、ロータリーコマンダーを左
右に操作して曲を選ぶことはできません。
62
プレイリストを選んで再生する
プレイリスト
iPod の「プレイリスト」から聞きたいプレイ
リストや曲を選んで再生することができます。
1
リストモードのトップメ
ニューにする
ロータリーコマンダーを回す
3
お好みのプレイリスト(例:
「PLAYLIST 1」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「PLAYLIST 1」を中央に表示し、ロー
タリーコマンダーを押す
リストモードに切り換わります。
2
「プレイリスト」を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して「プレ
イリスト」を中央に表示し、ロータリー
コマンダーを押す
プレイリスト

アーティスト

アルバム

曲

ジャンル

プレイリストに戻る
iPod に登録されているプレイリストが表
示されます。
4
お好みの曲
(例:「SONG c」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「SONG c」を中央に表示し、ロータ
リーコマンダーを押す
i
P
o
d
を聞く
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
「PLAYLIST 1」に登録されている曲のリ
ストが表示されます。
「SONG c」の再生が始まります。
メモ
●1 つ前のリストに戻るには、ロータリーコマ
ンダーを左に操作します。
●手順3で、再生したいプレイリストを中央に
表示しているときに、ロータリーコマンダー
を長く押すと、選んだプレイリストをすぐに
再生することができます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して、聞
きたいプレイリスト名を表示することもでき
ます。
●ロータリーコマンダーを右に操作して、中央
に表示しているプレイリストを選ぶこともで
きます。
●ロ ータリーコマンダーを左に長く操作する
と、トップメニューに戻ることができます。
●プ レイリストは、30 秒間何も操作しないと
自動的に解除されます。
63
聞きたい曲をさがす
ジャンル、アーティスト、アルバムのリストか
ら、お好みのアーティストやアルバムなどを選
んで再生できます。
1
リストモードのトップメ
ニューにする
3
お好みのジャンル
(例:「Jazz」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「Jazz」を中央に表示し、ロータリー
コマンダーを押す
ロータリーコマンダーを回す
リストモードに切り換わります。
2
を聞く
i
P
o
d
「ジャンル」を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して「ジャ
ンル」を中央に表示し、ロータリーコ
マンダーを押す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
プレイリスト

アーティスト

アルバム

曲

ジャンル

プレイリストに戻る
「Jazz」に登録されているアーティストの
リストが表示されます。
4
お好みのアーティスト
(例:「Artist 2」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「Artist 2」を中央に表示し、ロータ
リーコマンダーを押す
「Artist 2」に登録されているアルバムのリ
ストが表示されます。
5
お好みのアルバム
(例:「Album B」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「Album B」を中央に表示し、ロータ
リーコマンダーを押す
ジャンルのリストが表示されます。
「Album B」に登録されている曲のリスト
が表示されます。
64
モードの切り換えかた
ミュージック(ブラウズ)
6
お好みの曲
(例:「SONG c」)を選ぶ
ロータリーコマンダーを回して
「SONG c」を中央に表示し、ロータ
リーコマンダーを押す
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
1
メインメニューを表示させる
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
「SONG c」の再生が始まります。
メモ
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ファンクションモードを切り
換える
i
P
o
d
を聞く
●1 つ前のリストに戻るには、ロータリーコマ
ンダーを左に操作します。
●手順3で、再生したいリストを中央に表示し
ているときに、ロータリーコマンダーを長く
押すと、選んだリストをすぐに再生すること
ができます。
●ロータリーコマンダーを上下に操作して、聞
きたいリスト名を表示することもできます。
●ロ ータリーコマンダーを右に操作して、中央
に表示しているリストを選ぶこともできます。
●ロ ータリーコマンダーを左に長く操作する
と、トップメニューに戻ることができます。
2
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよう
に切り換わります。(各モードの操作は、そ
れぞれのモードの説明を参照してください。)
再生範囲切換モード(➡「iPod」66 ページ)

シャッフルモード(➡「iPod」66 ページ)

ポーズモード(➡「iPod」67 ページ)

再生範囲切換モードに戻る
4
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
リモコンの場合
●FUNCTION ボタンを押すごとに、ファンク
ションモードが切り換わります。
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
65
同じ曲や聞いている
リストを繰り返し聞く
いつもと違う曲順で聞く
リピート再生
今聞いている曲を繰り返し聞いたり、今聞いて
いるリストを繰り返し聞くなど、繰り返し再生
する範囲を選ぶことができます。
シャッフル再生
いつもと違う曲順(ランダム)で再生すること
ができます。
シャッフル再生について
再生範囲について
●再生範囲(繰り返し聞く範囲)は、次の中か
ら選ぶことができます。
表示
Repeat One
Repeat All
を聞く
i
P
o
d
1
再生範囲
再生中の曲を繰り返し再生し
ます。
再生中のリストを繰り返し再
生します。
再生範囲切換モードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「iPod」65 ページ)
2
リピート再生する範囲を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとにリピー
ト範囲が次のように切り換わります。
Repeat All(リスト内全曲リピート)
↓
Repeat One(1 曲リピート)
メモ
●1 曲リピートを選んだ場合、ロータリーコマ
ンダーを左右に操作しても、曲を切り換える
ことはできません。
66
●シ ャッフル再生(シャッフル再生する方法)
は、次の中から選ぶことができます。
表示
再生範囲
Shuffle OFF
曲を順番通りに再生します。
Shuffle Songs 再生中のリスト内の曲をラ
ンダムに再生します。
Shuffle Albums アルバムをランダムに選び、
選んだアルバム内の曲を順
番通りに再生します。
1
シャッフルモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「iPod」65 ページ)
2
シャッフル設定を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとにシャッ
フル設定が次のように切り換わります。
Shuffle OFF(オフ)
↓
Shuffle Songs(ソングシャッフル)
↓
Shuffle Albums(アルバムシャッフル)
再生を一時停止する
ポーズ
再生を一時停止することができます。
1
ポーズモードにする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「iPod」65 ページ)
2
再生を一時停止する
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
タイトル表示を
切り換える
タイトル表示/タイトルスクロール
iPod に 記 録 さ れ て い る 曲 名 や ア ー テ ィ ス ト
ネーム、アルバムタイトルなどを表示させるこ
とができます。全角で 7 文字、半角で 14 文字
まで一度に表示することができます。また、隠
れている文字をスクロール表示で見ることもで
きます。
1
表示を切り換える
DISPLAY ボタンを押す
i
P
o
d
を聞く
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
再生経過時間表示
↓
アルバムタイトルと再生経過時間表示
↓
曲名と再生経過時間表示
↓
アーティストネームと再生経過時間表示
↓
アーティストネームとアルバムタイトル
↓
曲名とアルバムタイトル
メモ
●本 機が表示できない文字が iPod に記録され
ている場合、その文字は表示されません。
隠れている文字を表示させるには
DISPLAY ボタンを長く押す
隠れている文字が順番に表示されます。
メモ
●初 期設定で連続スクロール機能を ON にし
た場合、タイトルが繰り返しスクロールして
表示されます。タイトルの最初の文字を表
示させて、再びスクロールさせたいときは、
DISPLAY ボタンを長く押してください。連
続スクロールについては(➡「便利な機能」
131 ページ)
67
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
SOURCE/VOLUME
テレビについて
テレビを見る
本機でのテレビの基本的な操作方法を説明して
います。テレビの機能について、詳しくは組み
合わせたテレビの取扱説明書をご覧ください。
(画面例)
テレビのふだんの操作
ここだけの操作で、テレビを見ることができます。
1
ソースをテレビにする
SOURCE/VOLUME を押す
●本
機では、登録させたチャンネルを一覧表
示して見たいチャンネルを選ぶこともでき
ます。(➡「テレビ」69 ページ)
2
バンドを選ぶ
BAND ボタンを押す
3
チャンネルを選局する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
選局方法の使い分け
手動選局
(1 チャンネルずつ)
自動選局
4
左右に操作
左右に長く操作
テレビの受信をやめる
他のソースに切り換えるか、電源を
OFF にする
メモ
●リモコンの 1 ~ 6 ボタンでお好みのチャンネ
ルの登録や呼び出しを行うことができます。
(➡「ラジオ」46、47 ページ)
●チャンネルリストモードでもチャンネルを登
録することができます。(➡「テレビ」69 ペー
ジ)
68
ファンクションモード
の操作
チャンネル一覧から見た
いチャンネルを呼び出す
チャンネルリスト
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、 登録番号 1 ~ 12 に登録させたチャンネルの一
モードを切り換えて操作します。
覧(チャンネルリスト)から、見たいチャンネ
ルを選ぶことができます。
1
メインメニューにする
メモ
ロータリーコマンダーを押す
●この機能は、チャンネルリスト機能に対応し
ているテレビ(「AVX-P9DV」や「AVX-P7」
など)で操作できます。
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して「FUNCTION」
を選び、ロータリーコマンダーを押す
操作したいモードを選ぶ
チャンネルリストモードにする
ロータリーコマンダーを回す
チャンネルリストモードに切り換わります。
テレビを見る
3
1
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
BSSM モード

マルチプレックスモード

BSSM モードに戻る
4
選んだモードを操作する
BSSM モード
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。BSSM が終了すると、自動的
にチャンネルリストモードに切り換わります。
マルチプレックスモード
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
Main
↓
Sub
↓
Main & Sub
5
ファンクションモードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
●BSSM と は、「Best Stations Sequential
Memory(ベストステーションズシーケン
シャルメモリー)」の略です。
2
見たいチャンネルを表示する
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとにチャン
ネルが切り換わります。
3
見たいチャンネルを選ぶ
見たいチャンネルが中央に表示されてい
るときに、ロータリーコマンダーを押す
選んだチャンネルを受信します。
4
チャンネルリストモードを解
除する
BAND ボタンを押す
メモ
●受信中のチャンネルは反転表示されます。
●ロータリーコマンダーを長く押すと、中央に
表示されている登録番号に現在受信している
チャンネルを登録させることができます。
●チ ャンネルリストモードは、30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
69
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
ディスプレイ
SOURCE/VOLUME
DVD プレーヤーについて
を再生する
D
V
D
本機での DVD プレーヤー(例:マルチ DVD
「XDV-P70」、1 枚型 DVD「SDV-P7」)の基
本的な操作方法を説明しています。DVD プレー
ヤーの機能について、詳しくは組み合わせた
DVD プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。
(画面例)
DISPLAYボタン
DVD のふだんの操作
ここだけの操作で、DVD プレーヤーでディス
クを再生することができます。
1
ソースを DVD にする
SOURCE/VOLUME を押す
2
マルチDVDの場合、聞きたい
ディスクを選ぶ
ロータリーコマンダーを上下に操作する
3
再生したいチャプター/ト
ラックを選ぶ(または早送り
/早戻し)
ロータリーコマンダーを左右に操作する
4
DVDプレーヤーの再生をや
める
他のソースに切り換えるか、電源を
OFF にする
メモ
●マ ル チ DVD の 場 合、 リ モ コ ン の 1 ~ 6 ボ
タンで直接ディスクを選ぶこともできます。
(➡「マルチ CD」50 ページ)
70
表示を切り換える
マルチ DVD プレーヤーで再生している CD の
タイトルを表示することができます。
1
表示を切り換える
DISPLAY ボタンを押す
ボタンを押すごとに、次のように切り換わ
ります。
再生経過時間表示
↓
ディスクタイトル
メモ
●CD にタイトルが入力されている場合だけ、
ディスクタイトル表示に切り換えることがで
きます。
を再生する
D
V
D
71
ファンクションモードの操作
ふだんの操作以外の便利な機能を使うときは、
モードを切り換えて操作します。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
を再生する
D
V
D
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
操作したいモードを選ぶ
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
DVD、ビデオ CD 再生時
再生範囲切換モード

ポーズモード

再生範囲切換モードに戻る
CD 再生時
再生範囲切換モード

ランダムモード

スキャンモード

ポーズモード

ITS 再生モード

ITS 入力モード

タイトル入力モード

再生範囲切換モードに戻る
CD-ROM 再生時
再生範囲切換モード

ランダムモード

スキャンモード

ポーズモード

再生範囲切換モードに戻る
72
4
選んだモードを操作する
スキャンモード
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
再生範囲切換モード(DVD 再生時)
ロータリーコマンダーを押すごとに再生範
囲が次のように切り換わります。
Disc repeat
↓
Chapter repeat
↓
Title repeat
再生範囲切換モード ·
(ビデオ CD、CD 再生時)
再生範囲切換モード ·
(CD-ROM 再生時)
ロータリーコマンダーを押すごとに再生範
囲が次のように切り換わります。
Disc repeat
↓
Track repeat
↓
Folder repeat
ランダムモード
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
タイトル入力モード
タイトル入力モードの操作方法はマルチ
CD と同じです。
(➡「マルチ CD」57 ページ)
ITS 再生モード
ITS 再生モードの操作方法はマルチ CD と
同じです。(➡「マルチ CD」55 ページ)
ITS 入力モード
ITS 入力モードの操作方法はマルチ CD と
同じです。(➡「マルチ CD」54 ページ)
5
D
V
D
を再生する
ロータリーコマンダーを押すごとに再生範
囲が次のように切り換わります。
Disc repeat
↓
Track repeat
ポーズモード
ファンクションモードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。ただし、
タイトル入力モードや ITS 入力モードを選ん
でいる場合は、自動では解除されません。
●
「CD TEXT」 に 対 応 し て い る DVD プ レ ー
ヤーで「CD TEXT」を再生しているときは、
タイトル入力モードには切り換わりません。
(「CD TEXT」にあらかじめ収録されている
タイトルは変更できません。)
●マルチ DVD プレーヤー(「XDV-P9II」など)
を組み合わせた場合だけ、ITS 再生モード、
ITS 入力モードに切り換わります。
73
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
イコライザー
バンド
EQボタン
BANDボタン
ソース/ボリューム
SOURCE/VOLUME
本機に「DEQ-P9」を接続している場合
ここでは、本機の内蔵 DSP の機能について説明しています。本機に、別売の 5.1ch 対応・DSP
ユニット「DEQ-P9」を接続している場合は、「内蔵 DSP」の機能は使用できません。(➡「別売
DSP」98 ページ)
内蔵DSPで音を調節する
DSP について
本機には、3-way ネットワークモード(NW)
とスタンダードモード(STD)の 2 つの動作
モードがあります。お好みに合わせて、モード
を切り換えることができます。
初期設定はスタンダードモード(STD)になっ
ています。(➡「はじめに」13 ページ)
動作モードについて
●3-way ネットワークモード(NW)は、高・
中・低音域のそれぞれの音域(バンド)を専
用のアンプとスピーカーで再生する 3-way
マルチアンプ・マルチスピーカーシステムを
構築することができます。3-way ネットワー
クモードには、マルチアンプ・マルチスピー
カーシステムに不可欠なネットワーク機能や
タイムアライメント機能があり、各音域の設
定条件を厳密にコントロールすることができ
ます。
●ス タンダードモード(STD)は、フロント・
リアの 4 スピーカーシステム、またはフロント・
リア・サブウーファーの 6 スピーカーシステ
ムを構築することができます。また、スタン
ダードモードには、簡単にリアルな音場を再
現することができる SFC 機能があります。
メモ
74
●車のバッテリー交換などで、本機に電源が供
給されなくなった場合でも、オーディオ調節
の内容は消去されません。オーディオ調節の
内容を消去したいときは、オーディオ設定を
リセット(➡「便利な機能」128 ページ)し
てください。
動作モードのマークについて
この説明書では、説明を分かりやすくするため、
以下のマークを使用しています。
このマークは、3-Way ネットワークモードに
しかない機能および 3-Way ネットワークモー
ドでの操作をあらわします。
このマークは、スタンダードモードにしかない
機能およびスタンダードモードでの操作をあら
わします。
●何 もマークが付いていない機能や操作は、2
つのモードに共通して使用できます。
メモ
●DSP と は、「Digital Signal Processor」 の
略です。DSP を使うことで、細かな音の調
節が可能になります。
オーディオ調節のポイント
心地よい音の空間を手軽に演出したり、お好み
に合わせてきめ細かく調節することができます。
3-way ネットワークモード 次の順に設定や調節することで、きめ細かくお
好みの音場を創り出すことができます。
手軽に心地よい音場を演出する
次の機能は、車種によって異なる音響特性に合
わせた音場の演出を手軽に調節することができ
ます。
●音場の中心で聞く(POSI)
●オ ートタイムアライメント & イコライジン
グを行う
●イコライザーカーブを選ぶ
●イ コ ラ イ ザ ー カ ー ブ を 大 ま か に 補 正 す る
(GEQ1)
次の順に設定や調整をすることで、きめ細かく
お好みの音場を創り出すことができます。
●左右の音場バランスを調節する(BAL)
●タイムアライメントを調節する(TA2)
●ネ ッ ト ワ ー ク を 調 節 す る(NW1、NW2、
NW3、NW4)
●イコライザーカーブを選ぶ
●イ コ ラ イ ザ ー カ ー ブ を 細 か く 補 正 す る
(GEQ2)
次の順に設定や調節することで、きめ細かくお
好みの音場を創り出すことができます。
手軽に心地よい音場を演出する
次の機能は、車種によって異なる音響特性に合
わせた音場の演出を手軽に調節することができ
ます。
●音場の中心で聞く(POSI)
●オ ートタイムアライメント & イコライジン
グを行う
●イコライザーカーブを選ぶ
●イ コ ラ イ ザ ー カ ー ブ を 大 ま か に 補 正 す る
(GEQ1)
きめ細かくお好みに合わせて調節する
次の順に設定や調整をすることで、きめ細かく
お好みの音場を創り出すことができます。
●左右の音場バランスを調節する(BAL)
●サブウーファーを使う (SW1、SW2、SW3)
●低 い 音 を ス ピ ー カ ー か ら 出 力 さ せ な い よ
う に す る(F-HPF1、F-HPF2、R-HPF1、
R-HPF2)
●イコライザーカーブを選ぶ
●イ コ ラ イ ザ ー カ ー ブ を 細 か く 補 正 す る
(GEQ2)
次の機能は、お好みに合わせてお使いください。
便利な機能
●音響効果をかける(BBE)
●小音量時の音にメリハリをつける(LOUD)
●CD、iPod などの音質を調整する(COMP/
BMX)
●イメージにあった演奏会場を再現する(SFC) 内蔵DSPで音を調節する
きめ細かくお好みに合わせて調節する
スタンダードモード ●騒音に合わせて音量を変える(ASL)
●各ソースの音量の違いをそろえる(SLA)
75
オーディオ調節モードの切り換えかた
音を調節するときは、オーディオ調節モードを
切り換えて操作します。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
オーディオ調節モードにする
ロータリーコマンダーを回して
「AUDIO」を選び、ロータリーコマン
ダーを押す
内蔵DSPで音を調節する
3
オーディオ調節モードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとにオー
ディオ調節モードが次のように切り換わり
ます。(切り換わり順は、選んだ動作モー
ドによって異なります。詳しくは、右の各
モード別の切り換わり順をご覧ください。)
4
オーディオ調節モードを解除
する
BAND ボタンを押す
メモ
●オ ーディオ調節モードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。ただし、
イコライザー 16 バンド調節モード(GEQ2)
やタイムアライメントモード 2(TA2)、ネッ
トワークモード(NW1 ~ NW4)を選んでい
る場合、自動では解除されません。
●サブウーファーモード 2(SW2)とサブウー
ファーモード 3(SW3)はサブウーファーモー
ド 1(SW1)でサブウーファーを ON にして
いるときだけ切り換わります。
●ラ ジオ、TV を聞いているときは、COMP/
BMX モード(COMP)には切り換わりません。
●ラジオの FM を聞いているときは、SLA モー
ド(SLA)には切り換わりません。
76
3-way ネットワークモードの場合
音量バランス調節モード(BAL)
(➡「内蔵 DSP」78 ページ)

