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2 地区別の取り組み(19 地区)
2 地区別の取り組み(19 地区) ◆地区別計画エリア図 千丸台 上新 笹山 中央東部 西谷 常盤台 川島東部 和田 川島原 仏向 中央 岩間 保土ケ谷東部 保土ケ谷西部 保土ケ谷中 保土ケ谷 権太坂境木 4 保土ケ谷南部 岩井町原 ◆各地区の今後の取り組み一覧 保 土 ケ 谷 地 区 岩 間 地 区 川島原地区 ●自治会と民生委員・各団体が連携し、 ●地域活動を活発にしたい。 ●地域活動の拡大・人材交流のため、 ●地域で行っている活動や福祉の情報 ●ケアマネジャーと民生委員の顔の見 ●地域福祉活動を拡大・充実したい。 福祉活動を広げていこう。 などを知ってもらおう。 ●地域と学校がさらに連携していこう。 ●地域住民の連携を強化したい。 える関係をつくりたい。 ●災害時の体制づくりをしたい。 保土ケ谷南部地区 各団体と連携し・協力していこう。 ●地域福祉活動を住民に知ってもらお う。 中 央 地 区 西 谷 地 区 ●子育てサロンで高齢者と交流する。 ●緊急時対策ネットワークをつくろう。 ●給食会を充実させよう。 ●担い手を増やそう。 ●子育て支援を充実させよう。 ●気軽に集える場をつくろう。 ●転倒骨折予防教室を広めよう。 保土ケ谷中地区 ●地域住民に地域情報を知ってもらお う。 ●民生委員の活動を知ってもらおう。 ●食事会を充実させよう。 ●世代間交流の機会と場を充実させよう。 中央東部地区 ●地域活動の担い手に若い力を入れて ●災害時の支援体制をつくろう。 ●みんなが集まれる場所を開拓して、 ●誰もが活躍できる機会をつくろう。 いきたい。 活動を広げたい。 ●地域団体・活動を連携させよう。 保土ケ谷東部地区 ●地域課題解決のため、自治会町内会 と民生委員が連携しよう。 ●高齢者支援のため、民生委員とケア マネジャーが連携しよう。 ●地域活動の充実のため、各団体が連 携しよう。 保土ケ谷西部地区 ●地域活動者を広げよう。 ●地域全体で高齢者の見守りをしてい ●住民に地域活動を知ってもらおう。 ●地域交流の機会と場の充実させよう。 和 田 地 区 ●地区が和田と上星川の 2 つに分か れる予定のため、さらに地域に近い ところで、きめ細やかな活動をして いこう。 ●担い手を発掘しよう。 ●地域交流事業を充実させよう。 上 新 地 区 ●地域活動を住民に知ってもらおう。 ●配食サービスを充実させよう。 ●担い手を発掘しよう。 笹 山 地 区 ●地域の担い手を増やそう。 ●外国人とのコミュニケーションを 図っていこう。 ●高齢者のゴミ出しの支援をしよう。 ●子育てサロンを知ってもらおう。 千丸台地区 常盤台地区 ●地域の交流と支えあいを深めたい。 ●自治会行事を子どもが参加したいと 思うように工夫しよう。 ●横浜国大との交流を深めたい。 ●住民のマナー向上に取り組もう。 ●交通・坂道に配慮したまちづくりを ●若い世代が積極的に参加できる地域 ●地域の子育てを支援したい。 進めたい。 ●地域防犯活動を充実させよう。 づくりをしよう。 こう。 ●地域環境に対するマナーを向上させ ●広報を充実し、地域活動を知っても 活動に参加してもらおう。 ●地域防犯力を高めたい。 ●団塊の世代等をボランティアに取り ●地域全体で障害児・者を理解し地域 たい。 権太坂境木地区 川島東部地区 ●地域活動に参加してもらう人材を見 ●災害弱者の把握や支援方法を検討し ●防犯・防災の取り組みをしよう。 ●地域活動を住民に知ってもらおう。 つけよう。 ●地域情報を発信していこう。 ●健康で長生きできるよう地域で取り 組んでいこう。 岩 井 町 原 地 区 ●担い手に若い人材に入ってほしい。 よう。 ●福祉活動を拡大・充実しよう。 仏 向 地 区 ●地域活動の人材を拡大していこう。 ●自治会町内会・地区社会福祉協議会 との連携を強化していこう。 ●地域全体で子どもの見守りをしてい ●各自治会の横のつながりを持ってい ●地域活動・交流の拠点をつくりたい。 ●たまり場について検討しよう。 こう。 こう。 5 らおう。 込もう。 ●誰もが参加しやすい行事・場所づく りを進めよう。 ●高齢者のゴミ出しをサポートするボ ランティアをつくろう。 ●家族と民生委員が連絡を取り合える 関係をつくろう。 ●困っている人の声を拾える工夫をし よう。 保土ケ谷地区の取り組み 1 地区の概況 ★保土ケ谷地区は、区の最南端に位置し、南区に隣接しています。 ★保土ケ谷地区は、狩場町、瀬戸ケ谷町(一部)、岩井町(一部)か ら構成され、約 3,600 世帯の人が暮らしています。 ★山坂が多い地区で、駅や商店街に行くためには、車やバスを利用す る人が多いです。 ★横浜市児童遊園地や老人福祉センター狩場緑風荘があり、比較的緑 が多い地区です。 ★新しく開発された地区と以前からほとんど変わらない地区が混在 しています。 ★保土ケ谷地区は、比較的高齢者の多い地区です。 保土ケ谷地区 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★〝子供とお年寄りの方々との交流ができたらいいな〟ということ で、一人暮らし高齢者お食事会「ほほえみ会」と子育てサロン 合 同 人 形 劇 「にこちゃん広場」が合同で、人形劇を企画しました。 ★「くれよんの会」では、転倒予防に役立つ体操をしています。町 ぐるみ健康づくりの支援助成金も受けて、和気あいあいとやって います。 ★瀬戸ケ谷小学校の校門警備には、毎朝15人前後のボランティアの 仲間が参加し、 「おはようございます!」と元気にあいさつしてい ます。 うめ み ★落ち葉感謝祭や防災キャンプ、梅 観の会など、地区連合自治会単 位の行事が盛んです。 校 門 警 備 地区で行われている主な活動 ・一人暮らし高齢者お食事会「ほほえみ会」 ・一人暮らし高齢者「くつろぎの旅」 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・子育てサロン「にこちゃん広場」 ・転倒予防教室自主グループ「くれよんの会」 ・地区社会福祉協議会機関紙「ぬくもり」の発行(カラー年1回) ・瀬戸ケ谷小学校 校門警備 このほかにも、様々な活動が行われています。 6 防 災 キ ャ ン プ ﹁ ほ ほ え み 会 ﹂ と ﹁ に こ ち ゃ ん 広 場 ﹂ 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 4 今後の取り組み ★各自治会を単位として、自治会役員 や地区担当民生委員をはじめ、関係 団体が連携・協力をして、課題に対 応していきます。 ★まずは情報交換を行い、お互いの活 動を知り、連携してできることなど を検討していきます。 ★また、必要に応じて地区連合自治会 での取り組みや各自治会同士の情 報交換・交流を行います。 自治会と民生委員、 各団体が連携し、 福祉活動を広げていこう 地域で行っている 活動や福祉の情報などを、 もっと知ってもらおう ●地域で高齢者を支えるために、各自治会役 員会に地区担当民生委員が出席し、お互い の活動や情報を知り合い、協力体制ができ る機会をつくろう ●各団体と連携して、地域活動の担い手を増 やしていこう 自治会と民生委員がお互いの情報を共有 し、自治会は住民へ伝え、民生委員は高齢 者へ情報を伝えるようにしよう 地域と学校がさらに 連携していこう ●世代間交流や子どもの見守りを地域に広 げるために、学校の行事やお祭りなどの情 報を得よう ●学校行事などに地域の住民が参加し、生徒 と地域の人々が交流できるようにしよう 7 保土ケ谷南部地区の取り組み 1 地区の概況 ★保土ケ谷南部地区は、JR保土ケ谷駅周辺と南側に位置し、 国道 1 号線から坂をあがる斜面状の地形で緑が多い地区 です。 ★保土ケ谷区の南方面にあり、西区・南区に隣接しています。 ★かなざわかまくら道沿い(いわな坂)には、 「御所台の井 戸」があるなど歴史がある地区です ★地区の岩井町(一部)、瀬戸ケ谷町(一部)は、約 2 ,500 世帯が暮らしています。 ★瀬戸ケ谷町は比較的子どもの多い地域です。 2 保土ケ谷南部地区 地区で行なわれている福祉保健活動 ★保土ケ谷南部地区では、高齢者の食事会を年 3 回行って います。参加している方の指導でフォークダンスをした り、民生委員の方がバイオリンを演奏して、みんなで歌 を歌ったりと多彩で楽しく、介護予防にも役立っていま す。 ★岩崎地域ケアプラザの協力のもとに、平成 17 年 11 月 から、地区では初めての転倒骨折予防教室が始まりまし た。 高齢者食事会 地区で行われている主な活動 ・お一人暮らし高齢者食事会 (岩井町自治会館) ・お一人暮らし高齢者バス旅行 ・お一人暮らし高齢者日用品配付 ・高齢者転倒骨折予防教室(瀬戸ケ谷スポーツ会館) ・子育てサロン「ポテト」(瀬戸ケ谷スポーツ会館) このほかにも、様々な活動が行われています。 8 転倒骨折予防教室 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区社会福祉協議会の構成員として、地 区連合の自治会会長と地区民生委員・児 童委員、主任児童委員が入っています。 ★地区の福祉保健課題についての話し合い は、毎月行われている地区民生委員・児 童委員協議会の際に合わせて開催されて いる地区社会福祉協議会の場で検討して います。 ★今後、地区連合自治会と連携を図り、地 域の福祉保健の生活課題の解決を図って いきます。 4 今後の取り組み 子育てサロンで 高齢者と交流をする 子育てサロン「人形劇」 人形劇などの行事に地域の高齢者を 招待し、子ども達や親との交流を図ろう 担い手を増やそう 転倒骨折予防教室を 広めよう 自治会・町内会、民生委員・児童 委員、ボランティアなど、連携して 活動しよう 介護予防の取り組みを地域の身 近な場所で進めよう 老人クラブの活 性化にもつなが りそうです。 9 保土ケ谷中地区の取り組み 1 地区の概況 ★保土ケ谷中地区は、国道1号とJR東海道線、横須賀線に、はさま れた細長い地形の地区です。 ★保土ケ谷中地区は、保土ケ谷町と初音ケ丘、瀬戸ケ谷町、狩場町、 岩崎町、法泉、権太坂、藤塚町の一部で構成され、約 2 ,100 世帯 の人が暮らしています。 ★国道1号の脇には今井川が流れており、地域をあげて水害に対する 協力体制をつくりあげています。 ★地区に関わる学区は、小学校が3つ・中学校が3つと、多くの学校 と関わりがあります。 ★国道1号沿いには、歴史資産が点在していていますが、最近はマン ションが増え、昔ながらの街並みも変わってきています。 ★比較的高齢者の多い地区ですが、新しいマンションが増えているの で、若い人が多くなってきています。 2 保土ケ谷中地区 地区で行なわれている福祉保健活動 ★一人暮らし高齢者食事会「一二三会」の名前の由来は、 保土ケ谷町一丁目、二丁目、三丁目が合同で行ってい るからです。 ★町ぐるみ健康づくり教室では、玄米ニギニギ体操、保 健師のお話、ハイキング、料理教室(生活習慣病予防 の食事)など、介護が必要にならないための様々な活 動を行っています。 ★これらの活動は、地区社会福祉協議会(地区社協)の 中にそれぞれの実行委員会を置き、お互いに助け合っ て行っています。 笑 顔 に 会 え て 嬉 し い 配 食 サ ー ビ ス 地区で行われている主な活動 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 高齢者ミニディサービス「葵の会」 一人暮らし高齢者食事会「一二三会」 高齢者あんしん訪問 配食サービス「あじさい会」 子育てサロン「シュークリーム」 町ぐるみ健康づくり教室 このほかにも、様々な活動が行われています。 子育てサロン「シュークリーム」クリスマス会 10 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 4 今後の取り組み ★各自治会を単位として、自治会役員や 地区担当民生委員をはじめ、関係団体 が連携・協力をして、課題に対応しま す。 ★また、必要に応じて、地区連合自治会 単位での取り組みや各自治会同士の 情報交換・交流を行います。 団塊の世代などの退職 者が、これからの活動 の中心になるかもしれ ないな・・! 地域の情報を、 もっと広く 知ってもらおう 福祉に関する情報や地域の活動、 活動者(地区の役員など)について、 知ってもらう機会をつくっていこう 今後、保土ケ谷 中地区の広報が できるのもいい なぁ・・ 地域活動の担い手に、 若い力を入れていきたい ●地区社協の1年間の活動に、随時、参加者 を募集しよう ●町ぐるみ健康づくり教室への参加の呼びか けをしよう ●お祭りなどの参加者にも呼びかけをしよう みんなが集まれる 場所を開拓して、 活動を広げたい 地域の団体や活動を 連携させよう 自治会町内会で活動しているいろい ろな部(婦人部、子ども会、青年部、家 庭防災員など)を巻き込んで、横のつな がりをつくっていきたい 誰もが気軽に立ち寄れて、集まれる 場所を開拓したい 人が集まれば、コミュニケーション がとれて、人材の発掘にもつながる! 11 保土ケ谷東部地区の取り組み 1 地区の概況 ★保土ケ谷東部地区は、国道一号と横浜新道に囲まれた所ところに位 置し、国道一号沿いにJR東海道線・横須賀線が走っています。 ★保土ケ谷東部地区は、帷子町、霞台、月見台、花見台と岩崎町、桜 ケ丘、初音ケ丘、岩間町、星川、藤塚町、仏向町の一部で構成され、 約 8,000 世帯の人が暮らしています。 ★付近には保土ケ谷公園があり、区内でも面積の広い地区になってい ます。 ★山坂が多い地区で、駅や商店街に行くために、車やバスを利用する 人が多いです。 ★新しく開発された地区と以前からほとんど変わらない地区が混在 しています。 ★保土ケ谷東部地区は、比較的高齢者の多い地区です。 2 保土ケ谷東部地区 地区で行なわれている福祉保健活動 ★高齢者の配食活動は、毎月約 120 人を対象に行われており、 一人暮らし高齢者の見守りを行っています。 ★地域福祉活動の発展を目的に、研修日帰りバス旅行を行って おり、自治会長、民生委員、体育指導委員、青少年指導員な どが参加して、地域活動をする上での大切な親睦、交流に なっています。 ★桜ケ丘地区では、民生委員が家庭防災員を兼任し、要援護高 齢者の把握や避難方法の検討など、防災に力を入れています。 ★岩崎男性ボランティア(地域ケアプラザ)は、地域で手助け が必要な高齢者世帯の困りごとの解決のために、男性ならで はの活動(草取りや剪定、簡単な修理等)をしています。 転倒骨折予防教室自主グループ「ハッピー2」 地区で行われている主な活動 ・ 一人暮らし高齢者配食活動 ・ 見守り活動「あんしん訪問」 ・ 地区社会福祉協議会だよりの発行 (2 頁だて年 2 回、4 頁だて年1回) ・ 研修日帰りバス旅行 ・ 支え合い連絡会(サポート岩崎) ・ 転倒予防教室自主グループ 支え合い連絡会では、 高齢者の見守りや小 中学生の登下校時の 防犯を目的に、「犬 のおまわりさん」事 業をはじめました。 このほかにも、様々な活動が行われています。 岩崎男性ボランティア 12 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区民生委員児童委員協議会などから 出された生活課題について、地区連合自 治会と関係する団体が連携して課題に 対応します。 ★「地域支え合い連絡会」を、地域の身近 な生活課題を解決するための各団体の 情報交換や連携方法を協議する場とし ていきます。 ★課題に応じて、地区連合自治会と地区民 生委員協議会、関係する団体、支え合い 連絡会等が連携しながら、解決に向けて 取り組みます。 