ネットワークモード 1(NW1)
(➡「内蔵 DSP」82 ページ)

ネットワークモード 2(NW2)
(➡「内蔵 DSP」82 ページ)

ネットワークモード 3(NW3)
(➡「内蔵 DSP」83 ページ)

ネットワークモード 4(NW4)
(➡「内蔵 DSP」83 ページ)

リスニングポジションセレクターモード
(POSI)(➡「内蔵 DSP」78 ページ)

タイムアライメントモード 1(TA1)
(➡「内蔵 DSP」79 ページ)

タイムアライメントモード 2(TA2)
(➡「内蔵 DSP」80 ページ)

ラウドネスモード(LOUD)
(➡「内蔵 DSP」92 ページ)

イコライザー調節モード(EQ1)
(➡「内蔵 DSP」89 ページ)

イコライザー 16 バンド調節モード(EQ2)
(➡「内蔵 DSP」89 ページ)

BBE モード(BBE)
(➡「内蔵 DSP」90 ページ)

COMP/BMX モード(BMX)
(➡「内蔵 DSP」92 ページ)

オートイコライザーモード(A.EQ)
(➡「内蔵 DSP」88 ページ)

ASL モード(ASL)
(➡「内蔵 DSP」93 ページ)

SLA モード(SLA)
(➡「内蔵 DSP」93 ページ)

音量バランス調節モードに戻る
左右チャンネルの調整
モードを切り換える
スタンダードモードの場合
左右共通/独立切り換えについて
左右チャンネル共通調整モード、または左右
チャンネル独立調整モードを切り換えられる
オーディオ調整機能は以下の通りです。
3-way ネットワークモードの場合 ●ネットワークモード 1(NW1)
●ネットワークモード 2(NW2)
●ネットワークモード 3(NW3)
●イコライザー 16 バンド調節モード(GEQ2)
スタンダードモードの場合 ●イコライザー 16 バンド調節モード(GEQ2)
●サブウーファーモード 2(SW2)
●サブウーファーモード 3(SW3)
●フ ロ ン ト ハ イ パ ス フ ィ ル タ ー モ ー ド 1
(F-HPF1)
●フ ロ ン ト ハ イ パ ス フ ィ ル タ ー モ ー ド 2
(F-HPF2)
●リアハイパスフィルターモード 1(R-HPF1)
●リアハイパスフィルターモード 2(R-HPF2)
1
オーディオ調整機能を
切り換える
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
左右チャンネル共通調整、または左右チャ
ンネル独立調整を切り換えたい機能を選び
ます。
2
内蔵DSPで音を調節する
音量バランス調節モード(F/B)
(➡「内蔵 DSP」79 ページ)

リスニングポジションセレクターモード
(POSI)(➡「内蔵 DSP」78 ページ)

タイムアライメントモード 1(TA1)
(➡「内蔵 DSP」79 ページ)

タイムアライメントモード 2(TA2)
(➡「内蔵 DSP」80 ページ)

ラウドネスモード(LOUD)
(➡「内蔵 DSP」92 ページ)

イコライザー調節モード(EQ1)
(➡「内蔵 DSP」89 ページ)

イコライザー 16 バンド調節モード(EQ2)
(➡「内蔵 DSP」89 ページ)

サブウーファーモード 1(SW1)
(➡「内蔵 DSP」84 ページ)

サブウーファーモード 2(SW2)
(➡「内蔵 DSP」84 ページ)

サブウーファーモード 3(SW3)
(➡「内蔵 DSP」85 ページ)

フロントハイパスフィルターモード1
(F-HPF1)(➡「内蔵 DSP」86 ページ)

フロントハイパスフィルターモード2
(F-HPF2)(➡「内蔵 DSP」87 ページ)

リアハイパスフィルターモード 1(R-HPF1)
(➡「内蔵 DSP」86 ページ)

リアハイパスフィルターモード 2(R-HPF2)
(➡「内蔵 DSP」87 ページ)

SFC モード(SFC)
(➡「内蔵 DSP」91 ページ)

COMP/BMX モード(COMP)
(➡「内蔵 DSP」92 ページ)

オートイコライザーモード(A.EQ)
(➡「内蔵 DSP」88 ページ)

ASL モード(ASL)
(➡「内蔵 DSP」93 ページ)

SLA モード(SLA)
(➡「内蔵 DSP」93 ページ)

音量バランス調節モードに戻る
本機は、左右チャンネル共通、または左右チャ
ンネル独立にオーディオ調整を行うことができ
ます。
左右チャンネル共通または左右
チャンネル独立を切り換える
ロータリーコマンダーを長く押す
押すごとに、左右チャンネル共通調整と左
右チャンネル独立調整が切り換わります。
L/R:
左右チャンネル共通調整を
選ぶとき
L ch(R ch):左右チャンネル独立調整を
選ぶとき
3
左右のチャンネルを切り換える
(左右チャンネル独立の場合)
ロータリーコマンダーを押す
押すごとに、左チャンネルと右チャンネル
が切り換わります。
L ch:左チャンネルを調整するとき
R ch:右チャンネルを調整するとき
77
リスニングポジション
を選ぶ
リスニングポジション
乗車位置や人数に合わせて、リスニングポジ
ション(聞く位置)を選ぶことで、音像の定位
を適切に補正することができます。
3-way ネットワークモードを選んでいる場合、
“ALL”は選べません。
1
リスニングポジションモード
(POSI)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
乗車位置を選ぶ
ロータリーコマンダーを上下左右に操
作する
内蔵DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを同じ方向に操作す
るごとに ON / OFF します。
前後左右のスピーカーの音量バランスを調節す
ることができます。
3-way ネットワークモードを選んでいる場合
は、前後のバランスは調節できません。
1
音量バランス調節モード
(BAL)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
左右の音量バランスを調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:右を強めるとき
左:左を強めるとき
右:F/R
左:F/L
上:Front
下:ALL
表示
乗車位置
F/R
右ハンドル車に運転者のみが
(Front Right) いるとき
F/L
左ハンドル車に運転者のみが
(Front Left) いるとき
Front
同乗者が助手席にいるとき
(Front Seat)
ALL(All Seat)同乗者が後部座席にいるとき
選んだ乗車位置が表示されます。
78
前後左右の音量バランス
を調節する
左右のバランスは L25 ~ R25 の範囲で調
節できます。
フェーダー/バランス
1
タイムアライメント
を選ぶ
タイムアライメント
お好みのタイムアライメントを選ぶことができ
ます。
音量バランス調節モード
(F/B)にする
タイムアライメントについて
タイムアライメントは、各スピーカーからリス
ニングポジションまでの距離を調節すること
で、音声の到達時間を補正し、音像の定位や全
体的なバランスを調節する機能です。
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
音量バランスを調節する
ロータリーコマンダーを上下左右に操
作する
タイムアライメントモード1
(TA1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
タイムアライメントを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
InitCustomAutoOFF
前後のバランスは F25 ~ R25 の範囲で調
節できます。
左右のバランスは L25 ~ R25 の範囲で調
節できます。
タイムアライメントの種類 内容
Init(Initial)
初期設定状態
(ご購入直後の状態)
Custom
お好みに合わせて調節し
たタイムアライメント
Auto(Auto TA) Auto TA & EQ で 調 節
したタイムアライメント
(➡「内蔵 DSP」96 ページ)
OFF
タイムアライメントを
OFF にします。
内蔵DSPで音を調節する
上:前を強めるとき
下:後ろを強めるとき
右:右を強めるとき
左:左を強めるとき
1
メモ
●Auto TA & EQ(➡「内蔵 DSP」96 ページ)
を行っていないときは、“Auto”を選ぶこと
はできません。(“Auto TA を設定してくだ
さい”と表示されます。)
79
タイムアライメントを調節する
タイムアライメント調節
各スピーカーからリスニングポジションまでの
距離を調節することで、音声の到達時間を補正
し、音像の定位や全体的なバランスを調節する
ことができます。リスニングポジション(➡「内
蔵 DSP」78 ページ)を設定することで自動
的に設定されますが、タイムアライメントでは
さらに厳密な調節をすることができます。
1
タイムアライメントモード1
(TA1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
調節の元にするタイムアライ
メントを選ぶ
内蔵DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作し
て選ぶ(➡「内蔵 DSP」79 ページ)
3
タイムアライメントモード2
(TA2)にする

Front R

Rear R

Rear L

SW-L(サブウーファーが ON のとき)

SW-R(サブウーファーが ON のとき)
■ 距離を調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:距離を遠くするとき
下:距離を近くするとき
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
確認
リスニングポジションモードで“F/R”か“F/L”
を選んでいないと、タイムアライメントの調節
をすることはできません。(“ポジションを FL
か FR にしてください”と表示されます。)
4
各スピーカーの距離を調節する
■ 調節するスピーカーを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
High L

High R

Mid L

Mid R

Low L

Low R
80
Front L
0.00 cm ~ 400.00 cm の範囲で調節でき
ます。
5
タイムアライメントモード2
を解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●タイムアライメントモード 1(TA1)で OFF
を選んでいるときは、タイムアライメント
モード 2(TA2)には切り換わりません。
●サブウーファーモード 1(SW1)でサブウー
ファーを OFF にしているときは、サブウー
ファーの調節はできません。
●タ イ ム ア ラ イ メ ン ト を 調 節 す る と、
“Custom”に記憶されます。
ネットワークを調節する前に ネットワークについて
位相
ネットワーク機能は、オーディオ信号を各音域
ごとに分割し、それぞれの音域を各音域専用
のスピーカーユニットで再生します。各スピー
カーユニットの特性に合わせ、再生周波数帯
域(ハイパスフィルターやローパスフィルター)
やレベル、位相などを厳密に調節できます。
調節項目
ネットワーク機能は、以下の項目の調節が可能
です。接続した各スピーカーユニットの再生周
波数帯域や特性に合うよう調節してください。
レベル
(dB)
再生周波数帯域
レベル
スロープ
(dB/oct.)
周波数(Hz)
H.P.F.の遮断周波数
L.P.F.の遮断周波数
再生周波数帯域
ハイパスフィルター(H.P.F.)やローパスフィ
ルター(L.P.F.)の遮断周波数調節は、各スピー
カーユニットの再生周波数帯域を設定すること
ができます。
●H.P.F. は、設定した周波数以下の周波数(低
音域)をカットし、高い周波数だけを通すフィ
ルターです。
●L.P.F. は、設定した周波数以上の周波数(高
音域)をカットし、低い周波数だけを通すフィ
ルターです。
レベル
スピーカーユニット間の再生レベルを補正する
ことができます。
スロープ
H.P.F. / L.P.F. のスロープ(フィルター特性
の減衰量の傾き)調節は、スピーカーユニット
間の音のつながりを調節することができます。
●スロープは、周波数が 1 オクターブ高く(ま
たは低く)なったときに、信号が何 dB 減衰
するかを表す値です(単位;dB/oct.)。傾き
を急にすると、信号が減衰する割合が大きく
なります。
ネットワーク調節のポイント
遮断周波数調節のポイント
低音域スピーカーをリアトレイに設置した場
合、“Low LPF”の遮断周波数を高く設定する
と、低音が分離して後ろから聞こえてくるよう
になります。“Low LPF”の遮断周波数は 100
Hz 以下に設定することをおすすめします。一
般的に、中音域や高音域のスピーカーは、低音
域のスピーカーより耐入力が低く設定されてい
ます。
“Mid HPF”や“High HPF”の遮断周波数を
必要以上に低く設定すると、強い低音信号の入
力によってスピーカーが破損するおそれがあり
ますので、ご注意ください。
レベル調節のポイント
中音域には、多くの楽器の基本周波数が含まれ
ています。最初に中音域のレベル調節を行い、
高音域、低音域の順でレベルを調節することを
おすすめします。
スロープ調節のポイント
スロープの絶対値を小さく(傾きを緩やかに)
すると、隣り合うスピーカーユニット間の干渉
によって周波数特性が影響を受けやすくなりま
す。スロープの絶対値を大きく(傾きを急に)
すると、スピーカーユニット間の音のつながり
が悪くなり、音が分離して聞こえるようになり
ます。
スロープを 0dB/oct.(Pass)に設定すると、
オーディオ信号はフィルター回路を回避するた
め、フィルター回路は効果がなくなります。
内蔵DSPで音を調節する
Pass
各スピーカーユニットの入力信号に対する位
相(正相/逆相)を切り換えることができます。
スピーカー間の音のつながりが悪いときは、位
相を切り換えてみてください。音のつながりが
良くなる場合があります。
位相調節のポイント
両側のフィルター共に遮断周波数ポイントのス
ロープ設定値を- 12dB/oct. に設定した場合、
フィルターの遮断周波数において位相が 180
度反転します。この場合、位相を反転すると、
音のつながりが良くなります。
正相
逆相
遮断周波数
ポイント
次のページへつづく
81
ネットワークを調節する
<つづき>
前に スピーカーユニットにミュートを
かける
各スピーカーユニット(フィルター)をミュー
トすることができます。ミュートしたスピー
カーユニット(フィルター)からは、音が出な
くなります。
● ミ ュートしているときにレベルを調節する
と、ミュートが解除されます。
1
ネットワークモード1(NW1)
にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
内蔵DSPで音を調節する
2
ミュートするスピーカーユ
ニット(フィルター)を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
Low LPF(低音域スピーカーの LPF)

Mid HPF(中音域スピーカーの HPF)

Mid LPF(中音域スピーカーの LPF)

High HPF(高音域スピーカーの HPF)
3
選んだスピーカーユニット
(フィルター)をミュートする
ロータリーコマンダーを下に長く押す
ロータリーコマンダーを上に押すと OFF
になります。
ネットワークを調節
する 各スピーカーユニットの再生周波数帯域やレベ
ル、位相などを調節することで、各スピーカー
ユニットの特性に合わせた厳密な設定をするこ
とができます。
1
ネットワークモード1
(NW1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
調整するスピーカーユニット
(フィルター)を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
Low LPF(低音域スピーカーの LPF)

Mid HPF(中音域スピーカーの HPF)

Mid LPF(中音域スピーカーの LPF)