4 今後の取り組み 高齢者を地域で 支えるために、 民生委員とケアマネージャー が連携します 自治会町内会と民生委員が、 今よりさらに 連携を深めます 高齢者、障害者、子育て支援及び防犯など、地 域の課題への取り組みができるように、自治会町 内会と民生委員が定期的に情報交換を行い、協力 体制について話し合います。 介護保険事業者(ケアマネジャー等)と民 生委員、地域ケアプラザ、区役所などが定期 的に情報共有する機会を作ります。 地域活動がさらに 充実するために、 各団体同士が連携していきます 「あんしん訪問」訪問員研修会 現在行っている「あんしん訪問活動」について、 民生委員、保健活動推進員、友愛活動推進員等が 更に連携し、活動しやすくなるよう検討します。 また、地域にある他の活動についても、諸団体 が連携していけるよう検討していきます。 13 個人情報や制度が 関わってくるので、 区役所等も一緒に 検討していきます。 の取り組み の取り組み 保土ケ谷西部地区 中央地区 1 地区の概況 ★保土ケ谷西部地区は、保土ケ谷区の西に位置し、旭区と戸塚区 に隣接しています。 ★保土ケ谷西部地区は、今井町、新桜ケ丘、境木町、法泉(一部) で構成され、約 6.500 世帯の人が暮らしています。 ★鉄道を利用する際は、二俣川駅や東戸塚駅を利用することが多 いため、買い物も駅周辺ですることもありますが、地元に密着 した商店街、スーパーもあります。 ★車を利用する住民は、保土ケ谷バイパス横浜新道等が近いので 便利です。 ★保土ケ谷西部地区は、比較的、子どもの多い地域です。 保土ケ谷西部地区 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★「一人暮らし高齢者昼食会」は、隔月開催で、金剛寺や法泉自治会館、今 井地域ケアプラザなどを会場に行います。キッチン友の会の調理で楽しく おいしくいただいています。 ★「配食サービス」は、毎月一回手作りの松花堂弁当を約 160 食届けてい ます(たくさんのボランティアが関わる仕組みについては資料編を参照!) ★「母親ネットワーク」は、地域の子育てサークルの情報を地区社会福祉協 議会(地区社協)がとりまとめ、主任児童委員が担当をして、子育てサー クル参加者同士の情報交換をしたり、幼児安全法等の勉強会をしています。 ★「かたつむり」は知的障がい児の親子の会で、今井地域ケアプラザを拠点 に、参加者とボランティアが一緒になって活動を行っています。 一人暮らし高齢者昼食会 地区で行われている主な活動 ・高齢者・障害者配食サービス ・一人暮らし高齢者昼食会・日帰りバス旅行 ・地区社会福祉協議会だよりの発行(年 2 回 各6500部) ・男性料理講習会 ・町ぐるみ健康づくり ・高齢者見守り活動「あんしん訪問」 ・母親ネットワーク 男性料理講習会 がんばっています ・子育てサロン「おもちゃばこ」 ・知的障がい児の親子の会「かたつむり」 ・転倒骨折予防自主グループ「めだかの学校」 ・各小学校では、登下校時のパトロールを地域と協力して行っています。 ・藤塚小学校では、藤塚小ガイドブックを作成し広く地域に配布する予定や、不審者等の情報 が出たときに、Eメールにて緊急一斉送信をする予定があります。 ・橘中学校では、「おやじの会」主催で、「地域の先生授業」を行っており、生徒に大好評です。 このほかにも、様々な活動が行われています。(資料編を参照!) 14 28 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 4 今後の取り組み ★地区民生委員児童委員協議会(地区民児協)と 4 つ の小中学校のPTAが連携し、地域の課題解決や 新しい取り組みについて検討をしていきます (ほっとなまちづくり検討委員会 2 カ月に 1 ~ 2 回程度)。 ★まずは、お互いの活動を知るということで、PT Aに地域の活動を知ってもらい、地域はPTAが 取り組んでいることを理解した上で、取り組みに ついて検討します。 ★課題解決や取り組みについては、地区連合自治会、 地区社協がバックアップします。 ★また、課題に応じ、関係する地域の様々な活動団 体とも連携しながら、解決に向けて取り組みます。 地域活動に幅広い年齢層の住民に 参加してもらい、若い力、企画力を 取り入れ、活動者を広げていこう ●「ほっとなまちづくり検討委員会」で、話し 合われた取り組みや提案について、関係する 団体と連携して、具体的に進めていこう ●地域のことをもっと広く知ってもらうため ほっとなまちづくり検討委員会 に、小中学生を持つ親に呼びかけて、ボラン ティア講座や地域活動見学会等を企画しよう 「かたつむり」 ハロウィンパーティー! 地域全体で障害児・者の 理解をして、地域活動に 参加してもらおう 地域全体で高齢者の 見守りをしていこう ●障害児・者各人の個性を大切にした 認知症高齢者等を地域の住民全体 理解を深めよう が、理解をし、見守れる体制をつ ●自治会のお祭りに、施設入所者に参 くっていこう 加してもらおう ●障害児の放課後支援(たまり場的な もの)を行い、交流・理解をしよう 15 権太坂境木地区の取り組み 1 地区の概況 ★権太坂境木地区は、保土ケ谷区の最南端に位置し、戸塚区と隣接して います。 ★権太坂境木地区は、権太坂と境木本町で構成され、約 3 ,500 世帯、約 12,000 人が暮らしています。 ★東戸塚駅から近く、駅からはバスを利用する人が多いです。 ★東戸塚駅の大きいスーパーや病院等を利用するひと人も多いですが、 地元に密着した商店街や医院もあります。 ★新しいマンションや戸建ての住宅が増えており、また、以前から変わ らない地域もあるという新旧住民が一緒に生活している地区です。 権太坂境木地区 ★権太坂境木地区は、比較的、子どもの多い地域です。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★「ピッコロ」は、プログラムがない自由な雰囲気が特徴の子育てサロンで 子 育 て サ ロ ン ﹁ ピ ッ コ ロ ﹂ す。 ★地区社会福祉協議会(地区社協)で発行している広報「わが町」は、地域 住民が発行に携われるように各自治会町内会から編集委員が出て、みんな から親しまれる工夫をしています(カラー 3,000 部)。 ★「すみれ」は、民生委員、地区社協、ボランティアの協力で、高齢者ミニ デイサービスを行っています。 ★各自治会では、防災訓練の後に鍋や焼き芋を食べるなど、地域交流をして います。また、クリスマス会など季節に応じた行事を行っています。 ミ ニ デ イ サ ー ビ ス ﹁ す み れ ﹂ ★青少年指導員を中心として、 「夏休みお楽しみ会」など、PTA、 校外委員、 民生委員などが協力して開催しており、毎回 120 人くらいの参加者がい ます。 地区で行われている主な活動 ・高齢者見守り活動「あんしん訪問」 ・転倒骨折予防体操「ハッピー」 ・青少年指導員による「かるたとり大会、紙ヒコーキ大会」 ・ふれあい樹林で行う「観梅会」「収穫祭」には、子どもから高齢 者まで、多くの住民が参加しています。 ・権太坂小学校には、地域の人が昔遊びを教えに行っています。 ・小学生の登下校の見守り活動を、PTAと地域が協力して行っ ています。 「かるたとり大会の練習」 このほかにも、様々な活動が行われています。 16 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区連合自治会と地区社会福祉協議会 (地区社協)、地区民生委員児童委員協議 会(地区民児協)の代表者が、協議・連 携して、課題に対応します。 ★課題に応じて、関係する地域の様々な活 動団体(青少年指導員や体育指導委員、 保健活動推進員など)と連携しながら、 解決に向けて取り組みます。 