High HPF(高音域スピーカーの HPF)
3
ネットワークモード2
(NW2)にする
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
4
遮断周波数を調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
Low LPF、Mid HPF を選んだとき
2531.540506380
100125160200250(Hz)
Mid LPF、High HPF を選んだとき
1.25k1.6k2k2.5k3.15k
4k5k6.3kv8k10k12.5k
(Hz)
82
5
レベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
8
位相を切り換える
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:NOR(正相)
下:REV(逆相)
± 0 dB ~- 24 dB の範囲で調節できま
す。Low LPF を選んでいる場合は、+ 6
dB ~- 24 dB の範囲で調節できます。
6
ネットワークモード3(NW3)
にする
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
スロープを調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
Low LPF を選んだとき
ネットワークモード4(NW4)
にする
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
10
STEREO/MONOを切り換
える
ロータリーコマンダーを左右に操作す
る(Low LPF を選んでいるときだけ
操作できます)
右:STEREO を選ぶとき
左:MONO を選ぶとき
- 36 - 30 - 24 - 18  - 12(dB/oct.)
内蔵DSPで音を調節する
7
9
Mid HPF、Mid LPF を選んだとき
- 24 - 18 - 12 - 6 Pass(0)(dB/oct.)
High HPF を選んだとき
- 24 - 18 - 12
 - 6(dB/oct.)
11
ネットワーク調節モードを解
除する
BAND ボタンを押す
83
サブウーファーを使う 本機では、RCA 出力端子に接続したサブウー
ファーを調節することができます。(この機能
は、初期設定で OFF になっています。)
位相切り換えについて
サブウーファーから出力される音の中には、フ
ロント/リアスピーカーから出力される音と同
じ周波数帯域のものが含まれています。車内条
件により、これらの音の位相どうしが反転(干
渉)すると、その周波数帯域が打ち消し合って
しまうことがあります。この現象を防ぐものが、
サブウーファーの位相切り換えです。車内条件
によって、位相の正相(フロント/リアスピー
カーと同時に出力される)が良いか、逆相(フ
ロント/リアスピーカーとタイミングをずらし
て出力される)が良いかを選んで設定してくだ
さい。
カットオフ周波数について
内蔵DSPで音を調節する
選んだ周波数より低い周波数の音域がサブウー
ファーから出力されます。
1
3
STEREO/MONOを切り換
える
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:STEREO を選ぶとき
左:MONO を選ぶとき
4
サブウーファーモード2
(SW2)にする
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
5
カットオフ周波数とレベルを
調節する
■ 周波数を選ぶ
·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
右:高い周波数を選ぶとき
左:低い周波数を選ぶとき
サブウーファーモード1
(SW1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
サブウーファーを ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
50、63、80、100、125、160、200(Hz)
の中から選ぶことができます。
■ レベルを調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
レベルは- 24 ~+ 6 の範囲で調節できます。
84
サブウーファー
6
サブウーファーモード3
(SW3)にする
ロータリーコマンダーを右に回して選ぶ
7
スロープを調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
18126(dB/oct.)
位相を切り換える
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:NOR(正相)
下:REV(逆相)
内蔵DSPで音を調節する
8
メモ
●サブウーファーモード 1(SW1)でサブウー
ファーを OFF にしているときは、サブウー
ファーモード 2(SW2)とサブウーファーモー
ド 3(SW3)には切り換わりません。
85
低い音を出力しないようにする 選んだ周波数より低い周波数の音が各スピー
カーから出力されなくなります。フロントス
ピーカー、リアスピーカーのそれぞれでお好み
の周波数を設定することができます。(スロー
プを Pass(0dB/oct.)に設定するとオーディ
オ信号はフィルター回路を回避するため、ハイ
パスフィルターは効果がなくなります。)
ハイパスフィルター(HPF)について
ハイパスフィルターは、設定した周波数から下
の音域(低域)をカットして、高域を通すフィ
ルターです。ハイパスフィルターを ON にする
ことにより、サブウーファーとの音のつながり
を調節することができます。
カットオフ周波数について
選んだ周波数より高い音域がフロントまたはリ
アスピーカーから出力されます。
スピーカーにミュートをかける
各スピーカーをミュートすることができます。
ミュートしたスピーカーからは、音が出なくな
ります。
●選 ん だ ス ピ ー カ ー を ミ ュ ー ト し た 場 合、
“MUTE”が表示され、そのスピーカーは、
何も調節できなくなります。
●ミ ュートしたスピーカー以外のスピーカー
は、調節することができます。
1
ハイパスフィルターモード1
(F-HPF1、R-HPF1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
内蔵DSPで音を調節する
F-HPF1:フロントスピーカーをミュート
するとき
R-HPF1:リアスピーカーをミュートする
とき
スロープについて
スロープは、周波数が 1 オクターブ高く(また
は低く)なったときに、信号が何 dB 減衰する
かをあらわす値です(単位:dB/oct.)。傾きを
急にすると、信号が減衰する割合が大きくなり
ます。
2
選んだスピーカーをミュート
する
ロータリーコマンダーを下に長く押す
ロータリーコマンダーを上に押すとミュー
トが解除されます。
MUTE が表示されます。
86
ハイパスフィルター(HPF)
ハイパスフィルターを設定する
1
ハイパスフィルターモード1
(F-HPF1、R-HPF1)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
F-HPF1:フロントスピーカーを調節する
とき
R-HPF1:リアスピーカーを調節するとき
2
4
カットオフ周波数とレベルを
調節する
■ 周波数を選ぶ
·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
右:高い周波数を選ぶとき
左:低い周波数を選ぶとき
スロープを調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
■ レベルを調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
3
ハイパスフィルターモード2
(F-HPF2、R-HPF2)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
レベルは- 24 ~ 0 の範囲で調節できます。
内蔵DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
126Pass(0)(dB/oct.)
50、63、80、100、125、160、200(Hz)
の中から選ぶことができます。
F-HPF2:フロントスピーカーを調節する
とき
R-HPF2:リアスピーカーを調節するとき
87
オートイコライザーを
ON / OFF する
オートイコライザー
イコライザーカーブを
選ぶ
Auto TA & EQ(➡「内蔵 DSP」96 ページ) あらかじめ用意されたイコライザーカーブの中
で作成したオートイコライザーカーブを ON / から、お好みのイコライザーカーブを選ぶこと
OFF することができます。
ができます。
1
それぞれのイコライザーカーブの効果
オートイコライザーモード
(A.EQ)にする
●Clarity:高域、中域が抜けるような、明瞭で
透明度の高い音を再生します。
●Rhythm:リズム楽器を、元気よく際だたせ
るような音色を再生します。
●Sensitive:ヴォーカルの表情を豊かに、かつ
楽曲の繊細さを引き立てる音色を再生します。
●Narrow:長時間のリスニングに適した、刺
激を抑えた音色を再生します。
●Flat:音の補正をしません。設定したイコライ
ザーカーブと交互に切り換えて、イコライザー
の効果を確認するときに使用してください。
●Custom:Custom1 と Custom2 は、 お 好
みに合わせて調節できます(➡「内蔵 DSP」
89 ページ)。
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
オートイコライザーをON /
OFFする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
内蔵DSPで音を調節する
1
メモ
●Auto TA & EQ(➡「内蔵 DSP」96 ページ)
を行っていないときは、オートイコライザー
モードの操作はできません。(“Auto EQ を
設定してください”と表示されます。)
イコライザーカーブを選ぶ
EQ ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
Flat → Custom1 → Custom2 → Clarity
→ Rhythm → Sensitive → Narrow →
Flat に戻る
選んだイコライザーカーブが表示されます。
メモ
●交通情報(➡「便利な機能」119 ページ)を
受信しているときは、イコライザーカーブを
選ぶことはできません。
88
イコライザーカーブ
を大まかに補正する
ニュアンスコントロール
あらかじめ用意されたイコライザーカーブを調
節することで、お好みの音質をつくることがで
きます。
1
イコライザー調節モード
(EQ1)を選ぶ
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
調節したいイコライザーカー
ブを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作し
て選ぶ
3
イコライザーカーブを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:強めるとき
下:弱めるとき
イコライザー 16 バンド調節
お好みに合わせて、イコライザーカーブの周波
数レベルを細かく調節することができます。
Custom1 について
“Custom1”には、お好みに合わせて調節した
イコライザーカーブがソースごとに記憶され
ま す。( 内 蔵 CD と マ ル チ CD、External1 と
External2 は、同じ設定になります。)
“Custom2”以外のカーブを選んでいるときに
調節すると、“Custom1”に記憶されます。
Custom2 について
“Custom2”は、すべてのソースに共通したイ
コライザーカーブで、お好みに合わせて調節す
ることができます。
“Custom2”を選んでいるときに調節すると、
調節したカーブが新しい“Custom2”として
記憶されます。
1
調節したいイコライザーカー
ブを選ぶ
EQ ボタンを押して選ぶ
·
(➡「内蔵 DSP」88 ページ)
2
イコライザー 16バンド調節
モード(EQ2)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
内蔵DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
FlatCustom1Custom2Clarity
RhythmSENSITIVENarrow
イコライザーカーブ
を細かく調節する
- 6 ~+ 6 の範囲で調節できます。
メモ
●“Flat”や“Custom1”、“Custom2”では、
ニュアンスコントロールはできません。
次のページへつづく
89
イコライザーカーブ
を細かく調節する <つづき>
音響効果をかける イコライザー 16 バンド調節
3
各周波数ごとのレベルを調節
する
BBE
お好みに合わせて BBE の音響効果をかけるこ
とができます。
■ 周波数を選ぶ
·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
BBE について
BBE は、音楽再生時に発生する高調波成分の
遅延や振幅の狂いを、位相補正と高域ブースト
を組み合わせて修復することで、極めて原音に
近い再生音にすることができます。このため、
鮮明度が高く、ライブ演奏に近い自然な臨場感
を再現することができます。
右:高い周波数を選ぶとき
左:低い周波数を選ぶとき
1
内蔵DSPで音を調節する
20、31.5、50、80、125、200、315、
500、800、1.25k、2k、3.15k、5k、
8k、12.5k、20k(Hz) の 中 か ら 選 ぶ こ
とができます。
■ レベルを調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:強めるとき
下:弱めるとき
BBE モード(BBE)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
BBE を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
BBE のレベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
レベルは- 6 ~+ 6 の範囲で調節できます。
調節したイコライザーカーブは、そのまま
保存されます。
4
イコライザー 16バンド調節
モードを解除する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
レベルは- 4 ~+ 4 の範囲で調節できます。
BAND ボタンを押す
メモ
●BBE については、
(➡「はじめに」11 ページ)
90
イメージに合った演奏会場を再現する SFC/BBE
SFC では、実際にその演奏会場にいるかのよ
うなリアルな音場を再現することができます。
また、BBE ではレベルを調節することができ
ます。
SFC について
SFC とは、「Sound Field Control(サウンド
フィールドコントロール)」の略です。SFC では、
車室内にリアルな音場を再現することができま
す。Studio、Club などの 3 つの音場空間を再
現するプログラムが用意されています。
BBE について
1
SFC モード(SFC)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
BBE を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作し
て選ぶ
3
BBE のレベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
1
SFC モード(SFC)にする
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
音場プログラムを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
StudioJazz.C(Jazz Club)Club
BBEOFF
レベルは- 4 ~+ 4 の範囲で調節できます。
内蔵DSPで音を調節する
BBE は、音楽再生時に発生する高調波成分の
遅延や振幅の狂いを、位相補正と高域ブースト
を組み合わせて修復することで、極めて原音に
近い再生音にすることができます。このため、
鮮明度が高く、ライブ演奏に近い自然な臨場感
を再現することができます。
BBE を選ぶ場合
メモ
●BBE については、
(➡「はじめに」11 ページ)
選んだ音場プログラムが表示されます。
91
小音量時の音に
メリハリをつける
ラウドネス
小さな音量で聞いているときの、低・高音の不
足感を補正して、メリハリのある音にすること
ができます。
1
CD や iPod などの
音質を調節する
COMP/BMX
大きな音と小さな音の音量差を小さくしたり、
残響音を補正することができます。
COMP について
COMP とは、
「COMPression(コンプレッショ
ン)」の略です。大きな音を抑え、小さな音を
押し上げて、大きな音と小さな音の音量差を小
さくする機能です。この機能は、小さな音が聞
き取りにくいようなときにお使いになると便利
です。
ラウドネスモード(LOUD)
にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
BMX について
ラウドネスを ON にする
BMX とは、
「BITMetrix(ビットメトリックス)」
の略です。音楽の残響音を補正し、自然な広が
りを持った音質に改善する機能です。WMA/
MP3/AAC/WAV などの残響音の成分を補正
し、本来の音質を再現することができます。
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
内蔵DSPで音を調節する
1
COMP切り換えモード
(COMP)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
2
COMP/BMX を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
機能を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。
COMP1COMP2BMX1BMX2
メモ
●COMP、BMX ともに 1 より 2 の方が効果が
大きくなります。
92
騒音に合わせて
音量を変える
ASL
騒音に合わせて、自動的に音量が変わるように
することができます。
ASL について
ASL とは、
「Automatic Sound Levelizer(オー
トマチックサウンドレベライザー)」の略です。
ASL は、走行速度や道路状況によって変化す
る車内の騒音を検出して、騒音が大きくなると
自動的に音量を大きくする機能です。
1
ASL モード(ASL)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
ASL を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
ASL の感度を選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに次のように切り換わります。 LowMid-L(Mid-Low)Mid Mid-H(Mid-High)High
SLA
ソースを切り換えたとき音量に違いが出ないよ
うに、FM の音量を基準にして各ソースの音量
をそろえることができます。
1
FMを受信し、FMの音量を確
かめる
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」26 ページ)
2
調節したいソースに切り換える
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」21 ページ)
3
SLA モード(SLA)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「内蔵 DSP」76 ページ)
4
レベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
内蔵DSPで音を調節する
2
各ソースの音量の
違いをそろえる
- 4 ~+ 4 の範囲で調節できます。
メモ
メモ
●音量が十分にあるときは、騒音が大きくても
音量の上げ幅は小さくなります。
●こ の機能が働いて音量が上がりすぎたとき、
音が歪むことがあります。そのときは音量を
下げてください。
●SLA とは「Source Level Adjuster(ソース
レベルアジャスター)」の略です。
●FM の音量を基準に他のソースとの音量差
を調節するため、FM を聞いているときは、
SLA モード(SLA)に切り換えることはで
きません。
●AM、 テ レ ビ、DVD、CD、iPod、External
(エクスターナルユニット)、AUX(外部機
器)、AV のそれぞれの音量差を調節すること
ができます。なお、内蔵 CD とマルチ CD、
External1 と External2、および AM と交通
情報(➡「便利な機能」119 ページ)は同じ
設定になります。
93
オートタイムアライメント & イコライジングを行う前に
警告
運転中に Auto TA & EQ を行わ
ない
内蔵DSPで音を調節する
94
自 動 車 が 走 行 中 に Auto TA
& EQ を行わないでください。
Auto TA & EQ 機 能 は 車 室 内
の音響特性を測定するために、
スピーカーから大音量の計測音
を出すことがあります。この場
合、運転の妨げになり事故の原
因となることがあります。
スピーカーの破損を防止するために
次の状態で Auto TA & EQ を行うと、スピー
カーを破損するおそれがあります。Auto TA
& EQ を行う前に、よく確認してください。
● ス ピ ー カ ー の 接 続 を 誤 っ て い る 場 合
(例:サブウーファー出力にリアスピーカー
を接続している場合)
● ス ピーカーの耐入力を超えるパワーアンプ
を接続している場合
● ト ゥイーターを組み合わせて使用する場合
は、組み合わせたトゥイーターの再生可能
周波数帯域を確認してください。カットオ
フ周波数を設定するときは、トゥイーター
の再生可能周波数帯域の下限よりも高い値
に設定してください。
● Auto TA では、10kHz 以上の信号を用い
て計測を行います。このため、10kHz の音
域が再生できないトゥイーターでは、計測
音が出力されないだけでなく、スピーカー
を破損するおそれがあります。Auto TA &
EQ を行う場合は、カットオフ周波数の設定
に加えて、再生周波数帯の下限が 10kHz 以
下のトゥイーターを使用してください。
オートタイムアライメント & イ
コライジング(Auto TA & EQ)
機能とは
車内空間には、形状、材質、スピーカーの取付位
置やリスニングポジションなど、さまざまな制約
があります。このため、ホームオーディオに比べ
て、音響特性が大きく乱れています。乱れた音響
特性を補正するために、一般的にはイコライザー
などを使用します。しかし、車内の音響特性を最
適にするためには、音響測定器などの道具や、音
響調整の熟練した技術が必要です。
この、複雑で困難な音響調整を、専用のマイク
だけで自動的に行う機能が、本機の「オート
タイムアライメント & イコライジング(Auto
TA & EQ)」機能です。
本機の Auto TA & EQ 機能は、車室内を最良
の音響空間にするために必要な調整を、全て自
動で行います。そして、車室内の音響特性を、
乱れが少なく、滑らかな状態に最適化します
(Auto EQ)。また、各スピーカーからリスニン
グポジションまでの距離を測定し、音声の到達
時間を補正します(Auto TA)。
こうして、それぞれの車にとって最良の音響空
間を手軽に実現します。
Auto TA & EQ
Auto TA & EQ を行う前に必ず
しておくこと
Auto TA & EQ による調節で変
更される設定
内蔵DSPで音を調節する
Auto TA & EQ を効果的に行うために、準備 Auto TA & EQ を行うと、設定が次のように
していただくことがあります。下記を参照して、 変更されます。
正しく準備してください。
● 前後左右の音量バランス設定
(フェーダー/バランス): 初期設定に戻る
① なるべく静かな場所に車を停車させる。
● イコライザーカーブ
②車
のエンジン、エアコン、ヒーターをオフ
: フラットに設定される
にする。(エアコンやヒーターのファンの騒 ● リスニングポジション
音によって、Auto TA & EQ が実行できな
:F/R に設定される
いことがあります。)
(F/L に設定していた場合は、F/L のまま)
③ 携 帯電話や車載電話の電源をオフにする。 ● サブウーファー出力
または車外に持ち出す。
: オフにしていた場合、オンに設定される
④ 付 属の音響特性測定用マイクを用意する。 ● リアハイパスフィルター
(それ以外のマイクでは、音響特性が正しく
: 車内の音響特性に合わせて調節される
測定されません。)
⑤ フロントスピーカーを接続する。
(接続していないと、Auto TA & EQ が実行 Auto TA & EQ の調節内容について
できません。)
● 再度 Auto TA & EQ を行うと、前回の調整
⑥ フロントスピーカーのミュートを解除する。
内容は消去されます。
(ミュートしていると、Auto TA & EQ が実 ● Auto TA & EQ 測定時に算出されたタイム
行できません。)
アライメントの値は、コンピューターが算
⑦ リスニングポジションを設定する。
出した正確な遅延時間を基に測定されたも
(リスニングポジションを F/R または F/L
のです。次のような場合に、実際の距離と
以外に設定したときは、Auto TA & EQ を
異なることがありますが、そのままご使用
はじめると、強制的に F/R に再設定されま
ください。
す。)
● 車 室内の反射音が直接音より強く、かつ遅
⑧ 入 力レベルコントロール付きパワーアンプ
延を生じている。
を接続している場合は、入力レベルを推奨 ● パ ワ ー ド サ ブ ウ ー フ ァ ー や 外 部 ア ン プ の
位置に合わせる。
ローパスフィルターの影響により、低音に
⑨ ロ ーパスフィルター付きのパワーアンプを
遅延が生じている。
接続している場合は、ローパスフィルター
をオフにする。
⑩ ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー 付 き の パ ワ ー ド サ ブ
ウーファーを接続している場合は、ローパ
スフィルターの遮断周波数を最も高い値に
設定する。
⑪ AUX1/ マイク入力端子から、2.5mm ステ
レオ超ミニプラグや音響特性測定用マイク
を抜く。(AUX1/ マイク入力端子に何か接
続されている状態では、Auto TA & EQ 設
定モードに切り換わりません。)
95
オートタイムアライメント&イコライジングを行う
オートタイムアライメント&イコライジングを
行う前に、「オートタイムアライメント&イコ
ライジングを行う前に(➡「内蔵 DSP」94 ペー
ジ)」をよく読んで、オートタイムアライメン
ト & イコライジングの準備を行ってください。
1
マイク入力
端子へ
マイク
ベ ルト
など
内蔵DSPで音を調節する
メモ
●マイクの取付位置が悪いと、測定音が大きく
なったり測定時間がかかったりして、車の
バッテリーが上がるおそれがあります。マイ
クは必ず指定の位置に取り付けてください。
●音響特性測定用マイクを取り付ける位置によ
り、Auto TA & EQ の調整内容が変化します。
お好みにより、助手席にセットすることもで
きます。
本機の電源を切る
SOURCE/VOLUME を長く押す
96
Auto TA & EQ設定モード
にする
EQ ボタンを長く押す
音響特性測定用マイクをセッ
トする
ベルトなどを使用して、運転席のヘッ
ドレストの中央に付属の音響特性測定
用マイクを前向きに固定する
2
3
フロントパネルが自動的に開きます。
4
マイクを本機に接続する
付属の音響特性測定用マイクを
AUX1/ マイク入力端子に接続する
マイク
AUX1/マイク
入力端子
メモ
●Auto TA & EQ をはじめてから測定が終了
するまでに数分かかります。測定時間は周囲
の騒音状態、車両形状、スピーカーの数など
により変わります。
●AUX1/ マイク入力端子にマイクがしっかり
と挿入されていない状態で Auto TA & EQ
を行うと、エラーが生じます。マイクを確実
に挿入してから、Auto TA & EQ を行って
ください。
Auto TA & EQ の設定
5
Auto TA & EQ を開始する
ロータリーコマンダーを押す
メモ
●Auto TA & EQ を途中でやめたくなったと
きは、BAND ボタンを押すと、強制的に解除
することができます。
●マイクはグローブボックスなどに入れて、大
切に保管してください。直射日光の当たる場
所に長時間放置すると、高温による変形、変
色、故障の原因になるおそれがあります。
メモ
●もう一度ロータリーコマンダーを押すと、途
中解除します。
6
車の外に出る
計測音(ノイズ)が各スピーカーから出力
され、Auto TA & EQ が始まります。
7
Auto TA & EQが自動的に
終了する
Auto TA & EQ が終わったら、セッ
トした音響特性測定用マイクを取り外
し、BAND ボタンを押して電源を切
り、h ボタンを長く押してフロント
パネルを閉めてください。
内蔵DSPで音を調節する
10 秒のカウントダウンが始まるの
で、10 秒以内に車外に出て、ドアを
閉める
97
この操作で使用するボタン
ロータリーコマンダー
イコライザー
バンド
EQボタン
BANDボタン
ソース/ボリューム
SOURCE/VOLUME
本機に「DEQ-P9」を接続している場合
ここでは、本機に別売の 5.1ch 対応・DSP ユニット「DEQ-P9」を接続している場合の「別売
DSP」の機能について説明しています。本機に別売の 5.1ch 対応・DSP ユニット「DEQ-P9」
を接続しているときだけ操作できます。
別売DSPで音を調節する
オーディオ調節のポイント
心地よい音の空間を手軽に演出したり、お好み
に合わせてきめ細かく調節することができま
す。
手軽に心地よい音場を演出する
次の機能は、車種によって異なる音響特性に合
わせた音場を手軽に演出できます。
●イコライザーカーブを選ぶ
●リスニングポジションを選ぶ(Position)
●ダ イ ナ ミ ッ ク レ ン ジ コ ン ト ロ ー ル を 使 う
(DRC)
●オ ートタイムアライメント & イコライジン
グを行う(Auto TA & EQ)
きめ細かくお好みに合わせて調節する
次の順に設定や調節することで、きめ細かくお
好みの音場を作り出すことができます。
●接続したスピーカーの設定をする(SP Set)
●リスニングポジションを選ぶ(Position)
●オートタイムアライメント & イコライジン
グを行う(Auto TA & EQ)
●タイムアライメントを調節する(Time A)
●テストトーンでスピーカーレベルを調節する
(T Tone)
●クロスオーバー周波数を設定する(X. Over)
●スピーカーレベルを調節する(SP Lev)
● 3 バンドパラメトリックイコライザーを調節
する(PEQ)
98
便利な機能
次の機能は、お好みや設定に合わせてお使いく
ださい。
●ドルビープロロジック II を使う(Dolby PL II)
●SFC で音場を再現する(SFC)
●ダウンミックス機能を使う(DownMIX)
●オリジナルの音質で聞く(DIRECT)
オーディオ調節モードの切り換え
音を調節するときは、オーディオ調節モードを
切り換えて操作します。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
オーディオ調節モードにする
ロータリーコマンダーを回して
「AUDIO」を選び、ロータリーコマン
ダーを押す
3
オーディオ調節モードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
4
オーディオ調節モードを解除
する
BAND ボタンを押す
メモ
●オ ーディオ調節モードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。ただし、
テストトーンモード(T Tone)やタイムア
ライメント調節モード(Time A)、3 バンド
パラメトリックイコライザーモード(PEQ)
を選んでいる場合、自動では解除されません。
●ラジオの FM を聞いているときは、SLA モー
ドには切り換わりません。
●DVD ディスクを再生しているとき以外は、
ダイナミックレンジコントロールモード
(DRC)には切り換わりません。
●リ スニングポジションモードで F/L か F/R
を選んでいないと、タイムアライメント調節
モード(Time A)には切り換わりません。
●オートタイムアライメント & イコライジング
を行っていない場合は、オートイコライザー
モード(AUTO EQ)は操作できません。
●ダ イ レ ク ト が ON の 間 は、 音 量 調 節
(VOLUME と ATT)とドルビープロロジッ
ク II のみ有効です。その他のオーディオ調節
はできません。
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを回すごとにオー
ディオ調節モードが次のように切り換わり
ます。(各モードの操作は、それぞれのモー
ドの説明を参照してください。)
音量バランス調節モード(Fader/Balance)
(➡「別売 DSP」100 ページ)

リスニングポジションモード(Position)
(➡「別売 DSP」100 ページ)

ドルビープロロジック II モード
(Dolby PL II)
(➡「別売 DSP」101 ページ)

ドルビープロロジック II ミュージックモード
(MUSIC)
(➡「別売 DSP」102 ページ)

SFC モード(SFC)
(➡「別売 DSP」103 ページ)

ダ ウ ン ミ ッ ク ス モ ー ド(DownMIX)
(➡「別売 DSP」104 ページ)

ダイナミックレンジコントロールモード
(DRC)
(➡「別売 DSP」104 ページ)

ダイレクトモード(DIRECT)
(➡「別売 DSP」105 ページ)

SLA モード(SLA)
(➡「別売 DSP」105 ページ)

オ ー ト イ コ ラ イ ザ ー モ ー ド(AUTO EQ)
(➡「別売 DSP」106 ページ)

スピーカー設定モード(SP Set) (➡「別売 DSP」110 ページ)

ク ロ ス オ ー バ ー 周 波 数 モ ー ド(X. Over)
(➡「別売 DSP」112 ページ)

ス ピ ー カ ー レ ベ ル 調 節 モ ー ド(SP Lev)
(➡「別売 DSP」113 ページ)

テストトーンモード(T Tone)
(➡「別売 DSP」113 ページ)

タイムアライメント選択モード
(TA Mode)(➡「別売 DSP」114 ページ)

タイムアライメント調節モード
(Time A)(➡「別売 DSP」114 ページ)

イコライザー選択モード (➡「別売 DSP」115 ページ)

3 バンドパラメトリックイコライザーモード
(PEQ)
(➡「別売 DSP」116 ページ)

音量バランス調節モードに戻る
99
前後左右の音量バランス
を調節する
フェーダー/バランス
前後左右のスピーカーの音量バランスを調節す
ることができます。
1
音量バランス調節モード
(Fader/Balance)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
音量バランスを調節する
■ 前後を調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操作
する
上:前を強めるとき
下:後ろを強めるとき
別売DSPで音を調節する
前後のバランスは F25 ~ R25 の範囲で調
節できます。
■ 左右を調節する ·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
右:右を強めるとき
左:左を強めるとき
リスニングポジション
を選ぶ
リスニングポジション
乗車位置や人数に合わせて、リスニングポジ
ション(聞く位置)を選ぶことで、音像の定位
を適切に補正することができます。
1
リスニングポジションモード
(Position)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
乗車位置を選ぶ
ロータリーコマンダーを上下左右に操
作する
ロータリーコマンダーを同じ方向に操作す
るごとに ON / OFF します。
右:F/R
左:F/L
上:Front
下:ALL
表示
乗車位置
F/R
右ハンドル車に運転者のみが
(Front Right) いるとき
F/L
左ハンドル車に運転者のみが
(Front Left) いるとき
Front
同乗者が助手席にいるとき
(Front Seat)
ALL(All Seat)同乗者が後部座席にいるとき
選んだ乗車位置が表示されます。
左右のバランスは L25 ~ R25 の範囲で調
節できます。
100
ドルビープロロジック II を使う
ドルビープロロジック II
2 チャンネルの音声を 5 チャンネルに拡張して
再生することができます。オリジナル録音の空間
情報から、より立体的なサラウンド空間を作り出
す機能です。音の移動も自然に再生されるので、
より立体的な音場を楽しむことができます。
ドルビープロロジック II の ON / OFF に
ついて
2 チャンネルの音声で 5.1 チャンネルに適した
SFC(Musical、Drama、Action) を 選 ん だ
場合、ドルビープロロジック II を ON にするこ
とをおすすめします。また、2 チャンネルに適
した SFC(Jazz、Hall、Club)を選んだ場合、
ドルビープロロジック II を OFF にすることを
おすすめします。
1
ドルビープロロジックIIモー
ド(Dolby PLII)にする
ムービー(MOVIE)
映画や TV ドラマなどのステレオ音声を、
5.1 チャンネル録音に迫る立体的な音で楽
しめます。
ミュージック(MUSIC)
広く深い音場を表現し、音楽などを臨場感
豊かに楽しめます。
ミュージックモードのパラメーターを調整
することで、好みに合わせた空間表現を得
ることができます。(➡「別売 DSP」102
ページ)
マトリックス(MATRIX)
方向性強調回路がオフになるため、シン
プルなサラウンド再生になります。FM や
TV などのステレオ放送で受信状態が不安
定な場合に向いています。
OFF
ドルビープロロジック II を OFF にします。
2
好みのモードを選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
MOVIE
↓
MUSIC
↓
MATRIX
↓
OFF
メモ
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で、センタースピーカーとリアスピー
カーが OFF に設定されているときは、ドル
ビープロロジック II モードには切り換わりま
せん。
●2 チャンネルのモノラルソースを再生している
ときにドルビープロロジック II を ON にする
と、次のような現象が起こることがあります。
* センタースピーカーの設定を「Small」や
「Large」にしている場合、センタースピー
カーだけから音が出力されることがあり
ます。また、センタースピーカーを接続
しないと、音が出力されないことがあり
ます。
●ド ルビープロロジック II は、48kHz までの
サンプリング周波数で動作します。
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
ドルビープロロジック II のモードについて
101
ミュージックモードを調節する
ドルビープロロジック II ミュージック
ドルビープロロジック II のミュージックモード
では、パラメーター(パノラマ、ディメンション、
センター幅)を調節することができます。
ミュージックモードについて
パノラマ(Panorama)
1
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
フロントのステレオイメージをサラウンド
スピーカーまで拡張して、包み込みの効果
を大きくします。
ご注意
ドルビープロロジック II モードで MUSIC を選
んだときだけ、ドルビープロロジック II ミュー
ジックモードに切り換わります。
ディメンション(Dimension)
広音場の位置をフロント側、リア側に細か
く調節します。- 3 ~+ 3 の間で調節し
ます。+はフロント側に、-はリア(サラ
ウンド)側に音を移動します。
センター幅(Center W Control)
別売DSPで音を調節する
センターの音を、フロントの LR チャンネ
ルとセンターチャンネルの 3 つのスピー
カーにどのように振り分けるかを「0」~
「7」の間で設定します。推奨は 3 で、ほ
とんどの録音に適しています。0 は、セン
タースピーカーだけでセンターの音を再生
します。7 は通常のステレオと同様にセン
ターの音をフロントの LR に振り分けます。
ドルビープロロジックII
ミュージックモード
(MUSIC)にする
2
調節したいパラメーターを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作す
る ご と に 次 の よ う に 切 り 換 わ り ま す。
PanoramaDimensionCenter W
ControlPanorama に戻る
3
選んだパラメーターを調節する
■ パノラマを ON / OFF する·
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
■ デ ィメンションやセンター幅を調
節する
·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
項目
設定/調節範囲
Dimension
- 3 ~+ 3
Center W Control 0 ~ 7
102
SFC で音場を再現する
SFC
SFC では、実際にその演奏会場にいるかのよ
うなリアルな音場を再現することができます。
SFC(Sound Field Control)について
演奏会場は、会場ごとに独特の雰囲気がありま
す。これは、会場の広さや形状、残響特性が異
なるため、直接音・初期反射音・残響音の長さ
や質が変化するためです。SFC には、このよ
うなことを考慮した音場空間プログラムが設定
されています。
1
SFC モード(SFC)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
音場プログラムを選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
Musical
↓
Drama
↓
Action
↓
Jazz
↓
Hall
↓
Club
↓
OFF
音楽ソフトやミュージカル系の映画の再生
を楽しむのに適しています。
Drama
リアスピーカーの音と一体となって、1 つ
の大きなスピーカーのように響くイメージ
で幅広いサラウンド感を再現します。また、
直接音もしっかりと響き、ストーリー重視
の映画を楽しむのに適しています。
Action
躍動感、スピード感に加え、爆発シーンの
迫力を包み込むように再現します。アク
ションシーンの多い映画を楽しむのに適し
ています。
Jazz
ジャズクラブでの音場を再現します。ライ
ブ録音の音声などを楽しむのに適していま
す。
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
Musical
Hall
コンサートホールの音場を再現します。残
響音豊かな響きでクラシック音楽などを楽
しむのに適しています。
Club
クラブの音場を再現します。残響音が吸収
されやすい音場を再現し、ビートの効いた
音楽を楽しむのに適しています。
メモ
●2 チャンネルのリニア PCM または 2 チャン
ネ ル の ド ル ビ ー デ ジ タ ル の 音 声 で 5.1 チ ャ
ン ネ ル に 適 し た SFC(Musical、Drama、
Action)を選んだ場合、ドルビープロロジッ
ク II を ON にすることをおすすめします。また、
2 チ ャ ン ネ ル に 適 し た SFC(Jazz、Hall、
Club)を選んだ場合、ドルビープロロジック
II を OFF にすることをおすすめします。
103
センターなしで 5.1ch の
サラウンド感を再現する
ダウンミックス
センタースピーカーがないシステムでも、ダウ
ンミックス機能を使うことで 5.1ch のサラウ
ンド成分を損なうことなく再生できます。
ダウンミックスとは
5.1ch の音声は、左/右/センター/左サラウ
ンド/右サラウンド/サブウーファーの成分で
構成されています。ダウンミックスは、左サラ
ウンド/右サラウンド/センターの成分を左と
右の成分に加えた音を作ります。設定は Lt/Rt
と Lo/Ro の 2 種類です。それぞれで、左サラ
ウンドと右サラウンドの加えかたが異なります。
Lt/Rt
左サラウンドと右サラウンドの成分をモノラル
にして、左と右のチャンネルを均等に振り分け
ます。
Lo/Ro
左サラウンドと右サラウンドの成分をステレオ
のまま、左と右のチャンネルを均等に振り分け
ます。
なお、サブウーファーの成分はダウンミックス
に影響しません。
別売DSPで音を調節する
1
ダウンミックスの設定を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
メモ
●DVD オーディオには、ダウンミックスを禁
止しているものがあります。その場合は、ダ
ウンミックスを設定しても実行されません。
104
DRC
ダイナミックレンジとは、一番大きな音と一番
小さな音との幅のことです。ダイナミックレン
ジコントロールを ON にすると、この幅が圧縮
され、音量を下げて楽しむ場合にも小さな音を
聞き取りやすくすることができます。
1
ダイナミックレンジコント
ロールモード(DRC)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
ダイナミックレンジコント
ロールをONにする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
ダウンミックスモード
(DownMIX)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
ダイナミックレンジ
コントロールを使う
メモ
●DVD ディスクを再生しているとき以外はダ
イナミックレンジコントロールモードには切
り換わりません。
オリジナルの音質で聞く
ダイレクト
各種オーディオの設定を無効にすることができ
ます。調整したオーディオ設定の効果を確かめ
るのに便利です。
1
ダイレクトモード(DIRECT)
にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
ダイレクトを ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
各ソースの音量の
違いをそろえる
SLA
ソースを切り換えたとき音量に違いが出ないよ
うに、FM の音量を基準にして各ソースの音量
をそろえることができます。
1
FMを受信し、FMの音量を確
かめる
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」26 ページ)
2
調節したいソースに切り換える
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」21 ページ)
3
SLA モード(SLA)にする
メモ
●ダ イレクトモードが ON の間は、音量調節
(VOLUME と ATT)とドルビープロロジッ
ク II のみ有効です。その他のオーディオ調節
はできません。
● 2 チャンネルのリニア PCM または 2 チャン
ネルのドルビーデジタル音声では、フロント
スピーカー(左右)以外からは、音声が出力
されません。
4
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
レベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
レベルは- 4 ~+ 4 の範囲で調節できます。
メモ
●SLA とは「Source Level Adjuster(ソース
レベルアジャスター)」の略です。
●FM の音量を基準に他のソースとの音量差
を調節するため、FM を聞いているときは、
SLA モード(SLA)に切り換えることはで
きません。
●AM、 テ レ ビ、DVD、CD、External( エ ク
スターナルユニット)、AUX(外部機器)の
それぞれの音量差を調節することができま
す。なお、内蔵 CD とマルチ CD、External
1 と External 2、および AM と交通情報(➡
「便利な機能」119 ページ)は同じ設定にな
ります。
105
オートイコライザー
を ON/OFF する
オートイコライザー
オートタイムアライメント &
イコライジングを行う前に
Auto TA & EQ(➡「別売 DSP」108 ページ) 車室内の音響特性を自動的に計測して、最適に
で作成したオートイコライザーカーブを ON / なるように自動補正することができます。
OFF することができます。
1
オートイコライザーモード
(AUTO EQ)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
オートイコライザーをONに
する
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF が切り換わります。
別売DSPで音を調節する
106
メモ
●Auto TA & EQ(➡「別売 DSP」108 ページ)
を行っていないときは、オートイコライザー
モードの操作はできません。
警告
運転中に Auto TA & EQ を行わ
ない
自 動 車 が 走 行 中 に Auto TA
& EQ を行わないでください。
Auto TA & EQ 機 能 は 車 室 内
の音響特性を測定するために、
スピーカーから大音量の計測音
を出すことがあります。この場
合、運転の妨げになり事故の原
因となることがあります。
オートタイムアライメント & イ
コライジング(Auto TA & EQ)
機能とは
車内空間には、形状、材質、スピーカーの取付位
置やリスニングポジションなど、さまざまな制約
があります。このため、ホームオーディオに比べ
て、音響特性が大きく乱れています。乱れた音響
特性を補正するために、一般的にはイコライザー
などを使用します。しかし、車内の音響特性を最
適にするためには、音響測定器などの道具や、音
響調整の熟練した技術が必要です。
この、複雑で困難な音響調整を、専用のマイク
だけで自動的に行う機能が、本機の「オート
タイムアライメント & イコライジング(Auto
TA & EQ)」機能です。
「DEQ-P9」 の Auto TA & EQ 機 能 は、 車 室
内を最良の音響空間にするために必要な調整
を、全て自動で行います。そして、車室内の音
響特性を、乱れが少なく、滑らかな状態に最適
化します(Auto EQ)。また、各スピーカーか
らリスニングポジションまでの距離を測定し、
音声の到達時間を補正します(Auto TA)。
こうして、それぞれの車にとって最良の音響空
間を手軽に実現します。
Auto TA & EQ
スピーカーの破損を防止するために
次の状態で Auto TA & EQ を行うと、スピー
カーを破損するおそれがあります。Auto TA
& EQ を行う前に、よく確認してください。
● スピーカーの接続を誤っている場合
(例:サブウーファー出力にリアスピーカー
を接続している場合)
● ス ピーカーの耐入力を超えるパワーアンプ
を接続している場合
Auto TA & EQ を行う前に必ず
しておくこと
Auto TA & EQ による調節で変
更される設定
Auto TA & EQ を行うと、設定が次のように
変更されます。
● 前後左右の音量バランス設定
(フェーダー/バランス)
: 初期設定に戻る
● イコライザーカーブ
: フラットに設定される
● リスニングポジション
:F/R に設定される
(F/L に設定していた場合は、F/L のまま)
Auto TA & EQ の調節内容につい
て
①な
るべく静かな場所に車を停車させる。
②車
のエンジン、エアコン、ヒーターをオフ
にする。(エアコンやヒーターのファンの騒
音によって、Auto TA & EQ が実行できな
いことがあります。)
③ 携 帯電話や車載電話の電源をオフにする。
または車外に持ち出す。
④「DEQ-P9」付属の音響特性測定用マイクを
用意する。(それ以外のマイクでは、音響特
性が正しく測定されません。)
⑤ フロントスピーカーを接続する。(接続してい
ないと、Auto TA & EQ が実行できません。)
⑥フ
ロントスピーカーのミュートを解除する。
(ミュートしていると、Auto TA & EQ が実
行できません。)
⑦ リスニングポジションを設定する。(リスニ
ングポジションを F/R または F/L 以外に設
定したときは、Auto TA & EQ をはじめる
と、強制的に F/R に再設定されます。)
⑧ 入 力レベルコントロール付きパワーアンプ
を接続している場合は、入力レベルを推奨
位置に合わせる。
⑨ ロ ーパスフィルター付きのパワーアンプを
接続している場合は、ローパスフィルター
をオフにする。
⑩ ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー 付 き の パ ワ ー ド サ ブ
ウーファーを接続している場合は、ローパ
スフィルターの遮断周波数を最も高い値に
設定する。
●再
度 Auto TA & EQ を行うと、前回の調整
内容は消去されます。
● Auto TA & EQ 測定時に算出されたタイム
アライメントの値は、コンピューターが算
出した正確な遅延時間を基に測定されたも
のです。次のような場合に、実際の距離と
異なることがありますが、そのままご使用
ください。
● 車 室内の反射音が直接音より強く、かつ遅
延を生じている。
● パ ワ ー ド サ ブ ウ ー フ ァ ー や 外 部 ア ン プ の
ローパスフィルターの影響により、低音に
遅延が生じている。
別売DSPで音を調節する
Auto TA & EQ を効果的に行うために、準備
していただくことがあります。下記を参照して、
正しく準備してください。
107
オートタイムアライメント&イコライジングを行う
オートタイムアライメント&イコライジングを
行う前に、「オートタイムアライメント&イコ
ライジングを行う前に(➡「別売 DSP」106
ページ)」をよく読んで、オートタイムアライ
メント & イコライジングの準備を行ってくだ
さい。
1
Auto TA & EQ設定モード
にする
EQ ボタンを長く押す
「DEQ-P9」に付属の音響特
性測定用マイクをセットする
ベルトなどを使用して、運転席のヘッ
ドレストの中央に「DEQ-P9」に付
属の音響特性測定用マイクを前向きに
固定する
マイク入力
端子へ
マイク
ベ ルト
など
4
マイクを「DEQ-P9」に接続
する
「DEQ-P9」に付属の音響特性測定用
マイクを音響特性測定用マイク入力端
子に接続する
別売DSPで音を調節する
メモ
●マイクの取付位置が悪いと、測定音が大きく
なったり測定時間がかかったりして、車の
バッテリーが上がるおそれがあります。マイ
クは必ず指定の位置に取り付けてください。
●音響特性測定用マイクを取り付ける位置によ
り、Auto TA & EQ の調整内容が変化します。
お好みにより、助手席にセットすることもで
きます。
●音 響特性測定用マイクは、必ず「DEQ-P9」
に 付 属 の も の を 使 用 し て く だ さ い。 本 機
「DEH-P940」に付属の音響特性測定用マイ
クは使用できません。
2
本機の電源を切る
SOURCE/VOLUME を長く押す
108
3
メモ
●音 響特性測定用マイク入力端子にマイクが
し っ か り と 挿 入 さ れ て い な い 状 態 で Auto
TA & EQ を行うと、エラーが生じます。マ
イクを確実に挿入してから、Auto TA & EQ
を行ってください。
Auto TA & EQ の設定
5
Auto TA & EQ を開始する
ロータリーコマンダーを押す
7
Auto TA & EQが自動的に
終了する
Auto TA & EQ が終わったら、セッ
トした音響特性測定用マイクを取り外
してください。
メモ
メモ
●Auto TA & EQ をはじめてから測定が終了
するまでに、約 8 分かかります。測定時間は
周囲の騒音状態、車両形状、スピーカーの数
などにより変わります。
6
●Auto TA & EQ を途中でやめたくなったと
きは、BAND ボタンを押すと、強制的に解除
することができます。
●マイクはグローブボックスなどに入れて、大
切に保管してください。直射日光の当たる場
所に長時間放置すると、高温による変形、変
色、故障の原因になるおそれがあります。
車の外に出る
計測音(ノイズ)が各スピーカーから出力
され、Auto TA & EQ が始まります。
別売DSPで音を調節する
10 秒のカウントダウンが始まるの
で、10 秒以内に車外に出て、ドアを
閉める
109
接続したスピーカーの設定をする
スピーカー設定
スピーカーの接続の有無や接続したスピーカー
のサイズ(低音域再生能力)を設定できます。こ
の設定により、スピーカーを接続していないた
めに再生できないチャンネルの音を他のスピー
カーから出力させたり、より再生に適したスピー
カーから低音を出力させることができます。
スピーカーサイズについて
スピーカーサイズ設定は、100Hz 以下の周波
数帯域を再生可能かどうかが目安になります。
再生可能な場合は「Large」に、再生不可能な
場合は「Small」に設定してください。
Auto TA & EQ を行うときは、スピーカーの
設定は ON / OFF だけ行ってください。
1
3
スピーカーの有無やサイズを
設定する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
各スピーカーの設定は、次の中から選ぶこ
とができます。
スピーカーの種類
フロント
リア
センター
サブウーファー
サブウーファー
位相切り換え
設定/調節範囲
Small/Large
OFF/Small/Large
OFF/Small/Large
ON/OFF
Normal/Rev.
スピーカー設定モード
(SP Set)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
別売DSPで音を調節する
2
設定したいスピーカーを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
フロントスピーカー