4 今後の取り組み 地域活動に今より多くの人に参加してもらい、 いきいきとした互いに支えあえる地域にしたい 人材を見つけて、 地域の活動に参加してもらう きっかけをつくろう ●講座やイベントを開催しよう ・男性の地域活動向け講座など ●お祭りや餅つき大会などに参加して くれた人の継続的な地域活動の参加 を促す工夫をしよう ●ふれあい樹林運営委員会の人材と自 治会町内会活動の連携をはかろう 権太坂南自治会 では、毎月町内 会報を全戸配布 しています。 地域情報を今より もっと地域の人へ 提供していこう 地域で防犯・防災の 取り組みをしよう ●災害時マニュアルや防災アンケー ト結果(名簿作成)を活かした訓 練を自治会で実施してみよう ●要援護者の把握をして、避難経路 などの検討をしていこう 地域住民が健康で 長生きできる取り組みをし よう (健康増進) 転倒予防教室の継続やウォーキングなど 掲示板や回覧を活用しよう! 紙ヒコーキ大会 17 岩井町原地区の取り組み 1 地区の概況 ★岩井町原地区は、保土ケ谷区の南東部に位置し、JR保土 ケ谷駅から坂を上がり、南区・西区に隣接したところです。 ★岩井町原地区には、約 1 ,500 世帯の人が暮らしています。 ★子どもと高齢者の比率は、区平均(1 5 歳未満 1 3 ,1 %、 65 歳以上 17.8%)とほぼ同じです。 ★地区の中に、小学校、中学校、高校があり、また、病院や 高齢者の施設があります。 岩井町原地区 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★主任児童委員が主に行っている「子育てサ ロン」は、富士見台小学校の和室や岩井保 育園を借りて行っているので、小学生や保 育園児が休み時間に来て、抱っこをしたり、 一緒に遊ぶなどのふれあいがあります。 ★糖尿病予防のための食事会や福祉制度の 富士見台小の小学生と 一緒に遊んでいます! 説明会、骨粗しょう症予防の会など活発に 行われており、民生委員、保健活動推進員、 「子育てサロン」 クリスマス会! 食生活等改善推進員(ヘルスメイト)が協 力して実施しています。 地区で行われている主な活動 ・高齢者見守り活動「あんしん訪問」 ・富士見台小「子育てサロン」 ・糖尿病予防のための食事会 ・骨粗しょう症予防の会 ・お鍋の会 ・敬老会 岩井保育園でも 行うようになり ました。 ・体育祭、盆おどり等の交流事業 このほかにも、様々な活動が行われています。 骨粗しょう症予防の会 18 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区連合町内会と地区民生委員児童委 員協議会(地区民児協)、地区社会福祉 協議会(地区社協)が、協議・連携し て、福祉的課題に対応していきます。 ★また、課題に応じ、関係する地域の団 体とも連携しながら、解決に向けて取 り組みます。 4 今後の取り組み 地域活動の担い手に、 若い住民が入ってほしい 子どもの見守りなどをきっかけに、子 育 て 中 の 親 の 世 代 に、、地 域 に 関 心 を もってもらい、交流事業などに参加して もらいたい 地域活動(交流の場) の 拠点について 検討しよう 地域全体で子どもの 見守りをしていこう 平成18年3月に、オープンする高齢者 学校と民生委員が連携して、区を越えて 施設と連携して、高齢者の支援や世代間の (西区、南区)富士見台小、岩井原中の通学 交流事業ができるように進めていきたい 区の情報交換をしていきます! 19 岩間地区の取り組み 1 地区の概況 ★岩間地区は、相鉄線の天王町駅から和田町駅の間の南側に東 西に伸びて位置しています。坂道の多い保土ケ谷区の中では 比較的平坦な部分が多く、駅も近いため便利な地域です。 岩間地区 ★西久保町、岩間町、神戸町、星川の一部、明神台、桜ケ丘の 一部で構成され、約 8,000 世帯の人が暮らしています。 ★駅の周辺には新築のマンションも出来ていますが、比較的一 戸建てが多く、昔から住んでいる住民が多い地域です。 ★横浜ビジネスパークもあり、区内ではビジネス街のようなイ メージです。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 地区で行なわれている福祉保健活動 ★地区全体の催しとして「福祉の集い」(参加者 470 名)・ ミニ運動会(参加者 300 名)が、多くの地域の方の参加 により盛大に行なわれています。 ★子育てサロン「ハーモニー」は平成 1 7 年 6 月に神戸町 保育園でスタートしました。 ★転倒骨折予防教室が数多く実施されており「元気かい」 「明 神台いきいき健康サロン」 「明神台ひまわりクラブ」があ ります。また、星川地域ケアプラザでは「ハッピー会」 「三期会」「すみれ会」が行われています。 福祉のつどい「ミニ運動会」 地区で行われている主な活動 ・高齢者ふれあい昼食 ・高齢者配食サービス ・ミニデイサービス「ひまわりの会」「ゆうゆうの会」 「しらゆり会」「ほのぼのクラブ」「寿会」 ・小学校ふれあい給食 ・子育てサロン「ハーモニー」 転倒骨折予防教室 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・岩間地区社協だより H17.11.1 創刊 このほかにも、様々な活動が行われています。 26 20 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区社会福祉協議会(地区社協)にお いて課題を出し合い、それぞれの課題 について関係する機関・団体等(地区 連合町内会、各自治会町内会、地区民 生委員児童委員協議会、青少年指導員、 体育指導委員、学校、施設、地域ボラ ンティアなど)と一緒になって取り組 み、解決を図ります。 4 今後の取り組み 地区活動を もっと活発にしたい 地区社協の活 動を多くの人 に知ってもら うため、平成 1 7年 1 1月に 「岩間社協だよ り」を創刊し ました! 地域住民の連携を 強くしたい 各自治会町内会同士の情報交 いざというときに協力体制がと 換を行い、お互いの活動を知る れるように、自治会町内会を中 ことで自分達の活動の参考に 心として日頃からの顔の見える して活動を活発にしていこう 関係づくりを考えていこう 災害時の 体制づくりをしたい ケアマネジャーと民生委員の 連携を強くしていきたい 要援護者の対応が地域ぐ るみで素早くとれるよう 要援護者に対するよりよい支援を に体制整備をしていこう 行っていくために、日頃から連絡の 取り合える関係づくりをしていこう まずは、星川地域ケアプ ラザで行なわれるケアマ ネジャー連絡会の中で、 顔合わせを行いました ほのぼのクラブ 21 27 中央地区の取り組み 1 地区の概況 ★中央地区は、相鉄線の星川駅と天王町駅の北側にそって東西 に伸びて位置しています。 ★保土ケ谷区内でも市街化の進んだ地域であり、公共機関や商 中央地区 店、病院などが多く利便性が高い地区です。 ★天王町、宮田町、峰岡町の一部、川辺町で構成されており、 約 8 ,000 世帯の人が暮らしています。 ★川辺町は新しいマンションが多くて子どもの数が比較的多 いですが、宮田町は高齢者が多い地区となっています。町別 で年齢構成が大きく違っている地区です。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★年に一回の「陶芸の集い」があります。日本伝統工芸品の 「やきもの」を自分達の手で作り、一緒に遊び、学ぶこと で家族や近隣地域の人々とふれあいを深めることを目的 にしています。希望者は300人にもなり年々増加していま す。 ★主任児童委員を中心に地区の育児マップを作成しました。 子どもの数や子ども会、子育て支援情報、自主活動グルー プ情報などが載っています。 