センタースピーカー

リアスピーカー

サブウーファー

サブウーファー位相切り換え
フロント
リア
110
センター
フロント
リア
サブウーファー
メモ
●接 続していないスピーカーの設定は、必ず
「OFF」にしてください。
●サブウーファーを接続していない場合は、フ
ロントまたはリアスピーカーに低音再生能力
のある限り、スピーカー設定は「Large」を
選んでください。フロントとリアの両方のス
ピーカー設定を「Small」にすると、低音が
著しく不足した感じになることがあります。
●2 チ ャ ン ネ ル の モ ノ ラ ル ソ ー ス を 再 生 し
て い る と き に ド ル ビ ー プ ロ ロ ジ ッ ク II を
ON にすると、次のような現象が起こるこ
とがあります。
* センタースピーカーの設定を「Small」や
「Large」にしている場合、センタースピー
カーだけから音が出力されることがあり
ます。また、センタースピーカーを接続
しないと、音が出力されないことがあり
ます。
* サブウーファーを OFF にすると、サブウー
ファー位相切り換えモードは選択できま
せん。
サブウーファーの
位相を切り換える
サブウーファー
サブウーファーからの低音域の出力を調節して
も低音域がよく聞こえてこなかったり、逆に小
さくなったように感じた場合、他のスピーカー
の低音域と打ち消し合っていることがありま
す。位相を切り換えることで、この現象を防ぎ
低音域を聞きやすくすることができます。
1
スピーカー設定モード
(SP Set)にしてサブウー
ファー位相切り換えを選ぶ
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」110 ページ)
2
サブウーファーの位相を選ぶ
上:Normal(正相)
下:Rev.(逆相)
メモ
●サ ブウーファーを OFF にすると、サブウー
ファー位相切り換えモードは選択できません。
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
111
クロスオーバー周波数を設定する
クロスオーバー周波数
クロスオーバー周波数は、サブウーファーやス
ピーカーサイズを「Small」に設定したスピー
カーの再生音域を設定します。サブウーファー
からは、選んだ周波数より低い音域が出力され
ます。また、「Small」に設定したスピーカー
からは、選んだ周波数より高い音域が出力され、
音量が抑えられた低い音域はサブウーファーか
ら出力されるようになります。
サブウーファーを接続していない場合、音量が
抑えられた低い音域は「Large」に設定したス
ピーカー(フロントまたはリア)から出力され
るようになります。
1
クロスオーバー周波数モード
(X.Over)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
別売DSPで音を調節する
2
スピーカーを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
フロントスピーカー  センタースピー
カー  リアスピーカー  サブウー
ファー
フロント センター フロント
リア
112
リア
サブウーファー
3
クロスオーバー周波数を選ぶ
ロータリーコマンダーを上下に操作する
63、80、100、125、160、200(Hz)
の中から選ぶことができます。
メモ
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で「OFF」に設定したスピーカーを
選ぶことはできません。
スピーカーレベルを
調節する
スピーカーレベル調節
テストトーンで行った各スピーカーからの出力
レベルを、実際の音声を聞きながらもう一度調
節することができます。
1
スピーカーレベル調節モード
(SP Lev)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
スピーカーを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
フロント左スピーカー  センタースピー
カー  フロント右スピーカー  リア右
スピーカー  リア左スピーカー  サブウーファー
フロント左 センター フロント右
テストトーンでスピー
カーレベルを調節する
テストトーン
テストトーンを聞きながら、各スピーカーから
の出力レベルを調節し、スピーカーシステム全
体のバランスを整えます。
1
テストトーンモード
(T Tone)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
テストトーン出力を開始する
ロータリーコマンダーを右に操作する
約 2 秒ずつ、次の順で切り換わります。
フロント左スピーカー→センタースピー
カー→フロント右スピーカー→リア右ス
ピーカー→リア左スピーカー→サブウー
ファー→フロント左スピーカーに戻る
レベル調節をする
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
リア左
3
リア右
サブウーファー
レベルを調節する
ロータリーコマンダーを上下に操作する
上:レベルを大きくするとき
下:レベルを小さくするとき
別売DSPで音を調節する
3
レベルは- 10 ~+ 10 の範囲で調節でき
ます。
4
テストトーン出力を停止する
ロータリーコマンダーを左に操作する
メモ
レベルは- 10 ~+ 10 の範囲で調節できます。
メモ
●このモードで調節した出力レベルは、テスト
トーンモード(➡「別売 DSP」このページ)
で調節したレベルと同じ値になります。
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で「OFF」に設定したスピーカーを
選ぶことはできません。
●このモードで調節した出力レベルは、スピー
カーレベル調節モード(➡「別売 DSP」こ
のページ)で調節したレベルと同じ値になり
ます。
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で「OFF」に設定したスピーカーに
は切り換わりません。
●レベルを調節している間、テストトーンは次
のスピーカーには切り換わりません。
113
タイムアライメント
を選ぶ
タイムアライメント
お好みのタイムアライメントを選ぶことができ
ます。
タイムアライメントについて
タイムアライメントは、各スピーカーからリス
ニングポジションまでの距離を調節すること
で、音声の到達時間を補正し、音像の定位や全
体的なバランスを調節する機能です。
1
タイムアライメント選択モー
ド(TA Mode)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
タイムアライメントを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
別売DSPで音を調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
InitCustomAutoOFF
タイムアライメントの種類 内容
Init(Initial)
初期設定状態(ご購
入直後の状態)
Custom
お好みに合わせて調
節したタイムアライ
メント
Auto(Auto TA) Auto TA & EQ で
調節したタイムアラ
イメント(➡「別売
DSP」108 ページ)
OFF
タイムアライメント
を OFF にします。
メモ
●Auto TA & EQ(➡「別売 DSP」108 ページ)
を行っていない場合は、“Auto”を選ぶこと
はできません。
114
タイムアライメント
を調節する
各スピーカーからリスニングポジションまでの
距離を調節することで、音声の到達時間を補正
し、音像の定位や全体的なバランスを調節する
ことができます。リスニングポジション(➡「別
売 DSP」100 ページ)を設定することで自動
的に設定されますが、タイムアライメントでは
さらに厳密な調節をすることができます。
1
タイムアライメント選択モー
ド(TA Mode)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
調節の元にするタイムアライ
メントを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作し
て選ぶ(➡「別売 DSP」このページ)
3
タイムアライメント調節モー
ド(Time A)にする
ロータリーコマンダーを右に回して選
ぶ(➡「別売 DSP」99 ページ)
確認
リスニングポジションモードで“F/R”か“F/L”
を選んでいないと、タイムアライメントの調節
をすることはできません。
タイムアライメント調節
4
各スピーカーの距離を調節する
イコライザーカーブ
を選ぶ
あらかじめ用意されたイコライザーカーブの中
から、お好みのイコライザーカーブを選ぶこと
ができます。
■ 調節するスピーカーを選ぶ ·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
それぞれのイコライザーカーブの効果
■ 距離を調節する ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:距離を遠くするとき
下:距離を近くするとき
1
イコライザーカーブを選ぶ
EQ ボタンを押す
ボタンを押すごとに、次のように切り換わ
ります。
Powerful → Natural → Vocal → Flat →
Custom1 → Custom2 →
Super Bass → Powerful に戻る
別売DSPで音を調節する
●Super Bass:低域が厚みを持ち、迫力ある
重低音が響きます。
●Powerful:低音と高音が厚みを持ち、アッ
プテンポな曲がメリハリよく聞こえます。
●Natural:自然なバランスで、聞き疲れしな
い心地よい音を再生します。
●Vocal: 中 高 域 が 厚 み を 持 ち、 伸 び や か な
ヴォーカルを際だたせます。
●Flat:音の補正をしません。設定したイコライ
ザーカーブと交互に切り換えて、イコライザー
の効果を確認するときに使用してください。
●Custom1:お好みに合わせて調節したイコ
ライザーカーブがソースごとに登録されま
す。 内 蔵 CD と マ ル チ CD / External1 と
External2 は、それぞれ同じ設定になります。
●Custom2:お好みに合わせて調節したイコ
ライザーカーブが、全ソース共通に登録され
ます。
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
フロント左スピーカー  センタースピー
カー  フロント右スピーカー  リア右
スピーカー  リア左スピーカー  サブ
ウーファー
0.0 cm ~ 500.0 cm の範囲で調節できます。
メモ
●タイムアライメント選択モード(TA Mode)
で OFF を選んでいるときは、タイムアライ
メント調節モード(Time A)には切り換わ
りません。
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で「OFF」に設定したスピーカーを
選ぶことはできません。
メモ
●イコライザー選択モードで、ロータリーコマ
ンダーを押して、イコライザーカーブを切り
換えることもできます。
115
3 バンドパラメトリックイコライザーを調節する
“Custom 1”と“Custom 2”はフロント/
リア/センターのイコライザーカーブを別々に
調節することができます。各スピーカーのバン
ドごとに中心周波数を設定し、レベル調節やカー
ブの傾きの切り換えを行うことができます。
3
スピーカーを選ぶ
ロータリーコマンダーを上下に操作する
イコライザーの調節について
センタースピーカーは、音像を定位させるのに
影響が大きいスピーカーです。このため、他の
スピーカーと同時にバランスをとるのは、とて
も難しい作業です。全体のバランスをとるため、
2 チャンネルの音声(CD など)を再生し、セ
ンターを除く全てのスピーカーのバランスを調
節したあと、5.1 チャンネルの音声(ドルビー
デジタルや DTS)を再生し、センタースピー
カーを全体のバランスに合わせるように調節す
ると、スムーズに行うことができます。
中心周波数について
別売DSPで音を調節する
各バンドの中心周波数は、26 種類の周波数の
中から選ぶことができます。周波数は、1/3 オ
クターブずつのステップで切り換えることがで
きますが、各バンドの中心周波数の間隔を 1 オ
クターブ未満に設定することはできません。
1
3バンドパラメトリックイコラ
イザーモード(PEQ)にする
ロータリーコマンダーを操作して選ぶ
(➡「別売 DSP」99 ページ)
2
スピーカー選択モードを選ぶ
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に操作するご
とに、次のように切り換わります。
スピーカー選択モード  バンド選択モー
ド  中心周波数選択モード  レベル調
整モード  カーブの傾き選択モード
116
Front(フロント)、Center(センター)、
Rear(リア)の中から選ぶことができます。
4
バンドを選ぶ
ロータリーコマンダーを右に操作して
から、上下に操作する
Low(低音)、Mid(中音)、High(高音)、
の中から選ぶことができます。
3 バンドパラメトリックイコライザー
5
中心周波数を選ぶ
ロータリーコマンダーを右に操作して
から、上下に操作する
上:高い周波数を選ぶとき
下:低い周波数を選ぶとき
40、50、63、80、100、125、160、
200、250、315、40 0 、 5 0 0 、 6 3 0 、
800、1k、1.25k、1.6k、2k、2.5k、3.15k、
4k、5k、6.3k、8k、10k、12.5k(Hz)
の中から選ぶことができます。
レベルを調節する
ロータリーコマンダーを右に操作して
から、上下に操作する
上:強めるとき
下:弱めるとき
カーブの傾きを選ぶ
ロータリーコマンダーを右に操作して
から、上下に操作する
上:Q. WIDE(穏やかな傾き)
下:Q. NARROW(急な傾き)
8
手順2 ~ 7を繰り返して、各
スピーカーの各バンドを同様
に調節する
メモ
●スピーカー設定モード(➡「別売 DSP」110
ページ)で「OFF」に設定したスピーカーは
選べません。
別売DSPで音を調節する
6
7
レベルは- 6 ~+ 6 の範囲で調節できます。
117
この操作で使用するボタン
イジェクト
トラフィックインフォメーション
ボタン
T.INFOボタン バンド
BANDボタン
ソース/ボリューム
SOURCE/VOLUME
瞬時に音量を小さくする
ロータリーコマンダー
時計を表示させる
アッテネーター
車内の会話が聞き取りにくいときに、瞬時に音
量を小さくすることができます。
便利な機能と初期設定
1
瞬時に音量を小さくする
リモコンの ATT ボタンを押す
ボタンを押すごとに ON / OFF します。
時計表示
本機の電源が ON のとき、または電源が OFF
でデモモード(➡「はじめに」12 ページ)を
解除しているときに、時計を表示させることが
できます。
1
時計を表示する
T.INFO ボタンを長く押す
ボタンを押すごとに ON / OFF します。
アッテネーターが ON のときは、音量が約
1/10 になります。
メモ
●時計を合わせるには(➡「便利な機能」123
ページ)
118
よく使う機能を直接
操作する
交通情報を受信する
ダイレクトファンクション
リモコンの DF ボタンを押すと、よく使う機能
をソースごとに直接操作することができます。
内蔵 CD・WMA/MP3/AAC/WAV・
マルチ CD・iPod・DVD のとき
1
再生を一時停止する
リモコンの DF ボタンを押す ·
(➡「はじめに」9 ページ)
ボタンを押すごとに機能が ON / OFF し
ます。
(➡「内蔵 CD」33 ページ、
「WMA/MP3/
AAC/WAV」42 ペ ー ジ、「 マ ル チ CD」
54 ペ ー ジ、「iPod」67 ペ ー ジ、「1 枚 型
DVD /マルチ DVD の取扱説明書」)
トラフィックインフォメーション
AM 1 620 kHz または 1 629 kHz の交通情
報を、簡単に受信することができます。
1
交通情報を受信する
T.INFO ボタンを押す
交通情報を受信します。
2
放送に合わせて周波数を切り
換える
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:1 629 kHz にするとき
左:1 620 kHz にするとき
ラジオのとき
BSM を始める
リモコンの DF ボタンを長く押す
BSM が始まります。
(➡「ラジオ」48 ページ)
メモ
●BSM 中にリモコンの DF ボタンを押すこと
で、BSM を途中解除することもできます。
テレビのとき
1
BSSM を始める
リモコンの DF ボタンを長く押す
BSSM が始まります。(➡「テレビの取扱
説明書」)
便利な機能と初期設定
1
受信周波数
3
交通情報の受信をやめる
T.INFO ボタンを押す
交通情報を受信する前の状態に戻ります。
メモ
●こ の機能は、電源が OFF のときでも、どの
ソースからでも操作できます。
●交通情報を受信しているときに音量を調節す
ると、交通情報用の音量として設定すること
ができます。
●交通情報を受信すると SFC(➡「内蔵 DSP」
91 ペ ー ジ、「 別 売 DSP」103 ペ ー ジ ) が
OFF になり、イコライザーカーブは交通情
報用になります。交通情報の受信をやめると
SFC およびイコライザーカーブは、もとの
状態に戻ります。
メモ
●BSSM 中にリモコンの DF ボタンを押すこと
で、BSSM を途中解除することもできます。
119
エンタテインメントを表示する
音楽などを聞いているときに、ディスプレイの
表示をエンタテインメント表示に切り換えるこ
とができます。車内で、いろいろな表示を楽し
むことができます。
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
エンタテインメントモードに
する
ロータリーコマンダーを回して
「ENTERTAINMENT」を選び、ロー
タリーコマンダーを押す
便利な機能と初期設定
120
3
エンタテインメント表示を切
り換える
ロータリーコマンダーを回す
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
エンタテインメント OFF(ENT. OFF)

バックグラウンドビジュアル 1(BGV-1)

バックグラウンドビジュアル 2(BGV-2)

バックグラウンドビジュアル 3(BGV-3)

バックグラウンドビジュアル 4(BGV-4)

バックグラウンドピクチャー 1(BGP-1)

バックグラウンドピクチャー 2(BGP-2)

バックグラウンドピクチャー 3(BGP-3)

バックグラウンドピクチャー 4(BGP-4)

スペアナ 1(SPECTRUM ANALYZER-1)

スペアナ 2(SPECTRUM ANALYZER-2)

レベルメーター(LEVEL METER)

レベルインジケーター (LEVEL INDICATOR)

バッテリーボルテージ (BATTERY VOLTAGE)

エンタテインメントクロック
(ENT CLOCK)

ムービー(MOVIE)

ディスプレイオフ(DISPLAY OFF)

エンタテインメント OFF(ENT. OFF)に戻る
4
選んだエンタテインメント表
示を設定する
ロータリーコマンダーを押す
選んだエンタテインメント表示が設定さ
れ、エンタテインメントモードが解除され
ます。
5
ディスプレイフォームを切り
換える
エンタテインメントモード中に、ロー
タリーコマンダーを上下に押す·
(ENT OFF、BGV、BGP 選択時)
押 す ご と に、Form1、Form2、Form3 が
切り換わります。
6
選んだディスプレイフォーム
を設定する
ロータリーコマンダーを押す
選んだディスプレイフォームが設定され、
エンタテインメントモードが解除されます。
エンタテインメント表示
メモ
●エ ンタテインメントモードを解除するには、
BAND ボタンを押します。(約 30 秒間、何
も操作しなかったときも、自動的に解除され
ます。)
●バッテリーボルテージ表示は、実際の電圧と
は異なることがあります。
●デ ィスプレイオフを選ぶと、ノイズを抑え、
音質への影響を抑えることができます。ディ
スプレイオフ選択中は、DISP OFF インジ
ケーターが点灯します。
●リ モコンの ENTERTAINMENT ボタンを押
して、エンタテインメント表示を切り換える
こともできます。
メモ
デジタル/アナログ切り換え
パイオニア製のナビゲーションユニット
(「AVIC-HRV022」 な ど ) と 5.1ch 対 応・
DSP ユニット(「DEQ-P9」など)を光ケーブ
ルで接続している場合、ナビゲーションユニッ
トで選択しているソースの音声を、AUX2(外
部機器 2)として車両のスピーカーから出力す
ることができます。
本機に「DEQ-P9」を接続してい
る場合
こ の 機 能 は、 本 機 に、 別 売 の 5.1ch 対 応・
DSP ユニット(「DEQ-P9」)を接続している
ときだけ操作できます。
デジタルに設定する場合
ナビゲーションユニットの内蔵プレーヤーを選
択しているときは、本機の AUX2(外部機器 2)
をデジタルに設定してください。
アナログに設定する場合
ナビゲーションユニットのテレビ、ミュージッ
クサーバーを選択したとき、または本機にナ
ビゲーションユニットを接続しないときは、
AUX2(外部機器 2)をアナログに設定してく
ださい。
1
ソースを AUX2 にする
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」21 ページ)
2
便利な機能と初期設定
●Form 2 では、次のソースを操作していると
きに、再生経過時間とタイトルなどの文字情
報を同時に表示しません。
内蔵 CD
マルチ CD マルチ DVD / 1 枚型 DVD
iPod
●Form 3 では、次のソースを操作しているとき
に、表示の切り換えはできません。
(DISPLAY
ボタンは使用できません。)
内蔵 CD
ラジオ
マルチ CD マルチ DVD / 1 枚型 DVD
iPod
ナビゲーションの音声を
本機で再生する
デジタル/アナログを切り換
える
BAND ボタンを押す
ボタンを押すごとに次のように切り換わり
ます。
デジタル(Digital) アナログ(Analog)
メモ
●AUX2(外部機器 2)の設定(➡「便利な機
能」124 ページ)を ON にしないと、AUX2
には切り換わりません。
121
初期設定モードの切り換えかた
外部機器やデモモードを設定するときは、初期
設定モードを切り換えて操作します。
1
電源を OFF にする
SOURCE/VOLUME を長く押す
(➡「ここだけで」21 ページ)
2
初期設定モードにする
電源が OFF のときに、ロータリーコ
マンダーを長く押す
3
初期設定モードを切り換える
ロータリーコマンダーを回す
便利な機能と初期設定
122
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよう
に切り換わります。(各モードの操作は、そ
れぞれのモードの説明を参照してください。)
時計調整モード
(➡「便利な機能」123 ページ)

デタッチワーニングモード
(➡「便利な機能」123 ページ)

フェイスオートオープンモード
(➡「便利な機能」124 ページ)

AUX1(外部機器 1)モード
(➡「便利な機能」124 ページ)

AUX2(外部機器 2)モード
(➡「便利な機能」124 ページ)

ディマーモード
(➡「便利な機能」126 ページ)

輝度調整(ブライト)モード
(➡「便利な機能」127 ページ)

デュアルイルミ設定モード
(➡「便利な機能」127 ページ)

デジタルアッテネーターモード
(➡「便利な機能」128 ページ)

オーディオリセット
(➡「便利な機能」128 ページ)

ミュートモード
(➡「便利な機能」129 ページ)

内蔵パワーアンプ設定モード
(➡「便利な機能」130 ページ)

デモンストレーションモード
(➡「便利な機能」130 ページ)

リバース(画面反転)モード
(➡「便利な機能」131 ページ)

連続スクロールモード
(➡「便利な機能」131 ページ)

時計調整モードに戻る
メモ
●初期設定モードを解除するには、BAND ボタ
ンを押します。(解除すると、電源が OFF に
なります。)
時計を合わせる
時計合わせ
時計を合わせることができます。
1
時計調整モードにする
フロントパネルの
外し忘れを警告する
デタッチワーニング
デタッチワーニングは、車を離れるときに、フ
ロントパネルの外し忘れを警告ブザーで報せる
機能です。
(初期設定では、OFF になっています。)
フロントパネルを取り外すには(➡「はじめに」
14 ページ)
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押す
デタッチワーニングについて
イグニッションスイッチを OFF にしたときに、
フロントパネルを外し忘れていると、約 4 秒後
に警告ブザーが鳴り、フロントパネルの外し忘
れを知らせます。
2
1
時計の設定をする
■ 時、分を選ぶ
·
ロータリーコマンダーを左右に操
作する
■ 時刻を合わせる ·
ロータリーコマンダーを上下に操
作する
上:時刻を進めるとき
下:時刻を戻すとき
時または分を調節すると、0 秒からカウン
トが始まります。
電源が OFF のときに、ロータリーコ
マンダーを長く押してから、ロータ
リーコマンダーを回して選ぶ ·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
デタッチワーニングの設定を
ONにする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
■ 時刻を時報に合わせる
·
ロータリーコマンダーを押す
分が“00”になります。
例)10:00 ~ 10:29 → 10:00
10:30 ~ 10:59 → 11:00
3
3
便利な機能と初期設定
操作するごとに時、分が切り換わります。
デタッチワーニングモードに
する
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
123
フロントパネルを
外しやすくする
外部機器を使う
フェイスオートオープン
フェイスオートオープンは、車を離れるときに、
フロントパネルを外しやすくする機能です。
(初
期設定では、OFF になっています。)
フロントパネルを取り外すには(➡「はじめに」
14 ページ)
フェイスオートオープンについて
フロントパネルを外しやすくするため、イグ
ニッションスイッチを OFF にした約 4 秒後に、
フロントパネルが自動的に開きます。
1
フェイスオートオープンモー
ドにする
電源が OFF のときに、ロータリーコ
マンダーを長く押してから、ロータ
リーコマンダーを回して選ぶ ·
(➡「便利な機能」122 ページ)
便利な機能と初期設定
2
フェイスオートオープンの設
定をONにする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
124
市販のポータブル機器や VTR などを 2 台まで
接続することができます。また、それぞれの機
器の音声を外部機器(AUX1、AUX2)ソース
として車両のスピーカーから出力させることが
できます。
外部機器を接続した場合は、外部機器(AUX1、
AUX2)ソースの設定を ON にしてください。
外部機器との接続について
外部機器の接続には、次の 3 通りがあります。
① 付 属の 2.5 mm ステレオ超ミニプラグを使
用する場合(AUX1)
② 別売の RCA/IP-BUS インターコネクターを
使用する場合(AUX2)
③ IP-BUS を使用する場合(AUX2) (パイオニア製ナビゲーションユニットな
ど、IP-BUS 出力を持つパイオニア製品を使
用する場合)
メモ
●AUX2 は、②と③のどちらか一方の接続での
み使用できます。(両方の接続を同時にする
ことはできません。)
AUX(外部機器)の設定
属の 2.5 mm ステレオ超ミ
1付
ニプラグを使用する場合
 ボタンを長く押して、フロントパネルを開け
ます。フロントパネル底面の AUX1 /マイク
入力端子に付属の 2.5 mm ステレオ超ミニプ
ラグを差し込み、接続します。この場合、接続
した外部機器は、AUX1 ソースになります。
1
外部機器(AUX1、AUX2)
モードにする
電源が OFF のときに、ロータリーコ
マンダーを長く押してから、ロータ
リーコマンダーを回して選ぶ(➡「便
利な機能」122 ページ)
2
外部機器(AUX1、AUX2)
の設定をONにする
ロータリーコマンダーを押す
AUX1/マイク
入力端子
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
2.5 mmステレオ
超ミニプラグ
接続する外部機器に RCA 出力がある場合、別
売の RCA/IP-BUS インターコネクター「CDRB10」または「CD-RB20」を使用して、本
機の IP-BUS 入力端子に接続します。接続した
外部機器は、AUX2 ソースになります。詳し
くは、RCA/IP-BUS インターコネクターの説
明書をご覧ください。
3 IP-BUS を 使 用 す る( パ イ オ
ニア製ナビゲーションユニット
などを接続する)場合
別売の IP-BUS ケーブル(「CD-IP600」など)
を使用して、本機の IP-BUS 入力に接続します。
接続したナビゲーションユニットは、AUX2
ソースになり、音声のみ出力できます。
3
ソースをAUX1または
AUX2にする
便利な機能と初期設定
売 の RCA/IP-BUS イ ン
2別
ターコネクターを使用する場合
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」21 ページ)
ソースを AUX1 または AUX2 に切り換え
ると、接続した外部機器の音声が出力され
ます。
メモ
●外 部機器の名称を変更することもできます。
外部機器の名称を変更するには(➡「便利な
機能」126 ページ)
125
外部機器の名称を
入力する
本機に外部機器(AUX1、AUX2)を接続した
ときに、その機器の名称を本機に入力して、ディ
スプレイに表示させることができます。
たとえば、VTR を外部機器として本機に接続
した場合は、初期状態で表示される“AUX1”
または“AUX2”を“VTR”に変更することが
できます。
1
ソースを外部機器(AUX1、
AUX2)にする
SOURCE/VOLUME を押す ·
(➡「ここだけで」21 ページ)
2
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
便利な機能と初期設定
3
ディマー
夜間、周囲が暗くなったときにディスプレイが
まぶしくならないように、車のライトを ON に
するとディマーが働き、ディスプレイが暗くな
るように設定できます。
1
ディマーモードにする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
ディマーの設定を ON にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
外部機器の名称入力モードに
する
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
4
メモ
外部機器の名称を入力し、記
憶させる
CD のタイトル入力の手順 3 以降を参照し、
同様の操作で外部機器の名称を記憶させて
ください。(➡「マルチ CD」57 ページ)
メモ
●外部機器の名称は、8 文字まで入力できます。
126
夜間のディスプレイの
明るさを切り換える
●車のライトを ON にしてディマーが働いてい
るときでも、輝度調整モード(➡「便利な機
能」127 ページ)でディスプレイの明るさを
“0”に調整しているときは、ディスプレイの
明るさを変えることはできません。
ディスプレイの
明るさを調節する
輝度調整(ブライト)
ディスプレイの明るさを調節できます。
1
輝度調整(ブライト)モード
にする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
明るさを調節する
ロータリーコマンダーを左右に操作する
右:明るくしたいとき
左:暗くしたいとき
イルミネーションの
色を変更する
デュアルイルミ設定
ボタンのイルミネーション色を変更できます。
1
デュアルイルミ設定モードに
する
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
ボタンのイルミネーション色
を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに、ボタ
ンのイルミネーション色が次のように切り
換わります。
White(白)

Orange(橙)
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●デ ィマー設定(➡「便利な機能」126 ペー
ジ)が ON のときは、輝度調整の範囲は、0
~ 10 になります。
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
便利な機能と初期設定
0 ~ 15 の範囲で調節できます。
メモ
●この設定で変更されるのは、ボタンの色だけ
です。画面表示色などは変更されません。
127
音の歪みを補正する
デジタルアッテネーター
オーディオ設定を
リセットする
イコライザーカーブの調節(➡「内蔵 DSP」 オーディオの設定を出荷時の状態に戻すことが
89 ページ)による音の歪みをなくすことがで できます。
きます。
デジタルアッテネーターについて
イコライザーカーブの設定でレベルを高く設定
した周波数の音域が歪むことがあります。イコ
ライザーカーブの設定で音が歪んだように感じ
たときは、デジタルアッテネーターの設定を
“Low”に切り換えてください。
1
デジタルアッテネーターモー
ドにする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
便利な機能と初期設定
2
デジタルアッテネーターの設
定を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに High
/ Low が切り換わります。
本 機 に 別 売 の 5.1ch 対 応・DSP ユ ニ ッ ト
「DEQ-P9」 を 接 続 し て い な い と き は、 内 蔵
DSP で調節できる全てのオーディオ設定がリ
セットされます。
本 機 に 別 売 の 5.1ch 対 応・DSP ユ ニ ッ ト
「DEQ-P9」を接続しているときは、
「DEQ-P9」
で調節できる全てのオーディオ設定がリセット
されます。
次の設定はリセットされません。
・ボリューム
・初 期設定モードのデジタルアッテネーター
モードおよびミュート/アッテネーターモー
ドの設定
1
オーディオリセットモードに
する
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
リセット操作を始める
ロータリーコマンダーを押す
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
128
リセットされる設定について
確認画面が表示されます。リセットをやめ
るときは、BAND ボタンを押します。
BAND ボタンを押すと、初期設定モード
が解除されます。
オーディオリセット
3
リセットの確認をする
ミュート/アッテネート
を切り換える
ミュート
ミュート機能のある製品からミュート信号を受
け取ったときに、本機の音声をミュートにする
かアッテネートにするかを選ぶことができます。
ロータリーコマンダーを右に操作する
再度、確認画面が表示されます。リセット
をやめるときは、BAND ボタンを押します。
BAND ボタンを押すと、初期設定モード
が解除されます。
4
リセットする
ロータリーコマンダーを押す
オーディオ設定がリセットされます。
ミュート機能のあるパイオニア製ナビゲーショ
ンシステムと本機を組み合わせると、その製
品からミュート信号を受け取っている間だけ、
ミュートまたはアッテネート機能が働きます。
ミュート信号を受け取っているときの各設定の
音量は、次のようになります。
・TEL mute:音量“0”
・10dB ATT:もとの音量の約 1/3
・20dB ATT:もとの音量の約 1/10
ミュートまたはアッテネート機能が解除される
と、自動的にもとの音量に戻ります。
1
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
ミュートモードにする
設定を選ぶ
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに次のよ
うに切り換わります。
20dB ATT → Mute → 10dB ATT →
20dB ATT に戻る
3
便利な機能と初期設定
5
ミュート/アッテネート機能について
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
129
内蔵パワーアンプを
ON / OFF する
内蔵パワーアンプ
内 蔵 パ ワ ー ア ン プ と フ ァ ン の 動 作 を ON /
OFF できます。
フィーチャーデモを
ON / OFF する
デモンストレーション
フィーチャーデモの ON / OFF をすることが
できます。
内蔵パワーアンプ ON / OFF 機能について
本機を 3-way ネットワークモードで使用する
ときなど、内蔵アンプを使用しないことがあり
ます。そのような場合に、内蔵パワーアンプと
ファンの動作を OFF にすると、消費電力を抑
えることができ、音質向上に役立ちます。外部
アンプだけでシステムを構築している場合は、
本機のパワーアンプを OFF にしてください。
1
内蔵パワーアンプ設定モード
にする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
便利な機能と初期設定
2
内蔵パワーアンプを OFF にする
ロータリーコマンダーを押す
フィーチャーデモは、本機が電源 OFF のとき
に、各ソースや本機の機能(エンタテインメン
ト、SFC など)の画面を表示して紹介する機
能です。
1
デモンストレーションモード
にする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
デモンストレーションをON
にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
3
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
130
フィーチャーデモについて
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
メモ
●フ ィーチャーデモは、本機が OFF のときに、
DISPLAY ボタンを押すことでも ON / OFF
することができます。
(➡「はじめに」12 ページ)
リバースモードを
ON / OFF する
リバース
リバースモードの ON / OFF をすることがで
きます。
リバース(画面反転)機能について
リバースモードは、各ソースを聞いているとき
に約 30 秒間操作しないと画面が自動的に反転
する機能です。反転は、10 秒間隔で行われます。
1
リバース(画面反転)モード
にする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
リバースモードを ON にする
ロータリーコマンダーを押す
スクロールのしかた
を切り換える
連続スクロール
連続スクロール機能を ON にすると、CD のタ
イトルなどを連続してスクロールできます。一
度だけスクロールさせたいときは、この機能を
OFF にしてください。(初期設定では OFF に
なっています。)
1
連続スクロールモードにする
電源が OFF のときにロータリーコマ
ンダーを長く押してから、ロータリー
コマンダーを回して選ぶ
·
(➡「便利な機能」122 ページ)
2
連続スクロールの設定をON
にする
ロータリーコマンダーを押す
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
3
3
初期設定モードを解除する
初期設定モードを解除する
BAND ボタンを押す
便利な機能と初期設定
ロータリーコマンダーを押すごとに ON /
OFF します。
BAND ボタンを押す
メモ
●リ バースモードは、本機が OFF のときに、
BAND ボタンを押すことでも ON / OFF す
ることができます。
(➡「はじめに」12 ページ)
131
エクスターナルユニットの操作
エクスターナルとは
本機には、エクスターナルという特殊なソース
があります。このソースには、本機がソースと
して対応していない製品(将来発売されるパイ
オニア製品など)を接続できます。ただし、エ
クスターナルでは、操作できる機能が限られる
場合があります。
本機には、2 台のエクスターナル製品を接続す
ることができます。この場合、エクスターナル
1 とエクスターナル 2 が自動で設定されます。
ソースとしてエクスターナルユ
ニットを選ぶ
SOURCE/VOLUME を押す
ふだんの操作
BAND ボタンを押す
BAND ボタンを長く押す
ご注意
ここでは、エクスターナルユニットの基本的な
操作方法だけを説明しています。機能は、接続
するエクスターナルユニットによって異なりま
す。機能について詳しくは、エクスターナルユ
ニットの取扱説明書をご覧ください。
ロータリーコマンダーを左右に操作する
ロータリーコマンダーを左右に長く操
作して、離す
ロータリーコマンダーを上下に操作する
リモコンの 1 ~ 6 ボタンの 1 つを押す
リモコンの 1 ~ 6 ボタンの 1 つを長
く押す
便利な機能と初期設定
132
ファンクションメニューの操作
1
メインメニューにする
ロータリーコマンダーを押す
「 F U N C T I O N 」、「 A U D I O 」、
「ENTERTAINMENT」が表示されます。
2
ファンクションモードにする
ロータリーコマンダーを回して
「FUNCTION」 を 選 び、 ロ ー タ リ ー
コマンダーを押す
3
ファンクションモードを切り
換える
ロータリーコマンダーを回す
4
便利な機能と初期設定
ロータリーコマンダーを回すごとに次のよ
うに切り換わります。
ファンクション 1 モード