陶芸の集い 地区で行われている主な活動 ・高齢者おたのしみ会・会食会 ・高齢者配食サービス ・転倒骨折予防教室「ハッピー会」「三期会」 「すみ れ会」(すべて星川地域ケアプラザにて実施) 高齢者給食会 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・3世代交流事業 「陶芸の集い」 このほかにも、様々な活動が行われています。 22 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区民生委員児童委員協議会(地区民 児協)等から出された課題について、 連合町内会と地区民児協の代表が集 まって話し合います。 各課題に関係する団体と一緒になっ て取り組み解決を図ります。 4 今後の取り組み 子育て支援を充実 させよう 主任児童委員を中心に、体育指 導委員・青少年指導員、子ども 会、学校等と連携して、子ども 緊急時対策 ネットワークづくり とのつながりや出会いの場づく りをしていこう トリアージ訓練 災害時等に自治会町内会・民生 委員・学校・区役所等関係機関 高齢者食事会を充実 させよう が協力して、地域ぐるみで素早 い対応を行う体制整備をしよう 食事だけではなく、体操を行な 民生委員の活動を 知ってもらおう うなど有意義に過ごして交流 できる場にしよう 困っている方の声が早く届 世代間交流の機会と 場を充実させよう 陶芸のつどいや盆踊りなど、 すでにある活動を充実させ て、気軽に集えて交流出来 る機会を増やそう 安心・安全パトロール 23 きやすいように、民生委員 の仕事や顔をもっと多くの 人に知ってもらおう 中央東部地区の取り組み 1 地区の概況 中央東部地区 ★中央東部地区は、保土ケ谷区の北東部に位置し、神奈川・西 区に隣接しています。地区の中央を横切る国道1号を谷間に して南北に山形になっています。 ★中央東部地区の位置する峰沢町・岡沢町・鎌谷町は、約 5,600 世帯、約 12,000 人が暮らしています。 ★国道1号を境に、北部は新しいマンションが多く比較的子ど もが多い地区です。また、南部は古くからの一戸建てが多く 比較的単身高齢者が多い地区です。 ★緑豊かな三ツ沢公園に隣接しており、子どもから高齢者まで くつろげる場になっています。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★子育て支援事業が活発で、子育てサ ロン、育児サークル等支援グループ は7つあります。 ★高齢者給食会「茜会」はヘルスメイ トの協力で、完全な手作りで毎月1 回開催し 180 回を数えました。 ★障害者日帰りバス旅行「曙会」は年 1回の開催で今年 2 0 年目をむか えました。 「曙会」は地区社会 福祉協議会(地区社 協)を構成する連合 町内会と民生委員が 連携して多くのボラ ンティアとともに実 施しています。 曙会 「クルージング」 地区で行われている主な活動 ・育児サークル ・子育てサロン ・高齢者給食会「茜会」 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・転倒骨折予防教室自主グループ「鎌谷町スマイルクラブ」 「シャキッと岡沢」「峰沢団地OB会」 ・障害者日帰りバス旅行「曙会」 このほかにも、様々な活動が行われています。 24 峰沢町趣味の作品展 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区民生委員児童委員協議会 (地区民児協)等から出された 課題について、地区社協を構成 する連合町内会と地区民児協が 話し合い、関係する団体(消防 団・青少年指導員・体育指導委 員・保健活動推進員等)と一緒 になって取り組み、解決を図り ます。 4 今後の取り組み 災害時の支援体制を つくる 住民に地域の活動を 知ってもらう 自治会・地区民児協・区役所等が 連携して高齢者や障害者などの把 握や支援など具体的方策について 話し合おう 自治会や区役所等が協力して 自治会活動や地域で活動してい る団体等について、もっと知って もらおう 誰もが活躍できる 機会づくり 個人で趣味等を楽しんでいる人 達が地域に関心を向けてくれるよ うな発表の機会等活躍する場・機会 をつくろう 地域交流の機会と 場の充実 高齢者給食会や子育て支援グ ループなどすでにある交流の場 をいかし、さらに横のつながりを 作ろう 神奈川区三沢小の生徒も加 わり滝ノ川あじさいロード に花を植える「花咲かせ隊」 が活躍しています! 「峰沢町趣味の作品展」と題 して第1回目の発表会を平成 1 8 年1 月に集会所で行ないま した!準備からすべて参加者 で行い大盛況となりました。 25 和田地区の取り組み (和田・上星川) 1 地区の概況 ★和田地区は、保土ケ谷区のほぼ中央部で相鉄線と帷子川に 沿って位置しており、駅が近いため便利な地域です。 和田地区 ★和田、釜台町、上星川から構成され、約 6 ,4 0 0 世帯、約 14,000 人が暮らしています。 ★山坂が多く、坂の上には「あおぞら公園」があり、晴れた日 には富士山がとても綺麗に見えるみんなの憩いの公園です。 ★緑が多く残っている地区で、湧き水が出る場所もあり、「さ わがに」がいます。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★配食サービスは、ボランティアを中心に毎月二回 心のこもった手作りのお弁当を届けています。 ★ミニデイサービス「木もれ日広場」は、活動が 6 年目を迎えています。毎回20名以上の参加があり、 民生委員、保健活動推進員や送迎サービス等多く のボランティアに支えられながら毎月いろいろな 企画で催しを行い、利用者の方々にとても喜ばれ ています。 ★地域作業所ダンボのふれあいバザーには、地域と して作業所と連携しながら楽しく参加しています。 ミニデイサービス「木もれ日広場」 地区で行われている主な活動 ・高齢者・障害者配食サービス ・高齢者ふれあい給食会(1 回/月 5町内会持ち回り) ・高齢者ミニデイサービス「木もれ日広場」 1回/月 ・転倒骨折予防教室自主グループ「ハッピー会」 「三期会」 「すみれ会」 (星川地域ケアプラザを会場として実施) ・子育てサロン「陽だまり」 ・地域と障害者のふれあいバザー ・高齢者見守り活動「あんしん訪問」 ・和田地区社会福祉協議会だよりの発行 このほかにも、様々な活動が行われています。 26 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★現在、和田地区社会福祉協議会を中心に さまざまな活動が行われています。 そのような中で、和田地区民生委員児童 委員協議会は平成 17 年 1 2 月1日に和 田地区と上星川地区の 2 つに分かれま した。 地区連合町内会と地区社会福祉協議会 も 2 地区になることが検討されていま す。 4 今後の取り組み 今後、地区が2つに分かれ るため、まずは今活発に行わ れている活動がそれぞれの地 区でスムーズに継続出来るよ うに取り組みます 配食サービス 子育てサロン「陽だまり」 さらに地域に近い ところで、きめこま やかな活動を充実さ せていきます 地域作業所 ダンボのバザー 27 常盤台地区の取り組み 1 地区の概況 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★常盤台地区は、保土ケ谷区の北東に位置し、神奈川区と隣接して います。 ★常盤台地区は、常盤台と峰岡町 3 丁目から構成され、約 3 ,8 0 0 世帯、約 8,000 人が暮らしています。 ★常盤台地区の中央付近には横浜国立大学(国大)があり、その面 積や学生数など、地域とは切り離せない存在です。 ★山坂が多いため、階段や坂道を利用する機会も多くなります。ま た、駅や買い物に行くために、車やバス便を利用する住民も多い 地域です。 ★常盤台は新しいマンションが増え、そのため子どもの数も増えて いますが、峰岡町 3 丁目は子どもが少なくなっています。 常盤台地区 ★「ワイワイまつり」は常盤台小学校を会場に開催している運動会で、 幼児から高齢者までたくさんの人が集まって楽しく交流しています。 ★地域の多くの高齢者が参加できるように、方面別に高齢者の給食会を 行っています。 ★地域にある専門学校(聖ケ丘)の施設や町内会館を借りて、転倒骨折 予防のために、自主的に集まって楽しく体操を行っています。 ★「バームクーヘン」は、常盤台小学校を利用して、毎月、子育てサロ ンで、地域の親子の交流を進めています。 ★地区連合町内会と横浜国大事務局の連絡会では、地域と大学の連携・ 交流を深めています。 ワイワイまつり 地区で行われている主な活動 ・町ぐるみ健康づくり教室 「転倒骨折予防体操自主グループ」「グランドゴルフ」 ・子育てサロン「バームクーヘン」 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・高齢者給食会 ・ワイワイまつり ・地区連合町内会と横浜国大の連絡会 転倒骨折予防体操 (聖ヶ丘教育福祉専 門学) 常盤台連合町内会 防災訓練 このほかにも、様々な活動が行われています。 28 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 4 今後の取り組み ★地域の生活課題について、地域 支え合い連絡会(各団体の代表 が参加し、平成 1 6 年 3 月 発 足)で、解決に向けた情報共有 や話し合いを行い、それぞれの 団体が活動しやすいように、ま た、相互に連携・協力できるよ う連絡調整を行っていきます。 交通・坂道に配慮した まちづくりを進めたい ●狭い道に配慮した工夫を活かした い(交通マナー教室、ご近所での 送迎、マイクロバス循環、坂道に 休憩用椅子の設置等) 国大との交流を 深めたい ●国大との地域連絡会を増や していこう ●地域は国大に何ができるか、 国大は地域に何ができるか、 お互いに理解し合い、話し 合っていきたい 地域の交流と 支え合いを深めたい ●地域の交流拠点の整備・促進をし ていきたい ●高齢者と若い人が交流でき、地域 の様々な人が活躍できるしくみを つくりたい ●地域の情報を伝えていきたい 地域の子育てを 支援したい ●家庭に閉じこもらないで、地域 で気軽に立ち寄れ、知り合い、 相談できる交流の場を、今より 多くしていきたい 地域の防犯力を 高めたい 地域環境に対する マナーを向上させたい ●防犯・防災の情報を地域で共有し、 早期に対応できる体制づくりをし たい ●地域のみんながマナーを守れるよ うに、掲示板の活用、催し物の開 催など、周知と意識づけをしたい 29 川島東部地区の取り組み 1 地区の概況 ★川島東部地区は、保土ケ谷区の北西部の環状 2 号と国道 16 号 川島東部地区 が交差したところに位置し、神奈川区と旭区に隣接しています。 ★川島東部地区は、東川島町と川島町の一部で構成され、約 3,000 世帯、約 6,500 人の人が暮らしています。 ★川島町は比較的高齢者が多く、東川島町は川島町に比べると子 どもが多い町です。 ★小学校は坂本小、上星川小、川島小の 3 学区、中学校は保土ケ 谷中、西谷中の2学区が関わっている地域です。 ★国道 16 号を谷に、川島町と東川島町に向かって上り坂になっ ており、坂道の多い地域です。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★高齢者と小学生のふれあい給食会では、川島小学校の生徒さん が、毎月来て、歌や演奏を披露してくれたり、昔遊びを一緒に して、楽しく交流をしています。 ★「ほのぼの」は、町内会館を利用して、毎月、子育てサロンを 行い、地域の親子の交流を進めています。 ★町ぐるみ健康づくり教室では、月 2 回、地域の方が集まって 足裏体操などを行っています。 高齢者と小学生のふれあい給食会 地区で行われている主な活動 ・高齢者と小学生のふれあい給食会、配食 ・ふれあい給食・交流会「日帰りバス旅行」 ・地区社会福祉協議会広報誌「かわしま東部だより」 ふれあい給食会に「川島囃子」が出演 年1回 発行 ・ひとり暮らし高齢者会食会「ほのぼの会」 ・子育てサロン「ほのぼの」 ・一人暮らし高齢者見守り活動「あんしん訪問」 ・町ぐるみ健康づくり教室 このほかにも、様々な活動が行われています。 子育てサロン「ほのぼの」 30 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★ 地区連合町内会と地区民生委員児童委 員が協議・連携して、課題に対応しま す。 ★ 課題の解決とともに、地域の活動をさ らに充実させるために、 「ほっとなまち づくり懇談会」 (2ヶ月に1回程度)を つくって話し合いを行います。まずは、 お互いの活動をもっと知り合おうとい うことで、情報交換を行っています。 ★ 今後は、課題に応じ、関係する地域の 様々な活動団体とも連携しながら、解 決に向けて取り組みます。 4 今後の取り組み 災害時や緊急時に備えて、 災害弱者(高齢者や障害者、子供等) の 把握や支援方法について検討しよう 個人情報についても、目的に応じてルー ルを決め、実践的に活用できるしくみをつ くるために、町内会と民生委員、区役所等 の関係機関が一緒になって検討します。 手作りお弁当 ふれあい給食会ボランティア の皆さん 地域で行っている 活動をもっと 知ってもらおう 今ある福祉活動を 拡大・充実していこう ●「ふれあい給食会」のPRをして、 参加者を広げよう。 ●町内会の福祉部や婦人部など 様々な部門とも連携して、福祉活 動に取り組みます。 地区社会福祉協議会(地区社協)の広 報の発行を、年1回からスタートします。 地域の方々に、福祉について、もっと 身近に感じてほしいという思いです。 31 仏向地区の取り組み 1 地区の概況 ★仏向地区は保土ケ谷区のほぼ中央に位置し、旭区と隣接しています。 ★ 仏 向 地 区 は、仏 向 町 と 坂 本 町 で 構 成 さ れ、約 7 ,0 0 0 世 帯、約 16,000 人の人が暮らしています。 ★坂道が多い地区で、駅利用や買い物をする際は、ミニバスや車を利 用する住民も多いです。 ★仏向地区には、和田町駅周辺の商店街などのある地区や山坂の上の 方の住宅の多い地区など、環境が違う地区があります。 ★比較的、子どもが多い地区ですが、この 5 年間で高齢者が増えて きています。 2 仏向地区 地区で行なわれている福祉保健活動 ★「配食サービス」は月1回、平均 8 0 食の利用があります。水道山地 区では近隣の高齢者が地区民生委員宅に集まり、昼食会をしています。 ★「おしゃべりサロン」は、子育て中のお母さんたちが自主的に活動して いる積極的で楽しい会です。 ★仏向小「たかの子祭り」に地区社会福祉協議会(地区社協)が参加しま した。目の不自由な方の擬似体験を行いましたが、年々、体験を希望す る子どもが増えています。 ★仏向小・坂本小の低学年下校時に合わせて、7 拠点で見守り、バイクで の巡回、車での広報を行っています。 ★毎年恒例の「ふれあいウォーク」には、幼児から高齢者までたくさんの 人が参加しています。平成 17 年は約 130 人が橘中学校から見晴らし 台まで歩きました。 おしゃべりサロン クリスマス会 地区で行われている主な活動 ・子育てサロン「おしゃべりサロン」 ・高齢者ミニディサービス「びいじい倶楽部」 ・配食サービス ・あんしん訪問 ・新ソバの会、お花見会、お楽しみ会(老人福祉部) 仏向小「たかの子祭り」 擬似体験 ・ふれあいウォーク ・地区社協広報誌「ふれあいネットワーク」年 5 回発行 ・仏向小「たかの子祭り」参加 ・「浜風」調理ボランティア ・夏休み親子映画会 ・手作り教室 ・ボランティア交流会 ふれあいウォーク このほかにも、様々な活動が行われています。 