ファンクション 2 モード

ファンクション 3 モード

ファンクション 4 モード

オート/マニュアル切換モード

ファンクション 1 モードに戻る
ファンクションモードを解除
する
BAND ボタンを押す
メモ
●フ ァンクションモードは、約 30 秒間何も操
作しないと自動的に解除されます。
133
CD の正しい使いかた
使用できる CD について
• 下記マークの付いているコンパクトディ
スク(光学式デジタルオーディオディス
ク)をご使用ください。
• 本機は音楽 CD 規格に準拠して設計され
ています。コピーコントロール CD など
の CD 規格外ディスクの動作保証及び性
能保証は致しかねます。
• ひび、キズ、そりのある CD は使用しな
いでください。
• 特殊形状のディスクは、使用しないでく
ださい。故障の原因になります。
その他(付録)
134
• 音楽用 CD レコーダーまたはパソコンで
記録した CD-R / CD-RW ディスクは、
ディスクの特性やキズ・汚れ、または本
機内部のレンズの汚れ・露などにより、
本機では再生できない場合があります。
• パソコンで記録したディスクは、アプリ
ケーションの設定および環境によって再
生できないことがあります。(詳細は、
アプリケーションの発売元にお問い合わ
せください。)
• 直射日光や高温など、車内での保管状況
に よ り、CD-R / CD-RW デ ィ ス ク は
再生できなくなる場合があります。
• CD-R / CD-RW デ ィ ス ク に 記 録 さ れ
ているタイトルなどの文字情報は、本機
では表示されない場合があります。(音
楽データ(CD-DA)再生時)
• ファイナライズされていない CD-R /
CD-RW ディスクには対応していません。
• CD-R / CD-RW デ ィ ス ク の 取 り 扱 い
については、ディスクの説明書や注意書
きを十分お読みください。
「DualDisc」の再生について
• 「DualDisc」は、片面に DVD 規格準拠
の映像やオーディオが、もう片面に CD
再生機での再生を目的としたオーディオ
がそれぞれ収録されています。
• DVD 面ではないオーディオ面は、一般
的な CD の物理的規格に準拠していない
ために再生できないことがあります。
• 「DualDisc」を再生機器に挿入をしたり、
取り出しをしたりするときに再生面の反
対側の面に傷がつく場合があります。傷
が付いた面は再生すると不具合がでる場
合があります。
• ディスクを取り出せないといった不
具合が起こる可能性がありますので
「DualDisc」はご使用にならないでくだ
さい。
• 「DualDisc」の仕様や規格などの詳細に
関しましては、ディスクの発売元または
販売元にお問い合わせください。
取り扱い上のご注意
• CD は、下図のように、信号記録面(虹
色に光っている面)をさわらないように
持ってください。
• CD にキズを付けないでください。
• CD にシールなどを貼り付けないでくだ
さい。
保管上のご注意
• 直射日光の当たるところや高温になると
ころには、CD を保管しないでください。
• CD が汚れたときは、柔らかいきれいな
布で CD の内周から外周方向へ軽くふい
てください。
• アナログ式レコード用のクリーナー、静
電気防止剤などは使用しないでくださ
い。またベンジンやシンナーなどの揮発
性の薬品をかけないでください。
CD 再生の環境について
• 走行中、振動のショックで音飛びを起こ
すことがあります。
• 寒いとき、ヒーターを入れた直後に CD
再生を始めると、本機内部の光学系レン
ズや CD に露が生じて、正常に再生で
きないことがあります。
このようなときは、1 時間ほど放置して
自然に露がとれるのをお待ちください。
CD に付いた露は柔らかい布でふいてく
ださい。
メモ
その他(付録)
• CD がそらないように、必ずケースに入
れて保管してください。
お手入れについて
●製品設計上配慮していますが、機構上あるい
は使用環境・ディスクの取り扱いなどにより、
ディスク面に実使用上支障のない程度のキズ
が付くことがあります。これは、製品の故障
ではありません。一般的な消耗としてご理解
ください。
135
WMA / MP3 / AAC / WAV ファイルについて
フ ォ ル ダ ー と WMA/MP3/
AAC/WAV ファイルについて
• WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ イ ル を 収
録 し た CD-R / CD-RW / CD-ROM
のイメージは下図のようになります。
• ファイル名の最大表示文字数は、拡張子
(.mp3、.wma、.m4a、.wav)を含めて
半角で 64 文字、全角で 32 文字までです。
また、フォルダー名の最大表示文字数は
半角で 64 文字、全角で 32 文字までです。
• 拡張フォーマット(Romeo)
(➡「その他」
144 ページ)に準拠して記録されたファ
イルの場合、半角で先頭から 64 文字、
全角で先頭から 32 文字までの表示に対
応しています。
• 再生などの操作でフォルダーが選択され
る順番は、ライティングソフトで書き込
まれた順番になります。ただし、ライティ
ングソフトによっては、再生の順番を設
定できるものもあります。
• 曲間(トラック間)にブランクがない
CD を、WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ
イ ル と し て CD-R / CD-RW / CDROM に記録して再生した場合、曲間が
音飛びしたように聞こえます。
メモ
その他(付録)
�
1階層
�
�
2階層 3階層
• 本 機 は WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ
イルが記録された CD-R / CD-RW /
CD-ROM の 再 生 に 対 応 し て い ま す。
ISO9660 のレベル 1、レベル 2、およ
び拡張フォーマット(Joliet、Romeo)
に準拠して記録されたディスクが再生可
能です。(➡「その他」144 ページ)
• 本機はマルチセッション(➡「その他」
144 ページ)方式で記録したディスク
の再生に対応しています。
• パケットライト(➡「その他」144 ペー
ジ)には対応していません。
• m3u(➡「その他」145 ページ)のプ
レイリストには対応していません。
• MP3i(MP3 interactive)フォーマット、
および MP3 PRO フォーマットには対
応していません。
136
• フォルダー番号は本機が割り当てます。
お客様が割り当てることはできません。
• CD-R、CD-RW、CD-EXTRA、
MIXED-MODE CD ディスクに、WMA/
MP3/AAC/WAV ファイルと音楽デー
タ(CD-DA) が 混 在 し て い る と き は、
WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ イ ル と、
音楽データ(CD-DA)を切り換えるこ
とができます(➡「ここだけで」25 ペー
ジ)。WMA/MP3/AAC/WAV ファイル
と、音楽データ(CD-DA)を切り換え
た場合、再生は一番先頭の曲から始まり
ます。
• WMA/MP3/AAC/WAV フ ァ イ ル を 含
まないフォルダーは認識しません。
(フォ
ルダー番号を表示せず、スキップしま
す。)
• 8 階 層 ま で の WMA/MP3/AAC/WAV
ファイルの再生に対応しています。ただ
し、多くの階層を持つディスクは、再生
が始まるまでに時間がかかります。ディ
スク作成時には、階層を 2 つ以下にす
ることをおすすめします。
• ディスクに含まれるフォルダーの合計が
99 個まで再生可能です。
WMA とは?
再生できる WMA ファイルについて
TM
• 「Windows Media Audio」 の 略 で、
米 国 Microsoft Corporation に よ っ て
開 発 さ れ た 音 声 圧 縮 技 術 で す。WMA
デ ー タ は、Windows Media Player
Ver. 7 以降を使用してエンコードする
ことができます。(➡「その他」145 ペー
ジ)
ご注意
●WMA ファイルに名前を付けるときは、ファ
イル名のあとに拡張子(.wma)を付けてく
ださい。
●本 機は、拡張子(.wma)が付いているファ
イルを WMA ファイルとして再生します。雑
音や故障の原因となりますので、WMA ファ
イル以外には拡張子(.wma)を付けないで
ください。
ご注意
●WMA ファイルをエンコードしたアプリケー
ションによっては、正常に動作しないことが
あります。
●WMA ファイルをエンコードした Windows
Media Player のバージョンによっては、ア
ルバム名などの文字情報が正しく表示されな
いことがあります。
●画像データを含む WMA ファイルを再生する
場合、再生が始まるまでに時間がかかること
があります。
その他(付録)
• 再生可能な WMA ファイルのサンプリ
ング周波数は 32/44.1/48 kHz です。
• 一 般 的 に WMA フ ァ イ ル は、 ビ ッ ト
レート(➡「その他」144 ページ)が
高いほど音質は良くなります。本機は、
CBR(固定ビットレート)では 48kbps
~ 320kbps、VBR(可変ビットレート)
では 48kbps ~ 384kbps のビットレー
トで記録された WMA ファイルの再生
に対応しています。ただし、ある一定の
音質で音楽を楽しんでいただくために
は、できるだけ高いビットレートで記録
されたディスクの使用を推奨します。
• デジタル著作権保護(DRM)で保護さ
れたファイルを再生したときは、“TRK
SKIPPED”と表示され、そのファイル
の再生がスキップされます。
• ディスク内のすべてのファイルがデジタ
ル著作権保護(DRM)で保護されてい
る 場 合 は、“PROTECT” と 表 示 さ れ、
そのディスクは再生できません。
• この製品は、下記形式の一部のバージョ
ンには対応していません。
- W i n d o w s M e d i a A u d i o Professional(5.1ch)
- Windows Media Audio Lossless
(可逆圧縮)
- Windows Media Audio Voice
137
WMA / MP3 / AAC / WAV ファイルについて
MP3 とは?
• 「MPEG Audio Layer3」 の 略 で、 音
声圧縮技術に関する標準フォーマット
です。(➡「その他」145 ページ)
再生できる MP3 ファイルについて
ご注意
●MP3 ファイルに名前を付けるときは、ファ
イル名のあとに拡張子(.mp3)を付けてく
ださい。
●本 機は、拡張子(.mp3)が付いているファ
イルを MP3 ファイルとして再生します。雑
音や故障の原因となりますので、MP3 ファ
イル以外には拡張子(.mp3)を付けないで
ください。
その他(付録)
138
• ID3 tag(➡「その他」144 ページ)の
Ver.1.0 / 1.1 / 2.2 / 2.3 / 2.4 のア
ルバム名(ALBUM TITLE として表示)、
曲名(TRACK TITLE として表示)、お
よびアーティスト名(ARTIST NAME
として表示)の表示に対応しています。
なお、ID3 tag の Ver.1.X と Ver.2.X が
混在している場合は、Ver.2.X が優先さ
れます。
• サンプリング周波数が 32 / 44.1 / 48
kHz の MP3 ファイルを再生する場合の
み、エンファシスに対応します。(なお、
再生可能なサンプリング周波数は 16 /
22.05 / 24 / 32 / 44.1 / 48 kHz
です。)
• 一般的に MP3 ファイルは、ビットレー
ト(➡「その他」144 ページ)が高いほ
ど音質は良くなります。本機は、8kbps
~ 320kbps のビットレートで記録され
た MP3 ファイルの再生に対応していま
す。ただし、ある一定の音質で音楽を楽
しんでいただくためには、128kbps 以
上のビットレートで記録されたディスク
の使用を推奨します。
<つづき>
AAC とは?
• 「Advanced Audio Coding」 の 略 で、
MPEG2、MPEG4 で使用される音声圧
縮技術に関する標準フォーマットです。
(➡「その他」144 ページ)
再生できる AAC ファイルについて
ご注意
●AAC ファイルに名前を付けるときは、ファ
イル名のあとに拡張子(.m4a)を付けてく
ださい。
●本 機では、Ver. 7.2 以前の iTunes を使用し
てエンコードされた AAC ファイルの再生に
対応しています。
●本機は、iTunes で作成された拡張子(.m4a)
が付いているファイルを AAC ファイルとし
て再生します。雑音や故障の原因となります
ので、AAC ファイル以外には拡張子(.m4a)
を付けないでください。
●画像データを含む AAC ファイルを再生する
場合、再生が始まるまでに時間がかかること
があります。
• AAC ファイルをエンコードした iTunes
のバージョンによっては、正しく再生さ
れないことがあります。
• 再生可能な AAC ファイルのサンプリン
グ周波数は、11.025 / 16 / 22.05 /
24 / 32 / 44.1 / 48 kHz です。
• 一般的に AAC ファイルは、ステレオビッ
トレートが高いほど音質は良くなりま
す。本機は、16kbps ~ 320kbps のス
テレオビットレートで記録された AAC
ファイルの再生に対応しています。ただ
し、ある一定の音質で音楽を楽しんでい
ただくためには、できるだけ大きいステ
レオビットレートで記録されたディスク
の使用を推奨します。
• こ の 製 品 は、 下 記 の 形 式 に は 対 応 し
ていません。
・Apple ロスレス・エンコーダ
WAV とは?
• 「Waveform」 の 略 で、Windows で の
標準音声フォーマットです。
(➡「その他」
145 ページ)
ご注意
• WAV フ ァ イ ル を エ ン コ ー ド し た
Windows Media Player のバージョン
によっては、正常に動作しないことがあ
ります。
再生できる WAV ファイルについて
ご注意
• 本 機 は、LPCM 形 式 お よ び MS
ADPCM 形式でエンコードされた WAV
ファイルの再生に対応しています。
• 本 機 は、LPCM 形 式 で は 16 / 22.05
/ 24 / 32 / 44.1 / 48 kHz、MS
ADPCM 形式では 22.05 / 44.1 kHz の
サンプリング周波数で記録された WAV
ファイルの再生に対応しています。
• 表示されるサンプリング周波数の桁は、
すべてではないことがあります。
• 一般的に WAV ファイルは、量子化ビッ
ト数(➡「その他」144 ページ)が大
きいほど音質は良くなります。本機は、
LPCM で は 8 / 16 bit、MS ADPCM
では 4 bit の量子化ビット数で記録され
た WAV ファイルの再生に対応していま
す。ただし、ある一定の音質で音楽を楽
しんでいただくためには、できるだけ大
きい量子化ビット数で記録されたディス
クの使用を推奨します。
その他(付録)
●WAV ファイルに名前を付けるときは、ファ
イル名のあとに拡張子(.wav)を付けてくだ
さい。
●本機は、拡張子(.wav)が付いているファイ
ルを WAV ファイルとして再生します。雑音
や故障の原因となりますので、WAV ファイ
ル以外には拡張子(.wav)を付けないでくだ
さい。
139
故障かな?と思ったら
故障かな?と
思ったら
チェックしても
直らないときは
修理を依頼される前に、
次の表の内容をチェッ
クしてください。
本機をリセットしてく
ださい。(➡「はじめに」
13ページ)
それでも
直らないときは
「保証書とアフターサービ
ス」
(➡「その他」143ペー
ジ)をお読みになり、修
理を依頼してください。
●共通項目
症 状
電源が入らない。
動作しない。
その他(付録)
音が出ない。
音が小さい。
前または後ろのスピーカーから
音が出ない。
左または右のスピーカーから
音が出ない。
音量が自動的に変化する。
ディスプレイが反転表示する。
電源を OFF にしても映像が出て
いる。
ディスプレイの表示がおかしい。
フロントパネルが閉まらない。
140
原 因
処 置
正しく確実に接続されているかどう
か、もう一度確認してください。
(➡「取付説明書」)
ヒューズが切れた原因を解決し、切
ヒューズが切れている。
れたヒューズと同じ容量のものと交
換してください。(➡「取付説明書」)
音量を上げてください。
音量を下げている。
(➡「ここだけで」22 ~ 29 ページ)
アッテネーターを解除してください。
アッテネーターが ON になってい
(➡「便利な機能」118 ページ)
る。
前後の音量バランスの調節が適切で 正しく調節してください。
ない。
(➡「内蔵 DSP」79 ページ)
ミュートを解除してください。
ミュートを設定している。
(➡「内蔵 DSP」82、86 ページ)
内蔵パワーアンプを ON にしてくだ
内蔵パワーアンプが OFF になって
さい。
いる。
(➡「便利な機能」130 ページ)
前後の音量バランスの調節が
正しく調節してください。
適切でない。
(➡「内蔵 DSP」79 ページ)
左右の音量バランスの調節が
正しく調節してください。
適切でない。
(➡「内蔵 DSP」78 ページ)
ASL を解除してください。
ASL が ON になっている。
(➡「内蔵 DSP」93 ページ)
リバースモードを解除してください。
リバースモードが ON になっている。
(➡「便利な機能」131 ページ)
フィーチャーデモを解除してくだ
フィーチャーデモが ON になって
さい。
いる。
(➡「便利な機能」130 ページ)
エンタテインメント表示が設定され お好みの表示を選んでください。
ている。
(➡「便利な機能」120 ページ)
AUX1/ マイク入力端子に何か接続
されている状態では、フロントパネ
AUX1/ マイク入力端子に何か接続
ルを閉めることはできません。接続
されている。
されているものを一度取り外してく
ださい。
各リード線やコネクターが
正しく接続されていない。
症 状
原 因
処 置
フロントパネルを取り外してくださ
い。(➡「はじめに」14 ページ)
デタッチワーニングが ON になって フロントパネルを取り外さない場合
エンジンを切ったら警告音が鳴る。
いる。
は、デタッチワーニングを OFF に
してください。(➡「便利な機能」
123 ページ)
フロントパネルを取り外してくださ
い。(➡「はじめに」14 ページ)
エンジンを切ったらフロントパネル フェイスオートオープンが ON に
フロントパネルを取り外さない場合
が自動で開く。
なっている。
は、フェイスオートオープンを OFF
にしてください。(➡「便利な機能」
124 ページ)
メモ
● 別売の 5.1ch 対応・DSP ユニットを接続している場合は、DSP ユニットの取扱説明書をご覧ください。
●ラジオ
症 状
ラジオの受信中、“ジージー、
ザーザー”という雑音が多い。
処 置
周波数を正しく合わせてください。
放送局の周波数が合っていない。
( ➡「ここだけで」27 ページ )
他の放送局を選局してみてください。
放送局の電波が弱い。
( ➡「ここだけで」27 ページ )
周りに障害物があるなど、受信状態 受信状態が良くなると、雑音が少な
が良くない。
くなります。
手動で選局してください。
放送局の電波が弱い。
( ➡「ここだけで」27 ページ )
●CD、WMA / MP3 / AAC / WAV
症 状
CD 再生中、大きな雑音が出る。
CD の再生が途中で止まる。
CD を再生できない。
CD を再生できない。
CD を取り出せない。
その他(付録)
自動選局できない。
原 因
原 因
処 置
他の CD に交換してください。良く
CD に大きなキズやそりがある。
なれば、CD の不良です。
CD の汚れをふき取ってください。
CD が極端に汚れている。
( ➡「その他」135 ページ )
CD のくもりや水滴をふき取ってく
CD にくもりや水滴が付いている。 ださい。
( ➡「その他」135 ページ )
CD のタイトル面を上にしてセット
CD の裏表を逆にしてセットして
してください。
いる。
( ➡「ここだけで」22、24 ページ )
フロントパネルを開けた状態で、h
ボタンを長く押すと、ディスクを取
本機がディスクを認識していない。
り出すことができます。もう一度、
入れ直してください。
141
こんなメッセージが表示されたら
●CD、WMA / MP3 / AAC / WAV のエラー表示
メッセージ(エラー番号)
「ERROR-10」「ERROR-11」
「ERROR-12」「ERROR-15」
「ERROR-17」「ERROR-30」
「ERROR-50」「ERROR-A0」
「ERROR-11」「ERROR-12」
「ERROR-17」「ERROR-30」
「ERROR-12」「ERROR-15」
「ERROR-17」
「ERROR-23」
「No Audio」
「TRK SKIPPED」
「PROTECT」
原 因
処 置
車のエンジンスイッチを一度 OFF
にしてから ON にするか、CD 再生
電気系、機構系の故障が考えられる。
を一度やめてから、もう一度 CD 再
生にしてください。
CD の汚れをふき取ってください。
CD が汚れている。
(➡「その他」135 ページ)
CD にキズやひびがある。
CD を交換してください。
CD-R / CD-RW を録音しないま CD-R / CD-RW は録音してからお
ま使用している。
使いください。
再生できないフォーマットの CDCD を交換してください。
ROM を挿入した。
WMA / MP3 / AAC / WAV ファ
何も録音されていない CD-ROM を
イルの記録されている CD-ROM と
挿入した。
交換してください。
デジタル著作権保護(DRM)で保
デジタル著作権保護(DRM)で保護
護されていないファイルを再生して
された WMA ファイルを再生した。
ください。
ディスク内のすべてのファイルがデ
ジタル著作権保護(DRM)で保護 CD を交換してください。
されている。
メモ
その他(付録)
●マルチ CD 再生中に、上記以外のエラーメッセージが表示されたときは、マルチ CD の取扱説明書をご
覧ください。
●オートイコライジングのエラー表示
メッセージ
処 置
AUX1/ マイク入力端子から 2.5 mm
AUX1/ マイク入力端子に何かが接
「AUX1/ マイクを取外して下さい」
ステレオ超ミニプラグやマイクを取
続されている。
り外してください。
付属の音響特性測定用マイクをきち
「マイクエラー」
マイクが接続されていない。
んと差し込んでください。
(➡「内蔵 DSP」96 ページ)
ソースを切り換えて、スピーカーか
ら音が出るか確認してください。音
「フロントレフト SP エラー」
が出ない場合は、スピーカーリード
「フロントライト SP エラー」
線の接続を確認してください。
「フロント SP エラー」
スピーカーの計測音がマイクで拾え (➡「取付説明書」)
「センター SP エラー」
ない。
付属の音響特性測定用マイクを正し
「リアレフト SP エラー」
くセットしてください。
「リアライト SP エラー」
なるべく静かなところに車を停車
「サブウーファーエラー」
し、車のエンジン、およびエアコン
やヒーターを止めてください。
なるべく静かなところに車を停車
し、車のエンジン、およびエアコン
やヒーターを止めてください。
「騒音大きすぎます」
周囲の騒音レベルが高すぎる。
付属の音響特性測定用マイクを正し
くセットしてください。
142
原 因
保証書とアフターサービス
●保証書
保証書は、ご購入年月日、販売店名など
が記入されていることをお確かめのうえ、
ご購入の際に販売店より受け取ってくだ
さい。
保証書に記入もれがあったり、保証書を紛
失したりすると、保証期間中でも保証が無
効となります。記載内容をよくお読みのう
え、大切に保管してください。
●保証期間
●補修用性能部品の最低保有期間
当社は、本機の補修用性能部品を、製造打
ち切り後最低 6 年間保有しています。(性
能部品とは、その製品の機能を維持するた
めに必要な部品です。)
●ご質問、ご相談は
本機に関するご質問、ご相談はパイオニア
カスタマーサポートセンターまたはお買い
上げの販売店にお問い合わせください。
この製品の保証期間は、お買い上げの日よ
り 1 年間です。
●保証期間中の修理について
●保証期間経過後の修理について
お買い上げの販売店または修理受付セン
ター(沖縄県のみ沖縄サービスステーショ
ン)にご相談ください。修理すれば使用で
きる製品については、ご希望により有料で
修理いたします。
その他(付録)
万一、故障が生じたときは、保証書に記載
されている当社保証規定に基づき修理いた
します。お買い上げの販売店または修理受
付センター(沖縄県のみ沖縄サービスス
テーション)にご連絡ください。所在地、
電話番号は本機に付属の「ご相談窓口・修
理窓口のご案内」をご覧ください。
143
用語解説
ドルビープロロジック II
量子化ビット数
ドルビープロロジック II は、2 チャンネル信号
を 5.1 チャンネルに拡張することができます。
CD のような通常のステレオ音楽でも立体音場
効果、包囲感、より明確な定位感を実現します。
量子化ビット数は、音質を定義する要素の1つ
です。この数が大きいほど、音質が良くなりま
す。ただし、量子化ビット数が大きくなるほど
データサイズが大きくなるため、より多くの記
憶容量が必要となります。
AAC
「Advanced Audio Coding」の略で、MPEG2、
MPEG4 で使用される音声圧縮技術に関する標
準フォーマットです。
パケットライト
フロッピーディスクやハードディスクと同じよ
うに、必要なファイルを必要な時点で、CD-R
などに書き込む記録方式の総称です。
ID3 tag
その他(付録)
曲の関連情報を MP3 ファイルの中に埋め込む
方式です。埋め込むことのできる情報には、曲
名、アーティスト名、アルバム名、ジャンル、
製作年、コメントなどがあります。この内容は
ビットレート
ID3 tag 編集機能のあるソフトを利用して自由
に編集できます。通常は文字数などに制限があ
1 秒当たりの情報量をあらわし、単位は bps(bit
りますが、曲の再生時に情報を見ることができ
per second)です。この数字が大きいほど、
るようになっています。
音楽を再現するために多くの情報を持つことに
なるため、同じ符号化方式(MP3 など)での
比較では、一般的に数字が大きい方が良い音と ISO9660 フォーマット
なります。(MP3 と WMA のように、異なる
符号化方式の場合、単純な比較はできません。) CD-ROM の フ ァ イ ル お よ び フ ォ ル ダ ー に
関 す る 論 理 フ ォ ー マ ッ ト の 国 際 基 準 で す。
ISO9660 フォーマットには、次のようなレベ
マルチセッション
ルに関する規制があります。
マルチセッションは、データの追加ができる記
録 方 式 で す。CD-ROM、CD-R、 お よ び CDRW にデータを記録するとき、その記録の始め
から終わりまでをひとまとめにした単位をセッ
ションといいます。マルチセッションとは、1
枚のディスクに 2 つ以上のセッションデータを
記録する方法のことです。
リニア PCM(LPCM)
音楽 CD に用いられている信号記録方式で、
「Linear Pulse Code Modulation」の略で
す。音楽 CD は、44.1 kHz/16 bit で記録さ
れています。
144
レベル 1:
ファイル名は、8.3 形式(名前は半角英文大文
字と半角数字、
“_”で 8 文字以下、拡張子は 3
文字)
レベル 2:
ファイル名は、最大 31 文字(区切り文字、
“.”
と拡張子を含む)で、各フォルダーの階層は 8
つ以下
拡張フォーマット
Joliet:
ファイル名は、最大で 64 文字
Romeo:
ファイル名は、最大で 128 文字
iTunes
WAV
米国および他の国々で登録された Apple Inc. 「Waveform」 の 略 で、Windows で の 標 準 音
の商標です。
声フォーマットです。
m3u
WMA(ダブリューエムエー)
プレイリストファイルの拡張子(.m3u)で、 「Windows MediaTM Audio」 の 略 で、 米
「WINAMP」というソフトで作成したプレイリ 国 Microsoft Corporation に よ っ て 開 発
ストに付きます。
さ れ た 音 声 圧 縮 技 術 で す。WMA デ ー タ は、
Windows Media Player Ver. 7 以降を使用し
てエンコードすることができます。
m4a
Microsoft、Windows Media、Windows の
AAC ファイルに付属される拡張子の 1 つです。 ロゴは、米国 Microsoft Corporation の米国
およびその他の国における登録商標または商標
iTunes でエンコード可能です。
です。
MP3(エムピースリー)
MS ADPCM
「Microsoft adaptive differential pulse
code modulation」の略で、米国 Microsoft
Corporation のマルチメディア・ソフトウェア
で使用される信号記録方式です。
その他(付録)
「MPEG Audio Layer3」の略で、ISO(国際
標準化機構)のワーキンググループ(MPEG)
が定めた音声圧縮の規格です。MP3 は、音声
データを元のデータの約 1/10 のサイズに圧縮
することができます。
VBR(ブイビーアール)
「Variable Bit Rate(可変ビットレート)」の
略です。一般的には CBR(固定ビットレート)
が多く使われていますが、音声圧縮では圧縮
状況に合わせてビットレートを可変にすること
で、音質を優先した圧縮が可能となります。
145
おもな仕様
●オーディオ/ DSP 部
その他(付録)
最大出力:
50 W × 4
定格出力:
22 W × 4(50 Hz ~ 15 000 Hz、5 % THD)
負荷インピーダンス:
4 Ω(4 Ω~ 8 Ω使用可能)
プリアウト:
最大出力レベル:5.0 V
出力インピーダンス:100 Ω
ラウドネスコンター:
10 dB(100 Hz)
6.5 dB(10 kHz)
(ボリューム:ー 30 dB)
イコライザー(左右独立 16 バンドグラフィックイコライザー):
周波数 :20/31.5/50/80/125/200/315/500/800/1.25k/2k/3.15k/5k/8k/
12.5k/20k Hz
調整幅 :± 12 dB(2 dB step)
オートイコライザー(F & R & SW)/(High & Mid & Low):
周波数:20/31.5/50/80/125/200/315/500/800/1.25k/2k/3.15k/5k/8k/
12.5k/20k Hz
調整幅:-12 dB ~+ 6 dB(2 dB step)
ネットワーク(左右独立)
(スタンダードモード):
HPF(Front/Rear)
周波数:50/63/80/100/125/160/200 Hz
スロープ:ー 12、ー 6、0(Pass)dB/oct.
調整幅:-24 dB ~ 0 dB/Mute(1 dB step)
Subwoofer(Stereo/Mono)
周波数:50/63/80/100/125/160/200 Hz
スロープ:ー 18、ー 12、ー 6 dB/oct.
調整幅:-24 dB ~+ 6 dB /Mute(1 dB step)
位相:Normal/Reverse
(3 ウェイネットワークモード):
High(HPF)
周波数:1.25k/1.6k/2k/2.5k/3.15k/4k/5k/6.3k/8k/10k/12.5k Hz
スロープ:ー 24、ー 18、ー 12、ー 6 dB/oct.
調整幅:-24 dB ~ 0 dB/Mute(1 dB step)
位相:Normal/Reverse
Mid(HPF/LPF)
周波数(LPF):1.25k/1.6k/2k/2.5k/3.15k/4k/5k/6.3k/8k/10k/12.5k Hz
周波数(HPF):25/31.5/40/50/63/80/100/125/160/200/250 Hz
スロープ(LPF):ー 24、ー 18、ー 12、ー 6、0(Pass)dB/oct.
スロープ(HPF):ー 24、ー 18、ー 12、ー 6、0(Pass)dB/oct.
調整幅:-24 dB ~ 0 dB/Mute(1 dB step)
位相:Normal/Reverse
Low(LPF)/(Stereo/Mono)
周波数:25/31.5/40/50/63/80/100/125/160/200/250 Hz
スロープ:ー 36、ー 30、ー 24、ー 18、ー 12 dB/oct.
調整幅:-24 dB ~+ 6 dB/Mute(1 dB step)
位相:Normal/Reverse
146
●CD プレーヤー部
形式:
コンパクトディスクオーディオシステム
使用ディスク:
コンパクトディスク
信号フォーマット:
サンプリング周波数:44.1 kHz
量子化ビット数:16 ビット直線
周波数特性:
5 Hz ~ 20 000 Hz(± 1 dB)
S/N:
105 dB(1 kHz)(IHF-A ネットワーク)
ダイナミックレンジ:
100 dB(1 kHz)
チャンネル数:
2(ステレオ)
MP3 デコーディングフォーマット: MPEG-1 & 2 AUDIO LAYER-3
WMA デコーディングフォーマット: Ver. 7、7.1、8、9、10、11(2 ch audio) (Windows Media Player)
AAC デコーディングフォーマット: MPEG-4 AAC(Ver. 7.2 以前の iTunes でエンコードされた楽曲)
WAV シグナルフォーマット:
Linear-PCM、MS ADPCM
●FM チューナー部
受信周波数帯域:
実用感度:
S/N:
高調波歪率:
周波数特性:
ステレオセパレーション:
●AM チューナー部
●共通部
使用電源:
アース方式:
最大消費電流:
寸法:
質 量:
522 kHz ~ 1 629 kHz(9 kHz)
18 μ V(S/N:20 dB)
67 dB(IHF-A ネットワーク)
その他(付録)
受信周波数帯域:
実用感度:
S/N:
76.1 MHz ~ 89.9 MHz
9 dBf(0.8 μ V/75 Ω、MONO、S/N:30 dB)
75 dB(IHF-A ネットワーク)
0.3 %(at 65 dBf、1 kHz、Stereo)
0.05 %(at 65 dBf、1 kHz、MONO)
30 Hz ~ 15 000 Hz(± 3 dB)
45 dB(65 dBf、1 kHz)
14.4 V DC(10.8 V ~ 15.1 V 使用可能)
マイナスアース方式
10.0 A
(取り付け寸法(D))178(W)mm × 50(H)mm × 164(D)mm
(ノーズ寸法):170(W)mm × 45(H)mm × 18(D)mm
1.5 kg(コードユニット含まず)
●付属品
コードユニット(電源コード、RCA コード)
:2
AUX ケーブル:
1
取付ネジ類:
1式
フェイスパネルケース:
1
音響特性測定用マイク:
1
リモコン:
1
リチウム電池(CR2025):
1
取扱説明書:
1
取付説明書:
1
安全上のご注意:
1
保証書:
1
ご相談窓口・修理窓口のご案内:
1
メモ
●上記の仕様および外観は予告なく変更することがあります。また、この説明書の中のイラストと実物が、
一部異なる場合があります。
147
取扱説明書
<各窓口へのお問い合わせ時のご注意>
「0120」で始まる フリーコールおよび フリーダイヤルは、PHS、携帯電話などからは、
ご使用になれません。
また、
【一般電話】は、携帯電話・PHSなどからご利用可能ですが、通話料がかかります。
ご相談窓口のご案内
パイオニア商品の修理・お取り扱い (取り付け・組み合わせなど) については、お買い求めの販売店様へお問い合わせください。
● 商品のご購入や取り扱い、故障かどうかのご相談窓口およびカタログのご請求について
カスタマーサポートセンター(全国共通フリーコール)
受付時間
月曜∼金曜
9:30∼ 1 8:00、土曜・日曜・祝日
9:30∼ 1 2:00、13:00∼ 1 7:00(弊社休業日は除く)
● カーオーディオ/カーナビゲーション商品
電話
0120-944-111 【一般電話】 03-5496-8016
ファックス
03-3490-5718
インターネットホームページ http://pioneer.jp/support/
※商品についてよくあるお問い合わせ・メールマガジン登録のご案内・お客様登録など
修理窓口のご案内
修理をご依頼される場合は、取扱説明書の
「故障かな?と思ったら」
を一度ご覧になり、故障かどうかご確認ください。
それでも正常に動作しない場合は、① 型名、② ご購入日、③ 故障症状を具体的にご連絡ください。
修理についてのご相談窓口
● お買い求めの販売店に修理の依頼ができない場合
修理受付センター (沖縄県を除く全国)
受付時間
月曜∼金曜
9:30∼ 1 8:00、土曜・日曜・祝日
ゴー パ イ オ ニ ア
9:30∼ 1 2:00、13:00∼ 1 7:00(弊社休業日は除く)
電話
0120-5-81028 【一般電話】 03-5496-2023
ファックス
0120-5-81029
インターネットホームページ http://pioneer.jp/support/repair.html
※インターネットによる修理受付対象商品は、家庭用オーディオ/ビジュアル商品に限ります
沖縄サービスステーション(沖縄県のみ)
受付時間
月曜∼金曜
9:30∼ 1 8:00(土曜・日曜・祝日・弊社休業日は除く)
電話
【一般電話】098-879-1910
ファックス
098-879-1352
部品のご購入についてのご相談窓口
● 部品(付属品・リモコン・取扱説明書など)のご購入について
部品受注センター
受付時間
月曜∼金曜 9:30∼ 1 8:00、土曜 9:30∼ 1 2:00、13:00∼ 1 8:00(日曜・祝日・弊社休業日は除く)
電話
ファックス
0120-5-81095
0120-5-81096
【一般電話】 0538-43-1161
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