32 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区社協役員、民生委員と自治会町内会 会長を中心として、地区にある活動団体 等(保健活動推進員会、青少年指導員会、 体育指導委員会、地域ボランティアな ど)が、お互いに連携しながら、地域の 課題について対応を進めます。 4 今後の取り組み 自治会町内会と 地区社協との連携・ 協力体制を強化していこう 地域住民の関心のある 活動をきっかけに、 活動者を増やしていこう ●お互いの活動を知り、協力していくために、 役員会や町内会常会等に双方が参加し、具体 的な話をしていこう ●それぞれの活動の共通点や独自性を活かし、 お互いのルールに歩み寄りながら、協力して いこう ●地区社協の活動について、広く地域住民に 知ってもらい、受け入れてもらえるように、 自治会町内会は「伝える」協力をしていこう 「小中学校の下校時の見守り」をきっかけに、 学校・PTAとつながりを持っていこう ●将来の担い手になる若い世代や、他団体と協 力・連携し、活動に広がりを持たせよう ●ボランティア活動をする楽しさ、喜びが、地 域の人たちに伝わるような「見える活動」を して、活動者を増やしていこう 拠点(たまり場) について 検討しよう 自治会町内会同士の 横のつながりを 持っていこう 情報や人が集まる「ちょっと立ち寄れるた まり場」を作りたい たまり場から、人が出会うきっかけづくり ができ、人の輪が広がるともっとよい! 各自治会町内会の福祉部会や 高齢者部会などの横のつながり の体制を作っていこう 33 川島原地区の取り組み 1 地区の概況 ★川島原地区は、保土ケ谷区の北西にあり旭区と隣接しています。 ★川島原地区には、約 2,500 世帯の人が暮らしています。 ★古くからの団地など以前からほとんど変わらない地区を中心に、新 しい住民も巻き込んで、地域活動を展開しています。 川島原地区 ★川島原地区には、市内でも数少ない渓谷を活かした陣ケ下渓谷公園 があり、緑が多い地区です。 ★駅から少し離れているので、駅に出るときや買い物をするときは、 バスや車を利用する住民も多い地域です。 ★川島原地区は、比較的高齢者の多い地区です。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★一人暮らし高齢者会食会では、食事の後にゲームやクイズなどを行 い、参加者と主催者が一緒になって楽しんでおり、また、転倒予防 のための体操などを行っています。 ★地区社会福祉協議会(地区社協)主催の「認知症予防講演会」は、 18 年1月の雪の日に開催しました。地区社協メンバーやかわしま ホームの職員、保土ケ谷高校が力を合わせ、雪かきや車での送迎を したおかげで、約 120 人の地域の方が参加し大盛況でした。 ★地域の交流活動が盛んで、バス旅行や芋ほり、ミニデイキャンプな どは、いつも 100 名近くの人が参加しています。 ★地域をあげて防災に力を入れており、要援護者の災害時の支援に備 え、自治会町内会役員、民生委員が一緒に訪問をしています。 ★地区社協のことをもっと知ってもらうために、地区社協メンバーは 活動時に名札をつけるようにしました。 高齢者会食会に小学生がきて、クリス マスリースを一緒に作りました! 地区で行われている主な活動 ・高齢者あんしん訪問 ・連合会健康づくり講座 ・認知症予防講演会 ・広報誌「こんにちは社協です」 年3回全戸配布 ・ひとり暮らし高齢者会食会 ・高齢者配食サービス 月2回 ・転倒予防教室 ・バス旅行、芋ほり ・防災訓練、火災報知器設置 ・ミニディキャンプ ・子育てサロン「キままッズ」 このほかにも、様々な活動が行われています。 「芋ほり」 大きいのがとれたよ 防災訓練(かわしまホームにて) 34 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区民生委員児童委員協議会(地区民児 協)などから出された課題について、地 区連合会、地区民児協、地区社協などと、 地区にある活動団体(保健活動推進員会、 青少年指導員会、体育指導委員会、地域 ボランティアなど)が協議・連携して課 題に対応します。 4 今後の取り組み 今ある地域の福祉活動 (地区社協の活動)を、 更に拡大・充実したい 地域にある様々な 団体と連携・協力して、 活動を広げたい 地区社協の定例会に、現在の会員に加え、 他の団体にも入ってもらって、アイディア や活動を広げていきたい 地域で行っている福祉活動 について、地域住民に もっと知らせていきたい 地区社協の中の協力体制を強化 し、人材の交流や活動の拡大をし ていきたい ど ん な こ と が 地 域 で 行われているか、知っても らえば、仲間に入りたいと 思ってもらえるかな・・。 民生委員や主任児童委員などの活動を、 地域の人に理解してもらい、福祉活動に関 心を持ってくれる人を増やしていきたい 子育てサロン「キままッズ」クリスマス会 35 西谷地区の取り組み 1 地区の概況 ★西谷地区は、相鉄線の西谷駅を中心とする保土ケ谷区の北部に位置 する地区であり、約 3,100 世帯、約 7,000 人が暮らしています。 ★西谷駅を中心に商店や病院などが多く、比較的平坦な土地であるこ とから、高齢者や障害者にも便利で住みやすい地区です。昔からの 商店も多く、声かけがあるなど下町気質が残っています。 ★西谷駅周辺にはマンションが多く存在しますが、地区全体としては 昔からこの町に住んでいる住民が多い地区です。 ★農地が多く、じゃがいも・ねぎ・きゃべつなど「はま菜ちゃん」の 産地です。 ★歴史のある地域で明治時代のおはやしも伝承されています。 2 西谷地区 地区で行なわれている福祉保健活動 ★西谷地区では、月1回高齢者給食会を行なっています。この会は 10 年以上の歴史があます。 平成 1 7 年の夏から保育園児を招いて一緒に遊んだり、落語家を呼んで笑いあったり、食事 だけではない企画も行ないみなさんに喜ばれています。 ★西谷商店街通りにおいて、 「フェスティバル in 西谷」が毎年秋に開催され、子どもから大人ま で地域ぐるみの参加で盛大に行われています。 ★西谷商店街の中に、商店街が地域の方のコミュニケーション の場として提供しているオープンスペース「井戸ばた」があ ります。 地区で行われている主な活動 給食会の後に、 悩み事サロンも 始まりました! 高齢者給食会の様子 ・高齢者給食会「すみれ会」 ・高齢者配食サービス ・見守り活動「あんしん訪問」 ・地区社協 車いす貸し出し ・高齢者交流会 日帰り入浴会 このほかにも、様々な活動が行われています。 36 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区民生委員児童委員協議会(地区民 児協)と、連合町会で話し合いを行い 関係する機関・団体 ( 地区社会福祉協 議会・地区民児協・施設・学校等 ) と 一緒になって取り組み解決を図りま す。 4 今後の取り組み 給食会を 充実させよう 担い手の 発掘をしよう 食事だけでなく、保育園児の招待 や落語 ・音楽 ・紙芝居などを行ない、 多くの方が参加出来て、また、参加 者の交流も広がるようにしよう 自分も楽しみながら無理なく気 軽に参加してくれる、地域の担い手 を発掘しよう 気軽に集える場を つくろう 地域交流事業を 充実させよう 元気な高齢者やいろいろな世代 がいつでも気軽に集えておしゃべ りが出来るような場をつくろう 年に一度の日帰り温泉旅行な ど、家に閉じこもることなく気軽 に楽しく参加してもらえるよう、 担い手も増やして充実・継続させ ていこう 西谷地区センターでは、育児相談や赤ちゃん 教室が行われています。今後は、主任児童委 員を中心に区役所と連携しながら関わってい けたらいいなと思っています。 37 上新地区の取り組み 1 地区の概況 上新地区 ★上新地区は保土ケ谷区の北部に位置しており、旭・緑・神奈 川区に囲まれています。 ★上新地区の位置する上菅田町・新井町 ( 笹山団地・千丸台団 地を除く ) は、約 6 ,5 0 0 世帯、約 2 0 ,0 0 0 人が暮らして います。 ★開発が進む新興住宅地があり、2 世帯居住が多く、新旧の住 宅がまざりあっています。 ★駅から少し離れており、畑が多く緑豊かな住宅地です。 ★山坂が多く、ミニバスが活躍しています。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★上新地区体育祭は平成 17 年度で 36 回を数え、各自治会 を中心に子どもから高齢者まで多くの人々が参加し、地域 ぐるみで盛大に行われています。 ★子育てサロン「スマイル」の活動は 4 年を過ぎました。親 子の交流の場として 1 ヶ月に 1 回開かれており、毎回 50 ~ 6 0 人の方々が参加して楽しんでいます。 ★新井町自治会館では、毎月 1 回読み聞かせ「ぴぃたぁぱん」 が開催されています。ボランティアのみで活動しており、 活動は 4 年になります。手遊びや紙芝居等も交えながら親 上新地区体育祭 子で楽しく過ごせるふれあいの場になっています。 地区で行われている主な活動 ・望洋台老人給食会・配食サービス ・高齢者配食サービス 新井町「お茶葉会」 ・転倒骨折予防体操 ・子育てサロン「スマイル」 ・読み聞かせ「ぴぃたぁぱん」 ・見守り活動「あんしん訪問」 子育てサロン「スマイル」 ・広報誌「社協じょうしん」 このほかにも、様々な活動が行われています。 38 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★地区社会福祉協議会(地区社協)の役員 会(ほっとなまちづくり懇談会)を毎月 開催して、地区社協のメンバーのうち、 まずは民生委員・児童委員、各自治会の 活動紹介から情報交換を始めています。 ★今後も地区社協の役員会を核とした話 し合いを 2 ヶ月に 1 回程度開催して、 情報交換をするとともに、課題について 話し合いを行い、関係する団体が協力し 合って取り組みます。 4 今後の取り組み 地域の活動を多くの住民 に知ってもらおう 自治会の回覧版や「社協だより」など 広報を充実させて、住民に地域の福祉活 動や福祉資源をもっと知ってもらおう 読み聞かせ「ぴぃたぁぱん」 配食サービスを 充実させよう 担い手を増やすために 人材を発掘していこう 担い手や回数を増やすなど配 食サービスをもっと充実させて いこう 自治会、地区社協、地区民生委員児童 委員協議会等が協力して、若者や退職後 の方などやる気のある方などの発掘を していこう 39 笹山地区の取り組み 1 地区の概況 笹山地区 ★笹山地区は、駅から少しはなれた郊外に位置する、緑が多い 地区です。 ★保土ケ谷区の北部にあって上菅田町にある、約 1 ,750 世帯 の団地です。 ★子どもが少なく高齢化が進んでいる地区であり、また、新旧 住民の入れ替えが比較的多いと言われている地区です。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★笹山地区で配食サービスを行っている「たんぽぽの会」 は、週 2 回の配食を 10 年続けており、今年保土ケ谷 区社会福祉協議会から表彰されました。 ★平成 17 年 9 月から、笹山小学校と協力して下校時の 見守りをするパトロール隊の活動が始まりました。 笹山小学校下校時パトロール隊 地区で行われている主な活動 ・高齢者配食サービス「たんぽぽの会」 もちつき大会 ・高齢者ミニデイサービス「よろこびの会」 ・見守り活動「あんしん訪問」 ・子育てサロン「笹山キッズ」 転倒骨折予防教室自主グループ 「らくらくハッピー体操」 発足に向けて準備が進んでいます! ・笹山小学校下校時パトロール隊 ・笹山地区社協たより このほかにも、様々な活動が行われています。 40 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★笹山団地自治会と支えあい連絡会が連 携して、それぞれの課題について関係 する団体と一緒になって取り組み、課 題の解決を図ります。 4 今後の取り組み 地域の担い手を 増やす 口コミで男性の ボランティアが 集まりつつあります。 担い手を増やすため自治会の回 覧版などを通して退職後の男性等 に広く呼びかけよう 外国人との コミュニケーションを図る 外 国 人 の 住 民 と の コ ミ ュ ニ ケーションを図るため、通訳を 入れて交流事業を行おう 高齢者のゴミ出しを 支援する 自治会を中心に地域の担い手を集 い、高齢者のゴミ出しを支援しよう 子育てサロンを もっと知ってもらう 子育てサロン「笹山キッズ」につ いて、広報を充実させて広く住民に 知ってもらい利用してもらおう 平成17年7月から 開始して徐々に 利用者が増えています。 笹山キッズ 41 千丸台地区の取り組み 1 地区の概況 千丸台地区 ★千丸台地区は、保土ケ谷の北部に位置しており、約 1 ,2 5 0 世帯の1つの団地自治会です。 ★約 4 0 年前に大型の団地としてスタートして以来、住んでい る方が多く高齢化が進んでいます。 ★区内の中で郊外に位置しており、緑が多く残っています。 2 地区で行なわれている福祉保健活動 ★一人暮らしの高齢者の方を中心に、高齢世帯や障害のある 方々にくつろぎある日々を過ごしていただくため、お花を届 ける「花一輪活動」を行なっています。 ★定年を迎えた男性の活性化を目指し、地域に貢献するグルー プ作りのため、「男性デー」を開催しています。 ★千丸台地区社会福祉協議会(地区社協)の活動がとても活発 であり、地区社協のホームページもあります。 ★自治会と地区社協が協力して、毎年「千丸台団地自治会文化 「ふるさとまつり」 祭&バザー」が行われます。地域ケアプラザ・居宅介護支援 事業者・区役所も参加して模擬店をはじめ介護相談・健康相 談・体験コーナー等内容も充実して開催しています。 地区で行われている主な活動 ・ふれあい配食サービス ・ふれあい移送サービス ・高齢者給食会 ・ふれあい交流サロン ・ミニ懇談会 ・高齢者食事会 ・子育てサロン「あんぱんまん」 ・転倒骨折予防教室自主グループ「千丸台クリア65」 千丸台福祉活動拠点 ここを中心に活動が行われています ・見守り活動「あんしん訪問」 ・機関誌「地区社協だより」「地区社協かわら版」 このほかにも、様々な活動が行われています。 42 3 地区の課題に取り組む「しくみ」 ★千丸台地区では、地区社協が中 心となり、全住民に対する生活 課題についての全戸アンケー トを実施しました。そして出さ れた課題について中心になっ て取り組む機関ごとに分類を しました。 ★今後は自治会・地区社協・地区 民生委員児童委員協議会(地区 民児協)が、それぞれの課題ご とに関係する人・機関・団体と 一緒になって取り組み、解決を 図ります。 4 今後の取り組み 自治会が中心となるもの ●夏祭り等自治会の行事にもっと子どもが 参加したいと思う工夫をしよう ●みんなが安心して気持ちよく暮らせるよ う住民のマナーの改善・向上に取り組もう ●地域の防犯活動を充実させよう ●若い世代が積極的に参加出来る地域づく りを行おう 千丸台地区社協が 中心となるもの ●広報を充実させて活動をもっと地域の 人に知ってもらおう ●団塊の世代の退職者などボランティア をさらに募る工夫をしていこう ●お金をかけずに交流の場が持てる、誰 もが集まり参加しやすい行事・場所作 りをさらに進めよう ●高齢者のゴミ出しサポートボランティ アを作ろう 千丸台地区民児協が 中心となるもの ●家族と民生委員が連絡を取り合える 関係作りをしていこう ●本当に困っている人の声をひろって いく工夫をしていこう アンケート結果は資料編ページに載せています。 43